(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記通知部による通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置から受信した場合、前記予約を不成立と判断する判断部を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載の予約管理装置のプログラム。
前記通知部による通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置から受信した場合であって、他の代替候補の閲覧要求を前記端末装置から受信した場合、前記特定部で特定した予約情報のうち、拒絶の旨の応答を受信した予約情報を除く予約情報を、前記端末装置に送信することを特徴とする、請求項1に記載の予約管理装置のプログラム。
前記予約情報は、所定のアクティビティに関して、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には不成立となる可能性がある特定予約の内容を示す特定予約情報と、予約時に確定する一般予約の内容を示す一般予約情報とを含み、
前記特定部は、前記一般予約情報に優先して前記特定予約情報を特定することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の予約管理装置のプログラム。
前記取得部は、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報が複数ある場合、前記複数の予約情報のうち少なくとも所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報以外の前記予約情報を取得し、
前記特定部は、前記所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報を特定する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の予約管理装置のプログラム。
前記特定部は、前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報であって、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を特定することを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の予約管理装置のプログラム。
前記通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置から受信した場合、前記予約を不成立と判断する、ことを特徴とする、請求項8に記載の予約管理装置の制御方法。
前記通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置から受信した場合であって、他の代替候補の閲覧要求を前記端末装置から受信した場合、前記特定した予約情報のうち、拒絶の旨の応答を受信した予約情報を除く予約情報を、前記端末装置に送信することを特徴とする、請求項8に記載の予約管理装置の制御方法。
前記予約情報は、所定のアクティビティに関して、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には不成立となる可能性がある特定予約の内容を示す特定予約情報と、予約時に確定する一般予約の内容を示す一般予約情報とを含み、
前記一般予約情報に優先して前記特定予約情報を特定することを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれか一項に記載の予約管理装置の制御方法。
所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報が複数ある場合、前記複数の予約情報のうち少なくとも所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記特定予約情報以外の前記予約情報を取得し、
前記所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報を特定する、
ことを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれか一項に記載の予約管理装置の制御方法。
前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定する工程では、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を特定することを特徴とする、請求項8乃至請求項11のいずれか一項に記載の予約管理装置の制御方法。
前記通知部による通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置から受信した場合、前記予約を不成立と判断する判断部を更に備えることを特徴とする、請求項15に記載の予約管理装置のプログラム。
前記通知部は、前記代替候補の通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置から受信した場合であって、他の代替候補の閲覧要求を前記端末装置から受信した場合、前記特定部で特定した予約情報のうち、拒絶の旨の応答を受信した予約情報を除く予約情報を、前記端末装置に送信することを特徴とする、請求項15に記載の予約管理装置。
前記予約情報は、所定のアクティビティに関して、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には不成立となる可能性がある特定予約の内容を示す特定予約情報と、予約時に確定する一般予約の内容を示す一般予約情報とを含み、
前記特定部は、前記一般予約情報に優先して前記特定予約情報を特定することを特徴とする請求項15乃至請求項18のいずれか一項に記載の予約管理装置のプログラム。
前記取得部は、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報が複数ある場合、前記複数の予約情報のうち少なくとも所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報以外の前記予約情報を取得し、
前記特定部は、前記所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報を特定する、
ことを特徴とする請求項15乃至請求項18のいずれか一項に記載の予約管理装置。
前記特定部は、前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報であって、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を特定することを特徴とする、請求項15乃至請求項18のいずれか一項に記載の予約管理装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の従来の1人ゴルフ予約は、所定期限までに最少催行人数に達しないと、自動的にキャンセル扱いとなってしまい、プレーヤーにとって不満が残るといった問題があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、所定期限までに最少催行人数に達しなかった場合でもプレーヤーの不満を低減させることが可能な、コンピュータプログラムなどを提供することを解決課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
