(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記メディア・コンテンツの識別情報を生成する段階は、ショットの変化に基づいて、行われることを特徴とする請求項1に記載のメディア・コンテンツ関連情報の提供方法。
前記メディア・コンテンツの識別情報を生成する段階は、前記ショットが所定時間の間に変化しなければ、前記識別情報を生成することを特徴とする請求項2に記載のメディア・コンテンツ関連情報の提供方法。
前記メディア・コンテンツの識別情報は、前記デバイスによって再生されるフレームのデジタル・フィンガプリントを含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3のうち、いずれか1項に記載のメディア・コンテンツ関連情報の提供方法。
前記メディア・コンテンツは、放送プロバイダから提供される放送プログラムまたは放送コンテンツを含み、現在再生されている前記メディア・コンテンツは、現在受信されている放送プログラムまたは放送コンテンツを含むことを特徴とする請求項1に記載のメディア・コンテンツ関連情報の提供方法。
前記同期化されたキー情報を、前記サーバから前記デバイスに伝送する段階は、前記キー情報に同期化されたメディア・コンテンツ関連情報を、前記サーバから前記デバイスに伝送する段階をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のメディア・コンテンツ関連情報の提供方法。
【背景技術】
【0002】
メディア・コンテンツは、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送、インターネット放送、デジタル・マルチメディア放送(digital multimedia broadcasting)、ブルーレイ(Blu-ray)やDVD(digital versatile disc)のような記録媒体、ブルートゥースなどのメディア(media)を基盤として提供することができる。メディア・コンテンツは、オーディオ・フォーマット及び/またはビデオ(またはイメージ)・フォーマット及び/またはテキスト・フォーマットで表現され、放送コンテンツまたはマルチメディア・コンテンツと言うことができる。
【0003】
メディア・コンテンツと共に、多様な関連情報が提供することができる。例えば、メディア・コンテンツ・プロバイダ情報、メディア・コンテンツ案内情報、場所情報、プロダクト情報、俳優情報、アーティスト情報、バナー広告情報、広告主情報、メディア・コンテンツ購買情報及びイベント情報などが、メディア・コンテンツ関連情報(media contents-related information)として提供されうる。
【0004】
メディア・コンテンツを再生することができるデバイスは、例えば、メディアプレイヤ機能を有するデバイス及びTV(television)などを挙げることができる。既存のメディア・コンテンツを再生することができるデバイスは、一般的にメディア・コンテンツを再生する機能を有しているが、前述のメディア・コンテンツ関連情報を提供する機能を有していない。
【0005】
従って、ユーザは、インターネット・アクセスが可能なデバイスを利用し、ユーザ既知のメディア・コンテンツについての情報基盤のインターネット検索によって、前述のメディア・コンテンツ関連情報を得る。例えば、ユーザが知っている情報基盤で、インターネット検索エンジンを使用し、メディア・コンテンツ関連情報を検索したり、当該メディア・コンテンツを提供するウェブサイトにアクセスし、メディア・コンテンツ関連情報を検索せねばならない。
【0006】
従って、ユーザは、現在再生中であるメディア・コンテンツに同期化された関連情報をリアルタイムで得難く、ユーザが知っている情報基盤でインターネット検索が行われるので、得ることができるメディア・コンテンツ関連情報が制限的である。例えば、前述のインターネット検索エンジンを使用する場合、正確なメディア・コンテンツ関連情報を得るために、ユーザは、検索された情報を一つ一つ分析せねばならならず、当該メディア・コンテンツを提供するウェブサイトにアクセスする場合、ユーザは、ウェブサイトで提供するメディア・コンテンツ関連情報しか得られない。
【0007】
特許文献1の、クローズド・キャプション(closed caption)を利用して、キーワード(keyword)を抽出する技術が開示されており、特許文献2に、放送プログラムについての基礎情報を獲得し、基礎情報に適した付加情報を選択して、受信機に伝送する技術が開示されている。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の望ましい実施形態によるデバイス100の機能ブロック図である。デバイス100は、有無線ネットワークに連結されうる機能、及びメディア・コンテンツ(media contents)を再生することができる機能を含む。
【0018】
