【実施例】
【0200】
全ての温度を摂氏温度で示し;室温は20〜25℃を意味する。試薬は商業的供給源から購入したか又は文献手順に従って調製した。
DCM=ジクロロメタン
THF=テトラヒドロフラン
MeOH=メタノール
EtOH=エタノール
EA=酢酸エチル
DMF=ジメチルホルムアルデヒド
AcOH=酢酸
TFA=トリフルオロ酢酸
TEA=トリエチルアミン
DIEA=ジイソプロピルエチルアミン
プロトン及びフッ素磁気共鳴(それぞれ1H NMR及び19F NMR)スペクトルはVarian INOVA NMR分光器[400MHz(1H)又は500MHz(1H)及び377MHz(19F)]で記録した。指定した溶媒中で全てのスペクトルを測定した。
1H NMRではそれぞれの溶媒ピークの残存プロトンピークの基準となるテトラメチルシラン(TMS)の低磁場のppmで化学シフトを記録する。プロトン間の結合定数はヘルツ(Hz)で記録する。
Thermofinnigan AQA
TM質量分析計を使用し、Phenomenex AQUA
TM 5μmのC18 125A 50×4.60mmカラム及び3分間にわたって水中55%メタノール:1%アセトニトリル→100%メタノールの線形勾配を用いてLC-MSスペクトルを得た。100%メタノールを2分間維持した。さらに、エレクトロスプレーイオン化で作動する6130質量分析計を備えたAgilent 1200SL HPLCを用いてLCMSスペクトルを得;Shimadzu Shim-パックXR-ODS、3.0×30mm、2.2μmの粒径カラム及び15%メタノール→95%メタノールの水:メタノール勾配を利用してクロマトグラフデータを得;勾配の最後に0.8分間95%メタノールの維持を適用し;水とメタノールの両移動相は0.1%のギ酸を含有した。最後に、LCMS保持時間がRTとして記録される場合、エレクトロスプレーイオン化で作動するThermofinnigan AQA
TM質量分析計を備えたWaters ACQUITY UPLC
TMを用いてLCMSスペクトルを得;Supelco(登録商標)Analytical Ascentis(登録商標)Express、2.1×50mm、2.7μm粒径カラム(C
18)及び1.5mL/分の流量下0.8分で5%アセトニトリル→100%アセトニトリルの水:アセトニトリル勾配を用いてクロマトグラフデータを得;勾配の最後に0.05分間100%メタノールの維持を適用し;水の移動相を酢酸アンモニウム(10mmolar)及び0.1%v./v.酢酸で緩衝させた。
セミ分取用HPLCを行なって反応混合物を精製する場合、改変したGilson HPLCシステムを用いてオフライン再生と共に利用し;Varian Pursuit
TM XRS、21.4×50mm、10μm粒径カラム(C
18)及び28mL/分の流量下5分で40%メタノール→100%メタノールの水:メタノール勾配を用いてクロマトグラフデータを得;水の移動相を酢酸アンモニウム(10mmolar)及び0.1%v./v.水酸化アンモニウムで緩衝させた。
以下の一般的反応スキームに従って実施例1〜10及び52〜58の化合物を調製した。
【0201】
【化41】
【0202】
(最終生成物)
V=C-R
8;W=C-R
9;X=C-R
10;Y=C-R
11;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=メチル、ブチル又はCH
2OH;R
6=H
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R。
上記スキーム及び以下の他のスキームは、パラ置換されたフェニルアミド基を有する本発明の化合物の調製を示してあるが、当業者にとっては当然のことながら、対応する置換塩化ベンゾイルから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。例えば、オルト又はメタ置換されたフェニルアミドのある類似化合物は、対応する安息香酸から既知の方法で得られる適切に置換された酸塩化物を最後の工程で用いて作製され得る。さらに、複数の置換を有するフェニルアミド基のある化合物は、適切に置換された塩化ベンゾイル試薬による同プロセスを用いて調製され得る。種々の置換パターンを有する安息香酸は商業的に入手可能であり、或いは既知プロセスで作製され得る。
【0203】
実施例1. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.001)
TEA(0.27mL)と混合した乾燥DCM中の2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(0.3g)の溶液に4-トリフルオロメトキシベンゾイルクロリド(0.34g)を加えた。反応混合物を室温で48時間撹拌した。シリカゲルを反応混合物に加え、減圧下で溶媒を蒸発させた。生じた粗生成物をシリカゲルに装填してクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(0.3g,54%)。Rf =0.7 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=424。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 5.39-5.49 (m, 2H), 7.48 (dd, J =9.1, 1.9 Hz, 1H), 7.51 (br d, J =8.0 Hz, 2H), 7.93 (m, 2H), 8.01 (dd, J =9.1, 0.6 Hz, 1H), 8.13 (dd, J =1.9, 0.6 Hz, 1H)及び8.92 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.09 (s, 3F)。
出発原料、2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを以下のように調製した:
a. 5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール(8g)、クロロアセトン(6.5mL)、炭酸カリウム(9.5g)及びヨウ化カリウム(0.5g)の混合物をアセトン(90mL)中で室温にて48時間撹拌した。反応混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オンを清澄油として得た[1.8g,16%,Rf=0.6(1:1 EA/ヘプタン)]。2種の位置異性体1-(6-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-プロパン-2-オン[3.8g,35%,Rf=0.45(1:1 EA/ヘプタン)]及び1-(5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-プロパン-2-オン[3.2g,29%,Rf=0.35 (1:1 EA/ヘプタン)]をも単離した。
b. アンモニアをメタノール(50mL)中に-78℃で5分間充填した。溶液を室温に戻してからシアン化ナトリウム(0.7g)、塩化アンモニウム(0.9g)及び1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オン(2.25g)で処理した。反応混合物を室温で6日間撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物を酢酸エチルに取り、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを明黄色固体として得た(2.0g,79%)。Rf=0.25 (1:1 EA/ヘプタン)。
【0204】
実施例2. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号1.002)
4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.12g,71%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=408。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.40-5.52 (m, 2H), 7.48 (dd, J =9.1, 1.9 Hz, 1H), 7.88-7.93 (m, 2H), 7.99 (br d, J =7.8 Hz, 1H), 8.03 (d, J =0.6Hz, 1H), 8.13 (dd, J =1.9, 0.6 Hz, 1H)及び9.04 (s, 1H)。
実施例3. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.003)
4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(1.4g,75%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=440。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 5.39-5.50 (m, 2H), 7.48 (dd, J =9.1, 1.9 Hz, 1H), 7.85-7.92 (m, 4H), 8.01 (dd, J =9.1, 0.7 Hz, 1H), 8.13 (dd, J =1.9, 0.6 Hz, 1H)及び9.01 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -41.93 (s, 3F)。
実施例4. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-フェノキシベンズアミド(化合物番号1.032)
4-フェノキシベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(57mg,65%)。MS (ES): M/Z [M+H]=432。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 5.40-5.46 (m, 2H), 7,04-7.16 (m, 4H), 7.20-7.27 (m, 1H), 7.42-7.51 (m, 3H), 7.82-7.88 (m, 2H), 7.99-8.05 (m, 1H), 8.12-8.15 (m, 1H,)及び8.74 (s, 1H)。
4-フェノキシ安息香酸を塩化オキサリルと反応させて4-フェノキシベンゾイルクロリドを調製した。
実施例5. N-[2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.004)
2-アミノ-3-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.1g,51%)。Rf=0.55 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=390。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.39-5.49 (m, 2H), 7.45 (br s, 2H), 7.51 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.94 (br d, J =7.5 Hz, 4H)及び8.93 (s, 1H)。
1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[1.9g,97%,Rf=0.2(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。
【0205】
実施例6. N-[2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.005)
実施例5で述べた2-アミノ-3-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用することを以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.12g,59%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=406。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.39-5.50 (m, 2H), 7.46 (dd, J =6.6, 3.1 Hz, 2H), 7.85-7.95 (m, 6H)及び9.01 (s, 1H)。
実施例7. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.006)
2-アミノ-2-メチル-3-(5-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)プロピオニトリルを使用することを以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.09g,45%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=404。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.73 (s, 3H), 2.45 (s, 3H), 5.34-5.43 (m, 2H), 7.30 (dd, J =8.8, 1.4 Hz, 1H), 7.52 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.68 (d, J =1.0 Hz, 1H), 7.82 (d, J =8.8 Hz, 1H), 7.90-7.97 (m, 2H)及び8.91 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.08 (s, 3F)。
5-メチル-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて2-アミノ-2-メチル-3-(5-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)プロピオニトリル[2.1g,92%,Rf=0.2(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。
実施例8. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.007)
実施例7で述べた2-アミノ-2-メチル-3-(5-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)プロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.12g,57%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=420。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.73 (s, 3H), 2.45 (s, 3H), 5.34-5.44 (m, 2H), 7.30 (dd, J =8.8, 1.4 Hz, 1H), 7.68 (d, J =1.0 Hz, 1H), 7.82 (d, J =8.8 Hz, 1H), 7.84-7.94 (m, 4H)及び8.91 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -41.94 (s, 3F)。
実施例9. N-[2-(5-クロロ-6-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.040)
2-アミノ-3-(5-クロロ-6-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(90mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(125mg,79%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=438。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.73 (s, 3H), 2.46 (s, 3H), 5.38 (d, J =13.4 Hz, 1H), 5.44 (d, J =13.3Hz, 1H), 7.52 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.93 (d, J =8.8 Hz, 2H), 7.96 (s, 1H), 8.13 (s, 1H)及び8.92 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.08 (s, 3F)。
6-クロロ-5-メチル-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-クロロ-6-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[2.1g,92%,Rf=0.2 (1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。
実施例10. N-[2-(5-クロロ-6-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.041)
2-アミノ-3-(5-クロロ-6-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(90mg,実施例9で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.1mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(152mg,93%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=454。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.73 (s, 3H), 2.46 (s, 3H), 5.38 (d, J =13.4 Hz, 1H), 5.45 (d, J =13.4 Hz, 1H), 7.87 (d, J =8.5 Hz, 2H), 7.91 (d, J =8.6 Hz, 2H), 7.96 (s, 1H), 8.13 (s, 1H)及び9.00 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -41.93 (s, 3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例11〜51、及び59〜67の化合物を調製した。
【0206】
【化42】
【0207】
(最終化合物)
V=C-R
8;W=C-R
9;X=C-R
10;Y=C-R
11;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R
上述したように、当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例11. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.008)
2-アミノ-2-メチル-3-(5-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)プロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(65mg,26%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=458。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.47-5.57 (m, 2H), 7.50 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.71 (dd, J =9.0, 1.6 Hz, 1H), 7.93 (m, 2H), 8.20 (d, J =9.0 Hz, 1H), 8.50 (br s, 1H)及び8.91 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.17 (s, 3F)及び-57.09 (s, 3F)。
以下のように調製した5-トリフルオロメチル-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-2-メチル-3-(5-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)プロピオニトリル[1.2g,69%,Rf=0.35(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した:
a. メタノール中の2-ニトロ-4-トリフルオロメチルアニリン(12g)及び木炭上の活性化パラジウム(0.6g)の混合物を室温で撹拌しながら1気圧の水素で1時間水素化した。反応混合物を珪藻土のパッドでろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して残留物を得た。次にこれを酢酸(100mL)と水(15mL)に溶解させて0℃に冷却した後、塩酸(4mL)と、水(10mL)中の亜硝酸ナトリウム(4.4g)の溶液を添加した。混合物を室温で2時間撹拌してから水で希釈した。結果として生じた固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させてオフホワイトの固体を得た(8.0g,73%)。
【0208】
実施例12. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.009)
実施例11で述べた2-アミノ-2-メチル-3-(5-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.16g,61%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=474。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.88 (s, 3H), 5.39 (dd, J =112.8, 13.7 Hz, 2H), 7.38 (br s, 1H), 7.65 (d, J =9.1 Hz, 1H), 7.75-7.88 (m, 4H), 8.02 (d, J =9.0 Hz, 1H)及び8.25 (br s, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -63.01 (s, 3F)及び-42.23 (s, 3F)。
実施例13. N-[1-シアノ-2-(5,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.010)
2-アミノ-3-(5,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(72mg,28%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=458。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 5.41-5.51 (m, 2H), 7.51 (d, J =8.1 Hz, 2H), 7.93 (d, J =8.8 Hz, 2H), 8.43 (br s, 2H)及び8.92 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.10 (s, 3F)。
以下のように調製した5,6-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[0.35g,79%,Rf=0.25(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した:
a. 4,5-ジクロロベンゼン-1,2-ジアミン(4.8g)を酢酸(45mL)と水(15mL)に溶解させて0℃に冷却した後、塩酸(2mL)と、水(15mL)中の亜硝酸ナトリウム(2.8g)の溶液を添加した。混合物を室温で30分間撹拌してから水で希釈した。結果として生じた固体をろ過し、水で洗浄して乾燥させた。結果として生じた粗生成物を熱エタノールに溶解させた。いずれの残存固体をもろ別し、ろ液を冷ました。水を添加して生じた固体をろ過し、水で洗浄し、乾燥させて黄褐色固体を得た(2.8g,55%)。
実施例14. N-[1-シアノ-2-(5,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.011)
実施例13で述べた2-アミノ-3-(5,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(90mg,34%)。MS (ES): M/Z [M+H]=474。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 5.41-5.51 (m, 2H), 7.82-7.91 (m, 4H), 8.41 (br s, 2H)及び9.00 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -41.94 (s, 3F)。
実施例15. N-[1-シアノ-2-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.012)
2-アミノ-3-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(83mg,33%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=458。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.40-5.55 (m, 2H), 7.47 (d, J =8.25 Hz, 2H), 7.69 (dd, J =1.5, 0.8 Hz, 1H), 7.92 (d, J =8.8 Hz, 2H), 8.13 (d, J =1.6 Hz, 1H)及び8.87 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.19 (s, 3F)。
5,7-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[0.35g,63%,Rf=0.35(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。2,4-ジクロロ-6-ニトロアニリン(12g)から出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5,7-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾール(11g,99%)を調製した。
【0209】
実施例16. N-[1-シアノ-2-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.013)
実施例15で述べた2-アミノ-3-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(50mg,20%)。Rf=0.7 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=475。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.40-5.56 (m, 2H), 7.65 (m, 1H), 7.79-7.95 (m, 4H), 8.10 (m, 1H)及び8.95 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.05 (s, 3F)。
実施例17. N-[1-シアノ-2-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]ビフェニル-4-カルボキサミド(化合物番号1.046)
実施例15で述べた2-アミノ-3-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-ビフェニルカルボニルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(32mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=450。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.78 (s, 3H), 5.45 (d, J =13.3 Hz, 1H), 5.55 (d, J =13.3 Hz, 1H), 7.43 (m, 1H), 7.51 (t, J =7.5 Hz, 1H), 7.70-7.78 (m, 3H), 7.81 (d, J =8.4 Hz, 2H), 7.90 (d, J =8.5 Hz, 2H), 8.18 (d, J =1.6 Hz, 1H)及び8.83 (s, 1H)。
実施例18. N-[1-シアノ-2-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-tert-ブチルベンズアミド(化合物番号1.053)
実施例15で述べた2-アミノ-3-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-tert-ブチルベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(80mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=430。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.30 (s, 9H), 1.75 (s, 3H), 5.47 (q, J =17.8 Hz, 2H), 5.51 (d, J =8.3 Hz, 2H), 7.70-7.76 (m, 3H), 8.18 (d, J =1.5 Hz, 1H)及び8.70 (br s, 1H)。
実施例19. N-[2-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.014)
2-アミノ-3-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(0.66g,82%)。Rf=0.7 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=492。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.77 (s, 3H), 5.46-5.67 (m, 2H), 7.50 (d, J =8.1 Hz, 2H), 7.89-7.96 (m, 2H), 8.56 (br s, 1H)及び8.87 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.07 (s, 3F)及び-57.15 (s, 3F)。
7-クロロ-5-トリフルオロメチル-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[1.7g,89%,Rf=0.35(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。4-アミノ-3-クロロ-5-ニトロベンゾトリフルオリド(5g)から出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて7-クロロ-5-トリフルオロメチル-1H-ベンゾトリアゾール(4.6g,99%)を調製した。
実施例20. N-[2-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.015)
実施例19で述べた2-アミノ-3-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.45g,90%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=508。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.77 (s, 3H), 5.49-5.65 (m, 2H), 7.84-7.93 (m, 5H), 8.56 (d, J =1.1 Hz, 1H)及び8.95 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.09 (s, 3F)及び-42.03 (s, 3F)。
【0210】
実施例21. N-[1-シアノ-2-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.016)
2-アミノ-3-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.25g,45%)。Rf=0.45 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=415。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.46-5.59 (m, 2H), 7.51 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.76 (dd, J =8.8, 1.4 Hz, 1H), 7.89-7.96 (m, 2H), 8.17 (dd, J =8.9, 0.9 Hz, 1H), 8.77 (m, 1H)及び8.93 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.11 (s, 3F)。
5-シアノ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[0.85g,75%,Rf=0.15 (1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。4-アミノ-3-ニトロベンゾニトリル(10g)から出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5-シアノ-1H-ベンゾトリアゾール(5.7g,65%)を調製した。
実施例22. N-[1-シアノ-2-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.017)
実施例21で述べた2-アミノ-3-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.46g,81%)。Rf=0.45 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=431。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.46-5.59 (m, 2H), 7.76 (dd, J =8.9, 1.3 Hz, 1H), 7.84-7.93 (m, 4H), 8.18 (d, J =8.9 Hz, 1H), 8.78 (br s, 1H)及び9.01 (br s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -41.93 (s, 3F)。
実施例23. N-[2-(4,6-ビス(トリフルオロメチル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.018)
2-アミノ-3-(4,6-ビス(トリフルオロメチル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.41g,88%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=526。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.79 (s, 3H), 5.61 (dd, J =55.9, 13.3 Hz, 2H), 7.48 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.88-7.91 (m, 2H), 8.13 (s, 1H), 8.83 (s, 1H)及び8.98 (s, 1H。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.18 (s, 3F), -61.00 (s, 3F)及び-61.59 (s, 3F)。
5,7-ビス(トリフルオロメチル)-2H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(4,6-ビス(トリフルオロメチル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[1.5g,77%,Rf=0.3(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。3,5-ビス(トリフルオロメチル)-1,2-フェニレンジアミン(5g)から出発すること以外は、実施例13、パートaで述べたのと同様の手順を用いて5,7-ビス(トリフルオロメチル)-1H-ベンゾトリアゾール(5.2g,99%)を調製した。
実施例24. N-[2-(4,6-ビス(トリフルオロメチル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.019)
実施例23で述べた2-アミノ-3-(4,6-ビス(トリフルオロメチル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(0.40g,83%)。Rf=0.7 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=542。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.79 (s, 3H), 5.62 (dd, J =60.6, 13.3 Hz, 2H), 7.76-7.97 (m, 4H), 8.13 (s, 1H), 8.92 (s, 1H)及び8.97 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.62 (s, 3F), -61.04 (s, 3F)及び-42.10 (s, 3F)。
実施例25. N-[2-(5-ブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.020)
2-アミノ-3-(5-ブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.36g,72%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 5.44 (dd, J =26.8, 13.3 Hz, 2H), 7.51 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.58 (dd, J =9.1, 1.8 Hz, 1H), 7.91-7.96 (m, 2H), 7.96 (dd, J =9.1, 0.5 Hz, 1H), 8.29 (dd, J =1.7, 0.5 Hz, 1H)及び8.92 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.09 (s, 3F)。
5-ブロモ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-ブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[1.7g,93%,Rf=0.35(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。4-ブロモ-l,2-ジアミノベンゼンから出発すること以外は、実施例13、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5-ブロモ-1H-ベンゾトリアゾールを調製した。
【0211】
実施例26. N-[2-(5-ブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.021)
実施例25で述べた2-アミノ-3-(5-ブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(0.45g,87%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=484。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 5.36-5.53 (m, 2H), 7.58 (dd, J =9.1, 1.8 Hz, 1H), 7.84-7.92 (m, 4H), 7.95 (dd, J =9.1, 0.5 Hz, 1H), 8.29 (dd, J =1.7, 0.6 Hz, 1H)及び9.00 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -41.93 (s, 3F)。
実施例27. N-[-2-(6-クロロ-4-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.033)
2-アミノ-3-(6-クロロ-4-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(192mg,55%)。MS (ES): M/Z [M+H]=438。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 2.47 (s, 3H), 5.35-5.51 (m, 2H), 7.27 (s, 1H), 7.52 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.88-7.95 (m, 3H)及び8.84 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.12 (s, 3F)。
5-クロロ-7-メチル-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(6-クロロ-4-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(0.4g,67%)を調製した。4-クロロ-2-メチル-6-ニトロアニリン(5g)から出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5-クロロ-7-メチル-1H-ベンゾトリアゾール(4.35g,97%)を調製した。
実施例28. N-[2-(6-クロロ-4-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.034)
実施例27で述べた2-アミノ-3-(6-クロロ-4-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(233mg,64%)。MS (ES): M/Z [M+H]=454。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 2.47 (s, 3H), 5.44 (dd, J =57.5, 13.3 Hz, 2H), 7.27 (s, 1H), 7.79-7.99 (m, 5H)及び8.92 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.01 (s, 3F)。
実施例29. N-[2-(6-クロロ-4-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-フェノキシベンズアミド(化合物番号1.039)
2-アミノ-3-(6-クロロ-4-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(60mg,実施例27で述べた)及び4-フェノキシベンゾイルクロリド(0.067mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(90mg,84%)。MS (ES): M/Z [M+H]=446。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.73 (s, 3H), 2.47 (s, 3H), 5.38 (d, J =13.3 Hz, 1H), 5.45 (d, J =13.3 Hz, 1H), 7.08 (t, J=8.25 Hz, 4H), 7.23 (t, 1 H), 7.28 (s, 1 H), 7.45 (t, 2 H), 7.84 (d, J=8.79 Hz, 2 H), 7.91 (m, 1H)及び8.68 (s, 1H)。
4-フェノキシ安息香酸を塩化オキサリルと反応させて4-フェノキシベンゾイルクロリドを調製した。
実施例30. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-トリフルオロメトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.035)
2-アミノ-3-(5-トリフルオロメトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(100mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(140mg,85%)。MS (ES): M/Z [M+H]=474。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.44 (d, J =13.3 Hz, 1H), 5.51 (d, J =13.4Hz, 1H), 7.45-7.52 (m, 3H), 7.93 (d, J =8.8 Hz, 2H), 8.06 (br s, 1H), 8.12 (d, 1H, J =9.9 Hz)及び8.89 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.42 (s, 3F)及び-57.11 (s, 3F)。
5-トリフルオロメトキシ-1H-ベンゾトリアゾール(3.2g)から出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて2-アミノ-3-(5-トリフルオロメトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(0.24g)を調製した。2-ニトロ-4-トリフルオロメトキシアニリン(5g)から出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5-トリフルオロメトキシ-1H-ベンゾトリアゾール(3.4g,74%)を調製した。
【0212】
実施例31. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-トリフルオロメトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.036)
2-アミノ-3-(5-トリフルオロメトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(100mg,実施例30で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.12mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(142mg,83%)。MS (ES): M/Z [M+H]=490。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.75 (s, 3H), 5.48 (d, J =13.4 Hz, 1H), 5.52 (d, J =13.3Hz, 1H), 7.47 (d, J =10.6 Hz, 1H), 7.85-7.91 (m, 4H), 8.05 (br s, 1H), 8.12 (d, 1H, J =9.3 Hz)及び8.98 (br s, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -57.43 (s, 3F)及び-41.96 (s, 3F)。
実施例32. N-[2-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.037)
2-アミノ-3-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(100mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(148mg,91%)。MS (ES): M/Z [M+H]=492。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.77 (s, 3H), 2.47 (s, 3H), 5.46 (d, J =13.2 Hz, 1H), 5.60 (d, J =13.4Hz, 1H), 7.49 (d, J =8.0 Hz, 2H), 7.89 (d, J =8.8 Hz, 2H), 7.96 (s, 1H), 8.56 (s, 1H)及び8.85 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.51 (s, 3F)及び-57.16 (s, 3F)。
5-クロロ-7-トリフルオロメチル-1H-ベンゾトリアゾール(2.5g)から出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(0.82g)を調製した。2-アミノ-5-クロロ-3-ニトロベンゾトリフルオリド(5g)から出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5-クロロ-7-トリフルオロメチル-1H-ベンゾトリアゾール(2.5g,55%)を調製した。
実施例33. N-[2-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.038)
2-アミノ-3-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(100mg,実施例32で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.12mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(142mg,85%)。MS (ES): M/Z [M+H]=508。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.77 (s, 3H), 2.47 (s, 3H), 5.46 (d, J =13.3 Hz, 1H), 5.62 (d, J =13.3Hz, 1H), 7.82-7.88 (m, 4H), 7.96 (s, 1H), 8.57 (s, 1H)及び8.93 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.05 (s, 3F)及び-61.51 (s, 3F)。
実施例34. N-[2-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-フェノキシベンズアミド(化合物番号1.042)
2-アミノ-3-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(100mg,実施例32で述べた)及び4-フェノキシベンゾイルクロリド(0.10mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(95mg,58%)。Rf=0.75 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=500。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 2.47 (s, 3H), 5.47 (d, J =13.3 Hz, 1H), 5.57 (d, J =13.3 Hz, 1H), 7.04-7.12 (m, 4H), 7.22 (t, J =7.4 Hz, 1H), 7.97 (s, 1H), 8.57 (s, 1H)及び8.69 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.41 (s, 3F)。
4-フェノキシ安息香酸を塩化オキサリルと反応させて4-フェノキシベンゾイルクロリドを調製した。
実施例35. N-[2-(4-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.043)
2-アミノ-3-(4-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(100mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(142mg,80%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=424。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.77 (s, 3H), 5.43 (d, J =13.4 Hz, 1H), 5.54 (d, J =13.4Hz, 1H), 7.46 (t, 1H), 7.50 (d, J =7.9 Hz, 2H), 7.59 (d, J =6.8 Hz, 1H), 7.91-7.97 (m, 3H)及び8.90 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.12 (s, 3F)。
7-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール(1.0g)から出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(4-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(0.3g)を調製した。3-クロロ-2-ニトロアニリン(5g)から出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、7-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール(1.0g,23%)を調製した。
【0213】
実施例36. N-[2-(4-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.044)
2-アミノ-3-(4-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(100mg,実施例35で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.1mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(130mg,70%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=440。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.43 (d, J =13.3 Hz, 1H), 5.55 (d, J =13.4Hz, 1H), 7.46 (t, J =8.0 Hz, 1H), 7.59 (d, J =6.7 Hz, 1H), 7.75-7.95 (m, 5H)及び8.97 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -41.98 (s, 3F)。
実施例37. N-[2-(4-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-フェノキシベンズアミド(化合物番号1.045)
2-アミノ-3-(4-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(100mg,実施例35で述べた)及び4-フェノキシベンゾイルクロリド(0.10mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(70mg,38%)。Rf=0.7 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=432。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.43 (d, J =13.3 Hz, 1H), 5.50 (d, J =13.3 Hz, 1H), 7.04-7.10 (m, 4H), 7.22 (t, J =7.4 Hz, 1H), 7.43-7.48 (m, 3H), 7.59 (d, J =6.6 Hz, 1H), 7.84 (d, J =8.9 Hz, 2H), 7.94 (d, J =8.0 Hz, 1H)及び8.73 (s, 1H)。
4-フェノキシ安息香酸を塩化オキサリルと反応させて4-フェノキシベンゾイル クロリドを調製した。
実施例38. N-[2-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.060)
2-アミノ-3-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(1.0g)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(1.5g,90%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=502。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.42 (d, 1H), 5.53 (d, 1H), 7.51 (d, J=8.0 Hz, 2H), 7.86 (d, J=1.6 Hz, 1H), 7.92 (d, J=8.8 Hz, 2H), 8.20 (d, J=1.6 Hz, 1H)及び8.88 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
7-ブロモ-5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを調製した。以下のように調製した3-ブロモ-5-クロロ-1,2-ジアミノベンゼンから出発すること以外は、実施例13、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、7-ブロモ-5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール(7.6g,99%)を調製した:
a. アセトニトリル(200mL)中の4-クロロ-2-ニトロアニリン(10g)とN-ブロモスクシンイミド(11.3g)の混合物を70℃で一晩加熱した。混合物を減圧下で濃縮してから水中に注ぎ、室温で1時間撹拌した。結果として生じた固体をろ過し、水で洗浄して乾燥させた。生じた粗生成物をシリカゲルに装填してクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2-ブロモ-4-クロロ-6-ニトロアニリンを黄色固体として得た(11.5g,79%)。Rf=0.6(3:7 EA/ヘプタン)。
