特許第5961859号(P5961859)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5961859
(24)【登録日】2016年7月8日
(45)【発行日】2016年8月2日
(54)【発明の名称】パチンコ機
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20160719BHJP
【FI】
   A63F7/02 320
【請求項の数】3
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2014-232047(P2014-232047)
(22)【出願日】2014年11月14日
(62)【分割の表示】特願2013-69732(P2013-69732)の分割
【原出願日】2008年2月15日
(65)【公開番号】特開2015-27635(P2015-27635A)
(43)【公開日】2015年2月12日
【審査請求日】2014年12月10日
(73)【特許権者】
【識別番号】000241234
【氏名又は名称】豊丸産業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100078721
【弁理士】
【氏名又は名称】石田 喜樹
(74)【代理人】
【識別番号】100121142
【弁理士】
【氏名又は名称】上田 恭一
(74)【代理人】
【識別番号】100124419
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 敬也
(74)【代理人】
【識別番号】100124420
【弁理士】
【氏名又は名称】園田 清隆
(72)【発明者】
【氏名】竹内 則一
(72)【発明者】
【氏名】菅原 創
【審査官】 足立 俊彦
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−136045(JP,A)
【文献】 特開2006−042947(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 7/02
A63F 5/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定条件の充足をもって遊技者にとって有利な特別遊技状態の生起の有無を決定する決定手段と、特別遊技状態の生起の有無を遊技者に報知するための特別図柄を表示するための特別図柄表示部とを備えており、
所定条件の充足をもって、特別遊技状態の生起の有無、確定表示する特別図柄、及び特別図柄の変動継続時間を決定するとともに特別図柄表示部において特別図柄を変動開始とし、当該変動開始後から変動継続時間の経過をもって特別図柄を確定表示し、確定表示された特別図柄が特定の特別図柄である場合には特別遊技状態を生起させるパチンコ機であって、
遊技者が操作可能な操作部材と、特別遊技状態の生起を大小で示唆する期待度表示が、操作部材の操作に応じて所定の最小表示から所定の最大表示へと向かい所定の単位表示ずつ増加する態様で表示される表示部と、操作部材の操作に応じて乱数から1つの数値を取得する乱数取得手段と、期待度表示を単位表示だけ増加させるか否か、及び期待度表示を最小表示と最大表示との間にある特定の段階表示までスキップさせるかを乱数の数値に対応させた内容決定テーブルを記憶しており、乱数取得手段が取得した数値に応じて期待度表示を単位表示だけ増加させるか否か、及び期待度表示を特定の段階表示までスキップさせるかを決定する内容決定手段と、決定に応じて変化させた期待度表示を表示部に表示する内容表示手段とを備えており、
特別図柄の変動開始から確定表示までの間に操作部材の操作を有効と検出し得る所定期間を設定するとともに、所定期間内において操作部材の操作を有効と検出する度に乱数を取得し、表示部に表示する期待度表示を決定するとともに、操作部材の操作に応じて期待度表示を特定の段階表示までスキップさせると決定した際には、期待度表示がスキップすることを報知する特定のスキップ演出を表示部に表示した後、期待度表示をスキップさせる一方、
特別図柄の確定表示後に特別遊技状態を生起させない場合には、期待度表示を最大表示へ到達させないことを特徴とするパチンコ機。
【請求項2】
内容決定手段が、複数の内容決定テーブルを記憶しており、表示部に表示している期待度表示が特定の段階表示に達しているか否かにもとづいて、乱数の数値を対応させる内容決定テーブルを選択することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
【請求項3】
