(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記店舗情報は、前記シミュレーションゲームを起動したユーザの位置を含む所定区域内に位置する店舗の店舗情報であることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明の一実施形態に係る情報提供システムの構成を示す説明図である。
【
図2】本発明の一実施形態に係る情報提供サーバのハードウェアの構成を示すブロック図である。
【
図3】本発明の一実施形態に係るスマートフォンのハードウェアの構成を示すブロック図である。
【
図4】本発明の一実施形態に係る起動情報テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【
図5】本発明の一実施形態に係る遊技履歴テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【
図6】本発明の一実施形態に係る店舗状況テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【
図7】本発明の一実施形態に係る遊技開始処理の手順を示すフローチャートである。
【
図8】本発明の一実施形態に係るホール情報作成処理の手順を示すフローチャートである。
【
図9】本発明の一実施形態に係る情報画面表示処理の手順を示すフローチャートである。
【
図10】本発明の一実施形態に係るスマートフォンに表示される画面を示す説明図である。
【
図11】本発明の一実施形態に係る店舗一覧の表示を示す説明図である。
【
図12】本発明の一実施形態に係る精算処理の手順を示すフローチャートである。
【
図13】本発明の一実施形態に係るホール情報テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【
図14】本発明の一実施形態に係る種別マスタテーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【
図15】本発明の一実施形態に係るホール情報作成処理の手順を示すフローチャートである。
【
図16】本発明の一実施形態に係る精算画面を示す説明図である。
【
図17】本発明の一実施形態に係るアクセス履歴テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【
図18】本発明の一実施形態に係る付与条件設定テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【
図19】本発明の一実施形態に係る付与アイテム管理テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。
【
図20】本発明の一実施形態に係るアイテム付与処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1
以下、実施の形態を、図面を参照しつつ、説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報提供システムの構成を示す説明図である。情報提供システムは、情報提供サーバ1、ホールコンピュータ2、スマートフォン3を含む。各構成は、ネットワークNで通信可能に接続されている。ネットワークNには、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、固定電話回線、携帯電話回線、通信衛星回線等を含む。情報提供サーバ1は、スマートフォン3が実行する遊技機(弾球遊技機または回胴式遊技機)を模したシミュレーションゲームに関するアプリケーションプログラム(本明細書では、“遊技アプリ”とも呼ぶ)についての所定の情報(遊技に関する諸情報など)をスマートフォンとやり取りする。また、情報提供サーバ1は、上記アプリケーションプログラムの現在の動作状況などに基づき、該シミュレーションゲームの元となる実機(実際の遊技機)が置かれた店舗(遊技ホール)情報を、スマートフォン3にて上記アプリケーションプログラムの動作中(該プログラムに関するゲームのプレイ中)にスマートフォン3に表示すべく該スマートフォン3に送信する。ホールコンピュータ2は、各店舗(遊技ホール)に設置してあり、店舗内の遊技機の稼働状況を情報提供サーバ1に送信する。スマートフォン3は、各ユーザが携帯するもので、ユーザが、遊技アプリを実行することにより、仮想の遊技機による遊技を楽しむことが可能である。
【0010】
