(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、
図1〜
図6を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、撮像装置として適用したデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
このデジタルカメラ(撮像装置)は、撮像機能、計時機能などの基本的な機能のほかに、タッチ操作による入力が可能なタッチ入力機能を備え、静止画像のほかに動画像の撮影も可能なコンパクトカメラである。制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこのデジタルカメラ(以下、カメラと略称する)の全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
【0012】
記憶部3は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する
図4及び
図5に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリ3Aと、後述する撮影方法(1)テーブル3B、撮影方法(2)テーブル3C、タイマ設定情報メモリ3Dなどを有するほか、このカメラが動作するために必要となる各種の情報(例えば、フラグなど)を一時的に記憶するワーク領域を有する構成となっている。なお、記憶部3は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側の記憶領域を含むものであってもよい。
【0013】
操作部4は、図示省略したが、撮影が可能な動作モード(撮影モード)と、撮影済み画像(保存画像)を再生する動作モード(再生モード)とを切り換えるモード変更ボタンと、撮影開始を指示するレリーズボタンのほかに、露出やシャッタスピードなどの撮影条件の設定操作、再生対象を選択する画像選択操作などを行う押しボタン式の各種のキーを備えたもので、制御部1は、この操作部4からの入力操作信号に応じた処理として、例えば、モード変更処理、撮影処理、撮影条件の設定、画像選択処理などを行う。
【0014】
撮像部5は、図示省略したが、光学レンズからの被写体像が撮像素子(CCDやCMOSなど)に結像されることにより被写体を高精細に撮影可能なカメラ部を構成するもので、撮像素子によって光電変換された画像信号(アナログ値の信号)は、色分離やRGBの色成分毎のゲイン調整などが行われた後、デジタル値のデータに変換される。そして、デジタル変換された画像データは、色補間処理(デモザイク処理)が施されて表示部6Aにフルカラー表示される。また、撮像部5は制御部1の制御下で、オートフォーカス処理(AF処理)、露出調整処理(AE処理)、オートホワイトバランス調整処理(AWB処理)、画像圧縮処理、画像復元処理なども実行可能となっている。また、撮像部5は制御部1の制御下で、露出などを変化させながら複数枚の撮影を行うブラケット撮影機能、フラッシュを駆動して撮影を行うフラッシュ撮影機能、1秒当たり複数コマの連続撮影機能を行う連写撮影なども実行可能となっている。
【0015】
表示部6Aは、タッチ入力表示部6を構成するもので、例えば、縦横比(横4:縦3)の異なる画面を有した高精細液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイで、撮像された画像を表示するモニタ画面として機能したり、撮影済み画像を再生する再生画面として機能したりする。タッチ入力表示部6は、撮影者の指などでタッチ操作された位置を検知してその座標データを入力するタッチスクリーンを構成するもので、透明なタッチ入力部6Bが表示部6Aの表示面全体に積層配設された構成となっている。なお、タッチ入力部6Bとしては、静電容量方式、抵抗皮膜方式、電磁誘導方式、圧電方式などの各種方式のうち、軽量化、光透過性、耐久性などに優れた静電容量方式を採用しているが、その他の方式であってもよい。
【0016】
タイマ機能部7は、タイマ撮影用として使用されるもので、予め任意に設定されたタイマ時間を減算するカウントダウンタイマ(減算カウンタ)方式のソフトウエアタイマである。制御部1は、このソフトウエアタイマの計測時間(残り時間)が“0”秒(タイムアウト)となった際に、撮像部5にレリーズ信号を与えてタイマ撮影を開始させる。ここで、本実施形態においては、例えば、10秒、20秒、35秒のように秒単位の複数のタイマ時間を設定可能なもので、制御部1は、この複数のタイマ時間に対応して複数のソフトウエアタイマを備え、各タイマの計測動作を同時に開始させるようにしている。
【0017】
