(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
バーナの点火または消火を手動操作する器具栓と、所定条件を満たしたときにバーナの燃焼を強制停止させる制御構成を有する制御部と、前記制御部に電源を供給する電源部とを備えた加熱調理器において、
前記器具栓が開かれたことを条件としてオン状態となって前記制御部に前記電源部からの電源供給を開始させる電源スイッチ手段と、
前記制御部からの制御信号に応じて前記電源スイッチ手段をオン状態に保持して制御部に対する電源供給を維持させる電源保持手段とを有してなり、
前記制御部は、前記電源部からの電源供給が開始されると前記電源保持手段を通じて前記電源スイッチ手段をオン状態に保持する制御構成と、前記バーナの燃焼を強制停止させる制御を実行した場合において前記器具栓が開かれた状態を維持しているときには、前記電源保持手段を通じて前記電源スイッチ手段をオフ状態にして前記制御部に対する電源供給を遮断する制御構成を備えていることを特徴とする加熱調理器。
前記器具栓は、当該器具栓が開かれたときに1度だけオン状態となってオフ状態に復帰する第1スイッチと、前記器具栓が開かれてから閉じられるまでオン状態を維持する第2スイッチとを備えてなり、
前記第1スイッチがオン状態となることによって前記電源スイッチ手段がオン状態となる構成と、前記第2スイッチがオン状態である旨の信号を前記制御部が検出する構成とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
前記器具栓が開かれたことを検知してワンショットパルスを出力するパルス発生手段を備え、前記パルス発生手段からのワンショットパルスによって前記電源スイッチ手段がオン状態に設定される構成を備えたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
前記バーナが複数基備えられるとともに各バーナに対応して器具栓も複数備えられてなり、前記制御部は一の器具栓に対応するバーナの燃焼を強制停止させた場合において、他の器具栓に対応するバーナが燃焼を継続しているときには、前記電源保持手段を通じて電源スイッチ手段のオン状態を維持する制御構成を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の加熱調理器。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このように器具栓の操作とは無関係にバーナの燃焼を強制的に停止させる制御構成を備えた加熱調理器においては以下のような問題があり、その改善が望まれていた。
【0006】
すなわち、この種の加熱調理器において、制御部がバーナの燃焼を強制的に停止させる場合には、燃焼停止をユーザに知らせて、器具栓を閉じる操作をユーザに促すようになっている(たとえば、警告音を発生させたり燃焼停止を表示部に表示させるなどして報知している)が、ユーザが器具栓を閉じる操作を失念した場合、つまり、バーナの燃焼は停止したが器具栓は開かれたままの状態で放置された場合、制御部に電源供給がされた状態が器具栓を閉じるまで継続されるので、制御部において無駄な電力が消費されるという問題がある。
【0007】
特に、この種の加熱調理器においては、電源として乾電池などの電池が広く用いられていることから、このような制御部における無駄な電力消費は電池寿命の短縮を招き、電池交換を頻繁に行わねばならないという問題があった。
【0008】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、器具栓の閉め忘れによる電力消費を抑制し、電池交換の頻度を少なくすることができる加熱調理器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の加熱調理器は、バーナの点火または消火を手動操作する器具栓と、所定条件を満たしたときにバーナの燃焼を強制停止させる制御構成を有する制御部と、上記制御部に電源を供給する電源部とを備えた加熱調理器において、上記器具栓が開かれたことを条件としてオン状態となって上記制御部に上記電源部からの電源供給を開始させる電源スイッチ手段と、上記制御部からの制御信号に応じて上記電源スイッチ手段をオン状態に保持して制御部に対する電源供給を維持させる電源保持手段とを有してなり、上記制御部は、上記電源部からの電源供給が開始されると上記電源保持手段を通じて上記電源スイッチ手段をオン状態に保持する制御構成と、上記バーナの燃焼を強制停止させる制御を実行した場合において上記器具栓が開かれた状態を維持しているときには、上記電源保持手段を通じて上記電源スイッチ手段をオフ状態にして上記制御部に対する電源供給を遮断する制御構成を備えていることを特徴とする。
【0010】
