特許第5961591号(P5961591)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5961591
(24)【登録日】2016年7月1日
(45)【発行日】2016年8月2日
(54)【発明の名称】物品吊り下げ具
(51)【国際特許分類】
   A47G 29/00 20060101AFI20160719BHJP
【FI】
   A47G29/00 J
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-151283(P2013-151283)
(22)【出願日】2013年7月22日
(65)【公開番号】特開2015-19902(P2015-19902A)
(43)【公開日】2015年2月2日
【審査請求日】2015年2月10日
(73)【特許権者】
【識別番号】399076633
【氏名又は名称】八幡化成株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100137327
【弁理士】
【氏名又は名称】松井 勝義
(72)【発明者】
【氏名】高垣 美代子
【審査官】 芝井 隆
(56)【参考文献】
【文献】 実開平03−129378(JP,U)
【文献】 実開昭61−055315(JP,U)
【文献】 実開昭55−040580(JP,U)
【文献】 登録実用新案第3091508(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2005/0284902(US,A1)
【文献】 実開昭50−116625(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47F 5/08
A47F 1/16
A47G 29/00
A47J 45/02
B42F 1/02
F16B 45/00
F16B 47/00
H01F 7/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
取付部材に取着する固定部と、
前記固定部に連設した軟質素材の吊り下げ部と、を有し、
前記吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に連設した環状部とからなり、
前記固定部が、一面側に凹設部、該一面側と反対側に位置する他面側に凸設部を備え、かつ、該他面側が前記取付部材に取着する面であり、
一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能であることを特徴とする物品吊り下げ具。
【請求項2】
前記固定部は磁石部材を備え、磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能である請求項1に記載の物品吊り下げ具。
【請求項3】
前記環状部は、前記棒状部の延びる下方に縦長に形成され、該環状部の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部を備え、
前記固定部を前記環状部の環孔に挿通することにより、前記棒状部を、該環状部の下端周縁と、前記一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものである請求項1又は2に記載の物品吊り下げ具。
【請求項4】
前記軟質素材は、伸縮性樹脂である請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の物品吊り下げ具。
【請求項5】
前記伸縮性樹脂は、シリコン樹脂である請求項4に記載の物品吊り下げ具。
【請求項6】
磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能な、磁石部材を内包した固定部と、
前記固定部に連設した、シリコン樹脂からなる吊り下げ部と、を有し、
前記吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に接続した環状部とからなり、
前記環状部は、前記棒状部の延びる下方に縦長に形成され、該環状部の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部を備え、前記固定部を該環状部の環孔に挿通することにより、該棒状部を、該環状部の下端周縁と、該一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものであり、
前記固定部が、一面側に凹設部、該一面側と反対側に位置する他面側に凸設部を備え、かつ、該他面側が前記取付部材に取着する面であり、
一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能であることを特徴とする物品吊り下げ具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品吊り下げ具に関する。更に詳しくは、多種多様な物品を容易に取り出すことができると共に、コンパクト且つ容易に収納することができる物品吊り下げ具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、調理用具をはじめ、身の回りにある様々な物品は、使用と収納を頻繁に繰り返すものが多い。
