【実施例】
【0100】
以下の実施例は、本発明の化合物の調製について説明するが、本発明を例示することが目的である。実施例は、いかなる方法においても、本発明の範囲を制限するものと解釈すべきではない。プロトンNMRスペクトルは、他で述べない限り、300MHzにおいて、Bruker EM300スペクトロメーター上、CDCl
3中で記録した。プロトンNMRの化学シフトは、テトラメチルシランからのppmダウンフィールドである。
【0101】
【表25】
【0102】
【表26】
【0103】
【表27】
【0104】
実施例1
5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−カルボン酸
工程A:工程A:4−ヒドロキシ−3−ヨードベンゾニトリル:25%NH
4OH(22ml)中4−ヒドロキシベンゾニトリル(0.5g;4.18mmol)の溶液に、H
2O(5ml)中I
2(1.06g;4.18mmol)およびKI(3.41g;20.54mmol)の溶液を、一度に、撹拌しながら添加した。撹拌を6時間継続したが、この期間中に、混合物は、黒色から無色に変わった。形成した沈殿物を濾過して取り出し、そして濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させた。残渣を、H
2O(3ml)で処置した。形成した沈殿物を濾過して取り出し、冷H
2O(3×2ml)で洗浄し、そして減圧下で乾燥させて、無色の固体として表題化合物(0.82g;80%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.96(d,1H,1.9Hz);7.53(dd,1H,J=1.9Hz,8.5Hz);7.03(d,1H,J=8.5Hz);6.03(s,1H);
工程B:2−(ヒドロキシメチル)ベンゾフラン−5−カルボニトリル:プロパルギルアルコール(0.24ml;5.2mmol)を、滴下で、30分間、無水ピリジン(4ml)中工程Aの生成物(0.48g;1.96mmol)およびCu
2O(0.28g;1.96mmol)の還流懸濁液に、撹拌しながら、N
2下で添加した。15分間のさらなる還流後、混合物を室温まで冷却し、酢酸エチル(EtOAc)で20mlにまで希釈し、そして濾過により不溶性物質を取り出した。濾液を減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、EtOAcで20mlにまで希釈し、希HCl(10ml)で洗浄した。形成した不溶性物質を濾過して取り出し、そして有機相を、H
2O(5ml)、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、そして濾液をエバポレートして乾燥させた。残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(FCC)(SiO
2、CH
2Cl
2およびEtOAc、9:1)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.23g;67%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.86(m,1H);7.49−7.55(m,2H);6.72(d,1H,J=3Hz);4.8(d,2H,J=3Hz);2.18(broad s,1H);
工程C:N−ヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)ベンゾフラン−5−カルボキシイミドアミド:エタノール(EtOH)(2ml)中工程Bの生成物(0.22g;1.27mmol)およびHCl×NH
2OH(0.18g;2.59mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)(0.67ml;3.82mmol)の混合物を、3時間、約71℃で撹拌した。溶媒を、減圧下で取り出し、そして残渣を、H
2O(3ml)で処置し、そして生成物を、EtOAc(3×15ml)により採取した。合わせた有機相を塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、そして濾液をエバポレートして乾燥させて、無色の固体として表題化合物(0.2g;76%)を得たが、これは、さらなる精製を伴わずに次の工程で使用した。
【0105】
工程D:(5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)メタノール:無水ジメチルスルホキシド(DMSO)(2ml)中3,4−ジエトキシ安息香酸(0.21g;1mmol)、工程Cの生成物(0.2g;0.97mmol)および1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDC)の塩酸塩(0.22g;1.15mmol)の混合物を、20分間、約40℃でN
2下で撹拌した。それに、テトラヒドロフラン(terahydrofuran)(THF)(0.4ml)中1Mテトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド(TBAF)を添加し、そして得られる混合物を、1時間、約120℃で、次いで、1晩、室温で撹拌した。溶媒を減圧下で取り出し、そして残渣を、EtOAc(15ml)とH
2O(5ml)との間で分別した。有機相を塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2;CH
2Cl
2)によって精製して、灰色がかった固体として表題化合物(0.13g;34%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.36(d,1H,J=3Hz);8.09(dd,1H,J=3,9Hz);7.79(dd,1H,J=3,9Hz);7.68(d,1H,J=3Hz);7.55(d,1H,J=9Hz);6.98(d,1H,J=9Hz);6.73(s,1H);4.8(s,2H);4.2(m,4H);2.02(s,1H);1.51(m,6H);
工程E:5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−カルボアルデヒド:ジオキサン(4ml)中工程Dの生成物(0.13g;0.34mmol)およびMnO
2(0.15g;1.7mmol)の懸濁液を、撹拌しながら、1時間、還流した。室温まで冷却した後、不溶性物質を濾過により取りだし、EtOAc(20ml)で洗浄し、そして合わせた濾液をエバポレートして乾燥させて、灰色がかった固体として表題化合物(0.13g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.91(s,1H);8.59(s,1H);8.33(dd,1H,J=2,9Hz);7.63−7.82(m,4H);6.99(d,1H,J=9Hz);4.14−4.26(m,4H);1.4−1.57(m,6H+H
2O)。
【0106】
工程F:5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−カルボン酸;EtOH(0.2ml)中工程Eの生成物(0.009g;0.024mmol)およびAgNO
3(0.06g;0.14mmol)の懸濁液に、H
2O(0.1ml)を、室温で添加し、続いて、10%KOH(0.1ml)を添加した。得られた黒色の懸濁液を、1時間、約50℃で撹拌し、そして室温まで冷却し、そして濾過した。不溶性物質をH
2O(2×0.2ml)で洗浄した。合わせた濾液を、HClでpH=1まで酸性にし、そして生成物を、EtOAc(2×5ml)による抽出によって採取した。有機相を塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、そして濾液をエバポレートして乾燥させた。残渣を、FCC(SiO
2、CH
2Cl
2/酢酸(AcOH)98/2)によって精製して、クリーム色の固体として表題化合物(0.00012g;12.8%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)8.48(s,1H);8.22(m,1H);7.77(m,1H);7.64−7.66(m,2H);7.58(s,1H);6.96(d,1H,J=6Hz);4.19(m,4H);1.4−1.54(m,6H)。
【0107】
実施例2
1−((5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸
工程A:メチル1−((5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボキシレート:1,2−ジクロロエタン(1ml)およびメタノール(MeOH)(3ml)中実施例、工程Eの生成物(0.07g;0.85mmol)、アゼチジン−3−メチルカルボキシレートヒドロクロリド(0.03g;0.199mmol)およびDIPEA(0.035ml,0.2mmol)の混合物を、30分間、室温で音波処理し、次いで、エバポレートして乾燥させた。黄色がかった残渣を1,2−ジクロロエタン(1ml)に懸濁し、そしてNaBH(OAc)
3(0.12g;0.57mmol)を添加し、続いて、AcOH(0.01ml)を添加した。これを1時間、室温で撹拌し、そしてEtOAcで15mlまで希釈し、10%KOH(2×3ml);塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、そして濾液をエバポレートして乾燥させた。残渣を、FCC(SiO
2、EtOAc)によって精製して、クリーム色のシロップとして表題化合物(0.06g;68%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.33(d,1H,J=3Hz);8.06(dd,1H,3,9Hz);7.78(dd,1H,J=3,9Hz);6.87(d,1H,J=2Hz);6.63(s,1H);4.14−4.22(m,4H);3.6−3.7(m,5H);3.48−3.34(m,2H);1.49(m,6H)。
【0108】
工程B:1−((5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸:ジオキサン(2ml)中工程Aの生成物(0.06g;0.126mmol)および10%KOH(0.1ml)の混合物を、1時間、還流し、そして溶媒をエバポレートして乾燥させた。残渣をAcOH(0.5ml)で処置し、そして減圧下でエバポレートして乾燥させた。残渣を、FCC(SiO
2、濃NH
4OHおよびMeOHで飽和させたCH
2Cl
2、85:15)によって精製して、無色固体として表題化合物(0.032g;55%)を得た。
1H−NMR(CD
3OD+CDCl
3)8.37(d,1H,J=3Hz);8.09(dd,1H,J=3,6Hz);7.77(dd,1H,J=3,9Hz);7.68(s,1H);7.6(d,1H,J=9Hz);7.02−7.07(m,2H);4.38(s,2H);4.05−4.21(m,8H);1.44−1.49 9m,6H)。
【0109】
実施例3
N−(1H−テトラゾール−5−イル)メチル−4−オクチルベンジルアミン
工程A:4−n−オクチルベンズアルデヒド:トリフルオロ酢酸(TFA)中n−オクチルベンゼン(1.2g;6.3mmol)ヘキサメチレンテトラアミン(0.97g;6.93mmol)の混合物を、4時間還流し、室温まで冷却し、そして減圧下でエバポレートして乾燥させた。残渣を5%NaHCO
3で中性にし、そしてジエチルエーテル(Et
2O)(3×5ml)で抽出した。合わせた有機相を、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン)によって精製して、無色のオイルとして表題化合物(0.4g;29%)および出発物質のn−オクチルベンゼン(0.8g;67%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.96(s,1H);7.77(d,2H,J=8.1Hz);7.31(d,2H,J=8.1Hz);2.67(t,2H,J=7.9Hz);1.6(m,2H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=6.9Hz);
工程B:2−(4−オクチルベンジルアミノ)アセトニトリル:1,2−ジクロロエタン(3ml)中工程Aの生成物(0.17g;0.78mmol)およびアミノアセトニトリルビスルフェート(0.18g;1.17mmol)およびNaBH(OAc)
3の懸濁液に、DIPEA(0.2ml;1.17mmol)を、室温で添加し、続いて、AcOH(0.045ml;0.78mmol)を添加した。得られた混合物を、週末中室温で、N
2下で撹拌し、1MのNaOH(0.5ml)の添加によってクエンチした。これを、Et
2Oで15mlにまで希釈し、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして残渣を無水MeOHで3mlにまで希釈し、そしてそれにNaBH
4(0.1g;2.6mmol)を、室温で撹拌しながら、段階的に添加した。1晩撹拌した後、混合物をエバポレートして乾燥させ、そして残渣をEt
2Oで15mlにまで希釈し、1NのNaOH、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc6:4)によって精製して、無色のシロップとして表題化合物(0.07g;28%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.23(d,2H,J=8.01Hz);7.14(d,2H,J=8.01Hz);3.88(s,2H);3.55(s,2H);2.58(t,2H,J=7.94Hz);1.6(m,3H);1.27(m,10H);0.86(t,3H,J=6.93Hz)。
【0110】
工程C:N−(1H−テトラゾール−5−イル)メチル−4−n−オクチルベンジルアミン:THF(0.27ml;0.271mmol)中工程Bの生成物(0.07g;0.271mmol)およびMe
3SiN
3(0.36ml;2.71mmol)および1MTBAFの混合物を、75±5℃で、8時間、密封フラスコ中で撹拌した。室温にまで冷却後、混合物を、MeOHで1mlにまで希釈し、30分間、N
2で還流し、そして1晩、冷蔵庫中で放置した。形成した沈殿物を濾過して取り出し、Et
2Oで洗浄し、そして乾燥させて、無色の固体として表題化合物(0.069g;84%)を得た。
1H−NMR(CD
3OD)7.32(d,2H,J=8.0Hz);7.21(d,2H,J=8.0Hz);4.72(s,CD
3OH);4.34(s,2H);4.16(s,2H);2.59(t,2H,J=7.76Hz);1.57(t,2H,J=7.19Hz);1.25(m,10H);0.84(t,3H,J=6.93Hz);
実施例4
N−((1H−テトラゾール−5−イル)メチル)−4−n−オクチルアニリン
工程A:2−(4−オクチルフェニルアミノ)アセトニトリル:無水CH
3CN(3ml)中4−n−オクチルアニリン(0.21g;1mmol)、BrCH
2CN(0.156mmol;1.3mmol)およびK
2CO
3(0.28g;2mmol)の混合物を、1晩、約60℃でN
2下で撹拌し、次いで、減圧下で濃縮した。残渣を、CH
2Cl
2(20ml)とH
2O(10ml)との間で分別した。有機相を無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、ヘキサンから結晶化によって精製して、クリーム色の固体として表題化合物(0.18g;74%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.06(d,2H,J=8.48Hz);6.63(d,2H,J=8.48Hz);4.06(d,2H,J=5.75Hz);3.83(broad m,1H);2.51(t,2H,J=7.92Hz);1.55(m,3H);1.27(m,10H);0.86(t,3H,J=6.87Hz)。
【0111】
工程B:N−((1H−テトラゾール−5−イル)メチル)−4−n−オクチルアニリン:実施例3、工程Cにおいて、2−(4−オクチルベンジルアミノ)アセトニトリルの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、77%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)6.94(d,2H,J=8.37Hz);6.61(broad s,2H);6.49(d,2H,J=8.37Hz);4.68(m,2H);2.44(t,2H,J=7.94Hz);1.49(t,2H,J=7.55Hz);1.24(m,10H);0.85(t,3H,J=6.95Hz)。
【0112】
実施例5
2−(4−オクチルフェニルアミノ)プロパン−1,3−ジオール
工程A:2,2−ジメチル−N−(4−オクチルフェニル)−1,3−ジオキサン−5−アミン:1,2−ジクロロエタン(3.5ml)中4−n−オクチルアニリン(0.205g;1mmol)および2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−オン(Helvetica Chimica Acta,2003,86,2467;0.13g;1mmol)およびNaBH(OAc)
3の混合物に、AcOH(0.06ml;1mmol)を添加し、そして混合物を、2時間、室温で、N
2下で撹拌し、Et
2Oで20mlにまで希釈し、そして1NのNaOH、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、ヘキサンから結晶化によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.2g;63%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)6.97(d,2H,J=8.4Hz);6.54(d,2H,J=8.4Hz);4.1(dd,broad s,3H,J=4.2,11.9Hz);3.74(dd,2H,J=4.2,11.9Hz);3.4(m,1H);2.47(t,2H,J=7.91Hz);1.55(m,2H+H
2O);1.46(s,3H);1.43(s,3H);1.25(m,10H);0.86(m,3H).
【0113】
工程B:2−(4−オクチルフェニルアミノ)プロパン−1,3−ジオール:MeOH(1ml)中工程Aの生成物(0.1g;0.31mmol)の溶液に、Me
3SiCl(0.5ml)を、室温で添加した。1時間撹拌した後、混合物を、減圧下でエバポレートして乾燥させて、無色の固体として表題化合物の塩酸塩(0.1g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.66(bs,2H);7.53(d,2H,J=7.98Hz);7.18(d,2H,J=7.98Hz);4.82(broad s,2H);3.98(broad m,4H);3.51(broad m,1H);2.58(t,2H,J=7.68Hz);1.56(m,2H);1.43(s,3H);1.27(m,10H);0.86(t,3H,J=6.96Hz)。
【0114】
実施例6
2−((4−n−オクチルベンジルアミノ)メチル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:4−n−オクチルベンジルアルコール:NaBH
4(0.04g;1.06mmol)を、MeOH(5ml)中の実施例3、工程Aの生成物の溶液に、段階的に、室温で、激しく撹拌しながら、添加した。30分間の撹拌後、混合物をエバポレートして乾燥させ、そしてEt
2Oで10mlにまで希釈し、1NのNaOH、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、無色のシロップとして、表題化合物(0.082g;100%)を得たが、これを、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用した。
1H−NMR(CDCl
3)7.26(d,2H,J=8Hz);7.13(d,2H,J=8Hz);4.64(s,2H);2.58(t,2H,J=7.9Hz);1.56(m,3H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=6.9Hz)。
【0115】
工程B:4−n−オクチルベンジルブロミド:PBr
3(0.23ml)を、Et
2O(2ml)中工程Aの生成物(0.082g;0.37mmol)の撹拌溶液に、滴下、−15℃で、添加した。混合物を室温まで加温し、そして4時間撹拌を継続した。これを、氷(5g)上に注ぎ、そして生成物を、新鮮なEt
2O(2×10ml)で抽出した。合わせた抽出物を、5%NaHCO
3、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.04g;40%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.28(d,2H,J=8Hz);7.13(d,2H,J=8Hz);4.48(s,2H);2.57(t,2H,J=7.9Hz);1.57(m,2H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0116】
工程C:4−n−オクチルベンジルアミン:無水ヘキサメチレンジシラザン(HMDSA)中工程Bの生成物(0.13g;0.459mmol)の溶液に、THF中1MのNaHMDSAを、室温で、N
2下で、撹拌しながら添加した。1晩、室温で撹拌後、溶媒を、減圧下で取り出し、そして残渣を、MeOHで5mlにまで希釈し、そして1滴の濃HClを添加した。これを、減圧下でエバポレートし、Et
2Oで15mlにまで希釈し、1NのNaOH、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、無色のオイルとして、表題化合物(0.1g;100%)を得たが、これを、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用した。
1H−NMR(CDCl
3)7.2(d,2H,J=8Hz);7.13(d,2H,J=8Hz);3.82(s,2H);2.57(t,2H,J=7.9Hz);1.58(m,2H);1.41(s,2H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0117】
工程D:(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)−N−(4−オクチルベンジル)メチルアミン:実施例5、工程Aにおいて、4−n−オクチルアニリンの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、86%の収率で、無色のシロップとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.23(d,2H,J=8Hz);7.11(d,2H,J=8Hz);3.96(dd,2H,J=5.57,11.73Hz);3.83(s,2H);3.75(dd,2H,J=5.57,2.69(m,1H);2.56(t,2H,J=7.88Hz);1.81(broad s,1H+H
2O);1.4(m,5H);1.25(m,13H);0.86(t,3H,J=6.96Hz).。
【0118】
工程E:2−((4−n−オクチルベンジルアミノ)メチル)プロパン−1,3−ジオール:CH
2Cl
2(2ml)中の60%トリフルオロ酢酸(TFA)中工程Dの生成物(0.6g;0.13mmol)の溶液を、15分間、室温で撹拌し、そして混合物を、MeOHで5mlにまで希釈し、そして減圧下でエバポレートして乾燥させた。残渣を、イソ−プロパノール(iPrOH)(2ml)に溶解し、そして1滴の濃HClを添加した。これを減圧下でエバポレートし、そして無水Et
2Oで処置した。形成した沈殿物を、濾過して取り出し、減圧下で、1時間乾燥して、無色の固体として、表題化合物の塩酸塩(0.04g;85%)を得た。
1H−NMR(D
2O)7.32(d,2H,J=7.56Hz);7.21(d,2H,J=7.56Hz);4.2(s,2H);4.66(DHO);3.69(s,4H);3.36(s,2H);2.52(t,2H,J=7.47Hz);1.49(s,2H);1.16(m,10H);0.74(m,3H)。
【0119】
実施例7
2−((メチル(4−オクチルベンジル)アミノ)メチル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)−N−メチル−N−(4−オクチルベンジル)メチルアミン:実施例3、工程Aにおいて、4−n−オクチルアニリンの代わりに実施例6、工程Dの生成物を使用し、そして2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−オンの代わりに30%水性HCHOを使用する場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、100%の収率で、無色のシロップとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.2(d,2H,J=7.75Hz);7.11(d,2H,J=7.75Hz);3.83(s,2H);3.94(m,4H);3.64(s,2H);2.83(m,1H);2.56(d,2H,J=7.3Hz);2.29(s,3H);1.58(m,2H+H
2O);1.25−1.42(m,18H);0.86(m,3H)。
【0120】
工程B:2−((メチル(4−オクチルベンジル)アミノ)メチル)プロパン−1,3−ジオール:実施例6、工程Eにおいて、(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)−N−(4−オクチルベンジル)メチルアミンの代わりに工程Aの生成物を使用する場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、79%の収率で、ガラス状固体として得た。
1H−NMR(D
2O)7.3(d,2H,J=7.8Hz);6.96(d,2H,J=7.8Hz);4.66(DHO);4.24(s,2H);3.73(m,4H);3.32(m,1H);2.7(s,3H);2.3(t,2H,J=7.63Hz);1.36(m,2H);1.15(s,2H);1.15(m,10H);0.73(t,3H,J=6.73Hz)。
【0121】
実施例8
4,4−ビス(ヒドロキシメチル)−1−(4−オクチルフェニル)イミダゾリジン−2−オン
工程A:tert−ブチル2,2−ジメチル−5−((4−オクチルフェニルアミノ)メチル)−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:1,2−ジクロロエタン(3.5ml)中4−n−オクチルアニリン(0.21g;1mmol)、tert−ブチル5−ホルミル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート(Ooii et al,J.Org.Chem.,2004,69,7765;0.26g;1mmol)およびNaBH(OAc)
3(0.3g;1.4mmol)の混合物に、AcOH(0.06ml;1mmol)を、室温で、撹拌しながら、N
2下で添加した。2時間撹拌した後、混合物を、Et
2Oで20mlにまで希釈し、1MのNaOH(2×5ml)、塩水で洗浄し、そして無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして乾燥させた。残渣をヘキサン(5ml)に溶解し、そして冷凍庫(−18℃)で1晩、保持した。形成した結晶を濾過して取り出し、少量のヘキサンで洗浄し、そして乾燥させて、無色の結晶として表題化合物(0.32g;71%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)6.96(d,2H,J=8.4Hz);6.58(d,2H,J=8.4Hz);4.84(broad s,1H);4.01(d,2H,J=11.9);3.85(broad s,1H);3.8(d,2H,J=11.9Hz);3.44(s,2H);2.46(t,2H,J=7.9Hz);1.5(m,2H);1.45(s,3H);1.43(s,9H);1.42(s,3H);1.26(m,10H);0.86(t,2H,J=6.95Hz)
【0122】