この請求項1に係る加熱調理器では、器具栓が開かれるとそれに伴ってスイッチ手段がオン状態となって電源部から制御部への電源供給が開始される。そして、この電源供給の開始によって制御部が起動すると、制御部は電源保持手段を通じて電源スイッチ手段をオン状態に保持して電源部から制御部に対する電源供給を維持する。
【0011】
そして、バーナの燃焼が開始した後(つまり、バーナの燃焼中)において、制御部がバーナの燃焼を強制停止させる制御を実行したときに上記器具栓が手動操作によって閉じられることなく開かれた状態を維持しているときには、制御部は、電源保持手段を通じて電源スイッチ手段をオフ状態にして制御部に対する電源供給を遮断する。これにより、制御部での電力消費がなくなり、器具栓の閉め忘れによる制御部での電力消費が防止される。
【0012】
本発明の請求項2に記載の加熱調理器は、請求項1に記載の加熱調理器において、上記器具栓は、当該器具栓が開かれたときに1度だけオン状態となってオフ状態に復帰する第1スイッチと、上記器具栓が開かれてから閉じられるまでオン状態を維持する第2スイッチとを備えてなり、上記第1スイッチがオン状態となることによって上記電源スイッチ手段がオン状態となる構成と、上記第2スイッチがオン状態である旨の信号を上記制御部が検出する構成とを備えたことを特徴とする。
【0013】
この請求項2に係る加熱調理器では、器具栓には当該器具栓を開くことによって作動するスイッチとして第1スイッチと第2スイッチの二つのスイッチが備えられており、第1スイッチが制御部への電源供給を開始させるトリガとして機能し、また、第2のスイッチが器具栓の状態(開/閉いずれの状態にあるか)を制御部に知らせるスイッチとして機能する。すなわち、この請求項2に係る加熱調理器では、器具栓には器具栓の状態を制御部に知らせるスイッチ(第2のスイッチ)とは別に、制御部への電源供給開始のトリガとなるスイッチ(第1のスイッチ)が設けられている。
【0014】
本発明の請求項3に記載の加熱調理器は、請求項1に記載の加熱調理器において、上記器具栓が開かれたことを検知してワンショットパルスを出力するパルス発生手段を備え、上記パルス発生手段からのワンショットパルスによって上記電源スイッチ手段がオン状態に設定される構成を備えたことを特徴とする。
【0015】
この請求項3に係る加熱調理器では、器具栓が開かれたことを検知してワンショットパルスを出力するパルス発生手段が備えられており、このパルス発生手段からのワンショットパルスが制御部への電源供給を開始させるトリガとして用いられている。そのため、この請求項3に係る加熱調理器では、器具栓には器具栓の状態(開/閉いずれの状態にあるか)を制御部に知らせるためのスイッチだけを設けておき、パルス発生手段はこのスイッチの信号を利用してワンショットパルスを発生させることができる。
【0016】
本発明の請求項4に記載の加熱調理器は、請求項1から3のいずれかに記載の加熱調理器において、上記バーナが複数基備えられるとともに各バーナに対応して器具栓も複数備えられてなり、上記制御部は一の器具栓に対応するバーナの燃焼を強制停止させた場合において、他の器具栓に対応するバーナが燃焼を継続しているときには、上記電源保持手段を通じて電源スイッチ手段のオン状態を維持する制御構成を備えていることを特徴とする。
【0017】
すなわち、この請求項4に係る加熱調理器では、制御部が一の器具栓に対応するバーナの燃焼を強制停止させた場合であっても、他の器具栓に対応するバーナが燃焼を継続している場合には、制御部は電源保持手段を通じて電源スイッチ手段のオン状態を維持するので、他の器具栓に対応するバーナの燃焼中に制御部への電源供給が遮断されることが回避される。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、制御部は、電源部からの電源供給が開始されると電源保持手段を通じて電源スイッチ手段をオン状態に保持する制御構成と、バーナの燃焼を強制停止させる制御を実行した場合において器具栓が開かれた状態を維持しているときには、電源保持手段を通じて電源スイッチ手段をオフ状態にして制御部に対する電源供給を遮断する制御構成とを備えていることから、制御部がバーナの燃焼を強制停止させる制御を実行したときに器具栓が手動操作によって閉じられないまま放置されている場合には、制御部が電源保持手段を通じて電源スイッチ手段をオフ状態にして制御部に対する電源供給を遮断するので、器具栓の閉め忘れによる制御部での電力消費が抑制される。そのため、電源部の電源として電池が用いられている場合に、電池の消耗を少なくすることができ、電池交換を頻繁に行う煩わしさが解消される。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
実施形態1
