特許第6011660号(P6011660)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 住友電気工業株式会社の特許一覧

<>
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000002
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000003
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000004
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000005
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000006
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000007
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000008
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000009
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000010
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000011
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000012
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000013
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000014
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000015
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000016
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000017
  • 特許6011660-ケーブル支持装置 図000018
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6011660
(24)【登録日】2016年9月30日
(45)【発行日】2016年10月19日
(54)【発明の名称】ケーブル支持装置
(51)【国際特許分類】
   H02G 1/06 20060101AFI20161006BHJP
   H02G 9/08 20060101ALI20161006BHJP
【FI】
   H02G1/06
   H02G9/08
【請求項の数】10
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2015-42057(P2015-42057)
(22)【出願日】2015年3月4日
(65)【公開番号】特開2016-163477(P2016-163477A)
(43)【公開日】2016年9月5日
【審査請求日】2015年10月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000002130
【氏名又は名称】住友電気工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100145872
【弁理士】
【氏名又は名称】福岡 昌浩
(74)【代理人】
【識別番号】100187643
【弁理士】
【氏名又は名称】白鳥 昌宏
(74)【代理人】
【識別番号】100195006
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 勇蔵
(72)【発明者】
【氏名】坂口 渉
(72)【発明者】
【氏名】秋田 浩二
(72)【発明者】
【氏名】山下 真
【審査官】 北嶋 賢二
(56)【参考文献】
【文献】 実開平07−009032(JP,U)
【文献】 特開平06−197428(JP,A)
【文献】 特開平02−114815(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02G 1/06
H02G 9/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーブルを支持するケーブル支持金物と、
前記ケーブル支持金物に付設された延線ローラと、
を備え
前記ケーブル支持金物は、前記ケーブルの布設場所に固定される第1支持部材と、前記第1支持部材に取り付けられる第2支持部材と、によって構成され、
前記延線ローラは、前記第2支持部材に着脱可能に取り付けられている
ことを特徴とするケーブル支持装置。