工程B:4,4−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサニル)−1−(4−オクチルフェニル)イミダゾリジン−2−オン:無水DMF(4ml)中の工程Aの生成物(0.17g;0.38mmol)および鉱油(0.043g;1.14mmol)中60%NaHの溶液を、1晩、約55℃で、N
2下で撹拌した。減圧下での溶媒の取り出し後、残渣を、Et
2Oで15mlにまで希釈し、10%クエン酸、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc8:2)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.06g;42%)および出発物質(0.1g;58%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.41(d,2H,J=8.58Hz);7.12(d,2H,J=8.58Hz);5.27(broad s,1H);3.84(d,2H,J=11.3Hz);3.78(d,2H,J=11.3Hz);3.68(s,2H);2.55(t,2H,J=7.83Hz);1.56(m,2H);1.28(m,10H);0.84(t,3H,J=6.76Hz)。
【0123】
工程C:4,4−ビス(ヒドロキシメチル)−1−(4−オクチルフェニル)イミダゾリジン−2−オン:実施例6、工程Eにおいて、(2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル)−N−(4−オクチルベンジル)メチルアミンの代わりに工程Bの生成物を使用する場合、同一のプロセスにより、FCC(SiO
2、濃NH
4OH/MeOHで飽和させたCH
2Cl
2;98:2)による精製後、表題化合物を、79%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.30(d,2H,J=8.49Hz);7.02(d,2H,J=8.49Hz);6.53(s,1H);4.65(broad s,2H);3.48−3.62(m,6H);2.47(t,2H,J=7.94Hz);1.51(m,2H);1.25(m,10H);0.87(t,3H,J=6.94Hz)。
【0124】
実施例9
2−(4−(4−n−オクチルフェニル)ピペラジン−1−イル)酢酸
工程A:4−n−オクチルヨードベンゼン:無水CH
2Cl
2(15ml)中n−オクチルベンゼン(1g;5.2mmol)およびCF
3SO
3Ag(1.35g;5.2mmol)の懸濁液に、I
2を、0℃で添加した。得られた混合物を、室温にまで加温し、そしてさらに1時間撹拌し、次いで、Celiteのパッドを介して濾過し、新鮮なCH
2Cl
2(2×15ml)で洗浄し、そして合わせた濾液を、5%のNa
2SO
3、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、クリーム色のオイルとして、表題生成物および2−ヨード異性体(1.64g;100%)を得たが、これを、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用した。
1H−NMR(CDCl
3)7.7−7.8(m,0.3H);7.56(d,1.7H,J=8.3Hz);7.29−7.16(m,0.6H);6.9(d,1.4H,J=8.3Hz);6.85−6.82(m,0.3H);2.68(t,0.6,J=8.01Hz);2.52(t,1.4H,J=7.89Hz);1.56(m,2H);1.25(m,10H);0.86(m,3H)。
【0125】
工程B:tert−ブチル4−(ベンゾイルオキシ)ピペラジン−1−カルボキシレート:DMF(11.36ml)中ベンゾイルペルオキシド+15%H
2O(1.47g;4.55mmol)およびK
2HPO
4(1.19g;6.8mmol)の懸濁液に、N−BOCピペラジン(Sengmany et al,Tetrahedron,2007,63,3672;1g;5.4mmol)を添加し、そして混合物を、1時間、室温で撹拌した。それに、H
2O(20ml)を添加し、そして得られた混合物を、激しく、均一になるまで撹拌した。これを、EtOAc(15ml)で抽出した。有機相をH
2Oで洗浄し、そして合わせた水相を、新鮮なEtOAc(3×10ml)で抽出した。合わせた有機相を、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートして、無色の固体として表題生成物(0.9g;65%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8−7.96(m,2H);7.59−7.53(m,1H);7.45−7.38(m,2H);4.01(m,2H);3.41−3.2(m,4H);2.9(m,2H);1.46(s,9H)。
【0126】
工程C:tert−ブチル4−(4−オクチルフェニル)ピペラジン−1−カルボキシレート:無水THF(2ml)中工程Aの生成物(0.32g;1.01mmol)の溶液に、THF(0.56ml;1.11mmol)中2MのiPrMgClを、−15℃で、N
2下で添加し、続いて、1時間、0℃で撹拌した後、THF(0.41ml;0.52mmol)の無水ZnCl
2の1.27M溶液を添加した。得られた混合物を、30分間、氷浴上、N
2下で撹拌し、そして無水THF(10ml)中工程Bの生成物(0.16g;0.51mmol)およびCuCl
2(2.5mol%)の溶液を添加した。得られた混合物を室温にまで加温し、そしてさらに10分間撹拌した。これを、Et
2Oで20mlにまで希釈し、5%NaHCO
3、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc9:1)によって精製して、クリーム色のシロップとして表題化合物(0.06g;31%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.07(d,2H,J=8.6Hz);6.84(d,2H,J=8.6Hz);3.55(t,4H,J=5Hz);3.06(t,4H,J=5Hz);2.51(t,2H,J=7.94Hz);1.55−1.38(m,11H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=6.93Hz)。
【0127】
工程D:1−(4−n−オクチルフェニル)ピペラジン:CH
2Cl
2(2ml)中の60%TFA中工程Cの生成物(0.06g;0.16mmol)の溶液を、15分間、室温で撹拌し、そして混合物を、EtOHで5mlにまで希釈し、そして減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして減圧下で、1時間、保持して、表題化合物のTFA塩(0.07g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.5(broad s,2H);7.29(m,4H);3.8−3.16(m,8H);2.6(t,2H,J=8Hz);1.58(m,2H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=6.9Hz)。
【0128】
工程E:tert−ブチル2−(4−(4−オクチルフェニル)ピペラジン−1−イル)アセテート:CH
2Cl
2(1ml)中工程Dの生成物(0.04g,0.146mmol)およびtert−ブチルブロモアセテート(0.026ml;0.16mmol)の溶液に、DIPEA(0.052ml;0.32mmol)を、室温でN
2下で添加した。この混合物を、1晩、室温で撹拌し、Et
2Oで5mlにまで希釈し、0.1NのHCI,H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc7:3)によって精製して、無色の濃いシロップとして表題化合物(0.05g;88%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.05(d,2H,J=8.6Hz);6.83(d,2H,J=8.6Hz);3.32−3.15(m,6H);2.73(m,4H);2.5(t,2H,J=7.9Hz);1.55(m,2H);1.46(s,9H);1.26(m,10H);0.86(m,3H)。
【0129】
工程F:2−(4−(4−n−オクチルフェニル)ピペラジン−1−イル)酢酸:CH
2Cl
2(5ml)中の60%TFA中工程Eの生成物(0.05g;0.129mmol)の溶液を、2時間、還流し、室温まで冷却し、次いで、EtOHで7mlにまで希釈した。得られた混合物を、減圧で保持された減圧下で1時間、エバポレートして乾燥させた。残渣を処理してEtOH(2ml)に溶解し、そして3滴の濃NH
4OHを添加した。得られた混合物を、減圧下で部分的に濃縮し、そして形成した沈殿物を濾過して取り出し、Et
2Oで洗浄し、そして乾燥して、無色の固体として表題化合物(0.02g;47%)を得た。
1H−NMR(CD
3OD+CDCl
3)7.07(d,2H,J=8.6Hz);6.86(d,2H,J=8.6Hz);4.63(s,CD
3OH);3.58(s,2H);3.38(m,8H);2.49(t,2H,J=7.8Hz);1.53(m,2H);1.24(m,10H);0.83(m,3H)。
【0130】
実施例10
2−(4−オクチルフェネチル)プロパン−1,2,3−トリオール
工程A:1−エチニル−4−オクチルベンゼン:乾燥MeOH(5ml)中実施例3、工程A(0.1g;0.46mmol)、ジメチル(1−ジアゾ−2−オキソプロピル(oxoprpyl))ホスホネート(0.11g、0.57mmol)および無水K
2CO
3(0.14g,1.01mmol)の混合物を、8時間、N
2下で撹拌した。減圧下で溶媒を取り出した後、残渣を、Et
2Oで15mlにまで希釈し、H
2O(2×10ml)で洗浄し、そして無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン)によって精製して、無色のオイルとして表題化合物(0.05g;51%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.38(d,2H,J=8.1Hz);7.11(d,2H,J=8.1Hz);3.0(s,1H);2.58(t,2H,J=7.8Hz);1.58(t,3H,J=6.96Hz);1.27(m,10H);0.86(t,3H,J=6.96Hz)。
【0131】
工程B:2,2−ジメチル−5−((4−オクチルフェニル)エチニル)−1,3−ジオキサン−5−オール:無水THF(2ml)中工程Aの生成物(0.05g;0.233mmol)の溶液に、シクロヘキサン(cylohexane)(0.13ml;0.26mmol)中2Mのn−ブチルリチウムを滴下により、−15℃で、N
2下で添加した。15分間、−15℃で撹拌した後、2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−オン(0.034g;0.26mmol)を添加し、そして得られた混合物を、室温まで加温し、Et
2Oで15mlまで希釈し、そしてH
2O(2×10ml)、塩水で洗浄し、そして無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾過物を、減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc95;5)によって精製して、無色のオイルとして表題化合物(0.03g;63%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.33(d,2H,J=8.09Hz);7.09(d,2H,J=8.09Hz);4.11(d,2H,J=11.76Hz);3.83(d,2H,J=11.76Hz);3.99(s,1H);2.57(t,2H,J=7.88Hz);1.56(t,3H,J=6.94Hz);1.49(s,3H);1.46(s,3H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=6.96Hz)。
【0132】
工程C:2−(4−オクチルフェネチル)プロパン−1,2,3−トリオール:EtOH(10ml)中の工程Bの生成物(0.03g;0.087mmol)および5%TFA中10%Pd/C(0.05g)の混合物を、1時間、H
2(バルーン)下、室温で撹拌し、次いで、Celiteのパッドを介して濾過し、CH
2Cl
2(2×10ml)で洗浄した。合わせた濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして減圧下で1時間乾燥して、無色の固体として表題化合物(0.027g;99%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.05(s,4H);3.66(broad m,7H);2.61(m,2H);2.51(t,2H,J=7.92Hz);1.73(m 2H);1.55(t,3H,J=6.93 Hz);1.26(m,10H);0.87(t,3H,J=6.93Hz)。
【0133】
実施例11
3−(3−(4−n−オクチルフェニル)ウレイド)プロパン酸
工程A:エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエート:4−n−オクチルアニリン(0.1g;0.49mmol)に、エチル3−イソシアナトプロピオネート(0.08g;0.54mmol)を、室温で添加した。得られた混合物を、CH
2Cl
2で1mlにまで希釈し、30分間、還流し、そしてエバポレートして乾燥させた。残渣をEt
2O(5ml)で処置し、そして形成した固体を取り出し、そして乾燥して、無色の結晶として表題化合物(0.15g;87%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.22−7.07(m,4H);6.34(broad s,1H);5.34(m,1H);4.15−4.07(m,2H);3.54−3.46(m,2H);2.73(m,4H);2.57−2.51(m,4H);1.58(m,2H);1.27−1.19(m,13H);0.86(m,3H)。
【0134】
工程B:3−(3−(4−n−オクチルフェニル)ウレイド)プロパン酸:ジオキサン(1ml)中工程Aの生成物(0.05g;0.143mmol)の溶液に、2NのKOH(0.36ml;0.72mmol)を添加し、そして混合物を、15分間、還流し、室温にまで冷却し、そして減圧下でエバポレートして乾燥させた。残渣を、H
2Oで2mlにまで希釈し、そして濾過した。濾液を、クエン酸でpH約4にまで酸性にした。形成した固体を濾過して取り出し、H
2O(3×2ml)で洗浄し、減圧下で乾燥させて、無色の固体として表題化合物(0.03g;65%)を得た。
1H−NMR(CD
3OD+CDCl
3)7.16(d,2H,J=8.4Hz);7.0(d,2H,J=8.4Hz);4.21(s,CD
3OH);3.4(t,2H,J=6.7Hz);2.73(m,4H);2.5−2.44(m,4H);1.5(m,2H);1.2(m,10H);0.81(m,3H)。
【0135】
実施例12
3−(3−メチル−3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパン酸
工程A:tert−ブチル4−n−オクチルフェニル(メチル)カルバメート:4−nオクチルアニリン(0.09g;0.44mmol)およびジ−tert−ブチルジカルボネート(0.1g;0.46mmol)および数滴のトリエチルアミンの混合物を、約50℃で、1時間、N
2下で撹拌し、室温まで冷却し、そして30分間、減圧下で保持した。残渣を無水DMF(2ml)に溶解し、そして鉱油(0.02g:0.47mmol)中%60のNaHをそれに添加し、続いて、30分間N
2下で撹拌した後、MeI(0.03ml;0.47mmol)を添加した。得られた混合物を3時間、室温で撹拌し、そして溶媒を、減圧下で取り出した。残渣を、Et
2Oで15mlにまで希釈し、5%Na
2SO
3、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートして、クリーム色の固体として表題化合物(0.14g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.14−6.99(m,4H);3.22(s,3H);2.55(m,2H);1.56(m,2H);1.43(s,9H);1.26(m,10H);0.86(m,3H)。
【0136】
工程B:N−メチル−4−n−オクチルアニリン:CH
2Cl
2(5ml)中の60%TFA中工程Dの生成物(0.14g;0.44mmol)の溶液を、30分間、室温で撹拌し、そして混合物を、EtOHで5mlにまで希釈し、そして数滴の濃HClを添加した。これを、減圧下でエバポレートして乾燥させ、減圧下で1時間保持し、そして残渣を飽和NaHCO
3(5ml)とEt
2O(15ml)との間で分別した。有機相を無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc9:1)によって精製して、クリーム色の固体として表題化合物(0.055g;57%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.01(d,2H,J=8.2Hz);6.55(d,2H,J=8.2Hz);3.55(broad s,1H);2.81(s,3H);2.49(t,2H,J=7.9Hz);1.56(m,2H);1.28(m,10H);0.88(t,3H,J=6.8Hz)。
【0137】
工程C:エチル3−(3−メチル−3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエート:実施例11、工程Aにおいて、4−n−オクチルアニリンの代わりに工程Bの生成物を使用する場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、99%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.15(d,2H,J=8.2Hz);7.05(d,2H,J=8.2Hz);4.77(m,1H);4.03(q,2H,J=7.14Hz);3.54(m,2H);3.37(qr,2H,J=6.1Hz);3.18(s,3H);2.55(t,2H,J=7.5Hz);2.44(t,2H,J=6.1Hz);1.57(m,2H);1.25(m,10H);1.13(t,3H,J=7.14Hz);0.83(t,3H,J=6.9Hz)。
【0138】
工程D:3−(3−メチル−3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパン酸:実施例11、工程Bにおいて、エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエートの代わりに工程Cの生成物を使用する場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、84%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.19(d,2H,J=8.3Hz);7.09(d,2H,J=8.3Hz);4.83(m,1H);3.54(m,2H);3.4(m,2H);3.22(s,3H);2.6−2.5(m,4H);1.59(m,2H);1.27(m,10H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0139】
実施例13
3−(3−(4−オクチルフェニル)−2−オキソイミダゾリジン−1−イル)プロパン酸
工程A:エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)−2−オキソイミダゾリジン−1−イル)プロパノエート:無水DMF(2ml)中実施例11、工程Aの生成物(0.05g;0.143mmol)の溶液に、鉱油中60%NaH(0.014g;0.344mmol)を、室温で添加した。1時間撹拌した後、それに、1,2−ジブロモエタン(0.172ml;0.2mmol)を添加した。これを、約50℃で、1時間、N
2下で撹拌し、室温(room)にまで冷却し、そして減圧下で溶媒を取り出した。残渣を、Et
2Oで15mlにまで希釈し、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc9.5:0.5)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.02g;37%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.4(d,2H,J=8.5Hz);7.1(d,2H,J=8.5Hz);4.13(q,2H,J=7.1Hz);3.76(m,2H);3.57(t,2H,J=6.7Hz);3.5(m,2H);2.6(t,2H,J=6.7Hz);2.53(t,2H,J=7.9Hz);1.55(m,2H);1.24(m,13H);0.85(t,3H,J=6.9Hz)。
【0140】
工程B:3−(3−(4−オクチルフェニル)−2−オキソイミダゾリジン−1−イル)プロパン酸:実施例11、工程Bにおいて、エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエートの代わりに工程Aの生成物を使用する場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、33%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.39(d,2H,J=8.4Hz);7.11(d,2H,J=8.4Hz);3.78(t,2H,J=7.3Hz);3.6−3.4(m,4H);3.22(s,3H);2.66(t,2H,J=6.5Hz);2.53(t,2H,J=7.7Hz);1.55(m,2H);1.25(m,10H);0.85(t,3H,J=6.9Hz)。
【0141】
実施例14
2−(3−(4−オクチルベンジル)ウレイド)酢酸
工程A:エチル2−(3−(4−オクチルベンジル)ウレイド)アセテート:実施例3、工程Aにおいて、4−n−オクチルアニリンの代わりに実施例6、工程Cの生成物を使用し、そしてエチル3−イソシアナトプロピオネートの代わりにエチル2−イソシアナトアセテートを使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、75%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.18(d,2H,J=8Hz);7.11(d,2H,J=8Hz);4.86(m,1H);4.78(m,1H);4.32(d,2H,J=5.6Hz);4.16(q,2H,J=7.1Hz);3.97(d,2H,J=5.3Hz);2.56(t,2H,J=8Hz);1.56(m,2H);1.25(m,13H);0.86(t,3H,J=6.9Hz)。
【0142】
工程B:2−(3−(4−オクチルベンジル)ウレイド)酢酸:実施例11、工程Bにおいて、エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエートの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、87%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.15(d,2H,J=8Hz);7.07(d,2H,J=8Hz);4.63(CD
3OH);4.26(s,2H);3.86(s,2H);2.52(t,2H,J=7.8Hz);1.54(m,2H);1.22(m,10H);0.83(t,3H,J=7Hz)。
【0143】
実施例15
2−(3−(4−オクチルベンジル)−2−オキソイミダゾリジン−1−イル)酢酸
工程A:tert−ブチル2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)アセテート:無水DMF(5ml)中イミダゾリジン−2−オン(0.2g;2.3mmol)の溶液に、鉱油中60%NaH(0.18g;4.6mmol)を、N
2下室温で添加した。1時間撹拌した後、tert−ブチル2−ブロモアセテート(0.35ml;2.3mmol)を添加した。得られた混合物を、さらに2時間撹拌し、そして溶媒を、減圧下で取り出した。残渣を、EtOAcで15mlにまで希釈し、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、EtOAc)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.12g;26%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)4.61(broad s,1H);3.83(s,2H);3.58−3.41(m,4H);1.44(s,9H)。
【0144】
工程B:tert−ブチル2−(3−(4−オクチルベンジル)−2−オキソイミダゾリジン−1−イル)アセテート:無水DMF(5ml)中工程Aの生成物(0.03g;0.15mmol)の溶液に、鉱油中60%NaH(0.006g;0.15mmol)を、N
2下室温で添加した。1時間撹拌した後、実施例4、工程Bの生成物(0.042g;0.15mmol)を添加した。得られた混合物を、さらに4時間撹拌し、そして溶媒を、減圧下で取り出した。残渣を、EtOAcで10mlにまで希釈し、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.01g;16%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.16(d,2H,J=8.1Hz);7.11(d,3H,J=8.1Hz);4.34(s,2H);3.95(s,2H);3.4(m,2H);3.21(m,2H);2.56(t,3H,J=7.9Hz);1.65(m,2H);1.43(s,9H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0145】
工程C:2−(3−(4−オクチルベンジル)−2−オキソイミダゾリジン−1−イル)酢酸:実施例9、工程Fにおいて、tert−ブチル2−(4−(4−オクチルフェニル)ピペラジン−1−イル)アセテートの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、46%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.0(m,4H);4.42(s,2H);3.72(s,2H);3.31(m,2H);3.11(m,2H);2.44(t,2H,J=7.8Hz);1.43(m,2H);1.13(m,10H);0.73(t,3H,J=7Hz)。
【0146】
実施例16
2−(1−(4−オクチルベンジル)ヒドラジン−カルボキサミド)酢酸
工程A:tert−ブチル2−(4−オクチルベンジリデン)ヒドラジンカルボキシレート:無水CH
2Cl
2(5ml)中実施例3、工程A(0.1g;0.46mmol)およびtert−ブチルカルバゼート(0.06g;0.46mmol)の混合物に、無水MgSO
4を添加し、そして得られた懸濁液を、2時間、室温で激しく撹拌し、そして濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、黄色がかった固体として、表題化合物(0.13g;87%)を得たが、これを、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用した。
1H−NMR(CDCl
3)7.8(broad s,1H);7.56(d,2H,J=8.1Hz);7.15(d,2H,J=8.1Hz);2.58(t,2H,J=7.9Hz);1.59(m,2H);1.52(s,9H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0147】
工程B:tert−ブチル2−(4−オクチルベンジル)ヒドラジンカルボキシレート:無水THF(1ml)中工程Aの生成物(0.13g;0.391mmol)および氷AcOH(0.6ml)の溶液に、NaBH
3CN(0.06g;0.95mmol)を、約0℃(氷浴)で添加した。得られた混合物を、1晩、室温で撹拌し、次いで、Et
2Oで15mlにまで希釈した。これを、5%NaHCO
3、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、無色のシロップとして、表題化合物(0.01g;16%)を得たが、これを、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用した。
