特許第5965484号(P5965484)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5965484ジフルオロメチレン化合物
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5965484
(24)【登録日】2016年7月8日
(45)【発行日】2016年8月3日
(54)【発明の名称】ジフルオロメチレン化合物
(51)【国際特許分類】
   C07D 209/08 20060101AFI20160721BHJP
   C07D 231/56 20060101ALI20160721BHJP
   C07D 401/06 20060101ALI20160721BHJP
   C07D 401/14 20060101ALI20160721BHJP
   C07D 403/06 20060101ALI20160721BHJP
   C07D 409/06 20060101ALI20160721BHJP
   C07D 413/06 20060101ALI20160721BHJP
   C07D 471/04 20060101ALI20160721BHJP
   A61K 31/404 20060101ALI20160721BHJP
   A61K 31/416 20060101ALI20160721BHJP
   A61K 31/437 20060101ALI20160721BHJP
   A61K 31/4439 20060101ALI20160721BHJP
   A61K 31/4709 20060101ALI20160721BHJP
   A61K 31/4725 20060101ALI20160721BHJP
   A61P 9/10 20060101ALI20160721BHJP
   A61P 13/04 20060101ALI20160721BHJP
   A61P 13/12 20060101ALI20160721BHJP
   A61P 19/02 20060101ALI20160721BHJP
   A61P 19/06 20060101ALI20160721BHJP
【FI】
   C07D209/08CSP
   C07D231/56 A
   C07D231/56 D
   C07D401/06
   C07D401/14
   C07D403/06
   C07D409/06
   C07D413/06
   C07D471/04 106C
   C07D471/04 106Z
   A61K31/404
   A61K31/416
   A61K31/437
   A61K31/4439
   A61K31/4709
   A61K31/4725
   A61P9/10
   A61P13/04
   A61P13/12
   A61P19/02
   A61P19/06
【請求項の数】27
【全頁数】233
(21)【出願番号】特願2014-527032(P2014-527032)
(86)(22)【出願日】2013年7月26日
(86)【国際出願番号】JP2013070359
(87)【国際公開番号】WO2014017643
(87)【国際公開日】20140130
【審査請求日】2016年1月19日
(31)【優先権主張番号】特願2012-166658(P2012-166658)
(32)【優先日】2012年7月27日
(33)【優先権主張国】JP
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】592142670
【氏名又は名称】佐藤製薬株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092093
【弁理士】
【氏名又は名称】辻居 幸一
(74)【代理人】
【識別番号】100082005
【弁理士】
【氏名又は名称】熊倉 禎男
(74)【代理人】
【識別番号】100084663
【弁理士】
【氏名又は名称】箱田 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100093300
【弁理士】
【氏名又は名称】浅井 賢治
(74)【代理人】
【識別番号】100119013
【弁理士】
【氏名又は名称】山崎 一夫
(74)【代理人】
【識別番号】100123777
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 さつき
(74)【代理人】
【識別番号】100136249
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 貴光
(72)【発明者】
【氏名】永井 啓太
(72)【発明者】
【氏名】馬場 基彰
(72)【発明者】
【氏名】藤岡 真一
(72)【発明者】
【氏名】長澤 考
(72)【発明者】
【氏名】高橋 博文
(72)【発明者】
【氏名】近藤 江里
(72)【発明者】
【氏名】十河 祥恵
(72)【発明者】
【氏名】田中 健一
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 良樹
【審査官】 早乙女 智美
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2012/102405(WO,A1)
【文献】 国際公開第2006/023704(WO,A1)
【文献】 国際公開第2006/019831(WO,A1)
【文献】 国際公開第2005/092890(WO,A1)
【文献】 国際公開第2010/117932(WO,A1)
【文献】 国際公開第2011/053292(WO,A1)
【文献】 国際公開第2008/126898(WO,A1)
【文献】 Iaroshenko, Viktor O.,Synthesis of Some Fluorinated Heteroannulated Pyrimidines - Purine Isosteres - via Inverse-Electron-Demand Diels-Alder Protocol,Synthesis,2009年,(23),pp. 3967-3974
【文献】 Elisa M. Woolridge et al.,Synthesis and reactivity of 6-(fluoromethyl)indole and 6-(difluoromethyl)indole,Tetrahedron Letters,1989年,30(45),pp. 6117-6120
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C07D
A61K
CAplus/REGISTRY(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】
[この文献は図面を表示できません]
[式中、
1は、シクロアルキル基で置換されてもよい低級アルキル基、シクロアルキル基、ハロ低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルスルホニル基又は一般式:−Q1−A1で表される基を表し;
1は、単結合又は低級アルキレン基を表し(ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、カルボニル基、スルフィニル基若しくはスルホニル基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素が低級アルキル基で置換されていてもよい。);
1は、後記の<置換基群L>から選択される1乃至3個の置換基で置換されていてもよい、アリール基又はヘテロアリール基を表し(ここで、当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい。);
2は、水素原子、後記の<置換基群M>から選択される置換基又は一般式:−Q2−A2で表される基を表し;
2は、単結合、低級アルキレン基又は低級アルケニレン基を表し(ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、酸素原子、窒素原子若しくはカルボニル基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素がハロゲン原子、シアノ基、水酸基若しくは低級アルキル基で置換されていてもよい。);
2は、<置換基群L>から選択される1乃至3個の置換基で置換されていてもよい、シクロアルキル基、脂肪族複素環基、アリール基又はヘテロアリール基を表し(ここで、当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい。);
1、W2、W3及びW4は、それぞれ独立して、窒素原子、又は、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、低級アルキル基、シクロアルキル基、ハロ低級アルキル基、低級アルコキシ基及びハロ低級アルコキシ基からなる群から選択される置換基を有してもよいメチン基を表し;但し、W1、W2、W3及びW4のうち0個乃至4個が窒素原子であり;
X及びYは、それぞれ独立して、単結合、低級アルキレン基、低級アルケニレン基又は低級アルキニレン基を表し(ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基、カルボニル基若しくは一般式:−N(RN)−で表される基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素がハロゲン原子、シアノ基、水酸基若しくは低級アルキル基で置換されていてもよい。);
Nは、水素原子、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基又は低級アルカノイル基を表し;
Zは、水酸基、COOR3、CONR45、SO33、SO3NR45、5−テトラゾリル基、5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾリル基、2−オキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基、5−イミノ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾリル基、2−チオキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基又は5−オキソ−1,2,4−チアジアゾリル基を表し;
ここでR3、R4及びR5は、それぞれ独立して、水素原子又は低級アルキル基を表し;
<置換基群L>及び<置換基群M>は、下記のように定義される。
<置換基群L>:
ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、アミノ基、カルボキシル基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基、ハロ低級アルコキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、カルバモイル基、モノ低級アルキルカルバモイル基、ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ基、アラルキル基、アリールオキシ基、ヘテロアリールオキシ基、低級アルケニル基及びシアノ低級アルキル基
<置換基群M>:
ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、アミノ基、カルボキシル基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基、ハロ低級アルコキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、カルバモイル基、モノ低級アルキルカルバモイル基、ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基及び低級アルコキシカルボニルアミノ基]
で示される化合物(但し、[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸を除く)又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステルであって、
前記エステルが、前記式(I)の化合物(式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同様であり、ZはCOOHである)のCOOH基における、
低級アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、低級アルケニル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルカノイルオキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、カルボキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニルオキシ低級アルキル基、カルバモイルオキシ低級アルキル基、フタリジル基、又は、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル基とのエステルである、
前記化合物、塩又はエステル
【請求項2】
1が、一般式:−Q1−A1で表される基であり、かつ、Q1がメチレン基である、請求項1記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項3】
2が、ハロゲン原子、シアノ基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基又はヒドロキシ低級アルキル基である、請求項1又は2に記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項4】
X及びYがそれぞれ単結合である、請求項1乃至3のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項5】
1が、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいナフチル基、置換されていてもよいキノリル基、置換されていてもよいイソキノリル基、置換されていてもよいイソインドリル基、置換されていてもよいベンゾチエニル基又は置換されていてもよいピリジル基である、請求項1乃至4のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項6】
2が、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル基又は塩素原子である、請求項1乃至5のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項7】
1が、窒素原子である、請求項1乃至6のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項8】
Zが、COOH、5−テトラゾリル基又は2−オキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基である、請求項1乃至7のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項9】
2、W3及びW4が、それぞれ一般式:=CH−で表される基である、請求項1乃至8のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項10】
2及びW3が、それぞれ一般式:=CH−で表される基であり、W4が、窒素原子である、請求項1乃至8のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項11】
1が、一般式:−Q1−A1で表される基であり、かつ、Q1がスルホニル基である、請求項1乃至10のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項12】
[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸である、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項13】
[1−(2,3−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸である、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項14】
ジフルオロ[1−(2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸である、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項15】
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸である、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項16】
[1−(2−シアノ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸である、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項17】
[1−(2−シアノ−6−ヒドロキシメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸である、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項18】
3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンズアミドである、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩。
【請求項19】
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−(ヒドロキシメチル)ベンゾニトリルである、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩。
【請求項20】
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}−3−メチルベンズアミドである、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩。
【請求項21】
3−シクロプロピル−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンズアミドである、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩。
【請求項22】
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ヒドロキシメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸である、請求項1記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【請求項23】
請求項1乃至22のいずれかに記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステルを含む、URAT1阻害剤。
【請求項24】
請求項1乃至22のいずれかに記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステルを含む、血中尿酸値低下剤。
【請求項25】
請求項1乃至22のいずれかに記載の化合物又はその薬学的に許容できる塩若しくはエステルと、薬学的に許容できる担体とを含む、血中尿酸が関与する病態を治療又は予防するための医薬組成物。
【請求項26】
血中尿酸が関与する病態が、高尿酸血症、痛風結節、急性痛風関節炎、慢性痛風関節炎、痛風腎、尿路結石、腎機能障害、冠動脈疾患及び虚血性心疾患からなる群より選択される、請求項25に記載の医薬組成物。
【請求項27】
血中尿酸が関与する病態が高尿酸血症である、請求項25に記載の医薬組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は医薬の分野において有用なジフルオロメチレン化合物に関する。更に詳しくは、本発明は、URAT1阻害活性を有し、血中尿酸が関与する疾患の治療の分野において有用なジフルオロメチレン化合物並びに該化合物を含む、URAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤及び医薬組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
尿酸は、ヒトにおけるプリン体の最終代謝産物である。プリン体は、細胞内の核酸、生体エネルギー源であるATPなどの分解や、食事により吸収されることにより生じる。プリン体は、ヒポキサンチン、キサンチンを経て、尿酸へと代謝される。ヒトをはじめとする霊長類では、尿酸酸化酵素(ウリカーゼ)欠損しているため、尿酸がプリン体の最終代謝産物である。その他の多くの哺乳類では、尿酸はウリカーゼにより酸化され、アラントインに代謝される。
【0003】
尿酸は体液中では、約98%が尿酸ナトリウムの形で存在している(非特許文献1)。
尿酸ナトリウムの生理的pH条件での溶解度は6.4mg/dLであるため(非特許文献1)、体液中で溶解度を超える血中尿酸値である、7mg/dL以上が高尿酸血症と定義される(非特許文献2)。
高尿酸血症が持続すると、体液中に尿酸塩結晶が析出、沈着し、痛風関節炎、痛風腎、痛風結節、尿路結石、腎機能障害などを引き起こす(非特許文献3)。
また近年、高尿酸血症は高血圧、高脂血症、耐糖能異常、肥満などの生活習慣病と高率に合併することが知られ(非特許文献4、5、6、7)、こうした合併症が、心血管障害、脳血管障害の発症率を高くすることが知られている。
【0004】
高尿酸血症は、本邦において、成人男性の20%以上に存在し、生活習慣の欧米化などにより、現在も増加傾向にあることが報告されている(非特許文献8)。高尿酸血症の病型分類としては、尿酸産生過剰型が12%、尿酸排泄低下型が60%、混合型が25%と報告されており(非特許文献9)、尿酸排泄低下型60%と混合型25%を合わせた85%に尿酸排泄の低下が見られることから、尿酸排泄低下の、高尿酸血症の成因に対する重要性が示唆されている。
【0005】
尿酸は、主に腎臓から排泄され、ヒトの場合、約70%が腎臓から、30%が胆汁中や唾液、汗など腎外処理により排泄される。尿酸は、腎臓の糸球体で100%濾過された後、大部分が、近位尿細管において再吸収をうけ、終末尿へは、約10%が排泄されることから(非特許文献3,10)、尿酸排泄は再吸収により、強く調節をうけていることが示唆されている。
【0006】
尿酸は生理的pH条件では、有機酸として存在することから、尿酸の再吸収を行う輸送体は、有機陰イオントランスポーターファミリーと類似性が高い可能性が予想されていたが、近年、近位尿細管に存在し、尿酸の再吸収を行うトランスポーターとして、URAT1が同定された(非特許文献11)。URAT1は、SLCファミリーに属する、12回膜貫通型のトランスポーターである。ノーザンブロット解析により、URAT1遺伝子の発現は、成人及び胎児において腎臓に限局されており、抗ヒトURAT1抗体を用いた免疫組織染色像の観察により、URAT1タンパクは、近位尿細管管腔側に存在していることが明らかとなっている。さらに、URAT1をアフリカツメガエル卵母細胞に発現させると、尿酸の取り込みが観察されることから、URAT1が尿酸輸送を行うトランスポーターであることが確認されている(非特許文献11)。
さらに、URAT1遺伝子の変異による機能低下が、腎性低尿酸血症をおこすことが明らかとなり、URAT1の尿酸排泄に対する重要性が明らかにされている(非特許文献11、12)。
【0007】
現在使用されている尿酸排泄促進薬であるベンズブロマロンやプロベネシドは、URAT1の尿酸輸送活性を阻害することが示されており、URAT1の尿酸排泄における重要性は、薬理学的にも明らかとなっている(非特許文献13)。
【0008】
これらのことから、URAT1を阻害する薬剤は、近位尿細管における尿酸の再吸収を抑制し、尿酸排泄を亢進することにより、血中尿酸値を低下させることができると考えられ、尿酸の関与する病態、すなわち、高尿酸血症、痛風結節、痛風関節炎、痛風腎、尿路結石、腎機能障害の治療薬又は予防薬として有用である。また、高尿酸血症が関連する、高血圧、高脂血症、耐糖能異常、肥満、冠動脈疾患、脳血管障害の治療薬または予防薬としても有用である。
【0009】
ところで、URAT1阻害作用を有する化合物として、例えば、特許文献1には、下記一般式の化合物が開示されている。
【0010】
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【0011】
特許文献2には、下記一般式の化合物が開示されている。
【0012】
[この文献は図面を表示できません]
【0013】
特許文献3には、下記一般式の化合物が開示されている。
【0014】
[この文献は図面を表示できません]
【0015】
特許文献4には、PDE5(ホスホジエステラーゼ5)阻害剤として下記一般式の化合物が開示されている。
【0016】
[この文献は図面を表示できません]
【0017】
特許文献5には、PDE5阻害剤として下記一般式の化合物が開示されている。
【0018】
[この文献は図面を表示できません]
【0019】
特許文献6には、17βHSD(17β‐ヒドロキシステロイド脱水素酵素)type5阻害剤として下記一般式の化合物が開示されている。
【0020】
[この文献は図面を表示できません]
【先行技術文献】
【特許文献】
【0021】
【特許文献1】国際公開第2006/057460号パンフレット
【特許文献2】国際公開第2007/086504号パンフレット
【特許文献3】国際公開第2009/151695号パンフレット
【特許文献4】国際公開第98/15530号パンフレット
【特許文献5】国際公開第99/00372号パンフレット
【特許文献6】国際公開第2007/100066号パンフレット
【非特許文献】
【0022】
【非特許文献1】Loeb JN.,Arthritis Rhueum.,15,189−192,1972
【非特許文献2】日本痛風核酸代謝学会、高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第2版、30−31、2010
【非特許文献3】Choi HK. et al.Ann.Intern.Med.,43,499−516,2005
【非特許文献4】Taniguchi Y. et al., J.Hypertension,19,1209−1215,2001
【非特許文献5】Sunderstrom J. et al.,Hypertension,45,28−33,2005
【非特許文献6】Choi HK. et al.,The Am.J.Med.,120,442−447,2007
【非特許文献7】Ishizaka N. et al.,Arterioscler.Thromb.Vasc.Biol.,25,1038−1044,2005
【非特許文献8】冨田眞佐子、水野正一、痛風と核酸代謝、30、1−5、2006
【非特許文献9】中村徹、高尿酸血症・痛風の治療、メディカルレビュー社、21−39、2003
【非特許文献10】Sica DA. and Schoolwerth AC.,The Kidney,Saubder,Philadelphia PA,680−700,1996
【非特許文献11】Enomoto A. et al.,Nature,417,447−452、2002
【非特許文献12】Ichida K. et al.,J.Am.Soc.Nephrol.15,164−173,2004
【非特許文献13】大野岩男、日本臨床、66、743−747、2008
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0023】
前述のベンズブロマロンやプロベネシドはURAT1の尿酸輸送活性を阻害することが示されているが、それらのURAT1阻害作用は十分なものではなかった。更にベンズブロマロンは重篤な肝障害を、プロベネシドは消化管障害をおこすことなどが知られており、また、両化合物とも他の薬物との薬物相互作用を引き起こすことが知られていることから、より安全かつ有効性の高い、尿酸排泄促進薬が求められている。
したがって、優れたURAT1阻害作用を有する新規化合物や、血中尿酸が関与する疾患の治療薬や予防薬の提供が課題となっていた。
【課題を解決するための手段】
【0024】
本発明者らは、上記課題を解決すべく、ジフルオロメチレン化合物を広く合成し検討を行った結果、一般式(I)で表される化合物が、優れたURAT1阻害作用を有することを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、
式(I):
【0025】
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[式中、
1は、シクロアルキル基で置換されてもよい低級アルキル基、シクロアルキル基、ハロ低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルスルホニル基又は一般式:−Q1−A1で表される基を表し;
1は、単結合又は低級アルキレン基を表し(ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、カルボニル基、スルフィニル基若しくはスルホニル基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素が低級アルキル基で置換されていてもよい。);
1は、後記の<置換基群L>から選択される1乃至3個の置換基で置換されていてもよい、アリール基又はヘテロアリール基を表し(ここで、当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい。);
2は、水素原子、後記の<置換基群M>から選択される置換基又は一般式:−Q2−A2で表される基を表し;
2は、単結合、低級アルキレン基又は低級アルケニレン基を表し(ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、酸素原子、窒素原子若しくはカルボニル基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素がハロゲン原子、シアノ基、水酸基若しくは低級アルキル基で置換されていてもよい。);
2は、<置換基群L>から選択される1乃至3個の置換基で置換されていてもよい、シクロアルキル基、脂肪族複素環基、アリール基又はヘテロアリール基を表し(ここで、当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい。);
1、W2、W3及びW4は、それぞれ独立して、窒素原子、又は、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、低級アルキル基、シクロアルキル基、ハロ低級アルキル基、低級アルコキシ基及びハロ低級アルコキシ基からなる群から選択される置換基を有してもよいメチン基を表し;但し、W1、W2、W3及びW4のうち0個乃至4個が窒素原子であり;
X及びYは、それぞれ独立して、単結合、低級アルキレン基、低級アルケニレン基又は低級アルキニレン基を表し(ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基、カルボニル基若しくは一般式:−N(RN)−で表される基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素がハロゲン原子、シアノ基、水酸基若しくは低級アルキル基で置換されていてもよい。);
Nは、水素原子、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基又は低級アルカノイル基を表し;
Zは、水酸基、COOR3、CONR45、SO33、SO3NR45、5−テトラゾリル基、5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾリル基、2−オキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基、5−イミノ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾリル基、2−チオキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基又は5−オキソ−1,2,4−チアジアゾリル基を表し;
ここでR3、R4及びR5は、それぞれ独立して、水素原子又は低級アルキル基を表し; <置換基群L>及び<置換基群M>は、下記のように定義される。
<置換基群L>:
ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、アミノ基、カルボキシル基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基、ハロ低級アルコキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、カルバモイル基、モノ低級アルキルカルバモイル基、ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ基、アラルキル基、アリールオキシ基、ヘテロアリールオキシ基、低級アルケニル基及びシアノ低級アルキル基
<置換基群M>:
ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、アミノ基、カルボキシル基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基、ハロ低級アルコキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、カルバモイル基、モノ低級アルキルカルバモイル基、ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基及び低級アルコキシカルボニルアミノ基]
で示される化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステルである。
【0026】
なお、上記式(I)で表される化合物には、当該化合物のラセミ体のみならず、存在可能なすべてのエナンチオマー及びジアステレオマーを含む。
【0027】
また本発明は、哺乳類(特にヒト)における高尿酸血症、痛風結節、急性痛風関節炎、慢性痛風関節炎、痛風腎、尿路結石、腎機能障害、冠動脈疾患及び虚血性心疾患からなる群より選択される血中尿酸が関与する病態を治療または予防する方法であって、当該哺乳類に、式(I)の化合物の治療上の有効量を投与することを特徴とする方法に関する。
更に本発明は、哺乳類(特にヒト)における高尿酸血症、痛風結節、急性痛風関節炎、慢性痛風関節炎、痛風腎、尿路結石、腎機能障害、冠動脈疾患及び虚血性心疾患からなる群より選択される血中尿酸が関与する病態を治療または予防する方法であって、当該哺乳類に、式(I)の化合物を含むURAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤又は医薬組成物の治療上の有効量を投与することを特徴とする方法、に関する。
【0028】
本発明は、式(I)の化合物を有効成分として含むURAT1阻害剤に関する。
更に本発明は、式(I)の化合物を有効成分として含有する血中尿酸値低下剤に関する。
更に本発明は、高尿酸血症、痛風結節、急性痛風関節炎、慢性痛風関節炎、痛風腎、尿路結石、腎機能障害、冠動脈疾患及び虚血性心疾患からなる群より選択される血中尿酸が関与する病態の治療薬または予防するための医薬組成物であって、(I)の化合物を有効成分として含むことを特徴とする医薬組成物に関する。
【発明の効果】
【0029】
本発明の式(I)で示される化合物並びに該化合物の薬学的に許容できる塩及びエステルは、後述の実施例で示されるように優れたURAT1阻害作用を有するため、尿酸排泄を促進する。従って、本発明の式(I)で示される化合物並びに該化合物の薬学的に許容できる塩及びエステルは、血中尿酸値を低下させることができ、例えば高尿酸血症、痛風結節、急性痛風関節炎、慢性痛風関節炎、痛風腎、尿路結石、腎機能障害、冠動脈疾患又は虚血性心疾患等の血中尿酸が関与する病態の治療薬又は予防薬として有用である。
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下に、本発明において使用される用語の意味を記載し、本発明について更に詳細に説明する。
上記式(I)中の「ハロゲン原子」としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子等が挙げられる。
【0031】
上記式(I)中の「低級アルキル基」とは、炭素数1乃至6の直鎖状又は分岐を有するアルキル基を意味し、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、イソアミル基、ネオペンチル基、1,1−ジメチルプロピル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、1,2−ジメチルプロピル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、3,3−ジメチルブチル基、1−エチルブチル基、2−エチルブチル基、1,2,2−トリメチルプロピル基及び1−エチル−3−メチルプロピル基等が挙げられる。
【0032】
上記式(I)中の「シクロアルキル基」とは、3員乃至8員の脂肪族環状基を意味し、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基及びシクロオクチル基等が挙げられる。
【0033】
上記式(I)中の「ハロ低級アルキル基」とは、置換可能な任意の位置が1又は2以上、好ましくは1乃至3の同一又は異なる前記ハロゲン原子で置換された前記「低級アルキル基」を意味し、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2−フルオロエチル基、1,2−ジフルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、クロロメチル基、2−クロロエチル基、1,2−ジクロロエチル基、ブロモメチル基及びヨードメチル基等が挙げられる。
【0034】
上記式(I)中の「低級アルコキシ基」とは、水酸基の水素原子が前記「低級アルキル基」で置換された基を意味し、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基及びイソヘキシルオキシ基等が挙げられる。
【0035】
上記式(I)中の「ハロ低級アルコキシ基」とは、置換可能な任意の位置が1又は2以上、好ましくは1乃至3の同一又は異なる前記ハロゲン原子で置換された前記「低級アルコキシ基」を意味し、例えばフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2−フルオロエトキシ基、1,2−ジフルオロエトキシ基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、クロロメトキシ基、2−クロロエトキシ基、1,2−ジクロロエトキシ基、ブロモメトキシ基及びヨードメトキシ基等が挙げられる。
【0036】
上記式(I)中の「ヒドロキシ低級アルキル基」とは、置換可能な任意の位置が1又は2以上、好ましくは1又は2の水酸基で置換された前記「低級アルキル基」を意味し、例えばヒドロキシメチル基、1−ヒドロキシエチル基、1−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシ−1−メチルエチル基、1−ヒドロキシ−1−メチルエチル基、1,2−ジヒドロキシエチル基及び3−ヒドロキシプロピル基等が挙げられる。
【0037】
上記式(I)中の「低級アルコキシ低級アルキル基」とは、置換可能な任意の位置が1又は2以上、好ましくは1又は2の同一又は異なる前記「低級アルコキシ基」で置換された前記「低級アルキル基」を意味し、例えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基、1−メトキシ−1−メチルエチル基、1,2−ジメトキシエチル基及び3−メトキシプロピル基等が挙げられる。
【0038】
上記式(I)中の「低級アルコキシカルボニル基」とは、前記「低級アルコキシ基」とカルボニル基とが結合した基、すなわち、炭素数2乃至7のアルコキシカルボニル基を意味し、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基及びペンチルオキシカルボニル基等が挙げられる。
【0039】
上記式(I)中の「低級アルカノイル基」とは、前記低級アルキル基とカルボニル基が結合した基、すなわち炭素数2乃至7のアルカノイル基を意味し、例えばアセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基及びピバロイル基等が挙げられる。
【0040】
上記式(I)中の「低級アルキルチオ基」とは、前記「低級アルキル基」と硫黄原子とが結合した基を、すなわち炭素数1乃至6のアルキルチオ基を意味し、例えばメチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、sec−ブチルチオ基、イソブチルチオ基、tert−ブチルチオ基、ペンチルチオ基、イソペンチルチオ基、ヘキシルチオ基及びイソヘキシルチオ基等が挙げられる。
【0041】
上記式(I)中の「低級アルキルスルホニル基」とは、前記「低級アルキル基」とスルホニル基とが結合した基を意味し、例えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、sec−ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、tert−ブチルスルホニル基、ペンチルスルホニル基、イソペンチルスルホニル基、ヘキシルスルホニル基、イソヘキシルスルホニル基等が挙げられる。
【0042】
上記式(I)中の「低級アルキルアミノ基」とは、前記「低級アルキル基」によりN−モノ置換されたアミノ基を意味し、例えばN−メチルアミノ基、N−エチルアミノ基、N−プロピルアミノ基、N−イソプロピルアミノ基、N−ブチルアミノ基、N−sec−ブチルアミノ基及びN−tert−ブチルアミノ基等が挙げられる。
【0043】
上記式(I)中の「ジ低級アルキルアミノ基」とは、同一の又は異なる前記「低級アルキル基」によりN,N−ジ置換されたアミノ基を意味し、例えばN,N−ジメチルアミノ基、N,N−ジエチルアミノ基、N,N−ジプロピルアミノ基、N,N−ジイソプロピルアミノ基、N−メチル−N−エチルアミノ基、N−メチル−N−プロピルアミノ基及びN−メチル−N−イソプロピルアミノ基等が挙げられる。
【0044】
上記式(I)中の「ヒドロキシ低級アルキルアミノ基」とは、前記「ヒドロキシ低級アルキル基」によりN−モノ置換又はN,N−ジ置換、好ましくはN−モノ置換されたアミノ基を意味し、例えばヒドロキシメチルアミノ基、2−ヒドロキシエチルアミノ基、1−ヒドロキシ−1−メチルエチルアミノ基、1,2−ジヒドロキシエチルアミノ基及び3−ヒドロキシプロピルアミノ基等が挙げられる。
【0045】
上記式(I)中の「モノ低級アルキルカルバモイル基」とは、カルバモイル基の窒素原子に前記「低級アルキル基」がN−モノ置換した基を意味し、N−メチルカルバモイル基、N−エチルカルバモイル基、N−プロピルカルバモイル基、N−イソプロピルカルバモイル基、N−ブチルカルバモイル基、N−sec−ブチルカルバモイル基及びN−tert−ブチルカルバモイル基等が挙げられる。
【0046】
上記式(I)中の「ジ低級アルキルカルバモイル基」とは、カルバモイル基の窒素原子に同一の又は異なる前記「低級アルキル基」がN,N−ジ置換した基を意味し、N,N−ジメチルカルバモイル基、N,N−ジエチルカルバモイル基、N−エチル−N−メチルカルバモイル基、N,N−ジプロピルカルバモイル基、N−メチル−N−プロピルカルバモイル基及びN,N−ジイソプロピルカルバモイル基等が挙げられる。
また、「ジ低級アルキルカルバモイル基」には、カルバモイル基を構成する窒素原子と、該窒素原子に結合した同一の、又は異なる前記「低級アルキル基」とが一緒になって形成する5乃至8員の単環、又は該単環とベンゼン環若しくはピリジン環とが縮合して形成される双環も含まれ、例えば下記式で表される基が挙げられる。
【0047】