図2は、本発明の一実施形態に係る情報提供サーバ1のハードウェアの構成を示すブロック図である。情報提供サーバ1は、汎用コンピュータ、ワークステーション、デスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)、ノートブック型PC等である。情報提供サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、計時部14、大容量記憶装置15、通信部16、読み取り部17を含む。各構成はバスBで接続されている。
【0011】
CPU11はROM13に記憶された制御プログラム1Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM12は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリである。RAM12はCPU11によるプログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。計時部14は、時刻又は情報提供サーバ1が起動してからの経過時間等の時間を計時しており、CPU11からの求めに応じて、計時結果をCPU11に与える回路である。大容量記憶装置15は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)などである。大容量記憶装置15には、各種データが記憶されている。また、制御プログラム1Pを大容量記憶装置15に記憶するようにしておいても良い。
【0012】
通信部16はネットワークNを介して、他のコンピュータと通信を行う。読み取り部17はCD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROMを含む可搬型記憶媒体1aを読み取る。CPU11が読み取り部17を介して、制御プログラム1Pを可搬型記憶媒体1aより読み取り、大容量記憶装置15に記憶しても良い。また、ネットワークNを介して他のコンピュータからCPU11が制御プログラム1Pをダウンロードし、大容量記憶装置15に記憶しても良い。さらにまた、半導体メモリ1bから、CPU11が制御プログラム1Pを読み込んでも良い。
【0013】
図3は、本発明の一実施形態に係るスマートフォン3のハードウェアの構成を示すブロック図である。スマートフォン3は、CPU31、記憶部32、RAM33、タッチパネルディスプレイ34、通信部35、計時部36、マイク37、スピーカ38、加速度センサ39、ジャイロセンサ40、GPSセンサ41を含む。
【0014】
CPU31は記憶部32に記憶された制御プログラム3Pに従いハードウェア各部を制御する。また、記憶部32は遊技アプリ3AP及び共通アプリ3BPを記憶している。遊技アプリ3APは、複数あっても良い。
共通アプリ3BPとは、少なくとも遊技アプリに対するユーザの遊技データ(例えば、回転数、差玉、大当たり回数、最高連チャン回数、時短中大当り回数、獲得経験値等、遊技アプリの遊技の結果を示す情報)を情報提供サーバ1との間で送受信するための機能を有し、遊技アプリ3APのディベロッパに関係無く遊技アプリ3APに実装することが可能な共通モジュールである。該共通アプリ3BPの機能は、遊技アプリ3APに組み込まれていても良い。遊技アプリ3APが複数ある場合は、共通アプリ3BPは、それらの遊技アプリ3APの各々において共通の画像(所定の入力をさせるものなど)を出力することができる。上記複数の遊技アプリ3APのうち例えば第1の遊技アプリ3APの実行中に上記共通の画像をユーザが操作した場合は、共通アプリ3BPは、該操作情報を取得してユーザ操作を受け付け、第1の遊技アプリ3APにより生成された遊技データを、ネットワークNを介して情報提供サーバ1に送信する。同様に、上記複数の遊技アプリ3APのうち第2の遊技アプリAPの実行中に上記共通の画像をユーザが操作した場合は、共通アプリ3BPは、第2の遊技アプリ3APにより生成された遊技データを、ネットワークNを介して情報提供サーバ1に送信する。なお、本実施形態では、ユーザがタッチパネルディスプレイ34を介して遊技アプリ3APを選択して起動させると、CPU31は、記憶部32に記憶された遊技アプリ3APおよび共通アプリ3BPを実行する。次いで、共通アプリ3BPは、ユーザIDおよび遊技アプリ3APのアプリIDを、ネットワークNを介して情報提供サーバ1に送信する。
【0015】
RAM33は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリである。RAM33はCPU11によるプログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
【0016】
