【文献】
Lars Aronsson,11 Ways to Geth the Most Out of LauncherPro,Androinica,YulMedia Blog Network,2010年 8月23日,URL,http://androinica.com/2010/08/11-ways-to-get-the-most-out-of-launcherpro/
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明による好ましい実施形態を添付の図面を参照して詳しく説明する。下記の説明では、本発明の実施形態による動作を理解するのに必要な部分のみが説明され、その他の部分の説明は、本発明の要旨を不明にしないように省略されることに留意すべきである。
【0011】
以下で説明される本明細書及び請求範囲に使用された用語や単語は、通常の、または辞書的な意味に限定して解釈すべきものではなく、発明者は、自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して本発明の技術的思想に符合する意味と概念として解釈されなければならない。したがって、本明細書に記載した実施形態と図面に示された構成は、本発明の最も好ましい実施形態に過ぎずり、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではなく、本出願時点においてこれらを代替することができる多様な均等物と変形例があり得ることを理解しなければならない。
【0012】
図1は、本発明の実施形態による携帯端末構成を概略的に示すブロック図である。
【0013】
図1を参照すれば、本発明の携帯端末100は、無線通信部110、入力部120、オーディオ処理部130、表示部140、格納部150及び制御部160の構成を含むことができる。以下の説明で、本発明のオブジェクト変更機能運用のための信号発生の入力手段は、タッチスクリーン機能の表示部140と入力部120などであることができる。
【0014】
このような構成を有する本発明の携帯端末100は、端末が起動されれば、既定のスケジュール情報によって待機画面を表示部140に出力することができ、この際、待機画面上には、多様な機能を支援するオブジェクトを出力することができる。特に本発明の携帯端末100は、表示部140上に少なくとも1つのウィゼットオブジェクト151を出力することができ、ユーザ制御によって出力されたウィゼットオブジェクト151のサイズやプロパティ調整を行うように支援する。ここで、本発明の携帯端末100は、ウィゼットオブジェクト151の調整を別途の画面調整のためのページ転換なしに現在画面ですぐ行うことができるように支援することによって、オブジェクト調整をさらに容易に行うことができるように支援する。以下、前記携帯端末100の各構成について本発明のオブジェクト変更機能上の役目と機能についてさらに詳しく説明する。以下の説明では、本発明のオブジェクト変更機能が適用される事例についてウィゼットオブジェクトを基準にして説明する。しかし、本発明のオブジェクト変更機能がウィゼットオブジェクトに限定されるものではなく、ユーザ定義や設計者の意図によって多様なオブジェクトにも適用することができる。
【0015】
前記無線通信部110は、音声通話のための通信チャネル形成及び画像通話のための通信チャネル形成、映像やメッセージなどのデータ伝送のための通信チャネル形成などを制御部160の制御の下に行う。すなわち、無線通信部110は、音声通話チャネル、データ通信チャネル及び画像通話チャネルを移動通信システム間に形成する。このために、前記無線通信部110は、送信される信号の周波数を上昇変換及び増幅する無線周波数送信部と、受信される信号の周波数を低雑音増幅及び下降変換する無線周波数受信部などを含むことができる。特に本発明の無線通信部110は、外部の特定サーバーまたは他の携帯端末とデータ通信チャネルを行うことができ、当該データ通信チャネルを基盤にして特定データをリアルタイム、一定周期または一時的に受信することができる。この際、前記無線通信部110が受信する特定データは、表示部140上に出力されたウィゼットオブジェクト151に適用されるデータになることができる。例えば、前記ウィゼットオブジェクト151が気象ウィゼットオブジェクトの場合、前記特定データは、リアルタイムで特定サーバーから受信される気象情報になることができる。また、前記ウィゼットオブジェクト151がメッセージウィゼットオブジェクトの場合、前記特定データは、他の端末または特定サーバーから一時的に受信されるメッセージ情報になることができる。ここで、メッセージ情報は、ショートメッセージ、マルチメディアメッセージ、電子メールなど多様な形態を含むことができる。また、前記ウィゼットオブジェクト151が株式情報オブジェクトの場合、前記特定データは、特定サーバーから周期的に受信される株式情報になることができる。前記無線通信部110が前述したような特定データを受信すれば、前記制御部160は、受信された特定データの少なくとも一部を表示部140に出力されている当該ウィゼットオブジェクト151に適用し、ウィゼットオブジェクト151を通じて出力される情報を変更するように制御することができる。
【0016】
前記入力部120は、数字または文字情報を入力され、各種機能を設定するための多数の入力する及び機能キーを含む。前記機能キーは、特定機能を行うように設定された方向キー、サイドキー及びショートカットキーなどを含むことができる。また、前記入力部120は、ユーザ設定及び携帯端末100の機能制御と関連したキー信号を生成し、前記制御部160に伝達する。このような入力部120は、複数数個のキーを含むクォティキーパッド、3*4キーパッド、4*3キーパッドなどで実現することができる。また、前記入力部120は、表示部140上に出力されるクォティキーマップ、3*4キーマップ、4*3キーマップ、メニューマップ、制御キーマップなどで実現することができる。また、入力部120は、前記携帯端末100の表示部140がフルタッチスクリーン形態で支援される場合、前記携帯端末100のケース側面に形成されるサイドキーのみを含むこともできる。特に本発明の入力部120は、本発明の実施形態によるウィゼットオブジェクト151の変更機能支援のための入力信号を生成することができる。例えば、前記携帯端末100がフルタッチスクリーン形態で製作されず、一定の入力キーを含む形態で構成される場合、前記携帯端末100は、ウィゼットオブジェクト151の変更のための少なくとも1つの参照地点を指示する情報を出力することができる。すると、前記入力部120は、前記ウィゼットオブジェクト151の変更のための参照地点指定のための入力信号をユーザ制御によって生成し、生成された入力信号を制御部160に伝達することができる。