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【0048】
上記式(I)中の「低級アルカノイルアミノ基」とは、前記「低級アルカノイル基」とアミノ基又は前記「低級アルキルアミノ基」とが結合した基を意味し、例えばN−アセチルアミノ基、N−プロパノイルアミノ基、N−ブタノイルアミノ基、N−ペンタノイルアミノ基、N−ピバロイルアミノ基、N−メチル−N−アセチルアミノ基、N−メチル−N−プロパノイルアミノ基、N−メチル−N−ブタノイルアミノ基、N−メチル−N−ペンタノイルアミノ基、N−エチル−N−アセチルアミノ基、N−エチル−N−プロパノイルアミノ基、N−エチル−N−ブタノイルアミノ基及びN−エチル−N−ペンタノイルアミノ基等が挙げられる。
【0049】
上記式(I)中の「低級アルコキシカルボニルアミノ基」とは、前記「低級アルコキシカルボニル基」がアミノ基又は前記「低級アルキルアミノ基」とが結合した基を意味し、例えばメトキシカルボニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、プロポキシカルボニルアミノ基、イソプロポキシカルボニルアミノ基、ブトキシカルボニルアミノ基、イソブトキシカルボニルアミノ基、sec−ブトキシカルボニルアミノ基、tert−ブトキシカルボニルアミノ基、ペンチルオキシカルボニルアミノ基、ネオペンチルオキシカルボニルアミノ基、ヘキシルオキシカルボニルアミノ基、イソヘキシルオキシカルボニルアミノ基、N−メチル−メトキシカルボニルアミノ基及びN−メチル−エトキシカルボニルアミノ基等が挙げられる。
【0050】
上記式(I)中の「低級アルキルスルホニルアミノ基」とは、前記「低級アルキルスルホニル基」とアミノ基又は前記「低級アルキルアミノ基」とが結合した基を意味し、例えばメチルスルホニルアミノ基、エチルスルホニルアミノ基、プロピルスルホニルアミノ基、イソプロピルスルホニルアミノ基、ブチルスルホニルアミノ基、sec−ブチルスルホニルアミノ基、tert−ブチルスルホニルアミノ基、N−メチル−メチルスルホニルアミノ基、N−メチル−エチルスルホニルアミノ基、N−メチル−プロピルスルホニルアミノ基、N−メチル−イソプロピルスルホニルアミノ基、N−メチル−ブチルスルホニルアミノ基、N−メチル−sec−ブチルスルホニルアミノ基、N−メチル−tert−ブチルスルホニルアミノ基、N−エチル−メチルスルホニルアミノ基、N−エチル−エチルスルホニルアミノ基、N−エチル−プロピルスルホニルアミノ基、N−エチル−イソプロピルスルホニルアミノ基、N−エチル−ブチルスルホニルアミノ基、N−エチル−sec−ブチルスルホニルアミノ基及びN−エチル−tert−ブチルスルホニルアミノ基等が挙げられる。
【0051】
上記式(I)中の「アリール基」としては、例えばフェニル基、ナフチル基、ビフェニル基及びアントリル基等が挙げられる。
【0052】
上記式(I)中の「ヘテロアリール基」とは、酸素原子、窒素原子及び硫黄原子からなる群より、同一若しくは異なって選ばれる1若しくは2以上、好ましくは1乃至4のヘテロ原子を含有する5員若しくは6員の単環を意味するか、又は該単環とベンゼン環若しくはピリジン環とが縮合した双環を意味し、例えばピロリル基、フリル基、チエニル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソキサゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、1,2,3−オキサジアゾリル基、1,2,4−オキサジアゾリル基、1,3,4−オキサジアゾリル基、1,2,5−オキサジアゾリル基、1,2,3−チアジアゾリル基、1,2,4−チアジアゾリル基、1,3,4−チアジアゾリル基、1,2,5−チアジアゾリル基、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、1,2,4−トリアジニル基、1,3,5−トリアジニル基、インドリル基、イソインドリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾイミダゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイソキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、インダゾリル基、イミダゾピリジル基、プリニル基、キノリル基、キノリジニル基、イソキノリル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、キナゾリニル基、シンノリニル基、プテリジニル基及びピリド[3,2−b]ピリジル基等が挙げられる。
【0053】
上記式(I)中の「脂肪族複素環基」とは、酸素原子、窒素原子及び硫黄原子からなる群より同一若しくは異なって選ばれる1若しくは2以上のヘテロ原子を含有する5員若しくは6員の単環を意味するか、又は前記ヘテロ原子を含有する2環乃至3環からなる縮合環である飽和若しくは不飽和脂肪族複素環基を意味し、例えばアゼチジル基、ピロリジニル基、ピペリジニル基、ピラジニル基、モルホリノ基、テトラヒドロフラニル基、イミダゾリジニル基、チオモルホリノ基、テトラヒドロキノリル基及びテトラヒドロイソキノリル基等が挙げられる。
【0054】
上記式(I)中の「アリールオキシ基」とは、前記「アリール基」に酸素原子が結合した基を意味し、例えばフェノキシ基、ナフタレン−1−イルオキシ基及びナフタレン−2−イルオキシ基等が挙げられる。
【0055】
上記式(I)中の「ヘテロアリールオキシ基」としては、前記「へテロアリール基」に酸素原子が結合した基を意味し、例えば、フラン−2−イルオキシ基、フラン−3−イルオキシ基、チオフェン−2−イルオキシ基、チオフェン−3−イルオキシ基、1H−ピロール−2−イルオキシ基、1H−ピロール−3−イルオキシ基、1H−イミダゾール−2−イルオキシ基、1H−イミダゾール−4−イルオキシ基、3H−イミダゾール−4−イルオキシ基、4H−[1,3,4]トリアゾール−3−イルオキシ基、2H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルオキシ基、1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルオキシ基、チアゾール−2−イルオキシ基、チアゾール−4−イルオキシ基、チアゾール−5−イルオキシ基、ピリジン−2−イルオキシ基、ピリジン−3−イルオキシ基、ピリジン−4−イルオキシ基、ピリミジン−2−イルオキシ基、ピリミジン−4−イルオキシ基、ピリミジン−5−イルオキシ基、ピリダジン−3−イルオキシ基、ピリダジン−4−イルオキシ基、2H−ピラゾール−3−イルオキシ基、1H−ピラゾール−4−イルオキシ基、1H−ピラゾール−3−イルオキシ基、ピラジニルオキシ基、キノリン−2−イルオキシ基、キノリン−3−イルオキシ基、キノリン−4−イルオキシ基、イソキノリン−1−イルオキシ基、イソキノリン−3−イルオキシ基、イソキノリン−4−イルオキシ基、キナゾリン−2−イルオキシ基、キナゾリン−3−イルオキシ基、キノキサリン−2−イルオキシ基、キノキサリン−3−イルオキシ基、シンノリン−3−イルオキシ基、シンノリン−4−イルオキシ基、1H−ベンゾイミダゾール−2−イルオキシ基、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−イルオキシ基、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−6−イルオキシ基、1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−イルオキシ基、ベンゾ[d]イソキサゾール−4−イルオキシ基、ベンゾ[d]イソキサゾール−5−イルオキシ基、ベンゾ[d]イソキサゾール−6−イルオキシ基、ベンゾオキサゾール−4−イルオキシ基、ベンゾオキサゾール−5−イルオキシ基及びベンゾオキサゾール−6−イルオキシ基等が挙げられる。
【0056】
上記式(I)中の「低級アルキレン基」とは、炭素数1乃至6の直鎖又は分岐状のアルキレン基を意味し、例えばメチレン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基及びヘキサメチレン基等が挙げられる。
【0057】
上記式(I)中の「低級アルケニレン基」とは、前記「低級アルケニル基」の両鎖端から水素原子を1個ずつ除去して形成される2価の基を意味し、例えばビニレン基及びプロペニレン基等が挙げられる。
【0058】
上記式(I)中の「低級アルキニレン基」とは、前記「低級アルキニル基」の両鎖端から水素原子を1個ずつ除去して形成される2価の基を意味し、例えばエチニレン基及びプロピニレン基等が挙げられる。
【0059】
上記式(I)中の「低級アルキレンジオキシ基」とは、前記「低級アルキレン基」の両端がそれぞれ酸素原子と結合して形成される基を意味し、例えばメチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基及びプロピレンジオキシ基等が挙げられる。
【0060】
上記式(I)中の「低級アルケニル基」とは、炭素数2乃至6の直鎖又は分岐状のアルケニル基を意味し、例えばビニル基、1−プロペニル基、アリル基、イソプロペニル基、3−ブテニル基、2−ブテニル基、1−ブテニル基、1−メチル−2−プロペニル基、1−メチル−1−プロペニル基、1−エチル−1−エテニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−1−プロペニル基、3−メチル−2−ブテニル基及び4−ペンテニル基等が挙げられる。
【0061】
上記式(I)中の「低級アルキニル基」とは、炭素数2乃至6の直鎖又は分岐状のアルキニル基を意味し、例えばエチニル基、1−プロピニル基、2−プロピニル基、3−ブチニル基、2−ブチニル基、1−ブチニル基、1−メチル−2−プロピニル基、1−エチル−2−プロピニル基、1−メチル−2−ブチニル基及び4−ペンチニル基等が挙げられる。
【0062】
上記式(I)中の「アラルキル基」とは、置換可能な任意の位置が1又は2以上、好ましくは1又は2の前記「アリール基」で置換された前記「低級アルキル基」を意味し、例えばベンジル基、1−フェニルエチル基、2−フェニルエチル基及び1−ナフチルメチル基、2−ナフチルメチル基等が挙げられる。
【0063】
上記式(I)中の「シアノ低級アルキル基」とは、置換可能な任意の位置が1又は2以上、好ましくは1又は2のシアノ基で置換された前記「低級アルキル基」を意味し、例えばシアノメチル基、1−シアノエチル基、1−シアノプロピル基、2−シアノエチル基、2−シアノプロピル基、2−シアノ−1−メチルエチル基、2−シアノ−1,1−ジメチルエチル基、1−シアノ−1−メチルエチル基、1,2−ジシアノシエチル基及び3−シアノプロピル基等が挙げられる。
【0064】
本明細書で用いる「置換可能な任意の位置」とは、炭素原子、窒素原子、酸素原子及び/又は硫黄原子上の置換可能な水素原子であって、当該水素原子の置換が化学的に許容され、その結果、安定な化合物をもたらすものの部位を意味する。
【0065】
本発明の化合物を更に具体的に開示するため、式(I)等において用いられる各種記号につき、その好適な具体例を挙げて更に詳細に説明する。
【0066】
上記式(I)において、R1は、シクロアルキル基で置換されてもよい低級アルキル基、シクロアルキル基、ハロ低級アルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルスルホニル基又は一般式:−Q1−A1で表される基である。
【0067】
1は、例えばシクロアルキル基で置換されてもよい低級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルキルスルホニル基、又は一般式:−Q1−A1で表される基等が好適であり、より好ましくは一般式:−Q1−A1で表される基等である。
【0068】
1の「シクロアルキル基で置換されてもよい低級アルキル基」とは、無置換の低級アルキル基又は置換可能な任意の位置が同一若しくは異なる1若しくは2以上、好ましくは1若しくは2の前記「シクロアルキル基」で置換された低級アルキル基を意味し、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、イソアミル基、ネオペンチル基、1,1−ジメチルプロピル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、1,2−ジメチルプロピル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、3,3−ジメチルブチル基、1−エチルブチル基、2−エチルブチル基、1,2,2−トリメチルプロピル基、1−エチル−3−メチルプロピル基、シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘプチルメチル基、1−シクロプロピルエチル基、1−シクロブチルエチル基、1−シクロペンチルエチル基、1−シクロヘキシルエチル基、1−シクロヘプチルエチル基、2−シクロプロピルエチル基、2−シクロブチルエチル基、2−シクロペンチルエチル基、2−シクロヘキシルエチル基、2−シクロヘプチルエチル基等が好適であり、より好ましくはイソプロピル基、イソブチル基、シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基及びシクロヘキシルメチル基等である。
【0069】
1のシクロアルキル基は、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基及びシクロヘキシル基等が好適である。
1のハロ低級アルキル基は、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基及び2,2,2−トリフルオロエチル基等が好適である。
1のヒドロキシ低級アルキル基は、例えばヒドロキシメチル基及び2−ヒドロキシエチル基等が好適である。
【0070】
1の低級アルコキシ低級アルキル基は、例えばメトキシメチル基及びエトキシメチル基等が好適である。
1の低級アルコキシカルボニル基は、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基及びペンチルオキシカルボニル基等が好適である。
1の低級アルキルスルホニル基は、例えばメタンスルホニル基及びエタンスルホニル基等が好適である。
【0071】
1は、単結合又は低級アルキレン基を表す(ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、カルボニル基、スルフィニル基若しくはスルホニル基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素が低級アルキル基で置換されていてもよい。)。
【0072】
1の低級アルキレン基は、例えばメチレン基、エチレン基及びトリメチレン基等が好適である。
1の低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、カルボニル基、スルフィニル基若しくはスルホニル基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素が低級アルキル基で置換されていてもよく、そのような置き換え又は置換された基としては、例えば下記式から選択される基が好適である。
【0073】
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【0074】
1は、<置換基群L>から選択される1乃至3個の置換基で置換されていてもよい、アリール基又はヘテロアリール基を表す(ここで、当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい。)。
【0075】
ここで、<置換基群L>は、ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、アミノ基、カルボキシル基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基、ハロ低級アルコキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、カルバモイル基、モノ低級アルキルカルバモイル基、ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ基、アラルキル基、アリールオキシ基、ヘテロアリールオキシ基、低級アルケニル基及びシアノ低級アルキル基からなる群である。
【0076】
1のアリール基は、例えばフェニル基、ナフチル基及びビフェニル基等が好適である。
1のヘテロアリール基は、例えばイミダゾリル基、フリル基、チエニル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソキサゾリル基、1,2,4−オキサジアゾリル基、1,3,4−オキサジアゾリル基、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ベンゾフラニル基、キノリル基、イソキノリル基、ベンゾチエニル基等、より好ましくはピリジル基、キノリル基、イソキノリル基、チエニル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソキサゾリル基、ベンゾチエニル基等が好適である。
【0077】
1の「当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい」とは、当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成した基をいい、例えばベンゾ[1,3]ジオキソリル基及び2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシニル基等が好適である。
【0078】
したがって、A1は、例えばフェニル基、2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェニル基、4−フルオロフェニル基、2,3−ジフルオロフェニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−ジフルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフェニル基、3,4−ジフルオロフェニル基、3,5−ジフルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2,3−ジクロロフェニル基、2,4−ジクロロフェニル基、2,5−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、2−ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル基、4−ブロモフェニル基、2−クロロ−3−フルオロフェニル基、2−クロロ−4−フルオロフェニル基、2−クロロ−5−フルオロフェニル基、2−クロロ−6−フルオロフェニル基、2−ブロモ−3−フルオロフェニル基、2−ブロモ−4−フルオロフェニル基、2−ブロモ−5−フルオロフェニル基、2−ブロモ−6−フルオロフェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフェニル基、4−メチルフェニル基、2−エチルフェニル基、3−エチルフェニル基、4−エチルフェニル基、2−シクロプロピルフェニル基、3−シクロプロピルフェニル基、4−シクロプロピルフェニル基、2−トリフルオロメチルフェニル基、3−トリフルオロメチルフェニル基、4−トリフルオロメチルフェニル基、2−メトキシフェニル基、3−メトキシフェニル基、4−メトキシフェニル基、2−ジフルオロメトキシフェニル基、3−ジフルオロメトキシフェニル基、4−ジフルオロメトキシフェニル基、2−トリフルオロメトキシフェニル基、3−トリフルオロメトキシフェニル基、4−トリフルオロメトキシフェニル基、2−ヒドロキシフェニル基、3−ヒドロキシフェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、2−ヒドロキシメチルフェニル基、3−ヒドロキシメチルフェニル基、4−ヒドロキシメチルフェニル基、2,3−ジメチルフェニル基、2,4−ジメチルフェニル基、2,5−ジメチルフェニル基、2,6−ジメチルフェニル基、2,4,6−トリメチルフェニル基、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルフェニル基、4−フルオロ−2−トリフルオロメチルフェニル基、2−クロロ−6−メチルフェニル基、2−クロロ−6−シクロプロピルフェニル基、2−クロロ−6−シアノフェニル基、2−クロロ−6−ヒドロキシメチル基、2,6−ジシクロプロピルフェニル基、2−シアノ−5−メチルフェニル基、2−シアノ−6−メチルフェニル基、2−シクロプロピル−6−フルオロフェニル基、2−クロロ−6−メトキシフェニル基、2−シアノ−6−メトキシフェニル基、2−シアノ−6−フルオロフェニル基、2−シアノ−6−ヒドロキシメチル基、ベンゾ[1,3]ジオキソ−5−イル基、6−クロロベンゾ[1,3]ジオキソ−5−イル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、2−ビフェニル基、3−ビフェニル基、4−ビフェニル基、2−イミダゾリル基、2−フリル基、2−チエニル基、1,2,4−オキサジアゾール−5−イル基、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル基、1,2,4−チアジアゾール−5−イル基、1,3,4−チアジアゾール−2−イル基、4−イソキサゾリル基、3,5−ジメチルイソキサゾリル基、2−ピリジル基、3−ピリジル基、4−ピリジル基、2−フルオロ−5−ピリジル基、3−フルオロ−6−ピリジル基、2−クロロ−3−ピリジル基、2−クロロ−5−ピリジル基、2−メチル−3−ピリジル基、2−メチル−6−ピリジル基、2−ピリミジニル基、4−ベンゾ[b]フラニル基、7−ベンゾ[b]フラニル基、2−キノリル基、3−キノリル基、4−キノリル基、5−キノリル基、6−キノリル基、7−キノリル基、8−キノリル基、5−クロロチオフェン−2−イル基、2−ベンゾ[b]チオフェニル基、3−ベンゾ[b]チオフェニル基、4−ベンゾ[b]チオフェニル基、5−ベンゾ[b]チオフェニル基、6−ベンゾ[b]チオフェニル基、7−ベンゾ[b]チオフェニル基、5−クロロベンゾ[b]チオフェン−3−イル基、2−シアノフェニル基、3−シアノフェニル基、4−シアノフェニル基、2−カルバモイルフェニル基、3−カルバモイルフェニル基、4−カルバモイルフェニル基、2−(N−メチルカルバモイル)フェニル基、3−(N−メチルカルバモイル)フェニル基、4−(N−メチルカルバモイル)フェニル基、2−メタンスルホニルフェニル基、3−メタンスルホニルフェニル基、4−メタンスルホニルフェニル基、2−シアノ−3−メチルフェニル基、2−シアノ−4−メチルフェニル基、2−シアノ−6−シクロプロピルフェニル基、3−シアノ−2−メチルフェニル基、2,6−ジシアノフェニル基、2−カルバモイル−3−メチルフェニル基、2−カルバモイル−6−メチルフェニル基、2−カルバモイル−6−エチルフェニル基、2−カルバモイル−6−シクロプロピルフェニル基、2−カルバモイル−6−メトキシフェニル基、2−カルバモイル−6−クロロフェニル基、2−クロロ−6−(N−メチルカルバモイル)フェニル基、2−クロロ−6−メタンスルホニルフェニル基、2−ヒドロキシメチル−6−メチルフェニル基、2−シアノメチル−6−メチルフェニル基、2−カルバモイルピリジン−3−イル基、2−シアノピリジン−3−イル基、2−クロロ−4−シアノピリジン−3−イル基、1−イソキノリル基、3−イソキノリル基、4−イソキノリル基、5−イソキノリル基、6−イソキノリル基、7−イソキノリル基及び8−イソキノリル基等が挙げられ、中でも2−フルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、2,3−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、2−クロロ−6−フルオロフェニル基、2−メチルフェニル基、2−エチルフェニル基、2−シクロプロピルフェニル基、2−トリフルオロメチルフェニル基、2−メトキシフェニル基、2−ジフルオロメトキシフェニル基、2−トリフルオロメトキシフェニル基、2−ヒドロキシフェニル基、2−ヒドロキシメチルフェニル基、2,5−ジメチルフェニル基、2,6−ジメチルフェニル基、2,4,6−トリメチルフェニル基、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルフェニル基、2−クロロ−6−メチルフェニル基、2−クロロ−6−シクロプロピルフェニル基、2−クロロ−6−シアノフェニル基、2−クロロ−6−ヒドロキシメチルフェニル基、2,6−ジシクロプロピルフェニル基、2−シアノ−5−メチルフェニル基、2−シアノ−6−メチルフェニル基、2−シクロプロピル−6−フルオロフェニル基、2−クロロ−6−メトキシフェニル基、2−シアノ−6−メトキシフェニル基、2−シアノ−6−フルオロフェニル基、2−シアノ−6−ヒドロキシメチルフェニル基、1−ナフチル基、8−キノリル基、5−クロロベンゾ[b]チオフェン−3−イル基、フェニル基、2−クロロ−5−フルオロフェニル基、2−シアノフェニル基、3−シアノフェニル基、4−シアノフェニル基、2−カルバモイルフェニル基、2−シアノ−3−メチルフェニル基、2−シアノ−6−シクロプロピルフェニル基、3−シアノ−2−メチルフェニル基、2,6−ジシアノフェニル基、2−カルバモイル−3−メチルフェニル基、2−カルバモイル−6−メチルフェニル基、2−カルバモイル−6−エチルフェニル基、2−カルバモイル−6−シクロプロピルフェニル基、2−カルバモイル−6−メトキシフェニル基、2−カルバモイル−6−クロロフェニル基、2−クロロ−6−(N−メチルカルバモイル)フェニル基、2−クロロ−6−メタンスルホニルフェニル基、2−ヒドロキシメチル−6−メチルフェニル基、2−シアノメチル−6−メチルフェニル基、3−ピリジル基、2−クロロ−3−ピリジル基、2−カルバモイルピリジン−3−イル基、2−シアノピリジン−3−イル基、2−クロロ−4−シアノピリジン−3−イル基、5−キノリル基、1−イソキノリル基、5−イソキノリル基及び8−イソキノリル基等が好適であり、とりわけ好ましくは2,3−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、2−クロロ−6−フルオロフェニル基、2,5−ジメチルフェニル基、2,6−ジメチルフェニル基、2,4,6−トリメチルフェニル基、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルフェニル基、2−クロロ−6−メチルフェニル基、2−クロロ−6−シクロプロピルフェニル基、2−クロロ−6−シアノフェニル基、2−シアノ−6−メチルフェニル基、2−シクロプロピル−6−フルオロフェニル基、2−クロロ−6−メトキシフェニル基、1−ナフチル基、5−クロロベンゾ[b]チオフェン−3−イル基、フェニル基、2−フルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、2−メチルフェニル基、2−トリフルオロメチルフェニル基、2−メトキシフェニル基、2−トリフルオロメトキシフェニル基、2−シアノフェニル基、3−シアノフェニル基、2−シアノ−3−メチルフェニル基、2−シアノ−6−シクロプロピルフェニル基、2−シアノ−6−フルオロフェニル基、2−シアノ−6−メトキシフェニル基、3−シアノ−2−メチルフェニル基、2−カルバモイル−6−メチルフェニル基、2−カルバモイル−6−シクロプロピルフェニル基、2−カルバモイル−6−クロロフェニル基、2−シアノ−6−ヒドロキシメチルフェニル基、2−ヒドロキシメチル−6−メチルフェニル基、2−シアノメチル−6−メチルフェニル基、2−クロロ−3−ピリジル基、2−クロロ−4−シアノピリジン−3−イル基、5−キノリル基、8−キノリル基、1−イソキノリル基、5−イソキノリル基等である。
【0079】
2は、水素原子、<置換基群M>から選択される置換基又は一般式:−Q2−A2で表される基を表す。
ここで、<置換基群M>は、ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、ホルミル基、アミノ基、カルボキシル基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルコキシ基、ハロ低級アルコキシ基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、カルバモイル基、モノ低級アルキルカルバモイル基、ジ低級アルキルカルバモイル基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基及び低級アルコキシカルボニルアミノ基からなる群である。
【0080】
2としては、例えば水素原子、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、ホルミル基、カルボキシル基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイル基及び一般式:−Q2−A2で表される基等が好適であり、より好ましくは、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシ低級アルキル基及び一般式:−Q2−A2で表される基等である。
【0081】
2のハロゲン原子は、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が好適である。
2の低級アルキル基は、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、イソアミル基、ネオペンチル基、1,1−ジメチルプロピル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、1,2−ジメチルプロピル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、3,3−ジメチルブチル基、1−エチルブチル基、2−エチルブチル基、1,2,2−トリメチルプロピル基、1−エチル−3−メチルプロピル基等が挙げられ、中でもメチル基及びエチル基、プロピル基、イソプロピル基等が好適である。
2のハロ低級アルキル基は、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基及び2,2,2−トリフルオロエチル基等が挙げられ、中でもジフルオロメチル基及びトリフルオロメチル基等が好適である。
2のシクロアルキル基は、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基及びシクロヘキシル基等が挙げられ、中でもシクロプロピル基等が好適である。
2のヒドロキシ低級アルキル基は、例えばヒドロキシメチル基、1−ヒドロキシエチル基、1−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシ−1−メチルエチル基、1−ヒドロキシ−1−メチルエチル基、1,2−ジヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基等が挙げられ、中でもヒドロキシメチル基が好適である。
【0082】
2は、単結合、低級アルキレン基又は低級アルケニレン基を表し、ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、酸素原子、窒素原子若しくはカルボニル基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素がハロゲン原子、シアノ基、水酸基若しくは低級アルキル基で置換されていてもよい。
【0083】
2の低級アルキレン基としては、例えばメチレン基、エチレン基及びトリメチレン基等が好適である。
2の低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、酸素原子、窒素原子若しくはカルボニル基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素がハロゲン原子、シアノ基、水酸基若しくは低級アルキル基で置換されていてもよい。そのような置き換え又は置換された基としては、例えば下記式から選択される基が好適である。
【0084】
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【0085】
2は、より好ましくは単結合、メチレン基及び下記から選択される基等である。
【0086】
[この文献は図面を表示できません]
【0087】
2は、<置換基群L>から選択される1乃至3個の置換基で置換されていてもよい、シクロアルキル基、脂肪族複素環基、アリール基又はヘテロアリール基を表す(ここで、当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい。)。
【0088】
2のアリール基としては、例えばフェニル基、ナフチル基及びビフェニル基等が好適である。
2のヘテロアリール基としては、例えばイミダゾリル基、フリル基、チエニル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、1,2,4−オキサジアゾリル基、1,3,4−オキサジアゾリル基、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ベンゾフラニル基及びキノリル基等が好適である。
【0089】
2の「当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成してもよい」とは、当該アリール基又はヘテロアリール基上のお互いに隣接する任意の二つの置換基が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成することをいう。例えばベンゾ[1,3]ジオキソリル基及び2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシニル基等が好適である。
【0090】
したがって、A2は、例えばフェニル基、2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェニル基、4−フルオロフェニル基、2,3−ジフルオロフェニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−ジフルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフェニル基、3,4−ジフルオロフェニル基、3,5−ジフルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2−ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル基、4−ブロモフェニル基、2−クロロ−3−フルオロフェニル基、2−クロロ−4−フルオロフェニル基、2−クロロ−5−フルオロフェニル基、2−クロロ−6−フルオロフェニル基、2−ブロモ−3−フルオロフェニル基、2−ブロモ−4−フルオロフェニル基、2−ブロモ−5−フルオロフェニル基、2−ブロモ−6−フルオロフェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフェニル基、4−メチルフェニル基、2−トリフルオロメチルフェニル基、3−トリフルオロメチルフェニル基、4−トリフルオロメチルフェニル基、2−メトキシフェニル基、3−メトキシフェニル基、4−メトキシフェニル基、2−ジフルオロメトキシフェニル基、3−ジフルオロメトキシフェニル基、4−ジフルオロメトキシフェニル基、2−トリフルオロメトキシフェニル基、3−トリフルオロメトキシフェニル基、4−トリフルオロメトキシフェニル基、2−ヒドロキシフェニル基、3−ヒドロキシフェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、2−ヒドロキシメチルフェニル基、3−ヒドロキシメチルフェニル基、4−ヒドロキシメチルフェニル基、2,6−ジメチルフェニル基、2,3−ジクロロフェニル基、2,6−ジクロロフェニル基、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルフェニル基、2−トリフルオロ−4−フルオロフェニル基、2−イミダゾリル基、2−フリル基、2−チエニル基、1,2,4−オキサジアゾール−5−イル基、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル基、1,2,4−チアジアゾール−5−イル基、1,3,4−チアジアゾール−2−イル基、2−ピリジル基、3−ピリジル基、4−ピリジル基、2−フルオロ−5−ピリジル基、3−フルオロ−6−ピリジル基、2−ピリミジニル基、4−ベンゾ[b]フラニル基、7−ベンゾ[b]フラニル基、2−キノリル基、3−キノリル基、4−キノリル基、5−キノリル基、6−キノリル基、7−キノリル基及び8−キノリル基等が好適である。
【0091】
1、W2、W3及びW4は、それぞれ独立して、窒素原子、又は、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、低級アルキル基、シクロアルキル基、ハロ低級アルキル基、低級アルコキシ基及びハロ低級アルコキシ基からなる群から選択される置換基を有してもよいメチン基を表す。
【0092】
「ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、低級アルキル基、シクロアルキル基、ハロ低級アルキル基、低級アルコキシ基及びハロ低級アルコキシ基からなる群から選択される置換基を有してもよいメチン基」とは、無置換のメチン基又は置換基を有するメチン基を意味する。当該置換基はハロゲン原子、水酸基、シアノ基、低級アルキル基、シクロアルキル基、ハロ低級アルキル基、低級アルコキシ基及びハロ低級アルコキシ基からなる群より選択することができる。
【0093】
該置換基のハロゲン原子としては、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が好適である。
該置換基の低級アルキル基としては、例えばメチル基及びエチル基等が好適である。
該置換基のシクロアルキル基としては、例えばシクロプロピル基等が好適である。
該置換基のハロ低級アルキル基としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基及びトリフルオロメチル基等が好適である。
該置換基の低級アルコキシ基はとして、例えばメトキシ基及びエトキシ基等が好適である。
該置換基のハロ低級アルコキシ基としては、例えばジフルオロメトキシ基及びトリフルオロメトキシ基等が好適である。
【0094】
1、W2、W3及びW4は、W1、W2、W3及びW4のうち0個乃至4個、好ましくは0乃至3個、特に好ましくは0乃至2個が窒素原子である。
従って、一般式(I)のW1、W2,W3及びW4の組み合わせに関して例示すると、次のようになる。
【0095】
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【0096】
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【0097】
より好ましくは次のいずれかから選択される。
【0098】
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【0099】
とりわけ好ましくは、以下の組み合わせである。
【0100】
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【0101】
X及びYは、それぞれ独立して、単結合、低級アルキレン基、低級アルケニレン基又は低級アルキニレン基を表す(ここで、該低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基、カルボニル基若しくは一般式:−N(RN)−で表される基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素がハロゲン原子、シアノ基、水酸基若しくは低級アルキル基で置換されていてもよい。)。;
【0102】
X及びYの低級アルキレン基としては、例えばメチレン基、エチレン基及びトリエチレン基等が好適である。
X及びYの低級アルケニレン基としては、例えばビニレン基等が好適である。
X及びYの低級アルキニレン基としては、例えばエチニレン基等が好適である。
【0103】
X及びYの低級アルキレン基を構成する1若しくは2以上のメチレン基は、それぞれ独立して、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基、カルボニル基若しくは一般式:−N(RN)−で表される基でメチレン基全体が置き換えられていてもよく、及び/又は、メチレン基を構成する水素がハロゲン原子、シアノ基、水酸基若しくは低級アルキル基で置換されていてもよく、そのような置き換え又は置換された基としては、例えば下記式から選択される基が好適である。
【0104】
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【0105】
Nは、水素原子、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基又は低級アルカノイル基を表す。
Nの低級アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基及びプロピル基等が好適である。
Nのハロ低級アルキル基としては、例えばジフルオロメチル基及びトリフルオロメチル基等が好適である。
Nの低級アルカノイル基としては、例えばアセチル基、プロピオニル基、バレリル基及びピバロイル基等が好適である。
【0106】
したがって、一般式(I)のXとYの組み合わせについて例示すると、
(1)Xが単結合、Yが単結合のとき、一般式(I)は、下記式のように表される。
【0107】
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【0108】
(2)Xが単結合、Yがメチレン基のとき、一般式(I)は、下記式のように表される。
【0109】
[この文献は図面を表示できません]
【0110】
(3)Xが単結合、Yがエチレン基のとき、一般式(I)は、下記式のように表される。
【0111】
[この文献は図面を表示できません]
【0112】
(4)Xが酸素原子、Yが単結合のとき、一般式(I)は、下記式のように表される。
【0113】
[この文献は図面を表示できません]
【0114】
(5)Xがメチレン基、Yが単結合のとき、一般式(I)は、下記式のように表される。
【0115】
[この文献は図面を表示できません]
【0116】
Zは、水酸基、COOR3、CONR45、SO33、SO3NR45、5−テトラゾリル基、5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾリル基、2−オキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基、5−イミノ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−オキサジアゾリル基、2−チオキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基又は5−オキソ−1,2,4−チアジアゾリル基である。
【0117】
3、R4及びR5は、それぞれ独立して、水素原子又は低級アルキル基である。
【0118】
本発明の好ましい形態は、下記(1)〜(9)としても表現することができる。
(1)R1が、一般式:−Q1−A1で表される基であり、かつ、Q1がメチレン基である、上記式(I)記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0119】
(2)R2が、ハロゲン原子、シアノ基、低級アルキル基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基又はヒドロキシ低級アルキル基である、上記式(I)又は上記(1)記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0120】
(3)X及びYがそれぞれ単結合である、上記式(I)又は上記(1)若しくは(2)に記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0121】
(4)A1が、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいナフチル基、置換されていてもよいキノリル基、置換されていてもよいイソキノリル基、置換されていてもよいイソインドリル基、置換されていてもよいベンゾチエニル基又は置換されていてもよいピリジル基である、上記式(I)又は上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0122】
(5)R2が、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル基又は塩素原子である、上記式(I)又は上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0123】
(6)W1が、窒素原子である、上記式(I)又は上記(1)乃至(5)のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0124】
(7)Zが、COOH、5−テトラゾリル基又は2-オキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基である、上記式(I)又は上記(1)乃至(6)のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0125】
(8)W2、W3及びW4が、それぞれ一般式:=CH−で表される基である、上記式(I)又は上記(1)乃至(7)のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0126】
(9)W2及びW3が、それぞれ一般式:=CH−で表される基であり、W4が、窒素原子である、上記式(I)又は上記(1)乃至(7)のいずれかに記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0127】
(10)R1が、一般式:−Q1−A1で表される基であり、かつ、Q1がスルホニル基である、上記式(I)記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル。
【0128】
また、上記式(I)で示される化合物又は薬学的に許容できる塩若しくはエステルの具体例としては、例えば実施例記載の化合物又は該化合物の薬学的に許容できる塩若しくはエステル等が挙げられるが、中でも、以下の化合物(a)〜(k):
(a)[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸(実施例9)
(b)[1−(2,3−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸(実施例14)
(c)ジフルオロ[1−(2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸(実施例22)
(d)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸(実施例24)
(e)[1−(2−シアノ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸(実施例32)
(f)[1−(2−シアノ−6−ヒドロキシメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸(実施例53)
(g)3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンズアミド(実施例67)
(h)2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−(ヒドロキシメチル)ベンゾニトリル(実施例104)
(i)2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}−3−メチルベンズアミド(実施例110)
(j)3−シクロプロピル−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンズアミド(実施例116)
(k)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ヒドロキシメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸(実施例121)
並びに、上記化合物の薬学的に許容できる塩及びエステル等がより好適である。
【0129】
本発明の化合物は、不斉中心、キラル軸、及びキラル面を有してもよい。
本発明の化合物は、ラセミ体として、ラセミ混合物として、及び個々のジアステレオマーとして生じ得る。
また、光学異性体を含む、全ての可能な異性体、及びそれらの混合物は全て、本発明に含まれる。
さらに、本明細書において開示された化合物は、互変異性体として存在してよく、たとえ一方の互変異性体構造のみが描かれている場合でも、双方の互変異性体型が本発明の範囲によって抱合されることが意図されている。
【0130】
本発明において、低級アルキレン基を構成するメチレン基の例えば酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基、カルボニル基若しくは一般式:−N(RN)−で表される基での置き換えは、その置き換えが化学的に許容され、その結果、安定な化合物をもたらす場合に許容される。
【0131】
本発明はまた、その範囲内に、上式(I)で示される化合物のN−オキシドも包含する。一般に、係るN−オキシドは、任意の利用可能な窒素原子上に形成し得る。N−オキシドは、通常の手段、例えば、湿潤アルミナの存在下に式(I)の化合物をオキソンと反応させることにより形成され得る。
【0132】
次に、上述した「薬学的に許容できる塩もしくはエステル」について説明する。
【0133】
本発明化合物の「塩」とは、医薬として許容できる慣用的なものを意味する。例えばカルボキシル基、水酸基若しくはテトラゾリル基等の酸性のヘテロアリール基を有する場合の当該カルボキシル基、水酸基若しくは酸性ヘテロアリール基における塩基付加塩や、アミノ基若しくは塩基性のヘテロアリール基を有する場合の当該アミノ基若しくは塩基性ヘテロアリール基における酸付加塩の塩類を挙げることができる。
【0134】
該塩基付加塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;例えばカルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩;例えばアンモニウム塩や;例えばトリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、エタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、プロカイン塩、N,N'−ジベンジルエチレンジアミン塩等の有機アミン塩等が挙げられる。
【0135】
該酸付加塩としては、例えば塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、りん酸塩、過塩素酸塩等の無機酸塩;例えばマレイン酸塩、フマール酸塩、酒石酸塩、くえん酸塩、アスコルビン酸塩、トリフルオロ酢酸塩等の有機酸塩や;例えばメタンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等のスルホン酸塩等が挙げられる。
【0136】
本発明化合物の「エステル」としては、例えばカルボキシル基を有する場合の当該カルボキシル基における医薬として許容できる慣用的なものを意味する。例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基等の低級アルキル基とのエステル、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基等のシクロアルキル基とのエステル、ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基とのエステル、アリル基、2−ブテニル基等の低級アルケニル基とのエステル、メトキシメチル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基等の低級アルコキシ低級アルキル基とのエステル、アセトキシメチル基、ピバロイルオキシメチル基、1−ピバロイルオキシエチル基等の低級アルカノイルオキシ低級アルキル基とのエステル、メトキシカルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基等の低級アルコキシカルボニル低級アルキル基とのエステル、カルボキシメチル基等のカルボキシ低級アルキル基とのエステル、1−(エトキシカルボニルオキシ)エチル基、1−(シクロヘキシルオキシカルボニルオキシ)エチル基等の低級アルコキシカルボニルオキシ低級アルキル基とのエステル、カルバモイルオキシメチル基等のカルバモイルオキシ低級アルキル基とのエステル、フタリジル基とのエステルや、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル基等の(5−置換−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル基とのエステル等が挙げられる。
【0137】
本発明に係る化合物の薬学的に許容できる塩の製造法は、有機合成化学分野で通常用いられる方法を適宜組み合わせて行うことができる。具体的には、本発明に係る化合物の遊離型の溶液をアルカリ溶液あるいは酸性溶液で中和滴定すること等が挙げられる。
【0138】
本発明に係る化合物のエステルの製造法は、有機合成化学分野で通常用いられる方法を適宜組み合わせて行うことができる。具体的には、遊離カルボキシ基を常法に従ってエステル化して製造することができる。
【0139】
本発明の「薬学的に許容できる塩」には、水又はエタノール等の薬学的に許容できる溶媒との溶媒和物も含まれる。
【0140】
次に、本発明化合物の製造方法を具体的に説明する。しかしながら本発明はこれらの製造方法に限定されるものではない。本発明化合物を製造するに際し、反応の順序は適宜変更し得る。合理的と思われる工程または部位から反応を行えばよい。
また、各工程間に適宜置換基変換(置換基の変換又は更なる修飾)工程が挿入されていてもよい。反応性官能基がある場合は、適宜保護、脱保護を行えばよい。また、反応の進行を促進するために、例示した試薬以外の試薬を適宜用いることができる。各反応の加熱には、必要に応じて、マイクロウェーブの照射を利用してもよい。また、製造方法未記載の原料化合物は市販されているか、又は既知の合成反応を組み合わせて容易に調製可能な化合物である。
各工程で得られる化合物は、結晶化、再結晶化、カラムクロマトグラフィー、分取HPLC等の慣用される常法で単離及び精製することができるが、場合によっては、単離精製せず次の工程に進むことができる。
以下の製造方法において、「室温」とは1乃至40℃を意味する。
【0141】
以下のスキーム1は、式(I)の化合物においてZがカルボン酸である化合物(式(I−1))の一般的な合成法である。
スキーム1:式(II)の化合物から式(I−1)の化合物の製造法
【0142】
[この文献は図面を表示できません]
【0143】
上記式(I−1)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]の化合物は、上記式(II)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義であり、PG2は保護基である。]で表される化合物の保護基PG2を除去することにより得ることができる。
ここで、上記式(II)の保護基PG2は、その機能を有するものであれば特に限定されないが、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、tert−ブチル基等の低級アルキル基;例えば2,2,2−トリクロロエチル基等のハロ低級アルキル基や;例えばアリル基等の低級アルケニル基;例えばベンジル基、p−メトキシベンジル基、p−ニトロベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル基等のアラルキル基等が挙げられ、特にメチル基、エチル基、tert−ブチル基、アリル基、ベンジル基、p−メトキシベンジル基、ベンズヒドリル基等が好ましい。
保護基の除去法は、当該保護基の種類及び目的化合物(I−1)の安定性等により異なるが、例えば文献記載の方法[プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)、第3版、T.W.グリーン(T.W.Greene)著、John Wiley & Sons社(1999年)参照]又はそれに準じる方法に従って、例えば酸又は塩基を用いる加溶媒分解、即ち、例えば0.01モル乃至大過剰の酸、好ましくはトリフルオロ酢酸、ギ酸、塩酸等、又は等モル乃至大過剰の塩基、好ましくは水酸化カリウム、水酸化カルシウム等を作用させる方法、水素化金属錯体等を用いる化学的還元又はパラジウム−炭素触媒、ラネーニッケル触媒等を用いる接触還元等により行われる。
【0144】
以下のスキーム2〜5は、式(II)の化合物においてXが単結合である化合物(式(II−1))の一般的な合成法である。
【0145】
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スキーム2:式(III)の化合物から式(V)の化合物の製造法
【0146】
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【0147】
上記式(V)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、XLはハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基等である。]の化合物は、上記式(III)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、XLはハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基等である。]で表される化合物と上記式(IV)[式中、R1は前記と同義であり、Lは脱離基を表す。]の化合物との塩基の存在下でのアルキル化反応により得ることができる。
上記式(IV)の脱離基Lは、上記化合物(III)との反応により脱離して化合物(V)を生成するものであれば特に限定されないが、脱離基としては、ハロゲン原子(塩素原子、臭素原子等)、p−トルエンスルホニルオキシ基、ベンゼンスルホニルオキシ基、エタンスルホニルオキシ基やメタンスルホニルオキシ基等が挙げられ、臭素原子、塩素原子やp−トルエンスルホニルオキシ基等が好ましい。
用いられる化合物(IV)の量は、化合物(III)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、フッ化セシウム、水素化ナトリウム、カリウムtert−ブトキシドや水酸化カリウム等が挙げられ、炭酸カリウム、炭酸セシウム、水素化ナトリウムや水酸化カリウム等が好ましい。
塩基の量は、化合物(III)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至5モルである。
反応温度は、通常0℃乃至160℃であり、好ましくは25℃乃至100℃である。
反応時間は、通常1時間乃至24時間であり、好ましくは1時間乃至12時間である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトンやアセトニトリル等の溶媒が好ましい。
なお、式(III)の化合物としては、例えば6−ブロモインドール、6−ブロモ−3−メチルインドール、6−ブロモ−3−エチルインドール、6−ブロモインダゾール、6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール、6−ブロモ−3−エチル−1H−インダゾール、6−ブロモ−3−プロピル−1H−インダゾール、6−ブロモ−3−イソプロピル−1H−インダゾール、6−ブロモ−3−シクロプロピル−1H−インダゾール、6−ブロモ−1H−インダゾール−3−カルボニトリル、6−ブロモ−3−クロロ−1H−インダゾール、6−ブロモ−3−ヨード−1H−インダゾール、6−ブロモ−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール、6−クロロ−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン、6−ブロモ−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン、6−ブロモ−3−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン、6−ブロモ−3−プロピル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン、6−ブロモ−3−シクロプロピル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン、6−ブロモ−3−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン、6−ブロモ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン、6−ブロモ−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン、6−クロロ−5−メトキシ−3−メチル−1H−インダゾール又は6−ブロモ−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン等が挙げられる。式(III)の化合物は市販品を用いるか、公知の方法若しくは実施例記載の方法又はそれに準じる方法を必要に応じ適宣組み合わせることにより製造することができる。
【0148】
スキーム3:式(V)から式(VII)の化合物の製造法
【0149】
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【0150】
上記式(VII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、Mはホウ素、スズ等である。]の化合物は、上記式(V)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、XLはハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基等である。]で表される化合物と上記式(VI)[式中、Mはピナコールボラン、トリアルキルスズ等である。]のカップリング反応により得ることができる。より具体的には、パラジウム触媒(更に必要に応じてホスフィン配位子及び塩基)の存在下、化合物(V)と化合物(VI)とを反応させることにより、化合物(VII)を得ることができる。
当該反応では、化合物(V)1モルに対して、化合物(VI)を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
化合物(VI)としては、例えばビス(トリメチルスズ)、ビス(トリエチルスズ)、ビス(トリブチルスズ)やビスピナコラトジボロン等が挙げられる。
用いられる塩基としては、必要に応じて、酢酸カリウムやトリエチルアミン等が挙げられる。
用いられる塩基の量は、化合物(V)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
用いられるパラジウム触媒としては、例えば、Pd(PPh34、Pd(OAc)2、Pd2(dba)3や、PdCl2(PPh32等が挙げられる。
用いられるパラジウム触媒の量は、化合物(V)1モルに対して、通常0.01乃至0.5モル、好ましくは0.05乃至0.2モルである。
用いられるホスフィン配位子としては、PPh3、P(o−tol)3、P(tert−Bu)3、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−1,1'−ビフェニル、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−2'−ジメチルアミノ−1,1'−ビフェニル、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−1,1'−ビフェニル、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−2'−ジメチルアミノ−1,1'−ビフェニル、1,1'−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンや1,1'−ビス[ジ−tert−ブチルホスフィノ]フェロセン等が挙げられる。
反応温度は、通常0℃乃至200℃であり、好ましくは25℃乃至130℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4−ジオキサン、アセトニトリルやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0151】
スキーム4:式(VII)から式(VIII)の化合物の製造法
【0152】
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【0153】
上記式(VIII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4及びYは前記と同義であり、PG2は保護基を表す。]の化合物は、上記式(VII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、Mはホウ素、スズ等である。]で表される化合物と酸クロリドのカップリング反応により得ることができる。より具体的には、パラジウム触媒(更に必要に応じてホスフィン配位子及び塩基)の存在下、化合物(VII)と酸クロリドとを反応させることにより、化合物(VIII)を得ることができる。
当該反応では、化合物(VII)1モルに対して、酸クロリドを通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
酸クロリドとしては、例えばコハク酸モノメチルクロリド、コハク酸モノエチルクロリドやクロログリオキシル酸エチル等が挙げられる。
式(VIII)中のPG2は、酸クロリドに由来する基であり、例えばメチル基やエチル基等が挙げられる。
用いられる塩基としては、トリエチルアミンやジイソプロピルエチルアミン等が挙げられる。
用いられる塩基の量は、化合物(VII)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
用いられるパラジウム触媒としては、例えば、Pd(PPh34、Pd(OAc)2、Pd(dba)2、Pd2(dba)3や、PdCl2(PPh32等が挙げられる。
用いられるパラジウム触媒の量は、化合物(VII)1モルに対して、通常0.01乃至0.5モル、好ましくは0.05乃至0.2モルである。
用いられるホスフィン配位子としては、PPh3、P(o−tol)3、P(tert−Bu)3、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−1,1'−ビフェニル、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−2'−ジメチルアミノ−1,1'−ビフェニル、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−1,1'−ビフェニル、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−2'−ジメチルアミノ−1,1'−ビフェニル、1,1'−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンや1,1'−ビス[ジ−tert−ブチルホスフィノ]フェロセン等が挙げられる。
反応温度は、通常0℃乃至200℃であり、好ましくは25℃乃至130℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、アセトニトリルやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0154】
スキーム5:式(VIII)から式(II−1)の化合物の製造法
【0155】
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【0156】
上記式(II−1)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4及びYは前記と同義であり、PG2は保護基である。]の化合物は、上記式(VIII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4及びYは前記と同義であり、PG2は保護基である。]で表される化合物のフッ素化により得ることができる。より具体的には、化合物(VIII)とジエチルアミノ硫黄トリフルオリド(DAST)等のフッ素化剤を反応させることにより、化合物(II−1)を得ることができる。
当該反応では、化合物(VIII)1モルに対して、フッ素化剤を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
フッ素化剤としては、ジエチルアミノ硫黄トリフルオリド(DAST)、ビス(2−メトキシエチル)アミノ硫黄トリフルオリド、1,1,2,2−テトラフルオロエチル−N,N−ジメチルアミン、ジエチルアミノジフルオロスルフィニウムテトラフルオロボレート、モルホリノジフルオロスルフィニウムテトラフルオロボレートや、4−tert−ブチル−2,6−ジメチルフェニル硫黄トリフルオリド等が挙げられる。
反応温度は、通常0℃乃至200℃であり、好ましくは25℃乃至130℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、アセトニトリルやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0157】
以下のスキーム6〜7は、式(II)の化合物においてX及びYが単結合である化合物(式(II−2))の一般的な合成法である。
【0158】
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【0159】
スキーム6:式(V)から式(IX)の化合物の製造法
【0160】
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【0161】
上記式(IX)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG2は保護基である。]の化合物は、上記式(V)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、XLはハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニル基等である。]で表される化合物と有機亜鉛化合物とのカップリング反応により得ることができる。より具体的には、パラジウム触媒(更に必要に応じてホスフィン配位子)の存在下、化合物(V)とレフォルマトスキー試薬などの有機亜鉛化合物を反応させることにより、化合物(IX)を得ることができる。
当該反応では、化合物(V)1モルに対して、有機亜鉛化合物を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
有機亜鉛化合物としては、2−tert−ブトキシ−2−オキソエチルジンククロライド、2−tert−ブトキシ−2−オキソエチルジンクブロマイド、2−エトキシ−2−オキソエチルジンククロライド、2−エトキシ−2−オキソエチルジンクブロマイド等が挙げられる。
用いられるパラジウム触媒としては、例えば、Pd(PPh34、Pd(OAc)2、Pd(dba)2、Pd2(dba)3や、PdCl2(PPh32等が挙げられる。
用いられるパラジウム触媒の量は、化合物(V)1モルに対して、通常0.01乃至0.5モル、好ましくは0.05乃至0.2モルである。
用いられるホスフィン配位子としては、PPh3、P(o−tol)3、P(tert−Bu)3、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−1,1'−ビフェニル、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−2'−ジメチルアミノ−1,1'−ビフェニル、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−1,1'−ビフェニル、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−2'−ジメチルアミノ−1,1'−ビフェニル、1,1'−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン、1,1'−ビス[ジ−tert−ブチルホスフィノ]フェロセンやペンタフェニル(ジ−tert−ブチルホスフィノ)フェロセン等が挙げられる。
反応温度は、通常0℃乃至200℃であり、好ましくは25℃乃至130℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、アセトニトリルやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0162】
また上記式(IX)の化合物は、上記式(V)の化合物と酢酸エステルとのカップリング反応により得ることもできる。より具体的には、塩基及びパラジウム触媒(更に必要に応じてホスフィン配位子)の存在下、化合物(V)と酢酸エステルとを反応させることにより化合物(IX)を得ることができる。
当該反応では、化合物(V)1モルに対して、酢酸エステルを通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
酢酸エステルとしては、例えば酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸tert−ブチル等が挙げられる。
用いられる塩基としては、リチウムジシクロヘキシルアミド、ナトリウムジシクロヘキシルアミド、リチウムヘキサメチルジシラジド、ナトリウムヘキサメチルジシラジド、カリウムヘキサメチルジシラジドやリチウムジイソプロピルアミド等が挙げられる。
用いられる塩基の量は、化合物(V)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
用いられるパラジウム触媒としては、例えば、Pd(PPh34、Pd(OAc)2、Pd(dba)2、Pd2(dba)3や、PdCl2(PPh32等が挙げられる。
用いられるパラジウム触媒の量は、化合物(V)1モルに対して、通常0.01乃至0.5モル、好ましくは0.05乃至0.2モルである。
用いられるホスフィン配位子としては、PPh3、P(o−tol)3、P(tert−Bu)3、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−1,1'−ビフェニル、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−2'−ジメチルアミノ−1,1'−ビフェニル、1,2,3,4,5−ペンタフェニル−1'−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]フェロセン、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−1,1'−ビフェニルや、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−2'−ジメチルアミノ−1,1'−ビフェニル等が挙げられる。
反応温度は、通常0℃乃至80℃であり、好ましくは0℃乃至25℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、シクロヘキサン、1,3−ジメチルベンゼン、アセトニトリルやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0163】
スキーム7:式(IX)から式(II−2)の化合物の製造法
【0164】
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【0165】
上記式(II−2)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG2は保護基である。]の化合物は、上記式(IX)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG2は保護基である。]で表される化合物のフッ素化反応により得ることができる。より具体的には、塩基の存在下、化合物(IX)にフッ素化剤を作用させることにより、化合物(II−2)を得ることができる。
当該反応では、化合物(IX)1モルに対して、フッ素化剤を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
用いられるフッ素化剤としては、N−フルオロベンゼンスルホンイミド(NFSI)、2−フルオロ−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1,2−ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド等が挙げられる。
用いられる塩基としては、リチウムジシクロヘキシルアミド、ナトリウムジシクロヘキシルアミド、リチウムヘキサメチルジシラジド、ナトリウムヘキサメチルジシラジド、カリウムヘキサメチルジシラジドやリチウムジイソプロピルアミド等が挙げられる。
用いられる塩基の量は、化合物(IX)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
反応温度は、通常−100℃乃至0℃であり、好ましくは−90℃乃至−60℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、アセトニトリルやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0166】
以下のスキーム8〜11は、式(II)の化合物においてX及びYが単結合である化合物(式(II−2))の他の合成法である。
【0167】
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【0168】
スキーム8:式(III)から式(X)の化合物の製造法
【0169】
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【0170】
上記式(X)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1は保護基であり、XLはハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基等である。]の化合物は、上記式(III)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、XLはハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基等である。]で表される化合物を保護基PG1で保護することにより得ることができる。
ここで、上記式(X)の保護基PG1は、その機能を有するものであれば特に限定されないが、例えばベンジル基、p−メトキシベンジル基、3,4−ジメトキシベンジル基、o−ニトロベンジル基、p−ニトロベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル基等のアラルキル基;例えばホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ピバロイル基等の低級アルカノイル基;例えばベンゾイル基;例えばフェニルアセチル基、フェノキシアセチル基等のアリールアルカノイル基;例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロピルオキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基等の低級アルコキシカルボニル基;例えばベンジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジルオキシカルボニル基、フェネチルオキシカルボニル基等のアラルキルオキシカルボニル基;例えばトリメチルシリル基、tert−ブチルジメチルシリル基等の低級アルキルシリル基;例えばテトラヒドロピラニル基;例えばトリメチルシリルエトキシメチル基;例えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基等の低級アルキルスルホニル基等や;例えばベンゼンスルホニル基、p−トルエンスルホニル基等のアリールスルホニル基等が挙げられ、特にtert−ブトキシカルボニル基、メチルスルホニル基やp−トルエンスルホニル基等が好ましい。
保護基の導入法は、当該保護基の種類及び化合物の安定性等により異なるが、例えば文献記載の方法[プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)、第3版、T.W.グリーン(T.W.Greene)著、John Wiley & Sons社(1999年)参照]又はそれに準じる方法に従って合成できる。
【0171】
スキーム9:式(X)から式(XI)の化合物の製造法
【0172】
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【0173】
上記式(XI)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1及びPG2は保護基である。]の化合物は、上記式(X)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1は保護基であり、XLはハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基等である。]で表される化合物より、スキーム6及び7記載の製造法と同様の方法により得ることができる。
【0174】
スキーム10:式(XI)から式(XII)の化合物の製造法
【0175】
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【0176】
上記式(XII)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG2は保護基である。]の化合物は、上記式(XI)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1及びPG2は保護基である。]で表される化合物の保護基PG1を除去することにより得ることができる。
ここで、上記式(XI)の保護基PG1は、その機能を有するものであれば特に限定されないが、例えばベンジル基、p−メトキシベンジル基、3,4−ジメトキシベンジル基、o−ニトロベンジル基、p−ニトロベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル基等のアラルキル基;例えばホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ピバロイル基等の低級アルカノイル基;例えばベンゾイル基;例えばフェニルアセチル基、フェノキシアセチル基等のアリールアルカノイル基;例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロピルオキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基等の低級アルコキシカルボニル基;例えばベンジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジルオキシカルボニル基、フェネチルオキシカルボニル基等のアラルキルオキシカルボニル基;例えばトリメチルシリル基、tert−ブチルジメチルシリル基等の低級アルキルシリル基;例えばテトラヒドロピラニル基;例えばトリメチルシリルエトキシメチル基;例えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基等の低級アルキルスルホニル基等や;例えばベンゼンスルホニル基、p−トルエンスルホニル基等のアリールスルホニル基等が挙げられ、特にtert−ブトキシカルボニル基、メチルスルホニル基やp−トルエンスルホニル基等が好ましい。
保護基の除去法は、当該保護基の種類及び目的化合物(XII)の安定性等により異なるが、例えば文献記載の方法[プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)、第3版、T.W.グリーン(T.W.Greene)著、John Wiley & Sons社(1999年)参照]又はそれに準じる方法に従って、例えば酸又は塩基を用いる加溶媒分解、即ち、例えば0.01モル乃至大過剰の酸、好ましくはトリフルオロ酢酸、ギ酸、塩酸等;等モル乃至大過剰の塩基、好ましくは水酸化カリウム、水酸化カルシウム等を作用させる方法や;水素化金属錯体等を用いる化学的還元又はパラジウム−炭素触媒、ラネーニッケル触媒等を用いる接触還元等により行われる。
上記保護基PG1の除去の反応条件により、同時に保護基PG2も除去されることがある。その際は適宜カルボン酸を保護基PG2で保護することにより化合物(XII)を得ることができる。
【0177】
スキーム11:式(XII)から式(II−2)の化合物の製造法
【0178】
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【0179】
上記式(II−2)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG2は保護基である。]の化合物は、上記式(XII)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG2は保護基である。]で表される化合物より、スキーム2記載の製造法と同様の方法により得ることができる。
【0180】
以下のスキーム12〜14は、式(I)の化合物においてZが5−テトラゾリル基である化合物(式(I−2))の一般的な合成法である。
【0181】
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【0182】
スキーム12:式(I−1)の化合物から式(XIII)の化合物の製造法
【0183】
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【0184】
上記式(XIII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]の化合物は、上記式(I−1)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]で表される化合物のアミド化により得ることができる。
より具体的には、塩化チオニル、オキザリルクロリド等のハロゲン化剤を作用させることにより対応する酸クロリドを生成し、アンモニア水を作用させることによりアミド基を有する化合物(XIII)を得ることができる。
当該反応では、化合物(I−1)1モルに対して、ハロゲン化剤を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
ハロゲン化剤としては、例えば塩化チオニル、オキザリルクロリド、三塩化リン、五塩化リンや塩化スルフリル等が挙げられる。
反応温度は、通常0℃乃至200℃であり、好ましくは0℃乃至25℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、1,3−ジメチルベンゼン、1,4−ジオキサンやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0185】
スキーム13:式(XIII)から式(XIV)の化合物の製造法
【0186】
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【0187】
上記式(XIV)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]の化合物は、上記式(XIII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]で表される化合物の脱水反応により得ることができる。より具体的には、塩化チオニル等の脱水剤の存在下、アミド基を有する化合物(XIII)を反応させることにより、化合物(XIV)を得ることができる。
当該反応では、化合物(XIII)1モルに対して、脱水剤を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
脱水剤としては、例えば塩化チオニル、塩化オキザリル、シアヌル酸クロリド、五酸化リン、五塩化リン、無水酢酸やオキシ塩化リン等が挙げられる。
反応温度は、通常0℃乃至200℃であり、好ましくは0℃乃至25℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、アセトニトリルやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0188】
スキーム14:式(XIV)から式(I−2)の化合物の製造法
【0189】
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【0190】
上記式(I−2)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]の化合物は、上記式(XIV)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]で表される化合物とアジ化物との反応により得ることができる。より具体的には、シアノ基を有する化合物(XIV)とアジ化ナトリウム等のアジ化物(更に必要に応じて塩やルイス酸)を反応させることにより、化合物(I−2)を得ることができる。
当該反応では、化合物(XIV)1モルに対して、アジ化物を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
アジ化物としては、例えばアジ化リチウム、アジ化ナトリウム、アジ化カリウム等のアルカリ金属アジド、トリオクチルアジ化スズ等のトリアルキルスズアジド又はアジ化水素酸等が挙げられる。
用いられる塩やルイス酸としては、塩化アンモニウム、塩化亜鉛、臭化亜鉛や塩化アルミニウム等が挙げられる。
用いられる塩の量は、化合物(XIV)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
反応温度は、通常0℃乃至200℃であり、好ましくは100℃乃至170℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミド、水、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0191】
以下のスキーム15〜22は、式(I−2)の化合物においてX及びYが単結合である化合物(式(I−3))の一般的な合成法である。
【0192】
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【0193】
スキーム15:式(X)の化合物から式(XVI)の化合物の製造法
【0194】
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【0195】
上記式(XVI)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1は保護基を表し、R6及びR7はそれぞれ独立して水素原子、低級アルキル基又はアリール基等である。]の化合物は、上記式(X)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1は保護基を表し、XLはハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基等である。]で表される化合物と上記式(XV)[式中、R6及びR7はそれぞれ独立して水素原子、低級アルキル基又はアリール基等であり、M1はホウ素、スズ等である。]で表される化合物のカップリング反応により得ることができる。より具体的には、塩基及びパラジウム触媒(更に必要に応じてホスフィン配位子)の存在下、ハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基等を有する化合物(X)と上記式(XV)で表される有機ホウ素化合物または有機スズ化合物等を反応させることにより、化合物(XVI)を得ることができる。
当該反応では、化合物(X)1モルに対して、化合物(XV)を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
化合物(XV)としては、例えばカリウムビニルトリフルオロボラートやトリブチルビニルスズ等が挙げられる。
塩基としては、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化セシウムや塩化リチウム等が挙げられる。
塩基の使用量は、化合物(X)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
パラジウム触媒としては、例えばPd(PPh34、Pd(OAc)2、Pd(dba)2、Pd2(dba)3、PdCl2(PPh32や、PdCl2(dppf)等が挙げられる。
パラジウム触媒の使用量は、化合物(X)1モルに対して、通常0.01乃至0.5モル、好ましくは0.05乃至0.2モルである。
ホスフィン配位子としては、PPh3、P(o−tol)3、P(tert−Bu)3、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−1,1’−ビフェニル、2−[ジ(tert−ブチル)ホスフィノ]−2’−ジメチルアミノ−1,1’−ビフェニル、2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−1,1’−ビフェニル、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニルや2−[ジシクロヘキシルホスフィノ]−2’−ジメチルアミノ−1,1’−ビフェニル等が挙げられる。
反応温度は、通常0℃乃至200℃であり、好ましくは25℃乃至130℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、tert−ブタノール、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジメトキシエタン、アセトニトリルやトルエン等の溶媒が好ましい。
【0196】
スキーム16:式(XVI)の化合物から式(XVII)の化合物の製造法
【0197】
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【0198】
上記式(XVII)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1は保護基である。]の化合物は、上記式(XVI)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1は保護基を表し、R3及びR4はそれぞれ独立して水素原子、低級アルキル基又はアリール基等である。]で表される化合物の酸化反応により得ることができる。例えば、tert−ブタノール−水混合溶媒中、化合物(XVI)に四酸化オスミウム及び過ヨウ素酸ナトリウムを作用させることにより、合成することができる。
当該反応では、化合物(XVI)1モルに対して、四酸化オスミウムを通常0.0001乃至1モル、好ましくは0.01乃至1モル、過ヨウ素酸ナトリウムを通常1乃至10モル、好ましくは1乃至5モル用いる。
反応温度は、通常0℃乃至100℃であり、好ましくは0℃乃至40℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、水とtert−ブタノール、ジオキサン又はアセトン等の水溶性溶媒との混合溶媒が好ましい。
【0199】
スキーム17:式(XVII)の化合物から式(XIX)の化合物の製造法
【0200】
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【0201】
上記式(XIX)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1及びPG3は保護基である。]の化合物は、上記式(XVII)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1は保護基である。]で表される化合物に、上記式(XVIII)[式中、PG3は保護基である。]の化合物及び塩基から調製した求核剤を作用させることにより得ることができる。
ここで、上記式(XVIII)及び上記式(XIX)の保護基PG3は、その機能を有するものであれば特に限定されないが、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、tert−ブチル基等の低級アルキル基;例えば2,2,2−トリクロロエチル基等のハロ低級アルキル基や;例えばアリル基等の低級アルケニル基;例えばベンジル基、p−メトキシベンジル基、p−ニトロベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル基等のアラルキル基等が挙げられ、特にメチル基、エチル基、tert−ブチル基、アリル基、ベンジル基、p−メトキシベンジル基やベンズヒドリル基等が好ましい。
当該反応では、化合物(XVII)1モルに対して、化合物(XVIII)を通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
塩基としては、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、リチウムジシクロヘキシルアミド、ナトリウムジシクロヘキシルアミド、リチウムヘキサメチルジシラジド、ナトリウムヘキサメチルジシラジドやカリウムヘキサメチルジシラジド等が挙げられる。
塩基の使用量は、化合物(XVII)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
反応温度は、通常−100℃乃至0℃であり、好ましくは−100℃乃至−70℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタンやトルエン等の非プロトン性溶媒が好ましい。
【0202】
スキーム18:式(XIX)の化合物から式(XX)の化合物の製造法
【0203】
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【0204】
上記式(XX)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1及びPG3は保護基である。]の化合物は、上記式(XIX)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1及びPG3は保護基である。]で表される化合物の酸化反応により得ることができる。
酸化剤としては、例えば1,1,1−トリアセトキシ−1,1−ジヒドロ−1,2−ベンズヨードキソール−3(1H)−オン(デス−マーチンペルヨージナン:DMP)、2−ヨードキシ安息香酸(IBX)、二酸化マンガン、テトラプロピルアンモニウムペルルテナート(TPAP)、2,2,6,6,−テトラメチルピペリジン−1−オキシル(TEMPO)、重クロム酸ピリジニウム(PDC)やクロロクロム酸ピリジニウム(PCC)等が挙げられる。また、ジメチルスルホキシドと、塩化オキサリルまたは三酸化硫黄−ピリジン錯体等から調製される酸化剤も当該反応で用いることができる。
酸化剤の使用量は、化合物(XIX)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
反応温度は、通常−100℃乃至100℃であり、好ましくは−80℃乃至80℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトンやアセトニトリル等の溶媒が好ましい。
【0205】
スキーム19:式(XX)の化合物から式(XXI)の化合物の製造法
【0206】
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【0207】
上記式(XXI)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1及びPG3は保護基である。]の化合物は、上記式(XX)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1及びPG3は保護基である。]で表される化合物から、スキーム5記載の製造法と同様の方法により得ることができる。
【0208】
スキーム20:式(XXI)の化合物から式(XXII)の化合物の製造法
【0209】
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【0210】
上記式(XXII)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG3は保護基である。]の化合物は、上記式(XXI)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG1及びPG3は保護基である。]で表される化合物から、スキーム10記載の製造法と同様の方法により得ることができる。
【0211】
スキーム21:式(XXII)の化合物から式(XXIII)の化合物の製造法
【0212】
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【0213】
上記式(XXIII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG3は保護基である。]の化合物は、上記式(XXII)[式中、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG3は保護基である。]で表される化合物及び上記式(IV)[式中、R1は前記と同義であり、Lは脱離基である。]で表される化合物から、スキーム2記載の製造法と同様の方法により得ることができる。
【0214】
スキーム22:式(XXIII)の化合物から式(I−3)の化合物の製造法
【0215】
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【0216】
上記式(I‐3)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義である。]の化合物は、上記式(XXIII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3及びW4は前記と同義であり、PG3は保護基である。]で表される化合物の保護基PG3を除去することにより得ることができる。
ここで、上記式(XXIII)の保護基PG3は、その機能を有するものであれば特に限定されないが、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、tert−ブチル基等の低級アルキル基;例えば2,2,2−トリクロロエチル基等のハロ低級アルキル基や;例えばアリル基等の低級アルケニル基;例えばベンジル基、p−メトキシベンジル基、p−ニトロベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル基等のアラルキル基等が挙げられ、特にメチル基、エチル基、tert−ブチル基、アリル基、ベンジル基、p−メトキシベンジル基、ベンズヒドリル基等が好ましい。
保護基の除去法は、当該保護基の種類及び目的化合物(I−3)の安定性等により異なるが、例えば文献記載の方法[プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)、第3版、T.W.グリーン(T.W.Greene)著、John Wiley & Sons社(1999年)参照]又はそれに準じる方法に従って、例えば酸又は塩基を用いる加溶媒分解、即ち、例えば0.01モル乃至大過剰の酸、好ましくはトリフルオロ酢酸、ギ酸、塩酸等、又は等モル乃至大過剰の塩基、好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等を作用させる方法、水素化金属錯体等を用いる化学的還元又はパラジウム−炭素触媒、ラネーニッケル触媒等を用いる接触還元等により行われる。
【0217】
以下のスキーム23〜25は、式(I−2)の化合物においてW4が窒素原子であり、X及びYが単結合である化合物(式(I−4))の一般的な合成法である。
【0218】
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【0219】
スキーム23:式(V−1)の化合物から式(XXIV)の化合物の製造法
【0220】
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【0221】
上記式(XXIV)[式中、R1、R2、W1、W2及びW3は前記と同義である。]の化合物は、上記式(V−1)[式中、R1、R2、W1、W2及びW3は前記と同義であり、XLはハロゲン原子等である。]で表される化合物に、アセトニトリル及び塩基から調製した求核剤を反応させることにより得ることができる。
当該反応では、化合物(V−1)1モルに対して、アセトニトリルを通常1乃至20モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
塩基としては、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、リチウムジシクロヘキシルアミド、ナトリウムジシクロヘキシルアミド、リチウムヘキサメチルジシラジド、ナトリウムヘキサメチルジシラジドやカリウムヘキサメチルジシラジド、水素化ナトリウム、水素化カリウム等が挙げられ、リチウムヘキサメチルジシラジド、ナトリウムヘキサメチルジシラジドやカリウムヘキサメチルジシラジド等が好ましい。
塩基の使用量は、化合物(V−1)1モルに対して、通常1乃至20モル、好ましくは1乃至6モルである。
反応温度は、通常−80℃乃至40℃であり、好ましくは0℃乃至25℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタンやトルエン等の非プロトン性溶媒が好ましい。
【0222】
スキーム24:式(XXIV)の化合物から式(XVI−1)の化合物の製造法
【0223】
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【0224】
上記式(XVI−1)[式中、R1、R2、W1、W2及びW3は前記と同義である。]の化合物は、上記式(XXIV)[式中、R1、R2、W1、W2及びW3は前記と同義である。]で表される化合物から、スキーム7記載の製造法と同様の方法により得ることができる。
【0225】
スキーム25:式(XIV−1)の化合物から式(I−4)の化合物の製造法
【0226】
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【0227】
上記式(I−4)[式中、R1、R2、W1、W2及びW3は前記と同義である。]の化合物は、上記式(XIV−1)[式中、R1、R2、W1、W2及びW3は前記と同義である。]で表される化合物から、スキーム14記載の製造法と同様の方法により得ることができる。
【0228】
以下のスキーム26〜28は、式(I)の化合物においてZが2−オキソ−1,3,4−オキサジアゾリル基である化合物(式(I−5))の一般的な合成法である。
【0229】
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【0230】
スキーム26:式(I−1)の化合物から式(XXVI)の化合物の製造法
【0231】
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【0232】
上記式(XXVI)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義であり、PG4は保護基である。]の化合物は、上記式(I−1)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]で表される化合物と上記式(XXV)[式中、PG4は保護基である。]で表される化合物の縮合反応により得ることができる。より具体的には、縮合剤の存在下、カルボキシル基を有する化合物(I−1)とヒドラジノ基を有する化合物(XXV)を反応させることにより、化合物(XXVI)を得ることができる。
ここで、上記式(XXV)及び上記式(XXVI)の保護基PG4は、その機能を有するものであれば特に限定されないが、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、tert−ブチル基等の低級アルキル基;例えば2,2,2−トリクロロエチル基等のハロ低級アルキル基;例えばアリル基等の低級アルケニル基;例えばベンジル基、p−メトキシベンジル基、p−ニトロベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル基等のアラルキル基;例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロピルオキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基等の低級アルコキシカルボニル基や;例えばベンジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジルオキシカルボニル基、フェネチルオキシカルボニル基等のアラルキルオキシカルボニル基等が挙げられ、特にメチル基、エチル基、tert−ブチル基、アリル基、ベンジル基、p−メトキシベンジル基、ベンズヒドリル基、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基等が好ましい。
縮合剤としては、例えば1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、N,N’−ジイソプロピルカルボジイミド等、またはそれらと1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの組み合わせ等が挙げられ、好適には1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩と1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの組み合わせ等が挙げられる。
縮合剤の使用量は、化合物(I−1)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
反応温度は、通常−30℃乃至100℃であり、好ましくは0℃乃至60℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトンやアセトニトリル等の溶媒が好ましい。
【0233】
スキーム27:式(XXVI)の化合物から式(XXVII)の化合物の製造法
【0234】
[この文献は図面を表示できません]
【0235】
上記式(XXVII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]の化合物は、上記式(XXVI)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義であり、PG4は保護基である。]で表される化合物の保護基PG4を除去することにより得ることができる。
ここで、上記式(XXVI)の保護基PG4は、その機能を有するものであれば特に限定されないが、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、tert−ブチル基等の低級アルキル基;例えば2,2,2−トリクロロエチル基等のハロ低級アルキル基;例えばアリル基等の低級アルケニル基;例えばベンジル基、p−メトキシベンジル基、p−ニトロベンジル基、ベンズヒドリル基、トリチル基等のアラルキル基;例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロピルオキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基等の低級アルコキシカルボニル基や;例えばベンジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジルオキシカルボニル基、フェネチルオキシカルボニル基等のアラルキルオキシカルボニル基等が挙げられ、特にメチル基、エチル基、tert−ブチル基、アリル基、ベンジル基、p−メトキシベンジル基、ベンズヒドリル基、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基等が好ましい。
保護基の除去法は、当該保護基の種類及び目的化合物(XXVII)の安定性等により異なるが、例えば文献記載の方法[プロテクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセシス(Protective Groups in Organic Synthesis)、第3版、T.W.グリーン(T.W.Greene)著、John Wiley & Sons社(1999年)参照]又はそれに準じる方法に従って、例えば酸又は塩基を用いる加溶媒分解、即ち、例えば0.01モル乃至大過剰の酸、好ましくはトリフルオロ酢酸、ギ酸、塩酸等、又は等モル乃至大過剰の塩基、好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等を作用させる方法、水素化金属錯体等を用いる化学的還元又はパラジウム−炭素触媒、ラネーニッケル触媒等を用いる接触還元等により行われる。
【0236】
スキーム28:式(XXVII)の化合物から式(I−5)の化合物の製造法
【0237】
[この文献は図面を表示できません]
【0238】
上記式(I−5)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]の化合物は、塩基存在下、上記式(XXVII)[式中、R1、R2、W1、W2、W3、W4、X及びYは前記と同義である。]で表される化合物と1,1’−カルボニルジイミダゾールまたはトリホスゲンを反応させることにより得ることができる。
例えば、1,1’−カルボニルジイミダゾールを用いる場合、その使用量としては、化合物(XXVII)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モル用いる。
塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等が挙げられる。
塩基の使用量は、化合物(XXVII)1モルに対して、通常1乃至10モル、好ましくは1乃至3モルである。
反応温度は、通常0℃乃至100℃であり、好ましくは0℃乃至30℃である。
反応溶媒は、反応に支障が無いものであれば特に限定されないが、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、クロロホルム、ジクロロメタン等の溶媒が好ましい。
【0239】
次に、本発明のURAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤、及び、血中尿酸が関与する病態を治療又は予防するための医薬組成物について説明する。
【0240】
本明細書で用いる「URAT1」とは、尿酸トランスポーター1(Uric acid transporter 1)を表す。
【0241】
本明細書で用いる「URAT1を阻害する」とは、URAT1の尿酸トランスポーターとしての機能を阻害してその活性を消失若しくは減弱させることを意味し、例えば後述する実施例122の条件に基づいて、URAT1の機能を特異的に阻害することを意味する。
【0242】
本明細書で用いる「URAT1阻害剤」とは、式(I)の化合物(当該化合物の薬学的に許容できる塩又はエステルの形態である場合を含む)を含み、URAT1の尿酸トランスポーターとしての機能を阻害してその活性を消失若しくは減弱させる薬剤を意味する。
【0243】
本明細書で用いる「血中尿酸値低下剤」とは、式(I)の化合物(当該化合物の薬学的に許容できる塩又はエステルの形態である場合を含む)を含み、URAT1を阻害することにより、血中尿酸値を低下させる薬剤を意味する。
【0244】
本明細書で用いる「血中尿酸値を低下させる」とは、URAT1の尿酸トランスポーターとしての機能を阻害することにより血中(血清中又は血漿中を含む)の尿酸(尿酸塩を含む)を低下させることを意味し、好ましくは高い血清尿酸値を低下させること、より好ましくは血清尿酸値を8mg/dL未満(血清尿酸値として好ましくは7mg/dL未満、更に好ましくは6mg/dL未満)に低下させることを意味する。
【0245】
本明細書で用いる「高い血中尿酸値」とは、血清尿酸値が6mg/dL以上、好ましくは7mg/dL以上、より好ましくは8mg/dL以上であることを意味する。
【0246】
本明細書で用いる「血中尿酸が関与する病態を治療又は予防するための医薬組成物」とは、式(I)の化合物(当該化合物の薬学的に許容できる塩又はエステルの形態である場合を含む)を含み、URAT1を阻害することにより、血中尿酸が関与する病態を治療又は予防する医薬組成物を意味する。
【0247】
本明細書で用いる「血中尿酸が関与する病態」とは、前述の「高い血中尿酸値」が関与する病態をいい、例えば高尿酸血症、痛風結節、急性痛風関節炎、慢性痛風関節炎、痛風腎、尿路結石、腎機能障害、冠動脈疾患及び虚血性心疾患等が挙げられる。
【0248】
URAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤及び血中尿酸が関与する病態を治療又は予防するための医薬組成物は、いずれも製剤として提供することができる。
「製剤」には、経口製剤及び非経口製剤が含まれる。経口製剤としては、例えば、錠剤、カプセル剤、散剤や顆粒剤などであり、一方、非経口製剤としては、例えば、溶液若しくは懸濁液等の殺菌した液状の製剤、具体的には、注射剤や点滴剤などであり、好ましくは、静脈内注射剤や静脈内点滴剤である。
【0249】
本発明に係る「製剤」においては、通常、本発明に係る化合物の治療上の有効量を薬学的に許容し得る担体又は希釈剤と共に含んでいてもよい。この製剤化技術は、当該技術分野の当業者にとって技術常識であると考えられ、よく知られている。好ましくは、薬学的に許容し得る担体又は希釈剤と一緒に、当業者によく知られている多くの方法で経口製剤用、静脈内点滴用又は注射用に製剤化することができる。
【0250】
「薬学的に許容できる担体又は希釈剤」としては、賦形剤(例えば、脂肪、蜜蝋、半固体及び液体のポリオール、天然若しくは硬化オイルなど);水(例えば、蒸留水、特に、注射用蒸留水など)、生理学的食塩水、アルコール(例えば、エタノール)、グリセロール、ポリオール、ブドウ糖水溶液、マンニトール、植物オイルなど;添加剤(例えば、増量剤、崩壊剤、結合剤、潤滑剤、湿潤剤、安定剤、乳化剤、分散剤、保存剤、甘味料、着色剤、調味料若しくは芳香剤、濃化剤、希釈剤、緩衝物質、溶媒若しくは可溶化剤、貯蔵効果を達成するための薬剤、浸透圧を変えるための塩、コーティング剤、又は抗酸化剤)などが挙げられる。
【0251】
本発明に係る製剤は、各種の形態を選択することができる。例えば錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤若しくは液剤等の経口製剤、例えば溶液若しくは懸濁液等の殺菌した液状の非経口製剤、坐剤や、軟膏剤等が挙げられる。
【0252】
本発明に係る製剤は、固体製剤であってもよく、液状製剤であってもよい。
固体の製剤は、そのまま錠剤、カプセル剤、顆粒剤又は粉末の形態として製造することもできるが、適当な担体(添加物)を使用して製造することもできる。そのような担体(添加物)としては、例えば乳糖若しくはブドウ糖等の糖類;例えばトウモロコシ、小麦若しくは米等の澱粉類;例えばステアリン酸等の脂肪酸;例えばメタケイ酸アルミン酸マグネシウム若しくは無水リン酸カルシウム等の無機塩;例えばポリビニルピロリドン若しくはポリアルキレングリコール等の合成高分子;例えばステアリン酸カルシウム若しくはステアリン酸マグネシウム等の脂肪酸塩;例えばステアリルアルコール若しくはベンジルアルコール等のアルコール類;例えばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース若しくはヒドロキシプロピルメチルセルロース等の合成セルロース誘導体や;その他、ゼラチン、タルク、植物油、アラビアゴム等通常用いられる添加物等が挙げられる。
【0253】
これらの錠剤、カプセル剤、顆粒剤及び粉末等の固形製剤は、一般的には、製剤全体の質量を基準として、例えば、上記式(I)で示される化合物0.1〜100質量%、好ましくは5〜98質量%を有効成分として含んでいてもよい。
【0254】
液状製剤は、水、アルコール類や、例えば大豆油、ピーナツ油、ゴマ油等の植物由来の油等の液状製剤において通常用いられる適当な添加物を使用し、懸濁液、シロップ剤、注射剤や、点滴剤(静脈内輸液)等の形態として製造される。
【0255】
特に、非経口的に筋肉内注射、静脈内注射又は皮下注射の形で投与する場合の適当な溶剤又は希釈剤としては、例えば注射用蒸留水、塩酸リドカイン水溶液(筋肉内注射用)、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、エタノール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、静脈内注射用液体(例えばクエン酸及びクエン酸ナトリウム等の水溶液)や電解質溶液(点滴静注及び静脈内注射用)等や、これらの混合溶液が挙げられる。
【0256】
これらの注射剤は、有効成分を予め溶解したものの他、有効成分を粉末のまま或いは適当な担体(添加物)を加えたものを用時溶解する形態もとり得る。これらの注射液は、製剤全体の質量を基準として、例えば、0.1〜10質量%の有効成分を含むことができる。
【0257】
また、経口投与用の懸濁剤や、シロップ剤等の液剤は、それぞれ製剤全体の質量を基準として、例えば、0.1〜10質量%の有効成分を含むことができる。
【0258】
本発明化合物、本発明のURAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤及び尿酸が関与する病態を治療又は予防するための医薬組成物は、他の医薬組成物又は薬剤(以下、併用薬剤ともいう)と併用することができる。
【0259】
「併用」とは、有効成分として複数の医薬を組み合わせて使用することを意味する。例えば、配合剤としての使用、キットとしての使用や、各々同一若しくは異なる投与経路により別個に投薬されることを特徴とする組み合わせでの使用等が挙げられる。
【0260】
本発明化合物、本発明のURAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤及び血中尿酸が関与する病態を治療薬又は予防するための医薬組成物と併用薬剤との投与時期は限定されず、これらを投与対象に対し、同時に投与してもよいし、時間差をおいて投与してもよい。併用薬剤の投与量は、臨床上用いられている投与量に準ずればよく、投与対象、投与対象の年齢及び体重、症状、投与時間、剤形、投与方法、組み合わせ等により適宜選択することができる。併用薬剤の投与形態は、特に限定されず、投与時に本発明のURAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤又は血中尿酸が関与する病態を治療するための医薬組成物と併用薬剤とが組み合わされていればよい。
【0261】
併用薬剤としては、例えば、「高尿酸血症の治療薬及び/又は予防薬」、「痛風関節炎の治療薬及び/又は予防薬」、「痛風腎の治療薬及び/又は予防薬」、「尿路結石の治療薬及び/又は予防薬」、「高血圧又は高血圧合併症の治療薬及び/又は予防薬」、「高脂血症又は高脂血症合併症の治療薬及び/又は予防薬」、「糖尿病又は糖尿病合併症の治療薬及び/又は予防薬」、「肥満症又は肥満症合併症の治療薬及び/又は予防薬」、「二次性高尿酸血症を引き起こす原疾患の治療薬及び/又は予防薬」、「高尿酸血症が引き起こす腎不全、心血管障害、脳血管障害の治療薬及び/又は予防薬や」、「核酸代謝拮抗剤」が挙げられる。これら1乃至3つの併用薬剤と本発明のURAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤及び血中尿酸が関与する病態を治療薬又は予防するための医薬組成物とを組み合わせて用いることができる。
【0262】
「高尿酸血症の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、キサンチンオキシダーゼ阻害剤等の尿酸生成抑制薬や、尿酸排泄促進薬等が挙げられる。具体的にはアロプリノール、プロベネシド、ブコローム、フェブキソスタット、FYX−051(4−(5−ピリジン−4−イル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)ピリジン−2−カルボニトリル)、ベンズブロマロンや、オキシプリノール等が挙げられる。
【0263】
「痛風関節炎の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、インドメタシン、ナプロキセン、フェンブフェン、プラノプロフェン、オキサプロジン等の非ステロイド性抗炎症薬、コルヒチンや、副腎皮質ステロイド等が挙げられる。
【0264】
「痛風腎の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、キサンチンオキシダーゼ阻害剤等の尿酸生成抑制薬、尿酸排泄促進薬、クエン酸製剤や、重曹等の尿アルカリ化剤等が挙げられる。具体的にはアロプリノール、プロベネシド、ブコローム、フェブキソスタット、FYX−051(4−(5−ピリジン−4−イル−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル)ピリジン−2−カルボニトリル)、ベンズブロマロンや、オキシプリノール等が挙げられる。
【0265】
「尿路結石の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、クエン酸製剤や、重曹等の尿アルカリ化剤等が挙げられる。
【0266】
「高血圧又は高血圧合併症の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、Ca拮抗薬、β遮断薬、α,β遮断薬や、α遮断薬等が挙げられる。より具体的には、例えば、フロセミド徐放剤、カプトプリル、カプトプリル徐放剤、マレイン酸エナラプリル、アラセプリル、塩酸デラプリル、シラザプリル、リシノプリル、塩酸ベナゼプリル、塩酸イミダプリル、塩酸テモカプリル、塩酸キナプリル、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、塩酸ニカルジピン、塩酸ニカルジピン徐放剤、ニルバジピン、ニフェジピン、ニフェジピン徐放剤、塩酸ベニジピン、塩酸ジルチアゼム、塩酸ジルチアゼム徐放剤、ニソルジピン、ニトレンジピン、塩酸マニジピン、塩酸バルニジピン、塩酸エホニジピン、ベシル酸アムロジピン、フェロジピン、シルニジピン、アラニジピン、塩酸プロプラノロール、塩酸プロプラノロール徐放剤、ピンドロール、ピンドロール徐放剤、塩酸インデノロール、塩酸カルテオロール、塩酸カルテオロール徐放剤、塩酸ブニトロロール、塩酸ブニトロロール徐放剤、アテノロール、塩酸アセブトロール、酒石酸メトプロロール、酒石酸メトプロロール徐放剤、ニプラジロール、硫酸ペンブトロール、塩酸チリソロール、カルベジロール、フマル酸ビソプロロール、塩酸ベタキソロール、塩酸セリプロロール、マロン酸ボピンドロール、塩酸ベバントロール、塩酸ラベタロール、塩酸アロチノロール、塩酸アモスラロール、塩酸プラゾシン、塩酸テラゾシン、メシル酸ドキサゾシン、塩酸ブナゾシン、塩酸ブナゾシン徐放剤、ウラピジルや、メシル酸フェントラミン等が挙げられる。
【0267】
「高脂血症又は高脂血症合併症の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、HMG−CoA還元酵素阻害剤、陰イオン交換樹脂、プロブコール、ニコチン酸製剤、フィブラート系薬剤や、エイコサペンタエン酸製剤等が挙げられる。より具体的には、例えば、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン、セリバスタチン、コレスチミド、コレスチラミン、ニセリトロール、ニコモール、フェノフィブラート、ベザフィブラート、クリノフィブラート、クロフィブラートや、イコサペント酸エチル等が挙げられる。
【0268】
「糖尿病又は糖尿病合併症の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、インスリン製剤、スルホニル尿素薬、インスリン分泌促進薬、スルホンアミド薬、ビグアナイド薬、αグルコシダーゼ阻害薬、インスリン抵抗性改善薬、ジペプチジルペプチダーゼIV阻害薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アルドース還元酵素阻害薬や、抗不整脈薬等が挙げられる。より具体的には、例えば、インスリン、クロルプロパミド、グリベンクラミド、グリピジド、トルブタミド、グリクロピラミド、アセトヘキサミド、グリメピリド、トラザミド、グリクラジド、ナテグリニド、グリブゾール、塩酸メトホルミン、塩酸ブホルミン、ボグリボース、アカルボース、塩酸ピオグリタゾン、リン酸シタグリプチン、ビルダグリプチン、安息香酸アログリプチンメキシレチンや、エパルレスタット等が挙げられる。
【0269】
「肥満症又は肥満症合併症の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、マジンドール、アカルボース、ボグリボースや、エパルレスタット等が挙げられる。
【0270】
「尿酸排泄低下型二次性高尿酸血症を引き起こす原疾患の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、慢性腎疾患、多発性嚢胞腎、妊娠中毒症、鉛腎症、高乳酸血症、ダウン症候群、サルコイドーシス、I型糖原病(高乳酸血症を介する)や、脱水等の治療剤又は予防剤等が挙げられる。
【0271】
「高尿酸血症が引き起こす腎不全、心血管障害、脳血管障害の治療薬及び/又は予防薬」としては、例えば、ループ利尿剤(例えば、フロセミド)、クエン酸製剤、重炭酸ナトリウム、陽イオン交換樹脂、水酸化アルミニウム、アルファカルシドール、β−遮断薬(例えば、塩酸プロプラノロール)、アンジオテンシン変換酵素阻害薬(例えば、カプトプリル)、強心剤(例えば、ジゴキシン)、狭心症治療剤(例えば、硝酸イソソルビド)、Ca拮抗薬(例えば、塩酸ジルチアゼム)、尿酸生成抑制薬(例えば、アロプリノール)、アミノ酸製剤、高アンモニア血症改善薬、抗不整脈治療薬(例えば、メキシレチン)、貧血治療薬(例えば、メピチオスタン、エリスロポエチン)や、その他、「高血圧又は高血圧合併症の治療薬及び/又は予防薬」、「高脂血症又は高脂血症合併症の治療薬及び/又は予防薬」、「糖尿病又は糖尿病合併症の治療薬及び/又は予防薬」や、「肥満症又は肥満症合併症の治療薬及び/又は予防薬」等が挙げられる。
【0272】
「核酸代謝拮抗剤」としては、例えば、アザチオプリン、ミゾリビンや、マイコフェノリック酸等が挙げられる。
【0273】
また、本発明化合物、本発明のURAT1阻害剤、血中尿酸値低下剤、及び尿酸が関与する病態の治療又は予防するための医薬組成物は、いずれも、血中尿酸値が上昇する薬剤と併用して血中尿酸値を低下させることもできる。
【0274】
「血中尿酸値が上昇する薬剤」としては、核酸代謝拮抗剤、降圧利尿剤(例えばフロセミド、サイアザイド系利尿剤)、抗結核薬(例えばピラジナミド、エタンブトール)、消炎鎮痛剤(例えばサリチル酸)、高脂血症薬(例えばニコチン酸)、喘息治療薬(例えばテオフィリン)、免疫抑制薬(例えばサイクロスポリン)、C型肝炎治療薬(例えばリバビリン)や、エタノール等が挙げられる。
【実施例】
【0275】
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、もとより本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。実施例で用いた各種試薬は、特に記載の無い限り市販品を使用した。実施例において、薄層クロマトグラフィーは、プレートとしてメルク(MERCK)社製Silica gel60254を、検出法としてUV検出器を用いた。
シリカゲルカラムクロマトグラフィーには、バイオタージ(Biotage)社製Biotage(登録商標)SNAP Cartridge KP−Silシリカゲルプレパックドカラム又は富士シリシア化学社製Chromatorex(登録商標)Q−PACK SO3Hシリカゲルプレパックドカラムを用いた。逆相分取液体クロマトグラフィーは、YMC社製CombiPrep Pro C18をカラムに用い、0.1%トリフルオロ酢酸水溶液及び0.1%トリフルオロ酢酸アセトニトリル溶液を移動相に用いた。
1H−NMRは、日本電子(JEOL)社製AL400(400MHz)を使用し、テトラメチルシランを標準物質として用いて測定した。マススペクトルはウォーターズ(Waters)社製ACQUITY(登録商標)SQDを使用しエレクトロスプレイイオン化法(ESI)で測定した。マイクロウェーブ反応は、バイオタージ(Biotage)社製Initiator(登録商標)を用いて行った。
【0276】
略号の意味を以下に示す。
s:シングレット
d:ダブレット
t:トリプレット
q:カルテット
dd:ダブル ダブレット
dt:ダブル トリプレット
td:トリプル ダブレット
tt:トリプル トリプレット
ddd:ダブル ダブル ダブレット
ddt:ダブル ダブル トリプレット
dtd:ダブル トリプル ダブレット
tdd:トリプル ダブル ダブレット
tq:トリプル カルテット
m:マルチプレット
br:ブロード
DMSO−d6:重ジメチルスルホキシド
CDCl3:重クロロホルム
CD3OD:重メタノール
tBu:tert−ブチル基
【0277】
実施例1
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[1](以下、化合物[1]という)の合成
【0278】
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【0279】
(1)6−ブロモ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[1−1](以下、化合物[1−1]という)の合成
【0280】
[この文献は図面を表示できません]
【0281】
文献記載の方法(特表2009−528363)により得られる6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(9.57g)のN,N−ジメチルホルムアミド(100mL)溶液に、炭酸カリウム(12.6g)及び2,6−ジクロロベンジルクロリド(9.79g)を加えて、室温で20時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。
得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(10.4g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.55(1H,s),7.47(1H,d,J=8.5Hz),7.38(2H,d,J=8.1Hz),7.25(1H,d,J=5.9Hz),7.22−7.20(1H,m),5.66(2H,s), 2.50(3H,s).
【0282】
(2)6−トリブチルスタナニル−1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[1−2](以下、化合物[1−2]という)の合成
【0283】
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【0284】
化合物[1−1](1.12g)をトルエン(30mL)に溶解し、ビス(トリブチルスズ)(1.8mL)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(177mg)を室温で加えた後、2時間加熱還流した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(774mg)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.59(1H,d,J=7.8Hz),7.37−7.36(3H,m),7.23−7.21(1H,m),7.16(1H,d,J=7.8Hz),5.77(2H,s),2.53(3H,s),1.54−1.48(6H,m),1.39−1.28(12H,m),0.95−0.87(9H,m).
【0285】
(3)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]オキソ酢酸エチル[1−3](以下、化合物[1−3]という)の合成
【0286】
[この文献は図面を表示できません]
【0287】
化合物[1−2](1.47g)のテトラヒドロフラン(15mL)溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(0.56mL)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(118mg)及びクロログリオキシル酸エチル(0.42mL)を0℃で加えた後、室温で24時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(218mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.10(1H,s),7.72(2H,s),7.38(2H,d,J=8.1Hz),7.27−7.25(1H,m),5.81(2H,s),4.48(2H,q,J=7.2Hz),2.56(3H,s),1.45(3H,t,J=7.1Hz).
【0288】
(4)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸エチル[1−4](以下、化合物[1−4]という)の合成
【0289】
[この文献は図面を表示できません]
【0290】
化合物[1−3](102mg)のジクロロメタン(1mL)溶液に、三フッ化N,N−ジエチルアミノ硫黄(0.35mL)を加えた後、室温で24時間攪拌した。反応混合物に水、飽和重曹水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(100mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.70−7.68(2H,m),7.38(2H,d,J=8.1Hz),7.32(1H,d,J=9.0Hz),7.25−7.23(1H,m),5.75(2H,s),4.29(2H,q,J=7.2Hz),2.53(3H,s),1.29(3H,t,J=7.1Hz).
【0291】
(5)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[1]の合成

