(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5983676
(24)【登録日】2016年8月12日
(45)【発行日】2016年9月6日
(54)【発明の名称】光プローブ
(51)【国際特許分類】
A61B 1/00 20060101AFI20160823BHJP
G02B 23/26 20060101ALI20160823BHJP
G01N 21/17 20060101ALI20160823BHJP
【FI】
A61B1/00 300D
A61B1/00 300Y
G02B23/26 C
G01N21/17 620
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-102174(P2014-102174)
(22)【出願日】2014年5月16日
(65)【公開番号】特開2015-217072(P2015-217072A)
(43)【公開日】2015年12月7日
【審査請求日】2015年6月18日
(73)【特許権者】
【識別番号】000002130
【氏名又は名称】住友電気工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100088155
【弁理士】
【氏名又は名称】長谷川 芳樹
(74)【代理人】
【識別番号】100113435
【弁理士】
【氏名又は名称】黒木 義樹
(74)【代理人】
【識別番号】100136722
【弁理士】
【氏名又は名称】▲高▼木 邦夫
(74)【代理人】
【識別番号】100110582
【弁理士】
【氏名又は名称】柴田 昌聰
(72)【発明者】
【氏名】長谷川 健美
(72)【発明者】
【氏名】村嶋 清孝
(72)【発明者】
【氏名】山口 遼
【審査官】
▲高▼ 芳徳
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許第7706646(US,B2)
【文献】
特開平06−294742(JP,A)
【文献】
特表2011−503575(JP,A)
【文献】
特開2000−321034(JP,A)
【文献】
特表2005−533610(JP,A)
【文献】
特開2013−195284(JP,A)
【文献】
国際公開第2011/074051(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61B 1/00 − 1/32
G02B 23/24 − 23/26
G01N 21/17
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
中心軸に垂直な断面が第一の直径を有する円形状であるガラスで構成され近位端と遠位端との間で光を伝送する線条体と、前記線条体の側面を被覆する樹脂層とを含み、前記線条体の前記遠位端から所定の長さの部分が前記樹脂層で被覆されていない光ファイバと、
前記近位端において前記光ファイバと接続されている光コネクタと、
中心軸に垂直な断面が前記第一の直径より大きい第二の直径を有する円形状であるガラスで構成され、前記中心軸に垂直な断面内において前記中心軸から遠ざかるに従って屈折率が漸減する屈折率分布を有し、前記遠位端において前記光ファイバと第1端が接続され、第2端側で中心軸に対して全反射臨界角より大きい角度を成す法線ベクトルを有する端面を有する光偏向素子と、
前記光ファイバの前記所定の長さの部分および前記光偏向素子の全長を包囲し、前記光偏向素子の側面に密着し、前記光ファイバの前記所定の長さの部分を被覆する部分の内径が前記光偏向素子を被覆する部分の内径より小さい遠位端チューブと、
前記光ファイバを包囲して前記光ファイバに沿って延びるジャケットチューブと、
を備え、
前記光ファイバ、前記光コネクタおよび前記光偏向素子が前記ジャケットチューブに対して回転自在であり、
前記光偏向素子の直径が前記光ファイバの線条体の直径の1.02倍〜1.10倍である、
光プローブ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光干渉断層撮像(Optical Coherence Tomography: OCT)の手法を用いた光学的測定において使用される光プローブに関するものである。
【背景技術】
【0002】
血管などの管腔形状の対象物の断層構造を内腔から測定する手法として光干渉断層撮像(OCT)が知られている。また、特許文献1に記載されているように、このOCT測定のために対象物の内腔に挿入されて使用される光プローブが知られている。この光プローブは、シングルモード光ファイバの先端(遠位端)に、このシングルモード光ファイバと実質的に同じ直径を有するグレーデッドインデックス光ファイバが接続された構造を有する。このグレーデッドインデックス光ファイバをレンズ(GRINレンズ)として機能させて、ワーキングディスタンスが1mmより長く、スポットサイズが100μmより小さくなるように構成することで、1mmより大きな内半径を持つ対象物を100μmより細かい空間分解能でOCT法による測定を行なうことができる。
【0003】