本発明に係る加熱調理器は、加熱調理用の燃焼部(バーナ)を備えた調理装置であって、たとえば燃焼部の燃料にガスを用いるガスコンロで構成されている。そして、本発明が適用されるガスコンロは、バーナの途中失火や調理器具に対する過剰な加熱、さらにはバーナの消し忘れなど、バーナの燃焼に関連する各種異常を監視し、このようなバーナの燃焼に関連する異常が検出されたときにはバーナの燃焼を強制的に停止させる機能を備えて構成されている。
【0021】
図1は、本発明を適用したガスコンロ(加熱調理器)の一例、特に、その電源系統の回路構成を示している。ここで、この
図1は、加熱調理用の燃焼部として2基のバーナ(図示せず)を備えたガスコンロの電源系統の回路構成を示している。つまり、この
図1には、バーナの数に応じて2基の器具栓(器具栓Aと器具栓B)が備えられたガスコンロの電源系統が図示されている。なお、本実施形態ではこの
図1に基づいてバーナが2基のガスコンロについて説明するが、バーナの数は1基または2基以上で構成されていてもよい。
【0022】
そこで、まず器具栓A,Bについて説明する。器具栓A,Bは、それぞれ対応するバーナ(図示せず)の点火または消火を手動操作するための操作部であって、その具体的な構造は公知であるため詳細な説明は省略するが、これら器具栓A,Bは、いずれも器具栓を開く操作によって対応するバーナに燃料ガスが供給されるとともに当該バーナへの点火が行われるように構成される一方、器具栓を閉じる操作によって対応するバーナへの燃料ガスの供給が遮断されバーナの燃焼が停止するように構成されている。つまり、器具栓を開くと対応するバーナが燃焼運転を開始し、器具栓を閉じると対応するバーナの燃焼運転が停止するように構成されている。なお、これら器具栓A,Bとしては、たとえば、押しボタン式の構造やつまみ回転式の構造、さらにはタッチパネル式の構造など様々な態様の器具栓が提供されているが、本実施形態ではいずれの態様の器具栓が用いられてもよい。
【0023】
そして、本実施形態では、このような器具栓A,Bには、それぞれ器具栓が開かれたときに1度だけオン状態となってオフ状態に復帰する点火スイッチ(第1スイッチ)10と、器具栓A,Bが開かれてから閉じられるまでオン状態を維持する電源スイッチ(第2スイッチ)11とが備えられている(なお、以下の説明では、器具栓A側の点火スイッチを10a、電源スイッチを11aとし、器具栓B側の点火スイッチを10b、電源スイッチを11bとする)。ここで、点火スイッチ10は、たとえば、器具栓A,Bが押しボタン式で構成されている場合には、ユーザが器具栓を押し込んだ状態で保持している間はオン状態を継続し、バーナへの点火を確認したユーザが押しボタンから手を放したときオフ状態に復帰するように構成される。なお、このような押しボタン式の器具栓の場合、器具栓を閉じる操作は、もう一度押しボタンを押し込んで押しボタンを初期の位置に復帰させることによって器具栓が閉じられるように構成されている。
【0024】
次に、
図1に示すガスコンロの電源系統について説明する。
図1に示すように、本実施形態に示すガスコンロは、制御部1と、制御部1に電源を供給する電源部2と、制御部1からの指示に基づいて制御部1への電源供給を保持させる電源保持回路(電源保持手段)3とを主要部として構成されている。なお、4はバーナへの点火を行うイグナイタ(点火装置)を示している。
【0025】
ここで、制御部1は、制御中枢としてマイコンを備えた制御回路で構成されており、この制御部1によってイグナイタ4の点火制御や上述したバーナの燃焼の監視ならびに異常検出時におけるバーナの燃焼停止処理などが行われるようになっている。また、本実施形態では、この制御部1は、後述する電源保持回路3の制御も行うようになっている。電源部2は、乾電池などの電池(一次電池又は二次電池)を電源として構成されており、図示しない電池ホルダなどを備え、電池が消耗した場合には電池交換ができるようになっている。そして、この電源部2と制御部1との間には、オン状態のときに電源部2から制御部1への電源供給を許容するトランジスタ(電源スイッチ手段)Q1を備えた電源保持回路3が介装されている。
【0026】
電源保持回路3は、エミッタ端子が電源部2の正極に接続されるとともにコレクタ端子が制御部1の電源入力部に接続されたPNPトランジスタQ1と、このトランジスタQ1のベース端子に抵抗R1を介してコレクタ端子が接続された一組のNPNトランジスタQ2,Q3とを主要部として構成されている。
【0027】
このうち、トランジスタQ2は、そのベース端子が抵抗R2を介して一端が電源部2に接続された各点火スイッチ10a,10bの他端に接続されており、点火スイッチ10a,10bの少なくとも一方がオン状態になるとトランジスタQ2もオン状態となってトランジスタQ1をオン状態に設定するように構成されている。ここで、上記各点火スイッチ10a,10bの一端は電源部2の正極に接続されており、点火スイッチ10a,10bがオン状態になるとトランジスタQ2のベース端子に電源部2からの電圧が印加されるように構成されている。
