特許第5956757号(P5956757)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ミネベア株式会社の特許一覧

<>
  • 特許5956757-ツインレゾルバ 図000003
  • 特許5956757-ツインレゾルバ 図000004
  • 特許5956757-ツインレゾルバ 図000005
  • 特許5956757-ツインレゾルバ 図000006
  • 特許5956757-ツインレゾルバ 図000007
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5956757
(24)【登録日】2016年6月24日
(45)【発行日】2016年7月27日
(54)【発明の名称】ツインレゾルバ
(51)【国際特許分類】
   G01D 5/20 20060101AFI20160714BHJP
【FI】
   G01D5/20 110X
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2012-16778(P2012-16778)
(22)【出願日】2012年1月30日
(65)【公開番号】特開2013-156144(P2013-156144A)
(43)【公開日】2013年8月15日
【審査請求日】2015年1月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】000114215
【氏名又は名称】ミネベア株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100096884
【弁理士】
【氏名又は名称】末成 幹生
(72)【発明者】
【氏名】乙部 春樹
【審査官】 吉田 久
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−98028(JP,A)
【文献】 実開平4−88833(JP,U)
【文献】 特開2001−330472(JP,A)
【文献】 特開平11−233177(JP,A)
【文献】 特開2002−112515(JP,A)
【文献】 特開2003−279427(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01D 5/00−5/252
G01B 7/00−7/34
H01R 12/00−12/91、
24/00−24/86
H02K 11/00−11/40、
24/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のステータと、スペーサと、第2のステータとを結合した構造を有し、
前記第1のステータに設けられた第1の端子部と前記第2のステータに設けられた第2の端子部との間に配設されたコネクタ部を備え、
前記第1の端子部には、前記第1のステータのコイルの巻線が接続される複数の第1のピンが配置され、
前記第2の端子部には、前記第2のステータのコイルの巻線が接続される複数の第2のピンが配置され、
前記コネクタ部は、前記複数の第1のピンおよび前記複数の第2のピンを前記コネクタ部に配置された複数の外部接続用端子ピンに接続する構造を備えており、さらに、
前記第1の端子部および前記第2の端子部は爪部をそれぞれ有し、
前記コネクタ部は、前記第1の端子部と前記第2の端子部との間に配設された状態で前記第1の端子部の前記爪部および前記第2の端子部の前記爪部に引っ掛かる引っ掛かり部を有すること
を特徴とするツインレゾルバ。
【請求項2】
前記コネクタ部は、前記複数の第1のピンの中の少なくとも一つと前記第2のピンの中の少なくとも一つとを短絡する内部接続構造を備え、
前記複数の第1のピンと前記複数の第2のピンの合計より、前記複数の外部接続用端子ピンの数が少ないことを特徴とする請求項1に記載のツインレゾルバ。
【請求項3】
前記第1の端子部と前記第2の端子部が同じ部品であることを特徴とする請求項1または2に記載のツインレゾルバ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子の構造に特徴のあるツインレゾルバに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ツインレゾルバとして、シングルレゾルバを軸方向で二つ合わせた形状が開示されている。この技術では、レゾルバ同士の位置合わせのために輪状カラーで2つのレゾルバを固定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−281818号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載の構造では、信号線はそれぞれのレゾルバの励磁巻線・検出巻線をそのまま引き出しており、それぞれの巻線の端子数と同数の信号線が必要になる。仮に、シングルレゾルバの出力が3相出力の場合、励磁巻線も含めると、端子は8本必要になるが、それをツインレゾルバに適用した場合、合計で端子が16本必要になり、端子への配線、および接続が非常に複雑になる。
【0005】
