(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5957573
(24)【登録日】2016年6月24日
(45)【発行日】2016年7月27日
(54)【発明の名称】補助下りリンク・キャリアを有効および無効にするための方法および装置
(51)【国際特許分類】
H04W 28/04 20090101AFI20160714BHJP
H04W 72/04 20090101ALI20160714BHJP
【FI】
H04W28/04 110
H04W72/04 111
【請求項の数】22
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2015-100814(P2015-100814)
(22)【出願日】2015年5月18日
(62)【分割の表示】特願2013-223484(P2013-223484)の分割
【原出願日】2009年11月10日
(65)【公開番号】特開2015-146651(P2015-146651A)
(43)【公開日】2015年8月13日
【審査請求日】2015年6月17日
(31)【優先権主張番号】61/113,149
(32)【優先日】2008年11月10日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】510030995
【氏名又は名称】インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110001243
【氏名又は名称】特許業務法人 谷・阿部特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ダイアナ パニ
(72)【発明者】
【氏名】ブノワ ペルティエ
(72)【発明者】
【氏名】クリストファー アール.ケイブ
【審査官】
伊東 和重
(56)【参考文献】
【文献】
Ericsson,Introduction of Dual Cell operation,3GPP TSG-RAN WG2#64,3GPP,2008年11月 3日,R2-086455,p.23
【文献】
Qualcomm Europe,MAC modifications due to DC-HSDPA,3GPP TSG-RAN WG2#63,3GPP,2008年 8月22日,R2-084450
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24−7/26
H04W 4/00−99/00
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−2
CT WG1
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
マルチ・セル能力のある無線送受信ユニット(WTRU)における無線通信のための方法であって、
前記WTRUが、アンカーサービングセルおよび二次サービングセルから同時に異なるデータを受信するように構成されている際に、SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTION変数に基づいて前記二次サービングセルの状態を判定するステップであって、前記変数が真に設定されているとき、前記SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTION変数は前記二次サービングセルが有効にされることを示し、前記変数が偽に設定されているとき、前記SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTION変数は前記二次サービングセルが無効にされることを示し、前記アンカーサービングセルおよび前記二次サービングセルはそれぞれ、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)バッファを有する各HARQエンティティと関連付けられる、ステップと、
前記二次サービングセルの前記状態が無効にされる、と判定されるという条件において、前記二次サービングセルに関連付けられた前記HARQエンティティの前記HARQバッファをフラッシュするステップと
を含む、方法。
【請求項2】
前記二次サービングセルが有効にされるかを示す無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記状態を判定することは、前記RRCメッセージに基づく、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記二次サービングセルが無効にされる、と判定されるという条件において、前記二次サービングセルに関連付けられたHARQリソースを解放するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記二次サービングセルが無効にされる、と判定されるという条件において、前記二次サービングセルに関連付けられた高速下りリンク共有チャネル(HS−DSCH)無線ネットワークトランザクション識別子(H−RNTI)をクリアするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
