特許5966719IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

四三酸化マンガンの製造方法の製造方法に関する。詳細には高い収率で四三酸化マンガンを得ることができる四三酸化マンガンの製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の製造方法は、錯化剤とマンガンイオンとを熟成させて水酸化マンガンを得、その後、これを酸化して四三酸化マンガンを得る。水酸化マンガンを酸化する四三酸化マンガンの製造方法では、水酸化マンガンが十分に酸化されないと四三酸化マンガンの収率が下がるだけでなく、この水酸化マンガンが不純物となる。これに加え、この製造方法では、水酸化マンガンの熟成に長時間を要し、さらには、熟成工程と酸化工程の雰囲気切換えによる反応の停止や、水酸化マンガンを均一に酸化させるための時間を必要とするため、製造効率が低かった。 特許文献2に記載の製造方法は、水溶液から直接四三酸化マンガンを得ることができ、水酸化マンガンの熟成時間や、熟成工程から酸化工程への雰囲気切換えを必要としない。そのため、水酸化マンガンを酸化する製造方法と比べ、高い収率、高い製造効率で四三酸化マンガンを得ることができる。 しかしながら、これら従来の製造方法よりも、さらに高い製造効率で四三酸化マンガンが得られる製造方法が求められている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者等は、四三酸化マンガンの製造方法の製造効率を改善するため、その収率の改善について鋭意検討を重ねた。その結果、マンガン塩水溶液からマンガン水酸化物を経由せずに四三酸化マンガンを晶析させる四三酸化マンガンの製造方法においては、マンガン塩水溶液中のマンガンイオンの一部が晶析せずに水溶液中に残存しるために収率が低下していること、及び、マンガン塩水溶液の使用量を増やしても四三酸化マンガンの収量・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明より、従来の製造方法よりも、さらに効率よく四三酸化マンガンが得られる製造方法を提供することができる。更には、充填性の高い四三酸化マンガンを、より高い収率で製造する四三酸化マンガンの製造方法を提供することができる。 また、本発明の製造方法により得られる四三酸化マンガンはリチウムマンガン系複合酸化物の原料などの用途に使用することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】反応スラリー密度と四三酸化マンガンの収率の関係を示すグラフ(●:実施例、△:比較例)。

【図2】実施例1で得られた四三酸化マンガンの粒子径分布。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります