特許第5965663号(P5965663)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5965663
(24)【登録日】2016年7月8日
(45)【発行日】2016年8月10日
(54)【発明の名称】半導体装置
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/822 20060101AFI20160728BHJP
   H01L 27/04 20060101ALI20160728BHJP
【FI】
   H01L27/04 M
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-33902(P2012-33902)
(22)【出願日】2012年2月20日
(65)【公開番号】特開2013-171914(P2013-171914A)
(43)【公開日】2013年9月2日
【審査請求日】2015年2月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】000116024
【氏名又は名称】ローム株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】服部 拓也
【審査官】 宇多川 勉
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−159059(JP,A)
【文献】 特開2008−072566(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01L 21/822
H01L 27/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
通常動作モードと低消費電力モードとを有する内部回路と、
イネーブル信号を受けるイネーブル端子と、
前記イネーブル信号の電圧レベルが第1の参照電圧を超えたか否かを判定し、前記イネーブル信号の電圧レベルが前記第1の参照電圧を超えたときに、前記内部回路を前記低消費電力モードから前記通常動作モードに切替えるための第1の論理レベルの制御信号を前記内部回路に出力し、前記イネーブル信号の電圧レベルが前記第1の参照電圧より低い第2の参照電圧以下になったか否かを判定し、前記イネーブル信号の電圧レベルが前記第2の参照電圧以下になったときに、前記内部回路を前記通常動作モードから前記低消費電力モードに切替えるための第2の論理レベルの前記制御信号を前記内部回路に出力する、イネーブル検出回路と、
前記イネーブル信号の電圧レベルが、前記第の参照電圧よりも低い第の参照電圧以下になったか否かを判定し、前記イネーブル信号の電圧レベルが前記第の参照電圧以下になったときに、前記イネーブル検出回路の駆動電流の経路を遮断する電源遮断回路とを備え
前記イネーブル検出回路は、
前記制御信号が前記第1の論理レベルのとき前記第2の参照電圧を出力し、前記制御信号が前記第2の論理レベルのとき前記第1の参照電圧を出力する制御電圧源と、
前記イネーブル信号の電圧レベルと前記制御電圧源の出力電圧とを比較し、前記イネーブル信号の電圧レベルが前記制御電圧源の出力電圧を超えたときに、前記第1の論理レベルの前記制御信号を出力し、前記イネーブル信号の電圧レベルが前記制御電圧源の出力電圧以下のときに前記第2の論理レベルの前記制御信号を出力する比較器とを含み、
前記電源遮断回路は、
前記制御電圧源を駆動するための駆動電流の経路に設けられ、前記第3の参照電圧に等しい閾値電圧を有する第1のスイッチ用トランジスタと、
前記比較器を駆動するための駆動電流の経路に設けられ、前記第3の参照電圧に等しい閾値電圧を有する第2のスイッチ用トランジスタとを含み、
前記第1および第2のスイッチ用トランジスタの制御端子は、前記イネーブル端子と直接に接続される、半導体装置。
【請求項2】
前記制御電圧源は、前記イネーブル検出回路に供給される電源電圧を分圧する、分圧比が可変の分圧回路を含み、
前記分圧回路によって分圧された電圧は、前記イネーブル信号の電圧レベルと比較するために前記比較器に出力され、
前記分圧回路の分圧比は前記制御信号の論理レベルに応じて変化し、
前記制御信号が前記第1の論理レベルのときの前記分圧回路の分圧比は、前記第の参照電圧を前記電源電圧で除算した値に等しく、
前記制御信号が前記第2の論理レベルのときの前記分圧回路の分圧比は、前記第の参照電圧を前記電源電圧で除算した値に等しい、請求項に記載の半導体装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、半導体装置に関し、特に通常動作モードと省電力モードとを切替える機能を有する半導体装置に関する。
【背景技術】
【0002】
