【実施例】
【0026】
(実施例1)
グレープフルーツ果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したグレープフルーツ果皮120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。得られた焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0027】
(実施例2)
みかん果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したみかん果皮60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。得られた焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0028】
(実施例3)
オレンジ果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は12%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したオレンジ果皮60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。得られた焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0029】
(実施例4)
かぼす果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は14%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したかぼす果皮60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に1.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0030】
(実施例5)
すだち果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は15%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したすだち果皮60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0031】
(実施例6)
ゆず果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は14%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したゆず果皮120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0032】
(実施例7)
ライム果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は12%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したライム果皮120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度190℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0033】
(実施例8)
レモン果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は14%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したライム果皮120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度190℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0034】
(実施例9)
小豆として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は9%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、小豆120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0035】
(実施例10)
インゲン豆として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は7%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、インゲン豆120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0036】
(実施例11)
エンドウ豆として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は9%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、エンドウ豆120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度180℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0037】
(実施例12)
大豆として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は9%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、小豆120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度180℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0038】
(実施例13)
アーモンドとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は11%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、アーモンド120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度215℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0039】
(実施例14)
カシューナッツとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は8%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、カシューナッツ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0040】
(実施例15)
トチの実として市販の渋抜き処理済みの乾燥品を使用した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、トチの実120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0041】
(実施例16)
カボチャの種として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は6%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、カボチャの種120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に1.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0042】
(実施例17)
栗として皮むきされた市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は6%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、栗120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に1.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0043】
(実施例18)
クルミとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は8%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、栗120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度190℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0044】
(実施例19)
ゴマとして市販のものを使用した。このときの水分含量は5%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ゴマ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0045】
(実施例20)
ヒマワリの種として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は6%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ヒマワリの種120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に1.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0046】
(実施例21)
ヘーゼルナッツとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は7%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ヘーゼルナッツ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に1.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0047】
(実施例22)
ペカンナッツとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は7%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ペカンナッツ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0048】
(実施例23)
マカダミアナッツとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は7%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、マカダミアナッツ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0049】
(実施例24)
松の実として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は7%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、松の実120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0050】
(実施例25)
落花生として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は7%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、落花生120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0051】
(実施例26)
大麦として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は10%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、大麦120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に1.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0052】
(実施例27)
モルトとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は6%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、モルト120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度205℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0053】
(実施例28)
そばの実として脱穀済みの乾燥品を使用した。このときの水分含量は8%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、モルト120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度205℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0054】