そのため、物品の使用に際しては、収納部から容易に取り出すことができると共に、使用後は、コンパクト且つ容易に収納できることが好ましい。
ここで、調理器具をコンパクトに収納できる収納構造が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1に記載の収納構造では、吊り下げバーに設けた吊り具のフックに持ち手を係止して、調理器具を吊り下げて収納する。このとき複数の吊り具を吊り下げバーに設けて各吊り具に調理器具を吊り下げ、各調理器具の椀状部の高さを合わせてフック部の高さ調整をすることができる。そのため、吊り具を前後に動かして各調理器具の椀状部を重ねるように収納でき、コンパクトな収納ができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2000−135126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、この特許文献1に記載の収納構造は、調理器具の持ち手部分の小さな孔をフックに通すという手間をかける必要がある。また、調理器具の持ち手部分孔の形状、大きさが、常にフックに適合するとは限らない。
更に、調理用具以外の、傘、ほうき、その他の物品を吊るすのには適していない。
本発明は、前記の課題を解決するものであり、多種多様な物品を、容易に取り出すことができると共に、コンパクト且つ容易に収納することができる物品吊り下げ具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するための本発明は、以下の通りである。
1.取付部材に取着する固定部と、
前記固定部に連設した軟質素材の吊り下げ部と、を有し、
前記吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に連設した環状部とからなり、
前記固定部が、一面側に凹設部、該一面側と反対側に位置する他面側に凸設部を備え、かつ、該他面側が前記取付部材に取着する面であり、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能であることを特徴とする物品吊り下げ具。
2.前記固定部は磁石部材を備え、磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能である1.に記載の物品吊り下げ具。
3.前記環状部は、前記棒状部の延びる下方に縦長に形成され、該環状部の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部を備え、
前記固定部を前記環状部の環孔に挿通することにより、前記棒状部を、該環状部の下端周縁と、前記一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものである1.又は2.に記載の物品吊り下げ具。
【0007】
4.前記軟質素材は、伸縮性樹脂である1.乃至3.のうちのいずれか1項に記載の物品吊り下げ具。
5.前記伸縮性樹脂は、シリコン樹脂である4.に記載の物品吊り下げ具。
【0008】
6.磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能な、磁石部材を内包した固定部と、
前記固定部に連設した、シリコン樹脂からなる吊り下げ部と、を有し、
前記吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に接続した環状部とからなり、
前記環状部は、前記棒状部の延びる下方に縦長に形成され、該環状部の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部を備え、前記固定部を該環状部に挿通することにより、該棒状部を、該環状部の下端周縁と、該一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものであり、
前記固定部は、一面側に凹設部、該一面側と反対側に位置する他面側に凸設部を備え、かつ、該他面側が前記取付部材に取着する面であり、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能であることを特徴とする物品吊り下げ具。
【発明の効果】
【0009】
1.本発明の物品吊り下げ具は、取付部材に取着する固定部と、固定部に連設した軟質素材の吊り下げ部と、を有し、吊り下げ部は、棒状部と、棒状部に連設した環状部とからなるため、多種多様な物品を、容易に取り出すことができると共に、コンパクト且つ容易に収納できる。
更に、前記固定部は、一面側に凹設部、該一面側と反対側に位置する他面側に凸設部を備え、かつ、該他面側が前記取付部材に取着する面であり、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能であるため、取付け部材である壁に対して、垂直方向に物品を重ねて収納できるため、スペースを有効活用することができる。