化合物[1−4](96mg)のエタノール(2mL)溶液に、1N−水酸化ナトリウム水溶液(2mL)を室温で加えた後、60℃で1時間攪拌した。反応混合物に1N−塩酸を加え、析出した固体を濾取することにより表題化合物(89mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.81−7.79(2H,m),7.45(2H,d,J=8.1Hz),7.36−7.34(2H,m),5.81(2H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:385[M+H]+
【0292】
実施例2
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[2](以下、化合物[2]という)の合成
【0293】
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【0294】
化合物[1](89mg)のエタノール(2mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(233μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(98mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,s),7.71(1H,d,J=8.5Hz),7.44−7.42(3H,m),7.35−7.33(1H,m),5.77(2H,s),2.48(3H,s).
ESI−MSfound:385[M−K+2H]+
【0295】
実施例3
[1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[3](以下、化合物[3]という)の合成
【0296】
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【0297】
(1)2−クロロ−6−メチルベンジルアルコール[3−1](以下、化合物[3−1]という)の合成
【0298】
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【0299】
2−クロロ−6−メチルベンズアルデヒド(2.08g)をメタノール(26mL)に溶解し、水素化ホウ素ナトリウム(508.6mg)を0℃で加えた後、0℃で10分間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。
得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(2.00g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.24(1H,d,J=7.3Hz),7.16−7.10(2H,m),4.85(2H,d,J=6.3Hz),2.47(3H,s),1.77(1H,t,J=6.5Hz).
【0300】
(2)2−クロロ−6−メチルベンジルクロリド[3−2](以下、化合物[3−2]という)の合成
【0301】
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【0302】
化合物[3−1](2.00g)をジメチルスルホキシド(25mL)に溶解し、シアヌル酸クロリド(2.83g)を0℃で加えた後、室温で45分間攪拌した。反応混合物に水を加え、ヘキサンで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(2.09g)を無色液体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.27−7.25(1H,m),7.18−7.10(2H,m),4.79(2H,s),2.47(3H,s).
【0303】
(3)6−ブロモ−1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[3−3](以下、化合物[3−3]という)の合成
【0304】
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【0305】
文献記載の方法(特表2009−528363)により得られる6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(1.94g)及び化合物[3−2](2.09g)から、実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(1.6g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.46(2H,d,J=8.1Hz),7.31(1H,d,J=8.1Hz),7.20−7.18(2H,m),7.12(1H,d,J=7.3Hz),5.59(2H,s),2.50(3H,s),2.37(3H,s).
【0306】
(4)[1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[3−4](以下、化合物[3−4]という)の合成
【0307】
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【0308】
化合物[3−3](46.5mg)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)(3.8mg)及び1,2,3,4,5−ペンタフェニル−1'−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)フェロセン(4.7mg)のテトラヒドロフラン(0.3mL)溶液に、2−tert−ブトキシ−2−オキソエチルジンククロリド0.5Mジエチルエーテル溶液(0.6mL)を室温で加え、室温で1時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(47.6mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.55(1H,d,J=8.3Hz),7.29(1H,d,J=7.8Hz),7.18−7.16(2H,m),7.10(1H,d,J=7.6Hz),7.01(1H,d,J=8.1Hz),5.61(2H,s),3.59(2H,s),2.51(3H,s),2.36(3H,s),1.42(9H,s).
【0309】
(5)[1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸tert−ブチル[3−5](以下、化合物[3−5]という)の合成
【0310】
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【0311】
化合物[3−4](206.0mg)をテトラヒドロフラン(2.7mL)に溶解し、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド1.0Mテトラヒドロフラン溶液(1.3mL)を−78℃で加え、10分間攪拌した。次いで、N−フルオロベンゼンスルホンイミド(506.1mg)を−78℃で加えた後、0℃で1時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(149.9mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.67(1H,d,J=8.3Hz),7.61(1H,s),7.29−7.27(2H,m),7.19(1H,t,J=7.8Hz),7.13(1H,d,J=7.6Hz),5.66(2H,s),2.54(3H,s),2.41(3H,s),1.44(9H,s).
【0312】
(6)[1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[3]の合成

