(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】5993136
(24)【登録日】2016年8月26日
(45)【発行日】2016年9月14日
(54)【発明の名称】車両用収納装置
(51)【国際特許分類】
B60R 5/04 20060101AFI20160901BHJP
B60R 19/48 20060101ALI20160901BHJP
【FI】
B60R5/04 Z
B60R19/48 U
B60R19/48 V
【請求項の数】9
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2011-266118(P2011-266118)
(22)【出願日】2011年12月5日
(65)【公開番号】特開2013-82419(P2013-82419A)
(43)【公開日】2013年5月9日
【審査請求日】2014年11月28日
(31)【優先権主張番号】10-2011-0101154
(32)【優先日】2011年10月5日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】591251636
【氏名又は名称】現代自動車株式会社
【氏名又は名称原語表記】HYUNDAI MOTOR COMPANY
(73)【特許権者】
【識別番号】511295726
【氏名又は名称】エムエス オトテク 株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000051
【氏名又は名称】特許業務法人共生国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】車 東 垠
(72)【発明者】
【氏名】李 承 牧
(72)【発明者】
【氏名】李 正 浩
(72)【発明者】
【氏名】崔 榮 宣
【審査官】
岸 智章
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許第05135274(US,A)
【文献】
独国実用新案第29508150(DE,U1)
【文献】
特開2001−334879(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2002/0105201(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 5/04,19/48
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
下部にバックビーム(11)が設置されたリアバンパー(10)と、
前記リアバンパー(10)の内部空間の上部に設けられ、前記バックビーム(11)の上面によって荷重が支持された状態で車両後方にスライド移動されて出し入れされる収納箱(20)と、
前記収納箱(20)の一端部に回転可能に設けられ、前記収納箱(20)を開閉し、外部に露出される面の形状が前記リアバンパー(10)の車両後方側面の形状と一致するバンパードア(25)と、を有し、
前記収納箱(20)は、
内部に収納空間(21)が設けられ、前記バックビーム(11)の上面に支持されてスライド移動されるサポートトレー(22)と、
前記バンパードア(25)の内側に設けられて、前記サポートトレー(22)に対して回転可能に設置され、前記サポートトレー(22)を開閉させるトレーカバー(23)と、を有し、
一端が前記トレーカバー(23)の両側面に回転可能に結合され、他端が前記サポートトレー(22)の両側面に回転可能に結合された複数のリンク部材(24)を更に有することを特徴とする車両用収納装置。
【請求項2】
前記トレーカバー(23)は、前記バンパードア(25)と一体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用収納装置。
【請求項3】
前記トレーカバー(23)と共に車両後方に回転された前記バンパードア(25)を、ステップ(step)又はベンチ(bench)として利用可能にすることを特徴とする請求項1に記載の車両用収納装置。
【請求項4】
前記収納箱(20)の一部がカバーされて支持される状態で前記リアバンパー(10)の内部空間の上部に設けられ、リアエンドパネル(12)と前記バックビーム(11)とに支持されるように設置されるガイドブラケット(30)を更に有することを特徴とする請求項1に記載の車両用収納装置。
【請求項5】
前記ガイドブラケット(30)の底面は、前記バックビーム(11)の上面に設置され、前記ガイドブラケット(30)の車両前方側面は前記リアエンドパネル(12)に支持され、前記ガイドブラケット(30)の上部は前記リアバンパー(10)の上部に支持されることを特徴とする請求項4に記載の車両用収納装置。
【請求項6】
前記ガイドブラケット(30)の一端には、ストッパ部(31)が、下方に向けた折曲形状に設けられ、前記収納箱(20)が引き出された時に前記収納箱(20)の内側面が前記ストッパ部によって支持されることを特徴とする請求項4に記載の車両用収納装置。
【請求項7】
前記ガイドブラケット(30)の他端には車両後方に向けて荷重支持部(32)が延長形成され、前記収納箱(20)が引き出された時に前記収納箱(20)の荷重を支持することを特徴とする請求項4に記載の車両用収納装置。
【請求項8】
前記荷重支持部(32)の底面と前記バックビーム(11)の車両後方側面とに固定されて設置され、前記バックビーム(11)と共に前記収納箱(20)の荷重を支持する支持ブラケット(33)を更に有することを特徴とする請求項7に記載の車両用収納装置。
【請求項9】
