特許第6006160号(P6006160)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6006160
(24)【登録日】2016年9月16日
(45)【発行日】2016年10月12日
(54)【発明の名称】ミスト発生装置
(51)【国際特許分類】
   F24F 6/00 20060101AFI20160929BHJP
   F24F 6/16 20060101ALI20160929BHJP
【FI】
   F24F6/00 E
   F24F6/16
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-91016(P2013-91016)
(22)【出願日】2013年4月24日
(65)【公開番号】特開2014-214923(P2014-214923A)
(43)【公開日】2014年11月17日
【審査請求日】2015年9月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】000000538
【氏名又は名称】株式会社コロナ
(72)【発明者】
【氏名】鷲尾 長
(72)【発明者】
【氏名】太田 智
【審査官】 小野田 達志
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−050533(JP,A)
【文献】 特開平11−118618(JP,A)
【文献】 実開平03−025125(JP,U)
【文献】 特開2011−012910(JP,A)
【文献】 特開平08−228916(JP,A)
【文献】 実開平06−069770(JP,U)
【文献】 実開昭53−068282(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2004/0151230(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F24F 6/00
F24F 6/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
器具本体と、該器具本体内に設け、水を貯水する貯水室と、該貯水室内の水を加熱する加熱ヒータと、前記貯水室内の貯水温度を検知する貯水温度検知部と、前記貯水室内の水に下端を水没させ、回転により水を汲み上げて飛散させる筒状の回転体と、該回転体を回転駆動させるミストモータと、前記回転体の回転により飛散された水が衝突する多孔部と、該多孔部で水が破砕されることで発生するナノミストと負イオンを室内に供給する送風モータと、前記ミストモータと前記送風モータとを駆動させ、前記回転体を回転駆動させることで発生したナノミストと負イオンを送風口から室内に供給するミスト運転を制御する制御部とを備えたミスト発生装置において、前記貯水温度検知部は、円柱状のサーミスタと、断面略コの字状のセンサ収納部と該センサ収納部の先端に形成された係止部と前記センサ収納部の両端に形成された取り付け部とからなる収納部と、略V字状に形成された板バネからなり、一端に前記収納部と当接する係合部を形成した付勢部とからなり、貯水室側面に形成された凹部の角部に収納部の取り付け部を固定し、収納部のセンサ収納部にサーミスタを挿入し、挿入したサーミスタの上部の隙間に付勢部の略V字状部分を挿入して、サーミスタを付勢部により前記凹部の角部に押しつけることを特徴とするミスト発生装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ナノミストと負イオンを発生させるミスト発生装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のものにおいて、回転体を軸支するミストモータを駆動させ、貯水室の水を汲み上げて衝突体である多孔部に衝突させることでナノミストと負イオンを発生させ、送風モータを駆動することで室内にナノミストと負イオンを送風するミスト運転を行うサウナ装置があり、ミスト運転開始前及びミスト運転終了後に加熱ヒータをON状態にして貯水室内の水を加熱殺菌可能な温度で所定時間加熱し、所定時間経過したら加熱ヒータをOFF状態にしてから貯水室内の水を排水する除菌運転を行うことで、貯水室内の除菌を行っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−160919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、この従来のものでは、貯水室内の水の温度を貯水室の外壁面に貯水温度を検知する貯水温度検知部を接触させてその検知温度により貯水室内の水の温度を検知していたが、貯水温度検知部を構成する温度サーミスタが略円柱状であるため、貯水室の外壁面に一線状に接触する状態で温度検知することとなって、温度検知が不安定になる可能性があった。
