【文献】
相河 聡,改訂三版 802.11高速無線LAN教科書 初版,株式会社インプレスR&D,2008年 4月11日,初版,71〜74,316−330頁
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1のデバイスに対してピア・ツー・ピア(P2P)デバイス発見に関連するプローブ要求メッセージを送信させるように、前記回路により実行されるプローブコンポーネントであり、前記受信した第1のIEは、前記プローブ要求メッセージを受信したことに応じて前記第2のデバイスにより送信されるプローブ応答メッセージに含まれるプローブコンポーネントを有する、請求項1に記載の装置。
前記第1及び第2のデバイスの前記識別情報は、前記第2のデバイスのベンダ識別情報、製品群識別情報、製品識別情報又は媒体アクセス制御(MAC)アドレスのうち1つ以上に基づく識別情報を別々に含む、請求項3に記載の装置。
前記第1及び第2のデバイスは、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能である、請求項1に記載の装置。
前記変更要求メッセージは、前記第2のデバイスがIEEE802.11iを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従ってEAP(extensible authentication protocol)方法により生成された鍵から前記共同で導出されたPMKを変更するための指示を含む、請求項5に記載の装置。
前記指示は、前記第2のデバイスが前記第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、前記事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、前記指示に含まれるアルゴリズムの実施又は前記指示に含まれる情報と前記PMKとの連結のうち1つにより前記PMKを変更することを含む、請求項6に記載の装置。
前記変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して前記第2のデバイスを認証する認証コンポーネントを有する、請求項6に記載の装置。
前記第1のデバイスに対してIEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って前記第2のデバイスに無線でドッキングさせるドッキングコンポーネントを有する、請求項5に記載の装置。
プローブ要求メッセージの送信を介して前記第1のデバイスにより開始されたピア・ツー・ピア(P2P)デバイス発見に関連するプローブ応答メッセージにおいて、前記識別情報を含む前記第1のIEを受信するステップを有する、請求項11に記載の方法。
前記プローブ要求メッセージは、前記第1のデバイスの識別情報を含む第2のIEを有し、前記プローブ応答メッセージは、前記第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに対する前記第1のデバイスの前記識別情報の比較に基づいて、前記第2のデバイスにより送信され、前記第1のリストは、前記第1のデバイスで維持され、前記第2のリストは、前記第2のデバイスで維持される、請求項12に記載の方法。
前記第1及び第2のデバイスの前記識別情報は、前記第2のデバイスのベンダ識別情報、製品群識別情報、製品識別情報又は媒体アクセス制御(MAC)アドレスのうち1つ以上に基づく識別情報を別々に含む、請求項11に記載の方法。
前記第1及び第2のデバイスは、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能であり、前記変更要求メッセージは、前記第2のデバイスがIEEE802.11iを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従ってEAP(extensible authentication protocol)方法により生成された鍵から共同で導出された前記PMKを変更するための指示を含む、請求項11に記載の方法。
前記指示は、前記第2のデバイスが前記第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、前記事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、前記指示に含まれるアルゴリズムの実施又は前記指示に含まれる情報と前記PMKとの連結のうち1つにより前記PMKを変更することを含む、請求項15に記載の方法。
前記第1のデバイスは、前記変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して前記第2のデバイスを認証する、請求項15に記載の方法。
前記第2のデバイスに無線でドッキングすることは、IEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って無線でドッキングすることを有する、請求項15に記載の方法。
前記第1のデバイスは、パーソナルコンピュータ(PC)、サーバ、メディアセンタ、ウルトラモバイルPC、ノートブック、デスクトップ、モバイルインターネットデバイス、ネットブック、タブレット又はウルトラブックのうち1つを含むコンピューティングデバイスを有する、請求項11に記載の方法。
前記第2のデバイスは、キーボード、マウス、ジョイスティック、トラックボール、ゲームコントローラ、リモコン、タッチスクリーン、生物測定リーダ、バーコードリーダ、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、コピー機、デジタルスチールカメラ、ビデオカメラ、ウェブカメラ、セキュリティカメラ、ネットワークアクセス可能記憶装置、アクセスポイント、ルータ、スイッチ、ゲートウェイ、テレビ、電子写真フレーム、プロジェクタ、モニタ、セットトップボックス、メディアサーバ、ポータブルビデオプレイヤ、ゲームコンソール、ポータブルゲームデバイス、スマートフォン、オーディオ受信機、1つ以上のオーディオスピーカ、ポータブル音楽プレイヤ、ヘッドフォン及びマイクロフォンを備えたオーディオヘッドセット、ヘッドフォン、マイクロフォン、メディアキオスク又はコンピューティングドッキングステーションのうち少なくとも1つを含む入出力デバイスを有する、請求項11に記載の方法。
前記第2のデバイスが前記第1のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第1のリストに含まれることを示す、前記第2のデバイスの識別情報を有する前記プローブ要求に含まれる第2のIEに基づいて前記第2のデバイスが無線でドッキングすることを許可されているか否かを決定し、前記プローブコンポーネントが前記プローブ応答メッセージを前記第2のデバイスに送信させることを前記第2のデバイスが許可されていることを示すように、前記回路により実行されるリストコンポーネントを有する、請求項21に記載の装置。
前記変更要求メッセージは、前記第2のデバイスが前記第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに対して、前記プローブ応答で受信した前記第1のデバイスの前記識別情報を比較し、前記第1のデバイスが前記第2のリストに含まれることを前記第1のデバイスの前記識別情報が示すことに応じて前記変更要求メッセージを送信することに基づいて、前記第2のデバイスから受信される、請求項22に記載の装置。
前記第1及び第2のデバイスは、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11i又はIEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能である、請求項21に記載の装置。
変更要求メッセージに含まれる前記指示は、前記変更コンポーネントに対してEAP(extensible authentication protocol)方法により生成された鍵から共同で導出された前記PMKを変更するように指示し、前記変更コンポーネントは、前記第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、前記事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、前記指示に含まれるアルゴリズムの実施又は前記指示に含まれる情報と前記PMKとの連結のうち1つにより前記PMKを変更する、請求項25に記載の装置。
前記認証コンポーネントは、前記変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して認証処理を実施する、請求項26に記載の装置。
前記システムに対して、前記第2のデバイスにより開始されたピア・ツー・ピア(P2P)デバイス発見に関連して前記第2のデバイスにより送信されたプローブ要求に応じてプローブ応答メッセージで前記第1のIEを送信させる命令を有する、請求項28に記載の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体。
プローブ要求メッセージは、前記第2のデバイスの識別情報を含む第2のIEを有し、前記命令は、前記システムに対して、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに記載されていることを前記第2のデバイスの前記識別情報が示すことに基づいて、プローブ応答メッセージで前記第1のIEを送信させる、請求項28に記載の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体。
【発明を実施するための形態】
【0004】
例は、概して、Wi-Fi、WiGig、UWB、Wireless USB又はWirelessHDを含むが、これらに限定されない無線技術を使用して、無線可能デバイスが無線で結合するため又は無線でドッキングするための改善を対象とする。これらの無線技術は、Wi-Fi及び/又はWiGigに使用されるもののような様々な無線周波数帯域(例えば、2.4、5又は60GHz)を通じて無線通信リンクを確立及び/又は維持することを含んでもよい。これらの無線技術はまた、WLAN又はピア・ツー・ピア(P2P:peer-to-peer)無線接続を介して他のデバイスと結合可能なデバイスでの使用に適した無線技術を含んでもよい。例えば、これらのデバイスは、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)又はWi-Fi Allianceにより公表された様々な標準又は仕様に従って動作するように構成されてもよい。これらの標準又は仕様は、2012年3月に公開されたIEEE Standard for Information technology - Telecommunications and information exchange between systems - Local and metropolitan area networks - Specific requirements Part 11 : WLAN Media Access Controller (MAC) and Physical Layer (PHY) Specificationsに関連するEthernet(登録商標)無線標準(後継及び変形を含む)及び/又はこの標準の後のバージョン(“IEEE802.11”)を含んでもよい。これらの標準又は仕様はまた、2011年12月に公開されたWi-Fi Peer-to-Peer (P2P) Technical Specification, Version 1.2(“Wi-Fi P2P”)を含んでもよい。
【0005】
或る例では、IEEE802.11a/g、IEEE802.11ac、IEEE802.11ad若しくはIEEE802.11iのようなWi-Fi P2P又はIEEE802.11に関連する様々なIEEE標準又は仕様は、WLAN及び/又はP2P通信リンクを確立又は維持するため、及び/又は相互に無線通信を確立(例えば、無線ドッキング)するためにデバイスにより利用されてもよい。これらのデバイスのうち少なくとも1つは、他のデバイスと無線でドッキングするときに場合によって共有したり、共同でアクセス可能にしたりする1つ以上の入出力デバイスでもよく、1つ以上の入出力デバイスを有してもよい。
【0006】
