特許第5959300号(P5959300)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5959300
(24)【登録日】2016年7月1日
(45)【発行日】2016年8月2日
(54)【発明の名称】アンカーボルトの支持装置
(51)【国際特許分類】
   E02D 27/01 20060101AFI20160719BHJP
   E02D 27/08 20060101ALI20160719BHJP
   E04B 1/41 20060101ALI20160719BHJP
   E04G 21/12 20060101ALI20160719BHJP
【FI】
   E02D27/01 Z
   E02D27/01 C
   E02D27/08
   E04B1/41 502B
   E04G21/12 105Z
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2012-110786(P2012-110786)
(22)【出願日】2012年5月14日
(65)【公開番号】特開2013-238016(P2013-238016A)
(43)【公開日】2013年11月28日
【審査請求日】2015年2月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】000183428
【氏名又は名称】住友林業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】508338278
【氏名又は名称】住友林業ホームエンジニアリング株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000128038
【氏名又は名称】株式会社エヌ・エス・ピー
(74)【代理人】
【識別番号】100098202
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 信彦
(74)【代理人】
【識別番号】100077241
【弁理士】
【氏名又は名称】桑原 稔
(72)【発明者】
【氏名】下山 哲司
(72)【発明者】
【氏名】山本 大祐
(72)【発明者】
【氏名】曽我 学
(72)【発明者】
【氏名】生井 麻八
【審査官】 神尾 寧
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−299407(JP,A)
【文献】 特開2000−054396(JP,A)
【文献】 特開平10−168893(JP,A)
【文献】 特開2002−356853(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E02D 27/00−27/52
E04B 1/41
E04G 21/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
建築物の基礎を形成する型枠上に水平に設置されると共に、この基礎に埋設されるアンカーボルトの上端の固定部を二以上備えてなる複数のプレート体からなり、
このプレート体はそれぞれ、長さと幅とを備え、かつ、長さ方向に沿った中心線上に前記の各固定部の中心を位置させると共に、
幅側の一辺部に水平方向に突き出す凸状部を有し、かつ、幅側の他辺部にこの凸状部が相補的に嵌まる凹状部を有しており、
型枠上で隣り合うプレート体同士は、これらの一方の凸状部のこれらの他方の凹状部への嵌め込みによって、各プレート体の固定部の中心を仮想の直線上に位置させ連結されるようになっており、
それと共に、 プレート体の長さ側の辺部には前記凸状部が相補的に嵌まる追加凹状部を有しており、型枠上で隣り合うプレート体同士が、これらの一方の凸状部のこれらの他方の追加凹状部への嵌め込みによって、一方のプレート体の中心線に他方のプレート体の中心線を直交させるようにしても連結可能となっていることを特徴とするアンカーボルトの支持装置。
【請求項2】
プレート体は、その中心線を挟んだ一方側の形状をこの中心線を挟んだ他方側の形状と線対称となる形状としてなることを特徴とする請求項1に記載のアンカーボルトの支持装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、型枠にコンクリートを打設して建築物の基礎を形成するに際して、この基礎に備えられるアンカーボルトを支持する支持装置に関する。
【背景技術】
【0002】