レイヤー1(L1)シグナリングを含む信号を受信するステップであって、前記L1シグナリングは高速下りリンク共有チャネル(HS−DSCH)キャリアをアクティブ化または非アクティブ化するための表示を含む、ステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記L1シグナリングは、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)命令である、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記二次サービングセルの状態を判定するステップは、前記L1シグナリングに基づく、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記L1シグナリングは、前記二次サービングセルが非アクティブ化されることを示す、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記二次サービングセルが無効にされる、と判定された後に、前記アンカーサービングセルから前記データを受信し続けるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記データは、前記アンカーサービングセルおよび前記二次サービングセルから、高速下りリンク共有チャネル(HS−DSCH)キャリアを介して受信される、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
マルチ・セル無線通信の能力のある無線送受信ユニット(WTRU)であって、
アンカーサービングセルおよび二次サービングセルから同時に異なるデータを受信するように構成された少なくとも1つの受信ユニットであって、前記アンカーサービングセルおよび前記二次サービングセルはそれぞれ、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)バッファを有する各HARQエンティティと関連付けられる、受信ユニットと、
前記WTRUが、前記アンカーサービングセルおよび前記二次サービングセルから同時に前記異なるデータを受信するように構成されている際に、SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTION変数に基づいて前記二次サービングセルの状態を判定し、前記変数が真に設定されているとき、前記SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTION変数は前記二次サービングセルが有効にされることを示し、前記変数が偽に設定されているとき、前記SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTION変数は前記二次サービングセルが無効にされることを示し、
前記二次サービングセルの前記状態が無効にされる、と判定されるという条件において、前記二次サービングセルに関連付けられた前記HARQエンティティの前記HARQバッファをフラッシュする
ように構成されたプロセッサと、
を備える、WTRU。
【請求項13】
前記少なくとも1つの受信ユニットは、前記二次サービングセルが有効にされるかを示す無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成された、請求項12に記載のWTRU。
【請求項14】
前記プロセッサは、前記RRCメッセージを使用して、前記二次サービングセルの前記状態を判定するようにさらに構成された、請求項13に記載のWTRU。
【請求項15】
前記二次サービングセルが無効にされる、との前記判定に応答して、前記二次サービングセルに関連付けられたHARQリソースを解放するようにさらに構成されたHARQエンティティをさらに備える、請求項12に記載のWTRU。
【請求項16】
前記プロセッサは、前記二次サービングセルが無効にされる、と判定されるという条件において、前記二次サービングセルに関連付けられた高速下りリンク共有チャネル(HS−DSCH)無線ネットワークトランザクション識別子(H−RNTI)をクリアするようにさらに構成された、請求項15に記載のWTRU。
【請求項17】
前記少なくとも1つの受信ユニットは、レイヤー1(L1)シグナリングを含む信号を受信するようにさらに構成され、前記L1シグナリングは高速下りリンク共有チャネル(HS−DSCH)キャリアをアクティブ化または非アクティブ化するための表示を含む、請求項12に記載のWTRU。
【請求項18】
前記L1シグナリングは、高速共有制御チャネル(HS−SCCH)命令である、請求項17に記載のWTRU。
【請求項19】
前記プロセッサは、前記L1シグナリングに基づいて、前記二次サービングセルの前記状態を判定するようにさらに構成された、請求項17に記載のWTRU。
【請求項20】
前記L1シグナリングは、前記二次サービングセルが非アクティブ化されることを示す、請求項19に記載のWTRU。
【請求項21】
前記少なくとも1つの受信ユニットは、前記二次サービングセルが無効にされる、と判定された後に、前記アンカーサービングセルから前記データを受信し続けるようにさらに構成された、請求項12に記載のWTRU。
【請求項22】
前記少なくとも1つの受信ユニットは、前記アンカーサービングセルおよび前記二次サービングセルから、高速下りリンク共有チャネル(HS−DSCH)キャリアを介して、前記データを受信するようにさらに構成された、請求項12に記載のWTRU。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この出願は無線通信に関する。
【背景技術】
【0002】
本出願は、2008年11月10日に出願された、米国仮出願番号第61/113,149号に基づく優先権を主張し、この番号を参照することにより、そのすべての開示内容を本明細書の一部とする。
【0003】
無線通信システムは、データ・ネットワークへの連続的なそしてより高速なアクセスを提供する必要性を満たすために発展している。これらの必要性を満たすために、無線通信システムはデータの送信のために複数のキャリアを使用することができる。データの送信のために複数のキャリアを使用する無線通信システムは、マルチ・キャリア・システムと呼ぶことができる。複数のキャリアの使用は、セル方式のおよび非セル方式の両方の無線システムにおいて拡大している。