【0006】
上述した課題を解決するため、本発明に係る予約管理装置のプログラムは、コンピュータ(30)を備え、所定のアクティビティに関して予約を行うことが可能なユーザの端末装置(2)と通信可能な予約管理装置(1)のプログラムであって、前記コンピュータ(30)を、前記予約の内容を示す予約情報を受け付け可能な予約受付部(10)と、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報を取得する取得部(11)と、 前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定する特定部(12)と、前記取得部(11)で取得した予約情報を予約したユーザの端末装置(2)に対して、前記特定部(12)で特定した予約情報を代替候補として送信可能な通知部(13)と、として機能させることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない予約情報がある場合、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定して、これを代替候補として最少催行人数に満たない予約情報を予約したユーザの端末装置に送信するので、従来であれば予約が不成立となったであろうユーザに対して予約を成立させる機会を与えることができるといった利点がある。
ここで、特定部が特定する「予め設定された上限人数に満たない予約情報」は、最少催行人数を満たしていない予約情報であってもよい。この場合、当該予約情報を代替候補として通知されたユーザが代替候補を受諾した場合、最少催行人数を満たすことが好ましいい。また、特定部が特定する「予め設定された上限人数に満たない予約情報」は、最少催行人数を満たし、且つ予め設定された上限人数に満たない予約情報であってもよい。さらに、特定部で特定する代替候補は、取得部で取得した予約情報以外の予約情報である。
【0008】
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記通知部(13)による通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置(2)から受信した場合、前記予約を不成立と判断する判断部(14)を更に備えることが好ましい。この発明によれば提示した代替候補が拒絶されると予約の不成立が確定することになる。
【0009】
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記通知部(13)による通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置(2)から受信した場合であって、他の代替候補の閲覧要求を前記端末装置(2)から受信した場合、前記特定部(12)で特定した予約情報のうち、拒絶の旨の応答を受信した予約情報を除く予約情報を、前記端末装置(2)に送信することが好ましい。この発明によれば、代替候補が拒絶された場合であっても、他の代替候補を提示することができるので、予約をより成立し易くすることができる。
【0010】
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記所定のアクティビティに関する予約情報は、当該所定のアクティビティの開始時刻を少なくとも含み、前記代替候補は、前記特定部(12)で特定した予約情報のうち、当該代替候補を通知すべきユーザが予約した予約情報の示す前記所定のアクティビティの開始時刻に最も近い開始時刻である予約情報であることが好ましい。この発明によれば、開始時間が最も近い予約情報を代替候補として提示することができるので、ユーザのスケジュールの変更を最少にできる。この結果、予約を成立の可能性を高めることができる。
【0011】
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記予約情報は、所定のアクティビティに関して、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には不成立となる可能性がある特定予約の内容を示す特定予約情報と、予約時に確定する一般予約の内容を示す一般予約情報とを含み、前記特定部(12)は、前記一般予約情報に優先して前記特定予約情報を特定することが好ましい。特定予約は最少催行人数に満たない場合に予約が不成立となる可能性があるところ、この発明によれば、特定予約情報を一般予約情報に優先して代替候補として提示するので、代替候補として提示される特定予約についても予約が成立する可能性を高めることができる。
【0012】
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記取得部(11)は、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報が複数ある場合、前記複数の予約情報のうち少なくとも所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報以外の前記予約情報を取得し、前記特定部(12)は、前記所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報を特定することが好ましい。この発明によれば、開始時刻が最も遅い予約情報を代替候補として特定するので、ユーザは時間的の余裕を持ってアクティビティを行うことができるので、予約が成立する可能性を高めることができる。
【0013】
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記特定部(12)は、前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報であって、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を特定することが好ましい。この発明によれば、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を代替候補して特定するので、編入先のユーザに対して気まずい思いをすることもなく、円滑に予約を成立させることができる。
【0014】
また、本発明は、予約管理装置の制御方法としても把握される。即ち、所定のアクティビティに関して予約を行うことが可能なユーザの端末装置(2)と通信可能な予約管理装置(1)の制御方法であって、前記予約の内容を示す予約情報を受け付け、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報を取得し、前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定し、前記取得した予約情報を予約したユーザの端末装置(2)に対して、前記特定した予約情報を代替候補と