コンクリート製の布基礎を形成する型枠上に水平に設置されて、この布基礎に備えられるアンカーボルトを吊り下げ状に支持するアンカーボルト用セットプレートがある。(特許文献1参照)かかるプレートの長さ方向に沿った中心線上には、アンカーボルトの上端側が挿通固定される貫通孔が複数箇所に形成されている。通常、かかるセットプレートは、その長さ方向を布基礎の連続方向に沿わせて、型枠上に複数枚配列されて用いられることとなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】意匠登録第1210118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明が解決しようとする主たる問題点は、型枠上に水平に設置される複数のプレート体によってアンカーボルトを支持して基礎を形成する場合に、格別の配慮をしなくとも、各プレート体に支持されるアンカーボルトがそれぞれ仮想の直線上に配されるようにする点にある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するために、この発明にあっては、アンカーボルトの支持装置を、建築物の基礎を形成する型枠上に水平に設置されると共に、この基礎に埋設されるアンカーボルトの上端の固定部を二以上備えてなる複数のプレート体からなり、
このプレート体はそれぞれ、長さと幅とを備え、かつ、長さ方向に沿った中心線上に前記の各固定部の中心を位置させると共に、
幅側の一辺部に水平方向に突き出す凸状部を有し、かつ、幅側の他辺部にこの凸状部が相補的に嵌まる凹状部を有しており、
型枠上で隣り合うプレート体同士は、これらの一方の凸状部のこれらの他方の凹状部への嵌め込みによって、各プレート体の固定部の中心を仮想の直線上に位置させ連結されるようになっているものとした。
【0006】
型枠上に設置される複数のプレート体はその中心線上にアンカーボルトの固定部を有するが、各プレート体を隣り合うプレート体に対し前記凸状部と凹状部とによって連結・組み合わせることで、各プレート体の前記固定部はすべて前記仮想の直線上にずれなく位置される。これにより、形成される基礎の所定の位置に所定の間隔でアンカーボルトを正確に備えさせることが可能とされる。
【0007】
前記プレート体の長さ側の辺部にさらに、前記凸状部が相補的に嵌まる追加凹状部を備えさせ、型枠上で隣り合うプレート体同士が、これらの一方の凸状部のこれらの他方の追加凹状部への嵌め込みによって、一方のプレート体の中心線に他方のプレート体の中心線を直交させて連結されるようにしておくこともある。また、前記プレート体を、その中心線を挟んだ一方側の形状をこの中心線を挟んだ他方側の形状と線対称となる形状としてなるものとしておくことが、この発明の好ましい態様の一つとされる。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、型枠上に水平に設置される複数のプレート体によってアンカーボルトを支持して基礎を形成する場合に、格別の配慮をしなくとも、各プレート体に支持されるアンカーボルトがそれぞれ仮想の直線上に配されるようにすることができ、形成される基礎の所定の位置に所定の間隔でアンカーボルトを正確に備えさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は実施の形態の支持装置を構成するプレート体の平面図であり、スタッドボルトの固定部はこれを構成する貫通孔のみを表して示している。
図2図2図1のプレート体の側面図である。
図3図3は実施の形態の支持装置を構成するプレート体の平面図であり、図1に示されるプレート体よりも全長が短くされたプレート体の構成例を示している。
図4図4図3のプレート体の側面図である。
図5図5は型枠上に二枚のプレート体を直列に接続させて配置した状態を示した平面図である。
図6図6は型枠上に三枚のプレート体をT字形をなすように接続・組み合わせて配置した状態を示した平面図である。
図7図7は実施の形態にかかる支持装置を利用して基礎を形成させた状態を示した縦断面構成図である。
図8図8図7の要部の拡大断面図である。
図9図9はプレート体におけるスタッドボルトの固定部を構成するスペーサー体の斜視図である。
図10図10はプレート体におけるスタッドボルトの固定部を構成するスペーサー体の他の構成例を示した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図1図10に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるアンカーボルトの支持装置は、型枠Mにコンクリートを打設して建築物の基礎Fを形成する際に、この基礎Fに下端側を埋設させてこの基礎Fから上端側を突き出させるアンカーボルトBを、所定の位置においてその軸芯を鉛直線に沿わせるように支持させるものである。典型的には、かかる支持装置は、建物の土台や柱を基礎Fに対して固定するためのアンカーボルトBを、この基礎Fの形成に先立ってその型枠Mの所定の位置に配置させるものである。より具体的には、かかる支持装置は、前記型枠M上に板面を水平にして配置される複数のプレート体P、P…からなり、各プレート体PはそれぞれアンカーボルトBを吊り下げ状に支持する。この状態から、型枠M内にコンクリートを打設することで前記のようにアンカーボルトBを備えた基礎Fが形成される。この実施の形態にかかる支持装置によれば、複数のアンカーボルトB、B…を基礎Fの所定の位置に所定の間隔で正確に設置可能であり、例えば、布基礎Fの連続方向に長い断面積を備えた一本の柱体をこの長さ方向において間隔を開けた二カ所でアンカーボルトBによって基礎Fに固定するような場合などにおいて、この固定作業を円滑に行わしむるものである。