【0004】
マルチ・キャリア・システムは、無線通信システムにおいて利用可能な帯域幅を、どれだけのキャリアが利用可能となるかの倍数にしたがって、増加させることができる。例えば、2キャリア・システムは、単一のキャリア・システムに比較して、帯域幅を2倍にすることができ、3キャリア・システムは、単一のキャリア・システムに比較して、帯域幅を3倍にすることができる、等である。
【0005】
このスループットの利得に加えて、ダイバーシティおよびジョイント(joint)・スケジューリングの利得も期待することができる。このことにより、エンド・ユーザーに対するQoS(サービス品質)の改良をもたらすことができる。さらに複数のキャリアの使用は、MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)と組み合わせて使用することができる。
【0006】
例として、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)システムの環境においては、3GPP仕様のリリース8においてDC−HSDPA(Dual Cell High Speed Downlink Packet Access)と呼ばれる新機能を導入している。DC−HSDPAにより、基地局(通信ネットワークの他の変形または種別においては、ノードB、アクセス・ポイント、サイト制御装置などと呼ばれる場合もある)は、1つのWTRU(Wireless Transmit/Receive Unit:無線送受信ユニット)に対して、同時に2つの下りリンクのキャリアを通して通信する。これは、WTRUにとって利用可能な帯域幅および最高データ速度を2倍にするだけでなく、2つのキャリアを通しての高速のスケジューリングおよび高速のチャネル・フィードバックによってネットワーク効率を増加させる可能性も有する。
【0007】
DC−HSDPA動作に対して、各WTRUには2つの下りリンク・キャリアが割り当てられる:すなわちアンカー・キャリアおよび補助(supplementary)キャリアである。アンカー・キャリアは、例えばHS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)、E−DCH(Enhanced Dedicated Channel)、およびDCH(Dedicated Channel)オペレーションの、トランスポート・チャネルに関連付けられたすべての物理レイヤーの専用および共通の制御チャネルを伝達する。そのような物理レイヤーのチャネルには、例えばF−DPCH(Fractional Dedicated Physical Channel)、E−HICH(E-DCH HARQ Indicator Channel)、E−RGCH(E-DCH Relative Grant Channel)、E−AGCH(E-DCH Absolute Grant Channel)、CPICH(Common Pilot Channel)、HS-SCCH(High Speed Shared Control Channel)、およびHS−PDSCH(High Speed Physical Downlink Shared Channel)、ならびに同様のものが含まれる。補助キャリアは、WTRUに対してCPICH、HS−SCCH、およびHS−PDSCHを伝達することができる。現在のシステムにおいては、上りリンク送信は単一のキャリア上のままである。HS−DPCCH(High Speed Dedicated Physical Control Channel)フィードバック情報は、上りリンク・キャリア上にてノードBに提供され、そして各下りリンク・キャリアに対する情報を含む。
【0008】
図1において、DC−HSDPAを実施する能力のあるWTRUのMAC(Medium Access Control)−ehsアーキテクチャが示される。
図1に示されるように、MAC−ehsは2つのHARQエンティティを備える。DC−HSDPAにおいては、別のHARQエンティティをそれぞれのセルに割り当てることができる。したがって、分解および再順序化が、両方のセルに対して一緒に実行される。さらに、それぞれに対して別のH−RNTI(HS-DSCH Radio Network Transaction Identifier)を与えることができる。
【0009】
無線リソースを最適化することを意図していないため、
図1において示されたDC−HSDPAに対するMAC−ehsアーキテクチャは、WTRUの仕様および実施方法を簡素化している。このアーキテクチャによると、2つのセルはほとんど2つの別個の従来のHS−DSCHセルとして動作する。
【0010】
DC−HSDPAをサポートするWTRUに対して省電力オプションを提供するために、補助キャリアを一時的に無効にすることを可能とすることができる。そのようなアクティブ化および非アクティブ化は、HS−SCCH命令の形式にてレイヤー1(L1)メッセージを使用してノードBにより信号を送られることが可能である。この高速なメカニズムは、この機能を独自にサポートしている各WTRUに対してノードBが補助キャリアを有効または無効にすることを可能とする。
【0011】
DC−HSDPAの導入は、しかしながら、適切かつ予測できるWTRUの動きを確実にするために解決される必要がある複数の問題を引き起こす。従来のWTRUにおいては、MACエンティティあたり単一のHARQエンティティしかなく、そして単一のサービング(serving)HS−DSCHセルしかない場合がある。したがってWTRUがハンドオーバーまたはチャネル再構成を実行するとき、新たに開始するためにそれはMAC−ehsを単純に完全にリセットしてしまう場合がある。しかしながら、DC−HSDPAについては、MAC−ehsは2つのHARQエンティティを備え、それらはある環境においては別々に扱う必要がある場合がある。事実として、二次HS−DSCHサービングセルが無効であるときに、サービングHS−DSCHセルがまだそれを使用している場合があるため、MAC−ehs全体をリセットすることは適切でない場合がある。
