【実施例】
【0137】
実施例1
【0138】
【化22】
【0139】
4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1−トリチル−1H−イミダゾール 1
4−ヨード−1−トリチル−1H−イミダゾール(7.95g、18.2mmol)、5−メチルチオフェン−2−ボロン酸ピナコールエステル(4.90g、21.9mmol)、Na
2CO
3(7.66g、73.0mmol)のH
2O(20mL)およびジオキサン(100mL)中の混合物を脱気した(N
2通気)。Pd(PPh
3)
4(500mg)を添加し、混合物を還流に4時間加熱した。この混合物を室温に冷却させ、濃縮した。この混合物をCH
2Cl
2およびH
2Oで希釈し、有機相を分離した。水性相を再抽出し(CH
2Cl
2)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して固体残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/CH
2Cl
2/ヘキサン4:50:50、次いで、6:50:50、次いで、8:50:50)により精製して、4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1−トリチル−1H−イミダゾール(6.15g、83%)を無色の固体として得た。
1H NMR(CDCl
3,400MHz)δ2.46(d,J 0.9Hz,3H),6.62〜6.65(m,1H),6.94(d,J 1.4Hz,1H),6.99(d,J 3.5Hz,1H),7.15〜7.21(m,6H),7.31〜7.37(m,9H),7.41(d,J 1.4Hz,1H);
13C NMR(CDCl
3,100MHz)δ15.3,75.5,116.1,121.7,125.5,128.1,128.1,129.8,135.6,136.4,137.8,138.9,142.2;HRMS(EI)m/z 406.1496 C
27H
22N
2S[M]
+・は406.1498を必要とする。
【0140】
実施例2
【0141】
【化23】
【0142】
2−ヨード−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1−トリチル−1H−イミダゾール 2
4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1−トリチル−1H−イミダゾール(2.20g、5.42mmol)のTHF(100mL)中の混合物を−78℃に冷却した。
nBuLi(3.9mLの、ヘキサン中の1.6M溶液、6.2mmol)を滴下し(約2分間)、薄い黄色の溶液を−50℃に(約1時間かけて)温めさせ、次いで−78℃に再冷却した。I
2(2.74g、10.4mmol)を添加し、混合物を室温(約4時間かけて)に温めさせ、一晩撹拌した。飽和水性NH
4Cl(2mL)を添加し、混合物を約10mLに濃縮した。混合物をEtOAc、H
2O、飽和水性Na
2S
2O
3で希釈し、有機相を分離した。水性相を再抽出し(EtOAc)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/ヘキサン5:95、次いで、15:85)により精製して、2−ヨード−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1−トリチル−1H−イミダゾール2(1.72g、60%)を無色の固体として得た。
1H NMR(CDCl
3,400MHz)δ2.45(s,3H),6.60〜6.64(m,1H),6.94(s,1H),6.99(d,J 3.5Hz,1H),7.19〜7.39(m,15H);
13C NMR(CDCl
3,100MHz)δ15.3,90.6,120.4,122.3,125.5,125.6,127.2,128.1,130.8,134.2,138.1,138.2,141.4,146.8;HRMS(EI)m/z 532.0459 C
27H
21N
2IS[M]
+・は532.0465を必要とする。
【0143】
実施例3および4
【0144】
【化24】
【0145】
2,5−ビス(4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−イル)チオフェン 4
2−ヨード−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1−トリチル−1H−イミダゾール2(2.57g、4.83mmol)およびAcOH(3mL)のMeOH(120mL)中の混合物を還流下で加熱した(2時間)。混合物を室温に冷却させ、次いで、濃縮して残渣を得た。残渣をトルエン中にとり、濃縮して残渣を得た。残渣をCH
2Cl
2、H
2O、飽和水性NaHCO
3で希釈し、有機相を分離した。水性相を再抽出し(CH
2Cl
2)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/ヘキサン15:85、次いで、30:70、次いで、40:60)により精製して、2−ヨード−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール3(1.2g、86%)を無色の固体として得た。
1H NMR(CDCl
3,400MHz)2.48(d,J 1.0Hz,3H),6.65〜6.68(m,1H),7.03(d,J 3.5Hz 1H),7.14(s,1H)。
【0146】
H
