【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の原理にしたがって、選択されたマルチメディアアセットの状態が変更した時を判断するためのビデオ・オン・デマンド(VOD)システムにおける方法および装置によって、従来の技術の課題が解決される。
【0006】
一実施形態では、本発明は、マルチメディアアセットの状態変更をユーザに通知するための方法および装置である。本発明は、マルチメディアアセットの選択することと、ユーザによって設定可能な通知期間の間、アセットの状態を監視することとを含む。ユーザは、通知期間が切れる前に状態が変更する場合、通知される。
【0007】
一実施形態では、マルチメディアアセットは、状態変更の前にローカルに記録されてもよい。記録は、ユーザによって開始されてもよく、またはシステムによって自動的に予約されてもよい。1つ以上のこれらの実施形態では、状態変更は、双方向マルチメディアガイダンスアプリケーションによって自動的にされてもよく、装置に自動的にアセットを記録させてもよい。また、ユーザは、テレビ用モニタ、コンピュータ用モニタ、携帯電話、PDA、等に表示されるメッセージによって通知されてもよい。
【0008】
上記のいくつかの実施形態では、アセットは、異なるソースから利用可能となってもよい。したがって、アセットは、ローカルに記録される必要はないが、ユーザは、依然として変更を通知されてもよい。
【0009】
いくつかの実施形態では、ユーザは、状態変更が通知される前に、選択されたマルチメディアアセットの少なくとも一部をすでに視聴している場合があり、その場合は、選択されたアセットの残りの部分のみ、状態変更の前にローカルに記録されてもよい。
【0010】
上記のいくつかの実施形態では、ローカル記録装置の記録容量は、マルチメディアアセットが記録される前に確認されてもよい。記録容量がマルチメディアアセットの記録に十分な場合のみ、アセットは記録されることになる。十分な記録容量が利用できない場合、削除基準が適用され、ローカル記録装置から削除され得る格納されたコンテンツを識別してもよい。
【0011】
本発明の他の側面は、複数のマルチメディアアセットをローカル記録装置にローカルに記録する場合、スケジュールの競合を調整するための方法および装置を目的とする。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
マルチメディア配信ネットワーク内の状態変更を管理するための方法であって、上記方法は、
マルチメディアアセットの現在の状態を判断することであって、上記マルチメディアアセットは、第1のソースから利用可能である、ことと、
上記マルチメディアアセットの上記現在の状態に起こり得る変更に関する情報を収集することと、
実質的に同等のマルチメディアアセットが、上記起こり得る状態変更が生じた後に、代替ソースから利用可能となるか確認することと、
実質的に同等のマルチメディアアセットが、上記起こり得る状態変更が生じた後に、代替ソースから利用可能ではない場合、上記起こり得る状態変更が生じる前に、上記マルチメディアアセットのコピーをローカルに記録するかどうか決定する基準を適用することと
を含む、方法。
(項目2)
上記状態を判断することは、上記マルチメディアアセットの上記第1のソース、上記マルチメディアアセットの利用可能な時間窓、上記マルチメディアアセットの有効時間/日付、上記マルチメディアアセットの形式、またはそれらの組み合わせを判断することを含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
情報を収集することは、双方向マルチメディアガイダンスアプリケーションを起動することを含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記代替ソースは、ビデオ・オン・デマンド(VOD)サーバである、項目1に記載の方法。
(項目5)
上記代替ソースは、ペイ・パー・ビュー(PPV)チャンネルである、項目1に記載の方法。
(項目6)
上記代替ソースは、インターネットサーバである、項目1に記載の方法。
(項目7)
実質的に同等のマルチメディアアセットが、代替ソースから利用可能であるかを確認することは、上記代替ソースからの上記実質的に同等のマルチメディアアセットの有効時間を判断することを含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
