【文献】
"ステータスバーで電話!",[online],2012年11月20日,[2015年11月29日検索],インターネット<URL:http://iphonedatu.blog.fc2.com/blog-date-20121120.html>
【文献】
" [脱獄]電話中や録音中に出てくる大きいステータスバー表示の高さを小さく!「MonoBar」の紹介",[online],2012年 7月20日,[2015年11月29日検索],インターネット<URL:http://blueboy.yshh.jp/blog/2012/07/20/%E8%84%B1%E7%8D%84%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%80%8 Emonobar%E3%80%8F%E3%81%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8B/>
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信した後、前記通知情報を削除するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の通知情報表示方法。
【発明の概要】
【0006】
本発明は、従来の通知情報表示方法がユーザのカレント操作に影響を及ぼす問題を解決するために、通知情報表示方法、通知情報表示装置
、電子機器、プログラム及び記録媒体を提供する。
【0008】
本発明の実施例の第1方面によると、通知情報表示方法を提供し、前記方法は、
アプリケーションから送信された、前記アプリケーションが指定した操作要素を含む通知情報を受信するステップと、
表示画面の一エッジに位置するステータスバー表示領域、又は前記ステータスバーに近隣する領域である所定領域内に、前記通知情報を表示するステップと、を含む。
【0009】
第1方面の第1の可能な実現形態において、前記方法は、
表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信するステップと、
前記操作情報を、前記操作情報を処理するための前記アプリケーションに送信し、前記アプリケーションが受信した前記操作情報に基づいて処理を行うステップと、を含む。
【0010】
第1方面の第1の可能な実現形態に基づいて、第2の可能な実現形態において、前記方法は、
表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信した後、前記通知情報を削除するステップを含む。
【0011】
第1方面の第1の可能な実現形態或いは第1方面の第2の可能な実現形態に基づいて、第3の可能な実現形態において、前記方法は、
表示された前記通知情報に対して展開操作を行う時に生成された展開指令を受信するステップと、
前記展開指令を受信した後、展開した後の前記通知情報を表示するステップと、を含む。
【0012】
第1方面の第1の可能な実現形態、第1方面の第2の可能な実現形態或いは第1方面の第3の可能な実現形態に基づいて、第4の可能な実現形態において、前記方法は、
操作の位置が非所定領域にある時に生成された指令である非表示指令を受信するステップと、
既に表示された前記通知情報を非表示するステップと、を含む。
【0013】
第1方面の第1の可能な実現形態、第1方面の第2の可能な実現形態、第1方面の第3の可能な実現形態或いは第1方面の第4の可能な実現形態に基づいて、第5の可能な実現形態において、前記所定領域がステータスバー表示領域である場合、所定領域内に前記通知情報を表示するステップは、
前記通知情報に該当する、前記通知情報の重要度を指示するための通知レベルを決定するステップと、
前記通知情報における内容及び/又は前記通知レベルに基づいて、前記通知情報の表示高さを決めるステップと、
前記通知情報の表示高さに基づいて、前記ステータスバーの表示高さを伸ばすステップと、
表示高さが伸ばされた後の前記ステータスバーにおいて、前記通知情報を表示するステップと、を含む。
【0014】
第1方面の第1の可能な実現形態、第1方面の第2の可能な実現形態、第1方面の第3の可能な実現形態、第1方面の第4の可能な実現形態或いは第1方面の第5の可能な実現形態に基づいて、第6の可能な実現形態において、前記所定領域に少なくとも1つの表示ページを含み、所定領域内に通知情報を表示するステップは、
前記所定領域において、現在表示のページに表示される通知情報の数が、前記所定領域において現在表示のページが表示できる通知情報の最大数である所定数より少ないか否かを判断するステップと、
判断結果、前記所定領域における現在表示のページで表示する通知情報の数が所定数より小さいと、前記通知情報を所定領域における現在表示のページに表示するステップと、
判断結果、前記所定領域における現在表示のページが表示する通知情報の数が所定数以上であると、前記所定領域における現在表示のページ内の、表示時間が最も長い通知情報の位置に、受信した前記通知情報で更新して表示するステップと、を含む。
【0015】
第1方面の第1の可能な実現形態、第1方面の第2の可能な実現形態、第1方面の第3の可能な実現形態或いは第1方面の第4の可能な実現形態、第1方面の第5の可能な実現形態、第1方面の第6の可能な実現形態に基づいて、第7の可能な実現形態において、前記方法は、
前記所定領域における現在表示のページに対してページめくりを指示するためのページめくり信号を受信するステップと、
前記所定領域で表示される現在表示のページを、前記ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくるステップと、を含む。
【0016】
第1方面の第1の可能な実現形態、第1方面の第2の可能な実現形態、第1方面の第3の可能な実現形態或いは第1方面の第4の可能な実現形態、第1方面の第5の可能な実現形態、第1方面の第6の可能な実現形態、第1方面の第7の可能な実現形態に基づいて、第8の可能な実現形態において、前記所定領域で表示される現在表示のページを、前記ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくるステップは、
前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを次のページにめくることを指示する場合、前記所定領域において、次の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示される前記現在表示のページを前記次の表示ページにめくるステップと、
前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを前のページにめくることを指示する場合、前記所定領域において、前の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示される前記現在表示のページを前記前の表示ページにめくるステップと、を含む。
【0017】
本発明の実施例の第2方面によると、通知情報表示装置を提供し、前記装置は、
アプリケーションから送信された、前記アプリケーションが指定した操作要素を含む通知情報を受信するための通知情報受信モジュールと、
表示画面の一エッジに位置するステータスバー表示領域、又は前記ステータスバーに近隣する領域である所定領域内に、前記通知情報受信モジュールが受信した前記通知情報を表示するための表示モジュールと、を含む。
【0018】
第2方面の第1の可能な実現形態において、前記装置は、
さらに、
前記表示モジュールにより表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信するための操作情報受信モジュールと、
前記操作情報受信モジュールが受信した前記操作情報を、前記操作情報を処理するための前記アプリケーションに送信し、前記アプリケーションが受信した前記操作情報に基づいて処理を行うための送信モジュールと、を含む。
【0019】
第2方面の第1の可能な実現形態に基づいて、第2の可能な実現形態において、前記装置は、
さらに、
前記操作情報受信モジュールが、前記表示モジュールにより表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信した後、前記通知情報を削除するための削除モジュールを含む。
【0020】
第2方面の第1の可能な実現形態或いは第2方面の第2の可能な実現形態に基づいて、第3の可能な実現形態において、前記装置は、
さらに、
前記表示モジュールにより表示された前記通知情報に対して展開操作を行う時に生成された展開指令を受信するための展開指令受信モジュールと、
前記展開指令受信モジュールが前記展開指令を受信した後、展開した後の前記通知情報を表示するための展開表示モジュールと、を含む。
【0021】
第2方面の第1の可能な実現形態、第2方面の第2の可能な実現形態、第2方面の第3の可能な実現形態に基づいて、第4の可能な実現形態において、前記装置は、
さらに、
操作の位置が非所定領域にある時に生成された指令である非表示指令を受信するための非表示指令受信モジュールと、
既に表示された前記通知情報を非表示するための非表示モジュールと、を含む。
第2方面の第1の可能な実現形態、第2方面の第2の可能な実現形態、第2方面の第3の可能な実現形態、第2方面の第4の可能な実現形態に基づいて、第5の可能な実現形態において、前記所定領域がステータスバー表示領域である場合、前記表示モジュールは、
前記通知情報に該当する、前記通知情報の重要度を指示するための通知レベルを決定するための通知レベル決定ユニットと、
前記通知情報における内容及び/又は前記通知レベルに基づいて、前記通知情報の表示高さを決めるための第1決定ユニットと、
前記通知情報の表示高さに基づいて、前記ステータスバーの表示高さを伸ばすための第2決定ユニットと、
表示高さが伸ばされた後の前記ステータスバーにおいて、前記通知情報を表示するための第1表示ユニットと、を含む。
【0022】
第2方面の第1の可能な実現形態、第2方面の第2の可能な実現形態、第2方面の第3の可能な実現形態、第2方面の第4の可能な実現形態、第2方面の第5の可能な実現形態に基づいて、第6の可能な実現形態において、前記所定領域は、少なくとも1つの表示ページを含み、
前記表示モジュールは、
前記所定領域において、現在表示のページに表示される通知情報の数が、前記所定領域において現在表示のページが表示できる通知情報の最大数である所定数より少ないか否かを判断するための判断ユニットと、
判断ユニットの判断結果、前記所定領域における現在表示のページで表示する通知情報の数が所定数より小さいと、前記通知情報を所定領域における現在表示のページに表示するための第2表示ユニットと、
判断ユニットの判断結果、前記所定領域における現在表示のページが表示する通知情報の数が所定数以上であると、前記所定領域における現在表示のページ内、表示時間が最も長い通知情報が存在する位置に、受信した前記通知情報で更新して表示するための第3表示ユニットと、を含む。