例えば、タイマ時間が10秒、20秒、35秒の場合には、3種類の撮影開始タイマ(10秒タイマ、20秒タイマ、35秒タイマ)7Aの計測動作を同時に開始させるようにしている。また、“20秒〜25秒”のように時間範囲のあるタイマ時間であれば、撮影開始タイマ(20秒タイマ)7Aのほか、撮影終了タイマ(25秒タイマ)7Bの計測動作を同時に開始させるようにしている。そして、制御部1は、複数の撮影開始タイマ7Aの計測動作中において、いずれかの撮影開始タイマ7Aがタイムアウトとなる毎にタイマ撮影を開始させ、また、撮影終了タイマ7Bがタイムアウトとなる毎にタイマ撮影を終了させるようにしている。このようにタイマ機能部7には、撮影開始タイマ7A、撮影終了タイマ7Bを有するほか、連続して複数回撮影する連続撮影(連写撮影など)を制御するインターバルタイマ7Cを有している。
【0018】
図2は、タッチ入力表示部6に表示されるタイマ撮影用画面を説明するための図である。
タイマ撮影用画面は、タイマ時間を設定する際に表示されたり、タイマ撮影時に表示されたりするもので、この画面にはその全体がハンディ型のストップウォッチ形状を成した時間目盛り画像TGが表示されている。なお、この時間目盛り画像TGは、全体が円形のストップウォッチ本体内に文字盤部が配置され、この文字盤部には1秒刻みの時間目盛りが数値表示されている。また、円形本体の外側部において時間目盛りの“60秒”の位置には竜頭のフック部が表示され、“5秒〜10秒”の位置と、“5秒〜10秒”の位置には、ストップウォッチ用の押しボタン部がそれぞれ表示されている。
【0019】
このようにタイマ撮影用画面に時間目盛り画像TGが表示されている状態において、タッチ入力部6Bへのタッチ操作が行われると、制御部1は、時間目盛り画像TG上のタッチ位置を検出する。図示の例では、時間目盛りの“10秒”及び“35秒”付近がタッチ操作(シングル操作)され、かつ、“20秒〜25秒”までの間がスライドタッチ操作(なぞり操作)された場合を示している。このように時間目盛り画像TGの任意の位置がタッチ操作されると、制御部1は、そのタッチ位置(シングルタッチ位置、なぞり範囲を特定するタッチ位置)を検出して、そのタッチ位置又はその近辺に対応する時間目盛り画像TG上の位置を識別可能に表示するようにしている。そして、このタッチ位置を対応する間目盛り表示上の時間に変換し、この変換した時間をタイマ撮影設定用のタイマ時間として、タイマ設定情報メモリ3Dに記憶保持するようにしている。
【0020】
図3(1)〜(3)は、撮影方法(1)テーブル3B、撮影方法(2)テーブル3C、タイマ設定情報メモリ3Dを説明するための図である。
撮影方法(1)テーブル3Bは、タイマ撮影用画面が表示されている状態において、その時間目盛り画像TG上にタッチ操作が行われた際に、そのタッチの仕方(タッチ時間)に応じてタイマ撮影時の撮影方法を選択するためのテーブルで、
図3(1)に示すように、「タッチ時間」、「撮影方法」の各項目を有している。「タッチ時間」は、タッチ位置での継続タッチ時間を示し、「撮影方法」は、タイマ撮影時にどのような種類の撮影を行うかを示している。図示の例は、「タッチ時間」が“〜1秒”、“1〜2秒”、“2〜3秒”、…に対応する「撮影方法」として“通常撮影”、“フラッシュ撮影”、“ブラケット撮影”、…が記憶されている場合を示している。
【0021】
撮影方法(2)テーブル3Cは、タイマ撮影用画面が表示されている状態において、その時間目盛り画像TG上にタッチ操作が行われた際に、そのタッチの仕方(なぞり操作時のなぞり速度)に応じてタイマ撮影時の撮影方法(連写撮影時における連写間隔)を選択するためのテーブルで、
図3(2)に示すように、「なぞり速度」、「撮影方法(連写間隔)」の各項目を有している。「なぞり速度」は、タッチしながら移動するなぞり操作が行われた場合の移動速度を示している。「撮影方法(連写間隔)」は、連写撮影時における撮影間隔を示している。図示の例は、「なぞり速度」“〜s”、“s〜t”、“t〜u”、“u〜”に対応する「撮影方法(連写間隔)」として“2コマ/秒”、“3コマ/秒”、“4コマ/秒”、“5コマ/秒”が記憶されている場合を示している。
【0022】
タイマ設定情報メモリ3Dは、タイマ撮影用画面が表示されている状態において、その時間目盛り画像TG上へのタッチ操作が行われた場合に、そのタッチ操作に応じて得られたタイマ撮影に関する情報を一時記憶するタイマ撮影用のワーク領域であり、
図3(3)に示すように、「タイマ時間」、「撮影方法」の各項目を有している。
図3(3)は、
図2に示すように時間目盛りの“10秒”及び“35秒”付近がタッチ操作(シングル操作)され、かつ、“20秒〜25秒”までの間がなぞり操作された場合に得られたタイマ撮影に関する情報として、「タイマ時間」には“10秒”、“20秒〜25秒”、“35秒”が記憶され、「撮影方法」には、そのタッチの仕方に応じて撮影方法(1)テーブル3B、撮影方法(2)テーブル3Cから得られた撮影方法が記憶された場合を示している。
【0023】
次に、本実施形態におけるデジタルカメラ(撮像装置)の動作概念を
図4及び
図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0024】
図4及び