b. エタノール(10mL)中の鉄粉(1.1g)の迅速に撹拌した懸濁液に濃塩酸(2.5ml)を添加し、混合物を65℃で加熱した。4時間後、塩化アンモニウムの25%水溶液を加えた(4mL)後、エタノール中の2-ブロモ-4-クロロ-6-ニトロアニリン(1g)の溶液をゆっくり添加した。3時間後、混合物を室温に冷まし、混合物に直接Celite(登録商標)ろ過剤を加えた。懸濁液をCelite(登録商標)ろ過剤のプラグを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮し、酢酸エチルに溶解させ、Celite(登録商標)ろ過剤のプラグを通してろ過した。ろ過溶液を炭酸水素ナトリウム飽和溶液で処理し、食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して3-ブロモ-5-クロロ-1,2-ジアミノベンゼンをオフホワイトの固体として得た(0.86g,98%)。Rf=0.25 (3:7 EA/ヘプタン)。
【0214】
実施例39. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.064)
2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(150mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(210mg,87%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=492。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.45 (d, 1H), 5.59 (d, 1H), 7.47 (d, J =8.25 Hz, 2H), 7.69 (dd, J =1.5, 0.8 Hz, 1H), 7.81-8.04 (m, 3H)及び8.83 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
4,5,7-トリクロロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル[1.3g,Rf=0.2(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。以下のように調製した2-ニトロ-3,4,6-トリクロロアニリン(6.1g)から出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、4,5,7-トリクロロ-1H-ベンゾトリアゾール(4g,85%)を調製した:
a. 2,4,5-トリクロロアニリン(10g)を無水酢酸(50mL)に溶解させて室温で一晩撹拌した。結果として生じた固体をろ過し、空気乾燥させてN-(2,4,5-トリクロロフェニル)アセトアミドをオフホワイト固体として得た(12g,99%)。Rf=0.5(1:1 EA/ヘプタン)。
b. 0℃で濃硫酸(50mL)中N-(2,4,5-トリクロロフェニル)アセトアミド(12g)の溶液に濃硝酸(8mL)を滴下添加した。添加が完了した後、混合物をゆっくり室温に戻した。5時間後、混合物を氷水(200mL)中に注いだ。結果として生じた固体をろ過し、水で洗浄し、水とエタノールの混合物から結晶化させた。生じた固体をろ過し、乾燥させてN-(2-ニトロ-3,4,6-トリクロロフェニル)-アセトアミドを灰色固体として得た(12g,99%)。
c. ジオキサン中のN-(2-ニトロ-3,4,6-トリクロロフェニル)アセトアミド(7g)と塩酸(70mL)の溶液を還流させながら一晩加熱してた。混合物を減圧下で濃縮してジオキサンを除去し、水(150mL)で希釈し、炭酸水素飽和溶液で中和して酢酸エチルで抽出した。有機相を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して2-ニトロ-3,4,6-トリクロロアニリンを灰色固体として得た(6.1g,定量的)。Rf=0.6 (3:7 EA/ヘプタン)。
【0215】
実施例40. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.065)
2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(150mg,実施例39で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.1mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(200mg,80%)。Rf=0.55 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=508。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.45 (d, J =13.3 Hz, 1H), 5.61 (d, J =13.3 Hz, 1H), 7.83-7.92 (m, 4H), 7.94 (s, 1H)及び8.91 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.0 (s, 3F)。
実施例41. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-(1,2,2,2-テトラフルオロエチル)ベンズアミド(化合物番号1.069)
2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(35mg,実施例39で述べた)及び4-(1,2,2,2-テトラフルオロエチル)ベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固体として単離した(6.2mg,11%)。MS (ES): M/Z [M+H]=508。NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.90 (s, 3H), 5.20 (d, J=13.8 Hz, 1 H), 5.53 (d, J=13.8 Hz, 1H), 5.69 (dq, J=44.3 Hz, 5.9 Hz, 1H), 7.54 (br.s, 1 H), 7.58 (s, 1H), 7.60 (d, J=8.1 Hz, 2H)及び7.98 (d, J=8.2 Hz, 2H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -197.6 - -197.1 (m, 1F), -79.0 (q, J=5.9 Hz, 3F)。
4-(1,2,2,2-テトラフルオロエチル)ベンゾイルクロリドを以下のように調製した:
a. THF(40mL)中の4-ホルミル安息香酸メチルエステル(4g)の溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリドの溶液(THF1モル濃度,2.4mL)を加えた後、(トリフルオロメチル)トリメチルシランの溶液(THF中2モル濃度,13.4mL)を添加した。水を加えて反応をクエンチし、混合物を酢酸エチルで抽出した。有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)安息香酸メチル(4.5g,78%)を得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 3.86 (s, 3H), 5.30 (m, 1H), 7.01 (d, J=5.7 Hz, 1H), 7.65 (d, J=8.2 Hz, 2H), 8.00 (d, J=8.4 Hz, 2H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -77.0 (d, J=7.3 Hz, 3F)。
b. DCM(9mL)中4-(2,2,2-トリフルオロ-1-ヒドロキシエチル)安息香酸メチル(0.94g)の冷却溶液に(ジエチルアミノ)イオウトリフルオリド(1.2mL)を加えた。混合物を一晩でゆっくり室温に戻した。水を加えて混合物を追加のDCMで抽出した。有機相を水と食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して4-(1,2,2,2-テトラフルオロエチル)安息香酸メチルを得た(0.94g,99%)。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 3.88 (s, 3H), 6.52 (m, 1H), 7.69 (d, J=8.2 Hz, 2H), 8.09 (d, J=8.1 Hz, 2H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -197.9 (m, 1 F), -78.0 (m, 3F)。
c. メタノールと水中の4-(1,2,2,2-テトラフルオロエチル)安息香酸メチル(190mg)と水酸化リチウム(19mg)の混合物を室温で一晩撹拌した。6N塩酸溶液で混合物をわずかに酸性にしてから酢酸エチルで抽出した。有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して4-(1,2,2,2-テトラフルオロエチル)安息香酸(86mg,48%)を得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 6.50 (m, 1H), 7.65 (d, J=8.2 Hz, 2H), 8.07 (d, J=8.0 Hz, 2H), 13.43 (br. s., 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -199.0 - -196.4 (m, 1F), -78.0 (m, 3F)。
d. DCM(5mL)及びジメチルホルムアルデヒド(0.2mL)中の4-(1,2,2,2-テトラフルオロエチル)安息香酸(96mg)に塩化オキサリル(0.13mL)を加えた。室温で4時間後、混合物を減圧下で濃縮して4-(1,2,2,2-テトラフルオロエチル)ベンゾイルクロリドを得た。
【0216】
実施例42. N-[2-(4-クロロ-6-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.070)
2-アミノ-3-(4-クロロ-6-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(50mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(87mg,88%)。MS (ES): M/Z [M+H]=454。1H NMR: (400 MHz, DICHLOROMETHANE-d
2): 1.86 (s, 3H), 3.88 (s, 3H), 5.11 (d, J=13.9 Hz, 1H), 5.35 (d, J=13.9 Hz, 1H), 7.05 (d, J=2.1 Hz, 1H), 7.20 (d, J=2.0 Hz, 1H), 7.34 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.67 (s, 1H)及び7.93 (d, J=8.8 Hz, 2H)。19F NMR (376 MHz, DICHLOROMETHANE-d
2): -58.5 (s, 3F)。
7-クロロ-5-メトキシ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(4-クロロ-6-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを調製した。3-クロロ-1,2-ジアミノ-5-メトキシベンゼンから出発すること以外は、実施例13、パートaで述べたのと同様の手順を用いて7-クロロ-5-メトキシ-1H-ベンゾトリアゾール(0.8g)を調製した。パートaで4-メトキシ-2-ニトロアニリン(16.8g)及びN-クロロスクシンイミド(15g)から出発して、パートbで使う6-クロロ-4-メトキシ-2-ニトロアニリン(2.9g,14%)を得ること以外は、実施例38、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、3-クロロ-1,2-ジアミノ-5-メトキシベンゼン(1.88g,75%)を調製した。
実施例43. N-[2-(4-クロロ-6-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.071)
2-アミノ-3-(4-クロロ-6-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(50mg,実施例42で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.04mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(45mg,51%)。MS (ES): M/Z [M+H]=470。1H NMR: (400 MHz, DICHLOROMETHANE-d
2): 1.86 (s, 3H), 3.88 (s, 3H), 5.11 (d, J=13.9 Hz, 1H), 5.36 (d, J=13.9 Hz, 1H), 7.05 (d, J=2.1 Hz, 1H), 7.20 (d, J=2.0 Hz, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.79 (d, J=8.2 Hz, 2H)及び7.92 (d, J=8.6 Hz, 2H)。19F NMR (376 MHz, DICHLOROMETHANE-d
2): -42.8 (s, 3F)。
実施例44. N-[1-シアノ-2-(5-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.072)
2-アミノ-3-(5-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(150mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(190mg,70%)。Rf=0.35 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=420。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.73 (s, 3H), 3.84 (s, 3H), 5.32 (d, J=13.4 Hz, 1H), 5.37 (d, J=13.4 Hz, 1H), 7.10 (dd, J=9.3, 2.1 Hz, 1H), 7.24 (d, J=2.1 Hz, 1H), 7.52 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.82 (dd, J=9.3, 0.4 Hz, 1H), 7.95 (d, J=8.9 Hz, 2H)及び8.92 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
以下のように調製した5-メトキシ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを調製した:
a. アセトニトリル(20mL)中の1,2-ジアミノ-4-メトキシベンゼン塩酸塩(2g)の溶液に亜硝酸tert-ブチル(1.35mL)を0℃で滴下添加した。室温で4時間後、混合物を減圧下で濃縮して得た固形残留物を水に溶解させた。この水溶液を炭酸水素ナトリウム飽和溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機相を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して5-メトキシ-1H-ベンゾトリアゾールをオフホワイトの固体として得た(1.2g,85%)。MS (ES): M/Z [M+H]=150。
【0217】
実施例45. N-[1-シアノ-2-(5-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.073)
2-アミノ-3-(5-メトキシ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(120mg,実施例44で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.16mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(150mg,66%)。Rf=0.3 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=436。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.73 (s, 3H), 3.84 (s, 3H), 5.32 (d, J=13.4 Hz, 1H), 5.38 (d, J=13.4 Hz, 1H), 7.10 (dd, J=9.3, 2.3 Hz, 1H), 7.24 (d, J=2.1 Hz, 1H), 7.82 (dd, J=9.2, 0.4 Hz, 1H), 7.87 (d, J=8.6 Hz, 2H), 7.92 (d, J=8.6 Hz, 2H)及び9.00 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -41.9 (s, 3F)。
実施例46. N-[1-シアノ-2-(5,7-ジクロロ-4-フルオロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.090)
2-アミノ-3-(5,7-ジクロロ-4-フルオロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(90mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(65mg,44%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=476。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3 H), 5.47 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.58 (d, J=13.4 Hz, 1H), 7.50 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.70 - 8.10 (m, 3H)及び8.86 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -127.6 (d, J=5.9 Hz, 1F)及び-57.1 (s, 3F)。
5,7-ジクロロ-4-フルオロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5,7-ジクロロ-4-フルオロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[1.3g,Rf =0.2(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。4,6-ジクロロ-3-フルオロ-2-ニトロアニリンから出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5,7-ジクロロ-4-フルオロ-1H-ベンゾトリアゾール(4g,85%)を調製した。2,4-ジクロロ-5-フルオロアニリン(10g)から出発すること以外は、実施例39、パートa、b及びcで述べたのと同様の手順を用いて、4,6-ジクロロ-3-フルオロ-2-ニトロアニリン(6.1g)を調製した。
【0218】
実施例47. N-[1-シアノ-2-(5,7-ジクロロ-4-フルオロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.091)
2-アミノ-3-(5,7-ジクロロ-4-フルオロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(90mg,実施例46で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.06mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(95mg,62%)。Rf=0.55 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=492。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.47 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.60 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.58 - 8.22 (m, 5H)及び8.94 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -127.6 (d, J=5.3 Hz, 1F)及び-42.0 (s, 3F)。
実施例48. N-[2-(5-クロロ-4,7-ジメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.092)
2-アミノ-3-(5-クロロ-4,7-ジメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(120mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(85mg,41%)。Rf=0.7(1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=452。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 2.43 (s, 3H), 2.45 (s, 3H), 5.35 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.52 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.25 (d, J=0.6 Hz, 1H), 7.51 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.91 (d, J=8.8 Hz, 2H)及び8.78 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.2 (s, 3F)。
5-クロロ-4,7-ジメチル-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-クロロ-4,7-ジメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[1.3g,Rf =0.2(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。4-クロロ-3,6-ジメチル-2-ニトロアニリンから出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5-クロロ-4,7-ジメチル-1H-ベンゾトリアゾール(4g,85%)を調製した。4-クロロ-2,5-ジメチルアニリン(10g)から出発すること以外は、実施例39、パートa、b及びcで述べたのと同様の手順を用いて、4-クロロ-3,6-ジメチル-2-ニトロアニリン(6.1g)を調製した。
実施例49. N-[2-(5-クロロ-4,7-ジメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.093)
2-アミノ-3-(5-クロロ-4,7-ジメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(120mg,実施例48で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.09mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(180mg,85%)。Rf=0.7(1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 2.43 (s, 3H), 2.44 (s, 3H), 5.34 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.54 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.24 (d, J=0.7 Hz, 1H), 7.81 - 7.93 (m, 4H)及び8.86 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.1 (s, 3F)。
実施例50. N-[2-(5-ブロモ-4-フルオロ-7-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.094)
2-アミノ-3-(5-ブロモ-4-フルオロ-7-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(120mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(130mg,68%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=500。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 2.42 (s, 3H), 5.40 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.54 (d, J=13.4 Hz, 1H), 7.45 (d, J=5.7 Hz, 1H), 7.51 (d, J=8.3 Hz, 2H), 7.91 (d, J=8.7 Hz, 2H)及び8.82(s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -122.4 (d, J=5.3 Hz, 1F)及び-57.1 (s, 3F)。
5-ブロモ-4-フルオロ-7-メチル-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-ブロモ-4-フルオロ-7-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[1.3g,Rf=0.2(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。4-ブロモ-3-フルオロ-6-メチル-2-ニトロアニリンから出発すること以外は、実施例11、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、5-ブロモ-4-フルオロ-7-メチル-1H-ベンゾトリアゾール(4g,85%)を調製した。4-ブロモ-5-フルオロ-2-メチルアニリン(10g)から出発すること以外は、実施例39、パートa、b及びcで述べたのと同様の手順を用いて、4-ブロモ-3-フルオロ-6-メチル-2-ニトロアニリン(6.1g)を調製した。
【0219】
実施例51. N-[2-(5-ブロモ-4-フルオロ-7-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.095)
2-アミノ-3-(5-ブロモ-4-フルオロ-7-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(120mg,実施例50で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.09mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(175mg,88%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=516。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 2.41 (s, 3H), 5.41 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.56 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.45 (dd, J=5.9, 1.1 Hz, 1H), 7.85-7.90 (m, 4H), 8.90 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -122.4 (d, J=5.3 Hz, 1F), -42.0 (s, 3F)。
実施例52. N-[2-(4-ブロモ-5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.057)
2-アミノ-3-(4-ブロモ-5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(48mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(43mg,56%)。MS (ES): M/Z [M+H]=502。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.42 (d, J =13.4 Hz, 1H), 5.54 (d, J =13.4Hz, 1H), 7.51 (d, J =8.1 Hz, 2H), 7.63 (d, J =9.0 Hz, 1H), 7.93 (d, J =8.8 Hz, 2H), 8.02 (d, J =9.0 Hz, 1H)及び8.88 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
以下のように調製した4-ブロモ-5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール(213mg)から出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(4-ブロモ-5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(48mg)を調製した:
a. 酢酸中の5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール(1g)と酢酸ナトリウム(1g)の溶液に臭素(2g)を加えた。室温で10日後、混合物をチオ硫酸ナトリウム飽和溶液で処理し、炭酸水素ナトリウム飽和溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機相を食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をセミ分取用液体クロマトグラフィーで精製して4-ブロモ-5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾールをオフホワイトの固体として得た(213mg,14%)。MS (ES): M/Z [M+H]=232。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 7.58 (d, J =8.7 Hz, 2H)及び7.91 (d, J =8.7 Hz, 1H)。
【0220】
実施例53. N-[2-(5-クロロ-4,7-ジブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.083)
2-アミノ-3-(5-クロロ-4,7-ジブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(390mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(530mg,90%)。MS (ES): M/Z [M+H]=580。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3 H), 5.43 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.59 (d, J=13.4 Hz, 1H), 7.51 (d, J=8.0 Hz, 2H), 7.84 - 7.96 (m, 2H), 8.04 (s, 1H)及び8.83 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
K. Kopanskaらによる文献(Bioorganic & Medicinal Chemistry, 13巻(2005) 3601ページ及びBioorganic & Medicinal Chemistry, 12巻(2004), 2617〜2624ページ)に記載の手順を適応させて以下のように調製した5-クロロ-4,7-ジブロモ-1H-ベンゾトリアゾール(4.2g)から出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-クロロ-4,7-ジブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(440mg)を調製した:
a. 硫酸(100mL)中の5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール(7.7g)と硫酸銀(19g)の溶液にゆっくり臭素(15mL)を加えた。室温で2日後、冷却混合物に水をゆっくり加えて混合物を室温で3日間撹拌した。結果として生じた固体をろ過し、水で洗浄し、酢酸エチルと摩砕した。有機ろ液を収集して亜硫酸水素ナトリウム飽和溶液、炭酸水素ナトリウム飽和溶液、次に水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、Celite(登録商標)のパッドを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮して5-クロロ-4,7-ジブロモ-1H-ベンゾトリアゾールを固体として得た(11.2g,71%)。MS (ES): M/Z [M+H]=310。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6): 8.0 (s, 1H)。
【0221】
実施例54. N-[2-(5-クロロ-4,7-ジブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.085)
2-アミノ-3-(5-クロロ-4,7-ジブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(44mg,実施例53で述べた)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(15mg,22%)。MS (ES): M/Z [M-H]=594。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.43 (d, J=13.4 Hz, 1H), 5.61 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.88 (q, J=8.5 Hz, 4H), 8.04 (s, 1H)及び8.91 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.0 (s, 3F)。
実施例55. N-[2-(4-ブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.086)
2-アミノ-3-(4-ブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(260mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=536。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.44 (d, J=13.2 Hz, 1H), 5.59 (d, J=13.4 Hz, 1H), 7.51 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.84 - 7.99 (m, 3H)及び8.83 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
実施例15で述べた5,7-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾールを使用すること以外は実施例53で述べたのと同様の手順を用いて4,6-ジブロモ-5,7-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾールと共に調製した4-ブロモ-5,7-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて2-アミノ-3-(4-ブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを調製した。
実施例56. N-[2-(4-ブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.087)
2-アミノ-3-(4-ブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(110mg,実施例55で述べた)。MS (ES): M/Z [M+H]=552。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.44 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.60 (d, J=13.7 Hz, 1H), 7.75 - 8.04 (m, 5H)及び8.91 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.0 (s, 3F)。
実施例57. N-[1-シアノ-2-(4,6-ジブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.088)
2-アミノ-3-(4,6-ジブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した白色固体(130mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=614。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.45 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.59 (d, J=13.4 Hz, 1H), 7.51 (d, J=8.0 Hz, 2H), 7.91 (d, J=8.8 Hz, 2H)及び8.82 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
実施例15で述べた5,7-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾールを使用すること以外は実施例53で述べたのと同様の手順を用いて実施例55で述べた4-ブロモ-5,7-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾールと共に調製した4,6-ジブロモ-5,7-ジクロロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(4,6-ジブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリルを調製した。
【0222】
実施例58. N-[1-シアノ-2-(4,6-ジブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.089)
実施例57で述べた2-アミノ-3-(4,6-ジブロモ-5,7-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル、及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(100mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=630。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.45 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.60 (d, J=13.0 Hz, 1H), 7.82 - 7.92 (m, 4H)及び8.90 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.0 (s, 3F)。
実施例59. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号1.104)
2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(105mg,実施例39で述べた)及び4-ペンタフルオロチオベンゾイルクロリド(126mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(210mg)。MS (ES): M/Z [M+Na]=556。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.89 (s, 3H), 5.20 (d, J=13.8 Hz, 1H), 5.53 (d, J=13.8 Hz, 1H), 7.59 (s, 2H), 7.88 (d, J=8.8 Hz, 2 H)及び7.98 (d, J=8.4 Hz, 2 H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -167.8 (d, J=150.4 Hz, 4F)及び-147.8 (quin, J=150.4 Hz, 1F)。
実施例60. N-[2-(5-クロロ-4,7-ジブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-シアノベンズアミド(化合物番号1.098)
THF中の4-シアノベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液を、TEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2-アミノ-3-(5-クロロ-4,7-ジブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(0.075mmole,実施例53で述べた)の溶液に加えた。反応混合物を室温で12時間撹拌してから45℃に6時間加熱した後、減圧下で溶媒を蒸発させた。結果として生じた粗生成物をDMSOに溶解させてセミ分取用HPLCで精製した。所望フラクションを収集して減圧下でエバポレートした。固形残留物(10.8mg)として単離した表題化合物をさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=521, RT=0.66分。
【0223】
実施例61. N-[2-(5-クロロ-4,7-ジブロモ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-(1,1,2,2-テトラフルオロエトキシ)ベンズアミド(化合物番号1.099) THF中の4-(1,1,2,2-テトラフルオロエトキシ)ベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(5.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=612, RT=0.72分。
実施例62. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-ヨードベンズアミド(化合物番号1.100)
THF中の4-ヨードベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(0.075mmole,実施例39で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を固形残留物として単離した(3.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=534, RT=0.73分。
実施例63. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号1.101)
THF中の4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(0.075mmole,実施例39で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=476, RT=0.72分。
実施例64. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-シアノベンズアミド(化合物番号1.102)
THF中の4-シアノベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(0.075mmole,実施例39で述べた)を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(4.2mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=433, RT=0.64分。
実施例65. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-(1,1,2,2-テトラフルオロエトキシ)ベンズアミド(化合物番号1.103)
THF中の4-(1,1,2,2-テトラフルオロエトキシ)ベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(0.075mmole,実施例39で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例169で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を固形残留物として単離した(4.2mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=524, RT=0.72分。
実施例66. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-3-フルオロ-4-トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号1.146)
THF中の3-フルオロ-4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(0.075mmole,実施例39で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=494, RT=0.73分。
実施例67. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-2-フルオロ-4-トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号1.143)
THF中の2-フルオロ-4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2-アミノ-2-メチル-3-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロピオニトリル(0.075mmole,実施例39で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=494, RT=0.73分。
以下の一般的反応スキームに従って実施例68及び69の化合物を調製した。
【0224】
【化43】
【0225】
(最終生成物)
V=C-H;W=C-Cl;X=C-H;Y=C-CH=CH
2;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例68. N-[2-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.075)
2-アミノ-3-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(2.3g)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(3.2g,80%)。Rf=0.45(1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=450。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.41 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.51 (dd, J=11.2, 1.2 Hz, 1H), 5.55 (d, J=13.4 Hz, 1H), 6.45 (dd, J=17.7, 1.2 Hz, 1H), 6.91 (dd, J=17.6, 11.3 Hz, 1H), 7.48-7.52 (m, 3H), 7.93 (d, J=8.8 Hz, 2H), 8.03 (d, J=1.8 Hz, 1H), 及び8.87 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
1-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル[2.3g,97%,Rf=0.3(1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。1-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オン(4g,85%)は以下のように調製した:
a. 1-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オン(3g)、トリブチルビニルスズ(3.5g)及びビス(トリ-t-ブチルホスフィン)パラジウム(0.5g)をトルエン(20mL)中で50℃にて一晩加熱した。混合物を減圧下で濃縮し、酢酸エチルに取り、Celite(登録商標)のプラグを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オンを白色固体として得た(2.2g,90%)。Rf=0.5 (1:1 EA/ヘプタン)。実施例38、パートa及びbで述べた7-ブロモ-5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートaで述べたのと同様の手順を用いて1-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オンを調製した。
【0226】
実施例69. N-[2-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.076)
上記実施例59で述べた2-アミノ-3-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-メチルプロピオニトリル(50mg)及び4-トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(0.05mL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(65mg,73%)。Rf=0.5 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=466。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.41 (d, J=13.4 Hz, 1H), 5.50 (d, J=11.5 Hz, 1H), 5.57 (d, J=13.4 Hz, 1H), 6.45 (d, J=17.6 Hz, 1H), 6.91 (dd, J=17.6, 11.3 Hz, 1H), 7.51 (s, 1 H), 7.84 (d, J=8.2 Hz, 2H), 7.91 (d, J=8.3 Hz, 2H), 8.03 (s, 1H)及び8.96 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.0 (s, 3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例70〜76の実施例を調製した。
【0227】
【化44】
【0228】
(最終生成物)
V=C-H;W=C-Cl;X=C-H;Y=C-R
11;
R
11=CO
2H、CO
2Me、CH
2N(CH
3)
2、CH
2OH、CH(OH)CH
2OH、CHFCH
2F
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-OCF
3
実施例70. N-{2-[6-クロロ-4-(1,2-ジヒドロキシエチル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル]-1-シアノ-1-メチル-エチル}-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.077)
THFと水の混合物(10対1)5mL中のN-[2-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(0.25g)の溶液に過ヨウ素酸ナトリウム(0.24g,2.1当量)及び水中4%の四酸化オスミウム溶液(17mL, mole%)を加えた。室温で2時間後、混合物をチオ硫酸ナトリウムの10%溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物をジアステレオマーの白色固形混合物として得た(110mg,40%)。Rf=0.35 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=484。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74-1.75 (d, 3H), 3.40 - 3.56 (m, 1H), 3.67 - 3.82 (m, 1H), 4.78 (dt, J=17.3, 6.0 Hz, 1H), 5.01 - 5.12 (m, 1H), 5.35 - 5.43 (m, 1H), 5.43 - 5.51 (m, 1H), 5.61 (d, J=4.8 Hz, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.51 (d, J=7.9 Hz, 2H), 7.93 (dd, J=8.7, 3.8 Hz, 2H), 7.98 (t, J=2.1 Hz, 1H)及び8.92 (d, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
【0229】
実施例71. N-{2-[6-クロロ-4-(1,2-ジフルオロエチル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル]-1-シアノ-1-メチル-エチル}-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.078)
DCM(3mL)中のN-{2-[6-クロロ-4-(1,2-ジヒドロキシエチル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル]-1-シアノ-1-メチル-エチル}-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(50mg)の溶液にDeoxofluor
TM[ビス(2-メトキシエチル)アミノイオウトリフルオリド](0.07mL)を加えた。室温で一晩撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物をジアステレオマーの白色固形混合物として得た(35mg,69%)。Rf=0.7 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=488。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.88 - 1.89 (d, 3H), 4.71 - 5.00 (m, 2H), 5.19 (dd, J=13.7, 4.5 Hz, 1H), 5.47 (t, J=13.9 Hz, 1H), 5.99 - 6.25 (m, 1H), 7.20 (d, J=18.7 Hz, 1H), 7.33 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.53 (s, 1H), 7.86 (d, J=8.7 Hz, 2H)及び7.90 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -192.2 (s, 1F), -58.1 (s, 3F)及び3.1 (br. s., 1F)。
実施例72. N-[2-(6-クロロ-4-ホルミル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.079)
DCMとメタノールの3対1混合物35mL中のN-[2-(6-クロロ-4-ビニル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(0.29g)の溶液をオゾンガスで15分間処理した。-78℃で1時間撹拌した後、混合物を酸素で10分パージしてからジメチルスルフィド、次にチオ硫酸ナトリウムの10%溶液でクエンチしてからDCM(100mL)で希釈した。混合物を分離し、有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(0.23g,79%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=452。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.58 (s, 3H), 5.24 (d, J=13.8 Hz, 1H), 5.47 (d, J=13.8 Hz, 1H), 7.37 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.94 (br. s, 1H), 8.00 (d, J=1.8 Hz, 1H), 8.05 (m, 2H), 8.22 (d, J=1.9 Hz, 1H)及び10.34 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
【0230】
実施例73. N-[2-(6-クロロ-4-ジメチルアミノメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4- トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.080)
メタノール(3mL)中のN-[2-(6-クロロ-4-ホルミル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(0.18g)の溶液にジメチルアミンの2モル濃度のメタノール溶液(0.24mL)を加えた。室温での1時間の撹拌後、デカボランを加え(15mg)、混合物をもう1時間撹拌した後に減圧下で濃縮した。残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体(100mg,52%)として得た。Rf=0.2(3:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=481。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.81 (s, 3H), 2.31 (s, 6 H), 3.75 (d, J=13.5 Hz, 1H), 3.92 (d, J=13.5 Hz, 1H), 5.12 (d, J=13.8 Hz, 1H), 5.52 (d, J=13.7 Hz, 1H), 7.32 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.36 (s, 1H), 7.81 (d, J=1.7 Hz, 1H)及び7.95 (br. d, J=8.7 Hz, 3H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