2O(5mL)およびDMF(40mL)中の2−ヨード−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール3(940mg、3.25mmol)、チオフェン−2,5−ジボロン酸(250mg、1.46mmol)、Na
2CO
3(780mg、7.40mmol)の一部を脱気した(N
2通気)。Pd(PPh
3)
4(85mg)を添加し、混合物を還流に3時間加熱した。この混合物を室温に冷却させ、濃縮した。混合物をEtOAcおよびH
2Oで希釈し、有機相を分離した。水性相を再抽出し(EtOAc)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/ヘキサン35:65、次いで、50:50、次いで、75:25)により精製して、2,5−ビス(4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−イル)チオフェン4(1.65g、27%)を薄い茶色の固体として得た。
1H NMR[(CD
3)
2SO
,400MHz]δ2.44(s,6H),6.75(s,2H),7.11(d,J 3.0Hz,2H),7.51(br s,4H),12.65〜12.85(br s,2H);HRMS(EI)m/z 408.0539 C
20H
16N
4S
3[M]
+・は408.0532を必要とする。
【0147】
実施例5
【0148】
【化25】
【0149】
1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール 5
THF(220mL)中の4(5)−ヨードイミダゾール(12.1g、67.7mmol)に、0℃で、(数回に分けて、5分間かけて)NaH(2.77gの、鉱油中の60%分散体、69.0mmol)を添加した。混合物を0℃で(15分間)、次いで、室温で(20分間)撹拌した。混合物を0℃に再冷却し、MeI(4.49mL、72.0mmol)を添加し、混合物を撹拌し(10分間)、次いで、室温で(1時間)撹拌した。H
2O(5mL)を注意しながら添加し、混合物を濃縮した(約10mL)。この混合物をCH
2Cl
2およびH
2Oで希釈し、有機相を分離した。水性相を再抽出し(CH
2Cl
2)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をDMF(100mL)中にとり、数滴のMeIを添加した。この混合物を75℃(14時間)に加熱した。H
2O(3mL)を添加し、混合物を濃縮して残渣(12.9g)を得た。この残渣(12.9g)に、H
2O(50mL)およびDMF(200mL)中の5−メチルチオフェン−2−ボロン酸ピナコールエステル(16.1g、72.0mmol)、Na
2CO
3(20.8g、0.198mol)を添加し、混合物を脱気した(N
2通気)。Pd(PPh
3)
4(1.0g)を添加し、混合物を還流に3時間加熱した。この混合物を室温に冷却させ、濃縮した。この混合物をCH
2Cl
2およびH
2Oで希釈し、有機相を分離した。水性相を再抽出し(CH
2Cl
2)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/ヘキサン40:50、次いで、50:50、次いで、60:40、次いで、70:30)により精製して、1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール5(4.23g、38%)を無色の固体として得た。
1H NMR(CDCl
3,400MHz)δ2.45(s,3H),3.64(s,3H),6.62〜6.656(m,1H),6.97(s,1H),7.02(d,J 3.5Hz,1H),7.40(s,1H);HRMS(EI)m/z 178.0556 C
9H
10N
2S[M]
+・は178.0559を必要とする。
【0150】
実施例6
【0151】
【化26】
【0152】
2−ヨード−1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール 6
1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール5(2.36g、13.3mmol)のTHF(100mL)中の混合物を−78℃に冷却した。
nBuLi(9.53mLの、ヘキサン中の1.6M溶液、15.2mmol)を滴下し(約2分間)、薄い黄色の溶液を−40℃に(約1時間かけて)温めさせ、次いで−78℃に再冷却した。I
2(2.74g、10.4mmol)を添加し、混合物を室温(約2時間かけて)に温めさせ、一晩撹拌した。飽和水性NH
4Cl(2mL)を添加し、混合物を約10mLに濃縮した。混合物をCH
2Cl
2、H
2O、飽和水性Na
2S
2O
3で希釈し、有機相を分離した。水性相を再抽出し(CH
2Cl
2)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/ヘキサン10:90、次いで、15:85、次いで、25:75)により精製して、2−ヨード−1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール6(3.37g、84%)を無色の固体として得た。
1H NMR(CDCl
3,400MHz)δ2.46(d,J 0.8Hz,3H),3.59(s,3H), 6.62〜6.66(m,1H),7.04(d,J 3.5Hz,1H),7.11(s,1H);
13C NMR(CDCl
3,100MHz)δ15.3,36.8,91.0,118.7,122.2,125.5,134.3,138.1,140.5;HRMS(EI)m/z 303.9533 C