このような背景において、本発明は、ツインレゾルバの端子への配線、および接続を容易に行える技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、第1のステータと、スペーサと、第2のステータとを結合した構造を有し、前記第1のステータに設けられた第1の端子部と前記第2のステータに設けられた第2の端子部との間に配設されたコネクタ部を備え、前記第1の端子部には、前記第1のステータのコイルの巻線が接続される複数の第1のピンが配置され、前記第2の端子部には、前記第2のステータのコイルの巻線が接続される複数の第2のピンが配置され、前記コネクタ部は、前記複数の第1のピンおよび前記複数の第2のピンを前記コネクタ部に配置された複数の外部接続用端子ピンに接続する構造を備えており、さらに、前記第1の端子部および前記第2の端子部は爪部をそれぞれ有し、前記コネクタ部は、前記第1の端子部と前記第2の端子部との間に配設された状態で前記第1の端子部の前記爪部および前記第2の端子部の前記爪部に引っ掛かる引っ掛かり部を有することを特徴とするツインレゾルバである。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、コネクタ部において、2つのステータのそれぞれに配置されたピンと外部接続用端子ピンを接続することで、外部からの配線、および接続を容易に行える構造が得られる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記コネクタ部は、前記複数の第1のピンの中の少なくとも一つと前記第2のピンの中の少なくとも一つとを短絡する内部接続構造を備え、前記複数の第1のピンと前記複数の第2のピンの合計より、前記複数の外部接続用端子ピンの数が少ないことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、各ステータからの配線を個別に引き出す場合と比較して、一部の配線をコネクタ部の内部で共通化するので、ツインレゾルバから外部に引き出される配線の数を減らすことができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第1の端子部と前記第2の端子部が同じ部品であることを特徴とする。請求項3に記載の発明によれば、部品の共通化が図られる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、ツインレゾルバの端子への配線、および接続を容易に行える技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】実施形態のツインレゾルバの分解斜視図である。
図2】実施形態におけるコネクタ部を上面から見た透視図である。
図3】実施形態におけるコネクタ部を正面から見た透視図である。
図4】実施形態におけるコネクタ部を側面から見た透視図である。
図5】実施形態の配線図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1には、実施形態のツインレゾルバのステータ部分の構造が示されている。図1には、ステータ100が示されている。ステータ100は、ツインレゾルバのステータを構成する部分であり、略円筒形状を有している。ステータ100は、第1のステータ200、スペーサ300および第2のステータ400により構成されている。スペーサ300は、第1のステータ200と第2のステータ400とを所定の間隔をおいて軸方向において結合させるための部材である。
【0016】
第1のステータ200と第2のステータ400は、電磁鋼板を打抜き加工および型押し加工することで得た薄板状のステータ片を軸方向に複数枚積層した構造を有している。スペーサ300も第1のステータ200および第2のステータ400を構成する電磁鋼板を加工した薄板状のスペーサ片を積層した構造を有している。
【0017】
第1のステータ200は、軸中心の方向に延在した複数の突極(この例では、計14極)を備えている。突極は、先端の部分が周方向に広がった先端部を有し、この先端部の軸中心の方向に面した部分に突極面201を形成している。突極には、図1には示されていない励磁コイルおよび検出コイルを構成する巻線が巻回される。この巻線と突極を構成する電磁鋼板との電気的な接触を防止するために、樹脂製のインシュレータ202と203が、軸方向の前後から第1のステータ200に装着されている。図1において、符号204の部分はインシュレータ202の一部が見えているが、この部分の内側に突極の軸中心の方向に延在した部分が隠れている。
【0018】
また、インシュレータ202は、端子部(第1の端子部)205が一体に成形されている。端子部205には、8本の金属製の絡げピン(第1のピン)206が組み付けられている。絡げピン206の他端は、接続部207が形成されている。絡げピン206には、符号204の部分に巻回される巻線の端部が絡げられ接続される。また、端子部205は、後述するコネクタ部500と結合するための爪部208を備えている。
【0019】
第2のステータ400は、第1のステータ200と同じものである。図1に示す状態において、第1のステータ200の表裏を反転させたものが第2のステータ400である。第2のステータ400も第1のステータ200と同様な突極を有している。第2のステータ400は、軸方向の前後から樹脂製のインシュレータ402と403が取り付けられている。