デバイス100は、メディアプレイヤ機能を有するコンピュータ、メディアプレイヤ機能を有するモバイル機器、及び有無線ネットワークに連結されうるTV(television)のようなデバイスでありうる。モバイル機器は、携帯電話、スマートフォン(smart phone)、PDA(personal digital assistant)、PMP(portable multi-media player)及びナビゲーション(navigation)デバイスを含む。モバイル機器は、携帯用機器と言うことができる。TVは、モバイル機器に含まれ、IPTV(internet protocol TV)またはデジタル・マルチメディア放送用端末機のようなデバイスでありうる。デバイス100は、ユーザ・デバイスと言うことができる。デバイス100は、クローズド・キャプション(closed caption)機能を有さないTVになりうる。
【0019】
図1を参照すれば、デバイス100は、入力部110、メディア・コンテンツ受信部120、再生部130、保存部140、ネットワーク・インターフェース部150及びプロセッサ160を含む。デバイス100は、
図1に図示された構成要素よりさらに多くの構成要素によって具現されたり、あるいは
図1に図示された構成要素よりさらに少ない構成要素によって具現することができる。例えば、入力部110と再生部130とは結合され、ユーザ・インターフェース部またはグラフィック・ユーザ・インターフェースを構成することができる。再生部130は、再生信号処理部と出力部とから構成されうる。再生部130が再生信号処理部と出力部として定義される場合、前述のユーザ・インターフェース部は、入力部110と出力部とを含むように構成されうる。このとき出力部は、ディスプレイ部と言うことができる。保存部140またはネットワーク・インターフェース部150は、プロセッサ160に含まれうる。プロセッサ160は、識別情報生成部161及びメディア・コンテンツ関連情報提供部162に基づいて具現されうる。
【0020】
ユーザは、入力部110を利用して、情報または命令を入力することができる。本発明の実施形態によって、ユーザが入力することができる情報または命令は、例えば、再生を望むメディア・コンテンツに係わる選択信号を含む。入力部110は、タッチ基盤で構成されうる。すなわち、指やスタイラスペンの接触位置による入力信号(または入力データ)を発生させるタッチパネルまたはタッチスクリーンを利用したタッチ・インターフェース基盤で入力部110は具現されうる。
【0021】
メディア・コンテンツ受信部120は、メディア・コンテンツを受信する。メディア・コンテンツは、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送、インターネット放送、デジタル・マルチメディア放送、ブルーレイ,DVD(digital versatile disc)のような記録媒体、及びブルートゥースなどのメディアを基盤にして受信されうる。メディア・コンテンツは、生放送を含んだリアルタイム放送コンテンツを含む。メディア・コンテンツ受信部120は、設定されたメディアタイプによって、メディア・コンテンツを受信するように構成されうる。
【0022】
例えば、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送、インターネット放送、デジタル・マルチメディア放送のような放送受信モードに設定された場合、メディア・コンテンツ受信部120は、放送プロバイダが提供するメディア・コンテンツを受信する。放送プロバイダは、放送局、放送社または放送オペレータまたは放送キャリア(broadcasting carrier)と言うことができる。このとき、受信されるメディア・コンテンツは、リアルタイム放送コンテンツでありうる。ブルートゥースのような無線通信基盤の受信モードが設定された場合、メディア・コンテンツ受信部120は、ブルートゥースのような無線通信基盤で、外部デバイスから提供されるメディア・コンテンツを受信する。DVDのような記録媒体基盤の受信モードが設定された場合、メディア・コンテンツ受信部120は、有線または無線で連結された記録媒体からメディア・コンテンツを受信する。
【0023】
このように、多様なメディアを基盤にしてメディア・コンテンツを受信するために、メディア・コンテンツ受信部120は、メディアタイプ別モジュールを含むように構成されうる。ネットワークを基盤にして受信されるメディア・コンテンツの場合、ネットワーク・インターフェース部150を介して、メディア・コンテンツを受信することができる。例えば、インターネット放送、デジタル・マルチメディア放送、特定ウェブサイトから提供されるメディア・コンテンツは、ネットワーク・インターフェース部150を介して、メディア・コンテンツを受信することができる。メディア・コンテンツ受信部120は、クローズド・キャプション情報を検出する機能を含まない。
【0024】
再生部130は、メディア・コンテンツ受信部120から受信されるメディア・コンテンツを再生する。メディア・コンテンツが、ビデオ・コンテンツである場合、前記再生は、ディスプレイと言うことができる。メディア・コンテンツが、ビデオ・コンテンツ及びオーディオ・コンテンツである場合、前記再生は、ディスプレイ出力及びオーディオ出力と言うことができる。メディア・コンテンツがテキストである場合、前記再生は、ディスプレイと言うことができる。再生部130は、受信されたメディア・コンテンツに係わる再生信号処理を含む。