【請求項2】
前記第2支持部材は、前記ケーブルを下から受けて支える板状部を有し、
前記延線ローラは、前記板状部に形成された開口部に配置されている
ことを特徴とする請求項に記載のケーブル支持装置。
【請求項3】
前記延線ローラは、ローラ本体とローラ軸とを備えるとともに、前記ローラ本体の上側の外周面が前記開口部を通して前記板状部よりも上方に配置され、前記ローラ軸が前記板状部よりも下方に配置されている
ことを特徴とする請求項に記載のケーブル支持装置。
【請求項4】
前記延線ローラは、前記板状部の下側から取り外し可能に構成されている
ことを特徴とする請求項またはに記載のケーブル支持装置。
【請求項5】
前記延線ローラを回転自在に支持するローラ支持部材を備え、
前記ローラ支持部材は、前記ローラ軸に係合する係合部と、前記板状部に引っ掛けられる引っ掛け部と、を備え、前記引っ掛け部の引っ掛け状態を解除する方向に当該ローラ支持部材を回転させることにより、前記係合部が前記ローラ軸から外れるように構成されている
ことを特徴とする請求項に記載のケーブル支持装置。
【請求項6】
前記延線ローラの付設個数が1つである
ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のケーブル支持装置。
【請求項7】
前記延線ローラの付設個数が複数である
ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のケーブル支持装置。
【請求項8】
前記複数の延線ローラは、前記第1支持部材よりも前記ケーブルの延線方向の上流側に配置された第1延線ローラと、前記第1支持部材よりも前記ケーブルの延線方向の下流側に配置された第2延線ローラと、を含む
ことを特徴とする請求項に記載のケーブル支持装置。
【請求項9】
前記延線ローラ上を移動するケーブルを案内する、着脱自在なガイドピンを備える
ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のケーブル支持装置。
【請求項10】
ケーブルを支持するケーブル支持金物と、
前記ケーブル支持金物に付設された延線ローラと、
前記ケーブルの布設場所に固定される第1支持部材と、
前記第1支持部材に取り付けられる第2支持部材と、
を備え、
前記ケーブル支持金物は、前記第1支持部材によって構成され、
前記第2支持部材は、前記第1支持部材に着脱可能に取り付けられ、
前記延線ローラは、前記第2支持部材に回転自在に取り付けられている
ことを特徴とするケーブル支持装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーブル支持装置およびケーブル布設方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、地中送電方式では、洞道に電力ケーブルを布設し、この電力ケーブルを通して電力を供給している。洞道に布設したケーブルは、ケーブル支持金物によって支持されている。ケーブル支持金物は、ケーブルを下から受けて支持するもので、ケーブル受け金物とも呼ばれる。ケーブル支持金物は、たとえば洞道に設置される支柱に取り付けて使用される。支柱は、ケーブルの布設に先立って、予め洞道の側壁面またはその近傍に縦向きに設置されるもので、立金物とも呼ばれる。
【0003】
図13は洞道内におけるケーブルの配置例を示す概略図である。
洞道100は、コンクリート構造物101により形成されている。コンクリート構造物101は、天井部101a、床部101b、左右の側壁部101cにより構成されている。左右の側壁部101cには、それぞれ支柱102が設置されている。各々の支柱102には、上下方向に位置をずらして複数のケーブル支持金物103が取り付けられている。各々のケーブル支持金物103にはケーブル104が収納されている。
【0004】
このような洞道100にケーブル104を布設する場合は、延線ローラが用いられる(たとえば、特許文献1を参照)。従来、延線ローラを用いたケーブルの布設方法には以下のような方法がある。
【0005】
第1の方法は、図14に示すように、洞道の床面51に延線ローラ52を配置し、この延線ローラ52にケーブル53を乗せて延線するものである。この場合、延線ローラ52は、ガイドピン54と一緒にフレーム55に取り付けられる。そして、このフレーム55を床面51に置くことにより、洞道の床面51に延線ローラ52が水平に配置される。
【0006】
第2の方法は、図15に示すように、洞道の側壁面56に延線ローラ52を配置し、この延線ローラ52にケーブル53を乗せて延線するものである。この場合、延線ローラ52は、ガイドピン54と一緒に支持金具57に取り付けられる。そして、洞道の側壁面56に設置された支柱58に支持金具57を取り付けることにより、洞道の側壁面56に延線ローラ52が水平に配置される。
【0007】