前記リアバンパー(10)の車両前方の内部空間にリアフロアパネル(13)が設置され、前記リアフロアパネル(13)にガイドレール器具(40)が設置され、前記ガイドレール器具(40)の上部に前記収納箱(20)が設置されて、前記収納箱(20)が前記バックビーム(11)上面に設置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用収納装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用収納装置に係り、より詳しくは、リアバンパーの内部空間を収納空間として活用し、収納空間を拡大した車両用収納装置に関する。
【背景技術】
【0002】
図1は、従来例のトランクルームの空間に収納箱が設けられた車両を示す図である。
図1に示すように、従来例の収納箱2は、トランクリッド3を開放して、収納箱2を引き出す構造であるため、収納物を保管するためにはトランクリッドを開放した後に物品を収納しなければならない煩わしさがあった。また、トランクルーム1の内部が汚れるか、又は物品に湿気がある場合には利用できない短所があった。
【0003】
図2は、従来例のリアバンパーを収納空間のドアとして利用した車両を示す図である。
図2に示す収納構造はリアバンパー4を開放した後、車両下部に設けられた収納空間5に物品6を保管する構造である。
【0004】
しかし、
図2の従来構造は、リアバンパー4が収納空間5のドアとして利用された構造で、
図1の従来構造のように余裕空間に該当するリアバンパー4の内部空間を収納構造で活用することができないので、バンパー自体の収納機能が不足するという短所がある。
また、特許文献1にはリアバンパーに充電コードを収納する収納ボックスが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開第2010−179785公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、リアバンパー内側の未利用空間を積極的に利用する車両用収納装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、引き出しされたリアバンパーの構造変更を通じて収納空間を拡張できるようにされた車両用収納装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる課題を解決するための本発明の車両用収納装置は、下部にバックビームが設置されたリアバンパーと、リアバンパーの内部空間の上部に設けられ、バックビーム11の上面によって荷重が支持された状態で車両後方にスライド移動されて出し入れされる収納箱と、収納箱の一端部に回転可能に設けられ、収納箱を開閉し、車両後方に露出される面の形状がリアバンパーの車両後方側面の形状と一致するバンパードアと、を有することを特徴とする。
【0008】
また本発明は、収納箱が、内部に収納空間が設けられ、バックビームの上面に支持されてスライド移動されるサポートトレーと、バンパードアの内側に設けられて、サポートトレーに対して回転可能に設置され、サポートトレーを開閉させるトレーカバーと、を有することを特徴とする。
【0009】
また本発明は、一端がトレーカバーの両側面に回転可能に結合され、他端がサポートトレーの両側面に回転可能に結合された複数のリンク部材を更に有することを特徴とする。
また本発明のトレーカバーは、バンパードアと一体に形成されることを特徴とする。
【0010】
また本発明は、トレーカバーと共に車両の後方に回転されたバンパードアを、ステップ(step)又はベンチ(bench)として利用可能にすることを特徴とする。
また本発明は、収納箱の一部がカバーされて支持される状態でリアバンパーの内部空間の上部に設けられ、リアエンドパネルとバックビームとに支持されるように設置されるガイドブラケットを更に有することを特徴とする。
【0011】
また本発明は、ガイドブラケット30の底面が、バックビーム11の上面に設置され、ガイドブラケット30の車両前方側面はリアエンドパネル12に支持され、ガイドブラケット30の上部はリアバンパー10の上部に支持されることを特徴とする。
また本発明は、ガイドブラケットの一端に、ストッパ部が下方に向けて折曲形成され、収納箱が引き出された時に収納箱の内側面がストッパ部に支持されることを特徴とする。
また本発明は、ガイドブラケットの他端には車両後方に向けて荷重支持部が延長形成され、収納箱が引き出された時に収納箱の荷重を支持することを特徴とする。
【0012】
また本発明は、荷重支持部の底面とバックビームの車両後方側面とに固定されて設置され、バックビームと共に収納箱の荷重を支持する支持ブラケットを更に有することを特徴とする。
また本発明は、リアバンパーの車両前方の内部空間にリアフロアパネルが設置され、リアフロアパネルにガイドレール器具が設置され、ガイドレール器具の上部に収納箱が設置されて、収納箱がバックビーム上面に設置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明の車両用収納装置は、収納空間を有する収納箱が、リアバンパーの上部に設けられた空間に設置され、外部に引き出されることで、車両内の収納空間を拡張し物品を収納する機能を強化することができる。
【0014】
また、本発明の車両用収納装置は、バンパードアの上面が一定の面積を有するように構成されているので、バンパードアをリンク機構によって下部に回転して収納箱を開放した時に、バンパードアをステップ(step)又はベンチ(bench)として利用するか、又は開放されたバンパードア上に物品を載せておいて使用することができるので、車両の商品価値を向上させることができる。