省電力モードに切替え可能なシステムでは、動作モード切替えのための入力信号(この明細書ではイネーブル信号と称する)に応じて動作モードの設定が行われる。このため、イネーブル信号の信号レベルを所定の基準信号と比較するためのイネーブル検出回路を備えている場合が多い。
【0003】
たとえば、特開2011−147269号公報(特許文献1)の図11に記載のイネーブル検出回路は、基準信号を(−)入力とし、外部端子からの入力信号を(+)入力とするコンパレータ回路と、コンパレータ回路の出力の反転信号を出力するインバータ回路とを含む。コンパレータ回路の出力は、第1の外部抵抗を介して外部端子に帰還入力される。外部端子と電源電圧との間には第2の外部抵抗が接続され、外部端子と接地電圧との間には第3の外部抵抗が接続される。
【0004】
上記の構成例では、外部端子の電圧レベルは、コンパレータ回路の出力がハイレベル(電源電圧レベル)の場合には、第1および第2の外部抵抗の並列抵抗と、第3の外部抵抗との抵抗分圧によって定められる。外部端子の電圧レベルは、コンパレータ回路の出力がローレベル(接地電圧レベル)の場合には、第2の外部抵抗と、第1および第3の外部抵抗の並列抵抗との抵抗分圧によって定められる。すなわち、コンパレータ回路はヒステリシスコンパレータとして機能する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2011−147269号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記文献に記載されたイネーブル検出回路では、コンパレータ回路への入力信号の信号レベルを検出するために、コンパレータ回路を常に動作状態にしておく必要がある。このため、省電力モードであっても消費電力を完全には0にできない。
【0007】
この発明は、上記の問題点を考慮してなされたものであり、その目的は、イネーブル検出回路を備えた半導体装置において、従来よりも消費電力を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明は一局面において半導体装置であって、内部回路と、イネーブル信号を受けるイネーブル端子と、イネーブル検出回路と、電源遮断回路とを備える。内部回路は、通常動作モードと低消費電力モードとを有する。イネーブル検出回路は、イネーブル信号の電圧レベルが第1の参照電圧を超えたか否かを判定し、イネーブル信号の電圧レベルが第1の参照電圧を超えたときに、内部回路を低消費電力モードから通常動作モードに切替えるための信号を出力する。電源遮断回路は、イネーブル信号の電圧レベルが、第1の参照電圧よりも低い第2の参照電圧以下になったか否かを判定し、イネーブル信号の電圧レベルが第2の参照電圧以下になったときに、イネーブル検出回路を駆動するための駆動電流の経路を遮断する。
【0009】
好ましくは、電源遮断回路は、駆動電流の経路に設けられた、第2の参照電圧に等しい閾値電圧を有するスイッチ用トランジスタを含む。イネーブル信号は、スイッチ用トランジスタの制御電極に入力される。
【0010】
好ましくは、イネーブル検出回路は、さらに、イネーブル信号の電圧レベルが第1の参照電圧と第2の参照電圧との間の第3の参照電圧以下になったか否かを判定し、イネーブル信号の電圧レベルが第3の参照電圧以下になったときに、内部回路を通常動作モードから低消費電力モードに切替えるための信号を出力する。
【0011】
好ましくは、イネーブル検出回路は、制御電圧源と比較器とを含む。制御電圧源は、制御信号が第1の論理レベルのとき上記の第1の参照電圧を出力し、制御信号が第2の論理レベルのとき上記の第3の参照電圧を出力する。比較器は、イネーブル信号の電圧レベルと制御電圧源の出力電圧とを比較し、イネーブル信号の電圧レベルが制御電圧源の出力電圧を超えたときに、第2の論理レベルの制御信号を出力し、イネーブル信号の電圧レベルが制御電圧源の出力電圧以下のときに第1の論理レベルの制御信号を出力する。電源遮断回路は、第1および第2のスイッチ用トランジスタを含む。第1のスイッチ用トランジスタは、制御電圧源を駆動するための駆動電流の経路に設けられ、第2の参照電圧に等しい閾値電圧を有する。第2のスイッチ用トランジスタは、比較器を駆動するための駆動電流の経路に設けられ、第2の参照電圧に等しい閾値電圧を有する。内部回路は、制御信号が第1の論理レベルから第2の論理レベルに切替ったときに、低消費電力モードから通常動作モードに切替わり、制御信号が第2の論理レベルから第1の論理レベルに切替ったときに、通常動作モードから低消費電力モードに切り替わる。
【0012】
好ましくは、制御電圧源は、イネーブル検出回路に供給される電源電圧を分圧する、分圧比が可変の分圧回路を含む。分圧回路によって分圧された電圧は、イネーブル信号の電圧レベルと比較するために比較器に出力される。分圧回路の分圧比は制御信号の論理レベルに応じて変化する。制御信号が第1の論理レベルのときの分圧回路の分圧比は、上記の第1の参照電圧を電源電圧で除算した値に等しい。制御信号が第2の論理レベルのときの分圧回路の分圧比は、上記の第3の参照電圧を電源電圧で除算した値に等しい。