化合物[3−5](27.9mg)に水(100μL)及びトリフルオロ酢酸(600μL)を室温で加えた後、室温で2時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(24.1mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.78(1H,d,J=8.3Hz),7.73(1H,s),7.32−7.30(2H,m),7.24(1H,t,J=7.7Hz),7.19(1H,d,J=7.1Hz),5.71(2H,s),2.51(3H,s),2.36(3H,s).
ESI−MSfound:365[M+H]+
【0313】
実施例4
[1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[4](以下、化合物[4]という)の合成
【0314】
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【0315】
化合物[3](24.1mg)のエタノール(3mL)溶液に1N−水酸化カリウム水溶液(76μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(29.6mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.83(1H,s),7.71(1H,d,J=8.5Hz),7.40(1H,d,J=8.5Hz),7.30(1H,d,J=7.8Hz),7.24−7.17(2H,m),5.67(2H,s),2.48(3H,s),2.34(3H,s).
ESI−MSfound:365[M−K+2H]+
【0316】
実施例5
[1−(2−クロロ−6−シアノベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[5](以下、化合物[5]という)の合成
【0317】
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【0318】
(1)3−メチル−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−1H−インダゾール[5−1](以下、化合物[5−1]という)の合成
【0319】
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【0320】
文献記載の方法(特表2009−528363)により得られる6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(647mg)の1,4−ジオキサン(10mL)溶液に、ビス(ピナコラト)二ホウ素(1.15g)、酢酸カリウム(899mg)及び[1,1'−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体(126mg)を加えて、マイクロウェーブ反応装置を用いて150℃で30分間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(618mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.93(1H,s),7.67(1H,dd,J=8.1,0.7Hz),7.55(1H,d,J=8.3Hz),2.60(3H,s),1.37(12H,s).
【0321】
(2)2−ブロモ−6−クロロベンジルブロミド[5−2](以下、化合物[5−2]という)の合成
【0322】
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【0323】
2−ブロモ−6−クロロトルエン(1.58g)の四塩化炭素(15mL)溶液に、N−ブロモスクシンイミド(1.63g)及び2,2'−アゾビスイソブチロニトリル(125mg)を加えた後、24時間加熱還流した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(2.16g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.51(1H,d,J=8.1Hz),7.37(1H,d,J=8.1Hz),7.11(1H,d,J=8.1Hz),4.80(2H,s).
【0324】
(3)1−(2−ブロモ−6−クロロベンジル)−3−メチル−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−1H−インダゾール[5−3](以下、化合物[5−3]という)の合成
【0325】
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【0326】
化合物[5−1](618mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)溶液に炭酸カリウム(678mg)及び化合物[5−2](1.09g)を室温で加えた後、室温で24時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(413mg)を黄色泡状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.98(1H,s),7.62(1H,d,J=8.1Hz),7.55−7.53(2H,m),7.40(1H,d,J=8.1Hz),7.16−7.14(1H,m),5.72(2H,s),2.50(3H,s),1.39(12H,s).
【0327】
(4)[1−(2−ブロモ−6−クロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]オキソ酢酸エチル[5−4](以下、化合物[5−4]という)の合成
【0328】
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【0329】
化合物[5−3](405mg)の1,4−ジオキサン(3mL)溶液に、シアノギ酸エチル(86μL)、ホウ酸(112mg)及びヒドロキシ(シクロオクタジエン)ロジウム(I)ダイマー(14mg)を室温で加えた後、60℃で24時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(43mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.07(1H,s),7.72(2H,s),7.58(1H,d,J=8.1Hz),7.42(1H,d,J=8.1Hz),7.20−7.18(1H,m),5.82(2H,s),4.48(2H,q,J=7.2Hz),2.56(3H,s),1.44(3H,t,J=7.1Hz).
【0330】
(5)[1−(2−クロロ−6−シアノベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]オキソ酢酸エチル[5−5](以下、化合物[5−5]という)の合成
【0331】
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【0332】
化合物[5−4](75mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)溶液に、シアン化亜鉛(28mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(10mg)を加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて150℃で20分間攪拌した。反応混合物に水、飽和重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(42mg)を白色泡状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.27(1H,s),7.81−7.78(2H,m),7.74−7.70(2H,m),7.49−7.47(1H,m),5.84(2H,s),4.54(2H,q,J=7.2Hz),2.59(3H,s),1.50(3H,t,J=7.2Hz).
【0333】
(6)[1−(2−クロロ−6−シアノベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸エチル[5−6](以下、化合物[5−6]という)の合成
【0334】
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【0335】
化合物[5−5](42mg)から実施例1の工程(4)の方法に準じて表題化合物(39mg)を白色泡状物質として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.77(1H,s),7.71−7.69(2H,m),7.65(1H,d,J=7.8Hz),7.44−7.42(1H,m),7.36(1H,d,J=8.3Hz),5.75(2H,s),4.31(2H,q,J=7.1Hz),2.52(3H,s),1.31(3H,t,J=7.2Hz).
【0336】
(7)[1−(2−クロロ−6−シアノベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[5]の合成

化合物[5−6](39mg)のエタノール(1mL)溶液に、1N−炭酸水素ナトリウム水溶液(1mL)を室温で加えた後、80℃で24時間攪拌した。反応混合物に1N−塩酸を加え、析出した固体を濾取することにより表題化合物(29mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.93(1H,s),7.80−7.73(3H,m),7.54−7.52(1H,m),7.36(1H,d,J=8.5Hz),5.81(2H,s),2.49(3H,s).
ESI−MSfound:376[M+H]+
【0337】
実施例6
[1−(2−クロロ−6−シアノベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[6](以下、化合物[6]という)の合成
【0338】
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【0339】
化合物[5](24mg)のエタノール(1mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(65μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(27mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.93(1H,s),7.79(1H,d,J=7.6Hz),7.74−7.73(2H,m),7.54−7.52(1H,m),7.44(1H,d,J=8.3Hz),5.79(2H,s),2.48(3H,s).
ESI−MSfound:376[M−K+2H]+
【0340】
実施例7
ジフルオロ[1−(2,6−ジメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[7](以下、化合物[7]という)の合成
【0341】
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【0342】
(1)6−ブロモ−3−メチル−1−トシル−1H−インダゾール[7−1](以下、化合物[7−1]という)の合成
【0343】
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【0344】
文献記載の方法(特表2009−528363)で得た6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(1.00g)のテトラヒドロフラン(24mL)溶液に、カリウムtert−ブトキシド1.0Mテトラヒドロフラン溶液(7.1mL)を0℃で加え、0℃で5分間攪拌した。次いで、4−トルエンスルホニルクロリド(1.17g)を0℃で加え、0℃で2時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(1.18g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.37(1H,d,J=1.2Hz),7.85(2H,d,J=8.4Hz),7.44−7.43(2H,m),7.25(2H,d,J=8.4Hz),2.50(3H,s),2.37(3H,s).
【0345】
(2)(3−メチル−1−トシル−1H−インダゾール−6−イル)酢酸tert−ブチル[7−2](以下、化合物[7−2]という)の合成
【0346】
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【0347】
化合物[7−1](1.26g)から実施例3の工程(4)の方法に準じて表題化合物(908.1mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.07(1H,s),7.83(2H,d,J=8.3Hz),7.53(1H,d,J=8.1Hz),7.25−7.20(3H,m),3.71(2H,s),2.50(3H,s),2.35(3H,s),1.46(9H,s).
【0348】
(3)ジフルオロ(3−メチル−1−トシル−1H−インダゾール−6−イル)酢酸tert−ブチル[7−3](以下、化合物[7−3]という)の合成
【0349】
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【0350】
化合物[7−2](908.1mg)から実施例3の工程(5)の方法に準じて表題化合物(937.8mg)を無色液体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.44(1H,s),7.86(2H,d,J=8.3Hz),7.67(1H,d,J=8.3Hz),7.55−7.52(1H,m),7.25(2H,d,J=8.1Hz),2.55(3H,s),2.36(3H,s),1.51(9H,s).
【0351】
(4)ジフルオロ(3−メチル−1H−インダゾール−6−イル)酢酸[7−4](以下、化合物[7−4]という)の合成
【0352】
[この文献は図面を表示できません]
【0353】
化合物[7−3](647.6mg)をテトラヒドロフラン(10mL)及び水(10mL)に溶解し、水酸化カリウム(499.6mg)を室温で加えた後、1時間加熱還流した。反応混合物を室温に戻し、3N−塩酸を加えて酸性にした後、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(335.6mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.83(1H,d,J=8.3Hz),7.73(1H,s),7.33(1H,d,J=8.5Hz),2.58(3H,s).
【0354】
(5)ジフルオロ(3−メチル−1H−インダゾール−6−イル)酢酸メチル[7−5](以下、化合物[7−5]という)の合成
【0355】
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【0356】
化合物[7−4](335.6mg)をメタノール(8mL)に溶解し、トリメチルシリルジアゾメタン0.6Mシクロヘキサン溶液(10mL)を室温で加え、15分間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(165.9mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.77(1H,d,J=8.5Hz),7.73(1H,s),7.37(1H,d,J=8.5Hz),3.85(3H,s),2.62(3H,s).
【0357】
(6)ジフルオロ[1−(2,6−ジメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸メチル[7−6](以下、化合物[7−6]という)の合成
【0358】
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【0359】
化合物[7−5](28.3mg)及び2,6−ジメチルベンジルクロリド(27.4mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(29.1mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.68(1H,d,J=8.8Hz),7.28−7.26(2H,m),7.19(1H,t,J=7.4Hz),7.10(2H,d,J=7.6Hz),5.53(2H,s),3.81(3H,s),2.54(3H,s),2.34(6H,s).
【0360】
(7)ジフルオロ[1−(2,6−ジメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[7]の合成

化合物[7−6](29.1mg)をテトラヒドロフラン/メタノール(容量比1/1)の混合溶媒(0.8mL)に溶解し、1N−水酸化ナトリウム水溶液(0.4mL)を加えた後、室温で1時間攪拌した。反応混合物に1N−塩酸を加えて酸性にした後、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(28.4mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.78(1H,d,J=8.3Hz),7.51(1H,s),7.30(1H,d,J=8.5Hz),7.15(1H,t,J=7.4Hz),7.07(2H,d,J=7.6Hz),5.58(2H,s),2.52(3H,s)2.28(6H,s).
ESI−MSfound:345[M+H]+
【0361】
実施例8
ジフルオロ[3−メチル−1−(2,6−ジメチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]酢酸カリウム[8](以下、化合物[8]という)の合成
【0362】
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【0363】
化合物[7](22.8mg)のエタノール(2mL)溶液に1N−水酸化カリウム水溶液(66μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(26.5mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.72−7.71(2H,m),7.39(1H,d,J=8.8Hz),7.13(1H,t,J=7.4Hz),7.06(2H,d,J=7.6Hz),5.54(2H,s),2.49(3H,s),2.28(6H,s).
ESI−MSfound:345[M−K+2H]+
【0364】
実施例9
[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[9](以下、化合物[9]という)の合成
【0365】
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【0366】
(1)6−ブロモ−1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[9−1](以下、化合物[9−1]という)の合成
【0367】
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【0368】
文献記載の方法(特表2009−528363)で得た6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(614mg)及び2−クロロ−6−フルオロベンジルクロリド(677mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(829mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.64(1H,s),7.47(1H,dd,J=8.4,0.6Hz),7.30−7.19(3H,m),7.07−7.02(1H,m),5.57(2H,s),2.51(3H,s).
【0369】
(2)[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸tert−ブチル[9−2](以下、化合物[9−2]という)の合成
【0370】
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【0371】
化合物[9−1](826mg)から実施例3の工程(4)〜(5)の方法に準じて表題化合物(439mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.77(1H,s),7.68(1H,d,J=8.3Hz),7.32−7.21(3H,m),7.06−7.02(1H,m),5.66(2H,s),2.54(3H,s),1.46(9H,s).
【0372】
(3)[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[9]の合成

化合物[9−2](155mg)から実施例3の工程(6)の方法に準じて表題化合物(132mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,s),7.78(1H,d,J=8.3Hz),7.39−7.33(2H,m),7.28(1H,d,J=8.1Hz),7.14(1H,t,J=8.8Hz),5.70(2H,s),2.51(3H,s).
ESI−MSfound:369[M+H]+
【0373】
実施例10
[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[10](以下、化合物[10]という)の合成
【0374】
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【0375】
化合物[9](11mg)のエタノール(2mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(29μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(12mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.92(1H,s),7.71(1H,d,J=8.5Hz),7.41(1H,t,J=7.0Hz),7.35(1H,dd,J=8.2,6.0Hz),7.28(1H,d,J=8.1Hz),7.14(1H,t,J=8.8Hz),5.68(2H,s),2.49(3H,s).
ESI−MSfound:369[M−K+2H]+
【0376】
実施例11
[1−(2−クロロ−5−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[11](以下、化合物[11]という)の合成
【0377】
[この文献は図面を表示できません]
【0378】
化合物[7−5](30mg)及び2−クロロ−5−フルオロベンジルブロミド(36mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(18mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.87(1H,d,J=8.5Hz),7.77(1H,s),7.46(1H,dd,J=8.9,5.0Hz),7.39(1H,d,J=8.3Hz),7.05(1H,td,J=8.4,2.9Hz),6.55−6.48(1H,m),5.69(2H,s),2.59(3H,s).
ESI−MSfound:369[M+H]+
【0379】
実施例12
[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[12](以下、化合物[12]という)の合成
【0380】
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【0381】
(1)2−クロロ−6−シクロプロピルベンズアルデヒド[12−1](以下、化合物[12−1]という)の合成
【0382】
[この文献は図面を表示できません]
【0383】
2,6−ジクロロベンズアルデヒド(500mg)、シクロプロピルボロン酸1水和物(445mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(165mg)及び炭酸セシウム(2.8g)を1,4−ジオキサン/水(容量比2/1)の混合溶媒(14mL)に懸濁し、マイクロウェーブ反応装置を用いて130℃で30分間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(292mg)を淡黄色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:10.70(1H,s),7.34(1H,t,J=7.9Hz),7.26−7.25(1H,m),6.97(1H,d,J=7.8Hz),2.75−2.69(1H,m),1.07−1.01(2H,m),0.71−0.67(2H,m).
【0384】
(2)2−クロロ−6−シクロプロピルベンジルクロリド[12−2](以下、化合物[12−2]という)の合成
【0385】
[この文献は図面を表示できません]
【0386】
化合物[12−1](602mg)から実施例3の工程(1)〜(2)の方法に準じて表題化合物(105mg)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.26−7.25(1H,m),7.18(1H,t,J=7.9Hz),6.98(1H,d,J=7.6Hz),5.01(2H,s),2.16−2.09(1H,m),1.06−1.01(2H,m),0.79−0.71(2H,m).
【0387】
(3)[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[12]の合成
【0388】
化合物[12−2](36mg)及び化合物[7−5](30mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(30mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.78(1H,d,J=8.3Hz),7.71(1H,s),7.32−7.24(3H,m),7.06(1H,d,J=7.6Hz),5.91(2H,s),2.51(3H,s),2.03−1.97(1H,m),0.84−0.79(2H,m),0.63−0.59(2H,m).
ESI−MSfound:391[M+H]+
【0389】
実施例13
[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[13](以下、化合物[13]という)の合成
【0390】
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【0391】
化合物[12](23mg)のエタノール(2mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(58μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(24mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.84(1H,s),7.71(1H,d,J=8.5Hz),7.40(1H,d,J=8.5Hz),7.31(1H,d,J=7.3Hz),7.25(1H,t,J=7.8Hz),7.07(1H,d,J=7.6Hz),5.87(2H,s),2.48(3H,s),2.02−1.95(1H,m),0.84−0.79(2H,m),0.63−0.59(2H,m).
ESI−MSfound:391[M−K+2H]+
【0392】
実施例14
[1−(2,3−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[14](以下、化合物[14]という)の合成
【0393】
[この文献は図面を表示できません]
【0394】
化合物[7−5](30mg)及び2,3−ジクロロベンジルクロリド(43mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(16mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.77(1H,d,J=8.3Hz),7.66(1H,s),7.37(1H,d,J=7.3Hz),7.28(1H,d,J=7.8Hz),7.08−7.06(1H,m),6.59(1H,d,J=7.6Hz),5.64(2H,s),2.48(3H,s).
ESI−MSfound:385[M+H]+
【0395】
実施例15
[1−(2,3−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[15](以下、化合物[15]という)の合成
【0396】
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【0397】
化合物[14](16mg)のエタノール(1mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(42μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(18mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.79−7.76(2H,m),7.47−7.45(2H,m),7.15−7.13(1H,m),6.54(1H,d,J=7.6Hz),5.73(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:385[M−K+2H]+
【0398】
実施例16
ジフルオロ[3−メチル−1−(ナフタレン−1−イル)メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[16](以下、化合物[16]という)の合成
【0399】
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【0400】
化合物[7−5](29mg)及び1−(クロロメチル)ナフタレン(32mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(6mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.07(1H,d,J=7.1Hz),7.80−7.79(1H,m),7.75−7.73(2H,m),7.61(1H,s),7.43−7.40(2H,m),7.29−7.25(2H,m),6.90(1H,d,J=6.8Hz),6.00(2H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:367[M+H]+
【0401】
実施例17
ジフルオロ[3−メチル−1−(2,5−ジメチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[17](以下、化合物[17]という)の合成
【0402】
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【0403】
化合物[7−5](32mg)及び2,5−ジメチルベンジルクロリド(32mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(12mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.74(1H,d,J=8.5Hz),7.54(1H,s),7.24(1H,d,J=8.3Hz),6.96(1H,d,J=7.6Hz),6.89(1H,d,J=7.8Hz),6.56(1H,s),5.46(2H,s),2.48(3H,s),2.15(3H,s),2.08(3H,s).
ESI−MSfound:345[M+H]+
【0404】
実施例18
[1−(5−クロロベンゾ[b]チオフェン−3−イル)メチル−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[18](以下、化合物[18]という)の合成
【0405】
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【0406】
化合物[7−5](30.8mg)及び3−ブロモメチル−5−クロロベンゾ[b]チオフェン(50.2mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(45.3mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.90−7.82(4H,m),7.50(1H,s),7.34−7.31(2H,m),5.83(2H,s),2.59(3H,s).
ESI−MSfound:407[M+H]+
【0407】
実施例19
[1−(5−クロロベンゾ[b]チオフェン−3−イル)メチル−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[19](以下、化合物[19]という)の合成
【0408】
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【0409】
化合物[18](35.2mg)のエタノール(3mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(87μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(30.5mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.94(1H,s),7.84−7.82(2H,m),7.75(1H,d,J=8.5Hz),7.42−7.41(2H,m),7.32(1H,dd,J=8.5,1.7Hz),5.81(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:407[M−K+2H]+
【0410】
実施例20
ジフルオロ[3−メチル−1−(2,4,6−トリメチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[20](以下、化合物[20]という)の合成