タッチパネルディスプレイ34は、液晶表示パネルとタッチパッドのような位置入力装置とを組み合わせた電子部品であり、画面上に物体(例えば、ユーザの指)が接触することでスマートフォン3の操作入力が可能である。通信部35は、携帯電話回線網に含まれる基地局と無線通信によって情報提供サーバ1及び他のスマートフォン3等と通信をするインタフェースである。また、通信部35は、携帯電話回線を介さずに、無線及び有線によりネットワークに接続するインタフェースも備えている。さらにまた、通信部35はBluetooth(登録商標)、NFC (Near Field Communication)などの近距離無線通信も可能である。計時部36は、時刻又はスマートフォン3が起動してからの経過時間等の時間を計時しており、CPU31からの求めに応じて、計時結果をCPU31に与える回路である。マイク37及びスピーカ38は、通話に係る音響部品である。マイク37は、送話者の音声をスマートフォン3に入力する。スピーカ38は、相手話者の音声を出力する。また、スピーカ38は遊技アプリ3APが動作する際に、遊技機の音声を出力する。
【0017】
加速度センサ39は、スマートフォン3の3軸加速度を検出する装置である。ジャイロセンサ40は、スマートフォン3の3軸角速度を検出する装置である。GPSセンサ41は、人工衛星から発信された電波に基づいて、三次元空間におけるスマートフォン3の位置を求める装置である。なお、CPU31は、スマートフォン3が無線により接続されている基地局の位置を自身の位置としてもよい。また、CPU31はGPSセンサ41が求めたスマートフォン3の位置を、加速度センサ39が検出した3軸加速度、ジャイロセンサ40が検出した3軸角速度を用いて、補正してもよい。さらにまた、CPU31は、GPSセンサ41で位置を求める際に必要となるアルマナックデータ、エフェメリスデータの衛星軌道データを、携帯電話回線網を介して取得しGPSセンサ41に提供してもよい。
【0018】
次に、大容量記憶装置15が記憶する各種データについて、説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る起動情報テーブル151のレコードレイアウトを示す説明図である。起動情報テーブル151は、遊技アプリを起動しているスマートフォン3の情報を記憶している。起動情報テーブル151は、ユーザID列、アプリID列、開始時刻列、遊技時間列、ステータス列を含む。ユーザIDは遊技アプリを起動しているスマートフォン3のユーザのIDを記憶する。アプリID列は起動している遊技アプリのID(識別情報)を記憶する。開始時間列は、遊技アプリ3APが起動された時刻を記憶する。遊技時間列は遊技をしている時間、すなわち、遊技アプリ3APが起動されてからの経過時間を記憶する。ステータス列は、遊技アプリ3APのステータスを記憶する。ステータスは、例えば、遊技アプリ3APが起動されたことを示す開始、精算が指示され、遊技が終了したことを示す終了、そのアプリが現在起動中であることを示す起動中などである。
【0019】
図5は、本発明の一実施形態に係る遊技履歴テーブル152のレコードレイアウトを示す説明図である。遊技履歴テーブル152は、ユーザが遊技アプリ3APで遊技を行った履歴を記憶するテーブルである。遊技履歴テーブル152はユーザID列、アプリID列、日付列、開始時刻列、遊技時間列、回転数列、大当り回数列、投資玉数列、差玉数列、獲得玉数列を含む。ユーザID列は、遊技アプリ3APで遊技をしたユーザを一意に特定するIDを記憶する。アプリID列は、ユーザが利用した遊技アプリ3APのIDを記憶する。日付列は、ユーザが遊技アプリ3APを起動した日付を記憶する。開始時刻列は、ユーザが遊技を開始した時刻又は遊技アプリ3APを起動した時刻を記憶する。遊技時間列は、ユーザが遊技をした時間を記憶する。回転数列は遊技中に遊技機が抽選を行った回数を記憶する。大当り回数列は抽選した中で大当りとなった回数を記憶する。投資玉数列はユーザが遊技で投資した玉の数を記憶する。差玉数列は、ユーザが遊技で獲得した玉の数から投資玉数を引いた差の数を記憶する。獲得玉数列は、ユーザが遊技で獲得した玉の数を記憶する。
【0020】
図6は、本発明の一実施形態に係る店舗状況テーブル153のレコードレイアウトを示す説明図である。店舗状況テーブル153は各店舗の状況を記憶しているテーブルである。店舗状況テーブル153は、店舗ID列、市区町村コード列、機種ID列、台数列、空き列を含む。店舗ID列は、店舗を一意に特定するID(店舗識別情報)を記憶する。市区町村コード列は店舗の所在地に対応する5桁の市区町村コードを記憶する。機種ID列は、店舗に導入している遊技機の機種を一意に特定するIDを記憶する。なお、本実施形態では、機種IDとアプリIDとを同一にしている。台数列は店舗に導入している遊技機の台数を記憶する。空き列は店舗に導入している遊技機毎に、空いている台数を記憶する。遊技機毎の空き台数の情報は、ホールコンピュータ2より繰り返し取得する。なお、本実施形態で重要なことは、情報提供サーバ1が、ある店舗が、どのエリア(市区町村等、規定された地理上の区域)に属しているのかと、該店舗にはどの機種が設置されているのかを紐付て管理することである。