特許第6010739号(P6010739)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6010739
(24)【登録日】2016年9月30日
(45)【発行日】2016年10月19日
(54)【発明の名称】リベット及びリベット接合構造
(51)【国際特許分類】
   B23K 11/11 20060101AFI20161006BHJP
   B23K 11/20 20060101ALI20161006BHJP
   B23K 11/34 20060101ALI20161006BHJP
   B23K 11/14 20060101ALI20161006BHJP
   B21D 39/00 20060101ALI20161006BHJP
   B62D 25/06 20060101ALN20161006BHJP
   B62D 25/10 20060101ALN20161006BHJP
【FI】
   B23K11/11 540
   B23K11/20
   B23K11/34
   B23K11/14
   B21D39/00 D
   !B62D25/06 A
   !B62D25/10 D
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2012-277717(P2012-277717)
(22)【出願日】2012年12月20日
(65)【公開番号】特開2014-121710(P2014-121710A)
(43)【公開日】2014年7月3日
【審査請求日】2015年4月17日
(73)【特許権者】
【識別番号】000110321
【氏名又は名称】トヨタ車体株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000648
【氏名又は名称】特許業務法人あいち国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】竹内 敏人
(72)【発明者】
【氏名】関口 満雄
(72)【発明者】
【氏名】足立 裕
【審査官】 青木 正博
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−285678(JP,A)
【文献】 国際公開第2012/041516(WO,A1)
【文献】 米国特許第01330800(US,A)
【文献】 米国特許第03774009(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23K 11/00−13/08
B21D 39/00
B62D 25/06
B62D 25/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1部材と、該第1部材とは異種金属からなる第2部材とを連結するために用いられるリベットであって、
上記第1部材と溶接可能で、かつ上記第2部材よりも硬度が大きい材料からなり、
上記第2部材に貫通形成された下穴に挿通配置され、上記第1部材に溶接される軸部と、該軸部の一端に配され、該軸部全体の外径よりも大きな外径を有し、上記第2部材の表面に対面して上記第1部材との間に上記第2部材を挟み込む頭部とを有しており、
上記軸部は、上記下穴の内径よりも小さい先端部と、上記下穴の内径よりも大きい基端部と、該基端部と上記先端部との間に該先端部よりも縮径して形成された縮径部とを有しており、
上記軸部における、上記先端部の先端から上記基端部の基端までの外周形状は、内周側に窪む曲面状に変化しており、
上記軸部は、上記先端部の先端と同じ外径で垂直に形成される仮想軸部に対して、該仮想軸部よりも縮径した部分の体積と、上記仮想軸部よりも拡径した部分の体積とが略同一になるよう形成されていることを特徴とするリベット。
【請求項2】
請求項1に記載のリベット上記第2部材にかしめ固定されると共に上記リベットの上記軸部と上記第1部材とが接合されていることにより、上記第1部材と上記第2部材と連結されたリベット接合構造であって、
上記第2部材における上記下穴の縁部は、上記基端部に対向する材料部分が該基端部によって潰されていると共に、上記縮径部に対向する材料部分が膨らんでいることにより、上記軸部に密着していることを特徴とするリベット接合構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、第1部材と、該第1部材と異種金属からなる第2部材とを連結するために用いられるリベット及びリベット接合構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車の車体は、高張力鋼板などの鉄鋼材料によって形成されるのが主流である。また、軽量化を目的として車体の一部、例えば、ルーフパネルやフードパネルをアルミニウム合金などの軽合金によって形成する場合がある。このような場合、鉄鋼材料からなるフレームと、軽合金からなるパネルとの異種金属材同士を接合する必要がある。