スキップ演出を表示部に表示している間は、操作部材の操作を無効とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、図柄表示装置において所謂リーチが成立した際に、当該図柄変動における確定表示が所謂大当たり表示(たとえば、“7、7、7”)となる期待度を図柄表示装置等に表示するパチンコ機が考案されている。そして、その一例となる特許文献1に記載のパチンコ機では、遊技機の前面に遊技者が操作可能なスイッチボタンを設けており、期待度を、リーチ成立後におけるスイッチボタンの操作回数に応じてその表示態様(すなわち、期待度の大小)を変化させながら表示するといった構成が採用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−167457号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載のパチンコ機では、スイッチボタンを操作する毎に期待度を示す「期待度表示」が略一定で増大するといった表示を行うため、「期待度表示」が増大する際の表示態様が単調であり、遊技者に飽きられやすいといった問題がある。また、スイッチボタンの操作回数が多くなると、期待度の変化表示中に、最終的に表示される期待度よりも高い期待度を表示することもあるため、当該表示により遊技者に不快感を抱かせてしまうことも考えられる。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、期待度表示等といった特別遊技状態の生起を示唆する表示内容の変化態様が富んでおり、遊技性の向上を図ったパチンコ機を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、所定条件の充足をもって遊技者にとって有利な特別遊技状態の生起の有無を決定する決定手段と、特別遊技状態の生起の有無を遊技者に報知するための特別図柄を表示するための特別図柄表示部とを備えており、所定条件の充足をもって、特別遊技状態の生起の有無、確定表示する特別図柄、及び特別図柄の変動継続時間を決定するとともに特別図柄表示部において特別図柄を変動開始とし、当該変動開始後から変動継続時間の経過をもって特別図柄を確定表示し、確定表示された特別図柄が特定の特別図柄である場合には特別遊技状態を生起させるパチンコ機であって、遊技者が操作可能な操作部材と、特別遊技状態の生起を大小で示唆する期待度表示が、操作部材の操作に応じて所定の最小表示から所定の最大表示へと向かい所定の単位表示ずつ増加する態様で表示される表示部と、操作部材の操作に応じて乱数から1つの数値を取得する乱数取得手段と、期待度表示を単位表示だけ増加させるか否か、及び期待度表示を最小表示と最大表示との間にある特定の段階表示までスキップさせるかを乱数の数値に対応させた内容決定テーブルを記憶しており、乱数取得手段が取得した数値に応じて期待度表示を単位表示だけ増加させるか否か、及び期待度表示を特定の段階表示までスキップさせるかを決定する内容決定手段と、決定に応じて変化させた期待度表示を表示部に表示する内容表示手段とを備えており、特別図柄の変動開始から確定表示までの間に操作部材の操作を有効と検出し得る所定期間を設定するとともに、所定期間内において操作部材の操作を有効と検出する度に乱数を取得し、表示部に表示する期待度表示を決定するとともに、操作部材の操作に応じて期待度表示を特定の段階表示までスキップさせると決定した際には、期待度表示がスキップすることを報知する特定のスキップ演出を表示部に表示した後、期待度表示をスキップさせる一方、特別図柄の確定表示後に特別遊技状態を生起させない場合には、期待度表示を最大表示へ到達させないことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、内容決定手段が、複数の内容決定テーブルを記憶しており、表示部に表示している期待度表示が特定の段階表示に達しているか否かにもとづいて、乱数の数値を対応させる内容決定テーブルを選択することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、スキップ演出を表示部に表示している間は、操作部材の操作を無効とすることを特徴とする。
【0007】
なお、上記発明において、内容決定手段が、複数の内容決定テーブルを記憶しており、特別遊技状態の生起の有無に伴って内容決定テーブルを選択するように構成してもよい。そして、該構成を採用することにより、表示部における期待度値の変化態様をより多彩にすることができ、極めて趣向性の高い遊技機とすることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、操作部材の操作を有効と検出し得る所定期間内において、操作部材の操作を有効と検出する度に乱数を取得し、当該取得数値に応じて内容決定手段により期待度表示を単位表示だけ増加させるか否か、及び期待度表示を特定の段階表示までスキップさせるかを決定し、決定に応じて変化させた期待度表示を表示部に表示する。したがって、操作部材の操作に伴う特別遊技状態の生起を示唆する期待度表示の変化態様が一定ではなくなり、興趣に富んだ遊技を遊技者に提供することができる。