【0023】
第2方面の第1の可能な実現形態、第2方面の第2の可能な実現形態、第2方面の第3の可能な実現形態、第2方面の第4の可能な実現形態、第2方面の第5の可能な実現形態、第2方面の第6の可能な実現形態に基づいて、第7の可能な実現形態において、前記装置は、
さらに、
前記所定領域における現在表示のページに対してページめくりを指示するためのページめくり信号を受信するためのページめくり信号受信モジュールと、
前記所定領域で表示される現在表示のページを、前記ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくるためのページめくりモジュールと、を含む。
【0024】
第2方面の第1の可能な実現形態、第2方面の第2の可能な実現形態、第2方面の第3の可能な実現形態、第2方面の第4の可能な実現形態、第2方面の第5の可能な実現形態、第2方面の第6の可能な実現形態或いは第2方面の第7の可能な実現形態に基づいて、第8の可能な実現形態において、前記ページめくりモジュールは、
前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを次のページにめくることを指示する場合、前記所定領域において、次の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示される前記現在表示のページを前記次の表示ページにめくるための第1ページめくりユニットと、
前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを前のページにめくることを指示する場合、前記所定領域において、前の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示される前記現在表示のページを前記前の表示ページにめくるための第2ページめくりユニットと、を含む。
【0025】
本発明の実施例の第3方面によると、電子機器を提供し、
前記電子機器は、第2方面の各種可能な実現形態に係る前記通知情報表示装置を含む。
【0026】
本発明の実施例の第4方面によると、電子機器を提供し、前記電子機器は、
1つ或いは複数のプロセッサーと、
メモリと、
前記メモリに記憶され、且つ1つ或いは複数のプロセッサーにより実行される1つ或いは複数のモジュールとを含み、
前記1つ或いは複数のモジュールは、
アプリケーションから送信された、前記アプリケーションが指定した操作要素を含む通知情報を受信する手段と、
表示画面の一エッジに位置するステータスバー表示領域、又は前記ステータスバーに近隣する領域である所定領域内に、前記通知情報を表示する手段と、を含む。
【0027】
本発明の実施例の第4方面によると、本発明は、プログラムを提供し、当該プログラムは、プロセッサに実行されることにより、第1方面の各種可能な実現形態に係る前記通知情報表示方法を実現する。
本発明の実施例の第5方面によると、本発明は、第4方面に係る前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例に係る技術案は、以下の有益な効果を含む。
【0028】
受信した通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示させることにより、従来の通知情報表示方法に存在するユーザのカレント操作に影響を及ぶ問題を解決した。ステータスバーが一般的に電子スクリーンのエッジ位置に表示されるため、当該通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示すると、ユーザの他の操作に影響せず、ユーザに新しい通知情報を通知する時に、ユーザのカレント操作に影響を及ばない効果を奏する。
【0029】
上記の概略的な説明と下記の詳細な説明は、例示的なものであり、本発明を限定するためのものではないと理解すべきである。
【発明を実施するための形態】
【0032】
ここで、図面を参照し、例示的な実施例について詳細に説明する。以下の記述において、図面に言及する場合、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同様或いは類似の要素を示す。以下の例示的実施例において、記述した実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を表していない。逆に、それらは、単なる特許請求の範囲に記載の、本発明のいくつかの方面と一致する装置と方法の例である。
【0033】
以下に言及する「電子機器」は、スマートフォン、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートテレビ、電子書籍リーダー、MP3プレイヤー(Moving Picture Experts Group Audio Layer III)、MP4プレイヤー(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV)、ノートパソコン、又はデスクトップコンピュータ等であっでもよいが、これらに限られない。以下に言及する「少なくとも1つ」は、1つ、2つ、或いは2つ以上を含む。
【0034】
図1を参照し、
図1は、本発明の一例示的実施例にかかる通知情報表示方法のフローチャートを示す。当該通知情報表示方法は、例えば、スマートフォン、タブレットPC、PDA、スマートテレビ、電子書籍リーダー、MP3プレイヤー、MP4プレイヤー、ノートパソコン、又はデスクトップコンピュータ等の電子機器に適用できる。当該通知情報表示方法は、以下のステップを含む。
【0035】
ステップ101において、アプリケーションから送信された通知情報を受信し、当該通知情報は、当該アプリケーションが指定した操作要素を含む。
【0036】
当該操作要素は、選択ボタン及び/又はテキスト入力ボックスを含んでもよい。
【0037】
アプリケーションは、例えば、電話通信に用いられるアプリケーション、メッセージを送受信するためのアプリケーション、連絡先、手帳或いはブラウザ等の、電子機器にインストールされたプログラムである。
【0038】
通知情報は、アプリケーションにより生成されたユーザに通知しようとする情報であり、通知情報は、通常、ユーザに通知して確認させるテキストメッセージを含んでもよく、これ以外、ユーザがテキストメッセージを確認し、後続の操作を行う必要がある場合、アプリケーションは、送信する通知情報の中、例えば、ユーザに操作させる選択ボタン及び/又はテキスト入力ボックスなど、幾つかの操作要素を指定してもよい。
【0039】
ステップ102において、所定領域内に当該通知情報を表示し、当該所定領域はステータスバー表示領域、若しくは当該ステータスバーに近隣する領域であり、当該ステータスバーは、表示画面の一エッジに位置する。
【0040】
一般的に、電子機器上のステータスバーは、表示画面の一エッジに設置され、例えば、ステータスバーが電子機器の表示画面のトップエッジ、ボトムエッジ、左側エッジ或いは右側エッジに位置してもよい。ステータスバーには、例えば電池残量、システム時間及び/又は無線信号等、アプリケーションの現在状態が表示されてもよく、更には、ステータスバーには、アプリケーションの通知情報を生成したことを示す当該アプリケーションに対応するアイコンが表示されてもよい。
【0041】
所定領域は、当該ステータスバーに近隣し、かつ平行する矩形領域であってもよく、当該ステータスバーにより表示される矩形領域であってもよく、もちろん、所定領域は、例えば、楕円形、多角形等の他の容易に想到する形状であってもよい。
【0042】
第1の可能な実現形態において、当該通知情報表示方法は、さらに、
表示された前記通知情報における操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信するステップと、
操作情報を、当該操作情報を処理するためのアプリケーションに送信し、当該アプリケーションが受信した操作情報に基づいて処理を行うステップと、を含む。
【0043】
第2の可能な実現形態において、当該通知情報表示方法は、さらに、
表示された前記通知情報における操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信した後、表示された前記通知情報を削除するステップを含む。
【0044】
第3の可能な実現形態において、当該通知情報表示方法は、さらに、
表示された前記通知情報に対して展開操作を行う時に生成された展開指令を受信するステップと、
展開指令を受信した後、展開した後の通知情報を表示するステップと、を含む。
【0045】
第4の可能な実現形態において、当該通知情報表示方法は、さらに、
操作の位置が非所定領域に位置する時に生成された指令である非表示指令を受信するステップと、
既に表示された通知情報を非表示するステップとを含む。
【0046】
第5の可能な実現形態において、所定領域がステータスバー表示領域である場合、所定領域内に通知情報を表示するステップは、
通知情報に該当する、通知情報の重要度を指示する通知レベルを決定するステップと、
通知情報における内容及び/又は通知レベルに基づいて通知情報の表示高さを決めるステップと、
通知情報の表示高さに基づいてステータスバーの表示高さを伸ばすステップと、
表示高さが伸ばされた後のステータスバーに通知情報を表示するステップと、を含む。
【0047】
第6の可能な実現形態において、所定領域は、少なくとも1つの表示ページを含み、所定領域内に通知情報を表示するステップは、
所定領域において、現在表示のページに表示される通知情報の数が、所定領域において現在表示のページが表示できる通知情報の最大数である所定数より少ないか否かを判断するステップと、
判断結果、所定領域における現在表示のページで表示する通知情報の数が所定数より小さいと、通知情報を所定領域における現在表示のページに表示させるステップと、
判断結果、所定領域における現在表示のページが表示する通知情報の数が所定数以上であると、所定領域における現在表示のページ内、表示時間が最も長い通知情報が存在する位置に、受信した当該通知情報で更新して表示するステップとを含む。
【0048】
第7の可能な実現形態において、当該通知情報表示方法は、さらに、
所定領域における現在表示のページに対してページめくりを指示するためのページめくり信号を受信するステップと、
所定領域で表示される現在表示のページを、ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくるステップと、を含む。
【0049】
第8の可能な実現形態において、所定領域で表示される現在表示のページを、ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくるステップは、
ページめくり信号が所定領域における表示ページを次のページにめくることを指示する場合、所定領域において、次の表示ページが存在する場合、所定領域で表示される現在表示のページを次の表示ページにめくるステップと、
