(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0018】
ここで、次に、本発明に係るヒンジリッドパッケージの実施形態について、図面に基づいて説明する。本発明が適用されるパッケージに収容する被収容物は特定のものに限定されないが、ここでは、シガレットをパッケージに収容する場合を例に説明する。
【0019】
<<第1実施形態>>
<パッケージの構成>
図1、2は、第1実施形態に係るヒンジリッドパッケージ(以下、単に「パッケージ」という。)1の斜視図である。
図1、2は、パッケージ1を正面前方斜めから眺めた斜視図である。パッケージ1は、全体で略直方体形状をなしたヒンジリッド付きボックス型パッケージである。パッケージ1は、収容部としてのアウタボックス2と、アウタボックス2にヒンジ5を介して回動自在に連結される蓋部としてのリッド3と、アウタボックス2に取り付けられるインナフレーム4とを備える。以下、本明細書では、特に言及する場合を除いて、パッケージ1の正面側を“前方”と定義し、背面側を“後方”と定義する。また、パッケージ1のリッド側を“上方”と定義し、反対側(パッケージの底側)を“下方”と定義する。パッケージ1に用いられる材料は、例えばカード紙やマニラボール紙等の紙材が好適に用いられるが、これに限定されるものではない。例えば、パッケージ1の材料として、プラスチック等の樹脂材料は勿論のことその他の材料も適宜用いることができる。パッケージ1の材質に紙材を使用する場合は、坪量として例えば100g/m
2以上、400g/m
2以下の紙材を使用してもよい。
【0020】
アウタボックス2は、直方体形状の上端側が斜めに切り欠かれた形状を有する箱体である。アウタボックス2は、前壁21、後壁22、一対の側壁23、底壁24を有する。前壁21は略矩形状、後壁22は矩形状をなしており、互いに対向配置されている。詳しくは、前壁21は、矩形の上角部が斜めに切り落とされてなる六角形状を有する。また、後壁22は、前壁21よりも高さ寸法が長尺となっている。側壁23は、前壁21および後壁22の両側縁を相互に連結している。底壁24は、前壁21、後壁22および側壁23の下端に連結されており、矩形状を有する。側壁23の上端縁23aは前壁21の上端と後壁22の上端とを連結している。アウタボックス2は、上部に斜めの開口端25を有している。
【0021】
アウタボックス2は、スクエア(直角)形状を有する前側縁部26を有する。前側縁部26は、前壁21と各側壁23との境界部をなしており、前壁21および側壁23とを連結する縁部である。前側縁部26は、いわゆるスクエアエッジであり、本発明に係る収容部側の前側縁部に相当する。また、各前側縁部26の上端には、当該上端部分を斜めに切り落としてなる斜面係止縁27が形成されている。本実施形態においては、斜面係止縁27が本発明に係る係止部に相当する。
【0022】
また、アウタボックス2の後側開口縁、即ち後壁22の上端にはヒンジ5が設けられている。ヒンジ5は、アウタボックス2の後壁22に沿って延び、この後壁22に対してリッド3を回動自在に連結している。なお、アウタボックス2の外面には美観、触感などの向上のために、エンボス加工、パイル(短繊維)を用いたフロッキー加工、ニス(ワニス)を厚く塗布することによる疑似エンボス様の加工を、適宜施してもよい。
【0023】
リッド3は、前壁31、後壁32、一対の側壁33、天壁34を有する、箱状の蓋部材である。本実施形態においては、リッド3が本発明に係る蓋部に相当する。リッド3は、その前壁31および天壁34が略矩形状を有し、後壁32が矩形状を有している。リッド3の後壁32は、ヒンジ5を介してアウタボックス2の後壁22に連結されており、前壁31と対向配置されている。また、天壁34は、後壁32に直交するように連結されている。また、一対の側壁33は、後壁32、天壁34および前壁31を連結し、略台形状を有している。以上のように構成されるリッド3は、ヒンジ5を中心に、アウタボックス2に対して相対回動が可能であり、アウタボックス2の開口端25に被せられて、開口端25を開閉する。なお、リッド3が閉じた際、リッド3の側壁33の下端縁は、アウタボックス2における側壁23の上端縁と互いに合致するようになっている。
【0024】
リッド3は、面取り形状を有する前側縁部36を有する。前側縁部36は、前壁31と各側壁33との境界部をなしており、前壁31および側壁33を連結する縁部である。前側縁部36はいわゆる面取りエッジであり、本発明に係る蓋部の前側縁部に相当する。また、各前側縁部36の下端には、下方に向けて突出した突出爪37が形成されている。本実施形態においては、突出爪37が本発明に係る被係止部に相当する。
【0025】