いずれの方法を採用した場合でも、図16に示すように、ケーブルの布設経路に複数の延線ローラ52が所定の間隔で配置され、各々の延線ローラ52の上にケーブル53を乗せて延線作業が行われる。そして、延線作業を終えたケーブル53は、最終的にたとえば図17に示すようなケーブル支持金物59の上に移される。このため、一連の布設作業を終えた段階では、ケーブル53がケーブル支持金物59によって支持された状態になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開平10−94129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従来においては、延線ローラ52とケーブル支持金物59がそれぞれ別個独立した構造物になっているため、各々の取付場所や取り扱いも別々になっている。このため、洞道などにケーブルを布設する場合は、少なくとも以下の作業を行う必要があった。
(1)ケーブル支持金物を搬入する作業。
(2)ケーブル支持金物を取り付ける作業。
(3)延線ローラを含む機材を搬入する作業。
(4)延線ローラを含む機材を取り付ける作業。
(5)延線ローラを撤去、搬出する作業。
したがって従来では、ケーブルの布設にかかる作業をすべて終えるまでに長い時間がかかっていた。
【0010】
本発明の主な目的は、ケーブルの布設にかかる作業工数を低減することができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の第1の態様は、
ケーブルを支持するケーブル支持金物と、
前記ケーブル支持金物に付設された延線ローラと、
を備えることを特徴とするケーブル支持装置である。
【0012】
本発明の第2の態様は、
延線ローラが付設されたケーブル支持金物をケーブルの布設経路に取り付けた後、前記ケーブル支持金物上で前記延線ローラを用いてケーブルを延線する第1工程と、
前記延線したケーブルを前記延線ローラから持ち上げて前記ケーブル支持金物から前記延線ローラを取り外した後、前記ケーブルを前記ケーブル支持金物に乗せる第2工程と、
を備えることを特徴とするケーブル布設方法である。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、ケーブルの布設にかかる作業工数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施形態に係るケーブル支持装置の構成例を示す平面図である。
図2】発明の実施形態に係るケーブル支持装置を図1のA矢視方向から見た図である。
図3】発明の実施形態に係るケーブル支持装置を図1のB矢視方向から見た図である。
図4】ローラ支持部材の構造を示す三面図であり、図中(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図を示している。
図5】本発明の実施形態に係るケーブル布設方法を説明する図(その1)であり、図中(A)は平面図、(B)は側面図を示している。
図6】本発明の実施形態に係るケーブル布設方法を説明する図(その2)である。
図7】本発明の実施形態に係るケーブル布設方法を説明する図(その3)である。
図8】本発明の実施形態に係るケーブル布設方法を説明する図(その4)であり、図中(A)はローラ支持部材を回転させた状態、(B)は延線ローラを引き抜く状態、(C)は延線ローラを取り外した状態を示している。
図9】本発明の実施形態に係るケーブル布設方法を説明する図(その5)である。
図10】本発明の実施形態に係るケーブル布設方法を説明する図(その6)である。
図11】ケーブルの布設にかかる作業日数を説明する図であり、図中(A)は従来方法を用いた場合、(B)は実施形態の場合である。
図12】本発明の変形例の一つを説明する図である。
図13】洞道内におけるケーブルの配置例を示す概略図である。
図14】ケーブルの布設に係る従来方法の第1例を示す図である。
図15】ケーブルの布設に係る従来方法の第2例を示す図である。
図16】ケーブル布設経路における延線ローラの配置例を示す図である。
図17】従来のケーブル支持金物の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明の実施形態においては、ケーブルの布設場所が地下の洞道である場合を例に挙げて説明する。ただし、本発明はこれに限らず、たとえば、地上の屋内施設や屋外施設などにケーブルを布設する場合にも適用可能である。
【0016】
<ケーブル支持装置>
図1は本発明の実施形態に係るケーブル支持装置の構成例を示す平面図である。また、図2図1のA矢視方向からケーブル支持装置を見た図、図3図1のB矢視方向からケーブル支持装置を見た図である。
【0017】
なお、図1図3においては、ケーブル支持装置の各部の位置関係を明確にするために、ケーブル支持装置を水平に取り付けた状態を基準にして、水平二軸方向をX方向およびY方向とし、これに直交する方向をZ方向としている。ケーブルはX方向に延線される。以降の説明では、X方向を左右方向、Y方向を奥行き方向、Z方向を高さ方向または上下方向ともいう。また、図2および図3においては、ケーブル支持装置の各部の構成および配置の理解を容易にするために、ケーブル支持装置の一部を透視したり省略したりして表記している。
