(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
各々が2以上の遊技機を備えた2以上の島設備と前記島設備間の通路に敷設された床照明部と前記床照明部を制御するための床照明制御部とを有する遊技場の演出を管理するためのシステムで実施される処理方法であって、
前記システムにおけるインタフェースを介して前記2以上の遊技機からの出玉情報を受信する処理ステップと、
前記システムにおける中央制御部によって、前記インタフェースを介して受信した前記2以上の遊技機からの各出玉情報に基づいて前記床照明制御部へ制御信号を送信する処理ステップと
を含み、
前記中央制御部は、前記制御信号の送信によって、前記2以上の遊技機の出玉の経時的推移を識別可能に前記床照明部に演出処理を行うものであって、
前記2以上の遊技機の出玉の多少は、前記遊技機の各々の前の前記床照明部上で表現される照明の色調ないし輝度に対応付けられるとともに、連続して当たりを引き当てられていない回数は、前記色調ないし輝度とは異なる色調ないし輝度に対応付けられることを特徴とする方法。
各々が2以上の遊技機を備えた2以上の島設備と前記島設備間の通路に敷設された床照明部と前記床照明部を制御するための床照明制御部とを有する遊技場の演出を管理するためのシステムで実施される処理方法であって、
前記システムにおけるインタフェースを介して前記2以上の遊技機からの出玉情報を受信する処理ステップと、
前記システムにおける中央制御部によって、前記インタフェースを介して受信した前記2以上の遊技機からの各出玉情報に基づいて前記床照明制御部へ制御信号を送信する処理ステップと
を含み、
前記中央制御部は、前記制御信号の送信によって、前記2以上の遊技機の一定時間ないし一定ゲーム数ごとの出玉の経時的推移を識別可能に前記床照明部に演出処理を行うものであって、
前記2以上の遊技機の一定時間ないし一定ゲーム数ごとの出玉の多少は、前記遊技機の各々の前の前記床照明部によって多層に表現される照明の色調ないし輝度に対応付けられるとともに、連続して当たりを引き当てられていない回数は、前記色調ないし輝度とは異なる色調ないし輝度に対応付けられることを特徴とする方法。
前記床照明部は、前記遊技機のうち不正行為があった遊技機の前の前記床照明部により前記不正行為を報知するよう構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
前記床照明部は、前記遊技機のうち不正行為があった遊技機の前の前記床照明部により前記不正行為を報知するよう構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載のシステム。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明にかかる遊技場演出管理方法及びシステムを実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
【0022】
図1に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを適用した遊技場の内装例を示す。
【0023】
図1に示すように、遊技場内には、複数の遊技機101を一列に並べて設置した島設備102が複数箇所設けられている。
図1では、遊技機101をパチンコ機として説明しているが本発明はこれに限定されるものではく、パチスロ機や他の遊技機であっても良い。
【0024】
また、
図1に示すように、島設備102には、パチンコ機101の下方に、遊技者が手荷物等を載置するのに適切な奥行を有する載置台104が設けられている。また、パチンコ機101の上方には、パチンコ機1台毎に割り当てられた台番号を表示するための台番号表示部105が設けてある。
なお、従来、載置台104には、遊技者が獲得した出玉(遊技球ないし遊技媒体)を持ち運ぶための球箱が載置されるが、本実施形態における遊技場は封入式遊技機が導入されているものとし、載置台104には球箱は載置されていない。
封入式遊技機は、パチンコ機であれば遊技機内に予め数十〜百発程度の遊技球を内蔵し、打ち出された球は球循環装置によって機内を循環するよう構成され、遊技球の補給や出玉の持ち運びが不要となる点で遊技場の負担を軽減するものとして今後導入が進められていくものと考えられるが、従来、遊技媒体が充填された球箱の積み上げ等により一目で把握可能であった出玉状況が把握し辛くなるという新たな課題も予想される。
本発明は、これに限定されるものではないが、封入式遊技機が導入されている遊技場に適用すると更に良好な作用効果を奏する。
【0025】
台番号表示部105は、典型的には、島設備102の前面上部(遊技機の上部)に取り付ける箱状の筐体を有し、正面に台番号が表示される台番号表示プレート(不図示)が設けられ、図示しないディスプレイ部を備え、遊技機から送信される信号に基づいて台ごとの出玉状況が表示可能に構成されている。一例として、本日・前日・前々日の大当たり回数の表示、本日・前日・前々日の確変/レギュラーボーナス回数の表示が可能である他、前回の大当たりからのスタート回数、本日の累計ゲーム数も表示可能であり、大当たりの継続履歴をグラフ表示することもできる。これらの数値は、典型的には上記ディスプレイ部の7セグLEDによって表示される。