ページめくり信号が所定領域における表示ページを前のページにめくることを指示する場合、所定領域において、前の表示ページが存在する場合、所定領域で表示される現在表示のページを前の表示ページにめくるステップと、を含む。
【0050】
以上のように、本発明の実施例の通知情報表示方法は、通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示させることにより、従来の通知情報表示方法に存在するユーザのカレント操作に影響を及ぶ問題を解決した。ステータスバーが一般的に電子スクリーンのエッジ位置に表示されるため、当該通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示すると、ユーザの他の操作にほぼ影響せず、ユーザに新しい通知情報を通知する時に、ユーザのカレント操作に影響を及ばない効果を奏する。
【0051】
通知情報を受信して所定領域において当該通知情報を表示した後、ユーザは、必要に応じて、当該表示された通知情報により提示された内容を操作するように選択したり、当該通知情報を無視して他の操作を行うように選択したりしてもよく、その過程は、以下、
図2に示す各ステップに対する説明を参照することができる。
【0052】
図2を参照し、
図2は、本発明の他の例示的な実施例にかかる通知情報表示方法のフローチャートを示す。当該通知情報表示方法は、例えば、スマートフォン、タブレットPC、PDA、スマートテレビ、電子書籍リーダー、MP3プレイヤー、MP4プレイヤー、ノートパソコン、又はデスクトップコンピュータ等の電子機器に適用できる。当該通知情報表示方法は、以下のステップを含む。
【0053】
ステップ201において、アプリケーションから送信された通知情報を受信し、当該通知情報は、当該アプリケーションが指定した操作要素を含む。
【0054】
当該操作要素は、選択ボタン及び/又はテキスト入力ボックスを含んでもよい。
【0055】
アプリケーションは、例えば、電話通信に用いられるアプリケーション、メッセージを送受信するためのアプリケーション、連絡先、手帳或いはブラウザ等の、電子機器にインストールされたプログラムである。
【0056】
通知情報は、アプリケーションにより生成されたユーザに通知しようとする情報であり、通知情報は、通常、ユーザに通知して確認させるテキストメッセージを含んでもよく、これ以外、ユーザがテキストメッセージを確認し、後続の操作を行う場合があり、アプリケーションは、送信する通知情報の中、例えば、ユーザに操作させる選択ボタン及び/又はテキスト入力ボックスなど、幾つかの操作要素を指定してもよい。
【0057】
異なるアプリケーションに応じて、通知情報は、アプリケーションに関連する他の内容を含んでもよく、例を挙げると、アプリケーションが電話通信に用いられるアプリケーションである場合、通知情報には、選択ボタンの他、選択ボタンを異なる色で表示するための特徴内容が含まれてもよく、例えば、これらの特徴内容は、選択ボタンを赤のボタンに表示させて、当該赤のボタンを選択することにより電話を切ることを示し、又は、選択ボタンを緑のボタンに表示させて、当該緑のボタンを選択することにより電話を受けることを示す。また、例を挙げると、通知情報には、音声提示情報が含まれてもよく、これにより、ステータスバーが通知情報を受信した時に、電子機器に設置されたスピーカーに通知して、該当音声提示を行う。
【0058】
ステップ202において、所定領域内に当該通知情報を表示し、当該所定領域はステータスバー表示領域、若しくは当該ステータスバーに近隣する領域であり、当該ステータスバーは、表示画面の一エッジに位置する。
【0059】
一般的に、電子機器上のステータスバーは、表示画面の一エッジに設置され、例えば、ステータスバーが電子機器の表示画面のトップエッジ、ボトムエッジ、左側エッジ或いは右側エッジに位置してもよい。ステータスバーには、例えば電池残量、システム時間及び/又は無線信号等、アプリケーションの現在状態が表示されてもよく、この以外、ステータスバーには、アプリケーションの通知情報を生成したことを示すアイコンが表示されてもよい。
【0060】
所定領域は、通常、比較的に小さい領域であってもよく、当該領域において通知情報を表示する時に、ユーザの表示画面における他の内容に対する操作に影響することを避けることができる。一般的に、所定領域は、当該ステータスバーに近隣し、当該ステータスバーに平行する矩形領域であってもよく、もちろん、所定領域は、当該ステータスバーに近隣する他の形状を有する領域であってもよく、例えば、円形、楕円形、多角形等の形状を有する領域であってもよい。当該所定領域は、ステータスバー表示領域であってもよい。
【0061】
図3Aを参照し、
図3Aは、本発明の例示的な実施例にかかるステータスバーに近隣する所定領域を模式的に示す図である。当該ステータスバー32は、表示画面38のトップエッジに位置し、所定領域34は、当該ステータスバー32の下に位置し、かつ当該ステータスバー32に近隣し、通知情報36は、当該所定領域34の上に表示され、ステータスバー32が表示画面38のトップエッジに位置し且つ当該所定領域が比較的に小さいため、通知情報36は、表示画面38において表示される内容に対する影響が非常に小さい。
【0062】
図3Bを参照し、
図3Bは本発明の実施例にかかるステータスバー表示領域を所定領域とする模式的な図である。ステータスバー32は、表示画面38のトップエッジに位置し、ステータスバー32を所定領域34にした後、ステータスバー32において通知情報36を表示することができる。
【0063】
実際の応用において、システムのステータスバーを表示する領域が比較的に小さいため、当該領域で通知情報を表示する時に、当該ステータスバー表示の高さを適切に伸ばすことができる。ステータスバー表示領域内に通知情報を表示する過程は、以下のステップを含むことができる。
【0064】
ステップs1において、通知情報の通知レベルを決定し、当該通知レベルは通知情報の重要度を指示する。
【0065】
通知レベルは、システムにより設定されてもよく、必要に応じてユーザ自分により設定されてもよい。例えば、ユーザが着信が重要であると考えると、着信の通知情報の通知レベルを比較的に高く設定する可能であり、また、例えばユーザがショートメッセージが重要ではないと考えると、未確認ショートメッセージの通知情報の通知レベルを比較的に低く設定する可能である。
【0066】
ステップs2において、当該通知情報における内容及び/又は当該通知レベルに基づいて、当該通知情報の表示高さを決める。
【0067】
例えば、通知情報におけるテキストメッセージの長さ、選択ボタンの数等に基づいて、表示しようとする通知情報の表示高さを決定できる。1つの可能な実現形態において、所定領域内に1つの通知情報のみを表示する場合、当該通知情報の表示幅は、通常の表示画面の幅と同じに設置してもよい。
【0068】
また、例えば、当該通知情報の通知レベルに基づいて、表示しようとする通知情報の表示高さを決定でき、通知情報の通知レベルが高いほど、その表示高さが高く、これによりユーザの注目度を向上させる。
【0069】
さらに、例えば、通知情報におけるテキストメッセージの長さ、選択ボタンの数等及び/又は当該通知情報の通知レベルに基づいて、表示しようとする通知情報の表示高さを決定でき、通知情報の通知レベルが高いほど、その表示高さが高くするとともに、通知情報におけるテキストメッセージの長さ、選択ボタンの数等に基づいて、通知情報の表示高さを微調整する。
【0070】
ステップs3において、当該通知情報の表示高さに基づいて、当該ステータスバーの表示高さを伸ばす。
【0071】
例を挙げると、ステータスバーが1つの通知情報のみを表示する場合、当該通知情報の表示高さに基づいて、当該ステータスバーの表示高さを伸ばすことができる。また、例を挙げると、ステータスバーがステータスバーの表示高さの方向に沿って、既に順番に少なくとも1つの通知情報を表示した場合、依然として当該通知情報の表示高さに基づいて、当該ステータスバーの表示高さを伸ばすことができる。さらに、例を挙げると、ステータスバーがステータスバーの表示幅の方向に沿って、既に順番に少なくとも1つの通知情報を表示した場合、そのとき、受信した通知情報の表示高さがステータスバーが表示する通知情報の最大表示高さより大きいと、当該ステータスバーの表示高さを当該受信した通知情報の表示高さまで伸ばし、受信した通知情報の表示高さがステータスバーが表示する通知情報の最大表示高さ以下であると、当該ステータスバーの表示高さを伸ばさない。
【0072】
ステップs4において、表示高さが伸ばされた当該ステータスバーにおいて当該通知情報を表示し、
図3Bで示されたステータスバーが表示高さの伸ばされたステータスバーであり、当該ステータスバーにおいて1つの通知情報が表示されている。
【0073】
比較的に大きい表示高さを有する通知情報が存在する所定領域は、表示画面上における、ユーザが他の内容を正常に操作する領域を広く占める可能性があり、通知情報の存在する所定領域が表示画面を占める面積を減少するために、一般的に、生成された通知情報の表示高さを所定の閾値より小さく設定することを注意すべきである。その時、通知情報の内容が比較的に多く、且つ通知情報の表示高さを当該所定閾値より小さく設定する必要がある場合、表示高さが当該所定閾値に設定された通知情報の所定領域において通知情報の一部だけを表示し、このように、ユーザは、表示された一部の内容に基づいて、当該通知情報がどのタイプの情報だと推定でき、例えば、通知情報がスパムメッセージであるか否か、着信通知であるか否か、あるアプリケーションをアップデートする必要がある通知であるか否か等を推定できる。
【0074】
1つの可能な実現形態において、通知情報の表示高さが所定閾値により制限され、全部の通知情報を一回で表示できない場合、通知情報の表示高さの方向或いは表示幅の方向に沿うエッジに設置されたスクロールバーを介してスクロールしてより多くの内容を表示できる。
【0075】
一般的に、ユーザのカレント操作に対する影響を避けるために、所定領域は、比較的に小さく設置し、それに対して、当該所定領域に表示される通知情報も比較的に小さく、その時、ユーザが当該通知情報を確認した後、当該通知情報の内容に対して操作しようとすると、当該通知情報を展開するように選択でき、ユーザは、展開後の当該通知情報に対して操作を行う。そのため、通知情報の内容に対して操作を行う前に、当該通知情報表示方法は、さらに、ステップ203、およびステップ204を含んでもよい。
【0076】
ステップ203において、当該通知情報に対して展開操作を行う時に生成された展開指令を受信する。
【0077】
展開操作は、当該通知情報を一回押圧する時間が所定時間に達する押圧操作や、当該通知情報を少なくとも二回連続にクリックするクリック操作や、或いは、当該通知情報に対して下にスライドするスライド操作等であってもよい。
【0078】
ユーザが当該通知情報に対して展開操作を行う時に、1つの展開指令が生成され、これは、ユーザが当該通知情報の内容を確認したい、或いは操作したいことを示し、それに対して、ステータスバーは、当該展開指令を受信する。