【0018】
図示したケーブル支持装置1は、洞道にケーブルを布設するにあたって、布設作業を開始するときから布設作業を終了した後まで継続して使用されるものである。ただし、ケーブルの延線に用いた部材は布設作業の途中で取り外されるため、ケーブルの布設作業を終了した後は、実際に布設されたケーブルを支持するケーブル支持金物だけが使用される。
【0019】
布設の対象となるケーブルは、たとえばCV(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース)ケーブルなどの電力ケーブルである。電力ケーブルには、単芯のCVケーブルのほかに、単芯のCVケーブルを複数本撚り合わせたものがある。具体的には、単芯のCVケーブルを2本撚り合わせたCVDケーブル、単芯のCVケーブルを3本撚り合わせたCVTケーブル、単芯のCVケーブルを4本撚り合わせたCVQケーブルなどがある。本発明は、いずれのタイプのケーブルを布設する場合にも適用可能である。
【0020】
ケーブル支持装置1は、第1支持部材2と、第2支持部材3と、2つの延線ローラ4と、2つのガイドピン5と、4つのローラ支持部材6と、を備えた構成になっている。本実施形態では、第1支持部材2と第2支持部材3とによってケーブル支持金物を構成し、このケーブル支持金物に延線ローラ4を付設した構成になっている。ここで記述する「付設」とは、ケーブル支持金物に延線ローラ4を付属させて設けることを意味し、より具体的には、ケーブル支持金物上でケーブルの延線(布設)を行えるように、ケーブル支持金物に延線ローラ4を取り付けて一つのケーブル支持装置1を構成することを意味する。また、「ケーブル支持金物」とは、所定の経路でケーブルを布設する場合に、布設作業を終えた後も取り外されることなく、布設済みのケーブルを支持する支持金物を意味する。
【0021】
(第1支持部材)
第1支持部材2は、たとえば、表面に亜鉛めっきなどを施した鉄鋼製の部材で構成されている。第1支持部材2は、図示しない支柱にケーブル支持装置1を据え付けるために、支柱に固定状態で取り付けられるものである。支柱は、ケーブルが布設される洞道の壁面などに縦向き(垂直)に設置される。また、支柱は、ケーブルの延線方向に予め決められた間隔で複数設置される。
【0022】
第1支持部材2は、アーム部9と、固定部10とを一体に有している。アーム部9は、断面四角形(長方形)の角筒形に形成されている。アーム部9の左右の側壁には、第2支持部材3の取り付けに使用する貫通孔(不図示)が設けられている。固定部10は、アーム部9の長さ方向の一端部に設けられている。また、固定部10は、アーム部9よりも上方と下方に突出する状態で設けられている。
【0023】
固定部10の形状および寸法は、第1支持部材2が固定される支柱の形状や寸法に応じて適宜設定される。本実施形態では、固定部10の構造が、X方向に所定の間隔(空隙)を介して2枚の鋼板を対向させた構造になっている。固定部10の上側と下側には、それぞれ2つずつ貫通孔10a,10b(図3参照)が設けられている。貫通孔10a,10bは、上下に位置をずらして設けられている。また、貫通孔10aはアーム部9から遠い側(外側)に配置され、貫通孔10bはアーム部9に近い側(内側)に配置されている。
【0024】
第1支持部材2の固定にはボルト11aとナット11bが使用される。アーム部9から上方に突出する固定部10に対しては、外側の貫通孔10aの部分にボルト11aとナット11bが装着される。第1支持部材2から下方に突出する固定部10に対しては、内側の貫通孔10bの部分にボルト11aとナット11bが装着される。これに対して、第1支持部材2が固定される支柱の所定部位(板状部)には、固定部10の貫通孔10a,10bに対応する孔が予め設けられている。実際に第1支持部材2を支柱に固定する場合は、固定部10を構成する2枚の鋼板の間に支柱の所定部位を挿入し、その状態でボルト11aとナット11bにより固定部10と支柱を締め付ける。
【0025】
(第2支持部材)
第2支持部材3は、たとえば、表面に亜鉛めっきなどを施した鉄鋼製の部材で構成されている。第2支持部材3は、所定の位置に布設されたケーブルを下から受けて支えるものである。第2支持部材3は、ケーブルの延線方向(X方向)で第1支持部材2から上流側(たとえば、図2の右側)と下流側(たとえば、図2の左側)にはみ出して配置されている。
【0026】
さらに詳述すると、第2支持部材3は、板状部3aと、側板部3bと、連結部3cとを一体に備えている。板状部3aは、第1支持部材2のアーム部9の上面に載置されている。X方向においては、アーム部9を中心として板状部3aが左右均等なバランスで配置されている。板状部3aは、平面視略四角形に形成されている。板状部3aの四隅は、それぞれ丸みを付けて形成されている。アーム部9の上面に接触する板状部3aの中央部分は、アーム部9の上面に倣って平行に配置されている。アーム部9からはみ出した板状部3aの左右の部分は、それぞれ徐々に低位となるように緩やかに傾斜している。そして、板状部3aの左右端の部分は、ぞれぞれ下向きに曲がった形状になっている。このように板状部3aを曲げて形成する理由は、質量の大きいケーブル(高圧の電力ケーブルなど)を板状部3aで支える場合に、板状部3aとの接触によってケーブルの外周部に局所的に大きな負荷が加わらないようにするためである。