【0026】
さらに、
図1には示していないが、台番号表示プレートの左右にスピーカを配設することもできる。また、遊技機に不具合等が生じたときに遊技者が遊技店の係員を呼び出すための呼び出しボタン及び呼び出しランプを配設することもできる。
【0027】
さらに、遊技場の天井110には、島設備102に沿って複数の天井照明装置111が並設されている。さらに、
図1に示すように、天井照明装置111の両側には、島設備102に沿って複数の天井スポットライト112を並設することができる。そして、天井照明装置110と天井スポットライト112との間に、島設備102に沿って複数の天井スピーカ113を並設することもできる。
【0028】
また、天井スポットライト112の取り付けの際には、回転駆動モータ等の駆動装置(不図示)を介して天井110への取り付けることができ、この場合には、天井スポットライト112は回転可能となるとともに、照射角度を変更することも可能となる。
また天井スピーカ113からは、遊技者の聴覚に訴える目的でBGMを放送することができる。
【0029】
また、
図1に示すように、遊技場の床120には、対向する島設備102の間に、島設備102に沿って床照明装置(後述)が敷設されている。この床照明装置は、より好適には十分な耐荷重を備えた複数のLED照明パネル等で構成され、床120前面に敷設される。また、これらのLED照明パネル群は、
図1には示さないコントローラ及び制御装置によって制御され、後述するような具体的な照明演出が実施可能である。
【0030】
図2に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを適用した遊技場内の設置島等の配置を示す。
【0031】
図2において、島設備200a〜200cは、それぞれの片側に10台の遊技機201と遊技媒体貸出機210とが交互に横方向に並設され、これと同様の組み合わせのものが背中合わせに組み合わされて、遊技機201と遊技媒体貸出機210とが計20組ずつで1つの島設備を形成している。
【0032】
図2中、符号220で示された円は、遊技機201の前面に配設された遊技用椅子を表している。
図2に示されるように、遊技場において、例えば、島設備200aと島設備200bとの間の通路エリア230b、及び島設備200bと島設備200cとの間の通路エリア230cでは、それぞれ隣り合った島設備の片側に配設された遊技機201同士が対面するようになっており、これら隣り合った島設備に設置された遊技機201の遊技用椅子220に遊技者が着席して遊技を行う場合、遊技者同士は背中合わせに着席することになる。
【0033】
そして、遊技者の背中と背中との間の領域(通路エリア230b、230c)が、これから遊技をしようとして空き台を探している遊技者や遊技場の係員の通路となる。近年では、この通路の幅が比較的広く設計されている場合も多く、発明者はこの領域を効果的に活用するという着想から本発明の完成に至った。
なお、
図2中、島設備同士が隣り合って示されていない通路エリア230a、230dにも本発明を適用できることは言うまでもない。
【0034】
そして、新たに遊技場に来場して遊技を行おうとする遊技者は、例えば、
図2中A〜Dの位置に立って、島設備200a〜200cの稼働状況を伺うわけであるが、本発明に係る遊技場演出管理システムによれば、これから詳述するように、遊技場内の島設備同士が形成する通路の外(
図2中A〜Dの位置)からであっても、どの遊技機の出玉状況が良いのか(或いは悪いのか)を容易に把握することができる。
【0035】
この点、実際に遊技場内を巡ると容易に理解できることであるが、従来のように、遊技機の上方に取り付けられた表示器により大当たり回数や前日(前々日)の出玉状況の表示を確認する、或いは、遊技機前面に配設された遊技用椅子に設けられた遊技媒体数の表示部を確認するといった方法では、通路エリア230a〜230dの外側から通路内を窺った場合、隣り合った遊技用椅子や遊技者が重なり合って、各遊技機の出玉状況を十分に把握することは容易ではない。
【0036】
図3に、本発明の一実施形態における遊技場内の遊技機、設置島、床パネルモジュールの配線並びに施工の様子を示す。
図3において、遊技機302は島設備301に設置され、床309の上には床パネルモジュール306a〜306cが敷設されている。ここで、遊技用椅子303は、基本的に床309に直接設置されており、床パネルモジュール306a〜306cは、椅子303の脚部が施工されたパネルの平面を貫通するように施工される(施工態様については、
図6を用いて後述)。また、遊技機302の上部には、本日・前日・前々日の大当たり回数等を表示するためのディスプレイ部306が設置され、回線304を介して遊技機302から送信される信号に基づいて出玉状況表示を行う。
【0037】
また、遊技機302から送信される信号は、回線304のみならず回線305を介してコントローラ(例えば、
図8の81、82)や管理システム(