【0028】
一方、トランジスタQ3は、そのベース端子が抵抗R3を介して制御部1の保持信号出力端子に接続されており、制御部1から出力される保持信号(制御信号)によってそのオン/オフが制御されるように構成されている。具体的には、このトランジスタQ3は、制御部1から保持信号が出力されるとオン状態となってトランジスタQ1をオン状態に設定とともに、制御部1からの保持信号が停止されるとオフ状態となってトランジスタQ2がオフ状態であれば、トランジスタQ1をオフ状態に設定するように構成されている。
【0029】
また、上記点火スイッチ10a,10bの他端は、抵抗R4を介してNPNトランジスタQ4のベース端子にも接続されている。このトランジスタQ4は、器具栓A,Bのうちの一方の点火スイッチ10a,10bがオン状態となったこと、換言すれば、器具栓A,Bのうちの一方の器具栓が開かれて点火指示が発せられたことを制御部1に知らせるために設けらた素子であって、このトランジスタQ4のベース端子に電源部2からの電圧が印加されるとトランジスタQ4がオン状態となって制御部1の点火入力をLoに設定することで、器具栓A,Bの操作による点火指示が発せられたことを制御部1に知らせるようになっている。
【0030】
そして、上記トランジスタQ1と制御部1との間には、他端が制御部1の器具栓入力A,Bに接続された電源スイッチ11a,11bの一端がそれぞれ接続されており、電源スイッチ11a,11bがオン状態にある器具栓入力A,BにHiの信号(つまり、電源スイッチがオン状態である旨の信号)が与えられるように構成されている。ここで、電源スイッチ11a,11bは、上述したように、器具栓A,Bが開かれてから閉じられるまでオン状態を維持するように構成されているので、制御部1はこの器具栓入力A,Bを監視することで、器具栓A,Bが開かれているか否か(器具栓A,Bが開/閉いずれの状態にあるか)を検出できるようになっている。
【0031】
また、制御部1には、上述したイグナイタ4の点火制御を行うための信号を出力する端子(イグナイタ出力端子)が備えられている。このイグナイタ出力端子は、コレクタ端子がイグナイタ4に接続されたNPNトランジスタQ5のベース端子に抵抗R5を介して接続されており、トランジスタQ5をオン状態にすることでイグナイタ4による点火動作が行われるようになっている。
【0032】
次に、このように構成されたガスコンロの動作について説明する。
本実施形態のガスコンロでは、たとえば、ユーザによって器具栓Aを開く操作が行われると、器具栓Aの点火スイッチ10aと電源スイッチ11aがオン状態になる。
【0033】
点火スイッチ10aがオン状態になると、これに伴って電源保持回路3のトランジスタQ2がオン状態になってトランジスタQ1もオン状態になる。そして、トランジスタQ1がオン状態になると、このトランジスタQ1を介して電源部2から制御部1に電源供給が開始され、制御部1が起動する。
【0034】
起動した制御部1は、電源保持回路3に対して電源の保持を指令する保持信号を出力するように構成されており、制御部1の起動によってこの保持信号が電源保持回路3のトランジスタQ3に与えられる。そして、トランジスタQ3がオン状態となることによって、トランジスタQ2がオフ状態になってもトランジスタQ1のオン状態が維持されるようになる。
【0035】
また、点火スイッチ10aがオン状態になったときにはトランジスタQ4もオン状態になって制御部1の点火入力がLoになり、器具栓側から点火指示が発せられたことが制御部1に伝えられる。これにより制御部1は、イグナイタ出力端子からトランジスタQ5をオンさせる信号を出力してイグナイタ4に点火動作を行わせる。なお、本実施形態に示すイグナイタ4は、ガスコンロに備えられるバーナに共通の点火装置として構成されており、制御部1は器具栓A,Bのいずれが開かれたかを問わずに点火入力がLoになるとイグナイタ4に点火動作を行わせるようになっている。
【0036】
イグナイタ4の点火動作によってバーナが燃焼を開始すると、燃焼開始を確認したユーザは器具栓Aの操作を止める(器具栓Aが押しボタン式の場合には押しボタンから手を放す)ので、これによって点火スイッチ10aがオフ状態となる。しかし、このときには上述したように既にトランジスタQ3がオン状態となっているので、トランジスタQ2がオフ状態になってもトランジスタQ1はオン状態を保持することとなり、制御部1には電源部2からの電源供給が継続される。
【0037】
また、制御部1はこれらの処理と並行して、器具栓入力A,Bを監視し、いずれの器具栓A,Bが開かれているかを検出するようになっている。すなわち、制御部1は器具栓入力A,BにHiの信号が入力されている器具栓が開かれていると判断するように構成されている(なお、器具栓A,Bがともに開かれている場合には器具栓入力A,Bの双方にHiの信号が入力される)。