【0027】
板状部3aには2つの開口部12が設けられている。各々の開口部12は、板状部3aのX方向の中心から左右均等な位置に形成されている。また、各々の開口部12は、Y方向と平行な向きで、Y方向に長い長方形に形成されている。各々の開口部12には、それぞれに対応する延線ローラ4が配置されている。延線ローラ4の上側の外周面は、板状部3aの開口部12を通して板状部3aの上面よりも上方に突出している。
【0028】
また、板状部3aには、2つのソケット部15(図2では1個のみ表示)が設けられている。2つのソケット部15は、板状部3aの対角線上のコーナー部分に配置されている。ソケット部15は、第2支持部材3にガイドピン5を着脱可能に取り付けるためのものである。ソケット部15は、有り底の円筒状に形成されている。ソケット部15は、たとえば、溶接等によって板状部3aに固定されている。
【0029】
側板部3bは、板状部3aの奥行き方向の一方の辺部と他方の辺部に合計4つ設けられている。このうち、2つの側板部3bは、アーム部9から左側にはみ出す板状部3aの辺部に互いにY方向で対向する状態に配置され、他の2つの側板部3bは、アーム部9から右側にはみ出す板状部3aの辺部に互いにY方向で対向する状態に配置されている。各々の側板部3bは、アーム部9に近い側が相対的に高さ寸法が大きくなるように形成されている。
【0030】
連結部3cは、側板部3bと直角をなして配置されている。連結部3cは、アーム部9に近い側板部3bの基端部から直角に折れ曲がった状態で形成されている。このため、連結部3cは、側板部3bの同数の合計4つ設けられている。このうち、2つの連結部3cは、固定部10から遠い側でアーム部9の側壁を左右から挟むように配置され、他の2つの連結部3cは、固定部10に近い側でアーム部9の側壁を左右から挟むように配置されている。各々の連結部3cは、Y方向と平行な向きで配置されている。各々の連結部3cには貫通孔(不図示)が設けられ、これに対応してアーム部9の側壁にも貫通孔(不図示)が設けられている。そして、X方向で相対向する2つの連結部3cは、図2に示すように、当該2つの連結部3cの間にアーム部9を介在させた状態で、上記貫通孔(不図示)に通したボルト16aとこれに螺合するナット16b(図2参照)により、アーム部9の側壁に固定されている。つまり、第2支持部材3は、ボルト16aとナット16bを用いて第1支持部材2に取り付けられるとともに、それらの締結力によってアーム部9に固定されている。このような固定状態のもとで、各々の連結部3cは、それぞれに対応するアーム部9の側壁に接触(密着)している。
【0031】
(延線ローラ)
延線ローラ4は、洞道内でケーブルを延線するために用いられるものである。延線ローラ4は、ローラ支持部材6を用いて第2支持部材3に着脱可能に取り付けられている。延線ローラ4は、一つのケーブル支持装置1に2つ設けられている。2つの延線ローラ4は、第1支持部材2を中心として、ケーブルの延線方向(X方向)の上流側と他方側に対をなして配置されている。延線ローラ4は、X方向に延線されるケーブルに対して、これと直交するように、Y方向と平行な向きで配置されている。また、延線ローラ4は、第2支持部材3の板状部3aに形成された開口部12に臨むように配置されている。
【0032】
延線ローラ4は、ローラ本体17と、ローラ軸18とを一体に備えている。延線ローラ4の内部には、図示しないベアリングが組み込まれ、このベアリングによりローラ軸18に対してローラ本体17が回転自在となっている。ローラ本体17およびローラ軸18は、それぞれ表面に亜鉛めっきなどを施した鉄鋼製の部材で構成されている。ローラ本体17は、円柱状に形成されている。ローラ本体17は、延線ローラ4を用いてケーブルを延線する場合に、ケーブルに直接接触しつつ回転するものである。ローラ軸18は、ローラ本体17よりも小径の円柱状に形成されている。ローラ本体17とローラ軸18は、Y方向から見て同心円状に配置されている。ローラ軸18は、ローラ本体17の長さ方向(Y方向)の両端部で、それぞれローラ本体17の中心軸方向に突出している。また、ローラ本体17の上側の外周面は、開口部12を通して板状部3aよりも上方に配置され、ローラ軸18は、第2支持部材3の板状部3aよりも下方に配置されている。
【0033】
(ガイドピン)