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【0411】
化合物[7−5](38.6mg)及び2,4,6−トリメチルベンジルクロリド(40.7mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(23.9mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.77(1H,d,J=8.5Hz),7.48(1H,s),7.30(1H,d,J=8.5Hz),6.90(2H,s),5.54(2H,s),2.52(3H,s),2.27(3H,s),2.24(6H,s).
ESI−MSfound:359[M+H]+
【0412】
実施例21
ジフルオロ[3−メチル−1−(キノリン−8−イル)メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[21](以下、化合物[21]という)の合成
【0413】
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【0414】
化合物[7−5](19.1mg)及び8−(ブロモメチル)キノリン(21.3mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(9mg)を褐色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.99(1H,d,J=2.7Hz),8.33(1H,d,J=7.1Hz),8.00(1H,s),7.86(1H,t,J=8.1Hz),7.81(1H,t,J=8.3Hz),7.56(1H,dd,J=8.2,4.3Hz),7.47(1H,t,J=7.7Hz),7.34(1H,d,J=8.3Hz),7.28(1H,d,J=7.1Hz),6.26(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:368[M+H]+
【0415】
実施例22
ジフルオロ[1−(2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[22](以下、化合物[22]という)の合成
【0416】
[この文献は図面を表示できません]
【0417】
化合物[7−5](20.9mg)及び2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンジルブロミド(29.9mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(27.0mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.80−7.77(2H,m),7.65−7.59(2H,m),7.42(1H,t,J=8.9Hz),7.36(1H,d,J=8.5Hz),5.72(2H,s),2.48(3H,s).
ESI−MSfound:403[M+H]+
【0418】
実施例23
ジフルオロ[1−(2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸カリウム[23](以下、化合物[23]という)の合成
【0419】
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【0420】
化合物[22](19.7mg)のエタノール(2mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(49μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(19.0mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.84(1H,s),7.71(1H,d,J=7.8Hz),7.64−7.56(2H,m),7.43−7.40(2H,m),5.69(2H,s),2.46(3H,s).
ESI−MSfound:403[M−K+2H]+
【0421】
実施例24
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[24](以下、化合物[24]という)の合成
【0422】
[この文献は図面を表示できません]
【0423】
(1)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[24−1](以下、化合物[24−1]という)の合成
【0424】
[この文献は図面を表示できません]
【0425】
化合物[3−4](225.6mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(2.9mL)溶液に、シアン化亜鉛(48.2mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(53.7mg)及び2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2',4',6'−トリイソプロピルビフェニル(55.9mg)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装
置を用いて、160℃で1時間攪拌した。反応混合物を室温に戻し、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた後に、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(175.8mg)を黄色液体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.59(1H,d,J=7.6Hz),7.57(1H,d,J=8.3Hz),7.40(1H,d,J=7.8Hz),7.34(1H,t,J=7.7Hz),7.24(1H,s),7.04(1H,d,J=8.3Hz),5.65(2H,s),3.62(2H,s),2.50(3H,s),2.27(3H,s),1.42(9H,s).
【0426】
(2)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸tert−ブチル[24−2](以下、化合物[24−2]という)の合成
【0427】
[この文献は図面を表示できません]
【0428】
化合物[24−1](37.1mg)から実施例3の工程(5)の方法に準じて表題化合物(19.6mg)を黄色液体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.70(1H,d,J=8.3Hz),7.62−7.61(2H,m),7.42(1H,d,J=7.3Hz),7.36(1H,t,J=7.7Hz),7.32(1H,d,J=8.3Hz),5.69(2H,s),2.53(3H,s),2.26(3H,s),1.46(9H,s).
【0429】
(3)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[24]の合成

化合物[24−2](51.6mg)に水(120μL)及びトリフルオロ酢酸(1.2mL)を室温で加えた後、室温で16時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(44.4mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.74(1H,s),7.71(1H,d,J=8.5Hz),7.55(1H,d,J=7.6Hz),7.40(1H,d,J=7.3Hz),7.32(1H,t,J=7.7Hz),7.25(1H,d,J=8.5Hz),5.65(2H,s),2.40(3H,s),2.13(3H,s).ESI−MSfound:356[M+H]+
【0430】
実施例25
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[25](以下、化合物[25]という)の合成
【0431】
[この文献は図面を表示できません]
【0432】
化合物[24](46.7mg)のエタノール(4.5mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(131μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(48.1mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.86(1H,s),7.74(1H,d,J=8.5Hz),7.65(1H,d,J=7.6Hz),7.50(1H,d,J=7.3Hz),7.45−7.43(2H,m),5.74(2H,s),2.49(3H,s),2.17(3H,s).
ESI−MSfound:356[M−K+2H]+
【0433】
実施例26
[1−(2−シアノ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[26](以下、化合物[26]という)の合成
【0434】
[この文献は図面を表示できません]
【0435】
化合物[9](51.1mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(0.6mL)溶液にシアン化亜鉛(9.9mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(11.0mg)及び2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2',4',6'−トリイソプロピルビフェニル(11.4mg)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用い
て、160℃で1時間攪拌した。反応混合物を室温に戻し、1N−塩酸を加えて酸性にした後、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣を逆相分取液体クロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(7.3mg)を白色固体として得た。
【0436】
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.94(1H,s),7.80(1H,dd,J=8.5Hz,0.7Hz),7.64(1H,dd,J=7.6Hz,0.7Hz),7.56−7.54(1H,m),7.48−7.43(1H,m),7.36(1H,dd,J=8.4Hz,1.3Hz),5.77(2H,d,J=1.2Hz),2.51(3H,s).
ESI−MSfound:360[M+H]+
【0437】
実施例27
[1−(2−シクロプロピル−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[27](以下、化合物[27]という)の合成
【0438】
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【0439】
化合物[9](30mg)、シクロプロピルボロン酸1水和物(17mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(4.7mg)及び炭酸セシウム(80mg)を1,4−ジオキサン/水(容量比2/1)の混合溶媒(1.2mL)に懸濁し、マイクロウェーブ反応装置を用いて160℃で1時間、180℃で30分間順次攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣を逆相分取液体クロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(6.6mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.79−7.77(2H,m),7.32−7.23(2H,m),6.98(1H,t,J=8.8Hz),6.86(1H,d,J=7.8Hz),5.79(2H,s),2.52(3H,s),2.09−2.01(1H,m),0.86−0.81(2H,m),0.62−0.58(2H,m).
ESI−MSfound:375[M+H]+
【0440】
実施例28
[1−(2−クロロ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[28](以下、化合物[28]という)の合成
【0441】
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【0442】
(1)2−クロロ−6−メトキシベンジルブロミド[28−1](以下、化合物[28−1]という)の合成

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【0443】
2−クロロ−6−メトキシトルエン(313mg)から実施例5の工程(2)の方法に準じて表題化合物(419mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.21(1H,t,J=8.5Hz),7.00(1H,d,J=8.1Hz),6.80(1H,d,J=8.3Hz),4.71(2H,s),3.91(3H,s).
【0444】
(2)6−ブロモ−1−(2−クロロ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[28−2](以下、化合物[28−2]という)の合成
【0445】
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【0446】
文献記載の方法(特表2009−528363)で得た6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(164mg)及び化合物[28−1](237mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(218mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.65(1H,t,J=0.7Hz),7.44(1H,d,J=8.5Hz),7.22(1H,t,J=8.8Hz),7.17−7.15(1H,m),7.04(1H,d,J=8.1Hz),6.81(1H,d,J=8.3Hz),5.60(2H,s),3.81(3H,s),2.50(3H,s).
【0447】
(3)[1−(2−クロロ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[28−3](以下、化合物[28−3]という)の合成
【0448】
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【0449】
化合物[28−2](218mg)から実施例3の工程(4)の方法に準じて表題化合物(220mg)を白桃色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.53(1H,d,J=8.3Hz),7.37(1H,s),7.20(1H,t,J=8.2Hz),7.03(1H,d,J=8.1Hz),6.99(1H,d,J=8.8Hz),6.79(1H,d,J=8.3Hz),5.62(2H,s),3.77(3H,s),3.63(2H,s),2.51(3H,s),1.43(9H,s).
【0450】
(4)[1−(2−クロロ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[28]の合成

化合物[28−3](85mg)から実施例3の工程(5)〜(6)の方法に準じて表題化合物(67mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.87(1H,s),7.73(1H,d,J=7.8Hz),7.33(1H,dd,J=8.4,1.3Hz),7.28(1H,t,J=8.2Hz),7.04(1H,dd,J=8.1,1.0Hz),6.95(1H,d,J=8.3Hz),5.69(2H,s),3.78(3H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:381[M+H]+
【0451】
実施例29
[1−(2−クロロ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[29](以下、化合物[29]という)の合成
【0452】
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【0453】
化合物[28](59mg)のエタノール(3mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(154μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(62mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.92(1H,s),7.67(1H,d,J=8.5Hz),7.39(1H,dd,J=8.4,1.1Hz),7.27(1H,t,J=8.2Hz),7.02(1H,dd,J=8.2,0.9Hz),6.93(1H,d,J=8.3Hz),5.67(2H,s),3.78(3H,s),2.48(3H,s).
ESI−MSfound:381[M−K+2H]+
【0454】
実施例30
[1−(2−シアノ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[30](以下、化合物[30]という)の合成
【0455】
[この文献は図面を表示できません]
【0456】
(1)[1−(2−シアノ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[30−1](以下、化合物[30−1]という)の合成
【0457】
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【0458】
化合物[28−3](130mg)から実施例24の工程(1)の方法に準じて表題化合物(84mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.54(1H,d,J=8.1Hz),7.40(1H,s),7.36(1H,t,J=8.1Hz),7.30(1H,dd,J=7.8,1.0Hz),7.06(1H,d,J=8.3Hz),7.02(1H,dd,J=8.3,1.2Hz),5.62(2H,s),3.75(3H,s),3.66(2H,s),2.50(3H,s),1.44(9H,s).
【0459】
(2)[1−(2−シアノ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[30]の合成
化合物[30−1](76mg)から実施例3の工程(5)〜(6)の方法に準じて表題化合物(26mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.94(1H,s),7.75(1H,d,J=7.8Hz),7.46(1H,t,J=7.8Hz),7.36−7.33(2H,m),7.25(1H,d,J=8.3Hz),5.71(2H,s),3.72(3H,s),2.49(3H,s).
ESI−MSfound:372[M+H]+
【0460】
実施例31
[1−(2−シアノ−5−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[31](以下、化合物[31]という)の合成
【0461】
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【0462】
(1)2−クロロ−5−メチルベンジルアルコール[31−1](以下、化合物[31−1]という)の合成
【0463】
[この文献は図面を表示できません]
【0464】
2−クロロ−5−メチル安息香酸(1.0g)のテトラヒドロフラン(59mL)溶液に、水素化アルミニウムリチウム(445mg)を0℃で加え、0℃で20分間攪拌した。反応混合物に飽和硫酸ナトリウム水溶液を加え、室温で2時間攪拌した。生じた白色ゲルを濾別し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(390mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.29(1H,s),7.24(1H,d,J=8.4Hz),7.05(1H,d,J=7.6Hz),4.75(2H,d,J=6.3Hz),2.34(3H,s),1.91(1H,t,J=6.3Hz).
【0465】
(2)2−クロロ−5−メチルベンジルクロリド[31−2](以下、化合物[31−2]という)の合成
【0466】
[この文献は図面を表示できません]
【0467】
化合物[31−1](374mg)から実施例3の工程(2)の方法に準じて表題化合物(205mg)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.28−7.26(2H,m),7.08(1H,d,J=7.3Hz),4.67(2H,s),2.33(3H,s).
【0468】
(3)[1−(2−シアノ−5−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[31]の合成
【0469】
文献記載の方法(特表2009−528363)により得られる6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(140mg)及び化合物[31−2](150mg)から実施例1の工程(1)、実施例3の工程(4)、実施例24の工程(1)及び実施例3の工程(5)〜(6)の方法に準じて表題化合物(7.0mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.85(1H,dd,J=8.5,0.7Hz),7.82(1H,s),7.64(1H,d,J=7.8Hz),7.37(1H,dd,J=8.4,1.3Hz),7.28(1H,d,J=7.8Hz),6.97(1H,s),5.76(2H,s),2.58(3H,s),2.30(3H,s).
ESI−MSfound:356[M+H]+
【0470】
実施例32
[1−(2−シアノ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[32](以下、化合物[32]という)の合成
【0471】
[この文献は図面を表示できません]
【0472】
(1)3−ブロモ−2−メチルベンゾニトリル[32−1](以下、化合物[32−1]という)
【0473】
[この文献は図面を表示できません]
【0474】
3−ブロモ−2−メチル安息香酸(2.06g)の塩化チオニル(10mL)溶液にN,N−ジメチルホルムアミド(0.1mL)を加え、室温で2時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮し、得られた残渣をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解し、0℃で28%アンモニア水(10mL)を加え、0℃で10分間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣のベンゼン(20mL)溶液に塩化チオニル(10mL)を加え、75℃で2時間攪拌した。反応混合物に氷水を加え、炭酸水素ナトリウムを加えて中和した後、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(1.76g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.77(1H,d,J=8.1Hz),7.57(1H,d,J=7.6Hz),7.15(1H,d,J=7.9Hz),2.63(3H,s).
【0475】
(2)3−ブロモ−2−ブロモメチルベンゾニトリル[32−2](以下、化合物[32−2]という)
【0476】
[この文献は図面を表示できません]
【0477】
化合物[32−1](1.76g)から実施例5の工程(2)の方法に準じて表題化合物(1.50g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.83(1H,d,J=8.1Hz),7.65(1H,d,J=7.6Hz),7.29(1H,d,J=7.9Hz),4.79(2H,s).
【0478】
(3)(3−メチル−1H−インダゾール−6−イル)酢酸tert−ブチル[32−3](以下、化合物[32−3]という)の合成
【0479】
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【0480】
文献記載の方法(特表2009−528363)により得られる6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(700mg)から実施例3の工程(4)の方法に準じて表題化合物(272mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:9.67(1H,brs),7.61(1H,d,J=8.3Hz),7.32(1H,s),7.07(1H,dd,J=8.3,1.0Hz),3.65(2H,s),2.57(3H,s),1.44(9H,s).
【0481】
(4)[1−(2−ブロモ−6−シアノベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[32−4](以下、化合物[32−4]という)の合成
【0482】
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【0483】
化合物[32−2](127mg)及び化合物[32−3](98mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(119mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.82(1H,dd,J=8.1,1.0Hz),7.71(1H,dd,J=7.7,1.1Hz),7.57(1H,dJ=8.1Hz),7.35(1H,s),7.34−7.30(1H,m),7.06(1H,dd,J=8.3,1.0Hz),5.67(2H,s),3.66(2H,s),2.49(3H,s),1.43(9H,s).
【0484】
(5)[1−(2−シアノ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[32−5](以下、化合物[32−5]という)の合成
【0485】
[この文献は図面を表示できません]
【0486】
化合物[32−4](119mg)から実施例12の工程(1)の方法に準じて表題化合物(39mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.58−7.56(2H,m),7.37−7.33(1H,m),7.27−7.26(2H,m),7.03(1H,dd,J=8.3,1.0Hz),5.81(2H,s),3.62(2H,s),2.49(3H,s),1.98−1.96(1H,m),1.42(9H,s),0.86−0.84(2H,m),0.59−0.58(2H,m).
【0487】
(6)[1−(2−シアノ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[32]の合成
【0488】
化合物[32−5](39mg)から実施例3の工程(5)〜(6)の方法に準じて表題化合物(22mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.82−7.79(2H,m),7.64(1H,d,J=7.6Hz),7.46−7.42(1H,m),7.36−7.32(2H,m),5.93(2H,s),2.50(3H,s),1.83−1.76(1H,m),0.79−0.72(2H,m),0.60−0.56(2H,m).
ESI−MSfound:382[M+H]+
【0489】
実施例33
[1−(2−シアノ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[33](以下、化合物[33]という)の合成
【0490】
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【0491】
化合物[32](18mg)のエタノール(1mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(48μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(20mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,s),7.73(1H,d,J=8.5Hz),7.65(1H,t,J=4.6Hz),7.44(2H,t,J=7.8Hz),7.37(1H,d,J=7.8Hz),5.90(2H,s),2.49(3H,s),1.72−1.71(1H,m),0.75−0.73(2H,m),0.55−0.54(2H,m).
ESI−MSfound:382[M−K+2H]+
【0492】
実施例34
[3−クロロ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[34](以下、化合物[34]という)の合成
【0493】
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【0494】
(1)6−ブロモ−3−クロロ−1H−インダゾール[34−1](以下、化合物[34−1]という)の合成
【0495】
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【0496】
6−ブロモ−1H−インダゾール(1.0g)及びN−クロロスクシンイミド(746mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(17mL)に溶解し、室温で1時間攪拌した。
反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(640mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:9.99(1H,s),7.66(1H,s),7.57(1H,d,J=8.3Hz),7.35(1H,dd,J=8.5,1.2Hz).
【0497】
(2)6−ブロモ−3−クロロ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−1H−インダゾール[34−2](以下、化合物[34−2]という)の合成
【0498】
[この文献は図面を表示できません]
【0499】
化合物[34−1](201mg)及び2,6−ジクロロベンジルクロリド(228mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(299mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.64(1H,s),7.51(1H,d,J=8.8Hz),7.39(2H,d,J=8.1Hz),7.31−7.26(2H,m),5.68(2H,s).
【0500】
(3)[3−クロロ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[34−3](以下、化合物[34−3]という)の合成
【0501】
[この文献は図面を表示できません]
【0502】
化合物[34−2](197mg)から実施例3の工程(4)の方法に準じて表題化合物(175mg)を白桃色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.59(1H,d,J=8.3Hz),7.38−7.36(3H,m),7.27−7.23(1H,m),7.12(1H,d,J=8.3Hz),5.70(2H,s),3.66(2H,s),1.44(9H,s).
【0503】
(4)[3−クロロ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[34]の合成

化合物[34−3](118mg)から実施例3の工程(5)〜(6)の方法に準じて表題化合物(28mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.99(1H,s),7.76(1H,d,J=8.5Hz),7.48−7.44(3H,m),7.37(1H,dd,J=9.0,7.3Hz),5.86(2H,s).
ESI−MSfound:405[M+H]+
【0504】
実施例35
[3−クロロ−1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[35](以下、化合物[35]という)の合成
【0505】
[この文献は図面を表示できません]
【0506】
(1)6−ブロモ−3−クロロ−1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール[35−1](以下、化合物[35−1]という)の合成
【0507】
[この文献は図面を表示できません]
【0508】
化合物[34−1](50.0mg)及び化合物[3−2](45.4mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(79mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.57(1H,s),7.50(1H,d,J=8.5Hz),7.31−7.29(2H,m),7.21(1H,t,J=7.8Hz),7.15(1H,d,J=7.3Hz),5.60(2H,s),2.42(3H,s)
【0509】
(2)[3−クロロ−1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[35]の合成

化合物[35−1](77.7mg)から実施例3の工程(4)〜(6)の方法に準じて表題化合物(56.7mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.91(1H,s),7.76(1H,d,J=8.5Hz),7.44(1H,d,J=8.5Hz),7.31(1H,d,J=7.6Hz),7.27−7.21(2H,m),5.75(2H,s),2.44(3H,s).
ESI−MSfound:385[M+H]+
【0510】
実施例36
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[36](以下、化合物[36]という)の合成
【0511】
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【0512】
(1)6−ブロモ−3−ヨード−1H−インダゾール[36−1](以下、化合物[36−1]という)の合成
【0513】
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【0514】
6−ブロモ−1H−インダゾール(1.11g)のN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)溶液にヨウ素(2.17g)及び水酸化カリウム(1.14g)を加えて、室温で1時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(1.45g)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:11.22(1H,s),7.71(1H,s),7.39−7.31(2H,m).
【0515】
(2)6−ブロモ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−ヨード−1H−インダゾール[36−2](以下、化合物[36−2]という)の合成
【0516】
[この文献は図面を表示できません]
【0517】
化合物[36−1](314mg)及び2,6−ジクロロベンジルクロリド(309mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(374mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.59(1H,s),7.39(2H,d,J=8.1Hz),7.32−7.27(3H,m),5.76(2H,s).
【0518】
(3)6−ブロモ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール[36−3](以下、化合物[36−3]という)の合成
【0519】
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【0520】
化合物[36−2](374mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(3mL)溶液に、ヘキサメチルりん酸トリアミド(0.58mL)、ヨウ化銅(I)(72mg)及びフルオロスルホニルジフルオロ酢酸メチル(0.1mL)を加えて、100℃で24時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(286mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.68(1H,s),7.41−7.37(3H,m),7.31−7.26(2H,m),5.80(2H,s).
【0521】
(4)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[36−4](以下、化合物[36−4]という)の合成
【0522】
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【0523】
化合物[36−3](124mg)から実施例3の工程(4)の方法に準じて表題化合物(80mg)を茶色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.76(1H,d,J=8.3Hz),7.43(1H,s),7.39−7.38(2H,m),7.27−7.25(1H,m),7.21−7.19(1H,m),5.83(2H,s),3.66(2H,s),1.44(9H,s).
【0524】
(5)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[36]の合成

化合物[36−4](102mg)から実施例3の工程(5)〜(6)の方法に準じて表題化合物(29mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.11(1H,s),7.83(1H,d,J=8.3Hz),7.61(1H,d,J=8.5Hz),7.46−7.44(2H,m),7.36−7.34(1H,m),5.92(2H,s).
ESI−MSfound:439[M+H]+
【0525】
実施例37
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[37](以下、化合物[37]という)の合成
【0526】
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【0527】
(1)1−(5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−イル)エタノン[37−1](以下、化合物[37−1]という)の合成
【0528】
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【0529】
文献記載の方法(ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー、2009年、74巻、4547項)により得た5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−カルボニトリル(2.2g)のトルエン(22mL)溶液に、メチルマグネシウムクロリド3.0Mテトラヒドロフラン溶液(5.4mL)を室温で加えて20分間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(793mg)を淡黄色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.56(1H,s),7.74(1H,d,J=9.6Hz),2.68(3H,s).
【0530】
(2)6−ブロモ−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[37−2](以下、化合物[37−2]という)の合成
【0531】
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【0532】
化合物[37−1](1.2g)をエチレングリコール(11mL)に溶解し、ヒドラジン1水和物(11mL)を室温で加えた後、140℃で17時間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、析出した固体を濾取することにより表題化合物(788mg)を黄色結晶として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.51(1H,d,J=1.7Hz),8.16(1H,d,J=2.0Hz),2.59(3H,s).
ESI−MSfound:212[M+H]+
【0533】
(3)6−ブロモ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[37−3](以下、化合物[37−3]という)の合成
【0534】
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【0535】
化合物[37−2](196mg)及び2,6ジクロロベンジルクロリド(361mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(274mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.51(1H,d,J=1.7Hz),7.80(1H,d,J=1.7Hz),7.39(2H,d,J=7.8Hz),7.29−7.26(1H,m),5.69(2H,s),2.60(3H,s).
ESI−MSfound:370[M+H]+
【0536】
(4)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]酢酸tert−ブチル[37−4](以下、化合物[37−4]という)の合成
【0537】
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【0538】
ジシクロヘキシルアミン(339μL)のトルエン(5mL)溶液にn−ブチルリチウム1.65Mヘキサン溶液(1.0mL)を0℃で加え、0℃で30分間攪拌した。次いで、酢酸tert−ブチル(200μL)を0℃で加え、0℃で30分間攪拌した。得られた溶液を、化合物[37−3](371mg)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)(173mg)及びトリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロボレート(87mg)に室温で加え、室温で2日間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(163mg)を黄色油状物質として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.41(1H,s),7.62(1H,s),7.38(2H,d,J=8.1Hz),7.26−7.24(1H,m),5.72(2H,s),3.66(2H,s),2.62(3H,s),1.43(9H,s).
【0539】
(5)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[37]の合成

化合物[37−4](154mg)から実施例3の工程(5)〜(6)の方法に準じて表題化合物(92mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.68(1H,s),8.35(1H,s),7.46(2H,d,J=7.8Hz),7.37(1H,t,J=8.1Hz),5.88(2H,s),2.56(3H,s).
ESI−MSfound:386[M+H]+
【0540】
実施例38
[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[38](以下、化合物[38]という)の合成
【0541】
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【0542】
化合物[37](30mg)から実施例27の方法に準じて表題化合物(5.5mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.65(1H,s),8.15(1H,s),7.33−7.27(2H,m),7.10(1H,d,J=7.1Hz),5.98(2H,s),2.58(3H,s),2.15−2.08(1H,m),0.89−0.84(2H,m),0.67−0.63(2H,m).
ESI−MSfound:392[M+H]+
【0543】
実施例39
[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[39](以下、化合物[39]という)の合成
【0544】
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【0545】
化合物[38](38mg)のエタノール(2mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(97μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(40mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.72(1H,d,J=1.7Hz),8.22(1H,d,J=1.2Hz),7.32−7.25(2H,m),7.10(1H,dd,J=7.4,1.1Hz),5.94(2H,s),2.56(3H,s),2.14−2.07(1H,m),0.89−0.84(2H,m),0.67−0.63(2H,m).
ESI−MSfound:392[M−K+2H]+
【0546】
実施例40
[1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[40](以下、化合物[40]という)の合成
【0547】
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【0548】
(1)6−ブロモ−1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[40−1](以下、化合物[40−1]という)の合成
【0549】
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【0550】
化合物[37−2](194mg)及び化合物[3−2](191.8mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(204.1mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.49(1H,s),7.68(1H,s),7.32(1H,d,J=7.8Hz),7.23(1H,t,J=7.8Hz),7.15(1H,d,J=7.3Hz),5.62(2H,s),2.61(3H,s),2.40(3H,s).
【0551】
(2)[1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[40]の合成

化合物[40−1](169.4mg)から実施例3の工程(4)〜(6)の方法に準じて表題化合物(45.2mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.66(1H,d,J=2.0Hz),8.21(1H,d,J=1.7Hz),7.31(1H,dd,J=7.7Hz,1.6Hz),7.26(1H,t,J=7.6Hz),7.23−7.22(1H,m),5.76(2H,s),2.58(3H,s),2.44(3H,s).
ESI−MSfound:366[M+H]+
【0552】
実施例41
[1−(2−クロロ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[41](以下、化合物[41]という)の合成
【0553】
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【0554】
化合物[40](38.4mg)のエタノール(4mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(105μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(42.4mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.72(1H,d,J=1.7Hz),8.24(1H,s),7.30(1H,d,J=7.6Hz),7.26−7.20(2H,m),5.73(2H,s),2.55(3H,s),2.44(3H,s).
ESI−MSfound:366[M−K+2H]+
【0555】
実施例42
[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[42](以下、化合物[42]という)の合成
【0556】
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【0557】
(1)6−ブロモ−3−メチル−1−トシル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[42−1](以下、化合物[42−1]という)の合成
【0558】
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【0559】
化合物[37−2](649.0mg)から実施例7の工程(1)の方法に準じて表題化合物(970.2mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.68(1H,d,J=1.7Hz),8.63(1H,d,J=1.7Hz),7.87(2H,d,J=8.5Hz),7.30(2H,d,J=8.5Hz),2.60(3H,s),2.40(3H,s).
【0560】
(2)(3−メチル−1−トシル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)酢酸tert−ブチル[42−2](以下、化合物[42−2]という)の合成
【0561】
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【0562】
化合物[42−1](970.2mg)から実施例3の工程(4)の方法に準じて表題化合物(995.6mg)を赤色液体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.54(1H,d,J=1.5Hz),8.36(1H,d,J=1.2Hz),7.83(2H,d,J=8.3Hz),7.24(2H,d,J=8.8Hz),3.73(2H,s),2.58(3H,s),2.35(3H,s),1.45(9H,s).
【0563】
(3)ジフルオロ(3−メチル−1−トシル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)酢酸tert−ブチル[42−3](以下、化合物[42−3]という)の合成
【0564】
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【0565】
化合物[42−2](995.6mg)から実施例3の工程(5)の方法に準じて表題化合物(900.5mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.86(1H,d,J=1.7Hz),8.69(1H,d,J=1.2Hz),7.88(2H,d,J=8.3Hz),7.29(2H,d,J=8.5Hz),2.65(3H,s),2.39(3H,s),1.52(9H,s).
【0566】
(4)ジフルオロ(3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル)酢酸メチル[42−4](以下、化合物[42−4]という)の合成
【0567】
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【0568】
化合物[42−3](721.8mg)から実施例7の工程(4)〜(5)の方法に準じて表題化合物(259.1mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.66(1H,d,J=2.0Hz),8.19(1H,s),3.89(3H,s),2.65(3H,s).
【0569】
(5)[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[42]の合成

化合物[42−4](18.9mg)及び2−クロロ−6−フルオロベンジルクロリド(12.3μL)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(5.8mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.68(1H,d,J=1.7Hz),8.40(1H,s),7.40−7.36(1H,m),7.31−7.30(1H,m),7.17−7.14(1H,m),5.78(2H,d,J=1.5Hz),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:370[M+H]+
【0570】
実施例43
[1−(2,3−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[43](以下、化合物[43]という)の合成
【0571】
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【0572】
化合物[42−4](25.0mg)及び2,3−ジクロロベンジルクロリド(17.0μL)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(4.8mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.71(1H,s),8.33(1H,s),7.50(1H,d,J=8.1Hz),7.23(1H,t,J=7.9Hz),6.90(1H,d,J=7.8Hz),5.79(2H,s),2.63(3H,s).
ESI−MSfound:386[M+H]+
【0573】
実施例44
ジフルオロ[1−(2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]酢酸[44](以下、化合物[44]という)の合成
【0574】
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【0575】
化合物[42−4](32.7mg)及び2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンジルブロミド(41.9mg)から実施例7の工程(6)〜(7)の方法に準じて表題化合物(16.6mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.69(1H,d,J=1.7Hz),8.35(1H,s),7.64−7.61(1H,m),7.54−7.53(1H,m),7.44−7.42(1H,m),5.79(2H,s),2.55(3H,s).
ESI−MSfound:404[M+H]+
【0576】
実施例45
[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[45](以下、化合物[45]という)の合成
【0577】
[この文献は図面を表示できません]
【0578】
(1)6−ブロモ−3−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[45−1](以下、化合物[45−1]という)の合成
【0579】
[この文献は図面を表示できません]
【0580】
文献記載の方法(ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー、2009年、74巻、4547項)により得た5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−カルボニトリル(201mg)及びエチルマグネシウムクロリドから実施例37の工程(1)及び(2)の方法に準じて表題化合物(225mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:9.87(1H,s),8.58(1H,d,J=1.7Hz),7.95(1H,d,J=1.7Hz),3.12(2H,q,J=7.6Hz),1.45(3H,t,J=7.6Hz).
【0581】
(2)[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[45]の合成
【0582】
化合物[45−1](429mg)及び2−クロロ−6−フルオロベンジルクロリド(441mg)から実施例1の工程(1)及び実施例3の工程(4)〜(6)の方法に準じて表題化合物(132mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.67(1H,d,J=2.0Hz),8.38(1H,d,J=1.2Hz),7.41−7.36(1H,m),7.32−7.29(1H,m),7.18−7.14(1H,m),5.78(2H,d,J=1.7Hz),3.03(2H,q,J=7.6Hz),1.35(3H,t,J=7.6Hz).
ESI−MSfound:384[M+H]+
【0583】
実施例46
[1−(2−シクロプロピル−6−フルオロベンジル)−3−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[46](以下、化合物[46]という)の合成

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【0584】
化合物[45](50mg)から実施例27の方法に準じて表題化合物(17mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.64(1H,d,J=1.7Hz),8.22(1H,s),7.31−7.25(1H,m),6.99(1H,t,J=8.8Hz),6.88(1H,d,J=7.8Hz),5.87(2H,d,J=1.5Hz),3.05(2H,q,J=7.6Hz),2.23−2.16(1H,m),1.37(3H,t,J=7.6Hz),0.91−0.86(2H,m),0.65−0.61(2H,m).
ESI−MSfound:390[M+H]+
【0585】
実施例47
[3−クロロ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[47](以下、化合物[47]という)の合成
【0586】
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【0587】
(1)5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−カルボアルデヒド[47−1](以下、化合物[47−1]という)の合成
【0588】
[この文献は図面を表示できません]
【0589】
文献記載の方法(ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー、2009年、74巻、4547項)により得た5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−カルボニトリル(4.5g)をジクロロメタン(140mL)に溶解し、−78℃に冷却した。ジイソブチルアルミニウムヒドリド1.0Mトルエン溶液(33mL)を−78℃で加えた後、0℃に昇温して5分間攪拌した。再び−78℃に冷却し、反応混合物に3N−塩酸を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(848mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:10.17(1H,s),8.69(1H,s),7.80(1H,dd,J=9.1,1.3Hz).
【0590】
(2)6−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[47−2](以下、化合物[47−2]という)の合成
【0591】
[この文献は図面を表示できません]
【0592】
化合物[47−1](426mg)をエチレングリコール(2.1mL)に溶解し、ヒドラジン1水和物(197μL)を室温で加えた後、140℃で23時間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、クロロホルム/イソプロパノール(容量比10/1)の混合溶液で抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(275mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:10.17(1H,br),8.65(1H,d,J=1.7Hz),8.31(1H,s),8.04(1H,s).
ESI−MSfound:198[M+H]+
【0593】
(3)6−ブロモ−3−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[47−3](以下、化合物[47−3]という)の合成
【0594】
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【0595】
化合物[47−2](123mg)をアセトニトリル(4.1mL)に溶解し、N−クロロスクシンイミド(91mg)を室温で加えた後、60℃で3時間攪拌した。さらに、N−クロロスクシンイミド(91mg)を60℃で加えて、60℃で2時間攪拌した。放冷後、反応混合物に1N−水酸化ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(140mg)を淡黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:9.99(1H,br),8.69(1H,d,J=2.0Hz),8.02(1H,d,J=2.0Hz).
ESI−MSfound:232[M+H]+
【0596】
(4)6−ブロモ−3−クロロ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[47−4](以下、化合物[47−4]という)の合成
【0597】
[この文献は図面を表示できません]
【0598】
化合物[47−3](119mg)及び化合物[12−2](134mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(160mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.59(1H,d,J=1.5Hz),7.80(1H,d,J=1.5Hz),7.33−7.25(2H,m),7.05(1H,d,J=7.3Hz),5.86(2H,s),2.16−2.09(1H,m),0.98−0.92(2H,m),0.68−0.64(2H,m).
【0599】
(5)[3−クロロ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[47]の合成

化合物[47−4](88mg)から実施例3の工程(4)〜(6)の方法に準じて表題化合物(30mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.75(1H,d,J=1.7Hz),8.35(1H,d,J=1.5Hz),7.34−7.28(2H,m),7.13(1H,dd,J=6.6,2.0Hz),6.03(2H,s),2.19−2.12(1H,m),0.92−0.87(2H,m),0.69−0.65(2H,m).
ESI−MSfound:412[M+H]+
【0600】
実施例48
[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[48](以下、化合物[48]という)の合成
【0601】
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【0602】
(1)6−ブロモ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[48−1](以下、化合物[48−1]という)の合成
【0603】
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【0604】
化合物[47−2](482mg)から実施例36の工程(1)の方法に準じて表題化合物(1.02g)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.57(1H,d,J=1.7Hz),8.25(1H,d,J=2.0Hz).
【0605】
(2)6−ブロモ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[48−2](以下、化合物[48−2]という)の合成
【0606】
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【0607】
化合物[48−1](510mg)及び化合物[12−2](277mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(395mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.58(1H,d,J=1.7Hz),7.73(1H,d,J=1.7Hz),7.33−7.25(2H,m),7.03(1H,d,J=7.8Hz),5.94(2H,s),2.14−2.07(1H,m),0.96−0.91(2H,m),0.65−0.61(2H,m).
【0608】
(3)6−ブロモ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[48−3](以下、化合物[48−3]という)
【0609】
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【0610】
化合物[48−2](394mg)から実施例36の工程(3)の方法に準じて表題化合物(243mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.69(1H,d,J=1.7Hz),7.87(1H,d,J=2.0Hz),7.34−7.29(2H,m),7.05(1H,d,J=8.1Hz),5.98(2H,s),2.11−2.05(1H,m),0.96−0.91(2H,m),0.66−0.62(2H,m).
【0611】
(4)[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロ酢酸[48]