図5は、電源投入に応じて実行開始されるデジタルカメラの全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートである。
先ず、制御部1は、タイマ時間設定モードに切り換えられたかを調べたり(
図4のステップS1)、タイマ撮影の開始を指示するタイマ撮影操作が行われたかを調べたり(
図5のステップS15)、レリーズ操作が行われたかを調べたり(
図5のステップS28)、その他の操作が行われたかを調べたりする(
図5のステップS30)。いま、その他の操作が行われたときには(ステップS30でYES)、例えば、露出設定、ズーム調整などの操作が行われたときには、その操作に応じた処理として、露出設定、ズーム調整などの処理を行う(ステップS31)。また、レリーズ操作が行われたときには(ステップS28でYES)、撮像部5にレリーズ信号を与えて撮影処理を行う(ステップS29)。その後、
図4の最初のステップS1に戻る。
【0025】
タイマ時間設定モードに切り換えられたときには(
図4のステップS1でYES)、タッチ入力表示部6にストップウォッチ形状の時間目盛り画像TGを含むタイマ撮影用画面を表示させる(ステップS2)。このように時間目盛り画像TGを表示させた状態において、時間目盛り画像TGへのタッチ操作が行われたか、つまり、タイマ時間の設定操作が行われたかを調べ(ステップS3)、タッチ操作が行われるまで待機する。いま、時間目盛り画像TG上あるいはその近辺がタッチ操作されたときには(ステップS3でYES)、タイマ時間の設定操作が行われたものとして次のステップS4に移り、タッチ操作はスライド操作(なぞり操作)であるかを調べ、なぞり操作でなければ(ステップS4でNO)、そのタッチ位置を検出すると共に、そのタッチの仕方としてタッチ時間を検出する(ステップS5)。
【0026】
そして、このタッチ位置を対応する時間目盛り画像TG上の時間に変換する(ステップS6)。例えば、
図2に示すように、最初に時間目盛りの“10秒”の位置あるいはその付近がタッチ操作(シングル操作)されたときには、そのタッチ位置を、それに対応する時間目盛り上の時間として“10秒”に変換する。これによって変換された時間をタイマ時間としてタイマ撮影用画面に数値表示させる(ステップS7)。これによって
図6(1)に示すようにタイマ撮影用画面には、タッチ位置毎にその時間目盛り上の時間が数値表示される。図示の例は、時間目盛りの“10秒”の位置あるいはその付近へのタッチ操作(シングル操作)に応じて、その位置にふきだし図形が追加表示され、その図形内に時間を示す数値“10”が挿入表示された場合を示している。この場合、ふきだし図形は、タイマ撮影前であることを明示するために所定の色(例えば、赤色)で識別表示(着色表示)される。なお、ふきだし図形内の数値“10”は、黒色表示となっている。
【0027】
次にステップS8に移り、このタッチ時間に基づいて撮影方法(1)テーブル3Bを検索し、「タッチ時間」を対応する「撮影方法」に変換する。すなわち、「タッチ時間」が“〜1秒”であれば、“通常撮影”、また、“1〜2秒”であれば、“フラッシュ撮影”、“2〜3秒”であれば、“ブラケット撮影”に変換する。そして、タイマ時間と撮影方法とを対応付けてタイマ設定情報メモリ3Dに記憶させる(ステップS9)。
図3(3)では、「タイマ時間」の“10秒”に対応する「撮影方法」として“通常撮影”が記憶された場合を示している。次に、タイマ時間の設定終了を指示する終了操作が行われたかを調べ(ステップS10)、その終了指示操作が行われなければ(ステップS10でNO)、上述のステップS3に戻り、次のタイマ時間設定操作(タッチ操作)が行われるまで待機する。
【0028】
そして、次のタイマ時間設定操作(タッチ操作)が行われると(ステップS3でYES)、そのタッチ操作がなぞり操作であれば(ステップS4でYES)、そのタッチの開始位置から終了位置までの範囲をなぞり範囲として検出すると共に、なぞり速度を検出する(ステップS11)。なお、なぞり速度は、タッチの開始位置から終了位置までの距離に基づいて算出される。そして、なぞり範囲を時間に変換する(ステップS12)。つまり、なぞり範囲の開始位置及び終了位置を対応する時間目盛り上の時間にそれぞれ変換する。例えば、
図2に示すように“20秒〜25秒”までの間がスライドタッチ操作(なぞり操作)されたときには、そのタッチ開始位置を“20秒”に変換し、タッチ終了位置を“25秒”に変換して、その“20秒〜25秒”の間を連続撮影時間とする。
【0029】
そして、タイマ撮影用画面内になぞり範囲を識別表示させる(ステップS13)。例えば、時間目盛りの“20秒〜25秒”までの間がなぞり操作されたときには、
図6(1)に示すように、なぞり操作された近辺になぞり範囲を明示する弧状の図形を追加表示させて、なぞり範囲を識別表示させる。この場合、なぞり範囲を示す弧状の図形は、タイマ撮影前であることを明示するために所定の色(例えば、赤色)で識別表示(着色表示)される。そして、次のステップS14に移り、なぞり速度に基づいて撮影方法(2)テーブル3Cを検索し、「なぞり速度」を対応する「撮影方法(連写間隔)」に変換する。