2.固定部が磁石部材を備え、磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能である場合には、磁性体からなる壁、ドアなどであれば、どこでも取着できるため更に収納に便利である。
3.環状部が、棒状部の延びる下方に縦長に形成され、環状部の下端近傍に内向きに突設した一対の突起部を備える場合には、固定部を環状部の環孔に挿通することにより、棒状部を、環状部の下端周縁と、一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成することができ、確実に物品を固定収納することができる。
【0010】
4.吊り下げ部を構成する軟質素材が、伸縮性樹脂である場合には、前記吊り下げ環を容易に形成することができ、収納する物品の把持部の形状、大きさに拘わらず、吊り下げ環に適合させることができる。
5.伸縮性樹脂がシリコン樹脂である場合は、特に耐熱性にも優れるため加熱された調理器具と組み合わせた場合であっても安全に使用することができる。
【0011】
6.磁性体からなる取付部材に着脱自在に取着可能な、磁石部材を内包した固定部と、固定部に連設した、シリコン樹脂からなる吊り下げ部と、を有し、吊り下げ部は、棒状部と、該棒状部に連設した環状部とからなり、環状部は、棒状部の延びる下方に縦長に形成され、環状部の下端近傍に内向きに突設した一対の突起部を備え、固定部を該環状部に挿通することにより、棒状部を、環状部の下端周縁と、一対の突起部で形成された囲繞部に挿着して、吊り下げ環を形成するものであり、固定部が、板状体又は柱状体であり、一面側に凹設部、該一面側と反対側に位置する他面側に凸設部を備え、かつ、該他面側が前記取付部材に取着する面であり、一の物品吊り下げ具の凹設部に、他の物品吊り下げ具の凸設部を挿着固定することにより、複数の物品吊り下げ具が重畳可能である場合には、前記1.乃至5.のすべての効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】(a)本発明に係る物品吊り下げ具の表面側から見た斜視図である。(b)本発明に係る物品吊り下げ具の裏面側から見た斜視図である。
図2図1(a)のA−A断面図である(固定部表面の模様は省略)。
図3】本発明の物品吊り下げ具を使用する際の形態を示す斜視図である。
図4】本発明に係る物品吊り下げ具の物品への取り付け方法を示す説明図である。
図5】本発明に係る物品吊り下げ具の使用状態の例を示す斜視図である。
図6】本発明に係る物品吊り下げ具の使用状態の他の例を示す斜視図である。
図7】本発明に係る物品吊り下げ具の使用状態の更に他の例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態を示す図1〜7を参照しながら本発明を詳しく説明する。
尚、本発明は、かかる図に記載された具体例に示すものに限られず、目的、用途に応じて種々変更したものとすることができる。
【0014】
本発明の実施形態に係る物品吊り下げ具1は、例えば図1に示すように、取付部材に取着する固定部10と、固定部10に連設した軟質素材の吊り下げ部20と、を有する。
前記「取付部材」は、物品吊り下げ具を取着する部材であり、例えば、壁、ドアなどの他、冷蔵庫、収納ラックなど、物品を吊り下げて収納したい箇所であれば、特に限定はない。
前記「固定部」は、取付部材に取着する部位である。取付け部材に取着することができれば形状は、特に限定はなく、板状、柱状、柱板状、半球状、立方体状、直方体状等とすることができる。材質も特に限定はなく、金属製、木製、合成樹脂製とすることができる。
取着手段も特に限定されず、取付部材に螺子、釘、接着剤などの固着具によって取着してもよいが、吸盤、磁石などによって取付部材に着脱自在に取着可能であることが好ましい。
【0015】
図1に示す物品吊り下げ具1の固定部10は、図2に示すように、円柱板状であり、合成樹脂製の有底筒状部11に、磁石部材15が備えられている。
磁石部材は、固定部に備えられていれば足り、必ずしも固定部に内包されていることを要さず、磁石部材が露出していても差し支えないが、図2に示すように、蓋部材17によって、閉塞されていることが好ましい。このように、磁石部材15を閉塞されていれば、水回りの多い場所で使用して、水に触れても磁石部材15が錆びるのを防ぐことができる。
そして、取付部材(不図示)は磁性体からなり、固定部を着脱自在に吸着固定することができる。
【0016】
前記「吊り下げ部」は、軟質素材で形成され、棒状部とこの棒状部に接続した環状部とからなる。軟質素材であれば、吊り下げ部を物品の被吊り下げ部に応じて変形させて、適合させることができる。軟質素材であれば、材質は特に限定はなく、金属製、合成樹脂製とすることができる。また、軟質の金属を軟質の合成樹脂で被覆したものでもよい。
【0017】
更に、この軟質素材は、伸縮性樹脂であることが好ましい。伸縮性樹脂であれば、後述の環状部の形状、大きさを自在に変化させることができると共に、更に多様な物品に適合させやすくなる。
伸縮性樹脂としては、シリコン樹脂(シリコンゴムを含む)、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、あるいは、これらの任意の混合樹脂が例示される。