或る例によれば、パーソナルコンピュータ(PC:personal computer)、サーバ、メディアセンタ、ウルトラモバイルPC、ノートブック、デスクトップ、モバイルインターネットデバイス(MID:mobile internet device)、ネットブック、タブレット又はウルトラブック
TMを含むが、これらに限定されない第1のデバイスの第1のOEM(original equipment manufacturer)は、第1のOEMにより第1のデバイスに無線でドッキングするために製造されていないか又は少なくとも承認されていない第2のデバイスに無線でドッキングしてもよい。有線の種類のドッキング配置での第1のOEMは、有線の種類のドッキングの物理形状係数を制御することにより、第1のデバイスの第2のデバイスへの結合を制限し得る。しかし、IEEE802.11及び/又はWi-Fi P2P標準又は仕様に従って動作する無線ドッキングは、制御可能又は独自仕様の形状係数を有さない可能性が存在し得る。
【0007】
或る例では、第2のデバイスは、競合する第2のOEMからのものでもよい。他の例では、第2のデバイスは、第1のデバイスに損傷を与えるか又は無線でドッキングされた場合に機密情報にアクセスし得るスプーフィングデバイスであることがある。これらの例のいずれかにおいて、第1のOEM及び第1のデバイスのユーザが第2のデバイスが承認又は許可されていることを確認し、無線ドッキングを確立する前に第2のデバイスを認証することが有益になり得る。ここに記載の例が必要になるのは、これらの課題及び他の課題に関するものである。
【0008】
或る例によれば、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための技術が実現され得る。これらの例では、第1の情報要素(IE:information element)は、第1のデバイスで受信されてもよい。第1のIEは、第2のデバイスの識別情報を含んでもよい。第1のデバイスは、第1のデバイスに無線でドッキングするための1つ以上の許可されたデバイスのリスト(例えば、OEMにより提供される)に対して第2のデバイスの識別情報を比較してもよい。共同で導出されたペアマスター鍵(PMK:pairwise master key)は、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されていることを比較が示すことに基づいて変更されてもよい。変更要求メッセージは、第2のデバイスに対してPMKを変更するように命令するために送信されてもよい。第2のデバイスは、変更されたPMKを使用して認証されてもよく、無線ドッキングは、成功した認証に基づいて第2のデバイスと確立されてもよい。
【0009】
図1は、例示的なシステム100を示している。或る例では、
図1に示すように、システム100は、デバイス110とデバイス120とを含む。また
図1に示すように、デバイス110及びデバイス120は、それぞれアレイ116及び126を含む。アレイ116及び126は、通信リンク130を介して少なくともいくつかのメッセージを無線で通信するために、(例えば60GHz周波数帯域を介して)通信信号を送信又は受信可能な1つ以上のアンテナをそれぞれ含んでもよい。
【0010】
或る例では、
図1に示すように、デバイス110は、メモリ112と回路114とを含んでもよく、デバイス120は、メモリ122と回路124とを含んでもよい。以下に更に説明するように、或る例では、回路114は、デバイス110が無線ドッキングのためにデバイス120を認証することを可能にする1つ以上のコンポーネントを実行してもよい。また、回路124は、デバイス120を認証して無線でドッキングするためのデバイス110の取り組みを更に容易にする1つ以上のコンポーネントを実行してもよい。
【0011】
また、メモリ112及びメモリ122は、不揮発性メモリ又は揮発性メモリを含む一種のメモリでもよい。或る例によれば、メモリ112に維持されたリスト111及び共有鍵113は、デバイス120がデバイス110に無線で結合するための許可/承認されたデバイスであるか否かを決定し、場合によって共有鍵113を使用してデバイス112を認証するように、回路114により実行されるコンポーネントにより使用されてもよい。また、或る例では、メモリ122に維持されたリスト121及び共有鍵123は、デバイス110がデバイス120に無線で結合するための許可/承認されたデバイスであるか否かを決定し、場合によって共有鍵123を使用してデバイス110と認証処理を実施するように、回路124により実行されるコンポーネントにより使用されてもよい。或る例では、共有鍵113及び123は、事前共有鍵と呼ばれてもよい同じ鍵でもよい。
【0012】
或る例によれば、リスト111及び共有鍵113は、デバイス110のOEMによりコンパイル又は構成されてもよい。これらの例では、リスト111は、デバイス110に無線でドッキングすることを許可され得るデバイスの識別情報を有してもよい。また、デバイス110が無線でのドッキングを試みるデバイスの認証を容易にするために、共有鍵113は、メモリ112の安全な部分に維持された事前構成された秘密鍵でもよい。共有鍵113に含まれる事前構成された秘密鍵は、OEMの工場において、又は意図したユーザへのデバイス110の配置の前に、若しくは最終的な売り場への配送の前に、その安全な部分に配置されてもよい。
【0013】
同様に、或る例では、デバイスのリスト121及び共有鍵113は、デバイス110の同じOEMによりコンパイル又は構成されてもよく、同じOEMの承認された代行者によりコンパイル又は構成されてもよい。これらの例では、リスト121は、デバイス120に無線でドッキングすることを許可され得るデバイスの同様の識別情報を有してもよい。また、デバイス120が無線でドッキングすることを試みるデバイスの認証を容易にするために、共有鍵123はまた、メモリ122の安全な部分に維持された事前構成された秘密鍵でもよい。共有鍵113と同様に、共有鍵123に含まれる事前構成された秘密鍵は、OEMの工場において、配置の前に、又は最終的な売り場への配送前に、その安全な部分に配置されてもよい。
【0014】
或る例では、デバイス110及び120は、IEEE802.11ad、IEEE802.11li又はWi-Fi P2P仕様のようなWi-Fi P2P又はIEEE802.11に関連する1つ以上の無線ネットワーク技術に従って動作するように配置されてもよい。或る例では、デバイス110の回路114及びデバイス120の回路124は、これらの標準又は仕様に記載の様々な無線周波数帯域を介して通信信号を確立、送信又は受信するために、IEEE802.11ad、IEEE802.11i及び/又はWi-Fi P2Pに従って動作するロジック及び/又は機能(例えば、チップセット、プロセッサ回路、メモリ、プロトコルスタック等)をそれぞれ含んでもよい。
【0015】
或る例では、デバイス110及び/又はデバイス120は、コンピューティングデバイスでもよい。コンピューティングデバイスは、Wi-Fi P2P仕様に記載のコンピュータプライマリデバイスでもよい。これらの種類のコンピュータプライマリデバイスは、パーソナルコンピュータ(PC)、サーバ、メディアセンタ、ウルトラモバイルPC、ノートブック、デスクトップ、モバイルインターネットデバイス、ネットブック、タブレット又はウルトラブックを含んでもよいが、これらに限定されない。
【0016】
他の例では、デバイス110及び/又はデバイス120は、1つ以上の入出力デバイスを有してもよい。入出力デバイスは、複数の種類のデバイスのうち1つでもよい。入出力デバイスは、キーボード、マウス、ジョイスティック、トラックボール、ゲームコントローラ、リモコン、タッチスクリーン、生物測定リーダ、又はバーコードリーダのような入力デバイスを含んでもよい。入出力デバイスはまた、プリンタ、プリントサーバ、スキャナ、ファクシミリ、コピー機、又はオールインワン(プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、コピー機)のようなプリンタ、スキャナ、ファクシミリ及びコピー機を含んでもよい。入出力デバイスはまた、デジタルスチールカメラ、ビデオカメラ、ウェブカメラ又はセキュリティカメラのようなカメラを含んでもよい。入出力デバイスはまた、ネットワークアクセス可能記憶装置(NAS:network accessible storage)のような記憶デバイスを含んでもよい。入出力デバイスはまた、アクセスポイント(AP:access point)、ルータ、スイッチ又はゲートウェイのようなネットワークインフラストラクチャを含んでもよい。入出力デバイスはまた、テレビ、電子写真フレーム、プロジェクタ又はモニタのようなディスプレイを含んでもよい。入出力デバイスはまた、デジタルオーディオレコーダ(DAR:digital audio recorder)、パーソナルビデオレコーダ(PVR:personal video recorder)、メディアセンタエクステンダ(MCX:media center extender)、セットトップボックス、メディアサーバ、メディアアダプタ、メディアエクステンダ、又はポータブルビデオプレイヤのようなマルチメディアデバイスを含んでもよい。入出力デバイスはまた、ゲームコンソール、ゲームコンソールアダプタ、又はポータブルゲームデバイスのようなゲームデバイスを含んでもよい。入出力デバイスはまた、シングルモードの電話、デュアルモードの電話、シングルモードのスマートフォン、又はデュアルモードのスマートフォンのような電話を含んでもよい。入出力デバイスはまた、オーディオチューナ、オーディオ受信機、1つ以上のスピーカ、ポータブル音楽プレイヤ、ヘッドセット(ヘッドフォン+マイクロフォン)、ヘッドフォン、又はマイクロフォンのようなオーディオデバイスを含んでもよい。入出力デバイスはまた、コンピューティングドッキングステーション又はメディアキオスクのようなドッキングデバイスを含んでもよい。この開示は、前述の入出力デバイスに限定されない。
【0017】
或る例によれば、デバイス110又はデバイス120は、プローブ要求メッセージの送信を介してP2Pデバイス発見処理を開始してもよく、プローブ要求メッセージの受信機は、プローブ応答メッセージで応答してもよい。以下に更に説明するように、デバイス110及びデバイス120は、各デバイスがそれぞれ維持されたリストに従って許可されているか否かに基づいて、更なるメッセージを交換してもよい。次に、成功した認証に基づいて、デバイス110及び120は無線でドッキングしてもよい。
【0018】
図2は、例示的な情報要素(IE:information element)フォーマット200を示している。或る例によれば、IEフォーマット200は、デバイスの間で交換されるメッセージにおいて識別情報を伝達してもよい。例えば、交換されるメッセージは、デバイス110及びデバイス120のような2つのデバイスの間のP2Pデバイス発見に関連するプローブ要求及びプローブ応答メッセージを含んでもよい。或る例では、P2Pデバイス発見は、Wi-Fi P2P仕様に従って実行又は実施されてもよい。
【0019】
或る例では、
図2に示すように、IEフォーマット200は、ベンダ識別情報210と、製品群識別情報220と、製品識別情報230と、媒体アクセス制御(MAC:media access control)アドレス240とを含んでもよい。これらの例では、これらのフィールドに含まれる識別情報は、所与のデバイスについての一意の識別情報を提供してもよい。デバイス110及び120について前述したリスト及び共有鍵と同様に、所与のデバイスの識別情報は、OEMの工場において、配置の前に、又は最終的な売り場への配送の前に、所与のデバイスのOEMによりコンパイル又は構成されてもよい。
【0020】
図3は、例示的な許可リスト300を示している。或る例によれば、
図3に示すように、許可リスト300は、デバイスの例示的なリストを含む。このリストは5つのデバイスの識別情報を示しているが、いずれかのサイズのリストがこの開示により考えられる。リストを維持可能なメモリ(例えば、メモリ112又は122)が利用可能な容量を有することを仮定する。或る例では、リストの少なくとも一部は、(例えば、安全なネットワーク接続を介して)デバイスに遠隔でアクセス可能なメモリに維持されてもよい。これらの例では、利用可能なメモリ容量は、リストのサイズにとって実質的に限定的な要因になり得ない。
【0021】