9H
9N
2IS[M]
+・は303.9526を必要とする。
【0153】
実施例7
【0154】
【化27】
【0155】
1−メチル−2,4−ビス(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール 7
2−ヨード−1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール6(1.31g、4.31mmol)、5−メチルチオフェン−2−ボロン酸ピナコールエステル(1.35g、6.03mmol)、Na
2CO
3(1.80g、17.2mmol)のH
2O(10mL)およびDMF(40mL)中の混合物を脱気した(N
2通気)。Pd(PPh
3)
4(125mg)を添加し、混合物を還流に5時間加熱した。この混合物を室温に冷却させ、濃縮した。混合物をEtOAcおよびH
2Oで希釈し、有機相を分離した。水性相を再抽出し(EtOAc)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/ヘキサン10:90、次いで、15:85、次いで、20:80)により精製して、1−メチル−2,4−ビス(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール7(930mg、79%)を無色の固体として得た。この材料の一部を、先ず、再結晶化(EtOAc/ヘキサン)により、次に昇華(130℃、10
−6mBar)によりさらに精製した:融点138〜140℃
1H NMR(CDCl
3,400MHz)δ2.48(d,J 0.7Hz,3H),2.51(d,J 0.7Hz,3H),3.76(s,3H),6.64〜6.67(m,1H),6.73〜6.77(m,1H),7.00(s,1H),7.10(d,J 3.4Hz,1H),7.14(d,J 3.4Hz,1H);
13C NMR(CDCl
3,100MHz)δ15.2,15.3,34.5,117.0,122.1,125.5,125.6,126.7,136.3,137.7,141.5,142.4;HRMS(EI)m/z 274.0589 C
14H
14N
2S
2[M]
+・は274.0593を必要とする。
【0156】
実施例8
【0157】
【化28】
【0158】
1,1’−ジメチル−4,4’−ビス(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H,1’H−2,2’−ビイミダゾール 8
2−ヨード−1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール6(1.78g、5.86mmol)、1,10−フェナントロリン(1.11g、6.16mmol)およびCs
2CO
3(4.01g、12.3mmol)のDMF(12mL)中の混合物を脱気した(N
2通気)。CuI(1.17g、6.16mmol)、を添加し、混合物を105℃に40時間加熱し、次いで、室温に冷却させた。混合物をEtOAcで洗浄するセライトを通してろ過し、組み合わせた濾液および洗浄液を濃縮した。残渣をCH
2Cl
2およびH
2O中にとり、有機相を分離した。水性相を再抽出し(CH
2Cl
2)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/CH
2Cl
20:100、次いで、2:98、次いで、4:96)により精製して、1,1’−ジメチル−4,4’−ビス(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H,1’H−2,2’−ビイミダゾール8(501mg、48%)を無色の固体として得た。この材料の一部を、昇華(180℃、10
−6mBar)によりさらに精製した:融点220〜228℃(DSC)
1H NMR(CDCl
3,400MHz)δ2.49(d,J 0.8Hz,6H),4.09(s,6H),6.66〜6.69(m,2H),7.07(s,2H),7.08(d,J 3.4Hz,2H);
13C NMR(CDCl
3,100MHz)δ15.3,35.6,117.4,121.7,125.6,135.4,135.9,137.8,137.9;HRMS(EI)m/z 354.0963 C
18H
18N
4S
2[M]
+・は354.0967を必要とする。
【0159】
実施例9
【0160】
【化29】
【0161】
2−(9,9−ジメチル−9H−フルオレン−2−イル)−1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール 9
2−ヨード−1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール6(1.26g、4.16mmol)、(9,9−ジメチル−9H−フルオレン−2−イル)ボロン酸(1.19g、5.00mmol)、Na
2CO
3(2.20g、20.8mmol)のH
2O(10mL)およびDMF(40mL)中の混合物を脱気した(N
2通気)。Pd(PPh
3)
4(120mg、0.10mmol)を添加し、混合物を還流に2時間加熱した。この混合物を室温に冷却させ、濃縮した。混合物を、CH
2Cl
2で洗浄するセライトを通してろ過し、組み合わせた濾液および洗浄液を濃縮した。残渣をCH
2Cl
2およびH
2O中にとり、有機相を分離した。水性相を再抽出し(CH
2Cl
2)、組み合わせた有機物を洗浄し(飽和水性NaCl)、乾燥させ(MgSO