【0003】
異種金属材同士を接合する構造としては、例えば、特許文献1に示された鋼材と軽合金材とをリベットを用いて接合する構造がある。リベットは、鉄系材料からなり、略円筒状の軸部と、軸部の一端に配された円板状の頭部とを有している。軸部は、頭部と隣接する基端部と、基端部側と反対側に配され基端部の外径よりも大きい外径をなす先端部とを有している。また、頭部の裏面には、軸部における基端部との境界に沿うように円環状の凹溝部が形成されている。
【0004】
特許文献1のリベットは、その軸部をパンチとして利用して、軽合金材に貫通孔を形成している。また、貫通孔に軸部を挿通配置した状態で、上型と下型との間にリベットと軽合金材とを挟み込んで、リベットを軽合金材にかしめ固定している。このとき、下型の凸部によって押圧することによって、頭部の凹溝部の内側へ、軽合金材における貫通孔周辺の材料部分を流入させている。
そして、軽合金材にかしめ固定されたリベットと鋼材とをスポット溶接することによって、リベットを介して鋼材と軽合金材とを連結している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2009−285678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の接合構造には以下の課題がある。
上記接続構造においては、リベットの軸部によって軽合金材に形成される貫通穴の内径は、軸部における先端部の外径と対応しているため、軸部における基端部の外径に比べて大きい。そして、リベットのかしめ固定を行う際には、凸部を有する下型を用いて、軸部の基端部と軸部の凹溝部とへ、軽合金材の材料部分を流入させる必要がある。したがって、リベットのかしめ固定を行うための下型の構造が複雑となり、容易にかしめ固定することができない。
【0007】
また、リベットの軸部をパンチとして利用して軽合金材に貫通穴を形成するためリベットの頭部は、加圧力に耐える強度を備える必要がある。さらに、リベットにおける頭部の裏面に凹溝部が形成されているため、頭部の強度を確保するためにその厚さが大きくなる。そのため、軽合金材の表面から頭部が大きく突出してしまう。
【0008】
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、頭部の突出量を低減すると共に、容易にかしめ固定可能なリベット及びリベット接続構造を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様は、第1部材と、該第1部材とは異種金属からなる第2部材とを連結するために用いられるリベットであって、
上記第1部材と溶接可能で、かつ上記第2部材よりも硬度が大きい材料からなり、
上記第2部材に貫通形成された下穴に挿通配置され、上記第1部材に溶接される軸部と、該軸部の一端に配され、該軸部全体の外径よりも大きな外径を有し、上記第2部材の表面に対面して上記第1部材との間に上記第2部材を挟み込む頭部とを有しており、
上記軸部は、上記下穴の内径よりも小さい先端部と、上記下穴の内径よりも大きい基端部と、該基端部と上記先端部との間に該先端部よりも縮径して形成された縮径部とを有しており、
上記軸部における、上記先端部の先端から上記基端部の基端までの外周形状は、内周側に窪む曲面状に変化しており、
上記軸部は、上記先端部の先端と同じ外径で垂直に形成される仮想軸部に対して、該仮想軸部よりも縮径した部分の体積と、上記仮想軸部よりも拡径した部分の体積とが略同一になるよう形成されていることを特徴とするリベットにある(請求項1)。
【0010】
本発明の他の態様は、上記リベット上記第2部材にかしめ固定されると共に上記リベットの上記軸部と上記第1部材とが接合されていることにより、上記第1部材と上記第2部材と連結されたリベット接合構造であって、
上記第2部材における上記下穴の縁部は、上記基端部に対向する材料部分が該基端部によって潰されていると共に、上記縮径部に対向する材料部分が膨らんでいることにより、上記軸部に密着していることを特徴とするリベット接合構造にある(請求項)。
【発明の効果】
【0011】
上記リベット及び上記リベット接合構造においては、上記リベットの軸部が、上記先端部、基端部及び縮径部を有していることにより、次の優れた作用効果を得ることができる。
すなわち、上記リベットの軸部を上記下穴に挿通配置して、上記リベットを軸方向に加圧することにより、上記基端部によって押圧された上記第2部材の材料部分が潰される。そして、この材料部分が潰される際に上記第2部材に生じる余肉は、上記縮径部と上記下穴の内周面との間に形成された空間へと流動する。これにより、上記縮径部と対向する上記第2部材の材料部分が上記軸部側へと膨らみ、上記リベットを上記下穴にかしめ固定することができる。このように、上記リベットの加圧方向と上記第2部材における余肉の流動方向とを同一方向とすることにより、余肉の流動性を向上させることができる。それゆえ、上記第2部材に上記リベットを容易にかしめ固定できる。