さらに、特許文献2、3に記載されているように、光ファイバ、GRINレンズおよび光偏向素子を接続し、これらを透明なチューブで被覆し、光偏向素子の斜めの端面に接するように空気を閉じ込めることで、光偏向素子の斜めの端面で光を側方に反射する光プローブを実現することができる。このような光プローブを回転させることで、血管などの管腔型対象物の断層構造をOCTで測定することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】米国特許第6,445,939号明細書
【特許文献2】米国特許第6,891,984号明細書
【特許文献3】米国特許第7,813,609号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来技術の光プローブでは、特許文献1〜3に記載に記載されているように、光ファイバの径とGRINレンズの径とは互いに同じである。それ故、光プローブを屈曲させた状態で光ファイバおよびGRINレンズを高速で回転させた際や前後に移動させた際に、先端のGRINレンズを被覆するチューブに力が加わって、チューブが抜ける故障やチューブがGRINレンズから剥離する故障が発生する問題があった。特に屈曲した血管に光プローブが挿入されて該光プローブも屈曲された際には、チューブに加わる力が大きくなるので、そのような故障が生じやすい。これらの故障は、いずれも光プローブのGRINレンズ側面での不要な光反射やGRINレンズ端面での反射効率の低下を引き起こし、OCTで撮影される画像の質を低下させる。
【0006】
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、屈曲された状態でも安定して使用することができる光プローブを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
光プローブは、中心軸に垂直な断面が第一の直径を有する円形状であるガラスで構成され近位端と遠位端との間で光を伝送する線条体と、線条体の側面を被覆する樹脂層とを含み、線条体の遠位端から所定の長さの部分が樹脂層で被覆されていない光ファイバと、近位端において光ファイバと接続されている光コネクタと、中心軸に垂直な断面が第一の直径より大きい第二の直径を有する円形状であるガラスで構成され、中心軸に垂直な断面内において中心軸から遠ざかるに従って屈折率が漸減する屈折率分布を有し、遠位端において光ファイバと第1端が接続され、第2端側で中心軸に対して全反射臨界角より大きい角度を成す法線ベクトルを有する端面を有する光偏向素子と、光ファイバの所定の長さの部分および光偏向素子の全長を包囲し、光偏向素子の側面に密着し、光ファイバ
の所定の長さの部分を被覆する部分の内径が光偏向素子を被覆する部分の内径より小さい遠位端チューブと、光ファイバを包囲して光ファイバに沿って延び
るジャケットチューブと、を備える。
前記光ファイバ、前記光コネクタおよび前記光偏向素子が前記ジャケットチューブに対して回転自在であり、前記光偏向素子の直径が前記光ファイバの線条体の直径の1.02倍〜1.10倍である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の光プローブは、GRINレンズを被覆するチューブに力が加わった際のチューブの抜けや剥離の発生を抑制することができ、屈曲された状態でも安定して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本実施形態の光プローブ10を備えるOCT装置1の構成を示す図である。
【
図2】本実施形態の光プローブ10の遠位端の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。本発明は、これらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0011】
光プローブは、中心軸に垂直な断面が第一の直径を有する円形状であるガラスで構成され近位端と遠位端との間で光を伝送する線条体と、線条体の側面を被覆する樹脂層とを含み、線条体の遠位端から所定の長さの部分が樹脂層で被覆されていない光ファイバと、近位端において光ファイバと接続されている光コネクタと、中心軸に垂直な断面が第一の直径より大きい第二の直径を有する円形状であるガラスで構成され、中心軸に垂直な断面内において中心軸から遠ざかるに従って屈折率が漸減する屈折率分布を有し、遠位端において光ファイバと第1端が接続され、第2端側で中心軸に対して全反射臨界角より大きい角度を成す法線ベクトルを有する端面を有する光偏向素子と、光ファイバの所定の長さの部分および光偏向素子の全長を包囲し、光偏向素子の側面に密着し、光ファイバを被覆する部分の内径が光偏向素子を被覆する部分の内径より小さい遠位端チューブと、光ファイバを包囲して光ファイバに沿って延び、光ファイバ、光コネクタおよび光偏向素子に対して回転自在であるジャケットチューブと、を備える。光偏向素子の直径が光ファイバの線条体の直径の1.02倍〜1.10倍であるのが好適である。
【0012】
図1は、本実施形態の光プローブ10を備えるOCT装置1の構成を示す図である。OCT装置1は、光プローブ10および測定部30を備え、対象物3の光干渉断層画像を取得する。