インナフレーム4は、略U字形状をなした前面フレーム41と、この前面フレーム41の両側縁に連結された一組の側面フレーム42とを有する。また、インナフレーム4は、前面フレーム41と側面フレーム42とを連結する縁部43が、いわゆる面取り形状となっている。インナフレーム4における縁部(以下、「前側縁部」という。)43の幅(面取り幅)と、リッド3における前側縁部36の幅(面取り幅)とは略等しく、リッド3を閉じた際に、リッド3とインナフレーム4とが干渉しないようになっている。また、インナフレーム4は、アウタボックス2の上部の開口端25から部分的に上方へ突出した状態で、アウタボックス2の内面に接着されている。本実施形態では、前面フレーム41とアウタボックス2の前壁21とが重なり合うラップ領域において、当該前壁21に対して前面フレーム41が接着されているが、インナフレーム4をアウタボックス2に固定する方式、態様はこれに限られない。
【0026】
インナフレーム4は、アウタボックス2の開口端25を補強するとともに、リッド3の開閉を案内するガイド部材としても機能する。前面フレーム41は、
図2からも明らかなように、略矩形状の切欠き凹部41aを有する。切欠き凹部41aは、インナフレーム4の前面を大きく開き、シガレットの取り出しを容易にしている。
【0027】
<ブランク>
本実施形態において、パッケージ1は、アウタボックス2およびリッド3を成形する第1ブランクB1と、インナフレーム4を成形する第2ブランクB2の各所を折り込み、接合することで成形される。
図3は、第1ブランクB1を示し、
図4は、第2ブランクB2を示す。第1ブランクB1、第2ブランクB2にはカード紙、マニラボール紙等の紙材、又はプラスチックシートなどの樹脂を用いることができるが、これらに限定されるものではない。また、ブランクの説明では、図の上下方向を基準に説明する。
【0028】
図3に示すように、第1ブランクB1は、アウタボックス2となるアウタボックス区域R1、リッド3となるリッド区域R2を有している。アウタボックス区域R1は、アウタボックス2の前壁21となる前壁パネルP1を有しており、前壁パネルP1の両側縁には、アウタボックス2の側壁23となる側壁パネルP2,P2が連なっている。
【0029】
また、前壁パネルP1の上縁(
図4における上縁)には、アウタボックス2の底壁24となる底壁パネルP3が連なっている。底壁パネルP3には、前壁パネルP1とは反対側に位置してアウタボックス2の後壁22となる後壁パネルP4が連なっている。この後壁パネルP4の両側縁には、側壁パネルP2に対するインナサイドパネルP5,P5が連なっている。更に、各インナサイドパネルP5の下縁には、インナボトムフラップP6が連なっており、これらインナボトムフラップP6は底壁パネルP3に重ね合わされ、アウタボックス2の底壁24の補強をなす。
【0030】
リッド区域R2は、リッド3の後壁31となる後壁パネルP7を有しており、後壁パネルP7の下縁は、折り込み線およびスリットS1を介してアウタボックス区域R1の後壁パネルP4と連結されている。また、リッド区域R2の後壁パネルP7の上縁には、リッド3の天壁34となる天壁パネルP8が連なっている。また、後壁パネルP7の両側縁には、リッド3の側壁33の一部となるインナサイドフラップP9が夫々連なっている。そして、各インナサイドフラップP9の上縁には、インナトップフラップP10が連なっており、これらインナトップフラップP10は天壁パネルP8に重ね合わされ、天壁34の補強をなす。
【0031】
更に、天壁パネルP8の上縁には、後壁パネルP7とは反対側に位置してリッド3の前壁31となる前壁パネルP11が連なっている。前壁パネルP11の上縁には、インナフロントフラップP12が更に連なっている。インナフロントフラップP12が内側に折り返され、前壁パネルP11に重ね合されることで、リッド3の前壁31の補強をなす。また、前壁パネルP11の両側縁には、リッド3の前側縁部36となる縁部パネルP13を介して、リッド3の側壁33となる側壁パネルP14が夫々連なっている。上述したインナサイドフラップP9は、側壁パネルP14に重ね合わされ、接着されることで、側壁34の補強をなす。また、縁部パネルP13および側壁パネルP14に跨るようにして、これらの上端側には突出部が形成されており、この突出部によってリッド3の突出爪37が形成される。
【0032】
図4に示すように、第2ブランクB2は、インナフレーム4の前面フレーム41となる前面パネルP15を有し、前面パネルP15の両側縁には、インナフレーム4の前側縁部43となる縁部パネルP16を介して、側面フレーム42となる側面パネルP17が連なっている。
【0033】
上述した第1ブランクB1、および第2ブランクB2は、
図3、
図4中破線で示した折り込み線で夫々折り込まれる。その結果、
図1および
図2に示すようなアウタボックス2、リッド3、およびインナフレーム4を含むパッケージ1が成形される。詳しくは、第1ブランクB1のアウタボックス区域R1においては、各折り込み線で折り込まれ、インナボトムフラップP6が底壁パネルP3に重ね合わされて、インナサイドフラップP5が側壁パネルP2に重ね合されて接着されることで、アウタボックス2が成形される。そして、アウタボックス区域R1の前壁パネルP1に対して、第2ブランクB2の前面パネルP15が接着されることで、アウタボックス2とインナフレーム4とが一体になる。
