特許第5969970号(P5969970)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許5969970セパレーターと型枠組立て用棒状本体の組合せ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5969970
(24)【登録日】2016年7月15日
(45)【発行日】2016年8月17日
(54)【発明の名称】セパレーターと型枠組立て用棒状本体の組合せ
(51)【国際特許分類】
   E04G 17/075 20060101AFI20160804BHJP
【FI】
   E04G17/075 A
【請求項の数】1
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2013-208773(P2013-208773)
(22)【出願日】2013年10月4日
(65)【公開番号】特開2015-71915(P2015-71915A)
(43)【公開日】2015年4月16日
【審査請求日】2015年5月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】000143558
【氏名又は名称】株式会社国元商会
(72)【発明者】
【氏名】山岡 由賢
【審査官】 新井 夕起子
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭56−101414(JP,A)
【文献】 実開平04−082253(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04G 17/065− 17/075
F16B 37/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
セパレーターには、型枠板の内側面に当接する型枠受け座と、この当該型枠受け座から突出して前記型枠板に設けられた貫通孔を貫通するネジ軸部が設けられ、型枠組立て用棒状本体には、前記セパレーターのネジ軸部に螺嵌させるネジ孔が、前記型枠板の外側面に当接する内端面から形成されている、セパレーターと型枠組立て用棒状本体の組合せであって、セパレーターの前記ネジ軸部は、一定厚さの型枠板の内側面に前記型枠受け座を当接させたときに前記貫通孔から一定長さ突出するものであり、型枠組立て用棒状本体の前記ネジ孔は、雌ネジ溝が加工された雌ネジ孔領域と、この雌ネジ孔領域から当該ネジ孔の奥端までの下孔残存領域とから成るものであって、このネジ孔全体の深さが、前記型枠板から突出するセパレーターの前記ネジ軸部の突出長さと同等になっている、セパレーターと型枠組立て用棒状本体の組合せ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、型枠板を位置決めするセパレーターと、当該セパレーターとの間で型枠板を挟持固定して型枠を組み立てる型枠組立て用棒状本体との組合せに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のセパレーターと型枠組立て用棒状本体との組合せを利用して組み立てられるコンクリート型枠構造は、図3に示すように、セパレーター1の一端ネジ軸部3を型枠板6に設けられた貫通孔7に挿通して、当該セパレーター1に取り付けられているカップ型の型枠受け座5A又は座金型の型枠受け座5Bを型枠板3の内側面に当接させ、当該型枠板3から突出する前記ネジ軸部3に、型枠組立て用の棒状本体8の内端面8aからこの棒状本体8の軸方向に設けられたネジ孔9を螺嵌締結して、この棒状本体8の内端面8aとセパレーター1側の前記型枠受け座5A/5Bとの間で型枠板6を挟持させたものであるが、従来のこの種のコンクリート型枠構造では、特許文献を示すことは出来ないが、前記棒状本体8のネジ孔9の深さDが、セパレーター1のネジ軸部3の型枠板6からの突出長さL2よりも十分に深いものであった。具体的に開示すると、ネジ軸部3の型枠板6からの突出長さL2が12〜13mm程度のものであるのに対し、棒状本体8に設けられる前記ネジ孔9は、その深さDが19〜20mm程度であった。