【0013】
光プローブ10は、近位端11aと遠位端11bとの間で光を伝送する光ファイバ11と、近位端11aにおいて光ファイバ11と接続されている光コネクタ12と、遠位端11bにおいて光ファイバ11と接続されている光偏向素子13と、光ファイバ11を包囲して光ファイバ11に沿って延びるサポートチューブ14およびジャケットチューブ15とを備える。光コネクタ12は測定部30に光学的に接続される。
【0014】
測定部30は、光を発生させる光源31と、光源31から発せられた光を2分岐して照明光および参照光として出力する光分岐部32と、光分岐部32から到達した光を検出する光検出器33と、光分岐部32から到達した参照光を出力する光端末34と、光端末34から出力された参照光を光端末34へ反射させる反射鏡35と、光検出器33により検出された光のスペクトルを分析する分析部36と、分析部36による分析の結果を出力する出力ポート37と、を備える。
【0015】
測定部30において光源31から出力された光は、光分岐部32により2分岐され照明光および参照光として出力される。光分岐部32から出力された照明光は、光コネクタ12を経て光ファイバ11の近位端11aに入射され、光ファイバ11により導光されて遠位端11bから出射されて、光偏向素子13を経て対象物3に照射される。その対象物3への照明光の照射に応じて生じた後方反射光は、光偏向素子13を経て光ファイバ11の遠位端11bに入射され、光ファイバ11により導光されて近位端11aから出射されて、光コネクタ12および光分岐部32を経て光検出器33に結合される。
【0016】
光分岐部32から出力された参照光は、光端末34から出射されて反射鏡35で反射され、光端末34および光分岐部32を経て光検出器33に結合される。対象物3からの後方反射光と参照光とは光検出器33において干渉し、この干渉光が光検出器33により検出される。干渉光のスペクトルは分析部36に入力される。分析部36において、干渉光のスペクトルの解析が行われ、対象物3の内部の各点における後方反射効率の分布が計算される。その計算結果に基づいて対象物3の断層画像が計算され、画像信号として出力ポート37から出力される。
【0017】
なお、光ファイバ11の遠位端11bから出射された照明光が対象物3を経由して再び光ファイバ11の遠位端11bに戻るメカニズムとしては、厳密には反射や屈折や散乱がある。しかし、それらの違いは本発明にとっては本質的でないので、簡潔化のために本明細書ではこれらを総称して後方反射と呼ぶ。
【0018】
測定部30において、光源31は、波長1.6μm〜1.8μmの波長範囲にわたってスペクトルが連続的に広がった広帯域の光を発生させる。この波長範囲では、脂質病変は、波長1.70〜1.75μmに吸収ピークを持っており、この点で正常血管と異なる。したがって、脂質を含む対象物3を測定すると、干渉光のスペクトルは、脂質による吸収の影響を受け、波長1.70〜1.75μmにおいて隣接波長帯に比べて大きな減衰を示す。
【0019】
さらに、干渉光のスペクトルは対象物3の断層構造の情報をも有していることから、物質の吸収の影響が少ない波長帯域を選択してスペクトルをフーリエ解析することにより、対象物3の断層構造の情報が得られる。断層構造情報と脂質吸収情報とを合わせて解析することで、脂質を分布表示した断層画像を計算することができる。
【0020】
この計算は、脂質自体の吸収および脂質の分布の双方がスペクトルに影響することから、1つのスペクトルに対応する脂質の分布は複数あり得る。しかし、脂質は正常血管に比べて散乱強度が低い特徴を有することなどが知られているので、この既知の情報に最も整合するような解を選択することにより、脂質の分布を求めることができる。
【0021】
光プローブ10を構成する光ファイバ11は、1〜2mの長さを有し、石英ガラスで構成される。光ファイバ11は、断面が円形の線条体である。光ファイバ11は、波長範囲1.6μm〜1.8μmにおいて2dB以下、好ましくは1dB以下の伝送損失を有し、1.53μm以下のカットオフ波長を有し、上記波長範囲においてシングルモードで動作する。そのような光ファイバとしては、ITU−TG.652,G.654、G.657に準拠した光ファイバが好適である。特にITU−TG.654AまたはCに準拠した光ファイバは、波長1.55μmにおいて伝送損失が0.22dB/km以下と低く、典型的には純シリカガラスのコアを有し、非線形光学係数が低く、自己位相変調などの非線形光学効果による雑音を低減できるので特に好適である。
【0022】
光ファイバ11の遠位端11bには、光偏向素子13として、端面が斜めに形成されたGRINレンズが融着接続されている。光偏向素子13は、光ファイバ11の遠位端11bから出射される光を集光するとともに、径方向へ偏向する。GRINレンズは、石英ガラスで構成され、円柱形状を有し、波長1.6μm〜1.8μmの波長範囲において2dB以下の伝送損失を有する。GRINレンズの先端は、その法線ベクトルが軸に対して全反射臨界角以上(石英ガラスの場合は43度以上)の角度を成す平坦な反射面を形成した構造をとる。したがって、反射面の部分では軸に垂直な断面の形状は一部が欠けた円となる。法線ベクトルの角度は、45度に一致するとレンズ側面での反射光が光ファイバ11に戻って雑音となるので、45度と異なることが望ましく、一方で大きすぎると光の伝搬距離が延びて光学損失が大きくなることから、46度〜51度であることが望ましい。特許文献2に開示されているように、レンズをPETなどの樹脂チューブで包囲することによって、反射面に隣接した空洞を形成し、反射面で光を全反射させることができる。
