特許第5965008号(P5965008)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】5965008
(24)【登録日】2016年7月8日
(45)【発行日】2016年8月3日
(54)【発明の名称】スイッチ付き表示器及び流量計
(51)【国際特許分類】
   G01D 7/00 20060101AFI20160721BHJP
   G01F 1/00 20060101ALI20160721BHJP
【FI】
   G01D7/00 Z
   G01F1/00 Y
【請求項の数】6
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2015-44907(P2015-44907)
(22)【出願日】2015年3月6日
【審査請求日】2015年6月11日
(73)【特許権者】
【識別番号】000103574
【氏名又は名称】株式会社オーバル
(74)【代理人】
【識別番号】100075959
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 保
(74)【代理人】
【識別番号】100175536
【弁理士】
【氏名又は名称】陸名 智之
(72)【発明者】
【氏名】鷲尾 健二
(72)【発明者】
【氏名】遠藤 佳史
【審査官】 深田 高義
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−47018(JP,A)
【文献】 特開2001−66170(JP,A)
【文献】 特開2010−38725(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01D 7/00
G01F 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示器本体ユニットと、カバーと、該カバーを前記表示器本体ユニットに着脱自在に固定するカバー固定手段とを備え、
前記表示器本体ユニットは、弾力性を有する一又は複数のラバースイッチと、樹脂製のユニットケースと、表示基板とを有し、
前記ラバースイッチは、前記ユニットケースのケース軸に沿った第一の方向にのびるスイッチ軸部と、該スイッチ軸部の一端側に形成される操作部と、前記スイッチ軸部の他端に設けられる導電性の可動接点と、前記スイッチ軸部を前記第一の方向に沿って往復自在にさせるスイッチ土台部と、該スイッチ土台部に形成されるケース取り付け部とを有し、
前記ユニットケースは、前記表示基板を収容する基板収容部を有し、
該基板収容部は、複数の壁からなる周壁と、該周壁の一端に開口する開口部と、前記周壁の他端に位置する底壁とを有し、
前記周壁における相対向する一対の壁の壁外面は、前記第一の方向に交差する第二の方向に沿ってのびるように形成される凹部、及び、該凹部に差し込まれて移動自在になるように形成される凸部のうちのいずれか一方を有し、
前記底壁は、前記スイッチ軸部を貫通させて前記操作部をケース外部に突出させる一又は複数のスイッチ用貫通孔と、前記ケース取り付け部を固定する固定部とを有し、
前記表示基板は、表示部と、該表示部を実装する基板とを有し、
該基板の裏面は、前記可動接点が接触する固定接点を有し、
前記カバーは、前記開口部を覆うカバー本体と、該カバー本体に連続して前記一対の壁に対向する一対のカバー壁とを有し、
前記カバー本体は、前記表示部を臨む透明な視認部を有し、
前記一対のカバー壁の壁内面は、前記凹部及び前記凸部のうちのいずれか他方を有する
ことを特徴とするスイッチ付き表示器。
【請求項2】
請求項1に記載のスイッチ付き表示器において、
前記一対のカバー壁は、前記カバー本体から離れる側に凸になる形状に形成されて前記ラバースイッチの位置を導く部分になる頂部を有する
ことを特徴とするスイッチ付き表示器。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のスイッチ付き表示器において、
前記スイッチ土台部は、前記ケース取り付け部の反対側に形成される基板載置部を有し、
前記基板の前記裏面は、前記基板載置部に載置される複数の被載置部を有し、
前記基板の表面は、前記カバーから押圧される複数の被押圧部を有し、
前記カバー本体の内面は、前記被押圧部を押圧する複数の押圧部を有する
ことを特徴とするスイッチ付き表示器。
【請求項4】
請求項1、2又は3に記載のスイッチ付き表示器において、
前記周壁の壁内面は、凸形状の位置決め凸部を有し、
前記基板の縁部は、凹形状の位置決め凹部を有する
ことを特徴とするスイッチ付き表示器。
【請求項5】
請求項1、2、3又は4に記載のスイッチ付き表示器において、
前記基板に接続される出力ケーブルを更に備え、
前記底壁は、前記出力ケーブルの引出部分としてのケーブル貫通孔を有する
ことを特徴とするスイッチ付き表示器。
【請求項6】
請求項1、2、3、4又は5に記載のスイッチ付き表示器と、センサケーブルを介して前記スイッチ付き表示器の基板に接続される流量計測用のセンサ部とを備える