【0017】
前記オーディオ処理部130は、通話時に送受信されるオーディオデータ、受信されたメッセージに含まれたオーディオデータ、格納部150に格納されたオーディオファイル再生によるオーディオデータなどを出力するためのスピーカーSPKと、通話時にユーザの音声またはその他のオーディオ信号を収集するためのマイクMICを含む。このようなオーディオ処理部130は、ウィゼットオブジェクト151の変更機能運用時にそれに対応する効果音をユーザ選択によって提供することができる。例えば、ウィゼットオブジェクト151が待機画面に出力された状態でユーザが当該ウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更のための入力信号を生成する場合、前記オーディオ処理部130は、ウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更モード転換のための効果音を出力することができる。また、ウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更モードでユーザのタッチまたは入力信号発生時に、前記オーディオ処理部130は、それによる効果音出力を提供することができる。
【0018】
前記携帯端末100がタッチスクリーンで構成される場合、前記表示部140は、表示パネルとタッチパネルを含むことができる。このような表示部140は、表示パネル前面にタッチパネルが配置される構造を有することができる。前記表示部140のサイズは、タッチパネルのサイズによって決定され得る。
【0019】
前記表示パネルは、携帯端末100の各種メニューをはじめとしてユーザが入力した情報またはユーザに提供する情報を表示する。すなわち表示パネルは、携帯端末100の利用による多様な画面、例えば、待機画面、メニュー画面、メッセージ作成画面、通話画面などを提供することができる。このような表示パネルは、液晶表示装置(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitted Diode)などで形成することができる。また、表示パネルは、タッチパネル上部または下部に配置することができる。特に、本発明の表示パネルは、ユーザ設定によって少なくとも1つのウィゼットオブジェクト151を出力することができる。前記携帯端末100は、ウィゼットオブジェクト151を表示パネルに出力できるように携帯端末100が支援可能なウィゼットオブジェクト151を収集したリストを提供することができる。これにより、ユーザは、前記リストリストを通じて所望の特定ウィゼットオブジェクト151を表示パネルに出力するように制御することができる。一方、前記表示パネルに出力されるウィゼットオブジェクト151は、タッチパネルで発生するタッチイベントによってサイズなどの特性が変更することができる。また、前記表示パネルは、ウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更のためのプロパティ変更モードアプリケーション移行による画面を出力することができる。ウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更モードへの転換は、ユーザ便宜のために別途の画面転換過程なしに現在画面内で行われることが好ましい。前記表示部140は、ウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更モード移行のための効果、例えば、色反転効果または選択されたウィゼットオブジェクト151のみをハイライトする効果、ウィゼットオブジェクト151を除いた領域の影処理効果などを制御部160の制御によって行うことができる。これについて以下
図4〜
図6を参照してさらに詳しく後述する。
【0020】
前記タッチパネルは、前記表示パネルの上下部のうち少なくとも一方に配置され、タッチ物体、例えばユーザ指接触によってタッチイベントを生成し、生成したタッチイベントを制御部160に伝達することができる。この際、タッチパネルを構成するセンサーは、マトリックス形態で配列され、タッチパネル上で発生するタッチイベントに対して当該位置情報とタッチイベントの種類に対する情報が制御部160に伝達される。特に本発明のタッチパネルは、ウィゼットオブジェクト151が出力された表示パネル領域に対応する位置でウィゼットオブジェクト151プロパティ変更のためのタッチイベントなどをユーザ制御によって生成することができる。前記タッチイベント発生のための表示パネルの画面支援などについては、後述する図面を参照してさらに詳しく説明する。
【0021】
前記格納部150は、本発明の実施形態による機能動作に必要なアプリケーションプログラムをはじめとして、前記表示部140運用のためのキーマップやメニューマップなどを格納することができる。ここで、キーマップ、メニューマップは、各々多様な形態になることができる。すなわち、キーマップは、キーボードマップや、3*4キーマップ、クォティキーマップなどになることができ、現在起動されているアプリケーションプログラムの運用制御のための制御キーマップになることもできる。また、メニューマップは、現在起動されている応用プログラム運用制御のためのメニューマップになることができる。このような前記格納部150は、大きくプログラム領域とデータ領域を含むことができる。
【0022】
前記プログラム領域は、携帯端末100の起動及び上記した各構成の運用のための運営体制(OS;Operating System)、多様なファイルを再生するためのアプリケーションプログラム、例えば、前記携帯端末100の通話機能支援のためのアプリケーションプログラム、インターネットサーバーに接続するためのウェブブラウザー、その他音源を再生するためのMP3 アプリケーションプログラム、写真などを再生するためのイメージ出力アプリケーションプログラム、動画再生アプリケーションプログラムなどを格納することができる。特に、本発明のプログラム領域は、ウィゼットオブジェクト変更支援プログラムを格納することができる。