図8の80)へも送信されている。すなわち、管理システムは、遊技場内の全遊技機の出玉状況(各遊技機のディスプレイ部306で表示可能なデータの全て)を把握している。そして、この管理システムからは、回線307を介して制御信号が床パネルモジュール306a〜306cへと送信される。
【0038】
図4に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルモジュールの構成例を示す。
図4(A)は床パネルモジュール41の上面図、
図4(B)は床パネルモジュール41の裏面図、
図4(C)は床パネルモジュール41の側面図である。
【0039】
図4(A)に示されるように、床パネルモジュール41は、一例として24×24(計576個)のLED素子モジュール43を有する。もちろん、24×24以外の密度のLED素子モジュールを含むよう構成することもでき、床パネルモジュールの製造コストに応じてさまざまな密度のLED素子モジュールを含む床パネルモジュールを採用することができる。
【0040】
さらに、各LED素子モジュール43は、1組のR(赤)、G(緑)、B(青)のLED素子を有しており、R(赤)、G(緑)、B(青)の各LED素子は、流される電流に比例した輝度を出す。そして、R(赤)、G(緑)、B(青)の各LED素子の混成具合に応じた色調が作られる。したがって、R(赤)、G(緑)、B(青)の各LED素子に流れる電流を8ビット(256階調)で制御するとすれば、理論上、合わせて2の8乗の更に3乗(約1677万色)の色調を作ることが出来る。
【0041】
これらの色調を作り出すためのR(赤)、G(緑)、B(青)の輝度の組み合わせ(RGBの各デジタル値の組み合わせ)は、例えば、コントローラや管理システムの図示しないROM等にテーブルとして記憶され、必要に応じてプロセッサに呼び出されて処理される(この結果、各LED素子モジュール43は、指定された色調及び輝度を出すよう制御されることとなる)。
【0042】
図4(A)に示されるように、床パネルモジュール41には、強度を発揮するために24×24のLED素子モジュール群を囲むようにフレーム42が設けられている。フレーム42の幅を広くすればするほど床パネルモジュール41自体の強度は高まるが、あまり広くし過ぎると敷設した際に隣り合った床パネルモジュール41のLED素子モジュール群の隙間が広がることになり、LED照明演出として表現力が低下する。
【0043】
したがって、床パネルモジュールの強度とED照明演出として表現力とのバランスをとることが肝要となるが、十分な強度を維持しながらLED照明演出として表現力も十分に発揮させるために、フレーム42の幅は床パネルモジュール41全体の一辺長さの5%以内に収めることが望ましい。より好ましくは、フレーム42の幅を床パネルモジュール41全体の一辺長さの2%以内に収めることが望ましい。
【0044】
一実施形態として、床パネルモジュール41の一辺の長さW1は約500mm、フレーム42の幅W3は約24.5mmである(その結果、LED素子モジュール群の一辺の長さW2は約451mmとなる)。
【0045】
図4(B)において、床パネルモジュール41の裏面中央部にはLED素子モジュール群を制御するためのコントローラ45が設置されている。コントローラ45には、制御線及び電力供給線である配線46a(IN)及び46b(OUT)が接続されており、後述するように隣り合った床パネルモジュールとの連結が可能である。また、床パネルモジュール41の裏面両端には、モジュール41を床に敷設したときの安定的な支えとなる脚部44a及び44bが取り付けられている。
【0046】
図4(C)において、脚部44a及び44bは、コントローラ45の厚みよりも高さを有するように設計され、床パネルモジュール41が床に敷設された際にコントローラ45を押し潰すことなく安定的に支えるようになっている。一実施形態として、脚部44a及び44bの高さH2は約36mm、床パネルモジュール41の厚みH3は約28.5mmであり、モジュール全体の高さH1は約65.5mmとなっている。
【0047】
さらに、床パネルモジュール41の表面上には透光性を有する硬質ガラスや合成樹脂板等からなる保護板が嵌め込まれ、さらに、人が歩き回っても容易に滑らないように滑り止め加工が施される。
【0048】
以上の設計により、床パネルモジュール41の面耐荷重は、1枚あたり700kg以上を十分に達成している。
【0049】
図5に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルモジュールの接続概念を示す。
図4(B)に示したように、床パネルモジュールは複数接続が可能であり、
図5ではその概念を説明する。
図5において、信号制御線502a〜502fは、コントローラ501から床パネルモジュール41aのIN側に接続され、床パネルモジュール41aのOUT側から床パネルモジュール41bのIN側に接続されるというように床パネルモジュール41a〜41eを接続する。一方で、電力も電力供給線503a〜503fを介して床パネルモジュール41a〜41eに供給される。
もちろん、信号制御線及び電力供給線は、
図4(B)に示したように1本にまとめることも可能である。
【0050】