また、特に請求項2に記載の発明によれば、内容決定手段が、複数の内容決定テーブルを記憶しており、表示部に表示している期待度表示が特定の段階表示に達しているか否かにもとづいて、乱数の数値を対応させる内容決定テーブルを選択するため、表示部における期待度値の変化態様をより多彩にすることができ、極めて趣向性の高い遊技機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】パチンコ機1の正面図である。
図2】パチンコ機1の正面側を示した斜視説明図である。
図3】パチンコ機1の制御機構を示したブロック構成図である。
図4】aカウンタの数値と「普通図柄」との対応を示した説明図である。
図5】dカウンタの数値と「特別図柄」との対応を示した説明図である。
図6】eカウンタの数値と「特別変動態様」との対応を示した説明図である。
図7】「特別変動態様」と「詳細変動パターン」との対応を示した説明図である。
図8】「大当たり」時に使用するスキップテーブルを示した説明図である。
図9】「はずれ」時に使用するスキップテーブルを示した説明図である。
図10】図柄表示部における表示態様を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態となるパチンコ機について、図面をもとに説明する。
【0011】
まず、パチンコ機1の全体的な構造について説明する。
図1は、パチンコ機1の正面図であり、図2は、パチンコ機1の正面側を示した斜視説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤3の前面に形成された遊技領域3a内へ遊技球を打ち込み、遊技領域3a内を流下させて遊技するものであって、遊技盤3は、支持体として機能する方形状の機枠2の前面上部に、金属製のフレーム状部材であるミドル枠(図示せず)を介して設置されている。また、遊技盤3の前方には、ガラス扉を嵌め込み設置してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠2に蝶着されており、該前扉4により閉塞される遊技盤3の前方空間(遊技盤3の前面)が遊技領域3aとなっている。
【0012】
遊技領域3aは、図示しない外レール及び内レールによって囲まれており、両レールの間が遊技球を遊技領域3a内へ打ち込むための発射通路とされている。該遊技領域3aの略中央には、所謂大当たり抽選等に係る「デモ図柄」や後述する「期待度値」を表示するための図柄表示部11が設けられている。また、遊技領域3aには、図示しない多数の遊技釘、遊技球が通過可能なゲート部材、一対の爪片を開閉可能に備えてなるチューリップ式電動役物、開閉動作可能な扉部材を有する大入賞装置、チューリップ式電動役物の開閉動作に係る「普通図柄」を表示するための普通図柄表示部12、大当たり抽選の結果に係る「特別図柄」を表示するための特別図柄表示部13、チューリップ式電動役物へ入賞した遊技球の保留数を表示するための保留数表示部等が設けられている。
【0013】
一方、機枠2の前面側であって上記遊技盤3の下方には、遊技球を発射装置(図示せず)へ供給するための供給皿5と、供給皿5から溢れる遊技球を貯留するための貯留皿6とが上下に並設されているとともに、貯留皿6の右側に、発射装置を作動させるための操作ハンドル7が回動操作可能に設けられている。また、供給皿5の前面には、スイッチボタン(操作部材)8が押し込み操作可能に設けられており、後述するような条件を満たした場合に遊技者がスイッチボタン8を操作すると、図柄表示部11において「期待度値」の表示態様が変化するようになっている。尚、9は、供給皿5に貯まっている遊技球を貯留皿6へ流すための球抜きボタンである。
【0014】
また、機枠2の後面側には、供給皿5へ貸球や賞品球として払い出す遊技球を貯留するための貯留タンク71、図柄表示部11を構成する表示領域を備えた液晶表示装置43(図3に示す)、遊技に係る制御(たとえば、大当たり抽選等)を実行するための主制御基板20等の各種基板を夫々内蔵した各種制御装置、遊技球を払い出すための払い出し装置28(図3に示す)等が設置されている。
【0015】
次に、パチンコ機1の制御機構について説明する。
図3は、パチンコ機1の制御機構を示したブロック構成図である。
主制御基板20は、ROMやRAMといった記憶手段やCPU等を内蔵したメインMPU21、インターフェイス22、及びタイマ23等が搭載された回路基板であって、インターフェイス22を介して、遊技球のゲート部材の通過を検出する通過検出スイッチ24、遊技球のチューリップ式電動役物への入賞を検出する始動検出スイッチ25、遊技球の大入賞装置への入賞を検出する入賞検出スイッチ26、チューリップ式電動役物の爪片を開閉動作させる駆動装置や大入賞装置の扉部材を開閉させる駆動装置等といった各種駆動装置27、払い出し装置28、普通図柄表示部12を有する普通図柄表示装置、特別図柄表示部13を有する特別図柄表示装置、及び後述するサブ統合基板30等と電気的に接続されている。