【0079】
ステップ204において、展開指令を受信した後、展開後の当該通知情報を表示する。
【0080】
実際の応用において、通知情報に含まれる内容に基づいて、通知情報を展開する形態を決定でき、以下の3つのケースを含む。
【0081】
第1のケースにおいて、通知情報の内容が比較的に少ない場合、所定領域内に既に全ての内容を表示したが、初期に表示する通知情報が比較的に小さい可能性があるため、ユーザが便利に操作できない。この場合、展開指令を受信した後、当該通知情報を直接に拡大し、拡大後の当該通知情報を表示することができる。
【0082】
例を挙げると、
図4Aを参照し、
図4Aは、本発明の例示的な実施例にかかる通知情報を展開する模式的な図であり、
図4Aにおいて、所定領域がステータスバー表示領域である場合を例示的に説明する。
図4Aから分かるように、展開指令を受信する前に,所定領域内に表示された通知情報36は、既に、含まれた全ての内容を表示し、展開指令を受信した後、直接に当該通知情報36を、適切な表示サイズを有する通知情報36’(即ち、通知情報の表示高さを拡大する)まで拡大でき、その時、拡大後の通知情報36の中、テキストメッセージ及び操作要素のいずれも当該通知情報36と同じ比率で拡大される。
【0083】
第2のケースにおいて、通知情報の内容が比較的に少ない場合、所定領域内に既に全ての内容を表示したが、初期に表示する通知情報が比較的に小さい可能性があるため、ユーザが便利に操作できない。この場合、当該通知情報が展開指令を受信した後、ユーザの操作習慣により合わせるように、当該通知情報内の内容を拡大して改めて配置し、そして、拡大されて改めて配置された後の当該通知情報を表示する。展開する前の通知情報の表示サイズが比較的に小さいため、内容をより多く表示できるように、表示された通知情報内におけるこれらの内容の配置が綺麗ではない、或いはユーザの操作習慣と一致しない場合がある、展開後の通知情報における内容の配置がより綺麗で、かつユーザの操作習慣に合わせることを保証するために、通知情報を展開する時、当該通知情報内の内容を改めて配置する。
【0084】
例を挙げると、
図4Bを参照し、
図4Bは、本発明の他の例示的的な実施例にかかる通知情報を展開する模式的な図であり、
図4Bにおいて、所定領域がステータスバー表示領域である場合を例示的に説明する。展開前の通知情報36が既に当該通知情報36に含まれた内容を全て表示したが、その場合、当該通知情報36が展開指令を受信した後、ユーザの操作を便利にするように、通知情報36における内容を改めて配置し、最後、改めて配置された後の展開された通知情報36’を表示する。
【0085】
第3のケースにおいて、通知情報の内容が比較的に多い場合、所定領域内に通知情報に含まれた内容をすべて表示できず、その場合、展開指令を受信した後、当該通知情報を展開し、例えば、展開された通知情報においてより多くの内容を表示してもよく、又は、通知情報における元の表示内容を改めて配置し、展開後の当該通知情報を表示してもよい。
【0086】
例を挙げると、
図4Cを参照し、
図4Cは、本発明の他の例示的な実施例にかかる通知情報を展開する模式的な図であり、
図4Cにおいて、所定領域がステータスバーに近隣する領域である場合を例示的に説明する。
図4Cから分かるように、所定領域内に通知情報36に含まれた内容を全て表示せず、例えば、テキストメッセージ、或いは全ての操作要素を完全に表示せず、当該通知情報36が展開指令を受信した後、当該通知情報36を適切な表示サイズに展開し、展開後の通知情報36’が展開前に表示されなかった内容をより多く表示する必要があるため、通知情報36におけるテキストメッセージと操作要素の拡大比率が当該通知情報36の拡大比率より小さく、その時、通知情報36の表示サイズが大きくなるため、ユーザの操作をより便利にするように、展開後の通知情報36’の有する内容を改めて配置する。
【0087】
説明すべきことは、
図4Aから
図4Cにおいて、通知情報36’は、所定表示サイズまで展開或いは拡大でき、当該所定表示サイズが通常の表示画面38の表示サイズより小さく、例えば、通知情報36’を所定表示高さまで展開或いは拡大し、当該所定表示高さが通常の表示画面38の表示高さより小さい。これは、ユーザが通知情報を展開した後にしばらく操作を行う必要がなく、他の操作を行いたい場合、表示画面38上の当該通知情報以外の領域を操作できるためである。当然、当該所定表示サイズは、表示画面38の表示サイズと同じであってもよく、ユーザは、当該通知情報に対する操作を完了した後、当該通知情報が消され、この時、元の画面に戻って操作し続けることができる。
【0088】
ユーザがステップ202において表示された通知情報、或いはステップ204において展開後の通知情報を確認した後、しばらく当該通知情報を操作する必要がないと考えると、当該通知情報を無視するように選択できる。その場合、ユーザの操作に対する影響を最大限に減少するために、既に表示した通知情報をしばらく非表示する。
【0089】
ステップ205において、非表示指令を受信し、当該非表示指令とは、操作の位置が非所定領域に位置する時に生成された指令である。
【0090】
例えば、ユーザの操作にある箇所が所定領域に位置しない時、非表示指令を受信する。
【0091】
ステップ206において、既に表示した通知情報の中、当該非表示指令に該当する通知情報を非表示する。
【0092】
ユーザの操作が所定領域に位置しない場合、ユーザがしばらく通知情報における内容を操作する必要がないことを示し、そのため、この場合、既に表示した通知情報を非表示する。
図5を参照し、
図5は、本発明の一部の実施例にかかる既に表示した通知情報を非表示する場合を模式的に示す図である。
図5から分かるように、ステータスバー32及び近隣する所定領域34内に通知情報36が表示され、ユーザが表示画面38上の非所定領域のある箇所382に対して操作すると、上記通知情報36を非表示する。また、例を挙げると、通知情報がステータスバー表示領域に表示され、且つユーザの操作が所定領域に位置しない場合、ステータスバーで表示された通知情報を非表示する。一般的に、通知情報36を非表示した後、ユーザに通知情報があることを提示し続けるために、ステータスバー32において当該通知情報に該当するアイコンを表示し、例えば
図5に表示される不在着信のアイコン322を表示する。
【0093】
1つの可能な実現形態において、ユーザがゲームをやる時にステータスバーを非表示する必要が可能であり、通知情報をステータスバー表示領域に表示すると、ステータスバーを非表示する時、当該通知情報も同時に非表示する。
【0094】
ユーザがステップ202において表示された通知情報或いはステップ204において展開後の通知情報を確認した後、当該通知情報に対して操作する必要があると考えると、当該通知情報上の操作要素を操作する。即ち、ユーザは、ステップ202において表示された通知情報における操作要素を直接に操作してもよく、ステップ203と204を介して、ステップ202において表示された通知情報を展開した後,展開後の通知情報における操作要素を操作してもよい。
【0095】
ステップ207において、表示された当該通知情報内の操作要素を操作を行う時に生成された操作情報を受信する。
【0096】
例を挙げると、電話通信用アプリケーションが1つの着信通知情報をステータスバーに送信する場合、ステータスバーが表示する通知情報における操作要素は、通常、応答ボタンと拒否ボタンを含み、ユーザが応答ボタン或いは拒否ボタンを選択すると、対応的に、選択された操作ボタンに対応する操作情報が生成される。
【0097】
ステップ208において、操作情報を、当該操作情報を処理するためのアプリケーションに送信し、当該アプリケーションが受信した操作情報に基づいて、処理を行う。
【0098】
アプリケーションは、操作情報を受信した後、バックグラウンドで直接に操作情報のプロセスを処理することができ、表示画面をアプリケーションに関連するインターフェースに切り替える必要がない。
【0099】
ステップ209において、当該通知情報を削除する。
【0100】
一般的に、表示された当該通知情報内の操作要素を操作するときに生成された操作情報を受信した後、生成された操作情報をアプリケーションに送信するため、アプリケーションは、直接にバックグラウンドで当該操作情報を処理し、即ち、通知情報に対して処理を行ったことを示し、その場合、当該通知情報を表示し続ける必要がないため、当該通知情報を削除する。
【0101】
補充して説明すべきことは、ステップ205は、ステップ202の後に直接に実行してもよく、ステップ204の後に実行してもよい。ステップ207は、ステップ202の後に直接に実行してもよく、ステップ204の後に実行してもよい。
【0102】
以上のように、本発明にかかる通知情報表示方法は、受信した通知情報を、ステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域において表示することにより、従来の通知情報表示方法がユーザのカレント操作に影響を及ぼす問題を解決した。ステータスバーが一般的に電子スクリーンのエッジ位置に表示されるため、当該通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示すると、ユーザの他の操作にほぼ影響せず、ユーザに新しい通知情報を通知する時に、ユーザのカレント操作に影響を及ばない効果を奏する。
【0103】
実際の応用において、ステータスバーが新しい通知情報を受信した時に、ステータスバーに近隣する領域或いは当該ステータスバー表示領域内に既に1つの通知情報が表示された場合、当該所定領域内に、既に表示された通知情報を、後に受信した通知情報へ切り替え、即ち、所定領域内に常に一番最新に受信した通知情報を表示する。ユーザが携帯電話を確認していない間内に、ステータスバーが連続で複数の通知情報を受信すると、上記のような表示形態ではユーザが前に受信した通知情報を確認できなくなる可能性があり、そのため、より適切な通知情報表示方法を利用して当該問題を解決する必要がある。以下、
図6における各ステップに対する記述を参照する。
【0104】
図6を参照し、
図6は、本発明の更なる他の例示的な実施例にかかる通知情報表示方法を示すフローチャートである。当該通知情報表示方法は、例えば、スマートフォン、タブレットPC、PDA、スマートテレビ、電子書籍リーダー、MP3プレイヤー、MP4プレイヤー、ノートパソコン、又はデスクトップコンピュータ等の電子機器に適用できる。当該通知情報表示方法は、以下のステップを含む。
【0105】
ステップ601において、アプリケーションから送信された通知情報を受信し、当該通知情報は、当該アプリケーションが指定した操作要素を含む。
【0106】
当該操作要素は、選択ボタン及び/又はテキスト入力ボックスを含んでもよい。
【0107】