すなわち、情報提供サーバ1が、店舗の各々に対して、該当店舗が属するエリア情報(市区町村コード)と、該店舗に設置された機種情報(機種ID)とを少なくとも関連付けたデータベースを有することが重要である。該データベースには、各機種の台数および空き情報の少なくとも一方をさらに関連付けても良い。本実施形態では、上記データベースが構築できればいずれの方法であっても良い。すなわち、上記情報入力の形態としては、上記ホールコンピュータ2から取得することに限らず、例えば、情報提供サーバ1に対して管理者が直接入力しても良いし、ネットワークNを介した外部装置からの入力、可搬型記憶媒体1aを介しての入力、半導体メモリ1bを介しての入力であっても良い。
【0021】
続いて、ユーザが遊技アプリ3APを利用する際の情報提供システムの動作について、説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係る遊技開始処理の手順を示すフローチャートである。ユーザは、スマートフォン3で遊技アプリ3APを起動すると、スマートフォン3のCPU31は、記憶部32に記憶された遊技アプリ3APおよび共通アプリ3BPを実行する(ステップS1)。CPU31は、通信部35を介して、ユーザID、アプリID、および遊技アプリ3APが起動した旨を示す情報を情報提供サーバ1に送信する(ステップS2)。該ユーザIDおよびアプリIDの送信は、遊技アプリ3APの起動時であっても良いし、起動中のいずれかのタイミングであっても良い、すなわち、遊技アプリ3APが起動された後のいずれかのタイミング時に上記送信を行えば良い。情報提供サーバ1のCPU11は、通信部16を介してユーザID、アプリID、および上記起動した旨を示す情報を受信する(ステップS3)。CPU11は、起動情報を生成し、生成した起動情報を起動情報テーブル151に保存する(ステップS4)。CPU11はホール情報作成処理を行う(ステップS5)。CPU11は、作成したホール情報(店舗情報)を、通信部16を介して、スマートフォン3に送信する(ステップS6)。
【0022】
CPU31は、通信部35を介して、ホール情報を受信する(ステップS7)。CPU31は、ホール情報をタッチパネルディスプレイ34に表示する(ステップS8)。ホール情報は、遊技アプリ3APの所定の画像において、予め定義してある所定表示領域に重畳して表示される。CPU31は、ユーザがホール情報を選択したか否かを判定する(ステップS9)。CPU31は、ユーザがホール情報を選択したと判定した場合(ステップS9でYES)、遊技アプリ3APの実行を中断する(ステップS10)。CPU31は、ホール情報画面の表示を行う(ステップS11)。ホール情報画面の表示については後述する。CPU31は、ユーザが戻るボタンを選択したか否か判定する(ステップS12)。ユーザが戻るボタンを選択したと判定した場合(ステップS12でYES)、CPU31は、遊技アプリ3APの実行を再開する(ステップS13)。CPU31は、処理をステップS8に戻す。CPU31は、ユーザが戻るボタンを選択していないと判定した場合(ステップS12でNO)、処理を終了する。
【0023】
CPU31は、ユーザがホール情報を選択していないと判定した場合(ステップS9でNO)、精算を選択した否かを判定する(ステップS14)。CPU31は、精算を選択したと判定した場合(ステップS14でYES)、精算処理を行ない(ステップS15)、処理を終了する。CPU31は、精算を選択していないと判定した場合(ステップS14でNO)、その他の選択された処理(ハンドルの調整、チャンスボタン押下など)を行ない(ステップS16)、処理をステップS8に戻す。なお、精算処理では、スマートフォン3は、遊技結果を情報提供サーバ1に送信する。情報提供サーバ1は遊技結果を遊技履歴テーブル152に保存する。また、情報提供サーバ1は起動情報テーブル151を更新し、ユーザのステータスを終了とする。
【0024】
引き続き、情報提供サーバ1が行うホール情報の作成について説明する。
図8は本発明の一実施形態に係るホール情報作成処理の手順を示すフローチャートである。ホール情報作成処理は、
図7のステップS5において行われる処理である。
【0025】