1H−NMR(CDCl
3)7.23(d,2H,J=8Hz);7.12(d,3H,J=8Hz);6.0(s,1H);4.1(broad s,2H);3.94(s,2H);2.57(t,3H,J=7.9Hz);1.56(m,2H);1.45(s,9H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0148】
工程C:tert−ブチル2−(2−エトキシ−2−オキソエチルカルバモイル)−2−(4−オクチルベンジル)−ヒドラジン−カルボキシレート:実施例14、工程Aにおいて、4−n−オクチルベンジルアミン(octylbenzylamnie)の代わりに工程Bの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、84%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.14(m,4H);5.95(s,1H);5.87(t,1H,J=5Hz);4.5(broad s,1H);4.19(q,2H,J=7.1Hz);4.03(d,2H,J=5Hz);2.57(t,2H,J=7.9Hz);1.56(m,2H);1.44(s,9H);1.27(m,13H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0149】
工程D:エチル2−(1−(4−オクチルベンジル)ヒドラジンカルボキサミド)アセテート:実施例12、工程Bにおいて、tert−ブチル4−n−オクチルフェニル(メチル)カルバメートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、89%の収率で、クリーム色の固体として得たが、これを、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用した。
1H−NMR(CDCl
3)7.15(m,4H);6.84(broad m,1H);4.66(s,2H);4.2(q,2H,J=7.14Hz);4.02(d,2H,J=5.8Hz);3.42(bs,2H);2.57(t,2H,J=7.9Hz);1.57(m,2H);1.27(m,13H);0.86(t,3H,J=6.9Hz)。
【0150】
工程E:2−(1−(4−オクチルベンジル)ヒドラジンカルボキサミド)酢酸:実施例11、工程Bにおいて、エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエートの代わりに工程Dの生成物を使用する場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、78%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.15(m,4H);6.91(t,1H,J=5.7Hz);4.66(s,2H);4.02(d,2H,J=5.7Hz);3.56(bs,3H);2.57(t,2H,J=7.9Hz);1.58(m,2H);1.26(m,10H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0151】
実施例17
3−(5−オクチルインドリン−1−カルボキサミド)プロパン酸
工程A:5−ヨードインドリン:AcOH(5ml)中5−ヨードインドール(0.2g;0.82mmol)の溶液に、NaBH
3CN(0.2g;3.8mmol)を、約10℃で、N
2下で添加した。1時間、室温で撹拌した後、溶媒を減圧下で取り出し、そして残渣をEt
2Oで30mlにまで希釈し、そして1NのNaOH(5ml)、H
2O(2×5ml)、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして、表題化合物(0.2g;99%)を得たが、これを、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用した。
1H−NMR(CDCl
3)7.35(s,1H);7.25(d,1H,J=8.15Hz);6.43(d,1H,J=8.15Hz);5.21(bs,1H);3.54(t,2H,J=8.36Hz);2.99(t,2H,J=8.36Hz)。
【0152】
工程B:エチル3−(5−ヨードインドリン−1−カルボキサミド)プロパノエート:実施例11、工程Aにおいて、4−n−オクチルアニリンの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、99%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.67(d,1H,J=8.3Hz);7.4(m,2H);5.34(m,1H);4.14(q,2H,J=7.1Hz);3.86(t,2H,J=8.8Hz);3.56(q,2H,J=5.9Hz);3.13(t,2H,J=8.6Hz);2.58(t,2H,J=5.7Hz);1.26(t,3H,J=7.1Hz)。
【0153】
工程C:エチル3−(5−(オクタ−1−イニル)インドリン−1−カルボキサミド)プロパノエート:工程Bの生成物(0.16g;0.41mmol)、1−オクチン(0.073ml;0.49mmol)、Cl
2Pd(PPh
3)
2(0.02g;0.028mmol)およびCul(0.005g;0.026mmol)の混合物を、減圧下で脱気し、そして乾燥N
2を飽和させた。DIPEA(0.5ml)の添加後、得られた混合物を、2時間、室温でN
2下で撹拌した。減圧下で溶媒を取り出し、そして残渣を、EtOAcで15mlにまで希釈し、5%クエン酸、5%NaHCO
3、H
2O、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2;CH
2Cl
2)によって精製して、褐色がかった固体として表題化合物(0.1g;65%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.75(d,1H,J=8.4Hz);7.16(d,1H,J=8.4Hz);7.1(s,1H);5,34(t,1H,J=5.8Hz);4.11(q,2H,J=7.1Hz);3.82(t,2H,J=8.8Hz);3.52(m,2H);3.06(t,2H,J=8.8Hz);2.56(t,2H,J=5.8Hz);2.33(t,2H,J=7.1Hz);1.53(m,2H);1.52(m,2H);1.26(m,6H);1.23(t,2H,J=7.1Hz);0.86(t,3H,J=6.9Hz)。
【0154】
工程D:エチル3−(5−オクチルインドリン−1−カルボキサミド)プロパノエート:EtOH(15ml)中工程Cの生成物(0.1g;0.27mmol)および10%Pd/C(0.1g)の混合物を、室温で1時間、H
2(バルーン)下で撹拌した。触媒を、Celiteパッドを介する濾過によって取り出し、CH
2Cl
2(2×10ml)で洗浄し、そして合わせた濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させて、無色の固体として表題化合物(0.09g;90%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.71(d,1H,J=8.8Hz);6.94(d,1H,J=8.8Hz);6.93(s,1H);5.29(m,1H);4.14(q,2H,J=7Hz);3.82(t,2H,J=8.8Hz);3.57(q,2H,J=5.9Hz);3.11(t,2H,J=8.6Hz);2.59(t,2H,J=5.7Hz);2.51(t,2H,J=7.7Hz);1.57(m,2H);1.26(m,13H);0.86(t,3H,J=7Hz)。
【0155】
工程E:3−(5−オクチルインドリン−1−カルボキサミド)プロパン酸:実施例11、工程Bにおいて、エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエートの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、84%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.68(d,1H,J=8.7Hz);6.94(m,2H);5.24(t,1H,J=5.9Hz);3.86(t,2H,J=8.7Hz);3.58(q,2H,J=5.9Hz);3.11(t,2H,J=8.5Hz);2.67(t,2H,J=5.8Hz);2.5(t,2H,J=8Hz);1.54(m,2H);1.25(m,10H);0.86(t,3H,J=6.8Hz)。
【0156】
実施例18
4−(4−(N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)スルファモイル)フェニル)ブチル−ジヒドロゲンホスフェート:
工程A:4−ブロモ−N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)ベンゼンスルホンアミド:無水CH
2Cl
2(5ml)およびEt
3N(0.65ml、過剰)中4−ブロモ−ベンゼンスルホニルクロリド(0.6g,2.34mmol)の撹拌溶液に、0℃で、(−)cis−ミルタニルアミン(0.36g、2.34mmol)を添加し、そして1晩、室温で、撹拌を継続した。反応混合物を、CH
2Cl
2(15ml)で希釈し、そしてH
2O(2×100ml)で洗浄した。有機層を分離し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして溶媒を蒸留して、青白色のペーストとして表題化合物(0.87g、100%)を得、これを静置して固化させた。
1H−NMR(CDCl
3)7.70(d,2H,J=6.78Hz);6.64(d,2H,J=6.90Hz);2.91(t,2H,J=7.59Hz);2.32−2.29(m,1H);2.11−2.06(m,1H);1.91−1.81(m,6H);1.39−1.31(m,1H);1.11(s,3H);0.86(s,3H)。
【0157】
工程B:N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)−4−(4−ヒドロキシブタ−1−イニル)ベンゼンスルホンアミド:DMF(5ml)およびDIPEA(0.5ml)の混合物中工程Aの生成物(0.37g,0.5mmol)およびブタ−3−イン−1−オール(0.12ml、過剰)の溶液を、N
2で脱気し、そしてCl
2Pd(PPh
3)
2(0.07g)を添加し、続いて、触媒量のCulを添加し、そして混合物を16時間、室温で撹拌した。反応を、飽和NH
4Cl溶液でクエンチし、そしてH
2Oで希釈し、続いて、EtOAc(100ml)で抽出した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、そして濾液をエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2,ヘキサン/EtOAc)により精製して、クリーム色のペーストとして生成物(0.11g、60%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.66(d,2H,J=8.43Hz);7.51(d,2H,J=8.43Hz);3.81(b,2H);3.01−2.86(m,2H);2.71−2.67(m,4H);2.50−2.10(m,2H);1.94−1.82(m,5H);1.52−1.48(m,1H);1.18(s,3H);1.02(s,3H)。
【0158】
工程C:N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)−4−(4−ヒドロキシブチル)ベンゼンスルホンアミド:EtOH(10ml)中工程Bの生成物(0.11g;0.3mmol)および10%Pd/C(0.06g)の混合物を、16時間、H
2下で撹拌した。触媒を、Celiteパッドを介して濾過し、そして濾液をエバポレートして乾燥させて、クリーム色のゴムとして表題化合物(0.11g、100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.74(d,2H,J=7.89Hz);7.29(d,2H,J=8.01Hz);4.9(bs,1H,NH);3.71−3.65(m,2H);2.92−2.87(m,2H);2.70(t,2H,J=7.74Hz);2.45−2.30(m,1H);2.25−2.10(m,1H);1.86−1.58(m,9H);1.3−1.1(m,2H);1.08(s,3H);0.83(s,3H)。
【0159】
工程D:4−(4−(N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)スルファモイル)フェニル)ブチル−ジヒドロゲンホスフェート:無水CH
2Cl
2(3ml)中POCl
3(0.006ml、0.66mmol)の撹拌溶液に、tert−ブタノール(0.062ml、0.65mmol)およびEt3N(0.09ml、0.65mmol)の溶液を、滴下により0℃で、N
2下で添加した。混合物を、0.5時間撹拌し、そしてそれに、無水CH
2Cl
2(1ml)およびEt
3N(0.03ml)の混合物中工程Cの生成物(0.08g、0.22mmol)の溶液を、滴下で添加した。混合物を、1時間、室温で撹拌した。溶媒を、減圧下でエバポレートし、そして混合物が均一になるまで、残渣を、10%NaOHの溶液で滴下で処置した。これをCH
2Cl
2(2×10ml)で洗浄し、そして水相を2MのHClで酸性にした。生成物を、CH
2Cl
2(20ml)で抽出し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、青白色のペーストとして表題化合物(0.065g;65%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.67(d,2H,J=7.13Hz);7.23(d,2H);3.94(bs,1H,NH);3.86(d,2H,J=7.67Hz);2.58(b,2H);2.28(b,1H);2.13(b,1H);1.84−1.82(b,5H);1.35(b,4H);1.22−1.24(b,2H);0.96(s,3H);0.86(s,3H)。
【0160】
実施例19
4−(4−(3−(3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1H−インドール−1−イル)プロピル)フェニル)ブチル−ジヒドロゲンホスフェート
工程A:2,2,2−トリフルオロ−1−(1H−インドール−3−イル)エテノン:無水Et
2O(10ml)中インドール(0.5g、4.3mmol)の撹拌溶液に、無水ピリジン(0.5ml)を、0℃で添加し、続いて、滴下で(CF
3CO)
2O(0.87ml、5.16mmol)を添加した。混合物を、15分間撹拌し、そして溶媒をエバポレートして乾燥させた。残渣を、EtOAcで20mlにまで希釈し、H
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、濾過し、そして濾液をエバポレートして乾燥させた。残渣を、CH
3OHから結晶化して、無色の固体として表題化合物(0.56g;61%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.04(broad s,1H);8.40(t,1H,J=4.11Hz);8.06(s,1H);7.48−7.45(m,1H);7.40−7.35(m,2H)。
【0161】
工程B:2,2,2−トリフルオロ−1−(1−(プロプ−2−イニル)−1H−インドール−3−イル)エタノン:無水DMF(8ml)中工程Aの生成物(0.55g、2.58mmol)、K
2CO
3(0.43g、3.11mmol)およびプロパルギル(propyrgyl)ブロミド(2ml)の混合物を、4時間撹拌した。混合物を、NH
4Cl溶液でクエンチし、そしてEtOAcで50mlにまで希釈した。有機層を分離し、そしてH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして、黄色の結晶物質として表題化合物(0.57g;88%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.41−8.38(b,1H);7.99(s,1H);7.48−7.31(m,3H);4.96(d,2H,J=2.55Hz);2.58(t,1H,J=2.55Hz)。
【0162】
工程C:2,2,2−トリフルオロ−1−(1−(3−(4−ヨードフェニル)プロプ−2−イニル)−1H−インドール−3−イル)エタノン:室温でのDMF:DIPEA(10ml:0.5ml)の混合物中の工程Bの生成物(0.25g、1mmol)、1,4ジ−ヨードベンゼン(0.4g、1.2mmol)、Cl
2Pd(PPh
3)
2(0.06g)および触媒量のCulの混合物を、減圧下で脱気し、そしてN
2で飽和させた。これを、1晩、室温で撹拌し、NaHCO
3溶液でクエンチし、そしてEtOAcで50mlにまで希釈した。有機層を分離し、そしてH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、淡黄色の固体として表題化合物(0.28g;51%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.43−8.40(b,1H);8.12(b,1H);7.66(t,2H,J=8.36Hz);7.55−7.51(m,1H);7.44−7.38(m,2H);7.14(d,2H,J=8.30Hz);5.16(s,2H)。
【0163】
工程D:2,2,2−トリフルオロ−1−(1−(3−(4−(4−ヒドロキシブタ−1−イニル)フェニル)プロプ−2−イニル)−1H−インドール−3−イル)エタノン:実施例18、工程Bにおいて、4−ブロモ−N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)ベンゼンスルホンアミドの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、84%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.43−8.40(m,1H);8.14(s,1H);7.56−7.53(m,1H);7.44−7.37(m,2H);7.37(s,4H);5.19(s,2H);3.8(t,2H,J=6.24Hz);2.69(t,2H,J=6.24Hz);1.76(bs,1H)。
【0164】
工程E:2,2,2−トリフルオロ−1−(1−(3−(4−(4−ヒドロキシブチル)フェニル)プロピル)−1H−インドール−3−イル)エタノン:実施例18、工程Cにおいて、N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)−4−(4−ヒドロキシブタ−1−イニル)ベンゼンスルホンアミドの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、92%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.40(broad s,1H);7.86(s,1H);7.37−7.32(m,3H);7.11(d,2H,J=8.07Hz);7.05(d,2H,J=8.07Hz);4.19(t,2H,J=7.17Hz);3.72−3.63(m,4H);2.66−2.59(m,4H);1.68−1.60(m,4H)。
【0165】
工程F:4−(4−(3−(3−(2,2,2−トリフルオロアセチル)−1H−インドール−1−イル)プロピル)フェニル)ブチル−ジヒドロゲンホスフェート:実施例18、工程Dにおいて、N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)−4−(4−ヒドロキシブチル)ベンゼンスルホンアミドの代わりに工程Eの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、73%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.35(broad s,1H);7.83(s,1H);7.36−7.30(m,3H);7.10−6.93(m,4H);3.98(m,2H);2.55−2.50(m,6H);2.23−2.15(m,2H);1.59(b,4H)。
【0166】
実施例20
4−(4−(2−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)エトキシ)フェニル)ブチル−ジヒドロゲンホスフェート
工程A:2−(2−(4−ヨードフェノキシ)エチル)−6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン:無水DMF(5ml)中4−ヨードフェノール(0.5g;2.27mmol)および60%NaH(0.16g、2.3mmol)の撹拌懸濁液に、2−(2−ブロモエチル)−6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン(0.5g,2.2mmol)を添加し、そして混合物を、3時間、室温で撹拌した。さらなる2−(2−ブロモエチル)−6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン(0.2g)の添加後、混合物を、さらに2時間撹拌し、NH
4Cl溶液でクエンチし、そしてEtOAcで20mlにまで希釈した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、無色のペースとして表題化合物(0.61g;73%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.51(d,2H,J=8.91Hz);6.64(d,2H,J=8.88Hz);3.88(t,2H,J=3.21Hz);2.34−1.84(m,10H);1.17(s,3H);1.01(s,3H)。
【0167】
工程B:4−(4−(2−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)エトキシ)フェニル)ブタ−3−イン−1−オール:実施例18、工程Bにおいて、4−ブロモ−N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)ベンゼンスルホンアミドの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、78%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.29(d,2H,J=8.76Hz);6.78(d,2H,J=8.82Hz);3.80−3.76(m,2H);3.92(t,2H,J=1.89Hz);2.65(t,2H,J=6.21Hz);1.92−1.81(m,10H);1.18(s,3H);1.01(s,3H)。
【0168】
工程C:4−(4−(2−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)エトキシ)フェニル)ブタン−1−オール:実施例18、工程Cにおいて、N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)−4−(4−ヒドロキシブタ−1−イニル)ベンゼンスルホンアミドの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、99%の収率で、無色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.05(d,2H,J=8.54Hz);6.78(d,2H,J=8.58Hz);3.91(t,2H,J=6.81Hz);3.64(t,2H,J=6.02Hz);2.57−2.53(m,2H);1.90−1.57(m,14H);1.18(s,3H);1.01(s,3H)。
【0169】
工程D:4−(4−(2−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)エトキシ)フェニル)ブチル−ジ−ヒドロゲンホスフェート:実施例18、工程Dにおいて、N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)−4−(4−ヒドロキシブチル)ベンゼンスルホンアミドの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、60%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.05(d,2H,J=8.31Hz);6.74(d,2H,J=8.16Hz);3.93−3.84(m,4H);2.53−2.15(m,16H);1.15(s,3H);0.99(s,3H)。
【0170】
実施例21
2−(4−(2−(6−メトキシ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−イル)エチル)フェノキシ)エタノール
工程A:4−((6−メトキシベンゾフラン−2−イル)エチニル)フェニルアセテート:実施例18、工程Bにおいて、4−ブロモ−N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)ベンゼンスルホンアミドおよびブタ−3−イン−1−オールの代わりに、それぞれ、4−ヨードフェニルアセテートおよび2−エチニル−6−メトキシベンゾフランを使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、56%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.56(d,2H,J=8.67Hz);7.41(d,1H,J=8.58Hz);7.10(d,2H,J=8.7Hz);6.97(d,1H,J=1.92Hz);6.9(s,1H);6.88(bd,1H,J=8.61Hz);3.85(s,3H);2.3(s,3H)。
【0171】
工程B:4−(2−(6−メトキシ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−イル)エチル)フェノール:実施例18、工程Cにおいて、N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)−4−(4−ヒドロキシブタ−1−イニル)ベンゼンスルホンアミドの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似のプロセス(高圧のH
2)により、表題化合物を、96%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.25−7.19(m,2H);7.02−6.97(m,3H);6.38−6.35(m,2H);4.81−4.72(m,1H);3.75(s,3H);3.24−3.16(m,1H);2.83−2.73(m,3H);2.27(s,3H);2.13−2.07(m,1H);2.06−1.92(m,1H)。
【0172】
工程C:エチル2−(4−(2−(6−メトキシ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−イル)エチル)フェノキシ)アセテート:無水DMF(5ml)中工程Aの生成物(0.05g;0.19mmol)およびK
2CO
3(0.05g、0.36mmol)の溶液に、エチル−ブロモアセテート(0.025ml、0.22mmol)を、室温で添加した。混合物を、2時間撹拌し、そして飽和NH
4Cl溶液でクエンチし、EtOAc(100ml)中で抽出し、そしてH
2Oで洗浄した。有機層を分離し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、青白色のオイルとして表題化合物(0.07g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.10(d,2H,J=8.39Hz);6.97(d,1H,J=8.46Hz);6.80(t,2H,J=8.36Hz);6.35−6.33(m,2H);4.75−4.71(m,1H);4.56(s,2H);4.22(q,2H,J=14.36,7.17Hz);3.72(s,3H,OMe);3.2−3.13(m,1H);2.79−2.69(m,3H);2.0−1.87(m,2H);1.26(t,3H,J=7.12Hz)。
【0173】