ことを特徴とする流量計。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチを有しカバー越しに表示部を見るスイッチ付き表示器と、このスイッチ付き表示器を構成に含む流量計とに関する。
【背景技術】
【0002】
スイッチ付き表示器を有する流量計としては、例えば本願出願人により提案された下記特許文献1の容積流量計が知られる。以下、図面を参照しながら従来の容積流量計の構成及び構造について説明をする。
【0003】
図8において、容積流量計101は、本体部102と、この本体部102に取り付けられる計数部103とを備えて構成される。容積流量計101は、図9に示す如く、配管104の途中に取り付けられて、配管104の内部を流れる被測定流体を計量し、そして、計数部103の内部で流量に係る演算をして表示をすることができる流量計である。上記表示に関しては、後述する表示部105にて行われる。計数部103は、スイッチ付き表示器に相当する。
【0004】
図9において、上流側の配管104と、本体部102の上流側フランジ106との間には、ストレーナ107が設けられる。図9中の引用符号108はバイパス管を示す。また、引用符号109はバルブを示す。バイパス管108は、容積流量計101の分解点検の際に用いる部分として設けられる。通常では、バイパス管108のバルブ109が閉じられており、分解点検の際には、ストレーナ107の上流のバルブ109と本体部102の下流側フランジ110の下流のバルブ109とが閉じられるように設定される。
【0005】
図9及び図10において、計数部103は、矢印P方向に向きを変えることができるような機構、別な言い方をすれば流量読み取り方向を変えることができるような方向変更機構111を有する。
【0006】
図8及び図11において、本体部102は、計数部103の取付台座112が取り付く前蓋部113と、計量室114を有する計量室形成部115と、計量室114に収納されて回転子軸116、116により回転する二つの回転子117、118と、計量室形成部115に連続する上流側フランジ106及び下流側フランジ110とを備えて構成される。前蓋部113は、回転子117、118を回転自在に収納した状態で計量室114を覆う部材に形成される。このような前蓋部113は、ネジ119により計量室形成部115に対して固定される。
【0007】
前蓋部113と計量室形成部115との間には、Oリング120が設けられる。また、前蓋部113と取付台座112との間には、パッキン121が設けられる。回転子117には、S極とN極の二つの磁石122が設けられる。二つの磁石122は、図示の如く離れて配置される。二つの磁石122は、前蓋部113の凹部123に収納される検出部、すなわち計数部103の流量検出部(図示省略)により検知される。回転子117、118は、計量室114内に流入する被測定流体の体積に比例して回転するように配置される。
【0008】
図8及び図9において、計数部103は、取付台座112と、この取付台座112よりも前方の方向変更機構111と、方向変更機構111よりも前方の表示器本体ユニット124と、この表示器本体ユニット124よりも前方の樹脂製のカバー125と、カバー125を表示器本体ユニット124に固定する手段としての複数のネジ126とを備えて構成される。引用符号127はパルス発信器を示す。このパルス発信器127は、出力ケーブル128を介して例えば図示しないF/I変換器、積算計に接続される。
【0009】
表示器本体ユニット124は、ユニットケース129と、表示部105を実装してなる基板(後述する引用符号134参照)と、この基板への電力供給用の電池(図示省略)とを有する。基板は、ユニットケース129内に収納されてネジ止めにて固定される。電池もユニットケース129内に収納される。カバー125は、表示部105を臨む透明な視認部130と、操作用のスイッチ131、132とを有する。カバー125は、例えば透明な樹脂材料にて形成される(透明な樹脂材料の場合、視認部130以外の部分は塗装される。この他、透明な材料からなる部材と、非透明な材料からなる部材との組み合わせによりカバー125を形成してもよい。尚、材料は樹脂に限らない)。スイッチ131、132は、視認部130と同じ面に配置される。
【0010】
図12及び図13において、上記スイッチ131、132に関し一例をあげると、このスイッチ131、132を構成するスイッチ軸部133は、内部プリント基板134の所定位置に実装される。そのため、カバー125の基材135には、外側からのスイッチ操作が可能になるように次の部分が形成される。すなわち、開口部136と、押圧部137とが形成される。押圧部137は、開口部136の内周縁に連続するとともに可撓性を有するように形成される。開口部136が形成されると、水分や異物が内部に侵入しないようにシールする必要があるため、ラベルシール(化粧板)138が基材135の表面に貼り付けられる。ラベルシール138は、スイッチ操作に支障を来さない程度の柔軟性を有する。ラベルシール138の上から作業者が指で押すことによりスイッチ操作をすることができるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】特開2007−47018号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