する旨の通知を送信する。
【0015】
上述した予約管理装置の制御方法において、前記通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置(2)から受信した場合、前記予約を不成立と判断することが好ましい。
【0016】
上述した予約管理装置の制御方法において、前記通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置(2)から受信した場合であって、他の代替候補の閲覧要求を前記端末装置(2)から受信した場合、前記特定した予約情報のうち、拒絶の旨の応答を受信した予約情報を除く予約情報を、前記端末装置(2)に送信することが好ましい。
【0017】
上述した予約管理装置の制御方法において、前記所定のアクティビティに関する予約情報は、当該所定のアクティビティの開始時刻を少なくとも含み、前記代替候補は、前記特定した予約情報のうち、当該代替候補を通知すべきユーザが予約した予約情報の示す前記所定のアクティビティの開始時刻に最も近い開始時刻である予約情報であることが好ましい。
【0018】
上述した予約管理装置の制御方法において、前記予約情報は、所定のアクティビティに関して、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には不成立となる可能性がある特定予約の内容を示す特定予約情報と、予約時に確定する一般予約の内容を示す一般予約情報とを含み、前記一般予約情報に優先して前記特定予約情報を特定することが好ましい。
【0019】
上述した予約管理装置の制御方法において、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報が複数ある場合、前記複数の予約情報のうち少なくとも所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記特定予約情報以外の前記予約情報を取得し、前記所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報を特定することが好ましい。
【0020】
上述した予約管理装置の制御方法において、前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定する工程では、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を特定することが好ましい。
【0021】
また、本発明は、予約管理装置としても把握される。即ち、所定のアクティビティに関して予約を行うことが可能なユーザの端末装置(2)と通信可能な予約管理装置(1)であって、前記予約の内容を示す予約情報を受け付け可能な予約受付部(10)と、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報を取得する取得部(11)と、 前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定する特定部(12)と、前記取得部(11)で取得した予約情報を予約したユーザの端末装置(2)に対して、前記特定部(12)で特定した予約情報を代替候補として送信可能な通知部(13)とを備える。
【0022】
上述した予約管理装置において、前記通知部(13)による通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置(2)から受信した場合、前記予約を不成立と判断する判断部(14)を更に備えることが好ましい。
【0023】
上述した予約管理装置において、前記通知部(13)は、前記代替候補の通知に対する応答として、前記代替候補を拒絶する旨の応答を前記端末装置(2)から受信した場合であって、他の代替候補の閲覧要求を前記端末装置(2)から受信した場合、前記特定部(12)で特定した予約情報のうち、拒絶の旨の応答を受信した予約情報を除く予約情報を、前記端末装置(2)に送信することが好ましい。
【0024】
上述した予約管理装置において、前記所定のアクティビティに関する予約情報は、当該所定のアクティビティの開始時刻を少なくとも含み、前記代替候補は、前記特定部(12)で特定した予約情報のうち、当該代替候補を通知すべきユーザが予約した予約情報の示す前記所定のアクティビティの開始時刻に最も近い開始時刻である予約情報であることが好ましい。
【0025】
上述した予約管理装置において、前記予約情報は、所定のアクティビティに関して、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には不成立となる可能性がある特定予約の内容を示す特定予約情報と、予約時に確定する一般予約の内容を示す一般予約情報とを含み、前記特定部(12)は、前記一般予約情報に優先して前記特定予約情報を特定することが好ましい。
【0026】
上述した予約管理装置において、前記取得部(11)は、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報が複数ある場合、前記複数の予約情報のうち少なくとも所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報以外の前記予約情報を取得し、 前記特定部(12)は、前記所定のアクティビティの開始時刻の最も遅い前記予約情報を特定するが好ましい。
【0027】
上述した予約管理装置において、前記特定部(12)は、前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報であって、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を特定することが好ましい。
【0028】
また、本発明に係る予約管理システムは、所定のアクティビティに関して予約を行うことが可能なユーザの端末装置(2)と、前記端末装置(2)と通信可能な予約管理装置(1)とを備えた予約管理システムであって、前記予約管理装置(1)は、前記予約の内容を示す予約情報を受け付け可能な予約受付部(10)と、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない前記予約情報を取得する取得部(11)と、前記予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定する特定部(12)と、前記取得部(11)で取得した予約情報を予約したユーザの端末装置(2)に対して、前記特定部(12)で特定した予約情報を代替候補として送信可能な通知部(13)と、を備える。
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下、実施形態として、本発明に係る情報提供サーバを用いた予約管理システムについて、アクティビティとしてゴルフを例に挙げ、図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