実施例74. N-[2-(6-クロロ-4-ヒドロキシメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.081)
氷浴で冷却したエタノール(2mL)中のN-[2-(6-クロロ-4-ホルミル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(150mg)の溶液にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.22g)を加えた。室温で6時間後、さらにトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.29g)を加えて混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(100mg,67%)。Rf=0.4 (3:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=454。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.87 (s, 3H), 5.06 (s, 2H), 5.15 (d, J=13.8 Hz, 1H), 5.43 (d, J=13.8 Hz, 1H), 7.33 (d, J=8.8 Hz, 2H), 7.43 (dt, J=1.8, 1.0 Hz, 1H), 7.47 (s, 1H), 7.80 (d, J=1.8 Hz, 1H)及び7.88 (d, J=8.8 Hz, 2H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
【0231】
実施例75. 6-クロロ-2-[2-シアノ-2-({[4-(トリフルオロメトキシ)フェニル]カルボニル}アミノ)-プロピル]-2H-ベンゾトリアゾール-4-カルボン酸(化合物番号1.082)
THF(25mL)、t-ブタノール(10mL)及び2-メチル-2-ブテンの混合物中のN-[2-(6-クロロ-4-ホルミル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(1.5g)の溶液に、水(20mL)中の次亜塩素酸ナトリウム(0.9g)とリン酸二水素ナトリウム(1.15g)の溶液を滴下添加した。室温で4時間後、混合物を減圧下で濃縮し、水(50mL)で希釈し、ノルマルHClで酸性にしてpHを2とした。白色固体をろ過し、水で洗浄し、真空下で乾燥させて表題化合物を得た(1.35g,87%)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.72 (s, 3 H), 5.48 - 5.64 (m, 2 H), 7.43 (d, J=8.2 Hz, 2 H), 7.83 (d, J=2.0 Hz, 1 H), 7.99 (d, J=8.8 Hz, 2 H), 8.23 (d, J=1.8 Hz, 0 H)及び9.41 (br. s., 1 H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
実施例76. 6-クロロ-2-[2-シアノ-2-({[4-(トリフルオロメトキシ)フェニル]カルボニル}-アミノ)プロピル]-2H-ベンゾトリアゾール-4-カルボン酸メチル(化合物番号1.084)
THFとメタノールの10対1混合物(2mL)に溶かした6-クロロ-2-[2-シアノ-2-({[4-(トリフルオロメトキシ)フェニル]カルボニル}アミノ)-プロピル]-2H-ベンゾトリアゾール-4-カルボン酸(100mg)にトリメチルシリルジアゾメタンの2モル濃度のエーテル溶液を加えた。室温で一晩後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(42mg,40%)。MS (ES): M/Z [M+H]=482。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3 H), 3.78 (s, 3 H), 5.44 (d, J=13.3 Hz, 1 H), 5.58 (d, J=13.3 Hz, 1 H), 7.50 (d, J=8.1 Hz, 2 H), 7.92 (d, J=8.8 Hz, 2 H), 8.02 (d, J=1.9 Hz, 1 H), 8.52 (d, J=1.9 Hz, 1 H)及び8.87 (s, 1 H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
6-クロロ-2-[2-シアノ-2-({[4-(トリフルオロメトキシ)フェニル]カルボニル}アミノ)-プロピル]-2H-ベンゾトリアゾール-4-カルボン酸の調製は、上記実施例75に記載されている。
以下の反応スキームに従って実施例77の化合物を調製した。
【0232】
【化45】
【0233】
(最終生成物)
V=C-H;W=C-Cl;X=C-H;Y=C-CH
2NH
2;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例77. N-[2-(4-アミノメチル-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.074)
DCM(2mL)中の{6-クロロ-2-[2-シアノ-2-メチル-2-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゾイルアミノ)-エチル]-2H-ベンゾトリアゾール-4-イルメチル}-カルバミン酸tert-ブチルエステル(100mg)の溶液にトリメチルシリルヨージド(0.05mL)を加えた。20分後、混合物をメタノールでクエンチし、減圧下で濃縮した。残留物を酢酸エチルに取り、炭酸水素ナトリウム飽和溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して表題化合物を白色固体として得た(70mg,87%)。Rf=0.2(1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=453。1H NMR: (500 MHz, CHLOROFORM-d): 1.86 (s, 3H), 4.21 (d, J=3.4 Hz, 2H), 5.16 (d, J=13.7 Hz, 1H), 5.43 (d, J=13.8 Hz, 1H), 7.30 (d, J=8.4 Hz, 2H), 7.33 (d, J=0.7 Hz, 1H), 7.60 (s, 1 H), 7.75 (d, J=1.5 Hz, 1H)及び7.88 (d, J=8.7 Hz, 2H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
出発原料{6-クロロ-2-[2-シアノ-2-メチル-2-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゾイルアミノ)-エチル]-2H-ベンゾトリアゾール-4-イルメチル}-カルバミン酸tert-ブチルエステル[0.25g,60%, MS (ES): M/Z [M+H]=553)]は、以下のように調製した[6-クロロ-2-(2-オキソプロピル)-2H-ベンゾトリアゾール-4-イルメチル]-カルバミン酸tert-ブチルエステル(0.4g)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて調製した[2-(2-アミノ-2-シアノ-2-メチルエチル)-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-4-イルメチル]-カルバミン酸tert-ブチルエステル(0.28g)から出発すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて調製した:
a. 1-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オン(3.5g)、シアン化亜鉛(2.8g)、亜鉛粉末(0.4g)及びビス(トリ-t-ブチルホスフィン)パラジウム(0.62g)を脱気ジメチルアセトアミド(60mL)中で60℃にて加熱した。2時間撹拌した後、混合物を水で希釈した。生じた固形残留物をろ過し、水で洗浄し、酢酸エチルに取った。有機層をろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して6-クロロ-2-(2-オキソプロピル)-2H-ベンゾトリアゾール-4-カルボニトリルを白色固体として得た(2g,70%)。Rf=0.55 (1:1 EA/ヘプタン)。1-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オンは、実施例38、パートa及びbで述べた7-ブロモ-5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾールから出発すること以外は、実施例1、パートaで述べたのと同様の手順を用いて調製した。
b. 0℃のメタノール(160mL)中の6-クロロ-2-(2-オキソプロピル)-2H-ベンゾトリアゾール-4-カルボニトリルの溶液にジ-tert-ブチルジカルボナート(7.6g)及び塩化ニッケル六水和物(0.4g)を添加した後、1.5時間かけて水素化ホウ素ナトリウム(5.2)をゆっくり加えた。さらに1時間撹拌した後、混合物をジエチレントリアミン(1.8mL)で処理し、減圧下で濃縮し、酢酸エチルに取って炭酸水素ナトリウム飽和溶液で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た褐色残留物(5.6g)は[6-クロロ-2-(2-ヒドロキシプロピル)-2H-ベンゾトリアゾール-4-イルメチル]-カルバミン酸tert-ブチルエステル及び脱ハロゲノ類似体[2-(2-ヒドロキシプロピル)-2H-ベンゾトリアゾール-4-イルメチル]-カルバミン酸tert-ブチルエステルを含有した。この残留物をさらに精製せずに直接次工程に利用した。
c. DCM(20mL)中の塩化オキサリル(0.8mL)の溶液にDCM(10mL)中のDMSO(1.2mL)の溶液を窒素下-78℃で滴下添加した。10分撹拌した後、6-クロロ-2-(2-ヒドロキシプロピル)-2H-ベンゾトリアゾール-4-イルメチル]-カルバミン酸tert-ブチルエステル(1.45g)を含有する粗製残留物のDCM(5mL)中の溶液を窒素下で滴下添加した。30分撹拌した後、窒素下でTEA(5mL)を加えて混合物を室温に戻した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して[6-クロロ-2-(2-オキソプロピル)-2H-ベンゾトリアゾール-4-イルメチル]-カルバミン酸tert-ブチルエステルを黄色固体として得た(0.4g,30%)。Rf=0.45 (1:1 EA/ヘプタン)。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.47 (s, 9H), 2.19 (s, 3H), 4.71 (d, J=5.3 Hz, 2H), 5.21 (br. s., 1H), 5.50 (s, 2H), 7.30 (d, J=0.8 Hz, 1H)及び7.78 (d, J=1.3 Hz, 1H)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例78〜83の化合物を調製した。
【0234】
【化46】
【0235】
(最終生成物)
V=C-H;W=C-R
9;X=C-H;Y=C-R
11;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例78. N-[1-シアノ-2-(4-シアノ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.054)
N-[2-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(100mg,実施例19で述べた)、シアン化亜鉛(50mg)、亜鉛粉末(10mg)、2-ジ-t-ブチルホスフィノ-1,1’-ビナフチル(40mg)及びトリフルオロ酢酸パラジウム(34mg)を窒素下で脱気ジメチルアセトアミド(1mL)中100℃にて一晩加熱した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(62mg,63%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=483。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.77 (s, 3H), 5.56 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.66 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.49 (d, J=8.2 Hz, 2H), 7.92 (d, J=8.6 Hz, 2H), 8.59 (s, 1 H), 8.90 (s, 1H)及び9.02 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.0 (s, 3F)及び-57.1 (s, 3F)。
実施例79. N-[1-シアノ-2-(4-シアノ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.055)
N-[2-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(100mg,実施例20で述べた)を使用すること以外は、実施例78で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(52mg,53%)。Rf=0.5 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=499。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.77 (s, 3H), 5.57 (d, J=13.2 Hz, 1H), 5.67 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.84 (d, J=8.3 Hz, 2H), 7.90 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.60 (d, J=1.1 Hz, 1H), 8.99 (s, 1H)及び9.01 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.0 (s, 3F)及び-61.0 (s, 3F)。
実施例80. N-[1-シアノ-2-(6-シアノ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.056)
N-[2-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(100mg,実施例32で述べた)を使用すること以外は、実施例78で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(44mg,45%)。Rf=0.55 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=483。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.78 (s, 3H), 5.53 (d, J=13.2 Hz, 1H), 5.68 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.48 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.89 (d, J=8.8 Hz, 2H), 8.32 (s, 1H), 8.85 (s, 1H)及び9.18 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.7 (s, 3F)及び-57.2 (s, 3F)。
実施例81. N-[1-シアノ-2-(6-シアノ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.066)
N-[2-(6-クロロ-4-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(590mg,実施例33で述べた)を使用すること以外は、実施例78で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(320mg,55%)。Rf=0.5 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=499。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.78 (s, 3 H), 5.53 (d, J=13.2 Hz, 1H), 5.69 (d, J=13.3 Hz, 1H), 7.79 - 7.91 (m, 4H), 8.31 (s, 1H), 8.94 (s, 1H)及び9.18 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -42.1 (s, 3F)及び-61.7 (s, 3F)。
実施例82. N-[2-(6-クロロ-4-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.067)
実施例38で述べたN-[2-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(100mg)及び追加ホスフィンリガンドなしでパラジウム触媒としてビス(トリ-t-ブチルホスフィン)パラジウム(20mg)を使用し、かつ反応混合物を60℃で1時間加熱すること以外は、実施例78で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(70mg,79%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=449。NMR: (400 MHz, DICHLOROMETHANE-d
2): 1.87 (s, 3H), 5.28 (d, J=13.7 Hz, 1H), 5.52 (d, J=13.7 Hz, 1H), 7.29 - 7.43 (m, 3H), 7.85 (d, J=1.8 Hz, 1H), 7.87 - 7.95 (m, 2H)及び8.20 (d, J=1.7 Hz, 1H)。19F NMR (376 MHz, DICHLOROMETHANE-d
2): -58.5 (s, 3F)。
【0236】
実施例83. N-{2-[6-クロロ-4-(4-トリフルオロメチルフェニル)-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル]-1-シアノ-1-メチルエチル}-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.068)
実施例38で述べたN-[2-(4-ブロモ-6-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(120mg)、ビス(トリ-t-ブチルホスフィン)パラジウム(20mg)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(20mg)、フッ化カリウム(42mg)及び4-トリフルオロメチルフェニルボロン酸(45mg)をTHF中で室温にて3日間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物と出発原料の1対1混合物を得た[110mg,Rf=0.3 (3:7 EA/ヘプタン)]。この混合物をセミ分取用液体クロマトグラフィー(メタノール/水)でさらに精製して表題化合物を純粋固体として得た(35mg,26%)。MS (ES): M/Z [M+H]=568。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.74 (s, 3H), 1.84 (s, 1 H), 5.39 (d, J=13.3 Hz, 1H), 5.64 (d, J=13.3 Hz, 1 H), 7.41 (d, J=8.0 Hz, 2 H), 7.60 (d, J=8.3 Hz, 2H), 7.84 (d, J=1.8 Hz, 1H), 7.93 (d, J=8.9 Hz, 2H), 8.12 (d, J=8.1 Hz, 2 H)及び8.23 (d, J=1.8 Hz, 1 H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -61.8 (s, 3F)及び-57.3 (s, 3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例84〜95の化合物を調製した。
52
【0237】
(最終生成物)
W=C-R
9;X=C-R
10;Y=C-R
11;
P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R;R=S(O)
nCF
3;n=0、1、又は2
実施例84. N-[1-シアノ-2-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルスルフィニルベンズアミド(化合物番号1.022)
3-クロロ過安息香酸(77%純粋,0.13g)を0℃でN-[1-シアノ-2-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(0.11g,実施例22で述べた)のDCM溶液に加えた。反応混合物を室温で72時間撹拌した。反応混合物をDCMで希釈してから炭酸水素ナトリウム飽和水溶液で洗浄した。有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(60mg,53%)。MS (ES): M/Z [M+H]=447。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.77 (s, 3H), 5.44-5.65 (m, 2H), 7.76 (d, J =8.8 Hz, 1H), 8.02-8.07 (m, 4H), 7.94 (d, J =8.9 Hz, 1H), 8.78 (s, 1H)及び9.10 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -74.20 (s, 3F)。
実施例85. N-[2-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルスルフィニルベンズアミド(化合物番号1.023)
実施例20で述べたN-[1-シアノ-1-メチル-2-(4-クロロ-6-トリフルオロメチルベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミドを使用すること以外は、実施例84で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(60mg,53%)。MS (ES): M/Z [M+H]=524。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.78 (s, 3H), 5.46-5.56 (m, 2H), 7.94 (d, 1H, J =0.7 Hz), 8.01-8.07 (m, 4H), 8.56 (d, J =0.8 Hz, 1H)及び9.02 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -74.27 (s, 3F)及び-61.08 (s, 3F)。
実施例86. N-[1-シアノ-2-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルスルフィニルベンズアミド(化合物番号1.024)
3-クロロ過安息香酸(77%純粋,0.57g)を0℃でN-[1-シアノ-2-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(0.3g,実施例16で述べた)のDCM溶液に加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応混合物をDCMで希釈し、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液で洗浄した。有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(100mg,32%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=490。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.39-5.60 (m, 2H), 7.74 (d, J =1.6 Hz, 1H), 7.99-8.08 (m, 4H), 8.18 (dd, J =1.5, 0.9 Hz, 1H), 及び9.04 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -74.24 (s, 3F)。
【0238】
実施例87. N-[1-シアノ-2-(4,6-ジクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.025)
クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製した実施例86で述べた粗製残留物は、スルホン表題化合物をも白色固体として与えた(100mg,31%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=506。NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.51 (dd, J =60.1, 13.4 Hz, 1H), 7.73 (d, J =1.6 Hz, 1H), 8.12-8.17 (m, 2H), 8.19 (d, J =1.6 Hz, 1H), 8.31 (d, J =8.4 Hz, 2H)及び9.19 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -78.70 (s, 3F)。
実施例88. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.026)
3-クロロ過安息香酸(60mg)を0℃でN-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(50mg,実施例11で述べた)のDCM溶液に加えた。反応混合物を室温で48時間撹拌してからさらに3-クロロ過安息香酸(60mg)を加えて反応混合物を室温でさらに48時間撹拌した。反応混合物をDCMで希釈し、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液で洗浄した。有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(42mg,79%)。Rf=0.5 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=506。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.90 (s, 3H), 5.40 (dd, J =120.3, 13.8 Hz, 2H), 7.38 (br s, 1H), 7.66 (dd, J =9.1, 1.5 Hz, 1H), 8.07-8.14 (m, 2H), 8.16-8.23 (m, 2H)及び8.26 (br s, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -78.33 (s, 3F)及び-63.04 (s, 3F)。
実施例89. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.027)
N-[1-シアノ-2-(5-シアノ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(50mg,実施例22で述べた)を使用すること以外は、実施例88で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(35mg,65%)。Rf=0.4(1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=463。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.76 (s, 3H), 5.44-5.65 (m, 2H), 7.77 (d, J =8.8 Hz, 1H), 8.15 (d, J =8.6 Hz, 2H), 8.19 (d, J =8.8 Hz, 1H), 8.32 (d, J =8.4 Hz, 2H), 8.79 (s, 1H)及び9.26 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -78.67 (s, 3F)。
【0239】
実施例90. N-[2-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.028)
N-[2-(4-クロロ-6-トリフルオロメチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(50mg,実施例20で述べた)及び6倍過剰の3-クロロ過安息香酸(77%純粋,130mg)を使用すること以外は、実施例86で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(35mg,66%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=540。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.78 (s, 3H), 5.59 (dd, J =58.3, 13.3 Hz, 2H), 7.93 (s, 1H), 8.16 (d, J =8.58 Hz, 2H), 8.57 (s, 1H)及び9.17 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -78.73 (s, 3F)及び-61.08 (s, 3F)。
実施例91. N-[2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.029)
過ヨウ素酸ナトリウム(200mg)及び塩化ルテニウム(10mg)をアセトニトリル-水(2:1)の混合物中のN-[2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(100mg,実施例6で述べた)の溶液に加えた。反応混合物を48時間撹拌したら、混合物を酢酸エチルで希釈し、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液で洗浄した。有機ろ液を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(50mg,46%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=438。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.39-5.53 (m, 2H), 7.47 (dd, J =6.6, 3.1 Hz, 2H), 7.95 (dd, J =6.6, 3.1 Hz, 2H), 8.17 (d, J =8.6 Hz, 2H), 8.31 (d, J =8.4 Hz, 2H)及び9.25 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -78.66 (s, 3F)。
実施例92. N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.030)
N-[1-シアノ-1-メチル-2-(5-メチル-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)エチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(50mg,実施例8で述べた)を使用すること以外は、実施例88で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(40mg,37%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=452。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.73 (s, 3H), 5.34-5.47 (m, 2H), 7.30 (dd, J =8.8, 1.4 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.83 (d, J =8.8 Hz, 1H), 8.17 (d, J =8.5 Hz, 2H), 8.32 (d, J =8.4 Hz, 2H)及び9.24 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -78.67 (s, 3F)。
実施例93. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.031)
N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(50mg,実施例3で述べた)を使用すること以外は、実施例88で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(120mg,45%)。Rf=0.6 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=472. 1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 1.75 (s, 3H), 5.41-5.52 (m, 2H), 7.49 (m, 1H), 8.02 (m, 1H), 8.14-8.32 (m, 4H)及び9.25 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -78.67 (s, 3F)。
実施例94. N-[2-(6-クロロ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4- トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号3.032)
N-[2-(6-クロロ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(25mg,実施例181に記載)を使用すること以外は、実施例91で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(6.9mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=472. 1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.98 (s, 3H), 4.82 - 4.89 (m, 1H), 4.97 - 5.03 (m, 1H), 8.11 - 8.15 (m, 2H), 8.21 (d, J=8.4 Hz, 2H), 8.44 - 8.47 (m, 1H), 8.49 - 8.53 (m, 1H)及び8.58 (d, J=2.0 Hz, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -78.3 (s, 3F)。
実施例95. N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号3.033)
N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(17mg,実施例183に記載)を使用すること以外は、実施例91で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(7.4mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=516。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.98 (s, 3H), 4.81 - 4.89 (m, 1H), 4.97 - 5.04 (m, 1H), 8.10 - 8.15 (m, 2H), 8.21 (d, J=8.3 Hz, 2H), 8.42 - 8.51 (m, 2H)及び8.66 (d, J=1.7 Hz, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -78.3 (s, 3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例96〜99の化合物を調製した。
【0240】
【化47】
【0241】
(最終生成物)
V=C-H;W=C-Cl;X=C-H;Y=C-H;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R;R=OCF
3又はSCF
3
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
【0242】
実施例96. N-{1-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-1-シアノプロピル}-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.047)
2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]ブチロニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固体として単離した。MS (ES): M/Z [M+H]=438。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.29 (t, J=7.4 Hz, 3H), 1.72 - 1.94 (m, J=14.4, 7.4 Hz, 1H), 2.29 (m, J=14.3, 7.4 Hz, 1H), 5.23 (d, J=13.9 Hz, 1H), 5.47 (d, J=13.8 Hz, 1H), 7.15 (s, 1H), 7.33 (d, J=8.2 Hz, 2H), 7.40 (dd, J=9.1, 1.8 Hz, 1H), 7.82 (d, J=9.1 Hz, 1H), 7.85 (d, J=8.7 Hz, 2H)及び7.87 (d, J=1.2 Hz, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
以下のように調製した1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)ブタン-2-オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]ブチロニトリルを調製した:
a. THF中の5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾール(1.53g)の溶液を0℃でTHF中のジイソプロピルアゾジカルボキシラート(2mL)、トリフェニルホスフィン(2.9g)及びアリルアルコール(1.4mL)の混合物に加えた。0℃で1時間撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2-アリル-5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール(1.02g,53%)を得た。1-アリル-5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾールと1-アリル-6-クロロ-1H-ベンゾトリアゾールの混合物をも回収した(0.9g,47%)。或いは、3-ブロモプロペンを使用すること以外は、実施例1、パートaで述べたのと同様の手順を用いて、2-アリル-5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール[4.87g,25%,Rf=0.4 (1:3 EA/ヘプタン)]を得た。同様に、1-アリル-5-クロロ-1H-ベンゾトリアゾールと1-アリル-6-クロロ-1H-ベンゾトリアゾールの混合物をも回収した[10.81g,56%,Rf=0.2 (1:3 EA/ヘプタン)]。
b. DCMとメタノールの混合物に溶かした2-アリル-5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾールをオゾンガスで30分間処理した。-78℃で1時間撹拌した後、混合物を酸素で10分パージしてからジメチルスルフィド、次にチオ硫酸ナトリウムの10%溶液でクエンチし、DCM(100mL)で希釈した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して定量的に2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メトキシエタノールを得た。
c. THF中2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-メトキシエタノール(300mg)の溶液に臭化エチルマグネシウムグリニャール試薬の2モル濃度溶液(1.6mL)を窒素下-78℃にて加え、混合物をゆっくり室温に戻した。混合物を塩化アンモニウム飽和溶液、次に硫酸マグネシウムでクエンチした。結果として生じた固体をろ別し、有機層を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)ブタン-2-オールを得た(107mg)。Rf=0.7(2:1 EA/ヘプタン)。
d. DCM中の1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)ブタン-2-オールをデス・マーチン・ペルヨージナンと反応させた。室温で撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮し、クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)ブタン-2-オンを得た。
【0243】
実施例97. N-{1-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-1-シアノプロピル}-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.048)
実施例96で述べた2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]ブチロニトリル及び4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固体として単離した。MS (ES): M/Z [M+H]=454。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.29 (t, J=7.4 Hz, 3 H), 1.77 - 1.94 (m, J=14.4, 7.4, 7.4, 7.3 Hz, 1 H), 2.16 - 2.36 (m, J=14.4, 7.4, 7.4, 7.3 Hz, 1 H), 5.23 (d, J=13.9 Hz, 1 H), 5.47 (d, J=13.8 Hz, 1 H), 7.21 (s, 1 H), 7.39 (dd, J=9.1, 1.9 Hz, 1 H), 7.73 - 7.79 (m, 2 H), 7.79 - 7.85 (m, 3 H)及び7.87 (dd, J=1.8, 0.7 Hz, 1 H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -42.3 (s, 3F)。
実施例98. N-{1-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-1-シアノ-3-メチルブチル}-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.049)
2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-4-メチルペンタンニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固体として単離した。MS (ES): M/Z [M+H]=466。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.11 (d, J=6.4 Hz, 3H), 1.14 (d, J=6.3 Hz, 3H), 1.79 - 1.90 (m, 1H), 2.05 - 2.21 (m, 2H), 5.27 (d, J=13.8 Hz, 1H), 5.48 (d, J=13.8 Hz, 1H), 7.27 (s, 1H), 7.32 (d, J=8.5 Hz, 2H), 7.39 (dd, J=9.1, 1.7 Hz, 1H), 7.78 - 7.86 (m, 3H)及び7.87 (d, J=1.8 Hz, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4-メチルペンタン-2-オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-4-メチルペンタンニトリルを調製した。パートcでイソプロピル臭化マグネシウムグリニャール試薬を使用すること以外は、実施例96、パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4-メチルペンタン-2-オンを調製した。
実施例99. N-{1-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-1-シアノ-3-メチルブチル}-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.050)
実施例98で述べた2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-4-メチルペンタンニトリル及び4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固体として単離した。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.11 (d, J=6.5 Hz, 3H), 1.15 (d, J=6.4 Hz, 3H), 1.78 - 1.91 (m, 1H), 2.06 - 2.21 (m, 2H), 5.27 (d, J=13.8 Hz, 1H), 5.49 (d, J=13.8 Hz, 1H), 7.16 (s, 1 H), 7.40 (dd, J=9.1, 1.8 Hz, 1H), 7.75 - 7.80 (m, 2H), 7.80 - 7.86 (m, 3 H)及び7.87 (dd, J=1.8, 0.5 Hz, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -42.2 (s, 3F)。
以下の反応スキームに従って実施例100及び101の化合物を調製した。
【0244】
【化48】
【0245】
(最終生成物)
V=C-H;W=C-Cl;X=C-H;Y=C-H;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=t-ブチル;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例100. N-{1-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-1-シアノ-2,2-ジメチルプロピル}-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.051)
2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-3,3-ジメチルブチロニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物の代わりにビスアミド誘導体N-{1-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-1-シアノ-2,2-ジメチルプロピル}-4-トリフルオロメトキシ-N-(4-トリフルオロメトキシベンゾイル)-ベンズアミドを単離した。MS (ES): M/Z [M+H]=654。引き続きメタノール中の水酸化リチウムで処理し、クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を固体として得た。MS (ES): M/Z [M+H]=466。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): .17 (s, 9H), 5.34 (d, J=14.1 Hz, 1H), 5.51 (d, J=14.1 Hz, 1H), 7.02 (s, 1H), 7.35 (d, J=8.0 Hz, 2H), 7.38 (dd, J=9.1, 1.9 Hz, 1H), 7.79 (dd, J=9.1, 0.6 Hz, 1H), 7.84 (dd, J=1.8, 0.6 Hz, 1H)及び7.89 (d, J=8.8 Hz, 2H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
パートaでクロロアセトンの代わりに1-クロロ-3,3-ジメチルブタン-2-オンを使用すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-3,3-ジメチルブチロニトリルを調製した。
実施例101. N-{1-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-1-シアノ-2,2-ジメチルプロピル}-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.052)
実施例100で述べた2-アミノ-2-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-3,3-ジメチルブチロニトリル及び4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物の代わりにビスアミド誘導体N-{1-[(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)メチル]-1-シアノ-2,2-ジメチルプロピル}-4-トリフルオロメチルチオ-N-(4-トリフルオロメチルチオベンゾイル)-ベンズアミドを単離した。MS (ES): M/Z [M+H]=686。引き続きメタノール中の水酸化リチウムで処理し、クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を固体として得た。
MS (ES): M/Z [M+H]=482。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.17 (s, 9H), 5.35 (d, J=14.1 Hz, 1H), 5.51 (d, J=14.1 Hz, 1H), 7.06 (s, 1H), 7.38 (dd, J=9.1, 1.9 Hz, 1H), 7.75 - 7.82 (m, 3H), 7.84 (dd, J=1.8, 0.6 Hz, 1H)及び7.85 - 7.91 (m, 2H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -42.3 (s, 3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例102及び103の化合物を調製した。
【0246】
【化49】
【0247】
(最終生成物)
V=C-H;W=C-Cl;X=C-H;Y=C-H;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
2OH;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例102. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-(ヒドロキシメチル)エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.058)
2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-(ヒドロキシメチル)プロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物の代わりにエステル誘導体4-トリフルオロメトキシ安息香酸2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-シアノプロピルエステルを単離した。このエステルをさらに4-トリフルオロメトキシベンゾイルクロリドと反応させ、引き続きメタノール中の水酸化リチウムで処理し、クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を固体として得た。MS (ES): M/Z [M+H]=440。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 3.27 (t, J=7.3 Hz, 1H), 3.94 (dd, J=11.9, 7.3 Hz, 1H), 4.30 (dd, J=11.9, 5.9 Hz, 1H), 5.43 (d, J=13.9 Hz, 1H), 5.48 (, J=14.0 Hz, 1H), 7.33 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.43 (dd, J=9.1, 1.9 Hz, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.82 - 7.89 (m, 3H)及び7.90 (dd, J=1.8, 0.6 Hz, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
以下のように調製した(Strecker反応条件下でtert-ブチルジメチルシリル保護基を除去した)1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-(ヒドロキシメチル)プロピオニトリルを調製した:
a. THFと水の10対1混合物(45mL)中の実施例85パートaで述べた2-アリル-5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール(5.2g)の溶液に、4-メチルモルフォリン-N-オキシドの水中50%溶液(7mL)、次に四酸化オスミウムの水中4%溶液(2mL)を加えた。室温で一晩撹拌した後、混合物をチオ硫酸ナトリウムの10%溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-1,2-ジオール(4.8g,79%)を得、さらに精製せずに次工程で直接使用した。
b. DCM中の3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-1,2-ジオール(1.09g)の溶液に0℃でイミダゾール(0.65g)とtert-ブチルジメチルシリルクロリド(0.8g)を加えた。室温で一晩撹拌した後、混合物をDCMで希釈し、水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オールを得た(1.5g,85%)。Rf=0.55 (1:1 EA/ヘプタン)。
c. DCM(20mL)中の1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オール(1.5g)をデス・マーチン・ペルヨージナン(2.1g)と反応させた。室温で一晩撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮し、クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-プロパン-2-オンを得た(1.2g)。
実施例103. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-(ヒドロキシメチル)エチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.059)
実施例102で述べた2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-(ヒドロキシメチル)プロピオニトリル及び4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物の代わりにエステル誘導体4-トリフルオロメチル安息香酸2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-シアノプロピルエステルを単離した。このエステルをさらに4-トリフルオロメチルベンゾイルクロリドと反応させ、引き続きメタノール中の水酸化リチウムで処理し、クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を固体として得た。MS (ES): M/Z [M+H]=456。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 3.31 (br. s., 1H), 3.94 (d, J=11.8 Hz, 1H), 4.31 (d, J=11.7 Hz, 1H), 5.43 (d, J=14.0 Hz, 1H), 5.49 (d, J=13.9 Hz, 1H), 7.43 (dd, J=9.1, 1.9 Hz, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.78 (d, J=8.3 Hz, 2H), 7.84 -7.87 (m, 3H)及び7.90 (dd, J=1.8, 0.6 Hz, 1H). 19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -42.2 (s, 3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例104〜106の化合物を調製した。
【0248】
【化50】
【0249】
(最終生成物)
V=C-H;W=C-Cl;X=C-H;Y=C-H;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
2X’Me;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p-フェニル-R;R=OCF
3又はSCF
3