上記従来技術にあっては、例えば電池交換の際に、取り外したカバー125を一旦どこかに置いておかなければならないことから、紛失や視認部130の傷付き等が懸念され、そのため作業性が悪くなってしまうという問題点を有する。
【0013】
また、ユニットケース129とカバー125とを分離することができないようにするために、仮に、ヒンジにて上下の何れかの方向にカバー125を開く構造とする場合には、前述のカバー125の紛失等の問題が回避されるものの容積流量計101の取付高さによっては、上・下何れかの方向しかカバー125が開かないことから、カバー125が邪魔になり、作業性が悪くなってしまうという問題点を有する。
【0014】
また、上記従来技術にあっては、視認部130と同じ面にスイッチ131、132が配置されることから、スペースの面で表示部105が小さくなってしまうという問題点を有する。尚、スイッチ131、132に関しては、最も手前にあることから、意図しない誤接触により誤操作を生じ得るというリスクがある。また、汚れた手でスイッチ操作をすることが想定され、他の部位に比べて水分や油分、汚れ等が付着し易いことから、結果的にスイッチ近傍に設けられた視認部130の視認性が悪化し易いというリスクもある。
【0015】
また、上記従来技術にあっては、表示部105を臨むためにカバー125が例えば透明な樹脂材料にて形成されることから、金属カバーや、もしくは、ガラス等を添加して強度を増した非透明な樹脂材料に比べると、例えば油などが付着した場合や、直射日光を受けた場合には、劣化や変形を生じ易いという問題点を有する。仮に、油分や直射日光によりカバー125が劣化・変形してしまった場合には、ラベルシール(化粧板)138によりシールしていたスイッチ操作部分(開口部136など)の気密性が低下し、内部に水分や異物が侵入してしまうという可能性を有する。しかしながら、強度・耐久性を向上させるために、仮に、樹脂材料を用いずに金属製のケースとガラス窓等を採用した場合には、コストが大きく上がってしまうという問題点を有する。
【0016】
また、上記従来技術にあっては、表示部105を実装してなる基板(内部プリント基板134)がユニットケース129内でネジ止めにより固定されることから、例えばネジの締め過ぎや締付トルクのバラツキにより、基板に不適切な反り・歪みが生じ、電子部品に劣化を生じさせたりするという問題点や、振動によってネジが緩んでしまうという問題点、さらには、ネジを伝って基板に振動のストレスが加わってしまうという問題点を有する。
【0017】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、作業性の向上や表示面積の増大、さらには各部分の保護などを図ることが可能な、スイッチ付き表示器及び流量計を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0018】
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のスイッチ付き表示器は、表示器本体ユニットと、カバーと、該カバーを前記表示器本体ユニットに着脱自在に固定するカバー固定手段とを備え、前記表示器本体ユニットは、弾力性を有する一又は複数のラバースイッチと、樹脂製のユニットケースと、表示基板とを有し、前記ラバースイッチは、前記ユニットケースのケース軸に沿った第一の方向にのびるスイッチ軸部と、該スイッチ軸部の一端側に形成される操作部と、前記スイッチ軸部の他端に設けられる導電性の可動接点と、前記スイッチ軸部を前記第一の方向に沿って往復自在にさせるスイッチ土台部と、該スイッチ土台部に形成されるケース取り付け部とを有し、前記ユニットケースは、前記表示基板を収容する基板収容部を有し、該基板収容部は、複数の壁からなる周壁と、該周壁の一端に開口する開口部と、前記周壁の他端に位置する底壁とを有し、前記周壁における相対向する一対の壁の壁外面は、前記第一の方向に交差する第二の方向に沿ってのびるように形成される凹部、及び、該凹部に差し込まれて移動自在になるように形成される凸部のうちのいずれか一方を有し、前記底壁は、前記スイッチ軸部を貫通させて前記操作部をケース外部に突出させる一又は複数のスイッチ用貫通孔と、前記ケース取り付け部を固定する固定部とを有し、前記表示基板は、表示部と、該表示部を実装する基板とを有し、該基板の裏面は、前記可動接点が接触する固定接点を有し、前記カバーは、前記開口部を覆うカバー本体と、該カバー本体に連続して前記一対の壁に対向する一対のカバー壁とを有し、前記カバー本体は、前記表示部を臨む透明な視認部を有し、前記一対のカバー壁の壁内面は、前記凹部及び前記凸部のうちのいずれか他方を有することを特徴とする。
【0019】
