(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記スイッチ制御部は、前記第3スイッチをオン、前記第4スイッチをオフした状態で、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを交互にオンオフさせた後、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフ、前記第3スイッチをオフ、および前記第4スイッチをオンした状態を継続させる請求項6に記載のインバータ装置。
前記スイッチ制御部は、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフ、前記第3スイッチをオフ、および前記第4スイッチをオンした状態を2π/3より長い期間継続させる場合、前記第3スイッチをオン、前記第4スイッチをオフした状態で、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを交互にオンオフさせ、次いで、前記第3スイッチをオフ、前記第4スイッチをオンした状態で、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを交互にオンオフさせた後、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフ、前記第3スイッチをオフ、および前記第4スイッチをオンした状態を継続させる請求項7に記載のインバータ装置。
前記スイッチ制御部は、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフ、前記第3スイッチをオフ、および前記第4スイッチをオンした状態を継続させた後、前記第3スイッチをオン、前記第4スイッチをオフした状態で、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを交互にオンオフさせる請求項7または請求項8に記載のインバータ装置。
前記スイッチ制御部は、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフ、前記第3スイッチをオフ、および前記第4スイッチをオンした状態を2π/3より長い期間継続させる場合、前記第1スイッチをオン、前記第2スイッチをオフ、前記第3スイッチをオフ、および前記第4スイッチをオンした状態を継続させ、次いで、前記第3スイッチをオフ、前記第4スイッチをオンした状態で、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを交互にオンオフさせた後、前記第3スイッチをオン、前記第4スイッチをオフした状態で、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを交互にオンオフさせる請求項9に記載のインバータ装置。
前記スイッチ制御部は、前記第3スイッチをオン、前記第4スイッチをオフした状態で、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを交互にオンオフさせた後、前記第1スイッチをオフ、前記第2スイッチをオンした状態で、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチを交互にオンオフさせる請求項9または請求項10に記載のインバータ装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このようなパワーコンディショナにおいて、太陽電池からの直流電力をさらに効率的に交流電力に変換することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明に係るインバータ装置は、直列に接続された第1スイッチおよび第2スイッチを有し、直流電源に接続された第1スイッチ群と、第1スイッチと第2スイッチとの第1接続点に一端が接続されたコンデンサと、直列に接続された第3スイッチ、および第4スイッチを有し、コンデンサと並列に接続された第2スイッチ群と、第1スイッチ、第2スイッチ、第3スイッチ、および第4スイッチをオンオフ制御することで、直流電源からの直流電圧を交流電圧に変換して、第3スイッチと第4スイッチとの第2接続点から交流電圧を出力させるスイッチ制御部と、第2接続点に接続され、交流電圧のパルス波形を平滑化する平滑回路と、を備える。
【0005】
上記インバータ装置において、スイッチ制御部は、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせるとともに、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチを交互にオンオフさせてもよい。スイッチ制御部は、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせるとともに、第3スイッチおよび第4スイッチを交互にオンオフさせた後、第1スイッチをオフ、第2スイッチをオンした状態で、第3スイッチおよび第4スイッチを交互にオンオフさせてもよい。