これらの中では、シリコン樹脂であることが特に好ましい。シリコン樹脂であれば耐熱性に優れるため、調理場の火の近くで使用したり、高温に晒されやすい調理器具と組み合わせて使用する場合に安全性が高められる。
更に、シリコン樹脂であれば、伸縮性に優れていることに加え、弾力性、復元力に優れ、切れにくいという利点がある。
【0018】
図1に示すように、吊り下げ部20は、棒状部30と、棒状部30に接続した環状部40とからなる。
前記「棒状部」は、縦長棒状に形成されていれば特に限定はなく、円柱状、角柱状、管状であってもよい。
前記「環状部」は、環状を形成していれば特に限定はなく長円形、正円形等で
あってもよい。
棒状部30と環状部40とは、それぞれ別体に作製してから接合してもよいが、例えば合成樹脂により一体に形成することが好ましい。
更に、固定部10のうちの有底筒状部11、棒状部30及び環状部40を合成樹脂により一体に形成することが更に好ましい。
【0019】
図1に示すように、環状部40が、棒状部30の延びる下方に縦長に形成され、環状部40の下端近傍に内向きに対向突設した一対の突起部41を備えることが好ましい。
こうすることで、固定部10を環状部40の環孔40hに挿通することにより、棒状部30を、環状部40の下端周縁42と、一対の突起部41で形成された囲繞部40bに挿着して、図3に示すように、吊り下げ環50を形成することができる。この吊り下げ環50に物品の被吊り下げ部を挿着することで、確実に物品を固定収納することができる。
【0020】
(作製例)
物品吊り下げ具1の作製例を、以下説明する。
(1)図2に示すように、固定部10のうちの有底筒状部11、棒状部30及び環状部40をシリコン樹脂により一体に形成した。固定部10は、平面視で外形が正円であり、棒状部30は、長尺円柱状であり、環状部40は、図1に示すように、縦長の環孔40hが形成されている。更に、環孔40hは、一対の突起部41により長尺の挿通部40aと囲繞部40bとに分かれるが、突起部41同士の隙間を介して両者は、繋がっている。
(2)次に、図2に示すように、固定部10の有底筒状部11の内部に磁石部材(ネオジム磁石)15を挿着した。磁石部材15はその側面部が、有底筒状部11の内部側面にシリコン樹脂との摩擦力で密着して挿着された。
そして、同様にシリコン樹脂からなる蓋部材17を用意した。蓋部材17の表面には、図1に示すように、ボタンの紐をイメージした模様17sが、蓋部材17に一体に形成されている。
蓋部材17の底面17bと磁石部材15の表面15a、側端17cと有底筒状部11の挿着溝部11aを接着剤により固着した。こうすることで、磁石部材15は、固定部10の内部に閉塞された。
【0021】
(使用方法)
前記作製例に係る物品吊り下げ具1の使用方法を以下に説明する。
図4(a)に示すように、吊り下げ収納する物品60の孔部60hに吊り下げ部20を挿通する。
次に、同(b)に示すように、環状部40を押し広げて固定部10に挿通する。
更に、同(c)に示すように、環状部40の囲繞部41bに棒状部30を挿着して固定部10を引っ張って物品60の孔部60hに締め付け固定する。
次に、取付部材(例えば鉄製の板)に固定部10を取着吸着固定させれば収納が完了する。
なお、一旦物品60に取り付けた物品吊り下げ具1は、再度物品60を使用するときに取り外してもよいが、取り付けたままでも使用可能である。
【0022】
図5に示すように、物品吊り下げ具1は、調理器具の場合に特に利用価値が高い。フライ返し65の掛け孔65のように大きな孔構造であっても、お玉杓子70の掛け孔70hのような小さな孔構造であっても、伸縮自在の吊り下げ部20の吊り下げ環50の形状を自在に調整することにより、確実に係止して吊り下げ収納できる。
更に、物品吊り下げ具1を2個重畳することにより、泡立て器75の掛け孔75hと、ピーラー80の掛け孔80hをそれぞれの吊り下げ部20によって掛け止めする。こうすることで、泡立て器75と、ピーラー75を壁面に対して垂直方向に重ねて収納できるため、スペースを有効活用することができる。
【0023】
図6に示すように、冷蔵庫の側面98においても、物品吊り下げ具1が磁石部材を備えていることにより、様々な物品を収納できる。
そして、布巾85のように掛け孔がないものであっても、吊り下げ環50に布巾85の端部85eを挿着固定して、収納できる。ミトン87のように布地の掛け孔87hを有するものも、当然に、物品吊り下げ具1によって吊り下げ可能である。
【0024】
図7に示すように、ドア付近において収納すると便利な、キーの束90、傘93、ほうき95も、同様に、磁石を吸着するドア99に対して、それぞれ、リング部90r、柄部93g、掛け孔95hを物品吊り下げ具1の吊り下げ環50に挿着して吊り下げ収納可能である。
【符号の説明】
【0025】
1;物品吊り下げ具、10;固定部、10a;凹設部、10b;凸設部、15;磁石部材、20;吊り下げ部、30;棒状部、40;環状部40h;環孔、41;突起部、42;下端周縁、42b;囲繞部、50;吊り下げ環
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7