CPU11は、店舗を抽出するのに先立ち、スマートフォン3のユーザが位置する(あるいは位置するであろう)地域を特定する(ステップS21)。例えば、CPU11は、スマートフォン3からGPSセンサ41により検出した位置情報を受信する。受信した位置情報を市区町村コードに変換する。当該変換は、逆ジオコーディングにより行う。このように、情報提供サーバ1は、スマートフォン3により遊技アプリ3APをプレイ中のユーザの位置に関する情報を取得する。本実施形態では、情報提供サーバ1が、ユーザの位置(あるいは、推定位置)を特定することが重要であり、その特定方法は上記GPSを使う方法に限らないことは言うまでも無い。例えば、所定のタイミングにて、共通アプリ3BPにより、ユーザの住所を登録させ、該ユーザ住所より市区町村コードを決めても良い。さらにまた、ユーザに検索対象とする地域を指定させ、それを市区町村コードとして記憶しておいても良い。あるいは、所定のタイミング時(遊技アプリ3APの最初の使用時、共通アプリ3BPの最初の使用時等)に、スマートフォン3を介してお気に入りの店舗(XXX、YY店)を入力させ、該店舗の住所をユーザの位置に関する情報としても良い。なお、GPS以外の位置情報取得技術(例えば、上述のように、スマートフォン3と通信中の基地局をスマートフォン3の位置情報とする等)にて、上記ユーザの位置に関する情報を取得しても良い。
CPU11は、ステップS3にて取得したアプリID(機種ID)およびステップS21にて取得した市区町村コードに基づいて、ユーザが現在起動している遊技アプリ3AP(起動中の遊技アプリ3AP)に対応する遊技機を設置している店舗を、店舗状況テーブル153から抽出する(ステップS22)。この際、ステップS21で設定した市区町村コードで店舗の絞り込みを行う。CPU11は、抽出した店舗のデータをソートする(ステップS23)。例えば、CPU11は、空き台が多い順、設置台数が多い順、空き台率(空き/台数)が高い順でソートを行う。CPU11は、ソート結果に基づき、表示用のホール情報を作成する(ステップS24)。CPU11は処理を呼び出し元に戻す。
なお、上述のステップS2、S7〜16は、共通アプリ3BPにより実行される処理であるが、これら処理については遊技アプリ3APにより実行されても良い。すなわち、CPU31により実行されるステップS2、S7〜16について、遊技アプリ3APに組み込んでも良い。
【0026】
次に、ホール情報画面表示処理について説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る情報画面表示処理の手順を示すフローチャートである。スマートフォン3のCPU31は、情報提供サーバ1から受信したホール情報に含まれている店舗の一覧表示を行う(ステップS31)。CPU31は、一覧の中からユーザが特定の店舗を選択したか否かを判定する(ステップS32)。CPU31は、一覧の中からユーザが特定の店舗を選択したと判定した場合(ステップS32でYES)、選択した店舗の詳細情報を表示する(ステップS33)。CPU31は、一覧の中からユーザが特定の店舗を選択しなかったと判定した場合(ステップS32でNO)、ページング(前ページ又は次ページ)を指示したか否か判定する(ステップS34)。CPU31は、ユーザがページングを指示したと判定した場合(ステップS34でYES)、ページングを行う(ステップS35)。すなわち、前ページ又は次ページの表示を行う。CPU31は処理をステップS32に戻す。CPU31は、ユーザがページングを指示していないと判定した場合(ステップS34でNO)、処理を呼び出し元に戻す。なお、ステップS34において、前ページ又は次ページがない場合は、指示ボタンが操作できないか、表示されないようになっている。
【0027】
図10は、本発明の一実施形態に係るスマートフォン3に表示される画面を示す説明図である。
図9に示すようにタッチパネルディスプレイ34の表示画面は、盤面領域341、データランプ領域342、ホール情報領域343の3つの領域を含む。本実施形態では、盤面領域341およびデータランプ領域342が遊技アプリ3APにより表示されるものであり、ホール情報領域343が共通アプリ3BPにより表示されるものである。盤面領域341は遊技機をシミュレートした表示であり、盤面341a、ハンドル341b、チャンスボタン341cを含む。データランプ領域342は大当り回数342a、確変回数342b、スタート回数342c、差玉数342dを含む。ホール情報領域343は、盤面領域341とデータランプ領域342の間に位置している。
図10に示す例では、「EV9の導入店舗は渋谷A他です。」と表示されている。すなわち、ホール情報領域343には、タッチパネルディスプレイ34に表示中(プレイ中)の遊技アプリをプレイしているユーザの近隣地域において、該遊技アプリに対応する実機が設置されている店舗情報(店舗名等)が表示される。
【0028】
図11は、本発明の一実施形態に係る店舗一覧の表示を示す説明図である。
図11の表示は、共通アプリ3BPにより行われる。スマートフォン3のタッチパネルディスプレイ34には、店舗一覧344a、戻るボタン344b、前へボタン344c、次へボタン344dが表示されている。店舗一覧344aに表示されている店舗毎に設けられている詳細ボタン344eを選択すると、当該店舗の詳細情報が表示される。戻るボタン344bを選択すると、遊技アプリ3APに戻る。前へボタン344c、次へボタン344dは、一覧が複数画面に渡る場合に使用するボタンである。前へボタン344cを選択すると、前の一覧画面が表示される。次へボタン344dを選択すると、次の一覧画面が表示される。