工程D:2−(4−(2−(6−メトキシ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−イル)エチル)フェノキシ)エタノール:無水Et
2O(5ml)中LiAlH
4(0.01g、0.026mmol)の撹拌スラリーに、無水Et
2O(2ml)中工程Cの生成物(0.04g、0.11mmol)の溶液を滴下で添加し、そして撹拌を、0.5時間、室温で継続した。反応混合物をEtOAc:H
2O:MeOH混合物(7ml:3ml:1ml)でクエンチし、EtOAcで20mlにまで希釈し、そしてCeliteを介して濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、減圧下で乾燥させて、無色の固体として表題化合物(0.032g;94%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.13(d,2H,J=8.54Hz);6.99(d,1H,J=8.56Hz);6.84(d,2H,J=8.58Hz);6.38−6.34(m,2H);4.79−4.74(m,1H);4.65(t,2H,J=4.14Hz);3.96−3.90(m,2H);3.75(s,3H);3.22−3.14(m,1H);2.82−2.68(m,2H);2.11−1.91(m,3H)。
【0174】
実施例22
2−((4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンジル)(メチル)アミノ)エタノール
工程A:4−(5−(ヒドロキシメチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒド:チオフェン(thiphene)−5−アール−2−ボロン酸(0.47g,2.97mmol)を、MeOH(3ml)中NaBH
4(0.15g、3.95mmol)で還元し、そして溶媒をエバポレートして乾燥させた。残渣を、1,4−ジオキサン(12ml)中に採取し、そして4−ブロモベンズアルデヒド(0.65g、3.5mmol)を添加した。これに、Pd(PPh
3)
4(0.05g)を、撹拌しながら、80℃で添加し、続いて、H
2O(2ml)中NaHCO
3(0.6g)の溶液を添加した。混合物を還流下で1時間撹拌し、そして溶媒を減圧下でエバポレートして乾燥させた。残渣を、EtOAcで100mlにまで希釈し、そしてH
2Oで洗浄した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、クリーム色のペースとして表題化合物(0.61g;80%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.98(s,1H,CHO);7.87(d,2H,J=8.3Hz);7.72(d,2H,J=8.31Hz);7.31(d,1H,J=3.74Hz);7.0(d,2H,J=3.7Hz);4.84(s,2H)。
【0175】
工程B:4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒド:無水CH
2Cl
2(10ml)およびEt3N(0.3ml)中の工程Aの生成物(0.436g、2mmol)の撹拌溶液に、メシルクロリド(0.4ml)を、0℃で添加し、そして撹拌を、1時間、継続した。溶媒を減圧下でエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、EtOAcで50mlにまで希釈し、H
2Oで洗浄した。有機層を分離し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液をエバポレートして、青白色のペーストとして粗生成物(0.63g)を得たが、これを、無水トルエン中に採取し、そしてそれに、4−フルロ(fluro)−N−イソプロピルアニリン(0.5ml)を添加した。混合物を、1晩、還流下で撹拌し、そして溶媒をエバポレートした。残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、淡クリーム色のペーストとして表題化合物(0.14g;20%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.98(s,1H,);7.82(d,2H,J=8.31Hz);7.66(d,2H,J=8.31Hz);7.28(d,1H,J=3.69Hz);6.93−6.86(m,3H);6.81−6.76(m,2H);4.79(s,2H);4.08−3.99(m,1H);1.22(d,6H,J=6.6Hz)。
【0176】
工程C:メチル−2−((4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンジル)(メチル)アミノ)アセテート:1,2−ジクロロエタン(5ml)中工程Bの生成物(0.09g,0.26mmol)およびサルコシンヒドロクロリド(0.07g、0.5mmol)の撹拌溶液に、DIPEA(0.1ml)および10滴のAcOHを添加し、続いて、NaBH(OAc)
3(0.11g、0.51mmol)を添加した。混合物を、1晩、室温で撹拌し、そしてCH
2Cl
2で20mlにまで希釈した。有機層をNaHCO
3溶液、H
2Oで洗浄し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、クリーム色のペースとして表題化合物(0.113g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.47(d,2H,J=8.19Hz);7.28(d,2H,J=8.18Hz);7.10(d,1H,J=3.62Hz);6.88−6.85(m,3H);6.85−6.77(m,2H);4.44(s,2H);4.07−3.98(m,1H);3.69(s,3H);3.24(s,2H);2.37(s,3H);1.21(d,6H,J=6.6Hz)。
【0177】
工程D:2−((4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンジル)(メチル)アミノ)エタノール:実施例21、工程Dにおいて、エチル−2−(4−(2−(6−メトキシ−2,3−ジヒドロベンゾフラン−2−イル)エチル)フェノキシ)アセテートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、28%の収率で、淡黄色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.47(d,2H,J=8.05Hz);7.24(d,2H,J=8.04Hz);7.10(d,1H,J=3.60Hz);6.91−6.85(m,3H);6.81−6.76(m,2H);4.44(s,2H);4.07−3.98(m,1H);3.61(t,2H,J=5.31Hz);3.53(s,3H);2.58(t,2H,J=5.31Hz);2.21(s,3H);1.21(d,6H,J=6.56Hz)。
【0178】
実施例23
2−(4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンジルアミノ)プロパン−1,3−ジオール
工程A:N−(4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンジル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−アミン:実施例22、工程Cにおいて、サルコシンヒドロクロリドの代わりに2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−アミンを使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、90%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.47(d,2H,J=8.2Hz);7.29(d,2H,J=8.2Hz);7.0(d,1H,J=3.61Hz);6.9−6.85(m,3H);6.82−6.76(m,2H);4.38(s,2H);4.07−4.0(m,1H);3.96(dd,2H,J=11.7,3.5Hz);3.81(s,2H);3.72(dd,2H,J=11.8,5.34Hz);2.68−2.63(m,1H);1.41(s,3H);1.4(s,3H);1.21(d,6H,J=6.6Hz)。
【0179】
工程B:2−(4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンジルアミノ)プロパン−1,3−ジオール:溶媒(CH
3OH、CH
2Cl
2、30%HCl:1ml、3ml、15滴)の混合物中工程Aの生成物(0.025g、0.05mmol)の溶液を、3時間、室温で撹拌した。濾液を、エバポレートし、iPrOHと共に共エバポレートして、クリーム色のペーストとして表題化合物(0.012g;48%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.45(d,2H,J=8.12Hz);7.23−7.33(m,4H);7.16−7.09(m,3H);6.88(d,2H,J=3.68Hz);4.95(bs,1H);4.21(s,2H);4.07−4.02(m,1H);3.92−3.68(m,6H);3.29−3.26(m,1H);1.03(d,6H,J=6.6Hz)。
【0180】
実施例24
2−(4−(3−((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)プロピル)ベンジルアミノ)プロパン−1,3−ジオールヒドロクロリド
工程A:N−(3−(4−(ジエトキシメチル)フェニル)プロプ−2−イニル)−4−フルオロベンゼンアミン:実施例18、工程Bにおいて、4−ブロモ−N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)ベンゼンスルホンアミドおよびブタ−3−イン−1−オールの代わりに、それぞれ、4−ブロモ−ベンゼン−ジエチルアセタールおよび4−フルロ(fluro)−N−プロパルギルアニリン(propyrgylaniline)を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、36%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.38(d,2H,J=8.7Hz);6.84(d,2H,J=8.6Hz);6.92(t,2H,J=7.8Hz);6.68−6.64(m,2H);5.46(s,1H);4.10(s,3H);3.62−3.44(m,4H);1.21(t,6H,J=7.04Hz)。
【0181】
工程B:N−(3−(4−(ジエトキシメチル)フェニル)プロピル)−4−フルオロベンゼンアミン:実施例18、工程Cにおいて、N−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)−4−(4−ヒドロキシブタ−1−イニル)ベンゼンスルホンアミドの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題粗生成物(0.195g;96%)をクリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.35(d,2H,J=8.01Hz);7.14(d,2H,J=8.1Hz);6.85(t,2H,J=7.54Hz);6.51−6.45(m,2H);5.46(s,1H);3.73−3.48(m,4H);3.07(t,2H,J=6.97Hz);2.71(t,2H,7.45Hz);1.96−1.85(m,2H);1.22(t,6H,J=7.07Hz)。
【0182】
工程C:4−(3−((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)プロピル)ベンズアルデヒド:4−(3−(4−フルロフェニルアミノ(flurophenylamino))プロピル)ベンズアルデヒド(0.09g、0.35mmol)[酸性(acidifies)CHCl
3中で撹拌することによって工程Bの生成物から調製した]および2−ブロモプロパン(0.2ml)およびK
2CO
3(0.1g;0.73mmol)の混合物を、還流下、無水DMF(5ml)中で6時間撹拌した。溶媒を減圧下でエバポレートし、そして残渣を、EtOAcで50mlにまで希釈し、H
2Oで洗浄した。有機層を分離し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、クリーム色のペースとして表題化合物(0.078g;83%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)10(s,1H);7.78(d,2H,J=8.13Hz);7.32(d,2H,J=8.07Hz);6.93−6.86(m,2H);6.82−6.66(m,2H);3.07(t,2H,J=7.5Hz);2.71(t,2H,J=7.5Hz);2.71(t,2H,7.62Hz);2.27−2.21(m,1H);1.86−1.83(m,1H);1.08(d,6H,J=6.6Hz)。
【0183】
工程D:N−(4−(3−((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)プロピル)ベンジル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−アミン:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)−チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに工程Cの生成物および2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−アミンを使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、48%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.24(d,2H,J=7.92Hz),7.11(d,2H,J=7.92Hz),6.87(t,2H,J=8.9Hz),6.69−6.62(m,2H),3.95(dd,2H,J=11.7,3.6Hz),3.83−3.69(m,4H),3.06(t,2H,J=7.54Hz),2.66−2.58(m,3H),1.83−1.76(m,3H),1.41(s,3H),1.4(s,3H),1.08(d,2H,J=6.59Hz)。
【0184】
工程E:2−(4−(3−((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)プロピル)ベンジルアミノ)プロパン−1,3−ジオールヒドロクロリド塩実施例23、工程Bにおいて、N−(4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンジル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−アミンの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、67%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.39−7.19(m,6H);7.11(d,2H,J=7.99Hz);4.21(s,2H);3.94−3.67(m,5H);3.4−3.7(m,2H);3.3−3.26(m,1H);2.56(b,2H);1.68(b,1H);1.22(b,1H);1.04(d,6H,J=6.2Hz)。
【0185】
実施例25
1−((4’−(N−(3−メトキシフェニル)−N−メチルスルファモイル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸
工程A:4−ブロモ−N−(3−メトキシフェニル)ベンゼンスルホンアミド:無水ピリジン(5ml)中3−メトキシアニリン(0.48g、3.92mmol)の撹拌溶液に、4−ブロモベンゼン−スルホニルクロリド(0.5g,1.96mmol)を添加し、そして混合物を0.5時間撹拌した。溶媒を、減圧下で取り出し、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、クリーム色のペースとして表題化合物(0.51g;37%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.65(d,2H,J=8.57Hz);7.52(d,2H,J=8.57Hz);7.10(t,1H,J=8.09Hz);6.69−6.61(m,2H);4.37(s,2H);3.71(s,3H,OMe)。
【0186】
工程B:4−ブロモ−N−(3−メトキシフェニル)−N−メチルベンゼンスルホンアミド:無水DMF(7ml)中工程Aの生成物(0.5g、1.46mmol)およびK
2CO
3(0.5g)の撹拌混合物に、CH
3I(1ml)を添加し、そして撹拌を、0.5時間、50℃で継続した。混合物を、H
2Oで50mlにまで希釈し、そしてEtOAc(50ml)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、シリカゲルビーズを通過させ、そして濾液を、エバポレートして乾燥させて、青白色の固体として表題化合物(0.5g、96%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.58(d,2H,J=8.64Hz);7.40(d,2H,J=8.67Hz);7.18(t,1H,J=8.15Hz);6.80(dd,1H,J=8.34,2.5Hz);6.69(t,1H,J=2.20Hz);6.58(bd,1H);3.75(s,3H,OMe);3.14(s,3H,N−Me)。
【0187】
工程C:4’−ホルミル−N−(3−メトキシフェニル)−N−メチルビフェニル−4−スルホンアミド:実施例22、工程Aにおいて、4−ブロモベンズアルデヒドおよび5−(ヒドロキシメチル)チオフェン−2−イルボロン酸の代わりに、それぞれ工程Bの生成物および4−カルボアルデヒド−ボロン酸を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、73%の収率で、青白色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.07(s,1H);7.98(d,2H,J=6.56Hz);7.75(d,2H,J=8.24Hz);7.7(d,2H,J=8.82Hz);7.66(d,2H,J=8.75Hz);7.19(t,1H,J=8.13Hz);6.81(dd,1H,J=8.30,2.45Hz);6.74(t,1H,J=2.17Hz);6.65(dd,1H,J=7.96,1.24Hz);3.76(s,3H);3.20(s,3H)。
【0188】
工程D:メチル−1−((4’−(N−(3−メトキシフェニル)−N−メチルスルファモイル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Cの生成物およびアザタジン3メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、69%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.64(d,2H,J=8.8Hz);7.58(d,2H,J=8Hz);7.54(d,2H,J=8.15Hz);7.36(d,2H,J=8.12Hz);7.17(t,1H,J=8.14Hz);6.80(dd,1H,J=8.07,2.21Hz);6.72(t,1H,J=2.10Hz);6.64(dd,1H,J=7.80,1.67Hz);3.74(s,3H);3.71(s,2H);3.69(s,3H);3.64−3.58(m,2H);3.42−3.36(m,4H);3.18(s,3H)。
【0189】
工程E:1−((4’−(N−(3−メトキシフェニル)−N−メチルスルファモイル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸:THF(3ml)中工程Dの生成物(0.06g、0.13mmol)の撹拌溶液に、H
2O(1ml)中LiOH(0.006g、0.25mmol)の溶液を、80℃で添加した。混合物を、0.5時間撹拌し、そして溶媒をエバポレートして乾燥させた。残渣を、FCC(SiO
2)によって精製して、クリーム色の固体として表題化合物(0.0026g;43%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3:CD
3OD)7.58(s,4H);7.58(d,2H,J=8Hz);7.56(d,2H,J=7.23Hz);7.49(d,2H,J=8.25Hz);7.13(t,1H,J=8.14Hz);6.76(dd,1H,J=8.33,2.05Hz);6.68(t,1H,J=2.15Hz);6.58(dd,1H,J=7.94,1.32Hz);4.25(s,2H);4.21−4.02(m,4H);3.70(s,3H);3.38−3.32(m,3H);3.13(s,3H)。
【0190】
実施例26
2−(((4’−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)ビフェニル−4−イル)メチル)(メチル)アミノ)酢酸
工程A:4−フルオロ−N−イソプロピルアニリン:無水DMF(6ml)中4−フルオロ−アニリン(1.12g;10mmol)、2−ブロモプロパン(1.13ml)およびK
2CO
3(1.38g、10mmol)の混合物を、5時間、還流下で撹拌した。混合物を、室温にまで冷却し、H
2Oで100mlにまで希釈し、そしてEtOAc(50ml)で抽出した。有機層をH
2O(2×20ml)で洗浄し、そして無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、黄色のオイルとして表題化合物(0.65g;43%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)6.89−6.82(m,2H);6.53−6.47(m,2H);3.58−3.49(m,1H);1.18(d,6H,J=6.25Hz)。
【0191】
工程B:N−(4−ブロモベンジル)4−フルオロ−N−イソプロピルベンゼンアミン:実施例22、工程Cにおいて、サルコシンヒドロクロリド塩および4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドの代わりに、それぞれ工程Aの生成物および4−ブロモベンズアルデヒドを使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、93%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.39(d,2H,J=8.18Hz);7.14(d,2H,J=8.08Hz);6.91−6.81(m,2H);6.62−6.57(m,2H);4.26(s,2H);4.11−4.04(m,1H);1.18(d,2H,J=5.34Hz)。
【0192】
工程C:4’−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)ビフェニル−カルボアルデヒド:実施例22、工程Aにおいて、4−ブロモベンズアルデヒドおよび5−(ヒドロキシメチル)チオフェン−2−イルボロン酸の代わりに、それぞれ工程Bの生成物および4−カルボアルデヒド−ボロン酸を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、65%の収率で、クリーム色のゴムとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.03(s,1H);7.92(d,2H,J=7.97Hz);7.56(d,2H,J=7.95Hz);7.38(d,2H,J=8.29Hz);6.86(t,2H,J=8.46Hz);6.67−6.62(m,2H);4.38(s,2H);4.17−4.12(m,1H);1.2(d,6H,J=6.96Hz)。
【0193】
工程D:メチル−2−(((4’−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)ビフェニル−4−イル)メチル)(メチル)アミノ)アセテート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、96%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.54−7.49(m,4H);7.38−7.31(m,4H);6.86(t,2H,J=8.45Hz);6.83−6.64(m,2H);4.37(s,2H);4.19−4.09(m,1H);3.70(s,3H);3.69(s,2H);3.28(s,2H);2.4(s,3H);1.17(d,6H,J=7.71Hz)。
【0194】
工程E:2−(((4’−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)ビフェニル−4−イル)メチル)(メチル)アミノ)酢酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、87%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.40−7.18(m,8H);6.76(t,2H,J=8.82Hz);6.61−6.56(m,2H);4.25(s,2H);4.16(s,2H);4.07−4.01(m,1H);2.59(s,3H);1.11(d,6H,J=6.48Hz).。
【0195】
実施例27
1−((4’−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸:
工程A:メチル−1−((4’−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)−メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ4’−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)ビフェニル−4−カルボアルデヒドおよびアザタジン3−メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、65%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.53(d,2H,J=8.12Hz);7.48(d,2H,J=8.2Hz);6.85(t,2H,J=9.09Hz);6.67−6.62(m,2H);4.37(s,2H);4.16−4.11(m,1H);3.86(bs,4H);3.69(s,3H);3.58−3.51(m,1H);1.19(d,6H,J=6.63Hz)。
【0196】
工程B:1−((4’−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、60%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.66(d,2H,J=8.13Hz);7.62−7.57(m,4H);7.41(d,2H,J=8.07Hz);6.95−6.85(m,2H);6.85−6.75(m,2H);4.44(s,2H);4,39(s,2H);4.39−4.2(m,2H);3.5−3.45(m,1H);1.26(d,6H,J=6.54Hz)。
【0197】
実施例28
1−(4−(4−オキソ−4−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ブタ−2−エン−2−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸
工程A:3−ブロモ−1−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ブタ−2−エン−1−オン:1−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ブタ−2−イン−1−オン(0.5g、2.58mmol)をAcOH(5ml)に溶解し、そして48%HBr(5滴)をそれに添加する。混合物を、2時間、50℃撹拌した。これをエバポレートして乾燥させ、そして残渣をEtOAcで50mlにまで希釈し、NaHCO
3溶液およびH
