【実施例】
【0015】
実施例に係る横形製袋充填機からなる包装機10における運転操作装置は、
図1に示すように、包装機10の作動機構として構成される供給コンベヤ12、フィルム搬送機構14、エンドシール機構16などの各作動機構に対応した動作データやその他の各種制御データが制御部18における記憶部20に記憶される。制御部18には、前記各作動機構を所定の動作パラメータで作動制御するためのデータ値の入力など、包装機10を運転する各種動作データを設定するための入力手段と、その設定されたデータ値や包装機10の運転に係るさまざまな設定情報などを表示する表示手段とからなる操作部としてのタッチパネル22が接続される。
【0016】
包装機10の運転操作装置には、オペレータの熟練度や運転管理権限など、包装機10の運転操作条件に関して複数の操作レベルを定め、そのいずれかに設定した操作レベル毎に包装機10の運転を行う上で必要な操作を規制するようにした操作制限モードが設けられている。この操作制限モードは、IDやパスワードなどの各人のオペレータに設定した識別コード(識別情報)に、操作レベルの内のいずれか1つを関連付けしたデータを前記記憶部20に記憶しておくことで、オペレータは、割り振られた操作レベルに対する操作条件の範囲内で包装機10の操作機能が使用できるようになっている。
【0017】
本実施例では、初期設定値として操作機能を予め4段階の操作レベルに区分し、その各操作レベルに対応した設定値が記憶部20に記憶されている。そして、操作レベルの内で最も低いレベルを「操作レベル1」とし、日常的な包装作業の繰り返しにおいて、包装機10の運転操作を行う上で最低限必要な操作についての運転操作権限が与えられるオペレータ(具体的には包装機10の操作用電源の入・切操作、品種の切り替え操作、運転状況の監視のための操作、動作エラーなど異常発生時の警報解除操作を行う操作権限を与えるべきオペレータ)が割り当てられる。また、「操作レベル2」には、操作レベル1に関連付けられるオペレータより包装機10の操作に関する習熟度が高く、エンドシール機構16などの各シール手段の加熱温度の設定値のデータ入力と新規品種のデータ登録は除き、その他の運転操作権限を与えるべきオペレータが割り当てられる。また、「操作レベル3」には、包装機10の取り扱いについての習熟度が最も高いオペレータであって、新規品種に対応した品種登録操作や、新規登録品種に対応した包装機10の各作動機構の動作データの設定など、前記包装生産数の設定などの生産計画に関する情報を除き、包装機10のすべての運転操作権限が与えられるオペレータが割り当てられる。また、「操作レベル4」には、包装機10の運転操作を含み各品種の包装計画数の設定など生産計画を立てることを許された権限、ならびに、その他の経営的情報を含む操作権限を持つ統括責任者、などのオペレータが割り当てられる。
【0018】
そして、前記操作制限モードにおいて、前記各オペレータが自己の識別コードを用いてログイン操作をすることにより、当該識別コードに関連付けられた前記操作レベルに対応した運転操作条件が適用される。この際、前記操作レベル4に関連付けられた識別コードに割り当てられたオペレータのみが、識別コードの登録、変更についての設定や操作レベルとの対応付けに関する設定が許可されるようになっている。
【0019】
図3に示すように、前記タッチパネル22には、通常時の操作画面表示として、HOME画面24が表示されるようになっており、そのHOME画面24の表示エリアの上部には、品種切替画面26(
図4参照)や、前記操作レベルの違いなど、その他必要に応じて設けられる操作画面に切り替える、ホーム切替タブボタン28および製品切替タブボタン29等のタブボタンが表示される。タブボタン28,29は、いずれかの表示画面に対する背景色を変色することで、どの操作画面がアクティブ画面であるかを認識し得る。タッチパネル22(表示手段)の表示領域全体は、メニューボタン30や前記タブボタン28,29などのタッチ操作によって複数の操作画面や補助ウィンドウなどが切り替え表示され、それらの表示画面は、複数の画面を所定の配列で並べたり、あるいは、画面の一部を重ねるようにして表示したり、複数の操作画面を切り替え表示するなど、あるいは、文字、数値、記号、などの入力補助キーを操作画面の内側や一部に重ねてポップアップウィンドウとして表示するなど、適宜の画面表示方法で選択的に表示するようになっているものであればよい。
