特許第5963364号(P5963364)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5963364冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5963364
(24)【登録日】2016年7月8日
(45)【発行日】2016年8月3日
(54)【発明の名称】冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置
(51)【国際特許分類】
   G07F 17/28 20060101AFI20160721BHJP
【FI】
   G07F17/28
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-55766(P2013-55766)
(22)【出願日】2013年3月18日
(65)【公開番号】特開2014-182526(P2014-182526A)
(43)【公開日】2014年9月29日
【審査請求日】2015年9月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】500302404
【氏名又は名称】トーヨーベンディング株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100111442
【弁理士】
【氏名又は名称】小原 英一
(72)【発明者】
【氏名】片田 益男
【審査官】 永石 哲也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2005−141700(JP,A)
【文献】 特開平05−128351(JP,A)
【文献】 特開2001−034816(JP,A)
【文献】 特開2006−186827(JP,A)
【文献】 特開平03−151998(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G07F 17/00 − 17/42
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
テレビ及び冷蔵庫をプリペイドカードを利用して、使用時間に対して課金し制御するカードリーダー部を設けた課金装置において、プリペイドカードが挿入されている場合は、使用者がカードタイマー部によって冷蔵庫の使用時間を任意に設定して予め課金し、カードタイマー部にプリペイドカードが挿入されていない場合に残時間を操作するための移動カードをカードタイマー部に挿入して、カードタイマー部に冷蔵庫の使用する残時間が有る場合にはその残時間のデータを移動カードに移行してそのカードタイマー部の残時間のデータを0にし、逆に、カードタイマー部に冷蔵庫の使用する残時間が無い場合で移動カードに残時間が有る場合には該残時間のデータをカードタイマー部に移行することを特徴とする冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置。
【請求項2】
前記プリペイドカードが挿入されている場合に、使用者がカードタイマー部によって冷蔵庫の使用時間を任意に設定して予め課金するのに際し、カードタイマー部では設定した後の所定の時間内には設定内容を取り消すことが可能としたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、病院、ホテル、老人ホーム、介護施設等の施設に設置される冷蔵庫やテレビの利用時に課金を行うカードタイマー装置に関するもので、特に、冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置である。
【背景技術】
【0002】
病院の入院病室、あるいは、ホテルの客室などでは、部屋に設置されたテレビ、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機等の電化製品や電話設備などの使用に際し、課金情報を記憶したプリペイドカードによる課金管理が行われている。利用者は、売店、自動販売機などでプリペイドカードを購入し、テレビ、冷蔵庫などの課金管理を行うカードタイマー装置に挿入することで、カードタイマー装置に制御される電化製品を利用することが可能となる。このカードタイマー装置では、テレビ、冷蔵庫などの稼働状況を監視し、所定時間毎にプリペイドカードに記憶されている課金情報を減額する課金処理を実行する。
【0003】
特許文献1には、テレビとDVD装置など利用する2つの電気機器に対して、それぞれ異なる課金料率を設定して同時に制御することができるカードタイマー装置について開示されている。
また、特許文献2には、このようなカードタイマー装置について、テレビの稼働発光ダイオードの発光を検知することで、テレビ用の課金の度数を減算することが開示されている。このカードタイマー装置では、消費電力が異なるテレビの機種であっても、テレビの稼働と待機状態を的確に検出することができる。また、特許文献2には、同じプリペイドカードを使用することで、テレビの稼働に対する課金、冷蔵庫の稼働に対する課金を行うことについても開示されている。
【0004】