【0005】
更に、送風モータを器具本体の下部に設け、器具本体の下部から吸い込んだ室内空気を、送風モータの上部に設けた貯水室と送風通路に向かって吹き出し、貯水室と送風通路とを通過させて送風口から送風することで、貯水室内で発生させたナノミストと負イオンを含んだ加湿空気を室内に供給するものに於いては、その送風された空気が貯水室の外壁に設置され貯水温度を検知する貯水温度検知部に当たってしまい、その影響で貯水温度検知部が正確に貯水温度を検知できないという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明では、器具本体と、該器具本体内に設け、水を貯水する貯水室と、該貯水室内の水を加熱する加熱ヒータと、前記貯水室内の貯水温度を検知する貯水温度検知部と、前記貯水室内の水に下端を水没させ、回転により水を汲み上げて飛散させる筒状の回転体と、該回転体を回転駆動させるミストモータと、前記回転体の回転により飛散された水が衝突する多孔部と、該多孔部で水が破砕されることで発生するナノミストと負イオンを室内に供給する送風モータと、前記ミストモータと前記送風モータとを駆動させ、前記回転体を回転駆動させることで発生したナノミストと負イオンを送風口から室内に供給するミスト運転を制御する制御部とを備えたミスト発生装置において、前記貯水温度検知部は、円柱状のサーミスタと、断面略コの字状のセンサ収納部と該センサ収納部の先端に形成された係止部と前記センサ収納部の両端に形成された取り付け部とからなる収納部と、略V字状に形成された板バネからなり、一端に前記収納部と当接する係合部を形成した付勢部とからなり、貯水室側面に形成された凹部の角部に収納部の取り付け部を固定し、収納部のセンサ収納部にサーミスタを挿入し、挿入したサーミスタの上部の隙間に付勢部の略V字状部分を挿入して、サーミスタを付勢部により前記凹部の角部に押しつけるようにしたものである。
【発明の効果】
【0008】
この発明の請求項1によれば、貯水温度検知部をサーミスタと、該サーミスタを収納する収納部と、該収納部に挿入してサーミスタを付勢する付勢部とから構成し、前記貯水室の正面又は背面又は側面に凹部を形成し、該凹部に前記サーミスタが二点以上で接するように貯水温度検知部を設けたので、貯水温度検知部のサーミスタが常に二カ所で接触し、それにより安定して温度検知することが出来、正確に貯水室内の水の温度を検知できるものである。
【0009】
又、貯水温度検知部のサーミスタが 貯水室側面の凹部に押しつけられて取り付けられていることで、下から上に送風された空気が収納部内のサーミスタの位置する部分に当たりにくくなり、それにより温度検知が送風の影響を受けにくくすることが出来るものであり、更にサーミスタが収納部に収納されていることにより、送風モータにより送風された空気が直接サーミスタに当たることがなく、正確に貯水室内の水の温度を検知できるものである。
【0010】
また前記貯水温度検知部は、円柱状のサーミスタと、断面略コの字状のセンサ収納部と該センサ収納部の先端に形成された係止部と前記センサ収納部の両端に形成された取り付け部とからなる収納部と、略V字状に形成された板バネからなり、一端に前記収納部と当接する係合部を形成した付勢部とからなり、貯水室側面に形成された凹部の角部に収納部の取り付け部を固定し、収納部のセンサ収納部にサーミスタを挿入し、挿入したサーミスタの上部の隙間に付勢部の略V字状部分を挿入して、サーミスタを付勢部により前記凹部の角部に押しつけるので、貯水温度検知部のサーミスタが、その円周部分が前記凹部の角部のa点とb点の二カ所に接触し、安定して温度検知することが出来、正確に貯水室内の水の温度を検知できるものである。
【0011】
又、貯水温度検知部のサーミスタが 貯水室側面の凹部の角部に押しつけられて取り付けられていることで、下から上に送風された空気が収納部内のサーミスタの位置する部分に当たりにくくなり、それにより温度検知が送風の影響を受けにくくすることが出来るものであり、更にサーミスタが収納部に収納されていることにより、送風モータにより送風された空気が直接サーミスタに当たることがなく、正確に貯水室内の水の温度を検知できるものである。
【0012】
又、センサ収納部に挿入したサーミスタの上部の隙間に略V字状に形成された板バネからなる付勢部を、サーミスタが収納されたセンサ収納部の上部の隙間に挿入するので、簡単な構造で確実にサーミスタを貯水室側面に形成された凹部の角部に押し付けることができるものである。
【0013】
又、収納部のセンサ収納部に挿入したサーミスタの上部の隙間に付勢部を挿入した時、付勢部の一端に形成した係合部が収納部と当接することにより、付勢部が収納部に入りすぎて取れなくなることを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】この発明の一実施形態の外観を説明する斜視図。
