(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の基地局は、マクロセル基地局であり、および前記第2の基地局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、および前記少なくとも1つのベアラは、前記フェムトセル基地局の前記有線接続を介してオフロードされる、請求項1の方法。
前記第1の基地局は、Uuインターフェースを介して前記WTRUと通信し、およびUnインターフェースを介して前記第2の基地局と通信し、並びに前記少なくとも1つのベアラは、前記Unインターフェースを介してオフロードされる、請求項2の方法。
前記第1の基地局は、Uuインターフェースを介して前記WTRUと通信し、およびX2インターフェースを介して前記第2の基地局と通信し、並びに前記少なくとも1つのベアラは、前記X2インターフェースを介してオフロードされる、請求項2の方法。
前記第1の基地局と前記第2の基地局の間の前記無線接続は、免許要の周波数、免許不要の周波数、TVホワイトスペース周波数、または有線インターフェースの1つまたは組み合わせを通じてセットアップされる、請求項1の方法。
前記第1の基地局および/または前記第2の基地局は、前記無線接続を監視し、および干渉、容量、要求、またはポリシの少なくとも1つに基づいて、周波数を追加、切り換え、または削除する、請求項5の方法。
前記第1の基地局は、モバイルオペレータコアネットワークから受信されたバックホール輻輳表示に基づいて、バックホールトラフィックオフロードをトリガするための前記条件を検出する、請求項1の方法。
前記第1の基地局は、どのベアラがどのバックホールインターフェースを通じて送信されるか、および前記WTRUのベアラのどの部分が前記第2の基地局にオフロードされるかについてのマッピングを維持する、請求項1の方法。
前記第1の基地局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、並びに前記第2の基地局は、マクロセル基地局である、請求項1の方法。
前記第1の基地局と前記第2の基地局の両方は、フェムトセル基地局であり、および前記少なくとも1つのベアラは、複数のフェムトセル基地局およびゲートウェイフェムトセル基地局の間で確立されるネットワークを介してオフロードされる、請求項1の方法。
前記基地局は、マクロセル基地局であり、および前記別の基地局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、並びに前記少なくとも1つのベアラは、前記フェムトセル基地局の前記有線接続を介してオフロードされる、請求項11の基地局。
前記プロセッサは、Uuインターフェースを介して前記WTRUと通信し、およびUnインターフェースを介して前記別の基地局と通信するように構成され、並びに前記少なくとも1つのベアラは、前記Unインターフェースを介してオフロードされる、請求項12の基地局。
前記プロセッサは、Uuインターフェースを介して前記WTRUと通信し、およびX2インターフェースを介して前記別の基地局と通信するように構成され、並びに前記少なくとも1つのベアラは、前記X2インターフェースを介してオフロードされる、請求項12の基地局。
前記基地局と前記別の基地局の間の前記無線接続は、免許要の周波数、免許不要の周波数、TVホワイトスペース周波数、または有線インターフェースの1つまたは組み合わせを通じてセットアップされる、請求項11の基地局。
前記プロセッサは、前記無線接続を監視し、並びに干渉、容量、要求、またはポリシの少なくとも1つに基づいて、周波数を追加、切り換え、または削除するように構成される、請求項15の基地局。
前記プロセッサは、モバイルオペレータコアネットワークから受信されたバックホール輻輳表示に基づいて、バックホールトラフィックオフロードをトリガするための前記条件を検出するように構成される、請求項11の基地局。
前記プロセッサは、どのベアラがどのバックホールインターフェースを通じて送信されるか、および前記WTRUのベアラのどの部分が前記別の基地局にオフロードされるかについてのマッピングを維持するように構成される、請求項11の基地局。
前記基地局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、および前記別の基地局は、マクロセル基地局である、請求項11の基地局。
前記基地局と前記別の基地局の両方は、フェムトセル基地局であり、および前記少なくとも1つのベアラは、複数のフェムトセル基地局およびゲートウェイフェムトセル基地局の間で確立されるネットワークを介してオフロードされる、請求項11の基地局。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多元接続システムであり得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通して、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1または複数のチャネルアクセス方法を利用し得る。
【0010】
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、並びに他のネットワーク112を含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワークおよび/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例を挙げると、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成され得、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、PDA、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家電製品などを含み得る。
【0011】
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含み得る。基地局114a、114bの各々は、コアネットワーク106、インターネット110および/または他のネットワーク112などの1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易化するために、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例を挙げると、基地局114a、114bは、基地トランシーバ局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)および無線ルータなどであり得る。基地局114a、114bは各々、単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることが理解されよう。
【0012】
基地局114aは、RAN104の部分であり得、RAN104は、他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示されず)も含み得る。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示されず)と呼ばれることがある特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成され得る。セルは、さらにセルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。従って、一実施形態では、基地局114aは、送受信機を3つ、すなわち、セルのセクタ毎に1つずつ含み得る。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用し得、セルのセクタ毎に複数の送受信機を利用し得る。
【0013】
基地局114a、114bは、エアインターフェース116上で、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信し得、エアインターフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)であり得る。エアインターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
【0014】
より具体的には、上述したように、通信システム100は、多元接続システムであり得、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMAおよびSC−FDMA等の、1または複数のチャネルアクセス方式を利用し得る。例えば、RAN104内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース116を確立し得る、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含み得る。
【0015】
別の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、LTEおよび/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインターフェース116を確立し得る、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施し得る。
【0016】
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、WiMAX)、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、GSM(登録商標)、GSMエボリューション用の高速データレート(EDGE)、およびGSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施し得る。
【0017】
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントであり得、職場、家庭、乗物およびキャンパスなどの局所的エリアにおける無線接続性を容易化するために、任意の適切なRATを利用し得る。一実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実施して無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立し得る。別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立し得る。また別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−A等)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立し得る。
図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接的な接続を有し得る。従って、基地局114bは、コアネットワーク106を介して、インターネット110にアクセスする必要がないことがある。
【0018】
RAN104は、コアネットワーク106と通信し得、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーションおよび/またはVoIPサービスをWTRU102a、102b、102c、102dの1または複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークであり得る。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、請求サービス、モバイル位置情報サービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し得、および/またはユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実行し得る。