前記ウィゼットオブジェクト変更支援プログラムは、表示部140上に出力されるウィゼットオブジェクト151のプロパティ、すなわちサイズまたはウィゼットオブジェクト内に出力される情報の配置や情報の内容などを調整するように支援するルーチンを含む。このようなウィゼットオブジェクト変更支援プログラムは、ウィゼットオブジェクトプロパティモード移行調節ルーチン、プロパティモード移行状態で発生するタッチイベントによって格納部150に格納された同一の機能種類且つ異なるタイプのウィゼットオブジェクトを表示部140に出力するように制御する変更ルーチン、入力完了信号発生時に現在出力されているウィゼットオブジェクト151を表示部140に固定出力するように制御するルーチンを含むことができる。前記プロパティモード移行調節ルーチンは、特定タッチイベントや特定入力信号発生によってプロパティモード移行を決定するルーチンであって、前記特定タッチイベントは、ウィゼットオブジェクト151が出力されたタッチパネル上で発生するロングタッチベントや、既定の回数のタップイベントなどになることができる。前記変更ルーチンは、同一機能の種類且つ異なるタイプで構成された多数のウィゼットオブジェクトのうちユーザのタッチイベントによって選択された当該プロパティのウィゼットオブジェクトを表示部140に出力するように制御するルーチンである。ここで、ウィゼットオブジェクト151は、同一の機能の種類、例えば、気象、株式、メッセージ、家計簿、ニュースなどの特定種類に該当し、当該種類別に多様なタイプの表示形態を有することができる。例えば、気象ウィゼットオブジェクトは、1×2、2×2、4×4などのサイズ別に区別して表示することができるウィゼットオブジェクトタイプを有することができる。ここで、前記ウィゼットオブジェクトタイプは、サイズだけ変わるものではなく、当該サイズ別に表示することができる情報の種類や、出力される情報の配置位置も変更することができる。これについて
図4〜
図6を参照してさらに詳しく説明する。
【0023】
前記データ領域は、携帯端末100の使用によって発生するデータが格納される領域であって、フォンブックデータ、ウィゼット機能による少なくとも1つのオブジェクト及び多様なコンテンツを格納することができる。また、前記データ領域は、前記タッチパネルを通じて入力されるユーザ入力を格納することができる。特に前記データ領域は、同一の種類且つ多様なタイプのウィゼットオブジェクト151を格納することができる。
【0024】
前記制御部160は、前記携帯端末100の各構成に電源供給を制御し、初期化過程を行うように支援する。また、前記制御部160は、ユーザから要請された機能がウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更機能であるか否かを確認する。ユーザ要請機能がウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更機能の場合、前記制御部160は、特定種類のウィゼットオブジェクト151のプロパティを変更することができる変更モード移行と、変更モード移行状態でウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更のための信号処理を制御することができる。ウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更のための信号処理は、ウィゼットオブジェクト151の変更可能形態をガイドするためのガイドフレーム画面処理、入力信号またはタッチイベント発生によって多様なタイプのウィゼットオブジェクト151形態出力のための画面処理、入力完了信号によって特定タイプのウィゼットオブジェクト151を表示部140に出力する画面処理を含むことができる。ここで、ガイドフレームは、同一の種類且つ異なるタイプで構成されたオブジェクトの各々に対応する一定領域が重畳された形態で構成される。前述の前記制御部160は、
図2に示されたような構成を含むことができる。
【0025】
図2は、本発明の実施形態による制御部160の構成をさらに詳しく示す図である。説明に先立って、以下、制御部160の動作は、携帯端末100の多様な入力信号のうちタッチイベントを基準にして説明する。しかし、本発明のウィゼットオブジェクトプロパティ変更のための制御部160の動作がタッチイベント信号に限定されるものではない。すなわち前記制御部160の動作は、前述したように、入力部120から入力される入力信号だけでなく、携帯端末100に入力信号を生成することができる多様な装置から入力される信号によっても行われることができる。
【0026】
図2を参照すれば、本発明の制御部160は、タッチイベント収集部161、ガイドフレーム出力部163、ウィゼットオブジェクト選択出力部165を含むことができる。
【0027】
前記タッチイベント収集部161は、タッチパネルで発生するタッチイベントを収集する構成である。特に前記タッチイベント収集部161は、本発明の実施形態によるウィゼットオブジェクト151のプロパティを変更するためのタッチイベントを収集する。すなわち前記タッチイベント収集部161は、収集したタッチイベントのうちウィゼットオブジェクト151のプロパティを変更するためのタッチイベント発生があるか否かを確認する。また、発生したタッチイベントがウィゼットオブジェクト151のプロパティを変更するためのものではない場合、タッチイベント収集部161は、当該タッチイベントによって携帯端末100の機能実行を制御することができる。一方、発生したタッチイベントがウィゼットオブジェクト151のプロパティを変更するためのタッチイベントである場合、前記タッチイベント収集部161は、収集したタッチイベントをガイドフレーム出力部163に伝達することができる。ここで、ウィゼットオブジェクト151のプロパティを変更するためのタッチイベントは、特定のウィゼットオブジェクト151が出力されたタッチパネル上で発生する特定タッチイベント、例えば、ロング−タッチイベントまたは特定回数のタップイベントなどになることができる。または、ウィゼットオブジェクト151のプロパティを変更するためのタッチイベントは、特定形態のマルチタッチイベントやメニュー選択のためのタッチイベントになることもできる。
【0028】