【0030】
ここで、「なぞり速度」が“〜s”であれば、“2コマ/秒”、また、“s〜t”であれば、“3コマ/秒”、…に変換し、このタイマ時間と撮影方法とを対応付けてタイマ設定情報メモリ3Dに記憶させる(ステップS9)。
図3(3)は、「タイマ時間」の“20秒〜25秒”に対応する「撮影方法」として“連写撮影(3コマ/秒)”が記憶された場合を示している。ここで、タイマ時間の設定の終了を指示する終了操作が行われなければ(ステップS10でNO)、上述のステップS3に戻り、次のタイマ時間設定操作(タッチ操作)が行われるまで待機する。
【0031】
いま、
図2に示すように、時間目盛りの“35秒”の位置あるいはその付近がタッチ操作(シングル操作)されたときには(ステップS4でNO)、上述のステップS5〜S9に移り、そのタッチ位置をそれに対応する時間目盛り上の時間“35秒”に変換し(ステップS6)、その変換時間をタイマ時間としてタイマ撮影用画面に数値表示させる(ステップS7)。この場合、
図6(1)に示すように、時間目盛りの“35秒”の位置あるいはその付近へのタッチ操作(シングル操作)に応じて、その位置にふきだし図形を追加表示させ、その図形内に時間を示す数値“35”を挿入表示させると共に、タイマ撮影前であることを明示するためにふきだし図形を所定の色(例えば、赤色)で識別表示(着色表示)させる。なお、ふきだし図形内の数値“35”は黒色表示としている。
【0032】
次にステップS8に移り、このタッチ時間に基づいて撮影方法(1)テーブル3Bを検索し、「タッチ時間」を対応する「撮影方法」に変換し、このタイマ時間と撮影方法とを対応付けてタイマ設定情報メモリ3Dに記憶させる(ステップS9)。
図3(3)の例は、「タイマ時間」の“35秒”に対応する「撮影方法」として“フラッシュ撮影”が記憶された場合を示している。ここで、タイマ時間の設定終了を指示する終了操作が行われたときには(ステップS10でYES)、最初のステップS1に戻る。
【0033】
一方、タイマ撮影の開始を指示する操作が行われたときには(
図5のステップS15でYES)、タイマ設定情報メモリ3Dにタイマ時間が設定されているかを調べ(ステップS16)、タイマ時間が設定されていなければ(ステップS16でNO)、タイマ撮影開始の指示操作を無効とするために
図4のステップS1に戻るが、タイマ時間が設定されていれば(ステップS16でYES)、タイマ設定情報メモリ3Dからタイマ時間を読み出してタイマ機能部7に設定し(ステップS17)、タイマ機能部7の計測動作を開始させる(ステップS18)。この場合、タイマ設定情報メモリ3Dに複数のタイマ時間が記憶されている場合には、複数のタイマ時間を読み出して、対応するタイマに設定して各タイマの計測動作を同時に開始させる。
【0034】
例えば、
図3(3)の場合、タイマ設定情報メモリ3Dには、「タイマ時間」として“10秒”、“20秒〜25秒”、“35秒”が記憶されているため、この“10秒”、“20秒”、“35秒”を撮影開始タイミングとして読み出して、3種類の撮影開始タイマ7Aに設定して各撮影開始タイマ(10秒タイマ、20秒タイマ、35秒タイマ)7Aの計測動作を同時に開始させると共に、“25秒”を連続撮影の撮影終了タイミングとして読み出して、撮影終了タイマ7Bに設定して、撮影終了タイマ(25秒タイマ)7Bの計測動作を同時に開始させる。そして、いずれかのタイマの設定時間が経過したか(タイムアウトになったか)を調べ(ステップS19)、タイムアウトになるまで待機する。この場合、「タイマ時間」“10秒”、“20秒〜25秒”、“35秒”が記憶されているので、撮影開始タイマ(10秒タイマ)7Aが最初にタイムアウトになり、そのことがステップS19で検出されると、次のステップS20に移り、タイムアウトしたタイマは撮影終了タイマ(この場合には25秒タイマ)7Bであるかを調べる。
【0035】
いま、撮影開始タイマ(10秒タイマ)7Aがタイムアウトとなった場合であるから(ステップS20でNO)、その「タイマ時間」の“10秒”に対応付けられている「撮影方法」をタイマ設定情報メモリ3Dから読み出す(ステップS21)。
図3(3)の例では、「タイマ時間」の“10秒”に対応する「撮影方法」として“通常撮影”が読み出される。次に、その「撮影方法」に応じた撮影処理(通常撮影)を開始(ステップS22)した後、今回の撮影は、時間範囲のある撮影か、つまり、“20秒〜25秒”のような時間範囲をもった撮影(例えば、連写撮影)であるかを調べるが(ステップS23)、いま、通常撮影を行った場合であるから(ステップS23でNO)、次のステップS25に移り、その撮影が終了するまで(撮影された画像を取得するまで)待機する。
【0036】
このようにして最初のタイマ時間に応じた撮影が終了すると(ステップS25でYES)、そのタイマ時間に対応する識別表示の表示形態を変更する(ステップS26)。例えば、
図6(1)に示すようにタイマ時間の“10秒”の識別表示、つまり、赤色のふきだし図形の表示を、