2Oで洗浄した。有機層をMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして減圧下で乾燥させて、青白色の固体として表題化合物(0.53g;65%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.30(s,1H);7.03(s,2H);3.91(s,9H);2.79(s,3H)。
【0198】
工程B:4−(4−オキソ−4−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ブタ−2−エン−2−イル)ベンズアルデヒド:実施例22、工程Aにおいて、5−(ヒドロキシメチル)チオフェン−2−イルボロン酸および4−ブロモベンズアルデヒドの代わりに、それぞれ工程Aの生成物および4−カルボアルデヒド−ボロン酸を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、81%の収率で、クリーム色のゴムとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.05(s,1H);7.92(d,2H,J=8.25Hz);7.68(d,2H,J=8.28Hz);7.23(s,2H);7.10(s,1H);3.91(s,9H);2.55(s,3H)。
【0199】
工程C:メチル−1−(4−(4−オキソ−4−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ブタ−2−エン−2−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Bの生成物およびアザタジン3−メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、66%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.49(d,2H,J=8.28Hz);7.30(d,2H,J=8.29Hz);7.22(s,2H),7.06(s,1H);3.90(s,9H);3.68(s,3H);3.64(s,2H);3.56−3.52(m,2H);3.37−3.32(m,3H)。
【0200】
工程D:1−(4−(4−オキソ−4−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ブタ−2−エン−2−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、53%の収率で、淡黄色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.31(d,2H,J=8.18Hz);7.28(d,2H,J=8.28Hz);6.71(s,2H);6.62(s,1H);4.24(s,2H);4.17−4.04(m,4H);3.55−3.38(s,1H);2.15(s,3H)。
【0201】
実施例29
1−((4’−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ブタ−2−エノイル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸:
工程A:1−(4−ブロモフェニル)ブタ−2−イン−1−オン:4−ブロモベンズアルデヒド(1.3g、7mmol)の氷冷溶液に、THF(15ml、7.5mmol)中プロピニルマグネシウムブロミドの0.5M溶液をN
2下で添加した。混合物を、10分間撹拌し、飽和NH
4Cl溶液でクエンチし、そしてEtOAcで50mlにまで希釈した。有機層をH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液をエバポレートして乾燥させ、そして残渣を1,4−ジオキサン(25ml)に溶解した。それに、MnO
2(2g)を添加し、そして得られた懸濁液を、4時間、還流下で撹拌した。混合物を、Celiteパッドを介して濾過し、そして濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして減圧下で乾燥させて、青白色の固体として表題化合物(1.29g;83%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.97(d,2H,J=9Hz);7.61(d,2H,J=9Hz);2.14(s,3H)。
【0202】
工程B:4’−ブタ−2−イノイルビフェニル−カルボアルデヒド:実施例22、工程Aにおいて、4−ブロモベンズアルデヒドおよび5−(ヒドロキシメチル)チオフェン−2−イルボロン酸の代わりに、それぞれ工程Aの生成物および4−カルボアルデヒド−ボロン酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、58%の収率で、クリーム色のゴムとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.07(s,1H);8.23(d,2H,J=8.4Hz);7.98(d,2H,J=8.4Hz);7.78(d,2H,J=8.24Hz);7.72(d,2H,J=8.54Hz);2.18(s,3H)。
【0203】
工程C:4’−(3−ブロモブタ−2−エノイル)ビフェニル−カルボアルデヒド:実施例28、工程Aにおいて、1−(3,4,5−トリメトキシフェニル)ブタ−2−イン−1−オンの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、56%の収率で、青白色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.07(s,1H);8.03−7.96(m,4H);7.79−7.71(m,4H);7.41(s,1H);2.84(s,3H)。
【0204】
工程D:4’−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ブタ−2−エノイル)ビフェニル−カルボアルデヒド:実施例22、工程Aにおいて、4−ブロモベンズアルデヒドおよび5−(ヒドロキシメチル)チオフェン−2−イルボロン酸の代わりに、それぞれ工程Cの生成物および3−トリフルロメチル(trifluromethyl)−ボロン酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、73%の収率で、クリーム色のゴムとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.07(s,1H);8.1(d,2H,J=8.5Hz);7.99−7.93(m,3H);7.8−7.57(m,5H);7.18(s,1H);2.61(s,3H)。
【0205】
工程E:メチル−1−((4’−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ブタ−2−エノイル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Dの生成物およびアザタジン3−メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、58%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.04(d,2H,J=8.4Hz);7.78−7.51(m,8H);7.4(d,2H,J=8.2Hz);7.16(d,1H,J=1.21Hz);3.76(s,2H);3.7(s,3H);3.73−3.62(m,4H);3.47−3.41(m,3H);2.58(bs,3H)。
【0206】
工程F:1−((4’−(3−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)ブタ−2−エノイル)ビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Eの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、62%の収率で、淡黄色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.84(d,2H,J=8.34Hz);7.59−7.33(m,6H);4.7(d,2H);3.96−3.92(m,4H);3.19−3.14(m,1H);2.36(s,3H)。
【0207】
実施例30
1−(4−(4−オキソ−2−フェニル−4H−クロメン−6−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:
工程A:5−ブロモ−2−イソプロポキシベンズアルデヒド:DMF(10ml)中2−イソプロポキシベンズアルデヒド(0.51g、3.1mmol)の撹拌溶液に、NBS(0.55g、3.1mmol)を添加し、そして反応混合物を1晩、室温で撹拌した。反応を、NaHCO
3溶液でクエンチし、そしてEtOAc(50ml)中で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、淡黄色のオイルとして表題化合物(0.62g;82%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.37(s,1H);7.89(d,1H,J=2.52Hz);7.55(dd,1H,J=8.85,2.58Hz);6.87(d,1H,J=8.88Hz);4.67−4.58(m,1H);1.35(d,6H,J=6.03Hz)。
【0208】
工程B:1−(5−ブロモ−2−イソプロポキシフェニル)−3−フェニルプロパ−2−イン−1−オン:無水THF(3ml)中フェニル−アセチレン(0.27ml、2.46mmol)の撹拌溶液に、THF(1.25ml)中2MのiPrMgClを、滴下により0℃で、N
2下で添加した。15分間撹拌した後、無水THF(2ml)中工程Aの生成物(0.5g、2.06mmol)の溶液を、滴下で添加し、そして混合物を、1時間、室温で撹拌した。混合物を、飽和NH
4Clでクエンチし、そしてEtOAc(50ml)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、クリーム色のペーストを得た(0.59g;83%)。[
1H−NMR(CDCl
3)7.68(d,1H,J=2.49Hz);7.46−7.43(m,2H);7.36(dd,1H,J=8.75,2.54Hz);7.32−7.28(m,3H);6.79(d,1H,J=6.77Hz);5.79(d,1H,J=5.23Hz);4.64−4.58(m,1H);3.13(d,1H,J=5.91Hz);1.37(d,6H)]。これを、ジオキサン(10ml)に溶解し、そしてMnO
2(1g)をそれに添加した。得られた懸濁液を6時間、還流下で撹拌し、次いで、Celiteを介して濾過し、そして溶媒をエバポレートして乾燥させて、淡黄色のペーストとして表題化合物(0.54g、76.5%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.00(d,1H,J=2.61Hz);7.61−7.52(m,3H);7.44−7.35(m,3H);6.88(d,1H,J=8.91Hz);4.68−4.60(m,1H);1.36(d,6H)。
【0209】
工程C:4−(4−オキソ−2−フェニル−4H−クロメン−6−イル)ベンズアルデヒド:工程Bの生成物(0.3g、0.88mmol)の溶液を、実施例28、工程Aに記載のように、HBr/AcOHで処置して、淡クリーム色の固体(0.18g、68%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.36(d,1H,J=2.43Hz);7.92−7.88(m,2H);7.77(dd,1H,J=8.88,2.46Hz);7.58−7.50(m,3H);7.47(d,1H,J=8.86Hz);6.83(s,1H)]、これを、実施例22,工程Aの4−カルボアルデヒド−ボロン酸と反応させて、クリーム色の固体として表題化合物(0.078g、48%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.07(s,1H);8.5(d,1H,J=2.31Hz);8.00−7.93(m,2H);7.84(d,2H,J=8.22Hz);7.71−7.63(m,3H);7.56−7.48(m,3H);6.87(s,1H)。
【0210】
工程D:メチル1−(4−(4−オキソ−2−フェニル−4H−クロメン−6−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Cの生成物およびアザタジン3−メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、31%の収率で、淡緑色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.43(d,1H,J=2.29Hz);7.96−7.91(m,3H);7.63(d,3H);7.54−7.39(m,3H);7.38(d,2H,J=8.18Hz);6.85(s,1H);3.73(s,3H);3.71(s,2H);3.71−3.62(broad,2H);3.42−3.35(b,3H)。
【0211】
工程E:1−(4−(4−オキソ−2−フェニル−4H−クロメン−6−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、36%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)8.31(broad s,1H);7.86(broad s,3H);7.77−7.52(m,7H);6.69(s,1H);4.21(broad s,2H);4.18−4.02(m,4H);3.3(s,1H)。
【0212】
実施例31
3’−(1−アドマンタニル)−4’メトキシビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸:
工程A:2−(1−アドマンタニル)−4−ブロモフェノール:AcOH(5ml)中4−ブロモフェノール(1g;5.8mmol)およびアドマンタ−1−オール(0.88g;5.8mmol)の撹拌溶液に、濃H
2SO
4(1ml)を滴下で添加し、そして撹拌を50時間、継続した。溶媒を、容積の半分にまで蒸留し、そして混合物を氷冷H
2O(100ml)に注ぎ、そしてEtOAc(150ml)で抽出した。有機層をNaHCO
3溶液で洗浄し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.976g;55%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.27(d,1H,J=2.43Hz);7.13(dd,1H,J=8.4−2.43Hz);6.51(d,1H,J=8.37Hz);4.76(s,1H,OH);2.07(s,10H);1.75(b,5H)。
【0213】
工程B:2−(1−アドマンタニル)−4−ブロモメトキシベンゼン:無水DMF(5ml)中工程Aの生成物(0.5g;1.62mmol)およびK
2CO
3(0.335g;2.42mmol)の撹拌混合物に、CH
3I(1ml)を添加した。反応混合物を、2時間撹拌し、H
2Oで100mlにまで希釈し、そしてEtOAc(100ml)で抽出した。有機層をMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液をシリカゲルビーズを介して濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、淡緑色の固体として表題化合物(0.49g;94%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.27−7.22(m,2H);6.31(d,1H,J=6.5Hz);3.78(s,3H);2.04(s,10H);1.74(b,5H)。
【0214】
工程C:3’−(1−アドマンタニル)4’メトキシ−4−カルボアルデヒド:実施例22、工程Aにおいて、4−ブロモベンズアルデヒドおよび5−(ヒドロキシメチル)チオフェン−2−イルボロン酸の代わりに、それぞれ工程Bの生成物および4−カルボアルデヒド−ボロン酸を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、42%の収率で、青白色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.02(s,1H);7.90(d,2H,J=8.22Hz);7.70(d,2H,J=8.22Hz);7.51(d,1H,J=2.31Hz);7.46(dd,1H,J=8.4−2.3Hz);6.95(d,1H,J=8.4Hz);3.88(s,3H);2.14(b,6H);2.07(b,3H);1.8(b,6H)。
【0215】
工程D:メチル−1−3’−(1−アドマンタニル)4’メトキシビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Cの生成物およびアザタジン3−メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、82%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.48(d,2H,J=8.16Hz);7.42(d,1H,J=2.3Hz);7.37(dd,1H,J=8.4−2.3Hz);7.28(d,2H,J=8.15Hz);6.91(d,1H,J=8.4Hz);3.85(s,3H);3.7(s,3H);3.62(s,2H);3.56−3.52(m,2H);3.35−3.31(m,3H);2.13(b,5H);2.06(b,3H);1.77(b,5H);1.65(b,2H)。
【0216】
工程E:3’−(1−アドマンタニル)−4’メトキシビフェニル−4−イル)メチル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、37%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.53(broad s,4H);7.36(d,1H,J=2.1Hz);7.31(broad d,1H,J=8.35Hz);6.87(d,2H,J=8.47Hz);4.3(s,2H);4.19−4.15(m,4H);3.81(s,3H);3.54−3.51(m,1H);2.07−2.00(m,9H);1.73−1.71(m,6H)。
【0217】
実施例32
1−(4−(3−(1−アドマントニル)−4−メトキシベンジルオキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:
工程A:3−(1−アドマンタニル)−4−メトキシベンズアルデヒド:実施例31、工程Aにおいて、4−ブロモフェノールの代わりに、4−ヒドロキシベンズアルデヒドを使用した場合、類似の手順により、3−(1−アドマンタニル)−4−ヒドロキシベンズアルデヒドを、56%の収率で、ペールホワイト色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.84(s,1H);7.78(d,1H,J=2.07Hz);7.61(dd,1H,J=8.13,2.01Hz);6.77(d,1H,J=8.16Hz);5.88(bs,1H);2.12(s,6H);2.09(s,3H);1.78(s,6H)。これを、実施例31、工程Bに記載の手順と類似の手順によってメチル化して、表題化合物を、64%の収率で、淡黄色固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.86(s,1H);7.76(d,1H,J=2.07Hz);7.7(dd,1H,J=8.4,2.1Hz);6.95(d,1H,J=8.4Hz);3.91(s,3H);2.09(s,9H);1.76(s,6H)。
【0218】
工程B:4−(3−(1−アドマントニル)−4−メトキシベンジルオキシ)ベンズアルデヒド:MeOH(5ml)中工程A(0.09g、0.32mmol)の生成物の撹拌懸濁液に、NaBH
4(0.018g、0.47mmol)を添加し、そして混合物を、0.5時間撹拌した。溶媒をエバポレートして乾燥させ、そして残渣をNaHCO
3溶液中に採取し、そしてEtOAc(25ml)で抽出した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液をエバポレートし、そして残渣を減圧下で乾燥して、クリーム色のゴムとして関連するベンジルアルコール(0.095g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.21(d,1H,J=2.17Hz);7.16(dd,1H,J=8.21,2.17Hz);6.83(d,1H,J=8.21Hz);4.59(bd,2H,J=4.24Hz);3.82(s,3H,OMe);2.08(s,6H);2.05(s,3H);1.76(s,6H)。無水CH
2Cl
2(5ml)中の上記の生成物の撹拌溶液に、CBr
4(0.14g、0.42mmol)を添加し、続いて、PPh3(0.11g、0.42mmol)を添加した。混合物を1時間、室温で撹拌し、そして溶媒を蒸留除去した。残渣をEtOAc(10ml)中に採取し、そして不溶性物質を濾過して取り出した。濾液をエバポレートして、関連する臭化ベンジル(0.14g)を得、これを、DMF(2ml)中溶液として、無水DMF(3ml)中4−ヒドロキシベンズアルデヒド(0.069g、0.57mmol)およびK
2CO
3(0.080g、0.58mmol)の撹拌懸濁液に添加し、そしてこれを、2時間、70℃で撹拌した。混合物を、飽和NH
4Cl溶液でクエンチし、そしてEtOAc(50ml)で抽出した。有機層をMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.05g;31.4%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.88(s,1H);7.82(d,2H,J=8.78Hz);7.26−7.21(m,3H);7.01(d,2H,J=8.7Hz);6.87(d,1H,J=8.2Hz);5.04(s,2H);3.83(s,3H);2.08(s,6H);2.05(s,3H);1.76(s,6H)。
【0219】
工程C:メチル1−(4−(3−(1−アドマンタニル)−4−メトキシベンジルオキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Bの生成物およびアザタジン3メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、69%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.24−7.20(m,2H);7.16(d,2H,J=8.55Hz);6.91(d,2H,J=8.62Hz);6.85(d,1H,J=8.17Hz);4.92(s,2H);3.82(s,3H);3.69(s,3H);3.52(s,2H);3.49(s,1H);3.47(s,2H);3.31−3.24(m,3H);2.08(s,6H);2.04(s,3H);1.75(s,6H)。
【0220】
工程D:1−(4−(3−(1−アドマントニル)−4−メトキシベンジルオキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、61%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3:CD
3OD)7.33(d,2H,J=8.59Hz);7.17−7.12(m,2H);6.92(d,2H,J=8.64Hz);6.79(d,1H,J=8.21Hz);4.87(s,2H);4.13(s,2H);4.08−4.02(m,4H);2.0(s,6H);1.97(s,3H);1.68(s,6H)。
【0221】
実施例33
1−(4−(2−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)エトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:
工程A:4−(2−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)エトキシ)ベンズアルデヒド:(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタ−2−エン−2−イル)エタノールを、実施例32、工程Bに記載のようにブロム化し、ブロム化生成物を、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用し、ここで、それを、実施例32、工程Bに記載のように、4−ヒドロキシベンズアルデヒドで処置して、表題化合物を、91%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
【0222】
工程B:メチル−1−(4−(2−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)エトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Aの生成物およびアザタジン3メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、76%の収率で、淡黄色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.17(d,2H,J=8.56Hz);6.81(d,2H,J=8.61Hz);3.91(t,2H,J=1.98Hz);3.71−3.65(m,7H);3.44−3.41(m,3H);2.03−1.17(m,10H);1.17(s,3H);1.01(s,3H)。
【0223】
工程C:1−(4−(2−(6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプタン−2−イル)エトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、87%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.21(d,2H,J=7.98Hz);6.79(d,2H,J=7.99Hz);3.94−3.71(m,8H);3.27−3.25(m,1H);2.36−1.20(m,10H);1.14(s,3H);0.97(s,3H)。
【0224】
実施例34
1−(4−(12−オキソ−12H−クロメノ[2,3−b]キノリン−2−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:
工程A:6−ブロモ−4−オキソ−2−(フェニルアミノ)−4H−クロメン−3−カルボアルデヒド:無水ベンゼン(15ml)中6−ブロモ−4−オキソ−4H−クロメン−3−カルボアルデヒド(2g、7.93mmol)の撹拌溶液に、フェニル−ヒドロキシルアミン(0.95g、8.71mmol)を添加した。結晶固体が出現した場合、溶液を、1時間、室温で保持した。これに、氷AcOH(0.5ml)を添加し、そして混合物を、5時間、還流下で撹拌した。溶媒を、蒸留除去し、そして残渣を、MeOHから結晶化して、黄色結晶固体として表題化合物(2.1g、78%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)12.43(broad s,1H);10.28(s,1H);8.34(d,1H,J=2.46Hz);7.69(dd,1H,J=8.76,2.49Hz);7.46−7.29(m,6H)。
【0225】
工程B:2−ブロモ−12H−クロメノ[2,3−b]キノリン−12−オン:工程Aの生成物(1g;2.92mmol)に、濃H
2SO
4(1ml)を、撹拌しながら穏やかに添加した。混合物を、密封バイアルにおいて、24時間、室温で保持し、次いで、氷水上に注ぎ、そしてCH
2Cl
2(50ml)で抽出した。有機層をNaHCO
3溶液、H
2Oで洗浄し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、蒸留除去し、そして残渣を、CH
3CNから結晶化して、黄緑色の固体として表題化合物(0.73g、77%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.28(s,1H);8.44(d,1H,J=2.1Hz);8.1−8.06(m,2H);7.94−7.84(m,2H);7.63(t,1H,J=7.88Hz);7.51(d,1H,J=8.83Hz)。
