(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記検知工程において、前記基材の不要部に前記ラベルが存在していることを検知したら、前記配置工程、前記切断工程及び前記除去工程を停止させる請求項1又は請求項2に記載のラベルの製造方法。
前記検知工程において、前記基材の不要部が除去された前記ラベル用部材に前記ラベルが存在していないことを検知したら、前記配置工程、前記切断工程及び前記除去工程を停止させる請求項1又は請求項2に記載のラベルの製造方法。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜記す矢印Fをラベル用紙本体50(ラベル用紙60)の搬送方向とし、矢印Cを搬送方向と直交する方向(横方向)とする。そして、矢印UPを上方向とするが、各方向に特に限定されるものではない。また、ラベル用紙本体50(ラベル用紙60)の搬送方向上流側を単に上流側、搬送方向下流側を単に下流側という場合がある。
【0017】
図1で示すように、ラベル製造装置10は、ラベル用紙本体50を繰り出し可能に支持する繰出部12と、繰出部12から繰り出されたラベル用紙本体50に大バルクハウゼン効果を有する磁性部材の一例としてのアモルファス磁性ワイヤー56を供給してラベル用部材の一例としてのラベル用紙60を構成する貼付部14と、を備えている。
【0018】
更に、このラベル製造装置10は、ラベル用紙60に、製品としてのラベル64(
図4参照)を形成するための切り込みを入れる切断部16と、ラベル用紙60からラベル64として使用しない不要部62(
図4参照)を除去する除去部20と、不要部62が除去されたラベル用紙60(ラベル集合体66)を予め決められた長さ毎に切断して回収する回収部18と、を備えている。
【0019】
図1〜
図4で示すように、ラベル用紙本体50は、片面に粘着層53を有する基材の一例としての基紙52と、被覆材の一例としての剥離紙54とが、その粘着層53によって互いに貼り付けられて構成されており、ロール状に巻回されて繰出部12に支持されている。なお、基材及び被覆材は非磁性材料、例えば紙材等で形成されることが望ましい。したがって、本実施形態では、一例として基紙52及び剥離紙54を採用している。
【0020】
貼付部14では、基紙52の粘着層53から剥離紙54を一旦剥離し、その基紙52の粘着層53にアモルファス磁性ワイヤー56を供給して貼り付け、その後、剥離紙54を基紙52の粘着層53に再度貼り付けるようになっている。詳細には、剥離紙54は、基紙52の搬送方向上流側のガイドロール22に巻き掛けられて基紙52の粘着層53から剥離されつつ上方側へ搬送されるようになっている。
【0021】
そして、その上方側において、剥離紙54は、ガイドロール24に巻き掛けられて搬送方向へ案内され、次いでガイドロール26に巻き掛けられて下方側へ案内されるようになっており、下方側へ案内された剥離紙54は、基紙52の搬送方向下流側のガイドロール28へ巻き掛けられるようになっている。
【0022】
このガイドロール28により、アモルファス磁性ワイヤー56が基紙52(粘着層53)と剥離紙54との間に挟み込まれつつ、その剥離紙54が基紙52の粘着層53に再度貼り付けられるようになっている。なお、貼付部14には、ガイドロール22、24、26、28に案内される剥離紙54に対応して、基紙52の搬送長さを調整する調整手段(図示省略)が配設されている。
【0023】
また、アモルファス磁性ワイヤー56は、ラベル用紙本体50における複数個(複数列:この場合は3列)のラベルエリア58(
図2において仮想線で示す)の中心(各ラベル64の横方向中央部)をそれぞれ通るように、搬送方向に沿って直線状に供給(配置)されるようになっている。したがって、アモルファス磁性ワイヤー56を供給する供給部30(
図1参照)は、搬送方向と直交する方向(横方向)に複数個(この場合は3個)設けられている。
【0024】
なお、ラベルエリア58とは、ラベル用紙60(基紙52)から切り出される前のラベル64となる領域を指すが、不要部62においては、ラベル64が取り除かれた領域を指す場合もある。また、ラベル用紙本体50の基紙52(粘着層53)と剥離紙54との間にアモルファス磁性ワイヤー56が配置されたものが、ラベル用紙60(
図2参照)となっている。
【0025】
ここで、アモルファス磁性ワイヤー56は、磁歪振動によりその存在が検知される、いわゆる磁歪素子とは区別されるものであり、飽和磁歪定数(Saturation Magnetostriction Coefficient)λsの絶対値が1ppm以下である公知のワイヤーであって、低強度の交番磁界に反応して、磁化反転を繰り返す性質(大バルクハウゼン効果)を有している。
【0026】
したがって、この大バルクハウゼン効果によって発生した磁場の変化(磁気信号)を検知することで、図示しないセキュリティーエリアから、ラベル64が貼付された物品(図示省略)等が不正に持ち出されることが検知される。