【0038】
そして、制御部1は、器具栓が開かれているバーナについては、図示しないセンサ類から得れらる情報や制御部1での燃焼継続時間の測定などを通じて当該バーナの燃焼に異常がないかを監視し、バーナの燃焼に異常が検出された場合(制御部1において異常としてあらかじめ設定された条件が満たされた場合)には、異常が検出されたバーナの燃焼を強制的に停止させる処理を行う。具体的には、たとえば、異常が検出されたバーナへの燃料ガスの供給を停止させるなどの処理を行う。
【0039】
一方、ユーザが器具栓Aを閉じる操作を行った場合には、器具栓Aの電源スイッチ11aがオフ状態になるので、これに伴って制御部1の器具栓入力AがHiからLoに変化する。制御部1は、器具栓入力がLoになったことをもって器具栓Aが閉じられたことを検出する。そして、このときに器具栓Bが閉じられていれば(器具栓入力BもLoであれば)、制御部1は保持信号の出力を停止し、トランジスタQ3をオフ状態にしてトランジスタQ1をオフ状態に設定する。つまり、制御部1はすべての器具栓が閉じられていることを条件に制御部1に対する電源供給を停止させる。なおこのとき、いずれかの器具栓が開かれていれば(ここでは、器具栓Bが開かれていれば)、器具栓Bに対応するバーナは燃焼しているとみなされるので、制御部1は保持信号の出力停止を行わずに制御部1への電源供給を継続・維持する。
【0040】
ところで、上述したように、制御部1が異常を検出したバーナの燃焼を強制的に停止させる制御構成を備えたガスコンロにおいては、強制停止されたバーナの器具栓はユーザが閉じる操作を行わなければ電源スイッチ11がオン状態を維持することになる。つまり、このときに他に燃焼しているバーナがない場合には、燃焼が強制停止されたバーナの器具栓をユーザが閉じるまで制御部1には無駄な電源供給が継続されることになる。
【0041】
そのため、本実施形態に示すガスコンロでは、制御部1がバーナの燃焼を強制停止させた場合、制御部1は、以下の手順で制御部1に対する電源供給を停止させるように構成されている。
【0042】
すなわち、本実施形態に示すガスコンロでは、たとえば、器具栓Aに対応するバーナが燃焼しているときに、当該バーナの燃焼異常を制御部1が検出してその燃焼を強制停止させた場合には、制御部1は、器具栓Aがユーザによって閉じられたか否かを判断する。この判断は、燃焼の強制停止後直ちにまたは一定時間経過後に行うように構成され、制御部1は器具栓入力AがLoになっているかを確認する。
【0043】
そして、この判断において器具栓入力AがHiの状態であれば、制御部1は器具栓Aが閉じられることなく開かれた状態を維持していると判断して、電源保持回路3に対する保持信号の出力を停止させる。つまり、電源保持回路3のトランジスタQ3をオフ状態にしてトランジスタQ1をオフに設定し、制御部1に対する電源供給を停止させる。
【0044】
なおその際に、器具栓Bが開かれている場合(制御部1の器具栓入力BがHiの場合)には、器具栓Bに対応するバーナは燃焼しているとみなせるので、制御部1は保持信号の出力停止を行わずに、制御部1への電源供給を継続・維持する。つまり、この制御における保持信号の出力停止は、燃焼を強制停止させたバーナ以外のすべてのバーナの燃焼が停止しているとみなせることを条件として行われるように構成されている。
【0045】
すなわち、本実施形態のガスコンロでは、一の器具栓に対応するバーナの燃焼を強制停止させた場合であっても、他の器具栓に対応するバーナが燃焼を継続しているとみなされるときには、制御部1は保持信号の出力停止を行わず保持信号を維持して電源部2から制御部1への電源供給を継続するように構成されている。
【0046】
このように、本実施形態に示すガスコンロでは、制御部1が、電源部2からの電源供給が開始されると電源保持回路3に対して保持信号を出力してトランジスタQ1をオン状態に保持する制御構成と、バーナの燃焼を強制停止させた場合において当該燃焼を停止させたバーナの器具栓が開かれた状態を維持しているときには、保持信号の出力を停止してトランジスタQ1をオフ状態に設定し、制御部1に対する電源供給を遮断する制御構成とを備えていることから、制御部1がバーナの燃焼を強制停止させたときにユーザが器具栓を閉じ忘れても、制御部1が自己の制御によって制御部1に対する電源供給を遮断するので、制御部1での電力消費が抑制される。
【0047】
図2は、
図1に示すガスコンロの回路構成の改変例を示している。この
図2に示すガスコンロでは、器具栓A,Bの点火スイッチ10a,10bの配置を変更している。すなわち、この
図2に示すガスコンロでは、点火スイッチ10a,10bの一端が回路のグランドに接続されるように構成されている。
【0048】
