(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
集中化したドナーユニット(Donor Unit)グループと分散されている複数のリモートユニットグループとの間のネットワークを連結するアクセスネットワークのための光線路共有システムであって、
無線ドナーユニットグループから複数の無線光信号を受信し、有線ドナーユニットグループから複数の有線光信号を受信し、前記複数の無線光信号及び前記複数の有線光信号のうちの一部の信号をサミングして光サミング信号を生成し、サミングしていない残りの信号を互いに異なる波長に波長変換して波長変換された光信号を生成し、前記光サミング信号及び前記波長変換された光信号を波長単位で多重化して1つの光多重化信号を生成し、リング構造をもつ1つの共有光線路により連結された複数の分散装置に前記光多重化信号を分配する集中化装置と、
前記光多重化信号を波長単位で逆多重化して複数の光信号に分離し、分離された複数の光信号のうちの、前記集中化装置でサミングされた光サミング信号に対応する波長の光信号を分解して複数の光信号を生成し、残りの一部の光信号を波長変換して波長変換された光信号を生成し、生成された光信号と波長変換された光信号を予め設定された光線路を経由して対応する無線リモートユニットグループ及び有線リモートユニットグループにそれぞれ転送する複数の分散装置、
を含むことを特徴とする光線路共有システム。
前記波長分割多重化部において、サミングされる信号は、転送率の低い信号であり、サミングされていない信号は、転送率の高い信号であることを特徴とする、請求項2に記載の集中化装置。
前記集中化装置において、サミングされる信号は、転送率の低い信号であり、サミングされていない信号は、転送率の高い信号であることを特徴とする、請求項8に記載の光線路共有方法。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明に従う一実施形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
本実施形態に記載された第1無線サミング信号、第1有線サミング信号、第2サミング信号、第2'サミング信号、第3サミング信号、第3'サミング信号、第4無線サミング信号、及び第4有線サミング信号に対して次の通り定義する。第1無線サミング信号は集中化装置210の第1無線転送率変換部320でサミング(Summing)した信号であり、第1有線サミング信号は集中化装置210の第1有線転送率変換部350でサミングした信号であり、第2サミング信号は集中化装置210の第1高密度波長分割多重化部520から第1低密度波長分割多重化部510に伝達される多重化した信号であり、第2'サミング信号は集中化装置210の第1低密度波長分割多重化部510で多重化した信号であり、第3サミング信号は分散装置220の第2低密度波長分割多重化部610から第2高密度波長分割多重化部620に伝達される逆多重化した信号であり、第3'サミング信号は共有光線路で光スイッチにより選択された第2'サミング信号であり、第4無線サミング信号及び第4有線サミング信号は分散装置220の第2波長分割多重化部620で逆多重化した信号のうち、分散装置220の第2無線転送率変換部430と第2有線転送率変換部450に伝達される信号をいう。
【0016】
また、本実施形態に記載された第1無線光信号、第2無線光信号、第3無線光信号、及び第4無線光信号に対して次の通り定義する。第1無線光信号は、無線ドナーユニット(Donor Unit)グループ110と光線路共有装置120との間に転送される光信号をいう。第2無線光信号は、光線路共有装置120と無線リモートユニット(Remote Unit)グループ130との間に転送される光信号をいう。第3無線光信号は、集中化装置210の第1波長変換部310で第1無線光信号が波長変換された信号をいう。第4無線光信号は、分散装置220の第2低密度波長分割多重化部610が受信した光信号を波長変換した信号をいう。
【0017】
一方、本実施形態に記載された第1有線信号、第1有線信号'、第2有線信号、第3有線光信号、第4有線光信号、第4有線信号'に対して次の通り定義する。第1有線信号は、有線ドナーユニットグループ112と光線路共有装置120との間に転送される有線信号をいう。第1有線信号'は、有線ドナーユニットグループ112に含まれた複数の装置が送受信する信号をスタンダード処理した信号をいう。第2有線信号は、光線路共有装置120と有線リモートユニットグループ132との間に転送される有線信号をいう。第3有線光信号は、第1有線信号'を光信号に変換した信号をいう。第4有線光信号は、分散装置220に受信された有線光信号をいい、第4有線信号'は、スタンダード処理された第4有線光信号及び第4有線サミング信号をいう。
【0018】
図1は、本実施形態に従うクラウド基盤有無線アクセスネットワークのための光線路共有システムを概略的に示すブロック構成図である。
【0019】
本実施形態に従うクラウド基盤有無線アクセスネットワークのための光線路共有システムは、無線ドナーユニットグループ110、有線ドナーユニットグループ112、光線路共有装置120、無線リモートユニットグループ130、及び有線リモートユニットグループ132を含む。本実施形態では、クラウド基盤有無線アクセスネットワークを用いるための光線路共有システムが無線ドナーユニットグループ110、有線ドナーユニットグループ112、光線路共有装置120、無線リモートユニットグループ130、及び有線リモートユニットグループ132のみを含むことと記載しているが、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲でクラウド基盤有無線アクセスネットワークのための光線路共有システムに含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。
【0020】
無線ドナーユニットグループ110は、無線通信網の発信側装備(装置)に設置されることができ、有線ドナーユニットグループ112は有線通信網発信側装備(装置)に設置されることができる。例えば、無線ドナーユニットグループ110は発信側基地局から受信された信号を互いに異なる波長を用いて光信号に変換する。以後、無線ドナーユニットグループ110は、CWDM(Coarse Wavelength Division Multiplexing)方式の多重化を用いて多数個の光信号を1つに束ねた後、1つの光線路を経由して移動通信網の着信基地局に設置されている無線リモートユニットグループ130に転送する。一方、有線ドナーユニットグループ112は発信側装備から受信した互いに異なるセクタの有線信号を互いに異なる波長を用いて有線信号に変換する。以後、有線ドナーユニットグループ112はCWDM方式の多重化を用いて多数個の有線信号を1つに束ねた後、1つの光線路を経由して有線通信網の着信装備に設置されている有線リモートユニットグループ132に転送する。
【0021】
また、無線ドナーユニットグループ110は各々の光線路を経由して無線リモートユニットグループ130から受信した光信号をCWDM方式の逆多重化を適用して多数個の光信号に分離する。以後、分離された光信号をRF信号に変換して発信側装備に転送する。一方、有線ドナーユニットグループ112は各々の光線路を経由して有線リモートユニットグループ132から有線信号を受信する。有線ドナーユニットグループ112は、CWDM方式の逆多重化を適用して多数個の有線信号に分離した後、分離された各々の有線信号を発信側装備に転送する。
【0022】