【0023】
光ファイバ11はサポートチューブ14の内腔に収納されている。サポートチューブ14は、光ファイバ11の少なくとも一部分および光コネクタ12に固定されている。その結果、光コネクタ12を回転させると、それと共にサポートチューブ14も回転し、さらに回転トルクが光ファイバ11に伝達され、光ファイバ11、光偏向素子13およびサポートチューブ14が一体となって回転する。それにより、光ファイバ11だけを回転させた場合に比べて、光ファイバ11に負荷されるトルクが低減され、トルクによる光ファイバ11の破断を防ぐことができる。
【0024】
サポートチューブ14は、0.15mm以上の厚さを持つと共に、ステンレスと同等程度の100〜300GPaのヤング率を持つことが望ましい。サポートチューブ14は、必ずしも周方向に連結していなくともよく、5〜20本程度の線を撚り合わせた構造とし、それによって柔軟性を調整しても良い。
【0025】
光ファイバ11、光偏向素子13およびサポートチューブ14は、ジャケットチューブ15の内腔に収納され、その中で回転することができる。それにより、回転する部分が対象物3に接触して対象物3が破損することが防止される。照明光は、光偏向素子13から出射され、ジャケットチューブ15を透過して、対象物3へ照射される。ジャケットチューブ15は、PEBA(ポリエーテルブロックアミド)、ナイロン、FEP(四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体)、PFA(ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの透明な樹脂で構成され、10〜50μmの厚さを有し、波長1.6〜1.8μmにおける透過損失が2dB以下となる透明度を有する。
【0026】
図2は、本実施形態の光プローブ10の遠位端の断面図である。光ファイバ11の先端には、端面が斜めに形成された光偏向素子(GRINレンズ)13が融着接続されている。光ファイバ11は、機械的保護のためポリイミドやアクリレートからなる樹脂層11cで被覆されているが、GRINレンズ13との融着接続のため先端の所定の長さの部分では樹脂層11cが除去されている。
【0027】
光ファイバ11の樹脂層11cの一部、樹脂層11cが除去された部分およびGRINレンズ13は、保護チューブ(遠位端チューブ)16で被覆される。保護チューブ16は、光ファイバ11およびGRINレンズ13のガラスが傷ついて強度が低下するのを防ぐとともに、GRINレンズ13の先端の反射面に隣接した空洞17を形成する。保護チューブ16は、近赤外光を透過するとともに、GRINレンズ13に密着して界面での不要な反射を抑制することが望ましく、そのために熱収縮性のPETやPEBAで構成されることが好ましい。
【0028】
光ファイバ11は125μmの外径を有する。これに対し、GRINレンズ13は、光ファイバ11の外径より2%〜10%大きい127〜135μmの外径を有する。これにより、GRINレンズ13と保護チューブ16との密着性が高まり、光プローブ10の中で光ファイバ11の回転運動や前後運動を行なった際に、保護チューブ16がGRINレンズ13から剥離して不要な反射が生じることを防ぐことができる。
【0029】
また、GRINレンズ13の長さによってGRINレンズ13の屈折力が変わるので、光プローブ10を製造する際には、GRINレンズ13の長さを再現性良く管理することが重要である。光ファイバ11およびGRINレンズ13は共に石英ガラスからなるので、通常はその接続界面を識別することが難しい。しかし、本実施形態のように外径を2〜10%異ならせることで、光ファイバ11とGRINレンズ13との接続界面を識別し、GRINレンズ13の長さを測定することが容易となるので、光プローブ10の光学特性の製造再現性が改善される。
【0030】
GRINレンズ13および保護チューブ16は機械的保護のために透明樹脂18で封止される。透明樹脂18としては、紫外線硬化性のエポキシ樹脂やアクリレート樹脂を用いると成型が容易であるので望ましいが、熱硬化性や2液混合によって硬化する樹脂を用いることも可能である。
【符号の説明】
【0031】
1…OCT装置、3…対象物、10…光プローブ、11…光ファイバ、11a…近位端、11b…遠位端、11c…樹脂層、12…光コネクタ、13…光偏向素子(GRINレンズ)、14…サポートチューブ、15…ジャケットチューブ、16…遠位端チューブ(保護チューブ)、17…空洞、18…透明樹脂、30…測定部、31…光源、32…光分岐部、33…光検出器、34…光端末、35…反射鏡、36…分析部、37…出力ポート。