ステップ602において、所定領域における現在表示のページが表示する通知情報の数が所定数より小さいか否かを判断し、当該所定領域がステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域であり、当該所定数が当該所定領域における現在表示のページが表示できる通知情報の最大数である。
【0108】
実際の応用において、表示しようとする通知情報が比較的に多い場合、ステータスバーに近隣する領域或いはステータスバー表示領域内に複数の表示ページを設置してもよく、毎回1つのページを表示し、各ページ上に少なくとも1つの通知情報を表示し、通常、各ページに表示できる通知情報の最大数が同じである。
図7を参照し、
図7は、本発明の例示的な実施例にかかる所定領域における現在のページにおいて複数の通知情報を表示する模式的な図である。
図7において、ステータスバー32に近隣する所定領域34内に三つの通知情報36a、36b、36cが表示されている。
【0109】
ステップ603において、判断結果が所定領域における現在表示のページが表示する通知情報の数が所定数より小さいと、当該通知情報を当該所定領域における現在表示のページにおいて表示する。
【0110】
例を挙げると、所定領域における現在表示のページが既に2つの通知情報を表示し、当該現在表示のページが表示できる通知情報の最大数が2つより大きいと、現在表示のページに当該通知情報を表示することができる。
【0111】
ステップ604において、判断結果が所定領域における現在表示のページが表示した通知情報の数量が所定数以上である場合、当該所定領域における現在表示のページにおいて、表示時間が最も長い通知情報の箇所に、受信した当該通知情報で更新して表示する。
【0112】
ステータスバーが表示する通知情報が比較的に多い場合、ユーザがこれらの通知情報が重要ではなく、しばらく処理する必要がないと考えることを表明する場合がある。一番最新に受信した通知情報は、ユーザにとって比較的に重要で、直ちに処理する必要がのある情報であると考えると、ユーザが所定領域における現在表示のページで当該通知情報を確認できることを保証するために、当該所定領域の現在表示のページにおいて、表示時間が最も長い通知情報の箇所に当該一番最新に受信した通知情報で更新して表示する必要がある。
【0113】
ステップ605において、当該所定領域における現在表示のページに対するめくりを指示するためのページめくり信号を受信する。
【0114】
ページめくり信号は、当該所定領域における現在表示のページにおいて、所定軌跡に従ってタッチスライドする時、或いは当該所定領域における現在表示のページに設置されたページめくりボタンを選択する時に、生成された信号である。
【0115】
ステータスバーの表示幅の方向に沿って、順番に複数の通知情報を表示する場合、所定軌跡は、左から右へのタッチスライドてあってもよく、右から左へのタッチスライドであってもよい。ステータスバーの表示高さの方向に沿って、順番に複数の通知情報を表示する場合、所定軌跡は、上から下へのタッチスライドであってもよく、或いは下から上へのタッチスライドであってもよい。ページめくりボタンは、前の表示ページにめくることを指示するボタン、及び次の表示ページにめくることを指示するボタンを含んでもよい。
【0116】
ステップ606において、当該所定領域において、表示されている現在表示のページを当該ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくる。
【0117】
当該所定領域において、表示されている現在表示のページをめくることは、以下の2つのケースを含む。
【0118】
第1のケースにおいて、ページめくり信号が当該所定領域における表示ページを次のページにめくるように指示し、且つ所定領域内に次の表示ページが存在する場合、当該所定領域において表示されている現在表示のページを次の表示ページにめくる。
【0119】
例を挙げると、
図8Aを参照し、
図8Aは、本発明の例示的な実施例にかかる所定領域における現在表示のページを次のページにめくる模式的な図であり、
図8Aにおいて、複数の通知情報がステータスバーの表示幅の方向に順に配列されたことを例示的に説明する。ユーザが当該所定領域における現在表示のページを、右から左へタッチスライドすると、当該所定領域における表示ページを次のページにめくることを指示するためのページめくり信号が生成され、この時、所定領域における次の表示ページが存在する場合、当該所定領域上に表示された現在表示のページを次の表示ページにめくる。
図8Aにおいて、めくる前の現在表示のページ内に、通知情報36a、通知情報36b、及び通知情報36cが表示され、次の表示ページにめくった後、所定領域内に表示されている通知情報は、通知情報36d、及び通知情報36eを含む。
【0120】
また例を挙げると、
図8Bを参照し、
図8Bは、本発明の他の例示的な実施例にかかる所定領域における現在表示のページを次のページにめくる模式的な図であり、
図8Bにおいて、複数の通知情報がステータスバーの表示幅の方向に順に配列されたことを例示的に説明する。ユーザが当該所定領域における現在表示のページ内に設置された次の表示ページにめくることを指示するボタン342を選択すると、当該所定領域における表示ページを次のページにめくることを指示するためのページめくり信号が生成され、このとき、当該所定領域に次の表示ページが存在する場合、当該所定領域上に表示された現在表示のページを次の表示ページにめくる。
図8Bにおいて、ページをめくる前の現在表示のページ上に通知情報36a、通知情報36b、及び通知情報36cが表示され、次の表示ページにめくった後、所定領域内に表示されている通知情報は通知情報36d、及び通知情報36eを含む。
【0121】
第2のケースは、ページめくり信号が当該所定領域における表示ページを前のページにめくるように指示し、且つ所定領域上に前の表示ページが存在する場合、当該所定領域において表示されている現在表示のページを前の表示ページにめくる。
【0122】
図8Cを参照し、
図8Cは、本発明の例示的な実施例にかかる所定領域における現在表示のページを前のページにめくる模式的な図であり、
図8Cにおいて、複数の通知情報がステータスバーの表示幅の方向に順に配列されたことを例示的に説明する。ユーザが当該所定領域における現在表示のページを、左から右へタッチスライドすると、当該所定領域における表示ページを前のページにめくることを指示するためのページめくり信号が生成され、この時、所定領域上に前の表示ページが存在する場合、当該所定領域上に表示された現在表示のページを前の表示ページにめくる。
図8Cにおいて、めくる前の現在表示のページ上に通知情報36a、通知情報36b、及び通知情報36cが表示され、前の表示ページにめくった後、所定領域上に表示されている通知情報は、通知情報36f、通知情報36g、及び通知情報36hを含む。
【0123】
また例を挙げると、
図8Dを参照し、
図8Dは、本発明の他の例示的な実施例にかかる所定領域における現在表示のページを前のページにめくる模式的な図であり、
図8Dにおいて、複数の通知情報がステータスバーの表示幅の方向に順に配列されたことを例示的に説明する。ユーザが当該所定領域における現在表示のページ内に設置された前の表示ページにめくることを指示するボタン344を選択すると、当該所定領域における表示ページを前のページにめくることを指示するためのページめくり信号が生成され、このとき、当該所定領域に前の表示ページが存在すると、当該所定領域上に表示された現在表示のページを前の表示ページにめくる。
図8Dにおいて、ページをめくる前の現在表示のページ内に通知情報36a、通知情報36b、通知情報36cが表示され、前の表示ページにめくった後、所定領域上に表示されている通知情報は、通知情報36f、通知情報36g、及び通知情報36hを含む。
【0124】
説明すべきことは、現在表示のページ内に複数の通知情報を表示する場合、各通知情報の表示サイズが比較的に小さい可能性があるため、ユーザが現在表示のページ内に表示された1つの通知情報を操作しようとすると、その中の1つの通知情報に対して展開操作を行うことができ、そして、展開後の通知情報における操作要素に対して操作して操作情報を生成し、当該操作情報を当該通知情報に該当するアプリケーションに送信し、当該アプリケーションにより当該操作情報を処理され、また、操作情報を生成した後、当該展開の通知情報及び当該通知情報に該当する通知情報を削除する必要がある。
【0125】
補充して説明すべきことは、ユーザが非所定領域の内容を操作すると、表示領域における全ての通知情報を非表示することができ、ステータスバーにおいて、これらの通知情報に該当するアイコン、例えば未確認ショートメッセージのアイコン、不在着信のアイコン及び/又はシステムアップデートのアイコン等を表示しなくてもよい。
【0126】
以上のように、本発明の実施例にかかる通知情報表示方法は、ステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域内に複数の通知情報を同時に表示することにより、所定領域内に一番最新に受信した通知情報しかを表示できない場合、ユーザが前に受信した比較的に重要な通知情報を確認できない問題を解決した。ユーザに同時により多くの通知情報を表示でき、ユーザが比較的に重要な通知情報を確認できないことをほぼ避けられる効果を奏する。
【0127】
1つの実現可能な実施形態において、アプリケーションと優先順位との対応関係に基づいて、受信した通知情報の優先順位を決め、異なる優先順位の通知情報に該当する通知情報に対して異なる注意効果を設置し、例えば、通知情報の中、異なる優先順位を有するテキストに対して異なる色を付け、或いは、異なる優先順位を有する通知情報を表示時に、異なる音声で通知する。
【0128】
他の実現可能な実施形態において、アプリケーションと優先順位との対応関係に基づいて、受信した通知情報の優先順位を決め、優先順位に従って、これらの通知情報を表示する。
【0129】
さらに他の実現可能な実施形態において、アプリケーションと設置された音声通知との対応関係に基づいて、受信した通知情報に該当する音声を決め、決められた音声に基づいて通知を行う。
【0130】
図9を参照し、
図9は、本発明の例示的な実施例にかかる通知情報表示装置の構造を模式的に示す図である。当該通知情報表示装置は、例えば、スマートフォン、タブレットPC、PDA、スマートテレビ、電子書籍リーダー、MP3プレイヤー、MP4プレイヤー、ノートパソコン、又はデスクトップコンピュータ等の電子機器に適用できる。当該通知情報表示装置は、通知情報受信モジュール920、お及び表示モジュール940を含む。
【0131】
通知情報受信モジュール920は、アプリケーションから送信された通知情報を受信し、当該通知情報は、当該アプリケーションが指定した操作要素を含む。
【0132】
1つの可能な実現形態において、当該操作要素は、選択ボタン及び/又はテキスト入力ボックスを含んでもよい。
【0133】
表示モジュール940は、所定領域内に前記通知情報受信モジュール920が受信した当該通知情報を表示し、当該所定領域は、ステータスバー表示領域、若しくは当該ステータスバーに近隣する領域であり、当該ステータスバーは、表示画面の一エッジに位置する。