一方、無線ドナーユニットグループ110は移動通信網の発信側基地局から基地局信号を受信し、光送受信処理部で多数個の光信号を1つの光線路を経由して無線リモートユニットグループ130に転送する。無線ドナーユニットグループ110は、無線リモートユニットグループ130から受信した光信号を分離して各々の光送受信処理部に伝達するCWDM多重化/逆多重化を遂行する。ここで、無線ドナーユニットグループ110は無線通信用ユニットのものが好ましい。また、有線ドナーユニットグループ112は有線通信網の発信側装備から有線信号を受信し、各々異なる波長を用いて有線信号を光信号に変換する。有線ドナーユニットグループ112は、光信号を1つの信号に合わせた後、1つの光線路を経由して有線リモートユニットグループ132に転送する。有線ドナーユニットグループ112は、有線リモートユニットグループ132から受信した光信号を有線信号に変換して発信側装備に伝達するCWDM多重化/逆多重化を遂行することができる。有線ドナーユニットグループ112とは、イーサネット(Ethernet)(登録商標)、E1、E−PON(Ethernet PON)、G−PON(Gigabit PON)、及び音声パケットなどを含んだ有線通信用ユニットをいう。一方、無線通信用ユニットである無線ドナーユニットグループ110と有線通信用ユニットである有線ドナーユニットグループ112とを区分するために、無線通信用ユニットである無線ドナーユニットグループ110に連結された光線路を第1光信号線路と定義し、第1光線路を経由して転送される光信号を第1無線光信号と定義する。一方、有線通信用ユニットである有線ドナーユニットグループ112に連結された光線路は無線ドナーユニットグループに連結された光線路と同一な線路であるので第1光線路と定義し、第1光線路を経由して転送する有線信号を第1有線信号と定義する。
【0023】
光線路共有装置120は、無線ドナーユニットグループ110と無線リモートユニットグループ130との間に位置する。光線路共有装置120は、無線ドナーユニットグループ110、有線ドナーユニットグループ112と無線リモートユニットグループ130、有線リモートユニットグループ132から出力される多チャンネル光信号または有線信号をサミングまたは波長変換する装置をいう。また、光線路共有装置120は超高速通信を具現するために光通信を基盤として動作する。このような超高速通信の一例に、FTTH(Fiber-To-The-Home)があるが、このようなFTTHは時間分割多重化(Time Division Multiplexing)方式、または波長分割多重化(Wavelength Division Multiplexing)方式などを用いる。
【0024】
本実施形態に従う光線路共有装置120は、無線ドナーユニットグループ110または有線ドナーユニットグループ112から入力される多チャンネルの光信号または有線信号をサミングしたサミング信号を生成するか、光信号または有線信号を波長変換した波長変換信号を生成する。光線路共有装置120は、サミング信号及び波長変換信号のうち、いずれか1つの信号を波長単位で多重化し、共有光線路により相互連結された複数個の装置にサミング信号及び波長変換信号のうちのいずれか1つの信号を分配する。光線路共有装置120は、分配されたサミング信号または波長変換信号を波長単位で逆多重化した光信号または有線信号を生成する。光線路共有装置120は、光信号または有線信号を予め設定された線路を経由して無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132に転送する。このような光線路共有装置120に対しては、以下、
図2から
図6で具体的に説明する。
【0025】
以下、光線路共有装置120が適用される例示に対して説明する。光線路共有装置120は、無線ドナーユニットグループ110を拠点別に集中化する(concentrated by regional centers)ため、基地局コントロールが容易で、運用効率性を高めることができる。クラウドコンピューティング技術が適用されたクラウド基盤有無線アクセスネットワークを用いてクラウドドナーユニット資源を弾力的に(flexibly)リモートユニットに分配することで、地域/期間別に相異する無線データ需要を収容することができる。ここで、クラウドコンピューティングは情報がインターネット上のサーバに永久的に格納され、デスクトップ、タブレットコンピュータ、ノートブック、ネットブック、スマートフォンなどのクライアント端末機には一時的に保管されるコンピュータ環境を意味する。クラウドコンピューティングは、利用者の全ての情報をインターネット上のサーバに格納し、この情報を各種IT機器を介して何時何処でも利用できるようにするコンピュータ環境接続網を意味する。一方、光線路共有装置120は有線ドナーユニットグループ112を拠点別に集中化して有線装備コントロールが容易で、運用効率性を高めることができる。
【0026】
以下、光線路共有装置120における無線ドナーユニットグループ110と無線リモートユニットグループ130との間を連結するインターフェースには、CPRI(Common Public Radio Interface)が利用できる。このようなCPRIは、光線路共有装置120と無線ドナーユニットグループ110の制御機と光線路共有装置120と無線リモートユニットグループ130の制御機の接続を定義する規格をいう。光線路共有装置120で使われるCPRIラインビットレート(Line Bit Rate)には、例えば、CPRI Line Bit Rate Option3:2457.6Mbit/s(4x614.4Mbit/s)、CPRI Line Bit Rate Option4:3072.0Mbit/s(5x614.4Mbit/s)、CPRI Line Bit Rate Option5:4915.2Mbit/s(8x614.4Mbit/s)、CPRI Line Bit Rate Option6:6144.0Mbit/s(10x614.4Mbit/s)などが利用できる。
【0027】
また、光線路共有装置120における無線ドナーユニットグループ110と無線リモートユニットグループ130との間を連結するインターフェースにOBSAI(Open Base Station Architecture Initiative)が利用できる。OBSAIは、基地局構造に対する開放された規格(Specification)を作ってモジュールの間に内部的インターフェースに対して詳細な規格と基本的なモジュール構造を定義する。OBSAIを利用すれば、次世代の基地局が要求する技術的仕様とモジュール構造の融通性による費用低減効果を期待することができる。光線路共有装置120で使われるOBSAIラインビットレートは3072.0Mbit/sと6144.0Mbit/sなどが利用できる。
【0028】
光線路共有装置120が適用される無線サービスの例を挙げれば、光帯域符号分割多重接続(W−CDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、高速アップリンクパケット接続(HSUPA:High Speed Uplink Packet Access)、LTE(Long Term Evolution)、LTEアドバンスド(LTE Advanced)などになることができる。このような網にCPRIやOBSAIインターフェースで光線路共有装置120を構成すれば、安定した網を構成することができる。
【0029】
無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132は、移動通信網の着信側基地局に設置できる。無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132は、光線路を経由して無線ドナーユニットグループ110と有線ドナーユニットグループ112から受信した光信号をCWDM方式の逆多重化を通じて多数個の光信号に分離する。無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132は、各々の光信号を各無線リモートグループのRU及び有線リモートグループのOLTに転送する。また、無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132は、無線リモートグループのRU及び有線リモートグループのOLTから受信した多数個の光信号を互いに異なる波長に変換する。無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132は、CWDM方式の多重化を用いて多数個の光信号を1つに束ねた後、1つの光線路を経由して無線ドナーユニットグループ110と有線ドナーユニットグループ112とに転送する。ここで、有線リモートユニットグループ132は通信用ユニットのものが好ましい。
【0030】
一方、有線リモートユニットグループ132は有線通信用ユニットのものが好ましい。ここで、有線リモートユニットグループ132は、イーサネット(登録商標)、E1、E−PON、G−PONなどを含んだ有線通信用ユニットをいう。一方、無線リモートユニットグループ130と有線リモートユニットグループ132とを区分するために無線リモートユニットグループ130に連結された光線路を第2光線路と定義し、第2光線路に転送する光信号を第2無線光信号と定義する。一方、有線リモートユニットグループ132に連結された線路を第2光線路と定義し、第2光線路に転送する有線信号を第2有線信号と定義する。