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例104. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-(メチルチオメチル)エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.061)
2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-(メチルチオメチル)プロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固体として単離した。MS (ES): M/Z [M+H]=470。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 2.41 (s, 3H), 3.07 (d, J=14.7 Hz, 1H), 3.52 (d, J=14.6 Hz, 1H), 5.47 (dd, 2H), 7.34 (d, J=8.5 Hz, 2H), 7.41 (dd, J=9.1, 1.8 Hz, 2H)及び7.79 - 7.94 (m, 5 H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
以下のように調製した1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-3-(メチルチオ)プロパン-2-オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-(メチルチオメチル)プロピオニトリルを調製した:
a. DCM(50mL)中の実施例85パートaで述べた2-アリル-5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール(5.0g)の溶液にメタ-クロロ過安息香酸(8.5g,55%純粋)を加えた。室温で24時間撹拌した後、混合物を塩基性アルミナのプラグを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して5-クロロ-2-オキシラニルメチル-2H-ベンゾトリアゾールを得た(0.7g)。Rf=0.55 (2:1 EA/ヘプタン)。
b. メタノール(5mL)中5-クロロ-2-オキシラニルメチル-2H-ベンゾトリアゾール(306mg)の溶液にナトリウムチオメトキシド(307mg)を加えた。室温で一晩撹拌した後、混合物を酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-3-(メチルチオ)プロパン-2-オールを得、次の酸化工程で直接使用した。
c. DCM(5mL)中の1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-3-(メチルチオ)プロパン-2-オールをデス・マーチン・ペルヨージナン(720mg)と反応させた。室温で一晩撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮し、クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-3-(メチルチオ)プロパン-2-オンを得た(149mg,2工程で40%)。
【0250】
実施例105. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-(メトキシメチル)エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.062)
2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-(メトキシメチル)プロピオニトリルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固体として単離した。MS (ES): M/Z [M+H]=454。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 3.52 (s, 3H), 3.71 (d, J=9.8 Hz, 1H), 4.12 (d, J=9.7 Hz, 1H), 5.37 - 5.47 (m, 2H), 7.33 (d, 2H), 7.40 (dd, J=9.1, 1.9 Hz, 1H), 7.48 (s, 1H)及び7.81 - 7.90 (m, 4H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-3-メトキシプロパン-2-オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2-アミノ-3-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-2-(メトキシメチル)プロピオニトリルを調製した。パートbでナトリウムメトキシドを使用すること以外は、実施例104、パートa〜cで述べたのと同様の手順を用いて、1-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-3-メトキシプロパン-2-オンを調製した。
実施例106. N-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-(メタンスルホニルメチル)エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.063)
DCMとTFAの混合物中のN-[2-(5-クロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-1-シアノ-1-(メチルチオメチル)エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(36mg)の溶液に3滴の過酸化水素(水中30質量%)を加えた。室温で一晩撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮して表題化合物を固体として得た。MS (ES): M/Z [M+H]=502。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d
6): 3.03 (s, 3 H), 4.13 (d, J=5.0 Hz, 1H), 4.20 (d, J=5.1 Hz, 1H), 5.54 (s, 2H), 7.43 (dd, J=9.1, 1.9 Hz, H), 7.50 (d, J=8.7, 0.8 Hz, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.81 - 7.90 (m, 2H), 7.91 - 8.00 (m, 2H), 8.05 (dd, J=1.9, 0.6 Hz, 1H)及び8.29 (s, 1H)。19F NMR (376 MHz, DMSO-d
6): -57.1 (s, 3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例107〜115の化合物を調製した。
【0251】
【化51】
【0252】
(最終生成物)
V=C−R
8;W=C−R
9;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=C−R
2;P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例107. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.001)
2−アミノ−2−メチル−3−(5−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(62mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(100mg,91%)。MS (ES): M/Z [M+H]=434。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.72 (s,3H),5.21 (q,J =13.7 Hz,2H),7.53 (d,J =8.2 Hz,2H),7.81 (d,J =9.5 Hz,1H),7.97 (d,J =8.8 Hz,2H),8.01 (dd,J =2.2 Hz,1H),8.82 (s,1H),8.94 (d,J =2.0 Hz,1H)及び8.99 (s,1H). 19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
パートaで市販の5−ニトロ−1H−インダゾール(7g)、2分の1モル当量の炭酸カリウム(3.1g)、1当量のヨウ化カリウム(9.2g)から出発し、反応混合物をアセトン中で還流させて所望の1−(5−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(890mg,9.5%)を1−(5−ニトロ−1H−インダゾール−1−イル)プロパン−2−オンと共に単離すること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−2−メチル−3−(5−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(444mg)を調製した。
実施例108. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.002)
2−アミノ−2−メチル−3−(5−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(62mg,実施例107で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(96mg,84%)。MS (ES): M/Z [M+H]=450。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.72 (s,3H),5.22 (q,2H),7.81 (d,J =9.5 Hz,1H),7.86−7.90 (m,2H),7.92 − 7.97 (m,2H),8.00−8.05 (m,1H),8.83 (s,1H),8.95 (d,J =1.9 Hz,1H)及び9.07 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −41.9 (s,3F)。
【0253】
実施例109. N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.003)
2−アミノ−3−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(60mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(80mg,78%)。MS (ES): M/Z [M+H]=457。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3H),5.11 (d,1H),5.23 (d,1H),7.51 (d,J =8.3 Hz,2H),7.89 (d,J =1.6 Hz,1H),7.97 (d,J =8.8 Hz,2H),8.53 (s,1H),8.94 (d,J =2.0 Hz,1H)及び8.95 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
パートaで5,7−ジクロロ−1H−インダゾール(3g)から出発し、反応混合物をアセトン中で還流させて所望の1−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(1.7g,44%)を1−(5,7−ジクロロ−1H−インダゾール−1−イル)プロパン−2−オン(1.2g,30%)と共に単離したこと以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて2−アミノ−3−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルを調製した。
6員環上で置換されたインダゾールの調製についての文献に記載された手順を適応させて以下のように5,7−ジクロロ−1H−インダゾールを調製した(例えば、R. A. Bartsch,et al. J. Heterocycl. Chem. 1984,21,1063及びP. Schumann et al,Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters,2001,11,1153を参照されたい):
a. 塩酸(7.5mL)と水(7.5mL)の混合物中の2,4−ジクロロ−6−メチルアニリン(5g)の懸濁液に0℃で最小量の水中の亜硝酸ナトリウム(2g)の溶液をゆっくり加えた。全ての固形出発原料が消失して黄色混合物を得た後、水(10mL)中のテトラフルオロホウ酸ナトリウム(4.4g)の溶液を加えた。0℃で45分撹拌した後、生じた固体をろ過し、冷却メタノールで洗浄し、ジエチルエーテルで洗浄し、真空下で乾燥させて2,4−ジクロロ−6−メチルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロボラート(5.7g)を得た。
b. 2,4−ジクロロ−6−メチルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロボラート(5.5g)、18−クラウン−6(271mg)及び酢酸カリウム(4g)の混合物をクロロホルム(60mL)中で室温にて1.5時間撹拌した。結果として生じた粗製混合物を酢酸エチルで抽出し、食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して5,7−ジクロロ−1H−インダゾールを淡褐色固体として得た(3g)。
【0254】
実施例110. N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.005)
2−アミノ−2−メチル−3−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(60mg,実施例109で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(80mg,76%)。MS (ES): M/Z [M+H]=473。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3H),5.11 (d,1H),5.25 (d,1H),7.48 (s,1H),7.84 − 7.91 (m,3H),7.95 (d,2H),8.54 (s,1H)及び9.03 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −42.0 (s,3F)。
実施例111. N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−フェノキシベンズアミド(化合物番号2.004)
2−アミノ−2−メチル−3−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(60mg,実施例109で述べた)及び4−フェノキシベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(90mg,87%)。MS (ES): M/Z [M+H]=465。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.71 (s,3H),5.12 (d,1H),5.21 (d,1H),7.04−7.13 (m,4H),7.23 (t,J =7.4 Hz,1H),7.41−7.51 (m,3H),7.85−7.92 (m,3H),8.52 (s,1H)及び8.80 (s,1H)。
実施例112. N−[2−(5−クロロ−7−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.006)
2−アミノ−3−(5−クロロ−7−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(58mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(73mg,72%)。MS (ES): M/Z [M+H]=437。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.69 (s,3H),2.39 (s,3H),5.05 (d,1H),5.19 (d,J =13.7 Hz,1H),7.03 (s,1H),7.52 (d,J =8.2 Hz,2H),7.65 (d,J =0.8 Hz,1H),7.97 (d,J =8.7 Hz,2H),8.36 (s,1H)及び8.89 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
パートaで5−クロロ−7−メチル−1H−インダゾール(6.9g)から出発し、反応混合物をアセトン中で1.5日間還流させて1−(5−クロロ−7−メチル−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(1.9g)を得ること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(5−クロロ−7−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルを調製した。
4−クロロ−2,6−ジメチルアニリン(5g)から出発すること以外は、実施例109、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、5−クロロ−7−メチル−1H−インダゾールを調製した。
実施例113. N−[2−(5−クロロ−7−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.007)
2−アミノ−2−メチル−3−(5−クロロ−7−メチル−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(58mg,実施例101で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(77mg,73%)。MS (ES): M/Z [M+H]=453。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.69 (s,3H),2.38 (s,3H),5.05 (d,1H),5.21 (d,1H),7.03 (s,1H),7.66 (s,1H),7.87 (d,2H),7.94 (d,2H),8.37 (s,1H)及び8.97 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −42.0 (s,3F)。
実施例114. N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.010)
2−アミノ−3−(5,7−ジクロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(40mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(60mg,90%)。MS (ES): M/Z [M+H]=471。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.82 (s,3H),2.73 (s,3H),4.98 (d,1H),5.08 (d,J =13.7 Hz,1H),7.45 (dd,1H),7.52 (d,2H),7.91 (d,1H),8.00− 8.04 (m,2H)及び9.09 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
パートaで5,7−ジクロロ−3−メチル−1H−インダゾール(400mg)から出発し、反応混合物をアセトン中で還流させて1−(5,7−ジクロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(140mg)を得ること以外は、実施例1、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(5,7−ジクロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルを調製した。
6−エチルアニリン(10g)をアセトニトリル(80mL)中のN−クロロスクシンイミド(22g)で塩素化して調製した2,4−ジクロロ−6−エチルアニリン(2.9g)から出発すること以外は、実施例109、パートa及びbで述べたのと同様の手順を用いて、5,7−ジクロロ−3−メチル−1H−インダゾールを調製した。
実施例115. N−[2−(5,7−ジクロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.011) 2−アミノ−2−メチル−3−(5,7−ジクロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(40mg,実施例114で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(64mg,92%)。MS (ES): M/Z [M+H]=487。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.83 (s,3H),2.73 (s,3H),5.00 (d,1H),5.06 (d,1H),7.45 (dd,J=1.6 Hz,1H),7.87 (d,J=8.2 Hz,2H),7.91 (dd,J=1.6 Hz,1H),8.00 (d,J=8.4 Hz,2H)及び9.16 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −42.0 (s,3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例116〜142の化合物を調製した。
【0255】
【化52】
【0256】
(最終生成物)
V=C−R
8;W=C−R
9;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=C−R
2;P=N;
R
2=O−C
1−C
4−アルキル、O−C
1−C
4−アルキル−O−C
1−C
4−アルキル、O−C
1−C
4−NH−C
1−C
4−アルキル、O−C
1−C
4−N(C
1−C
4−アルキル)
2;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例116. N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.008)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(40mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(60mg,88%)。MS (ES): M/Z [M+H]=453。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.71 (s,3H),4.19 (s,3H), 4.76 (d,1H),4.88 (d,1H),6.87 (dd,J=9.0,1.7 Hz,1H),7.50 − 7.55 (m,3H),7.89 (d,J =9.1 Hz,1H),7.97 (d,J =8.8 Hz,2H)及び8.92 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
以下のように調製した1−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(462mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(475mg,93%)を調製した:
a. ジオキサン(35mL)中の4−クロロ−2−ニトロベンズアルデヒド(4g)の溶液に、メタノール(15mL)中の2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピルアミン(6.1g,1.5当量)、次にメタノール(15mL)中の酢酸(1.9mL)を添加した。室温で一晩撹拌した後、シアノ水素化ホウ素ナトリウムのTHF中の1モル濃度溶液(22mL)を加えた。30分後、反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機相を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(4−クロロ−2−ニトロベンジル)アミン(5.9g,77%)を得た。2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピルアミンは、1−アミノプロパン−2−オールを2−tert−ブチルジメチルシリルクロリド及びイミダゾールとDCM中で室温にて2時間反応させた後、水性仕上げによって得た。
b. メタノール(30mL)中[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(4−クロロ−2−ニトロベンジル)アミン(3g)の撹拌溶液に水酸化カリウム(0.72g)を加えた。60℃で一晩撹拌した後、反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機相を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾールを得た(2.2g,87%)。
c. THF(35mL)中2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール(1g)の溶液に、tert−ブチルアンモニウムフルオリド(THF中1M,3mL)を加えた。室温で1.5時間撹拌した後、反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機相を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して定量的に1−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−プロパン−2−オールを固体として得た(0.85g)。
d. DCM中のジメチルスルホキシド(1mL)の溶液を−78℃でDCM中の塩化オキサリル(0.6mL)の溶液に加えた。−78℃で30分撹拌した後、DCM中の1−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−プロパン−2−オール(0.85g)の溶液を加えた。−78℃で30分撹拌した後、ジイソプロピルエチルアミン(3.4mL)を添加し、さらに30分後、反応混合物を1.5時間かけて室温に戻した後、減圧下で濃縮した。反応混合物残渣を酢酸エチルと食塩水の混合物に取った。有機相を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−プロパン−2−オンを固体として得た(0.46g,55%)。
或いは、パートaで述べた[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(4−クロロ−2−ニトロベンジル)アミンを以下のように調製した:
e. THF中の2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピルアミン(9当量)の懸濁液に、THF中の4−クロロ−2−ニトロベンジルクロリドを激しく撹拌しながらゆっくり添加した。室温で一晩撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をジエチルエーテル中で摩砕し、ろ過した。エーテルフラクションを収集し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(4−クロロ−2−ニトロベンジル)アミンを得た。
【0257】
実施例117. N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.009)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(40mg,実施例116で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(65mg,91%)。MS (ES): M/Z [M+H]=469。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.71 (s,3H),4.20 (s,3H), 4.76 (d,1H),4.89 (d,1H),6.87 (dd,J=9.0,1.7 Hz,1H),7.51 (s,1H),7.86 − 7.91 (m,3H),7.97 (d,2H)及び9.01 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −41.9 (s,3F)。
実施例118. N−[2−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.012)
2−アミノ−3−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(57mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(84mg,86%)。MS (ES): M/Z [M+H]=453。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3H),4.18 (s,3H), 4.77 (d,1H),4.90 (d,1H),7.16 (dd,J=9.3,1.6 Hz,1H),7.46 (d,J =9.2 Hz,1H),7.52 (d,J =8.3 Hz,2H),7.94 (d,J =0.9 Hz,1H),7.98 (d,J =8.7 Hz,2H)及び8.92 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(140mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(114mg,73%)を調製した。パートaで5−クロロ−2−ニトロベンズアルデヒド(2g)及びトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(3.4g)を使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(5−クロロ−2−ニトロベンジル)アミン(2.2g,56%)を得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
実施例119. N−[2−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.013)
2−アミノ−3−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(57mg,実施例118で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(96mg,95%)。MS (ES): M/Z [M+H]=469。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3H),4.19 (s,3H),4.77 (d,1H),4.90 (d,1H),7.16 (d,J=9.2 Hz,1H),7.46 (d,J=9.4 Hz,1H),7.87 (d,J =8.0 Hz,2H),7.92−8.01 (m,3H)及び9.00 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −41.9 (s,3F)。
【0258】
実施例120. N−[2−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.014)
2−アミノ−3−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(52mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(85mg,97%)。MS (ES): M/Z [M+H]=467。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.27 (t,J =7.0 Hz,3H),1.71 (s,3H),4.52 (q,J =6.9 Hz,2H),4.78 (d,1H),4.92 (d,1H),7.16 (dd,J=9.3,2.0 Hz,1H),7.47 (d,J =9.3 Hz,1H),7.52 (d,J =8.2 Hz,2H),7.87 (d,J =1.5 Hz,1H),7.98 (d,J =8.8 Hz,2H)及び8.91 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(131mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(104mg,72%)を調製した。パートaで5−クロロ−2−ニトロベンズアルデヒド(2g)及びトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(3.4g)から出発し、かつパートbでメタノールの代わりにエタノールを使用すること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
実施例121. N−[2−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.015)
2−アミノ−3−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(52mg,実施例120で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(83mg,93%)。MS (ES): M/Z [M+H]=483。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.26 (t,J =7.0 Hz,3H),1.71 (s,3H),4.52 (q,J =7.0 Hz,2H),4.78 (d,1H),4.93 (d,1H),7.16 (dd,J=9.3,1.9 Hz,1H),7.47 (d,J =9.3 Hz,1H),7.85−7.89 (m,3H),7.96 (d,J =8.8 Hz,2H)及び8.99 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −42.0 (s,3F)。
実施例122. N−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.016)
2−アミノ−3−(3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(52mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(140mg,77%)。MS (ES): M/Z [M+H]=419。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.72 (s,3H),4.19 (s,3H),4.77 (d,1H),4.90 (d,1H),6.88 (d,J =1.2 Hz,1H),7.19 (d,J=6.7 Hz,1H),7.41 (d,J =8.9 Hz,1H),7.53 (d,J =8.2 Hz,2H),7.82 (d,J =8.6 Hz,1H),8.00 (d,J =8.7 Hz,2H)及び8.95 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(138mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(130mg,83%)を調製した。パートaで2−ニトロベンズアルデヒド(2.5g)から出発すること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
実施例123. N−{2−[6−クロロ−3−(2−メトキシエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]−1−シアノ−1−メチルエチル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.017)
2−アミノ−3−[6−クロロ−3−(2−メトキシエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]−2−メチルプロピオニトリル(60mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(41mg,43%)。MS (ES): M/Z [M+H]=497。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3H),3.27 (s,3H),3.61 (dd,J =5.2,3.7 Hz,2H),4.58 (dd,J =4.9,3.9 Hz,2H),4.79 (d,1H),4.92 (d,1H),6.90 (dd,J=9.0,1.8 Hz,1H),7.53−7.55 (m,3H),7.82 (d,J =9.1 Hz,1H),7.98 (d,2H)及び8.93 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−[6−クロロ−3−(2−メトキシエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]プロパン−2−オン(90mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−[6−クロロ−3−(2−メトキシエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]−2−メチルプロピオニトリル(60mg,61%)を調製した。パートbでメタノールの代わりに2−メトキシエタノールを使用すること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−[6−クロロ−3−(2−メトキシエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]プロパン−2−オンを調製した。
【0259】
実施例124. N−{2−[6−クロロ−3−(2−ジメチルアミノエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]−1−シアノ−1−メチルエチル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.018)
2−アミノ−3−[6−クロロ−3−(2−ジメチルアミノエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]−2−メチルプロピオニトリル(60mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(44mg,46%)。MS (ES): M/Z [M+H]=510。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.90 (s,3H),2.43 (s,6H),2.85 (dd,J =5.8,4.8 Hz,1H),2.95 (dd,J =6.9,4.8 Hz,1H),4.52 (d,J =14.2 Hz,1H),4.69 (ddd,J=10.3,5.7,4.9 Hz,1H),4.80 (ddd,J=10.2,6.9,4.7 Hz,1H),4.90 (d,J =14.2 Hz,1H),6.92 (dd,J=9.1,1.7 Hz,1H),7.32 (d,J =8.0 Hz,2H),7.47 (dd,J=1.6,0.6 Hz,1H),7.64 (dd,J=9.0,0.6 Hz,1H)及び9.00 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−[6−クロロ−3−(2−ジメチルアミノエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]プロパン−2−オン(150mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−[6−クロロ−3−(2−ジメチルアミノエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]−2−メチルプロピオニトリル(127mg,78%)を調製した。パートbでメタノールの代わりに2−ジメチルアミノエタノールを使用すること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−[6−クロロ−3−(2− ジメチルアミノエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]プロパン−2−オンを調製した。
実施例125. N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.020) 2−アミノ−3−(5,7−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(196mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(147mg,46%)。MS (ES): M/Z [M+H]=487。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.96 (s,3H),4.42 (s,3H), 4.53 (d,J=14.2 Hz,1H),4.88 (d,J=14.2 Hz,1H),7.31 (d,2H),7.35 (d,J =1.7 Hz,1H),7.68 (d,J =1.7 Hz,1H),8.01−8.10 (m,2H)及び9.13 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(5,7−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて2−アミノ−3−(5,7−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルを調製した。パートaで3,5−ジクロロ−2−ニトロベンズアルデヒド(2.1g)及びデカボラン(0.41g)を使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(3,5−ジクロロ−2−ニトロベンジル)アミン(1.2g,32%)を得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。3,5−ジクロロ−2−ニトロベンズアルデヒド(2.2g,79%)は、硝酸(1.5mL)と硫酸(8mL)の混合物中0℃にて30分間の3,5−ジクロロベンズアルデヒド(2.2g)のニトロ化によって調製した。
実施例126. N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.019)
2−アミノ−3−(5,7−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(181mg,実施例125で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(161mg,51%)。MS (ES): M/Z [M+H]=503。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.96 (s,3H),4.42 (s,3H), 4.53 (d,J=14.2 Hz,1H),4.88 (d,J=14.2 Hz,1H),7.35 (d,J =1.7 Hz,1H),7.68 (d,J =1.7 Hz,1H),7.75 (d,J=8.2 Hz,2H),8.02−8.09 (m,2H)及び9.21 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.4 (s,3F)。
【0260】
実施例127. N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.021) 2−アミノ−3−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(30mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(45mg,92%)。MS (ES): M/Z [M+H]=487。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.75 (s,3H),4.12 (s,3H),4.94 (s,2H),7.17 (d,J=1.3 Hz,1H),7.53 (d,J =8.2 Hz,2H),7.63 (d,J =1.2 Hz,1H),7.98 (d,J =8.7 Hz,2H)及び8.95 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(170mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(60mg,32%)を調製した。パートaで2,4−ジクロロ−6−ニトロベンズアルデヒド(1g)を使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(2,4−ジクロロ−6−ニトロベンジル)アミン(0.6g,37%)を得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。2,4−ジクロロ−6−ニトロベンズアルデヒドは、以下のように調製した:
a. THFとDMFの混合物(1:1.5,100mL)中の1,3−ジクロロ−5−ニトロベンゼン(7.7g)とクロロホルム(4mL)の溶液に−78℃でTHF中のナトリウムヘキサメチルジシラザン(NaHMDS)の1モル濃度溶液(7.7mL)をゆっくり加えた。30分間撹拌した後、反応を−78℃にて塩酸のメタノール溶液でクエンチし、室温に戻した。反応混合物を酢酸エチルで抽出した。有機相を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物は70%の1,5−ジクロロ−2−ジクロロメチル−3−ニトロベンゼンを含有した。
b. ギ酸(85%)中の1,5−ジクロロ−2−ジクロロメチル−3−ニトロベンゼン(5.8g,70%純粋)と二塩化亜鉛の混合物を14時間還流させながら加熱した。反応混合物を減圧下で濃縮して得た残留物を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機相を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2,4−ジクロロ−6−ニトロベンズアルデヒドを固体として得た(2.9g,87%純粋)。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 7.76 (d,J=1.9 Hz,1H),7.93 (d,J=1.9 Hz,1H)及び10.32 (s,1H)。
【0261】
実施例128. N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.022)
2−アミノ−3−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(30mg,実施例127で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(42mg,83%)。MS (ES): M/Z [M+H]=503。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.75 (s,3H),4.12 (s,3H),4.94 (d,J=6.5 Hz,2H),7.17 (d,J=1.2 Hz,1H),7.62 (d,J =1.1 Hz,1H),7.86−7.91 (m,2H),7.93−7.99 (m,2H)及び9.03 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −41.9 (s,3F)。
実施例129. N−[2−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.023)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(50mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(73mg,90%)。MS (ES): M/Z [M+H]=497。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.71 (s,3H),4.19 (s,3H),4.76 (d,1H),4.88 (d,1H),6.97 (dd,J=9.0,1.4 Hz,1H),7.53 (d,J =8.3 Hz,2H),7.68 (d,J =0.8 Hz,1H),7.83 (d,J =9.1 Hz,1H),7.98 (d,J =8.7 Hz,2H)及び8.92 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルを調製した。パートaで4−ブロモ−2−ニトロベンズアルデヒド(5.1g)及びデカボラン(0.81g)を使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(4−ブロモ−2−ニトロベンジル)アミン(3.4g)を得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
実施例130. N−[2−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.024)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(50mg,実施例129で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(80mg,96%)。MS (ES): M/Z [M+H]=513。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.71 (s,3H),4.19 (s,3H),4.77 (d,1H),4.89 (d,1H),6.97 (dd,J=9.1,1.5 Hz,1H),7.68 (d,J =0.9 Hz,1H),7.83 (d,J =9.1 Hz,1H),7.86−7.91 (m,2H),7.94−7.99 (m,2H)及び9.00 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −41.9 (s,3F)。
実施例131. N−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.025)
2−アミノ−3−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(50mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(62mg,77%)。MS (ES): M/Z [M+H]=487。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.72 (s,3H),4.23 (s,3H),4.85 (d,1H),4.97 (d,1H),7.08 (dd,J=9.0,1.1 Hz,1H),7.53 (d,J =8.2 Hz,2H),7.86 (s,1H),7.99 (d,J =8.8 Hz,2H),8.09 (d,J =9.0 Hz,1H)及び8.92 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −61.8 (s,3F)及び−57.1 (s,3F)。
1−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルを調製した。パートaで2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)ベンズアルデヒド(1g)を使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−[2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)ベンジル]アミン(0.6g,33%)を得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
【0262】
実施例132. N N−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.026)
2−アミノ−3−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(50mg,実施例131で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(66mg,78%)。MS (ES): M/Z [M+H]=503。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.72 (s,3H),4.24 (s,3H),4.84 (d,J =13.8 Hz,1H),4.96 (d,J =13.9 Hz,1H),7.08 (dd,J=9.0,1.4Hz,1H),7.85 (s,1H),7.88 (d,J =8.2 Hz,2H),7.94−7.99 (m,2H),8.09 (d,J =9.0 Hz,1H)及び8.99 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −42.0 (s,3F)及び−61.8 (s,3F)。
実施例133. N−[2−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.027)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(113mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(95mg,50%)。MS (ES): M/Z [M+H]=467。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.58 (t,J =7.1 Hz,3H),1.91 (s,3H),4.50 (d,J =14.2 Hz,1H),4.63−4.81 (m,2H),4.83 (d,J =14.1 Hz,1H),6.92 (dd,J=9.1,1.7 Hz,1H),7.34 (d,J =8.1 Hz,2H),7.46 (d,J =1.1 Hz,1H),7.62 (d,J =9.1 Hz,1H),7.89−8.02 (m,2H)及び9.07 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(210mg)から出発こと以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(221mg,95%)を調製した。パートaで4−クロロ−2−ニトロベンズアルデヒド(21.7g)及びデカボラン(4.2g)を使用し、かつパートbでメタノールの代わりにエタノールを使用すること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
実施例134. N−[2−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.028)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(108mg,実施例133で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(96mg,51%)。MS (ES): M/Z [M+H]=483。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.59 (t,J =7.0 Hz,3H),1.91 (s,3H),4.50 (d,J =14.2 Hz,1H),4.63−4.81 (m,2H),4.83 (d,J =14.2 Hz,1H),6.92 (dd,J=9.1,1.7 Hz,1H),7.47 (d,J =1.2 Hz,1H),7.62 (d,J =9.0 Hz,1H),7.79 (d,J =8.3 Hz,2H),7.90−7.99 (m,2H)及び9.15 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.3 (s,3F)。
実施例135. N−[2−(6−クロロ−3−プロポキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.029)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−プロポキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(103mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(104mg,54%)。MS (ES): M/Z [M+H]=481。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.14 (t,J =7.4 Hz,3H),1.90 (s,3H),1.92−2.03 (m,2H),4.51 (d,J =14.1 Hz,1H),4.55−4.69 (m,2H),4.81 (d,J =14.1 Hz,1H),6.91 (dd,J=9.1,1.7 Hz,1H),7.34 (dd,J =8.8,0.8 Hz,2H),7.46 (dd,J =1.7,0.6 Hz,1H),7.62 (dd,J =9.1,0.6 Hz,1H),7.90−8.01 (m,2H)及び9.10 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d):−58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−3−プロポキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(205mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−3−プロポキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(207mg,92%)を調製した。パートaでクロロ−2−ニトロベンズアルデヒド(21.7g)及びデカボラン(4.2g)を使用し、かつパートbでメタノールの代わりにn−プロパノールを使用すること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−3−プロポキシ −2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