そして、この改変に伴って、各点火スイッチ10a,10bの他端がダイオードを介してトランジスタQ1のベース端子に接続されてトランジスタQ2が省略されるとともに、トランジスタQ4にPNPトランジスタが用られて、このトランジスタQ4のエミッタ端子がトランジスタQ1のコレクタ端子に、また、コレクタ端子が制御部1の点火入力にそれぞれ接続されている。
【0049】
つまり、この
図2に示すガスコンロにおいても、器具栓A(または器具栓B)が開かれて点火スイッチ10a(または点火スイッチ10b)がオン状態になると、トランジスタQ1およびトランジスタQ4がともにオン状態となるように構成されている。なお、その他の構成については上述した
図1に示すガスコンロと同様であるので、その構成や動作の詳細な説明は省略する。
【0050】
実施形態2
次に、本発明の第2の実施形態を
図3に基づいて説明する。
この
図3に示すガスコンロは、実施形態1に示すガスコンロの回路構成を改変したものであって、具体的には、器具栓A,Bの操作に連動してオン/オフするスイッチの構成を改変している。そして、この改変に伴って器具栓A,Bの操作に連動してパルス信号を発生させるパルス発生回路(パルス発生手段)5を備えている。
【0051】
より具体的には、このガスコンロでは、器具栓A,Bの操作に連動するスイッチとして上述した点火スイッチ10および電源スイッチ11に代えて、器具栓A,Bが開かれている間はオン状態を維持する器具栓スイッチ12を用いている(なお、以下の説明では、器具栓A側の器具栓スイッチを12aとし、器具栓B側の器具栓スイッチを12bとする)。
【0052】
器具栓スイッチ12a,12bは、双方ともその一端が電源部2の正極に接続されるとともに、器具栓スイッチ12aの他端は抵抗R6を介してFETQ6のゲート端子に、また器具栓スイッチ12bの他端は抵抗R7を介してFETQ7のゲート端子にそれぞれ接続されている。そして、器具栓スイッチ12aがオン状態になるとFETQ6がオン状態となり、また、器具栓スイッチ12bがオン状態になるとFETQ7がオン状態となるので、制御部1は、これらFETQ6,Q7のオン/オフを器具栓入力A,Bの入力によって判定するように構成される。そして、制御部1は当該FETQ6,Q7がオン/オフいずれの状態にあるかを判断することにより、器具栓A,Bのいずれが開かれているかを判定するようになっている。
【0053】
また、器具栓スイッチ12a,12bには、これら器具栓スイッチ12a,12bがオン状態となったときにワンショットパルス(1パルス)を発生させるパルス発生回路5が接続されており、このパルス発生回路5で発生したパルス信号がトランジスタQ2のベース端子に入力されてトランジスタQ2をオン状態とすることで、トランジスタQ1をオン状態とするようになっている。つまり、この実施形態では、器具栓スイッチ12a,12bがオン状態となったときにパルス発生回路5から出力されるパルス信号に基づいてトランジスタQ1がオンするようになっている。
【0054】
ここで、本実施形態に示すパルス発生回路5はRC微分回路によって構成されている。具体的には、器具栓スイッチ12a側には抵抗R11およびコンデンサC11による微分回路が、また、器具栓スイッチ12b側には抵抗R12およびコンデンサC12による微分回路が備えられている。そして、これら各微分回路は、ダイオードD11,D12を介して器具栓スイッチ12a,12bの他端と接続されるとともに、各微分回路の両端には抵抗R13,R14と抵抗R15,R16とが回路のグランドとの間に接続されている。また、微分回路の抵抗R11,R12にはダイオードD13,D14がそれぞれ並列に接続されている。
【0055】
次に、このように構成されたガスコンロの動作について説明する。
本実施形態のガスコンロでは、たとえば、ユーザによって器具栓Aを開く操作が行われると、器具栓スイッチ12aがオン状態となる。
【0056】
器具栓スイッチ12aがオン状態になると、パルス発生回路5の抵抗R11およびコンデンサC11によって発生するパルス信号(ワンショットパルス)が電源保持回路3のトランジスタQ2のベース端子に与えられる。そして、このパルス信号によりトランジスタQ2がオン状態になるとトランジスタQ1もオン状態になるので、これにより実施形態1と同様に、電源部2から制御部1への電源供給が開始され、制御部1が起動する。
【0057】
そして、起動した制御部1は、実施形態1と同様に保持信号をトランジスタQ3に与えてトランジスタQ1をオン状態に保持する。また、器具栓A,Bが閉じられたときや制御部1がバーナの燃焼を強制的に停止させたときに制御部1が保持信号の出力停止させる点も実施形態1と同様である。
【0058】