【0034】
一方、第1ブランクB1のリッド区域R2においては、各折り込み線で折り込まれ、インナトップフラップP10が天壁パネルP8に重ね合わされて、インナサイドフラップP9が側壁パネルP14に重ね合わされて接着されることで、リッド3が成形される。なお、本実施形態において、リッド区域R2のインナフロントフラップP12は、前壁パネルP11に対して接着されていないが、接着するようにしてもよい。
【0035】
図5A〜
図5Cを参照して、パッケージ1の開閉動作およびパッケージ1が備えるロック機構について説明する。
図5A〜Cにおいて、
図1および2と共通の符号は、同一の部材を意味している。
図5Aは、パッケージ1のリッド3が開放された状態を示している。この状態において、使用者は、アウタボックス2の内部に収容している収容物であるシガレットに対してアクセスし、シガレットを自由に取り出すことができる。
図5Cは、パッケージ1におけるリッド3が完全に閉じられた状態、すなわちパッケージ1が閉鎖された状態を示している。
図5Bは、リッド3が殆ど閉じられた状態を示している。
【0036】
パッケージ1のロック機構は、パッケージ1(リッド3)の蓋閉まりを向上させるために、閉じられたリッド3が使用者の意に反して不用意に開放されることを抑制するための機構である。本実施形態において、パッケージ1のロック機構は、アウタボックス2側に設けられる斜面係止縁27と、この斜面係止縁27と係合する、リッド3側に設けられる突出爪37との組み合わせによって構成されている。なお、上記のように、突出爪37は、リッド3における前壁31および側壁33を連結する前側縁部36の下端から、リッド3の下方に向けて突出形成されている。また、斜面係止縁27は、アウタボックス2の前壁21と側壁22とが連結される前側縁部26の上端を斜めに切り落とすことで形成されており、リッド3を閉じる際に、リッド3側に設けられた突出爪37を受け入れることが可能に構成されている。
【0037】
また、
図1、2、5A〜Cに示すように、突出爪37は、リッド3における双方の前側縁部36、すなわち一組の前側縁部36の各々に形成されている。また、斜面係止縁27は、アウタボックス2における双方の前側縁部26、すなわち一組の前側縁部26の各々に形成されている。パッケージ1のロック機構は、パッケージ1の左右のうち、互いに係合するように形成された突出爪37と斜面係止縁27との組み合わせによって構成されている。したがって、本実施形態に係るパッケージ1は、パッケージ1の左前側と、右前側に計2組のロック機構を備えていることになる。
【0038】
次に、パッケージ1の開閉時における動作説明を図面に基づいて行う。まず、パッケージ1のリッド3を閉じる際には、パッケージ1は、
図5Aから
図5Bに示す状態を経て、
図5Cに示す状態に順次移行する。
図5Bは、パッケージ1のロック機構が作動する直前、すなわち、対応する突出爪37と斜面係止縁27とが係合する直前の状態を示している。
【0039】
上記のように、パッケージ1において、アウタボックス2の前壁21と各側壁23とを連結する前側縁部26はスクエア形状を有するスクエアエッジであり、リッド3の前壁31と側壁33とを連結する前側縁部36は面取り形状を有する面取りエッジとなっている。その結果、リッド3が閉じられた状態において、リッド3側の前側縁部36が、アウタボックス2の前側縁部26に比べて、パッケージ1の横断面方向における内部側に配置される。言い換えると、パッケージ1は、リッド3が閉じられた状態において、リッド3の前側縁部36がアウタボックス2の前側縁部26よりも、パッケージ1の横断面方向内部側に配置されるように、前側縁部26と前側縁部36との相対関係が規定されている。
【0040】
上記のように、パッケージ1は、その横断面方向において、リッド3側の前側縁部36がアウタボックス2の前側縁部26よりも内側に配置されているため、パッケージ1の背面側に形成されたヒンジ5を中心としてアウタボックス2とリッド3とを相対回動させ、リッド3を閉じる操作が行われると、リッド3の下端から突出する突出爪37の先端側がアウタボックス2に設けられた斜面係止縁27と係合することになる。具体的には、突出爪37が、斜面係止縁27の外面側に衝突する。そして、この状態から、更に、リッド3が閉じ方向に回動操作されると、突出爪37が、斜面係止縁27の外面側から内面側に斜面係止縁27を乗り越える。これにより、
図5Cに示すように、リッド3の突出爪37がアウタボックス2の斜面係止縁27に係止されるとともに、リッド3が閉鎖された状態となる。
【0041】