【0020】
インシュレータ403は、インシュレータ202と同じ部品であり、インシュレータ202と同様に、端子部(第2の端子部)405が一体に成形されている。端子部405は、端子部205と同じ構造を有し、8本の金属製の絡げピン(第2のピン)406が組み付けられている。絡げピン406の他端は、接続部407を形成している。絡げピン406には、第2のステータ400の突極に巻回される巻線の端部が絡げられ接続される。また、端子部405は、後述するコネクタ部500と結合するための爪部408を備えている。
【0021】
図1に示すように、第2のステータ400の端面には、型押し加工により複数の凸部401が形成されており、この凸部401が図では見えていないスペーサ300の型押し加工により形成した凹部に嵌合することで、第2のステータ400とスペーサ300との結合が行われている。また、スペーサ300の端面には、型押し加工により複数の凸部301が形成されており、この凸部301が図では見えていない第1のステータ200の型押し加工により形成した凹部に嵌合することで、第1のステータ200とスペーサ300との結合が行われている。こうして、第1のステータ200と第2のステータ400との間にスペーサ300を挟んだ状態で軸方向において結合され、ツインレゾルバのステータ100が構成されている。
【0022】
次に、ステータ100と図示省略したロータの位置関係について説明する。図示省略したロータは、ステータ100の内側の空間にステータ100に対してギャップを有し、且つ、相対的に回転が可能な状態で保持される。ここで、第1のステータ200の内側に第1のロータコアが位置し、第2のステータ400の内側に第2のロータコアが位置するようにロータの位置が決められる。第1のロータコアと第2のロータコアの形状は、通常のバリブルリアクタンス型レゾルバのロータにおけるものと同じで軸倍角に応じて突部を有する。例えば、軸倍角が3Xの場合、周方向において突部を3個等間隔に配置している。なお、第1のロータコアと第2のロータコアの軸倍角は同じであっても良いし、異なっていても良い。
【0023】
次に、端子部205と端子部405の間にコネクタ部500を結合する。コネクタ部500は、樹脂のモールド成形品であり、金属材料により構成された10本の外部接続用端子501が一体成形されている。この外部接続用端子501の反対側には、16個の接続端子503が形成されている。この接続端子503と外部接続用端子501とは、後述する関係で接続されている。接続端子503は略コ字状に形成されており、端子部205の接続部207が挿入されることで接触し、接続端子503と絡げピン206との電気的な接続が行われる。同様に端子部405の側にも接続端子503は設けられており、接続部407が挿入、接触することで、絡げピン406との電気的な接続が行われる。なお、接続端子503と接続部207(407)の接続方法は、これに限定されず、結合強度を上げ信頼度を高める半田付けや溶接等で接続しても良い。
【0024】
また、コネクタ500には、爪部208と係合する引っ掛かり部504と、爪部408と係合する引っ掛かり部505が設けられている。爪部208を引っ掛かり部504に引っ掛けて係合させ、且つ、爪部408を引っ掛かり部505に引っ掛けて係合させることで、コネクタ500が端子部205および端子部405と結合する。
【0025】
図2には、コネクタ部500を上面から見た透視図が示され、図3には、コネクタ部500を正面から見た透視図が示され、図4には、コネクタ部500を側面から見た透視図が示されている。図2図4に示すように、コネクタ部500には、符号A,B,C,D,E,F,G,H,I,Jで示される10本の外部接続用端子501が立設され、またその内部には、符号1〜16で示される16個の接続端子503が配置されている。コネクタ部500の内部において、10本の外部接続用端子501と16個の接続端子503とは、表1に示す状態で結線されている。また、図5には、実施形態の配線図が示されている。図5には、軸倍角が4Xのレゾルバと軸倍角が5Xのレゾルバを複合化したツインレゾルバの例が示されている。なお、図5には、軸倍角が4Xのレゾルバのロータ511と軸倍角が5Xのレゾルバのロータ512が簡略化された状態で示されている。
【0026】
【表1】
【0027】
表1においてCOMは、Common(共通)を意味し、互いに接続(短絡)されていることを示している。表1に示す接続構造では、外部接続端子ピンAと外部接続端子ピンFは、短絡処理されており、軸倍角が4Xのレゾルバへの励磁信号1は、外部接続端子ピンEと外部接続端子ピンA(F)との間に入力され、軸倍角が5Xのレゾルバへの励磁信号2は、外部接続端子ピンJと外部接続端子ピンA(F)との間に入力される。
【0028】
軸倍角が4Xのレゾルバの信号1(sin4θ)は、外部接続用端子ピンBと外部接続用端子ピンA(F)との間で検出され、信号2(sin4θ+120°)は、外部接続用端子ピンCと外部接続用端子ピンA(F)との間で検出され、信号3(sin4θ+240°)は、外部接続用端子ピンDと外部接続用端子ピンA(F)との間で検出される。
【0029】