図2】同概略構成図。
図3】同制御ブロック図。
図4】同貯水室の側面図。
図5】同貯水温度検知部の分解斜視図。
図6】同要部断面図。
【発明を実施するための形態】
【0015】
次に、この発明の一実施形態におけるミスト発生装置を図に基づいて説明する。
1は器具本体、2は器具本体1上部に形成され複数のルーバー3が設置された送風口、4は器具本体1の正面上部を構成する上面パネル、5は器具本体1の正面下部を構成する下面パネル、6は複数のスイッチが備えられ各種操作指令を行う操作部、7は図示しないブレーカーを隠すブレーカーカバーである。
【0016】
8は上面パネル4内に設置され所定量の水を貯水する貯水室であり、この貯水室8内には、水に下端を水没させ駆動軸9に軸支された筒状の回転体10が備えられている。
【0017】
前記回転体10は、中空逆円錐形で上方に向かって径が徐々に拡大するものであり、駆動軸9に接続され回転体10を回転駆動させるミストモータ11を駆動させ、回転体10が回転することによる回転の遠心力で貯水室8の水を汲み上げ、回転体10の外壁および内壁を伝わせて水を押し上げて、回転体10の外壁を伝わせて押し上げた水を周囲に飛散させると共に、回転体10の内壁を伝わせて押し上げた水を回転体10の上端に形成された複数の図示しない飛散口から周囲に飛散させる。
【0018】
12は回転体10の上部外周に所定間隔を離間させて位置し、回転体10と共に回転する円筒状の多孔体で、該多孔体12には、その全周壁に多数のスリットや金網やパンチングメタル等から成る衝突体としての多孔部13が設置されており、回転体10の回転による遠心力で貯水室8内の水を汲み上げると共に空気を飛散させ、多孔部13を通過した水滴が破砕されることで、水の粒子を微細化してナノメートル(nm)サイズのミストが生成すると共に、水の粒子の微細化によるレナード効果で負イオンを発生させるものである。
【0019】
14は下面パネル5内に設置され所定の回転数で駆動する送風モータであり、器具本体1の下部から吸い込んだ室内空気を吹き出して、貯水室8と送風通路15とを通過させて送風口2から送風することで、貯水室8内で発生させたナノミストと負イオンを含んだ加湿空気を室内に供給する。
【0020】
16は貯水室8内に設置され貯水を加熱する加熱ヒータであり、貯水室8の外壁に設置され貯水温度を検知する貯水温度検知部17で検知される温度が所定温度となるよう、ON/OFF状態を適宜切り替える。
【0021】
18は貯水室8内に設置され、フロートが上下することで水位を検知する水位センサであり、貯水室8内の水位が低下して所定水位以下になったらOFF信号を出力し、水位が上昇して所定水位以上になったらON信号を出力し、更に水位が上昇して貯水室8内が満水となったら満水信号を出力する。
【0022】
19は貯水室8に接続され、貯水室8内に水道水を給水する給水管であり、該給水管19の配管途中には、電磁弁を開閉して貯水室8内への給水を制御する給水弁20と、給水圧を所定値まで減圧する減圧弁21とが備えられている。
【0023】
22は貯水室8底部に接続され、貯水室8内の水を器具本体1外部に排水する硬質塩化ビニル管で構成された排水管であり、該排水管22の配管途中には、電磁弁を開閉して貯水室8内の水の排水を制御する排水弁23が備えれている。
【0024】
24は送風口2の壁面に設置され、送風口2から室内へ向けて送風される加湿空気の温度を検知する送風温度センサ、25は送風モータ14の近傍に設置され、送風モータ14で吸い込む室内空気の温度を検知する吸気温度センサ、26は前記吸気温度センサ25の近傍に設置され、器具本体1が設置された室内の湿度を検知する湿度センサであり、各センサで検知された温度や湿度に基づいて、ミストモータ11や送風モータ14の回転数を変化させ、加熱ヒータ16のON/OFF状態を切り替える。
【0025】
27は各センサで検知された検知値や操作部6上に備えられた各スイッチでの設定内容に基づき、運転内容や弁の開閉を制御するマイコンで構成された制御部であり、ミストモータ11を所定の回転数で駆動させるミストモータ制御手段28と、送風モータ14を所定の回転数で駆動させる送風モータ制御手段29と、加熱ヒータ16のON/OFF状態を変化させて貯水室8内の水温を制御する加熱ヒータ制御手段30と、特定の動作開始時から経過した時間をカウントする計時手段31とが備えられている。
【0026】
前記貯水温度検知部17は、円柱状のサーミスタ32と、断面略コの字状のセンサ収納部33と該センサ収納部33の先端に形成された係止部34と前記センサ収納部33の両端に形成された取り付け部35とからなる収納部36と、略V字状に形成された板バネからなり、一端に前記収納部36と当接する係合部37を形成した付勢部38とからなり、貯水室8側面に形成された凹部39の角部40に収納部36の取り付け部35を固定し、収納部36のセンサ収納部33にサーミスタ32を挿入し、挿入したサーミスタ32の上部の隙間に付勢部38の略V字状部分を挿入することで、サーミスタ32が付勢部38により前記凹部39の角部40に押しつけられる。