このように、リッド3を閉じる際に、リッド3の突出爪37がアウタボックス2の斜面係止縁27に係止されることで、リッド3の突出爪37が斜面係止縁27を、その内面側から外面側に再び乗り越えない限り、リッド3の開方向への回動動作が規制される。これにより、使用者の意図しない不用意なリッド3の開放動作を防ぐことができ、パッケージ1の蓋閉まり性を向上することができる。つまり、蓋閉まり性の優れたパッケージ1を提供することができる。
【0042】
なお、
図5Cに示す状態から、使用者の意志によってパッケージ1を開放させるべくリッド3の開方向に力が加えられた場合、リッド3の突出爪37が、斜面係止縁27を内面側から外面側に乗り越えることで、斜面係止縁27によるリッド3の係止が解除される。これによって、リッド3は、開方向へと自由に回動することができるようになり、使用者は、リッド3を開放することができる。
【0043】
以上のように、本実施形態に係るパッケージ1によれば、優れた蓋閉まり性を備えると共に、そのロック機構をリッド3およびアウタボックス2におけるそれぞれの前側縁部に設けた突出爪37と斜面係止縁27との組み合わせによって構成するようにした。これによれば、アウタボックス2側においては前壁21や側壁23のうちの製品やメーカーに関する広告・宣伝、その他の情報を表示する広告等表示スペースとして利用価値の高い中央寄りの部位やインナフレーム4の突出領域、リッド3側においては前壁31や側壁33のうちの中央寄りの部位に、係止部を設けることがないため、パッケージ1の広告等表示スペースを十分に確保することができる。
【0044】
また、リッド3の前側縁部36に設けた突出爪37と、アウタボックス2の前側縁部26に設けた斜面係止縁27との組み合わせによって構成するロック機構のように、従来には無い新規かつ斬新なロック方式を採用することにより、消費者の購買意欲を喚起することができる。その結果、パッケージ1、或いは被収容物を収容した製品の商品価値を一層高めることができる。また、パッケージ1が採用するロック機構によれば、従来のように係止部となる切欠きや切り起こし片等をインナフレームに形成する必要がないため、パッケージ1の強度や剛性が低下することも回避できる。
【0045】
以上のように、本実施形態に係るパッケージ1によれば、広告等表示スペースの不足やパッケージの強度および剛性の低下等といった不都合を生じさせることなく、蓋閉まり性の優れたヒンジリッドパッケージを提供することが可能である。
【0046】
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、上記実施形態には本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜の変更を加えることができる。例えば、パッケージ1の変形例として、ロック機構の構成を変更してもよい。すなわち、リッド3およびアウタボックス2におけるそれぞれの前側縁部に設けた係止部と被係止部との組み合わせによって構成するようにすれば、ロック機構として他の態様を採用してもよく、上述した突出爪および斜面係止縁の組み合わせに限られない。また、必ずしも、リッド3側の被係止部を前側縁部36の下端、アウタボックス2側の係止部を前側縁部26の上端に設ける必要はなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、その配置位置を変更してもよい。
【0047】
また、本実施形態では、リッド3が閉じられた状態において、リッド3の前側縁部36がアウタボックス2の前側縁部26よりもパッケージ1の内部側に配置されるように、前側縁部26をスクエアエッジとし、前側縁部36を面取りエッジとしたが、各前側縁部26,36の形状は、他の形状を採用してもよい。例えば、アウタボックス2側の前側縁部26をスクエアエッジとし、リッド3側の前側縁部36を、円弧形状のラウンドエッジとしてもよい。また、リッド3の前側縁部36がアウタボックス2の前側縁部26よりもパッケージ1の内部側に配置されていれば、アウタボックス2側の前側縁部26とリッド3側の前側縁部36の形状の組み合わせは、上記例示に限られず、種々の形状を採用することができる。
【0048】
<<第2実施形態>>
<パッケージの構成>
次に、第2実施形態に係るパッケージ100について説明する。パッケージ100は、第1実施形態に係るパッケージ1と同様にヒンジリッドパッケージである。
図6〜9は、第2実施形態に係るパッケージ100の斜視図である。
図10は、第2実施形態に係るパッケージ100の側面図である。
図6および
図7は、閉じた状態のパッケージ100を表し、
図8〜
図10は開放された状態のパッケージ100を表している。なお、パッケージ100における上下前後左右の各方向は、
図6、
図7に示す通りである。
【0049】
パッケージ100は、収容部としてのアウタボックス6、アウタボックス6に第1ヒンジ51を介して回動自在に連結される蓋部としてのリッド7、アウタトレイ8等を有する。