【0015】
また、本発明の車両用収納装置は、ガイドブラケットが、リアエンドパネルとバックビームとに同時に固定されているので、収納箱の出し入れによって収納装置が受ける荷重を確実に支持することができる。
【0016】
また本発明の車両用収納装置は、収納箱がバックビームの上方に設置されているので、バックビームとは干渉せず、また、車室空間に侵入しないので、収納装置のレイアウトを最適化させることができる。
【0017】
更に本発明の車両用収納装置は、収納箱を引き出した状態でバンパードアを下部に回転移動させることができるので、サポートトレー上面の収納空間とバンパードア上面の空間とを共に利用して収納空間をより拡張することができ、これにより長い物品を効果的に積載することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】従来例のトランクルームの空間に収納箱が設けられた車両を示す図である。
【
図2】従来例のリアバンパーを収納空間のドアとして利用した車両を示す図である。
【
図3】本発明の収納装置の収納箱が車両に収容されている状態を示す図である。
【
図4】本発明の収納装置の収納箱が車両に収容されている状態でバンパードアが開放されている状態を示す図である。
【
図5】本発明の収納装置の収納箱が引き出されている状態を示す図である。
【
図6】本発明の収納装置の収納箱が引き出されている状態でバンパードアが開放されている状態を示す図である。
【
図7】本発明のバンパードアがステップとして利用される状態を示した図である。
【
図8】本発明のバンパードアがベンチとして利用される状態を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に添付図面を参照して、本発明の車両用収納装置を詳細に説明する。
図3は、本発明の収納装置の収納箱が車両に収容されている状態を示す図であり、
図4は
図3の状態でバンパードアが開放されている状態を示す図であり、
図5は、収納箱が引き出されている状態を示す図であり、
図6は、
図5の状態でバンパードアが開放されている状態を示す図である。
【0020】
図3ないし
図6に示すように、本発明の車両用収納装置は、未利用空間である、リアバンパー10の上部内側空間を利用する構造体であって、下部にバックビーム11が設置されたリアバンパー10と、リアバンパー10の内側空間の上部に設けられ、バックビーム11の上面によって荷重が支持された状態で車両後方にスライド移動されて出し入れされる収納箱20と、リアバンパー10一部であって、車両後方側面がリアバンパー10の外面と同一面をなし、収納箱20の一端部に回転可能に連結されて収納箱20を開閉するバンパードア25と、を有する。
【0021】
即ち、本発明の車両用収納装置は、リアバンパー10の上部に設けられた空間に、バックビーム11に支持されて外部へ引き出し可能な収納箱20が設置され、収納箱20の端部にバンパードア25が開閉可能に設置されることで、車両内の収納空間21を増大させることができる。
【0022】
本発明の収納箱20は、内部に収納空間21が設けられ、バックビーム11上部に支持されてスライド移動されるサポートトレー22と、バンパードア25の内部側に設けられ、サポートトレー22に対して回転可能に設置されてサポートトレー22を開閉するトレーカバー23と、を有する。収納箱20を引き出してサポートトレー22に設けられた収納空間21に物品を収容することができる。
【0023】
収納箱20を引き出した状態でバンパードア25を開放して、収納箱20の開放ができることで、サポートトレー22上面の空間とバンパードア25の上面の空間と、を共に活用して、収納空間21をより拡張させることができる。これにより長い物品の積載も可能になる。
【0024】
サポートトレー22は、引き出された状態及び車両に収容された状態で収納空間21を提供する。またサポートトレー22はさまざまな形状に変形可能で、多様な形態の物品の収納空間21を提供することができる。
【0025】
トレーカバー23とバンパードア25とは、使用者の利便性を確保するために一体で結合されることが望ましい。
即ち、
図4、6に示すように、バンパードア25をリアバンパー10から車両後方に回転させれば、トレーカバー23も一緒に回転する構造である。これによって使用者は、収納空間21を利用する時にバンパードア25を回転させた後に、別途にトレーカバー23を回転させる必要がないので、収納空間21が便利に使用できる。
【0026】
本発明は、トレーカバー23を回転させるために複数のリンク部材24を備える。リンク部材24の一端はトレーカバー23の両側面にヒンジ24aを介して回転可能に結合され、リンク部材24の他端はサポートトレー22の両側面にヒンジ24bを介して回転可能に結合される。
【0027】
図4、6は、トレーカバー23及びバンパードア25が車両後方に回転されて収納箱20が開放された状態を示す図である。トレーカバー23の前端部が、車両後方側のリンク部材24のヒンジ24bと干渉して係止され、トレーカバー23の開放角が規制される。
【0028】
図7は、本発明によるバンパードアがステップとして利用される状態を示した図であり、
図8は、ベンチとして利用される状態を示した図である。
本発明の収納装置は、
図6に示すようにバンパードア25をトレーカバー23と共に車両の後方に回転させると、バンパードア25の一端がリアバンパー10の上部側と一致する。これによって、
図7及び
図8に示すように、バンパードア25が、ステップ又はベンチとして利用可能になる。