図6(2)に示すように青色表示に変更することにより、そのタイマ時間に応じたタイマ撮影が終了したことを明示する。次に、タイマ設定情報メモリ3Dに記憶されている各タイマ時間に応じた撮影が全て終了したかを調べるが(ステップS27)、いま、最初のタイマ時間の撮影が終了した場合であるから(ステップS27でNO)、上述のステップS19に戻って、他のいずれかのタイマがタスシステムアウトになるまで待機する。
【0037】
この場合、次にタイムアウトとなるのは、撮影開始タイマ(20秒タイマ)7Aであり、その20秒の経過時には(ステップS18でYES)、「タイマ時間」の“20秒”に対応付けられている「撮影方法」をタイマ設定情報メモリ3Dから読み出す(ステップS21)。
図3(3)の例では、「タイマ時間」の“20秒”に対応する「撮影方法」として“連写撮影(3コマ/秒)”が読み出される。そして、その「撮影方法」に応じたタイマ撮影処理(連写撮影)を開始するが(ステップS22)、この場合、連続撮影の開始タイミングであるからインターバルタイマ7Cに1/3秒を設定してその計測動作を開始させることにより、1/3秒毎の連続撮影(連写撮影)を開始させる。
【0038】
このようにして連続撮影(連写撮影)が開始されると、今回の撮影は、時間範囲のある撮影であるから(ステップS23でYES)、連続撮影中であることを明示するためにその表示形態を変更する(ステップS24)。例えば、
図6(2)に示すように、連写撮影の識別表示、つまり、なぞり範囲を示す弧状の図形(赤色表示)の近辺に、ふきだし図形を追加表示させ、その図形内に時間を示す数値“20〜25”を挿入表示させると共に、連続撮影中であることを明示するためにふきだし図形を所定の色(例えば、黄色)で識別表示(着色表示)させる。なお、ふきだし図形内の数値“20〜25”は黒色表示としている。
【0039】
この連続撮影(連写撮影)中において、撮影終了タイマ(25秒タイマ)7Bがタイムアウトしたか、つまりその撮影が終了したかを調べ(ステップS25)、その撮影が終了するまで連続撮影(連写撮影)が継続される。ここで、撮影終了タイマ(25秒タイマ)7Bがタイムアウトとなり、撮影が終了したときには(ステップS25でYES)、なぞり範囲の位置に表示されているふきだし図形(黄色)表示を青色に変更することにより、そのタイマ時間に応じたタイマ撮影が終了したことを明示する(ステップS26)。以下、各タイマ時間に応じた撮影が全て終了するまで(ステップS27でNO)、上述のステップS19に戻る。
【0040】
このような連続撮影(連写撮影)後に、撮影開始タイマ(35秒タイマ)7Aがタイムアウトとなると(ステップS19でYES)、その「タイマ時間」の“35秒”に対応付けられている「撮影方法」として“フラッシュ撮影”を読み出し(ステップS21)、その「撮影方法」に応じた撮影処理(フラッシュ撮影)を開始する(ステップS22)。この場合、今回の撮影は、時間範囲のある撮影ではないので(ステップS23でNO)、その撮影の終了に応じて(ステップS25でYES)、その表示形態を赤色から青色に変更する(ステップS26)。ここで、各タイマ時間に応じた撮影が全て終了したことがステップS27で検出されるので、最初の
図4のステップS1に戻る。
【0041】
以上のように、本実施形態において制御部1は、タッチ入力表示部6に時間目盛り画像TGが表示されている状態において、タッチ入力部6B上がタッチ操作された際に、そのタッチ位置を時間目盛り表示上の時間に変換してタイマ撮影用のタイマ時間として設定するようにしたので、ユーザ操作によりタイマ撮影用として多くのタイマ時間を設定する場合であっても、簡単で直観的に分かり易い設定を実現することができ、操作性の大幅な向上を期待することが可能となる。
【0042】
タッチ入力部6B上がタッチ操作された際に、そのタッチ位置又はその近辺に対応する表示部6A上の位置を識別表示するようにしたので、複数のタイマ時間を設定した場合の一覧性が優れたものとなり、タイマ時間の全てを確認することができ、重複設定を避けることができるなど、確実な設定が可能となる。
【0043】
複数のタッチ位置の個々に対応して変換された各時間がタイマ時間としてそれぞれ設定されるまでの間、複数のタッチ位置又はその近辺に対応する表示部6上の位置の識別表示を維持している状態において、この設定された複数のタイマ時間に応じてタイマ撮影を順次実行するようにしたので、時間目盛り画像TG上において、複数のタイマ時間を設定する場合の一覧性が優れたものとなると共に、複数のタイマ時間を設定したとしても、その複数のタイマ時間に応じてタイマ撮影を順次行うことが可能となる。
【0044】
タッチ位置又はその近辺に対応する表示部6A上の位置に、変換した時間(タイマ時間)を数値表示させると共に、タイマ撮影が開始されるまでの間、タッチ位置又はその近辺に対応する表示部6上の位置の識別表示を維持するようにしたので、タッチ操作で指定した時間を正確に知ることができ、更に、タイマ時間を変更する場合にはタッチ位置を変えればよく、所望のタイマ時間を容易に設定することが可能となる。