(実施例29)
はと麦として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は9%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、はと麦120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度205℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0055】
(実施例30)
ブルーベリーを、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は15%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したブルーベリー60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度190℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0056】
(実施例31)
プルーンを、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は18%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したプルーン60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度190℃を保持するよう熱量を調整しながら更に4分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0057】
(実施例32)
さくらんぼを、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は16%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したさくらんぼ60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0058】
(実施例33)
柿の果肉を、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は15%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理した柿60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0059】
(実施例34)
パインアップルの果肉部分を、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は18%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したパインアップル60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0060】
(実施例35)
バナナの果肉部分を、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は14%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したバナナ60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に4分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0061】
(実施例36)
ブドウとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は14%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ブドウ60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0062】
(実施例37)
マンゴーの果肉部分を、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は14%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したマンゴー60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0063】
(実施例38)
桃の果肉部分を、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は15%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理した桃60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0064】
(実施例39)
林檎の果肉部分を、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は16%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理した林檎60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度190℃を保持するよう熱量を調整しながら更に4分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
(実施例40)
胡椒として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は5%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、胡椒60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度180℃を保持するよう熱量を調整しながら更に4分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
(実施例41)
唐辛子として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は3%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、唐辛子6gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0065】
(実施例42)
さとうきびを、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は15%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したさとうきび120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0066】
(実施例43)
生姜を、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理した生姜30gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
(実施例44)
にんにくを、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は7%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したにんにく15gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に6分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0067】
(実施例45)
たまねぎを、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は10%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したたまねぎ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度180℃を保持するよう熱量を調整しながら更に6分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0068】
(実施例46)
にんじんを、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は11%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したにんじん120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に6分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0069】
(実施例47)
ゴボウを、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したゴボウ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に4分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0070】
(実施例48)
カボチャを、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は15%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したカボチャ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度200℃を保持するよう熱量を調整しながら更に4分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0071】
(実施例49)
ウーロン茶として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は2%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ウーロン茶120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が190度になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0072】
(実施例50)
プーアル茶として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は2%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、プーアル茶120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が190℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0073】
(実施例51)
紅茶として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は2%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、紅茶120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度190℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0074】
(実施例52)
バラとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は2%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、バラ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が205℃になるまで0.5分間焙煎を行い、焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0075】
(実施例53)
ジャスミンとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は2%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ジャスミン120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が205℃になるまで0.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0076】
(実施例54)
ホップとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は3%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ホップ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が200℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0077】
(実施例55)
ハイビスカスとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は3%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ハイビスカス120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が205℃になるまで0.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0078】