【0134】
以上のように、本発明の実施例にかかる通知情報表示装置は、受信した通知情報を、ステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域において表示することにより、従来の通知情報表示方法がユーザのカレント操作に影響を及ぼす問題を解決した。ステータスバーが一般的に電子スクリーンのエッジ位置に表示されるため、当該通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示すると、ユーザの他の操作にほぼ影響せず、ユーザに新しい通知情報を通知する時に、ユーザのカレント操作に影響を及ばない効果を奏する。
【0135】
図10を参照し、
図10は、本発明の他の例示的な実施例にかかる通知情報表示装置の構造模式的な図である。当該通知情報表示装置は、例えばスマートフォン、タブレットPC、PDA、スマートテレビ、電子書籍リーダー、MP3プレイヤー、MP4プレイヤー、ノートパソコンとデスクトップコンピュータ等の電子機器に適用できる。当該通知情報表示装置は、通知情報受信モジュール1001、及び表示モジュール1002を含む。
【0136】
通知情報受信モジュール1001は、アプリケーションから送信された通知情報を受信し、前記通知情報は、前記アプリケーションが指定した操作要素を含む。
【0137】
1つの可能な実現形態において、当該操作要素は、選択ボタン及び/又はテキスト入力ボックスを含んでもよい。
【0138】
表示モジュール1002は、所定領域内に前記通知情報受信モジュール1001が受信した当該通知情報を表示し、当該所定領域はステータスバー表示領域、若しくは当該ステータスバーに近隣する領域であり、当該ステータスバーは、表示画面の一エッジに位置する。
【0139】
本実施例の第1の可能な実現形態において、前記通知情報表示装置は、さらに、操作情報受信モジュール1003、及び送信モジュール1004を含む。
【0140】
操作情報受信モジュール1003は、前記表示モジュール1002により表示される前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信する。
【0141】
送信モジュール1004は、前記操作情報受信モジュール1003が受信した前記操作情報を、前記操作情報を処理するための前記アプリケーションに送信し、前記アプリケーションが受信した前記操作情報に基づいて処理を行う。
【0142】
本実施例の第2の可能な実現形態において、前記通知情報表示装置は、さらに、削除モジュール1005を含む。
【0143】
削除モジュール1005は、前記操作情報受信モジュールが前記表示モジュールに表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信した後、表示された前記通知情報を削除する。
【0144】
本実施例の第3の可能な実現形態において、前記通知情報表示装置は、さらに、展開指令受信モジュール1006、及び展開表示モジュール1007を含む。
【0145】
展開指令受信モジュール1006は、前記表示モジュール1002により表示された前記通知情報に対して展開操作を行う時に生成された展開指令を受信する。
【0146】
展開表示モジュール1007は、前記展開指令受信モジュール1006が前記展開指令を受信した後、展開後の前記通知情報を表示する。
【0147】
1つの可能な実現形態において、操作情報受信モジュール1003は、前記展開表示モジュール1007により表示された展開後の前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信することもできる。
【0148】
本実施例の第4の可能な実現形態において、前記通知情報表示装置は、さらに、非表示指令受信モジュール1008、及び非表示モジュール1009を含む。
【0149】
非表示指令受信モジュール1008は、非表示指令を受信し、前記非表示指令は、操作の箇所が非所定領域にある場合に生成された指令である。
【0150】
非表示モジュール1009は、前記通知情報を非表示する。
【0151】
1つの可能な実現形態において、非表示モジュール1009は、前記表示モジュール1002が表示した前記通知情報、或いは展開表示モジュール1007が展開表示した前記通知情報を非表示する。
【0152】
本実施例の第5の可能な実現形態において、前記所定領域がステータスバー表示領域である場合、前記表示モジュール1002は、通知レベル決定ユニット1002a、第1決定ユニット1002b、第2決定ユニット1002c、及び第1表示ユニット1002dを含む。
【0153】
通知レベル決定ユニット1002aは、前記通知情報に該当する通知レベルを決定でき、前記通知レベルは、前記通知情報の重要度を指示する。
【0154】
第1決定ユニット1002bは、前記通知情報における内容及び/又は前記通知レベルに基づいて、前記通知情報の表示高さを決める。
【0155】
第2決定ユニット1002cは、前記通知情報の表示高さに基づいて、前記ステータスバーの表示高さを伸ばす。
【0156】
本実施例の第6の可能な実現方式において、、前記所定領域は、少なくとも1つの表示ページを含み、前記表示モジュール1002は、判断ユニット1002e
、第2表示ユニット1002f、及び
第3表示ユニット1002gを含む。
【0157】
本実施例の第6の可能な実現方式において、、前記所定領域は、少なくとも1つの表示ページを含み、前記表示モジュール1002は、判断ユニット1002e、第1表示ユニット1002f、及び第2表示ユニット1002gを含む。
【0158】
判断ユニット1002eは、前記所定領域における現在表示のページの表示している通知情報の数が所定数より小さいか否かを判断し、前記所定数は、前記所定領域における現在表示のページが表示できる通知情報の最大数である。
【0159】
第2表示ユニット1002fは、前記判断ユニット1002eの判断結果、前記所定領域における現在表示のページが表示している通知情報の数量が所定数より小さい場合、前記通知情報を前記所定領域における現在表示のページに表示する。
【0160】
第3表示ユニット1002gは、前記判断ユニット1002eの判断結果、前記所定領域における現在表示のページが表示する通知情報の数が所定数以上である場合、前記所定領域における現在表示のページの表示時間が最も長い通知情報が存在する位置に前記通知情報で更新して表示する。
【0161】
本実施例の第7の可能な実現形態において、前記通知情報表示装置は、さらに、ページめくり信号受信モジュール1010、及びページめくりモジュール1011を含む。
【0162】
ページめくり信号受信モジュール1010は、前記所定領域における現在表示のページに対してページめくりを指示するためのページめくり信号を受信する。
【0163】
本実施例
の第8の可能な実現形態において、前記ページめくりモジュール1011は、第1ページめくりユニット1011a、及び第2ページめくりユニット1
011bを更に含む。
【0164】
本実施例の第7の可能な実現形態において、前記ページめくりモジュール1011は、第1ページめくりユニット1011a、及び第2ページめくりユニット1011。
【0165】
第1ページめくりユニット1011aは、前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを次のページにめくることを指示し且つ所定領域内に次の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示する前記現在表示のページを前記次の表示ページにめくる。
【0166】
第2ページめくりユニット1011bは、前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを前のページにめくることを指示し、且つ所定領域上に前の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示する前記現在表示のページを前記前の表示ページにめくる。
【0167】
以上のように、本発明の実施例の通知情報表示装置は、通知情報を、ステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域において表示することにより、従来の通知情報表示方法がユーザのカレント操作に影響を及ぼす問題を解決した。ステータスバーが一般的に電子スクリーンのエッジ位置に表示されるため、当該通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示すると、ユーザの他の操作にほぼ影響せず、ユーザに新しい通知情報を通知する時に、ユーザのカレント操作に影響を及ばない効果を奏する。
【0168】
説明すべきことは、上記実施例にかかる通知情報表示装置が通知情報を表示する時に、以上の各機能モジュールに割り当てるケースを例として説明したが、実際の応用において、必要に応じて、上記機能を異なる機能モジュールに割り当てて完成させることができ、即ち、電子機器の内部構造を、異なる機能モジュールに分割して、上記全部或いは一部の機能を完成させてもよい。また、上記実施例にかかる通知情報表示装置及び通知情報表示方法の実施例は同一の構想に属し、その実現過程は、方法実施例を参照し、ここでは記述しない。
【0169】
図11を参照し、
図11は、本発明の例示的な実施例にかかる電子機器の構造を模式的に示す図である。当該電子機器は、上記実施例にかかる通知情報表示方法を実施するために用いられる。本発明の電子機器1100は、コンピュータプログラム指令を実行することで各種の流れ及び方法を完成するためのプロセッサ、情報とプログラム指令を記録するためのRAM(random access memory)及びROM(read only memory)、データと情報を記憶するためのメモリ、テーブル、目次或いは他のデータ構造を記憶するためのデータベース、I/Oデバイス、インターフェース、及びアンテナ等の1つ或いは複数の部品を含む。
【0170】
具体的には、電子機器1100は、RF(Radio Frequency)回路1110、コンピューターが読み取り可能な記録媒体を一つ以上含むメモリ1120、入力ユニット1130、表示ユニット1140、センサー1150、オーディオ回路1160、近距離無線通信モジュール1170、一つ以上の処理コアを有するプロセッサ1180、及び電源1190などの部品を含む。当業者は、
図11に示す端末装置の構成は端末装置に対する限定ではなく、当該端末装置が、図示した部品より多い数、または少ない数の部品を備えてもよく、或いは、幾つかの部品の組み合わせ、または異なる部品配置を有してもよい、ことを理解すべきである。
【0171】