【0011】
かかる支持装置を構成する各プレート体Pはそれぞれ、前記アンカーボルトBの上端Baの固定部1を二以上備えている。また、各プレート体Pはそれぞれ、長さと幅とを備え、かつ、長さ方向に沿った中心線x上に前記の各固定部1の中心を位置させるように構成されている。典型的には、かかるプレート体Pは、金属から構成される。
【0012】
図示の例では、支持装置を構成するプレート体Pには、図3及び4に示される短寸のプレート体P”と、これよりも長さが長い図1及び2に示される長寸のプレート体P’との二種がある。二種のプレート体P’、P”はいずれも、前記中心線x上に、前記長さ方向において隣り合う固定部1との間に間隔を開けて、四カ所の固定部1…1を備えている。図中、符号2で示すのは肉抜き穴であり、符号3で示すのはプレート体Pの下面から突き出す爪片であり、符号4で示すのはくぎやネジなどの通し穴である。
【0013】
この実施の形態にあっては、各プレート体Pは、前記中心線xを挟んだ一方側の形状をこの中心線xを挟んだ他方側の形状と線対称となる形状としている。各プレート体Pにおいて、前記爪片3及び通し穴4は前記中心線xを挟んだ両側においてそれぞれ三カ所に形成されている。
【0014】
プレート体Pの長さ方向略中程の位置にある爪片3、および、図1及び図3において左側に位置される爪片3は、プレート体Pの長さ方向に長く形成されると共に、前記中心線x側に向いた爪内面及びこれと背中合わせとなる爪外面をいずれもこの中心線xに平行をなす面とした長さ側爪片3’となっている。前記中心線xを挟んだ一方側に位置される長さ側爪片3’の爪外面とこの中心線xを挟んだ他方側に位置される長さ側爪片3’の爪外面間の距離は、地盤面Gに対し基礎側面を鉛直に配して形成される基礎Fを形成する左右の型枠構成体Ma、Ma間の距離と等しくなるように設定されている。これにより、この実施の形態にあっては、プレート体Pは、型枠M上にこれらの長さ側爪片3’を利用して、型枠Mの連続方向にプレート体Pの長さ方向を沿わせた状態で、水平に設置できるようになっている。(図7
【0015】
一方、図1及び図3において右側に位置される爪片3は、プレート体Pの幅方向に長く形成されると共に、プレート体Pの中央側に向いた爪内面及びこれと背中合わせとなる爪外面をいずれも前記中心線xに直交する面とした幅側爪片3となっている。これにより、この実施の形態にあっては、基礎Fの分岐箇所Faにおいて、図6の上下方向に連続する型枠M上に配されると共に、プレート体Pの一端側を図6の左右方向に連続する型枠M上に位置させるプレート体Pの幅側爪片3は、この左右方向に連続する型枠Mの型枠構成体Maの内面に係当されるようになっている。
【0016】
前記通し穴4は、プレート体Pにおける前記中心線xを挟んだ両側においてそれぞれ、爪片3とプレート体Pの長さ側の辺部8との間に形成されている。図示の例では、かかる爪片3とプレート体Pの長さ側の辺部8との間の距離は型枠構成体Maの厚さと略等しくなっている。これにより、図示の例では、必要に応じて、型枠M上にプレート体Pを前記のように設置した後、この通し穴4を利用して型枠構成体Maの上部にプレート体Pをくぎやネジにより固定可能となっている。
【0017】
前記固定部1は、この実施の形態にあっては、前記プレート体Pを上下に貫通する円形の貫通孔1aと、この貫通孔1aに通されるネジ頭のない雄ネジ体1bと、この雄ネジ体1bに対しプレート体Pの上面側においてネジ付けられる上部ナット体1cと、この雄ネジ体1bに対しプレート体Pの下面側においてネジ付けられる下部ナット体1dと、両ナット体1c、1d間に介在されるスペーサー体1eとから構成されている。そして、かかる下部ナット体1dがさらに、アンカーボルトBの上端Baにネジ付けられるようになっている。(図8)これによって、アンカーボルトBは型枠M上に水平に設置されるプレート体Pによって所定の位置において鉛直に支持されるようになっている。図示の例では、スペーサー体1eは、板状体に前記雄ネジ体1bの外径と略等しい溝幅を有すると共に、この板状体の外縁において溝一端を開放させた割り溝1fを形成させてなる。(図9)このスペーサー体1eの厚さを変えることで、基礎Fから突き出すアンカーボルトBの上端Baのレベルを変えることができる。図10に示されるように、この割り溝1fの溝他端側と溝一端側とで板状体の厚さを段階的に異ならせるようにしておいても良い。このようにした場合、スペーサー体1eの厚い箇所1gがプレート体Pの下面と下部ナット体1dの間に介在されるときは、スペーサー体1eの薄い箇所1hがプレート体Pの下面と下部ナット体1dの間に介在されるときよりも、アンカーボルトBの上端Baはやや下方に位置されることとなる。プレート体Pは、型枠Mへのコンクリートの打設後、前記下部ナット体1dのアンカーボルトBへのネジ付けを解くことでアンカーボルトBと分離され型枠M上から撤去される。