【0050】
アウタボックス6は、直方体形状の上端側が開口端となった箱体である。アウタボックス6は、前壁61、後壁62、一対の側壁63、底壁64を有する。前壁61および後壁62は互いに対向配置されており、これらの両側縁が一対の側壁63によって相互に連結されている。底壁64は、前壁61、後壁62および側壁63の下端に連結されている。以上のように構成されたアウタボックス6は、上部に斜めの開口端65を有している。アウタボックス6の前壁61および側壁63の境界位置に形成された縁部と、後壁62および側壁63の境界位置に形成された縁部とは面取り形状を有しており、いわゆる面取りエッジを形成している。
【0051】
また、アウタボックス6の後側開口縁、即ち後壁62の上端には第1ヒンジ51が設けられている。第1ヒンジ51は、アウタボックス6の後壁62に沿って延び、この後壁62に対してリッド7を回動自在に連結している。リッド7は、前壁71、後壁72、一対の側壁73、天壁74を有する蓋部材である。本実施形態においては、リッド7が本発明に係る蓋部に相当する。リッド7の後壁72は前壁71と対向配置されている。また、天壁74は、前壁71および後壁72に直交するように連結されている。また、一対の側壁73は、後壁72、天壁74および前壁71を連結している。以上のように構成されるリッド7は、第1ヒンジ51を中心に、アウタボックス6に対して相対回動が可能であり、アウタボックス6の開口端65に被せられて、開口端65を開閉する。
【0052】
リッド7は、面取り形状を有する前側縁部76を有する。前側縁部76は、前壁71と各側壁73との境界部をなしており、前壁71および側壁73を連結する縁部である。前側縁部76はいわゆる面取りエッジであり、本発明に係る蓋部の前側縁部に相当する。また、各前側縁部76の下端には、下方に向けて突出した突出爪77が形成されている。本実施形態においては、突出爪77が本発明に係る被係止部に相当する。
【0053】
アウタトレイ8は、アウタボックス6の後壁62(背面)側に設けられたカバー部材(外装部材)である。アウタトレイ8は、リッド7が閉じられた状態にあるときに、アウタボックス6の後壁62とリッド7の後壁72の双方を覆うように、これらの各後壁面62,72に沿った姿勢に保持される。一方、リッド3の開放動作に伴い、アウタボックス6を起き上げる(起立させる)役割を果たす部材である。本実施形態においては、アウタトレイ8が本発明に係るアウタ部材に相当する。
【0054】
アウタトレイ8は、第1トレイ部9および第2トレイ部10を有する。第1トレイ部9はアウタボックス6に接合(接着)され、第2トレイ部10はリッド7に接合(接着)されている。また、第1トレイ部9および第2トレイ部10の境界位置には第2ヒンジ52が形成されており、この第2ヒンジ52を境に第1トレイ部9および第2トレイ部10が互いに相対回動可能となっている。
【0055】
アウタトレイ8の第1トレイ部9は、前壁91、後壁92、一対の側壁93、底壁94を有する。前壁91および後壁92は互いに対向配置されており、これらの両側縁が一対の側壁93によって相互に連結されている。底壁94は、前壁91、後壁92、および側壁93の下端に連結されている。第1トレイ部9の底壁94は、アウタボックス6の底壁64と略同一の形状および大きさを有しており、リッド7が閉じられた状態では、アウタボックス6における底壁64と第1トレイ部9における後壁92が重なり合うようになっている。
【0056】
第1トレイ部9の後壁92は略矩形状を有しており、その高さ寸法は、アウタボックス6における後壁62の高さ寸法とリッド7における後壁72の高さ寸法の和に略等しい。また、後壁92の幅寸法は、アウタボックス6における後壁62の幅寸法よりも僅かに大きい。更に、後壁92における略下側半分の領域には、開口部95が形成されている。この開口部95は、後壁92の全幅に亘って形成されている。従って、開口部95の開口幅は、アウタボックス6における後壁62の幅寸法よりも略等しいか僅かに大きくなっている。なお、第1トレイ部9における後壁92および側壁93の境界位置に形成された縁部は面取り形状を有しており、いわゆる面取りエッジとなっている。
【0057】
第1トレイ部9の前壁91は略矩形状を有しており、その高さ寸法は、パッケージ100の高さ寸法からリッド7における前壁71の高さ寸法を差し引いた寸法と略等しくなっている。つまり、第1トレイ部9における前壁91の高さ寸法と、リッド7における前壁71の高さ寸法との和は、パッケージ100の高さ寸法に略等しい。また、第1トレイ部9における前壁91の幅寸法は、リッド7における前壁71の幅寸法と略等しく、アウタボックス6における前壁61の幅寸法よりも僅かに大きい。更に、第1トレイ部9の前壁91は、第3ヒンジ53を介して、アウタボックス6の前壁61に対して相対回動自在に接合されている。この第3ヒンジ53は、第1トレイ部9における前壁91の上端縁に沿って伸びるようにして形成されている。
