特許5997902IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

pH及び温度に応答して可逆的に相転移を示す多重刺激応答型高分子及びその製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

そこで、本発明は、生体適合性に優れるとともに、高感度のpH及び温度応答性を示す多重刺激応答型高分子及びその製造方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題を解決するために、鋭意検討を行った。 その過程において、まず、側鎖としてイオン性官能基(本発明において、「適当な外部pH域においてイオン化し得る官能基」と定義する)を導入することでpH応答性を発現させることを検討し、加えて、このpH応答性に対して高感度の温度応答性を導入するための更なる検討を行った。そして、生体適合性を考慮し生体由来のエラスチンタンパクに着目して、その・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、生体適合性を有するエラスチン類似ペプチドを用いているため、生体材料としての幅広い利用が期待できるとともに、高感度のpH及び温度応答性を示す点でも優れており、さらに、ペプチド構造を利用しているのでそのアミノ酸配列を変更するという簡易な手法により高い自由度で応答域を制御することができる利点もある。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1及び従来技術における多重刺激応答型高分子の一定pH下での温度応答性を示すグラフである。

【図2】実施例1〜5の多重刺激応答型高分子について、pHごとのLCSTの測定結果をプロットしたグラフである。

【図3】実施例1の多重刺激応答型高分子の一定温度下でのpH応答性を示すグラフである。

【図4】実施例1の多重刺激応答型高分子について、LCSTを超えるサンプルに酵素を添加した後の濁度の経時変化を示すグラフである。

【図5】実施例1の多重刺激応答型高分子について、LCST未満のサンプルに酵素を添加した後の濁度の温度依存性を示すグラフである。

【図6】実施例1の多重刺激応答型高分子についてのCDスペクトルである。

【図7】実施例1〜5の多重刺激応答型高分子について、波長198nmでのCDスペクトルの測定結果を温度ごとにプロットしたグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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