【0006】
上記インバータ装置において、スイッチ制御部は、第3スイッチをオンして第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせ、第1スイッチをオンして第2スイッチをオフした状態で、第3スイッチおよび第4スイッチを交互にオンオフさせてもよい。スイッチ制御部は、第1スイッチをオンして第2スイッチをオフした状態で、第3スイッチおよび第4スイッチを交互にオンオフさせた後、第3スイッチをオンして第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせてもよい。スイッチ制御部は、第3スイッチをオンして第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせた後、第1スイッチをオフして第2スイッチをオンした状態で、第3スイッチおよび第4スイッチを交互にオンオフさせてもよい。
【0007】
上記インバータ装置は、平滑回路の出力側に接続された系統電源の電圧を測定する電圧測定部をさらに備え、スイッチ制御部は、系統電源の電圧に基づいて、第3スイッチをオンして第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせる動作から、第1スイッチをオンして第2スイッチをオフした状態で、第3スイッチおよび第4スイッチを交互にオンオフさせる動作に切り替えるタイミングを決定してもよい。
【0008】
上記インバータ装置は、三相交流電源に接続され、スイッチ制御部は、交流電圧の位相を同期させるべき基準交流電圧の基準電位より、予め定められた電位だけ基準交流電圧を正側にシフトさせた交流電圧のパルス波形を平滑回路から出力させるべく、第1スイッチ、第2スイッチ、第3スイッチ、および第4スイッチをオンオフ制御してもよい。
【0009】
上記インバータ装置において、スイッチ制御部は、第1スイッチをオフして、第2スイッチをオンした状態で、第3スイッチおよび第4スイッチを交互にオンオフさせた後、第3スイッチをオン、第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフしてもよい。
【0010】
上記インバータ装置において、スイッチ制御部は、第3スイッチをオン、第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせた後、第1スイッチをオン、第2スイッチをオフ、第3スイッチをオフ、および第4スイッチをオンした状態を継続させてもよい。
【0011】
上記インバータ装置において、スイッチ制御部は、第1スイッチをオン、第2スイッチをオフ、第3スイッチをオフ、および第4スイッチをオンした状態を2π/3より長い期間継続させる場合、第3スイッチをオン、第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせ、次いで、第3スイッチをオフ、第4スイッチをオンした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせた後、第1スイッチをオン、第2スイッチをオフ、第3スイッチをオフ、および第4スイッチをオンした状態を継続させてもよい。
【0012】
上記インバータ装置において、スイッチ制御部は、第1スイッチをオン、第2スイッチをオフ、第3スイッチをオフ、および第4スイッチをオンした状態を継続させた後、第3スイッチをオン、第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせてもよい。
【0013】
上記インバータ装置において、スイッチ制御部は、第1スイッチをオン、第2スイッチをオフ、第3スイッチをオフ、および第4スイッチをオンした状態を2π/3より長い期間継続させる場合、第1スイッチをオン、第2スイッチをオフ、第3スイッチをオフ、および第4スイッチをオンした状態を継続させ、次いで、第3スイッチをオフ、第4スイッチをオンした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせた後、第3スイッチをオン、第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせてもよい。
【0014】
上記インバータ装置において、スイッチ制御部は、第3スイッチをオン、第4スイッチをオフした状態で、第1スイッチおよび第2スイッチを交互にオンオフさせた後、第1スイッチをオフ、第2スイッチをオンした状態で、第3スイッチおよび第4スイッチを交互にオンオフさせてもよい。
【0015】
本発明に係る太陽光発電システムは、太陽電池と、太陽電池からの直流電圧を交流電圧に変換する上記のインバータ装置とを備える。
【0016】
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0019】