<1:予約管理システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係る予約管理システム100のブロック図である。この予約管理システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、ゴルフ情報サービス及びゴルフ場予約サービスを提供する予約管理装置1、ゴルフを行うユーザの端末装置2、ゴルフ場の運営主体が管理してゴルフの予約を受け付けるゴルフ場サーバ4を備える。以下の説明では、予約管理装置1のゴルフ情報サービスまたはゴルフ場予約サービスを利用するユーザをゴルフユーザと称する。
【0031】
ゴルフユーザの端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。
予約管理装置1は、所定のアクティビティに関するサービスを提供する。本実施形態では、所定のアクティビティの一例としてゴルフを取り上げる。予約管理装置1は1つのサーバで構成しても、複数のサーバで構成してもよく、複数のサーバで構成する一例として、端末装置2と通信してゴルフ情報サービスをゴルフユーザに提供する情報提供サーバと、ゴルフ場サーバ4と通信すると共に情報提供サーバと連携して、ゴルフユーザとゴルフ場サーバ4の管理者に対してゴルフ場の予約に関するゴルフ場予約サービスを提供するゴルフ予約サーバとで構成してもよい。この他のサーバ構成であっても構わない。
【0032】
ゴルフ情報サービスは、ゴルフに関する情報を提供するサービスであって、プレー履歴の記録サービスなどが該当する。本実施形態では、ゴルフ情報アプリケーションのプログラムを予約管理装置1で実行することによりゴルフ情報サービスが提供され、ゴルフ場予約アプリケーションのプログラムを予約管理装置1で実行することによりゴルフ場予約サービスが提供される。但し、これらのサービスの提供は一例であり、ゲームなどのアプリケーションの提供、ホテルの予約などを含む旅行情報の提供、コンサート情報の提供、サービスや物品の販売を提供するものであってもよい。
【0033】
次に、
図1に示す予約管理装置1は、所定のプログラムを実行することによって、端末装置2から送信される予約の内容を示す予約情報を受け付け可能な予約受付部10と、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない予約情報を取得する取得部11と、予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定する特定部12と、取得部11で取得した予約情報を予約したユーザの端末装置2に対して、特定部12で特定した予約情報を代替候補として送信可能な通知部13と、通知部13による通知に対する応答として、代替候補を拒絶する旨の応答を端末装置2から受信した場合、予約を不成立と判断する判断部14を備える。なお、通知部13は、代替候補の通知に対する応答として、代替候補を拒絶する旨の応答を端末装置2から受信した場合であって、他の代替候補の閲覧要求を端末装置2から受信した場合、特定部12で特定した予約情報のうち、拒絶の旨の応答を受信した予約情報を除く予約情報を、端末装置2に送信してもよい。
【0034】
ゴルフの予約は、プランと予約枠の組み合わせによって定まる。ここで、プランは、一般的にはプレー料金やサービス内容を定めたものである。また予約枠は、開始時間及びコースを定めたものである。例えば、1番ホールからスタートする
OUTコースにおいて7分刻みの開始時間と9番ホールからスタートする
INコースにおいて7分刻みの開始時間が設定されており、これに対して予約枠が割り当てられている。また、予約枠がゴルフ場管理者等によって設定されると、予約枠を一意に識別する枠IDが割り当てられる。
【0035】
また、一般的にはプレー料金やサービスが異なるプランが複数存在し、予約を行おうとするゴルフユーザは、プランと予約枠を組み合わせてゴルフ予約を行う。例えば、プランAで開始時間が8:00の予約枠を予約したり、プランBで開始時間が9:00の予約枠を予約したり、といった具合である。
プランの1種として、1人予約のプランがある。この1人予約のプランは、原則として1人で予約を行うことができ、その予約を確定させるか否かを判断する期限(所定期限)が設けられている。所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には、キャンセルされる可能性がある。最少催行人数はゴルフ場の運営者が決定するが、例えば、2人以上である。また、所定期限は例えば予約日の3日前である。なお、1人予約のプランには特定の予約枠がゴルフ場管理者によって指定されている。つまり、1人予約のプランを選択すると、選択できる開始時間は予めゴルフ場管理者によって指定されたものに限られる。本実施形態では、1人予約のプランに割り当てられた特定の予約枠については、他のプランを選択した場合には選択できないようになっている。換言すれば、当該特定の予約枠は、1人予約専用予約枠であるということができる。そこで本明細書では、1人予約専用予約枠を「1人予約枠」と称する場合がある。
【0036】
また、1人予約枠以外の予約枠については、通常は2人乃至4人での予約が可能である。また、プランによっては2サム保証や3サム保証といったものがなされている場合がある。2サム保証とは、予約人数を2人として予約すれば、これとは別個に予約された2人組等と組み合わせになることなく、予約時に指定した人数である2人でプレーが可能であることを意味する。3サム保証とは、予約人数を3人として予約すると、1人予約でなく何らかの理由で1人である者と組み合わせになる可能性がなく、予約時に指定した人数である3人でプレーが可能であることを意味する。これらのような保証がないプランは、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容され、予め設定された上限人数(例えば、4人)に達するまでは、見知らぬ同伴者とラウンドする可能性があるプランである。特定部12は、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を特定してもよい。さらに、各予約枠には、キャディの有無、昼食の有無、プレー料金や、2サム、3サム割増料金など各種の条件が割り当てられる。
プランと予約枠の組み合わせにより予約された情報を、予約情報と称する。予約情報の詳細については後述する。
【0037】
取得部11及び特定部12は、予約情報を記憶部15に記憶された各種のテーブルから取得してもよい。また、取得部11及び特定部12は、端末装置2や外部のサーバからの情報に基づいて情報を取得したり、あるいは情報を特定してもよい。
記憶部15には、ゴルフユーザに関する各種の情報を記録したゴルフユーザ情報テーブルTBL11、空き枠を記憶した空き枠情報テーブルTBL12、プランの内容を記憶したプラン情報テーブルTBL13、及び予約情報を記憶した予約情報テーブルTBL14が格納されている。ここで、空き枠とは、予約枠の内、予約がされていない予約枠の意味である。空き枠情報テーブルTBL12には空き枠のみが記憶される。なお、予約が入ると空き枠は減り、予約がキャンセルされると空き枠は増加する。このため、空き枠情報テーブルTBL12の記憶内容は随時、更新される。
【0038】