或る例によれば、許可リスト300と同様のリストは、デバイス110又はデバイス120のようなデバイスにアクセス可能にされてもよく、及び/又はデバイスにおいて若しくはデバイスによって維持されてもよい。以下に更に説明するように、それぞれ維持されたリストは、他のデバイスへの無線ドッキングが許可されているか否かを決定するためにデバイスにより使用されてもよい。
【0022】
或る例では、
図3に示すように、リストNo.310、320、330、340及び350は、315、325、335、345及び355のそれぞれのMACアドレスを有するデバイスの識別情報を別々に含む。
図3の例示的なMACアドレスでは、番号は、リストにおいて所与のデバイスのアドレスの一意性を示すために示されており、例えばIEEE802.11adのようなIEEE802.11標準に従って動作するデバイスに使用され得る実際のMACアドレスを表していない。同様に、ベンダID、製品群ID及び製品IDについて示された番号も、一意性を示す番号であり、場合によってベンダ、製品群又は製品に関連する実際のIDを表すことを試みるものではない。
【0023】
図4は、例示的な処理400を示している。或る例では、
図1に示すシステム100の要素は、
図4に示す処理400に関する例示的な動作を示すために使用されてもよい。記載の例示的な動作は、システム100の実現に限定されず、
図1について記載した要素又は
図2若しくは3について記載したIEフォーマット及びリストに限定されない。
【0024】
処理4.1(プローブ要求)で始まり、デバイス110のような第1のデバイスのロジック及び/又は機能は、第1のデバイスに対してプローブ要求メッセージを送信させてもよい。或る例によれば、プローブ要求は、場合によってデバイス110が他のデバイスを識別し、(例えば、Wi-Fi P2P仕様に従って)P2P接続を確立することを可能にするため、P2Pデバイス発見に関連してもよい。P2P接続は、確立されると、第1のデバイスと、デバイス120のような第2のデバイスとの間の無線ドッキングを生じ得る。
図4に示すように、プローブ要求は、デバイス120により受信されてもよい。
図4に図示しないが、他のデバイスもまた、デバイス110から送信されたプローブ要求のブロードキャストの一部としてプローブ要求を受信してもよい。
【0025】
或る例では、デバイス110から送信されたプローブ要求は、デバイス110の識別情報を有する第1のIEを含んでもよい。第1のIEは、
図2で記載したIEフォーマット200の例示的なフォーマットになってもよい。IEフォーマット200の例示的なフォーマットでは、識別情報は、ベンダ識別情報、製品群識別情報、製品識別情報又はMACアドレスを含んでもよい。
【0026】
処理4.2(リストに対してID情報を比較する)に進み、モバイルデバイス120のロジック及び/又は機能は、デバイス110の識別情報を有する第1のIEを含むプローブ要求を受信可能でもよい。或る例では、デバイス120のロジック及び/又は機能は、デバイス120に維持された第1のリスト又はデバイス120にアクセス可能な第1のリストに対して、第1のIEからの識別情報を比較してもよい。例えば、第1のリストは、メモリ122に維持されたリスト121でもよい。リスト121は、
図3に示す許可リスト300と同様のものでもよく、第1のIEからの識別情報がリスト121の記載のデバイスに合致した場合、ロジック及び/又は機能は、モバイルデバイス110が、デバイス120が無線でドッキングし得る許可デバイスであることを決定してもよい。
【0027】
或る例によれば、第1のIEからの識別情報がリスト121の記載のデバイスに合致しない場合、デバイス120のロジック及び/又は機能は、デバイス120に対してエラー又は拒否メッセージを送信させてもよい。これらの例では、エラー又は拒否メッセージは、その識別情報が許可デバイスのリストの中にないことをデバイス110に示してもよい。
【0028】
処理4.3(プローブ応答)に進み、デバイス120のロジック及び/又は機能は、第1のIEのデバイス110の識別情報がリスト121にあることに基づいて、プローブ応答をデバイス110に送信させてもよい。或る例では、プローブ応答は、デバイス120の識別情報を有する第2のIEを含んでもよい。これらの例では、第2のIEはまた、IEフォーマット200の例示的なフォーマットになってもよい。
【0029】
処理4.4(リストに対してID情報を比較する)に進み、デバイス110のロジック及び/又は機能は、デバイス120の識別情報を有する第2のIEを含むプローブ応答を受信可能でもよい。或る例によれば、デバイス110のロジック及び/又は機能は、デバイス110に維持された第2のリスト又はデバイス110にアクセス可能な第2のリストに対して、第2のIEからの識別情報を比較してもよい。例えば、第2のリストは、メモリ112に維持されたリスト111でもよい。リスト111は、
図3に示す許可リスト300と同様のものでもよく、第2のIEからの識別情報がリスト111の記載のデバイスに合致した場合、ロジック及び/又は機能は、モバイルデバイス120が、デバイス110が無線でドッキングし得る許可デバイスであることを決定してもよい。
【0030】
処理4.5(共同で導出されたPMK)に進み、デバイス110及びデバイス120の双方は、他方のデバイスが許可デバイスであるという別々の決定に続いて、PMKを共同で導出してもよい。或る例によれば、PMKは、拡張認証プロトコル(EAP:extensible authentication protocol)方法により生成された鍵から導出されてもよい。これらの例では、EAP方法は、IEEE802.11iを含むIEEE802.11に関連する1つ以上の無線通信標準に従ってもよい。或る例によれば、デバイス110及びデバイス120は、IEEE802.IX-2010, Port Based Network Access Control, Published February 2010及び/又はこの標準の他のバージョン(“IEEE802.1X”)に従って動作するネットワークアクセスサーバとの安全な認証機構を介してPMKを導出するために使用される鍵を別々に取得してもよい。
【0031】
処理4.6(変更要求)に進み、デバイス110のロジック及び/又は機能は、デバイス110に対して変更要求メッセージをデバイス120に送信させてもよい。或る例では、変更要求メッセージは、デバイス120がその導出されたPMKを変更するための指示を含んでもよい。これらの例では、指示は、デバイス110及びデバイス120の双方で維持された事前共有鍵での1つの演算又はXOR論理演算により、デバイス120にそのPMKを変更させることを含んでもよい。例えば、事前共有鍵は、それぞれデバイス110及び120の共有鍵113及び123に維持されてもよい。他の例では、指示は、デバイス120に事前共有鍵を使用してハッシュ関数を実施させることを含んでもよい。
【0032】
或る例では、事前共有鍵を使用するのではなく、変更要求メッセージに含まれる指示は、デバイス120に対してPMKを変更する指示に含まれるアルゴリズムを実施させてもよい。これらの例では、デバイス110のロジック及び/又は機能は、そのPMKを変更するために同じアルゴリズム又は共有アルゴリズムを使用する。他の例では、指示は、デバイス120に対して指示に含まれる情報をPMKと連結させてもよい。共有アルゴリズムと同様に、デバイス110のロジック及び/又は機能もまた、デバイス120が指示されたのと同じ方式で、そのPMKを変更するために情報を連結する。前述の例の双方は、双方のデバイスデ維持された事前共有鍵を使用する必要なく、及び/又は事前共有鍵を有する必要なく、PMKを変更する方法を提供する。
【0033】
或る例では、デバイス110のロジック及び/又は機能は、そのPMKを変更するために、デバイス120に送信された変更要求メッセージに含まれる指示により指示されたのと同じ方法を使用してもよい。これらの例では、同じ方法を使用することは、双方のデバイスが、デバイス110への無線でのドッキングのためにデバイス120の最終的な認証に導き得る、後の使用のための同じ変更されたPMKに到達することを可能にするべきである。
【0034】
処理4.7(変更されたPMKを使用した認証)に進み、デバイス110及びデバイス120のロジック及び/又は機能は、認証処理を実施するために、それぞれ変更されたPMKを使用してもよい。或る例によれば、認証処理は、変更されたPMKを使用したIEEE802.11iに従った4ウェイハンドシェイクを含んでもよい。
【0035】
処理4.8(無線ドッキング)に進み、デバイス110のロジック及び/又は機能は、デバイス120の成功した認証に基づいて、デバイス120に無線でドッキングしてもよい。或る例では、デバイス110のロジック及び/又は機能は、デバイス110に対してIEEE802.11adに従ってデバイス120に無線でドッキングさせてもよい。処理は終了になってもよい。
【0036】
図5は、第1の装置のブロック図を示している。
図5に示すように、第1の装置は、装置500を含む。
図5に示す装置500は、特定のトポロジ又は構成の限られた数の要素を有するが、装置500は、所与の実現に望まれる別の構成では多くの要素又は少ない要素を含んでもよい。
【0037】
装置500は、1つ以上のコンポーネント522-aを実行するように配置された回路520を有する、コンピュータ及び/又はファームウェアにより実現された装置を含んでもよい。ここで使用される“a”、“b”及び“c”並びに同様の指示子は、いずれかの正の整数を表す変数であることを意図するものであることに留意するに値する。従って、例えば、或る実現がa=6の値を設定した場合、コンポーネント522-aの完全なセットは、モジュール522-1、522-2、522-3、522-4、522-5又は522-6を含んでもよい。実施例は、この点に限定されない。
【0038】
或る例によれば、装置500は、IEEE802.11標準及び/又はWi-Fi P2P仕様に記載のもの又はこれらに関連するもののような1つ以上の無線技術に従って動作可能になり得るデバイスの一部でもよい。例えば、装置500を有するデバイスは、IEEE802.11ad又はIEEE802.11iに従って確立及び/又は動作する無線ドッキングを介して他のデバイスと無線で結合するように配置又は構成されてもよい。例はこの点に限定されない。
【0039】
或る例では、
図5に示すように、装置500は、回路520を含む。回路520は、一般的に、1つ以上のコンポーネント522-aを実行するように配置されてもよい。回路520は、非限定的に、AMD Athlon、Duron及びOpteronプロセッサ、ARMアプリケーション、埋め込み及びセキュアプロセッサ、IBM及びMotorola DragonBall及びPowerPCプロセッサ、IBM及びSony Cellプロセッサ、Qualcomm Snapdragon、Intel Celeron、Core(2) Duo、Core i3、Core i5、Core i7、Itanium、Pentium(登録商標)、Xeon、Atom及びXScaleプロセッサ、並びに同様のプロセッサを含み、様々な商用利用可能なプロセッサのいずれかでもよい。デュアルマイクロプロセッサ、マルチコアプロセッサ及び他のマルチプロセッサアーキテクチャも回路520として使用されてもよい。或る例によれば、回路520はまた、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)でもよく、コンポーネント522-aは、ASICのハードウェア要素として実現されてもよい。
【0040】
或る例によれば、装置500は、プローブコンポーネント522-1を含んでもよい。プローブコンポーネント522-1は、装置500を有する第1のデバイスに対してP2Pデバイス発見に関連するプローブ要求メッセージを送信させるように、回路520により実行されてもよい。これらの例では、プローブコンポーネント522-1は、プローブ要求510にプローブ要求メッセージを含めてもよい。また、プローブコンポーネント522-1は、参照テーブル(LUT:lookup table)のようなデータ構造にID情報523-aを維持してもよい。ID情報523-aは、IEをプローブ要求510に追加するためにプローブコンポーネント522-1の識別情報を含んでもよい。IEは、第1のデバイスの識別情報を含んでもよく、
図2に示すような例示的なIEフォーマット200のフォーマットになってもよい。この識別情報は、プローブ要求510を受信した第2のデバイスにより、(例えば、第2のデバイスで維持されたリストとの比較を介して)第1のデバイスが第2のデバイスに無線で結合することが許可されているか否かを決定するために使用されてもよい。