図1Aには示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接的または間接的に通信し得ることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得るRAN104に接続されるのに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を利用する別のRAN(図示されず)とも通信し得る。
【0019】
コアネットワーク106は、PSTN108、インターネット110および/または他のネットワーク112にアクセスするための、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしてもサービスし得る。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含み得る。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内のTCP、UDPおよびIPなど、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークとデバイスとからなるグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを利用し得る1または複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含み得る。
【0020】
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたは全ては、マルチモード機能を含み得、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンク上で異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含み得る。例えば、
図1Aに示されたWTRU102cは、セルラベースの無線技術を利用し得る基地局114aと通信するように、またIEEE802無線技術を利用し得る基地局114bと通信するように構成され得る。
【0021】
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。
図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118、送受信機120、送受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、GPSチップセット136および他の周辺機器138を含み得る。WTRU102は、一実施形態との整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含み得ることが理解されよう。
【0022】
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、および状態機械などであり得る。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することを可能にする他の任意の機能を実行し得る。プロセッサ118は、送受信機120に結合され得、送受信機120は、送受信要素122に結合され得る。
図1Bは、プロセッサ118と送受信機120とを別々のコンポーネントとして示しているが、プロセッサ118と送受信機120とは、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合され得ることが理解されよう。
【0023】
送受信要素122は、エアインターフェース116上で、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナであり得る。別の実施形態では、送受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器であり得る。また別の実施形態では、送受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および受信するように構成され得る。送受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成され得ることが理解されよう。
【0024】
加えて、
図1Bでは、送受信要素122は単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用し得る。従って、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116上で無線信号を送信および受信するための2つ以上の送受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
【0025】
送受信機120は、送受信要素122によって送信される信号を変調し、送受信要素122によって受信された信号を復調するように構成され得る。上述したように、WTRU102は、マルチモード機能を有し得る。従って、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための、複数の送受信機を含み得る。
【0026】
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され得、それらからユーザ入力データを受け取り得る。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力もし得る。加えて、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など、任意のタイプの適切なメモリから情報を入手し得、それらにデータを記憶し得る。非リムーバブルメモリ130は、RAM、ROM、ハードディスクまたは他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびSDメモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、WTRU102上に物理的に配置されたメモリではなく、サーバまたはホームコンピュータ(図示されず)などの上に配置されたメモリから情報を入手し得、それらにデータを記憶し得る。
【0027】
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取り得、WTRU102内の他のコンポーネントへの電力の分配および/または制御を行うように構成され得る。電源134は、WTRU102に給電するための任意の適切なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含み得る。
【0028】
プロセッサ118は、GPSチップセット136にも結合され得、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116上で位置情報を受け取り得、および/または2つ以上の近くの基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、自らの位置を決定し得る。WTRU102は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法を用いて、位置情報を獲得し得ることが理解されよう。
【0029】
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合され得、他の周辺機器138は、追加的な特徴、機能および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1または複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星送受信機、(写真またはビデオ用の)デジタルカメラ、USBポート、バイブレーションデバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、およびインターネットブラウザなどを含み得る。
【0030】
図1Cは、一実施形態による、RAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上述したように、RAN104は、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するために、E−UTRA無線技術を利用し得る。RAN104は、コアネットワーク106とも通信し得る。
【0031】
RAN104は、eノードB140a、140b、140cを含み得るが、RAN104は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のeノードBを含み得ることが理解されよう。eノードB140a、140b、140cは、各々が、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含み得る。一実施形態では、eノードB140a、140b、140cは、MIMO技術を実施し得る。eノードB140aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し得、WTRU102aから無線信号を受信し得る。
【0032】
eノードB140a、140b、140cの各々は、特定のセル(図示されず)に関連付けられ得、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定並びにアップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。
図1Cに示されるように、eノードB140a、140b、140cは、X2インターフェース上で互いに通信し得る。
【0033】
図1Cに示されるコアネットワーク106は、モビリティ管理エンティティゲートウェイ(MME)142、サービングゲートウェイ144およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ146を含み得る。上記の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
【0034】
MME142は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB140a、140b、140cの各々に接続され得、制御ノードとしての役割を果たし得る。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期接続中における特定のサービングゲートウェイの選択などを担い得る。MME142は、RAN104とGSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を利用する他のRAN(図示されず)との間の交換のための制御プレーン機能も提供し得る。
【0035】
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB140a、140b、140cの各々に接続され得る。サービングゲートウェイ144は、一般に、ユーザデータパケットのWTRU102a、102b、102cへの/からの回送および転送を行い得る。サービングゲートウェイ144は、eノードB間ハンドオーバ中におけるユーザプレーンのアンカリング(anchoring)、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能な場合に行う呼出のトリガ、並びにWTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶など、他の機能も実行し得る。