また、特許文献3には、カードタイマー装置の課金情報を減額して電源供給手段に電源供給させる第1処理と、カード読み取り手段に装着された外部カードが、個室などの特別室では冷蔵庫、テレビなどの利用を無料にする無料カードを使用し、制御対象機器が無料で利用可能としている装置が開示されいる。
【0005】
従来、少なくともテレビと冷蔵庫を制御するカードタイマー装置において、テレビと冷蔵庫の課金は料金の対象時間も異なり、冷蔵庫については、長時間連続して稼働させる必要性から1回の操作での設定時間もテレビよりは長く、課金の比較的安価設定されている。
通常、例えば、図1に示すように、Sa(ステップa)で冷蔵庫の稼働時間の設定ボタンを1回押す(1秒以上押す)毎に、Sb(ステップb)でカードタイマー内の冷蔵庫課金処理システムにより200円課金され24時間電源供給が行われ、同様に、2回押すと24時間追加され48時間使用が可能、3回、4回までの96時間となるように設定され、冷蔵庫の使用途中でも追加が可能で最大で99時間まで使用できるように設定されている。ただし、一度課金してしまうともとに戻すことができない。
そのため、冷蔵庫の設定ボタンを誤って押してしまい、時間度数を元に戻して欲しいなどのクレームがあり、従来のカードタイマー装置ではこのクレームに対して冷蔵庫の時間の度数の変更ができないといった不都合があった。また、病院では同一使用者のベッド移動があり、冷蔵庫の残時間を移動させようとすると、床頭台ごとの移動が必要となってしまうという不都合があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−299218号公報
【特許文献2】特開2006−186827号公報
【特許文献3】特開2012−208552号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の解決しようとする問題点は、上述した不都合を解消し、冷蔵庫の設定ボタンを押した後の所定時間内であれば、時間度数を元に戻す補正ができるようにするとともに、病院では同一使用者のベッドの移動でも冷蔵庫を移動することなく、新たな床頭台の冷蔵庫の使用時間だけを移すことができるカードタイマー装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、テレビ及び冷蔵庫をプリペイドカードを利用して、使用時間に対して課金し制御するカードリーダー部を設けた課金装置において、プリペイドカードが挿入されている場合は、使用者がカードタイマー部によって冷蔵庫の使用時間を任意に設定して予め課金し、カードタイマー装置にプリペイドカードが挿入されていない場合に残時間を操作するための移動カードをカードタイマー部に挿入して、カードタイマー部に冷蔵庫の使用する残時間が有る場合にはその残時間のデータを移動カードに移行してそのカードタイマー部の残時間のデータを0にし、逆に、カードタイマー部に冷蔵庫の使用する残時間が無い場合で移動カードに残時間のデータが有る場合には該残時間のデータをカードタイマー部に移行することを特徴とする冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置において、前記プリペイドカードが挿入されている場合に、使用者がカードタイマー部によって冷蔵庫の使用時間を任意に設定して予め課金するのに際し、カードタイマー部では設定した後の所定の時間内には設定内容を取り消すことが可能としたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の発明によれば、テレビ及び冷蔵庫をプリペイドカードを利用して、使用時間に対して課金し制御するカードリーダー部を設けた課金装置において、病院では同一使用者のベッドを変えて移動しても冷蔵庫を移動することなく、今までの床頭台のカードタイマー装置に接続されていた冷蔵庫の使用残時間を、移行カードを用いて、新たな床頭台のカードタイマー装置に付属の冷蔵庫に使用時間を移すことができる。
更に、使用者がベッドを移動しない場合でも、テレビや保管庫等の故障等の理由で、現在利用している冷蔵庫が正常に稼働しているにもかかわらず、患者等の使用者が使用している床頭台を交換しなければならない場合にも有効である。すなわち、取り替える床頭台に付随してカードタイマー装置も新たなカードタイマー装置になるが、本発明によれば、それまでのカードタイマー装置での冷蔵庫の使用残時間を、移行カードを用いて新たなカードタイマー装置の冷蔵庫の使用時間として移すことができる。
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、冷蔵庫の設定ボタンを押した後の所定時間内であれば、時間度数を元に戻す補正ができるようにできる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】従来の冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置のフローチャートの図、
図2】本発明のカードタイマー装置を組み込んだ床頭台の斜視図、
図3】本発明のカードタイマー装置の冷蔵庫の課金を操作する冷蔵庫課金処理システムのフローチャートの図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の好適な冷蔵庫の課金を操作するカードタイマー装置の実施例を図面に沿って説明する。
