技術分野
車両用部品
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、構造部材として機能できる繊維質多孔基材からなる車両用部品であって、騒音レベルの音の漏れ及び侵入を低減することができ、それ自体で耐水性を発揮できる車両用部品を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の車両用部品は、繊維質多孔基材を含み、繊維質多孔基材は、基材層と、前記基材層の表面に積層された表面層と、を備え、基材層は、複数本のガラス繊維と、ガラス繊維同士を接合している第1の熱可塑性樹脂と、樹脂からなる殻壁を有し、この殻壁内にガスを含む発泡体と、を含み、ガラス繊維の割合は、ガラス繊維及び第1熱可塑性樹脂の合計100質量%に対して、30〜70質量%であり、表面層は、複数本の樹脂繊維と・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の車両用部品によれば、騒音レベルの音の漏れ及び侵入を低減することができる。例えば、車両の内燃機関等に由来する騒音レベルの音や、車外からの音を低減することができる。具体的には、車両から発生した音が外部に漏れることを抑制するとともに、車両内に侵入することを低減することができる。即ち、本発明の車両用部品は、筒状、板状、不定形状等を有する吸音体として好適である。また、繊維質多孔基材が耐水性を発揮できるために、車両の内部だけでなく、外部の部品にも好適である。更に、本発明の車両用部品は、剛性に優れ、十分な強度を有する。
基材層が、発泡体を含む場合には、とりわけ軽量でありながら、高い強度を発揮することができる。
繊維質多孔基材が、厚さt
1 である部位と、2≦t
2 /t
1 ≦10となる厚さt
2 の部位と、を備える場合には、幅広い周波数域の音を低減することができる。
繊維質多孔基材が、基材層側から表面層側へ貫通された貫通孔を有する場合には、効果的に騒音を低減することができる。
本発明の車両用部品によれば、車両の内燃機関等に由来する騒音レベルの音や、車外からの音を低減でき、剛性に優れ、表面層側における耐水性に優れるので、板状、筒状等として、ダクト、フィルターケース、アンダーカバー、エンジンカバー等に好適である。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の車両用部品としての吸気系部品の一例を示す斜視図である。
【図2】 本発明に含まれない 車両用部品を構成する繊維質多孔基材の断面構造の一例を示す模式図である。
【図3】 本発明の車両用部品を構成する繊維質多孔基材の断面構造の一 例を示す模式図である。
【図4】 本発明の車両用部品としてのアンダーカバー(斜線部)の例を示す図である。
【図5】 本発明の車両用部品を製造する方法の一例を示す図である。
【図6】 基材層又は基材層用不織布の構成の一例を示す図である。
【図7】 実施例2に係るエンジン回転数と吸気音圧との相関を示すグラフである。
【図8】 実施例2に係る通気度と音圧との相関を示すグラフである。
10:車両用部品、10A:繊維質多孔基材、
11:基材層、11X:基材層用不織布、111:ガラス繊維、113:発泡体、112及び112’:第1樹脂からなる部分(接合部)、115:ガラス繊維群(ガラス繊維シート)、
12:表面層、12X:表面層用不織布、121:樹脂繊維、122及び122’:第2樹脂からなる部分(接合部)、
20:不織布積層物、21:加熱プレスされた積層体、22:非加熱プレスされた積層体、23:加熱された積層体、
31:吸気口部、32:継手部、33:エアクリーナハウジング、34:継手部、35:吸音直管部、36:継手部、
41:エンジンアンダーカバー、42a及び42b:フロアアンダーカバー、43:リアアンダーカバー、
50:車体、51:フロントバンパー、52:トランスミッション、53:排気管、54:リアバンパー、
PR1:積層物形成工程、PR2:加熱プレス工程、PR3:第1非加熱プレス工程、PR4:加熱工程、PR5:第2非加熱プレス工程。
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