【0036】
サービングゲートウェイ144は、PDNゲートウェイ146にも接続され得、PDNゲートウェイ146は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易化し得る。
【0037】
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易化し得る。例えば、コアネットワーク106は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易化し得る。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108の間のインターフェースとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み得、またはIPゲートウェイと通信し得る。加えて、コアネットワーク106は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る。
【0038】
異なるタイプの無線アクセス技術(RAT)が開発されており、モバイルネットワークは、カバレッジおよび容量に関してマクロセルが小規模セルによって補足される、異種混在のアーキテクチャに進化している。典型的には、マクロセルは、広い地理的エリアにわたる連続カバレッジを提供するように設計され、一方、小規模セルは、例えば、必要とされる容量を提供するために、必要に応じて配備される。小規模セルは、企業、ショッピングモール、住宅内など、屋外または屋内に配備され得る。小規模セルアクセス技術は、例えば、第3世代(3G)、第4世代(4G)、WiFi、もしくは現存するもしくは将来開発される任意の技術、またはそれらの任意の組み合わせであり得る。
【0039】
これ以降、「小規模セル」と「フェムトセル」という用語は、交換可能に使用され、「eNB」と「マクロeNB」という用語は、交換可能に使用される。これ以降、「eNB」または「HeNB」という用語は、それぞれ、マクロセルおよびフェムトセルの基地局の代表例として使用されるが、本明細書で開示される実施形態は、マクロセルまたはフェムトセルにサービスを提供する任意の基地局デバイスに適用可能である。
【0040】
モバイルネットワークオペレータのバックホール問題に対処するため、一実施形態では、バックホールトラフィックが、基地局間の無線接続を介して1つの基地局から別の基地局にオフロードされ得る。基地局は、eNBもしくはノードB等の、マクロネットワーク基地局、またはホームeNB(HeNB)、ホームNB、もしくはWLANアクセスポイント(AP)等の、小規模セル基地局であり得る。バックホールトラフィックは、例えば、マクロネットワーク基地局間で、小規模セル基地局間で、マクロネットワーク基地局と小規模セル基地局の間で、または小規模セル基地局とマクロネットワーク基地局の間でオフロードされ得る。基地局間の無線接続は、例えば、WiFi、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)Uu、もしくはLTE Uu、Un、もしくはX2接続、またはマイクロ波接続など、任意の無線接続であり得、免許要の、免許不要の、または簡単な免許しか必要としないスペクトル(TVホワイトスペース(TVWS)等)を使用し得る。
【0041】
これ以降、LTEネットワークアーキテクチャを参照して、実施形態が説明される。しかしながら、本明細書で開示される実施形態は、現存するまたは将来開発される任意のネットワークアーキテクチャに適用可能である。実施形態は、他の任意の小規模セルに適用可能であり、特に、小規模セルがマクロセルのものとは異なるバックホールリンクを使用して動作する場合に適用可能である。実施形態は、ソースセルにおけるバックホールリソースが輻輳している、または他の目的で利用するために準備済みであるときなどに、ソースセルにおいてトラフィックをオフロードするために、エアインターフェースリソースが利用可能である場合にも適用可能である。
【0042】
一実施形態では、バックホールトラフィックは、トラフィックをトランスポートするためにUMTSまたはLTEのUuインターフェースを使用して、マクロセルからフェムトセルに(またはそれとは反対に)オフロードされ得る。
【0043】
一実施形態では、トラフィックは、WTRUを中継器として使用してオフロードされ得る。マクロセルまたはフェムトセルのバックホールが、過剰に利用されている場合、またはプライオリティが高いトラフィックに提供されている場合、トラフィック(例えば、プライオリティがより低いトラフィック)は、中継WTRUを通り、フェムトセルを介してオフロードされ得る。ソース(マクロセルeNBまたはフェムトセルHeNBのどちらか)は、領域内のターゲットセルを選択し得る。ソースがHeNBである場合、HeNBは、範囲内にあるマクロセルの1つを選択し得る。HeNBは、特定のマクロセルを選択するように事前構成されてもよい。ソースがeNBである場合、eNBは、領域内のフェムトセルの1つを選択し得る。ソースセルおよびターゲットセルが決定されると、それらの一方または両方が、フェムトセル付近のWTRUの1つを、中継WTRUとして働くWTRUとして選択し得る。中継WTRUは、eNBとの継続中のUu接続を有し得る。eNBは、候補中継WTRUに呼出を行い得る。eNBは、候補中継WTRUがキャンプオンすることを許可された全ての検出されたフェムトセルを報告するように要求することによって、中継WTRUとHeNBのペアを選択し得る。
【0044】
図2は、一実施形態による、中継WTRUを使用してトラフィックをオフロードするための例示的なネットワークアーキテクチャを示す。WTRU210はeNB220に接続され、eNB220はS1インターフェースを介してモバイルコアネットワーク(MCN)250に接続される。HeNB240は、フェムトセルにサービスするために配備され、MCN250およびインターネット260に接続される。この例では、eNB220は、過負荷もしくは輻輳、またはオフロードのための他の任意のトリガ条件を検出し、WTRU210(これ以降、「サービスを受けるWTRU」と呼ばれる)のトラフィックを、中継WTRU230を使用して、HeNB240にオフロードすることを決定する。eNB220は、中継WTRU230を選択し、中継WTRU230にトラフィックオフロード要求を送信し得る。中継WTRU230は、eNB220とHeNB240の間の接続を切り換え得る。中継WTRU230は、Uuインターフェースを介してHeNB240に対して要求を行い得、トラフィックは、HeNB240のバックホールに渡され得る(例えば、ダウンリンクトラフィックは、HeNB240、中継WTRU230およびeNB220を介して、サービスを受けるWTRU210にトランスポートされる)。オフロードは、マクロセルからフェムトセルに、またはそれとは逆方向に行われ得る。
【0045】
図3は、中継WTRUを使用してトラフィックをオフロードするための例示的な制御プレーンアーキテクチャを示す。
図4は、中継WTRUを使用してトラフィックをオフロードするための例示的なユーザプレーンアーキテクチャを示す。WTRUは、中継WTRUとして働き得るように変更され得る。中継WTRUは、マクロeNBとHeNBの間で要求を転送し、オフロードの方向とは逆方向に転送される必要がある制御トラフィックを認識し、および中継WTRUがHeNBとeNBの間でトラフィックを流し(転送し)得るように、eNBとHeNBの両方と同時に関連付けを維持し得る、または2つの関連付けの間で切り換えを行い得るべきである。
【0046】
図5は、
図2の中継WTRU230などの中継WTRUを使用してトラフィックをオフロードする例示的なプロセスのシグナリング図である。サービスを受けるWTRU210は、eNB220にダウンロード要求を送信する(502)。その後、オフロード決定が行われ、その決定が中継WTRU230の探索をトリガし、WTRU210のためのトラフィックをオフロードするために中継WTRU230が選択される(504)。eNB220と選択された中継WTRU230は、中継接続要求および中継接続応答を交換することによって(506、508)、接続をセットアップする。eNB220は、ダウンロード要求を中継WTRU230に転送し(510)、中継WTRU230は、ダウンロード要求を中継WTRU230に接続されたHeNB240に中継する(512)。HeNB240は、ダウンロード要求をMCN250に送信し(514)、またはインターネット260を介して送信する。トラフィックデータは、HeNB240、中継WTRU230およびeNB220を介して、WTRU210にトランスポートされる(516)。
【0047】
中継WTRUは、サービスを受けるWTRUを助けるために、帯域幅、バッテリ等のリソースを提供する。中継WTRUは、中継WTRUとして働くことに対するインセンティブを与えられ得る。中継WTRUからのトラフィックは、中継されるトラフィックと中継WTRU自体のトラフィックとを含む。これらのタイプのトラフィックの一方が、プライオリティを与えられ得る。例えば、中継WTRU自体のトラフィックは、サービスを受けるWTRUのために中継されるトラフィックよりも高いプライオリティを与えられ得る。
【0048】
別の実施形態では、HeNBは、WTRUとしても働き得、トラフィックは、eNBとHeNBの間のUu接続を介して、HeNBにオフロードされ得る。
【0049】
図6は、eNBとWTRUとして働くHeNBとの間のUuインターフェース上の直接リンクを使用してトラフィックをオフロードするための例示的なネットワークアーキテクチャを示す。WTRU610は、eNB620に接続され、eNB620は、S1インターフェースを介してMCN650に接続される。中継HeNB640は、フェムトセルにサービスするために配備され、MCN650およびインターネット660に接続される。中継HeNB640は、HeNB機能642と、(
図6ではRWTRUと呼ばれる)中継WTRU機能644とを含む。中継HeNB640とeNB620の間の直接リンクは、Uuインターフェース上で確立され得る。中継HeNB640とeNB620の間の直接リンクは、常時アクティブであり得る。例えば、(WTRUとして働く)中継HeNB640は、トラフィックオフロードが実際に行われているときばかりでなく、常時eNB620との関連付けを保ち得る。(WTRUとして働く)中継HeNB640におけるリソース消費を最低限に抑えるため、トラフィックオフロードが使用中でない場合は、中継HeNB640はアイドルモードになり得る。
【0050】
この例では、WTRU機能644は、HeNB機能642に含まれ、またはそれらの間の内部Uuインターフェースを用いて、HeNB機能642に接続される。中継HeNB640は、中継器としてサービスする場合、(含まれるまたは接続されたRWTRU644を介して)eNB620と関連付けることを選択し得る。このようにして、eNBは、トラフィックのオフロード先となる潜在的なフェムトセルを知り得る。あるいは、トラフィックは、HeNB640からeNB620にオフロードされ得る。
【0051】
自らをeNBと関連付けて、WTRUとして働き得るHeNB640では、そのアーキテクチャにおける変更が必要とされ得る。さらに、HeNBハードウェアは、一般に小さい範囲の通信用に設計されるので、ハードウェアが変更される必要があり得る。あるいは、特別のWTRUが、通常のHeNBに組み込まれ得、または通常のHeNBに接続され得る。RWTRU644は、Uu(または類似の)インターフェースを通して、HeNB642に永続的に接続され得る。