このような特徴を有する本発明によれば、上記凹部及び凸部のうちのいずれか一方をユニットケースに有し、カバーにはいずれか他方を有することから、例えば電池交換の際に取り外したカバーをユニットケースに引っ掛けておくことができる。取り外したカバーをユニットケースに引っ掛けておくことができれば、傷付きが生じなく、カバーを元の状態に戻す際には方向性を気にせずに作業をすることができる。また、上側・下側の何れかのうち、作業者(操作者)が作業し易い任意の方向に引っ掛けることができる(尚、比較としてヒンジの場合であると、開く向きが限定されてしまうのは勿論である。本発明の方式では、上・下好きな方に開くことができるという自由度を有する)。従って、本発明によれば、作業性を向上させることができる。
【0020】
また、本発明によれば、スイッチをカバー側でなく表示器本体ユニットの方に設けることから、表示面積を大きく確保することができたり、スイッチの誤操作防止や劣化防止を図ったりすることができる。カバーには、スイッチが存在しないことから、作業者の汚れた手で、油分への耐久性が低いカバーに触れるリスクを大きく低減することができる。且つ、カバーにはスイッチ操作用の開口部が無くなるため、仮に、油分や直射日光によるケース劣化・変形が生じても、開口部からの水分・異物の侵入を本質的に回避することができる。且つ、新たにスイッチを配置する表示器本体ユニット側については、作業者(操作者)に触れられて油等が付着する可能性が高くなるものの、カバーとは異なり、透明性が不要であることから、油等への耐久性が高い樹脂材料を適用することができる。また、本発明によれば、スイッチとしてラバースイッチを採用することから、材質の面から耐油性能や耐振動性能等の向上を図ることができる。
【0021】
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のスイッチ付き表示器において、前記一対のカバー壁は、前記カバー本体から離れる側に凸になる形状に形成されて前記ラバースイッチの位置を導く部分になる頂部を有することを特徴とする。
【0022】
このような特徴を有する本発明によれば、カバーにおける一対のカバー壁に形成された頂部によってスイッチの位置を導くことができる。これにより、スイッチをカバー側でなく表示器本体ユニットの方に設けても操作性をよくすることができる。
【0023】
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載のスイッチ付き表示器において、前記スイッチ土台部は、前記ケース取り付け部の反対側に形成される基板載置部を有し、前記基板の前記裏面は、前記基板載置部に載置される複数の被載置部を有し、前記基板の表面は、前記カバーから押圧される複数の被押圧部を有し、前記カバー本体の内面は、前記被押圧部を押圧する複数の押圧部を有することを特徴とする。
【0024】
このような特徴を有する本発明によれば、弾力性を有する複数のラバースイッチに基板載置部を有することから、スイッチの上に基板を載置することができる。これにより、基板への振動の伝達を抑制することができる。また、本発明によれば、ラバースイッチ自身が振動や外力を吸収することから、表示部及び基板(表示基板)の信頼性を向上させることができる。
【0025】
また、本発明によれば、カバーに押圧部を有するとともに基板に被押圧部を有することから、カバーにて基板を押圧して、カバーとラバースイッチとの間に基板を挟み込むことができる。これにより、ネジ止めせずに基板を保持することができ、さらには、コストダウンや作業性の向上を図ることができる。また、本発明によれば、カバーの押圧によりラバースイッチのスイッチ土台部がユニットケースに押し付けられることから、気密性や液密性を確保することができる。
【0026】
請求項4に記載の本発明は、請求項1、2又は3に記載のスイッチ付き表示器において、前記周壁の壁内面は、凸形状の位置決め凸部を有し、前記基板の縁部は、凹形状の位置決め凹部を有することを特徴とする。
【0027】
このような特徴を有する本発明によれば、位置決め凹部と位置決め凸部とを有することから、容易に基板の位置決めをすることができる。また、本発明によれば、位置決め凹部と位置決め凸部との配置を工夫すれば誤組み付けを防止することもできる。従って、作業性の向上に寄与することができる。
【0028】
請求項5に記載の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載のスイッチ付き表示器において、前記基板に接続される出力ケーブルを更に備え、前記底壁は、前記出力ケーブルの引出部分としてのケーブル貫通孔を有することを特徴とする。
【0029】
このような特徴を有する本発明によれば、ユニットケースにおける基板収容部の底壁から出力ケーブルを引き出すようになることから、カバーの着脱に影響を来すことがなく、結果、作業性の向上に寄与することができる。また、出力ケーブルを最短で基板に接続することができるようになることから、結果、耐ノイズ性能を向上させることができる。
【0030】
また、上記課題を解決するためになされた請求項6に記載の本発明の流量計は、請求項1、2、3、4又は5に記載のスイッチ付き表示器と、センサケーブルを介して前記スイッチ付き表示器の基板に接続される流量計測用のセンサ部とを備えることを特徴とする。
【0031】
このような特徴を有する本発明によれば、請求項1、2、3、4又は5に記載のスイッチ付き表示器を構成に含むことから、より良い流量計を提供することができる。