【0025】
再生部130は、入力部110と共に、ユーザ・インターフェース部として構成される場合、出力部と言うことができる。再生部130を出力部とする場合、メディア・コンテンツを出力すると言うことができる。再生部130は、プロセッサ160によって制御され、メディア・コンテンツ関連情報を出力することができる。再生部130は、液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(thin film transistor LCD)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode)、フレキシブル・ディスプレイ(flexible display)、三次元ディスプレイ(3D display)及びAMOLED(active-matrix organic light-emitting diode)のようなディスプレイを含むように構成されうる。
【0026】
保存部140は、デバイス100が、本発明の実施形態によるメディア・コンテンツ関連情報の提供方法を遂行するために必要なアプリケーション・プログラム及びデータ、受信されたメディア・コンテンツ、メディア・コンテンツ関連情報、並びにキー情報を保存することができる。
【0027】
ネットワーク・インターフェース部150は、プロセッサ160によって制御され、有線ネットワークまたは無線ネットワークにアクセスし、任意のウェブサイトまたはインターネット放送プロバイダから、メディア・コンテンツを受信したり、またはサーバにアクセスし、メディア・コンテンツ関連情報とキー情報とのうち少なくともいずれか一つを受信したり、プロセッサ160で生成されたメディア・コンテンツの識別情報をサーバに伝送することができる。インターネット放送プロバイダは、インターネット放送キャリアまたはインターネット放送局と言うことができる。従って、ネットワーク・インターフェース部150は、放送受信機能、移動通信機能、近距離通信機能のような通信機能と、インターネット接続機能とを含む。ネットワーク・インターフェース部150は、通信部と定義することができる。ネットワーク・インターフェース部150の機能は、前述のところに制限されるものではない。
【0028】
プロセッサ160は、保存部140に保存されたメディア・コンテンツ関連情報の提供方法を遂行するためのプログラムをローディングして運用することができる。前記プログラムは、デバイス100製作時に保存部140に保存されうるが、ネットワーク・インターフェース部150を介して、サーバ(図示せず)からダウンロードされ、保存部140に保存されうる。前記サーバ(図示せず)は、アップストア(App Store)サーバ(図示せず)のようなサーバであるが、これに限定されるものではない。また、前記メディア・コンテンツ関連情報の提供方法は、メディア・コンテンツ関連情報生成方法と言うことができる。
【0029】
プロセッサ160は、デバイス100の全機能を制御するプロセッサであり、制御器やマイクロプロセッサなどと定義することができるが、これらに限定されるものではない。プロセッサ160は、ハードウェアとしては、識別情報生成部161及びメディア・コンテンツ関連情報提供部162を含むものとして具現されうる。プロセッサ160にローディングされるプログラムは、識別情報生成部161及びメディア・コンテンツ関連情報提供部162に対応する機能を遂行することができる。
【0030】
識別情報生成部161は、再生部130に現在再生されるメディア・コンテンツの識別情報を生成する。現在再生されるメディア・コンテンツがビデオ・コンテンツであるならば、現在再生されるメディア・コンテンツは、現在ディスプレイされるビデオフレームと言うことができる。識別情報は、現在ディスプレイされるビデオフレームのデジタル・フィンガプリントでありうる。ビデオフレームのデジタル・フィンガプリントは、既存の周知デジタル信号処理を使用して生成することができる。例えば、SIFT(scale invariant feature transform)、SURF(speeded up robust feature)、MSER(maximally stable extremal regions)のような特徴点抽出アルゴリズムを利用し、ビデオフレームのデジタル・フィンガプリントを生成することができる。
【0031】
識別情報を生成するとき 、識別情報生成部161は、ショット(shot)変化を考慮して、識別情報を生成することができる。ショットは、同一場面を描写するフレーム、または単一カメラ操作によって区分されるフレームから構成されると定義することができる。従って、識別情報生成部161は、再生部130に再生されるビデオフレーム間の差を測定したり、ウェーブレット(wavelet)変換技術などを利用して、ショットの変化を検出し、ショットの変化が検出された地点のビデオフレームのデジタル・フィンガプリントを識別情報として生成することができる。前記ショットの変化は、ショット検出と言うことができ、ショット変化が検出された地点のビデオフレームは、ショットの最初のフレームまたは代表フレームと言うことができる。