【0226】
工程C:4−(12−オキソ−12H−クロメノ[2,3−b]キノリン−2−イル)ベンズアルデヒド:実施例22、工程Aにおいて、4−ブロモベンズアルデヒドおよび5−(ヒドロキシメチル)チオフェン−2−イルボロン酸の代わりに、それぞれ工程Bの生成物および4−カルボアルデヒド−ボロン酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、52%の収率で、オフホワイト色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)10.08(s,1H);9.33(s,1H);8.6(d,1H,J=2.34Hz);8.14−8.05(m,3H);8.00(d,2H,J=8.25Hz);7.96−7.89(m,1H);7.85(d,2H,J=8.22Hz);7.74(d,1H,J=8.7Hz);7.64(t,1H,J=7.8Hz)。
【0227】
工程D:メチル−1−(4−(12−オキソ−12H−クロメノ[2,3−b]キノリン−2−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルロフェニル(flurophenyl)))イソプロピル)アミノ)メチル)チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Cの生成物およびアザタジン3メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、48%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.32(s,1H);8.53(s,1H);8.12−8.07(m,2H);8.00(dd,1H,J=8.7,2.4Hz);7.91(t,1H,J=5.55Hz);7.7−7.6(m,4H);7.38(d,2H,J=8.22Hz);3.71(s,3H);3.67(s,2H);3.57−3.53(m,2H);3.39−3.35(m,3H)。
【0228】
工程E:1−(4−(12−オキソ−12H−クロメノ[2,3−b]キノリン−2−イル)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、50%の収率で、黄色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl+CD
3OD)9.25(broad s,1H);8.44(m,2H);7.76−7.54(m,5H);4.31−4.07(m,4H);4.27−3.95(m,2H)。
【0229】
実施例35
1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸
工程A:(5−クロロベンゾフラン−3−イル)メタノール:無水DMF(10ml)中4−クロロ−2−ヨードフェノール(1g、3.92mmol)、tert−ブチル(3−(tert−ブチルジメチルシリル)プロプ−2−イニルオキシ)−ジメチルシラン(1.93g、6.8mmol)、LiCl(0.15g;3.5mmol)およびNa
2CO
3(0.636g;6mmol)の混合物に、Pd(OAc)
2(0.3g)を、100℃で、N
2下で添加し、そして加熱を1.5時間、継続した。減圧下で溶媒を取り出し、そして残渣を、EtOAcで100mlにまで希釈し、H
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、カップリング生成物(0.64g;26%)を得た。これを、THF(5ml)に溶解し、そしてTHF(2ml)中1MのTBAFをそれに添加し、そして混合物を、4時間、還流下で撹拌した。溶媒を蒸留除去し、そして残渣を、EtOAcで50mlにまで希釈し、1MのHCl、H
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、クリーム色のペースとして表題化合物(0.33g;99%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.63(d,1H,J=2.11Hz);6.60(b,1H);7.37(d,1H,J=8.72Hz);7.25(dd,1H,J=8.71,2.13Hz);4.79(s,2H)。
【0230】
工程B:4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンズアルデヒド:実施例32、工程Bにおいて、3−(1−アドマンタニル)−4−メトキシベンズアルデヒドの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、9%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.89(s,1H);7.84(d,2H,J=8.74Hz);7.72(s,1H);7.60(d,1H,J=2.07Hz);7.41(d,1H,J=8.76Hz);7.28(dd,1H,J=8.75,2.09Hz);7.09(d,2H,J=8.73Hz);5.23(s,2H)。
【0231】
工程C:メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレート:実施例22、工程Cにおいて、4−(5−(((4−フルオロフェニル)(イソプロピル)アミノ)メチル)−チオフェン−2−イル)ベンズアルデヒドおよびサルコシンヒドロクロリドの代わりに、それぞれ工程Bの生成物およびアザタジン3−メチルカルボキシレートヒドロクロリドを使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、45%の収率で、オフホワイト色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.68(s,1H);7.60(bs,1H);7.39(d,2H,J=8.77Hz);7.28−7.18(m,3H);6.93(d,2H,J=6.62Hz);5.12(s,2H);3.69(s,3H);3.54−3.47(m,5H);3.36−3.28(m,4H)。
【0232】
工程D:1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボン酸:実施例25、工程Eにおいて、メチル−1−(4−((5−クロロベンゾフラン−3−イル)メトキシ)ベンジル)アゼチジン−3−カルボキシレートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、57%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3+CD
3OD)7.78(s,1H);7.57(d,2H,J=2.06Hz);7.53(s,1H);7.39(d,1H,J=8.8Hz);7.36(d,2H,J=8.66Hz);7.24(dd,1H,J=8.75,2.12Hz);7.04(d,2H,J=8.67Hz);5.18(s,2H);4.20−4.06(m,6H);3.36−3.27(m,1H)。
【0233】
実施例36
2−アミノ−2−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:N−ヒドロキシ−3−ヨード−4−イソプロポキシベンズイミドアミド:EtOH(50ml)中3−ヨード−4−イソプロポキシベンゾニトリル(0.576g;2mmol)、HCl×NH
2OH(0.276g;4mmol)およびDIPEA(0.69ml;4mmol)の懸濁液を、18時間、約50℃で撹拌した。溶媒を蒸留除去し、そして残渣を、EtOAcで50mlにまで希釈し、そしてH
2Oで洗浄した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、蒸留除去して、無色の固体として表題生成物(0.61g;95%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.0(d,1H,J=2.22Hz);7.55(dd,1H,J=9.54,2.28Hz);6.77(d,1H,J=8.7Hz);4.95(b,2H);4.69−4.63(m,1H);1.42(d,6H)。
【0234】
工程B:5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:無水DMF(3ml)中3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸(0.298g、0.93mmol)、工程Aの生成物(0.2g、0.93mmol)およびEDC(0.214g、1.1mmol)の混合物を、1晩、45℃で撹拌した。THF(0.3ml)中1MのTBAFを添加し、そしてこれを、2.5時間、110℃で撹拌した。反応混合物を、H
2Oで20mlにまで希釈し、そしてEtOAc(2×15ml)で抽出した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、蒸留除去し、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.22g;47.4%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.56(d,1H,J=2.04Hz);8.21(d,1H,J=2.37Hz);8.07−8.02(m,2H);7.00(d,1H,J=8.73Hz);6.87(d,1H,J=8.67Hz);4.68−4.63(m,1H);4.08(t,2H,J=6.45Hz);1.93−1.87(m,2H);1.36(d,6H,J=6.06Hz);1.09(t,3H,J=7.44Hz)。
【0235】
工程C:4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノール:無水CH
2Cl
2(2ml)中工程Bの生成物(0.2g;0.4mmol)の溶液に、CH
2Cl
2(3ml)中1MのBCl
3を滴下により、rtで、添加した。1時間後、CH
2Cl
2(1ml)中1MのBCl
3をさらに添加し、そしてこれを1時間撹拌した。反応混合物を、飽和NH
4Cl溶液でクエンチし、そしてCH
2Cl
2(20ml)で抽出した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、MeOHから結晶化して、無色の固体として表題化合物(0.145g;79%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.47(d,1H,J=1.95Hz);8.21(d,1H,J=2.1Hz);8.06−8.04(m,1H);8.03−8.02(m,1H);7.07(d,1H,J=8.49Hz);7.00(d,1H,J=8.7Hz);4.08(t,2H,J=6.45Hz);1.94−1.87(m,2H);1.09(t,3H,J=7.44Hz)。
【0236】
工程D:tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:DMFおよびDIPEA(3ml:0.3ml)の混合物中工程Cの生成物(0.1g;0.22mmol)およびtert−ブチル5−エチニル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート(0.056g;0.22mmol)の溶液を、N
2で脱気し、そしてCl
2Pd(PPh
3)
4(0.025g)を添加し、続いて、触媒量のCullを添加した。混合物を、1晩、45℃で、N
2下で撹拌し、飽和NH
4Clで20mlにまで希釈し、そしてEtOAc(40ml)で抽出した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、蒸留除去し、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、青白色のペーストとして表題化合物(0.11g;78%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.34(d,1H,J=1.29Hz);8.24(d,1H,J=2.13Hz);8.08(t,1H,J=1.56Hz);8.05(t,1H,J=1.56Hz);7.53(d,1H,J=8.67Hz);7.03(d,1H,J=8.67Hz);6.75(s,1H);4.26−4.19(m,4H);4.06(t,2H,J=5.49Hz);1.94−1.87(m,2H);1.41(s,9H);1.36(s,6H);1.1(t,3H,J=7.44Hz)。
【0237】
工程E:2−アミノ−2−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:CH
2Cl
2(0.5ml)中工程D生成物(0.1g、0.17mmol)の撹拌溶液に、TFA(1ml)を添加した。1時間、室温で撹拌した後、EtOH(2ml)を添加し、そして撹拌をさらに1時間、継続した。混合物を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、濃NH
4OH/MeOH;98:2を飽和させたCH
2Cl
2)によって精製して、無色の固体として表題生成物(0.035g;46%)を得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.3(d,1H,J=1.11Hz);8.15(d,1H,J=2.01Hz);8.09(dd,1H,J=8.67,2.04Hz);7.94(dd,1H,J=8.58,1.53Hz);7.68(d,1H,J=8.61Hz);7.37(d,1H,J=8.76Hz);6.92(s,1H);4.91(b,2H);4.14(t,2H,J=6.36Hz);3.69(d,2H,J=10.6Hz);3.59(d,2H,J=10.6Hz);1.83−1.72(m,2H);0.97(t,3H,J=7.41Hz)。
【0238】
実施例37
(E)−2−アミノ−2−(5−(5−(4−メチルスチリル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:(E)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−5−(4−メチルスチリル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに(E)−3−p−トリルアクリル酸を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、52%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.53(d,1H,J=2.07Hz);8.01(dd,1H,J=8.58,2.1Hz);7.82(d,1H,J=16.35Hz);7.49(d,1H,J=8.1Hz);6.97(d,1H,J=16.38Hz);6.87(d,1H,J=8.76Hz);4.69−4.6(m,1H);1.4(d,6H,J=5.85Hz)。
【0239】
工程B:(E)−2−ヨード−4−(5−(4−メチルスチリル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、53%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.44(d,1H,J=1.95Hz);8.0(dd,1H,J=8.49,2.01Hz);7.84(d,1H,J=16.35Hz);7.49(d,1H,J=8.16Hz);7.07(d,1H,J=8.49Hz);6.98(d,1H,J=16.83Hz);5.61(s,1H)。
【0240】
工程C:(E)−tert−ブチル2,2−ジメチル−5−(5−(5−(4−メチルスチリル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、68%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.30(d,1H,J=1.32Hz);8.03(dd,1H,J=8.61,1.68Hz);7.84(d,1H,J=16.38Hz);7.53−7.49(m,3H);7.21(d,2H,J=5.34Hz);7.0(d,1H,J=15.15Hz);5.28(s,1H);4.24(b,4H);2.39(s,3H);1.46−1.39(m,15H)。
【0241】
工程D:(E)−2−アミノ−2−(5−(5−(4−メチルスチリル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、48%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.23(b,1H);7.9−7.85(m,2H);7.72−7.64(m,3H);7.33(d,1H,J=16.2Hz);7.25(d,2H,J=6.3Hz);6.87(s,1H);4.77(b,2H);3.63(b,2H);3.56(b,2H);2.32(s,3H);1.95(b,2H)。
【0242】
実施例38
2−アミノ−2−(5−(5−(4−ブロモ−3−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:5−(4−ブロモ−3−クロロフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに4−ブロモ−3−クロロ安息香酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、72%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.55(d,1H,J=2.07Hz);8.27(d,1H,J=1.89Hz);8.04(dd,1H,J=8.61,2.04Hz);7.91(dd,1H,J=8.34,1.95Hz);7.79(d,1H,J=8.37Hz);6.87(d,1H,J=8.67Hz);4.7−4.6(m,1H);1.4(d,6H,J=5.94Hz)。
【0243】
工程B:4−(5−(4−ブロモ−3−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、86%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.47(d,1H,J=1.98Hz);8.28(d,1H,J=1.95Hz);8.03(dd,1H,J=8.49,1.98Hz);7.92(dd,1H,J=8.37,1.98Hz);7.84(d,1H,J=8.37Hz);7.08(d,1H,J=8.52Hz);5.65(b,1H)。
【0244】
工程C:tert−ブチル5−(5−(5−(4−ブロモ−3−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、58%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.34(d,1H,J=1.53Hz);8.31(d,1H,J=1.95Hz);8.06(dd,1H,J=8.61,1.68Hz);7.94(dd,1H,J=8.37,1.98Hz);7.8(d,1H,J=8.37Hz);7.54(d,1H,J=8.61Hz);6.76(s,1H);5.34(bs,1H);4.3−4.24(m,4H);1.55(s,9H);1.47(s,6H)。
【0245】
工程D:2−アミノ−2−(5−(5−(4−ブロモ−3−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、39%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.31(b,2H);8.05(d,1H,J=8.52Hz);8.00(d,1H,J=8.49Hz);7.94(d,1H,J=8.58Hz);7.68(d,1H,J=8.46Hz);6.91(s,1H);4.88(bs,1H);3.66(bs,2H);3.58(bs,2H)。
【0246】
実施例39
2−アミノ−2−(5−(5−(3−クロロ−4−(チオフェン−3−イル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−(チオフェン−3−イル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:ジオキサンおよびH
2O(5ml:1ml)の混合物中実施例38,工程Cの生成物(0.09g、0.15mmol)および3−チオフェン−ボロン酸(0.028g、0.22mmol)の撹拌混合物に、Pd(PPh
3)
4(0.03g)を、80℃で添加し、続いて、NaHCO
3溶液(1mlのH
2O中0.065g)を添加し、そしてこれを、2時間撹拌した。溶媒を蒸留除去し、そして残渣を、EtOAcで20mlにまで希釈し、H
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、青白色のペーストとして表題化合物(0.065g;71%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.45(d,1H,J=1.53Hz);8.25−8.22(m,2H);7.94(dd,1H,J=8.7,1.8Hz);7.55−7.42(m,3H);7.38−7.37(m,2H);6.78(s,1H);5.43(bs,1H);4.29−4.13(m,4H);1.46(s,9H);1.27(b,6H)。
【0247】
工程B:2−アミノ−2−(5−(5−(3−クロロ−4−(チオフェン−3−イル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、48%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.42(s,1H);8.28(s,1H);8.2(d,1H,J=8.41Hz);8.11(d,1H,J=8.1Hz);7.82(s,1H);7.64−7.61(m,3H);7.4(b,1H);6.92(s,1H);4.9(bs,2H);3.66(b,2H);3.59(b,2H)。
【0248】
実施例40
2−アミノ−2−(5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:5−(3,4−ジエトキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに3,4−ジエトキシ安息香酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、60%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.57(d,1H,J=2.05Hz);8.05(dd,1H,J=8.58,2.03Hz);8.02(d,1H,J=2.07Hz);7.76(dd,1H,J=8.41,1.94Hz);7.66(d,1H,J=1.93Hz);6.96(d,1H,J=8.5Hz);6.87(d,1H,J=8.69Hz);4.67−4.63(m,1H);4.24−4.14(m,4H);1.53−1.4(m,6H);1.38(d,6H,J=6.64Hz)。
【0249】
工程B:4−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、84%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.48(d,1H,J=2.05Hz);8.04(dd,1H,J=8.46,1.98Hz);7.76(dd,1H,J=8.43,2.0Hz);7.65(d,1H,J=1.98Hz);7.07(d,1H,J=8.5Hz);6.96(d,1H,J=8.46Hz);5.63(bs,1H);4.24−4.09(m,4H);1.56−1.42(m,6H)。
【0250】
工程C:tert−ブチル5−(5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、66%の収率で、クリーム色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.35(d,1H,J=1.57Hz);8.08(dd,1H,J=8.62,1.68Hz);7.79(dd,1H,J=8.44,1.94Hz);7.69(d,1H,J=1.93Hz);7.52(d,1H,J=8.54Hz);6.96(d,1H,J=8.5Hz);6.75(s,1H);5.32(b,1H);4.36−4.15(m,8H);3.95(s,2H);1.54−1.47(m,21H)。
【0251】
工程D:2−アミノ−2−(5−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、61%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.27(s,1H);7.92(d,1H,J=8.23Hz);7.75−7.61(m,3H);7.17(d,1H,J=8.34Hz);6.88(s,1H);4.78(b,2H);4.15−4.00(b,4H);3.65−3.64(b,2H);3.57−3.55(b,2H);1.35(b,6H)。
【0252】
実施例41
2−アミノ−2−(5−(5−(4−プロポキシ−3−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:5−(4−プロポキシ−3−メトキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに4−ブロモ−3−クロロ安息香酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、58%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.58(d,1H,J=2.01Hz);8.06(dd,1H,J=8.61,2.07Hz);7.77(dd,1H,J=8.43,1.98Hz);7.66(d,1H,J=1.92Hz);6.97(d,1H,J=8.46Hz);6.88(d,1H,J=8.7Hz);4.69−4.61(m,1H);4.06(t,2H,J=6.81Hz);3.98(s,3H);1.93−1.88(m,2H);1.06(t,3H,J=7.38Hz)。
【0253】
工程B:4−(5−(4−プロポキシ−3−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、80%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.48(d,1H,J=1.98Hz);8.04(dd,1H,J=8.46,1.98Hz);7.7(dd,1H,J=8.43,2.01Hz);7.65(d,1H,J=1.95Hz);7.07(d,1H,J=8.49Hz);6.97(d,1H),J=8.46Hz);5.63(s,1H);4.06(t,2H,J=6.8Hz);4.02(s,3H);1.94−1.87(m,2H);1.06(t,3H,J=7.41Hz)。
【0254】
工程C:tert−ブチル5−(5−(5−(4−プロポキシ−3−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、68%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.35(d,1H,J=1.23Hz);8.08(dd,1H,J=8.61,1.68Hz);7.8(dd,1H,J=8.41,1.98Hz);7.68(d,1H,J=1.92Hz);7.52(d,1H,J=8.64Hz);6.98(d,1H,J=8.49Hz);6.75(s,1H);5.32(bs,1H);4.26(b,4H);4.06(t,2H,J=6.81Hz);3.98(s,3H);1.93−1.88(m,2H);1.49(s,9H);1.44(s,6H);1.06(t,3H,J=7.38Hz)。
【0255】
工程D:2−アミノ−2−(5−(5−(4−プロポキシ−3−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、57%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.28(s,1H);7.92(d,1H,J=2.82Hz);7.61(m,3H);7.16(d,1H,J=8.53Hz);6.88(s,1H);4.78(b,2H);4.01(t,2H,J=6.03Hz);3.99(s,3H);3.77−3.57(m,4H);1.78−1.71(m,2H);0.96(t,3H,J=7.29Hz)。