【0041】
或る例では、装置500はまた、受信コンポーネント522-2を含んでもよい。受信コンポーネント522-2は、プローブ応答530を受信するように、回路520により実行されてもよい。これらの例では、プローブ応答530は、第2のデバイスがプローブ要求510を受信して、第1のデバイスが無線ドッキングのための許可されたデバイスのリストにあることを決定したことに応じて、第2のデバイスにより送信されてもよい。プローブ応答530は、第2のデバイスの識別情報を有するIEを含んでもよい。
【0042】
或る例によれば、装置500はまた、リストコンポーネント522-3を含んでもよい。リストコンポーネント522-3は、第1のデバイスに無線でドッキングするための1つ以上の許可されたデバイスのリストに対して、プローブ応答530に含まれるIEの第2のデバイスの識別情報を比較するように、回路520により実行されてもよい。これらの例では、リストは、
図3に示す許可リスト300の例示的なフォーマットになってもよく、第1のデバイスに維持されたLUT又は他の種類のデータ構造に維持されてもよい。
【0043】
或る例では、装置500はまた、変更コンポーネント522-4を含んでもよい。変更コンポーネント522-4は、共同で導出されたPMKを変更するように、回路520により実行されてもよい。これらの例では、共同で導出されたPMKは、IEEE802.11iに従ってEAP方法により生成された鍵からの導出されたPMK504から取得されてもよい。導出されたPMKは、変更コンポーネント522-4によりPMK526-d(例えば、LUT又は他のデータ構造)に少なくとも一時的に維持されてもよい。PMKは変更されてもよく、対応する変更要求メッセージは、変更要求550に含まれて第2のデバイスに送信されるようにされてもよい。
【0044】
或る例によれば、指示もまた、変更要求550に含まれてもよい。指示は、(例えば、LUT又は他のデータ構造に維持された)指示527-eから取得されてもよく、第2のデバイスに対して、EAP方法により生成された鍵から共同で導出されたPMKを変更するように指示してもよい。これらの例では、変更コンポーネント522-4もまた、第2のデバイスに送信された変更要求550に含まれる指示に示されるのと同様に、第1のデバイスのPMKを変更してもよい。指示527-eからの指示は、第1のデバイス(例えば、共有鍵525-cに維持される)及び第2のデバイスの双方に維持される事前共有鍵でのXOR論理演算を含んでもよい。指示はまた、事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、指示に含まれるアルゴリズムの実施、又は指示に含まれる情報とPMKとの連結を含んでもよい。
【0045】
或る例によれば、装置500はまた、認証コンポーネント522-5を含んでもよい。認証コンポーネント522-5は、変更されたPMKを使用して第2のデバイスを認証するように、回路520により実行されてもよい。これらの例では、変更コンポーネント522-4により変更されたPMKは、(例えば、LUTにおいて)変更されたPMK528-fと共に認証コンポーネント522-5により少なくとも一時的に維持されてもよい。また、これらの例では、認証情報560は、第2のデバイスと交換されてもよい。認証情報560は、変更されたPMKを使用したIEEE802.11iに従った4ウェイハンドシェイク処理を含み得る認証処理の実施に関連してもよい。
【0046】
或る例によれば、装置500はまた、ドッキングコンポーネント522-6を含んでもよい。ドッキングコンポーネント522-6は、第1のデバイスに対して第2のデバイスの成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせるように、回路520により実行されてもよい。これらの例では、ドッキング情報570は、無線ドッキングを確立するために、第2のデバイスと交換されてもよい。無線ドッキングは、Wi-Fi P2P仕様又はIEEE802.11adのようなIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準又は仕様に従って確立されてもよい。
【0047】
ここに含まれるものは、開示されたアーキテクチャの新規な態様を実行する例示的な手法を表す一式の論理フローである。説明の簡潔性の目的で、ここに示す1つ以上の手法は一連の動作として図示及び記載されるが、当業者は、これらの手法が動作の順序により限定されないことを理解及び認識する。いくつかの動作は、それに応じて、ここに図示及び記載したものと異なる順序で生じてもよく、及び/又は他の動作と同時に生じてもよい。例えば、当業者は、手法が状態図のように一連の相互関係のある状態又はイベントとして代わりに表されてもよいことを理解及び認識する。更に、手法に示された全ての動作が新規な実施のために必要であるとは限らない。
【0048】
論理フローは、ソフトウェア、ファームウェア及び/又はハードウェアで実現されてもよい。ソフトウェア及びファームウェアの実施例では、論理フローは、光、磁気又は半導体記憶装置のように、少なくとも1つの過渡的でないコンピュータ読み取り可能媒体又は機械読み取り可能媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令により実現されてもよい。実施例はこの点に限定されない。
【0049】
図6は、第1の論理フローの例を示している。
図6に示すように、第1の論理フローは、論理フロー600を含む。論理フロー600は、装置500のように、ここに記載の1つ以上のロジック、機能又はデバイスにより実行される動作の一部又は全部を表してもよい。特に、論理フロー600は、プローブコンポーネント522-1、受信コンポーネント522-2、リストコンポーネント522-3、変更コンポーネント522-4、認証コンポーネント522-5又はドッキングコンポーネント522-6により実現されてもよい。
【0050】
図6に示す図示の例では、ブロック602において、論理フロー600は、第1のデバイスにおいて、第2のデバイスの識別情報を含む第1のIEを受信してもよい。これらの例では、受信コンポーネント522-2は、プローブ応答530に含まれるプローブ応答メッセージの第1のIEを受信してもよい。
【0051】
或る例によれば、ブロック604において、論理フロー600は、第1のデバイスに無線でドッキングするための1つ以上の許可されたデバイスの第1のリストに対して、第2のデバイスの識別情報を比較してもよい。これらの例では、リストコンポーネント522-3は、第2のデバイスが許可されたデバイスの第1のリストに記載されているか否かを決定するために比較を行ってもよい。
【0052】
或る例では、ブロック606において、論理フロー600は、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されている(例えば、リストにある)ことを比較が示すことに基づいて、共同で導出されたPMKを変更してもよい。ブロック606において、論理フロー600はまた、第2のデバイスに対してPMKを変更するように指示するために、第1のデバイスに対して変更要求メッセージを送信させてもよい。前述のように、変更コンポーネント522-4は、第1のデバイスにおいてPMKを変更し、第2のデバイスが同様にそのPMKを変更するために変更要求メッセージにおいて指示を提供してもよい。
【0053】
或る例によれば、ブロック608において、論理フロー600は、変更されたPMKを使用して第2のデバイスを認証してもよい。これらの例では、認証コンポーネント522-5は、変更されたPMKを使用するIEEE802.11iに従った4ウェイハンドシェイク処理を含んでもよい認証処理を実施してもよい。
【0054】
或る例によれば、ブロック610において、論理フロー600は、第1のデバイスに対して成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせてもよい。これらの例では、ドッキングコンポーネント522-6は、第2のデバイスに無線でドッキングするために、第2のデバイスとドッキング情報570を交換してもよい。無線ドッキングは、Wi-Fi P2P仕様又はIEEE802.11adのようなIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準又は仕様に従って確立されてもよい。
【0055】
図7は、第1の記憶媒体の実施例を示している。
図7に示すように、第1の記憶媒体は、記憶媒体700を含む。記憶媒体700は、製造物を有してもよい。或る例では、記憶媒体700は、光、磁気又は半導体記憶装置のように、いずれかの過渡的でないコンピュータ読み取り可能又は機械読み取り可能媒体を含んでもよい。記憶媒体700は、論理フロー600を実現する命令のように、様々な種類のコンピュータ実行可能命令を格納してもよい。コンピュータ読み取り可能又は機械読み取り可能記憶媒体の例は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリ、取り外し可能又は取り外し不可能メモリ、消去可能又は消去不可能メモリ、書き込み可能又は再書き込み可能メモリ等を含み、電子データを格納可能ないずれかの有形の媒体を含んでもよい。コンピュータ実行可能命令の例は、ソースコード、コンパイル済コード、インタープリタ型コード、実行可能コード、静的コード、動的コード、オブジェクト指向型コード、ビジュアルコード等のようないずれか適切な種類のコードを含んでもよい。例はこの点に限定されない。
【0056】
図8は、第2の装置のブロック図を示している。
図8に示すように、第2の装置は、装置800を含む。
図8に示す装置800は、特定のトポロジ又は構成の限られた数の要素を有するが、装置800は、所与の実現に望まれる別の構成では多くの要素又は少ない要素を含んでもよい。
【0057】
装置800は、1つ以上のコンポーネント822-aを実行するように配置された回路820を有する、コンピュータにより実現された装置800を有してもよい。
図5の装置500と同様に、“a”、“b”及び“c”並びに同様の指示子は、いずれかの正の整数を表す変数でもよい。
【0058】
或る例によれば、装置500は、IEEE802.11標準及び/又はWi-Fi P2P仕様に記載のもの又はこれらに関連するもののような1つ以上の無線技術に従って動作可能になり得るデバイスの一部でもよい。例えば、装置500を有するデバイスは、プローブ要求メッセージに応答し、IEEE802.11ad又はIEEE802.11iに従って確立及び/又は動作する無線ドッキングを介して他のデバイスと無線で結合するように配置又は構成されてもよい。例はこの点に限定されない。
【0059】
或る例では、
図8に示すように、装置800は、回路820を含む。回路820は、一般的に、1つ以上のコンポーネント822-aを実行するように配置されてもよい。回路820は、装置500の回路520について前述したものを含むが、これらに限定されない様々な商用利用可能なプロセッサのいずれかでもよい。デュアルマイクロプロセッサ、マルチコアプロセッサ及び他のマルチプロセッサアーキテクチャも回路820として使用されてもよい。或る例によれば、回路820はまた、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)でもよく、コンポーネント822-aは、ASICのハードウェア要素として実現されてもよい。
【0060】
或る例によれば、第2のデバイスに無線でドッキングするために第1のデバイスに含まれる装置800は、プローブコンポーネント822-1を含んでもよい。プローブコンポーネント822-1は、第1のデバイスにより開始されたP2Pデバイス発見に関連して第2のデバイスからのプローブ要求810においてプローブ要求メッセージを受信するように、回路820により実行されてもよい。
【0061】
或る例では、装置800はまた、リストコンポーネント822-2を含んでもよい。リストコンポーネント822-2は、第2のデバイスの識別情報を有するプローブ要求810に含まれるIEに基づいて、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されているか否かを決定するように、回路820により実行されてもよい。これらの例では、リストコンポーネント822-2は、第1のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第1のリストに対して、第2のデバイスの識別情報を比較してもよい。第1のリストは、リスト824-b(例えば、LUT又は他のデータ構造)で維持されてもよい。第2のデバイスが許可されたデバイスの第1のリストにあることを識別情報が示す場合、リストコンポーネント822-2は、第2のデバイスを、無線ドッキングのための許可されたデバイスとして見なしてもよい。