【0052】
別の実施形態では、トラフィックは、LTE Unインターフェースを介して、マクロセルに/マクロセルからオフロードされ得る。Unインターフェースは、eNBとHeNBの間でトラフィックをトランスポートするために使用され得る。Unインターフェースは、中継ノード(RN)とドナーeNB(DeNB)の間の中継アプリケーションのために、3GPPで定義される。
図7は、3GPP中継アーキテクチャを示す。RN720は、ユーザWTRU710とドナーeNB(DeNB)と呼ばれるeNB730との間でトラフィックを中継する低電力基地局である。RNは、セルエッジにおいて強化されたカバレッジおよび容量(capacity)を提供し、リモートエリアに接続するためにも使用され得る。RN720は、エアインターフェースUuの変更である無線インターフェースUnを介して、DeNB730に接続される。ドナーセルでは、無線リソースは、DeNB730によって直接サービスされるWTRUとRN720との間で共用される。
【0053】
図8は、eNBが中継ノード(RN)として働く、Unインターフェースを使用してトラフィックをオフロードするための例示的なネットワークアーキテクチャを示している。WTRU810は、RNとして働くeNB820に接続される。eNB820は、S1インターフェースを介して、MCN850に接続される。HeNB840は、フェムトセルにサービスするために配備され、MCN850およびインターネット860に接続される。HeNB840はUnインターフェースをサポートする。eNB820は、eNB機能822と、(
図8ではRWTRUと呼ばれる)中継WTRU機能824とを含む。HeNB840とeNB820の間の直接リンクは、eNB820を中継器として働かせることによって確立され得る。eNB820とHeNB840の間の直接リンクは、常時アクティブであり得る。eNB820がバックホールからトラフィックをオフロードすることを選択し、それのオフロード先となるターゲットセルを選択した場合、eNB820は中継器として働いて、Unインターフェースを通して、HeNB840に接続し得る。eNB820は、ドナーではなく、中継器として働く(例えば、eNB820は、S1シグナリングをプロキシせず、代わりに、HeNB840が、そのブロードバンド接続を介して、S1シグナリングプロキシとして働く)。eNB820は、Uu/Un無線レベルプロトコルについて、WTRUプロキシとして働く。この例では、eNB820はソースであり、HeNB840はターゲットである。オフロードは、eNB820からHeNB840に、またはHeNB840からeNB820に行い得ることに留意されたい。
【0054】
eNB820とHeNB840(および領域内の任意の潜在的なHeNB)の間のUnインターフェースは、オフロードのためにフェムトセルとのUnインターフェースをセットアップすることに関連する遅延およびリソースの消耗を避けるために、常時アクティブに保たれ得る。Unインターフェースは、物理レイヤにおいて、免許要または免許不要のスペクトルを使用し得る。フェムトセルの配備は、周波数チャネルの空間的再利用を活用し得る。
【0055】
eNB820とHeNB840が関連付けられると、eNB820は、フェムトセルに関連付けられたWTRUによる通常のトラフィック要求に類似した方法で、トラフィックについての要求を行い得る。高レベルの視点からは、それは、ソースeNB(例えば、eNB820)が、自らWTRU810にサービスする代わりに、フェムトセルに要求を転送することによって、自らがサービスする元のWTRU810をプロキシするように見える。WTRU810には、ソースeNB820がWTRU810にサービスしているように見え、フェムトセルには、(実際には、ソースeNB820である)WTRU810がトラフィックを要求しているように見える。
【0056】
図8のネットワークアーキテクチャは、
図7のLTE中継アーキテクチャの変形と見なされ得る。しかしながら、eNB820は、WTRU810に対してはRNのように機能し、DeNBに対してはWTRUとして機能し、それは、
図9および
図10のHeNBによって表されている。
図9は、eNBが中継ノードとして働く、Unインターフェースを使用してトラフィックをオフロードするための例示的な制御プレーンアーキテクチャを示す。
図10は、eNBが中継ノードとして働く、Unインターフェースを使用してトラフィックをオフロードするための例示的なユーザプレーンアーキテクチャを示す。しかしながら、オフロードは、eNBからHeNBに、またはそれとは反対に行われ得る。
【0057】
図11は、
図8に示されるようなRNとして働くeNBとのUnインターフェース上で直接マクロ−フェムト間リンクを用いるトラフィックオフロードの例示的なプロセスのシグナリング図である。eNB820とHeNB840の間のUnインターフェースをセットアップすることを含む、初期セットアップ手順が実行される(1102)。WTRU810は、eNB820にダウンロード要求を送信する(1104)。オフロード決定が行われ、当該決定がHeNBの探索をトリガし、オフロードのためにHeNB(例えば、HeNB840など)が選択される(1106)。eNB820は、選択されたHeNB840に中継ダウンロード要求を送信する(1108)。HeNB840は、ダウンロード要求をMCN850に送信する(1110)。データトラフィックは、HeNB840およびeNB820を介して、WTRU810にルーティングされる(1112)。
【0058】
別の実施形態では、トラフィックオフロードは、HeNBをRNとして使用することによって実行され得る。
図12は、
図8に示された実施形態の変更である、RNとして働くHeNBを使用するUn上でのトラフィックオフロードのための例示的なネットワークアーキテクチャを示す。
【0059】
WTRU1210はeNB1220に接続される。eNB1220は、S1インターフェースを介してMCN1250に接続される。HeNB1240は、フェムトセルにサービスするために配備され、MCN1250およびインターネット1260に接続される。HeNB1240は、Unインターフェースをサポートし、RNとして働く。HeNB1240は、HeNB機能1242と、(
図12ではRWTRUと呼ばれる)中継WTRU機能1244とを含む。HeNB1240とeNB1220の間の直接リンクは、Unインターフェース上で確立され得る。eNB1220とHeNB1240の間の直接リンクは、常時アクティブであり得る。eNB1220は、バックホールからトラフィックをオフロードすることを選択し、それのオフロード先となるターゲットセルを選択した場合、eNB1220はUnインターフェースを通して、HeNB1240に接続し得る。HeNB1240は、ブロードバンドバックホールを介するMCN1250との追加のS1インターフェースを用いて、
図7の中継ノードのように機能する。オフロードは、eNB1220からHeNB1240に、またはHeNB1240からeNB1220に行い得ることに留意されたい。
【0060】
図13は、eNBが中継ノードとして働く、Unインターフェースを使用してトラフィックをオフロードするための例示的なネットワークアーキテクチャを示す。
図13に示される実施形態では、ソースeNB1320は、中継ノードとして働き、トラフィックは、Unインターフェースを使用して、HeNB1340にオフロードされる。WTRU1310は、ソースeNB1320を介してネットワークに接続される。モバイルコアネットワーク1350へのソースeNBのバックホールは、輻輳しており、またはプライオリティがより高いトラフィックで利用するために準備済みである。HeNB1340は、Unインターフェースをサポートするように強化される。ソースeNB1320は、このUnインターフェースを利用して、バックホールトラフィックをHeNB1340にオフロードする。ソースeNB1320からHeNB1340へのバックホールトラフィックのオフロードは、WTRU1310からは透過的であり得る。
【0061】
WTRU1310がRRC−CONNECTED状態に入ると、呼受付手順中のeNB1320は、このWTRU1310のためのトラフィックが、HeNB Unインターフェースを使用してオフロードされ得るかどうかを、(例えば、MME1352および/またはHeNB1340からのサポートを受けて)決定し得る。あるいは、(新しいベアラの確立、または既存のベアラの変更のために使用される)ベアラ受付手順のときには、ソースeNB1320、MME1352およびHeNB1340の間のネゴシエーションに基づいて、決定が行われ得る。
【0062】
ソースeNB1320とHeNB1340の間のUnリンク上で動作する、X3インターフェースと呼ばれる新しいインターフェースが、
図13に示されるように導入され得る。X3インターフェースは、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)トンネルと、HeNB1340における関連する構成とをセットアップするために必要とされる、セットアップ制御シグナリングに役立ち得る。それは、必要とされるS1シグナリングをセットアップするときに、およびバックホールトラフィックがHeNB1340を通して回送される特定のWTRUまたはこれら特定のWTRUのベアラのために、MCN1350からHeNB1340への適切なトラフィック回送を可能にするように、HeNB1340を助け得る。
【0063】
図14Aおよび
図14Bは、
図13のアーキテクチャを利用する一実施形態による、HeNBを介するバックホールオフロードのための例示的なプロセスのシグナリング図である。WTRU1310は、ベアラ要求リソース変更メッセージをMME1352に送信する(1402)。特定のサービス品質(QoS)クラス、またはWTRUクラスなどの他のトラフィックもしくはWTRU固有の情報についての、MME1352における輻輳表示に基づいて、バックホール輻輳表示(BCI)がトリガされた場合、MME1352は、バックホールオフロードネゴシエーションをトリガし得る(1404)。
【0064】
MME1352は、バックホールリソース識別要求メッセージをソースeNB1320に送信し得る(1406)。この要求は、MME1352が代替バックホール経路を探していることを、ソースeNB1320に知らせ得る。それは、どのQoSクラスのためにバックホールが必要とされているかも知らせ得る。
【0065】
ソースeNB1320は、トラフィックオフロードのための潜在的なHeNBを識別し得る(1408)。ターゲットHeNBが選択されると、ソースeNB1320は、まだ確立されていない場合、選択されたHeNB1340とのX3インターフェースのセットアップをトリガし得る(1408)。ソースeNB1320は、RNとして働き得、HeNB1340は、DeNBの役割を務め得る。ソースeNB1320(RNとして)およびHeNB1340(DeMBとして)は、RN接続手順を利用して、Unインターフェースをセットアップし得る(1410)。これは、X3アプリケーションパート(AP)を使用して、X3インターフェースのセットアップをトリガし得る(1412)。ソースeNB1320とHeNB1340の間でX3インターフェースがセットアップされると、ソースeNB1320は、バックホールリソース識別応答メッセージを使用して、代替バックホールが構成されるMME1352を更新し得る(1414)。このメッセージは、バックホールを提供するためにどのHeNBが使用されているかを、MME1352に知らせ得る。ソースeNB1320は、この代替バックホールのために、HeNB1340がどれだけのQoSを維持し得るかを知らせ得る。
【0066】