【0020】
前記操作制限モードでは、初期設定では操作レベル4の識別コードが割り当てられたオペレータが操作レベル設定を行うことが許される。そして、操作レベル設定の権限を持ったオペレータがログインしてHOME画面24の前記メニューボタン30をタッチ操作すると表示されるメニュー選択画面から、
図2Aおよび
図2Bに示したレベル分類詳細画面32を表示することができる。そして、レベル分類詳細画面32には、最上段に複数の操作レベルに区分されている前記「操作レベル1」「操作レベル2」「操作レベル3」「操作レベル4」として、操作レベル名を横並びに配置した操作レベル表示エリアLを配置し、また、左右方向の一側に、当該包装機10に設けられた運転操作条件に関する操作機能名を上下に並べて配置した操作項目表示エリアIを配置した操作レベルの設定一覧表(一覧表)が表示される。そして、この一覧表示状態において、前記「操作レベル1」〜「操作レベル4」の各操作レベルに対して記憶された操作機能名に対する各設定値を変更設定することができる。操作機能名に対する各操作レベルの設定状態は、この設定一覧表において、操作レベル名と操作機能名との縦列、横列が交わる欄となる設定値表示エリアDにおける設定欄には、以下に詳述する3種類の記号で区分けされて表示され、その操作機能名についての設定状態を直感的に認識することができる。なお、レベル分類詳細画面32の呼び出し操作については、例えば、操作ボタンの操作ガイドなどを表示したヘルプウィンドウ内にレベル分類詳細画面32へのジャンプボタンを配置し、そのジャンプボタンのタッチ操作で直接レベル分類詳細画面32に切り替え表示させることができる。これにより複数の画面を経てレベル分類詳細画面32に至ることなく、直ちにレベル分類詳細画面32を呼び出すことができる。
【0021】
前記設定一覧表において、画面表示される設定値やその設定値を入力、補正するなどの操作ボタンの表示などを有効とする運転操作条件の設定では、各操作機能名に対する設定欄の表示を記号「○」で表し、またその設定欄の背景色を緑色表示とする。また、運転操作条件に関して、画面内のボタン操作を無効にする(操作ボタン表示を透過表示や退色表示あるいはグレーアウト表示などでその操作機能が無効に設定されていることを視認できる表示状態か、または、データなどの数値の表示のみで数値変更が許容されない状
態にする
)設定では、設定欄の表示記号は「△」で表し、その設定欄の背景色を黄色表示とする。また、運転操作条件に関して、操作ボタンや数値データ表示部などを非表示とするなど、全ての操作機能を無効に設定する場合は、設定欄への設定値の表示は「×」の記号表示とし、その設定欄の背景色を赤色とするよう、それぞれの表示状態が設定されている。
【0022】
前記設定一覧表の側部に配置される縦スクロールボタン34をタッチ操作することで、設定一覧表の操作項目表示エリアIと設定値表示エリアDの表示を上下に縦スクロールして画面に表示されていない範囲のその他の設定項目を表示することができる。また、設定一覧表の下部に配置された横スクロールボタン36をタッチ操作することで、操作レベル表示エリアLと設定値表示エリアDの表示を左右に横スクロールして、表示範囲外の操作レベルに対する設定値を表示することができる。
【0023】
前記設定一覧表における各操作レベル名と操作機能名とが交わる位置の設定欄は、操作機能設定ボタン(入力手段)38として機能する。操作機能設定ボタン38は、タッチ操作を繰り返すことで、設定値を「○」→「△」→「×」の順に変更することができる。これにより、例えば設定値を「○」に設定した設定欄の背景色は緑に変色する。このようにして、設定欄を所望の設定値に変更すると、設定欄の表示はその設定値に応じて前述した表示状態に変化する。そして、レベル分類詳細画面32における決定ボタン40をタッチ操作することで、レベル分類詳細画面32に表示された設定一覧表の各操作レベルに対する操作機能名についての設定値のすべてを更新データとして記憶部20に一括して保存できる。このようにして、レベル分類詳細画面32では、予め規定された前記操作レベル1〜操作レベル4の4種の操作レベルの夫々について、操作が許される全ての操作機能を設定一覧表による表示状態で変更でき、新設した設定値は、画面表示されたレベル登録ボタン42のタッチ操作によってすべての設定値をまとめて保存することができる。このようにして、操作レベルは前記操作レベル1〜操作レベル4を初期設定状態から任意に変更することができる。