【0062】
或る例によれば、リストコンポーネント822-2は、第2のデバイスを、第1のデバイスに無線でドッキングすることが許可されていると見なしてもよい。これらの例では、許可された決定は、プローブコンポーネント822-1に対して示されてもよい。プローブコンポーネント822-1は、プローブ応答メッセージをプローブ応答830において第1のデバイスから送信させてもよい。これらの例では、プローブ応答メッセージは、第1のデバイスの識別情報を有するIEを含んでもよい。
【0063】
或る例では、リストコンポーネント822-2は、第2のデバイスが第1のリストにないことを決定してもよい。これらの例では、コンポーネント822-2は、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されていないことをプローブコンポーネント822-1に示してもよい。プローブコンポーネント822-1は、第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されていないと見なされたことを第2のデバイスに示すために、第1のデバイスに対してプローブ応答830にエラー又は拒否メッセージを含めさせてもよい。
【0064】
或る例によれば、装置800はまた、変更コンポーネント822-3を含んでもよい。変更コンポーネント822-3は、第2のデバイスから変更要求840において変更要求メッセージを受信するように、回路820により実行されてもよい。変更要求は、変更コンポーネント822-3に対して共同で導出されたPMKを変更するように指示するための情報を含んでもよい。これらの例では、共同で導出されたPMKは、IEEE802.11iに従ってEAP方法により生成された鍵を介して、導出されたPMKから取得されてもよい。導出されたPMKは、PMK825-c(例えば、LUT又は他のデータ構造)に少なくとも一時的に維持されてもよい。
【0065】
或る例によれば、変更コンポーネント822-3に対してEAP方法により生成された鍵を介して導出されたPMKを変更するように指示するための情報はまた、PMKを変更するために使用する方法を記述又は指示する1つ以上の指示を含んでもよい。1つ以上の指示は、変更コンポーネント822-3により指示827-eに少なくとも一時的に維持されてもよい(例えば、LUT又は他のデータ構造に維持される)。1つ以上の指示は、第1のデバイス(例えば、共有鍵525-cに維持される)及び第2のデバイスの双方に維持された事前共有鍵でのXOR論理演算を含んでもよい。指示はまた、事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、1つ以上の指示に含まれるアルゴリズムの実施、又は1つ以上の指示に含まれる情報とPMKとの連結を含んでもよい。
【0066】
或る例では、装置800はまた、認証コンポーネント822-4を含んでもよい。認証コンポーネント822-4は、変更されたPMKを使用して第2のデバイスと認証処理を実施するように、回路820により実行されてもよい。これらの例では、変更コンポーネント822-3により変更されたPMKは、(例えば、LUTにおいて)変更されたPMK828-fと共に認証コンポーネント822-4により少なくとも一時的に維持されてもよい。また、これらの例では、認証情報560は、第2のデバイスと交換されてもよい。認証情報860は、変更されたPMKを使用したIEEE802.11iに従った4ウェイハンドシェイク処理を含み得る認証処理の実施に関連してもよい。
【0067】
或る例によれば、装置800はまた、ドッキングコンポーネント822-5を含んでもよい。ドッキングコンポーネント822-5は、第1のデバイスに対して成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせるように、回路820により実行されてもよい。これらの例では、ドッキング情報870は、無線ドッキングを確立するために、第2のデバイスと交換されてもよい。無線ドッキングは、Wi-Fi P2P仕様又はIEEE802.11adのようなIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準又は仕様に従って確立されてもよい。
【0068】
装置800の様々なコンポーネント及び装置800を実現するデバイスは、動作を協調させるために、様々な種類の通信媒体により相互に通信可能に結合されてもよい。協調は、情報の一方向又は双方向の交換を含んでもよい。例えば、コンポーネントは、通信媒体で通信される信号の形式で情報を通信してもよい。情報は、様々な信号線に割り当てられる信号として実現されてもよい。このような割り当てでは、各メッセージは信号である。しかし、更なる実施例は、データメッセージを代わりに使用してもよい。このようなデータメッセージは、様々な接続を通じて送信されてもよい。例示的な接続は、パラレルインタフェース、シリアルインタフェース及びバスインタフェースを含む。
【0069】
ここに含まれるものは、開示されたアーキテクチャの新規な態様を実行する例示的な手法を表す一式の論理フローである。説明の簡潔性の目的で、ここに示す1つ以上の手法は一連の動作として図示及び記載されるが、当業者は、これらの手法が動作の順序により限定されないことを理解及び認識する。いくつかの動作は、それに応じて、ここに図示及び記載したものと異なる順序で生じてもよく、及び/又は他の動作と同時に生じてもよい。例えば、当業者は、手法が状態図のように一連の相互関係のある状態又はイベントとして代わりに表されてもよいことを理解及び認識する。更に、手法に示された全ての動作が新規な実施のために必要であるとは限らない。
【0070】
論理フローは、ソフトウェア、ファームウェア及び/又はハードウェアで実現されてもよい。ソフトウェア及びファームウェアの実施例では、論理フローは、光、磁気又は半導体記憶装置のように、少なくとも1つの過渡的でないコンピュータ読み取り可能媒体又は機械読み取り可能媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令により実現されてもよい。実施例はこの点に限定されない。
【0071】
図9は、第2の論理フローの例を示している。
図9に示すように、第2の論理フローは、論理フロー900を含む。論理フロー900は、装置900のように、ここに記載の1つ以上のロジック、機能又はデバイスにより実行される動作の一部又は全部を表してもよい。特に、論理フロー900は、プローブコンポーネント822-1、リストコンポーネント822-2、変更コンポーネント822-3、認証コンポーネント822-4又はドッキングコンポーネント822-5により実現されてもよい。
【0072】
図9に示す図示の例では、ブロック902において、論理フロー900は、第2のデバイスに無線でドッキングするために、第1のデバイスにおいて、P2Pデバイス発見に関連して第2のデバイスからのプローブ要求メッセージを受信してもよい。ブロック902において、論理フロー900はまた、プローブ要求メッセージに応じてプローブ応答メッセージを送信させてもよい。これらの例では、プローブコンポーネント822-1は、プローブ要求810においてプローブ要求メッセージを受信してもよく、プローブ応答メッセージをプローブ応答830において第1のデバイスから送信させてもよい。プローブ応答メッセージは、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第1のリストにあることを第2のデバイスのプローブ要求に含まれる識別情報が示したことを、リストコンポーネント822-2が決定したことに基づいて送信されてもよい。応答のプローブ応答メッセージは、第1のデバイスの識別情報を有するIEを含んでもよい。IEは、第2のデバイスにより、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストにあるか否かを同様に決定するために使用されてもよい。
【0073】
或る例によれば、ブロック904において、論理フロー900は、共同で導出されたPMKを変更するために第2のデバイスから変更要求メッセージを受信し、変更要求メッセージに含まれる指示に基づいてPMKを変更してもよい。これらの例では、変更コンポーネント822-3は、変更要求840に含まれる変更要求メッセージに含まれる指示に従ってPMKへの変更を実行してもよい。
【0074】
或る例によれば、ブロック906において、論理フロー900は、変更されたPMKを使用して第2のデバイスと認証処理を実施してもよい。これらの例では、認証コンポーネント822-4は、変更されたPMKを使用するIEEE802.11iに従った4ウェイハンドシェイクを含んでもよい認証処理を実施してもよい。
【0075】
或る例では、ブロック908において、論理フロー900は、第1のデバイスに対して成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせてもよい。これらの例では、ドッキングコンポーネント822-5は、第2のデバイスに無線でドッキングするために、第2のデバイスとドッキング情報870を交換してもよい。無線ドッキングは、Wi-Fi P2P仕様又はIEEE802.11adのようなIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準又は仕様に従って確立されてもよい。
【0076】
図10は、第1の記憶媒体の実施例を示している。
図10に示すように、第1の記憶媒体は、記憶媒体1000を含む。記憶媒体1000は、製造物を有してもよい。或る例では、記憶媒体1000は、光、磁気又は半導体記憶装置のように、いずれかの過渡的でないコンピュータ読み取り可能又は機械読み取り可能媒体を含んでもよい。記憶媒体1000は、論理フロー900を実現する命令のように、様々な種類のコンピュータ実行可能命令を格納してもよい。コンピュータ読み取り可能又は機械読み取り可能記憶媒体の例は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリ、取り外し可能又は取り外し不可能メモリ、消去可能又は消去不可能メモリ、書き込み可能又は再書き込み可能メモリ等を含み、電子データを格納可能ないずれかの有形の媒体を含んでもよい。コンピュータ実行可能命令の例は、ソースコード、コンパイル済コード、インタープリタ型コード、実行可能コード、静的コード、動的コード、オブジェクト指向型コード、ビジュアルコード等のようないずれか適切な種類のコードを含んでもよい。例はこの点に限定されない。
【0077】
図11は、デバイス1100の実施例を示している。或る例では、デバイス1100は、無線ネットワークにおける無線通信のために構成又は配置されてもよい。デバイス1100は、例えば、装置500/800、記憶媒体700/1000及び/又は論理回路1170を実現してもよい。論理回路1170は、装置500/800について記載した動作を実行するための物理回路を含んでもよい。
図11に示すように、デバイス1100は、無線インタフェース1110と、ベースバンド回路1120と、コンピューティングプラットフォーム1130とを含んでもよいが、例はこの構成に限定されない。
【0078】
デバイス1100は、例えば単一のデバイス内で完全に、単一のコンピューティングエンティティで装置500/800、記憶媒体700/1000及び/又は論理回路1170の構成及び/又は動作の一部又は全部を実現してもよい。実施例はこの点に限定されない。
【0079】