【発明の効果】
【0013】
この発明によれば、イネーブル検出回路を備えた半導体装置において、従来よりも消費電力を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】この発明の一実施の形態による半導体装置1の構成を示すブロック図である。
図2図1のイネーブル検出回路20の動作を説明するための図である。
図3図1の制御電圧源22の構成の一例を示す回路図である。
図4図1の電源遮断回路25の構成の一例を示す回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、同一または相当する部分には同一の参照符号を付して、その説明を繰返さない。
【0016】
[半導体装置1の全体構成]
図1は、この発明の一実施の形態による半導体装置1の構成を示すブロック図である。
【0017】
図1を参照して、半導体装置1は、外部から外部電源電圧VCCを受ける電源端子2と、外部から接地電圧GNDを受ける接地端子4と、イネーブル信号ENを受けるイネーブル端子3と、内部回路10と、イネーブル検出回路20と、電源遮断回路25と、インバータ23,24とを含む。イネーブル端子3には、半導体装置1の外部から、もしくは半導体装置1内部で図1には図示されていない部分からイネーブル信号ENが入力される。
【0018】
内部回路10は、外部電源電圧VCCを供給するための電源ライン5と、接地電圧GNDを供給するための接地ライン6との間に接続される。内部回路10は、動作モードとして、通常動作モードと低消費電力モードとを有する。低消費電力モードのとき、内部回路10の少なくとも一部に供給される電源電圧(外部電源電圧VCCまたは内部電源電圧VDD)が遮断される。これにより、低消費電力モード時の内部回路10の消費電力は、通常動作モードのときに比べて小さくなる。
【0019】
なお、上記で内部電源電圧VDDが遮断される場合とは、たとえば、内部回路10が外部電源電圧VCCに基づいて内部電源電圧を生成する内部電源回路と、内部電源電圧で動作する複数の機能モジュールとを含む場合である。この場合、内部電源回路は、低消費電力モードのときに、少なくとも一部の機能モジュールへの内部電源電圧VDDの供給を停止する。
【0020】
イネーブル検出回路20は、イネーブル端子3からイネーブル信号ENを受け、イネーブル信号ENの電圧レベルに応じて内部回路10の動作モード(通常動作モードおよび低消費電力モード)を制御するためのモード制御信号MCを出力する。この実施の形態では、モード制御信号MCがハイレベル(Hレベル)のとき内部回路10は通常動作モードになり、モード制御信号がローレベル(Lレベル)のとき内部回路10は低消費電力モードになる。
【0021】
具体的に、イネーブル検出回路20は、比較器21と制御電圧源22とを含む。
比較器21は、イネーブル信号ENの電圧レベルと制御電圧源22の出力電圧とを比較する。比較器21は、イネーブル信号ENの電圧レベルが制御電圧源22の出力電圧よりも高いとき、Hレベルの信号を出力し、イネーブル信号ENの電圧レベルが制御電圧源22の出力電圧以下のとき、Lレベルの信号を出力する。比較器21の出力信号は、バッファアンプとしてのインバータ23,24を介して整形され、モード制御信号MCとして内部回路10に出力される。
【0022】
制御電圧源22は、モード制御信号MCの論理レベルに応じて出力する電圧が切替わる。具体的に、制御電圧源22は、モード制御信号MCの論理レベルがLレベルのとき、電圧V1を出力し、モード制御信号の論理レベルがHレベルのとき、電圧V1よりも低い電圧V2を出力する。このように、制御電圧源22の出力電圧がモード制御信号MCの論理レベルに応じて切替わることによって、イネーブル検出回路20はヒステリシスコンパレータとして機能する。
【0023】
図2は、図1のイネーブル検出回路20の動作を説明するための図である。
図1図2を参照して、イネーブル信号ENの電圧レベルが電圧V1を超えると比較器21から出力されるモード制御信号MCはHレベルに切替わる。さらに、Hレベルのモード制御信号MCを受けて、制御電圧源22の出力は電圧V1よりも低い電圧V2に切替わる。
【0024】
この結果、イネーブル信号ENの電圧レベルが電圧V1より低くなっただけでは、比較器21の出力はLレベルには切替わらない。イネーブル信号ENの電圧レベルが電圧V2より低くなって始めて比較器21の出力はLレベルに切替わる。
【0025】
再び図1を参照して、電源遮断回路25は、イネーブル信号ENの電圧レベルが電圧V2よりもさらに低い電圧V3よりも低くなったときに、イネーブル検出回路20の電源電流の経路を遮断する。