上記起こり得る状態変更が生じた後に、実質的に同等のマルチメディアアセットが代替ソースから利用可能ではない場合、ユーザに通知することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
上記ユーザに通知することは、電子メールメッセージ、音声メールメッセージを送信することと、テレビまたはコンピュータ画面にメッセージを表示することと、またはそれらの組み合わせとを含む、項目8に記載の方法。
(項目10)
上記ユーザに通知することは、ショート・メッセージ・サービス(SMS)または音声メールメッセージを携帯電話に送信することを含む、項目8に記載の方法。
(項目11)
上記同等のマルチメディアアセットが、上記代替ソースから利用不可能である場合、上記方法は、上記起こり得る状態変更が生じる前に、上記第1のソースからの上記マルチメディアアセットをローカルに記録することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目12)
上記同等のマルチメディアアセットが、代替ソースから利用可能である場合、上記代替ソースからの上記マルチメディアアセットの有効時間/日付を判断することと、上記有効時間/日付前に、上記マルチメディアアセットのコピーをローカルに記録することとをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目13)
実質的に同等のマルチメディアアセットが、代替ソースから利用可能であるか確認することは、上記代替ソースからの上記同等のマルチメディアアセットの費用を判断することと、上記同等のマルチメディアアセットの上記費用が、指定された費用予算を超えるかの判断を含む基準を適用することとを含む、項目1に記載の方法。
(項目14)
実質的に同等のマルチメディアアセットが、代替ソースから利用可能であるかを確認することは、上記代替ソースからの上記同等のマルチメディアアセットに付随するデジタル権利制限を判断することと、上記同等のマルチメディアアセットのアクセスまたは記録が、少なくとも1つのデジタル権利に違反していないかの判断を含む基準を適用することとを含む、項目1に記載の方法。
(項目15)
情報を収集することは、利用可能なローカル記憶容量を確認することを含み、基準を適用することは、上記ローカル記憶容量が、上記マルチメディアアセットの記録に十分かを判断することを含む、項目1に記載の方法。
(項目16)
情報を収集することは、ローカルに利用可能なチューナの数を判断することを含み、基準を適用することは、別の予約された記録と競合することなく、上記マルチメディアアセットを記録するためにチューナが利用可能であるかを判断することを含む、項目1に記載の方法。
(項目17)
基準を適用することは、ユーザが上記マルチメディアアセットの少なくとも一部を視聴したかを判断することと、上記ユーザが上記マルチメディアアセットの少なくとも一部を視聴している場合、上記現在の状態変更前に、上記選択されたマルチメディアアセットの残りの部分を記録することとを含む、項目1に記載の方法。
(項目18)
基準を適用することは、残りのローカル記憶容量を確認することを含み、上記残りの記憶容量が上記マルチメディアアセットを記録するために不十分である場合、基準を適用することは、削除される格納マルチメディアアセットを識別する削除基準を適用することを含む、項目1に記載の方法。
(項目19)
上記削除基準は、上記格納されたマルチメディアアセットが最後に視聴された時間/日付、上記格納されたマルチメディアアセットがアクセスされる頻度、「アーカイブプログラム」として上記格納されたマルチメディアアセットの表示、上記格納されたマルチメディアアセットのレンタル条件、サーバからの上記格納されたマルチメディアアセットの現在の可用性、ユーザの削除許可、またはそれらの組み合わせを含む、項目18に記載の方法。
(項目20)
上記削除基準を適用後、上記残りの記憶容量が不十分のままである場合、ユーザに通知することをさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目21)
マルチメディア配信ネットワーク内のマルチメディアアセットの状態変更を管理するシステムであって、上記システムは、デジタル・ビデオテープ・レコーダ(DVR)と制御回路とを含み、上記制御回路は、
マルチメディアアセットの現在の状態を判断し、上記マルチメディアアセットは、第1のソースから利用可能であり、
上記マルチメディアアセットの上記現在の状態に起こり得る変更に関する情報を収集し、
実質的に同等のマルチメディアアセットが、上記起こり得る状態変更が生じた後に、代替ソースから利用可能となるか確認し、