【0027】
具体的に説明すると、セキュリティーエリアの出入口に、例えば励磁コイルを備えた一対のゲート(図示省略)を対向配置し、その励磁コイルから、予め決められたレベル(閾値Hp)以上の振幅を持つ交番磁界を発生させる。すると、そのゲートを物品が通過したときには、その物品に貼付されているラベル64内のアモルファス磁性ワイヤー56において磁化反転が周期的に起こり、その磁化反転に伴って出力された電気的パルス(磁気信号)が、検知コイル(図示省略)で検知される(大バルクハウゼン効果が検知される)。
【0028】
したがって、この検知により、そのゲート等から警報音等が発生するようなシステムとすれば、セキュリティーエリアからの物品の盗難や不用意な持ち出しが心理的に防止されることになる。なお、飽和磁歪定数(Saturation Magnetostriction Coefficient)λsは、文献 K.Narita, J.Yamazaki, and H.Fukunaga; IEEE Trans.Magn. MAG-16, P435 (1980)に開示されるSAMR法(Small-Angle Magnetization Rotation Method)により測定される。
【0029】
また、アモルファス磁性ワイヤー56は、直径が30μm〜45μm程度とされたワイヤーであり、基紙52(粘着層53)と剥離紙54との間に配置されるものであるが、説明の便宜上、各図においては、アモルファス磁性ワイヤー56の大きさ(太さ)を誇張して描いている。
【0030】
図1で示すように、切断部16には、基紙52の粘着層53から剥離紙54を再度一旦剥離し、基紙52をアモルファス磁性ワイヤー56と共に搬送方向と直交する方向(横方向)に切断した後、剥離紙54を基紙52の粘着層53に再度貼り付ける横切断部16Aと、ラベル用紙60の基紙52だけを搬送方向(縦方向)に沿って切断する縦切断部16Bと、が備えられている。
【0031】
横切断部16Aでは、剥離紙54が、基紙52の搬送方向上流側のガイドロール32に巻き掛けられて基紙52の粘着層53から剥離されつつ上方側へ搬送されるようになっている。そして、その上方側において、剥離紙54は、ガイドロール34に巻き掛けられて搬送方向へ案内され、次いでガイドロール36に巻き掛けられて下方側へ案内されるようになっており、下方側へ案内された剥離紙54は、基紙52の搬送方向下流側のガイドロール38へ巻き掛けられるようになっている。
【0032】
一方、ガイドロール32の下流側で、かつガイドロール38の上流側には、搬送方向と直交する方向に沿ってカッター40が配置されている。このカッター40によって、基紙52が、各ラベルエリア58(ラベル64)を規定する横方向の仮想線(角部の平面視円弧状部分の一部も含む)に沿って、アモルファス磁性ワイヤー56と共に切断されるようになっている(
図3参照)。
【0033】
そして、
図1で示すように、アモルファス磁性ワイヤー56と共に横方向に沿って切断された基紙52(粘着層53)には、ガイドロール38により、剥離紙54が再度貼り付けられるようになっている。つまり、縦切断部16Bには、
図3で示す状態のラベル用紙60が供給されるようになっている。
【0034】
なお、横切断部16Aにも、ガイドロール32、34、36、38に案内される剥離紙54に対応して、基紙52の搬送長さを調整する調整手段(図示省略)が配設されている。また、搬送方向で隣り合うラベル64同士の間隔W(
図3参照)は、1mm以上空けることが望ましい。間隔Wが1mm未満とされていると、ラベル64とラベル64との間の不要部62が切れてしまうおそれがあるし、ラベル64とラベル64との間の剥離紙54を後述するカッター41で切断し難い。
【0035】
縦切断部16Bには、搬送方向に沿ってカッター42が配置されている。このカッター42によって、基紙52が、各ラベルエリア58(ラベル64)を規定する縦方向の仮想線(角部の平面視円弧状部分の残りも含む)に沿って切断されるようになっている。なお、このカッター42は、剥離紙54に貼り付けられた基紙52だけを切断できるように(剥離紙54を切らないように)、ラベル用紙60に対する高さ位置等が調整されている。
【0036】
図1で示すように、回収部18には、上下動可能に構成されたカッター41が備えられている。したがって、ラベル64として使用されない基紙52の不要部62が剥離紙54から剥離されて除去されたラベル集合体66(剥離紙54)は、このカッター41によって予め決められた長さ毎に切断されて回収部18内に回収されるようになっている。なお、ラベル集合体66は、
図4で示すように、剥離紙54上に、製品としてのラベル64が複数枚整列されたものとなっている。
【0037】
除去部20では、
図1、