図1は、本実施形態に係るパワーコンディショナ100の回路構成を示す図である。パワーコンディショナ100は、例えば、太陽光発電システムに用いられる。パワーコンディショナ100は、インバータ装置の一例である。パワーコンディショナ100は、直流電源70と、系統電源80とに接続される。直流電源70は、例えば、太陽電池である。パワーコンディショナ100は、直流電源70からの直流電圧を交流電圧に変換し、系統電源80と連系運転する。
【0020】
パワーコンディショナ100は、第1コンデンサ30、第1スイッチ群10、第2コンデンサ32、第2スイッチ群20、平滑回路40、スイッチ制御部50、第1電圧センサ34、第2電圧センサ35、および第3電圧センサ36を備える。第1コンデンサ30は、一方の入力端子61および他方の入力端子62を介して直流電源70と並列に接続され、直流電源70から出力される直流電圧を平滑化する。他方の入力端子62は、基準電位であるグランドに接続されている。
【0021】
第1スイッチ群10は、直流電源70および第1コンデンサ30と並列に接続されている。第1スイッチ群10は、直列に接続された第1スイッチ12および第2スイッチ14を有する。第1スイッチ12および第2スイッチ14は、例えば、MOS型電界効果トランジスタ、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)などのスイッチ素子を含む。また、第1スイッチ12および第2スイッチ14は、ダイオードを含み、ダイオードは、スイッチ素子に対して逆並列に接続されている。第1スイッチ12の一端は、一方の入力端子61に接続され、第1スイッチの他端は、第2スイッチ14の一端に接続されている。第2スイッチ14の他端は、他方の入力端子62に接続されている。つまり、第2スイッチ14の他端は、グランドに接続されている。
【0022】
第2コンデンサ32は、第1スイッチ12と第2スイッチ14との第1接続点16に一端が接続されている。第2スイッチ群20は、第2コンデンサ32と並列に接続されている。第2スイッチ群20は、直列に接続された第3スイッチ22および第4スイッチ24を有する。第3スイッチ22および第4スイッチ24は、例えば、MOS型電界効果トランジスタ、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)などのスイッチ素子を含む。また、第3スイッチ22および第4スイッチ24は、ダイオードを含み、ダイオードは、スイッチ素子に対して逆並列に接続されている。第3スイッチ22の一端は、第2コンデンサ32の一端に接続されている。第3スイッチ22の他端は、第4スイッチ24の一端に接続されている。第4スイッチ24の他端は、第2コンデンサ32の他端に接続されている。
【0023】
スイッチ制御部50は、第1スイッチ12、第2スイッチ14、第3スイッチ22、および第4スイッチ24をオンオフ制御することで、直流電源70からの直流電圧を交流電圧に変換して、第3スイッチ22と第4スイッチ24との第2接続点26から交流電圧を出力させる。平滑回路40は、第2接続点26に接続され、交流電圧のパルス波形を平滑化する。平滑回路40は、コイル42および第3コンデンサ44を備える。コイル42の一端は第2接続点26に接続され、コイル42の他端は、第3コンデンサ44の一端に接続されている。第3コンデンサ44の一端は、一方の出力端子63に接続されている。第3コンデンサ44の他端は、他方の出力端子64に接続されている。第3コンデンサ44の他端は、グランドにも接続されている。
【0024】
第1電圧センサ34は、パワーコンディショナ100に入力される直流電源70の電圧E1を測定している。第2電圧センサ35は、第2コンデンサ32の電圧E2を測定している。第3電圧センサ36は、パワーコンディショナ100から出力される交流電圧、つまり系統電源80の電圧である系統電圧を測定している。スイッチ制御部50は、第1電圧センサ34、第2電圧センサ35および第3電圧センサ36から取得する電圧情報に基づいて、第1スイッチ12、第2スイッチ14、第3スイッチ22、および第4スイッチ24をPWM制御することで、直流電源70からの直流電圧を、系統電源80が出力する基準交流電圧の位相に同期した交流電圧に変換させる。
【0025】
以下、スイッチ制御部50による第1スイッチ12、第2スイッチ14、第3スイッチ22、および第4スイッチ24の具体的なオンオフ制御の手順について、制御法1、制御法2、および制御法3のそれぞれについて説明する。
【0026】
<制御法1>