本実施例のカードタイマー部2は、図2に示すように、ホテル、老人ホーム、介護施設等の施設に配置される床頭台1に組み込まれ、この床頭台1に組み込まれたカードタイマー部2にはテレビ21、冷蔵庫22などの制御系が接続され、このカードタイマー部2により課金情報を記憶するプリペイドカード3による課金管理が行われている。利用者は、売店、自動販売機などでプリペイドカード3を購入し、テレビ21、冷蔵庫22などの課金管理を行うカードタイマー部2のカード挿入口23にプリペイドカード3を挿入することで、カードタイマー部2に制御されるテレビ21や冷蔵庫22を利用することが可能となる。
【0012】
図2図3に示すカードタイマー装置のカードタイマー部2は、有料のプリペイドカードであるテレビカード3を挿入し、テレビ21、冷蔵庫22などの稼働状況を監視するもので、テレビカード3の他に看護師等が使用する無料で操作できる移行カード4も用意され、これらを用いて、カードタイマー部2の冷蔵庫22に課金する冷蔵庫課金処理システム25を抜粋したフローチャートの図である。
図3において、S1(ステップ1)で本課金システムをスタートさせると、先ず、S11(ステップ11)でカードタイマー部2のカード挿入口23にカードを挿入すると、このカードがテレビカード3であると、テレビ21が稼働できる状態であると同時に、S2(ステップ2)でカードの種類を判別し、テレビカード3であるとS21(ステップ21)で冷蔵庫22についても稼働時間を設定できる状態となる。
S21(ステップ21)では、カードタイマー部2に設けられた冷蔵庫22の稼働設定時間の冷蔵庫ボタン221を1秒以上続けて1回押すと、カードタイマー内の冷蔵庫課金処理システム25(図3参照)により本実施例では200円課金され24時間電源供給が行われ、同様に、2回押すと24時間追加され48時間使用が可能、3回、4回までの96時間となるように設定され、冷蔵庫の使用途中でも追加が可能で最大で99時間まで使用できるように設定され、押してから5秒間設定内容の表示部24の表示が点滅する。
【0013】
次に、S22(ステップ22)に進むと、設定内容の表示部24の表示が点滅している5秒以内に再度冷蔵庫ボタン221が1秒以上押されたか、もしくは、テレビカード3が抜かれたを検出し、5秒以内に再度冷蔵庫ボタン221が押された場合(Yes)、もしくは、テレビカード3が抜かれた場合(Yes)には、S23(ステップ23)に進み、表示部24にCLキャンセル表示がされるのと同時に、課金システムでは課金を取り消す処理をし、S7(ステップ7)に進み終了する。
上述した例で、2回目を押すと24時間追加され48時間使用が表示部24に表示され、その表示が5秒間点滅するが、点滅中に再度冷蔵庫ボタン221を1秒以上押すと、キャンセル表示がされて元の200円課金された状態の24時間使用可能であるとの表示がされる。表示部24での点滅中にテレビカード3を抜いても同じ元の状態になる。
なお、この表示部24を5秒間点滅するようにしたが、点滅時間の5秒は任意の時間に設定可能であるが、余り短くすると修正が間に合わない場合があり、余り長くすると、全体の操作時間が長くなるので、3〜10秒程度がよい。
【0014】
逆に、5秒以内には冷蔵庫ボタン221が押されない場合(No)、もしくは、テレビカード3が挿入されたままである場合(No)には、S24(ステップ24)に進み、5秒前に設定された稼働設定時間が決定し、カードタイマー部2内の冷蔵庫課金処理システム25で冷蔵庫22に対する課金処理がなされる。
このように、S2(ステップ2)からS23(ステップ23)又はS24(ステップ24)によって、所定の設定時間、本実施例では5秒間の表示部24での表示点滅時にもう一度、冷蔵庫ボタン221を押すと、表示部24にCLキャンセル表示がされるのと同時に、冷蔵庫22に対する課金を取り消す処理をし、その結果、冷蔵庫22の追加稼働に課金されず、冷蔵庫22の電源も入らない。したがって、誤って押した場合でも課金のキャンセルが可能となる。
【0015】
しかしながら、使用者が納得して冷蔵庫22の長時間稼働設定をした場合でも、病院では同一使用者のベッドを移動する場合があり、冷蔵庫22を内蔵した床頭台1をベッドとともに移動できれば問題は生じないが、通常、ベッドを移動する場合には使用者とベッドや床頭台1を共に移動することはない。この場合、ベッドの移動の時に床頭台1を移動させなくても、移動前のベッドのカードタイマー部2に冷蔵庫22の残時間が有った場合に、例えば20時間の残時間及びその表示があった場合に、移動後のベッドの次のカードタイマー部2に残時間の移動、例えば20時間の移動が可能にするようにしたのが、本発明のカードタイマー装置の特徴でもある。
これは図3のS4(ステップ4)以降で実行するが、旧カードタイマー部2から残時間を引き出すステップはS4からS5で、残時間を新カードタイマー部2に移行するにはステップはS4からS6で処理する。
これを、図3に沿ってS4(ステップ4)以降を説明するが、S2(ステップ2)でカード挿入口23に挿入されたカードがテレビカード3でないと(No)、更に、S4(ステップ4)で看護師等がカードタイマー部2を無料で操作できる移行カード4であるか否かを判別する。