図14Bを参照すると、MME1352は、バックホールリソース識別応答メッセージにおいて示されたHeNB1340にX3専用ベアラセットアップ要求メッセージを送信することによって、専用トンネルのセットアップをトリガし得る(1416)。HeNB1340は、X3インターフェース上に専用ベアラのためのGPRSトンネリングプロトコルユーザプレーン(GTP−U)トンネルをセットアップし得(1418)、ソースeNB1320とともにX3専用ベアラセットアップを実行し得る(1420)。HeNB1340は、X3専用ベアラセットアップ応答メッセージを用いて、MME1352に応答し得る(1422)。この時点で、ソースeNB1320とHeNB1340は、確立されているこの特定のベアラについて、ソースeNB1320からのバックホールをオフロードするために必要とされるバックホールを確立する。
【0067】
MME1352は、ベアラリソース変更要求をS−GW1354に送信し得(1424)、S−GW1354は、それをP−GW1356に転送する(1426)。P−GW1356は、ポリシ制御ルール機能(PCRF)1358の助けを借りて、ポリシおよびQoS管理を実行し得る(1428)。ポリシチェックが完了すると、P−GW1356は、WTRU1310の特定のベアラのためのトラフィックを、HeNB1340を介して、どのようにルーティングすべきかが分かる(1430)。その後、基本的な専用ベアラアクティブ化手順が実行され得る(1432)。HeNB1340は、Unインターフェース上にセットアップされたGTP−Uトンネルを使用して、パケットをソースeNB1320に転送し得る。ソースeNB1320は、GTP−U/IPヘッダを取り除き、Uuインターフェースを介してWTRU1310にパケットを転送する。アップリンクデータトラバーサルの場合、手順は、WTRU1310からソースeNB1320に、ソースeNB1320からHeNB1340を介してMCN1350にと、逆転され得る。
【0068】
ソースeNB1320は、どのベアラトラフィックがどのバックホールインターフェース上で送信されるかについてのマッピングを維持し得る。ソースeNB1320は、同じWTRU1310からの異なるベアラに対して、異なるバックホールインターフェースをマッピングし得る。WTRU1310はソースeNB1320に接続されているが、あるベアラのデータは、異なるノード(すなわち、この例ではHeNB1340)に向かうようにし得る。WTRU1310がHeNB1340に直接的に接続されていない場合でも、ネットワークは、データをソースeNB1320にルーティングし得る。
【0069】
バックホールオフロードのためのトラフィックの選択は、ポリシに基づいて決定され得る。どのベアラが代替バックホールを介してオフロードされるべきか、またはオフロードされるべきではないかを決定する場合の検討事項の1つは、追加的なホップの存在、および代替バックホールがHeNBからコアネットワークに達するために公衆インターネットを横断し得るという事実が原因で導入される追加的な遅延である。さらに、WTRUモビリティ(およびその結果として行われるベアラ変更手順)は、さらなる遅延に加えて、ある程度のパケットロスももたらし得る。そのような悪化を許容し得ないQoSを有するベアラは、オフロードされ得ない。例えば、QoSクラス識別子(QCI)がクラス4、5、または8であるベアラは、遅延およびフレーム誤り率に対するそれらの許容性のため、バックホールオフロードに適し得る。
【0070】
効率的なバックホールオフロード決定を行うため、eNBは、バックホール上における輻輳の表示を与えられ得る。一実施形態では、バックホール輻輳表示(BCI)が、eNBとMMEの間に導入され得る。S1−Uインターフェース上またはMCN内のいずれの輻輳過負荷についても、トランスポートネットワークレイヤ(TNL)がMMEに通知したことが仮定される。BCIは、提供された情報に基づいて、それが輻輳を検出したときに、MMEによってeNBに送信され得、またはそれが呼受付手順を実行するときに、eNBによって問い合わされ得る。
【0071】
MMEは、バックホールトラフィックを増加させ得るいかなる新しい呼または追加のベアラもeNBが導入し得ないように、バックホール輻輳開始メッセージをeNBに送信して、バックホール輻輳またはバックホールオフロードの必要性をeNBに通知し得る。MMEは、バックホール輻輳開始メッセージで、どのQoSに関連するベアラがバックホールネットワークへの入場を許可されないかを示し得る。これは、許可もしくは非許可QCI、またはトラフィックフローの特性もしくはWTRUの異なるクラスに基づいた優先順位付けを表す他の任意のトラフィックパラメータを示すことによって伝達され得る。その後、eNBは、非緊急モバイル発信データ転送(例えば、RRC原因「mo-data」および「delayTolerantAccess」に対応するトラフィック)のためのRRC接続確立を拒否し得る。eNBは、新しいベアラがあるトラフィッククラスまたはQCI、例えば、遅延許容トラフィックに関連する場合、既存のRRC接続に対して新しいベアラが追加されることを許可し得ない。
【0072】
その後、MMEは、バックホール輻輳変更メッセージをeNBに送信して、どのQoSに関連するベアラがバックホールネットワークへの入場を許可されるか、および許可されないかを通知し得る。これは、許可もしくは非許可QCI、またはトラフィックフローの特性もしくはWTRUの異なるクラスに基づいた優先順位付けを表す他の任意のトラフィックパラメータを示すことによって伝達され得る。eNBは、非緊急モバイル発信データ転送(例えば、RRC原因「mo-data」および「delayTolerantAccess」に対応するトラフィック)のためのRRC接続確立を拒否し得る。eNBは、それらがあるトラフィッククラスまたはQCI、例えば、遅延許容トラフィックに関連する場合、既存のRRC接続に対して新しいベアラが追加されることを許可し得ない。
【0073】
MMEは、バックホール輻輳停止メッセージをeNBに送信して、MMEによって提供されたバックホール輻輳情報に基づいてeNBに設定された、いかなるフィルタリングまたは拒否基準もクリアし得る。その後、eNBは、eNBが別のバックホール輻輳開始またはバックホール輻輳変更メッセージを受信するまで、バックホール輻輳ステータスを考慮することなく、呼およびベアラ受付を実行し得る。
【0074】
別の実施形態では、トラフィックは、eNBとHeNBの間のX2インターフェースを介して、マクロセルからフェムトセルに、またはそれとは反対にオフロードされ得る。
図15は、X2インターフェース上で直接マクロ−フェムト間リンクを使用して、トラフィックをオフロードするための例示的なネットワークアーキテクチャである。WTRU1510はeNB1520に接続される。eNB1520は、S1インターフェースを介してMCN1550に接続される。HeNB1540は、フェムトセルにサービスするために配備され、MCN1550およびインターネット1560に接続される。HeNB1540とeNB1520の間の直接リンクは、X2インターフェース上で確立され得る。eNB1520とHeNB1540の間の直接リンクは、常時アクティブであり得る。
【0075】
eNB1520は、例えば、バックホールが過剰に利用されている場合、またはプライオリティが高いトラフィックに提供されている場合、トラフィックのいくつかをHeNB1540にオフロードすることを選択し得る。反対方向のオフロードも可能である。eNB1520がバックホールからトラフィックをオフロードすることを選択し、それのオフロード先となるターゲットセルを選択した場合、eNB1520はX2インターフェースを通して、HeNB1540に接続し得る。eNB1520またはHeNB1540のどちらかが、ソースであり得、他方が、トラフィックをオフロードするためのターゲットであり得る。
【0076】
3GPPに準拠したシステムの場合、X2インターフェースは、2つのeNB(マクロセルeNB)を相互接続し得る。X2インターフェースは、それが接続する2つのeNBの間でのシグナリング情報の交換をサポートし、それぞれのトンネルエンドポイントへのプロトコルデータユニット(PDU)の転送をサポートする。X2インターフェースは、ハンドオーバが発生した場合に使用され得、ハンドオーバ中、ソースeNBは、残りのデータパケットをターゲットeNBに送信する。この実施形態では、X2インターフェースは、eNBとHeNBの間で提供され得、それは、eNBからHeNBへの、またはそれとは反対方向のトラフィックオフロードのために使用され得る。HeNB1540(またはeNB1520)は、X2インターフェースとバックホールの間で、トラフィックを転送し得る。
【0077】
図16および
図17は、eNBとHeNB間でX2インターフェースを使用してトラフィックをオフロードするための制御およびユーザプレーンプロトコルアーキテクチャを示す。
【0078】
一実施形態では、中継器によって使用されるUnインターフェースは、X2インターフェースのための物理レイヤとして機能するように使用され得る。中継ノードが基本的にeNBであることを考えれば、X2インターフェースは、そのような中継アーキテクチャ上で実施され得る。
【0079】
以下は、X2アプリケーションパート(X2AP)によって提供される機能のリストである。モビリティ管理機能は、eNBが、あるWTRUの責任を別のeNBに移動することを可能にする。ユーザプレーンデータの転送、ステータス移転、およびWTRUコンテキスト解放機能は、モビリティ管理機能の一部である。負荷管理機能は、リソースステータス、過負荷およびトラフィック負荷を互いに知らせるために、eNBによって使用され得る。一般的エラー状況の報告機能は、一般的エラー状況の報告を可能にする。X2リセット機能は、X2インターフェースをリセットするために使用され得る。X2セットアップ機能は、eNBがX2インターフェースをセットアップするのに必要なデータを交換し、暗黙的にX2をリセットするために使用され得る。eNB構成更新機能は、2つのeNBがX2インターフェース上で正しく相互動作するのに必要とされるアプリケーションレベルデータの更新を可能にする。モビリティパラメータ管理機能は、eNBが、モビリティパラメータ設定の適合を同位eNBと調整することを可能にする。モビリティロバスト性最適化機能は、モビリティ障害イベントに関連する情報の報告を可能にする。エネルギー節約機能は、X2インターフェース上でセルアクティブ化/非アクティブ化の表示を有効にすることによって、エネルギー消費を低減することを可能にする。
【0080】
バックホールトラフィックのオフロードにX2インターフェースを使用するために、X2APの既存の機能のいくつかは、変更して再利用され得る。
【0081】
X2セットアップ機能は、「X2セットアップ」と呼ばれる手順を含み、その目的は、2つのeNBがX2インターフェース上で正しく相互動作するのに必要とされるアプリケーションレベル構成データを交換することである。X2セットアップ手順は、2つのeNBにおけるいずれの既存の構成データも消去し、それを受信されたもので置き換える。手順は、インターフェース自体もリセットする。この手順中に交換される情報の一部(サービスされるセルのリスト、近傍情報、アンテナポートの数など)は、候補オフロードフェムトセルデータベースを維持するために、eNBによって使用され得る。eNBは、このデータベースを使用して、各トラフィックストリームをオフロードするためのフェムトセルを選択し得る。
【0082】
X2リセット機能は、「リセット」と呼ばれる手順を含み、その目的は、2つのeNB(ホームまたはマクロ)の間でリソースを再編成し、X2インターフェースをリセットすることである。この手順は、(X2セットアップ手順中にすでに交換された)既存のアプリケーションレベル構成データを変更しない。X2セットアップ手順と同様に、リセット手順は、バックホールオフロードを効率的に行うために使用され得る情報の交換のために使用され得る。