【0024】
前記操作レベルは、初期設定状態で設けられている4段階のレベルの他に新たな複数の操作レベルを設けることができる。その操作レベルの追加は、現在設定されている操作レベルのいずれかのデータをコピーして利用することができる。このデータコピーは、画面表示されたレベルコピーボタン44をタッチ操作し、表示された画面で現在の所望の操作レベルを選択することによって追加することができる。また、操作レベル名は、画面表示されたグループ名称編集ボタン46をタッチ操作し、設定一覧表に表示されているいずれかの操作レベル名をタッチ操作し、表示された補助ウィンドウの文字入力キーなどによって、任意の名称を入力することで設定できる。このようにして、例えば、運転操作条件について、事業責任者など、運転操作の知識がなく生産スケジュールを決める権限を持つオペレータでは、生産スケジュールの設定操作や操作レベルの設定などの経営情報に関わる操作機能名に対する設定値のみを有効とする「○」に設定し、その他の運転操作条件についての操作機能名の各設定値を無効とする「×」に設定して、管理者用の操作レベル5を新設するようにしてもよい。このように、利用者の利用環境に合わせて複数の操作レベルの一覧表示状態で任意に操作レベルを設定、変更することができる。
【0025】
前記設定一覧表における前記操作機能名の表示は、表示画面毎に階層順で上下に並ぶように配置される。すなわち、階層が上位の操作機能名を表の上段とし、その下位となる操作機能名をそれより下段となる表示順としている。そして、このように階層別に並ぶ操作機能名は、階層順位を認識可能に階層順に表示色の濃度を変化させて表示するようにしている。オペレータは、その表示によりその操作機能に対する階層を認識することができる。例えば、
図2Aにおいては、操作機能名「品種一覧画面」が最上位の階層であって、この名称表示欄を黒の背景色とし、また、その直下の操作機能名「製品ソート」が第2位の階層として、その操作機能名表示欄を黒より薄いグレーに配色し、さらにその下欄の操作機能名「履歴頻度クリア」が第3位の階層として、その操作機能名表示欄を、より薄いグレーに配色することで上位から下位までの階層を認識することができる。このような配色表示によって、操作項目表示エリアIの各操作機能名は一目で操作条件の階層を認識することができる。なお、前記設定一覧表については、横列と縦列の表示項目を入れ替えた表示としてもよい。すなわち、操作レベル名を横並びに配置した操作レベル表示エリアLと、操作機能名を上下に並べて配置した操作項目表示エリアIの配置とを縦、横逆に配列した表示としてもよい。
【0026】
図2Bに示す操作レベル4の設定例として示したように、階層が上位の階層となった操作機能名「表示内容変更」の設定値を「×」に設定した場合は、その下位の操作機能名「操作ログ」、「データログ」、「決定」の各操作機能名に対する設定値がそれまで「○」の設定であった場合でも、それら下位の設定欄の背景がグレーアウト表示となって上位項目の設定値が引き継がれ、それら下位の操作機能名についての操作条件は無効となる。このように、設定変更した階層に対する階層に含まれる下位の操作機能名に対する設定欄がすべてグレーアウト表示などにより、上位の項目値に引き継がれることを識別可能な表示状態に切り替わり、それより下位の個々の設定欄の設定操作を省略できる。このように設定欄の背景の表示を変化させることにより、それまでの設定値「○」、「△」、「×」の記号表示はそのまま維持される。それにより、設定状態を初期値に復帰設定を行う際の手間を省くことができるので好適である。
【0027】
例えば、前記操作レベル設定において操作レベル1に設定されている場合のHOME画面24では、