【発明の効果】
【0032】
本発明によれば、作業性の向上や表示面積の増大、さらには各部分の保護などを図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0033】
図1】本発明のスイッチ付き表示器を備えた容積流量計の斜視図であり、(a)は表示部が流量計の前方を向いた図、(b)は表示部の向きを変えた図である。
図2図1のスイッチ付き表示器の構成図である。
図3図2の要部拡大図である。
図4図2の矢印A方向の図である。
図5図2の矢印B方向の図である。
図6図2の矢印C方向の図である。
図7】取り外したカバーをユニットケースに引っ掛けた状態の図である。
図8】従来例の容積流量計の斜視図である。
図9図8の容積流量計を配管の途中に取り付けた状態の斜視図である。
図10図8の容積流量計における表示部の向きを変えた図である。
図11図8の容積流量計における本体部の分解斜視図である。
図12図8のスイッチの構造に係る説明図であり、(a)はカバーの正面図、(b)は(a)のD−D線断面図である。
図13図8のスイッチの構造に係る説明図(ラベルシール有り)であり、(a)はカバーの正面図、(b)は(a)のE−E線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0034】
流量計は、スイッチ付き表示器を備える。このスイッチ付き表示器は、表示器本体ユニットと、例えば樹脂製のカバーと、カバー固定手段とを備える。表示器本体ユニットは、弾力性を有する一又は複数のラバースイッチと、樹脂製のユニットケースと、表示基板とを有する。ラバースイッチは、スイッチ軸部と操作部と可動接点とスイッチ土台部とケース取り付け部とを有する。ユニットケースは、基板収容部を有する。この基板収容部は、周壁と開口部と底壁とを有する。周壁における相対向する一対の壁の壁外面は、凹部及び凸部のうちのいずれか一方を有する。底壁は、複数のスイッチ用貫通孔と固定部とを有する。表示基板は、表示部と基板とを有する。この基板の裏面は、固定接点を有する。カバーは、カバー本体と一対のカバー壁とを有する。カバー本体は、表示部を臨む透明な視認部を有する。一対のカバー壁の壁内面は、上記凹部及び凸部のうちのいずれか他方を有する。
【実施例】
【0035】
以下、図面を参照しながら実施例1を説明する。図1は本発明のスイッチ付き表示器を備えた容積流量計の斜視図であり、(a)は表示部が流量計の前方を向いた図、(b)は表示部の向きを変えた図である。また、図2図1のスイッチ付き表示器の構成図、図3図2の要部拡大図、図4図6図2の矢印A〜C方向の図、図7は取り外したカバーをユニットケースに引っ掛けた状態の図である。
【0036】
以下の説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができるものとする。
【0037】
<容積流量計1の構成について>
図1において、容積流量計1(流量計)は、従来例と同様の本体部102と、この本体部102に取り付けられるスイッチ付き表示器2(従来例の計数部に相当する)とを備えて構成される。また、容積流量計1は、従来例と同様に配管104(図9参照)の途中に取り付けられて、配管104の内部を流れる被測定流体を計量し、そして、スイッチ付き表示器2の内部で流量に係る演算をして表示をすることができるように構成される。
【0038】
<スイッチ付き表示器2の構成について>
図1及び図2において、スイッチ付き表示器2は、取付台座112と、この取付台座112よりも前方の方向変更機構111と、方向変更機構111よりも前方の表示器本体ユニット3と、この表示器本体ユニット3よりも前方の樹脂製のカバー4と、カバー4を表示器本体ユニット3に固定するための複数のネジ5(カバー固定手段)とを備えて構成される。
【0039】
<表示器本体ユニット3について>
図2及び図3において、表示器本体ユニット3は、弾力性を有する二つのラバースイッチ6、7(図5及び図6参照)と、樹脂製のユニットケース8と、表示基板9とを有する。
【0040】
尚、引用符号10はセンサ部を示す。また、引用符号11はセンサケーブルを示す。また、引用符号12はアース線を示す。図中の中心線に関し、中心線CL1はユニットケース8のケース軸であって、特許請求の範囲に記載された第一の方向に相当する。また、中心線CL2は方向変更機構111の回転軸に相当する。さらに、中心線CL3(図4参照)は特許請求の範囲に記載された第二の方向に相当する。
【0041】
<ラバースイッチ6、7について>
ラバースイッチ6、7は、操作用のスイッチであって、従来例のスイッチ131、132(図8参照)を代替するものである。ラバースイッチ6、7は、共に同じ形状に形成される。以下、ラバースイッチ7を代表例に挙げて説明をする。ラバースイッチ7は、上記の如く弾力性を有し、本実施例においてはシリコンゴム製のものが採用される。ラバースイッチ7は、スイッチ軸部13と、スイッチ土台部14とを有する。
【0042】