【0031】
図2は、本実施形態に従う光線路共有装置を概略的に示すブロック構成図である。
【0032】
本実施形態に従う光線路共有装置120は、集中化装置210及び分散装置220を含む。本実施形態では、光線路共有装置120が集中化装置210及び分散装置220のみを含むことと記載しているが、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で光線路共有装置120に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。
【0033】
集中化装置210は、無線ドナーユニットグループ110から入力される多チャンネルの光信号または有線ドナーユニットグループ112から入力される多チャンネルの有線信号をサミングしたサミング信号を生成するか、光信号または有線信号を波長変換した波長変換信号を生成する。集中化装置210は、サミング信号及び波長変換信号を波長単位で多重化し、共有光線路により連結された分散装置220にサミング信号及び波長変換信号を分配する。
【0034】
このような集中化装置210の動作過程についてより具体的に説明する。本実施形態に従う集中化装置210は、無線ドナーユニットグループ110から入力される多チャンネルの光信号または有線ドナーユニットグループ112から入力される多チャンネルの有線信号をサミングしたサミング信号を生成する。集中化装置210は、無線ドナーユニットグループ110、有線ドナーユニットグループ112から入力される光信号または有線信号を異なる波長に変換した波長変換信号を出力する。集中化装置210は、サミング信号及び波長変換信号を波長単位で多重化し、共有光線路により相互連結された分散装置220でサミング信号及び波長変換信号が分配されるようにする。この際、集中化装置210がサミング信号及び波長変換信号を分配するための動作を説明すると、集中化装置210は備えられた光ディバイダーを用いてN個の共有光線路にサミング信号及び波長変換信号が分配されるようにする。ここで、集中化装置210が遂行する信号処理過程での各信号についてより具体的に説明すると、無線ドナーユニットグループ110から入力される光信号である第1無線光信号をサミングした第1無線サミング信号を生成するか、または有線ドナーユニットグループ112から入力される有線信号である第1有線信号をサミングした第1有線サミング信号を生成する。
【0035】
集中化装置210が多重化を遂行する過程について説明すると、集中化装置210は高密度波長分割多重化部520で光信号を高密度波長に多重化した第2サミング信号を生成する。集中化装置210は、第2サミング信号と光信号を低密度波長に多重化した第2'サミング信号を生成する。集中化装置210は、第2'サミング信号が共有光線路に分配されるようにする。ここで、高密度波長とは波長間隔の狭い波長をいい、低密度波長とは波長間隔の広い波長をいう。また、集中化装置210が波長変換を遂行する過程について説明すると、集中化装置210は第1無線光信号または第1有線信号の波長を異なる波長に変換した波長変換信号を出力する。この際、集中化装置210は無線ドナーユニットグループ110から第1無線光信号を受信し、有線ドナーユニットグループ112から第1有線信号を受信する。以後、集中化装置210は第1無線光信号または第1有線信号を波長変換した波長変換信号である第3無線光信号を出力し、第3無線光信号を波長分割多重化のためのモジュールに転送する。また、集中化装置210が転送率によってサミング信号を生成する動作について説明すると、集中化装置210は低転送率で受信される第1無線光信号を受信し、第1無線光信号を異なる波長に変換して出力する。集中化装置210は、第1無線光信号をサミングした第1無線サミング信号を生成した後、第1無線サミング信号を異なる波長に変換する。集中化装置210は、第1無線サミング信号を高転送率で出力する。一方、集中化装置210は低転送率で受信される第1有線信号を受信し、第1有線信号を異なる波長に変換して出力する。集中化装置210は、第1有線信号をサミングした第1無線サミング信号を生成した後、第1無線サミング信号を異なる波長に変換し、第1無線サミング信号を高転送率で出力する。
【0036】
一方、本実施形態に従う集中化装置210は波長変換のみを遂行する装置で具現できるが、このような場合、集中化装置210は無線ドナーユニットグループ110から入力される多チャンネルの光信号または有線ドナーユニットグループ112から入力される有線信号を異なる波長に変換した波長変換信号を出力する。集中化装置210は、波長変換信号を波長単位で多重化する。集中化装置210は、共有光線路により相互連結された分散装置220に波長変換信号が分配されるように制御して、分散装置をして波長変換信号を用いた信号処理が遂行されるようにする。また、集中化装置210はサミング信号を用いる装置で具現できる。集中化装置210がサミング信号を用いる装置で具現された場合、集中化装置210は無線ドナーユニットグループ110から入力される多チャンネルの光信号または有線ドナーユニットグループ112から入力される有線信号の転送速度に対応する転送率を決定する。集中化装置210は、決定された転送率に基づいて光信号または有線信号をサミングしたサミング信号を生成し、サミング信号を波長単位で分離したり、分離された波長単位のサミング信号を多重化したりする。集中化装置210は、共有光線路により相互連結された分散装置220にサミング信号が分配されるように制御して、分散装置220をしてサミング信号を用いた信号処理が遂行されるようにする。
【0037】
分散装置220は、集中化装置210から分配されたサミング信号または波長変換信号を波長単位で逆多重化した光信号または有線信号を生成する。分散装置220は、光信号または有線信号を予め設定された各々の線路を経由して無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132に転送する。ここで、分散装置220は複数個の装置である第1分散装置222、第2分散装置224、及び第N分散装置226を含んだグループ概念である。このような第1分散装置222、第2分散装置224、及び第N分散装置226は、全て同一な概念であるので、以下では第1分散装置222、第2分散装置224、及び第N分散装置226を全て含んだ概念で分散装置220として説明する。
【0038】
本実施形態に従う分散装置220は、共有光線路により相互連結された集中化装置210から入力されたサミング信号及び波長変換信号のうち、いずれか1つの信号を波長単位で逆多重化を遂行する。分散装置220は、サミング信号を分解した光信号または有線信号を無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132に転送したり、波長変換信号を異なる波長に変換した光信号を無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132に転送したりする。この際、分散装置220が入力されたサミング信号及び波長変換信号のうち、いずれか1つの信号を波長単位で逆多重化するための動作について説明すると、分散装置220は備えられた光スイッチを用いてN個の共有光線路からサミング信号及び波長変換信号のうち、いずれか1つの信号を受信するようにスイッチングする。
【0039】
分散装置220は、集中化装置210から受信されたサミング信号である第2'サミング信号を分解した光信号である第2無線光信号を無線リモートユニットグループ130に転送する。一方、分散装置220は集中化装置210から受信されたサミング信号である第2'サミング信号を分解した有線信号である第2有線信号を有線リモートユニットグループ132に転送する。また、分散装置220が逆多重化を遂行する過程について説明すると、分散装置220は共有光線路から分配された第2'サミング信号のうち、低密度光信号を波長単位で逆多重化した第3サミング信号を生成し、第3サミング信号のうち、高密度光信号を波長単位で逆多重化した第4無線サミング信号を生成する。
【0040】