【0045】
タッチ位置又はその近辺に対応する表示部6A上の位置が識別表示されている状態において、タイマ撮影が終了したタイマ時間に対応する識別表示の表示形態を変更するようにしたので、複数のタイマ時間を設定した場合であっても、タイマ撮影の前後を容易に確認することができ、タイマ撮影の進行状況を容易に確認することができる。
【0046】
タッチ操作がなぞり操作の場合にそのタッチの開始位置から終了位置までの範囲をなぞり範囲として検出すると共に、このなぞり範囲を時間目盛り表示上の時間に変換し、この時間を連続撮影時間として連続撮影を行うようにしたので、“20秒〜25秒”のような連続撮影時間をなぞり操作により容易に設定することができる。
【0047】
なぞり範囲に応じて連続撮影を行う場合に連写撮影を行うようにしたので、連写撮影の連続撮影時間を容易に設定することができる。
【0048】
連続撮影中にその識別表示の表示形態を変更するようにしたので、連続撮影中であることを容易に確認することができる。
【0049】
タッチ位置と共にそのタッチの仕方を検出し、そのタッチの仕方に応じた種類の撮影方法でタイマ撮影を行うようにしたので、1回のタッチ操作で任意のタイマ時間及び撮影方法を同時に指定することができ、操作性の更なる向上と共に、タッチの仕方を変えることで様々な撮影方法を指定することができる。
【0050】
タッチ操作中のタッチ時間をタッチの仕方として検出し、タッチ時間に応じた種類の撮影方法でタイマ撮影を行うようにしたので、タッチ時間を変えることで様々な撮影方法を指定することができる。
【0051】
タッチ操作がなぞり操作の場合にそのタッチ速度を検出し、なぞり速度に応じた種類の撮影方法でタイマ撮影を行うようにしたので、なぞり速度を変えることで様々な撮影方法を指定することができる。
【0052】
なぞり速度に応じた速度で連写撮影を行うようにしたので、連写速度を設定する際に感覚的に分かり易い設定が可能となる。
【0053】
撮影方法の一つとしてフラッシュ撮影を選択可能としたので、撮影環境の変化に素早く対応することができる。
【0054】
撮影方法の一つとしてブラケット撮影を選択可能としたので、撮影環境の変化に素早く対応することができる。
【0055】
なお、上述した実施形態においては、タイマ撮影用画面にストップウォッチ形状を成した時間目盛り画像TGを表示するようにしたが、この時間目盛り画像TGの形状は任意であり、例えば、
図7に示すような直線的な物差し(定規)形状であってもよい。この場合、時間目盛りは、5秒刻みで数値表示されている。
図7(1)は、上述した
図2の場合と同様に、時間目盛りの“10秒”及び“35秒”付近がタッチ操作(シングル操作)された場合を示すと共に、“20秒〜25秒”までの間がスライドタッチ操作(なぞり操作)された場合を示している。
【0056】
図7(2)は、
図6(1)の場合と基本的には同様で、時間目盛りの“10秒”の位置あるいはその付近へのタッチ操作(シングル操作)に応じて、その位置に矢印付の円形の図形が追加表示され、その図形内に時間を示す数値“10”が挿入表示された場合を示している。この場合、円形の図形は、タイマ撮影前であることを明示するために赤色で識別表示される。また、時間目盛りの“20秒〜25秒”までの間のなぞり操作に応じて、なぞり操作された近辺になぞり範囲を明示する矩形の図形を追加表示され、その矩形の図形は、タイマ撮影前であることを明示するために赤色で識別表示される。また、時間目盛りの“35秒”の位置あるいはその付近へのタッチ操作(シングル操作)に応じて、その位置に矢印付の円形の図形が追加表示され、その図形内に時間を示す数値“35”が挿入表示された場合を示している。この場合、円形の図形は、タイマ撮影前であることを明示するために赤色で識別表示される。
【0057】
図7(3)は、
図6(2)の場合と基本的には同様で、最初のタイマ時間“10秒”の撮影が終了して、その円形の図形が赤色表示から青色表示に変更された状態を示している。更に、その矩形の図形(赤色表示)の近辺に、矢印付の円形の図形を追加表示させ、その図形内に時間を示す数値“20〜25”を挿入表示させると共に、連続撮影中であることを明示するために円形の図形を黄色で識別表示させた状態を示している。このように時間目盛り画像TGを直線的な物差し形状としても
図6(1)、(2)と同様の表示が可能となる。その他、時間目盛り画像TGの形状は任意であり、例えば、三角形状などであってもよい。また、識別表示として色を変更するようにしたが、点滅表示など、識別表示の形態は任意である。
【0058】
また、上述した実施形態においては、タッチ操作時のタッチの仕方として、タッチ時間やなぞり速度に応じて撮影方法を任意に指定するようにしたが、これに限らず、タッチの強さであってもよい。