ガイドピン5は、延線ローラ4を用いてケーブルを延線する際に、ケーブルがローラ本体17から外れないように、ケーブルの位置を案内するものである。ガイドピン5は、第2支持部材3に設けられたソケット部15に垂直に立てられている。ガイドピン5は、ピン本体19と、軸部20とを有している。ガイドピン5の内部には、図示しないベアリングが組み込まれ、このベアリングにより軸部20に対してピン本体19が回転自在となっている。ピン本体19は、硬質の樹脂製(ポリエチレンなど)あるいは亜鉛めっきを施した鉄鋼製の部材で構成され、軸部20は、亜鉛めっきを施した鉄鋼製の部材で構成されている。ピン本体19は、第2支持部材3よりも上方に配置されている。軸部20の下端側は段付き状に径が縮小しており、その下端部がソケット部15に挿入されている。ガイドピン5は、軸部20をソケット部15に挿入した状態でほぼ垂直に支持されている。また、軸部20は、ソケット部15に対して抜き差し自在となっている。このため、ガイドピン5は、第1支持部材2に対して着脱自在となっている。
【0034】
(ローラ支持部材)
図4はローラ支持部材の構造を示す三面図であり、図中(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図を示している。
ローラ支持部材6は、延線ローラ4を第2支持部材3に取り付けるにあたって、延線ローラ4を支持するものである。ローラ支持部材6は、亜鉛めっきを施した鉄鋼製の部材で構成されている。ローラ支持部材6は、正面方向から見て略U字形に形成されている。ローラ支持部材6には、溝部21と、一対の引っ掛け部22とが形成されている。
【0035】
溝部21は、ローラ軸18に係合する係合部としてローラ支持部材6に設けられたものである。溝部21の底部は略円弧状に形成されている。溝部21の底部には、延線ローラ4のローラ軸18が係合(挿入)される。延線ローラ4は、溝部21の底部にローラ軸18を乗せた状態で支持される。ローラ軸18は、図示しない外れ止め部材を用いて、ローラ支持部材6の溝部21に係合される。外れ止め部材は、延線ローラ4を用いてケーブルを延線する際に、ローラ軸18がローラ支持部材6から外れないようにするものである。本実施形態では、ローラ軸18の外周部に雄ネジを形成し、この雄ネジの部分に外れ止め部材としてナット部材を螺合させることとする。
【0036】
一対の引っ掛け部22は、ローラ支持部材6の左右に対をなして配置されている。各々の引っ掛け部22は、鍵形に折り曲がっている。一対の引っ掛け部22は、板状部3aの端に引っ掛けられるもので、板状部3aの傾斜にあわせて斜めに高低差をつけて形成されている。
【0037】
ローラ支持部材6は、1つの延線ローラ4に2つずつ設けられている。各々のローラ支持部材6は、引っ掛け部22を外向きにして第2支持部材3の板状部3aに取り付けられている。このようにローラ支持部材6を第2支持部材3に取り付けて延線ローラ4を支持することにより、延線ローラ4は、第2支持部材3の板状部3aからローラ支持部材6によって吊り下げられた状態になる。このため、実際に2つのローラ支持部材6で延線ローラ4の両端部を支持した状態では、それらの質量による下向きの力が、引っ掛け部22を通して第2支持部材3の板状部3aに加わる。
【0038】
<ケーブル布設方法>
次に、本発明の実施形態に係るケーブル布設方法について、図5図9を用いて説明する。このケーブル布設方法では、上述したケーブル支持装置1を用いる。
【0039】
まず、ケーブル支持金物(第1支持部材2,第2支持部材3)に延線ローラ4が布設されたケーブル支持装置1を、ケーブルの付設経路に所定の間隔をあけて所定数だけ取り付ける。このとき、第1支持部材2のアーム部9にボルト16aとナット16bを用いて第2支持部材3を取り付けておく。そして、予め洞道に設置してある支柱(不図示)にボルト11aとナット11bを用いて第1支持部材2の固定部10を固定する。延線ローラ4は、ローラ支持部材6を用いて第2支持部材3に取り付ける。延線ローラ4の取り付けは、第1支持部材2を支柱に固定する前に行ってもよいし、固定した後に行ってもよい。ガイドピン5は、第2支持部材3の板状部3aに設けたソケット部15に軸部20を差し込んで取り付ける。延線ローラ4とガイドピン5は、それぞれ2つずつ取り付ける。
【0040】
次に、地上のケーブルドラムに巻かれたケーブルを洞道に引き込む。洞道内では、図5(A),(B)に示すように、各々のケーブル支持装置1の取付場所でケーブル23を2つの延線ローラ4の上に乗せ、これらの延線ローラ4を用いてケーブル23をケーブル支持金物(2,3)上で延線する。ケーブル23の延線は、延線ローラ4の外周面にケーブル23の外周面を接触させた状態で、図示しないホーリングマシン等を用いて実施される。このため、ホーリングマシン等でケーブル23を送り出すと、図6に示すように、ケーブル23が矢印方向に移動し、このケーブル23の移動にしたがって各々の延線ローラ4が矢印方向に回転する。
【0041】
なお、洞道でケーブル23を延線する場合は、必要に応じて、ケーブルの延線経路の途中にケーブル送り出し装置(不図示)を設置し、このケーブル送り出し装置によってケーブルを送り出すことにより、ケーブルに過剰な力が加わらないようにするとよい。
【0042】
その後、ケーブル23を所定の長さだけ延線し終えたら、各々のケーブル支持装置1の取付場所でケーブル支持金物(2,3)から延線ローラ4とガイドピン5を取り外す。このうち、ガイドピン5は、ソケット部15から引き抜いて取り外す。
【0043】
これに対して、延線ローラ4は、次の手順で取り外す。