図3に示すように、最上部には複数のツールボタン48を表示するツールバーが表示され、その下段には包装機10の現在の運転状況に応じた操作案内などを文字とアイコンとで表示するメッセージ表示エリア50が表示され、包装機10の包装能力表示エリア52と、フィルム印刷位置のずれを補正するように基準位置とのずれ量とその補正操作用ボタン表示を行うレジマーク補正表示エリア54と、包装機10での生産情報を表示する生産情報表示エリア56と、フィルムのセッティング時などにおいてエンドシール機構16のシール体を開放位置で停止状態に保持するためのシール体動作表示エリア58とからなる運転情報表示枠60などが配置された画面構成となっている。そして、製品切替タブボタン29のタッチ操作によって
図4に示す品種切替画面26に切り替え表示することで、品種切替画面26に一覧表示された複数の品種のうちいずれか1品種を選択する操作によって、選択品種に対してあらかじめ記憶された運転パラメータなどの包装機10の動作データが呼び出され、その選択された品種に対応した制御データによって包装機10が運転制御される。
【0028】
前記操作レベルが操作レベル1における操作条件の初期設定値では、包装能力変更についての設定値が「△」に設定されており、前記包装能力表示エリア52には包装能力の設定値である「設定回転数」と現在の包装能力である「現在回転数」とが表示され、また包装能力の変更用の操作ボタン表示はグレーアウト表示される。また、レジマーク補正操作についての設定値は「○」に設定されており、前記レジマーク補正表示エリア54の表示は、レジマーク補正操作ボタンが表示されると共にそのタッチ操作が有効であることを認識可能なボタン表示色で表示される。また、その操作ボタンで補正された基準値からの補正値を数値表示欄に表示する。また、生産情報変更操作についての設定値が「○」に設定されており、前記生産情報表示エリア56には「生産計画数」の数値表示欄と、その生産計画数に対する現在までの包装数が「現在生産数」として数値表示されるようになっている。生産数の数値入力は、入力欄へのタッチ操作によって、テンキーがポップアップ表示されることで入力が可能となる。ここで、日常的な包装運転では、包装後に包装不良品が排除されるなどによってその不良品がカウント値に積算されると良包装品の生産数は不足してしまう。このため、その不足分を補う包装数を追加する必要がある。このため、複数包装品種についての生産計画などの決定に関する操作は操作レベル4のオペレータのみが行い得る設定としているが、操作レベル1に対応するオペレータにおいても、前記生産数の数値入力を行い得るようになっている。
【0029】
また、前記エンドシール機構16のシール体を相互に離間した位置で停止してフィルム通路を開放状態にするための運転操作条件についての設定値は「○」に設定されており、前記シール体動作表示エリア58において、シール体の動作「入」「切」操作ボタンが表示されると共に、その操作が許容される。この一時停止ボタンは、包装機10の運転状態に連動して運転停止時のみ許容されるものであって、運転時においては操作が無効となり、またそのボタン表示色がグレーアウトされ、操作無効状態であることを認識することができる。この操作機能は品種変更に伴うフィルムの掛け替え時などにおけるセット運転で日常的に必要な操作機能として求められるので、操作レベル1のオペレータに対して操作が許容されるようになっている。
【0030】
前記操作制限モードは、オペレータの個人毎に設定した識別コードに操作レベルを対応付けするようにしたが、それとは別に、前記した異なる運転操作条件に設定された複数の操作レベルを直接選択する操作のみによっても操作制限モードに移行することができる。
【0031】
なお、本実施例では、オペレータが操作している包装機(操作側包装機)10に対して、LAN接続などの通信手段で接続された他の包装機(被操作側包装機)10を遠隔操作することができる。そして、初期設定値では「操作レベル4」の操作レベルの操作権限を持つオペレータに遠隔操作が許容されるようになっており、そして、その操作レベルが「操作レベル4」のオペレータがHOME画面24からリモート接続操作を行うための所定の操作を行って