【0032】
一方、ショットが事前に設定された所定時間の間に変化しなければ、識別情報生成部161は、所定時間が経過した後、再生部130に現在再生されるメディア・コンテンツ(ビデオフレーム)の識別情報を生成することができる。前記時間周期は、例えば、10秒に設定することができるが、これに制限されるものではない。
【0033】
メディア・コンテンツ関連情報提供部162は、ネットワーク・インターフェース部150を介して受信されたキー情報に基づいて、ネットワーク・インターフェース部150を介して検索されたメディア・コンテンツ関連情報、またはネットワーク・インターフェース部150を介して受信されたメディア・コンテンツ関連情報を、再生部130に出力し、ユーザにメディア・コンテンツ関連情報を提供する。
【0034】
プロセッサ160は、
図2に図示されているように動作しうる。
図2は、本発明の望ましい一実施形態による、デバイス100を使用してメディア・コンテンツ関連情報を提供する方法の動作フローチャートである。デバイス100は、
図3に図示されたネットワーク・システム300の例示図でのように、ネットワーク310を介してサーバ320にアクセスし、メディア・コンテンツ関連情報をユーザに提供する。
図3は、本発明の実施形態による、デバイス100とサーバ320とが適用されうるネットワーク・システムの例示図である。ネットワーク310は、有無線ネットワークである。サーバ320は、本発明の一実施形態によって、メディア・コンテンツ関連情報またはキー情報を、デバイス100に提供する。メディア・コンテンツ関連情報生成システム330は、デバイス100またはサーバ320のアクセスによって生成されたメディア・コンテンツ関連情報を、デバイス100またはサーバ320に伝送する。
【0035】
図2を参照すれば、プロセッサ160は、再生部130に現在再生されるメディア・コンテンツの識別情報を、
図1の識別情報生成部161で説明した通りに生成する(S201)。従って、識別情報は、前述の識別情報生成部161で説明した通りに、ショットの変化が検出された時点で再生部130に再生されるビデオフレームのデジタル・フィンガプリントでありうる。
【0036】
プロセッサ160は、生成された識別情報を、ネットワーク・インターフェース部150を介して、サーバ320に伝送する(S202)。これによって、サーバ320からキー情報とメディア・コンテンツ関連情報とのうち少なくともいずれか一つが受信されれば、受信された情報に基づいて、メディア・コンテンツ関連情報をユーザに提供する(S203、S204)。キー情報は、段階S201で識別情報が生成されたメディア・コンテンツ(またはビデオフレーム)に同期されたクローズド・キャプション情報の分析結果に基づいたものであり、利用可能なインターネット検索エンジンを使用してデータを検索するときに使われうるキーワード(keyword)またはキーフレーズ(key phrase)を含む。
【0037】
図2の段階S204は、
図4に図示されているように具現されうる。
図4は、本発明の一実施形態による、デバイス100を利用してメディア・コンテンツ関連情報をユーザに提供するプロセスに係わる詳細な動作フローチャートである。
【0038】
ネットワーク・インターフェース部150を介して、サーバ320からキー情報だけ受信されれば、プロセッサ160は、ネットワーク・インターフェース部150を介して連結されたネットワークから受信されたキー情報に基づいて、メディア・コンテンツ関連情報を検索する(S401、S402)。メディア・コンテンツ関連情報は、
図3に図示されたメディア・コンテンツ関連情報生成システム330から提供されうる。メディア・コンテンツ関連情報生成システム330は、データベース・サーバのような形態で構成され、メディア・コンテンツ・プロバイダまたは情報プロバイダによって入力された情報に基づいて、メディア・コンテンツ関連情報を生成して保存して管理することができるが、これに制限されるものではない。プロセッサ160は、検索されたメディア・コンテンツ関連情報を、再生部130を介してユーザに提供する(S403)。
【0039】
ネットワーク・インターフェース部150を介して、サーバ320からメディア・コンテンツ関連情報だけ受信されれば、プロセッサ160は、受信されたメディア・コンテンツ関連情報を、再生部130を介してユーザに提供する(S404、S405)。
【0040】
ネットワーク・インターフェース部150を介して、サーバ320からキー情報とメディア・コンテンツ関連情報とがいずれも受信されれば、プロセッサ160は、受信されたメディア・コンテンツ関連情報を、再生部130を介してユーザに提供しつつ、キー情報を、選択的に再生部130を介してユーザに提供することができる(S406、S407)。キー情報をユーザに選択的に提供することは、入力部110を介して入力されるユーザの要求によって行われる。例えば、受信されたキー情報を、受信されたメディア・コンテンツ関連情報と共に出力(または提供)するか否かを、再生部130を介してクエリ(query)を出力した後、入力部110を介して、キー情報に係わる出力が要求されれば、再生部130を介して、キー情報とメディア・コンテンツ関連情報とを共に出力することができる。