無線インタフェース1110は、シングルキャリア又はマルチキャリア変調信号(例えば、CCK(complementary code keying)及び/又はOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボル及び/又はSC-FDM(single carrier frequency division multiplexing)シンボルを含む)を送信及び/又は受信するように適合されたコンポーネント又はコンポーネントの組み合わせを含んでもよいが、実施例はいずれか特定の無線インタフェース又は変調方式に限定されない。無線インタフェース1110は、例えば、受信機1112、送信機1116及び/又は周波数シンセサイザ1114を含んでもよい。無線インタフェース1110は、バイアス制御、水晶発振器及び/又は1つ以上のアンテナ1118-fを含んでもよい。他の実施例では、無線インタフェース1110は、必要に応じて、外部の電圧制御発振器(VCO:voltage-controlled oscillator)、表面弾性波フィルタ、中間周波数(IF:intermediate frequency)フィルタ及び/又はRFフィルタを使用してもよい。潜在的なRFインタフェース設計の多様性のため、その広範囲の説明は省略される。
【0080】
ベースバンド回路1120は、信号を受信及び/又は送信するように処理するために、無線インタフェース1110と通信してもよく、例えば、受信信号をダウンコンバートするアナログ・デジタル変換器1122、送信のために信号をアップコンバートするデジタル・アナログ変換器1124を含んでもよい。更に、ベースバンド回路1120は、それぞれ受信/送信信号のPHYリンクレイヤの処理のために、ベースバンド又は物理レイヤ(PHY)処理回路1126を含んでもよい。ベースバンド回路1120は、例えば、媒体アクセス制御(MAC)/データリンクレイヤ処理のための処理回路1128を含んでもよい。ベースバンド回路1120は、例えば1つ以上のインタフェース1134を介して、MAC処理回路1128及び/又はコンピューティングプラットフォーム1130と通信するためのメモリコントローラ1132を含んでもよい。
【0081】
或る実施例では、PHY処理回路1126は、バッファメモリのような更なる回路と組み合わせて、通信フレーム(例えば、サブフレームを含む)を構成及び/又は分解するフレーム構成及び/又は検出モジュールを含んでもよい。或いは又は更に、MAC処理回路1128は、これらの機能の特定のものの処理を共有してもよく、PHY処理回路1126と独立してこれらの処理を実行してもよい。或る実施例では、MAC及びPHY処理は単一の回路に統合されてもよい。
【0082】
コンピューティングプラットフォーム1130は、デバイス1100のコンピューティング機能を提供してもよい。図示のように、コンピューティングプラットフォーム1130は、処理コンポーネント1140を含んでもよい。更に又は或いは、デバイス1100のベースバンド回路1120は、処理コンポーネント1130を使用して装置500/800、記憶媒体700/1000及び論理回路1170の処理動作又はロジックを実行してもよい。処理コンポーネント1140(及び/又はPHY1126及び/又はMAC1128)は、様々なハードウェア要素、ソフトウェア要素又は双方の組み合わせを有してもよい。ハードウェア要素の例は、デバイス、論理デバイス、コンポーネント、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、プロセッサ回路、回路素子(例えば、トランジスタ、抵抗、コンデンサ、インダクタ等)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、メモリユニット、論理ゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット等を含んでもよい。ソフトウェア要素の例は、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、ソフトウェア開発プログラム、機械プログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインタフェース、アプリケーションプログラムインタフェース(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル又はこれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。例がハードウェア要素及び/又はソフトウェア要素を使用して実現されるか否かを決定することは、所与の例に必要な、所望の計算レート、電力レベル、耐熱性、処理サイクル予算、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバス速度及び他の設計上又は性能上の制約のような、いずれかの数の要因に従って変化し得る。
【0083】
コンピューティングプラットフォーム1130は、他のプラットフォームコンポーネント1150を更に含んでもよい。他のプラットフォームコンポーネント1150は、1つ以上のプロセッサ、マルチコアプロセッサ、コプロセッサ、メモリユニット、チップセット、コントローラ、周辺機器、インタフェース、発振器、タイミングデバイス、ビデオカード、オーディオカード、マルチメディア入出力(I/O)コンポーネント(例えば、デジタルディスプレイ)、電源等のような共通のコンピューティング要素を含む。メモリユニットの例は、非限定的に、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能プログラム可能ROM(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、強誘電性ポリマーメモリのようなポリマーメモリ、オーボニックメモリ、相変化又は強誘電性メモリ、SONOS(silicon-oxide-nitride-oxide-silicon)メモリ、磁気又は光カード、RAID(Redundant Array of Independent Disks)ドライブのようなデバイスのアレイ、ソリッドステートメモリデバイス(例えば、USBメモリ、ソリッドステートドライブ(SSD))、及び情報を格納するのに適した他の種類の記憶媒体のように、1つ以上の高速メモリユニットの形式の様々な種類のコンピュータ読み取り可能及び機械読み取り可能記憶媒体を含んでもよい。
【0084】
コンピューティングプラットフォーム1130は、ネットワークインタフェース1160を更に含んでもよい。或る例では、ネットワークインタフェース1160は、IEEE802.11adのようなIEEE802.11に関連する1つ以上の標準に記載のもののような1つ以上の無線ブロードバンド技術に従って動作するネットワークインタフェースをサポートするロジック及び/又は機能を含んでもよい。
【0085】
デバイス1100は、例えば、ユーザ装置、コンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、ウルトラブックコンピュータ、スマートフォン、埋め込み式電子機器、ゲームコンソール、サーバ、サーバアレイ若しくはサーバファーム、ウェブサーバ、ネットワークサーバ、インターネットサーバ、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、スーパーコンピュータ、ネットワーク機器、ウェブ機器、分散コンピューティングシステム、マルチプロセッサシステム、プロセッサに基づくシステム、又はこれらの組み合わせでもよい。従って、ここに記載のデバイス1100の機能及び/又は特定の構成は、適切に必要に応じてデバイス1100の様々な実施例に含まれてもよく、省略されてもよい。或る実施例では、デバイス1100は、WLAN、無線ドッキング又はP2P接続のためのWi-Fi P2P仕様及び/又はIEEE802.11標準に関連するプロトコル及び周波数と互換性があるように構成されてもよいが、例はこの点に限定されない。
【0086】
デバイス1100の実施例は、SISO(single input single output)アーキテクチャを使用して実現されてもよい。しかし、特定の実現は、ビームフォーミング若しくはSDMA(spatial division multiple access)のための適応アンテナ技術及び/又はMIMO(multiple input multiple output)通信技術を使用した送信及び/受信のために、複数のアンテナ(例えば、アンテナ1118-f)を含んでもよい。
【0087】
デバイス1100のコンポーネント及び機能は、ディスクリート回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、論理ゲート及び/又は単一チップアーキテクチャのいずれかの組み合わせを使用して実現されてもよい。更に、デバイス1100の機能は、適切に必要に応じて、マイクロコントローラ、プログラム可能論理アレイ及び/又はマイクロプロセッサ、又は前述のいずれかの組み合わせを使用して実現されてもよい。ハードウェア、ファームウェア及び/又はソフトウェア要素は、併せて又は個別にここでは“ロジック”又は“回路”と呼ばれることがある点に留意すべきである。
【0088】
図11のブロック図に示す例示的なデバイス1100は、多くの潜在的な実現のうち1つの機能的な説明例を表し得ることが分かる。従って、添付図面に示すブロック機能の分割、省略又は包含は、これらの機能を実現するハードウェアコンポーネント、回路、ソフトウェア及び/又は要素が実施例において必ずしも分割、省略又は包含されることを推測するものではない。
【0089】
或る例は、“一例では”又は“例”という表現及びこれらの派生形を使用して説明されている。これらの用語は、例に関連して説明した特定の機能、構成又は特徴が少なくとも1つの例に含まれることを意味する。明細書の様々な位置に“一例では”という表現が現れることは、必ずしも同じ例を示しているとは限らない。
【0090】
或る例は、“結合”、“接続”又は“結合可能”という表現及びこれらの派生形を使用して説明されることがある。これらの用語は、必ずしも相互に同義語であることを意図しているとは限らない。例えば、“接続”及び/又は“結合”という用語を使用した説明は、2つ以上の要素が相互に直接の物理的又は電気的接触にあることを示してもよい。しかし、“結合”という用語はまた、2つ以上の要素が相互に直接接触していないが、依然として相互に協調又は相互作用することを意味してもよい。
【0091】
或る例では、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための例示的な1の装置は回路を含んでもよい。これらの例では、受信コンポーネントは、第2のデバイスの識別情報を含む第1の情報要素(IE)を受信するように、回路により実行されてもよい。リストコンポーネントはまた、第1のデバイスに無線でドッキングするための1つ以上の許可されたデバイスの第1のリストに対して、第2のデバイスの識別情報を比較するように、回路により実行されてもよい。変更コンポーネントはまた、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されていることを比較が示すことに基づいて、共同で導出されたPMKを変更し、第2のデバイスに対してPMKを変更するように指示するために第1のデバイスに対して変更要求メッセージを送信させるように、回路により実行されてもよい。認証コンポーネントはまた、変更されたPMKを使用して第2のデバイスを認証するように、回路により実行されてもよい。ドッキングコンポーネントは、第1のデバイスに対して成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせるように、回路により実行されてもよい。
【0092】
或る例によれば、例示的な第1の装置はまた、第1のデバイスに対してP2Pデバイス発見に関連するプローブ要求メッセージを送信させるように、回路により実行されるプローブコンポーネントを含んでもよい。これらの例では、受信した第1のIEは、プローブ要求メッセージを受信したことに応じて第2のデバイスにより送信されるプローブ応答メッセージに含まれる。
【0093】
例示的な第1の装置の或る例では、プローブ要求メッセージは、第1のデバイスの識別情報を含む第2のIEを有してもよい。これらの例では、プローブ応答メッセージは、第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに対する第1のデバイスの識別情報の比較に基づいて、第2のデバイスにより送信される。
【0094】
例示的な第1の装置の或る例によれば、第1及び第2のデバイスの識別情報は、第2のデバイスのベンダ識別情報、製品群識別情報、製品識別情報又は媒体アクセス制御(MAC)アドレスのうち1つ以上に基づく識別情報を別々に含んでもよい。
【0095】