(実施例56)
レモングラスとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は3%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、レモングラス30gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が185℃になるまで3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0079】
(実施例57)
キュアリング済のバニラビーンを、超音波カッターにて鞘ごと7mmにカットして使用した。このときの水分含量は18%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、バニラ30gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が190℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0080】
(実施例58)
山椒の実として市販の果実乾燥品を使用した。このときの水分含量は5%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、山椒15gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が200℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0081】
(実施例59)
ローズマリーとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は4%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、ローズマリー15gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が195℃になるまで1.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0082】
(実施例60)
テンサイを、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したテンサイ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が180℃になるまで3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0083】
(実施例61)
昆布として市販の乾燥品を使用し、超音波カッターにて7mmにカットした。このときの水分含量は6%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、昆布60gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が190℃になるまで2.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0084】
(実施例62)
サツマイモを、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は11%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したサツマイモ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が175℃になるまで4分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0085】
(実施例63)
ジャガイモを、ダイサーで7mm角に裁断し、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は11%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したジャガイモ120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が175℃になるまで4分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0086】
(実施例64)
とうもろこしとして市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は8%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約8分後、コーヒー豆の品温度が190℃に達したところで、とうもろこし120gを、焙煎機内へ混合投入した。混合後、混合物の品温が上昇するよう熱量を調整しながら、更に品温度が220℃になるまで3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0087】
(実施例65)
胡椒として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は5%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約8分後、コーヒー豆の品温度が205℃に達したところで、胡椒60gを、焙煎機内へ混合投入した。混合後、混合物の品温が上昇するよう熱量を調整しながら、更に品温度が220℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0088】
(実施例66)
唐辛子として市販の乾燥品を使用した。このときの水分含量は3%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約9分後、コーヒー豆の品温度が205℃に達したところで、唐辛子6gを、焙煎機内へ混合投入した。混合後、混合物の品温が上昇するよう熱量を調整しながら、更に品温度が220℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0089】
(実施例67)
にんにくを、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は7%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約9分後、コーヒー豆の品温度が205℃に達したところで、乾燥処理したにんにく15gを、焙煎機内へ混合投入した。混合後、混合物の品温が上昇するよう熱量を調整しながら、更に品温度が220℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0090】
(実施例68)
米を水に30分間浸し、次いで、蒸気処理を1時間施し、湿潤処理を行った後、棚式乾燥機で乾燥処理を行った。このときの水分含量は18%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約9分後、コーヒー豆の品温度が205℃に達したところで、米120gを、焙煎機内へ混合投入した。混合後、混合物の品温が上昇するよう熱量を調整しながら、更に品温度が220℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0091】
(参考例)
コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを、定法により焙煎する。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0092】
(比較例1〜68)
実施例1〜68の混合後の加熱条件で、各材料単体焙煎物を得た。次に、参考例の方法でコーヒー焙煎豆を得た。その後、各材料単体焙煎物を実施例1〜68と同じ配合比率になるようコーヒー焙煎豆とブレンドして単体焙煎物の混合物を得た。
【0093】
(焙煎物から得られたエキスの特徴評価)
実施例1〜68、参考例1及び比較例1〜68で得られた焙煎物を冷蔵庫にて10℃程度に冷却した後、コーヒーミルにて粉砕した。粉砕物を100g秤量し、沸騰した湯にて常圧で抽出し、1300gのエキスを得た。
20人のパネラーにより、得られたエキスについて、コーヒーの特徴がどの程度変化したかを評価した。評価は参考例1の焙煎コーヒー豆から得られたエキスを基準として相対評価(1:すごく弱い、2:弱い、3:同じ、4:強い、5:すごく強い)とし、評点はパネラー全員の平均値とした。なお、評価用語はコーヒー検定教本(全日本コーヒー商工組合連合会発行)に準じている。結果を下記表1及び
図1〜9に示す。
【0094】
【表1】
【0095】
【0096】
【0097】
(比較例69)
グレープフルーツ果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したグレープフルーツ果皮150gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0098】
実施例1、参考例及び比較例69を上記(焙煎物から得られたエキスの特徴評価)の項目に記載した方法で評価した。実施例1の焙煎物では、コーヒーの特徴であるアシディティを強化しているが、比較例69の焙煎物では、逆にコーヒーの特徴を損なうものであった。その結果を
図10に示す。
【0099】
(比較例70)
グレープフルーツ果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したグレープフルーツ果皮120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度210℃を保持するよう熱量を調整しながら更に10.5分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0100】
実施例1、参考例及び比較例70を上記(焙煎物から得られたエキスの特徴評価)の項目に記載した方法で評価した。実施例1の焙煎物では、コーヒーの特徴であるアシディティを強化しているが、比較例70の焙煎物では、混合後の焙煎時間が長いため、逆にコーヒーの特徴を損なうものであった。その結果を
図11に示す。
【0101】
(比較例71)
グレープフルーツ果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約11分後、コーヒー豆の品温度が220℃に達したところで、乾燥処理したグレープフルーツ果皮120gを、焙煎機内へ混合投入した。品温度が上昇、もしくは維持しないよう熱量を調整しながら、更に品温度が190℃になるまで3分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0102】
(比較例72)
グレープフルーツ果皮を、超音波カッターにて7mmにカットし、棚式乾燥機で乾燥処理した。このときの水分含量は13%であった。次に、コーヒー焙煎機にてコーヒー生豆3kgを焙煎した。約9分後、コーヒー豆の品温度が205℃に達したところで、乾燥処理したグレープフルーツ果皮120gを、焙煎機内へ混合投入した。混合後、混合物の品温が上昇するよう熱量を調整しながら、更に品温度が220℃になるまで2分間焙煎を行った。焙煎物を冷却盤へ排出し、冷却した。
【0103】
実施例1、参考例並びに比較例71及び72を上記(焙煎物から得られたエキスの特徴評価)の項目に記載した方法で評価した。実施例1の焙煎物では、コーヒーの特徴であるアシディティを強化しているが、比較例71の焙煎物では、熱量が少ないため、逆にコーヒーの特徴を損なうものであった。また、比較例72の焙煎物では、熱量が多いため、コーヒーの特徴を損なうものであった。その結果を
図12に示す。
【0104】
(比較例73〜78)
コーヒー豆と混合して焙煎する材料にグレープフルーツ果肉(比較例73)、オレンジ果肉(比較例74)、レモン果肉(比較例75)、あんず果肉(比較例76)、苺(比較例77)、なめこ(比較例78)を選択し、下表2記載の前処理、焙煎方法、混合比率で焙煎を行い、焙煎物を得た。比較例73〜78を上記(焙煎物から得られたエキスの特徴評価)の項目に記載した方法で評価した。比較例73〜78の結果を表2に示す。表2の結果より、比較例73〜78では、混合後の焙煎途中で、ペースト化が生じ焙煎不能となり、コーヒー混合焙煎豆を得ることができないという結果であった。
【0105】
【表2】
【0106】
(比較例79〜95)
コーヒー豆と混合して焙煎する材料にカカオ(比較例79)、梅(比較例80)、緑茶(比較例81)、山椒の葉(比較例82)、ミント(比較例83)、パセリ(比較例84)、シソ(比較例85)、セロリー(比較例86)、ピーマン(比較例87)、トマト(比較例88)、しいたけ(比較例89)、きくらげ(比較例90)、まいたけ(比較例91)、えのき(比較例92)、わかめ(比較例93)、のり(比較例94)、さといも(比較例95)を選択し、下表3記載の前処理、焙煎方法、混合比率で焙煎を行い、焙煎物を得た。比較例79〜95を上記(焙煎物から得られたエキスの特徴評価)の項目に記載した方法で評価した。比較例79〜95の結果を表3に示す。表3の結果より、コーヒー混合焙煎物が得られても、風味が好ましくなく、コーヒーの特徴を強化しない組み合わせが存在するという結果が得られた。
【0107】
【表3】
【0108】
本発明によれば、従来困難であった、コーヒーの特徴が強化されたコーヒーエキスを得ることが可能である。すなわち、特定の材料と、特定の焙煎条件でコーヒー豆とともに焙煎することによって、コーヒーの特徴が強化されたコーヒーエキスを提供できる。