スイッチ制御部50は、基準交流電圧の正側の半周期である期間Iにおいて、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせるとともに、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる。スイッチ制御部50は、基準交流電圧の正側の半周期において、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせるとともに、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせた後、基準交流電圧の負側の半周期である期間IIにおいて、第1スイッチ12をオフ、第2スイッチ14をオンした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる。
【0027】
スイッチ制御部50は、基準交流電圧の位相に同期させた正側の半波整流波形を示す
図2Aに示すような第1電圧指令値200に基づいて、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。第1スイッチ12がオン、第2スイッチ14がオフの場合、第1接続点16の電位は、一方の入力端子61の電位、つまり直流電源70の電圧E1を示す。一方、第1スイッチ12がオフ、第2スイッチ14がオンの場合、第1接続点16の電位は、他の入力端子62の電位、つまりグランドの電位を示す。
【0028】
また、スイッチ制御部50は、基準交流電圧の位相に同期させた
図2Bに示すような負側の全波整流波形を示す第2電圧指令値202に基づいて、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる。第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした場合、第2接続点26の電位は、第2コンデンサ32の一端側の電位、つまり第1接続点16の電位を示す。一方、第3スイッチ22をオフ、第4スイッチ24をオンした場合、第2接続点26の電位は、第1接続点16の電位から第2コンデンサ32の両端の電位差(第2コンデンサ32の電圧E2)を減算した電位を示す。
【0029】
ここで、第1電圧指令値200が示す電圧の最大値は、基準交流電圧の最大値の2倍の大きさを示す。一方、第2電圧指令値202が示す電圧の最小値は、基準交流電圧の最小値と同一の値を示す。よって、第1スイッチ12および第2スイッチ14が第1電圧指令値200に基づいてPWM制御され、第3スイッチ22および第4スイッチ24が第2電圧指令値202に基づいてPWM制御されることで、パワーコンディショナ100は、基準交流電圧に同期した
図2Cの符号210で示すような交流電圧を出力できる。
【0030】
ここで、制御法1における第1電圧指令値200は、以下のように表すことができる。
【数1】
また、制御法1における第2電圧指令値202は、以下のように表すことができる。
【数2】
ここで、v
1refは第1電圧指令値、v
2refは第2電圧指令値、Vsは基準交流電圧を示す。
【0031】
スイッチ制御部50は、第3電圧センサ36により測定される系統電源の電圧に基づいて、第3スイッチ22をオンして第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる動作から、第1スイッチ12をオンして第2スイッチ14をオフした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる動作に切り替えるタイミングを決定する。より具体的には、スイッチ制御部50は、第3電圧センサ36が測定する電圧のゼロクロス点を検出することで、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる期間Iと、第1スイッチ12をオフ、第2スイッチ14をオンした状態を継続させる期間IIとを切り替えるタイミングを制御する。また、スイッチ制御部50は、第2電圧センサ35が測定する第2コンデンサ32の電圧E2のピーク電圧の大きさが、基準交流電圧Vsの√2倍以上になるように、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる、または第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせてPWM制御を行う場合のパルス幅を制御する。
【0032】
制御法1によれば、パワーコンディショナ100を単相2線式、単相3線式、三相3線式、あるいは三相4線式の電源に適用できる。そして、制御法1によれば、基準交流電圧の負側の半周期において、第1スイッチ12および第2スイッチ14のオンオフ制御を行う必要がない。よって、基準交流電圧の負側の半周期において、第1スイッチ12および第2スイッチ14をオンオフすることに伴うスイッチング損失をなくすことができる。
【0033】
<制御法2>
スイッチ制御部50は、
図3Aに示す第1電圧指令値200および
図3Bに示す第2電圧指令値202に基づいて、期間I、期間II、期間III、および期間IVのそれぞれにおいて、
図4に示すようなオンオフ条件により、第1スイッチ12、第2スイッチ14、第3スイッチ22、および第4スイッチ24をオンオフ制御することで、直流電源70からの直流電圧を、パワーコンディショナ100から出力させるべき基準交流電圧、つまり系統電源80が出力する交流電圧に同期した交流電圧に変換させる。