なお、本実施形態に示すガスコンロでは、パルス発生回路5の各微分回路の両端には回路のグランドに接続された抵抗R13,R14およびR15,R16が備えられているので、器具栓スイッチ12a,12bがオフ状態になったときにはこれら抵抗を介してコンデンサC11,C12に溜まった電荷が放電される。また、器具栓スイッチ12a,12bがオン状態にあるときにパルス発生回路5の抵抗R13,R15には常時電流が流れるので、これら抵抗R13,R15に抵抗値が高い抵抗器を使用しておくことで、回路に流れる電流を抑制して電源部2の電池の消耗を少なくすることができる。
【0059】
実施形態3
次に、本発明の第3の実施形態を
図4に基づいて説明する。
この
図4に示すガスコンロは、実施形態2に示すガスコンロの回路構成をさらに改変したものであって、具体的には、器具栓A,Bの操作に連動してオン/オフするスイッチの構成を改変している。
【0060】
より具体的には、このガスコンロでは、器具栓A,Bの器具栓スイッチとしてNC端子とNO端子の2端子間で接続の切り替えが可能な器具栓スイッチ13が用いられている(なお、以下の説明では、器具栓A側に設けられる器具栓スイッチを13aとし、器具栓B側に設けられる器具栓スイッチを13bとする)。
【0061】
本実施形態では、器具栓スイッチ13a,13bの一端側にあるNC(ノーマリー・クローズ)端子が回路のグランドに接続されるとともに、NO(ノーマリー・オープン)端子が電源部2の正極に接続される。そして、各器具栓スイッチ13a,13bの他端(COM端子)側は、上述した実施形態2と同様に、抵抗R6,R7を介してFETQ6,Q7のゲート端子にそれぞれ接続されている。つまり、本実施形態においても、器具栓スイッチ13aがオン状態になる(COM端子がNO端子に接続される)とFETQ6がオン状態となり、また、器具栓スイッチ13bがオン状態となるとFETQ7がオン状態となるように構成されており、制御部1は器具栓入力A,Bの状態からこれらFETQ6,Q7がオン/オフいずれの状態にあるか(器具栓A,Bが開/閉いずれの状態にあるか)を判定するようになっている。
【0062】
また、本実施形態では、パルス発生回路5は、実施形態2と同様に器具栓スイッチ13a,13bともRC微分回路によってワンショットパルスを発生させるように構成されている。具体的には、本実施形態では、器具栓スイッチ13a側は抵抗R21およびコンデンサC21で構成される微分回路によって、また、器具栓スイッチ13b側は抵抗R22およびコンデンサC22により構成される微分回路によって、それぞれパルス信号を発生させるように構成されている。そして、微分回路を構成するコンデンサC21,C22はダイオードD22,D24を介してトランジスタQ2のベース端子に接続されるとともに、コンデンサC21,C22の下流側にはそれぞれ回路のグランドとの間に抵抗R23,R24とダイオードD21,D23を接続している。
【0063】
次に、このように構成されたガスコンロの動作について説明する。
本実施形態のガスコンロでは、たとえば、ユーザによって器具栓Aを開く操作が行われると、器具栓スイッチ13aがオン状態となって、器具栓スイッチ13aのCOM端子がNO端子に接続される。これにより、電源部2からの電圧がパルス発生回路5の抵抗R21とコンデンサC21からなる微分回路に与えられ、この微分回路で発生したパルス信号(ワンショットパルス)が電源保持回路3のトランジスタQ2のベース端子に与えられる。そして、実施形態2の場合と同様に、トランジスタQ2がオン状態になるとトランジスタQ1がオン状態になり、電源部2から制御部1に電源供給が開始され、制御部1が起動する。
【0064】
そして、起動した制御部1は上述した実施形態2と同様に保持信号をトランジスタQ3に与えてトランジスタQ1をオン状態に保持する。
【0065】
そして、本実施形態では、ユーザが器具栓Aを閉じる操作を行った場合には、器具栓スイッチ13aがオフ状態となって、器具栓スイッチ13aのCOM端子がNC端子に接続される。これにより、FETQ6がオフとなるので、制御部1は器具栓入力Aによって器具栓Aが閉じられたことを検出する。なお、本実施形態においても、制御部1は実施形態1,2と同様に、バーナの燃焼を監視し、異常が検出された場合には当該バーナの燃焼を強制的に停止させるとともに、保持信号の出力停止させる処理を行うのは実施形態1,2と同様である。
【0066】
なお、本実施形態に示すガスコンロでは、器具栓スイッチ13a,13bがオフ状態になると、パルス発生回路5の各微分回路のコンデンサC21,C22に蓄えられた電荷は抵抗R21、器具栓スイッチ13a、抵抗R23およびダイオードD21(抵抗R22、器具栓スイッチ13b、抵抗R24およびダイオードD23)によって放電される。
【0067】
実施形態4
次に、本発明の第4の実施形態を
図5に基づいて説明する。
この
図5に示すガスコンロは、実施形態2に示すガスコンロの回路構成をさらに改変したものであって、具体的には、パルス発生回路5においてRC微分回路を構成するコンデンサC31,C32の放電を指示する放電信号が制御部1から出力されるように構成されるとともに、これに伴ってパルス発生回路5の構成の一部を変更されている。