図5に示すリモート接続画面62に切り替え、表示されたリモート接続画面62における接続先選択ボタン「1」「2」「3」のいずれかと「接続」操作ボタン64とをタッチ操作することで、同画面62の遠隔操作表示エリア66に、
図2Aに示すような別の包装機10の操作画面が表示される。そして、その画面表示状態において前述と同様の操作を行って、接続先である他の包装機10の各操作レベルの設定、変更操作を行うことができる。
【0032】
前述したように、全ての操作レベルに対する運転操作条件を、レベル分類詳細画面32による一覧表示状態で設定できると共に、操作機能設定ボタン38で変更した設定内容がレベル分類詳細画面32に反映されるので、各操作レベルにおいて運転操作条件の設定内容を簡単に確認することができる。操作レベル別で異なる画面に切り替えて、操作レベル毎に運転操作条件の設定値を異なる画面で変更する場合に比べて、画面をレベル毎に切り替える手間がない。また、複数の操作レベルを並べてそれら各操作レベルの間で夫々の運転操作条件の相違を比較しつつ適正に設定することができ、また、運転操作条件の設定間違いが生じにくい。しかも、レベル分類詳細画面32は、運転操作条件の階層の上位項目と、この上位項目に含まれる操作機能を示す下位項目とを階層順に視認可能に並べて配置したので、互いに関連がある操作機能を容易に判別でき、設定間違いや誤操作を防止することができる。
【0033】
運転操作条件を設定する際には、上位の階層の項目を設定するだけで、同階層の下位の設定値が自動設定されるので設定の手間が大幅に軽減される。また、自動選択状態となったことを、設定欄をグレーアウト等の変色表示により表すようにしたので、一目でその設定状態を認識することができる。そして、下位の操作機能の設定欄の選択状態を識別可能に変色表示させるのに対して、その設定値を表す記号は変化させないので、変更前の設定値への復帰操作時間を短縮することができる。HOME画面24の運転情報表示枠60など、画面の操作ボタンなどの操作ヘルプウィンドウからレベル分類詳細画面32にジャンプすることができるので、設定操作を行うまでの手順を省略でき、設定操作に係る時間短縮を行うことができる。また、レベル分類詳細画面32で設定した内容を一括で記憶部20に保存することができて、その操作効率を高めることができる。更に、レベル分類詳細画面32において設定値を記号表示としたので、その設定値を直感的に認識することができる。また、設定値を表示する設定欄自体がその設定用の操作機能設定ボタン38になっているので、操作が判り易く設定間違いなどの誤操作をより一層防止することができる。しかも、レベル分類詳細画面32に表示される全ての操作機能名に対する設定値を個々に設定できるので、多くのパターンの任意の操作条件による操作レベルの設定ができ、その設定の自由度が高い。また、操作レベルを一人または複数人のオペレータと関連付けすることができるので、より柔軟な運転操作条件の設定ができる。このように、実施例の包装機10における運転操作装置によれば、運転操作条件の設定に際して、簡単で間違いを起こすことなく、確実な設定操作を行うことができる。
【0034】
いずれかの包装機10から他の包装機10に対して通信手段で接続して他の包装機10の操作機能を設定することができるので、操作機能の設定が許されている権限を持った操作レベルのオペレータが、他工場などの離れた場所にいる時にも、他の包装機10の設置場所に移動することなく操作機能の設定値を変更設定できる。これにより他の生産工場や離れた場所のラインの各包装機10まで出向いて操作機能の変更を行う手間が省け、利便性に優れている。すなわち、複数の包装機10が設置された工場における包装ラインの管理負担を軽減し得る。
【0035】
(変更例)
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1)実施例で挙げた操作機能名は、説明のための一例としての表示であり、前記項目に限定されるものではない。
(2)包装機は実施例として横形製袋充填機に適用した場で説明したが、箱詰め機など、その他の各種包装機にも適用できる。
(3)タッチパネルに代えて、キーボードやマウス、または、ボタンスイッチなど機械的入力手段と、液晶表示パネルなどの表示手段とを組み合わせた操作部として構成されているものであってもよい。