軸倍角が5Xのレゾルバの信号4(sin5θ)は、外部接続用端子ピンGと外部接続用端子ピンA(F)との間で検出され、信号5(sin5θ+120°)は、外部接続用端子ピンHと外部接続用端子ピンA(F)との間で検出され、信号6(sin5θ+240°)は、外部接続用端子ピンIと外部接続用端子ピンA(F)との間で検出される。なお、外部接続端子ピンAと外部接続端子ピンFを短絡処理しているが、外部接続端子ピンA、または外部接続端子ピンFのどちらかを接続しないで、空き端子としても良い。
【0030】
(組み立て工程の一例)
まず、所定の形状に加工された電磁鋼板を積層し、第1のステータ200、スペーサ300および第2のステータ400を作る。次に、第1のステータ200の軸方向の前後からインシュレータ202と203を被せる。また、第2のステータ400の軸方向の前後からインシュレータ402と403を被せる。
【0031】
次に、第1のステータ200、スペーサ300および第2のステータ400を組み合わせて結合する。この状態において、端子部205と端子部405に対して、その間の部分にコネクタ部500を軸方向に垂直な方向から押し付けることで装着する。この際、コネクタ部500の接続端子503に接続部207(407)が挿入されることで、電気的な接続が行われるとともに、爪部208を引っ掛かり部504に引っ掛けて係合させ、爪部408を引っ掛かり部505に引っ掛けて係合させる。これにより、第1のステータ200と第2のステータ400の間の部分において、コネクタ部500が第1のステータ200と第2のステータ400に結合する。
【0032】
次に、第1のステータ200と第2のステータ400のそれぞれの突極に、励磁コイルおよび3相になるように検出コイルを巻回し、巻回した巻線をワニスで固定してステータ100を得る。
【0033】
なお、各ステータにコイルを巻回しワニスを塗布した後に、スペーサ300を挟んだ状態で2つのステータを結合させてもよい。
【0034】
(優位性)
この構造では、コネクタ部500の内部において、第1のステータ200における複数の絡げピン206と第2のステータ400における複数の絡げピン406が外部接続用端子501に接続される。このため、ツインレゾルバの端子への配線、および接続を容易に行うことができる。
【0035】
また、ツインレゾルバの信号線をコネクタ部500に集約しているため、外部からは、コネクタ部500に対応した雌型コネクタを接続することで、ツインレゾルバへの接続をまとめて行うことができる。この構造によれば、2つのレゾルバに個別に外部コネクタを接続する場合と比較して、外部からの配線がツインレゾルバに容易に接続される。
【0036】
また、コネクタ部500の内部で、共通化できる信号線をまとめている。このため、コネクタ部500の外部接続端子501に外部から接続される信号線の数は、COM端子も含めて計9本となる。仮に、各レゾルバに対し個別に信号線を接続した場合、合計16本の信号線が必要となる。したがって、上述した配線構造のコネクタ部500を採用することで、当該構造を採用しない場合と比較して、ツインレゾルバの外部接続端子の数を減らすことができる。
【0037】
また、各レゾルバからの信号線をただ単にまとめ合わせた構造ではなく、コネクタ部500の内部において、樹脂の一体成形品に埋め込まれる状態で結線が行われるので、コネクタ部500を装着するだけで、接続を容易にすることができる。このため、図5に示す結線を手作業で行う場合と比較して、作業の負担を大きく軽減することができる。
【0038】
また、第1のステータ200と第2のステータ400は、同じ部品で構成できるので、端子部を備えるインシュレータ202と403など、部品の共通化が図られ、部品コストを抑えることができる。
【0039】
また、コネクタ部500が第1のステータ200側の爪部208と係合し、且つ、第2のステータ400側の爪部408と係合するので、ステータ100の強度を高めることができる。
【0040】
(その他)
コネクタ部500内部における結線の状態は、例示した場合に限定されない。このコネクタ部500内部における結線の仕方を変更することで、異なった出力形式に対応することができる。例えば、絡げピン(接続端子)16本に対して、外部接続端子をそのままの16本で構成しても良い。また、2相出力のツインレゾルバにも対応が可能である。この場合は、絡げピン(接続端子)は、合計で12本、短絡処理した後の外部接続端子は、COM接続端子も含めて8本にすることが出来る。
【0041】
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は、ツインレゾルバに適用することができる。
【符号の説明】
【0043】
100…ステータ、200…第1のステータ、201…突極面、202…インシュレータ、203…インシュレータ、204…突極が隠れている部分、205…端子部(第1の端子部)、206…絡げピン(第1のピン)、207…接続部、208…爪部、300…スペーサ、301…凸部、400…第2のステータ、401…凸部、402…インシュレータ、403…インシュレータ、405…端子部(第2の端子部)、406…絡げピン(第2のピン)、407…接続部、408…爪部、500…コネクタ部、501…外部接続用端子、503…接続端子、504…引っ掛かり部、505…引っ掛かり部、511…軸倍角が4Xのレゾルバのロータ、512…軸倍角が5Xのレゾルバのロータ。
図1
図2
図3
図4
図5