例示的な第1の装置の或る例では、第1及び第2のデバイスは、IEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能でもよい。
【0096】
例示的な第1の装置の或る例によれば、変更要求メッセージは、第2のデバイスがIEEE802.11iを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従ってEAP方法により生成された鍵から共同で導出されたPMKを変更するための指示を含んでもよい。
【0097】
例示的な第1の装置の或る例では、指示は、第2のデバイスが第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、指示に含まれるアルゴリズムの実施又は指示に含まれる情報とPMKとの連結のうち1つによりPMKを変更することを含んでもよい。
【0098】
例示的な第1の装置の或る例によれば、認証コンポーネントは、変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して第2のデバイスを認証してもよい。
【0099】
例示的な第1の装置の或る例では、ドッキングコンポーネントは、第1のデバイスに対してIEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って第2のデバイスに無線でドッキングさせてもよい。
【0100】
或る例によれば、例示的な第1のデバイスは、1つ以上の許可されたデバイスの第1のリストを格納可能なメモリを含んでもよい。これらの例では、メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリの1つを含む。
【0101】
或る例では、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための例示的な第1の方法は、第1のデバイスにおいて、第2のデバイスの識別情報を含む第1の情報要素(IE)を受信するステップを含んでもよい。例示的な第1の方法はまた、第1のデバイスに無線でドッキングするための1つ以上の許可されたデバイスの第1のリストに対して、第2のデバイスの識別情報を比較するステップを含んでもよい。例示的な第1の方法はまた、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されていることを比較が示すことに基づいて、共同で導出されたPMKを変更するステップを含んでもよい。例示的な第1の方法はまた、第2のデバイスに対してPMKを変更するように指示するために変更要求メッセージを送信するステップを含んでもよい。例示的な第1の方法はまた、変更されたPMKを使用して第2のデバイスを認証するステップを含んでもよい。例示的な第1の方法はまた、成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングするステップを含んでもよい。
【0102】
或る例によれば、例示的な第2の方法はまた、プローブ要求メッセージの送信を介して第1のデバイスにより開始されたP2Pデバイス発見に関連するプローブ応答メッセージにおいて、識別情報を含む第1のIEを受信するステップを更に含む。
【0103】
例示的な第2の方法の或る例では、プローブ要求メッセージは、第1のデバイスの識別情報を含む第2のIEを有してもよく、プローブ応答メッセージは、第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに対する第1のデバイスの識別情報の比較に基づいて、第2のデバイスにより送信される。
【0104】
例示的な第2の方法の或る例によれば、第1のリストは、第1のデバイスで維持されてもよく、第2のリストは、第2のデバイスで維持されてもよい。
【0105】
例示的な第2の方法の或る例では、第1及び第2のデバイスの識別情報は、第2のデバイスのベンダ識別情報、製品群識別情報、製品識別情報又は媒体アクセス制御(MAC)アドレスのうち1つ以上に基づく識別情報を別々に含んでもよい。
【0106】
例示的な第2の方法の或る例によれば、第1及び第2のデバイスは、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能でもよい。
【0107】
例示的な第2の方法の或る例では、変更要求メッセージは、第2のデバイスがIEEE802.11iを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従ってEAP方法により生成された鍵から共同で導出されたPMKを変更するための指示を含んでもよい。
【0108】
例示的な第2の方法の或る例によれば、指示は、第2のデバイスが第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、指示に含まれるアルゴリズムの実施又は指示に含まれる情報とPMKとの連結のうち1つによりPMKを変更することを含んでもよい。
【0109】
例示的な第2の方法の或る例では、第1のデバイスは、変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して第2のデバイスを認証してもよい。
【0110】
例示的な第2の方法の或る例によれば、第2のデバイスに無線でドッキングすることは、IEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って無線でドッキングすることを含んでもよい。
【0111】
例示的な第2の方法の或る例では、第1のデバイスは、パーソナルコンピュータ(PC)、サーバ、メディアセンタ、ウルトラモバイルPC、ノートブック、デスクトップ、モバイルインターネットデバイス、ネットブック、タブレット又はウルトラブックのうち1つを含むコンピューティングデバイスでもよい。
【0112】
例示的な第2の方法の或る例によれば、第2のデバイスは、キーボード、マウス、ジョイスティック、トラックボール、ゲームコントローラ、リモコン、タッチスクリーン、生物測定リーダ、バーコードリーダ、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、コピー機、デジタルスチールカメラ、ビデオカメラ、ウェブカメラ、セキュリティカメラ、ネットワークアクセス可能記憶装置、アクセスポイント、ルータ、スイッチ、ゲートウェイ、テレビ、電子写真フレーム、プロジェクタ、モニタ、セットトップボックス、メディアサーバ、ポータブルビデオプレイヤ、ゲームコンソール、ポータブルゲームデバイス、スマートフォン、オーディオ受信機、1つ以上のオーディオスピーカ、ポータブル音楽プレイヤ、ヘッドフォン及びマイクロフォンを備えたオーディオヘッドセット、ヘッドフォン、マイクロフォン、メディアキオスク又はコンピューティングドッキングステーションのうち少なくとも1つを含む入出力デバイスでもよい。
【0113】
或る例では、第1の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体は、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするためのシステムで実行されることに応じて、システムに対して、第1のデバイスにおいて、第1のデバイスに無線でドッキング可能な第2のデバイスの識別情報を含む第1の情報要素(IE)を受信させてもよい複数の命令を含んでもよい。命令はまた、システムに対して、第1のデバイスに無線でドッキングするための1つ以上の許可されたデバイスの第1のリストに対して、第2のデバイスの識別情報を比較させてもよい。命令はまた、システムに対して、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されていることを比較が示すことに基づいて、共同で導出されたPMKを変更させてもよい。命令はまた、システムに対して、第2のデバイスに対してPMKを変更するように指示するために変更要求を送信させてもよい。命令はまた、システムに対して、変更されたPMKを使用して第2のデバイスを認証させてもよい。命令はまた、システムに対して、成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせてもよい。
【0114】
或る例によれば、第1の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体はまた、システムに対して、P2Pデバイス発見に関連するプローブ要求メッセージを送信させてもよい。受信した第1のIEは、プローブ要求メッセージを受信したことに応じて第2のデバイスにより送信されるプローブ応答メッセージに含まれてもよい。
【0115】
第1の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体の或る例では、プローブ要求メッセージは、第1のデバイスの識別情報を含む第2のIEを有してもよい。プローブ応答メッセージは、第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに対する第1のデバイスの識別情報の比較に基づいて、第2のデバイスにより送信されてもよい。
【0116】
第1の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体の或る例によれば、第1及び第2のデバイスの識別情報は、第2のデバイスのベンダ識別情報、製品群識別情報、製品識別情報又はMACアドレスのうち1つ以上に基づく識別情報を別々に含んでもよい。
【0117】
第1の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体の或る例では、第1及び第2のデバイスは、IEEE802.11i又はIEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能でもよい。
【0118】
第1の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体の或る例によれば、変更要求メッセージは、第2のデバイスがEAP方法により生成された鍵から共同で導出されたPMKを変更するための指示を含んでもよい。これらの例では、指示は、第2のデバイスが第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、指示に含まれるアルゴリズムの実施又は指示に含まれる情報とPMKとの連結のうち1つによりPMKを変更することを含んでもよい。
【0119】
第1の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体の或る例では、第2のデバイスは、変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して認証されてもよい。
【0120】
或る例では、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための例示的な第2の装置は、第1のデバイスにおいて、第2のデバイスの識別情報を含む第1の情報要素(IE)を受信する手段を含んでもよい。例示的な第2の装置はまた、第1のデバイスに無線でドッキングするための1つ以上の許可されたデバイスの第1のリストに対して、第2のデバイスの識別情報を比較する手段を含んでもよい。例示的な第2の装置はまた、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングすることを許可されていることを比較が示すことに基づいて、共同で導出されたPMKを変更する手段を含んでもよい。例示的な第2の装置はまた、第2のデバイスに対してPMKを変更するように指示するために、第1のデバイスに対して変更要求メッセージを送信させる手段を含んでもよい。例示的な第2の装置はまた、変更されたPMKを使用して第2のデバイスを認証する手段を含んでもよい。例示的な第2の装置はまた、第1のデバイスに対して成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせる手段を含んでもよい。
【0121】
或る例によれば、例示的な第2の装置はまた、第1のデバイスに対してP2Pデバイス発見に関連するプローブ要求メッセージを送信させる手段を含んでもよい。これらの例では、受信した第1のIEは、プローブ要求メッセージを受信したことに応じて第2のデバイスにより送信されるプローブ応答メッセージに含まれる。
【0122】