図6に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルモジュールの形状バリエーションを示す。
図6(A)に示した床パネルモジュール61は、これまで説明した正方形状の床パネルモジュールである。
図6(B)及び
図6(C)に示した床パネルモジュール62及び63は、床に敷設されたときに遊技用椅子の脚部がパネル平面を貫通するように半円形状の切り欠き部621がモジュール62の一辺の中央部に、4分の1円形状の切り欠き部631がモジュール63の端部にそれぞれ設けられている。なお、半円形状の切り欠き部621は、モジュール62の一辺の中央部から少しずらして設けることもでき、切り欠き部の半径がフレーム幅よりも小さくて済む場合には、フレームに対する加工のみで済ませることができる。
【0051】
図6(D)に示した床パネルモジュール64は、遊技場の通路エリアの床の余りの部分を埋めるための形状バリエーションであり、長辺及び短辺の長さは
図6(D)に示した比率以外のものも用意することができる。
【0052】
図7に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルモジュールの施工例を示す。基本的に床パネルモジュールは通路エリア全体に敷設すると好適であり、その敷設の様子が
図7(A)に示されている。通路エリア701aに対し、床パネルモジュールは通路エリア全体(斜線部分)に敷設される。
【0053】
一方で、通路エリアの一部(例えば、遊技用椅子を含めないエリア)に床パネルモジュールを施工することもできる。その敷設の様子が
図7(B)に示されている。通路エリア701bに対し、床パネルモジュールは通路エリアの一部(遊技用椅子を含めない斜線部分)に敷設される。
【0054】
なお、
図7(A)及び(B)のいずれの場合でも、通路エリアとそれ以外のエリアとの間で段差(
図4(C)に示した一例では、65.5mmの段差)が生じるので遊技者が躓かないようにスロープ702a及び702bを設けると更に好適である。また、
図7(B)に示した施工例では、床パネルモジュールを敷設しない遊技用椅子の周辺エリアに床パネルモジュールと同じ高さのアクリル板などを嵌め込むことにより、遊技用椅子の周辺エリアを床パネルモジュール敷設エリアと同じ高さにすることができ、遊技者の躓き等を防止して遊技者の安全を図ることができる。
【0055】
図8に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムの機能ブロック構成を示す。本発明にかかる遊技場演出管理システム80の一連の特徴的動作は、機能ブロックに対応ないし含まれる、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びこれらのハードウェアとソフトウェアとの協調動作によって実現されている。
【0056】
図8において、遊技場演出管理システム80は、典型的には、CPUと、メモリと、プログラムやデータを記憶するための記憶部と、キーボードやマウス等の入力部と、ディスプレイ等の表示部とを備えたコンピュータで構成され、機能的には大別すると、演出設定部801と、中央制御部802と、音声演出部803と、照明演出部804とで構成される。
【0057】
演出設定部801は、キーボードやマウス等の入力部を介して必要な演出パターンを選択及び設定するための演出パターン設定部8011とこれら選択及び設定された1以上の演出パターンをどのようなスケジューリングで実施するかを設定するための演出スケジュール設定部8012とを含む。
【0058】
音声演出部803は、図示しない記憶部に格納されている、演出パターンに対応付け可能な音声データを制御する音声制御部8031を含み、予め設定されたスケジュールや割り込み指示等に基づいて音声信号をスピーカ805へ送出する。
【0059】
照明演出部804は、遊技場の通路エリアなどに敷設された床パネルモジュールを制御するための床照明制御部8041と、遊技場の天井などに設置された照明を制御するための天井照明制御部8042と、遊技場内に適宜設置されたスポットライトを制御するためのスポットライト制御部8043とを含み、床照明制御部8041は、予め設定されたスケジュールや割り込み指示等に基づいて床照明(床パネルモジュール群)806を制御し、天井照明制御部8042は、予め設定されたスケジュールや割り込み指示等に基づいて天井照明807を制御し、スポットライト制御部8043は、予め設定されたスケジュールや割り込み指示等に基づいてスポットライト808を制御する。
【0060】
中央制御部802は、演出設定部801で設定された演出パターン及び演出スケジュールと、コントローラ81、82を介して送られる遊技機811、821等の信号とに基づき、音声演出部803、照明演出部804を介してスピーカや各種照明を制御することができる。
【0061】
また、
図8において、遊技機811、812、813・・・は、1つの島設備を構成する遊技機群として表されており、遊技機821、822、823・・・も1つの島設備を構成する遊技機群として表されている。各遊技機からは、