化合物[48−3](186mg)から実施例3の工程(4)〜(6)の方法に準じて表題化合物(61mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.90(1H,s),8.45(1H,s),7.30−7.28(2H,m),7.12−7.10(1H,m),6.09(2H,s),2.16−2.12(1H,m),0.89−0.86(2H,m),0.66−0.64(2H,m).
ESI−MSfound:446[M+H]+
【0612】
実施例49
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インドール−6−イル]ジフルオロ酢酸[49](以下、化合物[49]という)の合成
【0613】
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【0614】
(1)(3−メチル−1−トシル−1H−インドール−6−イル)メタノール[49−1](以下、化合物[49−1]という)の合成
【0615】
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【0616】
文献記載の方法(国際公開公報第1998/15530号パンフレット)で得た3−メチル−1H−インドール−6−カルボン酸メチル(1.3g)の2−ペンタノン(40mL)溶液に4−メチルベンゼンスルホニルクロリド(2.0g)及び炭酸カリウム(2.9g)を室温で加えた後、8時間加熱還流した。反応混合物を室温に戻し、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をテトラヒドロフラン(20mL)に溶解し、水素化アルミニウムリチウム(518mg)のテトラヒドロフラン(20mL)溶液を0℃で加えた後、10分間攪拌した。反応混合物に水を加え、1N−塩酸を加えた後、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(1.6g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.98(1H,s),7.75(2H,d,J=8.3Hz),7.44(1H,d,J=8.1Hz),7.31−7.26(2H,m),7.21(2H,d,J=8.1Hz),4.81(2H,d,J=5.1Hz),2.34(3H,s),2.24(3H,s),1.77(1H,t,J=5.4Hz).
【0617】
(2)(3−メチル−1−トシル−1H−インドール−6−イル)アセトニトリル[49−2](以下、化合物[49−2]という)の合成
【0618】
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【0619】
化合物[49−1](1.6g)のクロロホルム(12mL)溶液を0℃に冷却し、トリエチルアミン(0.97mL)及びメタンスルホニルクロリド(0.54mL)を0℃で加えた後、0℃で30分間攪拌し、次いで室温で16時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をジメチルスルホキシド(20mL)に溶解し、シアン化ナトリウム(516mg)を室温で加えた後、室温で20時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(1.3g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.93(1H,s),7.74(2H,d,J=8.5Hz),7.45(1H,d,J=8.1Hz),7.32(1H,s),7.23−7.21(3H,m),3.86(2H,s),2.34(3H,s),2.24(3H,s).
【0620】
(3)(3−メチル−1H−インドール−6−イル)酢酸メチル[49−3](以下、化合物[49−3]という)の合成
【0621】
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【0622】
化合物[49−2](1.3g)のエタノール(10mL)溶液に3N−水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を室温で加えた後、20時間加熱還流した。反応混合物を室温に戻し、反応混合物に1N−塩酸を加えて酸性とした後、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をN,N−ジメチルホルムアミド(15mL)に溶解し、炭酸カリウム(846mg)及びヨウ化メチル(0.5mL)を0℃で加えた後、室温で10分間攪拌した。反応混合物に水を加えて、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(677mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.89(1H,s),7.53(1H,d,J=7.8Hz),7.28(1H,s),7.05(1H,d,J=8.1Hz),6.96(1H,s),3.74(2H,s),3.69(3H,s),2.33(3H,s).
【0623】
(4)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インドール−6−イル]酢酸メチル[49−4](以下、化合物[49−4]という)の合成
【0624】
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【0625】
化合物[49−3](272mg)をN−メチル−2−ピロリドン(4mL)に溶解し、炭酸カリウム(555mg)及び2,6−ジクロロベンジルクロリド(516mg)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて130℃で40分間反応させた。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(206mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.49(1H,d,J=8.1Hz),7.44−7.36(3H,m),7.28−7.22(1H,m),7.04(1H,d,J=8.1Hz),6.65(1H,s),5.45(2H,s),3.78(2H,s),3.69(3H,s),2.24(3H,s).
【0626】
(5)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インドール−6−イル]ジフルオロ酢酸メチル[49−5](以下、化合物[49−5]という)の合成
【0627】
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【0628】
化合物[49−4](77mg)から実施例3の工程(5)の方法に準じて表題化合物(26mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.78(1H,s),7.59(1H,d,J=7.8Hz),7.45−7.20(4H,m),6.81(1H,s),5.51(2H,s),3.84(3H,s),2.26(3H,s).
【0629】
(6)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インドール−6−イル]ジフルオロ酢酸[49]の合成

化合物[49−5](26mg)をメタノール(1mL)に溶解し、1N−水酸化ナトリウム水溶液(0.14mL)を加え、室温で4時間攪拌した。反応混合物に2N−塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をSO3Hシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(15mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.78(1H,s),7.57(1H,d,J=8.3Hz),7.49(1H,s),7.47(1H,s),7.37(1H,dd,J=8.8,7.3Hz),7.27(1H,dd,J=8.3,1.5Hz),6.85(1H,s),5.58(2H,s),2.25(3H,s).
ESI−MSfound:384[M+H]+
【0630】
実施例50
1−(2,6−ジクロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[50](以下、化合物[50]という)の合成
【0631】
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【0632】
(1)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロアセトアミド[50−1](以下、化合物[50−1]という)の合成
【0633】
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【0634】
化合物[1](192mg)をテトラヒドロフラン(5mL)に溶解し、塩化チオニル(180μL)及びN,N−ジメチルホルムアミド(18μL)を室温で加え、60℃で1時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した後、得られた残渣をテトラヒドロフラン(3mL)に溶解し、0℃に冷却した28%アンモニア水(500μL)のテトラヒドロフラン(2mL)溶液に加え、0℃で1時間攪拌した。反応混合物に3N−水酸化ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(125mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.86(1H,s),7.79(1H,d,J=7.8Hz),7.45(2H,d,J=7.6Hz),7.38−7.33(2H,m),5.80(2H,s),2.50(3H,s).
【0635】
(2)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロアセトニトリル[50−2](以下、化合物[50−2]という)の合成
【0636】
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【0637】
化合物[50−1](65mg)を1,4−ジオキサン(1.7mL)に溶解し、トリエチルアミン(187μL)及びトリフルオロ酢酸無水物(93μL)を0℃で順次加え、0℃で5分間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(61mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.78(1H,d,J=8.3Hz),7.70(1H,s),7.40(2H,d,J=7.8Hz),7.35(1H,d,J=8.3Hz),7.29−7.25(1H,m),5.80(2H,s),2.56(3H,s).
【0638】
(3)1−(2,6−ジクロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[50]の合成