【0034】
制御法2における第1電圧指令値200は、以下のように表すことができる。スイッチ制御部50は、第1電圧指令値200に基づいて第1スイッチ12および第2スイッチ14を期間Iおよび期間IIIにおいてPWM制御する。
【数3】
また、制御法2における第2電圧指令値202は、以下のように表すことができる。スイッチ制御部50は、第2電圧指令値202に基づいて第3スイッチ22および第4スイッチ24を期間IIおよび期間IVにおいてPWM制御する。
【数4】
ここで、v
1refは第1電圧指令値、v
2refは第2電圧指令値、Vsは基準交流電圧、Vinはパワーコンディショナ100に入力される直流電源70の電圧E1、σ
1は期間IIの幅の半分の期間を示す。
【0035】
スイッチ制御部50は、期間Iにおいて、第3スイッチ22をオンして第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。第3スイッチ22をオンして第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12がオン、第2スイッチ14がオフの場合、第2接続点26の電位は、一方の入力端子61の電位である直流電源70の電圧E1となる。また、第3スイッチ22をオンして第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12がオフ、第2スイッチ14がオンの場合、第2接続点26の電位は、グランドの電位GNDとなる。よって、期間Iにおいて、直流電源70の電圧E1と、グランドの電位GNDとを交互に繰り返すパルス波形の電圧が第2接続点26から出力される。
【0036】
また、スイッチ制御部50は、期間Iに続く期間IIにおいて、第1スイッチ12をオンして第2スイッチ14をオフした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる。第1スイッチ12をオンして第2スイッチ14をオフした状態で、第3スイッチ22がオン、第4スイッチ24がオフの場合、第2接続点26の電位は、直流電源70の電圧E1となる。また、第1スイッチ12をオンして第2スイッチ14をオフした状態で、第3スイッチ22がオフ、第4スイッチ24がオンの場合、第2接続点26の電位は、直流電源70の電圧E1と第2コンデンサ32の電圧E2との差分E1−E2となる。よって、期間IIにおいて、直流電源70の電圧E1と差分E1−E2とを交互に繰り返すパルス波形の電圧が第2接続点26から出力される。
【0037】
スイッチ制御部50は、期間IIにおいて、第1スイッチ12をオンして第2スイッチ14をオフした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせた後、期間IIに続く期間IIIにおいて、期間Iと同様な条件で、第3スイッチ22をオンして第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。これにより、期間IIIにおいて、直流電源70の電圧E1と、グランドの電位GNDとを交互に繰り返すパルス波形の電圧が第2接続点26から出力される。
【0038】
また、スイッチ制御部50は、期間IIIにおいて、第3スイッチ22をオンして第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせた後、期間IIIに続く期間IVにおいて、第1スイッチ12をオフして第2スイッチをオンした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる。第1スイッチ12をオフして第2スイッチをオンした状態で、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした場合、第2接続点26の電位は、グランドの電位GNDとなる。また、第1スイッチ12をオフして第2スイッチをオンした状態で、第3スイッチ22をオフ、第4スイッチ24をオンした場合、第2接続点26の電位は、第2コンデンサ32の他端の電位−E2となる。よって、期間IVにおいて、電位GNDと電位−E2とを交互に繰り返すパルス波形の電圧が第2接続点26から出力される。
【0039】
以上のように、スイッチ制御部50は、それぞれの期間におけるそれぞれのスイッチ条件に基づいて、それぞれのスイッチのオンオフの期間を制御することでPWM制御を実行し、直流電源70からの直流電圧を基準交流電圧の位相に同期させた交流電圧に変換させる。
【0040】
ここで、スイッチ制御部50は、直流電源の電圧E1および第2コンデンサ32の電圧E2に基づいて、第3スイッチ22をオンして第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる動作から、第1スイッチ12をオンして第2スイッチ14をオフした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる動作に切り替えるタイミングを決定する。つまり、スイッチ制御部50は、期間Iから期間IIに切り替えるタイミングを、直流電源70の電圧E1および第2コンデンサ32の電圧E2に基づいて決定する。