【0026】
電源遮断回路25が設けられていない場合には、イネーブル検出回路20(比較器21および制御電圧源22)への電源電圧を常に供給する必要がある。したがって、内部回路10が低消費電力モードになっていてもイネーブル検出回路20の消費電力は0にならない。上記のような電源遮断回路25を設けることによって、消費電力をさらに削減することが可能になる。
【0027】
[制御電圧源22の構成例]
図3は、図1の制御電圧源22の構成の一例を示す回路図である。
【0028】
図3を参照して、制御電圧源22は、抵抗素子31〜33と、NMOS(Negative-channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ34とを含む。抵抗素子31,32,33(抵抗値をそれぞれR1,R2,R3とする)は、電源ライン5と接地ライン6との間にこの順で直列に接続される。抵抗素子31,32の接続ノードの電圧が比較器21の−端子に入力される。NMOSトランジスタ34は、抵抗素子33と並列に接続される。NMOSトランジスタ34のゲートにはモード制御信号MCが入力される。
【0029】
上記の構成によれば、モード制御信号MCがLレベルの場合にはNMOSトランジスタ34がオフ状態であるので、比較器21の−端子への入力電圧Voff(図2のV1に等しい)は、
Voff=VCC×(R2+R3)/(R1+R2+R3) …(1)
で表わされる。モード制御信号MCがHレベルの場合にはNMOSトランジスタ34がオン状態であるので、比較器21の−端子への入力電圧Von(図2のV2に等しい)は、
Von=VCC×R2/(R1+R2) …(2)
で表わされる。上式(1),(2)からVoff>Vonとなるので、図2で説明したヒステリシスコンパレータが実現していることがわかる。
【0030】
上記をより一般的に言えば、制御電圧源22は、イネーブル検出回路20に供給される外部電源電圧VCCを分圧する、分圧比が可変の分圧回路によって構成される。分割回路によって分圧された電圧(上記のVoffまたはVon)は、イネーブル信号ENの電圧レベルと比較するために、分圧ノードNDから比較器21に出力される。分圧回路の分圧比はモード制御信号MCの論理レベルに応じて変化する。モード制御信号がLレベルのときの分圧比は、モード制御信号MCがHレベルのときの分圧比よりも大きい。
【0031】
具体的に図3の場合、モード制御信号がLレベルのときの分圧比VR1は、
VR1=Voff/VCC=(R2+R3)/(R1+R2+R3) …(3)
で表わされる。モード制御信号がHレベルのときの分圧比VR2は、
VR2=Von/VCC=R2/(R1+R2) …(4)
で表わされる。したがって、VR1>VR2の関係が成立している。
【0032】
分圧回路の構成は図3の場合に限られないことは言うまでもない。たとえば、NMOSトランジスタ34を、抵抗素子33と並列でなく、抵抗素子32と並列に設けてもよい。
【0033】
分圧回路の他の変形例として、電源ライン5と分圧ノードNDとの間に直列接続された複数の抵抗素子を設けるとともに、これらの直列接続された複数の抵抗素子の一部と並列にPMOS(Positive-channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを設けてもよい。PMOSトランジスタのゲートには、モード制御信号MCが入力される。この場合、NMOSトランジスタ34は設けなくてもよい。
【0034】
[電源遮断回路25の構成例]
図4は、図1の電源遮断回路25の構成の一例を示す回路図である。
【0035】
図4を参照して、電源遮断回路25は、NMOSトランジスタ41,42を含む。NMOSトランジスタ41は、制御電圧源22の負極と接地ライン6との間に接続される。NMOSトランジスタ42は、比較器21の接地端子と接地ライン6との間に接続される。NMOSトランジスタ41,42のゲートには、イネーブル信号ENが入力される。
【0036】
イネーブル信号ENがNMOSトランジスタ41,42の閾値電圧(前述の電圧V3に等しいとする)よりも低くなれば、NMOSトランジスタ41,42がオフ状態になるので、比較器21および制御電圧源22への電源電流が遮断される。
【0037】
なお、図4の構成の場合、図2の電圧V2は、NMOSトランジスタ41,42の閾値電圧よりも高くする必要がある。
【0038】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0039】
1 半導体装置、3 イネーブル端子、10 内部回路、20 イネーブル検出回路、21 比較器、22 制御電圧源、25 電源遮断回路、EN イネーブル信号、MC モード制御信号。
図1
図2
図3
図4