特許第5978503号(P5978503)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5978503
(24)【登録日】2016年8月5日
(45)【発行日】2016年8月24日
(54)【発明の名称】車両のランプユニット支持構造
(51)【国際特許分類】
   B62D 25/08 20060101AFI20160817BHJP
【FI】
   B62D25/08 D
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-141514(P2013-141514)
(22)【出願日】2013年7月5日
(65)【公開番号】特開2015-13585(P2015-13585A)
(43)【公開日】2015年1月22日
【審査請求日】2015年10月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】000110321
【氏名又は名称】トヨタ車体株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000394
【氏名又は名称】特許業務法人岡田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】和田 啓太
(72)【発明者】
【氏名】石元 国彦
(72)【発明者】
【氏名】山内 康弘
【審査官】 田合 弘幸
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−248900(JP,A)
【文献】 特開2001−121941(JP,A)
【文献】 実開昭63−173832(JP,U)
【文献】 実開平03−073237(JP,U)
【文献】 特開2007−283993(JP,A)
【文献】 実開昭61−051276(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62D 17/00−25/08
B62D 25/14−29/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラジエータを支えるラジエータサポートの側面に設けられたブラケットによりランプユニットを下方から支持できるように構成された車両のランプユニット支持構造であって、
前記ブラケットは、前記ランプユニットを支持する棚状のランプ支持部と、そのランプ支持部に対して上方に折り曲げられて、前記ラジエータサポートの側面に固定される上側固定部と、その上側固定部と車両前後方向において異なる位置で、前記ランプ支持部に対して下方に折り曲げられて、前記ラジエータサポートの側面に固定される下側固定部とを備えていることを特徴とする車両のランプユニット支持構造。
【請求項2】
請求項1に記載された車両のランプユニット支持構造であって、
前記ブラケットのランプ支持部と上側固定部と下側固定部とは、一枚の板により構成されていることを特徴とする車両のランプユニット支持構造。
【請求項3】
請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車両のランプユニット支持構造であって、
前記ブラケットのランプ支持部の後部には、後方が低くなるような傾斜が設けられており、
衝突荷重を受けて前記ブラケットが後方に移動する際、そのブラケットのランプ支持部の後部が後方に配置されているバッテリの下側に入り込めるように構成されていることを特徴とする車両のランプユニット支持構造。
【請求項4】
請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車両のランプユニット支持構造であって、
前記ブラケットのランプ支持部の前部には、前方が低くなるような傾斜が設けられており、前記ランプユニットが前方から前記ブラケットのランプ支持部上にセットされる際に、そのランプ支持部の前部が前記ランプユニットをガイドできるように構成されていることを特徴とする車両のランプユニット支持構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラジエータを支えるラジエータサポートの側面に設けられたブラケットによりランプユニットを下方から支持できるように構成された車両のランプユニット支持構造に関する。
【背景技術】
【0002】
乗用車のヘッドランプユニット支持構造に関する技術が特許文献1に記載されている。
特許文献1のヘッドランプユニット支持構造は、図9に示すように、ラジエータ(図示省略)を支えるラジエータサポート100の支柱部102の側面にブラケット104が設けられており、このブラケット104によってヘッドランプユニット110を下方から支持できるように構成されている。
前記ブラケット104は、ヘッドランプユニット110を支持する棚状のランプ支持部113と、そのランプ支持部113に対して上方に折り曲げられて、ラジエータサポートの支柱部102の側面に固定される上側固定部115とから断面L字形に形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−248900号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した車両のランプユニット取付け構造では、ヘッドランプユニット110の支持強度を確保できるように、ブラケット104の板厚寸法が設定されている。