【0016】
メインMPU21は、「当たり判定」に使用するaカウンタ、「大当たり抽選」に使用するcカウンタ、「大当たり抽選」に基づいて最終的に確定表示される「特別図柄」を決定するためのdカウンタ、及び「特別図柄」の変動継続時間を含む「特別変動態様」を決定するeカウンタ等の複数のカウンタを内蔵している。各カウンタは、電源投入時から所定の規則に従って所定の数値の間をごく短時間(1割込2.000ms)のうちに1ずつ加算しながらループカウントするループカウンタであって、当該カウンタを用いた数値の取得は、乱数の取得とみなすことができる。また、特にaカウンタは0〜100(101通り)の間を、cカウンタは0〜700(701通り)の間を、dカウンタは0〜2(3通り)の間を、eカウンタは0〜20(21通り)の間を夫々ループカウントするようになっている。そして、メインMPU21は、遊技球のゲート部材の通過(すなわち、通過検出スイッチ24による遊技球の検出)を契機として、aカウンタから1つの数値を取得する一方、遊技球のチューリップ式電動役物への入賞(すなわち、始動検出スイッチ25による遊技球の検出)を契機として、c〜eカウンタから夫々1つの数値を取得する。
【0017】
また、メインMPU21は、図4に示す如くaカウンタの数値に対応付けられた「普通図柄」、図5に示す如くdカウンタの数値に対応付けられた「大当たり」を示す「特別図柄」、「はずれ」を示す「特別図柄(“−”)」、及び図6に示す如く複数の「特別変動態様」とeカウンタの数値とを対応付けてなる複数の特別変動態様決定テーブルを記憶している。さらに、メインMPU21は、たとえば「特別図柄」の変動表示中にチューリップ式電動役物へ遊技球が入賞するような場合に、当該入賞に伴うc〜eカウンタの取得数値を保留情報として記憶する保留情報記憶部を有している。該保留情報記憶部には、「普通図柄」の変動表示中に遊技球がゲート部材を通過した場合におけるaカウンタの取得数値も保留情報として記憶され、aカウンタの取得数値、及びc〜eカウンタの取得数値は夫々4つまで記憶される。尚、保留情報記憶部において記憶されている保留情報の数は、保留数表示部にて表示される。また、当該保留情報は、「普通図柄」や「特別図柄」が確定表示される度に記憶した順番で順次消化され、該消化に伴って新たな保留情報が記憶可能となる。
【0018】
一方、サブ統合基板30は、ROMやRAMといった記憶手段やCPU等を内蔵したサブ統合MPU31、インターフェイス32、及びタイマ33等が搭載された回路基板であって、インターフェイス32を介して、液晶表示装置における表示動作を制御するための表示制御基板40、スイッチボタン8、及びスピーカ53からの報音動作を制御するための音制御基板50等と電気的に接続されているとともに、上記主制御基板20とも電気的に接続されている。
【0019】
そして、サブ統合MPU31には、図柄表示部11で変動/確定表示される「0」〜「9」の数字やアルファベット、絵柄等からなる「デモ図柄」が記憶されているとともに、図柄表示部11における「デモ図柄」の詳細な変動態様やキャラクターの動画を用いたキャラクター演出等からなる複数の「詳細変動パターン」が、図7に示す如く主制御基板20にて決定される「特別変動態様」に対応付けて記憶されている。また、サブ統合MPU31には、スピーカ53からの報音態様となる複数の「報音パターン」が、「詳細変動パターン」同様、「特別変動態様」に対応付けて記憶されている。
【0020】
さらに、サブ統合MPU31には、「デモ図柄」が所謂リーチ表示となった際、あたかも最終的に大当たり表示(たとえば“7、7、7”)となる期待度を示すような数値として図柄表示部11に表示される「0」〜「100」の「期待度値」、及び当該「期待度値」の変化表示を制御するための期待度表示制御プログラムが記憶されている(つまり、本実施形態においては、サブ統合MPU31が乱数取得手段、内容決定手段、及び内容表示手段を兼ねている)。また、サブ統合MPU31には、後述するような「期待度値」の変化表示におけるスキップの可否を決定するjカウンタ(上記各種カウンタ同様のループカウンタであって、0〜100の間をループカウントする)が内蔵されており、サブ統合MPU31は、スイッチボタン8が操作される度にjカウンタから1つの数値を取得する。加えて、サブ統合MPU31は、図8及び図9に示すスキップテーブル(内容決定テーブル)を記憶しており、主制御基板20で行われた「大当たり抽選」の結果に応じて使用するスキップテーブルを選択する(すなわち、「大当たり」の場合は図8に示すスキップテーブルを、「はずれ」の場合は図9に示すスキップテーブルを夫々使用する)ようになっている。尚、「はずれ」時に使用されるスキップテーブルは、「大当たり」時に使用されるスキップテーブルと比較して、スキップしにくい設定となっており、また「大当たり」の確定を報知することになる期待度値「100」へはスキップしないようになっている。