【0029】
実施の形態1では、ユーザが起動している遊技アプリ3APに対応した機種を導入している店舗(ホール)の情報を、スマートフォン3に表示させる。よって、所定の遊技アプリ3APをまさにプレイしている最中に、該遊技アプリ3APの実機が設置されている店舗情報をユーザは視覚的に得ることができるので、ユーザにとってはバーチャルでプレイしている遊技機(アプリ)について実際に遊技できる店舗をリアルタイムで知ることができ、実際に遊技してみよう、という動機づけがなされるであろう。従って、遊技アプリ3APで遊技したユーザを、該遊技アプリ3APの実機版が導入されている実店舗に誘導することが可能である。
【0030】
実施の形態1では、ユーザが起動している(まさにプレイしている)遊技アプリ3APに対応した機種を導入している店舗の情報を、スマートフォン3にてプレイ中の遊技アプリ3APに重畳して表示させるとしたが、それに限らない。ユーザが起動している遊技アプリ3APに対応する機種の特性情報(シリーズ名、メーカ、スペック等)を表示させても良い。ユーザが起動した遊技アプリ3APに対応する機種がシリーズを構成している場合、当該シリーズに含まれる機種を導入している店舗の情報を表示させても良い。また、遊技アプリ3APに対応した機種の製造メーカと同じメーカの機種を導入している店舗の情報を表示させても良い。また、遊技アプリ3APに対応した機種と同じタイプ(ST機、セブン機など)の機種を導入している店舗の情報を表示させても良い。さらにまた、遊技アプリ3APに対応した機種のスペックと同様なスペック(例えば、甘デジ、ライトミドル、ミドル、MAX)の機種を導入している店舗の情報を表示させても良い。
【0031】
加えて、貸し玉料金を参考にして、表示対象の店舗を定めても良い。遊技アプリ3APに対応した機種が、店舗にて貸し玉料金を幾らで運用しているかを予め収集する。収集したより一番多く運用されている貸し玉料金を、遊技アプリ3APと対応付けて記憶しておく。また、店舗状況テーブル153に、各店舗の各機種に対応付けて貸し玉料金を記憶しておく。ユーザが起動した遊技アプリ3APと対応した貸し玉料金を取得する。取得した貸し玉料金で運用している台数が多い店舗を選択し、選択した店舗の情報を表示させる。
【0032】
実施の形態2
実施の形態2は、ユーザが遊技を終了し、精算する際にも、ホール情報を表示する形態に関する。この点が実施の形態1と異なる点であり、その他の点については、同様である。以下の説明においては、実施の形態1と異なる点を主として説明する。
【0033】
図12は、本発明の一実施形態に係る精算処理の手順を示すフローチャートである。
図7のステップS15に対応する処理である。
【0034】
スマートフォン3のCPU31は、遊技結果を、通信部35を介して、情報提供サーバ1に送信する(ステップS41)。情報提供サーバ1のCPU11は、通信部16を介して遊技結果を受信する(ステップS42)。CPU11は、受信した遊技結果を元に、遊技履歴テーブル152に遊技履歴を保存する(ステップS43)。CPU11は、ホール情報を作成する(ステップS44)。ホール情報作成2処理については、後述する。CPU11は、遊技結果に基づく精算画面の画面情報を作成する(ステップS45)。CPU11は、作成した画面情報と、ホール情報とをスマートフォン3に送信する(ステップS46)。CPU31は、画面情報とホール情報とを受信する(ステップS47)。CPU31は、ホール情報を埋め込んだ精算画面をタッチパネルディスプレイ34に表示する(ステップS48)。CPU31は、ホール情報が選択された否かを判定する(ステップS49)。CPU31は、ホール情報が選択されたと判定した場合(ステップS49でYES)、ホール情報画面を表示する(ステップS50)。ホール情報画面の表示処理については、上述した内容と同様であるので、説明を省略する。CPU31は、ホール情報画面で戻るボタン344bが選択されたか否かを判定する(ステップS51)。CPU31は、ホール情報画面で戻るボタン344bが選択されたと判定した場合(ステップS51でYES)、処理をステップS48に戻す。CPU31は、ホール情報画面で戻るボタン344bが選択されなかったと判定した場合(ステップS51でNO)、処理を呼び出し元に戻す。CPU31は、ホール情報が選択されなかったと判定した場合(ステップS49でNO)、処理を呼び出し元に戻す。
【0035】
実施の形態2においては、精算画面においてホール情報を表示するので、遊技結果を活用する。