【0012】
また、上記リベットをパンチとして用いず、上記第2部材に予め形成された上記下穴に上記リベットの軸部をかしめ固定する。また、上記リベットにおける上記頭部の裏面に凹溝部を形成する必要がない。したがって、上記リベットにおける上記頭部の強度を確保するために、その突出量を大きくする必要がなく、上記頭部の突出量を低減することができる。
【0013】
また、上記リベットの硬度は、上記第2部材の硬度よりも大きく設定してある。そのため、上記リベットの変形を防止し、上記第2部材を容易かつ確実に変形させることができる。
【0014】
以上のごとく、上記リベット及び上記リベット接続構造によれば、頭部の突出量を低減すると共に、容易にかしめ固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】実施例1における、リベットを示す側面図。
図2】実施例1における、リベットを示す下方平面図。
図3図1の部分拡大図。
図4】実施例1における、第2部材にかしめ固定されたリベットを示す断面図。
図5図4の部分拡大図。
図6】実施例1における、リベット接合構造を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
上記リベットにおいて、上記軸部は、上記先端部から上記縮径部を経由して上記基端部までの外径が、曲面状に変化して形成されている。この構成により、上記第2部材における余肉の流動をスムースに行うことができる。また、上記基端部によって押圧された上記第2部材の材料部分と、上記縮径部に対向して膨らむ材料部分とを上記軸部の外周面に容易に密着させることができる。それゆえ、上記第2部材に対して、上記リベットを、より強固にかしめ固定することができる。
【0017】
また、上記軸部は、上記先端部と同じ外径で垂直に形成される仮想軸部に対して、該仮想軸部よりも縮径した部分の体積と、上記仮想軸部よりも拡径した部分の体積とが略同一になるよう形成されている。この構成により、上記基端部に対向する材料部分における変形量と、上記縮径部と対向する材料部分における変形量とを略同一とすることができる。これにより、上記第2部材における余肉の移動をスムースに行うと共に、上記縮径部と対向する上記材料部分を上記軸部の外周面に確実に密着させることができる。それゆえ、上記リベットと上記第2部材とを、より強固にかしめ固定することができる。
【実施例】
【0018】
(実施例1)
リベット及びリベット接続構造にかかる実施例について、図1図6を参照して説明する。
図6に示すごとく、リベット1は、第1部材2と、第1部材2とは異種金属からなる第2部材3とを連結するために用いられる。
【0019】
図1及び図5に示すごとく、リベット1は、第1部材2と溶接可能で、かつ第2部材3よりも硬度が大きい材料からなる。また、リベット1は、第2部材3に貫通形成された下穴31に挿通配置され、第1部材2と溶接される軸部12と、軸部12の一端に配され、第1部材2(図6)との間に第2部材3を挟み込む頭部11とを有している。
軸部12は、下穴31の内径よりも小さい先端部13と、下穴31の内径よりも大きい基端部15と、基端部15と先端部13との間に先端部13よりも縮径して形成された縮径部14とを有している。
【0020】
以下、さらに詳細に説明する。
図6に示すごとく、本例は、スポット溶接を行うことで、リベット1を第1部材2に接合し、鉄鋼材料からなる第1部材2と、軽合金材料からなる第2部材3とを、連結するリベット接合構造100に関するものである。
第1部材2は、鉄系材料であるSS材からなり、平板状をなしている。
【0021】
図4及び図5に示すごとく、第2部材3は、アルミニウム合金の平板からなり、貫通形成された下穴31を有している。下穴31は、円形状をなしており、その内径は、軸部12における先端部13の外径よりも若干大きく、基端部15の最大外径よりも小さく設定してある。
【0022】
図1及び図4に示すごとく、第2部材3の下穴31にかしめ固定されるリベット1は、鉄系材料であるSS材からなり、下穴31に挿通配置される軸部12と、軸部12の一端に配された頭部11とを備えている。
【0023】
図1及び図2に示すごとく、頭部11は、略円板状をなしており、その上面における外周縁全周には面取りが施されている。本例において、頭部11における厚さt(軸方向寸法)は、0.4mmとした。尚、頭部11の厚さtは、t≦0.5mmの関係を有していることが好ましい。この場合には、頭部11の強度を確保しながら、頭部11の突出量を小さくすることができる。また、第1部材2と第2部材3との間、または、リベット1と第2部材との間へ水分等が流入することを防止するために、シール材を塗布する場合がある。このとき、頭部11の突出量が小さいとシール材が頭部11を覆うように配されるため、確実にシールすることができる。
厚さtが上記の範囲外にあった場合にも、上述の効果は得られるが、上記範囲内とすることがより効果的である。
【0024】