実施例136. N−[2−(6−クロロ−3−プロポキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.030) 2−アミノ−3−(6−クロロ−3−プロポキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(104mg,実施例135で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(88mg,46%)。MS (ES): M/Z [M+H]=497。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.14 (t,J =7.4 Hz,3H),1.90 (s,3H),1.92−2.04 (m,2H),4.51 (d,J =14.2 Hz,1H),4.56−4.70 (m,2H),4.82 (d,J =14.2 Hz,1H),6.92 (dd,J=9.1,1.7 Hz,1H),7.47 (d,J =1.7 Hz,1H),7.62 (dd,J =9.1,0.5 Hz,1H),7.79 (dd,J =8.3 Hz,2H),7.91−7.99 (m,2H)及び9.17 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.3 (s,3F)。
実施例137. N−[2−(6−クロロ−3−ブトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.031)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−ブトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(88mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(60mg,43%)。MS (ES): M/Z [M+H]=495。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.04 (t,J =7.4 Hz,3H),1.51−1.65 (m,2H),1.89 (s,3H),1.89−1.98 (m,2H),4.51 (d,J =14.2 Hz,1H),4.57−4.73 (m,2H),4.81 (d,J =14.2 Hz,1H),6.91 (dd,J=9.1,1.7 Hz,1H),7.34 (d,J =8.0 Hz,2H),7.46 (d,J =1.1 Hz,1H),7.62 (dd,J =9.1,0.5 Hz,1H),7.91−8.00 (m,2H)及び9.09 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d):−58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−3−ブトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(79mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−3−ブトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(88mg)を調製した。パートaで4−クロロ−2−ニトロベンズアルデヒド(21.7g)及びデカボラン(4.2g)を使用し、かつパートbでメタノールの代わりにn−ブタノールを使用すること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−3−ブトキシ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
【0263】
実施例138. 2−[2−シアノ−2−メチル−2−(4−トリフルオロメトキシベンゾイルアミノ)エチル]−3−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボン酸メチル(化合物番号2.032)
2−(2−アミノ−2−シアノ−2−メチルエチル)−3−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボン酸メチル(88mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(126mg,86%)。MS (ES): M/Z [M+H]=477。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.72 (s,3H),3.87 (s,3H),4.21 (s,3H),4.83 (d,1H),4.97 (d,1H),7.37(d,J=8.9 Hz,1H),7.53 (d,J =8.3 Hz,2H),7.93−8.03 (m,3H),8.07 (s,1H)及び8.92 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6):−57.1 (s,3F)。
3−メトキシ−2−(2−オキソ−プロピル)−2H−インダゾール−6−カルボン酸メチルから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて2−(2−アミノ−2−シアノ−2−メチルエチル)−3−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボン酸メチルを調製した。パートaで4−ホルミル−3−ニトロ安息香酸メチル(2g)を使用して4−{[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピルアミノ]−メチル}−3−ニトロ安息香酸メチル(2.83g,77%)を得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、3−メトキシ−2−(2−オキソ−プロピル)−2H−インダゾール−6−カルボン酸1メチルを調製した。パートbの塩基性環化工程では、所望の2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)−プロピル]−3−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボン酸メチル(230mg)は、2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−3−ヒドロキシ−2H−インダゾール−6−カルボン酸(781mg)と共に単離された。
実施例139. N−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−6−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.033)
2−アミノ−3−(3−メトキシ−6−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(63mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(84mg,79%)。MS (ES): M/Z [M+H]=464。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.73 (s,3H),4.25 (s,3H),4.88 (d,1H),5.00 (d,1H),7.53 (d,J =8.3 Hz,2H),7.61 (dd,J=9.3,1.9 Hz,1H),7.99 (d,J =8.7 Hz,2H),8.12 (d,J =9.3 Hz,1H),8.42 (d,J =1.6 Hz,1H)及び8.93 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(3−メトキシ−6−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(3−メトキシ−6−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルを調製した。パートaで2,4−ジニトロベンズアルデヒド(2g)を使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(2,4−ジニトロベンジル)アミン(2.6g,64%)を得ること以外は実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(3−メトキシ−6−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
実施例140. N−[2−(6−アミノ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.034)
実施例139で述べたN−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−6−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(30mg)とメタノール(2mL)中の木炭上パラジウムの混合物を水素下で室温にて2.5時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のプラグを通してろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(18mg,64%)。MS (ES): M/Z [M+H]=434。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.88 (s,3H),4.38 (s,3H),4.41 (d,1H),4.72 (d,J =14.2 Hz,1H),6.48 (dd,J=9.0,1.8 Hz,1 H),6.53 (d,J =1.2Hz,1H),7.31 (d,J =8.3 Hz,2H),7.55 (d,J=9.0 Hz,1H),7.98 (d,J =8.8 Hz,2H)及び9.43 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.0 (s,3F)。
実施例141. N−[2−(6−アセチルアミノ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.035)
N−[2−(6−アミノ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(23mg,実施例140で述べた)及び塩化アセチルを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(8mg,32%)。MS (ES): M/Z [M+H]=476。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.71 (s,3H),2.05 (s,3H),4.16 (s,3H),4.71 (d,1H),4.82 (d,1H),6.88 (dd,J=9.2,1.6 Hz,1H),7.52 (d,J=8.0 Hz,2H),7.74 (d,J=9.1 Hz,1H),7.86 (s,1H),7.99 (d,J=8.8 Hz,2H),8.95 (s,1H)及び9.89 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
実施例142. メチル2−[2−シアノ−2−メチル−2−(4−トリフルオロメトキシベンゾイルアミノ)エチル]−3−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(化合物番号2.036)
メタノール(3mL)中の2−[2−シアノ−2−メチル−2−(4−トリフルオロメトキシベンゾイルアミノ)エチル]−3−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボン酸メチル(50mg,実施例138で述べた)の溶液を水酸化アンモニウム(1.5mL)と共に室温で8日間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(3mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=462。1H NMR: (400 MHz,メタノール−d
4): 1.81 (s,3H),4.32 (s,3H),4.82 (d,1H),5.08 (d,J=14.0 Hz,1H),7.38(dd,J=9.0,1.4 Hz,1H),7.42 (d,J =8.6 Hz,2H),7.90 (d,J =9.0 Hz,1H),7.97 (d,J =8.9 Hz,2H)及び7.99 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,メタノール−d
4): −59.8 (s,3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例143〜156の化合物を調製した。
【0264】
【化53】
【0265】
(最終生成物)
V=C−R
8;W=C−H;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=C−H;P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例143. N−[2−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.037)
2−アミノ−3−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(20mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(34mg,93%)。MS (ES): M/Z [M+H]=423。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.95 (s,3H),4.81 (d,1H),4.89 (d,1H),7.11 (dd,J=8.9,1.7 Hz,1H),7.33 (d,J=8.4 Hz,2H),7.65 (d,J=8.9 Hz,1H),7.69 (s,1H),7.90 (d,J =8.7 Hz,2H),8.17 (s,1 H)及び8.49 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(68mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(54mg,79%)を調製した。以下のように調製した2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−2H−インダゾールから出発すること以外は、実施例116パートc及びdで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した:
a. [2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(4−クロロ−2−ニトロベンジル)アミン(4.6g,実施例116パートaで述べた)及びエタノール(95%,20mL)と1滴の酢酸中の亜鉛(2g)の混合物を60℃に24時間加熱した。反応混合物をCelite(登録商標)のプラグを通してろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−2H−インダゾールを白色固体(0.9g,22%)として得、ともに出発原料(2.2g,48%)が回収された。
実施例144. N−[2−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.038)
2−アミノ−3−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(20mg,実施例143で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(37mg,98%)。MS (ES): M/Z [M+H]=439。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.95 (s,3H),4.81 (d,1H),4.89 (d,1H),7.12 (dd,J=9.0,1.6 Hz,1H),7.65 (d,J=9.0,1H),7.69 (s,1H),7.78 (d,J=8.3 Hz,2H),7.89 (d,J =8.3 Hz,2H),8.18 (s,1 H)及び8.58 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.2 (s,3F)。
実施例145. N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.040)
2−アミノ−3−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(20mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(31mg,91%)。MS (ES): M/Z [M+H]=457。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.96 (s,3H),4.82 (d,1H),4.92 (d,1H),7.15 (d,J=1.3 Hz,1H),7.34 (d,J=8.2 Hz,2H),7.60 (s,1H),7.89 (d,J =8.8 Hz,2H)及び8.22 (s,2H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(146mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(88mg,54%)を調製した。実施例127で述べた[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(2,4−ジクロロ−6−ニトロベンジル)アミンから出発すること以外は実施例143パートaで述べたのと同様の手順を用いて調製した2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−4,6−ジクロロ−2H−インダゾールから出発すること以外は、実施例116パートc及びdで述べたのと同様の手順を用いて、1−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。
【0266】
実施例146. N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.041)
2−アミノ−3−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(20mg,実施例145で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(34mg,97%)。MS (ES): M/Z [M+H]=473。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.96 (s,3H),4.82 (d,1H),4.93 (d,1H),7.15 (d,J=0.9 Hz,1H),7.60 (s,1H),7.79 (d,2H),7.88 (d,2H),8.22 (s,1H)及び8.32 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.2 (s,3F)。
実施例147. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.048)
2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(60mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(34mg,35%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3 H),5.12 (d,1H),5.24 (d,1H),7.47 (s,1 H),7.52 (d,J=8.1 Hz,2H),7.97 (d,J=8.8 Hz,2H),8.72 (s,1H)及び8.92 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オン(0.25g)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.16g,60%)を調製した。[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(2−ニトロ−3,4,6−トリクロロベンジル)アミン(2.2g)から出発すること以外は実施例143パートaで述べたのと同様の手順を用いて調製した2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール(1.4g,69%)から出発すること以外は、実施例116パートc及びdで述べたのと同様の手順を用いて、1−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。以下のように調製した2−ニトロ−3,4,6−トリクロロベンズアルデヒド(3g)から出発すること以外は、実施例116パートaで述べたのと同様の手順を用いて、[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(2−ニトロ−3,4,6−トリクロロベンジル)アミン(2.2g,44%)を調製した:
a. 実施例39パートa〜cで述べた2−ニトロ−3,4,6−トリクロロアニリン(57g)と臭化銅(II)(105g)のアセトニトリル(1L)中の混合物に亜硝酸tert−ブチル(90%,37mL)を添加して混合物を60℃に一晩加熱した。反応混合物をCelite(登録商標)のプラグを通してろ過し、酢酸エチルですすぎ、ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2−ブロモ−3−ニトロ−1,4,5−トリクロロベンゼン(53g,74%)を得た。Rf=0.8 (1:4 EA/ヘプタン)。
b. 2−ブロモ−3−ニトロ−1,4,5−トリクロロベンゼン(53g)、トリブチルビニルスズ(58mL,62g)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)、ジクロロメタンとの錯体(1:1)(14g)をトルエン(400mL)中100℃で24時間加熱した。混合物を減圧下で濃縮し、酢酸エチル(1L)に取ってフッ化カリウム飽和溶液(300mL)で一晩処理した。混合物をCelite(登録商標)のプラグを通してろ過し、有機層を分離して硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して3−ニトロ−1,2,5−トリクロロ−4−ビニルベンゼンをオフホワイトの固体として得た(34g,78%)。Rf=0.75 (1:4 EA/ヘプタン)。
c. DCMとメタノールの混合物(3:1,300mL)中の3−ニトロ−1,4,5−トリクロロ−2−ビニルベンゼン(27g)の溶液をオゾンガスで−78℃にて2時間処理した。混合物を酸素で10分パージしてからジメチルスルフィド(2mL)で−78℃にてクエンチした。混合物を0℃に戻し、チオ硫酸ナトリウムの10%溶液(200mL)で処理してからさらにDCMで希釈した。有機層を収集し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2−ニトロ−3,4,6−トリクロロベンズアルデヒドを白色固体として得た(20g,74%)。Rf=0.5 (3:8 EA/ヘプタン)。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 8.44 (s,1H)及び10.17 (s,1H)。
実施例148. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.049)
2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(60mg,実施例147で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(40mg,40%)。Rf=0.65 (1:1 EA/ヘプタン)。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3 H),5.11 (d,1H),5.25 (d,1H),7.47 (s,1 H),7.79−7.80 (m,4H),8.73 (s,1H)及び9.00 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −42.0 (s,3F)。
【0267】
実施例149. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号2.058)
2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(105mg,実施例147で述べた)及び4−ペンタフルオロチオベンゾイルクロリド(111mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(152mg,82%)。MS (ES): M/Z [M+Na]=555。1H NMR (400 MHz,CHLOROFORM−d): 2.00 (s,3H),4.86 (d,J=14.1 Hz,1H),4.92 (d,J=14.1 Hz,1H),7.26 (s,1 H),7.82 − 7.90 (m,2H),8.05 (d,J=8.6 Hz,2H),8.31 (s,1H)及び8.80 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −167.8 (d,J=150.4 Hz,4F)及び−147.6 (quin,J=150.4 Hz,1F)。
実施例150. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−クロロベンズアミド(化合物番号2.061)
THF中の4−クロロベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=441,RT=0.74分。
実施例151. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号2.062)
THF中の4−トリフルオロメチルベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=475,RT=0.75分。
実施例152. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−シアノベンズアミド(化合物番号2.063)
THF中の4−シアノベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(10.5mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=432,RT=0.66分。
実施例153. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)ベンズアミド(化合物番号2.066)
THF中の4−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)ベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(6mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=523,RT=0.73分。
実施例154. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−フェノキシベンズアミド(化合物番号2.067)
THF中の4−フェノキシベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=499,RT=0.79分。
【0268】
実施例155. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−ヨードベンズアミド(化合物番号2.068)
THF中の4−ヨードベンゾイルクロリド(0.16mmole)及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=533,RT=0.77分。
実施例156. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−ニトロベンズアミド(化合物番号2.069)
THF中の4−ニトロベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(6.7mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=452,RT=0.69分。
実施例157. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−3−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号2.190)
THF中の3−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=493,RT=0.76分。
実施例158. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−2−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号2.187)
THF中の2−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンゾイルクロリド(0.16mmole)及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=493,RT=0.75分。
実施例159. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−3−フルオロ−4−メトキシベンズアミド(化合物番号2.227)
THF中の3−フルオロ−4−メトキシベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(6.6mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=455,RT=0.69分。
実施例160. 2,4−ジクロロ−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]ベンズアミド(化合物番号2.230)
THF中の2,4−ジクロロベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(4.2mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=475,RT=0.74分。
実施例161. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−2,4−ジフルオロベンズアミド(化合物番号2.228)
THF中の2,4−ジフルオロベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=443,RT=0.71分。
実施例162. 3−ブロモ−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]ベンズアミド(化合物番号2.229)
THF中の3−ブロモベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−2−メチル−3−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)プロピオニトリル(0.075mmole,実施例147で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=485,RT=0.75分。
以下の一般的反応スキームに従って実施例163〜169の化合物を調製した。
【0269】
【化54】
【0270】
(最終生成物)
V=C−R
8;W=C−H;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=C−R
2;P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
実施例163. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(3,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.039)
N−[2−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(25mg,実施例143で述べた)と、アセトニトリル(2mL)中N−クロロスクシンイミド(50mg)の混合物を60℃に一晩加熱した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して、30%の別の異性体と共に表題化合物(22mg,75%)を70%純度で得た。MS (ES): M/Z [M+H]=491。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.96 (s,3 H),4.81 (d,J=14.3 Hz,1H),5.06 (d,J=14.3 Hz,1H),7.25 (d,J=8.9 Hz,1H),7.32 (dd,J=8.1,0.9 Hz,2H),7.51 (d,J=8.9 Hz,1H),8.05 (d,J=8.9 Hz,2H)及び8.92 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
実施例164. N−[2−(3−ブロモ−6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.042)
N−[2−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(25mg,実施例143で述べた)と、アセトニトリル(1mL)中N−ブロモスクシンイミド(10mg)の混合物を60℃に3.5時間加熱した。混合物を室温に冷まし、水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層を収集し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を得た(12.5mg,42%)。MS (ES): M/Z [M+H]=501。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.90 (s,3 H),4.82 (d,J=14.3 Hz,1H),5.05 (d,J=14.3 Hz,1H),7.14 (dd,J=9.0,1.6 Hz,1H),7.34 (d,J=8.2 Hz,2H),7.50 (d,J=8.9 Hz,1H),7.63 (d,J=0.9 Hz,1H),7.93 (d,J=8.8 Hz,2H)及び8.71 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
実施例165. N−[2−(7−ブロモ−6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.043)
実施例164で述べた同一反応混合物から表題化合物(5mg,17%)をも単離した。MS (ES): M/Z [M+H]=501。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.99 (s,3 H),4.87 (s,2H),7.22 (d,J=8.8 Hz,1H),7.31 (d,J=8.5 Hz,2H),7.63 (d,J=8.9 Hz,1H),8.04 (d,J=8.8 Hz,2H),8.31 (s,1H)及び8.75 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
実施例166. N−[1−シアノ−2−(3,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.044)
N−[2−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(50mg,実施例143で述べた)と、アセトニトリル(1mL)中N−クロロスクシンイミド(16mg)の混合物を60℃に3.5時間加熱した。混合物を室温に冷まし、水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層を収集し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を得た(46mg,85%)。MS (ES): M/Z [M+H]=457。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.92 (s,3 H),4.80 (d,J=14.3 Hz,1H),5.03 (d,J=14.3 Hz,1H),7.15 (dd,J=9.0,1.4 Hz,1H),7.35 (d,J=8.5 Hz,2H),7.57 (d,J=9.0 Hz,1H),7.63 (s,1H),7.93 (d,J=8.7 Hz,2H)及び8.65 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
実施例167. N−[1−シアノ−2−(6,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.045)
実施例166で述べた同一反応混合物から表題化合物をも単離した(6mg,11%)。MS (ES): M/Z [M+H]=457。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.99 (s,3 H),4.87 (s,2H),7.22 (d,J=8.8 Hz,1H),7.31 (d,J=8.2 Hz,2H),7.59 (d,J=8.9 Hz,1H),8.02 (d,J=8.8 Hz,2H),8.26 (s,1H)及び8.81 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
実施例168. N−[1−シアノ−2−(3,7−ジブロモ−4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.046)
実施例145で述べたN−[2−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミドと、アセトニトリル中過剰のN−ブロモスクシンイミドの混合物を60℃に一晩加熱した。混合物を室温に冷まし、水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層を収集し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を得た(13mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=613。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.97 (s,3 H),4.75 (br. s,1 H),4.88 (d,J=14.3 Hz,1H),5.14 (d,J=14.3 Hz,1H),7.31 (d,J=8.3 Hz,2H),8.05 (d,J=8.8 Hz,2H)及び8.65 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
実施例169. N−[2−(7−ブロモ−6,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.047)
実施例168で述べた同一反応混合物から表題化合物をも単離した(18mg)。MS (ES): M/Z [M+Na]=557。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 2.00 (s,3 H),4.84 − 4.93 (m,2H),7.25 (s,1H),7.31 (d,J=8.4 Hz,2H),8.02 (d,J=8.8 Hz,2H),8.35 (s,1H)及び8.57 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
実施例170. N−[2−(6−クロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.050)
以下の一般的反応スキームに従って実施例170の化合物を調製した。
【0271】
【化55】
【0272】
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(33mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(31mg,52%)。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.98 (s,3H),2.79 (s,3H),4.69 (d,1H),4.83 (d,1H),7.05 (dd,J=8.9,1.6 Hz,1H),7.34 (d,J=8.2 Hz,2H),7.55 (d,J=9.0 Hz,1H),7.60 (d,J=0.9 Hz,1H),7.96 (d,J =8.8 Hz,2H)及び9.19 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンから出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルを調製した。以下のように調製した2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−3−メチル−2H−インダゾールから出発すること以外は、実施例116パートc及びdで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)プロパン−2−オンを調製した:
a. THF(3mL)中のジイソプロピルアミン(0.31mL)の溶液をn−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6モル濃度,1.26ml)の溶液に−78℃で加えた。−78℃で30分撹拌した後、実施例143パートaで述べた2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−2H−インダゾール(469g)のTHF(3mL)中の溶液を加えて混合物を1時間かけて−30℃に温めた。ヨウ化メチル(0.126mL)を−30℃で加え、混合物を室温に戻してから24時間50℃に加熱した。反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を収集し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して所望の2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−3−メチル−2H−インダゾールと出発原料2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−2H−インダゾールの混合物(1.3:1,408mg)を得た。
以下の一般的反応スキームに従って実施例171〜174の化合物を調製した。
【0273】
【化56】
【0274】
(最終生成物)
V=N;W=C−H;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=C−R
2;P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例171. N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.001)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(15mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(24mg,82%)。MS (ES): M/Z [M+H]=454。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.91 (s,3H),4.52 (d,J=14.2 Hz,1H),4.66 (s,3H),4.85 (d,J=14.2 Hz,1H),7.33 (d,J=8.2 Hz,2H),7.77 (d,J=2.0 Hz,1H),7.94 (d,J =8.8 Hz,2H),8.31 (d,J =2.0 Hz,1H)及び8.74 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(32mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(39mg)を定量的に調製した。パートaで5−クロロ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(1.2g)及びデカボランを使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(5−クロロ−3−ニトロピリジン−2−イル−メチル)アミン(0.4g,17%)を得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。パートaで2−アミノ−5−クロロ−3−ニトロピリジンから出発するか又はパートbで市販の2−ブロモ−5−クロロ−3−ニトロピリジンを使用すること以外は、実施例147パートa〜cで述べたのと同様の手順を用いて、5−クロロ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒドを調製した。或いは、パートcでオゾン分解の代わりに実施例70で述べたのと同様の手順に従ってTHFと水の混合物(10:1,20mL)中で四酸化オスミウムの水中4%溶液(2mL)及び過ヨウ素酸ナトリウム(1.2g)を用いて酸化的開裂を行なって5−クロロ−3−ニトロ−2−ビニルピリジン(1g)から5−クロロ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(0.72g,72%)を得た。
【0275】
実施例172. N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.002)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(15mg,実施例171で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(20mg,67%)。MS (ES): M/Z [M+H]=470。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.92 (s,3H),4.53 (d,J=14.2 Hz,1H),4.67 (s,3H),4.86 (d,J=14.2 Hz,1H),7.77−7.82 (m,3H),7.93 (d,J =8.2 Hz,2H),8.31 (d,J =1.9 Hz,1H)及び8.82 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.3 (s,3F)。
実施例173. N−[2−(6−ブロモ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.007)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(20mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(21mg,66%)。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.93 (s,3H),2.57 (s,3H),4.51 (d,J=14.2 Hz,1H),4.66 (s,3H),4.85 (d,J=14.2 Hz,1H),7.31 (d,J=8.3 Hz,2H),7.97 (d,J =8.7 Hz,2H),8.39 (s,1H)及び9.03 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−ブロモ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(117mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ブロモ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(20mg)を調製した。パートaで5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(5.5g)を使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−イル−メチル)アミン(6g,67%)を得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−ブロモ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。2−アミノ−5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン(58.6g)から出発し、かつパートaで臭化銅の代わりにヨウ素(64g)を使用して5−ブロモ−2−ヨード−4−メチル−3−ニトロピリジン(28.7g,33%)を得ること以外は、実施例147パートa〜cで述べたのと同様の手順を用いて、5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロ−ピリジン−2−カルボキサルデヒドを調製した。パートcでオゾン分解の代わりに実施例70で述べたのと同様の手順に従ってTHFと水の混合物(10:1,330mL)中で四酸化オスミウムの水中4%溶液(3mL)及び過ヨウ素酸ナトリウム(23.1g)を用いて酸化的開裂を行なって5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロ−2−ビニルピリジン(18.8g)から5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(11.7g,59%)を得た。2−アミノ−4−メチル−3−ニトロピリジン(101.5g)から出発すること以外は、実施例38パートaで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン(120.2g,85%)を調製した。
実施例174. N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.008)
2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(26mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(17mg,38%)。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.93 (s,3H),2.56 (s,3H),4.51 (d,J=14.2 Hz,1H),4.66 (s,3H),4.86 (d,J=14.2 Hz,1H),7.31 (d,J=8.4 Hz,2H),7.98 (d,J =8.7 Hz,2H),8.28 (s,1H)及び9.05 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(78mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(26mg)を調製した。パートaで5−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(1.3g)を使用して[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(5−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−イル−メチル)アミン(1.4g,57%)得ること以外は、実施例116パートa〜dで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。パートaで2−アミノ−5−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン(32g)から出発して2−ブロモ−5−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン(25.2g,59%)を得ること以外は、実施例147パートa〜cで述べたのと同様の手順を用いて、5−クロロ−4−メチル−3−ニトロ−ピリジン−2−カルボキサルデヒドを調製した。パートcでオゾン分解の代わりに実施例70で述べたのと同様の手順に従ってTHFと水の混合物(10:1,60mL)中で四酸化オスミウムの水中4%溶液(1.5mL)及び過ヨウ素酸ナトリウム(2.5g)を用いて酸化的開裂を行なって5−クロロ−4−メチル−3−ニトロ−2−ビニルピリジン(2.3g)から5−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(1.3g,56%)を得た。2−アミノ−4−メチル−3−ニトロピリジン(5g)から出発し、N−ブロモスクシンイミドの代わりにN−クロロスクシンイミド(5.8g)を使用すること以外は、実施例38パートaで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−5−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン(4.6g,75%)を調製した。
以下の一般的反応スキームに従って実施例175〜177の化合物を調製した。
【0276】
【化57】
【0277】
(最終生成物)
V=N;W=C−H;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=C−R
2;P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例175. N−[2−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.009)
実施例1で述べた手順から適応させた手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(27mg)を使用して、表題化合物を白色固体として単離した(5mg,11%)。MS (ES): M/Z [M+H]=482。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.97 (s,3H),2.68 (s,3H),4.82 (d,1H),4.98 (d,1H),7.32 (d,J=8.3 Hz,2H),7.93 (d,J =8.7 Hz,2H),8.38 (s,1H),8.41 (s,1H)及び8.61 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(27mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(33mg)を調製した。2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンから出発すること以外は、実施例116パートc及びdで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。実施例173で述べた[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−イル−メチル)アミン(1.9g)を使用すること以外は、実施例143パートaで述べたのと同様の手順を用いて、2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(0.15g,9%)を1−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オール(0.14g,12%)と共に単離した。
実施例176. N−[2−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.023)
実施例1で述べた手順から適応させた手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(56.7mg,実施例175で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用して表題化合物を白色固体として単離した(26mg,27%)。MS (ES): M/Z [M+H]=498。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.97 (s,3H),2.67 (s,3H),4.82 (d,1H),4.97 (d,1H),7.77 (d,J=8.2 Hz,2H),7.92 (d,J =8.3 Hz,2H),8.38 (s,1H),8.54 (s,1H)及び8.61 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.3 (s,3F)。
【0278】
実施例177. N−[2−(6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.010)
2−アミノ−3−(6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(32mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(4mg,9%)。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.97 (s,3H),2.67 (s,3H),4.83 (d,1H),4.97 (d,1H),7.32 (d,J=8.2 Hz,2H),7.93 (d,J =8.7 Hz,2H),8.39 (s,1H),8.44 (s,1H)及び8.51 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(35mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(33mg)を調製した。2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンから出発すること以外は、実施例116パートc及びdで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。実施例174で述べた[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−(5−クロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン−2−イル−メチル)アミン(1.1g)を使用すること以外は、実施例143パートaで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オール(0.13mg,21%)と共に2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(0.13g,13%)を単離した。
以下の一般的反応スキームに従って実施例178〜179の化合物を調製した。
【0279】
【化58】
【0280】
(最終生成物)
V=N;W=C−H;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
当業者にとっては当然のことながら、対応する置換安息香酸クロリドから出発することによって、フェニル環上でいろいろ置換された修飾誘導体を作製することもできる。