しかし、ヘッドランプユニット110の支持強度を確保できるようにブラケット104の板厚寸法を設定すると、事故時に歩行者がフードの上方からヘッドランプユニット110に衝突した場合に、ブラケット104の変形が十分に行われずに、衝突荷重をブラケット104の部分で十分に吸収できないことがある。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、衝突荷重がランプユニットを介してブラケットに加わった場合に、ブラケットで衝突荷重を吸収できるようにするとともに、ブラケットによるランプユニットの支持強度が低下しないようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、ラジエータを支えるラジエータサポートの側面に設けられたブラケットによりランプユニットを下方から支持できるように構成された車両のランプユニット支持構造であって、前記ブラケットは、前記ランプユニットを支持する棚状のランプ支持部と、そのランプ支持部に対して上方に折り曲げられて、前記ラジエータサポートの側面に固定される上側固定部と、その上側固定部と車両前後方向において異なる位置で、前記ランプ支持部に対して下方に折り曲げられて、前記ラジエータサポートの側面に固定される下側固定部とを備えていることを特徴とする。
【0007】
本発明によると、ブラケットは、ランプユニットを支持する棚状のランプ支持部に対して上方に折り曲げられた上側固定部と、その上側固定部と車両前後方向において異なる位置で、前記ランプ支持部に対して下方に折り曲げられた下側固定部とを備えている。そして、ブラケットの上側固定部と下側固定部とが前記ラジエータサポートの側面に固定されるように構成されている。即ち、上側固定部と下側固定部とでランプ支持部を支える構成であるため、例えば、上側固定部のみでランプ支持部を支える従来の構成と比較してランプユニットの支持強度が大きくなる。このため、ランプユニットの支持強度を確保した状態で、前記ブラケットの板厚寸法を従来のブラケットの板厚寸法よりも小さくできる。
したがって、前記ブラケットの板厚寸法を小さくできる分だけ、例えば、ランプユニットを介してブラケットに衝突荷重が加わった場合に、ブラケットが変形し易くなり、ブラケットの位置で前記衝突荷重を吸収し易くなる。
【0008】
請求項2の発明によると、ブラケットのランプ支持部と上側固定部と下側固定部とは、一枚の板により構成されていることを特徴とする。
このため、ブラケットの製造コスト低減を図れるようになる。
【0009】
請求項3の発明によると、ブラケットのランプ支持部の後部には、後方が低くなるような傾斜が設けられており、衝突荷重を受けて前記ブラケットが後方に移動する際、そのブラケットのランプ支持部の後部が後方に配置されているバッテリの下側に入り込めるように構成されていることを特徴とする。
このため、車両の前方衝突時、ブラケットによるバッテリの損傷を防止できるようになる。
【0010】
請求項4の発明によると、ブラケットのランプ支持部の前部には、前方が低くなるような傾斜が設けられており、前記ランプユニットが前方から前記ブラケットのランプ支持部上にセットされる際に、そのランプ支持部の前部が前記ランプユニットをガイドできるように構成されていることを特徴とする。
このため、ランプユニットをブラケットのランプ支持部上にセットし易くなる。
【発明の効果】
【0011】
本発明によると、衝突荷重がランプユニットを介してブラケットに加わった場合に、ブラケットで前記衝突荷重を吸収できるようになる。また、ブラケットによるランプユニットの支持強度が低下することがない。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施形態1に係るヘッドランプユニット支持構造を備える乗用車の斜視図である。
図2】前記ヘッドランプユニット支持構造において使用されるラジエータサポートとブラケットの斜視図である。
図3】前記ヘッドランプユニット支持構造におけるラジエータサポートとブラケットの模式正面図である。
図4】ヘッドランプユニットをブラケットにセットする様子を表す側面図である。
図5】前記ブラケットの取付け状態を表す斜視図である。
図6】前記ブラケットのランプ支持部の縦断面図(図5のVI-VI矢視断面図)である。
図7】前記ブラケットの側面図である。
図8】前記ブラケットの取付け状態を表す正面図(図5のVIII-VIII矢視図)である。
図9】従来のヘッドランプユニット支持構造を表す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
[実施形態1]
以下、図1から図8に基づいて本発明の実施形態1に係る車両のランプユニット支持構造について説明する。本実施形態は、ヘッドランプユニットを乗用車Cのボディ(ラジエータサポート)で支持するための構造に関するものである。
ここで、図中の前後左右及び上下は、乗用車Cの前後左右及び上下に対応している。
【0014】
<乗用車Cの前部構造の概要について>
ヘッドランプユニット40の支持構造について説明する前に乗用車Cの前部構造について簡単に説明する。
前記乗用車Cは、図1に示すように、車室Rの前側にエンジンルームERが設けられており、エンジンルームERの上部開口がエンジンフード10によって開閉可能なように構成されている。