図3で説明したようにディスプレイ部306で表示可能なデータの全てが島設備ごとに設けられたコントローラ81、82と演出管理システム80内の図示しないI/Oインタフェースを介して中央制御部802に送られてきており、中央制御部802では、各遊技機の大当たり回数や履歴を管理システム内の図示しないメモリないし記憶部に記憶するよう制御し、また大当たりや確率変動等のイベントを割り込み信号等の制御信号として各制御部へ送信して演出処理を行うよう制御する(具体的な演出処理パターンや演出処理タイミングについては、
図9〜
図16を参照しながら後述する)。
【0062】
次に、
図9〜
図10のフローチャートを用いて、本発明にかかる本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムの動作を説明する。
【0063】
図9は、遊技場において遊技場演出管理システムを運用する1日のおおまかなフローを示す。ステップS901において、遊技場がその日開店すると、ステップS902へ進み、システムへの電源投入が行われシステム内の初期化処理が行われる。初期化処理が完了した後は、閉店かどうか(ステップS903)と各種割り込みが発生したかどうか(ステップS904)とが判断され、開店中(ステップS903において、No)であって割り込みが発生した場合(ステップS904において、Yes)には、ステップS905へ進み各種割り込み処理が実施される(
図10で詳述)。
そして、ステップS903においてその日の営業が終了した場合(Yes)には、ステップS906へ進み、終了処理を実行して1日のシステム運用が終了する(ステップS907)。
【0064】
図10は、
図9における割り込み処理(ステップS905)の詳細フローを例示している。ステップS1001において割り込み処理を開始すると、予め待ち時間が設定されている場合には、ステップS1002において待ち時間を消化する(ステップS1002においてYesを繰り返す)。待ち時間が設定されている場合とは、わかり易い一例として、一定時間の待ち時間及び一定時間の一般演出の繰り返しがスケジューリングされている場合などが挙げられる。
【0065】
次に、ステップS1003では、出玉演出処理を行うよう指示があるかどうかが判断される。出玉演出とは、本発明の典型例としては、床パネルモジュールを介して各遊技機の出玉状況を演出するものがある(床パネルモジュールによる照明演出と合わせて音声演出処理を伴わせることも可能である)。ステップS1003で出玉演出処理を行うよう指示があると判断される(Yes)と、ステップS1004に進み、全遊技機の台番号及び出玉情報を読み出す。これらの情報(データ)は、コントローラ81、82を介して逐次遊技機811、812、813・・・、及び821、822、823・・・等から送信され管理システム80内で蓄積されている情報であり、図示しないメモリないし記憶部から中央制御部802上で読み出される。
【0066】
そして、ステップS1005に進み、読み出された全遊技機の台番号及び出玉情報に基づいて、遊技機ごとの演出パターンを決定し各制御部(例えば、音声演出部803や照明演出部804)へ演出指示をする。
【0067】
次に、ステップS1006では、大当たり(又は確率変動)演出処理を行うよう指示があるかどうかが判断される。大当たり(又は確率変動)は、遊技者が遊技中に引き当てる遊技機の有利状態である。また、大当たり(又は確率変動)演出とは、本発明の典型例としては、床パネルモジュールを介して各遊技機の大当たり等を演出するものがある(床パネルモジュールによる照明演出と合わせて音声演出処理を伴わせることも可能である)。ステップS1006で大当たり(又は確率変動)演出処理を行うよう指示があると判断される(Yes)と、ステップS1007に進み、大当たり(又は確率変動)を引き当てた遊技機の台番号(及び必要に応じて出玉情報)を読み出す。これらの情報(データ)は、コントローラ81、82を介して大当たり(又は確率変動)を引き当てた遊技機から送信される。
【0068】
そして、ステップS1008に進み、大当たり(又は確率変動)を引き当てた遊技機の台番号(及び必要に応じて出玉情報)に基づいて、当該遊技機の演出パターンを決定し各制御部(例えば、音声演出部803や照明演出部804)へ演出指示をする。
【0069】
次に、ステップS1009では、一般演出処理を行うよう指示があるかどうかが判断される。一般演出は、本発明の典型例としては、床パネルモジュールを介してパターン演出処理を行うものがある(床パネルモジュールによる照明演出と合わせて音声演出処理を伴わせることも可能である)。ステップS1009で一般演出処理を行うよう指示があると判断される(Yes)と、ステップS1010に進み、演出管理システム内の図示しない記憶部に格納されている演出パターンから実行すべきものを決定し、各制御部(例えば、音声演出部803や照明演出部804)へ演出指示をする。
【0070】
図11に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルの演出処理例を示す。
図11(A)は、
図3〜5で説明した床パネルモジュールを用いて遊技機の出玉状況をその遊技機前面の遊技用椅子周辺の床面に表現する例であり、
図11(B)は、