分散装置220が波長変換を遂行する過程について説明すると、分散装置220は受信された波長変換信号の波長を異なる波長に変換して第2無線光信号または第2有線信号に出力する。この際、分散装置220は波長分解多重化部から第4無線光信号を波長分割多重化するモジュールから受信し、第4無線光信号を波長変換して第2無線光信号を出力する。分散装置220は、無線リモートユニットグループ130に第2無線光信号を転送する。一方、分散装置220は波長分解多重化部から第4有線光信号を波長分割多重化するモジュールから受信し、第4有線光信号を波長変換して第2有線信号を出力し、有線リモートユニットグループ132に第2有線信号を転送する。
【0041】
以下、分散装置220が転送率によってサミング信号を分解する動作について説明する。分散装置220は高転送率で受信される第4無線サミング信号を受信し、第4無線サミング信号を異なる波長に変換して出力する。分散装置220は、第4無線サミング信号を分解した第2無線光信号を生成し、第2無線光信号を異なる波長に変換して低転送率で出力する。一方、分散装置220は高転送率で受信される第4有線サミング信号を受信する。分散装置220は、第4有線サミング信号を異なる波長に変換して出力し、第4有線サミング信号を分解した第4有線信号'を生成し、第4有線信号'を異なる波長に変換して低転送率で出力する。
【0042】
一方、本実施形態に従う分散装置220は波長変換のみを遂行する装置で具現される場合、分散装置220は共有光線路により相互連結された集中化装置210から入力された波長変換信号を波長単位で逆多重化を遂行する。分散装置220は、波長変換信号を異なる波長に変換した光信号をリモートユニットグループに転送する。また、本実施形態に従う分散装置220がサミング信号を用いる装置のみで具現された場合、分散装置220は共有光線路により相互連結された集中化装置210からサミング信号を受信し、サミング信号を波長単位で逆多重化を遂行する。分散装置220はサミング信号を光信号に分解し、分解された光信号を転送率によって予め設定された光線路を経由して無線リモートユニットグループ130または有線リモートユニットグループ132に転送する。
【0043】
図3は、本実施形態に従う集中化装置を概略的に示すブロック構成図である。
【0044】
本実施形態に従う集中化装置210は、第1波長変換部310、第1無線転送率変換部320、第1波長分割多重化部330、第1電気−光変換部340、第1有線転送率変換部350、及び第1有線通信処理部360を含む。本実施形態では、集中化装置210が第1波長変換部310、第1無線転送率変換部320、第1波長分割多重化部330、第1電気−光変換部340、第1有線転送率変換部350、及び第1有線通信処理部360のみを含むことと記載しているが、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で集中化装置210に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。
【0045】
即ち、本実施形態に従う集中化装置210が波長変換のみを遂行する装置で具現される場合、第1波長変換部310と第1波長分割多重化部330のみを含む形態に具現可能である。集中化装置210がサミング信号を生成する装置で具現される場合、第1無線転送率変換部320と第1波長分割多重化部330のみを含む形態に具現可能である。集中化装置210がサミング信号及び波長変換を全て遂行する装置で具現される場合、第1波長変換部310、第1無線転送率変換部320、及び第1波長分割多重化部330を全て含む形態に具現可能である。
【0046】
第1波長変換部310は、無線ドナーユニットグループ110から入力される多チャンネルの光信号を異なる波長に変換した波長変換信号を出力する。第1波長変換部310は、無線ドナーユニットグループ110から入力される多チャンネルの光信号である第1無線光信号を受信した後、第1無線光信号を波長変換した波長変換信号である第3無線光信号を出力する。第1波長変換部310は、第3無線光信号を第1波長分割多重化部330に転送する。
【0047】
第1無線転送率変換部320は、無線ドナーユニットグループ110から入力される多チャンネルの光信号の転送速度に対応する転送率を決定し、転送率に基づいて光信号をサミングしたサミング信号を生成する。ここで、第1無線転送率変換部320が遂行する信号処理過程についてより具体的に説明すると、第1無線転送率変換部320は無線ドナーユニットグループ110から入力される光信号である第1無線光信号をサミングした第1無線サミング信号を生成する。また、第1無線転送率変換部320は低転送率で受信される第1無線光信号を受信し、第1無線光信号を異なる波長に変換して出力する。第1無線転送率変換部320は、第1無線光信号をサミングした第1無線サミング信号を生成した後、第1無線サミング信号を異なる波長に変換し、第1無線サミング信号を高転送率で出力する。
【0048】
第1波長分割多重化部330は1つの光線路で多数の通信チャンネルを使用する多重化を遂行する。波長分割多重化方式は1つの光線路で互いに異なる波長を有する信号を転送する方式であって、受信側では転送された信号を各々の波長に従う信号に分離する。
【0049】
本実施形態に従う第1波長分割多重化部330が波長変換信号及びサミング信号を処理する過程について説明する。第1波長分割多重化部330は、第1無線転送率変換部320から受信したサミング信号及び第1波長変換部310から受信した波長変換信号を波長単位で多重化する。第1波長分割多重化部330は、共有光線路により相互連結された分散装置220にサミング信号及び波長変換信号を分配する。第1波長分割多重化部330が波長変換信号を処理する過程について説明する。第1波長分割多重化部330は、第1波長変換部310から受信された波長変換信号を波長単位で多重化する。第1波長分割多重化部330は、共有光線路により相互連結された分散装置220に波長変換信号が分配されるように制御する。第1波長分割多重化部330がサミング信号を処理する過程について説明する。第1波長分割多重化部330は、第1無線転送率変換部320から受信されたサミング信号を波長単位で分離したり、分離された波長単位のサミング信号を多重化したりする。第1波長分割多重化部330は、共有光線路により相互連結された分散装置220にサミング信号が分配されるように制御して、分散装置220をしてサミング信号を用いた信号処理が遂行されるようにする。
【0050】
第1電気−光変換部340は、有線ドナーユニットグループ112から入力される有線信号を異なる波長に変換した波長変換信号を出力する。第1電気−光変換部340は、有線ドナーユニットグループ112から入力される有線信号である第1有線信号を受信した後、第1有線信号を波長変換した波長変換信号である第3有線光信号を出力する。第1電気−光変換部340は、第3有線光信号を第1波長分割多重化部330に転送する。即ち、第1電気−光変換部340は第1有線通信処理部360から受信された第1有線信号'の波長を異なる波長に変換して光信号に変換した第3有線光信号が出力されるようにする。
【0051】
第1有線転送率変換部350は、第1有線通信処理部360から入力される有線信号の転送速度に対応する転送率を決定し、転送率に基づいて光信号をサミングしたサミング信号を生成する。ここで、第1有線転送率変換部350が遂行する信号処理過程についてより具体的に説明する。第1有線転送率変換部350は、第1有線通信処理部360から有線ドナーユニットグループ112により入力される第1有線信号をスタンダード信号に処理した第1有線信号'をサミングした第1有線サミング信号を生成する。また、第1有線転送率変換部350は低転送率で受信される第1有線信号'を受信し、第1有線信号'を異なる波長に変換して出力する。第1有線転送率変換部350は、第1有線信号'をサミングした第1有線サミング信号を生成した後、第1有線サミング信号を異なる波長に変換し、第1有線サミング信号を高転送率で出力する。第1有線通信処理部360は、有線ドナーユニットグループ112に含まれた複数の装置から各々受信された第1有線信号をスタンダード信号として処理した第1有線信号'を生成する。1有線通信処理部360は、生成された第1有線信号'を第1電気−光変換部340及び第1有線転送率変換部350に転送する。
【0052】
図4は、本実施形態に従う分散装置を概略的に示すブロック構成図である。
【0053】