【0012】
図2は、二次サービングHS−DSCHセルを無効にするためのWTRUプロシージャを示す。しかしながら、このプロシージャは、第2のHARQエンティティを無効にすることを適切に取り扱うためのすべての必要なステップを提供することができるわけではなく、H−RNTI変数に関連する必要な動作をもらす場合がある。
【0013】
DC_HSPAにおいて二次セルを非アクティブ化するとき、追加的問題が発生する場合がある。HS−SCCH命令を使用して、二次サービングHS−DSCHセルを非アクティブ化しそして再アクティブ化するときに、予測可能な動きを確実にするために二次サービングHS−DSCHセルに関連付けられたHARQエンティティをフラッシュ(flush)することが望まれる。
【0014】
データインジケーター(例えば、新規データインジケーター)は、PDU(Packet Data Unit)がそのHARQプロセス中に送信されていることを示すために、HS−SCCHタイプ1の一部として送信される、1ビット信号とすることができる。このことにより、WTRUがHARQメモリのその部分を上書きすることを可能にできる。現在は、ネットワーク側のHARQプロセスが、送信されるMAC−hs PDUにデータインジケーターを設定する。これが実行されるとき、UTRANは、HARQプロセスにより送信された第1のMAC−hs PDUに対して、データインジケーターを値「0」に設定する。データインジケーターは、MAC−hs PDUの再送信に対してインクリメントされない場合がある。データインジケーターは、新規データを含む送信された各MAC−hs PDUに対して1ずつインクリメントされうる。
【0015】
したがって、新規PDUが送信されたときに、データインジケーターを切り換えることができる。現在の仕様においては、二次HS−DSCHサービングセルの再アクティブ化に際して、HS−SCCH命令を介して、UTRANがデータインジケーターをリセットするか否かが不明確である。したがって、二次サービングHS−DSCHセルに関連付けられたHARQエンティティをフラッシュすることに加えて、データインジケーターに関して期待される動きを指定することも望まれる場合がある。
【0016】
したがって、補助セルのアクティブ化および非アクティブ化を取り扱うための改良された方法および装置に対する必要性が存在する。
【発明の概要】
【0017】
二次サービングセルの状態を判定するマルチ・セル無線通信のための方法および装置が開示される。二次サービングセルが無効であるという条件にて、二次サービングセルに関連付けられたHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)プロセスが公開される。
【図面の簡単な説明】
【0018】
添付図面に関連して例として与えられる以下の説明から、より詳細な理解を得ることができる。
【
図1】WTRU側のMACアーキテクチャ(MAC−ehs)を示す図である。
【
図2】二次サービングHS−DSCHセルを無効にするためのWTRUプロシージャを示す図である。
【
図3】上りリンク送信が単一のキャリアにより取り扱われ、下りリンク送信が複数のキャリアを使用して取り扱われる無線通信システムの一例を示す図である。
【
図4】上りリンク送信が複数のキャリアを使用して取り扱われ、下りリンク送信が複数のキャリアを使用して取り扱われる実施形態の一例による無線通信システムの一例を示す図である。
【
図5】
図4の無線通信システムのWTRUの一例およびノードBの一例の機能的ブロック図である。
【
図6】開示された方法の一例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下言及するとき、用語「WTRU」は、限定的ではなく、ユーザー機器(UE)、移動局、固定型または移動体の加入者ユニット、ページャー、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、コンピューター、M2M(Machine to Machine)デバイス、センサー、または無線環境において動作する能力のある他のいかなる種別のデバイスも含む。以下言及するとき、用語「基地局」は、限定的ではなく、ノードB、サイト制御装置、アクセス・ポイント(AP)、または無線環境において動作する能力のある他のいかなる種別のインターフェイス・デバイスも含む。
【0020】
ネットワークは、アンカー下りリンク・キャリアおよびアンカー上りリンク・キャリアとして、それぞれ、少なくとも1つの下りリンクおよび/または少なくとも1つの上りリンク・キャリアを割り当てることができる。マルチ・キャリアのオペレーションにおいて、2または3以上のキャリア−周波数とも呼ばれる−により動作するようにWTRUを構成することができる。これらのキャリアのそれぞれは、別個の特性ならびにネットワークおよびWTRUとの論理的な関連を有することができる。動作する周波数をグループ化し、アンカーまたは一次キャリア、および補助または二次キャリア、と呼ぶことができる。以下に、用語「アンカー・キャリア」および「一次キャリア」、ならびに「補助キャリア」および「二次キャリア」はそれぞれ互換性を持って使用されることになる。
【0021】