図11(A)の出玉状況表現の他のバリエーションである。
【0071】
図11(A)では、遊技用椅子111、112、113の前面の各遊技機に表示すべき出玉状況があり、床パネルモジュールが敷設された床面115にその様子が表示されている。
【0072】
典型的には、遊技用椅子111周辺の床面には、リング状LED演出1111、1112が行われている。このLED演出は、遊技用椅子111正面の遊技機(
図11において不図示)の出玉状況を表すものである。また、遊技用椅子112周辺の床面には、リング状LED演出1121、1122、1123、1124が行われて、このLED演出1121〜1124は、遊技用椅子112正面の遊技機(
図11において不図示)の出玉状況を表している。そして、遊技用椅子113周辺の床面には、リング状LED演出1131が行われて、このLED演出1131は、遊技用椅子113正面の遊技機(
図11において不図示)の出玉状況を表している。
【0073】
更に詳細にLED演出の意義を説明すると、典型的には、その日に出玉が多い遊技機については多くのリング状LED演出を同心円状に実施するという方法が採用される。例えば、1つのリング状演出が出玉2000を表すという具合である。その場合、
図11(A)中、遊技用椅子111の正面の遊技機は、現時点で4000〜5999の範囲の出玉があるということが分かり、遊技用椅子112の正面の遊技機は、現時点で8000〜9999の範囲の出玉があるということが分かり、遊技用椅子113の正面の遊技機は、現時点で2000〜3999の範囲の出玉があるということが分かる。
【0074】
各リング状LED演出の色彩や輝度は、同色一定輝度(ホワイトや橙など)でも良いし、出玉状況をさらに詳細に表現するためにリング状LED演出の層ごと(例えば、1121〜1124の各層)に色彩や輝度に変化を持たせることもできる(実施形態の詳細は、
図13〜14を参照しながら後述)。
【0075】
このように床面に出玉状況を表示すると、遊技者は通路エリアの外からでもその島設備全体の遊技機の稼働状況を視覚的に瞬時に把握することが可能となる。
【0076】
図11(B)は、
図11(A)の出玉状況表現の他のバリエーションであり、隣り合った遊技用椅子のリング状LED演出が重なり合わないように、各LED演出を楕円形にして(
図11(B)中、1121b、1122b、1123b、1124b)、各楕円演出の長辺方向を通路方向と垂直に(換言すれば、楕円演出の長辺方向を隣接する遊技用椅子への向きと垂直に)なるよう表示している。
【0077】
図11(A)及び(B)に共通する表現技術のポイントは次の通りである。
(1)通路エリアに敷設された床パネルモジュールを用いて、各遊技用椅子を中心とする層状のLED演出によって、各遊技用椅子の正面の遊技機の出玉状況を表現ないし表示する。
(2)出玉状況に応じて(典型的には、出玉の多さに比例して。或いは、非線形の対応付けも可能である。)リング状ないし楕円状LED演出の層が多くなるように表現ないし表示する。
【0078】
図12に、本発明の他の実施形態における遊技場演出管理システムの床パネルの構成例を示す。ここまでは、好適な例として、通路エリア全体に床パネルモジュールを敷設して各遊技機の出玉状況をLED表示する例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、薄型のLEDシートを遊技用椅子の下部周辺に積み重ねることで上述の実施例と同様の実施形態を実現可能である。
図12(A)は、遊技用椅子の脚部貫通部分を半円状に切り欠いた半ドーナツ状のLEDシート124a及び124bを示している。このLEDシート124a及び124bの切り欠き部で遊技用椅子の脚部を挟み込むようにして遊技用椅子の下部周辺に積み重ねて設置する。遊技用椅子の下部周辺に積み重ねられたLEDシートの様子を
図12(B)に示す。
図12(B)において、遊技用椅子の脚部126の根元部分から径が順次小さくなるように円形ないし楕円形LEDシート125a〜125dが積み重ねられる。必要な配線は、遊技用椅子の脚部の内部や側部を介して床下(不図示)を這わせると実施形態としては良好である。
【0079】
なお、
図12(A)では、半円状に切り欠いた半ドーナツ状のLEDシート124a及び124bの切り欠き部で遊技用椅子の脚部を挟み込むようにして遊技用椅子の下部に設置するよう説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技用椅子の脚部貫通用孔を設けた円形ないし楕円形のLEDシートを用意し、遊技用椅子の床への設置時にその脚部を脚部貫通用孔に通すことにより1枚以上のLEDシートを設置することとしても良い。
【0080】
図13に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルの演出処理例を示す。これまでの説明通り、本発明では、床上の遊技用椅子130周辺には、リング状ないし楕円状LED演出が可能となっているが、
図13において、これを遊技用椅子130の中心から近い順にLED演出1301〜1304としたときに、本発明では、以下のような出玉表現等が可能である。
【0081】