本実施形態に従う分散装置220は、第2波長分割多重化部410、第2波長変換部420、第2無線転送率変換部430、第2電気−光変換部440、第2有線転送率変換部450、及び第2有線通信処理部460を含む。本実施形態では、分散装置220が第2波長分割多重化部410、第2波長変換部420、第2無線転送率変換部430、第2電気−光変換部440、第2有線転送率変換部450、及び第2有線通信処理部460のみを含むことと記載しているが、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で分散装置220に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。
【0054】
即ち、本実施形態に従う分散装置220が波長変換のみを遂行する装置で具現される場合、第2波長変換部420と第2波長分割多重化部410のみを含む形態に具現可能であり、分散装置220がサミング信号を生成する装置で具現される場合、第2無線転送率変換部430と第2波長分割多重化部410のみを含む形態に具現可能であり、分散装置220がサミング信号及び波長変換を全て遂行する装置で具現される場合、第2無線転送率変換部430、第2波長変換部420、及び第2波長分割多重化部410を全て含む形態に具現可能である。
【0055】
第2波長分割多重化部410は、共有光線路により相互連結された集中化装置210からサミング信号を受信し、サミング信号を波長単位で逆多重化する。また、第2波長分割多重化部410は共有光線路により相互連結された集中化装置210から入力された波長変換信号を波長単位で逆多重化する。一方、第2波長分割多重化部410は共有光線路により相互連結された集中化装置210から入力されたサミング信号及び波長変換信号を全て受信することができる。第2波長分割多重化部410は、共有光線路により相互連結された集中化装置210から入力されたサミング信号及び波長変換信号を波長単位で逆多重化する。この際、第2波長分割多重化部410は備えられた光スイッチを用いてN個の共有光線路からサミング信号及び波長変換信号を受信するようにスイッチングする。
【0056】
また、第2波長分割多重化部410は第2低密度波長分割多重化部610と第2高密度波長分割多重化部620を含む。このような第2低密度波長分割多重化部610は、共有光線路から分配された第2'サミング信号のうち、低密度光信号を波長単位で逆多重化した第3サミング信号を生成する。また、第2高密度波長分割多重化部620は第3サミング信号のうち、高密度光信号を波長単位で逆多重化した第4無線サミング信号を生成する。
【0057】
第2波長変換部420は、第2波長分割多重化部410から受信された波長変換信号の波長を異なる波長に変換して第2無線光信号に出力する。第2波長変換部420は、第2波長分割多重化部410から受信された波長変換信号である第4無線光信号を第2波長分割多重化部410から受信する。第2波長変換部420は、第4無線光信号を波長変換して第2無線光信号を出力し、無線リモートユニットグループ130に第2無線光信号を転送する。この際、第2波長変換部420は波長変換信号を異なる波長に変換した光信号を無線リモートユニットグループ130に転送する。
【0058】
第2無線転送率変換部430は、第2波長分割多重化部410から受信されたサミング信号を光信号に分解する。第2無線転送率変換部430は、分解された光信号を転送率によって予め設定された光線路を経由して無線リモートユニットグループ130に転送する。この際、第2無線転送率変換部430は集中化装置210から受信されたサミング信号である第2'サミング信号を分解した光信号である第2無線光信号を無線リモートユニットグループ130に転送する。また、第2無線転送率変換部430は第2波長分割多重化部410から高転送率で受信される第4無線サミング信号を受信する。第2無線転送率変換部430は、第4無線サミング信号を異なる波長に変換して出力する。第2無線転送率変換部430は、第4無線サミング信号を分解した第2無線光信号を生成し、第2無線光信号を異なる波長に変換して低転送率で出力する。
【0059】
第2電気−光変換部440は、第2波長分割多重化部410から受信された波長変換信号の波長を異なる波長に変換して第2有線信号に出力する。第2電気−光変換部440は、第2波長分割多重化部410から受信された波長変換信号である第4有線光信号を第2波長分割多重化部410から受信する。第2電気−光変換部440は、第4有線光信号を波長変換して第4有線信号'を出力する。第2電気−光変換部440は、第2有線通信処理部460に第4有線信号'を転送する。この際、第2電気−光変換部440は波長変換信号を異なる波長に変換した有線信号を第2有線通信処理部460に転送する。
【0060】
第2有線転送率変換部450は、第2波長分割多重化部410から受信されたサミング信号を有線信号に分解する。第2有線転送率変換部450は、分解された有線信号を転送率によって予め設定された光線路を経由して第2有線通信処理部460に転送する。この際、第2有線転送率変換部450は集中化装置210から受信されたサミング信号である第2'サミング信号を分解した有線信号である第4有線信号'を第2有線通信処理部460に転送する。また、第2有線転送率変換部450は第2波長分割多重化部410から高転送率で受信される第4有線サミング信号を受信する。第2有線転送率変換部450は、第4有線サミング信号を異なる波長に変換して出力し、第4有線サミング信号を分解した第4有線信号'を生成する。第2有線転送率変換部450は、第4有線信号'を異なる波長に変換して低転送率で出力する。第2有線通信処理部460は、第2電気−光変換部440及び第2有線転送率変換部450から受信された第4有線信号'を有線リモートユニットグループ132に適用可能な第2有線信号に変換して出力する。
【0061】
図5は、本実施形態に従う第1波長分割多重化部を示すブロック構成図である。
【0062】
第1波長分割多重化部330は、1つの光線路で多数の通信チャンネルを使用する多重化を遂行する。このような波長分割多重化方式は1つの光線路で互いに異なる波長を有する信号を転送する方式であって、受信側では転送された信号を各々の波長に従う信号に分離する。また、第1波長分割多重化部330は第1高密度波長分割多重化(Dense Wavelength Division Multiplexing)部520と第1低密度波長分割多重化(Coarse Wavelength Division Multiplexing)部510とを含む。
【0063】
本実施形態に従う第1波長分割多重化部330が波長変換信号及びサミング信号を処理する過程について説明する。第1波長分割多重化部330は、第1無線転送率変換部320から受信したサミング信号及び第1波長変換部310を通じて受信した波長変換信号を波長単位で多重化する。第1波長分割多重化部330は、共有光線路により相互連結された分散装置220にサミング信号及び波長変換信号を分配する。第1波長分割多重化部330が波長変換信号を処理する過程について説明する。第1波長分割多重化部330は、第1波長変換部310から受信された波長変換信号を波長単位で多重化し、共有光線路により相互連結された分散装置220に波長変換信号が分配されるように制御する。第1波長分割多重化部330がサミング信号を処理する過程について説明する。第1波長分割多重化部330は、第1無線転送率変換部320から受信されたサミング信号を波長単位で分離したり、分離された波長単位のサミング信号を多重化したりする。第1波長分割多重化部330は、共有光線路により相互連結された分散装置220にサミング信号が分配されるように制御して、分散装置220をしてサミング信号を用いた信号処理が遂行されるようにする。
【0064】
第1高密度波長分割多重化部520が各種ネットワークを介しての大容量波長分割多重化(Wavelength-Division Multiplexing:WDM)時、光通信を遂行するためにはチャンネル数が多く、チャンネル間隔も約10GHzまたはその以下に極めて狭くなった形態の波長分割多重化光通信が必要となる。この際、高密度波長分割多重化(Dense-WDM:DWDM)または光周波数分割多重化(Optical Frequency-Division Multiplexing:OFDM)を遂行するモジュールを第1高密度波長分割多重化部520ということができる。即ち、集中化装置210で互いに異なる波長の光を同時に検出する時に発生するチャンネル間の周波数の差と同一なサイズのビット周波数(Beat Frequency)成分を制御信号として用いて、光通信システム光源間の光周波数間隔を一定に維持させる。この際、転送速度がビット周波数に比べて十分に小さい場合、光チャンネル間の間隔を10GHz以下まで最小化することができる。したがって、チャンネル間隔が極めて狭い波長分割多重化されたシステム用光源の構成が容易になる。また、両方向光通信の場合、送受信波長が互いに微細に異なることがあるので、レイリー散乱(Rayleigh Scattering)により発生する送受信チャンネル間漏話(Crosstalk)現象を減らすことができる。