図8に示す撮影方法(3)テーブル3Eは、は、タッチの強さに応じてタイマ撮影時の撮影方法を選択するためのテーブルで、「タッチ強度」、「撮影方法」の各項目を有している。図示の例は、「タッチ強度」の“〜a”、“a〜b”、“b〜c”、…に対応する「撮影方法」として、“通常撮影”、“フラッシュ撮影”、“ブラケット撮影”、…が記憶されている場合を示している。このようにタッチの強さに応じて撮影方法を選択可能とすれば、タッチの強さを変えることで様々な撮影方法を指定することができる。また、タッチ時間、なぞり速度、タッチの強さ以外にもタッチ回数、なぞり距離などに応じて撮影方法を選択可能としてもよい。
【0059】
上述した実施形態においては、なぞり範囲に応じて連続撮影を行う場合に連写撮影を行うようにしたが、連続撮影としてバルブ撮影を行うようにしてもよい。これによってバルブ撮影の時間設定を容易に行うことができる。
【0060】
上述した実施形態においては、ソフトウエアタイマとしたが、水晶発振子(図示省略)からの発振信号を計数する内蔵タイマ(ハードウエアタイマ)であってもよい。この場合、内蔵タイマ(ハードウエアタイマ)が割り込み信号(タイムアウト信号)を制御部1に与えると、制御部1は、タイマからの割り込み信号(タイムアウト信号)に応答して撮像部5にレリーズ信号を与えてタイマ撮影を開始させるようにすればよい。
【0061】
また、上述した実施形態においては、タイマ時間の設定数に応じた複数のタイマを同時に動作させるようにしたが、複数のタイマ時間が設定された場合でも単一のタイマを使用してタイマ撮影を行うようにしてもよい。単一のタイマの場合には、複数のタイマ時間のうち、最も短いタイマ時間を単一のタイマに設定し、そのタイムアウト時に次に短いタイマ時間から最も短いタイマ時間を減算した時間を単一のタイマに設定するようにすればよい。例えば、複数のタイマ時間が10秒、20秒、35秒であれば、最初に10秒を単一のタイマに設定した後、そのタイムアウト時に20秒−10秒=10秒を単一のタイマに設定する。その後のタイムアウト時に35秒−20秒=15秒を単一のタイマに設定するようにすればよい。
【0062】
また、上述した実施形態においては、デジタルカメラに適用した場合を示したが、カメラ機能付きパーソナルコンピュータ・PDA(個人向け携帯型情報通信機器)・スマートフォンなどの携帯電話・音楽プレイヤーなどであってもよい。
【0063】
また、上述した実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
【0064】
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
表示部上にタッチ入力部を備えた撮像装置であって、
予め任意に設定されたタイマ時間に応じてタイマ撮影を行うタイマ撮影手段と、
前記表示部に時間目盛りを表示する第1の表示制御手段と、
前記第1の表示制御手段により前記表示部に前記時間目盛りが表示されている状態において、前記タッチ入力部へのタッチ操作に応じて前記時間目盛り表示上のタッチ位置を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出されたタッチ位置を、対応する前記時間目盛り表示上の時間に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された時間を前記タイマ撮影用のタイマ時間として設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記検出手段により検出されたタッチ位置又はその近辺に対応する前記表示部上の位置を識別可能に表示する第2の表示制御手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の撮像装置において、
前記設定手段は、前記検出手段により検出された複数のタッチ位置の個々に対応して前記変換手段により変換された各時間をタイマ時間としてそれぞれ設定し、
前記第2の表示制御手段は、前記設定手段により設定された全てのタイマ時間が設定されるまでの間、前記複数のタッチ位置又はその近辺に対応する前記表示部上の各位置の識別表示を維持し、
前記タイマ撮影手段は、前記設定手段によって設定された複数のタイマ時間に応じてタイマ撮影を順次実行する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項2あるいは請求項3に記載の撮像装置において、
前記第2の表示制御手段は、前記検出手段により検出されたタッチ位置又はその近辺に対応する前記表示部上の位置に、前記変換手段により変換された時間を数値表示させ、前タイマ撮影手段によるタイマ撮影が開始されるまでの間、前記タッチ位置又はその近辺に対応する前記表示部上の位置の識別表示を維持する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項2あるいは請求項3に記載の撮像装置において、
前記第2の表示制御手段によってタッチ位置又はその近辺に対応する前記表示部上の位置が識別表示されている状態において、前記タイマ撮影手段によりタイマ撮影が終了したタイマ時間に対応する前記識別表示の表示形態を変更する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段は、前記タッチ入力部へのタッチ操作がなぞり操作の場合にそのタッチの開始位置から終了位置までの範囲をなぞり範囲として検出し、