【0027】
この時、挿入したサーミスタ32が付勢部38により前記凹部39の角部40に押しつけられて、サーミスタ32の円周部分が貯水室8側面に形成された凹部39の角部40のa点とb点の二カ所に接触するものである。
又、センサ収納部33に挿入したサーミスタ32の上部の隙間に付勢部38の略V字状部分を挿入した時、付勢部38の係合部37が収納部36と当接して付勢部38が固定されるものである。
【0028】
次に、この実施形態での運転開始から終了までの動作について説明する。
まず、操作部6の運転スイッチ27が操作されたか、もしくはタイマー切替スイッチ30で設定された運転開始時刻になったら、制御部27は、排水弁23を開放して貯水室8内の水を排水し、水位センサ18でOFF信号が検知されたら、給水弁20を開放して貯水室8内を水で洗い流すクリーニング動作を行い、所定時間経過したら排水弁23を閉止することで給水弁20から流入する水を貯水室8内に供給し、水位センサ18でON信号が検知されたら、所定量の水が貯水室8内に供給されたとして給水弁20を閉止する水入替モードを行う。
【0029】
そして水入替モードが終了したら、制御部27は、貯水温度検知部17での検知値に基づき、加熱ヒータ16を駆動させて貯水温度が所定温度の範囲内(例えば、63℃から65℃の間)となるよう加熱ヒータ制御手段30で制御し、ミストモータ11及び送風モータ14が所定の回転数となるようミストモータ制御手段28及び送風モータ制御手段29で制御する立ち上げモードを行う。
【0030】
この時、貯水室8側面の凹部39の角部40に押しつけられて取り付けられている貯水温度検知部17のサーミスタ32が、その円周部分が前記凹部39の角部40のa点とb点の二カ所に接触しているので、安定して温度検知することが出来、正確に貯水室内の水の温度を検知できるものである。
【0031】
又、貯水温度検知部17のサーミスタ32が 貯水室8側面の凹部39の角部40に押しつけられて取り付けられていることで、下から上に送風された空気が収納部36内のサーミスタ32の位置する部分に当たりにくくなり、それにより温度検知が送風の影響を受けにくくすることが出来るものであり、更にサーミスタ32が収納部36に収納されていることにより、送風モータ14により送風された空気が直接サーミスタ32に当たることがなく、正確に貯水室内の水の温度を検知できるものである。
【0032】
又、センサ収納部33に挿入したサーミスタ32の上部の隙間に略V字状に形成された板バネからなる付勢部38を、サーミスタ32が収納されたセンサ収納部33の上部の隙間に挿入することで、簡単な構造で確実にサーミスタ32を貯水室8側面に形成された凹部39の角部40に押し付けることができるものである。
【0033】
又、収納部36のセンサ収納部33に挿入したサーミスタ32の上部の隙間に付勢部38を挿入した時、付勢部38の一端に形成した係合部37が収納部36と当接することにより、付勢部38が収納部36に入りすぎて取れなくなることを防止できるものである。
【0034】
そして立ち上げモードが終了したら、制御部27は、加湿スイッチ(図示せず)及び風量スイッチ(図示せず)で設定された加湿レベルと風量レベルに基づいて、ミストモータ11と送風モータ14とが所定の回転数で駆動するようミストモータ制御手段28と送風モータ制御手段29とで回転数を制御し、温度センサ17の検知値に基づいて加熱ヒータ16のON/OFF状態を加熱ヒータ制御手段30で切り替えて制御することで、貯水室内の貯水温度を加湿レベルと風量レベルとに合わせた所定の温度範囲内にするミスト運転を実行する通常運転モードを行う。
【0035】
ここで通常運転モードを詳述すると、ミストモータ制御手段28によりミストモータ11を800〜1400rpmの範囲内で回転数を変化させ、また、送風モータ制御手段29で送風モータ14を400〜800rpmの範囲内で回転数を変化させることで、風量レベルに合った回転数にしたミスト運転を行い、更に、送風温度センサ24で検知される温度が加湿レベルに合った値となるよう貯水室8内の貯水温度を変化させ、貯水温度検知部17で検知される温度が約30〜40℃の範囲内で推移するように加熱ヒータ16のON/OFF状態を加熱ヒータ制御手段30で切り替えて制御するものである。
【符号の説明】
【0036】
1 器具本体
8 貯水室
10 回転体
11 ミストモータ
13 多孔部
14 送風モータ
16 加熱ヒータ
17 貯水温度検知部
27 制御部
32 サーミスタ
36 収納部
38 付勢部
39 凹部
図1
図2
図3
図4
図5
図6