ゴルフユーザの端末装置2は、入力部21と、通知部22と、表示部23とを備える。ゴルフユーザは、入力部21を用いて、ゴルフ予約に関し、ゴルフ場、プラン名、人数、開始時間、予約日などを入力することができる。通知部22は、入力部21において入力された予約に関する情報を予約管理装置1に通知する。表示部23は、予約管理装置1の通知部13によって送信された予約に関する情報等を表示することができる。
【0039】
ゴルフ場サーバ4は、ゴルフ場管理者によって管理され、空き枠を示す空き枠情報やプラン情報を提供するとともに、ゴルフ場における予約を受け付けて管理する。さらに、ゴルフ場サーバ4は、自コースに関するウェブサイトの運営も行っている。ゴルフ場サーバ4は定期的にまたはゴルフ場管理者等の操作に応じて予約管理装置1と通信し、予約枠のうち空き枠を示す空き枠情報やプラン情報を予約管理装置1にアップロードすることができる。また、予約管理装置1に蓄積された予約情報を取得して、ゴルフ場サーバ4で管理する予約情報を更新する。新たな予約が発生すると、当該予約に関連する空き枠が減少する。このため、ゴルフ場サーバ4は、更新後の空き枠情報を予約管理装置1にアップロードする。なお、ゴルフ場サーバ4は他の予約ポータルサイトとも通信している場合がある。
【0040】
ゴルフ場サーバ4は自身でも予約情報を管理しており、そのための管理テーブルTBL41を有している。管理テーブルTBL41には、複数のレコードが記憶されている。レコードは予約枠に対応しており、1つのレコードには、予約ID、スタートコース、スタート日時、枠ID、人数、参加者、料金、及び予約フラグなどが含まれる。予約フラグは、予約済みである場合に「1」となり、空きの場合に「0」となる。
従って、ゴルフ場サーバ4では、管理テーブルTBL41の各レコードに記録されている予約フラグを参照することによって、各予約枠における予約の有無を知ることができる。
【0041】
図2にゴルフユーザ情報テーブルTBL11のデータ構造を示す。ゴルフユーザ情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフユーザを一意に識別する識別情報UID、登録日、プロフィール情報、及びラウンド履歴情報を含む。なお、本実施形態では、ゴルフユーザ情報テーブルTBL11にはプロフィール情報を記憶することとしているが、プロフィール情報は必ずしもゴルフユーザ情報テーブルTBL11には記憶しない構成としてもよい。
【0042】
プロフィール情報は、性別、年齢、及びメールアドレスを含む。また、ラウンド履歴情報は、プレーした自己申告による平均スコア、ハンディキャップ等を含む。
なお、ゴルフユーザ情報テーブルTBL11をキーとなる情報(例えば、識別情報UID)で紐づけた複数のテーブルで構成し、リレーショナルデータベースとしてもよい。
【0043】
図3に空き枠情報テーブルTBL12のデータ構造を示す。空き枠情報テーブルTBL12には、空き枠を一意に識別する空き枠の枠ID、空き枠の年、月、及び日、開始時間、OUT/INの区別、並びに1人予約の可否などを対応づけて記憶している。OUT/INにおいて、「1」がOUTスタートを、「0」がINスタートを示す。1人予約において「1」が1人予約可を示し、「0」が1人予約不可を示す。
【0044】
図4にプラン情報テーブルTBL13のデータ構造を示す。プラン情報テーブルTBL13には、プラン名、プランを一意に識別するプランID、条件1〜条件3、料金、並びに平日/休日の区別などが対応づけて記録される。条件1は2サム保証の有無を示し、「1」が込み保証有り、「0」が保証無しとなっている。条件2は昼食代込み示し、「1」が昼食代込み、「0」が昼食代別となっている。条件3はカート使用の有無を示し、「1」が有り、「0」が無しとなっている。条件4はキャディの有無を示し、「1」がキャディ付き、「0」がキャディ無しとなっている。また、平日/休日において「1」が休日用のプラン、「0」が平日用のプランであることを示す。
図4には示していないが、プランの1種として1人予約プランが存在する。
【0045】
図5に予約情報テーブルTBL14のデータ構造を示す。予約情報テーブルTBL14には、複数のレコードが記録されている。一つのレコードは一つの予約情報を示す。一つのレコードには、予約を一意に識別する予約ID、予約日、予約者名、予約者の識別情報UID、プランID、期限、人数、同伴者1〜同伴者3、予約枠を一意に識別する枠ID、プレー日、開始時間、及びOUT/INの区別などを対応づけて記憶している。OUT/INにおいて、「1」がOUTコースからのスタートを、「0」がINコースからのスタートを示す。
【0046】
ここで、期限は予約を確定させるか否かを判断する日を示す。1人予約において、最少催行人数に達しているか否かを判定する日である。また、人数は、予約時点において指定した、予約者と同伴者を合計した数である。ただし1人予約プランで予約した場合は、その予約数を示す数であり、2人が別々に同一の1人予約枠に予約すると、予約情報のそのレコードにおける人数は2人となる。従って、予約情報テーブルTBL14の人数を参照することによって、最少催行人数に達しているか否かを判定することが可能となる。本実施形態では、1人予約が行われた場合に期限が設定される構成としている。期限は、本実施形態ではプレー日の3日前に設定される構成としている。
【0047】
なお、予約テーブルTBL14は、複数のテーブルで構成してもよい。例えば、予約を一意に識別する予約ID、予約日、予約者名、予約者の識別情報UID、プランID、期限、人数、同伴者1〜同伴者3、及び枠IDを対応づけて記憶する第1テーブルと、枠ID、開始時間、及びOUT/INを記憶する第2テーブルとで構成してもよい。また、上述した予約情報テーブルTBL14において、1つの予約枠に複数の1人予約がなされている場合には、同じ予約枠について最初に予約した予約者について1レコードが設定され、同じ予約枠について他の予約者は、最初の予約者の同伴者として登録される。他の態様としては、同じ予約枠に複数の1人予約がある場合、各人の1人予約を1レコードで記録し、各レコードを枠IDの枝番で管理すればよい。例えば、1つ予約枠の枠IDが「I0002」であり、当該枠IDの予約枠に3人の1人予約がある場合、3つのレコードを生成し、各レコードに、枠IDとして「I0002-1」、「I0002-2」、及び「I0002-3」を記録してもよい。
【0048】
図6に予約管理装置1の構成を示す。この図に示すように、予約管理装置1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスクドライブ33、キーボードやマウスなどを含む入力部34、画像を表示するディスプレイ35、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及びコンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。ハードディスクドライブ33は、上述した記憶部15に相当し、ゴルフユーザ情報テーブルTBL11、空き枠情報テーブルTBL12、プラン情報テーブルTBL13及び予約情報テーブルTBL14などの各種のテーブルを格納する。なお、上述したCPU30は、取得部11及び特定部12として機能する。上述した通信インターフェース36は、CPU30とともに、予約受付部10及び所定の予約情報を端末装置2に通知する通知部13として機能する。ただし、予約管理装置1は、入力部34、ディスプレイ35、読取装置37は備えていなくてもよい。