【0065】
本実施形態に従う第1高密度波長分割多重化部520は、第1無線サミング信号、第1有線サミング信号を高密度光信号波長単位で多重化した第2サミング信号を生成する。ここで、高密度光信号とは、波長間隔の狭い光信号をいう。即ち、第1高密度波長分割多重化部520は、第1無線サミング信号、第1有線サミング信号を波長間隔の狭い光信号である高密度光信号波長単位で多重化した第2サミング信号を生成するものである。
【0066】
第1低密度波長分割多重化部510は、波長間隔が大きいため、Uncooled DFBレーザーと広帯域光フィルタを用いることができ、低い電力消耗、小さなサイズで具現できる。また、第1低密度波長分割多重化部510は1つの光ケーブルに複数個の光信号を各々波長分割多重化方式により多重化して転送する。例えば、第1低密度波長分割多重化部510は低密度波長分割多重化方式により光ファイバーが有する全波長間隔(例えば、1270nmから1610nmまでの18チャンネルのうちの16チャンネル)を用いることができる。また、第1低密度波長分割多重化部510は、マックス/デマックス(MUX/DeMUX)と、これを連結する光ケーブルを含む。この際、マックスとデマックスとの間で光信号を送信または受信する必要がある場合には、OADM(Optical Add/Drop Multiplexer)が設置できる。
【0067】
本実施形態に従う第1低密度波長分割多重化部510は、第1高密度波長分割多重化部520から受信された第2サミング信号のうち、低密度光信号を波長単位で多重化した第2'サミング信号を生成する。第1低密度波長分割多重化部510は、第2'サミング信号が共有光線路に分配されるようにする。即ち、第1低密度波長分割多重化部510は第2'サミング信号が第1−1共有光線路及び第1−N共有光線路で連結された分散装置220に分配されるようにする。ここで、低密度光信号とは、波長間隔の広い光信号をいう。即ち、第1低密度波長分割多重化部510は第2サミング信号のうち、低密度光信号を波長単位で多重化した第2'サミング信号を生成し、第2'サミング信号が共有光線路に分配されるようにする。
【0068】
図6は、本実施形態に従う第2波長分割多重化部を示すブロック構成図である。
【0069】
第2波長分割多重化部410は、第2低密度波長分割多重化部610と第2高密度波長分割多重化部620とを含む。このような第2低密度波長分割多重化部610は、共有光線路から分配された第2'サミング信号のうち、光スイッチにより選択された第3’サミング信号を低密度波長単位で逆多重化し、第2高密度波長分割多重化部に伝達される第3サミング信号を生成する。また、第2高密度波長分割多重化部620は第3サミング信号のうち、高密度光信号を波長単位で逆多重化した第4無線光信号、第4有線光信号、第4無線サミング信号、第4有線サミング信号を生成する。
【0070】
図7は、本実施形態に従う波長変換部を概略的に示すブロック構成図である。
【0071】
図7の(A)は集中化装置210の第1波長変換部310を概略的に示すブロック構成図であって、第1光受信モジュール710、第1クロック再生部720、及び第1光送信モジュール730を含む。勿論、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で第1波長変換部310に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。ここで、第1光受信モジュール710は無線ドナーユニットグループ110から第1無線光信号を受信する。第1クロック再生部720は、第1光受信モジュール710を通じて受信された第1無線光信号を波長変換した波長変換信号である第3無線光信号を出力する。第1光送信モジュール730は、第1クロック再生部720から受信された第3無線光信号を第1波長分割多重化部330に転送する。
【0072】
図7の(B)は分散装置220の第2波長変換部420を概略的に示すブロック構成図であって、第2光受信モジュール740、第2クロック再生部750、及び第2光送信モジュール760を含む。勿論、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で第2波長変換部420に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。ここで、第2光受信モジュール740は第2波長分割多重化部から第4無線光信号を受信する。第2クロック再生部750は、第2光受信モジュール740から受信された第4無線光信号を波長変換して第2無線光信号を出力する。第2光送信モジュール760は、第2クロック再生部750から受信された第2無線光信号を無線リモートユニットグループ130に転送する。
【0073】
図8は、本実施形態に従う電気−光変換部を概略的に示すブロック構成図である。
【0074】
図8の(A)は集中化装置210の第1電気−光変換部340を概略的に示すブロック構成図であって、第1有線信号受信モジュール810、第1有線クロック再生部820、及び第1有線光送信モジュール830を含む。勿論、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で第1電気−光変換部340に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。ここで、第1有線信号受信モジュール810は有線ドナーユニットグループ112から第1有線信号を受信する。第1有線クロック再生部820は、第1有線信号受信モジュール810から受信された第1有線信号を波長変換した波長変換信号である第3有線光信号を出力する。第1有線光送信モジュール830は、第1有線クロック再生部820から受信された第3有線光信号を第1波長分割多重化部330に転送する。
【0075】
図8の(B)は分散装置220の第2電気−光変換部440を概略的に示すブロック構成図であって、第2有線光受信モジュール840、第2有線クロック再生部850、及び第2有線信号送信モジュール860を含む。勿論、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で第2電気−光変換部440に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。ここで、第2有線光受信モジュール840は第2波長分割多重化部から第4有線光信号'を受信する。第2有線クロック再生部850は、第2有線光受信モジュール840から受信された第4有線光信号'を波長変換して第2有線信号を出力する。第2有線信号送信モジュール860は、第2有線クロック再生部850から受信された第2有線信号を有線リモートユニットグループ132に転送したり、第2有線クロック再生部850から受信された第2有線信号を有線リモートユニットグループ132に転送したりする。
【0076】
図9は、本実施形態に従う無線転送率変換部を概略的に示すブロック構成図である。
【0077】
図9の(A)は集中化装置210の第1無線転送率変換部320を概略的に示すブロック構成図であって、第1低転送率光モジュール910、第1低転送率クロック再生部920、第1高転送率光モジュール930、第1高転送率クロック再生部940、及びサミング信号生成部950を含む。勿論、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で第1無線転送率変換部320に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。ここで、第1低転送率光モジュール910は無線ドナーユニットグループ110から低転送率で受信される第1無線光信号を受信し、第1低転送率クロック再生部920は第1無線光信号を異なる波長に変換して出力し、サミング信号生成部950は第1無線光信号をサミングした第1無線サミング信号を生成する。第1高転送率クロック再生部940は第1無線サミング信号を異なる波長に変換し、第1高転送率光モジュール930は第1無線サミング信号を高転送率で出力する。ここで、第1高転送率光モジュール930がM個の場合、第1低転送率光モジュール910はMの整数倍であるN個でありうる。