【0021】
また、表示制御基板40は、表示制御MPU41やインターフェイス42等を備えた回路基板であって、該インターフェイス42を介して、サブ統合基板30及び液晶表示装置43と電気的に接続されている。そして、サブ統合基板30からの指令にもとづいて液晶表示装置43の動作を制御し、図柄表示部11内での「デモ図柄」の変動/停止表示や「期待度値」の変化表示を制御する。
さらに、音制御基板50は、音MPU51やインターフェイス52等を備えた回路基板であって、該インターフェイス52を介して、サブ統合基板30及びスピーカ53と電気的に接続されている。そして、サブ統合基板30からの指令にもとづき、スピーカ53による報音動作を制御する。
【0022】
次に、上述の如き制御機構を有するパチンコ機1における遊技動作について簡略に説明する。
遊技者によって操作ハンドル6が回動操作されると、発射装置が作動し、遊技球が遊技領域3a内へ打ち込まれる。遊技領域3a内へ打ち込まれた遊技球がゲート部材を通過すると、当該通過をメインMPU21が通過検出スイッチ24により検出する。すると、メインMPU21は、該通過検出のタイミングでループカウントしているaカウンタから1つの数値を取得し、取得した数値が所定の「当たり数値(“7”)」であるか否かを判定するといった「当たり判定」を実施する。そして、該「当たり判定」の結果、「当たり」である(すなわち、取得数値が「当たり数値」である)場合、普通図柄表示部12において「普通図柄」を所定時間(たとえば、30秒間)にわたり変動表示させた後、図4に示す如き「普通図柄(“1”)」を確定表示させるとともに、チューリップ式電動役物の爪片を所定の時間(たとえば、0.5秒間)だけ開動作させる。一方、「当たり判定」の結果、「はずれ」である場合、「普通図柄」を所定時間にわたり変動表示させた後、図4に示す如き「普通図柄(“−”)」を確定表示させる。
尚、「普通図柄」の変動表示中に、遊技球がゲート部材を通過した場合、当該通過に伴うaカウンタの取得数値を保留情報として記憶するとともに、変動表示中だった「普通図柄」の確定表示に伴って、「当たり数値」であるか否かの判定及び当該判定結果に伴う新たな変動表示を実行する。
【0023】
また、遊技領域3a内を流下する遊技球がチューリップ式電動役物へ入賞する(所定条件の充足)と、当該入賞をメインMPU21が始動検出スイッチ25により検出する。すると、メインMPU21は、該入賞検出のタイミングでループカウントしているc〜eカウンタから1つの数値を取得するとともに、cカウンタにおける取得数値が所定の「大当たり数値(たとえば、“0”又は“300”)」であるか否かを判定するといった「大当たり抽選」を実行する。そして、該「大当たり抽選」の結果、「大当たり」である(すなわち、cカウンタにおける取得数値が「大当たり数値」である)場合、dカウンタの取得数値にもとづいて特別図柄表示部13に確定表示する「特別図柄(“3”又は“7”)」を決定するとともに、図6(c)に示す特別変動態様決定テーブルを用い、eカウンタの取得数値に対応する「特別変動態様」を読み出す。また、メインMPU21は、決定した「特別図柄」及び「特別変動態様」の内容を含む指令コマンドを作成し、サブ統合基板30へ当該指令コマンドを送信するとともに、特別図柄表示部13において「特別図柄」の変動表示を開始する。さらに、メインMPU21は、「特別図柄」の変動開始とともにタイマ23による時間計測を開始し、読み出した「特別変動態様」に対応する変動継続時間の経過に伴い、特別図柄表示部13に決定した「特別図柄」を確定表示させるとともに、サブ統合基板30へ変動停止信号を出力する。
【0024】
また、サブ統合基板30では、サブ統合MPU31が指令コマンドの受信に伴い、主制御基板20で決定された「特別変動態様」に対応する「詳細変動パターン」を読み出し、表示制御基板40へ指令を送信して、図柄表示部11において「デモ図柄」の変動表示を開始とする(図10(a))。ここで、「大当たり抽選」の結果が「大当たり」である場合、図柄表示部11における表示が大当たり表示となる前にたとえば図10(b)に示す如き所謂リーチ表示を経由することになり、図柄表示部11での表示態様は、当該リーチ表示後、図10(c)に示す如き期待度表示演出に切り替わり、遊技者に対してスイッチボタン8の押し込み操作を求める。尚、期待度表示演出への切り替え等といった図柄表示部11での表示演出は、予め詳細変動パターンに組み込まれている。また、切り替え当初、期待度値は「0」となっている。
【0025】