スイッチ軸部13は、ユニットケース8の中心線CL1に沿った第一の方向にのびる略円柱形状に形成される。このようなスイッチ軸部13の一端側には、操作部15が形成される。また、スイッチ軸部13の他端には、導電性の可動接点16が設けられる。スイッチ軸部13は、この操作部15がユニットケース8の後述するスイッチ用貫通孔33を貫通してケース外部に突出するような長さに形成される。また、スイッチ軸部13は、ラバースイッチ7が操作されると、可動接点16が表示基板9の後述する固定接点42に接触するような長さに形成される。
【0043】
スイッチ土台部14は、ユニットケース8の所定位置に取り付けることができるように形成される。また、スイッチ土台部14は、表示基板9を載置することができるように形成される。さらに、スイッチ土台部14は、スイッチ軸部13を中心線CL1に沿って往復自在にすることができるように形成される。すなわち、スイッチ土台部14は、ケース取り付け部17と、基板載置部18と、軸部連結部19とを有する。スイッチ土台部14は、本実施例において、平面視円形状に形成される(図4参照)。
【0044】
ケース取り付け部17は、軸部連結部19を支える部分として形成される。スイッチ土台部14は、基板載置部18を介し、表示基板9からの圧縮の力が作用すると、固定部34に対し密着して気密性や液密性を確保することができるように形成される。基板載置部18は、表示基板9における後述する基板40の裏面(被載置部41)に対する載置部分として形成される。本発明では、表示基板9がユニットケース8に載置されず、スイッチ土台部14に載置される。軸部連結部19は、薄肉の環状部分に形成される。軸部連結部19は、スイッチ軸部13の往復運動に必要な長さに形成される。軸部連結部19は、可動接点16が固定接点42に接触しない位置の形状が初期形状になるように形成される。
【0045】
<ユニットケース8について>
図2ないし図6において、ユニットケース8は、ガラス繊維入りの樹脂材料を用いて形成される樹脂成形品であって、第一ケース20と、第二ケース21とを備えて構成される。本実施例において、第一ケース20は本発明に係るケースであって、第二ケース21は、従来同様のケースが採用される。これら第一ケース20及び第二ケース21の係合部分は、方向変更機構111に該当する部分として形成される。すなわち、従来同様の構成及び構造を有する。尚、引用符号22はサイドプレートを示す。ユニットケース8に関しては、第一ケース20が本発明に係る部分であることから、第一ケース20における特徴部分についてのみ、以下に説明をする。
【0046】
第一ケース20は、表示基板9を収容する部分として形成される基板収容部23を有する。この基板収容部23は、複数の壁からなる周壁24と、周壁24の一端に開口する開口部25(図4参照)と、周壁24の他端に位置する底壁26とを有する。
【0047】
周壁24は、相対向する一対の壁27を有する。一対の壁27の壁外面は、この壁外面を凹ませるようにして形成される凹部28を有する。凹部28は、上記第二の方向に沿って(中心線CL3に沿って)のびるように形成される。また、凹部28は、上記第一の方向に沿って(中心線CL1にも沿って)のびるようにも形成される。凹部28は、略長方形の凹み形状に形成される。尚、凹部28に関し、上方の開口部分はカバー4の後述する凸部51に対する導入口を示す(符号省略)。
【0048】
開口部25は、表示基板9における後述する基板40の形状に合わせて開口するように形成される。図4に示す如く、開口部25を生じさせる周壁24の一端には、複数のネジ穴29と、パッキン溝30とが形成される。パッキン溝30には、パッキン31が収納される。尚、引用符号32は、周壁24の壁内面に形成される位置決め凸部を示す。この位置決め凸部32は、内方に小さく突出する凸形状の部分であって、表示基板9における後述する基板40の位置決めをすることができるように形成される。
【0049】
底壁26は、ラバースイッチ6、7に係る部分として、複数のスイッチ用貫通孔33及び固定部34を有する。また、底壁26は、出力ケーブル35に係る部分としてケーブル貫通孔36を有する。スイッチ用貫通孔33は、スイッチ軸部13を貫通させて操作部15をケース外部に突出させることができるように形成される。固定部34は、ケース取り付け部17を固定することができるように形成される。ケーブル貫通孔36は、出力ケーブル35を引き出すことができるように形成される。
【0050】
尚、引用符号37はゴムブッシュを示す。このゴムブッシュ37は、出力ケーブル35に取り付けられてケーブル貫通孔36に圧入される。また、引用符号38はゴムブッシュ押さえを示す。ゴムブッシュ押さえ38は、ケーブル貫通孔36に係合してゴムブッシュ37を押さえ付けることができるように形成される。出力ケーブル35は、表示基板9における後述する基板40に接続される。
【0051】
<表示基板9について>
図2ないし図4において、表示基板9は、表示部39と、この表示部39を実装する基板40とを有する。表示部39は、公知のLCDであって、平面視長方形状に形成される。表示部39には、数値や電池残量等が表示される。基板40には、センサケーブル11やアース線12や出力ケーブル35が接続される。
【0052】