2つより多いキャリアが構成されるなら、WTRUは、1つより多い一次キャリアおよび/または1つより多い二次キャリア(複数可)を備えることができる。本明細書において説明される実施形態は、これらのシナリオにも適用可能および拡張可能である。例えば、アンカー・キャリアは、下りリンク/上りリンク送信のための特定の制御情報のセットを伝達するためのキャリアとして定義されうる。アンカー・キャリアとして割り当てられないキャリアはいずれも、補助キャリアとなることができる。あるいはまた、ネットワークがアンカー・キャリアを割り当てない場合があり、下りリンクまたは上りリンク・キャリアに対して優先度、選択、またはデフォルト状態が与えられない場合がある。以下、用語「アンカー・キャリア」、「一次キャリア」、「上りリンク・キャリア1」、「第1のキャリア」、および「第1の上りリンク・キャリア」は、本明細書において便宜的に互換性を持って使用される。同様に用語「補助キャリア」、「二次キャリア」、「上りリンク・キャリア2」、「第2のキャリア」、および「第2の上りリンク・キャリア」も、本明細書において互換性を持って使用される。マルチ・キャリアのオペレーションに対しては、複数の補助キャリアまたは二次キャリアが存在することができる。
【0022】
図3は、単一のキャリア160が上りリンク送信を取り扱うことができ、複数のキャリア170を使用して下りリンク送信を取り扱うことができる無線通信システムの一例100を示す。無線通信システム100は、複数のWTRU110、ノードB120、CRNC(Controlling Radio Network Controller)130、SRNC(Serving Radio Network Controller)140、およびコア・ネットワーク150を含む。ノードB120およびCRNC130をまとめてUTRANと呼ぶことができる。
【0023】
図3に示されるように、WTRU110はノードB120と通信状態にあり、ノードB120はCRNC130およびSRNC140と通信状態にある。3つのWTRU110、1つのノードB120、1つのCRNC130、および1つのSRNC140が
図3に示されるが、無線通信システム100においては無線および有線のデバイスのいずれの組み合わせも含むことができることが注意されるべきである。
【0024】
図4は、複数のキャリア260を使用して上りリンク送信を取り扱い、複数のキャリア270を使用して下りリンク送信を取り扱う一例による無線通信システムの一例200を示す。無線通信システム200は、複数のWTRU210、ノードB220、CRNC230、SRNC240、およびコア・ネットワーク250を含む。ノードB220およびCRNC230をまとめてUTRANと呼ぶことができる。
【0025】
図4に示されるように、WTRU210はノードB220と通信状態にあり、ノードB220はCRNC230およびSRNC240と通信状態にある。3つのWTRU210、1つのノードB220、1つのCRNC230、および1つのSRNC240が
図4に示されるが、無線通信システム200においては無線および有線のデバイスのいずれの組み合わせも含むことができることが注意されるべきである。
【0026】
図5は、
図4の無線通信システム200のWTRU410およびノードB420の機能的ブロック図である。
図5に示されるように、WTRU410はノードB420と通信状態にある。両方は、WTRU410からの上りリンク送信がノードB420へ複数の上りリンク・キャリア460を使用して送信される方法を実行するように構成される。WTRU410には、処理装置415、受信機416、送信機417、メモリ418、アンテナ419、および典型的なWTRUにおいて見出すことができる他の構成要素(図示せず)が含まれる。アンテナ419は複数のアンテナ要素を含むことができ、またはWTRU410が複数のアンテナを含むことができる。メモリ418は、オペレーティング・システム、アプリケーションなどを含むソフトウェアを格納するために提供される。処理装置415は、単独にて、またはソフトウェアおよび/または1または2以上のいずれかの構成要素と関連して、複数の上りリンク・キャリアにより上りリンク送信を実行する方法を実行するために提供される。受信機416および送信機417は、処理装置415と通信状態にある。受信機416および送信機417は、同時に1または2以上のキャリアを送受信する能力がある。あるいはまた、WTRU410において複数の受信機および/または複数の送信機を含むことができる。アンテナ419は、受信機416および送信機417の両方と通信状態にあり、無線データの送受信を容易にする。
【0027】
ノードB420には、処理装置425、受信機426、送信機427、メモリ428、アンテナ429、および典型的な基地局において見出すことができる他の構成要素(図示せず)が含まれる。アンテナ429は複数のアンテナ要素を含むことができ、またはノードB420が複数のアンテナを含むことができる。メモリ428は、オペレーティング・システム、アプリケーションなどを含むソフトウェアを格納するために提供される。処理装置425は、単独にて、またはソフトウェアおよび/または1または2以上のいずれかの構成要素と関連して、以下に開示される方法により、複数の上りリンク・キャリアを使用して、WTRU410からの上りリンク送信がノードB420へ送信される方法を実行するために提供される。受信機426および送信機427は、処理装置425と通信状態にある。受信機426および送信機427は、同時に1または2以上のキャリアを送受信する能力がある。あるいはまた、ノードB420において複数の受信機および/または複数の送信機を含むことができる。アンテナ429は受信機426および送信機427の両方と通信状態にあり、無線データの送受信を容易にする。
【0028】