【0049】
図7に端末装置2の構成を示す。端末装置2は、装置全体を制御するCPU40、CPU40の作業領域として機能するRAM41、ブートプログラムなどを記憶したROM42、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置43、テンキーなどを含む入力部44、画像を表示するディスプレイ45、及び通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース46を備える。なお、入力部がタッチパネルである場合は、ディスプレイ45がタッチパネルである入力部44を兼ねることとなる。入力部44は単一のデバイスで構成しても、複数のデバイスを組み合わせて構成しても良い。
【0050】
<2:情報提供供システムの動作>
本実施形態の予約管理システム100では、ゴルフユーザの端末装置2を用いて、ゴルフの予約などができるようになっている。
【0051】
<2−1:予約サイトへのアクセス処理>
まず、予約管理装置1が提供する予約サイトへのアクセス処理について説明する。端末装置2のゴルフユーザが、ウェブブラウザ上で動作したり、端末装置2にインストールされて動作するアプリケーションを起動して、予約サイトにアクセスすると、端末装置2のディスプレイ45には、ログイン画面が表示される。このログイン画面には、識別情報UIDとパスワードとを入力する入力ボックスが表示される。利用者が、入力ボックスに入力して送信ボタンを押すと、端末装置2は、入力した識別情報UID及びパスワードを含むログイン要求を予約管理サーバ1に送信する。
【0052】
ログイン要求を予約管理サーバ1が受信すると、予約管理サーバ1は認証処理を実行する。具体的には、予約管理サーバ1のCPU30は、識別情報UIDとパスワードとの組みが記憶されているか否かを判定し、判定条件を充足する場合にはログインを許可し、判定条件が充足されない場合にはログインを拒絶する。そして、CPU30は判定結果を示すログイン応答を端末装置2に送信させる。一度、端末装置2で入力された識別情報UIDとパスワードとの組みは、端末装置2に所定期間記憶されて、当該所定期間内であればログインを省略可能としてもよい。
【0053】
この後、ゴルフユーザがメニューの中からマイページを選択すると、端末装置2は、マイページ閲覧要求を予約管理装置1に送信する。予約管理装置1はマイページ閲覧要求を受信すると、ゴルフサイトにおけるゴルフユーザのマイページを端末装置2に表示させる。マイページには、例えば、
図8に示すように、提携しているゴルフ場の予約情報が「いちおしゴルフ場」として集約されて表示される。これにより、ゴルフユーザが検索する場合に利便性が向上するようになっている。
【0054】
<2−2:予約期限処理>
次に、予約管理装置1で実行する予約期限処理について説明する。
図9に予約期限処理の処理内容を示す。まず、CPU30は、端末装置2から予約要求を受信し、予約受付を行う(S1)。予約要求には予約情報が含まれている。また、1人予約の場合は予約情報の一部として、予約時に期限が設定される。CPU30は、予約要求を受信すると予約情報を予約情報テーブルTBL14に記憶する。ここで、CPU30は、予約の内容を示す予約情報を受け付け可能な予約受付部10として機能する。
【0055】
この後、CPU30は、期限が到来したか否かを判定する(S2)。この処理は、1日1回や、半日に1回といったバッチ処理で実行することが好ましい。期限を日単位で管理するのであれば、上述したバッチ処理で十分だからである。また、この判定処理は予約情報ごとに行う。具体的には、CPU30は、予約情報テーブルTBL14からレコードを一つずつ読み出して、読み出したレコードに含まれる期限が現在日より過去のものであるか否か(期限が到来しているか否か)を判定する。CPU30は、期限が到来していない場合、次のレコードを判定し、到来している場合は、処理をステップS3に進める。なお、期限が設定されていない予約情報については、かかる処理及び以降の処理を行わない。
【0056】
ステップS3において、CPU30は予約人数が最少催行人数以上であるか否かを判定する。この例では、最少催行人数は固定的に設定されており、「2人」であるものとする。CPU30は、ステップS2及びS3を実行することによって、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない予約情報を取得する取得部11として機能する。
予約人数が最少催行人数以上である場合、CPU30は、予約確定を示す予約確定通知を予約者の端末装置2に送信する(S4)。
一方、予約人数が最少催行人数未満である場合、CPU30は、他の1人予約がなされた1人予約枠に空きがあるか否かを判定する(S5)。具体的には、CPU30は、予約日が同日であり、且つ、各予約枠について設定された上限人数に達していない1人予約枠があるか否かを予約情報テーブルTBL14を参照して判定する。
【0057】
S5の判定条件を充足する場合、予約日が同日であり、且つ、上限人数に達していない1人予約枠の中から、CPU30は、元の予約枠と開始時間の差が最も少ない予約枠に最少催行人数未満の予約者を仮に登録する(S6a)。この場合、CPU30は、例えば、元の予約情報に仮登録先の予約IDを対応づけて、予約情報テーブルTBL14に記憶する。また、仮登録先の予約情報に同伴者として仮登録元の予約者を記録する。この後、CPU30は、仮登録元の予約者に仮登録を通知する(S7)。
【0058】
一方、他の1人予約の空きが無くステップS5の判定条件を充足しない場合、CPU30は、他の保証無しのプランで予約された予約枠に空きが有るか否かを判定する(S8)。具体的には、CPU30は、予約情報テーブルTBL14に記憶された予約日が同日の他の予約情報のうち、1人予約で為されたものではなく、2サム保証または3サム保証に該当せず、かつ、予め設定された上限人数に満たない予約枠の予約情報を抽出する。即ち、予約者からの申告に基づかない人数変更が許容される予約情報を抽出する。そのような予約枠の予約情報が抽出された場合は、ステップS8の判定条件が肯定され、上述したステップS6aにおいて仮登録が実行される。CPU30は、ステップS5、ステップS6a、及びステップS8を実行することによって、予約情報のうち、予め設定された上限人数に満たない予約情報を特定する特定部12として機能する。なお、2サム保証の有無はプラン情報テーブルTBL13を参照することによって判定する。
【0059】
一方、予約情報が抽出されなかった場合は、ステップS8の判定条件が否定され、CPU30は、予約がキャンセルされたことを示す不成立通知を予約者の端末装置2に送信する(S9)。
このように本実施形態においては、所定期限において最少催行人数に満たない予約枠に予約しているゴルフユーザについては、他の予約枠への編入を提示するので、本来であれば予約がキャンセルとなるゴルフユーザに対して、ゴルフ予約を成立させる機会を与えることができる。さらに、1人予約の予約枠は見知らぬゴルフユーザを同伴者とすることを前提としているところ、1人予約の予約枠を優先して提示するので、編入先の予約枠のゴルフユーザは編入元の予約枠のゴルフユーザを同伴者とすることに抵抗が少ないと考えられる。くわえて、開始時刻が最も近い予約枠を編入先の予約枠として提示するので、編入元のゴルフユーザが承諾し易いといった利点がある。