そして、遊技者にスイッチボタン8が押し込み操作されると、サブ統合MPU31では、1回の押し込み操作毎にjカウンタから1つの数値を取得するとともに、図8に示すスキップテーブルを使用して期待度値を増大させるといった表示制御を実行する。つまり、切り替え当初は期待度値「0」であるため、図8(a)に示すスキップテーブルを用い、jカウンタの取得数値が26〜99である場合には、期待度値を「1」ずつ増加させるのみとし、jカウンタの取得数値が0〜25である場合に、当該押し込み操作による期待度値を「25」までスキップさせる(すなわち、たとえば1→2→3→25といったような表示となる)。さらに、jカウンタの取得数値が100である場合には、図10(d)に示す如く表示する期待度値を「100」として、確定表示が大当たり表示となる、すなわち「大当たり抽選」の結果が「大当たり」であったことを報知するとともに、当該変動表示中における以降のスイッチボタン8の押し込み操作を無効にするといった制御を実行する。
【0026】
また、スキップ又はスイッチボタン8を25回押し込み操作することにより期待度値が「25」を超えると、jカウンタの取得数値に対応させるスキップテーブルを図8(b)に示すスキップテーブルとし、スイッチボタン8が押し込み操作される度に上記同様の期待度値の変化表示制御を行う。つまり、jカウンタの取得数値が21〜99である場合には、期待度値を「1」ずつ増加させるのみとし、jカウンタの取得数値が0〜20である場合には、期待度値を「50」までスキップさせる。また、jカウンタの取得数値が100である場合には、期待度値を「100」とする。
さらに、スキップ等により期待度値が「50」を超えると、今度はjカウンタの取得数値に対応させるスキップテーブルを図8(c)に示すスキップテーブルとし、スイッチボタン8の押し込み操作に伴う上記同様の期待度値の変化表示制御を行う。
【0027】
このような期待度表示演出は、予め詳細変動パターンにて定められている演出時間が経過すると、経過時点で表示されている期待度値が確定期待度値となり、図10(e)に示す如く、該確定期待度値を図柄表示部11の一部に表示しつつ、変動中の「デモ図柄」を大当たり表示となる(たとえば、3つの「デモ図柄」がぞろ目となる)ように停止表示させ、主制御基板20からの変動停止信号の受信をもって確定表示とする(大当たり表示が確定となる)。
【0028】
以上のようにして、「大当たり」を示す「特別図柄」を確定表示(すなわち、「デモ図柄」の確定表示も含む)すると、主制御基板20は、大入賞装置の扉部材を複数回にわたり断続的に開成/閉成させるといった所謂「大当たり状態(特別遊技状態)」を生起させる。
また、確定表示された「特別図柄」が“3”である場合には、「大当たり状態」終了後、「特別図柄」の平均的な変動継続時間(すなわち、「デモ図柄」の平均的な変動継続時間)が短縮される所謂時短状態を生起させ、「特別図柄」の所定回数の変動表示をもって該時短状態を終了するといった制御を行う。
さらに、確定表示された「特別図柄」が“7”である場合には、「大当たり状態」終了後、「特別図柄」の平均的な変動継続時間の短縮に加え、大当たり確率を増大させる(たとえば、「大当たり数値」の数を10倍とする)所謂確変状態を生起させ、該確変状態を次回「大当たり状態」が生起するまで継続させるといった制御を行う。
【0029】
一方、メインMPU21での「大当たり抽選」の結果、「はずれ」である(すなわち、cカウンタにおける取得数値が「大当たり数値」でない)場合、「はずれ」を示す特別図柄(“−”)」を読み出すとともに、図6(a)に示す特別変動態様決定テーブルを用い(尚、時短状態及び確変状態である場合は図6(b)に示す特別変動態様決定テーブルを用いる)、eカウンタの取得数値に対応する「特別変動態様」を読み出す。また、メインMPU21は、「はずれ」を示す「特別図柄」及び「特別変動態様」の内容を含む指令コマンドを作成し、サブ統合基板30へ当該指令コマンドを送信するとともに、特別図柄表示部13において「特別図柄」の変動表示を開始する。さらに、メインMPU21は、上記「大当たり」時と同様に、「特別図柄」の変動開始とともにタイマ23による時間計測を開始し、読み出した「特別変動態様」に対応する変動継続時間の経過に伴い、特別図柄表示部13に決定した「特別図柄」を確定表示させるとともに、サブ統合基板30へ変動停止信号を出力する。
【0030】
ここで、「大当たり抽選」により決定された「特別変動態様」がA又はDである場合、サブ統合基板30では、指令コマンドの受信に伴い、主制御基板20で決定された「特別変動態様」に対応する「詳細変動パターン」を読み出し、表示制御基板40へ指令を送信して、図柄表示部11において「デモ図柄」の変動表示を開始した(図10(a))後、期待度表示演出を行うことなく、図10(f)に示す如きはずれ表示(たとえば、全ての「デモ図柄」が異なるような表示)にて停止表示させ、主制御基板20からの変動停止信号の受信をもって確定表示とする。
【0031】
また、「大当たり抽選」により決定された「特別変動態様」がB又はCである場合、サブ統合基板30では、上記同様、対応する「詳細変動パターン」の読み出し、図柄表示部11における「デモ図柄」の変動開始を実行する(図10(a))。ここで、「詳細変動パターン」b及びcは、図10(b)に示す如きリーチ表示を含むため、「大当たり」時同様、当該リーチ表示後に図10(c)に示す如き期待度表示演出へ切り替え、遊技者に対してスイッチボタン8の押し込み操作を求める。