【0041】
より具体的には、スイッチ制御部50は、基準交流電圧が負から正に切り替わるゼロクロスのタイミングから、基準交流電圧がE1−E2となるタイミングまでを期間Iと決定する。同様に、スイッチ制御部50は、期間IIから期間IIIに切り替えるタイミングを、直流電源の電圧E1および第2コンデンサ32の電圧E2に基づいて決定する。より具体的には、スイッチ制御部50は、期間IIに切り替わった後、再び基準交流電圧がE1−E2となるタイミングまでを期間IIと決定する。そして、スイッチ制御部50は、再び基準交流電圧がE1−E2となるタイミングから、基準交流電圧が正から負に切り替わるゼロクロスのタイミングまでを期間IIIと決定する。さらに、スイッチ制御部50は、基準交流電圧が正から負に切り替わるゼロクロスのタイミングから、基準交流電圧が負から正に切り替わるゼロクロスのタイミングまでを期間IVと決定する。
【0042】
ここで、直流電源70が太陽電池の場合、パワーコンディショナ100は、太陽電池から最大電力を出力させるべく、直流電源70からの入力電圧を変動させている。よって、直流電源70の電圧E1は変動する。そこで、例えば、スイッチ制御部50は、第1電圧センサ34から直流電源70の電圧E1を示す電圧情報を取得する。さらに、スイッチ制御部50は、予めパワーコンディショナ100が備えるメモリなどに記憶されている第2コンデンサ32の電圧E2を取得する。そして、スイッチ制御部50は、電圧E1と電圧E2との差分E1−E2を算出する。次いで、スイッチ制御部50は、予め定められた基準交流電圧の波形を示す電圧指令値を参照して、基準交流電圧が負から正に切り替わるゼロクロスのタイミングから、基準交流電圧がE1−E2となるタイミングまでの時間を算出し、その時間を期間Iに設定する。スイッチ制御部50は、基準交流電圧がE1−E2となったタイミングから再び基準交流電圧がE1−E2となるタイミングまでの時間を算出し、その時間を期間IIに設定する。
【0043】
なお、第2コンデンサ32の電圧が固定値である場合、スイッチ条件を切り替えるタイミングを示すそれぞれの期間は、直流電源70の電圧E1をパラメータとして定められる。よって、それぞれの期間を電圧E1の大きさ毎に予め算出してメモリに登録しておいてもよい。この場合、スイッチ制御部50は、メモリを参照して、第1電圧センサ34により測定された直流電源70の電圧E1の大きさに関連付けられたそれぞれの期間を、スイッチ条件を切り替えるタイミングを示すそれぞれの期間として決定する。
【0044】
一方、直流電源70からの入力電圧が変動すれば、第2コンデンサ32の電圧は変動する。第2コンデンサ32の電圧が変動することで、パワーコンディショナ100からの出力が不安定になる可能性がある。そこで、パワーコンディショナ100からの出力を安定化させるためには、第2コンデンサ32の電圧を一定にすることが好ましい。そして、第2コンデンサ32の電圧を一定にするためには、例えば第2接続点26から出力される電力の平均値P
2が0になるように制御すればよい。ここで、第2接続点26の出力電圧の基本周波数成分実効値V
2fは、次の式で表すことができる。
【数5】
そして、平均値P
2=V
2fI=0となるσ
1を算出することで、第2接続点26から出力される電力の平均値P
2を0に制御でき、パワーコンディショナ100からの出力を安定化させることができる。なお、上記式から直接、P
2=V
2fI=0となるσ
1を算出せずに、例えば3次の近似式を用いてσ
1を算出してもよい。
【0045】
制御法2によれば、パワーコンディショナ100を単相2線式、単相3線式、三相3線式、あるいは三相4線式の電源に適用できる。そして、制御法2によれば、期間IIにおいて、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる場合、直流電源70の電圧E1と差分E1−E2とを交互に繰り返すパルス波形の電圧となる。よって、直流電源70の電圧E1とグランドの電位GNDとを交互に繰り返すパルス波形の電圧よりも、第3スイッチ22および第4スイッチ24におけるスイッチング損失を低減できる。また、第2コンデンサ32に入力されるリプル電流は、期間IIおよび期間IVのみである。よって、リプル電流が入力されることにより、第2コンデンサ32が発熱することを抑制できるので、第2コンデンサ32の劣化を抑制できる。
【0046】
<制御法3>
制御法3は、パワーコンディショナ100を三相3線式、あるいは三相4線式の三相交流電源に適用できる。
図5に、三相4線式の電源に適用した場合のシステムの回路構成を示す。システムは、パワーコンディショナ100u、100vおよび100wを有し、パワーコンディショナ100u、100vおよび100wは、直流電源70と、三相交流電源80u、80vおよび80wとに接続される。パワーコンディショナ100u、100vおよび100wは、それぞれ