【0060】
<2−3:仮登録後処理>
次に、仮登録後の処理について2つの態様を説明する。
図10にCPU30が実行する第1態様に係る仮登録後処理の内容を示す。まず、CPU30は、仮登録通知を送信したゴルフユーザから返答を受信すると(S11)、返答に含まれている情報に基づいて仮登録を承諾するか否かを判定する(S12)。返答が承諾しないものであった場合、CPU30は、予約情報テーブルTBL14にアクセスして仮登録を取り消して、予約がキャンセルされたことを示す不成立通知を、返答を送信したゴルフユーザの端末装置2に送信する(S13)。仮登録の取り消しにおいて、CPU30は、仮登録先の予約IDを対応づけて記録した元の予約情報を予約情報テーブルTBL14から削除する。また、仮登録先の予約情報に同伴者として記録した仮登録元の予約者を削除する。CPU30は、ステップS12及びステップS13を実行することにより、代替候補を拒絶する旨の応答を端末装置2から受信した場合、予約を不成立と判断する判断部14として機能する。
【0061】
一方、返答が承諾を示すものである場合、CPU30は、予約情報テーブルTBL14にアクセスして仮登録を確定させ、承諾の返答を送信したゴルフユーザの端末装置2に予約確定通知を送信する(S14)。仮登録の確定において、CPU30は、仮登録先の予約IDを対応づけて記録した元の予約情報を予約情報テーブルTBL14から削除する。なお、編入先の予約枠のゴルフユーザの端末装置2に対しても、ゴルフユーザが追加された旨の通知を送信することとしてもよい。
【0062】
第1態様では、仮登録の拒否の返答を予約管理装置1が受信した場合、予約不成立とした。これに対して、第2態様ではゴルフユーザが仮登録を拒否した場合に、さらに提案を行うものである。
図11にCPU30が実行する第2態様に係る仮登録後処理の内容を示す。まず、CPU30は、仮登録通知を送信したゴルフユーザから返答を受信すると(S20)、返答に含まれている情報に基づいて仮登録を承諾するか否かを判定する(S21)。返答が承諾を示す場合、CPU30は、予約情報テーブルTBL14にアクセスして仮登録を確定させ、予約確定通知の返答を送信したゴルフユーザの端末装置2に送信する(S22)。仮登録の確定は、上述したステップS14と同様である。
【0063】
一方、返答が承諾しないものであった場合、CPU30は、予約情報テーブルTBL14にアクセスして仮登録を取り消して、承諾を拒否したゴルフユーザに他の候補提示の要非を問い合わせる(S23)。具体的には、他の代替候補を見たいかどうかの質問をゴルフユーザの端末装置2に送信する。なお、仮登録の取り消しは、上述したステップS13と同様である。
【0064】
次に、CPU30は、他の候補提示の要否について返答があると、要否のいずれが選択されたかを判定する(S24)。他の候補提示について不要との返答があった場合、CPU30は、予約がキャンセルされたことを示す不成立通知を、他の候補提示について不要との返答をしたゴルフユーザの端末装置2に送信する(S25)。
【0065】
一方、他の候補提示について要との返答があった場合、CPU30は、他の候補の一覧を予約情報テーブルTBL14から抽出し、その一覧を他の候補提示について要と返答したゴルフユーザの端末装置2に送信する(S26)。この場合、抽出の対象となるのは、予約当初の予約情報に設定されていたプレー日と同一のプレー日で、他の1人予約枠及び他の保証無しのプランで予約がなされた予約枠であって、編入を拒否された予約枠を除く、全ての予約枠に関する予約情報である。抽出方法は、上述したステップS5及びステップS8と同様である。CPU30は、ステップS24及びステップS26を実行することにより、代替候補の通知に対する応答として、代替候補を拒絶する旨の応答を端末装置2から受信した場合であって、他の代替候補の閲覧要求を端末装置2から受信した場合、特定部12で特定した予約情報のうち、拒絶の旨の応答を受信した予約情報を除く予約情報を、端末装置2に送信する通知部13として機能する。
【0066】
この後、CPU30は、ゴルフユーザの端末装置2から返答を受信すると、他の候補を選択したか否かを判定する(S27)。ゴルフユーザが他の候補を選択しなかった場合、CPU30は不成立通知を当該ゴルフユーザの端末装置2に送信する。一方、ゴルフユーザが他の候補を選択した場合には、選択した予約枠に当該ゴルフユーザを同伴者として追加するように予約情報テーブルTBL14を更新し、予約確定通知を当該ゴルフユーザの端末装置2に送信する(S22)。なお、他の候補提示の要否を問い合わせた場合(S23)、及び他の代替候補の選択を受け付ける場合(S27)には、それぞれ回答期限を設けることとしてもよい。
【0067】
<第2実施形態>
上述した第1実施形態では、まず、1人予約の予約枠に空きがあれば、当該予約枠の一つを編入の候補とし、次に、1人予約枠に空きが無かった場合には、他の保証無しの予約枠に空きがあれば当該予約枠の一つを編入の候補とした。これに対して、第2実施形態では、他の1人予約枠又は他の保証なしのプランで予約がなされた予約枠に空きがあった場合、その一覧をゴルフユーザに通知する点で相違し、その他は第1実施形態と同様である。
【0068】
図12に、第2実施形態において予約管理装置1で実行する予約期限処理の内容を示す。第2実施形態の予約期限処理は、ステップS6a及びステップS7の代わりにステップS6bを採用する点を除いて、
図9に示す第1実施形態の予約期限処理と同様である。
すなわち、第2実施形態においては、まず、1人予約枠に空きがあれば(S5:YES)、CPU30は、予約情報テーブルTBL14を参照して、他の編入可能な当日の1人予約枠の全てを予約者に通知する(S6b)。次に、1人予約枠に空きが無く、他の保証無しのプランで予約がなされた予約枠に空きがあれば(S8:YES)、編入可能な当日の他の保証無しのプランで予約がなされた予約枠の全てを予約者に通知する(S6b)。CPU30は、編入可能な予約枠をゴルフユーザの端末装置2に通知する場合は、予約情報テーブルTBL14にアクセスして当該ゴルフユーザの予約IDと関連付けて、他の候補を提示中であることを示すフラグを仮登録する。
このように第2実施形態においては、代替候補が複数ある場合、予約者に一括して通知する。
なお、ステップS3の判定条件が否定された場合、CPU30は、予約情報テーブルTBL14を参照して、他の編入可能な当日の1人予約枠及び編入可能な当日の他の保証無しのプランで予約がなされた予約枠の全てを一括して予約者に通知してもよい。
【0069】
図13に、第2実施形態において予約管理装置1が実行する仮登録後処理の内容を示す。まず、CPU30は、代替候補を送信したゴルフユーザから選択を受け付ける(S30)。次に、CPU30は、選択の返答に基づいて、他の候補を選択したか否かを判定する(S31)。他の候補を選択した場合は、CPU30は、第1に、選択した予約枠の予約情報に当該ゴルフユーザを同伴者として割り当て、第2に、当該ゴルフユーザの予約情報を予約情報テーブルTBL14から削除し、第3に、予約確定通知を当該ゴルフユーザの端末装置2に送信する(S32)。