基板40は、この裏面に複数の被載置部41と固定接点42とを有する。また、基板40は、この表面に複数の被押圧部43を有する。被載置部41は、スイッチ土台部14の基板載置部18に載置される部分として形成される。基板40は、被載置部41の部分でラバースイッチ6、7に載置される。固定接点42は、図示しない回路パターン上に設けられる接点であって、被載置部41の内側に配置される。
【0053】
被押圧部43は、カバー4の後述する押圧部49により押圧される部分として形成される。基板40は、押圧部49にて被押圧部43が押圧される。この押圧により、カバー4とラバースイッチ6、7との間に基板40が挟み込まれて保持されることになる。すなわち、ネジレスで保持されることになる。
【0054】
基板40の縁部には図示しない位置決め凹部が形成される。この位置決め凹部は、凹形状に形成されて、基板収容部23の凸形状になる位置決め凸部32に差し込まれる。基板40は、位置決め凹部と位置決め凸部32とにより位置決めされる。
【0055】
<カバー4について>
図2ないし図7において、カバー4は、透明な樹脂材料を用いて形成される樹脂成形品であって、カバー本体44と、このカバー本体44に連成される一対のカバー壁45とを有する。カバー本体44は、開口部25を覆うことができるように平面視矩形状に形成される。このようなカバー本体44は、表示部39を臨む透明な部分としての視認部46を有する。尚、透明な樹脂材料からなるカバー4は、視認部46以外の部分が例えばユニットケース8と同じ色に塗装される。
【0056】
カバー本体44の表面側は、この四隅位置にネジ止め部47を有する。また、カバー本体44の裏面側は、パッキン溝係合部48(図7参照)と、複数の押圧部49とを有する。押圧部49は、基板40の被押圧部43を押圧する部分として形成される。
【0057】
一対のカバー壁45は、第一ケース20の一対の壁27に対向するように配置形成される。カバー壁45は、カバー本体44から離れる側に凸になる形状に形成される。すなわち、頂部50を有する略三角形状に形成される。頂部50は、ラバースイッチ6、7の位置を導く部分として形成される。頂部50は、目視しなくてもこれを触ればラバースイッチ6、7の位置が分かるような形状に形成される。頂部50の裏側は(カバー壁45の壁内面には)、第一ケース20の壁27の凹部28に差し込まれて移動自在になる凸部51を有する。凸部51は、凹部28の深さに合わせて突出する丸ピン形状に形成される。
【0058】
尚、壁27の凹部28をカバー壁45に形成し、逆にカバー壁45の凸部51を壁27に配置してもよいものとする(この場合、カバー壁45の形状を上記三角形状から変更する必要がある)。
【0059】
<スイッチ付き表示器2のまとめ>
以上、図1ないし図7を参照しながら説明してきたように、容積流量計1のスイッチ付き表示器2は、表示器本体ユニット3と、樹脂製のカバー4と、カバー固定手段としてのネジ5とを備える。表示器本体ユニット3は、弾力性を有するラバースイッチ6、7と、樹脂製のユニットケース8と、表示基板9とを有する。ラバースイッチ6、7は、スイッチ軸部13と、スイッチ土台部14と、操作部15と、可動接点16と、ケース取り付け部17と、基板載置部18とを有する。
【0060】
ユニットケース8は、この第一ケース20に基板収容部23を有する。基板収容部23は、周壁24と、開口部25と、底壁26と、位置決め凸部32とを有する。周壁24の一対の壁27は、この壁外面に凹部28を有する。底壁26は、スイッチ用貫通孔33と、固定部34と、ケーブル貫通孔36とを有する。
【0061】
表示基板9は、表示部39と、基板40とを有する。基板40の裏面は、被載置部41と、固定接点42とを有する。また、基板40の表面は、被押圧部43を有する。基板40は、この縁部に図示しない位置決め凹部を有する。カバー4は、カバー本体44と一対のカバー壁45とを有する。カバー本体44は、視認部46を有する。一対のカバー壁45は、頂部50を有する。また、カバー壁45は、この壁内面に凸部51を有する。
【0062】
<スイッチ付き表示器2の作用効果について>
本発明に係るスイッチ付き表示器2によれば、ユニットケース8に略長方形の凹み形状になる凹部28を有し、カバー4は丸ピン形状の凸部51を有することから、これら凹部及び凸部の係合により、例えば電池交換の際、取り外したカバー4を図7に示す如くユニットケース8に引っ掛けておくことができるという効果を奏する。そして、取り外したカバー4をユニットケース8の上側もしくは下側の任意の方向(ヒンジと異なり二方向に開けることができるのが特徴になる)に引っ掛けておくことができれば、傷付きが生じなく、カバー4を元の状態に戻す際には方向性を気にせずに作業をすることができるという効果を奏する。従って、スイッチ付き表示器2によれば、作業性を向上させることができるという効果を奏する。
【0063】
また、スイッチ付き表示器2によれば、ラバースイッチ6、7をカバー4側でなく表示器本体ユニット3の方に設けることから、表示面積を大きく確保することができたり、スイッチの誤操作防止や劣化防止を図ったりすることができるという効果を奏する。
【0064】