図1及び図2に示すごとく軸部12は、略円筒状をなしており、下穴31の内径よりも小さい先端部13と、下穴31の内径よりも大きい基端部15と、基端部15と先端部13との間に先端部13よりも縮径して形成された縮径部14とを有している。軸部12は、先端部13から縮径部14を経由して基端部15までの外径が、滑らかな曲面状に形成されている。尚、軸部12における、先端部13の端部と基端部15の端部との間の軸方向長さLは、第2部材3の板厚t2と略同一としてある。
【0025】
図1及び図2に示すごとく、先端部13における端面には、軸方向において先端側に突出した略円錐状の突起部16が形成されている。これにより、スポット溶接の電流を、突起部16に集中させることができ、リベット1と第1部材2とを容易かつ確実に接合することができる。
【0026】
図3に示すごとく、軸部12は、先端部13と同じ外径で垂直に形成される仮想軸部120に対して、仮想軸部120よりも縮径した部分の体積V1と、仮想軸部120よりも拡径した部分の体積V2とが略同一になるよう形成されている。
【0027】
上記のように形成されたリベット1は、図4及び図5に示すごとく、第2部材3にかしめ固定される。
まず、リベット1の軸部12を下穴31に挿通配置する。このとき、下穴31の縁部にリベット1の基端部15が当接する。図5に示すごとく、さらに、加圧しながらリベット1を軸方向の先端側に移動させることで、基端部15に対向する材料部分P1が基端部15によって潰される。これと共に、第2部材3において、材料部分P1を潰されて生じた余肉は、縮径部14に対向する部分へと移動し、下穴31の内周面の材料部分P2を軸部12側に膨らませる。これにより、下穴31の内周が軸部12に密着し、リベット1と第2部材3とをかしめ固定することができる。
【0028】
図6に示すごとく、リベット1がかしめ固定された第2部材3に対して、リベット1の先端側に第1部材2を配する。この状態でリベット1の頭部11と、リベット1の先端部13と対向する第1部材2の裏面側とにそれぞれ図示しない電極を配する。そして、各電極を加圧しながら通電させることで、リベット1と第1部材2との当接部位を溶融凝固させたナゲット121が形成され、リベット1と第1部材2とがスポット溶接される。これにより、リベット1の頭部11と第1部材2との間に第2部材3が挟持され、第1部材2と第2部材3とが接合される。
【0029】
このように、リベット1の加圧方向と第2部材3における余肉の流動方向とを同一方向とすることにより、余肉の流動性を向上させることができる。それゆえ、第2部材3にリベット1を容易にかしめ固定できる。
【0030】
また、リベット1の硬度は、第2部材3の硬度よりも大きく設定してある。そのため、リベット1の変形を防止し、第2部材3を容易かつ確実に変形させることができる。
【0031】
また、リベット1をパンチとして用いず、第2部材3に予め形成された下穴31にリベット1の軸部12をかしめ固定する。また、リベット1における頭部11の裏面に凹溝部を形成する必要がない。したがって、リベット1における頭部11の強度を確保するために、その突出量を大きくする必要がなく、頭部11の突出量を低減することができる。
【0032】
また、軸部12は、先端部13から縮径部14を経由して基端部15までの外径が、曲面状に変化して形成されている。そのため、第2部材3における余肉の流動をスムースに行うことができる。また、基端部15によって押圧された第2部材3の材料部分P1と、縮径部14に対向して膨らむ材料部分P2とを軸部12の外周面に容易に密着させることができる。それゆえ、第2部材3に対して、リベット1を、より強固にかしめ固定することができる。
【0033】
また、軸部12は、先端部13と同じ外径で垂直に形成される仮想軸部120に対して、仮想軸部120よりも縮径した部分の体積V1と、仮想軸部120よりも拡径した部分の体積V2とが略同一になるよう形成されている。そのため、基端部15に対向する材料部分P1における変形量と、縮径部14と対向する材料部分P2における変形量とを略同一とすることができる。これにより、第2部材3における余肉の移動をスムースに行うと共に、縮径部14と対向する材料部分P2を軸部12の外周面に確実に密着させることができる。それゆえ、リベット1と第2部材3とを、より強固にかしめ固定することができる。
【0034】
以上のごとく、本例のリベット1及びリベット接合構造100によれば、頭部11の突出量を低減すると共に、容易にかしめ固定をすることができる。
【0035】
尚、本例においては、リベット1と第1部材2とを同一の材料としたが、これに限るものではなく、互いに溶接可能な材料であればリベット1と第1部材2とが異種材料であってもよい。
【符号の説明】
【0036】
1 リベット
100 リベット接合構造
11 頭部
12 軸部
13 先端部
14 縮径部
15 基端部
16 突起部
120 仮想軸部
2 第1部材
3 第2部材
31 下穴
図1
図2
図3
図4
図5
図6