これは、型枠板6の厚さTが12〜13mmとほぼ一定であって、ネジ軸部3の型枠板6からの突出長さL2が12〜13mmとほぼ一定となるようにセパレーター1が構成されていることに鑑み、各社が取り扱っている各種形式の棒状本体8のネジ孔9の深さDを、単に余裕を持たせる意味で19〜20mmにしているに過ぎない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従って、手回し工具を使用して棒状本体をネジ込み方向に回転駆動する場合には問題ないが、最近増加傾向にある電動工具により当該棒状本体を回転駆動する場合、即ち、棒状本体に外嵌する専用の回転操作用治具を併用して棒状本体を電動インパクトドライバーにより回転駆動するときには、当該電動工具が備えるトルクリミッターを高精度に調整設定することは殆どされずに、一般的には最大トルクに設定しておくのが普通であるから、棒状本体の内端面が型枠板の外側面に圧接したときの回転抵抗の増加では自動停止は行われずに、そのまま高速且つ強力に棒状本体のネジ込み方向の回転駆動が継続される。この結果、棒状本体が非常に大きな力で型枠板を内向きに押圧することになり、型枠受け座が鋼板製のカップ型のものであるときは、図4Aに示すように、当該カップ型の型枠受け座5Aが座屈し、或いは型枠受け座が座金型の型枠受け座5Bであるときは、図4Bに示すように、セパレーター1に形成されている受け座受止め用環状突条1aを乗り越えて型枠板6と共に内側へ移動するなどして、型枠板6が正規の位置を超えて内側に移動することになる。この場合、棒状本体8のネジ孔9の内端にセパレーター1側のネジ軸部3の先端が到達するまで棒状本体8のネジ込み方向の回転駆動が行われて、セパレーター1のネジ軸部3の型枠板6からの突出長さ(L2=12〜13mm程度)と棒状本体8に設けられているネジ孔9の深さ(D=19〜20mm程度)との差分(D−L2=7〜8mm程度)だけ、型枠板6が内側へ変位することになる。又、ポリコンと称される圧縮強度の非常に大きな型枠受け座が、先端にネジ軸部が設けられた棒状体の先端に接続され、当該型枠受け座から突設されているネジ軸部に棒状本体を螺嵌締結するように構成されたセパレーターを使用している場合には、この型枠受け座が型枠板に押圧されて当該型枠板と共に内方に移動するような事態は避けられるが、その代わりに、棒状本体の内端が木製の型枠板に深く食い込んでしまうことになる。
【0004】
前者のように型枠板が正規の位置を超えて内側に移動する場合は、当該型枠板の内側のコンクリート打設空間の巾が、前記D−L2=7〜8mm程度だけ狭くなり、築造されるコンクリート壁の厚さが設計値よりも薄くなってしまう。又、後者のように型枠板の表面に棒状本体の内端が深く食い込んでしまう場合には、この型枠板を、ネジ孔深さの浅い別の棒状本体と共に再利用した場合に、前記型枠板表面の凹みによって、棒状本体と型枠受け座との間で型枠板を完全に挟持固定することが出来ずに、型枠板が外側に少し移動出来る状況になり、その結果、築造されるコンクリート壁の厚さが逆に設計値よりも厚くなってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することのできるセパレーターと型枠組立て用棒状本体との組合せを提案するものであって、本発明に係るセパレーターと型枠組立て用棒状本体との組合せは、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号を括弧付きで付して示すと、セパレーター(1)には、型枠板(6)の内側面に当接する型枠受け座(5A/5B)と、この当該型枠受け座(5A/5B)から突出して前記型枠板(6)に設けられた貫通孔(7)を貫通するネジ軸部(3)が設けられ、型枠組立て用棒状本体(8)には、前記セパレーター(1)のネジ軸部(3)に螺嵌させるネジ孔(9)が、前記型枠板(6)の外側面に当接する内端面(8a)から形成されている、セパレーター(1)と型枠組立て用棒状本体(8)の組合せであって、セパレーター(1)の前記ネジ軸部(3)は、一定厚さの型枠板(6)の内側面に前記型枠受け座(5A/5B)を当接させたときに前記貫通孔(7)から一定長さ突出するものであり、型枠組立て用棒状本体(8)の前記ネジ孔(9)は、雌ネジ溝が加工された雌ネジ孔領域(12)と、この雌ネジ孔領域(12)から当該ネジ孔(9)の奥端までの下孔残存領域(11)とから成るものであって、このネジ孔(9)全体の深さ(d1)が、前記型枠板(6)から突出するセパレーター(1)の前記ネジ軸部(3)の突出長さ(L2)と同等になっている。
【発明の効果】
【0006】