【0032】
そして、遊技者にスイッチボタン8が押し込み操作されると、サブ統合MPU31では、1回の押し込み操作毎にjカウンタから1つの数値を取得するとともに、図9に示すスキップテーブルを使用して期待度値を増大させるといった表示制御を実行する。つまり、切り替え当初は期待度値「0」であるため、図9(a)に示すスキップテーブルを用い、jカウンタの取得数値が16〜100である場合には、期待度値を「1」ずつ増加させるのみとし、jカウンタの取得数値が0〜15である場合に、当該押し込み操作による期待度値を「25」までスキップさせる。
【0033】
また、スキップ又はスイッチボタン8を25回押し込み操作することにより期待度値が「25」を超えると、jカウンタの取得数値に対応させるスキップテーブルを図9(b)に示すスキップテーブルとし、スイッチボタン8が押し込み操作される度に上記同様の期待度値の変動表示制御を行う。つまり、jカウンタの取得数値が11〜100である場合には、期待度値を「1」ずつ増加させるのみとし、jカウンタの取得数値が0〜10である場合には、期待度値を「50」までスキップさせる。
さらに、スキップ等により期待度値が「50」を超えると、今度はjカウンタの取得数値に対応させるスキップテーブルを図9(c)に示すスキップテーブルとし、スイッチボタン8の押し込み操作に伴う上記同様の期待度値の変化表示制御を行う。尚、「はずれ」の場合、たとえスイッチボタン8を100回以上操作したりする等して期待度値が「99」まで到達した(現実には考えにくいケースではあるが)としても、期待度値が「99」を超えて「100」になることはなく、期待度値が「99」に到達した時点で以降のスイッチボタン8の押し込み操作を無効にするといった制御を実行する。
【0034】
また、この期待度表示演出も、予め詳細変動パターンにて定められている演出時間が経過すると、経過時点で表示されている期待度値が確定期待度値となり、図10(g)に示す如く、該確定期待度値を図柄表示部11の一部に表示しつつ、変動中の「デモ図柄」をはずれ表示となる(たとえば、真ん中の「デモ図柄」が左右の「デモ図柄」とは異なる)ように停止表示させ、主制御基板20からの変動停止信号の受信をもって確定表示とする(はずれ表示が確定となる)。
【0035】
以上のように構成されるパチンコ機1によれば、パチンコ機1の前面にスイッチボタン8を備え、該スイッチボタン8とサブ統合基板30とを電気的に接続するとともに、サブ統合基板30のサブ統合MPU31に、jカウンタと、jカウンタの数値に対応させて期待度値の増加態様を決定するためのスキップテーブルとを備えている。そして、特定の条件を満たした場合(すなわち、「大当たり抽選」において特別変動態様がB又はCに決定された場合)にスイッチボタン8が押し込み操作されると、押し込み操作される度にjカウンタから1つの数値を取得し、当該取得数値とスキップテーブルとにもとづいて期待度値を増加させる表示を行う。したがって、スイッチボタン8の操作に伴う期待度値の増加が一定ではなくなるため、遊技者に「大当たり抽選」の結果を予測させるべく継続したスイッチボタン8の押し込み操作を促すことができ、興趣に富んだ遊技を遊技者に提供することができる。つまり、遊技者は、期待度表示演出中に確定期待度値がより高い値となるよう期待しながらスイッチボタン8を継続して押し込み操作することになるため、図柄の変動開始から確定表示までの図柄表示部11における表示演出をより楽しむことができるのである。一方、スイッチボタン8の継続した押し込み操作を好んで行わない遊技者に対しても、上記実施形態のパチンコ機1によれば「大当たり抽選」の結果に応じて期待度値が所定値までスキップする割合が異なるため、数回のスイッチボタン8の操作のみでも「大当たり抽選」の結果を予測可能な場合があり、当該期待度演出の興趣を保つことができる。
【0036】
また、「大当たり抽選」の結果、「大当たり」である場合に使用するスキップテーブルと、「はずれ」である場合に使用するスキップテーブルとを別個に設けており、「大当たり」である場合に使用するスキップテーブルの方がよりスキップしやすい、すなわち同じ操作回数で高い期待度値まで到達しやすいようにしている。したがって、表示される期待度値があたかも本当の期待度を示すかのような演出を実現することができ、趣向性を向上することができる。
さらに、表示されている期待度値に応じても使用するスキップテーブルを変更し、期待度値が高くなるにつれてスキップしにくいようにしている。したがって、「大当たり」であると必ず期待度値が「100」まで到達する(逆をかえせば、期待度値が「100」まで到達しない場合には必ず「はずれ」であることが確定する)等といった事態を防止することができ、遊技意欲がそがれることもない。