エンジンフード10(以下、フード10という)は、そのフード10の後部における左右両側がヒンジ機構(図示省略)を介して乗用車Cのボディに連結されている。そして、フード10が前記ヒンジ機構を中心に上下回動することで、エンジンルームERの上部開口を開閉できるように構成されている。また、フード10の先端部中央にはストライカ(図示省略)が設けられており、そのストライカがボディ側のフードロック21(図2参照)と係合することで、フード10はエンジンルームERの上部開口を塞いだ状態でロックされる。
【0015】
乗用車CのエンジンルームERの前側には、図2図3に示すように、車幅方向における中央位置にラジエータ(図示省略)を支持するラジエータサポート20が設けられている。ラジエータサポート20は、乗用車Cのボディの前部を構成する骨格部材であり、そのラジエータサポート20の上部中央位置にフード10のストライカが係合されるフードロック21が設けられている。また、ラジエータサポート20は、そのラジエータサポート20の車幅方向両端における上端部が左右の斜めサポート部材28によって支持されている。左右の斜めサポート部材28の端部はフェンダパネル12のリインフォースメント(図示省略)に接続されている。
ラジエータサポート20は、図2図3に示すように、左右の支柱部23と上下の横梁部25,26によって角枠状に形成されており、その角枠部分の内側に前記ラジエータが取付けられている。また、ラジエータサポート20の上下の横梁部25,26の中央は、中央支柱部27によって互いに連結されており、その中央支柱部27と上横梁部25との連結位置に前記フードロック21が設けられている。
【0016】
<ヘッドランプユニット40の支持構造について>
ラジエータサポート20を構成する左右の支柱部23には、図2図3に示すように、車幅方向外側の側面23yに左右のヘッドランプユニット40をそれぞれ下方から支えるためのブラケット30が設けられている。
ここで、左右のブラケット30、及びヘッドランプユニット40は、等しい構成で左右対称に形成されているため、代表して車両左側に設けられたブラケット30等について説明する。
【0017】
ブラケット30は、ヘッドランプユニット40を下方から支える棚状の支持部材であり、図5図8に示すように、ヘッドランプユニット40を載せるランプ支持部32と、ラジエータサポート20の支柱部23の側面23yに固定される上側固定部34、下側固定部36とから構成されている。そして、ブラケット30のランプ支持部32と上側固定部34と下側固定部36とが一枚の鋼板を折り曲げることにより成形されている。
ブラケット30のランプ支持部32は、図5図7に示すように、ヘッドランプユニット40の下面位置決め部43が載せられる水平支持面320を備えている。ランプ支持部32の水平支持面320の中央部は、図5に示すように、前辺と右辺と左辺の三辺が平面コ字形に切り離されて、後辺の位置で直角上方に折り曲げられている。そして、前記中央部が一定高さ位置で水平支持面320と平行な位置まで直角下方に折り曲げられ、さらにその中央部の先端部分が斜め上方に折り曲げられることで、前方に向かって開かれた爪部321が形成されている。前記爪部321には、ブラケット30のランプ支持部32にヘッドランプユニット40の下面位置決め部43が載せられた状態で、その下面位置決め部43の爪受け部43xが前方から係合できるように構成されている。
ブラケット30のランプ支持部32には、水平支持面320の前側に前方が低くなるように傾斜した前方傾斜面322が設けられており、前記水平支持面320の後側に後方が低くなるように傾斜した後方傾斜面324が設けられている。
【0018】
ブラケット30の上側固定部34は、図5に示すように、ラジエータサポート20の支柱部23の側面23yにスポット溶接等により固定される部分であり、その支柱部23の側面23yに面接触状態で重ねられるように形成されている。ブラケット30の上側固定部34は、図7に示すように、ランプ支持部32に対して前方傾斜面322と水平支持面320との位置で直角上方に折り曲げられている。また、ブラケット30の上側固定部34は、図5に示すように、高さ方向に、例えば、二ヶ所でスポット溶接等を行えるように、その上側固定部34のサイズが設定されている。
ブラケット30の下側固定部36は、上側固定部34と同様にラジエータサポート20の支柱部23の側面23yにスポット溶接等により固定される部分であり、その支柱部23の側面23yに面接触状態で重ねられるように形成されている。ブラケット30の下側固定部36は、図7に示すように、ランプ支持部32に対して後方傾斜面324の位置で直角下方に折り曲げられている。また、ブラケット30の下側固定部36は、図5に示すように、高さ方向に、例えば、一ヶ所でスポット溶接等を行えるように、その上側固定部34のサイズが設定されている。
【0019】
<ブラケット30の取付けについて>
ブラケット30をラジエータサポート20の支柱部23の側面23yに取付けるには、図2図5に示すように、そのブラケット30の上側固定部34と下側固定部36とをラジエータサポート20(支柱部23)の側面23yの予め決められた位置に面接触状態でセットする。そして、この状態で、図8に示すように、ブラケット30の上側固定部34と下側固定部36とをラジエータサポート20(支柱部23)の側面23yにスポット溶接等により固定する。これにより、ブラケット30の取付けが完了し、ランプ支持部32の水平支持面320が所定高さ位置に保持される。