上記本発明の構成によれば、先に説明したように、型枠板から突出するセパレーターのネジ軸部に棒状本体のネジ孔を、電動インパクトドライバーによりトルク制限をかけずに強力に螺嵌締結させたとしても、前記ネジ孔内の下孔残存領域の内端がセパレーター側の前記ネジ軸部の先端に当接したところが棒状本体の螺進限界であり、それ以上深く螺嵌する可能性はゼロであるから、セパレーター側のネジ軸部の型枠板からの突出長さ以上に棒状本体が当該ネジ軸部に螺嵌されることはなく、従来の問題点、即ち、セパレーターに取り付けられている型枠受け座を押し潰したり、型枠受け座を内方へ無理やり押し移動させてしまったりして、型枠板が正規の位置より内方に変動したり、或いは棒状本体の内端面が型枠板に深く食い込んだりするのを完全に防止出来る。従って、当該型枠板の内側で築造したコンクリート壁の厚さが設計値に対して変動してしまうような不都合な事態が生じるのを確実に回避出来る。しかも、棒状本体の製造時には、所定深さの下孔の全域に雌ネジ加工するのではなく、内端に下孔残存領域を残しておけば良いので、下孔に対する雌ネジ溝加工が、先端に小径ガイド部を有する汎用のタッピング工具を利用して容易に行える。勿論、棒状本体は繰り返し再使用されるものであるから2回目以降の使用に際しては、深さの全域にわたって雌ネジ溝が加工されているネジ孔として使用することになる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図1Aは、カップ型の型枠受け座を備えたセパレーターを型枠板にセットした状態を示す一部縦断側面図、図1Bは、座金型の型枠受け座を備えたセパレーターを型枠板にセットした状態を示す一部縦断側面図、図1Cは、型枠組立て用の棒状本体の縦断側面図、図1Dは、同棒状体の平面図である。
図2図2Aは、カップ型の型枠受け座を備えたセパレーターと棒状本体とでコンクリート型枠を組み立てた状態を示す一部縦断側面図、図2Bは、座金型の型枠受け座を備えたセパレーターと棒状本体とでコンクリート型枠を組み立てた状態を示す一部縦断側面図である。
図3図3は従来例を説明する図であって、図3Aは、カップ型の型枠受け座を備えたセパレーターを型枠板にセットした状態を示す一部縦断側面図、図3Bは、座金型の型枠受け座を備えたセパレーターを型枠板にセットした状態を示す一部縦断側面図、図3Cは、型枠組立て用の棒状本体の縦断側面図である。
図4図4は、図3に示した従来例におけるコンクリート型枠組立て状態を説明する図であって、図4Aは、カップ型の型枠受け座を備えたセパレーターと棒状本体とでコンクリート型枠を組み立てた状態を示す一部縦断側面図、図4Bは、座金型の型枠受け座を備えたセパレーターと棒状本体とでコンクリート型枠を組み立てた状態を示す一部縦断側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1において、1はセパレーターであって、所定太さの鋼鉄製の棒状材2の端部にネジ軸部3が形成されると共に、当該ネジ軸部3より内側に折り取り用の小径部4が形成され、前記ネジ軸部3側から棒状材2に外向きに開口する向きで外嵌されたカップ型の型枠受け座5A又は座金型の型枠受け座5Bの棒状材貫通孔の周縁部を、棒状材2の前記折り取り用の小径部4のネジ軸部3側の端の受け座受止め用環状突条1aで受け止めさせたものである。上記構成のセパレーター1のネジ軸部3が型枠板6に設けられた貫通孔7に内側から挿通されて、型枠受け座5A/5Bが型枠板6の内側面に当接される。このセパレーター1の型枠受け座5A/5Bからネジ軸部3の先端までの長さLは、25mm程度であり、ネジ軸部3の長さL1は、15mm程度である。そして型枠板6の厚さTは、12〜13mm程度であるから、型枠受け座5A/5Bが型枠板6の内側面に当接されているときのネジ軸部3の型枠板6からの突出長さL2は、L−T=12〜13mm程度となっている。
【0009】
前記セパレーター1に組み合わされてコンクリート型枠を構成する型枠組立て用の棒状本体8は、その内端面8aからこの棒状本体8の長さ方向に形成された、セパレーター連結用のネジ孔9と、楔打込み用長孔10a,10bを備えたものを図示しているが、この棒状本体8は、型枠板6とセパレーター1とを一体化すると同時に、型枠板6の外側に当接配置されたバタ材を型枠板6に圧接固定するものであって、図示の楔打込み用長孔10a,10bを備えた棒状本体8は、バタ材の外側に当接させたバタ材押え金具を前記楔打込み用長孔10a,10bの1つに打ち込んだ楔板により固定するものであるが、前記バタ材押え金具を押えナットにより固定するタイプの棒状本体には、前記楔打込み用長孔10a,10bに代えてネジ軸部を備えたものが使用される。換言すれば、セパレーター連結用のネジ孔9を備えたものであれば、従来周知の各種の型枠組立て用の棒状本体が利用出来る。
【0010】