本明細書において説明される方法は、マルチ・キャリアの上りリンク送信を実施し、複数の上りリンク・キャリア上での電力制御を実行し、および複数の異なった上りリンク・キャリアの間で電力およびデータを割り当てるためのいくつかのアプローチを提供する。本明細書において説明される方法は、デュアル上りリンク・キャリアのシナリオに関して説明されるが、本明細書において説明される方法はいずれかの数の上りリンク・キャリアが実施されるシナリオにも適用可能であることが理解されるべきであることに注意されたい。
【0029】
また本明細書において説明される方法は、3GPPリリース4〜7に関連付けられたチャネルに関して説明されるが、この方法は、LTEリリース8などの3GPPのさらなるリリース(および、そこで使用されるチャネル)、ならびにいかなる他の種別の無線通信システム、およびそこで使用されるチャネルにも、適用可能であることに注意されるべきである。本明細書において説明される方法は、いずれの順序、またはいずれの組み合わせにても適用可能であることも注意されるべきである。
【0030】
図3において示されたようなマルチ・キャリア・システムにおいて、WTRU110は、複数のHARQエンティティを備えるMACエンティティ(例えばMAC−ehs)を含むことが可能で、各HARQエンティティは別のキャリアに関連付けられることが可能である。アンカー・キャリアおよび二次キャリアは、WTRUの条件および/またはネットワークのシグナリングに基づき、アクティブ化および非アクティブ化されうる。例えば、二次セルは無効であるが他のセルが動作可能な状態にあるときには、MACエンティティの全体のリセットを回避することが望まれる場合がある。したがって、予め定められたHARQプロセスエンティティをリセットするために、ネットワーク200からのシグナリングを利用するように、WTRU410を構成することができる。このシグナリングは、例えば、レイヤー3(L3)のメッセージ、例えば二次サービングHS−DSCHセルが無効であることを示す、ネットワークから受信されるRRC(Radio Resource Control)メッセージとすることができる。
【0031】
各サービングセルの状態は、アンカーおよび二次キャリアを介してシグナリングを受信することの可用性を示す状態変数を割り当てられうる。トリガーのメカニズムは、予め定められるか、または信号を送られて、変数の評価をトリガーすることができる。この構成においては、変数の値「FALSE」は、キャリア上では受信が有効でないことを示すことができる。値「TRUE」は、それぞれのキャリア上での受信が有効であることを意味することができる。
【0032】
例えば、DC−HSDPAにおいて、二次サービングHS−DSCHセル受信の状態は、二次セル状態変数、例えばSECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTION、を使用して判定することができる。二次セル状態変数がTRUEであるとき、二次サービングHS−DSCHセルは、有効であり、およびHS−DSCH受信に使用される準備ができた状態である。逆に、変数がFALSEであるとき、二次サービングHS−DSCHセルは無効である。したがって、状態に影響するかもしれない新規RRCメッセージが受信される都度、または必要である場合はいつでも、WTRU410が状態変数を評価する。
【0033】
一実施形態において、トリガー(例えばRRCシグナリング)に基づきキャリアの状態変数を評価するように、WTRU410を構成することができる。アンカー・キャリアに対する状態変数がFALSEに設定されている(受信が利用可能でないことを示す)という条件の場合には、二次キャリア(複数可)上での受信も無効であると仮定するように、WTRU410を構成することができる。したがって、MACエンティティ全体についてリセットを実行するように、WTRU410を構成する場合もある。
【0034】
あるいはまた、アンカー・キャリアに対する状態変数がFALSEに設定されているなら、各二次キャリアに対する状態変数を判定し、それに応じて、選択された二次キャリアに対するHARQプロセスをリセットするように、WTRU410を構成することができる。
【0035】
図6は、二次セルを無効にするためのプロシージャのフロー図である。RRCメッセージを受信すると、WTRU410は、二次サービングHS−DSCHセルの状態を判定する(601)。二次セルが有効であるかを示すことができるRRCメッセージ中に含まれる変数を検査することによって、この判定を実行することができる。また、RRCメッセージが二次HS−DSCHセルに関連する情報を含まないなら、その前のセル状態を検査することができる。前の状態がTRUE(すなわち、二次HS−DSCHサービングセルが有効であったことを示す)であった場合、WTRU410は、二次HS−DSCH情報が含まれないことが、二次HS−DSCHが無効であるということか、または状態が同じままであるということを意味すると判定することができる。
【0036】
WTRU410が、二次サービングHS−DSCHセルが無効にされるということと判定した場合、WTRU410は状態変数のSECONDARY_HS_DSCH_RECEPTIONをFALSEに設定する(602)。WTRU410は、次に、二次サービングHS−DSCHセルに関連するいずれのHS−SCCHおよびHS−DSCHの受信プロシージャも停止する(ステップ603)。変数H−RNTIはクリアされ、二次サービングHS−DSCHセルに関連付けられたいずれの格納されたH−RNTIも除去される(604)。WTRU410は、次に、二次サービングHS−DSCHセルに関連付けられたすべてのHARQプロセスに対するHARQバッファをフラッシュし、二次サービングHS−DSCHセルに関連付けられたすべてのHARQリソースを解放する(605)。
【0037】