図4で示すように、ラベル用紙60から、ラベル64として使用されない基紙52の不要部62が剥離されて除去されるようになっている。詳細には、この除去部20には、基紙52の不要部62を巻取部46へ案内するガイドロール44が設けられており、このガイドロール44で案内された基紙52の不要部62は、巻取部46によってロール状に巻き取られるようになっている。なお、ロール状に巻き取られた不要部62は別途回収されるようになっている。
【0038】
また、この基紙52の不要部62が、ガイドロール44から巻取部46へ搬送される間に、検知手段の一例としてのレーザーセンサー48によって、その不要部62にエラーが有るか無いかが検知されるようになっている。すなわち、
図5で示すように、基紙52の不要部62におけるラベルエリア58を挟むような位置に、レーザーセンサー48の発光部48Aと受光部48Bとが配置されている。
【0039】
そして、
図6(A)で示すように、基紙52の不要部62におけるラベルエリア58から、製品としてのラベル64が取り除かれている場合には、そのラベル64が取り除かれたラベルエリア58において、発光部48Aから照射されたレーザー光Lが受光部48Bで受光されるため、回収部18に回収されたラベル集合体66に不良品が発生していない「OK状態」、即ち「エラー無し」と判断される。
【0040】
一方、
図6(B)で示すように、基紙52の不要部62におけるラベルエリア58に、製品としてのラベル64が取り除かれずに残ってしまった場合には、発光部48Aから照射されたレーザー光は、その残ったラベル64によって遮られて受光部48Bで受光されないため、回収部18に回収されたラベル集合体66に不良品が発生している「NG状態」、即ち「エラー有り」と判断される。
【0041】
そして、「エラー有り」と判断された場合には、ラベル製造装置10を一旦停止させ、回収部18の最上層に回収されている不良品となった(少なくとも一部のラベル64が存在していない)ラベル集合体66を排除するようになっている。なお、不要部62にラベル64が残る主な要因としては、アモルファス磁性ワイヤー56に対するカッター40の切断不良が考えられる。
【0042】
以上のような構成のラベル製造装置10において、次にその作用(ラベル64の製造方法)について説明する。
【0043】
まず、繰出部12からラベル用紙本体50を繰り出し、貼付部14へ供給する。貼付部14へ供給されたラベル用紙本体50は、基紙52の粘着層53から剥離紙54が剥離される。そして、基紙52の粘着層53から剥離された剥離紙54は、ガイドロール22に案内されてガイドロール24、26へ巻き掛けられ、更にガイドロール28へ案内される。
【0044】
一方、剥離紙54が剥離された基紙52の粘着層53上には、ガイドロール28の直前でアモルファス磁性ワイヤー56が供給される。そして、ガイドロール28により、アモルファス磁性ワイヤー56が基紙52の粘着層53上に貼り付けられるとともに、剥離紙54が基紙52の粘着層53上(アモルファス磁性ワイヤー56上)に貼り付けられる。
【0045】
これにより、アモルファス磁性ワイヤー56が基紙52(粘着層53)と剥離紙54との間に配置されたラベル用紙60(
図2参照)が作製される(配置工程)。なお、アモルファス磁性ワイヤー56を供給する供給部30は、横方向に複数個(この場合は3個)設けられており、アモルファス磁性ワイヤー56は、ラベル用紙本体50における複数個(複数列:この場合は3列)のラベルエリア58(ラベル64)の横方向中央部に対して、それぞれ搬送方向に沿った直線状に供給される。
【0046】
こうして作製されたラベル用紙60は、切断部16の横切断部16Aへ搬送される。横切断部16Aでは、貼付部14と同様に基紙52の粘着層53から剥離紙54が剥離される。そして、基紙52の粘着層53から剥離された剥離紙54は、ガイドロール32に案内されてガイドロール34、36へ巻き掛けられ、更にガイドロール38へ案内される。
【0047】
一方、剥離紙54が剥離された基紙52の搬送に伴い、カッター40により、基紙52の各ラベルエリア58に対して横方向の切り込みが順次入れられる。これにより、基紙52の粘着層53上に搬送方向に沿って配置されたアモルファス磁性ワイヤー56が、その基紙52と共に切断される(切断工程)。そして、その切断後、この基紙52の粘着層53には、ガイドロール38により、剥離紙54が再度貼り付けられる。
【0048】
剥離紙54が再度貼り付けられたラベル用紙60は、続いて切断部16の縦切断部16Bへ搬送される。縦切断部16Bでは、ラベル用紙60の搬送に伴い、カッター42により、基紙52の各ラベルエリア58に対して縦方向の切り込みが順次入れられる(切断工程)。なお、このとき、剥離紙54に切り込みが入れられることはない。つまり、このカッター42は、基紙52だけを切断する。
【0049】
こうして、ラベル用紙60の各ラベルエリア58に横方向及び縦方向の切り込みが入れられたら(ラベル用紙60からラベル64を切り出したら)、除去部20によって、ラベル64として使用されない基紙52の不要部62を剥離紙54から剥離して除去する(除去工程)。これより、剥離紙54上にラベル64が一定の間隔を空けて複数枚整列されたラベル集合体66が作製され(