【0029】
図3に示すように、バンパードア25の一端がリアバンパー10の上部側に一致し、バンパードア25の他端がリアバンパー10の下部側に一致するように形成されることで、バンパードア25の車両後方側面がリアバンパー10の車両後方側面と一致するように形成される。
【0030】
したがって、バンパードア25を閉鎖した時には、バンパードア25がリアバンパー10の一部になり、バンパードア25をリアバンパー10の車両後方側に移動させて開放した時には、バンパードア25をステップ(step)又はベンチ(bench)として利用するか、又は開放されたバンパードア25上に物品を載せて、使用することができる。
【0031】
また、
図5に示すように、トレーカバー23の内部空間と収納空間21とを連通するようすることで、バンパードア25を閉鎖した時に、物品を、連通された収納空間21と、トレーカバー23の内部に設けられた空間と、に収容することができるので、収納空間21を更に拡張することができる。
【0032】
図3及び
図5に示すように、本発明は、収納箱20の一部がカバーされて支持される状態でリアバンパー10の上部空間にガイドブラケット30が設けられる。ガイドブラケット30はリアエンドパネル12とバックビーム11に支持されるように設置される。
【0033】
ガイドブラケット30は、底面がバックビーム11の上面に接し、ガイドブラケット30の車両前方側面がリアエンドパネル12に支持され、ガイドブラケット30の上部がトランクリッド14の下部に設置されたリアバンパー10の上部側に支持される。
【0034】
即ち、ガイドブラケット30が、リアエンドパネル12とバックビーム11とに同時に支持されることで、収納箱20を引き出した時に収納装置にかかる荷重を支持することができる。
【0035】
ガイドブラケット30の底部内側上面、又はサポートトレー22の底面にローラー又は軸受などの連結構造が設けられ、サポートトレー22とガイドブラケット30とが接触した状態で安定してスライド移動されるように構成され、収納箱20がスライド移動して出し入れされる。
また、ガイドブラケット30とサポートトレー22には、図示しない別途の連結装置が設けられ、収納箱20が固定される。
【0036】
図4及び
図6に示すように、本発明のガイドブラケット30の一端には、下部に向けてストッパ部31が折曲形成されて、収納箱20の引き出し時に収納箱20の内側面がストッパ部31に支持される。
【0037】
即ち、収納箱20が引き出された時に、収納箱20の車両進行方向前方に垂直に形成された内側面の上端部が、ストッパ部31に係止されて支持されることで、収納箱20が所定の区間外に引き出されるのを防止すると共に、収納箱20の荷重によって収納箱20がリアバンパー10の外部側に転落するのを防止する。
【0038】
ガイドブラケット30の他端には、荷重支持部32が車両後方に向けて延長形成され、収納箱20が引き出された時に荷重支持部32が収納箱20の荷重を支持する。
即ち、収納箱20を引き出した時に、バックビーム11と共にガイドブラケット30の他端が収納箱20の荷重を支持するが、荷重支持部32が収納箱20の引き出し方向に延長して形成されることで、下方への支持力が確保され、収納装置にかかる荷重がより安定、確実に支持される。
【0039】
本発明は、バックビーム11と共に収納箱20の荷重を支持する支持ブラケット33が、荷重支持部32の底面とバックビーム11の後方面とに固定されて設置される。支持ブラケット33は断面が『L』型に形成され、バックビーム11の後面及びガイドブラケット30の底面に固定され、垂直下方への荷重に対する支持力を確保する。
【0040】
図3に示すように、本発明は、リアバンパー10の車両前方側のリアフロアパネル13にガイドレール器具40を設置し、ガイドレール器具40の上部側に収納箱20を連結して、収納箱20をバックビーム11の上部に設置する。ここで、ガイドレール器具40は直線運動案内(Linear Motion guide、LMガイド)である。
【0041】
即ち、リアフロアパネル13の下部にガイドレール41が設置され、ガイドレール41に案内されて直線往復移動できるようにサドル42が結合され、サドル42上部側に収納箱20が結合されるか、又は別途の連結ブラケットを通じて上部側に収納箱20が結合されて、収納箱20がバックビーム11上部に設置される。
【0042】
したがって、収納箱20は、リアフロアパネル13を貫通することなく、又バックビーム11に干渉されることなく、リアバンパー10上部に出し入れ可能に設けることができる。これによって、収納装置のレイアウトを最適化することができる。
また、収納箱20を引き出した時に、サドル42又は連結ブラケットをバックビーム11の車両前方側の側面に係止させることで、サドル42又は連結ブラケットに収納箱20の過度な引き出しを防止するストッパの役割をさせることができる。
【0043】
以上、本発明に関する好ましい実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の属する技術範囲を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
【符号の説明】
【0044】
10 リアバンパー
11 バックビーム
12 リアエンドパネル
13 リアフロアパネル
14 トランクリッド
20 収納箱
21 収納空間
22 サポートトレー
23 トレーカバー
24 リンク部材
25 バンパードア
30 ガイドブラケット
31 ストッパ部
32 荷重支持部
33 支持ブラケット
40 ガイドレール器具
41 ガイドレール
42 サドル