前記ガイドフレーム出力部163は、前記タッチイベント収集部161からウィゼットオブジェクト151のプロパティ変更のためのタッチイベントを受信する場合、ウィゼットオブジェクト151の変更モード移行を制御する。この過程で、ガイドフレーム出力部163は、ウィゼットオブジェクト151の変更モード移行を表示するための表示効果を適用することができる。例えば、ガイドフレーム出力部163は、選択されたウィゼットオブジェクト151のみをハイライトし、その他の画面領域を影処理または陰影処理するように制御することができる。また、前記ガイドフレーム出力部163は、選択されたウィゼットオブジェクト151の種類に登録された異なるタイプのウィゼットオブジェクトを指定することができるガイドフレームを出力するように制御することができる。前記ガイドフレームは、表示部140に出力されたウィゼットオブジェクト151を中心に出力することができ、少なくとも1つの区分された領域、例えば、点線形態で構成された少なくとも1つの区分された領域で構成することができる。前記点線形態の領域で構成されたガイドフレームは、特定種類のウィゼットオブジェクト151に登録された異なるタイプのオブジェクト個数に該当する一定領域を含むことができる。すなわち特定種類のウィゼットオブジェクト151に3個の異なるタイプのウィゼットオブジェクトが登録されている場合、前記ガイドフレームは、3個の点線形態で構成された一定領域が各々または重畳された形態で表現することができる。前記ガイドフレームの一定領域には、各々のタイプに該当するウィゼットオブジェクト選択のための参照地点を表示することができる。
【0029】
前記ガイドフレーム出力部163によってウィゼットオブジェクト151と少なくとも1つのガイドフレームが表示部140に出力された状態で特定ガイドが選択されれば、前記ウィゼットオブジェクト選択出力部165は、選択された特定ガイドフレームに該当するウィゼットオブジェクトイメージを出力するように支援する。また、ウィゼットオブジェクトイメージ出力後、現在出力されているウィゼットオブジェクトイメージを以前のウィゼットオブジェクト151に変更するための入力信号が発生すれば、前記ウィゼットオブジェクト選択出力部165は、当該ウィゼットオブジェクトイメージを表示部140に固定出力するように制御することができる。また、ウィゼットオブジェクト選択出力部165は、ウィゼットオブジェクト151の変更モードが解除された画面を出力するように制御することができる。
【0030】
以上説明したように、本発明の実施形態による携帯端末100は、ウィゼットオブジェクト151を簡単な入力方式によって便利で且つ早く変更することができると共に、変更したタイプによって同一の種類且つ多様な形態の情報出力を行うウィゼットオブジェクトを出力することによって、ユーザが様々な形式で情報にアクセスすることが可能になる。
【0031】
図3は、本発明の実施形態によるウィゼットオブジェクト変更機能支援方法を説明するためのフローチャートである。
【0032】
図3を参照すれば、本発明のオブジェクト変更機能支援方法は、まず、携帯端末100に電源が供給されれば、制御部160が供給された電源を携帯端末100の各構成に供給し、初期化過程を行い、既定のスケジュール情報によってS101段階のように待機画面を出力するように制御することができる。
【0033】
その後、前記制御部160は、入力信号またはタッチイベント発生時、S103段階で発生した入力信号またはタッチイベントによるウィゼットオブジェクト151の変更のための入力信号またはタッチイベント発生があるかを確認することができる。この過程で、前記入力信号またはタッチイベントがウィゼットオブジェクト151の変更のための信号ではない場合、前記制御部160は、S105段階に分岐し、当該信号によって前記携帯端末100のユーザ機能を行うように制御することができる。例えば、前記制御部160は、前記携帯端末100が支援可能な通話機能、ファイル検索機能、ウェブ接続機能、イメージ収集機能、放送受信機能などを行うように支援することができる。
【0034】
なお、前記S103段階で、ウィゼットオブジェクト151の変更のための信号が発生した場合、前記制御部160は、S107段階に分岐し、発生した信号による特定ウィゼットオブジェクト151の変更機能を行うように制御する。これをさらに詳しく説明すれば、前記制御部160は、ウィゼットオブジェクト151の変更のための信号が発生すれば、当該信号によって選択されたウィゼットオブジェクト151を基準にしてウィゼットオブジェクト151の変更モード移行を制御することができる。この際、前記制御部160は、当該ウィゼットオブジェクト151に出力された異なるタイプのウィゼットオブジェクト151に対する情報を格納部150から確認することができる。また、前記制御部160は、異なるタイプのウィゼットオブジェクトのサイズ及び個数情報を収集する。サイズ及び個数情報が収集されれば、前記制御部160は、収集されたサイズ情報を基準にしてガイドフレームを構成する。また、前記制御部160は、表示部140上にウィゼットオブジェクトが出力された地点を基準にして前記ガイドフレームを出力するように制御することができる。前記ガイドフレームには、異なるタイプのウィゼットオブジェクトへの変更を容易にするために参照地点を含むことができる。
【0035】
次に、前記制御部160は、S109段階で、異なるタイプのウィゼットオブジェクト選択のための入力信号発生の有無を確認する。選択入力信号がない場合、S103段階の以前に分岐し、ウィゼットオブジェクト変更のための入力信号の有効性を確認し、S107段階に分岐し、ウィゼットオブジェクトを変更することができる画面状態を維持するように制御することができる。
【0036】
なお、前記ガイドに含まれた参照地点上にタッチイベントが発生し、特定タイプのウィゼットオブジェクトが選択されれば、前記制御部160は、当該参照地点に該当する異なるタイプのウィゼットオブジェクトを表示部140上に出力することができる。この際、前記制御部160は、異なるタイプのウィゼットオブジェクトをプレビュータイプで出力した後、ユーザ選択完了によって当該タイプのウィゼットオブジェクトが適用された待機画面が出力されるように制御することができる。すなわち前記制御部160は、S111段階で画面転換なしに同一画面を基準にして以前のウィゼットオブジェクトを選択されたウィゼットオブジェクトに変更するように制御する。
【0037】
さらに、前記制御部160は、S113段階で、携帯端末100の終了のための入力信号発生の有無を確認する。別途の終了入力信号発生がない場合、前記制御部160は、S101段階以前に分岐し、S111段階で選択されたウィゼットオブジェクトが適用された待機画面を出力するように制御することができる。
【0038】
図4は、本発明の実施形態によるウィゼットオブジェクト変更機能を説明するための画面例示図である。