【0083】
リソースステータス報告は、負荷管理機能の下の手順の1つである。eNBは、リソースステータス報告開始手順において、他のeNBによって要求された測定値を報告する。(無線リソースステータス、S1 TNL負荷インジケータ、複合利用可能容量グループなど)報告された測定値のいくつかは、トラフィックのオフロード先となるフェムトセルを選択するために、eNBによって使用され得る。
【0084】
eNBにおいて次回のハンドオーバ用に必要なリソースを確立するために使用される手順は、ハンドオーバ準備手順と呼ばれ、それは、モビリティ管理機能の一部である。ハンドオーバ準備手順中に、データの転送のために、E−無線アクセスベアラ(E−RAB)がセットアップされる。この手順は、モビリティ管理機能から切り離されて、トラフィックをHeNBにオフロードするために、eNBによって使用され得る。
【0085】
X2インターフェースは、その物理レイヤをUu(およびLTE中継の場合はUn)インターフェースと共用して実施され得る。換言すると、X2インターフェースは、免許要のセルラスペクトル上で実施され得る。eNBおよびHeNBは、これらの周波数を使用することがすでに可能である。
【0086】
あるいは、X2インターフェースは、免許不要のWiFiスペクトル上で実施され得る。eNBとHeNBの間の直接インターフェースは、異なるRAT、例えば、WiFiリンクを使用する物理リンクであり得る。(TVホワイトスペース(TVWS)などの)新しいスペクトル上のWiFiが使用され得る。これは、WiFiまたは類似のインターフェースをeNBおよびHeNBの両方に追加し、領域内にWiFi(または類似の)リピータを配備することによって達成され得る。このようにして、eNBと領域内のHeNBのいずれかとの間のマルチホップリンクが確立され得る。
【0087】
あるいは、X2インターフェースは、既存のセルラネットワークとは独立の有線IPネットワーク上に構築され得る。これのために、(例えば、インターネットサービスプロバイダ(ISP)が提供する)既存のインフラストラクチャが再利用され得、または新しいインフラストラクチャが設置され得る。
【0088】
小規模セルからマクロセルへのバックホールリンクを確立するための実施形態が、これ以降で説明される。
図18は、小規模セルからのバックホールがマクロセルを通して確立される、例示的なネットワークアーキテクチャを示す。HeNB1840は、自らとeNB1820の間に無線バックホール(または自己バックホール)インターフェースを確立する。HeNB1840が、WTRU機能とeNB機能の両方をサポートする場合、HeNB1840は免許要スペクトル上でeNB1820への無線リンクを確立するために、WTRU機能を使用し得る。
【0089】
図19は、
図18のアーキテクチャについての、小規模セルからマクロセルへのバックホールオフロードの例示的なプロセスのシグナリング図である。HeNB1840は、eNB1820への無線バックホールリンクのセットアップをトリガし得る(1902)。eNB1820は、(例えば、TVWSを含む)どのスペクトル帯域がサポートされるかを知らせるために、スペクトル利用可能性情報をブロードキャストし得る(1904)。
【0090】
HeNB1840とeNB1820の間のネゴシエーションが、それらの間に無線リンクを確立する前に行われ得る。ネゴシエーションフェーズ中に、使用する周波数スペクトルを決定するために、能力情報が交換され得る。eNB1820は、HeNB1840へのネゴシエートされたスペクトルを使用する無線リンクをセットアップし得る。あるいは、HeNB1840は、それが利用可能である場合、特定のスペクトルを要求し得る。あるいは、eNB1820は、HeNB1840によって使用される複数のスペクトルを割り当て、またはアグリゲートし得る。TVWSチャネルが割り当てられる場合、政府規制が順守される必要がある。eNB1820およびHeNB1840はともに、ジオロケーションデータベースにアクセスして、TVWSチャネルが利用可能である(すなわち、プライマリユーザによって使用されていない)ことを確認し得る。
【0091】
HeNB1840は、無線バックホールリンクをセットアップするために、無線リンクセットアップ要求をeNB1820に送信し得る(1906)。無線リンクセットアップ要求は、免許要スペクトルのサポート、利用可能なTVWSチャネル、または免許要スペクトルおよびTVWSのアグリゲーションのサポートなどを示し得る。HeNB1840からeNB1820への要求は、無線リンクを確立するための通常のLTEシグナリングを使用し得る。無線リンクは、HeNB1840がサービスする任意のデバイスのためのバックホールとして使用される。eNB1820およびHeNB1840がともに、時分割複信(TDD)またはTVWSなどの追加のスペクトルまたはリソースをサポートする場合、リンクは、代替媒体上で確立され得る。
【0092】
eNB1820は、無線リンクセットアップ応答メッセージをHeNB1840に送信する(1908)。無線リンクセットアップ応答メッセージは、無線バックホールリンクのために特定のチャネルを使用することを知らせ得る。
【0093】
HeNB1840は、バックホールリンクのためのMCN1850とのIPトンネルをセットアップし得る(1910)。無線バックホールリンクがTVWSチャネル上に確立され、TVWSチャネルが、例えば、規制のために、または深刻な干渉のために利用不可能になった場合、eNB1820またはHeNB1840のどちらかから、再構成要求が送信され得る。この例では、TVWSチャネルがもはや利用可能ではない場合、eNB1820が、無線リンク再構成メッセージをHeNB1840に送信し得る(1912)。HeNB1840は、無線リンクセットアップ要求メッセージを送信し得る(1914)。無線リンクセットアップ要求は、免許要スペクトルのサポート、利用可能なTVWSチャネル、または免許要スペクトルおよびTVWSのアグリゲーションのサポートなどを示し得る。eNB1820は、無線バックホールリンクのために特定のチャネルを知らせる、無線リンクセットアップ応答メッセージをHeNB1840に送信する(1916)。
【0094】
別の実施形態では、小規模セルeNB(例えば、HeNB)は、バックホール目的でX2インターフェースを使用して、ネットワークを形成し得る。
図20は、X2インターフェースを介する小規模セル基地局のネットワークによって無線バックホールが確立される、例示的なネットワークアーキテクチャを示す。
図20では、マクロセル2025のカバレッジエリア内に、複数のフェムトセル2045が配備される。各フェムトセル2045は、対応するHeNB2040、2040aによってサービスされる。HeNB2040、2040aは、バックホール目的でX2インターフェースを使用して、ネットワークを形成し得る。
【0095】
HeNB2040、2040aは、任意の従来の方法を使用して、隣接HeNBを発見し得る。HeNB2040、2040aがWTRU機能をサポートする場合、HeNB2040、2040aはキャンプオンし、スペクトル能力を発見するために、隣接HeNBから送信されるブロードキャストチャネルをリッスンし得る。あるいは、またはそれと組み合わせて、スペクトル情報は、HeNB2040、2040aにおいて事前構成され得、コアネットワーク2050から取り出し得、またはHeNB管理システム(HeMS)2070から取り出し得る。コアネットワーク2050またはHeMS2070は、各HeNBのロケーションおよび能力(例えば、HeNBが、ゲートウェイ機能をサポートするかどうか、またTVWS(それがサポートするチャネルのリスト)における動作、X2インターフェースのために使用するチャネル上での動作、ジオロケーションデバイスへのアクセス、センシング機能などをサポートするかどうか)を記憶する。HeNB2040、2040aは、隣接HeNBおよびそれらの能力についての情報を、コアネットワーク2050またはHeMS2070に要求し得る。HeNB2040は、ゲートウェイ機能を有さない場合、利用可能な隣接HeNBのリストの中からゲートウェイ機能を有するものを探し出し、自らとゲートウェイ機能を有するHeNB2040a(HeNBゲートウェイ)との間に、ポイントツーポイントインターフェースをセットアップし得る。
【0096】
HeNB2040は、自らのスペクトル利用可能性および能力を、(例えば、事前構成された、HeMS2070から取り出された、またはセルにキャンプオンすることによって獲得された)候補HeNBゲートウェイ2040aのそれらと比較し得る。HeNB2040とHeNBゲートウェイ2040aがともにTVWSをサポートし、ジオロケーションデータベースを通して、それらが動作することを許可された共通チャネルを有すると、両方が決定した場合、HeNB2040は、例えば、免許要スペクトル上で(すなわち、WTRUとして働いて)、HeNBゲートウェイ2040aに、バックホール目的で、X2無線リンクセットアップ要求を送信し得る。HeNB2040は、要求において、それがサポートし得るチャネルのリストおよびスペクトルを知らせ得る。HeNBゲートウェイ2040aは、自らの能力を検証し、十分な能力がある場合、HeNB2040がバックホールとして使用する物理チャネルをセットアップする。HeNBゲートウェイ2040aを通るHeNB2040からマクロコアネットワークへのIPトンネルがセットアップされる。X2インターフェース上で、HeNBゲートウェイ2040aを通ってデータをトンネルするために、通常のシグナリングおよびデータストリームプロトコルが使用され得る。
【0097】
X2リンクのための物理媒体は、2つのエンドポイント間で動的に選択され得、各々の能力に依存する。HeNB2040とHeNBゲートウェイ2040aは、どれが最も制約的なセットを有するか等に基づいて、物理媒体をネゴシエートし得る。例えば、HeNB2040とHeNBゲートウェイ2040aは、ともにTVWSにおける動作をサポートする場合、TVWSにおける少なくとも1つのチャネルが両方の動作のために利用可能であることを検査し得る。この検査は、あるロケーションにおけるスペクトルの利用可能性についての情報を記憶するジオロケーションデータベースへの要求を通して、および/またはプライマリユーザの存在を検出するための媒体のセンシングを通して行われ得る。
【0098】
チャネルを選択する際、干渉が考慮され得る。どのRAT(すなわち、WiFi、LTE、WiMAXなど)を使用すべきかについてのネゴシエーションも実行され得る。問題のスペクトルが多くのセカンダリユーザを有する場合、または干渉が電力制御を通して克服され得ない場合、スケジューラベースのRAT(例えば、LTE)ではなく、キャリア感知多重アクセス(CSMA)ベースのRAT(例えば、WiFi RAT)が選択され得る。セカンダリユーザによるチャネルの使用が最低限である場合、または干渉が電力制御を通して克服し得るようなものである場合、スケジューラベースのRATが選択され得る。これは一例であり、他の基準も利用され得る。あるいは、免許要チャネルとTVWSチャネルの組み合わせが使用され得、チャネルは、動的に切り換えられ得る。他のチャネルの再利用を可能にするために、ビーム形成が使用され得る。物理媒体のメンテナンスが、継続的に実行され得、新しいRAT、新しいチャネルなどを用いて更新され得る。
【0099】