一方、他の候補を選択しなかった場合は、CPU30は、当該ゴルフユーザの予約情報を予約情報テーブルTBL14から削除し、不成立通知を当該ゴルフユーザの端末装置2に予約確定通知を送信する(S33)。
このように第2実施形態においては、代替候補が複数ある場合、予約管理装置1は、予約者に複数の代替候補を一括して通知し、予約者が複数の代替候補の中から選択できるようにしたので、少ない通信回数で予約者の選択の余地を拡げることができる。このため、最少催行人数に至らず、本来はキャンセルとなっていた予約を成立させる可能性を高めることができる。さらに、予約者は代替候補を受け入れることができない場合に、何度も予約管理装置1と通信する必要がないので、簡単に予約の変更を行うことができる。
【0070】
<変形例>
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び各実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。
【0071】
(1)上述した各実施形態の予約期限処理において、CPU30は、同日の最少催行人数に達しない1人予約の予約枠が2つある場合、一方の予約枠のゴルフユーザに対して他方の予約枠を代替候補として提示し、他方の予約枠については、代替候補を提示せず留保としてもよい。ここで、一方の予約枠は開始時間が他方の予約枠より早い方が好ましい。ゴルフ場に到着する時間を考慮すると開始時間が遅い予約枠に集約する方が、予約が成立する可能性が高いからである。
さらに、代替候補を提示した一方の予約枠に予約しているゴルフユーザについては、返答期限を設け、返答期限内に返答がなかった場合、又は、編入を拒否した場合には、他方の予約枠に予約しているゴルフユーザに対して一方の予約枠を代替候補として提示してもよい。ここで、一方の予約枠は開始時間が他方の予約枠より早い方が好ましい。また、先に代替候補を提示したいずれか一方のゴルフユーザから、返答期間内に返答がなかったり、編入を拒否されたりした場合でも、直ちに予約の不成立通知は行わない。後に代替候補を提示した他方のゴルフユーザからも、返答期間内に返答がなかったり、編入を拒否された場合に、両方のゴルフユーザの端末装置2に対して不成立通知を送ることとしてもよいし、当該両方のゴルフユーザにそれぞれ更に他の代替候補を提示することとしてもよい。
【0072】
(2)上述した実施形態の予約期限処理において、CPU30は、同日の最少催行人数に満たない1人予約の予約枠が3つ以上ある場合、最も開始時間が遅い予約枠以外の予約枠を特定し、それらの予約枠に予約しているゴルフユーザに対して最も開始時間が遅い予約枠を代替候補として提示してもよい。
また、例えば8つの1人予約の予約枠が存在し、各予約枠に1人ずつ予約がある場合、CPU30は、例えば開始時間が最も遅い側から2つの予約枠に予約しているゴルフユーザについての予約期限処理を保留とし、他の6つの予約枠に保留した予約枠に予約しているゴルフユーザに対して、保留とした2つの予約枠またはそのいずれかを代替候補として提示してもよい。
この場合、抽出された1人しか予約していない(最少催行人数に満たない)1人予約の予約枠の数を1つの予約枠での上限人数である「4」で割り、端数切上した枠数を保留枠数とする。なお、1人しか予約していない1人予約の予約枠が5個ある場合、5/4=1.25となり、切り上げによって保留枠数は「2」となる。他の3つの予約枠に対して保留した予約枠を代替候補として提示した結果、保留した予約枠の一方に予約が集中し、他方の予約枠については、1人しか予約していない状況も発生し得る。その場合、CPU30は1人しか予約していない予約枠に対して、上限人数に達していない他の予約枠を代替候補として提示してもよい。
【0073】
(3)上述した実施形態及び変形例では、2人以上の予約で予約が成立する1人予約を所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には不成立となる可能性がある特定予約の一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、最少催行人数が3人以上であってもよい。即ち、予約の態様として、特定予約と一般予約とを想定する。特定予約とは、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない場合には不成立となる可能性がある予約であり、例えば、上述した実施形態の1人予約が該当する。また、一般予約とは、予約内容が予約時に確定する予約であり、例えば、上述した実施形態の1人予約以外の予約が該当する。この場合、特定部12は、上述した実施形態のステップS5及びS8で示したように、一般予約を示す一般予約情報に優先して特定予約を示す特定予約情報を特定することが好ましい。
【0074】
(4)上述した実施形態では、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない予約情報が複数ある場合、代替候補の提示対象となる予約情報に開始時間が最も近い予約情報を代替候補として提示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、取得部11は、所定期限の到来時において最少催行人数に満たない予約情報が複数ある場合、当該複数の予約情報のうち少なくとも開始時刻の最も遅い予約情報以外の予約情報を取得し、特定部12は、開始時刻の最も遅い予約情報を代替候補として特定してもよい。開始時間が早いと間に合わない場合があるが、この変形例によれば、開始時刻の最も遅い予約情報を代替候補として提示できるので、予約が成立する可能性を高めることができる。
【0075】
(5)上述した実施形態及び変形例では、ゴルフを所定のアクティビティの一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、どのようなアクティビティにも提供できる。ここで、アクティビティとは人の行動を意味し、例えば、テニス、卓球、サッカーなどのスポーツや、コンサート、演劇などの芸術活動が該当する。
【0076】
(6)本発明における機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することとしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクドライブ等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。また、本発明における機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信する配信サーバ及び当該配信サーバによる配信に用いるために使用される、当該プログラムが記憶された記憶媒体についても、本発明の範囲に含まれる。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
【0077】
なお、本発明は上述の各実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内での変更は本発明に含まれるものである。