図4を参照すれば、ユーザが携帯端末100を起動すれば、携帯端末100の制御部160は、設定されたスケジュール情報によって401画面のように待機画面を表示部140に出力するように制御することができる。例えば、前記制御部160は、時計ウィゼットオブジェクト203と第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200を含む待機画面を表示部140に出力するように制御することができる。ここで、前記時計ウィゼットオブジェクト203は、時間を表示する機能を行うオブジェクトであって、時間経過によって示すイメージが変化することができる。また、前記第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200は、一定のサイズを有し、メッセージ受信と関連して制限された情報を出力する形態で表示することができる。例えば、前記第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200は、メッセージウィゼットオブジェクトであることを指示する“Message”情報と最近受信されたメッセージの送信者情報、例えば、“Suji”、“Jim”を出力することができる。ここで、送信者情報は、電話帳(phonebook)に登録されている情報の場合、特定文字として出力されるものであり、登録されていない送信者がメッセージを伝送した場合、番号に交替することができる。また、前記第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200は、表示され得る個数以上のメッセージ受信を通知するために、定められた領域内で特定表示、例えば当該オブジェクトの右側端部にスライドバーを出力することができる。
【0039】
なお、第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200上でウィゼットオブジェクト変更機能のためのロングタッチイベントが発生する場合、402画面のように、ウィゼットオブジェクト変更のためのメッセージガイドフレーム202を出力することができる。ここで、ウィゼットオブジェクト変更機能のための信号は、前記第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200に対応する特定領域201上でロングタッチイベントが発生するものと説明するが、本発明がこれに限定されるものではない。すなわち特定タッチイベント、例えば、マルチタッチイベント、特定回数のタップイベントなどと事前に設定された多様な入力信号の発生によって402画面を表示部140に出力することができる。前記制御部160は、ウィゼットオブジェクト変更のための信号が発生すれば、選択された第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200に登録された異なるタイプのウィゼットオブジェクトの個数とサイズ情報を収集する。また、前記制御部160は、当該個数とサイズ情報に対応するメッセージガイドフレーム202を402画面のように出力する。例えば、第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200に異なる2個のタイプのメッセージウィゼットオブジェクトが登録された場合、図示のように、2つの領域に区分されるメッセージガイドフレーム202を出力することができる。前記メッセージガイドフレーム202は、異なる2個のタイプのメッセージウィゼットオブジェクトに対応する参照地点204、205を出力することができる。なお、前記制御部160は、ウィゼットオブジェクト変更モード移行を示すために他のオブジェクトに対する表示効果、例えば時計ウィゼットオブジェクト203を相対的に陰影を付けて表示する効果を与えるように制御することができる。また、前記制御部160は、ユーザ利便性と迅速なウィゼットオブジェクト変更のために401画面で発生したタッチダウンイベント発生領域201を中心にしてメッセージガイドフレーム202が出力されるように制御することができる。すなわち前記制御部160は、メッセージガイドフレーム202の中心点203が401画面でのタッチダウンイベント発生領域201となるように画面出力を制御することができる。その結果として、ユーザは、401画面上でロング−タッチイベント発生のための1つの動作実行により、402画面でのメッセージガイドフレーム202への移動に連携される効果を獲得することができる。
【0040】
次に、ユーザがAタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210を選択するために特定信号を生成した場合、前記表示部140は、403画面のように、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210が出力された画面を表示部140上に出力することができる。このために、ユーザは、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210選択のための参照地点204をメッセージガイドフレーム202上で選択するタッチイベントを生成することができる。また、前記ユーザは、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210選択のために中心点203をタッチダウンし、タッチダウンが維持された状態で“A”方向にドラッグし、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210のための参照地点204にタッチを移動させることができる。すると、制御部160は、当該タッチイベント発生及び変化によって403画面のようにAタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210が表示部140に出力されるように制御することができる。Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210は、第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200と比較し、一定方向にさらに広くなった領域を有し、オブジェクトイメージ内に出力される内容もさらに多い情報が出力された状態を有することができる。すなわち前記Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210は、第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200と比較し、送信者の情報だけでなく、当該メッセージの内容の少なくとも一部を当該オブジェクトイメージ内に出力することができる。さらに、前記制御部160は、ユーザが中心点203から参照地点204、205にドラッグするうちに、ドラッグ距離が中心点203から一定距離以上をもって離隔する場合、そして現在タッチ地点と参照地点204、205との距離によって異なるタイプのメッセージウィゼットオブジェクトを表示部140に出力するように支援することができる。すなわちユーザが中心点203から特定参照地点までの距離すべてをドラッグしないとしても、一定のサイズ分だけドラッグする場合、前記制御部160は、当該参照地点と関連したメッセージウィゼットオブジェクトを表示部140にあらかじめ出力するように制御することができる。