【0041】
図5は、本発明の実施形態によるサーバ320の機能ブロック図である。
図5を参照すれば、サーバ320は、メディア・コンテンツ受信部510、プロセッサ520、保存部530及びネットワーク・インターフェース部540を含む。プロセッサ520は、ハードウェアとしては、キー情報検出部521及び識別情報生成部522を含むように構成されうる。サーバ320は、
図5に図示された構成要素よりさらに多くの構成要素によって具現されたり、
図5に図示された構成要素よりさらに少ない構成要素によって具現されうる。例えば保存部530は、サーバ320の外部に配し、データベース・サーバとして構成されうる。
【0042】
メディア・コンテンツ受信部510は、
図1のメディア・コンテンツ受信部120と同じメディア・コンテンツを受信することができるように構成される。従って、受信されうるメディア・コンテンツは、生放送を含んだリアルタイム放送コンテンツを含む。
【0043】
プロセッサ520に含まれるキー情報検出部521は、メディア・コンテンツ受信部510から受信されたメディア・コンテンツから、クローズド・キャプション情報を検出する。クローズド・キャプション情報は、字幕情報であって、特別の付加情報を含む。付加情報は、本発明の実施形態によって、メディア・コンテンツ関連情報を検索することができるキー情報を含む。
【0044】
キー情報検出部521は、ハードウェアとしては、クローズド・キャプション情報を検出するために、デコーダ・フィルタを含む。キー情報検出部521は、検出されたクローズド・キャプション情報から、キーワードに対応する名詞(noun)及び/またはキーフレーズに対応する名詞句、動詞句、形容詞句、冠形詞句及び副詞句などを検出することができる。キーワードまたはキー句は、辞書に定義された名詞または句と比較しつつ、検出することができる。このために、キー情報検出部521は、辞書機能を含む。
【0045】
キー情報が検出されれば、識別情報生成部522は、キー情報が検出されたところに基づいて、メディア・コンテンツ(またはビデオフレーム)の識別情報を生成する。識別情報生成は、
図1の識別情報生成部161でのように、ビデオフレームのデジタル・フィンガプリントを生成することができる。
【0046】
プロセッサ520は、キー情報検出部521で検出されたキー情報と、識別情報生成部522で生成された識別情報とを同期化し、保存部530に保存する。また、プロセッサ520は、検出されたキー情報に基づいて、ネットワーク・インターフェース部540を介してメディア・コンテンツ関連情報を検索し、検索された結果をキー情報に同期化し、保存部530に保存することができる。メディア・コンテンツ関連情報は、
図3のメディア・コンテンツ関連情報生成システム330から検索することができるが、これに制限されるものではない。
【0047】
保存部530は、キー情報と識別情報とを同期化して保存したり、キー情報、識別情報及びメディア・コンテンツ関連情報を同期化して保存することができる。また、プロセッサ520が本発明によるメディア・コンテンツ関連情報の提供方法を遂行するために必要なプログラム及びデータを保存することができる。
【0048】
プロセッサ520は、サーバ320の全機能を制御するものであり、制御器やマイクロプロセッサなどとで定義することができるが、これらに限定されるものではない。プロセッサ520は、
図6に図示されているように動作しうる。
図6は、本発明の望ましい一実施形態による、サーバ320を使用してメディア・コンテンツ関連情報を提供する方法の動作フローチャートの一例である。サーバ320は、
図3に図示されたネットワーク・システム300の例示図でのように、ネットワーク310を介して、デバイス100によってアクセスされ、メディア・コンテンツ関連情報をユーザに提供することができる。従って、
図3は、本発明の実施形態によるデバイス100とサーバ320とが適用されうるネットワーク・システムの例示図である。
【0049】
図6を参照すれば、プロセッサ520は、メディア・コンテンツ受信部510を介して受信されるメディア・コンテンツから、クローズド・キャプション情報を検出する(S601)。プロセッサ520は、クローズド・キャプション情報を分析して、キー情報を検出する(S602)。キー情報は、前述のキー情報検出部521で説明したように検出されうる。プロセッサ520は、キー情報が検出されたところに基づいて、メディア・コンテンツの識別情報を検出する(S603)。
【0050】
プロセッサ520は、検出された識別情報とキー情報とを同期化して、保存部530に保存する(S604)。ネットワークを介して接続された少なくとも1つのデバイス100から、メディア・コンテンツの識別情報が受信されれば(S605)、プロセッサ520は、受信された識別情報にマッチングした識別情報を、保存部530に保存された識別情報から検索する(S606)。マッチングする識別情報が検索されれば、プロセッサ520は、検索された識別情報に同期化されたキー情報を、デバイス100に伝送する(S607、S608)。段階S605で、デバイス100からメディア・コンテンツの識別情報が受信されなければ、プロセッサ520は、段階S601に戻り、前述の過程を反復遂行する。