また、スイッチ付き表示器2によれば、カバー4にラバースイッチ6、7が存在しないことから、カバー4にスイッチ操作者の手が触れることは基本的に無くなり、透明樹脂に劣化を生じさせ得る油分等が繰り返し恒常的にカバー4に付着することの防止をすることができるという効果を奏する。更に、カバー4上にスイッチ用の開口部、及び、それを密閉して気密性を確保する構造そのものが無くなることから、カバー4の劣化・変形等による開口部からの気密性低下が本質的に生じないという効果を奏する。
【0065】
また、スイッチ付き表示器2によれば、シリコーンゴム製のラバースイッチ6、7を採用することから、材質の面から耐油性能や耐振動性能等の向上を図ることができるという効果を奏する。
【0066】
また、スイッチ付き表示器2によれば、カバー壁45の頂部50によってラバースイッチ6、7の位置を目視しなくても分からせることができるという効果を奏する。すなわち、ラバースイッチ6、7をカバー4側でなく表示器本体ユニット3の方に設けても十分な操作性を確保することができるという効果を奏する。
【0067】
また、スイッチ付き表示器2によれば、弾力性を有するラバースイッチ6、7の上に基板40を載置することができるという効果を奏する。これにより、基板40への振動の伝達を抑制することができるという効果を奏する。
【0068】
また、スイッチ付き表示器2によれば、ラバースイッチ6、7自身が振動や外力を吸収できることから、表示部39及び基板40の信頼性を向上させることができるという効果を奏する。
【0069】
また、スイッチ付き表示器2によれば、カバー4とラバースイッチ6、7との間に基板40を挟み込むことから、ネジ止めをせずに基板40を保持することができ、結果、コストダウンや作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
【0070】
また、スイッチ付き表示器2によれば、カバー4の押圧によりラバースイッチ6、7のスイッチ土台部14をユニットケース8の底壁26に押し付けることから、気密性や液密性を確保することができるという効果を奏する。
【0071】
また、スイッチ付き表示器2によれば、図示しない位置決め凹部と位置決め凸部32とを係合させることから、容易に基板40の位置決めをすることができるという効果や、位置決め凹部と位置決め凸部32との配置を工夫することで誤組み付けを防止することができるという効果を奏する。従って、作業性の向上に寄与することができるという効果を奏する。
【0072】
また、スイッチ付き表示器2によれば、基板収容部23の底壁26から出力ケーブル35を引き出すことから、カバー4の着脱に影響を来すことがなく、結果、作業性の向上に寄与することができるという効果や、出力ケーブル35を最短で基板40に接続して耐ノイズ性能を向上させることができるという効果を奏する。
【0073】
以上、スイッチ付き表示器2によれば、作業性の向上や表示面積の増大、さらには各部分の保護などを図ることができるという効果を奏する。
【0074】
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【符号の説明】
【0075】
1…容積流量計(流量計)、 2…スイッチ付き表示器、 3…表示器本体ユニット、 4…カバー、 5…ネジ(カバー固定手段)、 6、7…ラバースイッチ、 8…ユニットケース、 9…表示基板、 10…センサ部、 11…センサケーブル、 12…アース線、 13…スイッチ軸部、 14…スイッチ土台部、 15…操作部、 16…可動接点、 17…ケース取り付け部、 18…基板載置部、 19…軸部連結部、 20…第一ケース、 21…第二ケース、 22…サイドプレート、 23…基板収容部、 24…周壁、 25…開口部、 26…底壁、 27…壁、 28…凹部、 29…ネジ穴、 30…パッキン溝、 31…パッキン、 32…位置決め凸部、 33…スイッチ用貫通孔、 34…固定部、 35…出力ケーブル、 36…ケーブル貫通孔、 37…ゴムブッシュ、 38…ゴムブッシュ押さえ、 39…表示部、 40…基板、 41…被載置部、 42…固定接点、 43…被押圧部、 44…カバー本体、 45…カバー壁、 46…視認部、 47…ネジ止め部、 48…パッキン溝係合部、 49…押圧部、 50…頂部、 51…凸部
【要約】
【課題】作業性の向上や表示面積の増大、さらには各部分の保護などを図ることが可能な、スイッチ付き表示器及び流量計を提供する。
【解決手段】スイッチ付き表示器2は、ユニットケース8に凹部28を有し、カバー4には凸部51を有する。例えば電池交換の際に取り外したカバー4をユニットケース8に引っ掛けておくことができる。取り外したカバー4をユニットケース8に引っ掛けておくことができれば、傷付きが生じなく、カバー4を元の状態に戻す際には方向性を気にせずに作業をすることができる。また、スイッチ付き表示器2によれば、ラバースイッチ6、7をカバー4側でなく表示器本体ユニット3の方に設ける。これにより、表示面積を大きく確保することができたり、スイッチの誤操作防止や劣化防止を図ったりすることができる。
【選択図】図7
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13