実施例178. N−[2−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.003)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(60mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を白色固体として単離した(60mg,61%)。Rf=0.4 (1:1 EA/ヘプタン). MS (ES): M/Z [M−H]=481. 1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.76 (s,3H),2.56 (s,3H),5.41 (d,1H),5.54 (d,1H),7.52 (d,J=8.2 Hz,2H),7.92 (d,J =8.6 Hz,2H)及び8.85 (s,2H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
以下のように調製した1−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(0.25g)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(0.15g,55%)を調製した:
a. THF(80mL)中の2−メチル−2−プロペン−1−オール(1.4mL)とトリフェニルホスフィン(3.7g)の混合物にジイソプロピルアゾジカルボキシラート(DIAD,2.7mL)を滴下添加した。15分間撹拌した後、6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン(2.3g)を加えて反応を室温で3時間撹拌した。混合物を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して6−ブロモ−7−メチル−2−(2−メチル−アリル)−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジンを得た。実施例173で述べた2−アミノ−5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン(5g)から出発すること以外は実施例38パートbで述べたのと同様の手順を用いて調製した5−ブロモ−4−メチルピリジン−2,3−ジアミン(3.5g,80%)から出発すること以外は、実施例13パートaで述べたのと同様の手順を用いて6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン(2.4g,74%)を調製した。
b. THFと水の混合物(8:1,18mL)中の6−ブロモ−7−メチル−2−(2−メチル−アリル)−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン(0.9g)の溶液に、過ヨウ素酸ナトリウム(2g)及び水溶液中4%四酸化オスミウム溶液(2mL,5mole%)を加えた。室温で一晩撹拌した後、混合物をチオ硫酸ナトリウムの10%溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを得た(0.3g,33%)。
実施例179. N−[2−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.004)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(90mg,実施例178で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(65mg,43%)。Rf=0.4 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M−H]=497。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.76 (s,3H),2.56 (s,3H),5.40 (d,1H),5.54 (d,1H),7.82− 7.94 (m,4H),8.86 (s,1H)及び8.93 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −42.0 (s,3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例180〜198の化合物を調製した。
【0281】
【化59】
【0282】
(最終生成物)
V=N;W=C−H;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=C−H;P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
当業者にとっては当然のことながら、実施例199〜205の化合物の場合のように、対応する置換オルト−ニトロメチルピリジンで出発することによって、ピラゾロピリジン環上のピリジン窒素の位置が異なる修飾誘導体を作製することもできる。
実施例180. N−[2−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.005)
2−アミノ−3−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(1.1g)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(1g,49%)。MS (ES): M/Z [M+H]=424。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.95 (s,3H),4.86 (d,J=14.0 Hz,1H),5.02 (d,J=14.0 Hz,1H),7.33 (d,J=8.1 Hz,2H),7.88 (d,J =8.7 Hz,2H),8.02 (dd,J=2.1,0.9 Hz,1H),8.03 (s,1 H),8.42 (d,J =0.8 Hz,1H)及び8.55 (d,J=2.1 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(1g)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(1.1g,97%)を調製した。以下のように調製した2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンから出発すること以外は、実施例116パートc及びdで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを調製した:
a. 実施例171で述べた5−クロロ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(1g)の1,2−ジクロロエタン(20mL)中の溶液に、4Å分子ふるい粉末及び実施例116パートaで述べた2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピルアミン(1.22g)を加えた。室温で一晩撹拌した後、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(0.4g)及び酢酸(0.33mL)を0℃で加えた。0℃で1時間撹拌した後、反応混合物を一晩65℃に加熱した。反応混合物をCelite(登録商標)のプラグを通してろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンを得た(0.6g,37%)。MS (ES): M/Z [M+H]=326。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): −0.37 (s,3H),−0.09 (s,3H),0.79 (s,9H),1.24 (d,J=6.1 Hz,3H),4.21 − 4.31 (m,1H),4.33 − 4.38 (m,1 H),4.40 − 4.47 (m,1H),8.00 (dd,J=2.1,0.9 Hz,1H),8.22 (d,J=0.7 Hz,1H)及び8.48 (d,J=2.1 Hz,1H)。
実施例181. N−[2−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.006)
2−アミノ−3−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(35mg,実施例180で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(13mg,20%)。MS (ES): M/Z [M+H]=440。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.96 (s,3H),4.86 (d,J=14.0 Hz,1H),5.01 (d,J=14.0 Hz,1H),7.71−7.83 (m,2H),7.83−7.92 (m,2H),8.02 (dd,J=2.1,0.9 Hz,1H),8.12 (s,1 H),8.43 (d,J=0.7 Hz,1H)及び8.56 (d,J=2.1 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.2 (s,3F)。
実施例182. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.011)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(156mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(133mg,48%)。MS (ES): M/Z [M+H]=468. 1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.93 (s,3H),4.84 (d,J=14.0 Hz,1H),5.00 (d,J=14.1 Hz,1H),7.31 (d,J=8.1 Hz,2H),7.82−7.90 (m,2H),7.99 (s,1 H),8.20 (dd,J=1.9,0.8 Hz,1H),8.39 (s,1H)及び8.61 (d,J=2.0 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(471mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(416mg,80%)を調製した。5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(462mg)から出発すること以外は実施例180で述べたのと同様の手順を用いて調製した2−[2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピル]−6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(289mg,39%)から出発すること以外は、実施例116パートc及びdで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。2−アミノ−5−ブロモ−3−ニトロピリジン(50g)から出発し、かつパートaで臭化銅の代わりにヨウ素(idodine)(69.9g)を使用して5−ブロモ−2−ヨード−3−ニトロピリジンを黄色固体(27.4g,36%)として得ること以外は、実施例147パートa〜cで述べたのと同様の手順を用いて、5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒドを調製した。パートcでオゾン分解の代わりに実施例70で述べたのと同様の手順に従ってTHFと水の混合物(10:1,390mL)中で四酸化オスミウムの水中4%溶液(4mL)及び過ヨウ素酸ナトリウム(6.7g)を用いて酸化的開裂を行なって5−ブロモ−3−ニトロ−2−ビニルピリジン(6g)から5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒドを黄褐色固体として得た(3.8g,62%)。また、1−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを以下のように調製した:
a. DMF(240mL)中の5−ブロモ−2−メチル−3−ニトロピリジン(243g,WO 2006/103449の106ページに記載)の溶液にジメチルホルムアミドジメチルアセタール(240mL)、及び実施例116パートaで述べた2−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)プロピルアミン(1.22g)を加えた。100℃で5時間加熱した後、混合物を減圧下で濃縮してほぼ定量的に2−(5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−イル)−ビニル]−ジメチルアミンの暗紫色残留物を得、これを次工程で直接使用した。
b. THFと水の混合物(1:1,150mL)中の2−(5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−イル)−ビニル]−ジメチルアミン(110g)の溶液に、必要な場合はいつでも氷浴を用いて約25℃で混合物を冷却しながら少しずつ過ヨウ素酸ナトリウム(260g)を加えた。3時間後、反応を亜硫酸ナトリウムの10%溶液(250mL)でクエンチした。室温で1時間撹拌した後、反応混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をEAに取って水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒドを黄褐色固体として得た(74.9g,80%)。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 8.38 (d,J=1.9 Hz,1H),9.03 (d,J=1.9 Hz,1H)及び10.21 (s,1H)。
c. 無水ジオキサン(20mL)中の5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−カルボキサルデヒド(0.5g)と4Å分子ふるい粉末(1g)の懸濁液に2−メチルアリルアミン(0.23mL)を加えた。室温で2時間撹拌した後、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(0.17g)と酢酸(0.2mL)を0℃で加えた。0℃で1時間撹拌した後、反応混合物を1時間室温に温めてから5時間110℃に加熱した。反応混合物をCelite(登録商標)のプラグを通してろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して6−ブロモ−2−(2−メチルアリル)−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンを得た(0.23g,42%)。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.71 (s,3H),4.96 (br. s,1H),4.98 (s,2H),5.09 (br. s,1H),8.20 (d,J=0.6 Hz,1H),8.23 (dd,J=2.0,1.0 Hz,1H)及び8.58 (d,J=2.0 Hz,1H)。
d. DCMとメタノール(1:2,3150mL)の混合物中の6−ブロモ−2−(2−メチルアリル)−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(1.9g)の溶液をオゾンガスで30分間−78℃にて処理した。混合物を酸素で20分パージしてからジメチルスルフィド(10mL)で−78℃にてクエンチした。混合物をゆっくり室温に戻してから減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを得た(1.35g,69%)。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 2.21 (s,3H),5.54 (s,2H),8.45 (dd,J=2.1,0.9 Hz,1H),8.56 (d,J=2.0 Hz,1H)及び8.65 (d,J=0.7 Hz,1H)。
或いは、1−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを以下のようにも調製した:
e. エタノール(110mL)中の鉄(13g)の懸濁液にHCl(12N,10mL)を室温で加えた。混合物を65℃で30分間加熱した後、塩化アンモニウム飽和水溶液(25%,35mL)、次にエタノール中の5−ブロモ−2−メチル−3−ニトロピリジン(10g,WO 2006/103449に記載)の懸濁液を加えた。混合物を65℃で4時間加熱した後、混合物を室温に冷まし、Celite(登録商標)のプラグを通してろ過し、プラグをさらにエタノールですすいだ。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をEAに取って水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して3−アミノ−5−ブロモ−2−メチルピリジン(8.3g)を得、次工程で直接使用した。
f. クロロホルム(200mL)中の3−アミノ−5−ブロモ−2−メチルピリジン(8.3g)と酢酸カリウム(5.2g)の混合物に無水酢酸(16.7mL)を室温で加えて混合物を室温で3時間撹拌してからさらに2時間加熱して還流させた。混合物を室温に冷ました後、亜硝酸イソアミル(11.9mL)と18−クラウン−6−エーテル(1g)を加えて混合物を26時間加熱して還流させた。室温に冷ました後、混合物をCelite(登録商標)のプラグを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をメタノール(150mL)と水(10mL)の混合物中の炭酸カリウム(10g)の懸濁液で0℃にて2時間処理した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をEAで抽出し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をDCMとヘプタンの混合物と摩砕して6−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンを得た(6.85g,10gの5−ブロモ−2−メチル−3−ニトロピリジンからの全体的収率75%)。MS (ES): M/Z [M+H]=198。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 8.33 (br. s,2H),8.57 (d,J=1.7 Hz,1H),13.47 (br. s,1H)。
g. アセトン中の6−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(1.6g)と炭酸カリウム(637mg)の混合物にクロロアセトンを室温で加えた。混合物を4時間加熱して還流させた後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(0.43g,21%)を1−(6−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−1−イル)プロパン−2−オン(1.46g,71%)と共に得た。
【0283】
実施例183. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.012)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(223mg,実施例182で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(145mg,38%)。MS (ES): M/Z [M+H]=484。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.95 (s,3H),4.86 (d,J=14.0 Hz,1H),5.01 (d,J=14.1 Hz,1H),7.78 (d,J=8.3 Hz,2H),7.84−7.90 (m,2H),8.11 (s,1 H),8.22 (dd,J=2.0,1.0 Hz,1H),8.42 (d,J=0.8 Hz,1H)及び8.64 (d,J=2.0 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.2 (s,3F)。
実施例184. N−[1−シアノ−2−(6−ヨード−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.026)
2−アミノ−3−(6−ヨード−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(25mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(17mg,43%)。MS (ES): M/Z [M+H]=516。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.94 (s,3H),4.85 (d,J=14.1 Hz,1H),5.03 (d,J=13.9 Hz,1H),7.33 (d,J=8.4 Hz,2H),7.88 (d,J=8.6 Hz,2 H),8.01 (s,1 H),8.39 (s,1H),8.46 (s,1H)及び8.75 (d,J=1.6 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−ヨード−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(35mg;MS(ES):M/Z[M+H]=302)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ヨード−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(25mg,66%;MS(ES):M/Z[M+H]=328)を調製した。6−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンから出発すること以外は、実施例182パートgで述べたのと同様の手順を用いて、クロロアセトン及び炭酸カリウムを使用して1−(6−ヨード−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを調製した。6−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンは、以下のように調製した:
a. ドライアイスアセトン浴で冷却した乾燥THF(20mL)中の6−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(0.5g)の溶液に、ヘキサン中のn−ブチルリチウムの溶液(2.2モル当量)を低温で加えた。混合物を低温で90分間撹拌した後、ヨウ素を加えて(703mg,1.1モル当量)混合物をさらに1時間撹拌した後、約5℃に温度を上げて塩化アンモニウム飽和溶液でクエンチした。混合物をEAで抽出し、水で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して6−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンを得た。MS (ES): M/Z [M+H]=246。6−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジンの合成は実施例182パートfに記載されている。
【0284】
実施例185 N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号3.029)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(110mg,実施例182で述べた)及び4−ペンタフルオロチオベンゾイルクロリド(126mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(146mg,73%)。MS (ES): M/Z [M+H]=510。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.96 (s,3H),4.86 (d,J=14.1 Hz,1H),5.00 (d,J=14.1 Hz,1H),7.85 − 7.95 (m,4H),8.23 (dd,J=2.0,0.8 Hz,1H),8.25 (s,1H),8.43 (d,J=0.7 Hz,1H)及び8.64 (d,J=2.0 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −167.8 (d,J=150 Hz,4F)及び−147.7 (quin,J=150 Hz,1F)。
実施例186. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−クロロベンズアミド(化合物番号3.046)
THF中の4−クロロベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(0.075mmole,実施例182で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=418,RT=0.56分。
実施例187. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号3.047)
THF中の4−トリフルオロメチルベンゾイルクロリド(0.16mmole)溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(0.075mmole,実施例182で述べた)を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=452,RT=0.59分。
実施例188. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−フェノキシベンズアミド(化合物番号3.048)
THF中の4−フェノキシベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(0.075mmole,実施例182で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を固形残留物として単離した(6.7mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=476,RT=0.63分。
実施例189. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−ヨードベンズアミド(化合物番号3.049)
THF中の4−ヨードベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(0.075mmole,実施例182で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を固形残留物として単離した(8.3mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=510,RT=0.59分。
実施例190. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−ビフェニル−4−カルボキサミド(化合物番号3.050)
THF中のビフェニル−4−カルボニルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(0.075mmole,実施例182で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を固形残留物として単離した(6.3mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=460,RT=0.63分。
実施例191. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−ヘキシルベンズアミド(化合物番号3.051)
THF中の4−ヘキシルベンゾイルクロリド(0.16mmole)の溶液及びTEA(3%v./v.)と混合したTHF中の2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(0.075mmole,実施例182で述べた)の溶液を使用すること以外は、実施例60で述べたのと同様の手順を用いて表題化合物を固形残留物として単離した(13.9mg)。それをさらなる生物学的評価のためDMSOに溶かしてLCMSで分析した。MS (ES): M/Z [M+H]=468,RT=0.76分。
【0285】
実施例192. N−[1−シアノ−1−メチル−2−(2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.045)
2−アミノ−2−メチル−3−(2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−プロピオニトリル(27mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(8mg)。MS (ES): M/Z [M+H]=390。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.94 (s,3H),4.87 (d,J=14.1 Hz,1H),5.04 (d,J=14.1 Hz,1H),7.31 (d,J=7.6 Hz,3H),7.90 (d,J=8.8 Hz,2 H),8.05 (d,J=8.8 Hz,1 H),8.30 (s,1 H),8.43 (s,1H)及び8.65 (d,J=2.9 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(37mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−2−メチル−3−(2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−プロピオニトリル(37mg)を調製した。1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(380mg)から出発すること以外は、実施例182パートgで述べたのと同様の手順を用いてクロロアセトン及び炭酸カリウムを使用して1−(2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(37mg,6.6%;MS (ES):M/Z [M+H]=176)を調製した。3−アミノ−2−メチルピリジン(1g)から出発すること以外は、実施例182パートfで述べたのと同様の手順を用いて、1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(380mg,34%)を調製した。
実施例193. N−[2−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.052)
2−アミノ−3−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(100mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(76mg,47%)。MS (ES): M/Z [M+H]=498。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.93 (s,3H),4.05 (s,3H),4.76 (d,J=14.3 Hz,1H),4.90 (d,J=14.3 Hz,1H),7.33 (d,J=8.2 Hz,2H),7.88 (d,J=8.8 Hz,2 H),8.11 (s,2 H)及び8.20 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
1−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(230mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(230mg)を調製した。1−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(1.2g)から出発すること以外は、実施例182パートgで述べたのと同様の手順を用いて、クロロアセトン及び炭酸カリウム使用して1−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(230mg,15%)を調製した。N−(5−ブロモ−6−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イル)アセトアミド(3.89g)から出発し、かつクロロホルムの代わりにトルエンを使用すること以外は、実施例182パートfで述べたのと同様の手順を用いて、1−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(2.05g,60%)を調製した。N−(5−ブロモ−6−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イル)アセトアミド(3.89g,87%)は、酢酸(20mL)中の臭素(2.2mL)によるN−(6−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イル)アセトアミド(3.1g)のブロム化によって調製した。N−(6−メトキシ−2−メチルピリジン−3−イル)アセトアミドは、無水酢酸中での3−アミノ−6−メトキシ−2−メチルピリジンのアセチル化によって調製した。3−アミノ−6−メトキシ−2−メチルピリジンは、6−メトキシ−2−メチル−3−ニトロピリジンの鉄還元によって調製した。6−メトキシ−2−メチル−3−ニトロピリジン(5g,93%)は、メタノール(60mL)中の炭酸カリウム(13.3g)で45℃にて一晩処理する6−フルオロ−2−メチル−3−ニトロピリジン(5g)のメタノール置換によって調製した。
【0286】
実施例194. N−[2−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.053)。
2−アミノ−3−(6−ブロモ−5−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(100mg,実施例193で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(67.5mg,41%)。MS (ES): M/Z [M+H]=514。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.93 (s,3H),4.05 (s,3H),4.76 (d,J=14.4 Hz,1H),4.90 (d,J=14.4 Hz,1H),7.78 (d,J=8.6 Hz,2H),7.87 (d,J=8.6 Hz,2H),8.12 (s,1 H)及び8.20 (s,2H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.2 (s,3F)。
実施例195. N−[1−シアノ−2−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.042)。
2−アミノ−3−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(60mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(51mg,56%)。MS (ES): M/Z [M+H]=546。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.68 (s,3H),5.15 (d,J=13.6 Hz,1H),5.16 (d,J=13.6 Hz,1H),7.53 (d,J=8.4 Hz,2H),7.97 (d,J=8.8 Hz,2 H),8.74 (s,1 H),8.78 (s,1H)及び8.96 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(280mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(260mg,86%; MS (ES): M/Z [M+H]=360)を調製した。5,6−ジブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(1.18g)から出発すること以外は、実施例182パートgで述べたのと同様の手順を用いて、クロロアセトン及び炭酸カリウムを使用して1−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(300mg)を調製した。3−アミノ−5,6−ジブロモ−2−メチルピリジン(1.5g)から出発し、かつクロロホルムの代わりにトルエンを使用すること以外は、実施例182パートfで述べたのと同様の手順を用いて、5,6−ジブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(1.18g,75%)を調製した。3−アミノ−5,6−ジブロモ−2−メチルピリジン(2.53g,89%)は、50℃でアセトニトリル(80mL)中のN−ブロモスクシンイミド(2.1g)による3−アミノ−5−ブロモ−2−メチルピリジン(2g,実施例182で述べた)のブロム化によって調製した。
実施例196. N−[1−シアノ−2−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.043)
2−アミノ−3−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(60mg,実施例195で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(28μL)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(44mg,47%)。MS (ES): M/Z [M+H]=562。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.68 (s,3H),5.13 (d,J=13.2 Hz,1H),5.18 (d,J=13.2 Hz,1H),7.88 (d,J=8.4 Hz,2H),7.94 (d,J=8.4 Hz,2 H),8.74 (s,1 H),8.79 (s,1H)及び9.04 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −41.9 (s,3F)。
【0287】
実施例197. N−[1−シアノ−2−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.044)。
2−アミノ−3−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(33mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(46mg,84%)。Rf=0.4 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.69 (s,3H),5.06−5.24 (m,2H),7.44 (d,J=9.0 Hz,1H),7.53 (d,J=8.1 Hz,2 H),7.97 (d,J=8.8 Hz,2 H),8.12 (d,J=9.0 Hz,1H),8.69 (s,1H)及び8.96 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(50mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル[40mg,73%;Rf=0.35 (EA)]を調製した。5−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(0.5g)から出発すること以外は、実施例182パートgで述べたのと同様の手順を用いて、クロロアセトン及び炭酸カリウムを使用して1−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン[80mg,12%;Rf=0.25 (2:1 EA/ヘプタン)]を調製した。3−アミノ−6−ブロモ−2−メチルピリジン(2g)から出発すること以外は、実施例182パートfで述べたのと同様の手順を用いて、5−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン(0.5g,24%)を調製した。6−ブロモ−2−メチル−3−ニトロピリジン(4g)から出発すること以外は、実施例182パートeで述べたのと同様の手順を用いて、3−アミノ−6−ブロモ−2−メチルピリジン[3.2g,93%;Rf=0.75 (1:1 EA/ヘプタン)]を調製した。
実施例198. N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.056)
2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ安息香酸(80mg,0.357mmole)、1−エチル−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(EDAC.HCl,78mg,0.4mmole)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物(HOBt.H
2O,69mg,0.45mmole)及びN−メチルモルフォリン(71μL)をDMF(2mL)中で20分間室温にて撹拌した後、2−アミノ−3−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(100mg,0.357mmole,実施例182で述べた)を添加した。混合物を室温で一晩撹拌し、塩化アンモニウム飽和溶液でクエンチし、EAで抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(17mg,9%)。MS (ES): M/Z [M+H]=486。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.91 (s,3H),4.90 (d,J=14.1 Hz,1H),5.08 (d,J=14.1 Hz,1H),7.07 (d,J=12.1 Hz,1H),7.17 (d,J=8.4 Hz,1H),8.02 (d,J=12.1 Hz,1H),8.15−8.28 (m,2H),8.38 (s,1 H)及び8.62 (d,J=2.0 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −108.6 (td,J=11.9,9.2 Hz,1 F)及び−58.3 (s,3F)。2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ安息香酸は以下のように調製した:
a. 1−ブロモ−2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシベンゼン(0.9g)、トリブチル(ビニル)スズ(1.32g)及び[1,1'−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(0.127mg)をトルエン(30mL)中で加熱して還流させた。TLCでモニターした反応が完了したら、混合物を室温に冷ましてからフッ化カリウム飽和水溶液と共に一晩撹拌した。混合物をEAで希釈し、Celite(登録商標)のプラグ上でろ過し、プラグをさらにEAですすいだ。ろ液を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ−1−ビニルベンゼンを得、次工程で直接使用した。
b. DCM(38mL)とメタノール(12mL)の混合物に溶かした2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ−1−ビニルベンゼンをオゾンガスで10分間処理した。1000分−78℃で撹拌した後、混合物を酸素で2分パージし、窒素で20分パージしてからジメチルスルフィド(0.5mL)、次にチオ硫酸ナトリウムの10%溶液(10mL)でクエンチし、DCMで希釈した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシベンズアルデヒドを得、次工程で直接加えた。
c. 水(6mL)中の亜塩素酸ナトリウム(510mg)とリン酸一ナトリウム(810mg)の溶液を2−メチル−2−ブテン(2mL)と2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシベンズアルデヒドの混合物に加えて混合物を室温で30分間撹拌した。混合物を水酸化ナトリウム水溶液で希釈し、ジエチルエーテルで洗浄した。水層を酸性にしてEAで抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシ安息香酸を固体として得た(290mg,3工程にわったて37%)。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 7.06 (d,J=10.9 Hz,1H),7.11 (dd,J=8.8,0.9 Hz,1H)及び8.10 (t,J=8.4 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −103.6 (dd,J=10.6,8.6 Hz,1 F)及び−58.2 (s,3F)。
【0288】
実施例199. N−[2−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号4.001)
2−アミノ−3−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(100mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(140mg,84%)。Rf=0.55 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.69 (s,3H),5.20 (d,J=13.5 Hz,1H),5.23 (d,J=13.4 Hz,1H),7.53 (d,J=8.2 Hz,2H),7.96 (d,J=8.7 Hz,2H),8.04 (d,J=0.9 Hz,1H),8.52 (s,1H),8.96 (s,1H)及び9.05 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
1−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(0.4g)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル [0.35g,79%,Rf=0.3 (100% EA)]を調製した。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.65 (s,3H),2.22 (s,2H),4.59 (d,J=13.6 Hz,1H),4.65 (d,J=13.6 Hz,1H),7.79 (d,J=1.3 Hz,1H),8.14 (s,1H)及び9.09 (t,J=1.0 Hz,1H)。
1−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンは、以下のように調製した:
a. エタノール(60mL)中の鉄(6.4g)の懸濁液にHCl(12N,1mL)を室温で加えた。混合物を65℃で2時間加熱した後、塩化アンモニウム飽和水溶液(25%,20mL)を添加した後、エタノール中の2−ブロモ−4−メチル−5−ニトロピリジン(5g)を加えた。混合物を65℃で3時間加熱した後、混合物を室温に冷まし、Celite(登録商標)のプラグを通してろ過し、プラグをさらにエタノールですすいだ。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をEAに取って水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して5−アミノ−2−ブロモ−4−メチルピリジン(4.4g)を得、次工程で直接使用した。
b. クロロホルム(125mL)中の5−アミノ−2−ブロモ−4−メチルピリジン(4.4g)と酢酸カリウム(1.8g)の混合物に無水酢酸(3.5mL)を室温で加えて混合物を2時間加熱して還流させた。混合物を室温に冷ました後、亜硝酸イソアミル(2.5mL)及び18−クラウン−6−エーテル(0.5g)を添加して混合物を26時間加熱して還流させた。室温に冷ました後、混合物をCelite(登録商標)のプラグを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をメタノール中の炭酸カリウムび懸濁液(125mL)で室温にて一晩処理した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をEAで抽出し、食塩水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をDCMとヘプタンの混合物と摩砕して5−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジンを得た[1.35g;5gの2−ブロモ−4−メチル−5−ニトロピリジンからの全体的収率30%;N−(6−ブロモ−4−メチル−ピリジン−3−イル)−アセトアミド(3.2g)も回収された]。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 8.05 (s,1H),8.20 (s,1H),8.88 (s,1H)及び13.81 (br. s,1H)。
c. アセトン中の5−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(1.6g)と炭酸カリウム(637mg)の混合物にクロロアセトンを室温で加えた。混合物を4時間加熱して還流させた後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して、1−(5−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−1−イル)プロパン−2−オン[1g,58%,Rf=0.45(1:1 EA/ヘプタン)]と共に1−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンを得た[0.4g,23%,Rf=0.25(2:1 EA/ヘプタン)]。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 2.28 (s,3H),5.31 (s,2H),7.79 (s,1H),7.98 (s,1H)及び9.06 (s,1H)。
【0289】
実施例200. N−[2−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号4.002)
2−アミノ−3−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(100mg,実施例199で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(92mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(150mg,87%)。MS (ES): M/Z [M+H]=484。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.69 (s,3H),5.20 (d,J=13.5 Hz,1H),5.27 (d,J=13.5 Hz,1H),7.88 (d,J=8.4 Hz,2H),7.93 (d,J=8.4 Hz,2 H),8.04 (d,J=1.2 Hz,1 H),8.54 (d,J=0.6 Hz,1 H)及び9.05 (d,J=1.1 Hz,1 H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −41.9 (s,3F)。
実施例201. N−[2−(4−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号4.003)
2−アミノ−3−(4−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルと2−アミノ−3−(4−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−1−イル)−2−メチルプロピオニトリル(100mg)の1対1混合物を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、セミ分取用HPLCによる精製後に表題化合物を白色固体として単離した(50mg)。Rf=0.5 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。1H NMR: (500 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3H),5.21 (br. s.,2H),7.45 (d,J=8.4 Hz,2H),7.93 (d,J=8.6 Hz,2H),8.32 (s 1H),8.39 (s,1H),8.93 (br. s.,1H)及び9.24 (s,1H)。
以下のように調製した1−(4−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンと1−(4−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−1−イル)プロパン−2−オンの1対1混合物(0.47g)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(4−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリルと2−アミノ−3−(4−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−1−イル)−2−メチルプロピオニトリルの混合物[0.4g,77%,Rf=0.3(100%EA)]を調製した:
a. 亜硝酸イソアミル(4.4mL,1.5モル当量)をアセトニトリル(120mL)中の2−アミノ−5−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン(5g)の溶液に0℃で滴下添加してから一晩で室温に戻した。混合物を冷却して0℃に戻した後、さらに亜硝酸イソアミル(4.4mL)を添加して混合物を室温で24時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して3−ブロモ−4−メチル−5−ニトロピリジンを白色固体として得た[Rf =0.75 (3:7 EA/ヘプタン)]。
b. エタノール(70mL)中の鉄(4.3g)の懸濁液にHCl(12N,0.7mL)を室温で加えた。混合物を65℃で2時間加熱した後、塩化アンモニウム飽和水溶液(25%,14mL)、次にエタノール中の3−ブロモ−4−メチル−5−ニトロピリジン(3.34g)を加えた。混合物を65℃で3時間加熱した後、混合物を室温に冷まし、Celite(登録商標)のプラグを通してろ過し、プラグをさらにエタノールですすいだ。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をEAに取って水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して3−アミノ−5−ブロモ−4−メチルピリジンを得た[2.8g,97%,Rf=0.75 (1:1 EA/ヘプタン)]。
c. クロロホルム(125mL)中の3−アミノ−5−ブロモ−4−メチルピリジン(2.8g)と酢酸カリウム(1.2g)の混合物に無水酢酸(2.2mL)を室温で加えて混合物を2時間加熱して還流させた。混合物を室温に冷ました後、亜硝酸イソアミル(1.6mL)と18−クラウン−6−エーテル(0.5g)を加えて混合物を26時間加熱して還流させた。室温に冷ました後、Celite(登録商標)のプラグを通して混合物をろ過した。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をメタノール(125mL)中の炭酸カリウムの懸濁液で室温にて一晩処理した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をEAで抽出し、食塩水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をDCMとヘプタンの混合物と摩砕して4−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジンを得た[1g,34%,Rf=0.4 (1:1 EA/ヘプタン)]。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 8.25 (s,1H),8.36 (s,1H),9.06 (s,1H)及び14.02 (br. s,1H)。
d. アセトン中の4−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(1g)と炭酸カリウム(0.39g)の混合物にクロロアセトン(0.5g)を室温で加えた。混合物を5時間加熱して還流させた後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1−(4−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オンと1−(4−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−1−イル)プロパン−2−オンの1対1混合物を得た[0.85g,66%,Rf=0.2 (1:1 EA/ヘプタン)]。
【0290】
実施例202. N−[2−(7−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号4.005)
2−アミノ−3−(7−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(100mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(151mg,90%)。Rf=0.25 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.71 (s,3H),5.09−5.41 (m,2H),7.52 (d,J=8.2 Hz,2H),7.76 (d,J=5.8 Hz,1H),7.87 (d,J=5.8 Hz,1H),7.98 (d,J=8.8 Hz,2H),8.70 (s,1H)及び8.93 (s,1H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
以下のように調製した1−(7−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(0.9g)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(7−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル[0.84g,85%,Rf=0.3(100%EA)]を調製した:
a. エタノール(120mL)中の鉄(12.8g)の懸濁液にHCl(12N,2mL)を室温で加えた。混合物を65℃で2時間加熱した後、塩化アンモニウム飽和水溶液(25%,40mL)、次にエタノール中の2−ブロモ−4−メチル−3−ニトロピリジン(10g)の懸濁液を加えた。混合物を65℃で3時間加熱した後、混合物を室温に冷ましてCelite(登録商標)のプラグを通してろ過し、プラグをさらにエタノールですすいだ。ろ液を減圧下で濃縮して得た残留物をEAに取って水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して3−アミノ−2−ブロモ−4−メチルピリジンを明褐色固体として得た(7.3g,85%)。