図20において説明されたシステムでは、バックホールは、eNB2020を通り得、またはDSLなど、インターネット2060への有線インターフェースを通り得る。バックホールがeNB2020を通る場合、HeNBゲートウェイ2040aは、通常のマクロネットワークアクセスチャネルを通してマクロネットワークにアクセスし得るWTRU機能を有し得る。このバックホールリンクは、通常のWTRUアクセスチャネルを通してセットアップされ得る。バックホールリンクは、アップリンク方向および/またはダウンリンク方向において、(LTEなど)免許要のマクロネットワークスペクトルまたはTVWSスペクトルの組み合わせであり得る。バックホールリンクのためのTVWSの使用は、FCCルールに従い得、その使用は、与えられたロケーションについてのジオロケーションデータベースにおけるチャネルの利用可能性に制限され得る。TVWSチャネルの継続的使用は、干渉状態に依存し得る。リンクのメンテナンスが実行され得、TVWSチャネルの使用は、干渉状態および輻輳状態に基づいて、動的にバックホールリンクに追加され得、またバックホールリンクから削除され得る。1または複数のTVWSチャネルが利用可能で(干渉も僅かで)ある場合、バックホールトラフィックの大部分は、TVWSチャネル上で搬送され得る。干渉が高い場合、トラフィックの大部分は、免許要のマクロネットワークスペクトル上で搬送され得る。免許要チャネルとTVWSチャネルは、バックホールリンクのためにアグリゲートされ得る。
【0100】
図21は、
図20のアーキテクチャについての、HeNBゲートウェイを介してバックホールネットワークをセットアップする例示的なプロセスのシグナリング図である。HeNB2040は、HeNBゲートウェイ2040aを介して無線バックホールリンクのセットアップをトリガし得る(2102)。HeNB2040は、HeMS2070に近傍情報を要求し得る(2104)。要求は、HeNB2040のロケーション情報を含み得る。HeMS2070は、ゲートウェイ機能、免許要のスペクトル使用、X2インターフェース特性(有線、無線、免許要、TVWSなど)などのパラメータを含むネイバリストをHeNB2040に提供し得る(2106)。
【0101】
HeNBゲートウェイ2040aは、(TVWSを含むどのスペクトル帯域がサポートされるかを知らせるためにWTRUにブロードキャストされる)スペクトル利用可能性情報をブロードキャストし得る(2108)。HeNB2040は、バックホールを求めるX2無線リンクセットアップ要求をHeNBゲートウェイ2040aに送信し得る(2110)。HeNB2040は、要求において、免許要チャネル、利用可能なTVWSチャネル、または免許要およびTVWSチャネルのアグリゲーションのサポートなどを示し得る。HeNBゲートウェイ2040aは、バックホールのために使用されるチャネルを含むX2無線リンクセットアップ応答メッセージを、HeNB2040に送信し得る(2112)。バックホールリンクがセットアップされ、バックホールリンクのためのモバイルコアネットワーク2050とのIPトンネルがセットアップされる(2114)。
【0102】
トラフィックオフロードは、接続の非信頼性の程度を増加し得る。また、ユーザのモビリティは、複数のポイントにおいてハンドオフ手順を必要とする。一実施形態では、モバイルネットワークオペレータは、オフロードされ得ないトラフィックを分離することを選択し得る。例えば、音声および他のリアルタイムトラフィック(モバイルTV、ビデオ電話等)は、オフロードされ得ないトラフィックとして分類され得る。そのようなトラフィックに対しては、eNBは、自らのバックホールを使用し得る。さほど遅延に敏感でなく、それほどの信頼性を必要としない、他の全てのデータトラフィックは、オフロードされ得る。
【0103】
eNBが特定のトラフィックストリームをオフロードすることを決定すると、eNBはトラフィックのオフロード先となるフェムトセルを選択し得る。フェムトセル選択は、公平性を維持しながら、最も高い効率を達成する必要があり得る。
【0104】
フェムトセルの選択は、いくつかの基準に基づき得る。eNBは、任意の与えられた時にトラフィックのオフロード先となり得るフェムトセルのリストを維持し得る。eNBカバレッジ内の全てのフェムトセルが、オフロードのために使用され得るわけではない。
【0105】
eNBは、(既存のオフロードトラフィックストリームおよびフェムトセルに関連付けられたWTRUからのトラフィックの負荷を含み得る)フェムトセル上の既存の負荷を考慮し得る。例えば、より高い負荷を有するフェムトセルは、公平性および効率を保証するために、オフロードについてより低いプライオリティを与えられ得る。
【0106】
eNBは、eNBとHeNBの間のリンクが直接的か、それとも間接的か、それがセルラスペクトルを使用するか、それともWiFiスペクトルを使用するか、および/またはリンクの容量を考慮し得る。より高い容量を有するリンクは、より高いプライオリティを与えられ得る。バックホールリンクの容量は、不変または可変であり得る。従って、容量情報は、定期的に更新され得、eNBにおいてこのデータを更新するレートは、しかるべく選択され得る。マクロ−フェムト間リンクの容量も、eNBに対するHeNBのロケーションを考慮したものであり得る。
【0107】
eNBは、トラフィックのオフロード先となるフェムトセルを選択する際、オフロードされるトラフィックのタイプを考慮し得る。例えば、より良いQoSを必要とするトラフィックに対してはより良い品質のリンクを確保する一方で、遅延耐性のあるトラフィックは、より低い容量のフェムトセルにオフロードされ得る。
【0108】
フェムトセルを選択するために上述の要素を検討する際、公平性インデックスパラメータ(例えば、フェムトセル上の負荷に対するマクロ−フェムト間リンクの容量の比率)が、eNBによって使用され得る。より高い公平性インデックスは、トラフィックのオフロード先となることについてのプライオリティをフェムトセルに与える。
【0109】
中継WTRUを含むWTRUのユーザがフェムトセルに入る場合、およびフェムトセルから出る場合のプロセスについての実施形態が、これ以降で開示される。これ以降、検討中の要求を生成するWTRUは、「サービスを受けるWTRU」と呼ばれる。オフロードされるトラフィックは、サービスを受けるWTRU宛てであることが意図されている。
【0110】
サービスを受けるWTRUは、トラフィックをマクロセルから受信(に送信)しながら、(ターゲットフェムトセルと呼ばれる)フェムトセルの範囲内に移動し得、マクロセルは、サービスを受けるWTRU宛てのトラフィックをオフロードするために、(ソースフェムトセルと呼ばれる)フェムトセルを使用している。ターゲットフェムトセルとソースフェムトセルは、同じでもよく、または同じでなくてもよい。サービスを受けるWTRUは、ターゲットフェムトセルとの関連付けを獲得し、eNBの代わりにターゲットフェムトセルを介して、トラフィックを受信し続けることができ得る。
【0111】
マクロセルがWTRUからのトラフィックをオフロードするために使用しているターゲットフェムトセル内にWTRUが移動する(即ち、ターゲットフェムトセルとソースフェムトセルが同じである)場合、ソースフェムトセルは、そのバックホールからトラフィックをフェッチし続け、新たに関連付けられたWTRUに直接的にサービスし始め得る。
【0112】
ターゲットフェムトセルがソースフェムトセルと同じでない場合、サービスを受けるWTRUへのシームレスなサービスを維持するために、ハンドオーバが実行され得る。このハンドオフは、トラフィックにサービスするバックホールをソースフェムトセルバックホールからターゲットフェムトセルバックホールに切り換えること、並びに元のHeNB、使用される場合は中継WTRU、およびeNBにおいて待ち行列に入れられている全てのトラフィックを受け渡すことを含む。このハンドオーバは、マクロeNBからHeNBに対して、および1つのHeNBから別のHeNBに対して行われる通常のアクティブ状態のハンドオーバを組み合わせたものとあまり違いがない。
【0113】
(ソースフェムトセルと呼ばれる)フェムトセルに関連付けられ、それによって直接的にサービスされている、サービスを受けるWTRUは、ソースフェムトセルの範囲外に移動し得、その後、マクロセルまたは新しいフェムトセルと関連する。サービスを受けるWTRUが、マクロセルとではなく、新しいフェムトセルと関連する場合、またはサービスを受けるWTRUが、マクロセルと関連し、マクロセルが、サービスのために自らのバックホールを使用する(すなわち、別のフェムトセルへのバックホールオフロードを使用しない)場合、それは、フェムトセルからマクロセルへの従来のハンドオーバ、または1つのフェムトセルから別のフェムトセルへのハンドオーバである。
【0114】
サービスを受けるWTRUが、マクロセルと関連し、マクロセルが、このトラフィックを領域内の(ターゲットフェムトセルと呼ばれる)フェムトセルにオフロードすることを選択した場合、以下の実施形態が実施され得る。サービスを受けるWTRUは、マクロセルからのトラフィック受信またはマクロセルへのトラフィック送信を継続でき得る。
【0115】
マクロセルが、サービスを受けるWTRUのためのトラフィックを、WTRUが先に関連付けられていたのと同じフェムトセルにオフロードすることを選択する(すなわち、ソースフェムトセルとターゲットフェムトセルが同じである)場合、ソースフェムトセルは、そのバックホールからトラフィックをフェッチし続け得、WTRU自体の代わりに、マクロセルeNBにトラフィックを中継し始め得る。
【0116】
マクロセルがトラフィックをオフロードするために選択したターゲットフェムトセルが、サービスを受けるWTRUが今まで関連付けられていたものではない(すなわち、ソースフェムトセルとターゲットフェムトセルが異なる)場合、ハンドオーバが必要である。このハンドオフは、フェムトセルからマクロセルへのハンドオフと、マクロセルからフェムトセルへのハンドオフとの組み合わせと見なされ得る。
【0117】
eNBは、ターゲットフェムトセルとしてソースフェムトセルを使用することを、デフォルトルールとして選択し得る。このようにして、実施がより容易にされ得る。
【0118】
eNBと(オフロード)HeNBの間でトラフィックを中継するために、中継WTRUが使用される場合、中継WTRUは、HeNBのカバレッジ外に移動し得る。オフロードに関与する中継WTRUが(ソースフェムトセルと呼ばれる)フェムトセル範囲外に移動した場合も、マクロセルは、サービスを受けるWTRUへのサービスを継続でき得る。一実施形態では、マクロセルは、トラフィックのために自らのバックホールを使用し始め得る。これは、フェムト−マクロ間ハンドオフを必要とするが、変更は、サービスを受けるWTRUからは透過的であり続ける。
【0119】
あるいは、マクロeNBは、別の中継WTRUを見つけ、ソースフェムトセルと同じでもよく、または同じでなくてもよい、フェムトセルにトラフィックをオフロードすることを選択し得る。マクロeNBが同じサービスのために先に使用されていた中継WTRUが関連付けられていたのと同じフェムトセルに関連付けられた新しい潜在的な中継WTRUを見つけ得る場合、マクロeNBは、これを新しい中継WTRUとして使用することを選択し得る。この場合、ソースフェムトセルは、使用する中継WTRUを変更したものの、以前のように、そのバックホールからオフロードトラフィックをフェッチし続け得る。
【0120】
マクロeNBが見つけた新しい中継WTRUが、(ターゲットフェムトセルと呼ばれる)新しいフェムトセルに関連付けられている場合、ハンドオフが必要である。このハンドオフは、通常のフェムト−フェムト間ハンドオフに類似している。
【0121】
中継WTRUがソースフェムトセル外に移動し、ターゲットフェムトセル内に移動した場合、マクロeNBは、オフロードのために同じ中継WTRUを使用し続けることを選択し得る。
【0122】
実施形態
1.バックホールトラフィックをオフロードするための方法。