例示的な第2の装置の或る例では、プローブ要求メッセージは、第1のデバイスの識別情報を含む第2のIEを有してもよい。プローブ応答メッセージは、第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに対する第1のデバイスの識別情報の比較に基づいて、第2のデバイスにより送信されてもよい。
【0123】
例示的な第2の装置の或る例によれば、第1及び第2のデバイスは、IEEE802.11i又はIEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能でもよい。
【0124】
例示的な第2の装置の或る例では、変更要求メッセージは、第2のデバイスがEAP方法により生成された鍵から共同で導出されたPMKを変更するための指示を含んでもよい。これらの例では、指示は、第2のデバイスが第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、指示に含まれるアルゴリズムの実施又は指示に含まれる情報とPMKとの連結のうち1つによりPMKを変更することを含んでもよい。
【0125】
例示的な第2の装置の或る例では、第2のデバイスは、変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して認証されてもよい。
【0126】
或る例では、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための例示的な第3の装置は回路を含んでもよい。これらの例では、プローブコンポーネントは、P2Pデバイス発見に関連して第2のデバイスからプローブ要求メッセージを受信し、プローブ応答メッセージをプローブ要求メッセージに応じて送信させるように、回路により実行されてもよい。プローブ応答メッセージは、第1のデバイスの識別情報を有する第1のIEを含んでもよい。変更コンポーネントはまた、共同のPMKを変更するために第2のデバイスから変更要求メッセージを受信し、変更要求メッセージに含まれる指示に基づいてPMKを変更するように、回路により実行されてもよい。認証コンポーネントはまた、変更されたPMKを使用して第2のデバイスと認証処理を実施するように、回路により実行されてもよい。ドッキングコンポーネントはまた、第1のデバイスに対して成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせるように、回路により実行されてもよい。
【0127】
或る例によれば、例示的な第3の装置はまた、回路により実行されるリストコンポーネントを含んでもよい。リストコンポーネントは、第2のデバイスの識別情報を有するプローブ要求に含まれる第2のIEに基づいて第2のデバイスが無線でドッキングすることを許可されているか否かを決定してもよい。第2のデバイスの識別情報は、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第1のリストに含まれることを示してもよい。リストコンポーネントは、第2のデバイスが許可リストにあることを示してもよく、このことは、プローブコンポーネントがプローブ応答メッセージを第2のデバイスに送信させることを生じてもよい。
【0128】
或る例によれば、例示的な第3の装置はまた、1つ以上の許可されたデバイスの第1のリストを格納可能なメモリを含んでもよく、メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリのうち1つを含む。
【0129】
例示的な第3の装置の或る例によれば、変更要求メッセージは、第2のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに対して、プローブ応答で受信した第1のデバイスの識別情報を比較し、第1のデバイスが第2のリストに含まれることを第1のデバイスの識別情報が示すことに応じて変更要求メッセージを送信することに基づいて、第2のデバイスから受信されてもよい。
【0130】
例示的な第3の装置の或る例では、第1及び第2のデバイスは、IEEE802.11i又はIEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能でもよい。
【0131】
例示的な第3の装置の或る例によれば、変更要求メッセージに含まれる指示は、変更コンポーネントに対してEAP方法により生成された鍵から共同で導出されたPMKを変更するように指示してもよい。これらの例では、変更コンポーネントは、第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、指示に含まれるアルゴリズムの実施又は指示に含まれる情報とPMKとの連結のうち1つによりPMKを変更してもよい。
【0132】
例示的な第3の装置の或る例では、認証コンポーネントは、変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して認証処理を実施する。
【0133】
或る例では、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための例示的な第2の方法は、第1のデバイスにおいて、第1のデバイスの識別情報を含む第1のIEを送信するステップを含んでもよい。例示的な第2の方法はまた、共同で導出されたPMKを変更するために第2のデバイスから変更要求メッセージを受信するステップを含んでもよい。例示的な第2の方法はまた、変更要求メッセージに含まれる指示に基づいてPMKを変更するステップを含んでもよい。例示的な第2の方法はまた、変更されたPMKを使用して第2のデバイスと認証処理を実施するステップを含んでもよい。例示的な第2の方法はまた、第2のデバイスとの成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングするステップを含んでもよい。
【0134】
或る例によれば、例示的な第2の方法は、第2のデバイスにより開始されたピア・ツー・ピア(P2P)デバイス発見に関連して第2のデバイスにより送信されたプローブ要求に応じたプローブ応答メッセージで第1のIEを送信するステップを含んでもよい。
【0135】
例示的な第2の方法の或る例では、プローブ要求メッセージは、第2のデバイスの識別情報を含む第2のIEを有してもよい。これらの例では、プローブ応答メッセージで第1のIEを送信することは、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第1のリストに記載されていることを第2のデバイスの識別情報が示すことに基づいてもよい。
【0136】
例示的な第2の方法の或る例によれば、変更要求メッセージは、第2のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに対して、プローブ応答で受信した第1のデバイスの識別情報を比較し、第1のデバイスが第2のリストに含まれることを第1のデバイスの識別情報が示すことに応じて変更要求メッセージを送信することに基づいて、第2のデバイスから受信されてもよい。
【0137】
例示的な第2の方法の或る例では、リストは、第2のデバイスで維持されてもよく、第2のリストは、第1のデバイスで維持されてもよい。
【0138】
例示的な第2の方法の或る例によれば、第1及び第2のデバイスの識別情報は、ベンダ識別情報、製品群識別情報、製品識別情報又は媒体アクセス制御(MAC)アドレスのうち1つ以上に基づく識別情報を別々に含んでもよい。
【0139】
例示的な第2の方法の或る例では、第1及び第2のデバイスは、IEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って動作可能でもよい。
【0140】
例示的な第2の方法の或る例では、変更要求メッセージは、第1のデバイスに対してIEEE802.11iを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従ってEAP(extensible authentication protocol)方法により生成された鍵から導出されたPMKを変更するように指示してもよい。
【0141】
例示的な第2の方法の或る例では、指示は、第1のデバイスが第1及び第2のデバイスの双方で維持された事前共有鍵でのXOR論理演算、事前共有鍵を使用したハッシュ関数の実施、指示に含まれるアルゴリズムの実施又は指示に含まれる情報とPMKとの連結のうち1つによりPMKを変更することを含んでもよい。
【0142】
例示的な第2の方法の或る例によれば、第2のデバイスは、変更されたPMKを使用してIEEE802.11iに従って4ウェイハンドシェイク処理を介して第1のデバイスを認証する。
【0143】
例示的な第2の方法の或る例では、第2のデバイスに無線でドッキングすることは、IEEE802.11adを含むIEEE802.11標準に関連する少なくとも1つ以上の無線通信標準に従って無線でドッキングすることを含んでもよい。
【0144】
例示的な第2の或る例によれば、第1のデバイスは、入出力デバイスでもよく、第2のデバイスは、コンピューティングデバイスでもよい。
【0145】
或る例では、第2の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体は、第1のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするためのシステムで実行されることに応じて、システムに対して、第1のデバイスにおいて、第1のデバイスの識別情報を含む第1のIEを送信させてもよい複数の命令を含んでもよい。命令はまた、システムに対して、第2のデバイスが第2のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第1のリストに対して、第1のIEで受信した第1のデバイスの識別情報を比較し、第1のデバイスが第2のリストに含まれることを第1のデバイスの識別情報が示すことに応じて変更要求メッセージを送信することに基づいて、変更要求メッセージを受信させてもよい。変更要求メッセージはまた、共同で導出されたPMKを変更する指示を含んでもよい。命令はまた、システムに対して、指示に基づいてPMKを変更させてもよい。命令はまた、システムに対して、変更されたPMKを使用して第2のデバイスと認証処理を実施させてもよい。命令はまた、システムに対して、第2のデバイスとの成功した認証に基づいて第2のデバイスに無線でドッキングさせてもよい。
【0146】
或る例によれば、第2の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体はまた、システムに対して、第2のデバイスにより開始されたP2Pデバイス発見に関連して第2のデバイスにより送信されたプローブ要求に応じてプローブ応答メッセージで第1のIEを送信させてもよい。
【0147】
第2の少なくとも1つの機械読み取り可能媒体の或る例では、プローブ要求メッセージは、第2のデバイスの識別情報を含む第2のIEを有してもよく、命令は、システムに対して、第2のデバイスが第1のデバイスに無線でドッキングするための許可されたデバイスの第2のリストに記載されていることを第2のデバイスの識別情報が示すことに基づいて、プローブ応答メッセージで第1のIEを送信させてもよい。
【0148】
この開示の要約は、読者が技術的開示の本質を確かめることを可能にすることを要約に求める37 C.F.R Section 1.72(b)に従うように提供されていることを強調する。これは特許請求の範囲の意味又は範囲を限定又は解釈するために使用されないという理解で提示されている。更に、前述の特許請求の範囲において、この開示を効率化するために、様々な機能が単一の例に一緒にグループ化されていることが分かる。開示のこの方法は、特許請求の範囲に記載の例が各請求項に明示的に記載されたものより多くの機能を必要とするという意図を反映するものとして解釈されるべきではない。むしろ、以下の特許請求の範囲に反映するように、発明の対象は、単一の開示された例の全ての機能未満にある。従って、以下の特許請求の範囲は、各請求項が別の例として自立するように、詳細な説明に組み込まれる。添付の特許請求の範囲において、“含む”及び“ここで”という用語は、それぞれ“有する”及び“ただし”というそれぞれの用語と等価な分かりやすい言葉として使用される。更に、“第1”、“第2”、“第3”等の用語は単にラベルとして使用されており、これらの対象に数値的な要件を課すことを意図するものではない。