別の方法においては、レイヤー1(L1)の制御信号を介して二次キャリアをアクティブ化/非アクティブ化するように、WTRU410を構成することができる。例としては、二次HS−DSCHキャリアを非アクティブ化するためのLl制御信号が、HS−SCCH命令を介して運ばれる。WTRU410は、次に、HS−SCCH命令において二次サービングHS−DSCHセルが非アクティブ化されていることを検出することができる。次に、WTRU410は、二次HS−DSCHサービングセルに関連付けられたHARQバッファをフラッシュすることができる。
【0038】
二次下りリンク・キャリアが再アクティブ化(例えばHS−SCCH命令を介して)されると、MACレイヤーは、二次HS−DSCHサービングセルに関連付けられた各構成されたHARQプロセスのために次に受信されたHARQ送信を、第1の送信として扱うことができる(すなわち、新規データインジケータービットがリセットされる)。
【0039】
別の方法においては、一次サービングHS−DSCHセルの状態に基づき、二次サービングHS−DSCHセルを無効にすることができる。したがって、一次状態変数、例えばHS−DSCH_RECEPTIONは、WTRU410によって監視されうる。変数HS_DSCH_RECEPTIONは、アンカー・キャリア上でのHS−DSCH受信に関連する。それがTRUEのときには、サービングHS−DSCHセル上でのHS−DSCH受信を有効とすることができ、それがFALSEであるときには、サービングHS−DSCHセル上でのHS−DSCH受信を無効とすることができる。一次状態変数がFALSEを示すとき、WTRU410は、一次サービングセルが無効であったことを認識する。そうして、WTRU410は、二次サービングHS−DSCHセルに対して二次状態変数の状態をFALSEに設定し、上述のように、残りのプロシージャを実行する。この開示された方法に従うと、HS_DSCH_RECEPTIONがFALSEであるときに、SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTIONもFALSEとすることができ、その場合におけるRRCは、すべてのHS−DSCHリソースを解放し、MAC−ehs全体をリセットする。
【0040】
一次状態変数がTRUEであるとき、WTRU410は、二次状態変数の状態を判定し、上記で開示され
図6において示された方法にしたがって動作する。
【0041】
WTRU410がCELL_DCH状態にあり、およびFDD(Frequency-Division Duplexing)において動作しているとき、変数SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTIONをTRUEに設定することができる。WTRU410は、格納されたΔ
ACK、Δ
NACK、およびACK−NACK繰り返しファクタを含む、IE(情報要素)「下りリンク二次セル情報FDD」、IE「HARQ情報」、IE「測定フィードバック情報」、およびIE「上りリンクDPCH電力制御情報」を格納している。HS_DSCH_RECEPTIONはTRUEに設定され、変数H_RNTI(二次サービングHS−DSCHセルに関連付けられる)が設定され、そしてWTRU410は、格納されたIE「HS−SCCH情報」(二次サービングHS−DSCHセルに関連する)を有する。これらが適合せず、および変数SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTIONがTRUEに設定されているという条件にて、WTRU410は、例えば、変数SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTIONをFALSEに設定することによって、二次サービングセルを無効にする。いずれのHS_SCCH受信プロシージャも、二次サービングHS−DSCHセルに関連するWTRU410によって停止される。次に、変数H_RNTIをクリアすることができ、二次サービングHS−DSCHセルに関連付けられた格納されたいずれのH−RNTIも除去される。
【0042】
変数SECONDARY_CELL_HS_DSCH_RECEPTIONがTRUEに設定されたとき、WTRU410は、格納されたHS−PDSCH構成により二次サービングHS−DSCHセルに対してHS−DSCH受信プロシージャを実行する。
【0043】
デュアルセルのHS−DSPA 3GPP WCDMA(登録商標)ネットワークの環境において説明されているが、概念のいくつかは、複数のキャリアによるHARQを採用する他の技術にも適用することができる。さらに、本発明は単一の補助セルの文脈において説明されているが、この概念は、複数のセルにも同様に適用することができる。
【0044】
〔実施形態〕
1.マルチ・セル能力のあるWTRUにおける無線通信のための方法であって、
二次サービングセルの状態を判定することと、
前記二次サービングセルが無効であると判定されるという条件にて、前記二次サービングセルに関連付けられたHARQプロセスのHARQバッファを選択的にフラッシュすることと
を備えることを特徴とする方法。
【0045】
2.二次セル状態変数を含むRRCメッセージを受信することであって、前記状態変数は、前記二次サービングセルが有効であるかを示すことをさらに備えることを特徴とする実施形態1に記載の方法。
【0046】
3.前記状態を判定することは、前記状態変数に基づくことを特徴とする実施形態2に記載の方法。
【0047】
4.前記二次サービングセルに関連付けられたHARQリソースを解放することをさらに備えることを特徴とする実施形態2および3のいずれかに記載の方法。
【0048】
5.H−RNTIをクリアすることをさらに備えることを特徴とする実施形態1〜4のいずれかに記載の方法。
【0049】