b. 酢酸(100mL)中の3−アミノ−2−ブロモ−4−メチルピリジン(4.5g)と酢酸カリウム(2.84g)の混合物に10℃で水(5mL)中の亜硝酸ナトリウム(1.9g)の溶液を加えて混合物を60℃で一晩加熱した。室温に冷ました後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をEAで抽出し、水と食塩水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して7−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジンを得た(1.2g,25%)。
c. アセトン中の7−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン(1g)と炭酸カリウム(0.39g)の混合物にクロロアセトン(0.5g)を室温で加えた。混合物を5時間加熱して還流させた後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1−(7−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−1−イル)プロパン−2−オン[0.25g,19%,Rf=0.5(2:1 EA/ヘプタン)]と共に1−(7−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン[0.93g,72%,Rf=0.25(2:1 EA/ヘプタン)]を得た。
【0291】
実施例203. N−[2−(7−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号4.006)
2−アミノ−3−(7−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−c]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(100mg,実施例202で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリド(93mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(153mg,89%)。Rf=0.25 (1:1 EA/ヘプタン)。MS (ES): M/Z [M+H]=484。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.70 (s,3H),5.18 (d,J=13.5 Hz,1H),5.33 (d,J=13.5 Hz,1H),7.76 (d,J=5.8 Hz,1H),7.87 − 7.90 (m,3 H),7.96 (d,J=8.4 Hz,1 H),8.71 (s 1 H)及び9.01 (d,J=1.1 Hz,1 H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −42.0 (s,3F)。
実施例204. N−[2−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号5.001)
2−アミノ−3−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(35mg)を使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(28mg,48%)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.99 (s,3H),4.93 (d,J=2.1 Hz,2H),7.31 (d,J=8.4 Hz,2H),7.91 (d,J=8.8 Hz,2H),8.20 (s,1H),8.25 (d,J=2.1 Hz,1H),8.28 (s,1H)及び8.73 (d,J=2.3 Hz,1H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −58.1 (s,3F)。
以下のように調製した1−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(79mg)から出発すること以外は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順を用いて、2−アミノ−3−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(70mg,80%)を調製した:
a. アセトン(20mL)中の5−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン(0.5g,Synthonix Corporation,Wake Forest,NC−USA)と炭酸カリウム(0.19g)の混合物にクロロアセトン(0.26mL)を室温で加えた。混合物を6時間加熱して還流させた後、混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して1−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−2−イル)プロパン−2−オン(85mg,13%,)を1−(5−ブロモ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イル)プロパン−2−オン(0.37g,58%)と共に得た。
実施例205. N−[2−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号5.002)
2−アミノ−3−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−2−イル)−2−メチルプロピオニトリル(35mg,実施例204で述べた)及び4−トリフルオロメチルチオベンゾイルクロリドを使用すること以外は、実施例1で述べたのと同様の手順を用いて、表題化合物を白色固体として単離した(30.7mg,50%)。MS (ES): M/Z [M+H]=484。1H NMR: (400 MHz,CHLOROFORM−d): 1.99 (s,3H),4.94 (d,J=1.6 Hz,2H),7.76 (d,J=8.2 Hz,1H),7.90 (d,J=8.4 Hz,2H),8.20 (s 1 H),8.26 (d,J=2.1 Hz,1 H),8.37 (s 1 H)及び8.74 (d,J=2.1 Hz,1 H)。19F NMR (376 MHz,CHLOROFORM−d): −42.2 (s,3F)。
以下の一般的反応スキームに従って実施例206及び207の化合物を調製した。
【0292】
【化60】
【0293】
(最終生成物)
V=N;W=C−H;X=C−R
10;Y=C−R
11;
Q=C−R
2;P=N;
R
3=R
4=H;a=1;R
5=CH
3;R
6=H;
Z=C(O);R
7=p−フェニル−R
実施例206. N−[1−シアノ−2−(3,6−ジクロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.017) アセトニトリル(3.5mL)中のN−[2−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(134mg,実施例180で述べた)とN−クロロスクシンイミド(51mg)の混合物を60℃に一晩加熱した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(129mg,89%)。MS (ES): M/Z [M+H]=458。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.78 (s,3H),5.10 − 5.20 (m,2H),7.53 (d,J=8.3 Hz,2H),7.97 (d,J =8.8 Hz,2H),8.43 (d,J=2.0 Hz,1H),8.59 (d,J=2.0 Hz,1H)及び8.99 (s,1 H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
実施例207. N−[2−(3−ブロモ−6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.019)
アセトニトリル(3.5mL)中のN−[2−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(134mg,実施例180で述べた)とN−ブロモスクシンイミド(68mg)の混合物を60℃に一晩加熱した。混合物を減圧下で濃縮して得た残留物をクロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物を白色固体として得た(125mg,80%)。MS (ES): M/Z [M+H]=502。1H NMR: (400 MHz,DMSO−d
6): 1.78 (s,3H),5.10 − 5.22 (m,2H),7.52 (d,J=8.2 Hz,2H),7.98 (d,J =8.7 Hz,2H),8.43 (d,J=2.0 Hz,1H),8.58 (d,J=1.9 Hz,1H)及び9.00 (s,1 H)。19F NMR (376 MHz,DMSO−d
6): −57.1 (s,3F)。
【0294】
下表1は、構造(IJ)を有する式(I)に包含される具体的化合物を示す。
【0295】
【表1】
(IJ)
【0296】
一般式(IJ)の特に興味深い化合物としては、限定するものではないが、以下のものが挙げられる:
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.001)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号1.002)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.003)
N−[2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.004)
N−[2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.005)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.006)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.007)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.008)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.009)
N−[1−シアノ−2−(5,6−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.010)
N−[1−シアノ−2−(5,6−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.011)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.012)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.013)
N−[2−(4−クロロ−6−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.014)
N−[2−(4−クロロ−6−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.015)N−[1−シアノ−2−(5−シアノ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.016)
N−[1−シアノ−2−(5−シアノ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.017)
N−[2−(4,6−Bis(トリフルオロメチル)−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.018)
N−[2−(4,6−Bis(トリフルオロメチル)−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.019)
N−[2−(5−ブロモ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.020)
N−[2−(5−ブロモ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.021)
N−[1−シアノ−2−(5−シアノ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルフィニルベンズアミド(化合物番号1.022)
N−[2−(4−クロロ−6−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルフィニルベンズアミド(化合物番号1.023)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルフィニルベンズアミド(化合物番号1.024)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.025)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.026)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−シアノ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.027)
N−[2−(4−クロロ−6−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.028)
N−[2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.029)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.030)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号1.031)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−フェノキシベンズアミド(化合物番号1.032)
N−[−2−(6−クロロ−4−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.033)
N−[2−(6−クロロ−4−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.034)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−トリフルオロメトキシ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.035)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−トリフルオロメトキシ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.036)
N−[2−(6−クロロ−4−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.037)
N−[2−(6−クロロ−4−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.038)N−[2−(6−クロロ−4−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−フェノキシベンズアミド(化合物番号1.039)
N−[2−(5−クロロ−6−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.040)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.041)
N−[2−(6−クロロ−4−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4− フェノキシベンズアミド(化合物番号1.042)
N−[2−(4−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.043)
N−[2−(4−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.044)
N−[2−(4−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4− フェノキシベンズアミド(化合物番号1.045)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]ビフェニル−4−カルボキサミド(化合物番号1.046)
N−{1−[(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)メチル]−1−シアノプロピル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.047)
N−{1−[(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)メチル]−1−シアノプロピル}−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.048)
N−{1−[(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)メチル]−1−シアノ−3−メチルブチル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.049)
N−{1−[(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)メチル]−1−シアノ−3−メチルブチル}−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.050)
N−{1−[(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)メチル]−1−シアノ−2,2−ジメチルプロピル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.051)
N−{1−[(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)メチル]−1−シアノ−2,2−ジメチルプロピル}−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.052)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−tert−ブチルベンズアミド(化合物番号1.053)
N−[1−シアノ−2−(4−シアノ−6−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.054)
N−[1−シアノ−2−(4−シアノ−6−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.055)N−[1−シアノ−2−(6−シアノ−4−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.056)
N−[2−(4−ブロモ−5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.057)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.058)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−(ヒドロキシメチル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.059)
N−[2−(4−ブロモ−6−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.060)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−(メチルチオメチル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.061)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−(メトキシメチル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.062)
N−[2−(5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−(メタンスルホニルメチル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.063)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.064)
(+)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.096)
(−)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.097)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.065)
N−[1−シアノ−2−(6−シアノ−4−トリフルオロメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.066)N−[2−(6−クロロ−4−シアノ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.067)
N−{2−[6−クロロ−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル]−1−シアノ−1−メチルエチル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.068)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−(1,2,2,2−テトラフルオロエチル)ベンズアミド(化合物番号1.069)N−[2−(4−クロロ−6−メトキシ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.070)
N−[2−(4−クロロ−6−メトキシ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.071)
N−[1−シアノ−2−(5−メトキシ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.072)
N−[1−シアノ−2−(5−メトキシ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.073)
N−[2−(4−アミノメチル−6−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4− トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.074)
N−[2−(6−クロロ−4−ビニル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.075)
N−[2−(6−クロロ−4−ビニル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.076)
N−{2−[6−クロロ−4−(1,2−ジヒドロキシエチル)−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル]−1−シアノ−1−メチル−エチル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.077)
N−{2−[6−クロロ−4−(1,2−ジフルオロエチル)−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル]−1−シアノ−1−メチル−エチル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.078)
N−[2−(6−クロロ−4−ホルミル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.079)
N−[2−(6−クロロ−4−ジメチルアミノメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.080)N−[2−(6−クロロ−4−ヒドロキシメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.081)
6−クロロ−2−[2−シアノ−2−({[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]カルボニル}アミノ)−プロピル]−2H−ベンゾトリアゾール−4−カルボン酸(化合物番号1.082)
6−クロロ−2−[2−シアノ−2−({[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]カルボニル}−アミノ)プロピル]−2H−ベンゾトリアゾール−4−カルボン酸メチル(化合物番号1.084)
N−[2−(5−クロロ−4,7−ジブロモ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.085)
N−[2−(4−ブロモ−5,7−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.086)
N−[2−(4−ブロモ−5,7−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.087)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジブロモ−5,7−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.088)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジブロモ−5,7−ジクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.089)
N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−4−フルオロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.090)
N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−4−フルオロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.091)
N−[2−(5−クロロ−4,7−ジメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.092)
N−[2−(5−クロロ−4,7−ジメチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.093)
N−[2−(5−ブロモ−4−フルオロ−7−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.094)
N−[2−(5−ブロモ−4−フルオロ−7−メチル−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号1.095)(+)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.096)
(−)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.097)
N−[2−(5−クロロ−4,7−ジブロモ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−シアノベンズアミド(化合物番号1.098)
N−[2−(5−クロロ−4,7−ジブロモ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)ベンズアミド(化合物番号1.099)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−ヨードベンズアミド(化合物番号1.100)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号1.101)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−シアノベンズアミド(化合物番号1.102)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)ベンズアミド(化合物番号1.103)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号1.104)
(+)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号1.105)
(−)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号1.106)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−3−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号1.146)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,5,7−トリクロロ−2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−エチル]−2−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号1.143)
【0297】
以降の同定及び参照のため上記化合物に番号1.001〜1.157を割り当てる。
下表2は、構造(IK)を有する式(I)に包含される具体的化合物を示す。
【0298】
【表2】
(IK)
【0299】
一般式(IK)の特に興味深い化合物としては、限定するものではないが、以下のものが挙げられる:
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.001)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(5−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.002)
N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.003)
N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−フェノキシベンズアミド(化合物番号2.004)
N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.005)
N−[2−(5−クロロ−7−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.006)
N−[2−(5−クロロ−7−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.007)
N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.008)
N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.009)
N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.010)
N−[2−(5,7−ジクロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.011)
N−[2−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.012)
N−[2−(5−クロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.013)
N−[2−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.014)
N−[2−(5−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.015)
N−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.016)
N−{2−[6−クロロ−3−(2−メトキシエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]−1−シアノ−1−メチルエチル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.017)
N−{2−[6−クロロ−3−(2−ジメチルアミノエトキシ)−2H−インダゾール−2−イル]−1−シアノ−1−メチルエチル}−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.018)N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.019)
N−[1−シアノ−2−(5,7−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.020)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.021)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.022)
N−[2−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.023)
N−[2−(6−ブロモ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.024)
N−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.025)
N−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−6−トリフルオロメチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.026)
N−[2−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.027)
N−[2−(6−クロロ−3−エトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.028)
N−[2−(6−クロロ−3−プロポキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.029)
N−[2−(6−クロロ−3−プロポキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.030)
N−[2−(6−クロロ−3−ブトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.031)
2−[2−シアノ−2−メチル−2−(4−トリフルオロメトキシベンゾイルアミノ)エチル]−3−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボン酸メチル(化合物番号2.032)
N−[1−シアノ−2−(3−メトキシ−6−ニトロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.033)
N−[2−(6−アミノ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.034)
N−[2−(6−アセチルアミノ−3−メトキシ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.035)
メチル2−[2−シアノ−2−メチル−2−(4−トリフルオロメトキシベンゾイルアミノ)エチル]−3−メトキシ−2H−インダゾール−6−カルボキサミド(化合物番号2.036)
N−[2−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.037)
N−[2−(6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.038)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(3,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.039)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.040)
N−[1−シアノ−2−(4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.041)
N−[2−(3−ブロモ−6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.042)
N−[2−(7−ブロモ−6−クロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.043)
N−[1−シアノ−2−(3,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.044)
N−[1−シアノ−2−(6,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.045)
N−[1−シアノ−2−(3,7−ジブロモ−4,6−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.046)
N−[2−(7−ブロモ−6,7−ジクロロ−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.047)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.048)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号2.049)
N−[2−(6−クロロ−3−メチル−2H−インダゾール−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号2.050)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号2.058)
(+)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号2.059)
(−)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号2.060)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−クロロベンズアミド(化合物番号2.061)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号2.062)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−シアノベンズアミド(化合物番号2.063)
(+)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−シアノベンズアミド(化合物番号2.064)
(−)−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−シアノベンズアミド(化合物番号2.065)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)ベンズアミド(化合物番号2.066)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−フェノキシベンズアミド(化合物番号2.067)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−ヨードベンズアミド(化合物番号2.068)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−4−ニトロベンズアミド(化合物番号2.069)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−2−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号2.187)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−3−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号2.190)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−3−フルオロ−4−メトキシベンズアミド(化合物番号2.227)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]−2,4−ジフルオロベンズアミド(化合物番号2.228)
3−ブロモ−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]ベンズアミド(化合物番号2.229)
2,4−ジクロロ−N−[1−シアノ−1−メチル−2−(4,6,7−トリクロロ−2H−インダゾール−2−イル)エチル]ベンズアミド(化合物番号2.230)
以降の同定及び参照のため番号2.001〜2.230を上記化合物に割り当てる。
下表3は、式(ID)に包含される具体的化合物を示す。
【0300】
【表3】
(ID)
【0301】
特に興味深い一般式(ID)の化合物としては、限定するものではないが、以下のものが挙げられる:
N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.001)
N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.002)
N−[2−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.003)
N−[2−(6−ブロモ−7−メチル−2H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.004)
N−[2−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.005)
N−[2−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.006)
N−[2−(6−ブロモ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.007)
N−[2−(6−クロロ−3−メトキシ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.008)
N−[2−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.009)
N−[2−(6−クロロ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.010)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.011)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.012)
N−[1−シアノ−2−(3,6−ジクロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.017)
N−[2−(3−ブロモ−6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.019)
N−[2−(6−ブロモ−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.023)
(+)−N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.024)
(−)−N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.025)
N−[1−シアノ−2−(6−ヨード−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.026)
(+)−N−[1−シアノ−2−(6−ヨード−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.027)
(−)−N−[1−シアノ−2−(6−ヨード−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.027)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号3.029)
(+)−N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号3.030)
(−)−N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−ペンタフルオロチオベンズアミド(化合物番号3.030)
N−[2−(6−クロロ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号3.032)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルスルホニルベンズアミド(化合物番号3.033)
(+)−N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.034)
(−)−N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.035)
N−[2−(6−ヨード−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.039)
(+)−N−[2−(6−ヨード−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.040)
(−)−N−[2−(6−ヨード−7−メチル−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.041)
N−[1−シアノ−2−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.042)
N−[1−シアノ−2−(5,6−ジブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号3.043)
N−[1−シアノ−2−(5−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.044)
N−[1−シアノ−1−メチル−2−(2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)エチル]−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.045)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−クロロベンズアミド(化合物番号3.046)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド(化合物番号3.047)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−フェノキシベンズアミド(化合物番号3.048)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−ヨードベンズアミド(化合物番号3.049)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−ビフェニル−4−カルボキサミド(化合物番号3.050)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−4−ヘキシルベンズアミド(化合物番号3.051)
N−[2−(6−ブロモ−2H−ピラゾロ[4,3−b]ピリジン−2−イル)−1−シアノ−1−メチルエチル]−2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.056)
以降の同定及び参照のため上記化合物に番号3.001〜3.104を割り当てる。
下表4は、式(IF)に包含される具体的化合物を示す。
【0302】
【表4】
(IF)
【0303】
一般式(IF)特に興味深い化合物としては、限定するものではないが、以下ものが挙げられる:
N-[2-(5-ブロモ-2H-ピラゾロ[3,4-c]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号4.001)
N-[2-(5-ブロモ-2H-ピラゾロ[3,4-c]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号4.002)
N-[2-(4-ブロモ-2H-ピラゾロ[3,4-c]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号4.003)
N-[2-(7-ブロモ-2H-ピラゾロ[3,4-c]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号4.005)
N-[2-(7-ブロモ-2H-ピラゾロ[3,4-c]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号4.006)
下表5は、式(IG)によって包含される具体的化合物を示す。
【0304】
【表5】
(IG)
【0305】
特に興味深い一般式(IG)の化合物としては、限定するものではないが、以下のものが挙げられる:
N-[2-(5-ブロモ-2H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号5.001)
N-[2-(5-ブロモ-2H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメチルチオベンズアミド(化合物番号5.002)
【0306】
実施例208. (+)-N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.096)及び(-)-N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.097)を得るためのN-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号1.064)のエナンチオマーの分離
完全な溶解が達成されるまでエタノール中で撹拌かつ加熱しながらN-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(1.135g,上記化合物番号1.064)のフィード溶液を調製する。使用前に0.2μmフィルターを通してフィード溶液をろ過した。CHIRALPAK(登録商標)AD(登録商標)カラム(CHIRAL Technologies Inc.,粒径20μmのアミローストリス(3,5-ジメチルフェニルカルバマート)ポリサッカリドCHIRALPAK(登録商標)AD(登録商標)固定相、内径5cm、長さ50cm、25℃、流速120mL/分)を用いてエナンチオマーを分離した。2つのクロマトグラフ溶出ピークのそれぞれのクロマトグラフプロセスから収集したフラクションをベンチトップロータリーエバポレーターを40℃及び50mbarで用いて濃縮した。溶媒除去後、生成物を真空オーブン内で40℃にて乾燥させて一定重量にした。第1の溶出ピークから目標のユートマー(+)-N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドを97.5%(0.554g)の回収率で単離した。ユートマーのエナンチオマー過剰パーセントは99.9%を超え、100mmのセルパスで589nmの波長を用いて22℃でCH
2Cl
2中10.4mg/mLの濃度にて固有の旋光度平均+12.1°を有する(Robertson Microlit Laboratories Inc. Madison, NJ-USAにてPerkin-Elmer Polarimeter 341で測定した)。第2の溶出ピークから96.6%(0.548g)の回収率でディストマー(-)-N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドを単離した。ディストマーのエナンチオマー過剰パーセントは99.9%を超え、100mmのセルパスで589nmの波長を用いて22℃でCH
2Cl
2中10.2mg/mLの濃度にて旋光度平均-12.7°を有する(Robertson Microlit Laboratories Inc. Madison, NJ-USAにてPerkin-Elmer Polarimeter 341で測定した)。
【0307】
実施例209. (+)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.024)及び(-)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.025)を得るためのN-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.011)のエナンチオマーの分離
完全な溶解が達成されるまでエタノール(220mL)中で撹拌かつ加熱しながらN-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(1.95g,上記化合物番号3.011)のフィード溶液を調製する。使用前に0.2μmフィルターを通してフィード溶液をろ過した。CHIRALPAK(登録商標)AD(登録商標)カラム(CHIRAL Technologies Inc.,粒径20μmのアミローストリス(3,5-ジメチルフェニルカルバマート)ポリサッカリドCHIRALPAK(登録商標)AD(登録商標)固定相、内径5cm、長さ50cm、25℃、流速120mL/分)を用いて9分ごとに65mLの注入体積でエナンチオマーを分離した。2つのクロマトグラフ溶出ピークのそれぞれのクロマトグラフプロセスから収集したフラクションをベンチトップロータリーエバポレーターを40℃及び50mbarで用いて濃縮した。溶媒除去後、生成物を真空オーブン内で40℃にて乾燥させて一定重量にした。第1の溶出ピークから目標のユートマー(+)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドを77.9%(0.76g)の回収率で単離した。ユートマーのエナンチオマー過剰パーセントは99.9%を超え、589nmの波長を用いて22℃でCH
2Cl
2中10.1mg/mLの濃度にて旋光度平均+48.6°を有する(Robertson Microlit Laboratories Inc. Madison, NJ-USAにてPerkin-Elmer Polarimeter 341で測定した)。第2の溶出ピークからディストマー(-)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドを84.1%(0.82g)の回収率で単離した。ディストマーのエナンチオマー過剰パーセントは99.2%であり、589nmの波長を用いて22℃でCH
2Cl
2中10.2mg/mLの濃度にて旋光度平均-49.0°を有する(Robertson Microlit Laboratories Inc. Madison, NJ-USAにてPerkin-Elmer Polarimeter 341で測定した)。
【0308】
実施例210. (+)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.024)及び(-)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.025)を得るためのN-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.011)のエナンチオマーの調製スケールの分離
完全な溶解が達成されるまでエタノール中で撹拌かつ加熱しながらラセミN-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(43.39g;43.0g及び0.39gの2バッチで;上記化合物番号3.011)のフィード溶液を調製する(フィード溶解度は8.6g/Lだった)。使用前に0.2μmフィルターを通してフィード溶液をろ過した。CHIRALPAK(登録商標)AD(登録商標)カラム(CHIRAL Technologies Inc.,粒径20μmのアミローストリス(3,5-ジメチルフェニルカルバマート)ポリサッカリドCHIRALPAK(登録商標)AD(登録商標)固定相、内径5cm、長さ50cm、25℃、流速120mL/分)を用いて11分ごとに65mLの注入体積でエナンチオマーを分離した。2つのクロマトグラフ溶出ピークのそれぞれのクロマトグラフプロセスから収集したフラクションを20Lのロータリーエバポレーターを40℃及び50mbarで用いて濃縮した。溶媒除去後、生成物を真空オーブン内で40℃にて乾燥させて一定重量にした。第1の溶出ピークから目標のユートマー(+)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドを89.0%(19.3g)の回収率で単離した。ユートマーのエナンチオマー過剰パーセントは、CHIRALPAK(登録商標)AD(登録商標)カラム(CHIRAL Technologies Inc.,4.6×250mm、30℃、EtOH移動相の流速0.7mL/分、保持時間=8.16分)を用いて分析用キラルHPLCで測定した場合99.8%を超え、589nmの波長を用いて220℃にてCH
2Cl
2中10.06mg/mLの濃度で旋光度平均+51.6°を有する(Robertson Microlit Laboratories Inc. Madison, NJ-USAにてPerkin-Elmer Polarimeter 341で測定した)。第2の溶出ピークからディストマー(-)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドを94.5%(20.5g)の回収率で単離した。ディストマーのエナンチオマー過剰パーセントは、CHIRALPAK(登録商標)AD(登録商標)カラム(CHIRAL Technologies Inc.,4.6×250mm、30℃、EtOH移動相の流速0.7mL/分、保持時間=12.5分)を用いて分析用キラルHPLCで測定した場合98.8%である。
単結晶X線回折分析でディストマーを分析した。X線結晶解析のために近似寸法0.05mm×0.05mm×0.20mmのC
18H
12BrF
3N
5O
2のクリアな無色針様試験片を使用した。X線強度データを測定した。