前記変換手段は、前記検出手段により検出されたなぞり範囲を対応する前記時間目盛り表示上の時間に変換し、
前記タイマ撮影手段は、前記変換手段により変換された時間を連続撮影時間として連続撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の撮像装置において、
前記タイマ撮影手段は、前記なぞり範囲に応じて連続撮影を行う場合に連写撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の撮像装置において、
前記タイマ撮影手段は、前記なぞり範囲に応じて連続撮影を行う場合にバルブ撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項6〜請求項8のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段により検出されたタッチ位置又はその近辺に対応する前記表示部上の位置を識別可能に表示する第2の表示制御手段を更に備え、
前記第2の表示制御手段は、前記タイマ撮影手段による連続撮影中に前記識別表示の表示形態を変更する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段は、タッチ位置を検出すると共にそのタッチの仕方を検出し、
前記検出手段により検出されたタッチ位置に関連付けてそのタッチ位置でのタッチの仕方をタイマ撮影に関する情報として記憶する撮影情報記憶手段を更に備え、
前記タイマ撮影手段は、前記撮影情報記憶手段に記憶されているタッチの仕方に応じた種類の撮影方法でタイマ撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の撮像装置において、
前記検出手段は、前記タッチ入力部へのタッチ操作中のタッチ時間をタッチの仕方として検出し、
前記タイマ撮影手段は、前記検出手段により検出されたタッチ時間に応じた種類の撮影方法でタイマ撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項10に記載の撮像装置において、
前記検出手段は、前記タッチ入力部へのタッチ操作中のタッチの強さをタッチの仕方として検出し、
前記タイマ撮影手段は、前記検出手段により検出されたタッチの強さに応じた種類の撮影方法でタイマ撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項10に記載の撮像装置において、
前記検出手段は、前記タッチ入力部へのタッチ操作がなぞり操作の場合にそのなぞり速度を検出し、
前記タイマ撮影手段は、前記検出手段により検出されたなぞり速度に応じた種類の撮影方法でタイマ撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の撮像装置において、
前記タイマ撮影手段は、前記検出手段により検出されたなぞり速度に応じた速度で連写撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、請求項10〜請求項14のいずれかに記載の撮像装置において、
前記タイマ撮影手段は、前記撮影方法の一つとしてフラッシュ撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項16)
請求項16に記載の発明は、請求項10〜請求項14のいずれかに記載の撮像装置において、
前記タイマ撮影手段は、前記撮影方法の一つとしてブラケット撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項17)
請求項17に記載の発明は、
予め任意に設定されたタイマ時間に応じてタイマ撮影を行うステップと、
表示部に時間目盛りを表示するステップと、
前記表示部に時間目盛りが表示されている状態において、前記表示部上のタッチ入力部へのタッチ操作に応じて前記時間目盛り表示上のタッチ位置を検出するステップと、
前記検出されたタッチ位置を、対応する前記時間目盛り表示上の時間に変換するステップと、
前記変換された時間を前記タイマ撮影用のタイマ時間として設定するステップと、
を含むことを特徴とする撮像処理方法である。
(請求項18)
請求項17に記載の発明は、
コンピュータに対して、
予め任意に設定されたタイマ時間に応じてタイマ撮影を行う機能と、
表示部に時間目盛りを表示する機能と、
前記表示部に時間目盛りが表示されている状態において、前記表示部上のタッチ入力部へのタッチ操作に応じて前記時間目盛り表示上のタッチ位置を検出する機能と、
前記検出されたタッチ位置を、対応する前記時間目盛り表示上の時間に変換する機能と、
前記変換された時間を前記タイマ撮影用のタイマ時間として設定する機能と、
を実現させるためのプログラムである。