化合物[50−2](61mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(3.3mL)溶液に、アジ化ナトリウム(16mg)を加え、マイクロウェーブ反応装置を用いて110℃で30分間攪拌した。放冷後、反応混合物に3N−塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。
得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(57mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.75(1H,d,J=8.3Hz),7.67(1H,s),7.43−7.41(2H,m),7.35−7.31(2H,m),5.77(2H,s),2.49(3H,s).
ESI−MSfound:409[M+H]+
【0639】
実施例51
5−[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロメチル−1H−テトラゾール−1−イド=カリウム[51](以下、化合物[51]という)の合成
【0640】
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【0641】
化合物[50](48mg)のエタノール(2mL)溶液に1N−水酸化カリウム水溶液(117μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(51mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.75(1H,d,J=8.5Hz),7.67(1H,s),7.43−7.41(2H,m),7.35−7.31(2H,m),5.77(2H,s),2.49(3H,s).
ESI−MSfound:409[M−K+2H]+
【0642】
実施例52
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インドール−6−イル]ジフルオロ酢酸[52](以下、化合物[52]という)の合成
【0643】
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【0644】
(1)ジフルオロ(3−メチル−1−トシル−1H−インドール−6−イル)アセトニトリル[52−1](以下、化合物[52−1]という)の合成
【0645】
[この文献は図面を表示できません]
【0646】
化合物[49−2](1.16g)から実施例3の工程(5)の方法に準じて表題化合物(180mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.30(1H,d,J=0.7Hz),7.77(2H,d,J=8.5Hz),7.60(1H,d,J=8.3Hz),7.52−7.50(2H,m),7.27−7.25(2H,m),2.36(3H,s),2.28(3H,s).
【0647】
(2)ジフルオロ(3−メチル−1H−インドール−6−イル)酢酸[52−2](以下、化合物[52−2]という)の合成
【0648】
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【0649】
化合物[52−1](180mg)をエタノール(5mL)溶液に室温で3N−水酸化ナトリウム水溶液(3mL)を加えた後、80℃で8時間攪拌した。反応混合物に2N−塩酸を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(69mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.06(1H,t,J=0.7Hz),7.67(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),7.61(1H,dd,J=8.5,0.7Hz),7.32(1H,d,J=1.0Hz),2.33(3H,d,J=1.0Hz).
【0650】
(3)ジフルオロ[1−(2−ヨード−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インドール−6−イル]酢酸2−ヨード−6−メチルベンジル[52−3](以下、化合物[52−3]という)の合成
【0651】
[この文献は図面を表示できません]
【0652】
化合物[52−2](69mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(92mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.17(1H,d,J=1.2Hz),7.83(1H,d,J=8.5Hz),7.79(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),7.73(1H,d,J=7.6Hz),7.61(1H,d,J=8.5Hz),7.26−7.18(2H,m),7.01(1H,t,J=7.8Hz),6.93(1H,t,J=7.8Hz),6.66(1H,d,J=1.0Hz),5.66(2H,s),5.39(2H,s),2.53(3H,s),2.24(3H,d,J=0.7Hz),2.21(3H,s).
【0653】
(4)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インドール−6−イル]ジフルオロ酢酸[52](以下、化合物[52]という)の合成
化合物[52−3](90mg)のテトラヒドロフラン(2mL)溶液にメタノール(2mL)及び1N−炭酸水素ナトリウム水溶液(2mL)を室温で加え、80℃で2日間攪拌した。反応混合物に1N−塩酸を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣から後述の実施例55の工程(5)の方法に準じて表題化合物(5mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,DMSO−d6)δ:8.04(1H,s),7.94(1H,s),7.84−7.79(1H,m),7.61−7.49(3H,m),6.87(1H,s),5.50(2H,s),2.19(3H,s),2.15(3H,s).
【0654】
実施例53
[1−(2−シアノ−6−ヒドロキシメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[53](以下、化合物[53]という)の合成
【0655】
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【0656】
(1)酢酸3−ブロモ−2−メチルベンジル[53−1](以下、化合物[53−1]という)の合成
【0657】
[この文献は図面を表示できません]
【0658】
3−ブロモ−2−メチル安息香酸(490mg)のテトラヒドロフラン(10mL)溶液に水素化ホウ素ナトリウム(519mg)及びヨウ素(878mg)を加え、室温で20時間攪拌した。反応混合物に1N−塩酸を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解し、トリエチルアミン(1.2mL)及び無水酢酸(0.82mL)を加え、20時間加熱還流した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより表題化合物(664mg)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.55(1H,d,J=8.1Hz),7.28(1H,d,J=7.6Hz),7.05(1H,t,J=7.8Hz),5.14(2H,s),2.42(3H,s),2.11(3H,s).
【0659】
(2)3−ブロモ−2−ブロモメチルベンズアルデヒド[53−2](以下、化合物[53−2]という)の合成
【0660】
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【0661】
化合物[53−1](232mg)、N−ブロモスクシンイミド(381mg)及びα,α’−アゾビス(イソブチロニトリル)(22mg)から実施例5の工程(2)の方法に準じて表題化合物(168mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:10.19(1H,s),7.85−7.80(2H,m),7.42−7.38(1H,m),5.14(2H,s).
【0662】
(3)6−ブロモ−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸2−トリメチルシラニルエチル[53−3](以下、化合物[53−3]という)の合成
【0663】
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【0664】
文献記載の方法(特表2009−528363)により得られる6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(1.0g)の1,4−ジオキサン(24mL)溶液に水素化ナトリウム(227mg)及びN−[2−(トリメチルシリル)エトキシカルボニルオキシ]スクシンイミド(1.84g)を室温で加えた後、室温で2時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより表題化合物(1.44g)を無色油状物として得た。
ESI−MSfound:355[M+H]+
【0665】
(4)6−tert−ブトキシカルボニルメチル−3−メチルインダゾール−1−カルボン酸2−トリメチルシラニルエチル[53−4](以下、化合物[53−4]という)の合成
【0666】
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【0667】
化合物[53−3](1.44g)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)(47mg)、1,2,3,4,5−ペンタフェニル−1’−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)フェロセン(58mg)及び2−tert−ブトキシ−2−オキソエチルジンククロリドの0.5Mジエチルエーテル溶液(18mL)から実施例3の工程(4)の方法に準じて表題化合物(756mg)を赤色油状物として得た。
ESI−MSfound:391[M+H]+
【0668】
(5)6−(tert−ブトキシカルボニルジフルオロメチル)−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸2−トリメチルシラニルエチル[53−5](以下、化合物[53−5]という)の合成
【0669】
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【0670】
化合物[53−4](583mg)から実施例3の工程(5)の方法に準じて表題化合物(424mg)を無色油状物として得た。
ESI−MSfound:427[M+H]+
【0671】
(6)ジフルオロ(3−メチル−1H−インダゾール−6−イル)酢酸tert−ブチル[53−6](以下、化合物[53−6]という)の合成
【0672】
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【0673】
化合物[53−5](260mg)のテトラヒドロフラン(6mL)溶液を0℃に冷却し、1.0Mテトラブチルアンモニウムフルオリド水溶液(0.73mL)を加えて、0℃で1時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(179mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:283[M+H]+
【0674】
(7)[1−(2−ブロモ−6−ホルミルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸tert−ブチル[53−7](以下、化合物[53−7]という)の合成
【0675】
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【0676】
化合物[53−2](63mg)及び化合物[53−6](50mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(26mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:479[M+H]+
【0677】
(8)1−(2−シアノ−6−ホルミル−ベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[53−8](以下、化合物[53−8]という)の合成
【0678】
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【0679】
化合物[53−7](26mg)から実施例5の工程(5)の方法に準じて表題化合物(18mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:370[M+H]+
【0680】
(9)[1−(2−シアノ−6−ヒドロキシメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[53]の合成
【0681】
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【0682】
化合物[53−8](18mg)のメタノール(2mL)溶液に水素化ホウ素ナトリウム(5mg)を室温で加えた後、10分間室温で攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(15mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.90(1H,s),7.82−7.80(2H,m),7.73(1H,d,J=6.8Hz),7.55(1H,t,J=7.8Hz),7.37(1H,d,J=9.8Hz),5.80(2H,s),4.62(2H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:372[M+H]+
【0683】
実施例54
[1−(2−シアノ−6−ヒドロキシメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸カリウム[54](以下、化合物[54]という)の合成
【0684】
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【0685】
化合物[53](14mg)のエタノール(2mL)溶液に1N−水酸化カリウム水溶液(37μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(12mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.89(1H,s),7.81(1H,d,J=7.8Hz),7.74−7.72(2H,m),7.54(1H,t,J=7.3Hz),7.44(1H,d,J=9.8Hz),5.79(2H,s),4.52(2H,s),2.48(3H,s).
【0686】
実施例55
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−シクロプロピル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[55](以下、化合物[55]という)の合成
【0687】
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【0688】
(1)1−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)−1−シクロプロピルメタノール[55−1](以下、化合物[55−1]という)
【0689】
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【0690】
4−ブロモ−2−フルオロベンズアルデヒド(3.0g)のジエチルエーテル(34mL)溶液にシクロプロピルマグネシウムブロミドの0.7Mテトラヒドロフラン溶液(20mL)を加えて、室温で2時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(4.18g)を黄色液体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.44(1H,t,J=7.9Hz),7.31(1H,dd,J=8.1,1.7Hz),7.22(1H,dd,J=9.8,1.7Hz),4.33(1H,dd,J=8.3,3.4Hz),0.64(1H,dd,J=5.1,2.9Hz),0.54−0.41(4H,m).
【0691】
(2)6−ブロモ−3−シクロプロピル−1H−インダゾール[55−2](以下、化合物[55−2]という)の合成
【0692】
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【0693】
化合物[55−1](3.62g)の1,4−ジオキサン(25mL)溶液に二酸化マンガン(6.12g)を加えて、115℃で12時間攪拌した。反応混合物をセライトで濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより無色液体(457mg)を得た。得られた無色液体のエチレングリコール(10mL)溶液にヒドラジン一水和物(0.3mL)を加えて、140℃で12時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(202mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:9.57(1H,br),7.61(2H,t,J=12.5Hz),7.27−7.23(1H,m),2.22−2.17(1H,m),1.06−1.04(4H,m).
【0694】
(3)2−クロロメチル−1−ヨード−3−メチルベンゼン[55−3](以下、化合物[55−3]という)の合成
【0695】
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【0696】
2−アミノ−6−メチル安息香酸(2.01g)の水(4mL)懸濁液に濃塩酸(5mL)を0℃で加えた後、亜硝酸ナトリウム(1.19g)水溶液(3mL)及びヨウ化カリウム(7.18g)水溶液(5mL)を0℃で加えた後、室温に昇温し20時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をテトラヒドロフラン(30mL)に溶解し、ボラン・ジメチルスルフィド錯体(9.0mL)を室温で加えた後、2時間加熱還流した。反応混合物にメタノール、水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をジメチルスルホキシド(20mL)に溶解し、シアヌル酸クロリド(2.70g)を0℃で加えた後、0℃で30分間攪拌した。反応混合物に水を加え、ヘキサンで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(2.28g)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.73(1H,d,J=8.1Hz),7.16(1H,d,J=7.3Hz),6.90(1H,t,J=7.8Hz),4.81(2H,s),2.52(3H,s).
【0697】
(4)[6−ブロモ−3−シクロプロピル−1−(2−ヨード−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール[55−4](以下、化合物[55−4]という)の合成
【0698】
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【0699】
化合物[55−2](202mg)及び化合物[55−3](250mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(360mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.80(1H,d,J=8.3Hz),7.54(1H,d,J=7.8Hz),7.34(1H,d,J=1.0Hz),7.18−7.14(3H,m),5.58(2H,s),2.28(3H,s),2.14(1H,m),0.99(4H,dt,J=6.2,2.1Hz).
【0700】
(5)2−(6−ブロモ−3−シクロプロピルインダゾール−1−イルメチル)−3−メチルベンゾニトリル[55−5](以下、化合物[55−5]という)の合成
【0701】
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【0702】
化合物[55−4](360mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(5mL)溶液にシアン化亜鉛(145mg)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(177mg)を加えて、80℃で1.5時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(147mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:366[M+H]+
【0703】
(6)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−シクロプロピル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸tert−ブチル[55−6](以下、化合物[55−6]という)の合成
【0704】
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【0705】
化合物[55−5](122mg)のテトラヒドロフラン(2mL)溶液にビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)(10mg)、1,2,3,4,5−ペンタフェニル−1’−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)フェロセン (10mg)および2−tert−ブトキシ−2−オキソエチルジンクブロミドの0.5Mジエチルエーテル溶液(1.3mL)から実施例3の工程(4)の方法に準じて表題化合物(36mg)を赤色液体として得た。
ESI−MSfound:402[M+H]+
【0706】
(7)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−シクロプロピル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸tert−ブチル[55−7](以下、化合物[55−7]という)の合成
【0707】
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【0708】
化合物[55−6](54mg)から実施例3の工程(5)の方法に準じて表題化合物(43mg)を黄色液体として得た。
ESI−MSfound:438[M+H]+
【0709】
(8)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−シクロプロピル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[55]の合成
化合物[55−7](43mg)から実施例3の工程(6)の方法に準じて表題化合物(5mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.79(2H,t,J=7.8Hz),7.63(1H,t,J=6.5Hz), 7.49(1H,d,J=7.3Hz),7.40(2H,dd,J=8.5,7.3Hz),5.66(2H,s),2.22−2.17(4H,m),1.01−0,96(4H,m).
【0710】
実施例56
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−イソプロピル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[56](以下、化合物[56]という)の合成
【0711】
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【0712】
4−ブロモ−2−フルオロベンズアルデヒド(4.0g)およびイソプロピルマグネシウムクロリドの1.0Mエーテル溶液(32mL)から実施例55の方法に準じて表題化合物(8.7mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.82(2H,t,J=5.9Hz),7.64(1H,d,J=7.8Hz), 7.50(1H,d,J=7.1Hz),7.40(2H,dd,J=16.1,8.3Hz),5.73(2H,s),3.35(1H,q,J=7.0Hz),2.24(3H,s),1.39(6H,dd,16.5,8.4Hz).
【0713】
実施例57
[3−クロロ−1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[57](以下、化合物[57]という)の合成
【0714】
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【0715】
(1)6−ブロモ−3−クロロ−1−(2−ヨード−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール[57−1](以下、化合物[57−1]という)の合成
【0716】
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【0717】
化合物[34−1](728mg)及び化合物[55−3](920mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(1.26g)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:462[M+H]+
【0718】
(2)2−(6−ブロモ−3−クロロインダゾール−1−イルメチル)−3−メチルベンゾニトリル[57−2](以下、化合物[57−2]という)の合成
【0719】
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【0720】
化合物[57−1](1.26g)から実施例55の工程(5)の方法に準じて表題化合物(384mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:362[M+H]+
【0721】
(3)2−(3−クロロ−6−トリブチルスタナニルインダゾール−1−イルメチル)−3−メチルベンゾニトリル[57−3](以下、化合物[57−3]という)の合成
【0722】
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【0723】
化合物[57−2](147mg)から実施例1の工程(2)の方法に準じて表題化合物(171mg)を黄色液体として得た。
ESI−MSfound:572[M+H]+
【0724】
(4)[3−クロロ−1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]オキソ酢酸エチル[57−4](以下、化合物[57−4]という)の合成
【0725】
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【0726】
化合物[57−3](171mg)から実施例1の工程(3)の方法に準じて表題化合物(28mg)を黄色液体として得た。
ESI−MSfound:382[M+H]+
【0727】
(5)[3−クロロ−1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸エチル[57−5](以下、化合物[57−6]という)の合成
【0728】
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【0729】
化合物[57−4](28mg)から実施例1の工程(4)の方法に準じて表題化合物(19mg)を無色液体として得た。
ESI−MSfound:404[M+H]+
【0730】
(6)[3−クロロ−1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[57]の合成
【0731】
化合物[57−5](32mg)のエタノール(2mL)溶液に1N−重曹水(2mL)を加えて、60℃で1時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(10mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.01(1H,s),7.73−7.65(2H,m),7.53(2H,dd,J=8.5,1.2Hz),7.44(1H,dd,J=9.1,6.2Hz),5.78(2H,s),2.27(3H,s).
ESI−MSfound:376[M+H]+
【0732】
実施例58
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチルピラゾロ[4,3−b]ピリジン−1−イルメチル}−3−メチルベンゾニトリル
[58](以下、化合物[58]という)の合成
【0733】
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【0734】
(1)6−ブロモ−3−メチル−1−トシル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[58−1](以下、化合物[58−1]という)の合成
【0735】
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【0736】
化合物[37−2](1.03g)のテトラヒドロフラン(10mL)溶液を0℃に冷却し、tert−ブトキシカリウムの1.0Mテトラヒドロフラン溶液(5.0mL)及び4−トルエンスルホニルクロリド(937mg)を0℃で加え、0℃で1時間攪拌した。反応混合物に水を加え、析出した固体を濾取することにより表題化合物(1.48g)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:366[M+H]+
【0737】
(2)3−メチル−1−トシル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボアルデヒド[58−2](以下、化合物[58−2]という)の合成
【0738】
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【0739】
化合物[58−1](1.48g)のn−プロパノール(10mL)溶液にビニルトリフルオロボレートカリウム塩(599mg)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(67mg)及びトリエチルアミン(1mL)を室温で加えた後、2時間加熱還流した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより得られた残渣をtert−ブタノール(12mL)、水(5mL)に溶解させた後、4%四酸化オスミウム水溶液(1mL)及び過ヨウ素酸ナトリウム(2.66g)を室温で加え、室温で20時間攪拌した。反応混合物に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(574mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:316[M+H]+
【0740】
(3)[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル][3−メチル−1−トシル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−イル]メタノン[58−3](以下、化合物[58−3]という)の合成
【0741】
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【0742】
文献記載の方法(Tetrahedron Letters,Vol.36,No.11,pp.1759−1762,1995)により得られる1−(4−メトキシベンジル)テトラゾール(693mg)のテトラヒドロフラン(40mL)溶液にN,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(4mL)を室温で加えた。反応液を−98℃に冷却し、n−ブチルリチウムの1.64Mn−ヘキサン溶液(2.2mL)を−98℃で加えた。化合物[58−2](574mg)のテトラヒドロフラン(15mL)溶液を−98℃で加えた後、−98℃で30分攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣を1,4−ジオキサン(15mL)に溶解させた後、二酸化マンガン(1.72g)を室温で加え、室温で3日間攪拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(631mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:504[M+H]+
【0743】
(4)6−{ジフルオロ−[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1−トシル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[58−4](以下、化合物[58−4]という)の合成
【0744】
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【0745】
化合物[58−3](628mg)のジクロロメタン(5mL)溶液にビス(2−メトキシエチル)アミノ硫黄トリフルオリド(1.2mL)及びエタノール(0.1mL)を室温で加えた後、室温で5日間攪拌した。反応混合物に水、5N−水酸化ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(131mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:526[M+H]+
【0746】
(5)6−{ジフルオロ−[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[58−5](以下、化合物[58−5]という)の合成
【0747】
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【0748】
化合物[58−4](129mg)のテトラヒドロフラン(3mL)溶液に5N−水酸化ナトリウム水溶液(3mL)を室温で加えた後、1時間加熱還流した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(84mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:372[M+H]+
【0749】
(6)6−{ジフルオロ−[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−1−(2−ヨード−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[58−6](以下、化合物[58−6]という)の合成
【0750】
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【0751】
化合物[58−5](41mg)及び化合物[55−3](63mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(31mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:602[M+H]+
【0752】
(7)2−(6−{ジフルオロ−[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−1−イルメチル)−3−メチルベンゾニトリル[58−7](以下、化合物[58−7]という)の合成
【0753】
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【0754】
化合物[58−6](31mg)から実施例5の工程(5)の方法に準じて表題化合物(26mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:501[M+H]+
【0755】
(8)2−{6−[ジフルオロ−(1H−テトラゾール−5−イル)−メチル]−3−メチルピラゾロ[4,3−b]ピリジン−1−イルメチル}−3−メチルベンゾニトリル[58]の合成
【0756】
化合物[58−7](26mg)にアニソール(100μL)及びトリフルオロ酢酸(2mL)を室温で加え、室温で6時間攪拌した。反応混合物を濃縮し、残渣をヘキサンで洗浄して、表題化合物(9mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.75(1H,d,J=2.0Hz),8.44(1H,s),7.63(1H,d,J=7.8Hz),7.55(1H,d,J=6.8Hz),7.44(1H,t,J=7.8Hz),5.81(2H,s),2.58(3H,s),2.36(3H,s).
ESI−MSfound:381[M+H]+
【0757】
実施例59
1−(2,6−ジクロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[59](以下、化合物[59]という)の合成
【0758】
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【0759】
(1)1−(2,6−ジクロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[59−1](以下、化合物[59−1]という)の合成
【0760】
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【0761】
化合物[58−5](45mg)及び2,6−ジクロロベンジルクロリド(34mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(32mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:530[M+H]+
【0762】
(2)1−(2,6−ジクロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[59]の合成
【0763】
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【0764】
化合物[59−1](32mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(23mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.72(1H,d,J=2.0Hz),8.36(1H,s),7.45(2H,d,J=6.8Hz),7.35(1H,dd,J=8.8,6.8Hz),5.87(2H,s),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:410[M+H]+
【0765】
実施例60
2−{6−[ジフルオロ−(1H−テトラゾール−5−イル)−メチル]−3−メチルインダゾール−1−イルメチル}−6−メチルベンゾニトリル[60](以下、化合物[60]という)の合成
【0766】
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【0767】
(1)6−{ジフルオロ−[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[60−1](以下、化合物[60−1]という)の合成
【0768】
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【0769】
文献記載の方法(特表2009−528363)により得られる6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(1.20g)から実施例58の工程(1)〜(5)の方法に準じて表題化合物(654mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:371[M+H]+
【0770】
(2)(2−ブロモ−3−メチルフェニル)メタノール[60−2](以下、化合物[60−2]という)の合成
【0771】
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【0772】
2−ブロモ−3−メチル安息香酸(2.00g)のテトラヒドロフラン(47mL)溶液に水素化リチウムアルミニウム(706mg)を0℃で加えた後、室温で3時間攪拌した。反応混合物に飽和硫酸ナトリウム水溶液を加え、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(832mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.32−7.29(1H,m),7.25−7.18(2H,m),4.76(2H,d,J=5.9Hz),2.43(3H,s),2.04(1H,t,J=6.3Hz).
【0773】
(3)2−ブロモ−1−クロロメチル−3−メチルベンゼン[60−3](以下、化合物[60−3]という)の合成
【0774】
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【0775】
化合物[60−2](832mg)及びシアヌル酸クロリド(840mg)から実施例3の工程(2)の方法に準じて表題化合物(738mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.32−7.29(1H,m),7.23−7.20(2H,m),4.74(2H,s),2.45(3H,s).
【0776】
(4)1−(2−ブロモ−3−メチルベンジル)−6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[60−4](以下、化合物[60−4]という)の合成
【0777】
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【0778】
化合物[60−1](71mg)及び化合物[60−3](69mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(95mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:553[M+H]+
【0779】
(5)2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−インダゾール−1−イルメチル)−6−メチルベンゾニトリル[60−5](以下、化合物[60−5]という)の合成
【0780】
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【0781】
化合物[60−4](95mg)から実施例5の工程(5)の方法に準じて表題化合物(60mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:500[M+H]+
【0782】
(6)2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチルインダゾール−1−イルメチル}−6−メチルベンゾニトリル[60]の合成
化合物[60−5](60mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(37mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,d,J=8.8Hz),7.83(1H,s),7.41−7.39(2H,m),7.33(1H,d,J=7.8Hz),6.87(1H,d,J=7.8Hz),5.79(2H,s),2.58(3H,s),2.55(3H,s).
ESI−MSfound:380[M+H]+
【0783】
実施例61
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチルインダゾール−1−イルメチル}−6−メチルベンズアミド[61](以下、化合物[61]という)の合成
【0784】
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【0785】
化合物[60](10mg)に濃硫酸(1mL)を室温で加え、80℃で1時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(10mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.87−7.85(2H,m),7.34(1H,t,J=4.4Hz),7.18−7.12(2H,m),6.65(1H,d,J=6.8Hz),5.65(2H,s),2.58(3H,s),2.39(3H,s).
ESI−MSfound:398[M+H]+
【0786】
実施例62
1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[62](以下、化合物[62]という)の合成
【0787】
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【0788】
(1)1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[62−1](以下、化合物[62−1]という)の合成
【0789】
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【0790】
化合物[60−1](106mg)及び2−クロロ−6−フルオロベンジルクロリド(49μL)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(123mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:513[M+H]+
【0791】
(2)1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[62]の合成
化合物[62−1](49mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(33mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.84−7.81(2H,m),7.39−7.33(2H,m),7.28(1H,d,J=7.8Hz),7.13(1H,t,J=8.8Hz),5.70(2H,s),2.52(3H,s).
ESI−MSfound:393[M+H]+
【0792】
実施例63
6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−1−(2−フルオロ−6−トリフルオロメチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[63](以下、化合物[63]という)の合成
【0793】
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【0794】
化合物[60−1](80mg)及び2−フルオロ−6−トリフルオロベンジルブロミド(72mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(15mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.75(1H,d,J=7.8Hz),7.69(1H,s),7.63−7.55(2H,m),7.42−7.38(1H,m),7.33(1H,dd,J=8.5,1.2Hz),5.69(2H,s),2.48(3H,s).
ESI−MSfound:427[M+H]+
【0795】
実施例64
1−(2,3−ジクロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[64](以下、化合物[64]という)の合成
【0796】
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【0797】
化合物[60−1](30mg)及び2,3−ジクロロベンジルクロリド(15μL)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(17mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.89(1H,d,J=8.5Hz),7.79(1H,s),7.47(1H,d,J=8.1Hz),7.38(1H,d,J=8.5Hz),7.17(1H,t,J=7.9Hz),6.70(1H,d,J=7.8Hz),5.74(2H,s),2.59(3H,s).
ESI−MSfound:409[M+H]+
【0798】
実施例65
3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンゾニトリル[65](以下、化合物[65]という)の合成
【0799】
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【0800】
(1)1−(2−ブロモ−6−クロロベンジル)−6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[65−1](以下、化合物[65−1]という)の合成
【0801】
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【0802】
化合物[60−1](104mg)及び化合物[5−2](104mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(143mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:573[M+H]+
【0803】
(2)3−クロロ−2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)ベンゾニトリル[65−2](以下、化合物[65−2]という)の合成
【0804】
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【0805】
化合物[65−1](143mg)、シアン化亜鉛(22mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(29mg)から実施例5の工程(5)の方法に準じて表題化合物(104mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:520[M+H]+
【0806】
(3)3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンゾニトリル[65]の合成
化合物[65−2](100mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(66mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.93(1H,s),7.84(1H,d,J=8.3Hz),7.79(1H,dd,J=7.8,1.2Hz),7.74(1H,dd,J=8.1,1.2Hz),7.53(1H,t,J=7.9Hz),7.37(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),5.82(2H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:400[M+H]+
【0807】
実施例66
1−(2−クロロ−6−メタンスルホニルベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[66](以下、化合物[66]という)の合成
【0808】
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【0809】
(1)1−(2−クロロ−6−メタンスルホニルベンジル)−6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[66−1](以下、化合物[66−1]という)の合成
【0810】
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【0811】
化合物[65−1](29mg)のジメチルスルホキシド(1.0mL)溶液に、メタンスルフィン酸ナトリウム(61mg)、ヨウ化銅(I)(9.5mg)、L−プロリン(12mg)及び水酸化ナトリウム(4.0mg)を加えた後、120℃で15時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(13mg)を白色アモルファスとして得た。
ESI−MSfound:573[M+H]+
【0812】
(2)1−(2−クロロ−6−メタンスルホニルベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[66]の合成
化合物[66−1](26mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(15mg)を白色アモルファスとして得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.15(1H,dd,J=7.9,1.3Hz),7.96(1H,s),7.83(1H,dd,J=8.5,0.7Hz),7.78(1H,dd,J=8.1,1.2Hz),7.63(1H,t,J=8.1Hz),7.36(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),6.17(2H,s),3.20(3H,s),2.46(3H,s).
ESI−MSfound:453[M+H]+
【0813】
実施例67
3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンズアミド[67](以下、化合物[67]という)の合成
【0814】
[この文献は図面を表示できません]
【0815】
(1)3−クロロ−2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)ベンズアミド[67−1](以下、化合物[67−1]という)の合成
【0816】
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【0817】
化合物[65−2](40mg)のメタノール(1.5mL)溶液に、3N−水酸化ナトリウム水溶液(1.5mL)を室温で加えた後、80℃で4時間攪拌した。反応混合物に水を加え、析出した固体を濾取した後、減圧乾燥することにより表題化合物(39mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:538[M+H]+
【0818】
(2)3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンズアミド[67]の合成
化合物[67−1](39mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(20mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,s),7.81(1H,d,J=8.5Hz),7.53−7.48(2H,m),7.42(1H,t,J=7.8Hz),7.34(1H,dd,J=8.5,1.2Hz),5.81(2H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:418[M+H]+
【0819】
実施例68
5−[1−(2−カルバモイル−6−クロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロメチル−1H−テトラゾール−1−イド=カリウム[68](以下、化合物[68]という)の合成
【0820】
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【0821】
化合物[67](19mg)のエタノール(2.0mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(45μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(20mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.77(1H,s),7.74(1H,d,J=8.8Hz),7.52−7.48(2H,m),7.40(1H,t,J=7.3Hz),7.31(1H,d,J=8.8Hz),5.78(2H,s),2.48(3H,s).
ESI−MSfound:418[M−K+2H]+
【0822】
実施例69
3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−N−メチルベンズアミド[69](以下、化合物[69]という)の合成
【0823】
[この文献は図面を表示できません]
【0824】
(1)3−クロロ−2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)−N,N−(ジ−tert−ブトキシカルボニル)ベンズアミド[69−1](以下、化合物[69−1]という)の合成
【0825】
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【0826】
化合物[67−1](82mg)をアセトニトリル(3.0mL)に懸濁し、二炭酸ジ−tert−ブチル(107mg)及び4−ジメチルアミノピリジン(3.8mg)を室温で加えた後、90℃で1時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(71mg)を黄色アモルファスとして得た。
ESI−MSfound:738[M+H]+
【0827】
(2)3−クロロ−2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)−N−メチルベンズアミド[69−2](以下、化合物[69−2]という)の合成
【0828】
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【0829】
化合物[69−1](71mg)のジクロロメタン(1.0mL)溶液に、メチルアミン2.0Mテトラヒドロフラン溶液(0.24mL)を室温で加えた後、室温で25分間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(45mg)を白色アモルファスとして得た。
ESI−MSfound:552[M+H]+
【0830】
(3)3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−N−メチルベンズアミド[69]の合成
化合物[69−2](23mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(16mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.74(1H,d,J=7.8Hz),7.67(1H,s),7.52−7.50(1H,m),7.40−7.31(3H,m),5.77(2H,s),2.62(3H,s),2.49(3H,s).
ESI−MSfound:432[M+H]+
【0831】
実施例70
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}イソフタロニトリル[70](以下、化合物[70]という)の合成
【0832】
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【0833】
化合物[65−1](258mg)から実施例[5]の工程(5)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(28mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.08(2H,d,J=7.8Hz),8.01(1H,s),7.85(1H,d,J=8.8Hz),7.72(1H,t,J=7.8Hz),7.40(1H,d,J=8.8Hz),5.89(2H,s),2.51(3H,s).
ESI−MSfound:391[M+H]+
【0834】
実施例71
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メチルベンゾニトリル[71](以下、化合物[71]という)の合成
【0835】
[この文献は図面を表示できません]
【0836】
(1)6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−1−(2−ヨード−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[71−1](以下、化合物[71−1]という)の合成
【0837】
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【0838】
化合物[60−1](100mg)及び化合物[55−3](94mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(119mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:601[M+H]+
【0839】
(2)2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)−3−メチルベンゾニトリル[71−2](以下、化合物[71−2]という)の合成
【0840】
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【0841】
化合物[71−1](70mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(2.3mL)溶液に、シアン化亜鉛(19mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(21mg)及び2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(22mg)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて、130℃で20分間攪拌した。反応混合物を室温に戻し、飽和炭酸カリウム水溶液を加えた後、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(47mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:500[M+H]+
【0842】
(3)2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メチルベンゾニトリル[71]の合成
化合物[71−2](46mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(22mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.84(1H,d,J=7.8Hz),7.80(1H,s),7.63(1H,d,J=7.8Hz),7.51(1H,d,J=6.8Hz),7.42(1H,t,J=7.8Hz),7.37(1H,d,J=8.8Hz),5.75(2H,s),2.52(3H,s),2.24(3H,s).
ESI−MSfound:380[M+H]+
【0843】
実施例72
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メチルベンズアミド[72](以下、化合物[72]という)の合成
【0844】
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【0845】
化合物[71−2](311mg)から実施例67の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(29mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.82(1H,dd,J=8.5,0.7Hz),7.78(1H,s),7.38−7.26(4H,m),5.72(2H,s),2.51(3H,s),2.19(3H,s).
ESI−MSfound:398[M+H]+
【0846】
実施例73
6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−1−(2−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[73](以下、化合物[73]という)の合成
【0847】
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【0848】
化合物[60−1](30mg)及び2−フルオロベンジルクロリド(13μL)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(10mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.86−7.82(2H,m),7.36−7.27(2H,m),7.12−7.06(3H,m),5.64(2H,s),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:359[M+H]+
【0849】
実施例74
8−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}キノリン[74](以下、化合物[74]という)の合成
【0850】
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【0851】
化合物[60−1](54mg)及び8−(ブロモメチル)キノリン(42mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(40mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.96(1H,dd,J=4.4,1.7Hz),8.42(1H,dd,J=8.5,1.7Hz),8.01(1H,s),7.90(1H,dd,J=8.3,1.2Hz),7.84(1H,dd,J=8.5,0.7Hz),7.61(1H,dd,J=8.3,4.4Hz),7.51(1H,dd,J=8.2,7.2Hz),7.39−7.37(1H,m),7.34(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),6.25(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:392[M+H]+
【0852】
実施例75
3−シクロプロピル−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンゾニトリル[75](以下、化合物[75]という)の合成
【0853】
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【0854】
(1)3−ブロモ−2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)ベンゾニトリル[75−1](以下、化合物[75−1]という)の合成
【0855】
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【0856】
化合物[60−1](100mg)及び化合物[32−2](97mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(129mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:564[M+H]+
【0857】
(2)3−シクロプロピル−2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)ベンゾニトリル[75−2](以下、化合物[75−2]という)の合成
【0858】
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【0859】
化合物[75−1](70mg)、シクロプロピルボロン酸一水和物(26mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(7.2mg)及び炭酸セシウム(121mg)から実施例12の工程(1)の方法に準じて表題化合物(44mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:526[M+H]+
【0860】
(3)3−シクロプロピル−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンゾニトリル[75]の合成
化合物[75−2](40mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(17mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.84(1H,d,J=8.8Hz),7.76(1H,s),7.63(1H,d,J=8.8Hz),7.44(1H,t,J=7.8Hz),7.38−7.35(2H,m),5.92(2H,s),2.51(3H,s),1.83−1.79(1H,m),0.76−0.72(2H,m),0.58−0.54(2H,m).
ESI−MSfound:406[M+H]+
【0861】
実施例76
3−シクロプロピル−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンズアミド[76](以下、化合物[76]という)の合成
【0862】
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【0863】
化合物[75−2](35mg)から実施例67の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(13mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.83(1H,d,J=7.8Hz),7.79(1H,s),7.38−7.31(3H,m),7.19−7.16(1H,m),5.90(2H,s),2.51(3H,s),1.76−1.69(1H,m),0.73−0.68(2H,m),0.54−0.50(2H,m).
ESI−MSfound:424[M+H]+
【0864】
実施例77
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−エチルベンズアミド[77](以下、化合物[77]という)の合成
【0865】
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【0866】
(1)2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)−3−エチルベンゾニトリル[77−1](以下、化合物[77−1]という)の合成
【0867】
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【0868】
化合物[75−1](48mg)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体(7.0mg)及び炭酸カリウム(59mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(2.1mL)に溶解し、ジエチル亜鉛1.0Mトルエン溶液(256μL)を加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて100℃で20分間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(20mg)を白色アモルファスとして得た。
ESI−MSfound:514[M+H]+
【0869】
(2)2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−エチルベンズアミド[77]の合成
化合物[75−1](20mg)から実施例67の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(5.0mg)を白色アモルファスとして得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.86−7.82(2H,m),7.39−7.35(4H,m),5.75(2H,s),2.66(2H,q,J=7.5Hz),2.52(3H,s),0.91(3H,t,J=7.5Hz).
ESI−MSfound:412[M+H]+
【0870】
実施例78
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンゾニトリル[78](以下、化合物[78]という)の合成
【0871】
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【0872】
化合物[60−1](50mg)及び2−ブロモメチルベンゾニトリル(34mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(34mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,d,J=8.8Hz),7.85(1H,s),7.77(1H,d,J=8.8Hz),7.56(1H,t,J=7.8Hz),7.46(1H,t,J=7.8Hz),7.38(1H,d,J=8.8Hz),7.10(1H,d,J=7.8Hz),5.81(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:366[M+H]+
【0873】
実施例79
5−{[1−(2−シアノベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロメチル}−1H−テトラゾール−1−イド=カリウム[79](以下、化合物[79]という)の合成
【0874】
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【0875】
化合物[78](19mg)のエタノール(2.0mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(51μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(21mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.82−7.75(3H,m),7.53(1H,td,J=7.7,1.5Hz),7.44(1H,td,J=7.7,1.2Hz),7.35(1H,dd,J=8.4,1.3Hz),6.99(1H,d,J=7.9Hz),5.81(2H,s),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:366[M−K+2H]+
【0876】
実施例80
1−ベンジル−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[80](以下、化合物[80]という)の合成
【0877】
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【0878】
化合物[60−1](42mg)及びベンジルクロリド(17μL)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(25mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.86(1H,d,J=8.3Hz),7.77(1H,s),7.34−7.22(4H,m),7.17(2H,d,J=6.6Hz),5.60(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:341[M+H]+
【0879】
実施例81
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−フルオロベンゾニトリル[81](以下、化合物[81]という)の合成
【0880】
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【0881】
化合物[62−1](70mg)から実施例24の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(22mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.95(1H,s),7.83(1H,d,J=8.3Hz),7.63(1H,dd,J=7.6,1.0Hz),7.55(1H,td,J=8.1,5.2Hz),7.48−7.43(1H,m),7.36(1H,d,J=8.3Hz),5.77(2H,s),2.51(3H,s).
ESI−MSfound:384[M+H]+
【0882】
実施例82
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メトキシベンゾニトリル[82](以下、化合物[82]という)の合成
【0883】
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【0884】
(1)1−(2−クロロ−6−メトキシベンジル)−6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[82−1](以下、化合物[82−1]という)の合成
【0885】
[この文献は図面を表示できません]
【0886】
化合物[60−1](95mg)及び化合物[28−1](79mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(94mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:525[M+H]+
【0887】
(2)2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)−3−メトキシベンゾニトリル[82−2](以下、化合物[82−2]という)の合成
【0888】
[この文献は図面を表示できません]
【0889】
化合物[82−1](60mg)から実施例24の工程(1)の方法に準じて表題化合物(40mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:516[M+H]+
【0890】
(3)2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メトキシベンゾニトリル[82]の合成
化合物[82−2](38mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(27mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.93(1H,s),7.80(1H,d,J=8.8Hz),7.47(1H,t,J=7.8Hz),7.35−7.32(2H,m),7.26(1H,d,J=8.8Hz),5.71(2H,s),3.71(3H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:396[M+H]+
【0891】
実施例83
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メトキシベンズアミド[83](以下、化合物[83]という)の合成
【0892】
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【0893】
化合物[82−2](75mg)から実施例67の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(30mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.01(1H,s),7.80(1H,d,J=8.8Hz),7.39−7.32(2H,m),7.16(1H,d,J=6.8Hz),7.04(1H,d,J=7.8Hz),5.71(2H,s),3.66(3H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:414[M+H]+
【0894】
実施例84
6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−1−(2−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール[84](以下、化合物[84]という)の合成
【0895】
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【0896】
化合物[82−1](33mg)のメタノール(2.0mL)溶液に、5%パラジウム−活性炭素(33mg)を室温で加えた後、水素雰囲気下、室温で2日間攪拌した。パラジウム炭素を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣を逆相分取液体クロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(7.6mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.83−7.81(2H,m),7.32(1H,d,J=8.8Hz),7.25(1H,t,J=7.8Hz),7.05−7.02(1H,m),6.95(1H,d,J=7.8Hz),6.84(1H,t,J=7.3Hz),5.55(2H,s),3.79(3H,s),2.56(3H,s).
ESI−MSfound:371[M+H]+
【0897】
実施例85
6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1−(2−トリフルオロメトキシベンジル)−1H−インダゾール[85](以下、化合物[85]という)の合成
【0898】
[この文献は図面を表示できません]
【0899】
化合物[60−1](57mg)及び2−(トリフルオロメトキシ)ベンジルブロミド(51mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(37mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.87(1H,d,J=8.8Hz),7.74(1H,s),7.41−7.31(3H,m),7.25(1H,t,J=6.8Hz),7.07−7.05(1H,m),5.67(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:425[M+H]+
【0900】
実施例86
6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1−(2−メチルベンジル)−1H−インダゾール[86](以下、化合物[86]という)の合成
【0901】
[この文献は図面を表示できません]
【0902】
化合物[60−1](50mg)及び2−メチルベンジルクロリド(25mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(33mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.87(1H,d,J=8.8Hz),7.61(1H,s),7.34(1H,d,J=8.8Hz),7.18−7.15(2H,m),7.08−7.04(1H,m),6.76(1H,d,J=6.8Hz),5.61(2H,s),2.58(3H,s),2.29(3H,s).
ESI−MSfound:355[M+H]+
【0903】
実施例87
3−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンゾニトリル[87](以下、化合物[87]という)の合成
【0904】
[この文献は図面を表示できません]
【0905】
化合物[60−1](56mg)及び3−ブロモメチルベンゾニトリル(39mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(35mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.89−7.86(2H,m),7.64−7.61(1H,m),7.57(1H,s),7.50−7.44(2H,m),7.37−7.35(1H,m),5.68(2H,s),2.59(3H,s).
ESI−MSfound:366[M+H]+
【0906】
実施例88
4−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ベンゾニトリル[88](以下、化合物[88]という)の合成
【0907】
[この文献は図面を表示できません]
【0908】
化合物[60−1](54mg)及び4−クロロメチルベンゾニトリル(29mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(12mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,d,J=7.8Hz),7.83(1H,s),7.66(2H,d,J=8.8Hz),7.36(1H,d,J=8.8Hz),7.31(2H,d,J=7.8Hz),5.71(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:366[M+H]+
【0909】
実施例89
1−(2−クロロピリジン−3−イルメチル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[89](以下、化合物[89]という)の合成
【0910】
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【0911】
(1)2−クロロ−3−クロロメチルピリジン[89−1](以下、化合物[89−1]という)の合成
【0912】
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【0913】
2−クロロ−3−ピリジンメタノール(144mg)をジクロロメタン(2.0mL)に溶解し、塩化チオニル(108μL)を室温で加えた後、室温で1時間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(134mg)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.37(1H,d,J=3.9Hz),7.86(1H,d,J=7.8Hz),7.31−7.26(1H,m),4.70(2H,s).
【0914】
(2)1−(2−クロロピリジン−3−イルメチル)−6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[89−2](以下、化合物[89−2]という)の合成
【0915】
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【0916】
化合物[60−1](80mg)及び化合物[89−1](46mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(76mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:496[M+H]+
【0917】
(3)1−(2−クロロピリジン−3−イルメチル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[89]の合成
化合物[89−2](30mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(20mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.29(1H,dd,J=4.8,2.1Hz),7.91−7.87(2H,m),7.39(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),7.31−7.24(2H,m),5.73(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:376[M+H]+
【0918】
実施例90
3−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ピリジン−2−カルボキサミド[90](以下、化合物[90]という)の合成
【0919】
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【0920】
化合物[89−2](43mg)から実施例5の工程(5)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(18mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.51−8.50(1H,m),7.90(1H,d,J=8.5Hz),7.81(1H,s),7.37−7.34(2H,m),6.99(1H,dd,J=8.1,1.5Hz),6.17(2H,s),2.60(3H,s).
ESI−MSfound:385[M+H]+
【0921】
実施例91
3−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}ピリジン−2−カルボニトリル[91](以下、化合物[91]という)の合成
【0922】
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【0923】
化合物[89](18mg)、シアン化亜鉛(7.9mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(8.8mg)及び2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(9.1mg)から実施例24の工程(1)の方法に準じて表題化合物(4.8mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.63−8.61(1H,m),7.96(1H,s),7.89(1H,d,J=8.8Hz),7.59−7.54(2H,m),7.39(1H,dd,J=8.8,2.0Hz),5.85(2H,s),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:367[M+H]+
【0924】
実施例92
2−クロロ−3−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}イソニコチノニトリル[92](以下、化合物[92]という)の合成
【0925】
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【0926】
(1)(2−クロロ−4−ヨードピリジン−3−イル)メタノール[92−1](以下、化合物[92−1]という)の合成
【0927】
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【0928】
2−クロロ−4−ヨードピリジンカルボアルデヒド(500mg)をメタノール(19mL)に溶解し、氷冷下で水素化ホウ素ナトリウム(74mg)を加えた後、0℃で25分間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(485mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.92(1H,d,J=5.1Hz),7.75(1H,d,J=5.1Hz),4.99(2H,d,J=7.1Hz),2.18(1H,t,J=7.0Hz).
【0929】
(2)2−クロロ−3−クロロメチル−4−ヨードピリジン[92−2](以下、化合物[92−2]という)の合成
【0930】
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【0931】
化合物[92−1](480mg)及び塩化チオニル(202μL)から実施例89の工程(1)の方法に準じて表題化合物(328mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.93(1H,d,J=5.1Hz),7.76(1H,d,J=5.1Hz),4.90(2H,s).
【0932】
(3)1−(2−クロロ−4−ヨードピリジン−3−イルメチル)−6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[92−3](以下、化合物[92−3]という)の合成
【0933】
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【0934】
化合物[60−1](80mg)及び化合物[92―2](81mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(108mg)を黄白色固体として得た。
ESI−MSfound:622[M+H]+
【0935】
(4)2−クロロ−3−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)イソニコチノニトリル[92−4](以下、化合物[92−4]という)の合成
【0936】
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【0937】
化合物[92−3](55mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.8mL)溶液に、シアン化亜鉛(15mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(20mg)を室温で加えた後、80℃で5時間攪拌した。反応混合物を室温に戻し、飽和炭酸カリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(32mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:521[M+H]+
【0938】
(5)2−クロロ−3−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}イソニコチノニトリル[92]の合成
【0939】
化合物[92−4](30mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(15mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.57(1H,d,J=4.9Hz),8.03(1H,s),7.85(1H,dd,J=8.5,0.7Hz),7.79(1H,d,J=5.1Hz),7.39(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),5.82(2H,s),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:401[M+H]+
【0940】
実施例93
1−(2−クロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[93](以下、化合物[93]という)の合成
【0941】
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【0942】
化合物[60−1](50mg)及び2−クロロベンジルクロリド(28mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(35mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,d,J=8.8Hz),7.75(1H,s),7.42(1H,d,J=7.8Hz),7.36(1H,d,J=9.8Hz),7.27(1H,td,J=7.8,2.0Hz),7.18(1H,t,J=8.3Hz),6.84(1H,t,J=7.8Hz),5.70(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:375[M+H]+
【0943】
実施例94
8−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}イソキノリン[94](以下、化合物[94]という)の合成
【0944】
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【0945】
化合物[60−1](49mg)及び8−(ブロモメチル)イソキノリン臭化水素酸塩(60mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(25mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:9.92(1H,s),8.56(1H,d,J=4.9Hz),8.28(1H,d,J=5.9Hz),8.12(1H,d,J=8.8Hz),7.97(1H,t,J=7.3Hz),7.84−7.80(2H,m),7.54(1H,d,J=6.8Hz),7.37(1H,d,J=7.8Hz),6.27(2H,s),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:392[M+H]+
【0946】
実施例95
5−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}イソキノリン[95](以下、化合物[95]という)の合成
【0947】
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【0948】
化合物[60−1](50mg)及び5−(ブロモメチル)イソキノリン(45mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(31mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:9.56(1H,s),8.55(1H,d,J=6.8Hz),8.49(1H,d,J=6.8Hz),8.29(1H,d,J=8.8Hz),7.85−7.79(2H,m),7.73(1H,s),7.68(1H,d,J=6.8Hz),7.37(1H,d,J=8.8Hz),6.16(2H,s),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:392[M+H]+
【0949】
実施例96
5−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}キノリン[96](以下、化合物[96]という)の合成
【0950】
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【0951】
化合物[60−1](50mg)及び5−(ブロモメチル)キノリン塩酸塩(45mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(31mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:9.33(1H,d,J=8.5Hz),9.11(1H,d,J=3.9Hz),8.12(1H,d,J=8.5Hz),7.99−7.94(2H,m),7.86(1H,d,J=8.5Hz),7.83(1H,s),7.49(1H,d,J=6.8Hz),7.37(1H,dd,J=8.5,1.2Hz),6.23(2H,s),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:392[M+H]+
【0952】
実施例97
1−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}イソキノリン[97](以下、化合物[97]という)の合成
【0953】
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【0954】
化合物[60−1](47mg)及び1−(ブロモメチル)イソキノリン臭化水素酸塩(58mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(15mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.49(1H,d,J=7.8Hz),8.37(1H,d,J=5.9Hz),8.04(1H,d,J=8.8Hz),7.96(1H,d,J=5.9Hz),7.90−7.82(3H,m),7.76(1H,t,J=6.8Hz),7.36(1H,d,J=8.8Hz),6.32−6.30(2H,m),2.55(3H,s).
ESI−MSfound:392[M+H]+
【0955】
実施例98
6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1−(2−トリフルオロメチルベンジル)−1H−インダゾール[98](以下、化合物[98]という)の合成
【0956】
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【0957】
化合物[60−1](35mg)及び2−(トリフルオロメチル)ベンジルブロミド(29mg)から実施例1の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(21mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.91(1H,d,J=7.8Hz),7.77−7.74(1H,m),7.64(1H,s),7.45−7.36(3H,m),6.69−6.67(1H,m),5.82(2H,s),2.61(3H,s).
ESI−MSfound:409[M+H]+
【0958】
実施例99
3−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−2−メチルベンゾニトリル[99](以下、化合物[99]という)の合成
【0959】
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【0960】
(1)(3−ブロモ−2−メチルフェニル)メタノール[99−1](以下、化合物[99−1]という)の合成
【0961】
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【0962】
3−ブロモ−2−メチル安息香酸(1.08g)をテトラヒドロフラン(34mL)に溶解し、氷冷下で水素化ホウ素ナトリウム(1.15g)を加えた。次いで、ヨウ素(3.81g)のテトラヒドロフラン(16mL)溶液を2回に分けて加えた後、室温で20時間攪拌した。氷冷下で反応混合物に4N−塩酸をゆっくりと加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を2N−水酸化ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(934mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.52−7.50(1H,m),7.32(1H,d,J=7.6Hz),7.06(1H,t,J=7.8Hz),4.73(2H,d,J=5.9Hz),2.43(3H,s),1.58(1H,t,J=5.9Hz).
【0963】
(2)3−ブロモ−2−メチルベンジルクロリド[99−2](以下、化合物[99−2]という)の合成
【0964】
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【0965】
化合物[99−1](526mg)を1,4−ジオキサン(8.0mL)に溶解し、塩化アルミニウム(611mg)を室温で加えた後、70℃で48時間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(463mg)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.54(1H,d,J=6.8Hz),7.27−7.25(1H,m),7.04(1H,t,J=7.8Hz),4.62(2H,s),2.51(3H,s).
【0966】
(3)3−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−2−メチルベンゾニトリル[99]の合成
化合物[60−1](52mg)及び化合物[99−2](40mg)から実施例1の工程(1)、実施例5の工程(5)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(76mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.89(1H,d,J=8.8Hz),7.78(1H,s),7.59(1H,d,J=6.8Hz),7.37(1H,d,J=8.8Hz),7.23(1H,t,J=7.8Hz),6.96(1H,d,J=7.8Hz),5.69(2H,s),2.58(3H,s),2.55(3H,s).
ESI−MSfound:380[M+H]+
【0967】
実施例100
3−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−2−メチルベンズアミド[100](以下、化合物[100]という)の合成
【0968】
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【0969】
化合物[99](13mg)から実施例67の工程(1)の方法に準じて表題化合物(9.0mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88(1H,d,J=8.8Hz),7.69(1H,s),7.35(1H,d,J=8.8Hz),7.30(1H,d,J=7.8Hz),7.13(1H,t,J=7.8Hz),6.79(1H,d,J=7.8Hz),5.67(2H,s),2.59(3H,s),2.39(3H,s).
ESI−MSfound:398[M+H]+
【0970】
実施例101
5−{[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロメチル}−1,3,4−オキサジアゾール−2(3H)−オン[101](以下、化合物[101]という)の合成
【0971】
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【0972】
(1)N’−{[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロアセチル}カルバジン酸tert−ブチル[101−1](以下、化合物[101−1]という)の合成
【0973】
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【0974】
化合物[9](100mg)をクロロホルム(1.4mL)に溶解し、カルバジン酸tert−ブチル(143mg)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物(73mg)及び1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(104mg)を室温で加えた後、室温で3日間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸カリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(47mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:483[M+H]+
【0975】
(2)[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロアセトヒドラジド[101−2](以下、化合物[101−2]という)の合成
【0976】
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【0977】
化合物[101−1](47mg)をクロロホルム(2.0mL)に懸濁し、トリフルオロ酢酸(1.0mL)を室温で加えた後、室温で3時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液をゆっくりと加え、酢酸エチルで抽出した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(23mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:383[M+H]+
【0978】
(3)5−{[1−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロメチル}−1,3,4−オキサジアゾール−2(3H)−オン[101]の合成
化合物[101−2](23mg)のテトラヒドロフラン(1.2mL)溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(54μL)及び1,1’−カルボニルジイミダゾール(30mg)を室温で加えた後、室温で14時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮した後、得られた残渣を逆相分取液体クロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(19mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:9.30−8.60(1H,br),7.78(1H,s),7.74(1H,d,J=8.8Hz),7.30−7.21(3H,m),7.06−7.02(1H,m),5.68(2H,s),2.56(3H,s).
ESI−MSfound:409[M+H]+
【0979】
実施例102
1−(2,6−ジクロロベンゼンスルホニル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[102](以下、化合物[102]という)の合成
【0980】
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【0981】
(1)1−(2,6−ジクロロベンゼンスルホニル)−6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール[102−1](以下、化合物[102−1]という)の合成
【0982】
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【0983】
化合物[60−1](37mg)をテトラヒドロフラン(2.0mL)に溶解し、カリウムtert−ブトキシド1.0Mテトラヒドロフラン溶液(0.15mL)を0℃で加えた後、0℃で5分間攪拌した。次いで、2,6−ジクロロベンゼンスルホニルクロリド(32mg)を0℃で加えた後、0℃で10分間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(56mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:579[M+H]+
【0984】
(2)1−(2,6−ジクロロベンゼンスルホニル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[102]の合成
化合物[102−1](53mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(31mg)を白色アモルファスとして得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.36(1H,s),7.97(1H,d,J=8.3Hz),7.67−7.54(4H,m),2.54(3H,s).
ESI−MSfound:459[M+H]+
【0985】
実施例103
1−(2−クロロ−6−メチルベンゼンスルホニル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール[103](以下、化合物[103]という)の合成
【0986】
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【0987】
化合物[60−1](74mg)及び2−クロロ−6−メチルベンゼンスルホニルクロリド(59mg)から実施例102の工程(1)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(24mg)を白色アモルファスとして得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.40(1H,s),7.94(1H,dd,J=8.5,0.7Hz),7.63(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),7.49(1H,t,J=7.7Hz),7.44−7.42(1H,m),7.39−7.37(1H,m),2.88(3H,s),2.52(3H,s).
ESI−MSfound:439[M+H]+
【0988】
実施例104
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−(ヒドロキシメチル)ベンゾニトリル[104](以下、化合物[104]という)の合成
【0989】
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【0990】
(1)3−ブロモ−2−メチル安息香酸メチル[104−1](以下、化合物[104−1]という)の合成
【0991】
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【0992】
3−ブロモ−2−メチル安息香酸(1.08g)をメタノール(16mL)に溶解し、濃硫酸(1.6mL)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて110℃で10分間攪拌した。反応混合物を氷冷し、5N−水酸化ナトリウム水溶液を加えた後、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(1.10g)を黄色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.74−7.68(2H,m),7.10(1H,t,J=7.8Hz),3.91(3H,s),2.63(3H,s).
【0993】
(2)3−ブロモ−2−(ブロモメチル)安息香酸メチル[104−2](以下、化合物[104−2]という)の合成
【0994】
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【0995】
化合物[104−1](1.10g)から実施例5の工程(2)の方法に準じて表題化合物(1.39g)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.89(1H,dd,J=7.9,1.1Hz),7.77(1H,dd,J=8.1,1.2Hz),7.26−7.22(1H,m),5.13(2H,s),3.96(3H,s).
【0996】
(3)3−ブロモ−2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)安息香酸メチル[104−3](以下、化合物[104−3]という)の合成
【0997】
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【0998】
化合物[60−1](250mg)及び化合物[104−2](270mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(363mg)を黄色アモルファスとして得た。
ESI−MSfound:597[M+H]+
【0999】
(4)[3−ブロモ−2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)フェニル]メタノール[104−4](以下、化合物[104−4]という)の合成
【1000】
[この文献は図面を表示できません]
【1001】
化合物[104−3](363mg)をテトラヒドロフラン(12mL)に溶解し、水素化アルミニウムリチウム(46mg)を0℃で加えた後、0℃で1時間攪拌した。反応混合物に飽和硫酸ナトリウム水溶液を加え、室温で2時間攪拌した。生じた白色ゲルを濾別し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(257mg)を黄白色固体として得た。
ESI−MSfound:569[M+H]+
【1002】
(5)2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−(ヒドロキシメチル)ベンゾニトリル[104]の合成
【1003】
化合物[104−4](175mg)から実施例5の工程(5)及び実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(15mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.90(1H,s),7.85−7.80(2H,m),7.71(1H,d,J=7.8Hz),7.54(1H,t,J=7.8Hz),7.39−7.36(1H,m),5.80(2H,s),4.64(2H,s),2.51(3H,s).
ESI−MSfound:396[M+H]+
【1004】
実施例105
5−({1−[2−シアノ−6−(ヒドロキシメチル)ベンジル]−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル}ジフルオロメチル)−1H−テトラゾール−1−イド=カリウム[105](以下、化合物[105]という)の合成
【1005】
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【1006】
化合物[104](31mg)のエタノール(1.0mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(79μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(28mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.80−7.70(4H,m),7.54(1H,t,J=7.3Hz),7.34−7.32(1H,m),5.79(2H,s),4.53(2H,s),2.49(3H,s).
ESI−MSfound:396[M−K+2H]+
【1007】
実施例106
(2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メチルフェニル)メタノール[106](以下、化合物[106]という)の合成
【1008】
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【1009】
(1)[2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)−3−メチルフェニル]メタノール[106−1](以下、化合物[106−1]という)の合成
【1010】
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【1011】
化合物[104−4](40mg)、メチルボロン酸(8.4mg)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(4.1mg)及び炭酸セシウム(69mg)を1,4−ジオキサン/水(容量比2/1)の混合溶媒(1.0mL)に懸濁し、マイクロウェーブ反応装置を用いて160℃で10分間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(18mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:505[M+H]+
【1012】
(2)(2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メチルフェニル)メタノール[106]の合成
化合物[106−1](16mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(10mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.83(1H,d,J=8.8Hz),7.54(1H,s),7.34−7.29(2H,m),7.24(1H,t,J=7.8Hz),7.14(1H,d,J=6.8Hz),5.67(2H,s),4.68(2H,s),2.52(3H,s),2.19(3H,s).
ESI−MSfound:385[M+H]+
【1013】
実施例107
(2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メチルフェニル)アセトニトリル[107](以下、化合物[107]という)の合成
【1014】
[この文献は図面を表示できません]
【1015】
(1)[2−(6−{ジフルオロ[1−(4−メトキシベンジル)−1H−テトラゾール−5−イル]メチル}−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル)−3−メチルフェニル]アセトニトリル[107−1](以下、化合物[107−1]という)の合成
【1016】
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【1017】
化合物[106−1](38mg)をジクロロメタン(2.5mL)に溶解し、塩化チオニル(16μL)を室温で加えた後、室温で30分間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮し、得られた残渣をアセトニトリル(2.5mL)に溶解後、テトラエチルアンモニウムシアニド(118mg)を室温で加え、室温で1時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(25mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:514[M+H]+
【1018】
(2)(2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メチルフェニル)アセトニトリル[107]の合成
化合物[107−1](25mg)から実施例58の工程(8)の方法に準じて表題化合物(17mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.84(1H,d,J=7.8Hz),7.63(1H,s),7.36−7.28(3H,m),7.22(1H,d,J=6.8Hz),5.61(2H,s),4.01(2H,s),2.52(3H,s),2.31(3H,s).
ESI−MSfound:394[M+H]+
【1019】
実施例108
1−(2,6−ジクロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン[108](以下、化合物[108]という)の合成
【1020】
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【1021】
(1)2,6−ジクロロ−N−メトキシ−N−メチルニコチンアミド[108−1](以下、化合物[108−1]という)の合成
【1022】
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【1023】
2,6−ジクロロニコチン酸(1.92g)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(1.46g)及びトリエチルアミン(2.1mL)のN,N−ジメチルホルムアミド(30mL)懸濁液に、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(2.30g)を室温で加えた後、室温で4日間攪拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、5%硫酸水素カリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより、表題化合物(1.61g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.65(1H,d,J=8.0Hz),7.34(1H,d,J=8.0Hz),3.51(3H,s),3.40(3H,s).
【1024】
(2)1−(2,6−ジクロロピリジン−3−イル)エタノン[108−2](以下、化合物[108−2]という)の合成
【1025】
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【1026】
化合物[108−1](487mg)をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解し、ヨウ化メチルマグネシウム2.0Mジエチルエーテル溶液(1.24mL)を0℃で加えた後、70℃で72時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(205mg)を無色油状物質として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.93(1H,d,J=8.1Hz),7.37(1H,d,J=8.1Hz),2.71(3H,s).
【1027】
(3)6−クロロ−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン[108−3](以下、化合物[108−3]という)の合成
【1028】
[この文献は図面を表示できません]
【1029】
化合物[108−2](205mg)をジクロロメタン(2.7mL)に溶解し、チタン(IV)テトライソプロポキシド(0.63mL)を室温で加えた後、室温で15分間攪拌した。次いで、反応混合物にヒドラジン一水和物(0.11mL)を室温で加えた後、室温で3時間攪拌した。反応混合物に水を加えて30分間攪拌した後、不溶物を濾別し、不溶物はクロロホルムで洗浄した。濾液及び洗液を減圧濃縮することにより白色固体を得た。得られた固体をエタノール(1.5mL)に懸濁し、マイクロウェーブ反応装置を用いて150℃で20分間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(86mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:10.18−10.08(1H,br),7.96(1H,d,J=8.3Hz),7.14(1H,d,J=8.3Hz),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:168[M+H]+
【1030】
(4)6−クロロ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン[108−4](以下、化合物[108−4]という)の合成
【1031】
[この文献は図面を表示できません]
【1032】
化合物[108−3](86mg)及び2,6−ジクロロベンジルクロリド(208mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(104mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:326[M+H]+
【1033】
(5)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル]アセトニトリル[108−5](以下、化合物[108−5]という)の合成
【1034】
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【1035】
アルゴン雰囲気下、化合物[108−4](98mg)をトルエン(4.0mL)に溶解し、アセトニトリル(157μL)を加えた後、0℃に冷却した。次いで、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド1.0Mテトラヒドロフラン溶液(6.0mL)を0℃で加えた後、0℃で4時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(50mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:331[M+H]+
【1036】
(6)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロアセトニトリル[108−6](以下、化合物[108−6]という)の合成
【1037】
[この文献は図面を表示できません]
【1038】
アルゴン雰囲気下、化合物[108−5](61mg)をテトラヒドロフラン(3.6mL)に溶解し、−78℃に冷却した。リチウムビス(トリメチルシリル)アミド1.0Mテトラヒドロフラン溶液(0.4mL)を−78℃で加えた後、−78℃で10分間攪拌した。次いで、N−フルオロベンゼンスルホンイミド(127mg)を−78℃で加えた後、−78℃で2時間攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(47mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:367[M+H]+
【1039】
(7)1−(2,6−ジクロロベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン[108]の合成
化合物[108−6](44mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(2.4mL)に溶解し、アジ化ナトリウム(12mg)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて、100℃で10分間攪拌した。反応混合物を室温に戻し、4N−塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(15mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.39(1H,d,J=8.8Hz),7.72(1H,d,J=7.8Hz),7.35(2H,d,J=6.8Hz),7.27(1H,dd,J=8.8,6.8Hz),5.77(2H,s),2.52(3H,s).
ESI−MSfound:410[M+H]+
【1040】
実施例109
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}−3−メチルベンゾニトリル[109](以下、化合物[109]という)の合成
【1041】
[この文献は図面を表示できません]
【1042】
(1)ジフルオロ[1−(2−ヨード−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル]アセトニトリル[109−1](以下、化合物[109−1]という)の合成
【1043】
[この文献は図面を表示できません]
【1044】
化合物[108−3](335mg)及び化合物[55−3](693mg)から実施例1の工程(1)及び実施例108の工程(5)及び(6)の方法に準じて表題化合物(114mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:439[M+H]+
【1045】
(2)2−[6−(シアノジフルオロメチル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル]−3−メチルベンゾニトリル[109−2](以下、化合物[109−2]という)の合成
【1046】
[この文献は図面を表示できません]
【1047】
化合物[109−1](50mg)から実施例55の工程(5)の方法に準じて表題化合物(34mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:338[M+H]+
【1048】
(3)2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}−3−メチルベンゾニトリル[109]の合成
【1049】
化合物[109−2](34mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(2.0mL)に溶解し、アジ化ナトリウム(10mg)を室温で加えた後、室温で18時間攪拌した。反応混合物に3N−塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(38mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.42(1H,d,J=8.3Hz),7.74(1H,d,J=8.1Hz),7.56−7.54(1H,m),7.41(1H,d,J=6.8Hz),7.36(1H,t,J=7.6Hz),5.70(2H,s),2.54(3H,s),2.09(3H,s).
ESI−MSfound:381[M+H]+
【1050】
実施例110
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}−3−メチルベンズアミド[110](以下、化合物[110]という)の合成
【1051】
[この文献は図面を表示できません]
【1052】
化合物[109](36mg)から実施例67の工程(1)の方法に準じて表題化合物(32mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.41(1H,d,J=8.8Hz),7.72(1H,d,J=7.8Hz),7.33(1H,d,J=6.8Hz),7.26(1H,t,J=7.3Hz),7.20(1H,d,J=6.8Hz),5.71(2H,s),2.53(3H,s),2.02(3H,s).
ESI−MSfound:399[M+H]+
【1053】
実施例111
5−{[1−(2−カルバモイル−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロメチル}−1H−テトラゾール−1−イド=カリウム[111](以下、化合物[111]という)の合成
【1054】
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【1055】
化合物[110](30mg)のエタノール(1.0mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(74μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(32mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.37(1H,d,J=8.3Hz),7.67(1H,d,J=8.3Hz),7.34−7.32(1H,m),7.25(1H,t,J=7.6Hz),7.18(1H,d,J=7.1Hz),5.71(2H,s),2.53(3H,s),2.01(3H,s).
ESI−MSfound:399[M−K+2H]+
【1056】
実施例112
2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンズアミド[112](以下、化合物[112]という)の合成
【1057】
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【1058】
化合物[108−3](100mg)及び2−ブロモメチルベンゾニトリル(152mg)から実施例1の工程(1)、実施例108の工程(5)〜(6)、実施例109の工程(3)及び実施例67の工程(1)の方法に準じて表題化合物(9.5mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.43(1H,d,J=8.3Hz),7.72(1H,d,J=8.3Hz),7.53−7.51(1H,m),7.33−7.25(2H,m),6.92−6.89(1H,m),5.78(2H,s),2.58(3H,s).
ESI−MSfound:385[M+H]+
【1059】
実施例113
3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンゾニトリル[113](以下、化合物[113]という)の合成
【1060】
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【1061】
(1)2−クロロ−6−ヨードベンジルブロミド[113−1](以下、化合物[113−1]という)の合成
【1062】
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【1063】
2−クロロ−6−ヨードトルエン(1.26g)、N−ブロモスクシンイミド(1.07g)及び2,2’−アゾビスイソブチロニトリル(85mg)から実施例5の工程(2)の方法に準じて表題化合物(825mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ: 7.78(1H,d,J=7.8Hz),7.39(1H,d,J=7.8Hz),6.92(1H,t,J=8.3Hz)),4.82(2H,s).
【1064】
(2)[1−(2−クロロ−6−ヨードベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロアセトニトリル[113−2](以下、化合物[113−2]という)の合成
【1065】
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【1066】
化合物[108−3](168mg)及び化合物[113−1](431mg)から実施例1の工程(1)及び実施例[108]の工程(5)〜(6)の方法に準じて表題化合物(65mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:458[M+H]+
【1067】
(3)1−(2−クロロ−6−ヨードベンジル)−6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン[113−3](以下、化合物[113−3]という)の合成
【1068】
[この文献は図面を表示できません]
【1069】
化合物[113−2](65mg)から実施例109の工程(3)の方法に準じて表題化合物(67mg)を白色固体として得た。
ESI−MSfound:501[M+H]+
【1070】
(4)3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンゾニトリル[113]の合成
【1071】
化合物[113−3](51mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(3.4mL)溶液に、シアン化亜鉛(19mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(118mg)を室温で加えた後、80℃で4時間攪拌した。反応混合物を室温に戻し、3N−塩酸を慎重に加え、室温で1時間攪拌した後、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣を逆相分取液体クロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(37mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.42(1H,d,J=8.3Hz),7.74(1H,d,J=8.3Hz),7.70(1H,dd,J=7.7,1.3Hz),7.66−7.64(1H,m),7.48(1H,t,J=7.9Hz),5.79(2H,s),2.54(3H,s).
ESI−MSfound:401[M+H]+
【1072】
実施例114
3−クロロ−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンズアミド[114](以下、化合物[114]という)の合成
【1073】
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【1074】
化合物[113](16mg)から実施例67の工程(1)の方法に準じて表題化合物(9.3mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.42(1H,d,J=8.3Hz),7.74(1H,d,J=8.3Hz),7.46−7.42(2H,m),7.37(1H,dd,J=8.1,7.6Hz),5.79(2H,s),2.53(3H,s).
ESI−MSfound:419[M+H]+
【1075】
実施例115
3−シクロプロピル−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンゾニトリル[115](以下、化合物[115]という)の合成
【1076】
[この文献は図面を表示できません]
【1077】
(1)2−シクロプロピル安息香酸エチル[115−1](以下、化合物[115−1]という)の合成
【1078】
[この文献は図面を表示できません]
【1079】
2−ブロモ安息香酸エチル(4.07g)、シクロプロピルボロン酸一水和物(2.77g)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(1.03g)及びリン酸三カリウム(11.3g)をトルエン/水(容量比20/1)の混合溶媒(60mL)に懸濁し、120℃で12時間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、ヘキサンで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(2.13g)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ: 7.78(1H,dd,J=7.8,1.5Hz),7.38(1H,td,J=7.6,1.3Hz),7.22−7.18(1H,m),7.01(1H,d,J=7.3Hz),4.38(2H,q,J=7.8Hz),2.67−2.60(1H,m),1.40(3H,t,J=7.1Hz),1.01−0.96(2H,m),0.71−0.67(2H,m).
【1080】
(2)2−シクロプロピル安息香酸[115−2](以下、化合物[115−2]という)の合成
【1081】
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【1082】
化合物[115−1](2.13g)をエタノール(22mL)に溶解し、3N−水酸化ナトリウム水溶液(22mL)を室温で加えた後、90℃で30分間攪拌した。反応混合物に3N−塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(1.81g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ: 7.98(1H,dd,J=8.1,1.2Hz),7.47−7.43(1H,m),7.26−7.22(1H,m),7.05(1H,d,J=7.8Hz),2.84−2.77(1H,m),1.07−1.02(2H,m),0.75−0.71(2H,m).
【1083】
(3)2−シクロプロピル−6−ヨード安息香酸[115−3](以下、化合物[115−3]という)の合成
【1084】
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【1085】
化合物[115−2](1.81g)、ヨードベンゼンジアセタート(3.60g)、ヨウ素(2.84g)及び酢酸パラジウム(II)(126mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(37mL)に懸濁し、80℃で1時間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(1.32g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.67(1H,dd,J=7.1,1.7Hz),7.06−7.00(2H,m),2.10−2.03(1H,m),1.01−0.97(2H,m),0.76−0.72(2H,m).
【1086】
(4)2−シクロプロピル−6−ヨードベンジルクロリド[115−4](以下、化合物[115−4]という)の合成
【1087】
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【1088】
化合物[115−3](1.02g)から実施例99の工程(1)及び実施例89の工程(1)の方法に準じて表題化合物(717mg)を無色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.73(1H,d,J=7.8Hz),7.06(1H,d,J=7.6Hz),6.92(1H,t,J=7.8Hz),5.03(2H,s),2.19−2.12(1H,m),1.06−1.00(2H,m),0.74−0.70(2H,m).
【1089】
(5)3−シクロプロピル−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンゾニトリル[115]の合成
【1090】
化合物[108−3](401mg)及び化合物[115−4](852mg)から実施例1の工程(1)、実施例108の工程(5)〜(6)、実施例55の工程(5)及び実施例109の工程(3)の方法に準じて表題化合物(72mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.42(1H,d,J=8.3Hz),7.74(1H,d,J=8.3Hz),7.56(1H,dd,J=7.7,1.1Hz),7.38(1H,t,J=7.8Hz),7.22(1H,d,J=8.1Hz),5.88(2H,s),2.54(3H,s),1.75−1.68(1H,m),0.53−0.48(2H,m),0.43−0.39(2H,m).
ESI−MSfound:407[M+H]+
【1091】
実施例116
3−シクロプロピル−2−{6−[ジフルオロ(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イルメチル}ベンズアミド[116](以下、化合物[116]という)の合成
【1092】
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【1093】
化合物[116](39mg)から実施例67の工程(1)の方法に準じて表題化合物(27mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.43(1H,d,J=8.3Hz),7.73(1H,d,J=8.1Hz),7.35−7.33(1H,m),7.28(1H,t,J=7.6Hz),7.04(1H,d,J=7.3Hz),5.87(2H,s),2.53(3H,s),1.65−1.57(1H,m),0.44−0.38(2H,m),0.37−0.33(2H,m).
ESI−MSfound:425[M+H]+
【1094】
実施例117
5−{[1−(2−カルバモイル−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル]ジフルオロメチル}−1H−テトラゾール−1−イド=カリウム[117](以下、化合物[117]という)の合成
【1095】
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【1096】
化合物[116](25mg)のエタノール(1.0mL)溶液に、1N−水酸化カリウム水溶液(59μL)を室温で加え、溶液を減圧濃縮することにより表題化合物(25mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.33(1H,d,J=8.3Hz),7.64(1H,d,J=8.3Hz),7.34(1H,dd,J=7.7,1.3Hz),7.27(1H,t,J=7.7Hz),7.01(1H,d,J=7.8Hz),5.89(2H,s),2.52(3H,s),1.64−1.56(1H,m),0.43−0.38(2H,m),0.34−0.27(2H,m).
ESI−MSfound:425[M−K+2H]+
【1097】
実施例118
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−エチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[118](以下、化合物[118]という)の合成
【1098】
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【1099】
4−ブロモ−2−フルオロベンズアルデヒド(5.1g)およびエチルマグネシウムブロミドの1.0Mテトラヒドロフラン溶液(41mL)を用いて実施例55の方法に準じて表題化合物(37mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.86−7.82(2H,m),7.66(1H,d,J=7.8Hz), 7.52(1H,d,J=7.1Hz),7.43(1H,t,J=7.7Hz),7.35(1H,d,J=7.3Hz),5.77(2H,s),2.95(2H,q,J=7.6Hz),1.32(3H,t,J=7.7Hz).
ESI−MSfound:370[M+H]+
【1100】
実施例119
2−{6−[ジフルオロ(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル)メチル]−3−メチル−1H−インダゾール−1−イルメチル}−3−メチルベンゾニトリル[119](以下、化合物[119]という)の合成
【1101】
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【1102】
化合物[24](200mg)から実施例101の方法に準じて表題化合物(73mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.88−7.85(2H,m),7.65(1H,d,J=7.8Hz),7.52(1H,d,J=7.8Hz),7.43(1H,t,J=7.7Hz),7.36(1H,dd,J=8.5,1.5Hz),5.77(2H,s),2.52(3H,s),2.27(3H,s).
ESI−MSfound:396[M+H]+
【1103】
実施例120
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ジフルオロメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[120](以下、化合物[120]という)の合成
【1104】
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【1105】
(1)6−ブロモ−1H−インダゾール−3−カルボアルデヒド[120−1](以下、化合物[120−1]という)の合成
【1106】
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【1107】
6−ブロモインドール(1.0g)のジオキサン(10mL)溶液に水(20mL)、亜硝酸ナトリウム(3.68g)および6N塩酸(10mL)を室温で加えて、室温で1時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(535mg)を赤色固体として得た。
ESI−MSfound:226[M+H]+
【1108】
(2)6−ブロモ−1−(2−ヨード−6−メチルベンジル)−1H−インダゾール−3−カルバルデヒド[120−2](以下、化合物[120−2]という)の合成
【1109】
[この文献は図面を表示できません]
【1110】
化合物[120−1](535mg)及び化合物[55−3](763mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(605mg)を赤色固体として得た。
ESI−MSfound:456[M+H]+
【1111】
(3)2−(6−ブロモ−3−ホルミルインダゾール−1−イルメチル)−3−メチルベンゾニトリル[120−3](以下、化合物[120−3]という)の合成
【1112】
[この文献は図面を表示できません]
【1113】
化合物[120−2](605mg)から実施例55の工程(5)の方法に準じて表題化合物(188mg)を赤色固体として得た。
ESI−MSfound:355[M+H]+
【1114】
(4)2−(3−ホルミル−6−トリブチルスタナニルインダゾール−1−イルメチル)−3−メチルベンゾニトリル[120−4](以下、化合物[120−4]という)の合成
【1115】
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【1116】
化合物[120−3](500mg)から実施例1の工程(2)の方法に準じて表題化合物(323mg)を赤色固体として得た。
ESI−MSfound:565[M+H]+
【1117】
(5)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ホルミル−1H−インダゾール−6−イル]オキソ酢酸エチル[120−5](以下、化合物[120−5]という)の合成
【1118】
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【1119】
化合物[120−4](323mg)から実施例1の工程(3)の方法に準じて表題化合物(84mg)を黄色固体として得た。
ESI−MSfound:376[M+H]+
【1120】
(6)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ジフルオロメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸エチル[120−6](以下、化合物[120−6]という)
【1121】
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【1122】
化合物[120−5](19mg)から実施例1の工程(4)の方法に準じて表題化合物(9mg)を黄色液体として得た。
ESI−MSfound:420[M+H]+
【1123】
(7)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ジフルオロメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[120]の合成
【1124】
化合物[120−6](9mg)のエタノール(1mL)溶液に1N重曹水(1mL)を室温で加えて、60℃で10分攪拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(3mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.01(1H,s),7.54(1H,d,J=15.6Hz),7.26−7.25(3H,m),7.14(1H,d,J=7.6Hz),6.71(1H,t,J=54.0Hz),5.43(2H,s),2.27(3H,s).
【1125】
実施例121
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ヒドロキシメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[121](以下、化合物[121]という)の合成
【1126】
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【1127】
(1)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ジメトキシメチル−1H−インダゾール−6−イル]オキソ酢酸エチル[121−1](以下、化合物[121−1]という)の合成
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【1128】
化合物[120−5](159mg)のメタノール(5mL)溶液にオルトぎ酸トリメチル(3mL)およびp−トルエンスルホン酸一水和物(20mg)を室温で加えて、室温で30分攪拌した。反応混合物に飽和重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(185mg)を黄色液体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.05(2H,d,J=8.8Hz),7.78(1H,dt,J=6.2,2.8Hz),7.64(1H,t,J=4.5Hz),7.44−7.37(2H,m),5.86(2H,s),5.75(1H,s),4.49(2H,q,J=7.0Hz),3.45(6H,s),2.30(3H,s),1.46−1.42(3H,m).
【1129】
(2)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ジメトキシメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸エチル[121−2](以下、化合物[121−2]という)の合成
【1130】
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【1131】
化合物[121−1](185mg)から実施例1の工程(4)の方法に準じて表題化合物(9mg)を黄色油状物として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.03(1H,d,J=7.8Hz),7.62−7.60(2H,m),7.43−7.36(3H,m),5.82(2H,s),5.72(1H,s),4.28(2H,q,J=7.2Hz),3.43(6H,s),2.27(3H,s),1.31−1.25(3H、m).
【1132】
(3)[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−ヒドロキシメチル−1H−インダゾール−6−イル]ジフルオロ酢酸[121]の合成
化合物[121−2](12mg)にトリフルオロ酢酸(1mL)および水(0.2mL)を室温で加えて、室温で20分攪拌した。反応混合物を減圧濃縮し、得られた残渣のメタノール(1mL)溶液に水素化ホウ素ナトリウム(1.9mg)を室温で加えて、室温で30分攪拌した。反応混合物に1N−塩酸水溶液を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(1.2mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.92(2H,t,J=6.8Hz),7.66(1H,d,J=7.6Hz),7.46(3H,tt,J=12.6,5.8Hz),5.77(2H,s),4.85(2H,s),2.19(3H,s).
【1133】
実施例122 ヒトURAT1発現細胞を用いた尿酸輸送阻害試験
本実施例では、実施例化合物及び後述の参考例化合物がURAT1阻害活性を有することを評価した。
ヒトURAT1完全長cDNAを発現ベクターpcDNA5/FRT/V5−His TOPO(登録商標)(インビトロジェン社)に導入した。得られた発現プラスミドを、Lipofectamine LTX(インビトロジェン社)を用いたリポソーム法により、チャイニーズハムスター卵巣細胞(以下、CHO細胞という)に導入し、ハイグロマイシンを含む選択培地で培養することにより、ヒトURAT1安定発現細胞株を作製した。
【1134】
ヒトURAT1発現CHO細胞を、10%牛胎児血清、ハイグロマイシンを含むD−MEM/F−12(1:1)混合培地を用い、37℃、5%CO2 存在下で培養した。96穴のプレート(コーニング社)に0.8×105 細胞/穴で細胞を播種し、24時間後に以下の尿酸輸送阻害試験を行った。
【1135】
培地を吸引除去した後、細胞を125mMのグルコン酸ナトリウム、4.8mMのグルコン酸カリウム、1.2mMのリン酸二水素カリウム、1.2mMの硫酸マグネシウム、1.3mMのグルコン酸カルシウム、5.6mMのグルコースを含むアッセイバッファーで1回洗浄し、種々の濃度の試験化合物を含むアッセイバッファー50μLを加え、さらに放射性リガンド(14Cで標識された尿酸;最終濃度38μM)を含むアッセイバッファー50μLを添加し、室温、5分間取り込み反応を行った。反応終了後直ちに氷冷したアッセイバッファー100μLで2回洗浄し、0.1Nの水酸化ナトリウムを100μLで添加した。攪拌して細胞を溶解し、Hionic−Fluor(パッカード社)4mLを添加後、液体シンチレーションカウンター(ベックマンコールター社及びパッカード社)にて放射活性を測定した。
【1136】
試験化合物非添加(DMSO添加)の放射活性とポジティブコントロール化合物ベンズブロマロン(公知のURAT1阻害剤)100μM添加での放射活性の差を100%として、試験化合物各濃度添加時の放射活性(尿酸取り込み活性、%)を算出し、尿酸取り込み活性が50%に阻害された試験化合物濃度(IC50)を求めた。その結果を表1に示す。
【1137】
表1
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表1(つづき)
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【1138】
以下に実施例1〜121の化合物と、式(I)との対応関係を示す。
【表1】
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【表2】
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【表3】
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【表4】
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【表5】
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【表6】
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【表7】
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【表8】
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【表9】
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【表10】
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【表11】
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【表12】
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【表13】
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【表14】
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【表15】
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【表16】
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【表17】
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【表18】
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【表19】
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【表20】
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【表21】
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【表22】
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【表23】
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【表24】
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【表25】
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【表26】
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【表27】
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【表28】
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【表29】
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【表30】
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【表31】
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【表32】
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【表33】
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【表34】
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【表35】
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【表36】
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【表37】
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【表38】
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【1139】
参考例1
1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−6−(1H−テトラゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[1a](以下、化合物[1a]という)の合成
【1140】
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【1141】
(1)6−ブロモ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[1a−1](以下、化合物[1a−1]という)の合成
【1142】
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【1143】
化合物[37−2](281mg)及び化合物[12−2](320mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(386mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.49(1H,d,J=1.5Hz),7.67(1H,d,J=1.5Hz),7.32(1H,d,J=7.8Hz),7.29−7.20(1H,m),7.03(1H,d,J=7.8Hz),5.84(2H,s),2.61(3H,s),2.15−2.08(1H,m),0.94−0.89(2H,m),0.67−0.60(2H,m).
【1144】
(2)1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボニトリル[1a−2](以下、化合物[1a−2]という)の合成
【1145】
[この文献は図面を表示できません]
【1146】
化合物[1a−1](130mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(1.3mL)に溶解し、シアン化亜鉛(30mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(40mg)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて150℃で10分間攪拌した。放冷後、反応混合物に飽和炭酸カリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(91mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.66(1H,s),7.78(1H,s),7.34(1H,d,J=7.8Hz),7.30−7.22(1H,m),7.04(1H,d,J=7.6Hz),5.93(2H,s),2.66(3H,s),2.13−2.05(1H,m),0.96−0.88(2H,m),0.67−0.59(2H,m).
【1147】
(3)1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−6−(1H−テトラゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[1a]の合成