【0068】
より具体的には、このガスコンロでは、ワンショットパルスを発生させるパルス発生回路5は、実施形態2と同様に、RC微分回路を備えて構成される。より詳細には、このパルス発生回路5は、器具栓スイッチ12a側に抵抗R31およびコンデンサC31による微分回路が、また、器具栓スイッチ12b側に抵抗R32およびコンデンサC32による微分回路が備えられるとともに、これら各微分回路がダイオードD31,D32を介して器具栓スイッチ12a,12bの他端と接続されている。
【0069】
そして、これら各微分回路の両端には、実施形態2と同様に、回路のグランドとの間に抵抗R33,R34と抵抗R35,R36が接続されている。そして、本実施形態では、これら各微分回路において回路のグランドと接続される抵抗R33,R35と回路のグランドとの間に、ベース端子が制御部1の放電信号の出力端子に接続されたNPNトランジスタQ31,Q32が接続されている。
【0070】
これらトランジスタQ31,Q32は、制御部1から出力される放電信号に基づいて上記抵抗R33,R35と回路のグランドとを導通させるために設けられた素子であって、これらトランジスタQ31,Q32のベース端子は抵抗R37,R39を介して制御部1の放電信号出力端子に接続されている。
【0071】
なお、本実施形態では、器具栓スイッチ12a,12bの他端はFETQ6,Q7に代えてデジタルトランジスタのような素子(具体的には、電圧信号を受けて電圧信号を出力する素子)IC1,IC2に接続されているが、器具栓スイッチ12aがオン状態になると素子IC1から器具栓入力Aに信号が入力され、また、器具栓スイッチ12bがオン状態になるとIC2から器具栓入力Bに信号が入力され、制御部1がこれら素子IC1,IC2の動作の有無を器具栓入力A,Bの入力によって判断して、器具栓A,Bのいずれが開かれているかを判定するのは実施形態2と同様である。
【0072】
しかして、このように構成されたガスコンロにおいて、たとえば、ユーザによって器具栓Aを開く操作が行われると、器具栓スイッチ12aがオン状態となって、パルス発生回路5の抵抗R31およびコンデンサC31によって発生するパルス信号(ワンショットパルス)が電源保持回路3のトランジスタQ2のベース端子に与えられ、トランジスタQ2およびトランジスタQ1がともにオン状態になり、電源部2から制御部1への電源供給が開始されて制御部1が起動する点や、起動した制御部1が保持信号をトランジスタQ3に与えてトランジスタQ1をオン状態に保持する点、さらには、器具栓A,Bが閉じられたときや制御部1がバーナの燃焼を強制的に停止させたときに制御部1が保持信号の出力を停止させる点などは実施形態2と同様である。
【0073】
そして、本実施形態に示すガスコンロでは、器具栓A,Bの双方が閉じられたとき(器具栓スイッチ12a,12bがともにオフ状態となったとき)には、制御部1は保持信号の出力を停止させる前に放電信号を出力して、トランジスタQ31、Q32をともにオン状態にして、パルス発生回路5のコンデンサC31、C32に蓄えられた電荷を抵抗R33,R35などを通じて放電させるように構成されている。
【0074】
本実施形態に示すガスコンロでは、このようにすべての器具栓A,Bが閉じられたときには、制御部1からの放電信号によってコンデンサC31,C32の電荷を放電させておくように構成しているので、次に器具栓A,Bが開かれたとき(器具栓スイッチ12a,12bがオン状態となったとき)にパルス発生回路5からトランジスタQ2およびトランジスタQ1をオンさせるパルス信号を確実に出力することができる。
【0075】
実施形態5
次に、本発明の第5の実施形態を
図6に基づいて説明する。
この
図6に示すガスコンロは、実施形態2に示すガスコンロの回路構成をさらに改変したものであって、具体的には、このガスコンロでは器具栓スイッチ12a,12bのオン状態を受けて動作する素子としてFETQ6,Q7に代えてバイポーラトランジスタを用いるとともに、パルス発生回路5においてRC微分回路のコンデンサC41,C42に蓄えられた電荷を放電させる回路にダイオードD43,D44を付加している。なお、その他の構成は実施形態2と同様であり、回路の構成や動作の詳細については説明を省略する。
【0076】
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなく発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
【0077】
たとえば、上述した実施形態では、本発明を電源部2の電源として電池を用いるガスコンロに適用した場合を示したが、電源部2の電源は電池に限られない。