ここで、前記ブラケット30の後方には、図2図4に示すように、乗用車Cのバッテリ29が設置されている。バッテリ29の下端面の高さ位置はブラケット30のランプ支持部32の水平支持面320よりも若干低くなるように設定されている。しかし、ブラケット30のランプ支持部32の後方傾斜面324は、後方で低くなるように傾斜しており、その後方傾斜面324の端縁がバッテリ29の下端面よりも若干低くなるように設定されている。このため、例えば、乗用車Cの前方衝突時に、図4の点線に示すように、ブラケット30が後方に移動しても、ブラケット30の後方傾斜面324がバッテリ29の下側に入り込み、バッテリ29の損傷を防止できるようになる。
【0020】
<ヘッドランプユニット40のセットについて>
ヘッドランプユニット40をブラケット30にセットするには、ヘッドランプユニット40の下面位置決め部43をブラケット30のランプ支持部32の前方傾斜面322に載せ、ヘッドランプユニット40を後方に移動させる。これにより、図4に示すように、ヘッドランプユニット40の下面位置決め部43がブラケット30(ランプ支持部32)の前方傾斜面322にガイドされて水平支持面320まで導かれる。そして、ヘッドランプユニット40の下面位置決め部43がブラケット30(ランプ支持部32)の水平支持面320まで到達した状態で、図8に示すように、その下面位置決め部43の爪受け部43xがブラケット30の水平支持面320の爪部321と係合するようになる。この状態で、ブラケット30に対するヘッドランプユニット40のセットが完了する。
【0021】
<本実施形態に係るヘッドランプユニット40の支持構造の長所について>
本実施形態に係るヘッドランプユニット40の支持構造によると、ブラケット30は、ヘッドランプユニット40を支持する棚状のランプ支持部32に対して上方に折り曲げられた上側固定部34と、その上側固定部34と水平方向において異なる位置で、ランプ支持部32に対して下方に折り曲げられた下側固定部36とを備えている。そして、ブラケット30の上側固定部34と下側固定部36とがラジエータサポート20(支柱部23)の側面23yに固定されるように構成されている。即ち、上側固定部34と下側固定部36とでランプ支持部32を支える構成であるため、例えば、上側固定部34のみでランプ支持部32を支える従来の構成と比較してヘッドランプユニット40の支持強度が大きくなる。このため、ヘッドランプユニット40の支持強度を確保した状態で、ブラケット30の板厚寸法を従来のブラケットの板厚寸法よりも小さくできる。
したがって、ブラケット30の板厚寸法を小さくできる分だけ、例えば、ヘッドランプユニット40を介してブラケット30に衝突荷重が加わった場合に、ブラケット30が変形し易くなり、ブラケット30の位置で前記衝突荷重を吸収し易くなる。
【0022】
また、ブラケット30のランプ支持部32と上側固定部34と下側固定部36とは、一枚の板により構成されているため、ブラケット30の製造コスト低減を図れるようになる。
また、ブラケット30のランプ支持部32の後部には、後方が低くなるような傾斜が設けられており、衝突荷重を受けてブラケット30が後方に移動する際、そのブラケット30のランプ支持部32の後部が後方に配置されているバッテリ29の下側に入り込めるように構成されている。このため、車両の前方衝突時、ブラケット30によるバッテリ29の損傷を防止できるようになる。
また、ブラケット30のランプ支持部32の前部には、前方が低くなるような傾斜が設けられており、ヘッドランプユニット40が前方からブラケット30のランプ支持部32上にセットされる際に、そのランプ支持部32の前部がヘッドランプユニット40をガイドできるようになる。このため、ヘッドランプユニット40をブラケット30のランプ支持部32上にセットし易くなる。
【0023】
<変更例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、図7に示すように、ブラケット30の上側固定部34をランプ支持部32に対して前方傾斜面322と水平支持面320の位置で直角上方に折り曲げ、下側固定部36をランプ支持部32に対して後方傾斜面324の位置で直角下方に折り曲げる例を示した。しかし、ブラケット30の上側固定部34をランプ支持部32に対して水平支持面320と後方傾斜面324の位置で直角上方に折り曲げ、下側固定部36をランプ支持部32に対して前方傾斜面322の位置で直角下方に折り曲げることも可能である。
また、本実施形態では、ブラケット30のランプ支持部32と上側固定部34と下側固定部36とを一枚の鋼板により構成する例を示した。しかし、ブラケット30のランプ支持部32と上側固定部34と下側固定部36とを複数の分割片から組み立てることも可能である。
また、本実施形態では、ブラケット30のランプ支持部32の後部に後方が低くなるように傾斜した後方傾斜面324を形成する例を示した。しかし、バッテリ29の下端面の高さ位置がブラケット30のランプ支持部32の高さ位置よりも高い場合には、ランプ支持部32の後方傾斜面324を省略することも可能である。
【符号の説明】
【0024】
20・・・・ラジエータサポート
23・・・・支柱部
23y・・・側面
29・・・・バッテリ
30・・・・ブラケット
32・・・・ランプ支持部
34・・・・上側固定部
36・・・・下側固定部
40・・・・ヘッドランプユニット(ランプユニット)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9