化合物[1a−2](91mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(2.8mL)に溶解し、塩化アンモニウム(60mg)及びアジ化ナトリウム(55mg)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて160℃で1時間攪拌した。放冷後、反応混合物に3N−塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(94mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:9.12(1H,d,J=1.5Hz),8.68(1H,d,J=1.5Hz),7.27−7.26(2H,m),7.13(1H,d,J=6.8Hz),6.00(2H,s),2.59(3H,s),2.24−2.17(1H,m),0.92−0.89(2H,m),0.70−0.68(2H,m).
ESI−MSfound:366[M+H]+
【1148】
参考例2
1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボン酸[2a](以下、化合物[2a]という)の合成
【1149】
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【1150】
化合物[1a−2](44mg)のメタノール(4mL)溶液に1N−水酸化ナトリウム水溶液(4mL)を室温で加えた後、110℃で終夜攪拌した。放冷後、3N−塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(39mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:9.02(1H,d,J=1.5Hz),8.54(1H,d,J=1.5Hz),7.33−7.26(2H,m),7.11(1H,d,J=7.6Hz),5.98(2H,s),2.58(3H,s),2.18−2.11(1H,m),0.90−0.85(2H,m),0.68−0.64(2H,m).
ESI−MSfound:342[M+H]+
【1151】
参考例3
3−クロロ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボン酸[3a](以下、化合物[3a]という)の合成
【1152】
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【1153】
(1)3−クロロ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボニトリル[3a−1](以下、化合物[3a−1]という)の合成
【1154】
[この文献は図面を表示できません]
【1155】
化合物[47−4](67mg)から参考例1の工程(2)の方法に準じて表題化合物(46mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.76(1H,s),7.91(1H,s),7.35−7.26(2H,m),7.07(1H,d,J=7.3Hz),5.96(2H,s),2.14−2.05(1H,m),0.98−0.94(2H,m),0.68−0.64(2H,m).
【1156】
(2)3−クロロ−1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボン酸[3a]の合成

化合物[3a−1](46mg)から参考例2の方法に準じて表題化合物(48mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:9.10(1H,d,J=1.5Hz),8.70(1H,d,J=1.5Hz),7.33−7.28(2H,m),7.13(1H,dd,J=7.0,1.8Hz),6.03(2H,s),2.21−2.14(1H,m),0.93−0.88(2H,m),0.70−0.66(2H,m).
ESI−MSfound:362[M+H]+
【1157】
参考例4
1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボン酸[4a](以下、化合物[4a]という)の合成
【1158】
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【1159】
(1)6−ブロモ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[4a−1](以下、化合物[4a−1]という)
【1160】
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【1161】
化合物[48−1](510mg)および2,6−ジクロロベンジルクロリド(369mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(421mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.61(1H,d,J=1.5Hz),7.86(1H,d,J=1.5Hz),7.41(2H,d,J=7.8Hz),7.31−7.29(1H,m),5.80(2H,s).
【1162】
(2)6−ブロモ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン[4a−2](以下、化合物[4a−2]という)の合成
【1163】
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【1164】
化合物[4a−1](414mg)から実施例36の工程(3)の方法に準じて表題化合物(261mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:8.72(1H,d,J=1.5Hz),7.96(1H,d,J=1.7Hz),7.42(2H,d,J=8.1Hz),7.34−7.32(1H,m),5.84(2H,s).
【1165】
(3)1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボン酸[4a]の合成

化合物[4a−2](65mg)から参考例1の工程(2)及び参考例2の方法に準じて表題化合物(30mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:9.23(1H,d,J=1.5Hz),8.90(1H,s),7.50(2H,d,J=8.1Hz),7.42−7.40(1H,m),6.06(2H,s).
ESI−MSfound:390[M+H]+
【1166】
参考例5
1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−6−カルボン酸[5a](以下、化合物[5a]という)の合成
【1167】
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【1168】
化合物[48−3](36mg)から参考例1の工程(2)及び参考例2の方法に準じて表題化合物(26mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:9.20(1H,d,J=1.7Hz),8.77(1H,d,J=1.7Hz),7.33−7.32(2H,m),7.14(1H,d,J=6.3Hz),6.15(2H,s),2.20−2.14(1H,m),0.90−0.89(2H,m),0.68−0.67(2H,m).

ESI−MSfound:396[M+H]+
【1169】
参考例6
1−(2,6−ジメチルベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール−6−カルボン酸[6a](以下、化合物[6a]という)の合成
【1170】
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【1171】
(1)6−ブロモ−1−(2,6−ジメチルベンジル)−3−ヨード−1H−インダゾール[6a−1](以下、化合物[6a−1]という)
【1172】
[この文献は図面を表示できません]
【1173】
化合物[36−1](482mg)および2,6−ジメチルベンジルクロリド(276mg)から実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(467mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.30(1H,d,J=8.5Hz),7.24−7.20(2H,m),7.11−7.10(3H,m),5.56(2H,s),2.32(6H,s).
【1174】
(2)6−ブロモ−1−(2,6−ジメチルベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール[6a−2](以下、化合物[6a−2]という)
【1175】
[この文献は図面を表示できません]
【1176】
化合物[6a−1](465mg)から実施例36の工程(3)の方法に準じて表題化合物(364mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.67(1H,d,J=8.5Hz),7.34(1H,d,J=8.5Hz),7.26−7.22(2H,m),7.12(2H,d,J=7.6Hz),5.60(2H,s),2.33(6H,s).
【1177】
(3)1−(2,6−ジメチルベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール−6−カルボン酸[6a]

化合物[6a−2](130mg)から参考例1の工程(2)及び参考例2の方法に準じて表題化合物(19mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.28(1H,s),7.93(1H,d,J=8.5Hz),7.86(1H,d,J=8.5Hz),7.18−7.16(1H,m),7.09(2H,d,J=7.3Hz),5.78(2H,s),2.33(6H,s).
ESI−MSfound:349[M+H]+
【1178】
参考例7
1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール−6−カルボン酸[7a](以下、化合物[7a]という)の合成
【1179】
[この文献は図面を表示できません]
【1180】
化合物[36−3](130mg)から参考例1の工程(2)及び参考例2の方法に準じて表題化合物(52mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.52(1H,s),7.96(1H,d,J=8.1Hz),7.88(1H,d,J=7.6Hz),7.49(2H,d,J=8.1Hz),7.40−7.38(1H,m),6.00(2H,s).
ESI−MSfound:389[M+H]+
【1181】
参考例8
3−[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]プロピオン酸[8a](以下、化合物[8a]という)の合成
【1182】
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【1183】
(1)(E)−3−(3−メチル−1H−インダゾール−6−イル)アクリル酸メチル[8a−1](以下、化合物[8a−1]という)の合成
【1184】
[この文献は図面を表示できません]
【1185】
文献記載の方法(特表2009−528363)で得た6−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール(2.1g)をN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解し、アクリル酸メチル(1.8mL)、酢酸パラジウム(II)(225mg)、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン(609mg)及びトリエチルアミン(2.8mL)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて150℃で10分間攪拌した。反応混合物を室温に戻し水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(1.8g)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:9.91(1H,br),7.81(1H,d,J=15.9Hz),7.67(1H,d,J=8.3Hz),7.54(1H,s),7.36(1H,d,J=8.3Hz),6.52(1H,d,J=15.9Hz),3.83(3H,s),2.57(3H,s).
ESI−MSfound:217[M+H]+
【1186】
(2)3−(3−メチル−1H−インダゾール−6−イル)プロピオン酸メチル[8a−2](以下、化合物[8a−2]という)の合成
【1187】
[この文献は図面を表示できません]
【1188】
化合物[8a−1](1.8g)をメタノール(163mL)に溶解し、5%パラジウム−活性炭素(1.8g)を室温で加えた後、水素雰囲気下、室温で2時間攪拌した。濾別後、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(1.5g)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:9.72(1H,br),7.59(1H,d,J=8.3Hz),7.24(1H,s),7.00(1H,d,J=8.1Hz),3.67(3H,s),3.08(2H,t,J=7.7Hz),2.69(2H,t,J=7.8Hz),2.56(3H,s).
ESI−MSfound:219[M+H]+
【1189】
(3)3−[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]プロピオン酸メチル[8a−3](以下、化合物[8a−3]という)の合成
【1190】
[この文献は図面を表示できません]
【1191】
化合物[8a−2](871mg)及び2,6ジクロロベンジルクロリドから、実施例1の工程(1)の方法に準じて表題化合物(1.27g)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.53(1H,d,J=8.3Hz),7.37(2H,d,J=8.1Hz),7.24−7.20(1H,m),7.18(1H,s),6.95(1H,d,J=8.3Hz),5.69(2H,s),3.67(3H,s),3.07(2H,t,J=7.7Hz),2.68(2H,t,J=7.8Hz),2.50(3H,s).
ESI−MSfound:377[M+H]+
【1192】
(4)3−[1−(2−クロロ−6−シクロプロピルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]プロピオン酸[8a]の合成

化合物[8a−3](38mg)から実施例27の方法に準じて表題化合物(5.6mg)を黄白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.53(1H,d,J=8.3Hz),7.29(1H,d,J=8.1Hz),7.19(1H,t,J=7.9Hz),7.07(1H,s),6.99−6.94(2H,m),5.83(2H,s),3.03(2H,t,J=7.7Hz),2.68(2H,t,J=7.6Hz),2.51(3H,s),2.10−2.03(1H,m),0.87−0.83(2H,m),0.61−0.58(2H,m).
ESI−MSfound:369[M+H]+
【1193】
参考例9
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル](1H−テトラゾール−5−イル)メタノール[9a](以下、化合物[9a]という)の合成
【1194】
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【1195】
(1)1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−6−ビニル−1H−インダゾール[9a−1](以下、化合物[9a−1]という)の合成
【1196】
[この文献は図面を表示できません]
【1197】
化合物[1−1](1.1g)のN,N−ジメチルホルムアミド(15mL)溶液にトリブチルビニルスズ(1.0mL)、塩化リチウム(368mg)及びビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(102mg)を室温で加えた後、120℃で40分間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(890mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.55(1H,d,J=8.3Hz),7.46−7.21(5H,m),6.81(1H,dd,J=17.4,10.9Hz),5.79(1H,d,J=17.6Hz),5.71(2H,s),5.29(1H,d,J=11.0Hz),2.51(3H,s).
【1198】
(2)1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−カルバルデヒド[9a−2](以下、化合物[9a−2]という)の合成
【1199】
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【1200】
化合物[9a−1](890mg)のtert−ブタノール(19mL)と水(9mL)の混合溶液を0℃に冷却し、過ヨウ素酸ナトリウム(2.4g)及び4%四酸化オスミウム水溶液(0.5mL)を0℃で加えて、0℃で30分間攪拌し、室温に戻して2時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(560mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:10.1(1H,s),7.92(1H,s),7.75(1H,d,J=8.3Hz),7.64(1H,d,J=8.3Hz),7.39(2H,d,J=8.1Hz),7.29−7.25(1H,m),5.81(2H,s),2.56(3H,s).
【1201】
(3)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]ヒドロキシアセトニトリル[9a−3](以下、化合物[9a−3]という)の合成
【1202】
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【1203】
化合物[9a−2](310.8mg)をテトラヒドロフラン(5mL)に溶解し、トリメチルシリルシアニド(1.2mL)及びヨウ化亜鉛(31mg)を室温で加え、室温で4時間攪拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮して褐色油状物質を得た。得られた油状物質をメタノール(2mL)に溶解し、p−トルエンスルホン酸(12mg)を室温で加え、室温で3時間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(283.4mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.70(1H,d,J=8.3Hz),7.56(1H,s),7.38(2H,d,J=8.1Hz),7.30−7.20(2H,m),5.75(2H,s),5.66(1H,d,J=6.6Hz),2.54(3H,s),1.60−1.50(1H,br).
【1204】
(4)酢酸シアノ−[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]メチル[9a−4](以下、化合物[9a−4]という)の合成
【1205】
[この文献は図面を表示できません]
【1206】
化合物[9a−3](53.0mg)をピリジン(0.8mL)に溶解し、無水酢酸(43.4μL)を室温で加え、室温で10分間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(60.3mg)を無色液体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.58(1H,d,J=8.5Hz),7.45(1H,m),7.27(2H,d,J=8.1Hz),7.15−7.10(2H,m),6.42(1H,s),5.65(2H,s),2.43(3H,s),2.07(3H,s).
【1207】
(5)酢酸[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]−(1H−テトラゾール−5−イル)メチル[9a−5](以下、化合物[9a−5]という)の合成
【1208】
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【1209】
化合物[9a−4](60.3mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.6mL)溶液に塩化アンモニウム(12.4mg)及びアジ化ナトリウム(30.2mg)を室温で加えた後、マイクロウェーブ反応装置を用いて、100℃で30分間攪拌した。反応混合物を室温に戻し、6N−塩酸を加えて酸性にした後、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣を逆相分取液体クロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(13.8mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.59(1H,d,J=8.5Hz),7.52(1H,s),7.31−7.25(3H,m),7.17−7.13(2H,m),5.58(2H,s),2.40(3H,s),2.16(3H,s).
ESI−MSfound:431[M+H]+
【1210】
(6)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル](1H−テトラゾール−5−イル)メタノール[9a]の合成
【1211】
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【1212】
化合物[9a−5](11.0mg)をメタノール(0.3mL)に溶解し、炭酸カリウム(5.4mg)を室温で加え、室温で1.5時間攪拌した。反応混合物に1N−塩酸を加えて酸性にした後、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(5.2mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.68(1H,d,J=8.3Hz),7.61(1H,s),7.43(2H,d,J=7.6Hz),7.33(1H,t,J=8.0Hz),7.21(1H,d,J=8.1Hz),6.29(1H,s),5.74(2H,s),2.46(3H,s).
ESI−MSfound:389[M+H]+
【1213】
参考例10
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル](1H−テトラゾール−5−イル)メタノン[10a](以下、化合物[10a]という)の合成
【1214】
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(1)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]−(1−トリチル−1H−テトラゾール−5−イル)メタノール[10a−1](以下、化合物[10a−1]という)の合成
【1215】
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【1216】
化合物[9a](13.2mg)及びトリチルクロリド(11.4mg)をテトラヒドロフラン(0.2mL)に溶解し、トリエチルアミン(5.8μL)を室温で加え、室温で1.5時間攪拌した。反応混合物に1N−塩酸を加えて酸性にした後、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮することにより表題化合物(5.2mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.57(1H,d,J=8.3Hz),7.51(1H,s),7.44(1H,d,J=7.6Hz),7.36−7.08(18H,m),6.28(1H,s),5.65(2H,s),2.50(3H,s).
【1217】
(2)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]−(1H−テトラゾール−5−イル)メタノン[10a]の合成

化合物[10a−1](8.4mg)をクロロホルム(0.14mL)に溶解し、1,1,1−トリアセトキシ−1,1−ジヒドロ−1,2−ベンゾヨードキソール−3−(1H)−オン(16.5mg)を室温で加えた後、室温で2時間攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した。精製した化合物を1,4−ジオキサン(1.3mL)に溶解させ、3N−塩酸を室温で加えた後、60℃で10分攪拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した。得られた残渣を逆相分取液体クロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(2.2mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:8.08(1H,d,J=8.5Hz),7.89−7.87(2H,m),7.48−7.46(2H,m),7.36(1H,d,J=8.1Hz),5.89(2H,s),2.55(3H,s).
ESI−MSfound:387[M+H]+
【1218】
参考例11
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−トリフルオロメチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[11a](以下、化合物[11a]という)の合成
【1219】
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【1220】
化合物[36−4]から実施例3の工程(6)の方法に準じて表題化合物を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.74−7.72(2H,m),7.47(2H,d,J=8.1Hz),7.38−7.36(1H,m),7.28(1H,d,J=9.0Hz),5.90(2H,s),3.81(2H,s).
ESI−MSfound:403[M+H]+
【1221】
参考例12
[3−クロロ−1−(2,6−ジクロロベンジル)−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[12a](以下、化合物[12a]という)の合成
【1222】
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【1223】
化合物[34−3](29mg)から実施例3の工程(6)の方法に準じて表題化合物(3.0mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.61(1H,s),7.57(1H,d,J=8.5Hz),7.45(2H,d,J=7.6Hz),7.35(1H,dd,J=8.8,7.3Hz),7.19(1H,d,J=8.3Hz),5.77(2H,s),3.77(2H,s).
ESI−MSfound:369[M+H]+
【1224】
参考例13
[1−(2−クロロ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[13a](以下、化合物[13a]という)の合成
【1225】
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【1226】
化合物[28−3](25mg)から実施例3の工程(6)の方法に準じて表題化合物(20mg)を白色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.58(1H,d,J=8.3Hz),7.46(1H,s),7.28(1H,t,J=8.3Hz),7.05−7.02(2H,m),6.95(1H,d,J=8.5Hz),5.62(2H,s),3.76(3H,s),3.72(2H,s),2.46(3H,s).
ESI−MSfound:345[M+H]+
【1227】
参考例14
[1−(2−シアノ−6−メチルベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[14a](以下、化合物[14a]という)の合成
【1228】
[この文献は図面を表示できません]
【1229】
化合物[24−1](155.6mg)から実施例3の工程(6)の方法に準じて表題化合物(123.4mg)を黄色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.66−7.63(2H,m),7.50(1H,d,J=7.8Hz),7.46(1H,s),7.42(1H,t,J=7.7Hz),7.10(1H,dd,J=8.3,1.5Hz),5.68(2H,s),3.74(2H,s),2.47(3H,s),2.20(3H,s).
ESI−MSfound:320[M+H]+
【1230】
参考例15
[1−(2−シアノ−6−メトキシベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]酢酸[15a](以下、化合物[15a]という)の合成
【1231】
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【1232】
化合物[28−3](130mg)から実施例24の工程(1)の方法に準じて表題化合物(32mg)を白色固体として得た。

1H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.59(1H,dd,J=8.3,1.2Hz),7.54(1H,s),7.46(1H,t,J=8.1Hz),7.33(1H,dd,J=7.8,1.0Hz),7.25(1H,d,J=8.5Hz),7.06(1H,dd,J=8.3,1.2Hz),5.63(2H,s),3.76(2H,s),3.71(3H,s),2.45(3H,s).
ESI−MSfound:336[M+H]+
【1233】
参考例16
[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6イル]フルオロ酢酸[16a](以下、化合物[16a]という)の合成
【1234】
[この文献は図面を表示できません]
【1235】
(1)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]フルオロアセトニトリル[16a−1](以下、化合物[16a−1]という)の合成
【1236】
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【1237】
化合物[9a−3](34mg)を塩化メチレン(1mL)に溶解し、三フッ化N,N−ジエチルアミノ硫黄(20μL)を0℃で加え、室温で3日間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(26mg)を褐色固体として得た。
1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:7.74(1H,d,J=8.1Hz),7.57(1H,s),7.39(2H,d,J=8.1Hz),7.30−7.22(2H,m),6.17(1H,d,J=47.1Hz),5.77(2H,s),2.59(3H,s).
【1238】
(2)[1−(2,6−ジクロロベンジル)−3−メチル−1H−インダゾール−6−イル]フルオロ酢酸[16a]の合成
化合物[16a−1](26mg)を酢酸(1mL)に溶解し、濃塩酸(1mL)を加え、100℃で1時間攪拌した。放冷後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残渣を逆相分取液体クロマトグラフィーにて精製することにより表題化合物(16mg)を褐色固体として得た。
H−NMR(400MHz,CD3OD)δ:7.73(1H,d,J=8.5Hz),7.69(1H,s),7.45(2H,d,J=7.8Hz),7.34(1H,dd,J=8.5,7.3Hz),7.23(1H,d,J=8.4Hz),5.97(1H,d,J=48.4Hz),5.77(2H,s),2.48(3H,s).
ESI−MSfound:367[M+H]+
【産業上の利用可能性】
【1239】
本発明の式(I)で示される化合物並びに該化合物の薬学的に許容できる塩及びエステルは、優れたURAT1阻害作用を有するため、血中尿酸値を低下させることができ、例えば高尿酸血症、痛風結節、急性痛風関節炎、慢性痛風関節炎、痛風腎、尿路結石、腎機能障害、冠動脈疾患又は虚血性心疾患等の血中尿酸が関与する病態の治療薬又は予防薬として有用である。