図13は本発明の一実施形態に係るホール情報テーブル154のレコードレイアウトを示す説明図である。ホール情報テーブル154は、配信ID列、条件列、ホール情報列を含む。配信ID列はレコードを一意に特定するIDを記憶する。条件列はホール情報を配信する条件を記憶する。ホール情報列は配信するホール情報を記憶する。
図13に示す例では、2時間以上確変機の遊技アプリ3APをプレイしたユーザ、又は確変機の遊技アプリ3APをプレイして差玉がプラスのユーザに対して、ホール情報を配信することが定義されている。また、配信するホール情報の例として、「CR・EV9の確変機Ver.の導入店舗はこちら。」が示されている。「こちら」の部分にはハイパーリンクが埋め込まれており、この部分をユーザが選択すると、予め作成した導入店舗一覧が表示される。
【0036】
図14は、本発明の一実施形態に係る種別マスタテーブル155のレコードレイアウトを示す説明図である。種別マスタテーブル155は、アプリID列、種別列を含む。アプリID列は、遊技アプリ3APのIDを記憶する。種別列は遊技アプリに対応した遊技機の種別を記憶する。種別の例としては、確変、デジパチ、権利物などである。なお、アプリIDは遊技アプリ3APに対応した遊技機のIDと同一としてある。
図13に示したホール情報テーブル154の条件列には、確変機の遊技アプリ3APをプレイしたことが条件として含まれている。種別マスタを用いることにより、ユーザが8遊技したアプリが、確変機の遊技アプリ3APか否かを判定することが可能となる。
【0037】
次に、ホール情報作成2処理について説明する。
図15は、本発明の一実施形態に係るホール情報作成処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、ホール情報テーブル154から1つのレコード(配信情報)を取得する(ステップS61)。CPU11は、取得したレコードから、条件列に記憶されている配信条件を取得する(ステップS62)。CPU11は、ユーザの遊技結果が取得した配信条件をみたすか否かを判定する(ステップS63)。CPU11は、配信条件をみたすと判定した場合(ステップS63でYES)、取得したレコードのホール情報列の値から、配信するホール情報を作成する(ステップS64)。CPU11は配信条件をみたさないと判定した場合(ステップS63でNO)、処理をステップS65に進める。CPU11は、ホール情報テーブル154に処理していない他のレコードがあるか否かを判定する(ステップS65)。CPU11は他のレコードがあると判定した場合(ステップS65でYES)、処理をステップS62へ戻す。CPU11は他のレコードがないと判定した場合(ステップS65でNO)、処理を呼び出し元に戻す。
【0038】
図16は本発明の一実施形態に係る精算画面345を示す説明図である。精算画面345は、回転数表示領域345a、大当り回数表示領域345b、差玉数表示領域345c、ホール情報表示領域345dを含む。
図16に示す例では、ホール情報表示領域345dには、「CR・EV9の導入店舗は、こちら。」と表示されている。「こちら」の部分はハイパーリンクとしてあり、ユーザが選択すると、
図11と同様な店舗一覧が表示される。なお、店舗一覧を表示する際には、
図8のステップS22と同様に、ユーザの登録住所、現在位置、ユーザが予め設定した地域により、表示する店舗の絞り込みを行う。
【0039】
実施の形態2は、実施の形態1が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。遊技アプリ3APでの遊技結果に応じたホール情報を配信するので、遊技を終えたユーザを実店舗に誘導することが可能である。
【0040】
なお、配信条件は上述したものに限らない。実施の形態1で述べた条件、シリーズ、種別(ST機、セブン機)、スペック(甘デジ、ライトミドル、ミドル、MAX)などを配信条件に含めても良い。
【0041】
実施の形態3
実施の形態
3は、ユーザの店舗に関する情報へのアクセス履歴により、インセンティブを与える形態である。より具体的には、ユーザが店舗に関する情報へのアクセス状況に応じて、遊技アプリ3APで使用可能なアイテムを付与する。ここで、アイテムとは、遊技アプリ3APで使用可能なものである。例えば、精算時に出玉数を1%アップするアイテムである。
図17は、本発明の一実施形態に係るアクセス履歴テーブル156のレコードレイアウトを示す説明図である。アクセス履歴テーブル156は情報提供サーバ1の大容量記憶装置15に記憶されている。アクセス履歴テーブル156はユーザID列、マイホール列、通知回数列、店舗ID列、閲覧回数列を含む。ユーザID列はユーザを一意に特定するIDを記憶する。マイホール列は、ユーザがマイホールに登録している店舗の数を記憶する。マイホールはブラウザのブックマークに類似するものであり、店舗を登録することにより、遊技アプリ3APから店舗情報のアクセスが容易になる。通知回数列は、遊技アプリ3APによりホール情報を通知された回数を記憶する。店舗ID列は店舗を一意に特定するIDを記憶する。閲覧回数列は、ユーザが店舗の詳細情報を閲覧した回数を店舗毎に記憶する。