(1)出玉に比例した大きさのリング演出処理を行う。例えば、一定出玉ごとに一定長ずつ半径が広がるようなリング演出である。更に具体的には、
図13に示されるように、LED演出1301は1000〜1999の出玉があることを表し、LED演出1302は2000〜2999の出玉があることを表し、LED演出1303は3000〜3999の出玉があることを表し、LED演出1304は4000〜4999の出玉があることを表すといった具合である。
或いは、出玉に非線形に対応した大きさのリングで演出処理を行うこともできる。
【0082】
(2)リングによって、色を変えて表現する。例えば、中心部のリングから順に、赤⇒橙⇒黄⇒緑・・・といった虹をイメージした配色にして表現する(
図13では、LED演出1301が「赤」、LED演出1302が「橙」、・・・というようになる。必要であれば、リング状ないし楕円状LED演出を7層かそれ以上に増やしてもよい)。
【0083】
或いは、同系統の色でグラデーション表現する。このように表現すると、見た目が美しく、遊技者の遊技に対する興趣が向上することが期待できる。更に、リング演出は、一定時間ごとに中心部から順に広がるように表示演出したり、定まった層のリングを一斉に明滅させたりグラデーション表示(輝度を無段階的に変化させながら明暗を連続的に表現する表示)させたりすることもできる。
【0084】
(3)出玉状況表現の技術的意義を拡張し、いわゆる「ハマリ」(連続して当たりを引き当てられていない回数)を表現する。例えば、「赤」「橙」といった赤系統の色で「プラスの出玉」を表現する一方で、「青」「藍」といった青系統の色で「マイナスの出玉」を表現することができる。この場合、「ハマリ」の表現としては、上記(1)の例にならって、ハマリの長さに比例して(又は、対応して)径が広がるようなリング演出を採用することができる。
図13の例で言えば、青系統の色でのLED演出1301は100〜199ゲームのハマリ中であることを表し、青系統の色でのLED演出1302は200〜399ゲームのハマリ中あることを表し、青系統の色でのLED演出1303は400〜699のゲームのハマリ中であることを表し、青系統の色でのLED演出1304は700ゲーム以上のハマリ中があることを表すといった具合である。
【0085】
(4)更に他の表現として、リングの色と現時点での出玉状況とを下表のように対応付けて出玉表現に用いることもできる。このように対応付けた場合には、例えば、ある通路エリアの両側島設備に配置された全遊技機の現時点での出玉状況を同一径のLED演出によって瞬時に把握できることが期待できる。
【表1】
【0086】
(5)出玉状況表現の技術的意義をさらに拡張し、出玉の時間的推移を表現する。例えば、1つのリング状LED演出を一定時間ないし一定ゲーム数に対応付け、かつ、中心部から外部へ向かう方向を時間の経過に対応させて出玉の時間的推移を表現するものである。更に具体的には、上記(3)の赤系統の色をプラス出玉に対応付け、上記(3)の青系統の色をマイナス出玉に対応付けて、出玉の時間推移を表現する。
【0087】
更に具体的に、リングの色と出玉状況との対応例を示す。
【表2】
この場合、
図13において、例えば、LED演出1301が「緑」、LED演出1302が「赤」、LED演出1303が「緑」、LED演出1304が「藍」で表現されたとすると、遊技開始から第1の時間帯(ないし第1のゲーム数幅)の間は、出玉数プラスマイナス1000以内で推移していたが、その後の第2の時間帯(ないし第2のゲーム数幅)では、出玉3000以上プラスの状態を維持し、その後の第3の時間帯(ないし第3のゲーム数幅)では、当たりを引けずに出玉数プラスマイナス1000以内まで落ち込み、その後の第4の時間帯(ないし第4のゲーム数幅)では、更に当たりを引けずに出玉数マイナス2000以上まで落ち込んだことを視覚的に瞬時に理解できる。
【0088】
以上は、出玉状況表現等の表現であるが、本発明では出玉状況表現以外の他の表現も可能である。以下、一例を挙げる。
【0089】
(6)「不正行為」があった遊技機の前面椅子に上述のリング状LED演出を行う。例えば、
図13中、LED演出1301〜1304までを赤く点滅させる等すると、通路エリアの外側からでも店員が不正行為を素早く発見することができて好適である。
(7)災害時には、避難順路を示す矢印等のサインを表示して遊技者の安全な避難を補助する。火災など煙が多い状況では視界が非常に悪く、かつ遊技者はなるべく新鮮な空気を確保しようと伏せた姿勢で這うように避難することが多い。こうした状況で、本発明にかかる床パネルモジュールを用いればLEDの輝度と適切なサイン表示によって遊技者の安全かつ速やかな避難を補助することも可能である。
【0090】
図14に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルの他の演出処理例を示す。
図14では、隣り合った遊技用椅子140及び141に対してそれぞれ表現されたリング状LED演出1401〜1402と1411〜1414とがエリア142で重複している。
図14では、この重複部分142が生じたときの処理例を示す。以下、例示する。
【0091】