図4参照)、そのラベル集合体66は、予め決められた長さ毎にカッター41によって切断されて回収部18内に回収される。
【0050】
一方、剥離紙54から剥離された基紙52の不要部62は、ガイドロール44によって巻取部46へ案内される。そして、その途中で、基紙52の不要部62にラベル64が存在しているか否かが、レーザーセンサー48によって検知される(検知工程)。すなわち、発光部48Aから照射され、受光部48Bで受光されるレーザー光Lに対して、不要部62におけるラベルエリア58を一定の速度で通過させる。
【0051】
ここで、例えば
図6(A)で示すように、アモルファス磁性ワイヤー56がカッター40によって適切に切断され、ラベルエリア58からラベル64が取り除かれている場合には、レーザー光Lの遮蔽は、ラベル64とラベル64との間の不要部62のみによるものとなる。
【0052】
しかし、例えば
図6(B)で示すように、アモルファス磁性ワイヤー56に対するカッター40の切断不良により、ラベルエリア58からラベル64が取り除かれていない場合には、レーザー光Lの遮蔽は、不要部62と、そのラベルエリア58から取り除かれていないラベル64によるものとなる。
【0053】
つまり、
図6(B)で示す不要部62は、
図6(A)で示す不要部62よりも、受光部48Bによるレーザー光Lの非受光時間が長くなるときがある。これにより、不要部62にラベル64が持って行かれたことが検知され、回収部18に回収されたラベル集合体66に不良品が発生している(少なくとも一部のラベル64が存在していない)ことが検知される。
【0054】
こうして、不要部62に「エラー有り」が検知されたら、ラベル製造装置10を一旦停止させる(停止工程)。これにより、その不良品と判断されたラベル集合体66が、回収部18における最上層に回収されるため、その不良品を速やかに排除することが可能となる。よって、製品としてのラベル64の生産効率が向上される。
【0055】
なお、レーザーセンサー48によって、不要部62にラベル64が存在しているか否かを検知するのではなく、
図7で示すように、ガイドロール44と回収部18との間に、検知手段の一例としてのCCDイメージセンサー68を配置し、そのCCDイメージセンサー68によって、不要部62が剥離されたラベル用紙60(ラベル集合体66)にラベル64が存在していないか否かを検知するようにしてもよい。
【0056】
この場合、ラベル集合体66のラベル64が存在すべき位置に、ラベル64が存在していれば「OK状態」、即ち「エラー無し」と判断され、ラベル64が存在していなければ「NG状態」、即ち「エラー有り」と判断される。そして、CCDイメージセンサー68によって「エラー有り」が検知されたら、ラベル製造装置10を一旦停止させ(停止工程)、その不良品と判断されたラベル集合体66を排除する。これにより、ラベル64の生産効率が向上される。
【0057】
以上、本実施形態に係るラベル64の製造方法及びラベル用紙60について説明したが、本実施形態に係るラベル64の製造方法及びラベル用紙60は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、回収部18では、ラベル集合体66をロール状に巻回して回収する構成にしてもよい。
【0058】
また、検知手段は、レーザーセンサー48やCCDイメージセンサー68に限定されるものではない。例えば、不要部62が剥離されたラベル用紙60(ラベル集合体66)にラベル64が存在していないか否かを検知する場合には、剥離紙54とラベル64との段差(ラベル64の厚み)を検知する検知手段にしてもよいし、剥離紙54上に規則正しく金属(アモルファス磁性ワイヤー56)が配置されていないかを検知する検知手段にしてもよい。
【0059】
また、磁性部材としては、アモルファス磁性ワイヤー56に限定されるものではない。例えば幅が2mm以下とされた帯状のアモルファス磁性体(図示省略)としてもよい。また、複数本のアモルファス磁性ワイヤー56を捩って1本のワイヤーとしてもよい。更に、アモルファス磁性ワイヤー56は、基紙52の搬送方向に沿って配置されるものに限定されるものではない。
【0060】
また、アモルファス磁性ワイヤー56は、ラベル64に埋設する構成にしてもよい。すなわち、基紙52を、粘着層53を除く2層構造とし、その層間にアモルファス磁性ワイヤー56を配置する構成にしてもよい。このような構成にすると、アモルファス磁性ワイヤー56を外部からより一層視認し難くなるので望ましい。
【0061】
つまり、アモルファス磁性ワイヤー56を外部から視認し難いラベル64であると、そのラベル64が貼付された物品にセキュリティー機能が取り付けられていることをより一層判り難くできるので、そのセキュリティー機能(アモルファス磁性ワイヤー56)が不正に取り外されることが抑制又は防止される。