【0042】
図18は、本発明の一実施形態に係る付与条件設定テーブル157のレコードレイアウトを示す説明図である。付与条件設定テーブル157は、情報提供サーバ1の大容量記憶装置15に記憶される。付与条件設定テーブル157は、付与ID列、種別列、条件列、アイテムID列を含む。付与ID列は、付与条件を一意に特定するIDを記憶する。種別列はアクセス履歴のどの
内容についての条件なのかを記憶する。種別がマイホールの場合は、マイホールの登録数についての条件であることを示す。種別が通知の場合は、通知の回数についての条件であることを示す。種別が店舗の場合は、店舗の詳細情報の閲覧回数についての条件であることを示す。条件列は、条件の内容を記憶する。アイテムID列は、条件を満たした場合にユーザに付与するアイテムのIDを記憶する。
【0043】
図19は、本発明の一実施形態に係る付与アイテム管理テーブル158のレコードレイアウトを示す説明図である。付与アイテム管理テーブル158は、情報提供サーバ1の大容量記憶装置15に記憶される。付与アイテム管理テーブル158は、ユーザID列、アイテムID列、店舗ID列、状態列を含む。ユーザID列は、ユーザを一意に特定するIDを記憶する。アイテムID列は、ユーザに付与されたアイテムのIDを記憶する。店舗ID列は、アイテム付与のきっかけとなった店舗のIDを記憶する。例えば、店舗の詳細情報を所定回数以上閲覧したことにより、アイテムが付与された場合は、当該店舗のIDを記憶する。状態列はアイテムの状態を記憶する。アイテムの状態は、例えば、「無効」、「有効」である。「無効」は、有効期限切れなどの理由で、アイテムが使えない状態を示す。「有効」はアイテムが使える状態を示す。
【0044】
図20は、本発明の一実施形態に係るアイテム付与処理の手順を示すフローチャートである。アイテム付与処理は、ユーザがマイホール更新した場合、店舗の詳細情報を参照した場合、ホール情報を受信した場合などに実行される。これらの場合に、アクセス履歴テーブル156が更新されるからである。情報提供サーバ1のCPU11は、更新種別を取得する(ステップS81)。CPU11は付与条件設定テーブル157から取得した更新種別と同じ値を持つレコードを抽出し、抽出したレコードに含まれる付与条件を取得する(ステップS82)。CPU11は、アクセス履歴テーブル156の更新後の値を参照し、付与条件を満たすか否かを判定する(ステップS83)。CPU11は付与条件を満たすと判定した場合(ステップS83でYES)、アイテムをユーザに付与する(ステップS84)。アイテムの付与は、付与アイテム管理テーブル158に新たなレコードを追加することにより行う。CPU11は処理を終了する。
【0045】
CPU11は付与条件を満たさないと判定した場合(ステップS83でNO)、他に取得した付与条件があるか否かを判定する(ステップS85)。CPU11は他に取得したレコードがあると判定した場合(ステップS85でYES)、処理をステップS82に戻す。CPU11は他に取得したレコードがないと判定した場合(ステップS85でNO)、CPU11は処理を終了する。
【0046】
図18に示した付与条件は、単一種別についての条件であるが、複数種別の条件を設けても良い。例えば、マイホール数が10以上、かつ、特定の店舗の詳細情報の閲覧回数が10回超えた場合、アイテムを付与するという条件である。
【0047】
実施の形態
3では、ユーザの店舗に関する情報へのアクセス履歴により、アイテム付与を行うので、店舗に関する情報へアクセスすることのユーザのモチベーションを高めることが可能となる。これにより、ユーザの店舗に関する情報へのアクセスが増え、ユーザを実店舗に誘導することが可能である。
【0048】
上述において、遊技アプリ3APにより動作する仮想遊技機は、弾球式の遊技機に対応する前提としているが、他の遊技機、回胴式の遊技機に対応するとしても良い。
【0049】
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【解決手段】遊技機を模したシミュレーションゲームのアプリケーションプログラムに関する処理を行う端末装置に用いられるプログラムは、前記シミュレーションゲームが起動された後に、該シミュレーションゲームを特定するための識別情報を出力し、前記識別情報に対応付けられた店舗情報を取得し、前記シミュレーションゲームの起動中の所定のタイミングにて、前記取得した店舗情報を前記シミュレーションゲームの表示画面に重畳して表示する処理を前記端末装置に実行させる。