【0078】
一方、
図9の(B)は分散装置220の第2無線転送率変換部430を概略的に示すブロック構成図であって、第2高転送率光モジュール960、第2高転送率クロック再生部970、第2低転送率光モジュール980、第2低転送率クロック再生部990、及びサミング信号分解部992を含む。勿論、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で第2無線転送率変換部430に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。第2低転送率光モジュール980は、第2波長分割多重化部410から低転送率の第4無線サミング信号を受信する。ここで、第2高転送率光モジュール960は高転送率で受信される第4無線サミング信号を受信し、第2高転送率クロック再生部970は第4無線サミング信号を異なる波長に変換して出力する。サミング信号分解部992は、第4無線サミング信号を分解した第2無線光信号を生成する。第2低転送率クロック再生部990は、第2無線光信号を異なる波長に変換する。第2高転送率光モジュール960は、第2無線光信号を低転送率で出力する。ここで、第2高転送率光モジュール960がM個の場合、第2低転送率光モジュール980はMの整数倍であるN個でありうる。
【0079】
図10は、本実施形態に従う有線転送率変換部を概略的に示すブロック構成図である。
【0080】
図10の(A)は集中化装置210の第1有線転送率変換部350を概略的に示すブロック構成図であって、第1有線低転送率モジュール1010、第1有線低転送率クロック再生部1020、第1有線高転送率光モジュール1030、第1有線高転送率クロック再生部1040、及び有線サミング信号生成部1050を含む。勿論、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で第1有線転送率変換部350に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。ここで、第1有線低転送率モジュール1010は有線ドナーユニットグループ112から低転送率で受信される第1有線信号'(第1有線信号)を受信し、第1有線低転送率クロック再生部1020は第1有線信号'(第1有線信号)を異なる波長に変換して出力する。有線サミング信号生成部1050は、第1有線信号'(第1有線信号)をサミングした第1有線サミング信号を生成する。第1有線高転送率クロック再生部1040は、第1有線サミング信号を異なる波長に変換する。第1有線高転送率光モジュール1030は、第1有線サミング信号を高転送率で出力する。ここで、第1有線高転送率光モジュール1030がM個の場合、第1有線低転送率モジュール1010はMの整数倍であるN個でありうる。
【0081】
一方、
図10の(B)は分散装置220の第2有線転送率変換部450を概略的に示すブロック構成図であって、第2有線高転送率光モジュール1060、第2有線高転送率クロック再生部1070、第2有線低転送率有線モジュール1080、第2有線低転送率クロック再生部1090、及び有線サミング信号分解部1092を含む。勿論、これは本発明の一実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明の一実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の一実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で第2有線転送率変換部450に含まれる構成要素に対して多様に修正及び変形して適用可能である。第2有線低転送率有線モジュール1080は、第2波長分割多重化部410から低転送率の第4有線サミング信号を受信する。ここで、第2有線高転送率光モジュール1060は高転送率で受信される第4有線サミング信号を受信する。第2有線高転送率クロック再生部1070は、第4有線サミング信号を異なる波長に変換して出力する。有線サミング信号分解部1092は、第4有線サミング信号を分解した第4有線信号'を生成する。第2有線低転送率クロック再生部1090は、第4有線信号'を異なる波長に変換する。第2有線高転送率光モジュール1060は、第4有線信号'を低転送率で出力する。ここで、第2有線高転送率光モジュール1060がM個の場合、第2有線低転送率有線モジュール1080はMの整数倍であるN個でありうる。
【0082】
図11は、本実施形態に従う無線光線路共有方法を説明するためのフローチャートである。
【0083】
集中化装置210は、無線ドナーユニットグループ110から入力される多チャンネルの光信号をサミングしたサミング信号を生成する(S1110)。ステップS1110で、集中化装置210は無線ドナーユニットグループ110から入力される光信号である第1無線光信号をサミングした第1無線サミング信号を生成する。また、ステップS1110で、集中化装置210は低転送率で受信される第1無線光信号を受信し、第1無線光信号を異なる波長に変換して出力する。集中化装置210は、第1無線光信号をサミングした第1無線サミング信号を生成した後、第1無線サミング信号を異なる波長に変換する。集中化装置210は、第1無線サミング信号を高転送率で出力する。
【0084】
集中化装置210は、無線ドナーユニットグループ110から入力される光信号を異なる波長に変換した無線波長変換信号を出力する(S1120)。ステップS1120で、集中化装置210は、第1無線光信号の波長を異なる波長に変換した無線波長変換信号を出力する。この際、集中化装置210は無線ドナーユニットグループ110から第1無線光信号を受信する。集中化装置210は、第1無線光信号を波長変換した無線波長変換信号である第3無線光信号を出力し、第3無線光信号を波長分割多重化のためのモジュールに転送する。
【0085】
集中化装置210はサミング信号及び無線波長変換信号を波長単位で多重化し、共有光線路により相互連結された分散装置220にサミング信号及び無線波長変換信号が分配されるようにする(S1130)。ステップS1130で、集中化装置210は備えられた光スイッチを用いてN個の共有光線路にサミング信号及び無線波長変換信号が分配されるようにスイッチングする。また、ステップS1130で集中化装置210は第1無線サミング信号のうち、高密度光信号を波長単位で多重化した第2サミング信号を生成する。集中化装置210は、第2サミング信号のうち、低密度光信号を波長単位で多重化した第2'サミング信号を生成し、第2'サミング信号が共有光線路に分配されるようにする。ここで、高密度光信号とは波長間隔の狭い光信号をいい、低密度光信号とは波長間隔の広い光信号をいう。
【0086】
分散装置220は、集中化装置210から共有光線路により相互連結された集中化装置210から受信されたサミング信号及び無線波長変換信号を波長単位で逆多重化する(S1140)。ステップS1140で、分散装置220は複数個の分散装置である第1分散装置222、第2分散装置224、及び第N分散装置226を含んだグループ概念である。また、ステップS1140で、分散装置220は共有光線路から分配された第2'サミング信号のうち、低密度光信号を波長単位で逆多重化した第3サミング信号を生成する。分散装置220は、第3サミング信号のうち、高密度光信号を波長単位で逆多重化した第4無線サミング信号を生成する。
【0087】
分散装置220は、サミング信号を分解した光信号を無線リモートユニットグループ130に転送する(S1150)。ステップS1150で、分散装置220は集中化装置210から受信されたサミング信号である第2'サミング信号を分解した光信号である第2無線光信号を無線リモートユニットグループ130に転送する。また、ステップS1150で、分散装置220は高転送率で受信される第4無線サミング信号を受信し、第4無線サミング信号を異なる波長に変換して出力する。分散装置220は、第4無線サミング信号を分解した第2無線光信号を生成し、第2無線光信号を異なる波長に変換して低転送率で出力する。
【0088】
分散装置220は、無線波長変換信号を異なる波長に変換した光信号を無線リモートユニットグループ130に転送する(S1160)。また、ステップS1160で分散装置220は無線波長変換信号の波長を異なる波長に変換して第2無線光信号に出力する。この際、分散装置220は波長分解多重化部から第4無線光信号を受信する。分散装置220は、第4無線光信号を波長変換して第2無線光信号を出力する。分散装置220は、無線リモートユニットグループ130に第2無線光信号を転送する。