【0051】
一方、保存部530から受信される識別情報とマッチングする識別情報が検索されなければ、プロセッサ520は、ネットワーク・インターフェース部540を介して、デバイス100に案内メッセージを伝送することができる(S607、S609)。案内メッセージは、「メディア・コンテンツに係わる関連情報が存在しない」というようなメッセージになりうる。
【0052】
サーバ320に含まれたプロセッサ520が、
図6に図示されているように動作するとき、デバイス100とサーバ320との動作フローチャートは、
図7のように定義することができる。
図7は、本発明の一実施形態によるデバイス100とサーバ320との動作フローチャートである。
【0053】
図7を参照すれば、デバイス100とサーバ320は、同じメディア・コンテンツを受信する(S710)。
図7の段階S711ないし段階S717は、
図6の段階S601ないし段階S608に対応すると解釈することができる。
図7の段階S718、S715、S719、S720は、
図2の段階S201ないしS204にそれぞれ対応すると解釈されうる。
【0054】
プロセッサ520は、
図8に図示されているように動作しうる。
図8は、本発明の望ましい一実施形態による、サーバ320を使用して、メディア・コンテンツ関連情報を提供する方法の動作フローチャートの他の例である。
【0055】
図8は、
図6のフローチャートに、サーバ320がメディア・コンテンツ関連情報を検索して、デバイス100に伝送する機能をさらに追加した例である。従って、段階S801ないしS803は、
図6の段階S601ないし段階S603とそれぞれ対応し、段階S806ないし段階S808及び段階S810は、
図6の段階S605ないし段階S607及び段階S609とそれぞれ対応するので、重複説明を避けるために、下記では、それらに係わる説明は行わない。
【0056】
段階S804で、サーバ320のプロセッサ520は、キー情報に基づいて、ネットワーク・インターフェース部540を介して、メディア・コンテンツ関連情報を検索する。メディア・コンテンツ関連情報が検索されれば、プロセッサ520は、識別情報、キー情報及び検索されたメディア・コンテンツ関連情報を同期化して保存する(S805)。
【0057】
段階S808で、マッチングする識別情報が検索されれば、プロセッサ520は、検索された識別情報に同期化されたキー情報とメディア・コンテンツ関連情報とを、ネットワーク・インターフェース部540を介してデバイス100に伝送する(S809)。
【0058】
図9は、
図2と
図8との動作フローチャートに基づいた、デバイス100とサーバ320との動作フローチャートである。デバイス100とサーバ320は、
図7でのように同一のメディア・コンテンツを受信する(S910)。
図9の段階S911ないし段階S917は、
図8の段階S801ないし段階S808に対応すると解釈することができる。
図9の段階S918で、サーバ320のプロセッサ520は、検索された識別情報に同期化されたキー情報とメディア・コンテンツ関連情報とを伝送したり、同期化されたメディア・コンテンツ関連情報だけを伝送することができる。
図9の段階S919、S916、S920は、
図2の段階S201ないし段階S204に対応すると解釈することができる。
【0059】
本発明の一実施形態によるメディア・コンテンツ関連情報の提供方法を遂行するためのプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取り可能なデータが保存されるあらゆる種類の保存装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM(read-only memory)、RAM(random-access memory)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがある。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードとして保存されて実行されうる。
【0060】
以上、本発明についてその望ましい実施形態を中心にして説明した。本発明が属する技術分野で当業者であるならば、本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態で具現されうるということを理解することができるであろう。従って、開示された実施形態は、限定的な観点ではなくして、説明的な観点から考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述の説明ではなくして、特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれたものとして解釈されねばならない。