6.レイヤー1(L1)シグナリングを含む信号を受信することであって、前記Llシグナリングは、HS−DSCHキャリアをアクティブ化/非アクティブ化するための指示を含むことをさらに備えることを特徴とする実施形態1に記載の方法。
【0050】
7.前記Llシグナリングは、HS−DSCH命令であることを特徴とする実施形態6に記載の方法。
【0051】
8.前記状態を前記判定することは、前記Llシグナリングに基づくことを特徴とする実施形態6および7のいずれかに記載の方法。
【0052】
9.前記L1シグナリングは、前記二次サービングセルが非アクティブであることを示すことを特徴とする実施形態8に記載の方法。
【0053】
10.二次サービングHS−DSCHセル受信の状態を判定するために、受信された第1の変数を読み出すことをさらに備えることを特徴とする実施形態1〜9のいずれかに記載の方法。
【0054】
11.前記第1の変数は、前記二次サービングHS−DSCHセルがTRUEまたはFALSEに設定されたときに、HS−DSCH受信に対して、それぞれ有効かまたは無効かを示すことを特徴とする実施形態10に記載の方法。
【0055】
12.HS−DSCH受信に関連する新規RRCメッセージが受信されるたびに前記変数が評価されることを特徴とする実施形態10および11のいずれかに記載の方法。
【0056】
13.デュアルキャリア通信のアンカー・キャリア上にてHS−DSCH受信に関連する第2の変数を受信することをさらに備えることを特徴とする実施形態10〜12のいずれかに記載の方法。
【0057】
14.前記第2の変数は、前記サービングHS−DSCHセルがTRUEまたはFALSEに設定されたときに、HS−DSCH受信に対して、それぞれ有効かまたは無効かを示すことを特徴とする実施形態13に記載の方法。
【0058】
15.前記第2の変数はFALSEであり、前記第1の変数はFALSEであるとき、前記RRCは、すべての前記HS−DSCHリソースを解放すること、およびHS−DSCH MAC−ehsエンティティをリセットすることをさらに備えることを特徴とする実施形態14に記載の方法。
【0059】
16.前記第2の変数がFALSEであると、前記二次セルに関連するいずれのHS−SCCH受信プロシージャも停止することをさらに備えることを特徴とする実施形態13〜15のいずれかに記載の方法。
【0060】
17.前記二次セルに関連するいずれのHS−DSCH受信プロシージャも停止することをさらに備えることを特徴とする実施形態16に記載の方法。
【0061】
18.実施形態1〜17のいずれかに記載の方法を実施するように構成されることを特徴とするWTRU。
【0062】
19.実施形態1〜17のいずれかに記載の方法を実施するように構成されることを特徴とする処理装置。
【0063】
20.実施形態1〜17のいずれかに記載の方法を実施するように構成されることを特徴とする基地局。
【0064】
特徴および要素が特定の組み合わせにて上述されているが、それぞれの特徴または要素は、他の特徴および要素なしで単独にて、または他の特徴および要素の有無にかかわらず様々な組み合わせにて使用することができる。本明細書で提供される方法またはフロー図は、汎用コンピューターまたは処理装置による実行のための、コンピューターにて読み取り可能な記憶媒体に組み込まれたコンピューター・プログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにて実施することができる。コンピューターにて読み取り可能な記憶装置媒体の例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、レジスター、キャッシュ・メモリ、半導体メモリ・デバイス、内蔵ハード・ディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびDVD(Digital Versatile Disk)などの光学媒体が含まれる。
【0065】
適当な処理装置の例としては、汎用処理装置、専用処理装置、従来の処理装置、DSP(Digital Signal Processor)、複数のマイクロ処理装置、DSPコアに関連付けられた1または2以上のマイクロ処理装置、制御装置、マイクロ制御装置、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)回路、他のいずれかの種別の集積回路、および/または状態マシンが含まれる。
【0066】
WTRU、ユーザー機器、端末、基地局、RNC(radio network controller)、または任意のホスト・コンピューターにおいて使用するための無線周波数送受信機を実施するために、ソフトウェアに関連付けられた処理装置を使用することができる。WTRUは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにて実施され、カメラ、ビデオ・カメラ・モジュール、テレビ電話、スピーカーフォン、振動デバイス、スピーカー、マイクロホン、テレビ送受信機、ハンズフリー受話器、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、FM(Frequency Modulated)無線ユニット、LCD(Liquid Crystal Display)表示ユニット、OLED(Organic Light-Emitting Diode)表示ユニット、デジタル音楽プレーヤー、メディア・プレーヤー、テレビゲーム・プレーヤー・モジュール、インターネット・ブラウザー、および/または任意のWLAN(Wireless Local Area Network)モジュールもしくはUWB(Ultra Wide Band)モジュールなどのモジュールと連動して使用することができる。