【0058】
第1トレイ部9における前壁91と各側壁93との境界位置に形成されたそれぞれの前側縁部96はスクエア形状を有している。前側縁部96は、いわゆるスクエアエッジであり、本発明に係るアウタ前側縁部に相当する。更に、第1トレイ部9における各前側縁部96の上端には、当該上端部分を斜めに切り落としてなる斜面係止縁97が形成されている。本実施形態においては、斜面係止縁97が本発明に係る係止部に相当する。
【0059】
また、アウタトレイ8の第2トレイ部10は、略矩形状を有している。第2トレイ部10は、リッド7の天壁74と略同一の大きさを有し、リッド7が閉じられた状態では、リッド7の天壁74の上にアウタトレイ8の第2トレイ部10が重なり合うようになっている。また、第2トレイ部10は、リッド7における天壁74の前方縁部、すなわち天壁74と前壁71との境界をなす縁部に形成された第4ヒンジ54に対して相対回動自在に接合されている。なお、第1〜第4ヒンジ51,52,53,54は互いに平行であり、パッケージ100の幅方向に沿って形成されている。
【0060】
<ブランク>
本実施形態において、パッケージ100は、アウタボックス6およびリッド7の一部を成形する第3ブランクB3と、アウタトレイ8およびリッド7の残部を成形する第4ブランクB4の各所を折り込み、接合することで成形される。
図11は、第3ブランクB3を示し、
図12は、第4ブランクB4を示す。第3ブランクB3、第4ブランクB4にはカード紙、マニラボール紙等の紙材、又はプラスチックシートなどの樹脂を用いることができるが、これらに限定されるものではない。また、ブランクの説明では、図の上下方向を基準に説明する。
【0061】
図11に示すように、第3ブランクB3は、アウタボックス6となるアウタボックス区域R3、リッド7の一部となる第1リッド区域R4を有している。アウタボックス区域R3は、アウタボックス6の前壁61となる前壁パネルP21を有しており、前壁パネルP21の両側縁には、アウタボックス6の側壁63となる側壁パネルP22,P22が連なっている。
【0062】
また、前壁パネルP21の上縁(
図11における上縁)には、アウタボックス6の底壁64となる底壁パネルP23が連なっている。底壁パネルP23には、前壁パネルP21とは反対側に位置してアウタボックス6の後壁62となる後壁パネルP24が連なっている。この後壁パネルP24の両側縁には、側壁パネルP22に対するインナサイドパネルP25,P25が連なっている。更に、各インナサイドパネルP25の下縁には、インナボトムフラップP26が連なっており、これらインナボトムフラップP26は底壁パネルP23に重ね合わされ、アウタボックス6の底壁64の補強をなす。
【0063】
第1リッド区域R4は、リッド7の後壁71となる後壁パネルP27を有しており、後壁パネルP27の下縁は、折り込み線およびスリットS2を介して、アウタボックス区域R3の後壁パネルP24と連結されている。また、第1リッド区域R4の後壁パネルP27の上縁には、リッド7の天壁74となる天壁パネルP28が連なっている。また、後壁パネルP27の両側縁には、リッド7の側壁73の一部となるインナサイドフラップP29が夫々連なっている。そして、各インナサイドフラップP29の上縁には、インナトップフラップP30が連なっており、これらインナトップフラップP30は天壁パネルP28に重ね合わされ、リッド7における天壁74の補強をなす。
【0064】
図12に示すように、第4ブランクB4は、リッド7の残部となる第2リッド区域R5、アウタトレイ8となるアウタトレイ区域R6を有している。第2リッド区域R5には、リッド3の前壁71となる前壁パネルP31を有し、前壁パネルP31の上縁には、前壁パネルP31の補強をなすインナフロントフラップP32が連なっている。また、前壁パネルP31の両側縁には、リッド7の側壁73となる側壁パネルP33が夫々連なっている。また、前壁パネルP31およびこれに連なる側壁パネルP33との境界部には上方に突出する突出部が形成されており、この突出部によってリッド7の突出爪77が形成される。
【0065】
アウタトレイ区域R6においては、アウタトレイ8の第2トレイ部10となるトップパネルP34が、第2リッド区域R5における前壁パネルP31に連なっている。また、トップパネルP34の下縁には、第1トレイ部9における後壁92となる後壁パネルP35が連なっている。また、後壁パネルP35の両側縁には、第1トレイ部9における側壁93となる側壁パネルP36が夫々連なっている。また、一方の側壁パネルP36における下縁には、第1トレイ部9における底壁94となる底壁パネルP37が連なっている。更に、この底壁パネルP37の下縁には、他方の側壁パネルP36に重ねられることで第1トレイ部9の側壁93の補強をなす第1補強サイドパネルP38が連なっている。
【0066】