【0256】
実施例42
5−(3,4−ジエトキシフェニル)−3−(2−メチルベンゾフラン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール
工程A:2−メチルベンゾフラン−5−カルボニトリル:HMDSA(2ml)中2−ヨード−4−シノフェノール(cynophenol)(0.25g、1mmol)およびサッカリン(0.1g)を、溶液が澄明になるまで、2時間、N
2下で還流した。溶媒を、減圧下で蒸留除去し、そして残渣を、無水THF(2ml)に溶解した。これを、無水ZnCl
2(0.3g;2.2mmol)と無水THF(5ml)中のTHF(7.8ml)中0.5Mの1−プロピニルマグネシウムブロミドとを室温でN
2下で混合することによって作製した溶液に添加した。それに、Pd(PPh
3)
4(0.15g)を、室温でN
2下で添加し、続いて、触媒量のCulを添加した。混合物を、室温で3時間撹拌し、そして飽和NH
4Cl溶液でクエンチした。混合物を、EtOAcで50mlにまで希釈し、そしてH
2Oで洗浄した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液をエバポレートし、そして残渣を、1,4−ジオキサン(4ml)に溶解し、そしてTHF(0.3ml)中1MのTBAFを添加し、そしてこれを、4時間、還流下で撹拌した。溶媒を、蒸留除去し、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.145g;91%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.78(s,1H);7.46−7.44(m,2H);6.41(bs,1H);2.47(s,3H)。
【0257】
工程B:5−(3,4−ジエトキシフェニル)−3−(2−メチルベンゾフラン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール:工程Aの生成物を、実施例36、工程Aに記載の方法によって、N−ヒドロキシ−2−メチルベンゾフラン−5−カルボキシイミドアミドに変換した。実施例36、工程Bにおいて、N−ヒドロキシ−3−ヨード−4−イソプロポキシベンズイミドアミドおよび3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに、それぞれN−ヒドロキシ−2−メチルベンゾフラン−5−カルボキシイミドアミドおよび3,4−ジエトキシ安息香酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、6%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.28(bs,1H);8.00(dd,1H,J=8.55,1.68Hz);7.8(dd,1H,J=8.4,1.98Hz);7.68(d,1H,J=1.92Hz);7.47(d,1H,J=8.58Hz);6.97(d,1H,J=8.46Hz);6.45(s,1H);4.23−4.16(m,4H);2.48(3H);1.52−1.47(m,6H)。
【0258】
実施例43
2−アミノ−2−(5−(5−(6−メトキシベンゾフラン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:エチル2−(2−ホルミル−5−メトキシフェノキシ)アセテート:無水DMF(5ml)中2−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド(1g;6.58mmol)、BrCH
2CO
2Et(0.806ml;7.24mmol)およびK
2CO
3(1g、7.24mmol)の混合物を、1晩、室温で撹拌した。混合物を、EtOAc(100ml)およびH
2O(100ml)で希釈した。有機層を分離し、そしてMgSO
4上で乾燥させ、そして濾液をエバポレートして、無色の固体として生成物(1.29g;97%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)1.28(tr,3H,J=7.11Hz);3.84(s,3H);4.25(q,2H,J=7.14,14.28Hz);4.69(s,2H);6.30(d,1H,J=2.16Hz);6.58(dd,1H,J=1.77,8.73Hz);7.83(d,1H,J=8.7Hz);10.36(s,1H)。
【0259】
工程B:エチル6−メトキシベンゾフラン−2−カルボキシレート:工程Aの生成物(1.28g、5.37mmol)およびDBU(0.3ml)の混合物を、3時間、160℃で、撹拌しながら加熱し、室温まで冷却し、そしてEtOAc:MeOH混合物(99:1)中に溶解した。混合物を、シリカビーズを介して濾過し、そして濾液をエバポレートして、無色の固体として表題化合物(1.11g;77%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)1.40(tr,3H,J=7.13Hz);3.85(s,3H);4.40(q,2H,J=7.13,14.25Hz);4.45(s,1H);6.91(dd,1H,J=2.25,8.68Hz);7.04(d,1H,J=1.87Hz);7.51(d,1H,J=5.17Hz)。
工程C:6−メトキシベンゾフラン−2−カルボン酸:THF、MeOHおよびH
2Oの混合物(5ml:2ml:1ml)中工程Bの生成物(0.25g、1.21mmol)の撹拌溶液に、H
2O(0.5ml)中LiOH(0.145g、6mmol)を添加し、そして混合物を3時間、室温で撹拌した。溶媒を蒸留除去、そして残渣を、EtOAc(20ml)と1MのHCl(2ml)との間で分別した。有機層をH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、無色の固体として表題化合物(0.21g;91%)を得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)7.61(d,1H,J=8.67Hz);7.54(s,1H);7.24(d,1H,J=1.59Hz);6.93(dd,1H,J=8.67,2.4Hz);3.8(s,3H)。
【0260】
工程D:3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−5−(6−メトキシベンゾフラン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、67%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.6(d,1H,J=2.04Hz);8.08(dd,1H,J=8.58,2.1Hz);7.63(b,1H);7.57(d,1H,J=8.7Hz);7.13(d,1H,J=1.8Hz);6.97(dd,1H,J=8.7,2.19Hz);6.87(d,1H,J=8.73Hz);4.69−4.59(m,1H);3.88(s,3H);1.4(d,6H,J=6.33Hz)。
【0261】
工程E:2−ヨード−4−(5−(6−メトキシベンゾフラン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、65%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.53(d,1H,J=2.01Hz);8.06(dd,1H,J=8.49,2.01Hz);7.64(b,1H);7.6(d,1H,J=8.7Hz);7.13(b,1H);7.08(d,1H,J=8.46Hz);6.98(dd,1H,J=8.7,2.22Hz);3.89(s,3H)。
【0262】
工程F:tert−ブチル5−(5−(5−(6−メトキシベンゾフラン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Eの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、64%の収率で、青白色のペーストとして得た。
【0263】
工程G:2−アミノ−2−(5−(5−(6−メトキシベンゾフラン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Fの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、26%の収率で、黄緑色(creamy green)の固体として得た。
1H−NMR(CD
3OD)8.39(d,1H,J=1.74Hz);8.08(dd,1H,J=8.73,1.89Hz);7.68(b,1H);7.63(d,1H,J=8.73Hz);7.58(d,1H,J=8.7Hz);7.14(d,1H,J=1.8Hz);7.03(s,1H);6.92(dd,1H,J=8.7,2.22Hz);3.98(d,2H,J=11.00Hz);3.88(d,2H,J=11.01Hz);3.85(s,3H)。
【0264】
実施例44
2−アミノ−2−(5−(5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに4−プロピル安息香酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、82%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.58(d,1H,J=2.04Hz);8.11−8.05(m,3H);7.34(d,2H,J=8.25Hz);6.88(d,1H,J=8.73Hz);4.7−4.59(m,1H);2.67(t,2H,J=7.83Hz);1.72−1.41(m,2H);0.95(t,3H,J=7.29Hz)。
【0265】
工程B:2−ヨード−4−(5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、82%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.48(d,1H,J=1.98Hz);8.08(d,2H,J=8.25Hz);8.03(dd,1H,J=8.49,2.01Hz);7.33(d,2H,J=8.25Hz);7.07(d,1H,J=8.49Hz);2.66(t,2H,J=7.5Hz);1.71−1.61(m,2H);0.95(t,3H,J=7.29Hz)。
【0266】
工程C:tert−ブチル2,2−ジメチル−5−(5−(5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾ−フラン−2−イル)−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、35%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.35(s,1H);8.13−8.06(m,3H);7.52(d,1H,J=8.64Hz);7.34(d,2H,J=8.22Hz);6.75(s,1H);5.35(s,1H);4.26(b,4H);2.67(t,2H,J=7.41Hz);1.74−1.67(m,2H);1.64(s,6H);1.5(s,9H);0.96(t,2H,J=7.29Hz)。
【0267】
工程D:2−アミノ−2−(5−(5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、28%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.30(s,1H);8.08(d,2H,J=6.6Hz);7.94(d,1H,J=7.5Hz);7.68(d,1H,J=7.5Hz);7.46(d,2H,J=7.5Hz);6.92(s,1H);3.67(b,2H);3.59(b,2H);2.65(b,2H);1.63−1.6(m,2H);0.88(t,2H,J=6.3Hz)。
【0268】
実施例45
2−アミノ−2−(5−(5−(4−エトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:5−(4−エトキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに4−エトキシ安息香酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、53%の収率で、白色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.57(d,1H,J=2.04Hz);8.11(d,2H,J=8.88Hz);8.05(dd,1H,J=8.58,2.04Hz);6.99(d,2H,J=8.88Hz);6.87(d,1H,J=8.67Hz);4.69−4.61(m,1H);4.11(q,2H,J=6.99,13.98Hz);1.45(t,3H,J=6.99Hz)。
【0269】
工程B:4−(5−(4−エトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、87%の収率で、白色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.47(d,1H,J=1.95Hz);8.11(d,2H,J=8.94Hz);8.03(dd,1H,J=8.46,2.01Hz);7.07(d,2H,J=8.49Hz);4.11(q,2H,J=6.96,13.98Hz);1.45(t,3H,J=6.96Hz)。
【0270】
工程C:tert−ブチル5−(5−(5−(4−エトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、60%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.34(s,1H);8.14(d,2H,J=8.88Hz);8.07(dd,1H,J=8.61,1.68Hz);7.51(d,1H,J=8.52Hz);7.00(d,2H,J=8.94Hz);6.75(s,1H);5.34(s,1H);4.3−4.14(b,4H);4.1(t,2H,J=7.02Hz);1.44−1.39(b,18H)。
【0271】
工程D:2−アミノ−2−(5−(5−(4−エトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、32%の収率で、淡黄色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.09(s,1H);7.96(d,2H,J=8.4Hz);7.7(d,1H,J=8.4Hz);7.15(d,2H,J=9Hz);6.98(s,1H);5.1(b,2H);4.13(q,2H,J=6.9,13.8Hz);3.73(d,2H,J=8.1Hz);3.64(d,2H,J=8.1Hz);1.34(t,3H,J=6.9Hz)。
【0272】
実施例46
2−アミノ−2−(6−クロロ−5−(5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:2−クロロ−N−ヒドロキシ−5−ヨード−4−イソプロポキシベンズイミドアミド:CH
2Cl
2(50ml)中2−クロロ−4−イソプロポキシベンゾニトリル(0.8g、4.1mmol)およびCF
3CO
2Ag(1.3g、5.1mmol)の撹拌溶液に、I
2(1g、4mmol)を添加し、そして混合物を、6時間、還流下で撹拌した。これを、Celiteビーズを介して濾過し、そしてCH
2Cl
2で洗浄した。合わせた濾液を、エバポレートして乾燥させ、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、白色の固体として2−クロロ−5−ヨード−4−イソプロポキシベンゾニトリル(0.335g、26%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.99(s,1H);6.82(s,1H);4.66−4.58(m,1H);1.41(d,6H,J=6.03Hz。これ(0.32g、1mmol)を、実施例36工程Aの手順に従って、表題化合物(0.335g;95%)に変換した。
1H−NMR(CDCl
3)7.89(s,1H);6.79(s,1H);4.86−4.49(m,1H);1.4(d,6H)。
【0273】
工程B:3−(2−クロロ−5−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、N−ヒドロキシ−3−ヨード−4−イソプロポキシベンズイミドアミドおよび3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに、工程Aの生成物および4−プロピル安息香酸を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、20%の収率で、白色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.46(s,1H);8.10(d,2H,J=8.25Hz);7.34(d,2H,J=8.28Hz);6.92(s,1H);7.67−7.59(m,1H);2.67(t,2H,J=7.35Hz);1.72−1.65(m,2H);1.43(d,6H,J=6.06Hz);0.96(t,3H,J=7.32Hz)。
【0274】
工程C:5−クロロ−2−ヨード−4−(5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、55%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.37(s,1H);8.10(d,2H,J=8.25Hz);7.33(d,2H,J=8.25Hz);7.16(s,1H);5.78(b,1H);2.67(t,2H,J=7.38Hz);1.74−1.56(m,2H);0.96(t,3H,J=7.32Hz)。
【0275】
工程D:2−アミノ−2−(6−クロロ−5−(5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートを、tert−ブチル5−(6−クロロ−5−(5−(4−プロピルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート(実施例36、工程Dに記載のプロセスを介して、粗生成物として得られる)によって置き換えた場合、実施例36、工程Eの手順と類似の手順により、白色固体として、表題化合物(0.006g、40%)が得られた。
1H−NMR(CD
3OD)8.12(d,2H,J=8.28Hz);8.12(s,1H);7.75(s,1H);7.43(d,2H,J=8.31Hz);6.9(s,1H);3.88(d,2H,J=10.9Hz);3.78(d,1H,J=10.9Hz);2.7(t,2H,J=7.41Hz);1.76−1.64(m,2H);0.97(t,3H,J=7.32Hz)。
【0276】
実施例47
2−アミノ−2−(5−(5−(1−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:1−ブチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸:無水THF(1ml)中4−ヨードピラゾール(0.3g、1.55mmol)および60%NaH(0.08g、2mmol)の撹拌懸濁液に、ブチルブロミド(0.5ml)を添加し、そして混合物を、1晩、70℃で撹拌した。混合物を、飽和NH
4Clでクエンチし、そしてEtOAc(50ml)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、蒸留除去し、そして残渣を、減圧下で乾燥して、無色のオイルとして1−ブチル−4−ヨード−1H−ピラゾール(0.39g、100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.47(s,1H);7.39(s,1H);4.09(t,2H,J=7.14Hz);1.85−1.75(m,2H);1.35−1.23(m,2H);0.91(t,3H,J=7.32Hz)。無水THF(0.5ml)中上記の生成物(0.36g、1.44mmol)の撹拌溶液に、THF(2ml)中2MのiPrMgClを、0℃で添加し、そして室温まで加温した後、それに無水DMF(1ml)を添加した。これを、1時間、室温で撹拌し、次いで、飽和NH
4Clでクエンチし、そしてEtOAc(30ml)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、青白色のオイルとして1−ブチル−1H−ピラゾール−4−カルボアルデヒド(0.27g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.82(s,1H);7.93(s,1H);7.89(s,1H);4.13(t,2H,J=7.11Hz);1.9−1.8(m,2H);1.4−1.22(m,2H);0.92(t,3H,J=7.29Hz)。ジオキサンおよびH
2O(15ml:3ml)の混合物中上記のアルデヒド(0.22g、1.44mmol)の撹拌溶液に、KMnO
4(0.25g;1.58mmol)を、30分間の期間で添加した。混合物をエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、EtOAcおよびMeOHの混合物(20ml:5ml)で処置し、そしてCeliteパッドを介して濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、クリーム色の結晶固体として表題化合物(0.24g;100%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.8(s,1H);7.56(b,1H);4.05(b,2H);1.7(b,2H);1.18(b,2H);0.83(b,3H)。
【0277】
工程B:5−(1−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、17%の収率で、クリーム色のゴムとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.53(d,1H,J=2.07Hz);8.1(s,1H);8.08(s,1H);8.00(dd,1H,J=8.61,2.16Hz);8.87(d,1H,J=8.73Hz);4.68−4.6(m,2H);4.2(t,2H,J=7.11Hz);2.02−1.85(m,2H);1.42−1.32(m,2H);0.95(t,3H,J=7.32Hz)。
【0278】
工程C:4−(5−(1−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、72%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.45(d,1H,J=1.98Hz);8.12(s,1H);8.09(s,1H);7.99(dd,1H,J=8.49,2.01Hz);7.06(d,1H,J=8.49Hz);4.2(t,2H,J=7.08Hz);2.02−1.85(m,2H);1.42−1.26(m,2H);0.95(t,3H,J=7.29Hz)。
【0279】
工程D:tert−ブチル5−(5−(5−(1−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、68%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.3(s,1H);8.13(s,1H);8.01(s,1H);7.51(d,1H,J=8.7Hz);6.74(s,1H);5.32(s,1H);4.29−4.18(m,6H);2.02−1.91(m,2H);1.54−1.34(b,17H);0.96(t,3H,J=7.35Hz)。
【0280】
工程E:2−アミノ−2−(5−(5−(1−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、46%の収率で、淡いクリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CD
3OD)8.46(broad s,1H);8.32(broad s,1H);8.13(broad s,1H);8.02(d,1H,J=7.98Hz);7.62(d,1H,J=8.31Hz);6.97(s,1H);4.25(t,2H,J=6.21Hz);3.93(b,4H);1.91−1.86(m,2H);1.36−1.31(m,2H);0.95(t,3H,J=7.02Hz)。
【0281】
実施例48
2−アミノ−2−(5−(5−(3−ニトロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:3−ニトロ−4−プロポキシ安息香酸:THFおよびEtOHの混合物(3ml:1ml)中3−ニトロ−4−プロポキシメチルベンゾエート(0.35g、1.46mmol)の撹拌溶液に、H
2O(1ml)中LiOH(0.345g;15mmol)の溶液を添加し、そして混合物を4時間、室温で撹拌した。溶媒を蒸留除去し、そして残渣を、1MのHClで処置し、そしてEtOAc(50ml)で抽出した。有機層をH
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、クリーム色の固体として表題化合物(0.32g;97%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.53(d,1H,J=1.65Hz);8.21(dd,1H,J=8.79,1.62Hz);7.12(d,1H,J=8.82Hz);4.14(t,2H,J=6.39Hz);1.94−1.82(m,2H);1.07(t,3H,J=7.35Hz)。
【0282】
工程B:3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−5−(3−ニトロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、66%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.64(d,1H,J=2.13Hz);8.55(d,1H,J=2.1Hz);8.3(dd,1H,J=8.82,2.16Hz);8.2(dd,1H,J=8.58,2.01Hz);7.2(d,1H,J=8.88Hz);6.96(d,1H,J=8.85Hz);4.7−4.62(m,1H);4.16(t,2H,J=6.39Hz);1.94−1.84(m,2H);1.42(d,6H,J=6.03Hz);1.08(t,3H,J=7.35Hz)。
【0283】
工程C:2−ヨード−4−(5−(3−ニトロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェノール:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、77%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.65(d,1H,J=2.16Hz);8.47(d,1H,J=1.95Hz);8.3(dd,1H,J=8.82,2.19Hz);8.03(dd,1H,J=8.49,2.01Hz);7.21(d,1H,J=8.88Hz);7.08(d,1H,J=8.49Hz);4.17(t,2H,J=6.39Hz);1.96−1.84(m,2H);1.09(t,3H,J=7.38Hz)。
【0284】
工程D:tert−ブチル2,2−ジメチル−5−(5−(5−(3−ニトロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、54%の収率で、青白色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.68(d,1H,J=2.16Hz);8.35−8.31(m,2H);8.06(dd,1H,J=8.64,1.71Hz);7.54(d,1H,J=8.64Hz);7.21(d,1H,J=8.97Hz);6.76(s,1H);5.33(s,1H);4.3−3.95(m,6H);2.41−1.87(m,2H);1.58−1.21(m,15H);1.09(t,3H,J=7.44Hz)。
【0285】