まず、図7に示すように、ケーブル23を図示しない吊り器の操作(または人力)で持ち上げる。これにより、ケーブル23は延線ローラ4から離れて上方に退避する。
次に、延線ローラ4のローラ軸18に取り付けてある外れ止め部材(不図示)を取り外す。外れ止め部材の取り外しは、ケーブル23を持ち上げる前に行ってもよい。
【0044】
次に、延線ローラ4を支持している2つのローラ支持部材6のうち、一方のローラ支持部材6を傾けるように回転させることにより、ローラ支持部材6の溝部21をローラ軸18から外す。このときの作業手順の一例を以下に記述する。
まず、ローラ支持部材6を回転させる前に、延線ローラ4の片側を少し持ち上げるようにする。そうすると、持ち上げた方のローラ軸18がローラ支持部材6の溝部21の底部から浮いた状態になる。次に、この状態でローラ支持部材6を下から押し上げることにより、引っ掛け部22を板状部3aから外す(浮かす)。次に、図8(A)に示すように、板状部3aとの引っ掛け状態を解除する方向にローラ支持部材6を回転(傾け)させる。これにより、ローラ支持部材6の溝部21(図2図4参照)がローラ軸18から外れる。
【0045】
こうしてローラ支持部材6の溝部21をローラ軸18から外したら、その状態のまま図8(B)の矢印方向(斜め下方)に延線ローラ4を引き抜くようにする。そうすると、反対側のローラ軸18がローラ支持部材6の溝部21から引き抜かれる。このため、図8(C)に示すように、第2支持部材3から延線ローラ4を取り外すことができる。この場合、延線ローラ4は、図9に示すように、板状部3aの下側から取り外し可能となる。延線ローラ4を取り外したら、これと一緒に一対のローラ支持部材6も第2支持部材3から取り外しておく。ローラ支持部材6の取り外しは、上述したようにローラ支持部材6を持ち上げてから回転させるようにすればよい。
【0046】
こうしてケーブル支持装置1から延線ローラ4を取り外したら、吊り器の操作(または人力)でケーブル23を真下に降ろすことにより、図10に示すように、ケーブル23を第2支持部材3の上に乗せる。このとき、第2支持部材3の板状部3aは、ケーブル23を下から受けて支える。これにより、洞道に布設されたケーブル23は、ケーブル支持金物(2,3)によって支持された状態になる。
【0047】
なお、ケーブル支持装置1から取り外した延線ローラ4、ガイドピン5およびローラ支持部材6の各部材は、別のケーブル支持装置1に取り付けて再度(繰り返し)、利用することが可能である。
【0048】
<実施形態の効果>
本実施の形態によれば、以下に示す1つまたは複数の効果が得られる。
【0049】
(1)本実施形態においては、ケーブル支持金物(2,3)に延線ローラ4を付設してケーブル支持装置1を構成することにより、ケーブル支持金物(2,3)上で延線ローラ4によりケーブル23の延線を行えるようになっている。このため、従来のようにケーブル支持金物と延線ローラとを別々に取り付けてケーブルの布設作業を行う場合に比べて、ケーブル23の布設にかかる作業工数を低減することができる。
【0050】
(2)本実施形態においては、ケーブル支持金物(2,3)に対して延線ローラ4を着脱可能に取り付けた構成を採用している。このため、ケーブル支持金物(2,3)上で延線ローラ4によりケーブル23を延線した後は、ケーブル支持金物(2,3)から延線ローラ4を取り外して、ケーブル支持金物(2,3)にケーブル23を支持させることができる。
【0051】
(3)本実施形態においては、ケーブル支持金物(2,3)に延線ローラ4を付設するにあたって、第2支持部材3の板状部3aに開口部12を形成し、この開口部12に延線ローラ4を配置している。このため、高さ方向で第2支持部材3と延線ローラ4を密に配置することができる。したがって、ケーブル支持装置1全体をコンパクトに構成することができる。また、板状部3aの近くでケーブル23を延線することができるため、延線後にケーブル23を延線ローラ4からケーブル支持金物(2,3)に移す作業が楽になる。
【0052】
(4)本実施形態においては、ローラ本体17の上側の外周面を板状部3aよりも上方に配置し、ローラ軸18を板状部3aよりも下方に配置している。これにより、ケーブル支持装置1の重心を低くし、延線ローラ4でケーブル23を支持する際の姿勢を安定させることができる。特に、第2支持部材3の板状部3aからローラ支持部材6によって延線ローラ4を吊り下げた構成にすれば、第2支持部材3によって延線ローラ4の姿勢を安定的に維持することができる。
【0053】
(5)本実施形態においては、板状部3aの下側から延線ローラ4を取り外し可能に構成している。このため、ケーブル23を持ち上げてケーブル支持金物(2,3)から延線ローラ4を取り外す場合に、ケーブル23をそれほど大きく持ち上げる必要がなくなる。参考までに、板状部3aの上側から延線ローラ4を取り外す構成を採用した場合は、持ち上げたケーブル23とその下の板状部3aとの間を通して延線ローラ4を取り外す必要があるため、ケーブル23を大きく持ち上げる必要がある。
【0054】