【0041】
前述した内容と同様に、ユーザがBタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220を選択するために特定信号を生成した場合、前記表示部140は、404画面のように、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220が出力された画面を表示部140上に出力することができる。このために、ユーザは、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220を選択するための参照地点205をメッセージガイドフレーム202上で選択するタッチイベントを生成することができる。また、前記ユーザは、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220を選択するために中心点203をタッチダウンし、タッチダウンが維持された状態で“B”方向にドラッグし、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220のための参照地点205にタッチを移動させることができる。すると、制御部160は、当該タッチイベント発生及び変化によって404画面のようにBタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220が表示部140に出力されるように制御することができる。Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220は、第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200またはAタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210と比較し、さらに大きいオブジェクトイメージ領域を有し、オブジェクトイメージ領域内に表示される内容もさらに多様な情報が既定の方式によって配置することができる。例えば、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220は、送信者の情報、送信者の情報と関連してホンブックに格納されたイメージ情報、当該メッセージの内容の少なくとも一部を出力することができる。
【0042】
なお、ユーザは、402画面で、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210のための参照地点204を選択し、403画面のように、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210を出力するように動作すると共に、タッチダウン状態を維持するように動作することができる。これにより、403画面で出力されるAタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210は、プレビュー画面状態に出力された状態になることができる。また、ユーザは、402画面でBタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220のための参照地点205を選択し、404画面のように、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220を出力するように動作すると共に、タッチダウン状態を維持するように動作することができる。これにより、404画面で出力されるAタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210は、プレビュー画面状態で出力された状態になることができる。
【0043】
その後、ユーザがタッチダウン動作を解除する場合、すなわちタッチ解除イベント生成のための動作を行う場合、制御部160は、405画面及び406画面のように、選択されたウィゼットオブジェクトを表示部140に適用するように制御することができる。これにより、表示部140は、他のウィゼットオブジェクトとプロパティが変更されたウィゼットオブジェクトをすべて同一層(Layer)上に表示されるもので示すことができる。
【0044】
なお、405画面のように、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210を異なるタイプ、例えば、第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200またはBタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220に変更しようとする場合、ユーザは、ウィゼットオブジェクト変更モード移行のための入力信号を生成することができる。すると、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210が出力された状態で、402画面のようなメッセージガイドフレーム202が出力され、ユーザは、当該参照地点へのドラッグまたはタップ動作を行い、他のメッセージウィゼットオブジェクトが出力されるように制御することができる。同様の方式で406画面のように、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220を異なるタイプのメッセージウィゼットオブジェクトに変更しようとする場合、ユーザは、前述した方式のような動作を行うことによって変更することができる。この際、メッセージガイドフレーム202は、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220が出力されたオブジェクトイメージの内部に表示されることによって、メッセージガイドフレーム202をユーザがさらに容易に認識することができるように、前記制御部160は、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220のオブジェクトイメージに陰影を付けて処理するように制御することができる。このようなオブジェクトイメージ処理は、他のウィゼットオブジェクトの変更過程にすべて適用することができる。