三斜晶系単位セルを用いたデータの積分が65.99°の最大θ角(0.84Å分解能)に対して全部で14077の反射をもたらし、そのうちの5635は非依存性であり(平均冗長度2.498、完全性=95.0%、R
int=4.46%、R
sig=5.47%)、5472(97.11%)は2σ(F
2)より大きかった。最終セル定数、
a=6.116(2)Å、
b=10.630(2)Å、
c=15.171(4)Å、α=107.99(2)°、β=95.65(2)°、γ=90.94(2)°、体積=932.4(4)Å
3は、20σ(I)より大きい反射のXYZ重心の精密化に基づいている。計算された最小及び最大透過係数(結晶サイズに基づいた)は、0.5398及び0.8438である。
Bruker SHELXTLソフトウェアパッケージを利用し、空間群P1を用いて、式単位C
18H
12BrF
3N
5O
2についてZ=2で構造を解析かつ精密化した。525の変数でF
2についての最終的な異方性フルマトリックス最小二乗精密化は、観察データについてはR1=7.32%で収束し、全データではwR2=19.23%で収束した。適合度は1.067だった。最終的な差異電子密度合成における最大ピークは1.912e
-/Å
3であり、最大空孔は-0.662e
-/Å
3、RMS偏差は0.155e
-/Å
3だった。最終モデルに基づいて、計算された密度は1.664g/cm
3及びF(000)、466e
-だった。
【0309】
【0310】
現代のX線技術は分子の絶対立体化学配置の解明を可能にした。Ladd, M.及びPalmer, R.の“Structure Determination by X-Ray Crystallography, 4
th ed.” Springer, 2003;Flack, H.D. “On Enantiomorph Polarity Estimation,” Acta. Cryst. 1983, A39: 876-881; Flack, H.D. “The use of X-ray Crystallography to Determine Absolute Configuration,” Chirality 2008, 20, 681-690;及びFlack, H.D. “The use of X-ray Crystallography to Determine Absolute Configuration (II),” Acta. Chim. Slov. 2008, 55, 689-691;並びにそれらに含まれる参考文献を参照されたい。パラメーターに基づいて絶対立体化学配置を解明した(表5)。X線結晶解析は、不斉炭素上の4つの基を1セットの順序付け規則に従ってランク付けするカーン・インゴルド・プレローグ(Cahn-Ingold-Prelog)システムを用いて、ディストマー(-)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.025)に疑いの余地なく(S)-絶対配置を与えた。カーン・インゴルド・プレローグシステムの詳細については、“March’s Advanced Organic Chemistry: Reactions, Mechanisms, and Structure (Sixth Edition)”, Michael B. Smith and Jerry March, Wiley-Interscience Publishers, (2007) pp. 155-158及びその中で引用されている参考文献を参照されたい。従ってユートマー(+)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.024)は(R)-絶対配置を有する。エナンチオマーでは予測されるように、ユートマーについての
1H NMR及び
19F NMRデータは、ラセミ混合物及びディストマーのデータで十分に補正される。
以下に示す分子描写は、立体化学を描写するための標準的慣例に従う。立体配置を示すため、図の面から観察者の方へ立ち上がる結合を実線のくさびで表し、くさびの広端が図の面から観察者の方へ立ち上がっている原子に付着している。図の面の下に行って観察者から離れる結合を破線のくさびで表し、くさびの狭端が観察者からさらに離れた原子に付着している。一定幅の線は、実線又は波線のくさびで示した結合に対して反対又は中立の方向の結合を示し;一定幅の線は、特定の立体配置を規定することを意図していない分子又は分子の一部の結合をも描写する。
【0311】
【化61】
【0312】
【0313】
【0314】
【0315】
表7. 化合物3.025の結合長(Å)
【0316】
表8. 化合物3.025の結合角(°)
【0317】
表9. 化合物3.025のねじれ角(°)
表10. 化合物3.025の異方性原子置換パラメーター(Å
2)
異方性原子置換係数の指数部は以下の形を取る:-2π
2[ h
2 a
*2 U
11 + ... + 2 h k a
* b
* U
12 ]
【0318】
表11. 化合物3.025の水素原子座標及び等方性原子置換パラメーター(Å
2)
【0319】
実施例211. エナンチオマー(R)-(+)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド(化合物番号3.024)の調製
TEA(13.4mL)と混合した乾燥THF(600mL)中の(R)-2-アミノ-3-(6-ブロモ-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-2-メチル-プロピオニトリル(23.4g,95%ee)の冷却溶液に4-トリフルオロメトキシベンゾイルクロリド(14.5mL)を約0℃で加えた。反応混合物を約0℃で約4時間撹拌した。次に冷却反応混合物をCelite(登録商標)と塩基性アルミナの短いプラグを通してろ過し、減圧下で溶媒を蒸発させた。結果として生じた残留物をDCMと摩砕して得た固体をろ過で単離して表題化合物を白色固体として得た(28.6g,73.1%,99.6%の分析純度,99%ee)。ろ液を収集し、減圧下で溶媒を蒸発させた。残留物をシリカゲル上に装填し、クロマトグラフィー(SiO
2,ヘプタン/EA)で精製して表題化合物の第2の収穫物を白色固体として得た(4.1g,10.5%)。MS (ES): M/Z [M+H]=468。1H NMR: (400 MHz, CHLOROFORM-d): 1.94 (s, 3H), 4.86 (d, J=14.0 Hz, 1H), 5.02 (d, J=14.0 Hz, 1H), 7.33 (d, J=8.1 Hz, 2H), 7.83 - 7.92 (m, 2H), 8.02 (s, 1 H), 8.21 (dd, J=2.0, 0.7 Hz, 1H), 8.40 (d, J=0.7 Hz, 1H)及び8.62 (d, J=2.0 Hz, 1H)。19F NMR (376 MHz, CHLOROFORM-d): -58.1 (s, 3F)。
出発原料(R)-2-アミノ-3-(6-ブロモ-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-2-メチル-プロピオニトリルは、以下のように調製した:
a. メタノール(150mL)中の(+)-ジ-p-トルオイル-D-酒石酸(47.5g)の冷却溶液に約8℃でメタノール(200mL)中の2-アミノ-3-(6-ブロモ-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-2-メチル-プロピオニトリル(35.5g,実施例182で述べた)の溶液を加えた。非常に濃厚な懸濁液が生じた後、混合物をスパーテルで摩砕し、さらなるメタノール(50mL)ですすいで約15℃で2時間撹拌を続けた。次に固形塩をろ過で収集し、真空下で室温にて一晩乾燥させた。ろ液を集めて減圧下で溶媒を蒸発させてエタノール残留物を取っておいた。
b. 濃アンモニア水(50mL)の冷却溶液を約5℃で添加して固形塩(30.2g)を中和した。混合物をDCM(250mL及び50mL)で抽出した。有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、ろ過し、減圧下で濃縮して(R)-2-アミノ-3-(6-ブロモ-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-2-メチル-プロピオニトリルを淡黄色の固形泡として得た(12.2g,34%,84%ee)。
c. メタノール(60mL)中の(+)-ジ-p-トルオイル-D-酒石酸(47.5g)の冷却溶液に約8℃でエナンチオマー的に富化された(R)-2-アミノ-3-(6-ブロモ-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-2-メチル-プロピオニトリル(29.7g,82%ee)のメタノール(90mL)中の溶液を加えた。非常に濃厚な懸濁液が生じ、さらなるメタノール(50mL)を加え、スパーテルで撹拌した後、約15℃で2時間磁気撹拌を続けた。ろ過で固形塩を収集して真空下で室温にて一晩乾燥させた。ろ液を集め、減圧下で溶媒を蒸発させて得た残留物を取っておいた。
d. 上記パートbで述べたのと同様の手順を用いて固形塩を中和して(R)-2-アミノ-3-(6-ブロモ-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-2-メチル-プロピオニトリルを淡黄色の固形泡として得た(23.4g,79%,95.7%ee)。
e. 上記パートa及びcで取っておいた両ろ液残留物をパートbで上述したのと同様の手順に従って中和して、エナンチオマー的に富化された(S)-2-アミノ-3-(6-ブロモ-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-2-メチル-プロピオニトリルを主に含む残留物を得た。この物質は、実施例1、パートbで述べたのと同様の手順に従ってメタノール中アンモニア、塩化アンモニウム、及びシアン化ナトリウムで処理することによって、ほぼ定量的に(+/-)-2-アミノ-3-(6-ブロモ-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-2-メチル-プロピオニトリルにラセミ化された。
【0320】
方法A:捻転胃虫(Haemonchus contortus)に対する化合物の活性を試験するためのスクリーニング方法。
DMSO中に培養液と試験化合物を含むマイクロタイタープレートのウェルに20匹の捻転胃虫のL1幼虫を加えた。そしてL1幼虫が発育できる27℃でマイクロタイタープレートを維持した。4日で分析を行なって、L3段階への成功した発育を判定した。試験化合物のないDMSOにさらした幼虫はコントロールとして役立った。化合物番号1.010、2.029、2.031、3.042、3.043、3.044、3.045、3.051、4.002、4.005、4.006、5.001及び5.002は、4日の評価で0.6ppmの試験濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。化合物番号1.002、1.005、1.006、1.008、1.009、1.010、1.011、1.014、1.017、1.018、1.025、1.031、1.045、1.054、1.055、1.061、1.075、1.076、1.079、1.081、1.084、1.146、2.004、2.010、2.014、2.015、2.016、2.020、2.022、2.027、2.033、2.227、2.229、 3.003、3.004、3.046及び3.050は、4日の評価で0.15ppmの試験濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。化合物番号1.003、1.007、1.011、1.015、1.032、1.038、1.042、1.043、1.047、1.048、1.056、1.057、1.060、1.066、1.067、1.070、1.071、1.078、1.100、1.102、1.143、2.001、2002、2.003、2.005、2.006、2.007、2.013、2.021、2.067、2.228、2.230、3.010、3.047、3.049及び3.056は、4日の評価で0.04ppmの試験濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。化合物番号1.001、1.012、1.020、1.021、1.033、1.034、1.037、1.039、1.044、1.085、1.089、1.091、1.092、1.093、1.098、1.099、1.103、1.104、2.012、2.028、2.039、2.069、2.187、2.190、3.005、3.007、3.008、3.017、3.019、3.029、3.048、3.052及び3.053は、4日の評価で0.01ppmの試験濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。化合物番号1.064、1.065、1.069、1.083、1.086、1.087、1.088、1.090、1.094、1.095、1.096、1.101、2.008、2.009、2.023、2.024、2.025、2.026、2.037、2.038、2.040、2.041、2.042、2.043、2.044、2.045、2.046、2.047、2.048、2.049、2.050、2.058、2.061、2.062、2.063、2.066、2.068、3.001、3.002、3.006、3.009、3.011、3.012、3.023、3.024及び3.026は、4日の評価で0.0025ppmの試験濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。ディストマーである化合物番号1.097及び3.025は、4日の評価で0.03ppmの試験濃度にて少なくとも90%運動性を抑制しなかった。
【0321】
方法B:スナネズミ(Mongolian gerbil)(メリオネス・ウングイクラツス(Meriones unguiculatus))におけるin vivoでの捻転胃虫に対する化合物の活性を試験するためのスクリーニング方法
少なくとも5週齢のスナネズミを免疫抑制し、約1000匹の鞘で覆われた捻転胃虫の第3齢幼虫で人工的に感染させた。感染後6日に、2部のDMSOと1部のポリエチレングリコール(PEG400)の混合物に100mg/kgの用量で溶かした試験化合物及び純粋ポリエチレングリコール(PEG400)に10及び1mg/kgの用量で溶かした試験化合物でスナネズミを経口胃管栄養にて処置した。プラセボ(2部のDMSOと1部のPEG400又は純粋PEG400)のみで処置したスナネズミはコントロールとして役立った。日9(処置後3日)、スナネズミを安楽死させ、胃から寄生生物を回収するため死体解剖した。コントロール群の虫の平均数と比べた各試験群の虫数の平均減少%として効力を計算した。このスクリーニングでは、特に表1、2及び3の式(I)の化合物で線虫の大量の減少が達成された。化合物番号1.001、1.008、1.012、1.013及び1.014は、試験品を用いて100mg/kgの用量で経口胃管栄養で処置したスナネズミにおいて線虫の少なくとも95%の減少をもたらした。化合物番号1.012、1.033、1.064、2.008、2.037、2.038、2.040、2.041、3.001は、10mg/kgの用量で線虫感染の少なくとも95%の減少をもたらした。化合物番号1.094、1.096、2.048、3.001、3.007及び3.009は、1mg/kgの用量で線虫感染の少なくとも95%の減少をもたらした。化合物番号3.006、3.017及び3.019は、0.5mg/kgの用量で線虫感染の少なくとも95%の減少をもたらした。化合物番号3.005、3.011及び3.012は、0.3mg/kgの用量で線虫感染の少なくとも95%の減少をもたらした。ユートマー化合物番号3.024は、0.1mg/kgの用量で線虫感染の少なくとも95%の減少をもたらした。ディストマー化合物番号1.097は、1mg/kgの用量で線虫感染の少なくとも95%の減少をもたらさなかった。ディストマー化合物番号3.025は、0.3mg/kgの用量で線虫感染の少なくとも95%の減少をもたらさなかった。
【0322】
方法C:ネコノミ(Ctenocephalides felis)に対する化合物の活性を試験するためのスクリーニング方法
3〜5日齢のネコノミ成虫(50)を試験ケージ内に吸入した。セルフシールの可撓性フィルムで一端を閉じた個別ガラスシリンダーを、ノミがフィルムを刺し通してガラスシリンダーの中身を食べられるような位置で試験ケージの上面に置いた。試験化合物をDMSOに溶かしてウシ血液に添加してからガラスシリンダーに入れた。DMSO処理した血液はコントロールとして役立った。ノミを20〜22℃、40〜60%の相対湿度で維持し、処理血液は37℃及び40〜60%の相対湿度で維持した。6日間毎日処理血液を取り替えたが、その間に卵及び糞便物質をノミのケージ内に堆積させた。日6に、各ケージの中身を点検し、砂、粉砕キャットフード及び乾燥ウシ血液から成る幼虫規定食を含む皿内に入れた。皿を11日間28℃及び82%の相対湿度で維持した。次に蛹をふるいにかけ、秤量し、さらに5日間制御条件下に戻した後、成虫の羽化を評価した。次に蛹体重及び羽化をコントロールと比較した。化合物番号1.012、1.013、1.020、1.034、1.064及び3.005は、100ppmの試験濃度で蛹体重を少なくとも80%減少させた。化合物番号2.048、3.011及び3.024は、50ppmの試験濃度で蛹体重を少なくとも95%減少させた。
【0323】
方法D:トリコストロンギルス・コルブリフォルミス(Trichostrongylus colubriformis)に対する化合物の活性を試験するためのスクリーニング方法
20匹のトリコストロンギルス・コルブリフォルミスのL1幼虫を、DMSO中に培養液と試験化合物を含むマイクロタイタープレートのウェルに添加した。次にL1幼虫が発育できる27℃でマイクロタイタープレートを保持した。4日で分析を行ない、L3期へのうまくいった発育を判定した。試験化合物のないDMSOにさらした幼虫はコントロールとして役立った。化合物番号1.008、1.014、1.042、1.047、1.048、1.073、2.001、2.003及び2.020は、4日の評価で0.15ppmの濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。化合物番号1.001、1.003、1.007、1.011、1.037、1.038、1.043、1.056、1.066、1.070、1.071、2.012及び2.016は、4日の評価で0.04ppmの濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。化合物番号1.012、1.020、1.021、1.033、1.034、1.039、1.064、1.065、2,008、2.009及び3.005は、4日の評価で0.01ppmの濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。化合物番号1.094、2.040、2.048、2.049、3.006、3.009、3.011及び3.012は、4日の評価で0.0025ppmの濃度にて少なくとも90%運動性を抑制した。
【0324】
方法E:ヒツジにおけるin vivoでの捻転胃虫(Haemonchus contortus)、オステルタギア・シルクムシンクタ(Ostertagia circumcincta)、トリコストロンギルス・アキセイ(Trichostrongylus axei)、トリコストロンギルス・コルブリフォルミス(Trichostrongylus colubriformis)、クーペリア・クルチセイ(Cooperia curticei)及びネマトジルス・バッツス(Nematodirus battus)に対する化合物の活性を試験するためのスクリーニング方法
日-28にオステルタギア・シルクムシンクタの感染性第3期幼虫(L3)(動物毎に約3,000匹の感染性L3)、日-25に捻転胃虫(動物毎に約2,000匹の感染性L3)、日-23にネマトジルス・バッツス(動物毎に約3,000匹の感染性L3)及びトリコストロンギルス・アキセイ(動物毎に3,000匹の感染性L3)並びに日-21にクーペリア・クルチセイ(動物毎に約3,000匹の感染性L3)及びトリコストロンギルス・コルブリフォルミス(動物毎に約3,000匹の感染性L3)をヒツジに経口投与した。線虫が日0に成虫期にあると予想されるように接種スケジュールをデザインした。DMSO/トウモロコシ油の混合物(1:1)に100mg/mLの濃度で試験化合物を溶かした。日0に1回全処置を経口投与した。日15の死体解剖では、第四胃、小腸及び大腸(盲腸を含め)を除去した。線虫のカウントを10%アリコート(第四胃及び小腸の中身、第四胃の浸液(soak))又は20%アリコート(大腸の中身)について行なった。全ての線虫を種分化するか、又は種毎の総カウントについて回収の位置(成虫雌性、第4期幼虫)に基づいた種に割り当てた。コントロール群から回収された虫の平均数と比較した各試験群の虫の平均数の減少%として効力を計算した。このスクリーニングでは、特に表1、2及び3の式(I)の化合物で線虫感染の有意な減少が達成された。化合物番号1.012及び1.013は、30mg/kgの用量で線虫感染の少なくとも90%の減少をもたらした。
さらに、化合物番号1.064、1.094、2.048、3.005、3.006、3.009、3.011、3.012及び3.024は、1又は3mg/kg程度の低い用量で、試験した線虫の1以上の種に対して>90%の効力をもたらした。例えば、化合物3.009は、トリコストロンギルス(Trichostrongylus)に対して3mg/kgの用量で>95%の効率をもたらし、化合物番号1.064、1.094、2.048、3.006及び3.012は、ヘモンクス(Haemonchus)、オステルタギア(Ostertagia)、及びトリコストロンギルスに対して3mg/kgの用量で>95%の効力をもたらし、化合物番号3.005及び3.011は、これらの寄生生物に対して1mg/kg程度の低い用量で95%を超える効率をもたらした。
【0325】
方法F:イヌ糸状虫(Dirofilaria immitis)のミクロフィラリアに対する化合物の活性を試験するためのスクリーニング方法。
イヌ糸状虫の400〜600匹のミクロフィラリアをDMSO中に緩衝液と試験化合物を含むマイクロタイタープレートのウェルに添加した。次に5%のCO
2を含む環境内でマイクロタイタープレートを37℃で保持した。24時間で評価を行なってミクロフィラリアの生存率を決定した。試験化合物のないDMSOにさらしたミクロフィラリアはコントロールとして役立った。化合物番号1.003、1.012、1.013、1.064、1.086、1.087、1.090、1.094、2.043、2.046、2.047、2.048、2.049、3.005、3.006、3.009、3.011、3.012、3.017、3.019及び3.023は、50ppmの試験濃度で少なくとも90%運動性を抑制した。
【0326】
方法G:ネコにおける成虫線虫の誘発感染に対する駆虫効力の評価
連続した3日にネコ回虫(Toxocara cati)(日-63、-62、-61)及びアンシルオストマ・ツバエホルム(Ancylostoma tubaeforme)(日-28、-27、-26)の感染卵のアリコートをネコに接種した。日0に線虫が成虫であるように接種スケジュールをデザインした。日-7〜-1の間に糞便サンプルを収集し、検査して感染の存在を確認し、卵/糞便のグラムとして記録した。日0に1回各製剤を経口投与した。日8にネコを人道的に安楽死させた。胃、盲腸、小腸及び大腸を除去し、寄生生物回収のため中身全体を保持した。寄生生物を収集かつ同定した。100[(C-T)/C](式中、Cは未処置コントロール中の平均カウントであり、Tは処置動物のカウントである)として効力パーセントを計算することによって、各線虫種について効力を決定した。化合物3.024は、1mg/kg程度の低い用量でネコ回虫及びアンシルオストマ・ツバエホルムに対してペットにおいて>94%の効力を示した。
【0327】
方法H:ウシにおけるin vivoでのハエモンクス・プラセイ(Haemonchus placei)、オステルタギア・オステルタギ(Ostertagia ostertagi)、トリコストロンギルス・アキセイ(Trichostrongylus axei)、クーペリア・プンクタタ(Cooperia punctata)、ブノストマム・フレボトマム(Bunostomum phlebotomum)、エソファゴストマム・ラジアツム(Oesophagostomum radiatum)、ディクチオカウルス・ビビパルス(Dictyocaulus viviparus)、及びネマトジルス・ヘルベチアヌス(Nematodirus helvetianus)に対する化合物の活性を試験するためのスクリーニング方法。
日-56にブノストマム・フレボトマムの幼虫(動物毎に500〜1000匹の感染性L3)を子ウシに耳内投与し;日49にエソファゴストマム・ラジアツム(動物毎に1,000〜2,000匹の感染性L3)、日-28にネマトジルス・ヘルベチアヌス(動物毎に3,000〜6,000匹の感染性L3)、日-28にハエモンクス・プラセイ(動物毎に5,000〜7,000匹の感染性L3)、日-28にディクチオカウルス・ビビパルス(動物毎に1,000〜2,000匹の感染性L3)、日-21にオステルタギア・オステルタギ(動物毎に10,000〜20,000匹の感染性L3、日-21にトリコストロンギルス・アキセイ(動物毎に10,000〜20,000匹の感染性L3)、日-28にクーペリア・プンクタタ(動物毎に10,000〜20,000匹の感染性L3)、及び日-21にクーペリア・オンコホラ(Cooperia oncophora)(動物毎に10,000〜20,000匹の感染性L3)を経口投与した。試験化合物は単独で3又は6mg/kgの用量にて経口又は皮下投与するか或いは50mcg/kgの用量のイベルメクチンと共に6mg/kgの用量で皮下投与した。経口投与用には、DMSO/トウモロコシ油(1:1)中10mg/mLの濃度で試験化合物を調合した。皮下投与用には、プロピレングリコール/グリセロールホルマール(60:40)中で試験化合物を調合した。日0に全ての処置を施した。日14/15の死体解剖では、第四胃、小腸及び大腸を除去し、寄生生物回収のために処理した。適切なアリコートについて線虫カウントを行なった。100[(C-T)/C](式中、Cは未処置コントロール中の平均カウントであり、Tは処置動物のカウントである)として効力パーセントを計算することによって、各線虫種について効力を決定した。化合物番号3.024は、経口投与した3mg/kg程度の低い用量でハエモンクス・プラセイ、オステルタギア・オステルタギ、トリコストロンギルス・アキセイ、クーペリア・プンクタタ、エソファゴストマム・ラジアツム及びネマトジルス・ヘルベチアヌスに対して>95%の効力をもたらした。50mcg/kgのイベルメクチンと組み合わせて6mg/kgの用量で皮下投与した化合物番号3.024は、全ての線虫種に対して>95%の効力をもたらした。
【0328】
方法I:ヒツジにおけるin vivoでのイベルメクチン耐性捻転胃虫、オステルタギア・シルクムシンクタ及びトリコストロンギルス・コルブリフォルミス(Trichostrongylus colubriformis)に対する化合物の活性を試験するためのスクリーニング方法。
日-28にオステルタギア・シルクムシンクタの感染性第3期幼虫(L3)(動物毎に約3,000〜6,000匹の感染性L3)、日-25に捻転胃虫(動物毎に約2,000〜4,000匹の感染性L3)、及び日-23にトリコストロンギルス・コルブリフォルミス(動物毎に約3,000〜6,000匹の感染性L3)を経口投与した。日0に線虫が成体期であると予想されるように接種スケジュールをデザインした。試験化合物をDMSO/トウモロコシ油の混合物(1:1)に10mg/mLの濃度で溶かした。日0に1回全ての処置を施した。日14の屠殺では、第四胃、小腸及び大腸(盲腸を含め)を除去した。10%アリコート(第四胃及び小腸の中身、第四胃の浸液)又は20%アリコート(大腸の中身)について線虫カウントを行なった。全ての線虫を種分化するか、又は種毎の総カウントについて回収の位置(成虫雌性、第4期幼虫)に基づいた種に割り当てた。コントロール群から回収された虫の平均数と比較した各試験群の虫の平均数の減少%として効力を計算した。このスクリーニングでは、化合物番号3.024は、1.5mg/kg程度の低い用量で、試験した全ての種に対して95%>の効力をもたらした。
図2は、0.2mg/kgの用量のイベルメクチンと比較したヒツジに1.5mg/kg及び3mg/kgの用量で経口投与した化合物3.024の捻転胃虫、オステルタギア・シルクムシンクタ、及びトリコストロンギルス・コルブリフォルミスに対する効力%を示す。このように、本研究から明かなように、本発明の化合物はヒツジにおけるイベルメクチン耐性内部寄生生物に対して驚くほど有効である。
【0329】
以下の番号付きパラグラフによって本発明をさらに説明する。
1. 実質的に1つのエナンチオマーに富む、下記式(I):
【0330】
【化62】
【0331】
(式中、
Pは、C-R
1又はNであり;
Qは、C-R
2又はNであり;
Vは、C-R
8又はNであり;
Wは、C-R
9又はNであり;
Xは、C-R
10又はNであり;
Yは、C-R
11又はNであり;
R
1、R
2、R
8、R
9、R
10及びR
11は、相互独立に、水素、アミノ、アミド、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、フェノキシ、アルコキシアルコキシ、シクロアルキルオキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、SF
5、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジ(アルキル)アミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルアミノアルコキシ、ジアルキルアミノアルコキシ、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アミノアルキル、ホルミル、-C(O)OH、無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換アリールチオ、無置換若しくは置換アリールオキシ、又は無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、相互独立に、1つ以上のシアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、SF
5又はメチルチオアミノであってよい)であり;
R
3、R
4及びR
5は、相互独立に、水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキル、アルキルオキシアルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルホニルオキシアルキル;無置換若しくは置換シクロアルキル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、ハロゲン及びアルキルであってよい);無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、SF
5、アルキルアミノ、又はジ(アルキル)アミノであってよい)であり;或いは
R
4とR
5が、それらが結合してる炭素と一緒にシクロアルキル環を形成し;
R
6は、水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルチオカルボニル又は無置換若しくは置換ベンジル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、SF5、アルキルアミノ、又はジ(アルキル)アミノであってよい)であり;
R
7は、水素、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アルコキシアルキル、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルチオカルボニル、ヘテロシクリル;無置換若しくは置換アリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換アリールオキシ、無置換若しくは置換ヘテロアリール、無置換若しくは置換アリールチオ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシ、シクロアルキルオキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アミノ、アルキルアミノ、ジ(アルキル)アミノ、SF
5、メチルチオアミノであってよい);又は
無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換アリールオキシ、無置換若しくは置換ヘテロアリール、無置換若しくは置換アリールチオ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルコキシ、シクロアルキルオキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アミノ、アルキルアミノ、ジ(アルキル)アミノ、SF
5、メチルチオアミノであってよい)であり;
Zは、直接結合、C(O)、C(S)又はS(O)
pであり;
aは、1、2又は3であり;かつ
pは、0、1又は2である)
のアリーロアゾール-2-イル-シアノエチルアミン化合物、又はその塩。
2. 式中、
R
5が水素、アルキル、又はハロアルキルであり;かつ
R
7が無置換若しくは置換フェニルである、
項目1の化合物、又はその塩。
3. 式中、
R
3及びR
4が水素であり;
R
5が、水素、C
1-C
6-アルキル又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
6が、水素、C
1-C
6-アルキル、無置換若しくは置換ベンジル、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルであり;
R
7が、無置換若しくは置換フェニル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、アミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ又はSF
5であってよい);又は無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立にシアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、アミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、又はSF
5であってよい)であり;
ZがC(O)であり;かつ
aが1である、
項目1の化合物、又はその塩。
【0332】
4. 式中、
PがNであり;
QがC-R
2又はNであり;
VがC-R
8であり;
WがC-R
9であり;
XがC-R
10であり;
YがC-R
11であり;
R
2、R
8、R
9、R
10及びR
11が、相互独立に、水素、アミノ、アミド、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
2-C
6-アルケニル、C
2-C
6-アルキニル、C
3-C
7-シクロアルキル、ヒドロキシ-C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、フェノキシ、C
1-C
6-アルコキシ-C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、C
1-C
6-アルキルカルボキシルアミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルコキシ、ジ-C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルキル、ジ-C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルキル、アミノ-C
1-C
6-アルキル、ホルミル、-C(O)OH;無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換アリールチオ、無置換若しくは置換ヘテロアリール、又は無置換若しくは置換アリールオキシ(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立であってよく、かつシアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルから成る群より選択される)であり;
R
3及びR
4がそれぞれ独立にH、C
1-C
6-アルキル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
5が、水素、C
1-C
6-アルキル又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
6が、水素、C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルであり;
R
7が、無置換若しくは置換フェニル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ又はSF
5であってよい);又は無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、アミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、又はSF
5であってよい)であり;
ZがC(O)であり;かつ
aが1である、
項目1の化合物、又はその塩。
【0333】
5. 式中、
PがNであり;
QがC-R
2又はNであり;
VがNであり;
WがC-R
9であり;
XがC-R
10であり;
YがC-R
11であり;
R
2、R
9、R
10及びR
11が、相互独立に、水素、アミノ、アミド、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
2-C
6-アルケニル、C
2-C
6-アルキニル、C
3-C
7-シクロアルキル、ヒドロキシ-C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、フェノキシ、C
1-C
6-アルコキシ-C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、C
1-C
6-アルキルカルボキシルアミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルコキシ、ジ-C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルキル、ジ-C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルキル、アミノ-C
1-C
6-アルキル、ホルミル、-C(O)OH;無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換アリールチオ、無置換若しくは置換ヘテロアリール、又は無置換若しくは置換アリールオキシ(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立であってよく、かつシアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルから成る群より選択される)であり;
R
3、R
4が、それぞれ独立に、H、C
1-C
6-アルキル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
5が、水素、C
1-C
6-アルキル又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
6が、水素、C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルであり;
R
7が、無置換若しくは置換フェニル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ又はSF
5であってよい);又は無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、アミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、又はSF
5であってよい)であり;
ZがC(O)であり;かつ
aが1である、
項目1の化合物、又はその塩。
【0334】
6. 式中、
PがNであり;
QがC-R
2又はNであり;
VがC-R
8であり;
WがC-R
9であり;
XがNであり;
YがC-R
11であり;
R
2、R
8、R
9、及びR
11が、相互独立に、水素、アミノ、アミド、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
2-C
6-アルケニル、C
2-C
6-アルキニル、C
3-C
7-シクロアルキル、ヒドロキシ-C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、フェノキシ、C
1-C
6-アルコキシ-C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、C
1-C
6-アルキルカルボキシルアミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルコキシ、ジ-C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルキル、ジ-C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルキル、アミノ-C
1-C
6-アルキル、ホルミル、-C(O)OH;無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換アリールチオ、無置換若しくは置換ヘテロアリール、又は無置換若しくは置換アリールオキシ(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立であってよく、かつシアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルから成る群より選択される)であり;
R
3、R
4が、それぞれ独立に、H、C
1-C
6-アルキル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
5が、水素、C
1-C
6-アルキル又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
6が、水素、C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルであり;
R
7が、無置換若しくは置換フェニル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ又はSF
5であってよい);又は無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、アミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、又はSF
5であってよい)であり;
ZがC(O)であり;かつ
aが1である、
項目1の化合物、又はその塩。
【0335】
7. 式中、
PがNであり;
QがC-R
2又はNであり;
VがC-R
8であり;
WがC-R
9であり;
XがC-R
10であり;
YがNであり;
R
2、R
8、R
9、及びR
10が、相互独立に、水素、アミノ、アミド、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
2-C
6-アルケニル、C
2-C
6-アルキニル、C
3-C
7-シクロアルキル、ヒドロキシ-C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、フェノキシ、C
1-C
6-アルコキシ-C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキルオキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、C
1-C
6-アルキルカルボキシルアミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルコキシ、ジ-C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルキル、ジ-C
1-C
6-アルキルアミノ-C
1-C
6-アルキル、アミノ-C
1-C
6-アルキル、ホルミル、-C(O)OH;無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換アリールチオ、無置換若しくは置換ヘテロアリール、又は無置換若しくは置換アリールオキシ(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立であってよく、かつシアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルから成る群より選択される)であり;
R
3、R
4が、それぞれ独立に、H、C
1-C
6-アルキル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
5が、水素、C
1-C
6-アルキル又はハロ-C
1-C
6-アルキルであり;
R
6が、水素、C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルであり;
R
7が、無置換若しくは置換フェニル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、C
3-C
7-シクロアルキル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニル、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ又はSF
5であってよい);又は無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、C
1-C
6-アルキル、ハロ-C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルチオ、ハロ-C
1-C
6-アルキルチオ、アリールチオ、C
1-C
6-アルコキシ、ハロ-C
1-C
6-アルコキシ、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、アミノ、C
1-C
6-アルキルアミノ、ジ(C
1-C
6-アルキル)アミノ、又はSF
5であってよい)であり;
ZがC(O)であり;かつ
aが1である、
項目1の化合物、又はその塩。
【0336】
8. 式中、
PがNであり;
QがC-R
2又はNであり;
VがNであり;
WがC-R
9であり;
XがC-R
10であり;
YがC-R
11であり;
R
2が水素、Cl、Br、メトキシであり;
R
3、R
4及びR
6が水素であり;
R
5がメチルであり;
R
7が1つ以上のシアノ、ハロゲン、SF
5、OCF
3又はSCF
3で置換されているフェニルであり;
R
9、R
10及びR
11が相互独立に、水素、Cl、Br、I又はメチルであり;
ZがC(O)であり;かつ
aが1である、
項目1の化合物、又はその塩。
9. 式中、
P及びQがNであり;
VがN又はC-R
8であり;
WがC-R
9であり;
XがC-R
10であり;
YがC-R
11であり;
R
2が水素、Cl、Br、メトキシであり;
R
3、R
4及びR
6が水素であり;
R
5がメチルであり;
R
7が1つ以上のシアノ、ハロゲン、SF
5、OCF
3又はSCF
3で置換されているフェニルであり;
R
8、R
9、R
10及びR
11が相互独立に、水素、Cl、Br、I又はメチルであり;
ZがC(O)であり;かつ
aが1である、
項目1の化合物、又はその塩。
10. 式中、
QがC-R
2であり;
R
2が水素又はメトキシ;
R
3、R
4及びR
6が水素であり;
R
5がメチルであり;
R
7が1つ以上のシアノ、OCF
3又はSCF
3で置換されているフェニルであり;
R
9、R
10及びR
11が相互独立に、水素、Cl、Br、I又はメチルであり;
ZがC(O)であり;かつ
aが1である、
項目8の化合物、又はその塩。
【0337】
11. アリーロアゾール-2-イル-シアノエチルアミンが、
(+)-N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド、又は(-)-N-[1-シアノ-1-メチル-2-(4,5,7-トリクロロ-2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-エチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドである、
項目1の化合物、又はその塩。
12. アリーロアゾール-2-イル-シアノエチルアミンが、
(+)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミド、又は(-)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドである、
項目1の化合物、又はその塩。
【0338】
13. 下記式(IH):
【0339】
【化63】
(IH)
【0340】
(式中、
PはC-R
1又はNであり;
QはC-R
2又はNであり;
VはC-R
8又はNであり;
WはC-R
9又はNであり;
XはC-R
10又はNであり;
YはC-R
11又はNであり;
R
1、R
2、R
8、R
9、R
10及びR
11は、相互独立に、水素、アミノ、アミド、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、フェノキシ、アルコキシアルコキシ、シクロアルキルオキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、SF
5、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジ(アルキル)アミノ、アルキルカルボニルアミノ、アルキルアミノアルコキシ、ジアルキルアミノアルコキシ、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アミノアルキル、ホルミル、-C(O)OH、無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換アリールチオ、無置換若しくは置換アリールオキシ、又は無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、相互独立に、1つ以上のシアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、SF
5又はメチルチオアミノであってよい)であり;
R
3、R
4及びR
5は、相互独立に、水素、ハロゲン、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルキルチオアルキル、ハロアルキル、アルキルオキシアルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルホニルオキシアルキル;無置換若しくは置換シクロアルキル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ独立に、ハロゲン及びアルキルであってよい);無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換ヘテロアリール(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、SF
5、アルキルアミノ、又はジ(アルキル)アミノであってよい)であり;或いは
R
4とR
5が、それらが結合している炭素と一緒にシクロアルキル環を形成し;
R
6は、水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルチオカルボニル又は無置換若しくは置換ベンジル(前記置換されている場合の置換基は、それぞれ相互独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、SF5、アルキルアミノ、又はジ(アルキル)アミノであってよい)であり;
aは1、2又は3であり;
R
13a、R
13b、R
14a及びR
14bは、それぞれ相互独立に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、無置換若しくは置換アリール、無置換若しくは置換ヘテロアリール、無置換若しくは置換フェノキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、アルコキシ、シクロアルキルオキシ、ハロアルコキシ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、SF
5、アルキルアミノ、ジ(アルキル)アミノ、又はメチルチオアミノであり;かつaは1、2又は3である)
のアリーロアゾール-2-イル-シアノエチルアミノペンタフルオロチオベンズアミド誘導体、又はその塩。
【0341】
14. 式中、PがNであり、かつQがN又はC-R
2である、項目13の化合物、又はその塩。
15. 式中、PがNであり、QがN又はC-R
2であり、かつVがNである、項目13の化合物、又はその塩。
16. 式中、PがNであり、QがN又はC-R
2であり、かつXがNである、項目13の化合物、又はその塩。
17. 式中、PがNであり、QがN又はC-R
2であり、かつYがNである、項目13の化合物、又はその塩。
18. 式中、
PがNであり;
QがN又はC-R
2であり;
R
3及びR
4が水素であり;
R
5が、水素、C
1-C
3-アルキル、又はハロ-C
1-C
3-アルキルであり;
R
6が、水素、C
1-C
6-アルキル、C
1-C
6-アルキルカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルカルボニル、C
1-C
6-アルコキシカルボニル、ハロ-C
1-C
6-アルコキシカルボニル、C
1-C
6-アルキルスルフィニル、ハロ-C
1-C
6-アルキルスルフィニル、C
1-C
6-アルキルスルホニル、又はハロ-C
1-C
6-アルキルスルホニルであり;かつ
aが1である、
項目13の化合物、又はその塩。
19. 式中、
PがNであり;
QがN又はC-R
2であり;
R
3、R
4、R
6が水素であり;
R
5がメチルであり;かつ
aが1である、
項目13の化合物、又はその塩。
20. 1つのエナンチオマーに富む、項目13の化合物、又はその塩。
【0342】
21. 項目1又は項目13の化合物又はその塩を含む殺寄生生物性組成物。
22. さらに1種以上の追加の活性因子を含む、項目21の組成物。
23. 追加の活性因子がエバーメクチン又はミルベマイシンである、項目21の組成物。
24. エバーメクチン又はミルベマイシンが、アバメクチン、ジマデクチン、ドラメクチン、エマメクチン、エプリノメクチン、イベルメクチン、ラチデクチン、レピメクチン、セラメクチン、ミルベメクチン、ミルベマイシンD、モキシデクチン、ネマデクチン、5-オキソエバーメクチン若しくはミルベマイシン誘導体、5-オキシムエバーメクチン若しくはミルベマイシン誘導体、又はその組合せである、項目23の組成物。
【0343】
25. 動物の寄生生物感染若しくは侵襲を治療又は予防するための方法であって、該治療又は予防が必要な動物に有効量の項目1又は項目13の化合物、又はその塩を投与する工程を含む方法。
26. 寄生生物が、アナポセファラ(Anaplocephala)、アンシロストーマ(Ancylostoma)、アネカトール(Anecator)、アスカリス(Ascaris)、ブルギア(Brugia)、ブノストマム(Bunostomum)、キャピラリア(Capillaria)、チャベルチア(Chabertia)、クーペリア(Cooperia)、シアトストマム(Cyathostomum)、シリコシクラス(Cylicocyclus)、シリコドントホルス(Cylicodontophorus)、シリコステファヌス(Cylicostephanus)、クラテロストマム(Craterostomum)、ディクチオカウルス(Dictyocaulus)、ディペタロネマ(Dipetalonema)、ジピリジウム(Dipylidium)、ジロフィラリア(Dirofilaria)、ドラクンクルス(Dracunculus)、エキノコックス(Echinococcus)、エンテロビウス(Enterobius)、ファスキオラ(Fasciola)、フィラロイデス(Filaroides)、ハブロネマ(Habronema)、ヘモンクス(Haemonchus)、メタストロンギルス(Metastrongylus)、モニエジア(Moniezia)、ネカトール(Necator)、ネマトジルス(Nematodirus)、ニッポストロンギルス(Nippostrongylus)、エソファゴストマム(Oesophagostumum)、オンコセルカ(Onchocerca)、オステルタギア(Ostertagia)、オキシウリス(Oxyuris)、パラスカリス(Paracaris)、シストソーマ(Schistosoma)、ストロンギルス(Strongylus)、テニア(Taenia)、トキソカーラ(Toxocara)、ストロンギロイデス(Strongyloides)、トキサスカリス(Toxascaris)、トリキネラ(Trichinella)、トリクリス(Trichuris)、トリコストロンギルス(Trichostrongylus)、トリドントホラス(Triodontophorous)、ウンシナリア(Uncinaria)、ウケレリア(Wuchereria)、又はその組合せである、項目25の方法。
27. 寄生生物が、捻転胃虫(Haemonchus contortus)、オステルタギア・シルクムシンクタ(Ostertagia circumcincta)、トリコストロンギルス・アキセイ(Trichostrongylus axei)、トリコストロンギルス・コルブリフォルミス(Trichostrongylus colubriformis)、クーペリア・クルチセイ(Cooperia curticei)、ネマトジルス・バッツス(Nematodirus battus)又はその組合せである、項目25の方法。
28. 寄生生物が、ノミ、マダニ、コダニ、蚊、ハエ、ハエ幼虫、シラミ、又はその組合せである、項目25の方法。
29. 寄生生物が、ノミ又はマダニである、項目25の方法。
30. 化合物を有効量のエバーメクチン又はミルベマイシン化合物と併用投与する、項目25の方法。
31. エバーメクチン又はミルベマイシン化合物が、アバメクチン、ジマデクチン、ドラメクチン、エマメクチン、エプリノメクチン、イベルメクチン、ラチデクチン、レピメクチン、セラメクチン、ミルベメクチン、ミルベマイシンD、モキシデクチン、ネマデクチン、5-オキソエバーメクチン若しくはミルベマイシン誘導体、5-オキシムエバーメクチン若しくはミルベマイシン誘導体、又はその組合せである、項目30の方法。
32. 化合物が(+)-N-[2-(6-ブロモ-2H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-2-イル)-1-シアノ-1-メチルエチル]-4-トリフルオロメトキシベンズアミドである、式(I)の化合物。
【0344】
以上、本発明の好ましい実施形態を詳述したが、上記説明で述べた特定の詳細の多くの明白な変更が本発明の精神又は範囲から逸脱することなく可能なことから、当然のことながら、上記項目によって定義される発明は、上記説明で述べた特定の詳細に限定されるものではない。