ここで、RF回路1110は、情報の送受信または通話中において、信号を受信及び送信するためのものである。特に、基地局からの下り情報を受信した後、1つ、或いは1つ以上のプロセッサ1180に渡して処理させる。また、上りデータを基地局に送信する。一般的に、RF回路は、アンテナ、少なくとも1つのアンプ、チューナー、1つ又は複数の発振器、受発信機、カプラー、LNA(Low Noise Amplifier、ローノイズアンプ)、デュプレクサ等を含むが、これらに限らない。なお、RF回路1110は、無線通信でネットワーク、及び他の装置と通信することができる。上記無線通信として、GSM(Global System of Mobile communication)(登録商標)、GPRS(General Packet Radio Service)(登録商標)、CDMA(Code Division Multiple Access)(登録商標)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)(登録商標)、LTE(Long Term Evolution)(登録商標)、電子メール、SMS(Short Message Service)等を含む任意の通信規格またはプロトコルを利用してもよいが、これらに限らない。
【0172】
メモリ1120は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを格納するためのものであり、プロセッサ1180は、メモリ1120に格納されたソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することで、各種機能のアプリ及びデータ処理を実施する。メモリ1120には、主に、プログラム格納領域とデータ格納領域を有する。プログラム格納領域には、OS、少なくとも1つの機能を実行するアプリ(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等が格納される。データ格納領域には、電子機器1100の使用により作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳等)等が格納される。また、メモリ1120は、高速RAM(Random Access Memory)を含んでもよく、さらに、例えば少なくとも1つの磁気ディスクメモリ、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、或いは他の揮発性のSSD(solid state drive)メモリを含んでもよい。また、メモリ1120は、プロセッサ1180及び入力ユニット1130がメモリ1120にアクセスできるように、メモリ制御器をさらに含んでもよい。
【0173】
入力ユニット1130は、数字或いはキャラクター情報の入力の受け付け、及び、ユーザ設定及び機能制御に関するキーボード、マウス、ジョイスティック、光学ボールやトラックボールにより信号入力を発生させるためのものである。具体的には、入力ユニット1130は、タッチセンシティブ表面1131及び他の入力装置1132を含んでもよい。タッチセンシティブ表面1131は、タッチパネルやタッチパッドとも呼ばれ、ユーザがその表面上や付近に対するタッチ操作(例えば、ユーザが指やタッチペンなどの任意の適した物や付属品を使用して、タッチセンシティブ表面1131上やタッチセンシティブ表面1131付近に対して行う操作)を収集するとともに、予め設定されたプログラムにしたがって、関連する接続装置を駆動する。タッチセンシティブ表面1131は、選択的に、タッチ検出手段及びタッチ制御器の2つの部分を含んでもよい。ここで、タッチ検出手段は、ユーザのタッチ位置を検出するとともに、タッチ操作による信号を検出し、そのタッチ情報をタッチ制御器に送信する。タッチ制御器は、タッチ検出手段からタッチ情報を受信し、当該情報を接触点座標に変換してプロセッサ1180に送信するとともに、プロセッサ1180からのコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、容量式、赤外線式及び表面弾性波式などの様々な方式によりタッチセンシティブ表面1131を実現することができる。入力ユニット1130は、タッチセンシティブ表面1131に加えて、他の入力装置1132をさらに含んでもよい。具体的には、他の入力装置1132は、物理的なキーボード、ファンクションキー(例えば、ボリュームボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、ジョイスティック等の中の一つ又は複数を含んでもよいが、これらに限らない。
【0174】
表示ユニット1140は、ユーザが入力した情報やユーザに提供する情報、及び電子機器1100の各種のグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)を表示するためのものであり、これらのグラフィカル・ユーザー・インターフェースは、図形、テキスト、アイコン、ビデオ及びそれらの任意の組合せで構成されることができる。表示ユニット1140は、表示パネル1141を含む。表示パネル1141は、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light−Emitting Diode)等の形態で構成されてもよい。さらに、タッチセンシティブ表面1131は、表示パネル1141を覆うように設けられ、タッチセンシティブ表面1131がその表面または付近に対するタッチ操作を検出すると、その検出結果をプロセッサ1180に転送してタッチイベントのタイプを確認させ、その後、プロセッサ1180は、タッチイベントのタイプに基づいて、表示パネル1141上に対応する視覚的出力を提供するように構成されてもよい。
図11において、タッチセンシティブ表面1131と表示パネル1141とが2つの独立した部品として出力及び入力の機能を実現するように構成されているが、タッチセンシティブ表面1131と表示パネル1141とを集積構成して入力及び出力機能を実現する実施例もあり得る。
【0175】
電子機器1100は、さらに、例えば光センサー、運動センサー及び他のセンサーなどの、少なくとも1つのセンサー1150を含んでもよい。光センサーは、環境光センサーと近接センサーを含んでもよいが、環境光センサーは、環境光の明るさに基づいて、表示パネル1141の輝度を調整することができ、近接センサーは、電子機器1100が耳元まで移動すると、表示パネル1141及び/又はバックライトをオフする。運動センサーの一種としての重力加速度センサーは、各方向(一般的には、3軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止の状態では、重力の大きさ及びその方向を検出することができるので、携帯電話の姿勢を認識するアプリ(例えば、画面の横縦向きの切り替え、ゲーム、磁力計の姿勢校正)、振動認識に関する機能(例えば、歩数計、パーカッション)等に使用される。電子機器1100には、さらに、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサー等のほかのセンサーが備えられるが、ここで、その具体的な説明は省略する。
【0176】
オーディオ回路1160、スピーカ1161、マイク1162は、ユーザと電子機器1100との間のオーディオインタフェースを提供する。オーディオ回路1160は、受信したオーディオデータから変換された電気信号をスピーカ1161に転送し、スピーカ1161により音声信号に変換して出力する。一方、マイク1162は、収集した音声信号を電気信号に変換し、オーディオ回路1160が当該電気信号を受信した後オーディオデータに変換し、オーディオデータをプロセッサ1180に転送して処理してから、RF回路1110を介して例えば他の端末装置に転送するか、或いはオーディオデータをメモリ1120に送信して更に処理を行うようにする。オーディオ回路1160は、電子機器1100が外部のイヤホンと通信できるように、イヤホン挿入孔を含んでもよい。
【0177】
近距離無線通信モジュール1170は、WiFi(wireless fidelity)モジュール(登録商標)、或いはブルートゥース(登録商標)であってもよい。WiFiは近距離無線通信技術に属し、ユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供するので、ユーザは、電子機器1100の近距離無線通信モジュール1170を利用して、電子メールの送受信、ウェブの閲覧、ストリーミングメディアのアクセス等を行なうことができる。
図11において、近距離無線通信モジュール1170を示しているが、当該近距離無線通信モジュール1170は、電子機器1100にとって不可欠な構成ではなく、本発明の趣旨を変更しない範囲内で必要に応じて省略することができる、ことを理解すべきである。
【0178】
プロセッサ1180は、電子機器1100の制御センターであり、各種のインタフェース及び回路を介して携帯電話全体の各部と接続され、メモリ1120内に格納されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを実行または作動させるとともに、メモリ1120内に格納されたデータを呼び出すことによって、電子機器1100の各種機能の実行及びデータの処理を実現することで、携帯電話全体をコントロールする。プロセッサ1180は、1つ又は複数の処理コアを含んでもよく、アプリプロセッサとモデムプロセッサを集積して構成されてもよい。ここで、アプリプロセッサは、主に、OS、ユーザインタフェース、及びアプリなどを処理し、モデムプロセッサは、主に、無線通信を処理する。また、上記モデムプロセッサがプロセッサ1180に集積されなくてもよい、ことを理解すべきである。
【0179】
電子機器1100は、さらに、各部に電力を供給する電源1190(例えば、バッテリー)を含み、当該電源1190は、電源管理システムを介してプロセッサ1180にロジック的に接続されることにより、電源管理システムを介して充電・放電管理、及び電力管理等の機能を実現することができる。電源1190は、さらに、1つ或いは1つ以上の直流又は交流電源、再充電システム、電源故障検出回路、電源コンバータ又はインバータ、電源状態インジケータ等の任意のアセンブリを含んでもよい。
【0180】
電子機器1100は、図示してはないが、カメラ、ブルートゥースモジュール等をさらに含んでもよいが、ここで、その具体的な説明は省略する。本実施例において、電子機器1100の表示ユニットは、タッチパネルディスプレイである。
【0181】
電子機器1100は、1つ或いは複数のプロセッサー1180、メモリ、及び1つ或いは複数のモジュールを含み、1つ或いは複数のモジュールは、メモリに記憶され、1つ或いは複数のプロセッサーにより実行される。前記1つ或いは複数のモジュールは、以下の機能を有する。
【0182】
アプリケーションから送信された、前記アプリケーションが指定した操作要素を含む通知情報を受信し、
表示画面の一エッジに位置するステータスバー表示領域、又は前記ステータスバーに近隣する領域である所定領域内に、前記通知情報を表示する。
【0183】