【0037】
なお、本発明のパチンコ機に係る構成は、上記実施形態に記載の態様に何ら限定されるものではなく、遊技盤、スイッチボタン、遊技態様、及び期待度表示演出等に係る構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
【0038】
たとえば、上記実施形態に記載のパチンコ機では、図柄表示部において所謂リーチ表示を行う場合の全てにおいて期待度表示演出を行うようにしているが、期待度表示演出が行われないリーチ表示を含んだ詳細変動パターンを設けてもよいことは言うまでもない。
また、上記実施形態に記載のパチンコ機では、主制御基板で決定される「特別変動態様」とサブ統合基板に記憶されている「詳細変動パターン」とを1対1対応としているが、同一の「特別変動態様」に対応する「詳細変動パターン」を複数設けておき、サブ統合MPUがループカウンタ等を用いた抽選により「詳細変動パターン」を選択するような構成とすることも可能である。
【0039】
さらに、図柄表示部における表示態様を期待度表示演出に切り替えるタイミングも、リーチ表示後に何ら限定されることはなく、期待度表示演出への切り替えをもってリーチ表示が確定するような構成としてもよい。また、「大当たり状態」終了後に時短状態が生起する「大当たり」と「大当たり状態」終了後に確変状態が生起する「大当たり」とで「デモ図柄」による大当たり表示を異ならせているような場合には、時短状態が生起する態様で「デモ図柄」を一旦停止表示させた後、「デモ図柄」を再変動させ、最終的に確変状態が生起する態様で「デモ図柄」を確定表示させるような詳細変動パターンを設けてもよく、この際、再変動時に期待度表示演出を行う(すなわち、あたかも遊技者にとって更に有利となる確変状態への昇格の期待度を報知するかのような演出となる)ようにしてもよい。
【0040】
さらにまた、少なくとも「大当たり」時と「はずれ」時とで異なるスキップテーブルを用いるのであれば、「0」〜「100」まで1つのスキップテーブルで制御するように構成してもよいし、上記実施形態の如く所定の期待度値毎に使用するスキップテーブルを代える場合には、より細かく使用するスキップテーブルを代えるように構成することも可能であるし、逆にたとえば「50」を境として2つのスキップテーブルのみを用意するようにしてもよい。また、各詳細変動パターン毎にスキップテーブルを異ならせるようにしてもよい。
またさらに、サブ統合基板において所謂「カットイン表示」の有無を決定するようなパチンコ機にあっては、「カットイン表示」の有無とスキップテーブルとを関連づけ、「カットイン表示」を行う際には、よりスキップしやすいスキップテーブルを選択するように構成することも可能である。このようにスキップ態様を多彩にすることで、遊技者は「カットイン表示」等をも踏まえて「大当たり」の可能性を予測することができ、より表示演出を楽しむ
加えて、「大当たり」時や「はずれ」時にそれぞれ複数のスキップテーブルを用意し、カウンタ等の乱数を用いたランダム抽選により用いるスキップテーブルを決定するようにしても何ら問題はない。
【0041】
また、期待度値をスキップさせるにあたり、ただ数値を増加させるのではなく、スキップすることを報知する特定のスキップ演出を表示した後に数値をスキップさせる(たとえば、期待度値をシャッフルする等の高速変動させた後にスキップさせる)ようにしてもよい。当該構成を採用するにあたっては、スキップ演出中のスイッチボタン操作は無効とする。
さらに、スキップ態様についても適宜変更可能であって、スキップするメリットに乏しいような場合には、スキップテーブルを切り替える等してスキップしないようにすることも可能である。たとえば、上記実施形態のパチンコ機では、期待度値が「20」〜「24」又は「45」〜「49」になると、それぞれ「25」又は「50」へはスキップしないように、スキップテーブルを切り替えたり、同一スキップテーブルを用いるものの「25」「50」へのスキップ当選等を無効とする制御を行ったりしてもよい。また、上記実施形態では、スイッチボタンの1回の押し込み操作により必ず期待度値が「1」以上増加するようにしているが、スイッチボタンを押し込み操作しても期待度値が増加しない、すなわち選択数値に「0」を含むように構成することも可能である。
加えて、期待度値の表示態様は、上記実施形態に記載の態様に何ら限定されることはなく、キャラクター等を用いて表示するように構成してもよいし、図柄表示部とは別に、期待度値を表示するための期待度値表示部を別個設けることも可能である。
【符号の説明】
【0042】
1・・パチンコ機、3・・遊技盤、3a・・遊技領域、8・・スイッチボタン、11・・図柄表示部、20・・主制御基板、21・・メインMPU、30・・サブ統合基板、31・・サブ統合MPU、40・・表示制御基板。
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