【0089】
図11では、ステップS1110からステップS1160を順次に実行することと記載しているが、これは本実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で
図11に記載された順序を変更して実行するか、ステップS1110からステップS1160のうちの1つ以上のステップを並列的に実行することで、多様に修正及び変形して適用可能であるので、
図11は時系列的な順序に限定されるものではない。
【0090】
前述したように、
図11に記載された本実施形態に従う光線路共有方法は、プログラムで具現され、コンピュータにより読取できる記録媒体に記録できる。本実施形態に従う光線路共有方法を具現するためのプログラムが記録され、コンピュータにより読取できる記録媒体は、コンピュータシステムにより読取できるデータが格納される全ての種類の記録装置を含む。このようなコンピュータにより読取できる記録媒体の例には、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ格納装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じての転送)の形態に具現されるものも含む。また、コンピュータにより読取できる記録媒体は、ネットワークにより連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式によりコンピュータにより読取できるコードが格納され実行されることもできる。また、本実施形態を具現するための機能的な(Functional)プログラム、コード、及びコードセグメントなどは本実施形態が属する技術分野のプログラマーにより容易に推論できる。
【0091】
図12は、本実施形態に従う有線光線路共有方法を説明するためのフローチャートである。
【0092】
集中化装置210は、有線ドナーユニットグループ112から入力される有線信号をサミングした有線サミング信号を生成する(S1210)。ステップS1210で、集中化装置210は有線ドナーユニットグループ112から入力される有線信号である第1有線信号をサミングした第1有線サミング信号を生成する。また、ステップS1210で、集中化装置210は低転送率で受信される第1有線信号を受信し、第1有線信号を異なる波長に変換して出力する。集中化装置210は、第1有線信号をサミングした第1有線サミング信号を生成した後、第1有線サミング信号を異なる波長に変換する。集中化装置210は、第1有線サミング信号を高転送率で出力する。
【0093】
集中化装置210は、サミング信号及び有線波長変換信号を波長単位で多重化し、共有光線路により相互連結された分散装置220にサミング信号及び有線波長変換信号が分配されるようにする(S1230)。ステップS1230で、集中化装置210は備えられた光ディバイダーを用いてN個の共有光線路にサミング信号及び波長変換信号が分配されるようにする。また、ステップS1230で集中化装置210は高密度波長分割多重化部520で光信号を高密度波長に多重化した第2サミング信号を生成する。集中化装置210は、第2サミング信号と光信号を低密度波長に多重化した第2'サミング信号を生成し、第2'サミング信号が共有光線路に分配されるようにする。ここで、高密度波長とは波長間隔の狭い波長をいい、低密度波長とは波長間隔の広い波長をいう。
【0094】
分散装置220は、集中化装置210から共有光線路により相互連結された集中化装置210から受信されたサミング信号及び有線波長変換信号のうち、いずれか1つの信号を波長単位で逆多重化する(S1240)。ステップS1240で、分散装置220は複数個の分散装置である第1分散装置222、第2分散装置224、及び第N分散装置226を含んだグループ概念である。また、ステップS1240で、分散装置220は共有光線路から分配された第2'サミング信号のうち、低密度光信号を波長単位で逆多重化した第3サミング信号を生成する。分散装置220は、第3サミング信号のうち、高密度光信号を波長単位で逆多重化した第4有線サミング信号を生成する。
【0095】
分散装置220は、サミング信号を分解した有線信号を有線リモートユニットグループ132に転送する(S1250)。ステップS1250で、分散装置220は集中化装置210から受信されたサミング信号である第2'サミング信号を分解した光信号である第2有線信号を有線リモートユニットグループ132に転送する。また、ステップS1250で、分散装置220は高転送率で受信される第4有線サミング信号を受信し、第4有線サミング信号を異なる波長に変換して出力する。分散装置220は、第4有線サミング信号を分解した第2有線信号を生成し、第2有線信号を異なる波長に変換して低転送率で出力する。
【0096】
分散装置220は、有線波長変換信号を異なる波長に変換した有線信号を有線リモートユニットグループ132に転送する(S1260)。ステップS1260で、分散装置220は受信された波長変換信号の波長を異なる波長に変換して第2有線信号に出力する。この際、分散装置220は波長分解多重化部から第4有線信号を波長分割多重化するモジュールから受信し、第4有線信号を波長変換して第2有線信号を出力する。分散装置220は、有線リモートユニットグループ132に第2有線信号を転送する。
【0097】
図12では、ステップS1210からステップS1260を順次に実行することと記載しているが、これは本実施形態の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本実施形態が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本実施形態の本質的な特性から逸脱しない範囲で
図12に記載された順序を変更して実行するか、ステップS1210からステップS1260のうちの1つ以上のステップを並列的に実行することで、多様に修正及び変形して適用可能であるので、
図12は時系列的な順序に限定されるものではない。
【0098】
前述したように、
図12に記載された本実施形態に従う光線路共有方法はプログラムで具現され、コンピュータにより読取できる記録媒体に記録できる。本実施形態に従う光線路共有方法を具現するためのプログラムが記録され、コンピュータにより読取できる記録媒体は、コンピュータシステムにより読取できるデータが格納される全ての種類の記録装置を含む。このようなコンピュータにより読取できる記録媒体の例には、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ格納装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じての転送)の形態に具現されるものも含む。また、コンピュータにより読取できる記録媒体はネットワークにより連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータにより読取できるコードが格納され実行されることもできる。また、本実施形態を具現するための機能的な(Functional)プログラム、コード、及びコードセグメントなどは、本実施形態が属する技術分野のプログラマーにより容易に推論できる。
【0099】
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態は本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施形態により本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は請求範囲により解釈されなければならず、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
【0100】
本特許出願は、2011年09月26日付で韓国に出願した特許出願番号第10−2011−0096867号、2012年07月25日付で韓国に出願した特許出願番号第10−2012−0081043号に対し、米国特許法119(a)条(35U.S.C§119(a))により優先権を主張すれば、その全ての内容は参考文献として本特許出願に併合される。併せて、本特許出願は、米国以外の国家に対しても上記と同一な理由により優先権を主張すれば、その全ての内容は参考文献として本特許出願に併合される。