特許5993202IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

発光素子に係り、特に、立体映像表示装置に用いることができる発光素子および発光素子アレイ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献2に記載の発光装置は、LEDから取り出す光の方向を制御するために多種の部品が必要とされる。また、ディスプレイに応用して発光素子ごとの方位制御を行おうとする場合、多数の微細な発光素子を形成する必要がある。また、これら微細な発光素子の放射光を正面以外の方向へ射出することはきわめて難しい。
さらに、微細な構造を備えたLEDから取り出す光の方向を制御できる技術は知られていないのが現状である。 本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、発光素子単体で光線の成形と方向制御とを可能とする簡易な素子構造を有した発光素子および発光素子アレイを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題を解決するために、本発明のうち請求項1に記載の発光素子は、一側の表面から光を放射する発光素子であって、前記発光素子内部の発光部分領域からの光を遮光するための遮光膜を前記表面に備え、前記遮光膜には、環状の穴が設けられており、前記遮光膜に設けた環状の穴の内側にある中心遮光部における中心と、前記発光素子内部の発光部分領域の中心とをずらして、前記遮光膜を配置し、発光層と、前記発光層の一側に積・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、発光素子は、遮光膜で妨害光を遮蔽し、素子単体で光線の成形と方向制御を可能とすることができる。また、発光素子において、遮光膜を金属で形成すれば、遮光膜に電極機能を兼用することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、製造し易い発光素子を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、発光素子は、環状の穴から出射した光の干渉により、発光素子で成形される光線が広がらないようにすることができる。 請求項3に記載の発明によれば、発光素子を微細化することができる。
請求項4に記載の発明によれば、発光素子の環状の穴から出射した光の干渉効果を高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、製造し易い発光素子アレイを提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1発光素子の一部を透過して模式的に示す斜視図である。

【図2】図2(a)は本発明の第1発光素子の平面図、図2(b)は参考例の発光素子の平面図である。

【図3】図3(a)は図2(a)のA−A線矢視における断面図、図3(b)は図2(b)のC−C線矢視における断面図である。

【図4】本発明の第1発光素子の平面図である。

【図5】本発明の第1発光素子の方位角を示す平面図であり、(a)はθ=0°、(b)はθ=60°、(c)はθ=120°、(d)はθ=180°を示している。

【図6】図5(a)と図5(b)とを重ねて示す平面図である。

【図7】本発明の第1発光素子および参考例のビームパターンの計算例であり、(a)はZX平面のビームパターン、(b)はYZ平面のビームパターンを示している。

【図8】本発明の第1発光素子および参考例における光強度の遠方界パターンであって、(a)は参考例、(b)は第1発光素子を示している。

【図9】本発明の第1発光素子を用いたIP立体ディスプレイの概念図であって、(a)は正面図、(b)は斜視図を示す。

【図10】本発明の第2発光素子の一部を透過して模式的に示す斜視図である。

【図11】本発明の第2発光素子の構成図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のE−E線矢視における断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,1A,1B 発光素子   2 遮光膜   3 環状の穴   4 中心遮光部   5,5B 発光部分領域   10 半導体層   20 発光層   21 光源領域   30 バッファ層(第1バッファ層)   40 光源マスク層   50 バッファ層(第2バッファ層)   60 発光素子アレイ   70 IP立体ディスプレイ   71 基板

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