図1に示すパワーコンディショナ100を用いることができる。
【0047】
ここで、三相3線式、あるいは三相4線式の電源を用いる場合、3次高調波を利用することで、直流電源の電圧利用効率を向上させることができる。そこで、制御法3において、パワーコンディショナ100u、100vおよび100wから出力されるそれぞれの相出力電圧vxu、vxv、vxwが
図6に示すような電圧波形となるように、スイッチ制御部50が第1スイッチ12、第2スイッチ14、第3スイッチ22、および第4スイッチ24をオンオフ制御する。
図6に示す電圧波形は、三相4線式における三相電源電圧から最大電圧の相電圧を差し引いた電圧波形に対してオフセット電圧v
fを加算した電圧波形を示す。
【0048】
スイッチ制御部50は、
図7Aに示す第1電圧指令値200および
図7Bに示す第2電圧指令値202に基づいて、期間I、期間II、期間III、期間IV、期間V、期間VIおよび期間VIIのそれぞれにおいて、
図8に示すようなオンオフ条件により、第1スイッチ12、第2スイッチ14、第3スイッチ22、および第4スイッチ24をオンオフ制御することで、直流電源70からの直流電圧を交流電圧に変換する。または、スイッチ制御部50は、
図9Aに示す第1電圧指令値200および
図9Bに示す第2電圧指令値202に基づいて、期間I、期間II、期間III、期間IV、期間V、期間VI、および期間VIIのそれぞれにおいて、
図10に示すようなオンオフ条件により、第1スイッチ12、第2スイッチ14、第3スイッチ22、および第4スイッチ24をオンオフ制御することで、直流電源70からの直流電圧を交流電圧に変換する。なお、
図7Aおよび
図7Bはσ1がπ/3以下(期間IVが2π/3以下)の場合の電圧指令値を示し、
図9Aおよび
図9Bは、σ1がπ/3より大きい(期間IVが2π/3より長い)場合の電圧指令値を示す。
【0049】
制御法3において、σ1がπ/3以下(期間IVが2π/3以下)の場合の第1電圧指令値200は、期間I、期間II、期間III、期間IV、期間V、期間VIおよび期間VIIのそれぞれにおいて、以下のように表すことができる。スイッチ制御部50は、第1電圧指令値200に基づいて第1スイッチ12および第2スイッチ14を期間II、期間III、期間V、および期間VIにおいてPWM制御する。
【数6】
また、制御法3において、σ1がπ/3以下(期間IVが2π/3以下)の場合の第2電圧指令値202は、期間I、期間II、期間III、期間IV、期間V、期間VIおよび期間VIIのそれぞれにおいて、以下のように表すことができる。スイッチ制御部50は、第2電圧指令値202に基づいて第3スイッチ22および第4スイッチ24を期間Iおよび期間VIIにおいてPWM制御する。
【数7】
ここで、v
1refは第1電圧指令値、v
2refは第2電圧指令値、Vsは基準交流電圧、Vinはパワーコンディショナ100に入力される直流電源70の電圧E1、σ
1は期間IIの幅の半分の期間を示す。v
fはオフセット電圧を示す。また、φは、u相出力vxu=0となるθのことであり、次式で算出できる。
【数8】
【0050】
σ1がπ/3以下の場合、スイッチ制御部50は、期間Iにおいて、第1スイッチ12をオフして、第2スイッチ14をオンした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる。スイッチ制御部50は、第1スイッチ12をオフして、第2スイッチ14をオンした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせた後、期間Iに続く期間IIおよび期間IIIにおいて、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。
【0051】
スイッチ制御部50は、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせた後、期間IIIに続く期間IVにおいて、第1スイッチ12をオン、第2スイッチ14をオフ、第3スイッチ22をオフ、および第4スイッチ24をオンした状態を継続する。スイッチ制御部50は、第1スイッチ12をオン、第2スイッチ14をオフ、第3スイッチ22をオフ、および第4スイッチ24をオンした状態を継続した後、期間IVに続く期間Vおよび期間VIにおいて、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。
【0052】
スイッチ制御部50は、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフした後、期間VIに続く期間VIIにおいて、第1スイッチ12をオフ、第2スイッチ14をオンした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフする。
【0053】