ここで、テレビカード3でも移行カード4でもない場合(No)には、S7(ステップ7)に進み作業を終了(END)する。
【0016】
S4(ステップ4)で挿入されたカードが移行カード4であると、S41(ステップ41)で、移行カード4に記憶された残時間のデータが0以上であるか否かを判断し、残時間が0以上でない場合(No)、すなわち残時間が0時間で何もデータがない移行カードである場合、言い換えれば、残時間が残っている旧カードタイマー部2に用いる場合には、S5(ステップ5)でカードタイマー部2の残時間のデータを移行カードに吸い取り、この旧カードタイマー部2の残時間を0にし、S51(ステップ51)で移行カードをカード挿入口23から排出して、S7(ステップ7)に進み作業を終了(END)する。
S41(ステップ41)で、移行カード4に記憶されたデータの残時間が0以上である場合(Yes)、すなわちデータとして残時間がある移行カード4である場合、言い換えれば、新たな新カードタイマー部2に用いる場合には、S6(ステップ6)でカードタイマー部2の残時間のデータを移行カード4から供給し、移行カードの残時間を0にし、S61(ステップ51)で移行カードをカード挿入口23から排出して、S7(ステップ7)に進み作業を終了(END)する。
上述したように、図3で、S5(ステップ5)とS6(ステップ6)とが同じフローチャートの図に記載しているが、S5(ステップ5)の工程は移動前の旧カードタイマー部2に対して有効に作動し、S6(ステップ6)の工程は移動後の新カードタイマー部2に対して有効に作動する。
【0017】
ここで、有料のプリペイドカードであるテレビカード3は、従来のテレビ鑑賞用のプリペイドカードと同じであるが、移動カード4は、テレビカード3と同じ寸法でカードタイマー部2のカード挿入口23に挿入排出でき、看護師等が使用する無料で操作できる移行カード(専用カード)4である仕様であり、カードタイマー部2の冷蔵庫課金処理システム25における冷蔵庫22の残時間の読み取り及び書き込みが可能となるようなアプリケーションおよびメモリーを有する仕様である必要がある。
【0018】
以上のように、本発明の実施例によれば、カードタイマー部2の冷蔵庫22の設定ボタン221を押した後の所定時間内であれば、時間度数を元に戻す補正ができるようにできる。
また、使用者のベッドの移動の時に、床頭台1を移動させなくても、移動先の冷蔵庫22へ残時間の移動が可能であり、それまで使用していたカードタイマー部2と冷蔵庫22の残時間が残っている状態、例えば、20時間表示あった場合、冷蔵庫22残時間吸い上げ用の専用カードの移動カード4を用いて、移動先の新カードタイマー部2に移動カード4で残時間の20時間を移動させる。この結果、旧カードタイマー部2の冷蔵庫22の残時間表示が消え、移動途中では移動カード4内に残時間の20時間がある状態であるが、移動後の床頭台1の新カードタイマー部2のカード挿入口23にその移動カード4を挿入し、残時間の20時間データを移すので、新カードタイマー部2の表示部24の冷蔵庫22についての使用残時間が20時間が表示され、新カードタイマー部2に接続された新たな冷蔵庫22にも電源が入ることになる。
【0019】
更に、使用者がベッドを移動しない場合でも、テレビや保管庫等の故障等の理由で、現在利用している冷蔵庫22が正常に稼働しているにもかかわらず、患者等の使用者が使用している床頭台1を交換しなければならなくなる場合にも有効である。すなわち、取り替える床頭台1に付随してカードタイマー部2も新たなカードタイマー部2になるが、本発明によれば、それまでのカードタイマー部2での冷蔵庫22の使用残時間を、移行カード4を用いて新たなカードタイマー部2の冷蔵庫22の使用時間として移すことができる。
つまり、従来はカードタイマー部2に冷蔵庫22の利用時間が残っていても、例えば35時間も残時間があっても、カードタイマー部2を取り替えると、返金ができなかったり、新たなカードタイマー部2にそれまでの残時間の移動もできなかった。これに対処するには、メンテナンススタッフが、テレビカード3をわざわざ購入して、冷蔵庫22の使用ボタンを押していた。また、24時間の倍数以外の、例えば35時間(2回押すと48時間)を正確に移行することもできなかった。このため、従来ではテレビカード3の管理に不備と指摘されトラブルの原因となる。また、管理会社或いはリース会社としても、テレビカード3の売り上げより所定%での手数料を支払っているため、上記のテレビカード3の購入等を繰り返すと、その分が本来の売り上げではないので損をすることになるが、本発明の移行カード4の使用により、このような不都合も防ぐことができる。
【0020】
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論である。
【符号の説明】
【0021】
1・・ 床頭台、
2・・ カードタイマー部(カードタイマー装置)、21・・ テレビ、
22・・冷蔵庫、221・・冷蔵庫ボタン、23・・ カード挿入口、
24・・表示部、25・・冷蔵庫課金処理システム
3・・テレビカード(プリペイドカード)
4・・移行カード(専用カード)
図1
図2
図3