(1)まず、単純な色の合成を行って演出色の幅を持たせることができる。
(2)そのほか、カップルや友人同士で隣り合った遊技機で遊技する場合があるので、このような重複エリア142が生じた場合には、一例として、一方がプラス出玉(赤系統のリング)で他方がマイナス出玉(青系統のリング)であった場合に持ち玉の供与を認めるといった制御を行うことができる。この制御は、島設備に設置された遊技機が玉封入式パチンコ機で構成されていた場合に、持ち玉の電子的な供与処理を行うことで実施可能である。
(3)さらに、遊技機による遊技以外の陣取りゲームとして活用することも可能である。例えば、
図14に示すような重複部分142が生じたときには、現時点でリングの大きい椅子141で遊技している者を勝者とするようなゲームである。更に具体的には、遊技場の遊技時間内に不定期にバトルタイム(勝負タイム)を設け、その時点で、より大きなリングをもって隣席等のリングに重ならしめた遊技者に特典ポイント等を付与するといったゲームを実施することができる。
【0092】
図15に、本発明の他の実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルの演出処理例を示す。
図15では、
図7(B)に示したような部分的な床パネルモジュール施工が行われており、同図中、遊技用椅子151、152、153の前面の各遊技機に表示すべき出玉状況があり、床パネルモジュールが敷設された床面155にその様子が表示されている。
ここで、出玉状況等を表すLED演出は、
図15に示されるように、各遊技用椅子から各前面の遊技機とは反対側に棒状に段階的に延びている。なお、LED演出1511、1512、1521、1522、1523、1524、1531の技術的意義は、
図11中のLED演出1111、1112、1121、1122、1123、1124、1131にそれぞれ対応する。
【0093】
図15に示される実施態様においても本発明の効果を十分奏することは、当業者であれば容易に理解できるであろう。
【0094】
図16に、本発明の一実施形態における遊技場演出管理システムを構成する床パネルの演出スケジュール処理例を示す。
図16(A)では、上述した遊技機ごとの出玉状況を常時リング状LED演出で表現するものである。床パネル上の出玉リング以外の領域では、通常、暗くしておくか薄明るいホワイトを保っておくが、適宜一般的なイルミネーション演出(チェッカー状の明滅やグラデーション表現等、以下「一般電飾演出」という)を実施しても良い。
【0095】
図16(B)では、無電飾ないし無演出時間(或いは、薄明るいホワイトを保つ)と出玉(及び/又はハマリ)表現時間とを含む一定時間(一例として、30秒)を1つの区切りとして繰り返すスケジューリング例を示している。
図16(B)では、時刻t1から時刻t2までの20秒間は無電飾ないし無演出時間であり、時刻t2から時刻t3までの20秒間は出玉(及び/又はハマリ)表現時間に設定されている。なお、一定時間の長さや各演出の長さ及び組み合わせは、設計上適宜変更可能である。
【0096】
図16(C)では、一般電飾演出時間と出玉(及び/又はハマリ)表現時間とを含む一定時間(一例として、30秒)を1つの区切りとして繰り返すスケジューリング例を示している。
図16(C)では、時刻t4から時刻t5までの15秒間は一般電飾演出時間であり、時刻t5から時刻t6までの15秒間は出玉(及び/又はハマリ)表現時間に設定されている。なお、一定時間の長さや各演出の長さ及び組み合わせは、設計上適宜変更可能である。
【0097】
図16(D)では、大当たり(或いは確変)の引き当てを割り込み契機として、一定時間特別な演出を行うというスケジューリング例を示している。
図16(D)では、時刻t7に遊技者が大当たり(或いは確変)の引き当てると、時刻t7から時刻t8までの一定時間、遊技者が座る遊技用椅子を中心ないし基点として床パネルモジュールを用いた演出を行う。この演出は、上述の出玉状況表示とは異なる華やかな演出であることが望ましい。併せて、音声等の演出を行っても良い。
【0098】
本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された構成要件の全て及び/又は開示された全ての方法又は処理の全てのステップについては、これらの特徴が相互に排他的である組合せを除き、任意の組合せで組み合わせることができる。
【0099】
また、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された特徴の各々は、明示的に否定されない限り、同一の目的、同等の目的、または類似する目的のために働く代替の特徴に置換することができる。したがって、明示的に否定されない限り、開示された特徴の各々は、包括的な一連の同一又は均等となる特徴の一例にすぎない。
【0100】
さらに、本発明は、上述した実施形態のいずれの具体的構成にも制限されるものではない。本発明は、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された全ての新規な特徴又はそれらの組合せ、あるいは記載された全ての新規な方法又は処理のステップ、又はそれらの組合せに拡張することができる。