実質的に同等のマルチメディアアセットが、上記起こり得る状態変更が生じた後に、代替ソースから利用可能ではない場合、上記起こり得る状態変更が生じる前に、上記マルチメディアアセットのコピーを上記DVRに記録するかどうか決定する基準を適用する
ように構成される、システム。
(項目22)
上記マルチメディアアセットの上記現在の状態変更に関する上記情報は、双方向マルチメディアガイダンスアプリケーションから取得される、項目21に記載のシステム。
(項目23)
上記状態は、上記マルチメディアアセットの上記第1のソース、上記マルチメディアアセットの利用可能な時間窓、上記マルチメディアアセットの有効時間/日付、上記マルチメディアアセットの形式、またはそれらの組み合わせの識別を含む、項目21に記載のシステム。
(項目24)
上記代替ソースは、ビデオ・オン・デマンド(VOD)サーバである、項目21に記載のシステム。
(項目25)
上記代替ソースは、ペイ・パー・ビュー(PPV)チャンネルである、項目21に記載のシステム。
(項目26)
上記代替ソースは、インターネットサーバである、項目21に記載のシステム。
(項目27)
上記制御回路は、ローカル記憶容量を確認し、上記ローカル記憶容量が上記マルチメディアアセットを記録するために十分であるかを判断するように構成される、項目21に記載のシステム。
(項目28)
上記制御回路は、上記残りの記憶容量が上記マルチメディアアセットを記録するために不十分である場合、削除基準を適用し、削除される格納マルチメディアアセットを識別するように構成される、項目27に記載のシステム。
(項目29)
上記削除基準は、上記格納されたマルチメディアアセットが最後に視聴された時間/日付、上記格納されたマルチメディアアセットがアクセスされる頻度、「アーカイブプログラム」として上記格納されたマルチメディアアセットの表示、上記格納されたマルチメディアアセットのレンタル条件、サーバからの上記格納されたマルチメディアアセットの現在の可用性、ユーザの削除許可、またはそれらの組み合わせを含む、項目28に記載のシステム。
(項目30)
マルチメディア配信ネットワーク内のマルチメディアアセットの状態変更を管理する方法であって、上記方法は、
ソースサーバにおいて、マルチメディアアセットの現在の状態を判断することと、
上記ソースサーバにおいて、上記マルチメディアアセットの上記現在の状態に起こり得る変更に関する情報を収集することと、
上記マルチメディアアセットが上記ソースサーバから利用不可能となる前に、ユーザに通知することと
を含む、方法。
(項目31)
上記現在の状態を判断することまたは上記現在の状態に起こり得る変更に関する情報を収集することは、上記ソースサーバを識別することと、上記ソースサーバにおける上記マルチメディアアセットの利用可能な時間窓を識別することと、上記ソースサーバにおける上記マルチメディアアセットの有効時間/日付識別することと、上記ソースサーバにおける上記マルチメディアアセットの形式を識別することと、またはそれらの組み合わせとを含む、項目30に記載の方法。
(項目32)
情報を収集することは、双方向マルチメディアガイダンスアプリケーションを起動することを含む、項目30に記載の方法。
(項目33)
上記ユーザに通知することは、電子メールメッセージ、音声メールメッセージを送信することと、テレビまたはコンピュータ画面にメッセージを表示することと、またはそれらの組み合わせとを含む、項目30に記載の方法。
(項目34)
上記ユーザに通知することは、ショート・メッセージ・サービス(SMS)または音声メールメッセージを携帯電話に送信することを含む、項目30に記載の方法。
(項目35)
通知期間を設定することと、上記マルチメディアアセットが上記ソースサーバから利用不可能となる場合、上記通知期間終了前に、上記ユーザに通知することとをさらに含む、項目30に記載の方法。
(項目36)
上記状態変更が生じる前に、上記マルチメディアアセットをローカルに記録することをさらに含む、項目30に記載の方法。
(項目37)
以前に選択されたマルチメディアアセットの状態変更を上記ユーザに通知することと、
上記選択されたマルチメディアアセットの代替ソースを識別することと、
上記ユーザに、上記代替ソースから上記選択されたマルチメディアアセットを注文させることと
をさらに含む、項目30に記載の方法。
(項目38)
上記マルチメディアアセットに関するピアツーピアタイアップを上記ユーザに提示することをさらに含む、項目30に記載の方法。
(項目39)
上記マルチメディアアセットに関するマーケティングタイアップを上記ユーザに提示することをさらに含む、項目30に記載の方法。