【0045】
なお、前述した説明では、ウィゼットオブジェクト変更のための信号発生をタッチイベントによって行われるように説明したが、入力部を利用して特定参照地点を指定できるように支援することができる。特定の参照地点を指定するために、制御部160は、ウィゼットオブジェクトタイプ別に該当する参照地点に入力部を利用して入力することができる決まったインデックスを付与することもできる。また、前述した同一のメッセージ種類の多様なタイプ、すなわち第1タイプのメッセージウィゼットオブジェクト200、Aタイプのメッセージウィゼットオブジェクト210、Bタイプのメッセージウィゼットオブジェクト220に該当するオブジェクトイメージと情報出力フォームなどは、格納部150に格納することができる。
【0046】
前述したように、本発明のオブジェクト変更機能は、ユーザが所望する形態のオブジェクトのサイズと情報配置形態のオブジェクトにさらに容易に変更できるように支援する。この際、前記オブジェクト変更機能は、変更可能なメッセージガイドフレーム202を基準にしてプレビュー画面形態で各ウィゼットオブジェクトのオブジェクトイメージを出力することによって、特定タイプのウィゼットオブジェクト認識を迅速にし、タッチ解除などのような簡単な方式で特定タイプのウィゼットオブジェクトを画面にすぐに適用することができる。
【0047】
図5は、本発明の実施形態によるウィゼットオブジェクト変更機能を説明するための画面例示図である。
【0048】
図5を参照すれば、携帯端末100の制御部160は、ユーザ設定などによって501画面のように、基本タイプ気象ウィゼットオブジェクト300を表示部140に出力することができる。この過程で、ユーザが基本タイプ気象ウィゼットオブジェクト300を異なるタイプの気象ウィゼットオブジェクト310、320、330、340に変更するための入力信号を生成する場合、前記制御部160は、図示のように、気象ガイドフレーム302を出力することができる。気象ガイドフレーム302は、気象ウィゼットオブジェクトと関連したタイプに該当するもので、気象ウィゼットオブジェクトに属するタイプが表示されるサイズや表示方向情報、表示内容、表示内容の配置情報を基盤として生成することができる。例えば、図示のように、気象関連ウィゼットオブジェクトが5個のタイプを有する場合、気象ガイドフレーム302は、5個の領域に区分され、5個の参照地点C、C1、C2、C3、C4を有する形態で構成することができる。各参照地点C、C1、C2、C3、C4は、それぞれの異なるタイプの気象ウィゼットオブジェクトに対応している。。
【0049】
例えば、ユーザが気象ガイドフレーム302が出力された501画面上で、第1タイプ気象ウィゼットオブジェクト310を指定することができる第1参照地点C1を選択する信号を生成する場合、前記制御部160は、503画面のような第1タイプ気象ウィゼットオブジェクト310が表示部140に出力されるように制御することができる。ここで、前記制御部160は、設計方式によって第1タイプ気象ウィゼットオブジェクト310を先行してプレビュー画面状態に出力するように制御した後、追加的な信号によって当該第1タイプ気象ウィゼットオブジェクト310を画面に適用するように制御することができる。基本気象ウィゼットオブジェクト300が現在温度情報と今日の最高及び最低温度情報のみを出力する形態なら、前記第1タイプ気象ウィゼットオブジェクト310は、現在温度情報、今日の最高及び最低温度、場所、情報出処、時間情報を含む形態になることができる。
【0050】
また、ユーザが第2タイプ気象ウィゼットオブジェクト320選択のために第2参照地点C2を指定する場合、制御部160は505画面のように、第2タイプ気象ウィゼットオブジェクト320が表示部140に出力されるように制御することができる。前記第2タイプ気象ウィゼットオブジェクト320は、現在温度情報、今日の最高及び最低温度、気象イメージ及びテキスト情報、場所、情報出処、時間情報などを含む形態で構成することができる。また、ユーザが第3タイプ気象ウィゼットオブジェクト330選択のために第3参照地点C3を指定する場合、制御部160は、507画面のように、第3タイプ気象ウィゼットオブジェクト330が表示部140に出力されるように制御することができる。前記第3タイプ気象ウィゼットオブジェクト330は、現在温度情報、今日の最高及び最低温度、気象イメージ及びテキスト情報、場所、情報出処、日付情報、時間情報などを含む形態で構成することができる。最後に、ユーザが第4タイプ気象ウィゼットオブジェクト340選択のために第4参照地点C4を指定する場合、制御部160は、509画面のように、第4タイプ気象ウィゼットオブジェクト340が表示部140に出力されるように制御することができる。前記第4タイプ気象ウィゼットオブジェクト340は、現在温度情報、今日の最高及び最低温度、気象イメージ及びテキスト情報、平日気象情報、場所、情報出処、時間情報などを含む形態で構成することができる。
【0051】
以上説明したように、本発明の携帯端末100は、特定ウィゼットオブジェクトと関連した多様なタイプのウィゼットオブジェクトを用意し、ユーザ要請によって異なるタイプのウィゼットオブジェクトを選択することができるガイドフレームを現在のウィゼットオブジェクトが出力された画面上に出力するように支援することができる。また、ユーザがガイドフレームに用意された特定参照地点を選択する場合、当該参照地点に対応する異なるタイプのウィゼットオブジェクトを出力し、さらに容易なウィゼットオブジェクト変更を支援することができる。この際、各タイプのウィゼットオブジェクトは、各々表示されるサイズまたは表示方向が異なり、表示内容及び表示内容の配置のうち少なくとも1つが異なる形態で構成され、ユーザが所望する形態の情報とサイズを有するウィゼットオブジェクトへの変更を容易に支援することができる。前述した説明で異なるタイプのウィゼットオブジェクト選択のために参照地点を指定したり、参照地点への移動について説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。すなわち前記ガイドフレームによって各々区分された領域上にタッチイベントが発生する場合、前記制御部160は、当該領域に対応するウィゼットオブジェクトがプレビュー形態で出力されるか、画面に適用するように制御することもできる。また、前記第1〜第4タイプの気象ウィゼットオブジェクト310、320、330、340が出力された各画面で異なるタイプの気象ウィゼットオブジェクトへの変更のための入力信号発生がありえ、制御部160は、それによって気象ガイドフレーム302を表示部140に出力するように制御することができる。