4)、ろ過し、濃縮して残渣を得た。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(EtOAc/ヘキサン5:95、次いで、10:90、次いで、12:88)により精製して、2−(9,9−ジメチル−9H−フルオレン−2−イル)−1−メチル−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール9(1.19g、76%)を無色の固体として得た。この材料の一部を、先ず、再結晶化により(EtOAc/ヘキサン)、次に、昇華により(180℃、10
−6mBar)さらに精製した:融点188〜191℃(DSC)
1H NMR(CDCl
3,400MHz)δ1.53(s,6H),2.50(d,J 0.6Hz,3H),3.76(s,3H),6.68〜6.71(m,1H),7.11(s,1H),7.13〜7.19(m,1H),7.32〜7.40(m,2H),7.43〜7.49(m,1H),7.58(dd,J 1.4,8.0Hz,1H),7.73〜7.81(m,3H);
13C NMR(CDCl
3,100MHz)δ15.3,27.1,34.6,47.0,117.1,119.8,120.3,122.1,122.7,123.6,125.6,127.0,127.7,137.8,138.5,139.9,148.3,153.9,154.0;HRMS(EI)m/z 370.1490 C
24H
22N
2S[M]
+・は370.1498を必要とする。
【0162】
実施例10
【0163】
【化30】
【0164】
3−(2,4−ビス(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール−1−イル)−9−メチル−9H−カルバゾール 11
3−(2−ヨード−4−(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール−1−イル)−9−メチル−9H−カルバゾール10(920g、2.0mmol)、5−メチルチオフェン−2−ボロン酸ピナコールエステル(880mg、3.9mmol)、Na
2CO
3(1.03g、9.81mmol)のH
2O(5mL)およびDMF(20mL)中の混合物を脱気した(N
2通気)。Pd(PPh
3)
4(60mg)を添加し、混合物を還流に8時間加熱した。この混合物を室温に冷却させ、濃縮した。残渣をH
2Oで(3回)およびEtOAcで(1回)洗浄した。固体材料をソックスレー装置に移し、材料をEtOAcで抽出した。有機抽出物を約10mLに濃縮し、固体材料を回収し、再結晶させて(EtOAc)、3−(2,4−ビス(5−メチルチオフェン−2−イル)−1H−イミダゾール−1−イル)−9−メチル−9H−カルバゾール11(1.19g、76%)を無色の結晶として得た。この材料の一部を、昇華(220℃、10
−6mBar)によりさらに精製した:融点248〜255℃(DSC)
1H NMR(CDCl
3,400MHz)δ2.33(s,3H),2.51(d,J 0.6Hz,3H),3.94(s,3H),6.48(br s,1H),6.72(d,J 2.5Hz,1H),7.22(s,1H),7.30(t,7.6Hz,1H),7.43(dd,J 2.0,8.6Hz,1H),7.49(d,8.5Hz,2H),7.57(dt,J 1.0,7.6Hz,1H),8.08(d,7.7Hz,1H),8.10(d,J 1.8Hz,1H);
13C NMR(CDCl
3,100MHz)δ15.1,15.4,109.0,109.2,117.9,119.2,119.8,120.8,122.2,123.3,124.5,125.9,126.1,126.9,141.1,141.8,142.6;HRMS(EI)m/z 439.1163 C
24H
22N
2S[M]
+・は439.1171を必要とする。
【0165】
実施例11
素子特性
素子特性は、2種の選択された材料53および5、ならびに、基準のための1種の市販の材料(NPD)に基づく。実証した発光素子のまとめが表1に示されている。
【0166】
素子を以下のとおり製造した。
素子A;構造:145nmITO(陽極)/40nm PEDOT:PSS(正孔注入層)/30nm材料53(正孔輸送層)/30nm Alq
3(発光層)/1nm LiF(電子輸送層)/100nm Al(陰極);
図4に従う
プロセス:PEDOT:PSS層は、正孔注入層として、予洗浄したITO基材の上に空気中でスピンコートした。150℃で15分間の焼成の後、基材は、1×10
−5Paの真空圧下での正孔輸送層、発光層および陰極を含む残りの層の熱成膜のために、減圧チャンバに移される。素子中に乾燥剤を用いながら他のカバーガラスで封止プロセスを行い、酸素および水分との接触が防止されるようuv硬化エポキシによりシールした。
素子B;素子Bを、化合物53の代わりに化合物5を用いて、素子Aに係るものと同じ条件下で作製した。
素子C;素子Cを、化合物53の代わりに化合物NPDを用いて、素子Aに係るものと同じ条件下で作製した。
【0167】
素子性能データが表1に示されている。発光素子は、材料53では、25.0mA/cm
2の電流密度で0.4cd/Aの電流効率および100cd/m
2の輝度を示した。OLEDは、材料5では、5.1mA/cm
2の電流密度で2.1cd/Aの最大電流効率および100cd/m
2の輝度を示した。NPD材料については、OLEDは、材料NPDでは、5.6mA/cm
2の電流密度で1.8cd/Aの最大電流効率および100cd/m
2の輝度を示した。色は緑色であり、CIE座標は、それぞれ、(0.34、0.54)、(0.33、0.56)および(0.34、0.55)である。
【0168】
【表1】