また、底壁パネルP37の右縁には、第1トレイ部9における前壁91となる前壁パネルP39が連なっている。そして、この前壁パネルP39の上縁には、一方の側壁パネルP36に重ねられることで第1トレイ部9の側壁93の補強をなす第2補強サイドパネルP40が連なっている。また、前壁パネルP39の下縁には、他方の側壁パネルP36に重ねられることで第1トレイ部9の側壁93の補強をなす第3補強サイドパネルP41が連なっている。また、前壁パネルP39の右縁には、第3ブランクB3におけるアウタボックス区域R3の前壁パネルP21と接着される接合パネルP42が連なっている。
【0067】
上述した第3ブランクB3、および第4ブランクB4は、
図11、
図12中破線で示した折り込み線で夫々折り込まれる。その結果、
図6〜
図10に示すようなアウタボックス6、リッド7、およびアウタトレイ8を備えたパッケージ100が成形される。
【0068】
詳しくは、インナボトムフラップP26が底壁パネルP23に重ね合わされて、インナサイドフラップP25が側壁パネルP22に重ね合されて接着されることで、アウタボックス6が成形される。なお、前壁パネルP21と側壁パネルP22との境界位置にある二重の折り込み線によって、アウタボックス6の前壁61および側壁63を連結する面取りエッジが形成される。また、後壁パネルP24とインナサイドパネルP25との境界位置にある二重の折り込み線によって、アウタボックス6の後壁62および側壁63を連結する面取りエッジが形成される。
【0069】
また、インナトップフラップP30が天壁パネルP28に重ね合わされて、インナサイドフラップP29が側壁パネルP33に重ね合わされて接着されることで、リッド7が成形される。なお、インナフロントフラップP32は前壁パネルP31に対して折り返された後、当該前壁パネルP31に接着してもよいし、接着しなくてもよい。また、前壁パネルP31と側壁パネルP33との境界位置にある二重の折り込み線によって、リッド7の前壁71および側壁73を連結する面取りエッジが形成される。
【0070】
また、第4ブランクB4のアウタトレイ区域R6においては、第2補強サイドパネルP40を一方の側壁パネルP36に接着し、第1補強サイドパネルP38および第3補強サイドパネルP41を他方の側壁パネルP36に接着する。そして、接合パネルP42を第3ブランクB3の前壁パネルP21と接着することで、アウタトレイ8が成形される。なお、アウタトレイ区域R6における後壁パネルP35と側壁パネルP36との境界位置にある二重の折り込み線によって、第1トレイ部9における後壁92および側壁93を連結する面取りエッジが形成される。
【0071】
また、アウタボックス区域R3の後壁パネルP24と、第1リッド区域R4の後壁パネルP27との境界をなす折り込み線およびスリットS2によって、パッケージ100の第1ヒンジ51が形成されている。また、アウタトレイ区域R6の後壁パネルP35とトップパネルP34との境界をなす折り込み線によって、パッケージ100の第2ヒンジ52が形成されている。また、アウタトレイ区域R6の接合パネルP42と前壁パネルP39との境界をなす折り込み線によって、パッケージ100の第3ヒンジ53が形成されている。また、第2リッド区域R5における前壁パネルP31とアウタトレイ区域R6のトップパネルP34との境界をなす折り込み線によって、パッケージ100の第4ヒンジ54が形成されている。
【0072】
次に、
図6〜
図10を参照して、パッケージ100の開閉動作およびパッケージ1が備えるロック機構について説明する。パッケージ100は、アウタトレイ8の第1トレイ部9は、底壁94の奥行寸法がアウタボックス6における底壁64の奥行寸法に等しく、後壁92の高さ寸法がアウタボックス6の後壁62の高さ寸法およびリッド7の後壁72の高さ寸法の和に等しい。また、第2トレイ部10の奥行寸法は、リッド7における天壁74の奥行寸法と等しい。そのため、
図6、
図7に示すように、リッド7が閉じられた状態では、アウタトレイ8の第1トレイ部9を、アウタボックス6と干渉することなく、アウタボックス6の外面に沿わせて配置できる。また、アウタトレイ8の第2トレイ部10を、リッド7の天壁74に沿わせて配置できる。これにより、パッケージ100のリッド7が閉じられた際に、パッケージ100全体が嵩張ることを抑制できる。
【0073】
例えば、便宜上、パッケージ100がテーブル等の水平面に載置されているとする。パッケージ100内に収容されているシガレットを取り出す場合、扱い者は、例えば、アウタトレイ8の第1トレイ部9における双方の側壁93を片方の手で把持し、リッド7を他方の手で摘む等してリッド7の開放操作を行う。つまり、第1ヒンジ51を中心にアウタボックス6に対してリッド7を回動させる。
【0074】