【0052】
なお、前述した説明では、オブジェクトをウィゼットオブジェクトとして説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。すなわち前記オブジェクトは、特定イメージファイルに対応することもできる。例えば、前記オブジェクトは、
図6に示されたように、額縁機能を有するオブジェクトになることができる。これをさらに詳しく説明すれば、額縁機能オブジェクトに対するオブジェクト変更モード移行時、前記制御部160は、当該額縁機能オブジェクトによって出力されるイメージファイルが属するフォルダ内の他のイメージファイルを基準にしてイメージガイドフレーム402を生成することができる。また、前記制御部160は、前記イメージガイドフレーム402を前記額縁機能オブジェクトを基準にして表示部140に出力することができる。その後、ユーザがイメージガイドフレーム402を利用して他のイメージファイルを選択するための入力信号を生成する場合、前記制御部160は、選択されたイメージファイルが額縁機能オブジェクトのイメージに出力されるように制御することができる。この過程で、前記制御部160は、前記イメージガイドフレーム402上で発生するタッチイベントの位置や種類によって異なるイメージファイルに対するプレビュー画面を出力するように支援することができる。また、前記制御部160は、イメージガイドフレーム402の構成時、同一のサイズのイメージファイルを各々選択するように一定領域のイメージガイドフレーム402上に複数数個の参照地点を配置することができる。例えば、2×2サイズのイメージファイルが4個があり、他のサイズのイメージファイルが1個ある場合、前記制御部160は、当該サイズのイメージファイルに対応するイメージガイドフレーム402の一定領域に4個の参照地点を配置し、他の領域に1個の参照地点を配置することができる。ここで、イメージガイドフレーム402の領域が2×2サイズの四角形点線で表示された場合、前記制御部160は、各頂点または点線上の一定地点に参照地点を配置することができる。ユーザが各頂点または点線上の一定地点に配置された参照地点を選択すれば、前記制御部160は、当該参照地点に該当する2×2サイズのイメージファイルをプレビュー画面に出力するか、設計方式によって表示部140にすぐ適用するように制御することができる。上記した説明において、サイズ説明のための2×2などの基本単位は、数十〜数百ピクセル、センチメートル、インチなど多様な単位になることができる。
【0053】
さらに、前述した説明では、ガイドフレームが提供される形態で説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。すなわち表示部140に出力される現在オブジェクトを基準にして他のオブジェクトに変更する機能が起動されれば、前記制御部160は、現在オブジェクトを基準にして発生するタッチイベント、例えば、現在のオブジェクトからドラッグされる距離と方向によって異なるタイプのオブジェクトを表示部140にプレビュー形態で出力するように制御した後、ユーザ要請によって表示部140に適用するか、表示部140にすぐ適用するように制御することもできる。
【0054】
また、前述した説明では、特定オブジェクトが異なるタイプのオブジェクトに変更されることを説明したが、ユーザ制御によって特定オブジェクト出力し、ガイドフレームの出力過程のみを行った後、別途の動作実行なしに以前出力されたオブジェクトを画面に適用する形態に戻ることもできる。したがって、本発明の特徴は、以前出力されたオブジェクトを異なるタイプのオブジェクトに容易に変更することができるガイドフレームの出力にあり、ガイドフレームの出力後に、ユーザ制御によって異なるタイプオブジェクトを出力する構成にも特徴がある。また、前述したように、本発明は、別途のガイドフレーム出力なしに生成される信号の種類や方向などによって異なるタイプオブジェクトへの変更を支援することができる。
【0055】
前述した携帯端末100は、近距離通信のための近距離通信モジュール、被写体の停止映像/動画を撮影するためのカメラモジュール、前記携帯端末100の有線通信方式または無線通信方式によるデータ送受信のためのインターフェース、インターネットネットワークと通信し、インターネット機能を行うインターネット通信モジュール及びデジタル放送受信と再生機能を行うデジタル放送モジュールなどのように前記で言及していない構成を含むこともできる。このような構成要素は、デジタル機器のコンバージェンス(convergence)傾向によって変形が非常に多様なので、すべて列挙することはできないが、前記言及された構成要素と同等な水準の構成要素が前記携帯端末100にさらに含まれて構成することができる。また、本発明の携帯端末100は、その実施形態によって前述した構成から特定構成が除外されるか、他の構成に代替されてもよいことは勿論である。これは、本技術分野における通常の知識を有する者には容易に理解することができる。
【0056】
また、本発明の実施形態による前記携帯端末100は、特定オブジェクトが画面上に出力されるすべての形態のデバイスを含むことができる。例えば、前記携帯端末100は、多様な通信システムに対応する通信プロトコル(communication protocols)に基づいて動作するすべての移動通信端末(mobile communication terminals)を含めて、PMP(Portable Multimedia Player)、デジタル放送プレーヤー、PDA(Personal Digital Assistant)、音楽再生機(例えば、MP3プレーヤー)、携帯ゲーム端末、スマートフォン(Smart Phone)、ノート・パソコン(Notebook)及びハンドヘルドパソコンなどすべての情報通信機器とマルチメディア機器及びそれに対するアプリケーション機器を含むことができる。
【0057】
以上、本発明を好ましい実施形態を例示して説明したが、これらの実施形態は、例示的なものであって、限定的なものではない。このように、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者なら本発明の思想と添付の特許請求範囲に提示された権利範囲から逸脱することなく、均等論によって多様な変化と修正を加えることができることを理解することができる。