(6)本実施形態においては、第2支持部材3にローラ支持部材6を用いて延線ローラ4を回転自在に取り付けた構成になっている。このため、延線ローラ4の着脱作業を簡易に行うことができる。特に、第2支持部材3から延線ローラ4を取り外す場合は、ローラ支持部材6を回転させるだけで、ローラ支持部材6の溝部21をローラ軸18から外すことができる。
【0055】
(7)本実施形態においては、第1支持部材2を中心としてケーブルの延線方向の上流側と下流側に対をなすように2つの延線ローラ4を配置している。このため、これらの延線ローラ4でケーブル23をバランス良く支持することができる。
【0056】
ちなみに、ケーブルの布設にかかる作業日数を従来のケーブル布設方法と比較すると、本実施形態のケーブル布設方法によれば、トータルの作業日数を2日ほど削減することが可能となる。以下に、66kVのCVTケーブルを洞道に400m布設する場合を例にとって対比説明する。
【0057】
まず、従来のケーブル布設方法では、図11(A)に示すように、ケーブル支持金物の搬入に1日、ケーブル支持金物の取り付けに1日、延線ローラなどの機材の搬入に1日、機材の取り付けなどの布設準備に1日、ケーブルの延線を含む布設作業に1日、機材の取り外し作業を含む片付けに1日、機材の搬出に1日かかる。このうち、ケーブル支持金物と機材の搬入は同日に行われる。このため、トータルの作業日数は6日になる。
【0058】
これに対して、本実施形態のケーブル布設方法では、図11(B)に示すように、ケーブル支持金物の搬入に1日、ケーブル支持金物の取り付けに1日、延線ローラなどの機材の搬入に1日、機材の取り付けなどの布設準備に1日、ケーブルの延線を含む布設作業に1日、機材の取り外し作業を含む片付けに1日、機材の搬出に1日かかる。このうち、ケーブル支持金物と機材の搬入は同日に行われる。また、布設準備はケーブル支持金物に延線ローラやガイドピンを取り付ける作業となる。このため、ケーブル支持金物の取り付けと同時進行に布設準備が行われ、これで1日になる。また、ケーブルの布設作業には延線ローラ等の機材の取り外し作業が含まれる。このため、機材の片付けおよび搬出の開始時期をそれぞれ半日ほど早めることができる。したがって、トータルの作業日数は、上記従来方法よりも2日ほど削減されて4日になる。また、本実施形態のケーブル布設方法では、延線ローラ等の再利用により、取り扱う機材点数も大幅に少なくなる。このため、機材の搬入や撤去、搬出などの作業時間を短縮し、コストダウンを図ることができる。
【0059】
<変形例等>
本発明の技術的範囲は上述した実施の形態に限定されるものではなく、発明の構成要件やその組み合わせによって得られる特定の効果を導き出せる範囲において、種々の変更や改良を加えた形態も含む。
【0060】
たとえば、上記実施形態では、第2支持部材3に2つの延線ローラ4を取り付けるようにしたが、本発明はこれに限らず、たとえば図12に示すように延線ローラ4を1つだけ設けてもよいし、あるいは3つ以上設けてもよい。延線ローラ4を一つだけ設ける場合は、延線ローラ4の付設にともなうケーブル支持装置1の重量増加を抑えることができる。このため、ケーブル支持装置1の取り扱いや設置作業が容易になる。また、延線ローラ4の着脱にかかる作業工数を削減することができる。
【0061】
また、上記実施形態では、第2支持部材3にソケット部15を設けたが、本発明はこれに限らず、ローラ支持部材6にソケット部15を設けてもよい。
【0062】
また、上記実施形態においては、延線ローラ4を用いてケーブル23を延線した後、第2支持部材3から延線ローラ4を取り外すことにより、最終的にケーブル23を第2支持部材3で支持するようにしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、ケーブル23の延線を終えた段階で、第1支持部材2から第2支持部材3と一緒に延線ローラ4を取り外し、最終的にケーブル23を第1支持部材2で支持するようにしてもよい。その場合、第2支持部材3と延線ローラ4は一つのユニットとして取り扱われ、ケーブル支持金物は第1支持部材2によって構成されることになる。また、第2支持部材3は、第1支持部材2に着脱可能に取り付けられることになる。具体的には、たとえば上述のようにボルト16aとナット16bを用いて第1支持部材2に第2支持部材3を取り付ければよい。一方、延線ローラ4は、第2支持部材3に回転自在に取り付けられることになるが、第2支持部材3に対して着脱可能である必要はない。
【0063】
また、上記実施形態では、電力ケーブルを布設する場合を例に挙げて説明したが、本発明は、電力ケーブル以外のケーブルを布設する場合に適用してもかまわない。
【符号の説明】
【0064】
1…ケーブル支持装置
2…第1支持部材
3…第2支持部材
4…延線ローラ
5…ガイドピン
6…ローラ支持部材
12…開口部
21…溝部
22…引っ掛け部
17…ローラ本体
18…ローラ軸
23…ケーブル
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17