制御法3において、σ1がπ/3より大きい(期間IVが2π/3より長い)場合の第1電圧指令値200は、期間I、期間II、期間III、期間IV、期間V、期間VIおよび期間VIIのそれぞれにおいて、以下のように表すことができる。スイッチ制御部50は、第1電圧指令値200に基づいて第1スイッチ12および第2スイッチ14を期間II、期間III、期間Vおよび期間VIにおいてPWM制御する。
【数9】
また、制御法3において、σ1がπ/3より大きい(期間IVが2π/3より長い)場合の第2電圧指令値202は、期間I、期間II、期間III、期間IV、期間V、期間VIおよび期間VIIのそれぞれにおいて、以下のように表すことができる。スイッチ制御部50は、第2電圧指令値202に基づいて第3スイッチ22および第4スイッチ24を期間Iおよび期間VIIにおいてPWM制御する。
【数10】
【0054】
σ1がπ/3より大きい場合、スイッチ制御部50は、期間Iにおいて、第1スイッチ12をオフして、第2スイッチ14をオンした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる。スイッチ制御部50は、第1スイッチ12をオフして、第2スイッチ14をオンした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせた後、期間Iに続く期間IIにおいて、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。
【0055】
スイッチ制御部50は、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせた後、期間IIに続く期間IIIにおいて、第3スイッチをオフ、第4スイッチ24をオンした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。スイッチ制御部50は、第3スイッチ22をオフ、第4スイッチ24をオンした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせた後、期間IIIに続く期間IVにおいて、第1スイッチ12をオン、第2スイッチ14をオフ、第3スイッチ22をオフ、および第4スイッチ24をオンした状態を継続する。
【0056】
スイッチ制御部50は、第1スイッチ12をオン、第2スイッチ14をオフ、第3スイッチ22をオフ、および第4スイッチ24をオンした状態を継続した後、期間IVに続く期間Vにおいて、第3スイッチ22をオフ、第4スイッチ24をオンした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。スイッチ制御部50は、第3スイッチ22をオフ、第4スイッチ24をオンした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフした後、期間Vに続く期間VIにおいて、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせる。
【0057】
スイッチ制御部50は、第3スイッチ22をオン、第4スイッチ24をオフした状態で、第1スイッチ12および第2スイッチ14を交互にオンオフさせた後、期間VIに続く期間VIIにおいて、第1スイッチ12をオフ、第2スイッチ14をオンした状態で、第3スイッチ22および第4スイッチ24を交互にオンオフさせる。
【0058】
制御法3は、平滑回路40から出力される交流電圧が、位相を同期させるべき基準交流電圧の基準電位より、予め定められた電位(オフセット電圧v
f)だけ基準交流電圧を正側にシフトさせた交流電圧である点で、制御法2とは異なる。制御法3の場合、電圧E1と電圧E2との合計が、系統電源80の交流電圧である基準交流電圧のVp−p以上あればよい。したがって、制御法2に比べて、電圧E1および電圧E2を低くできる。よって、よりスイッチング損失を低減できる。
【0059】
制御法2と同様に、パワーコンディショナ100u、100vおよび100wからの出力を安定化させるためには、それぞれの第2コンデンサ32の電圧を一定にすることが好ましい。第2コンデンサ32の電圧を一定にするためには、例えばそれぞれの第2接続点26から出力される電力の平均値P
2が0になるように制御すればよい。制御法3において、それぞれの第2接続点26の出力電圧の基本周波数成分実効値V
2fは、次の式で表すことができる。
【数11】
【0060】
平均値P
2=V
2fI=0となるσ
1を算出することで、第2接続点26から出力される電力の平均値P
2を0に制御でき、パワーコンディショナ100からの出力を安定化させることができる。なお、上記式をσ
1について展開すると次式のようになる。
【数12】
【0061】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0062】
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。