パッケージ100のアウタボックス6には、第3ヒンジ53を介して第1トレイ部9が回動自在に接合されている。また、リッド7には第4ヒンジ54を介して第2トレイ部10が回動自在に接合されている。更に、第1トレイ部9および第2トレイ部10は、第2ヒンジ52を介して回動自在に連結されている。従って、リッド7の開放動作が行われると、それに連動して、第1トレイ部9および第2トレイ部10が第2ヒンジ52を中心に回動し、アウタボックス6に対して第1トレイ部9が第3ヒンジ53を中心に回動し、リッド7に対して第2トレイ部10が第4ヒンジ54を中心に回動することになる。
【0075】
その結果、リッド7の天壁74と重なっていた第2トレイ部10が天板74から離反し、アウタボックス6の後壁62と重なっていた第1トレイ部9の後壁92がアウタボックス6の後壁62から離反する。その際、第1トレイ部9の後壁92には、アウタボックス6の後壁62の幅寸法と等しいか僅かに大きな開口幅を有する開口部95が形成されているため、アウタボックス6の後壁62と干渉することなく、第3ヒンジ53を中心としてアウタボックス6に対して第1トレイ部9を相対回動させることができる。そうすることで、
図8〜
図10に示すように、リッド7が開放されつつ、アウタトレイ8からアウタボックス6が起き上がるように動作する。
【0076】
一方、
図8〜
図10に示す状態から、扱い者によってリッド7が閉じ方向へと操作されると、リッド7の回動動作に連動して、第2ヒンジ52を中心として第1トレイ部9と第2トレイ部10とが回動すると共に、第3ヒンジ53を中心として第1トレイ部9が、第4ヒンジ54を中心として第2トレイ部10が、それぞれアウタボックス6とリッド7とに対して回動する。その結果、アウタトレイ8に対するアウタボックス6の傾斜角度が減少する。つまり、アウタトレイ8に対して起き上がっていたアウタボックス6が、再びアウタトレイ8に沿うような姿勢に倒れ込み、
図6および
図7に示す状態となる。
【0077】
以上のように、本実施形態におけるパッケージ100によれば、アウタトレイ8を備えるため、リッド7の開放動作に連動して、アウタトレイ8からアウタボックス6を自動的に起立させることが可能となる。これにより、扱い者は、パッケージ100の内部に収容しているシガレットを、容易に取り出すことができる。また、上述するようなリッド7の開放動作に連動したアウタボックス6の起き上がり動作は、従来には無い新規な動作である。パッケージ100は、このような新規開閉方式を採用することにより、消費者の購買意欲を刺激することができ、パッケージ100を含む製品の商品価値を高めることが可能である。
【0078】
更に、パッケージ100においては、第1実施形態に係るパッケージ1と同様に、良好な蓋閉まりを実現するためのロック機構を備えている。このロック機構は、リッド7に設けられた突出爪77と、アウタトレイ8の第1トレイ部9に設けられると共に突出爪77と係合する斜面係止縁97によって構成される。
図8、
図9等にも示されるように、突出爪77は、リッド7における双方の前側縁部76、すなわち一組の前側縁部76の各々に形成されている。また、斜面係止縁97は、第1トレイ部9における双方の前側縁部96、すなわち一組の前側縁部96の各々に形成されている。つまり、パッケージ100は、パッケージ100の左前側と、右前側に計2組のロック機構を備えている。
【0079】
パッケージ100は、斜面係止縁97が上端に形成される第1トレイ部9の前側縁部96がスクエアエッジ、突出爪77が下端に形成されるリッド7の前側縁部76が面取りエッジとなっている。よって、リッド7が閉じられた状態では、リッド7側の前側縁部76が、第1トレイ部9の前側縁部96に比べて、パッケージ100の横断面方向において内部側に配置された状態となる。つまり、パッケージ100は、リッド7が閉じられた状態において、リッド7の前側縁部76が第1トレイ部9の前側縁部96よりも、パッケージ100の横断面方向内側に配置されるように、前側縁部96と前側縁部76との相対関係が規定されている。
【0080】
パッケージ100によれば、リッド7が閉じられる際に、リッド7側に設けられた突出爪77が、アウタトレイ8側に設けられた斜面係止縁97に受け入れられ、係止される。より詳しくは、開放された状態のリッド3が閉じられる過程において、リッド7の突出爪77が、アウタトレイ8の斜面係止縁97の外面側に衝突する。この状態から、更に、リッド7が閉じ方向に回動されると、リッド7の突出爪77が、斜面係止縁97の外面側から内面側に斜面係止縁97を乗り越える。その結果、リッド7の突出爪77が斜面係止縁97に係止され、リッド7が閉鎖された状態にロックされる。これにより、不用意にリッド7が開放されることが抑制される。よって、パッケージ100の蓋閉まり性を向上させることができる。
【0081】
なお、上述までの各実施形態では、パッケージ1に収容する被収容物の好適な適用例として、フィルタシガレットや両切シガレット等のたばこ商品をパッケージに収容する場合を説明したが、これには限定されず、例えば菓子やガム等の物品を収容しても良い。