上記の型枠組立て用の棒状本体8のセパレーター連結用のネジ孔9は、セパレーター1のネジ軸部3の型枠板6から突出する長さL2と同等の深さD1=12〜13mmの下孔に、当該下孔の内端側に雌ネジ溝が加工されていない下孔残存領域11を残して雌ネジ溝を加工したものである。即ち、ネジ孔9は、雌ネジ孔領域12とその内端側の下孔残存領域11とから成るものであり、具体的には、雌ネジ孔領域12の深さD2は、11mm程度であり、従って、下孔残存領域11の深さは、D1−D2=1〜2mm程度となっている。
【0011】
上記のセパレーター1と型枠板6、及び型枠組立て用の棒状本体8を利用してコンクリート型枠を組み立てる場合、型枠板6から外側へ突出しているセパレーター1のネジ軸部3に棒状本体8のネジ孔9を螺嵌締結するのであるが、このとき棒状本体8の回転駆動用に電動インパクトドライバーが使用される。即ち、前記棒状本体8に相対回転不能に外嵌させることが出来る本体駆動用治具を電動インパクトドライバーの駆動軸に取り付け、この本体駆動用治具を棒状本体8に外嵌させて、当該本体駆動用治具を介して棒状本体8を電動インパクトドライバーによりネジ込み方向に高速且つ最大トルクを以て回転駆動する。
【0012】
この棒状本体8のネジ込み方向の回転駆動により、ネジ軸部3に対しネジ孔9が深さD2=11mm程度螺嵌され、当該ネジ軸部3の先端がネジ孔9内の雌ネジ孔領域12の内端に達したとき、電動インパクトドライバーが受ける負荷トルクが増大することになるが、この程度の負荷トルクの増大では電動インパクトドライバーが自動停止することはなく、棒状本体8をネジ込み方向に回転駆動し続けることになる。この結果、ネジ軸部3がネジ孔9内の下孔残存領域11をセルフタッピングしながら螺進し、最終的にネジ軸部3の先端とネジ孔9の内端(下孔残存領域11の内端)とが当接して、それ以上ネジ軸部3がネジ孔9内を螺進することが出来なくなり、電動インパクトドライバーが受ける負荷トルクが瞬時に極大限に達し、電動インパクトドライバーが空回りの状態になるので、ここで電動インパクトドライバーによる棒状本体8のネジ込み方向の回転駆動を終了する。
【0013】
以上のようにして棒状本体8をセパレーター1のネジ軸部3に螺嵌締結した結果、セパレーター1のネジ軸部3に対する棒状本体8の螺嵌深さは、前記ネジ軸部3の型枠板3からの突出長さL2とほぼ等しくなるので、前記ネジ軸部3に対する棒状本体8のネジ込み方向の回転駆動に伴ってセパレーター1の型枠受け座5A/5Bが型枠板6を介して棒状本体8から過大な押圧力を受けることが無くなり、図2に示すように、カップ型の型枠受け座5Aの座屈変形や、座金型の型枠受け座5Bが受け座受止め用環状突条1aを乗り越えて内側へ移動するなどの不都合を伴うことなく、型枠板6を型枠受け座5A/5Bと棒状本体8との間で挟持固定することが出来る。しかも、電動インパクトドライバーが有するトルクリミッターのトルク設定を行わずに最大トルクのままで、ネジ込み方向の回転駆動が継続出来なくなるまで棒状本体8を単純に回転駆動すれば良い。勿論、ポリコンと称される型枠受け座を使用して組み立てられたセパレーターであるときは、型枠板6の表面に棒状本体8の内端面8aが深く食い込むような不都合を回避出来る。
【0014】
尚、本発明を実施する場合、セパレーター1のネジ軸部3に対して棒状本体8をネジ込み方向に強力に回転駆動するのであるから、セパレーター1が棒状本体8と共廻りしないことが条件になる。従って、図示していないが2枚の型枠板をセパレーター1で所定の間隔を保って連結一体化する場合、従来周知のように、セパレーター1には、少なくとも一方の型枠板6の貫通孔7内に食い込む羽根状突起が突設されている。又、セパレーター1の内端(図示のネジ軸部3のある側とは反対側の端部)が、鉄筋や鋼矢板その他の、コンクリート打設空間と一体になる部材に取り付けられたセパレーター取付け金具に結合されている場合もある。
【産業上の利用可能性】
【0015】
本発明のセパレーターと型枠組立て用棒状本体の組合せは、間に型枠板を挟んだ状態でセパレーターと型枠組立て用棒状本体とをネジ結合させてコンクリート型枠を組み立てる際に、前記棒状本体を電動インパクトドライバーで強力に回転駆動させることが可能なものとして活用出来る。
【符号の説明】
【0016】
1 セパレーター
2 棒状材
3 ネジ軸部
4 折り取り用の小径部
5A カップ型の型枠受け座
5B 座金型の型枠受け座
6 型枠板
7 貫通孔
8 型枠組立て用の棒状本体
8a 内端面
9 セパレーター連結用のネジ孔
10a,10b 楔打込み用長孔
11 下孔残存領域
12 雌ネジ孔領域
図1
図2
図3
図4