本実施例の第1の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、以下の機能を有する。
【0184】
表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信し、
前記操作情報を、前記操作情報を処理するための前記アプリケーションに送信し、前記アプリケーションが受信した前記操作情報に基づいて処理を行う。
【0185】
本実施例の第2の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、以下の機能を有する。
【0186】
表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信した後、前記通知情報を削除する。
【0187】
本実施例の第3の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、以下の機能を有する。
【0188】
表示された前記通知情報に対して展開操作を行う時に生成された展開指令を受信し、
前記展開指令を受信した後、展開した後の前記通知情報を表示する。
【0189】
本実施例の第4の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、以下の機能を有する。
【0190】
操作の位置が非所定領域にある時に生成された指令である非表示指令を受信し、
既に表示された前記通知情報を非表示する。
【0191】
本実施例の第5の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールにおいて、前記所定領域がステータスバー表示領域である場合、所定領域内に前記通知情報を表示する機能は、さらに、以下の機能を有する。
【0192】
前記通知情報に該当する、前記通知情報の重要度を指示するための通知レベルを決定し、
前記通知情報における内容及び/又は前記通知レベルに基づいて、前記通知情報の表示高さを決め、
前記通知情報の表示高さに基づいて、前記ステータスバーの表示高さを伸ばし、
表示高さが伸ばされた後の前記ステータスバーにおいて、前記通知情報を表示する。
【0193】
本実施例の第6の可能な実現形態において、前記所定領域は、少なくとも1つの表示ページを含み、所定領域内に通知情報を表示する機能は、さらに、以下の機能を有する。
【0194】
前記所定領域において、現在表示のページに表示される通知情報の数が、前記所定領域において現在表示のページが表示できる通知情報の最大数である所定数より少ないか否かを判断し、
判断結果、前記所定領域における現在表示のページで表示する通知情報の数が所定数より小さいと、前記通知情報を所定領域における現在表示のページに表示し、
判断結果、前記所定領域における現在表示のページが表示する通知情報の数が所定数以上であると、前記所定領域における現在表示のページ内、表示時間が最も長い通知情報が存在する位置に、前記通知情報で更新して表示する。
【0195】
本実施例の第7の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、以下の機能を有する。
【0196】
前記所定領域における現在表示のページに対してページめくりを指示するためのページめくり信号を受信し、
前記所定領域で表示される現在表示のページを、前記ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくる。
【0197】
本実施例の第8の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールにおいて、前記所定領域で表示される現在表示のページを、前記ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくる機能は、さらに、以下の機能を有する。
【0198】
前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを次のページにめくることを指示する場合、前記所定領域において、次の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示される前記現在表示のページを前記次の表示ページにめくり、
前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを前のページにめくることを指示する場合、前記所定領域において、前の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示される前記現在表示のページを前記前の表示ページにめくる。
【0199】
以上のように、本発明にかかる電子機器は、通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示させることにより、従来の通知情報表示方法に存在するユーザのカレント操作に影響を及ぶ問題を解決した。ステータスバーが一般的に電子スクリーンのエッジ位置に表示されるため、当該通知情報をステータスバー表示領域或いはステータスバーに近隣する領域に表示すると、ユーザの他の操作に影響せず、ユーザに新しい通知情報を通知する時に、ユーザのカレント操作に影響を及ばない効果を奏する。
【0200】
本発明は、さらに、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体を提供し、当該記憶媒体には、1つ或いは複数のプログラムモジュール(programs)が記憶され、当該1つ或いは複数のプログラムモジュールが電子機器に適用される場合、電子機器に、
アプリケーションから送信された、前記アプリケーションが指定した操作要素を含む通知情報を受信するステップと、
表示画面の一エッジに位置するステータスバー表示領域、又は前記ステータスバーに近隣する領域である所定領域内に、前記通知情報を表示するステップと、を含む指令(instructions)を実行させる。
【0201】
本実施例の第1の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、
表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信するステップと、
前記操作情報を、前記操作情報を処理するための前記アプリケーションに送信し、前記アプリケーションが受信した前記操作情報に基づいて処理を行うステップと、を含む指令を実行する。
【0202】
本実施例の第2の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、
表示された前記通知情報における前記操作要素に対して操作を行う時に生成された操作情報を受信した後、前記通知情報を削除するステップを含む指令を実行する。
【0203】
本実施例の第3の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、
表示された前記通知情報に対して展開操作を行う時に生成された展開指令を受信するステップと、
前記展開指令を受信した後、展開した後の前記通知情報を表示するステップと、を含む指令を実行する。
【0204】
本実施例の第4の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、
操作の位置が非所定領域にある時に生成された指令である非表示指令を受信するステップと、
【0205】
既に表示された前記通知情報を非表示するステップと、を含む指令を実行する。
【0206】
本実施例の第5の可能な実現形態において、前記所定領域がステータスバー表示領域である場合、所定領域内に前記通知情報を表示するステップは、
前記通知情報に該当する、前記通知情報の重要度を指示するための通知レベルを決定するステップと、
前記通知情報における内容及び/又は前記通知レベルに基づいて、前記通知情報の表示高さを決めるステップと、
前記通知情報の表示高さに基づいて、前記ステータスバーの表示高さを伸ばすステップと、
表示高さが伸ばされた後の前記ステータスバーにおいて、前記通知情報を表示するステップと、を含む。
【0207】
本実施例の第6の可能な実現形態において、前記所定領域は、少なくとも1つの表示ページを含み、所定領域内に通知情報を表示するステップは、
前記所定領域において、現在表示のページに表示される通知情報の数が、前記所定領域において現在表示のページが表示できる通知情報の最大数である所定数より少ないか否かを判断するステップと、
判断結果、前記所定領域における現在表示のページで表示する通知情報の数が所定数より小さいと、前記通知情報を所定領域における現在表示のページに表示するステップと、
判断結果、前記所定領域における現在表示のページが表示する通知情報の数が所定数以上であると、前記所定領域における現在表示のページ内、表示時間が最も長い通知情報が存在する位置に、前記通知情報で更新して表示するステップと、を含む。
【0208】
本実施例の第7の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールは、さらに、
前記所定領域における現在表示のページに対してページめくりを指示するためのページめくり信号を受信するステップと、
前記所定領域で表示される現在表示のページを、前記ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくるステップと、を含む指令を実行する。
【0209】
本実施例の第8の可能な実現形態において、前記1つ或いは複数のモジュールにおいて、前記所定領域で表示される現在表示のページを、前記ページめくり信号に対応する他の表示ページにめくるステップは、
前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを次のページにめくることを指示する場合、前記所定領域において、次の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示される前記現在表示のページを前記次の表示ページにめくるステップと、
前記ページめくり信号が前記所定領域における表示ページを前のページにめくることを指示する場合、前記所定領域において、前の表示ページが存在する場合、前記所定領域で表示される前記現在表示のページを前記前の表示ページにめくるステップと、を含む。
【0210】
上記本発明の実施例の順番付けは、単なる記述するためのものであり、実施例の優劣をつけるものではない。
【0211】
当業者は、上記実施例の全部或いは一部のステップがハードウェアにより実現されてもよく、プログラムが関連するハードウェアを指示することで実現されてもよいことを理解すべきである。前記プログラムは、コンピュータが読み取り可能記憶媒体に記憶されることができ、前記の記憶媒体は、ROM、磁気ディスク或いはCD(Compact Disc)等であってもよい。
【0212】
以上、本発明の一部の実施例を公開したが、本発明を限定せず、本発明の主旨及び原則内に行った任意の修正、同等置換、改善等は、すべて本発明の保護範囲内に含まれる。