【0123】
2.第1の基地局が、第1の基地局に関連付けられたWTRUに関して、バックホールトラフィックオフロードをトリガする条件を検出するステップを含む実施形態1に記載の方法。
【0124】
3.第1の基地局が、第2の基地局との無線接続を確立するステップを含む実施形態1〜2のいずれか1つに記載の方法。
【0125】
4.第1の基地局が、最初は第1の基地局を介して転送されていたWTRUの少なくとも1つのベアラを、無線接続を介して第2の基地局にオフロードするステップであって、オフロードされたベアラは、第2の基地局および第1の基地局を介して、WTRUに、およびWTRUからルーティングされる、ステップを含む実施形態3に記載の方法。
【0126】
5.第1の基地局は、マクロセル基地局であり、第2の基地局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、少なくとも1つのベアラは、フェムトセル基地局の有線接続を介してオフロードされる実施形態3〜4のいずれか1つに記載の方法。
【0127】
6.第1の基地局は、中継機能を含み、WTRUと第2の基地局の間の中継器として働く実施形態3〜5のいずれか1つに記載の方法。
【0128】
7.第1の基地局は、Uuインターフェースを介してWTRUと通信し、Unインターフェースを介して第2の基地局と通信し、少なくとも1つのベアラは、Unインターフェースを介してオフロードされる実施形態3〜6のいずれか1つに記載の方法。
【0129】
8.第1の基地局は、Uuインターフェースを介してWTRUと通信し、X2インターフェースを介して第2の基地局と通信し、少なくとも1つのベアラは、X2インターフェースを介してオフロードされる実施形態3〜7のいずれか1つに記載の方法。
【0130】
9.第1の基地局と第2の基地局の間の無線接続は、免許要の周波数、免許不要の周波数、TVホワイトスペース周波数、または有線インターフェースの1つまたは組み合わせの上でセットアップされる実施形態3〜8のいずれか1つに記載の方法。
【0131】
10.第1の基地局および/または第2の基地局は、無線接続を監視し、干渉、容量、要求、またはポリシの少なくとも1つに基づいて、周波数を追加、切り換え、または削除する実施形態9に記載の方法。
【0132】
11.第1の基地局は、モバイルオペレータコアネットワークから受信したバックホール輻輳表示に基づいて、バックホールトラフィックオフロードをトリガするための条件を検出する実施形態2〜10のいずれか1つに記載の方法。
【0133】
12.第1の基地局は、どのベアラがどのバックホールインターフェース上で送信されるか、およびWTRUのベアラのどの部分が第2の基地局にオフロードされるかについてのマッピングを維持する実施形態3〜11のいずれか1つに記載の方法。
【0134】
13.第1の基地局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、第2の基地局は、マクロセル基地局である実施形態3〜12のいずれか1つに記載の方法。
【0135】
14.第1の基地局と第2の基地局の両方は、フェムトセル基地局であり、少なくとも1つのベアラは、複数のフェムトセル基地局およびゲートウェイフェムトセル基地局の間で確立されるネットワークを介してオフロードされる実施形態3〜12のいずれか1つに記載の方法。
【0136】
15.モバイルネットワークのバックホールトラフィックをオフロードする基地局。
【0137】
16.基地局に関連付けられたWTRUに関して、バックホールトラフィックオフロードをトリガする条件を検出するように構成されたプロセッサを備える実施形態15に記載の基地局。
【0138】
17.プロセッサは、別の基地局との無線接続を確立するように構成される実施形態16に記載の基地局。
【0139】
18.プロセッサは、最初は基地局を介して転送されていたWTRUの少なくとも1つのベアラを、無線接続を介して別の基地局にオフロードするように構成され、オフロードされたベアラは、別の基地局および基地局を介して、WTRUに、およびWTRUからルーティングされる実施形態16〜17のいずれか1つに記載の基地局。
【0140】
19.基地局は、マクロセル基地局であり、別の基地局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、少なくとも1つのベアラは、フェムトセル基地局の有線接続を介してオフロードされる実施形態16〜18のいずれか1つに記載の基地局。
【0141】
20.WTRUと別の基地局の間の中継器として働くように構成された中継機能をさらに備える実施形態16〜19のいずれか1つに記載の基地局。
【0142】
21.プロセッサは、Uuインターフェースを介してWTRUと通信し、Unインターフェースを介して別の基地局と通信するように構成され、少なくとも1つのベアラは、Unインターフェースを介してオフロードされる実施形態16〜20のいずれか1つに記載の基地局。
【0143】
22.プロセッサは、Uuインターフェースを介してWTRUと通信し、X2インターフェースを介して別の基地局と通信するように構成され、少なくとも1つのベアラは、X2インターフェースを介してオフロードされる実施形態16〜21のいずれか1つに記載の基地局。
【0144】
23.基地局と別の基地局の間の無線接続は、免許要の周波数、免許不要の周波数、TVホワイトスペース周波数、または有線インターフェースの1つまたは組み合わせの上でセットアップされる実施形態16〜22のいずれか1つに記載の基地局。
【0145】
24.プロセッサは、無線接続を監視し、干渉、容量、要求、またはポリシの少なくとも1つに基づいて、周波数を追加、切り換え、または削除するように構成される実施形態23に記載の基地局。
【0146】
25.プロセッサは、モバイルオペレータコアネットワークから受信したバックホール輻輳表示に基づいて、バックホールトラフィックオフロードをトリガするための条件を検出するように構成される実施形態16〜24のいずれか1つに記載の基地局。
【0147】
26.プロセッサは、どのベアラがどのバックホールインターフェース上で送信されるか、及びWTRUのベアラのどの部分が別の基地局にオフロードされるかについてのマッピングを維持するように構成される実施形態16〜25のいずれか1つに記載の基地局。
【0148】
27.基地局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、別の基地局は、マクロセル基地局である実施形態16〜26のいずれか1つに記載の基地局。
【0149】
28.基地局と別の基地局の両方は、フェムトセル基地局であり、少なくとも1つのベアラは、複数のフェムトセル基地局およびゲートウェイフェムトセル基地局の間で確立されるネットワークを介してオフロードされる実施形態16〜26のいずれか1つに記載の基地局。
【0150】
29.バックホールトラフィックをオフロードするための方法であって、
基地局が、基地局に関連付けられた無線送受信ユニット(WTRU)に関して、バックホールトラフィックオフロードをトリガする条件を検出するステップと、
基地局が、中継局との無線接続を確立するステップと、
基地局が、最初は基地局を介して転送されていたWTRUの少なくとも1つのベアラを、無線接続を介して中継局にオフロードするステップであって、オフロードされたベアラは、中継局および基地局を介して、WTRUに、およびWTRUからルーティングされる、ステップと
を含む方法。
【0151】
30.基地局は、マクロセル基地局であり、中継局は、インターネットおよびモバイルオペレータコアネットワークへの有線接続を有するフェムトセル基地局であり、少なくとも1つのベアラは、フェムトセル基地局の有線接続を介してオフロードされる実施形態29に記載の方法。
【0152】
31.中継局は、第2の基地局と通信する別のWTRUである実施形態29に記載の方法。
【0153】
32.基地局は、Uuインターフェースを介してWTRUおよび他のWTRUと通信し、第2の基地局は、Uuインターフェースを介して他のWTRUと通信する実施形態29に記載の方法。
【0154】
33.無線送受信ユニット(WTRU)に関するバックホールトラフィックのオフロードを容易化するように適合された基地局であって、
WTRUおよび中継局との無線接続を確立するように適合された送受信機と、
WTRU無線通信接続が確立されている間、WTRUに関して、バックホールトラフィックオフロードをトリガする条件を検出するように適合されたプロセッサと
を備え、
プロセッサは、最初は基地局を介して転送されていたWTRUの少なくとも1つのベアラを、中継局との無線接続を介して中継局にオフロードするように適合され、オフロードされたベアラは、中継局および基地局を介して、WTRUに、およびWTRUからルーティングされる、基地局。
【0155】
34.基地局は、マクロセル基地局であり、またはフェムトセル基地局である実施形態33に記載の基地局。
【0156】
35.送受信機は、中継局として第2の基地局と通信する別のWTRUとの無線接続を確立するように適合される実施形態33または34に記載の基地局。
【0157】
36.送受信機は、Uuインターフェースを介してWTRUおよび他のWTRUとの無線接続を確立するように適合される実施形態35に記載の基地局。
【0158】
37.バックホールトラフィックをオフロードするための方法であって、
中継局が、基地局に関連付けられたサービスを受ける無線送受信ユニット(WTRU)に関して、バックホールトラフィックオフロードをトリガする条件を検出した基地局との無線接続を確立するステップと、
中継局が、最初は基地局を介して転送されていたサービスを受けるWTRUの少なくとも1つのベアラのオフロードを、無線接続を介して受信するステップであって、オフロードされたベアラは、中継局および基地局を介して、サービスを受けるWTRUに、およびサービスを受けるWTRUからルーティングされる、ステップと
を含む方法。
【0159】
38.中継局は、第2の基地局と通信するWTRUであり、オフロードされたベアラは、第2の基地局、WTRU、および基地局を介して、サービスを受けるWTRUに、およびサービスを受けるWTRUからルーティングされる実施形態37に記載の方法。
【0160】
39.WTRUは、Uuインターフェースを介して基地局および第2の基地局と通信する実施形態38に記載の方法。
【0161】
40.実施形態37、38、または39の方法を実行するように適合されたWTRU。
【0162】
上記では特徴および要素が特定の組み合わせで説明されたが、各特徴または要素は、単独で使用でき、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用できることを当業者は理解されよう。また、本明細書で説明された方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行される、コンピュータ可読媒体内に包含された、コンピュータプログラム、ソフトウェアまたはファームウェアで実施され得る。コンピュータ可読媒体の例は、(有線または無線接続上で送信される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、ROM、RAM、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、並びにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、それらに限定されない。ソフトウェアと連携するプロセッサは、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータのための無線周波送受信機を実施するために使用され得る。