工程E:2−アミノ−2−(5−(5−(3−ニトロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、49%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.6(s,1H);8.37(d,1H,J=8.37Hz);8.31(s,1H);7.94(d,1H,J=8.52Hz);7.68(d,1H,J=8.52Hz);7.59(d,1H,J=8.82Hz);6.91(s,1H);4.87(b,2H);4.23(t,2H,J=5.82Hz);3.67(d,2H,J=10.05Hz);3.58(d,2H,J=9.96Hz);1.78−1.71(m,2H);0.97(t,3H,J=7.26Hz)。
【0286】
実施例49
5−(3−(2−(2−アミノ−1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンゾフラン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2−プロポキシベンゾニトリル
工程A:3−シアノ−4−プロポキシ安息香酸:無水DMF(5ml)中3−ブロモ−4−プロポキシベンズアルデヒド(0.6g、2.47mmol)の撹拌溶液に、CuCN(0.67g;7.4mmol)を添加し、そして混合物を、4時間、還流下で撹拌した。室温にまで冷却した後、混合物をEtOAc(50ml)および1MのHCl(10ml)で処置し、そして15分間撹拌した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させて、黄色のオイルとして5−ホルミル−2−プロポキシベンゾニトリル(0.41g;88%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)9.87(s,1H);8.07(d,1H,J=1.95Hz);8.03(dd,1H,J=8.67,2.1Hz);7.06(d,1H,J=8.7Hz);4.13(t,2H,J=6.45Hz);1.97−1.85(m,2H);1.1(t,3H,J=7.35Hz)。上記のベンズアルデヒドを、実施例47工程Aに記載の手順と類似の手順を介して酸化して、白色固体として表題化合物(0.29g;68%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.3(d,1H,J=1.71Hz);8.23(dd,1H,J=8.88,2.1Hz);7.00(d,1H,J=7.62Hz);4.12(t,2H,J=6.48Hz);1.97−1.85(m,2H);1.09(t,3H,J=7.38Hz)。
【0287】
工程B:5−(3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2−プロポキシベンゾニトリル:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、57%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.55(d,1H,J=2.1Hz);8.4(d,1H,J=2.1Hz);8.31(dd,1H,J=8.85,2.16Hz);8.04(dd,1H,J=8.61,2.1Hz);7.09(d,1H,J=8.94Hz);6.88(d,1H,J=8.7Hz);4.7−4.6(m,1H);4.14(t,2H,J=6.48Hz);1.98−1.87(m,2H);1.42(d,6H,J=6.06Hz);1.18(t,3H,J=7.38Hz)。
【0288】
工程C:5−(3−(4−ヒドロキシ−3−ヨードフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2−プロポキシベンゾニトリル:実施例36、工程Cにおいて、5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−3−(3−ヨード−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、74%の収率で、クリーム色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.46(d,1H,J=1.95Hz);8.4(d,1H,J=2.13Hz);8.31(dd,1H,J=8.88,2.19Hz);8.02(dd,1H,J=8.49,1.68Hz);7.1(d,1H,J=8.94Hz);7.09(d,1H,J=8.49Hz);5.64(bs,1H);4.12(t,2H,J=6.48Hz);2.02−1.86(m,2H);1.1(t,3H,J=7.38Hz)。
【0289】
工程D:tert−ブチル5−(5−(5−(3−シアノ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、44%の収率で、青白色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.42(d,1H,J=2.16Hz);8.34(dd,1H,J=6.63,2.19Hz);8.06(dd,1H,J=8.61,1.71Hz);7.99(b,1H);7.52(d,1H,J=8.58Hz);7.1(d,1H,J=8.94Hz);6.76(s,1H);5.33(s,1H);4.26(t,4H,J=11.4Hz);4.15(t,2H,J=11.4Hz);4.15(t,2H,J=6.48Hz);2.02−1.87(m,2H);1.56−1.38(m,15H);1.1(t,3H,J=7.38Hz)。
【0290】
工程E:5−(3−(2−(2−アミノ−1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ベンゾフラン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2−プロポキシベンゾニトリル:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート(実施例36、工程Dに記載のプロセスを介して、粗生成物として得られる)の代わりに工程Dの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、29%の収率で、オフホワイト色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.49(d,1H,J=2.22Hz);8.39(dd,1H,J=8.91,2.22Hz);8.28(d,1H,J=1.41Hz);7.93(dd,1H,J=8.55,1.71Hz);7.68(d,1H,J=8.58Hz);7.48(d,1H,J=9.06Hz);6.89(s,1H);4.78(b,2H);4.22(t,2H,J=6.42Hz);3.68−3.52(m,4H);1.84−1.73(m,2H);1.0(t,3H,J=7.41Hz)。
【0291】
実施例50
2−アミノ−2−(5−(5−(3−ブロモ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:3−ブロモ−4−プロポキシ安息香酸:3−ブロモ−4−プロポキシベンズアルデヒドを、実施例47工程Aに記載の手順に従って、KMnO
4により酸化して、白色固体として96%で表題化合物を得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)0.98(t,3H,J=7.32Hz);1.68−1.79(m,2H);4.06(t,2H,J=6.39Hz);7.14(d,1H,J=8.7Hz);7.87(dd,1H,J=2.07,8.61Hz);8.01(d,1H,J=2.04Hz);11.2(broad s,1H)。
【0292】
工程B:4−(5−(3−ブロモ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノール:実施例36、工程Bにおいて、3−クロロ−4−プロポキシ安息香酸の代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、70%の収率で、白色固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.47(s,1H);8.38(s,1H);8.08(d,1H,J=9.09Hz);8.03(d,1H,J=8.79Hz);7.7(d,1H,J=8.55Hz);6.98(d,1H,J=8.67Hz);4.08(t,2H,J=6.39Hz);1.96−1.84(m,2H);1.1(t,3H,J=7.35Hz)。
【0293】
工程C:tert−ブチル5−(5−(5−(3−ブロモ−4−プロポキシ−フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル−カルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Cの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、98%の収率で、青白色のペーストとして得た。
【0294】
工程D:2−アミノ−2−(5−(5−(3−ブロモ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートの代わりに工程Cの生成物を使用する場合、類似の手順により、表題化合物を、10%の収率で、淡黄色の固体として得た。
1H−NMR(CD
3OD)8.32(b,2H);8.1(d,1H,J=8.46Hz);8.00(d,1H,J=8.52Hz);7.59(d,1H,J=8.61Hz);7.18(d,1H,J=8.58Hz);6.91(s,1H);4.1(t,2H,J=6.06Hz);3.91(d,2H,J=10.98Hz);3.03(d,2H,J=10.95Hz);3.32(b,2H);1.9−1.8(m,2H);1.1(t,3H,J=7.35Hz)。
【0295】
実施例51
2−アミノ−2−(5−オクチルベンゾ[b]チオフェン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:2−ヨード−4−オクチルアニリン:CH
3OH(1.5ml)中4−オクチルアニリン(0.33g、1.6mmol)およびH
2O
2(30%、0.5ml)の撹拌混合物に、I
2(0.2g、0.8mmol)を添加し、そして混合物を、1晩、室温で撹拌した。溶媒を蒸留除去し、そして残渣を、CH
2Cl
2で10mlにまで希釈し、H
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、黄色のペーストとして表題化合物(0.46g;86%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.44(d,1H,J=1.83Hz);6.93(dd,1H,J=8.07,1.86Hz);6.65(d,1H,J=8.1Hz);4.1(b,2H);2.43(t,2H,J=7.5Hz);1.54−1.49(m,2H);1.26(b,10H);0.87(t,3H,J=6.39Hz)。
【0296】
工程B:2−ヨード−4−オクチルベンゼンチオール:35%HCl(0.2ml)中工程Aの生成物(0.4g;1.21mmol)の撹拌混合物に、H
2O(1ml)中NaNO
2(0.1g、1.3mmol)の氷冷溶液を、0℃で添加し、続いて、EtOHおよびH
2Oの混合物(1ml:1.5ml)中KOH(0.085g、1.5mmol)およびCS2(0.173g、1.5mmol)の混合物を、2.5時間、室温で迅速に撹拌することによって、新たに調製したK−エチルキサンセート(ethylxhanthate)の溶液を添加した。得られた混合物を、5時間、55℃で撹拌し、次いで、室温にまで冷却し、そしてEtOAc(50ml)で抽出した。有機層を分離し、H
2Oで洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液をエバポレートし、そして残渣をEtOHで20mlにまで希釈し、そしてKOH(0.5g、3.62mmol)を添加した。これを5時間、還流下で撹拌し、そして混合物をエバポレートして乾燥させ、そして残渣を、1MのHClで処置し、そしてEtOAc(20ml)で抽出した。有機層を分離し、MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、エバポレートし、そして残渣を、FCC(SiO
2、ヘキサン/EtOAc)によって精製して、黄色のペーストとして表題化合物(0.1g;24%)を得、これを、そのまま次の工程で使用した。。
1H−NMR(CDCl
3)7.75(b,1H);7.28(d,1H,J=7.95Hz);7.00(dd,1H,J=7.95,2.0Hz);7.02(s,1H);2.51−2.45(m,2H);1.53(b,2H);1.25(b,10H);0.86(t,3H,J=6.42Hz)。
【0297】
工程C:tert−ブチル2,2−ジメチル−5−(5−オクチルベンゾ[b]チオフェン−2−イル)−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、24%の収率で、白色固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.65(d,1H,J=8.16Hz);7.47(s,1H);7.1(d,1H,J=6.18Hz);7.1(s,1H);5.44(b,1H);4.16(b,4H);2.66(t,2H,J=7.5Hz);1.6−1.1(m,27 H);0.86(t,3H,J=6.18Hz)。
【0298】
工程D:2−アミノ−2−(5−オクチルベンゾ[b]チオフェン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメートを、工程Cの生成物によって置き換えた場合、実施例36、工程Eに記載の手順に類似の手順により、淡黄色固体として、表題化合物(0.008g、38%)を得た。
1H−NMR(CD
3OD)7.74(d,1H,J=8.28Hz);7.6(s,1H);7.4(s,1H);7.2(dd,2H,J=8.34,1.59Hz);4.0(d,2H,J=11.46Hz);3.94(d,2H,J=11.46Hz);2.7(t,2H,J=7.53Hz);1.64(b,2H);1.34−1.26(b,10H);0.85(t,3H,J=4.8Hz)。
【0299】
実施例52
2−アミノ−2−(5−オクチルベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール
工程A:2−ヨード−4−オクチルフェノール:CH
2Cl
2(10ml)中4−オクチルフェノール(0.15g、0.73mmol)、CF
3CO
2Ag(0.25g、1mmol)およびI
2(0.185g、0.73mmol)の混合物を、0.5時間、0℃で、次いで、0.5時間、室温で撹拌した。溶液を、Celiteビーズを介して濾過し、そしてCH
2Cl
2(30ml)で洗浄した。濾液を、エバポレートして乾燥させ、淡黄褐色のオイルとして表題化合物(0.21g;87%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.32(d,1H,J=8.34Hz);7.28(d,1H,J=1.26Hz);6.98(dd,1H,8.37,1.71Hz);6.62(s,1H);4.69(t,2H,J=5.88Hz);3.62−3.38(m,4H);2.59(t,2H,J=7.29Hz);1.56−1.51(m,2H);1.34−1.2(m,10H);0.81(t,3H,J=6.48Hz)。
【0300】
工程B:tert−ブチル2,2−ジメチル−5−(5−オクチルベンゾフラン−2−イル)−1,3−ジオキサン−5−イルカルバメート:実施例36、工程Dにおいて、4−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−2−ヨードフェノールの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、53%の収率で、淡黄色のペーストとして得た。
1H−NMR(CDCl
3)7.33(d,1H,J=6.27Hz);7.32(s,1H);7.01(dd,1H,J=8.4,1.71Hz);6.59(s,1H);5.3(s,1H);4.17(s,4H);2.64(t,2H,J=7.77Hz);1.62−1.24(m,27H);0.86(t,3H,J=6.42Hz)。
【0301】
工程C:2−アミノ−2−(5−オクチルベンゾフラン−2−イル)プロパン−1,3−ジオール:実施例36、工程Eにおいて、tert−ブチル5−(5−(5−(3−クロロ−4−プロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾフラン−2−イル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−5−イル−カルバメートの代わりに工程Bの生成物を使用した場合、類似の手順により、表題化合物を、51%の収率で、オフホワイト色の固体として得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)7.44(d,1H,J=1.98Hz);7.0(dd,1H,J=8.28,1.98Hz);6.87(d,1H,J=8.22Hz);5.11(s,1H);2.47(t,2H,J=7.5Hz);1.56−1.51(m,2H);1.27−1.26(m,10H);0.87(t,3H,J=6.45Hz)。
【0302】
実施例53
2−(4−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)インドリン−1−カルボキサミド)酢酸
工程A:N−ヒドロキシ−1H−インドール−4−カルボキシイミドアミド:H
2O(8ml)およびEtOH(2ml)中4−シアノインドール(0.64g;4.5mmol)、HCl×H
2NOH(1.1g;15.8mmol)、およびNa2CO
3(0.79g;7.43mmol)の混合物を、穏やかに、15分間撹拌し、次いで、6時間、N
2下で還流した。冷却後、ほとんどのEtOHを、減圧下で取り出し、そして生成物を、EtOAc(3×10ml)で抽出した。有機相を分離し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートして乾燥させ、クリーム色のフォームとして表題化合物(0.74g;94%)を得た。
1H−NMR(DMSO−d
6+CDCl
3+CD
3OD)7.4−7.3(m,1H);7.2−7.12(m,2H);7.01(t,1H,J=7.8Hz);6.74(d,1H,J=3.1Hz);3.68(HDO);1.71(broad s,H
2O)。
【0303】
工程B:5−(3,4−ジエトキシフェニル)−3−(1H−インドール−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール:無水THF(2ml)中3,4−ジエトキシ安息香酸(0.11g;0.52mmol)、および工程Aの生成物(0.09g;0.51mmol)の溶液に、PyBroP(0.25g;0.54mmol)を添加し、続いて、DIPEA(0.21ml;1.22mmol)を、室温でN
2下で撹拌しながら添加した。2時間の撹拌後、混合物を、EtOAcで15mlにまで希釈し、飽和NH
4Cl(2×5ml)、塩水で洗浄し、そして無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を、減圧下でエバポレートし、そして残渣を、無水トルエン(10ml)中に懸濁させた。それに、THF(0.5ml)中1MのTBAFを添加し、そして反応混合物を、3時間、N
2下で還流し、室温にまで冷却し、そして溶媒を減圧下で取り出した。残渣を、H
2O(5ml)で洗浄し、そしてFCC(SiO
2;CH
2Cl
2)によって精製して、無色の固体として表題化合物(0.06g;34%)を得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.42(s,1H);8.06(dd,1H,J=2,8.4Hz);7.83(d,1H,J=8.4Hz);7.74(d,1H,J=2Hz);7.54(d,1H,J=8.1Hz);7.37−7.31(m,3H);6.98(d,1H,J=8.5Hz);4.26−4.16(m,4H);1.5(m,6H)。
【0304】
工程C:5−(3,4−ジエトキシフェニル)−3−(インドリン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール:THF(0.35ml;0.35mmol)中の1MのBH
3中工程Bの生成物(0.06g;0.172mmol)の溶液に、TFA(0.4ml)を滴下により、0℃で、撹拌しながら添加した。添加を完了した(約5分間)後、反応を、H
2O(0.5ml)でクエンチし、そして溶媒を、減圧下で取り出した。残渣を、EtOAcで10mlにまで希釈し、そして10%NaOH(2×2ml)、塩水で洗浄し、無水MgSO
4上で乾燥させ、そして濾過した。濾液を減圧下でエバポレートして乾燥させ、クリーム色のフォームとして、表題化合物(0.026g;43%)を得たが、これを、さらなる精製を伴わずに次の工程に使用した。
1H−NMR(CDCl
3)7.78(dd,1H,J=1.9,7.2Hz);7.68(d,1H,J=1.9Hz);7.52(d,1H,J=7.2Hz);7.17(t,1H,J=7.7);6.97(d,1H,J=8.5Hz);6.75(d,1H,J=7.7Hz);4.19(m,4H);3.65(t,2H,J=8.9Hz);3.45(tr,2H,J=8.9Hz);1.7(broad s,1H+H
2O);1.49(m,6H)。
【0305】
工程D:エチル2−(4−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)インドリン−1−カルボキサミド)アセテート:実施例11、工程Aにおいて、n−オクチルアニリンの代わりに工程Eの生成物を使用し、そしてエチル3−イソシアナトプロピオネートの代わりにエチルイソシアナトアセテートを使用した場合、類似のプロセスにより、表題化合物を、61%の収率で、無色の固体として得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.11(d,1H,J=7.4Hz);7.78(dd,2H,J=2,7.1Hz);7.67(d,1H,J=2Hz);7.31(t,1H,J=8Hz);6.97(d,1H,J=8.5Hz);5.13(t,1H,J=5.1Hz);4.28−4.04(m,10H);3.61(t,1H,J−8.6Hz);1.52−1.47(m,6H);1.32(t,3H,J=7.1Hz);
工程E:2−(4−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)インドリン−1−カルボキサミド)酢酸:実施例11、工程Bにおいて、エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエートの代わりに工程Dの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、75%の収率で得た。
1H−NMR(DMSO−d
6)8.03(d,1H,J=9Hz);7.73(dd,1H,J=2,8Hz);7.61−7.59(m,2H);7.29(t,1H,J=7.9Hz);7.17(d,1H,J=8.6Hz);7.09(broad m,1H);4.17−4.0(m,4H);3.98(t,2H,J=5.8Hz);3.74(d,2H,J=5.2Hz);3.47(t,2H,J=9Hz);1.38−1.32(m,6H)。
【0306】
実施例54
3−(4−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)インドリン−1−カルボキサミド)プロパン酸
工程A:エチル3−(4−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)インドリン−1−カルボキサミド)プロパノエート:実施例11、工程Aにおいて、n−オクチルアニリンの代わりに実施例16工程Cの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、52%の収率で得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.1(d,1H,J=9Hz);7.79−7.75(m,2H);7.67(d,1H,J=2Hz);7.31(t,1H,J=8Hz);6.97(d,1H,J=8.5Hz);5.38(tr,1H,J=5.7Hz);4.24−4.12(m,6H);3.98(t,2H,J=8.6Hz);3.63−3.55(m,4H);2.61(t,2H,J=5.9Hz);1.27(t,3H,J=9Hz);
工程B:3−(4−(5−(3,4−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)インドリン−1−カルボキサミド)プロパン酸:実施例11、工程Bにおいて、エチル3−(3−(4−オクチルフェニル)ウレイド)プロパノエートの代わりに工程Aの生成物を使用した場合、同一のプロセスにより、表題化合物を、61%の収率で得た。
1H−NMR(CDCl
3)8.03(d,1H,J=9Hz);7.72(dd,1H,J=1.9,8.4Hz):7.59−7.56(m,2H);7.27(t,1H,J=7.9Hz);7.16(d,1H,J=8.6Hz);6.76(t,1H,J=5.3Hz);4.04−4.16(m,4H);3.92(t,2H,J=8.6Hz);3.43(tr,2H,J=8.4Hz);3.36−3.28(m,2H+H
2O);2.48−2.42(m,2H);1.37−1.32(m,6H)。
【0307】
実施例55
S1P受容体活性の評価
実施例の選択された化合物を、Millipore Corporation,USAにおいて、S1P1受容体;[
35S]−GTPgamaS結合アッセイを使用して、評価した。Milliporeにおける[35S]−GTPgamaS結合アッセイは、GPCR Profiler(商標)Custom Service Laboratory,Temecula,CA,Millipore,Inc.によって行い、S1P1受容体に対する選択された実施例の用量依存的アゴニスト選択性をモニターした。アッセイは、10μMの濃度から開始した8点の4倍用量応答曲線に供したサンプル化合物と共に行った。選択性は、化合物の最初の添加時、続いて、30℃での30分間のインキュベーション時に決定した。化合物のインキュベーション後、結合型[35S]−GTPgamaSを、濾過およびシンチレーション計測によって決定した。活性化および阻害の百分率の値を、S1P1における対照アゴニストと比べて決定し、そして表10に示す。
【0308】
独立して、選択された化合物を、S1P1およびS1P3アゴニスト活性について評価した。S1P1アッセイシステムは、S1P1ヒト受容体を発現するCHO K1細胞由来の膜におけるGTPgama−S35結合であった。S1P3アッセイシステムは、S1P3ヒト受容体を発現するCHO K1細胞におけるカルシウム動員であった。いずれのアッセイによっても、CHO K1細胞におけるS1Pに対する有意なバックグランド応答は認められなかった。化合物は、最初に、10μMの濃度で試験した。いずれかの受容体タイプにおいて有意な有効性(efficacy)(S1Pに対し、Emax>0.15)を有するそれらの化合物を使用して、その受容体における濃度−効果(用量応答)曲線を作製した。これらの分析は、S1Pに対する化合物の有効性(Emax)および効力(potency)(EC50)を提供し、表10に示す。
【0309】
【表28】
【0310】
実施例56
リンパ球減少症アッセイ
研究を、vivoPharm Pty Ltd,Adelaide,Australiaにおいて実施して、本発明の化合物が、雌性BALB/cマウスにおいてリンパ球減少症を誘発する能力を決定した。0日目、27匹の雌性BALB/cマウスを、体重に基づいて、各3匹のマウスからなる9つのグループに無作為に振り分けた。動物に試験化合物の単回のi.p.投与を施し、そして投与の6時間後または24時間後のいずれかに、心臓穿刺によって、血液を回収した。3mg/kgの実施例40のによる処置では、非処置動物と比較して、6時間および24時間の両方において、リンパ球数の減少が示された(
図1)。他の血液学的パラメータへの変化は観察されなかった。