【0018】
また、この実施の形態にあっては、前記プレート体Pは、その幅側の一辺部7に水平方向に突き出す凸状部5を有し、かつ、幅側の他辺部7にこの凸状部5が相補的に嵌まる凹状部6を有している。そして、前記型枠M上で隣り合うプレート体P、P同士は、これらの一方の凸状部5のこれらの他方の凹状部6への嵌め込みによって、各プレート体Pの固定部1の中心を仮想の直線x’上に位置させ連結されるようになっている。(図5
【0019】
図示の例では、前記凸状部5は、プレート体Pの幅側の一辺部7を構成する前記中心線xに直交する仮想の第一線分L1に沿った縁部5aの外側に、前記中心線xに直交する仮想の第二線分L2に突きだし縁部5b’を沿わせた第一突出部5bを設けると共に、この第一突出部5bの先にさらに、前記中心線xに直交する仮想の第三線分L3に突きだし縁部5c’を沿わせた第二突出部5cを設けさせてなる。プレート体Pの長さ側の辺部8と前記仮想の第一線分L1に沿った縁部5aとの間の隅部5dと前記第一突出部5bの突きだし縁部5b’との間には前記中心線xに平行をなす第一段縁5eが形成され、この第一段縁5eと前記第二突出部5cの突きだし縁部5c’との間には前記中心線xに平行をなす第二段縁5fが形成されている。前記のようにプレート体Pは前記中心線xを挟んだ一方側の形状をこの中心線xを挟んだ他方側の形状と線対称となる形状としていることから、中心線xを挟んだ一方側における前記隅部5dと第一段縁5eとの間の距離は、中心線xを挟んだ他方側における前記隅部5dと第一段縁5eとの間の距離と等しく、かつ、中心線xを挟んだ一方側における前記第一段縁5eと第二段縁5fとの間の距離は、中心線xを挟んだ他方側における前記第一段縁5eと第二段縁5fとの間の距離との間の距離と等しくなっている。
【0020】
一方、前記凹状部6は、前記凸状部5の第一突出部5bに対応する第一凹部6bと、前記凸状部5の第二突出部5cに対応する第二凹部6aとを持っている。そして、隣り合うプレート体P、Pの一方の凹状部6に対して他方のプレート体Pの凸状部5をはめ込むと、両プレート体P、Pは互いの幅側の辺部7間に隙間を作ることなく、それぞれの前記中心線xを前記仮想の直線x’上に位置させて、連結・組み合わされるようになっている。
【0021】
型枠M上に設置される複数のプレート体P、P…はその中心線x上にアンカーボルトBの固定部1を有するが、各プレート体Pを隣り合うプレート体P、Pに対し前記凸状部5と凹状部6とによって連結・組み合わせることで、各プレート体Pの前記固定部1はすべて前記仮想の直線x’上にずれなく位置される。これにより、形成される基礎Fの所定の位置に所定の間隔でアンカーボルトBを正確に備えさせることが可能とされる。
【0022】
この実施の形態にあってはまた、前記プレート体Pはその長さ側の辺部8に前記凸状部5が相補的に嵌まる追加凹状部9を有しており、型枠M上で隣り合うプレート体P、P同士が、これらの一方の凸状部5のこれらの他方の追加凹状部9への嵌め込みによって、一方のプレート体Pの中心線xに他方のプレート体Pの中心線xを直交させて連結されるようになっている。
【0023】
図示の例では、追加凹状部9は、プレート体Pの長さ方向中程の位置と、前記凹状部6が形成された幅側の辺部7との間において、前記中心線xを挟んだ両側にそれぞれ形成されている。これにより、図示の例では、図6に示されるように、三つのプレート体Pをかかる追加凹状部9を利用して平面視の状態においてT字形をなすように組み合わせて、基礎Fの分岐箇所FaにおいてもアンカーボルトBを正確に備えさせることが可能となっている。
【0024】
なお、プレート体Pの上面Paには、前記中心線xに沿ったケガキ線を形成させておいても良い。また、さらに、かかるプレート体Pの上面Paに、前記中心線xに沿ったケガキ線に直交し、かつ、各固定部1の中心を通るケガキ線を形成させておいても良い。このようにした場合、基礎工事において基礎Fの芯を表示する水糸にケガキ線を沿わせて基礎F上にプレート体Pを設置することができ、この基礎Fの芯位置に合わせてアンカーボルトBを備えさせることができる。
【符号の説明】
【0025】
M 型枠
F 基礎
B アンカーボルト
Ba 上端
P プレート体
1 固定部
5 凸状部
6 凹状部
7 幅側の辺部
x 中心線
x’ 仮想の直線
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10