【文献】
千種 菊里,“省電力性を維持したiOS4のマルチタスク”,月刊アスキードットテクノロジーズ,日本,株式会社アスキー・メディアワークス,2010年 8月24日,第15巻,第10号,pp.86-91
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記水平スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡と前記タッチスクリーンの水平方向とが成す挟角は、第1の閾値以下であり、前記垂直スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡と前記タッチスクリーンの垂直方向とが成す挟角は、第2の閾値以下である請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号または前記第2の表示ウィンドウから前記第1の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号を取得するステップと、
前記スライドタッチ信号に従って、前記第1の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため前記第2の表示ウィンドウに切り替え、前記第2の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため前記第1の表示ウィンドウに切り替えるステップとをさらに含む請求項5に記載の方法。
前記水平スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡と前記タッチスクリーンの水平方向とが成す挟角は、第1の閾値以下であり、前記垂直スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡と前記タッチスクリーンの垂直方向とが成す挟角は、第2の閾値以下である請求項10から12のいずれか一項に記載のデバイス。
前記タッチスクリーンは、第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号または前記第2の表示ウィンドウから前記第1の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号を取得し、前記スライドタッチ信号を前記プロセッサに送信するようにさらに構成され、
前記プロセッサは、前記スライドタッチ信号に従って、前記第1の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため前記第2の表示ウィンドウに切り替え、前記第2の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため前記第1の表示ウィンドウに切り替えるようにさらに構成される請求項14に記載のデバイス。
前記タッチスクリーンは、前記タッチスクリーンを使用することによって入力された分割画面クロージングタッチ信号を取得し、前記分割画面クロージングタッチ信号を前記プロセッサに送信するようにさらに構成され、
前記プロセッサは、前記分割画面クロージングタッチ信号に従って前記タッチスクリーンの少なくとも2つの表示ウィンドウを1つの表示領域に組み合わせるようにさらに構成され、前記表示領域は、前記表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウの表示内容を表示するか、または前記表示ウィンドウ内に表示されている内容の任意の組み合わせを表示する請求項10から16のいずれか一項に記載のデバイス。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術の問題を解決するために、本発明の実施形態では、分割画面表示の方法および装置、ならびにその電子デバイスを実現する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の態様によれば、本発明の一実施形態では分割画面表示の方法を提供し、この方法は、タッチスクリーンを有する電子デバイスに適用され、この方法は、タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号(screen splitting touch signal)を取得するステップであって、画面分割タッチ信号はタッチスクリーンにそった水平スライド信号またはタッチスクリーンにそった垂直スライド信号を含む、ステップと、水平スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるか、または垂直スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける、ステップとを含む。
【0006】
第1の態様を参照すると、第1の可能な実装様式において、水平スライド信号は、タッチスクリーン上で上下に分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。水平スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるステップは、水平スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるステップを含む。
【0007】
第1の態様を参照すると、第2の可能な実装様式において、垂直スライド信号は、タッチスクリーン上で横に並べて分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。垂直スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける、ステップは、垂直スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるステップを含む。
【0008】
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実装様式もしくは第1の態様の第2の可能な実装可能な様式を参照すると、第3の可能な実装様式において、水平スライド信号のスライド開始位置(sliding start position)およびスライド終了位置(sliding end position)によって形成されるスライド軌跡(sliding track)とタッチスクリーンの水平方向とが成す挟角は、第1の閾値以下であり、垂直スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの垂直方向とが成す挟角は、第2の閾値以下である。
【0009】
第1の態様および第1の態様の第1から第3までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第4の可能な実装様式において、その分けられた表示ウィンドウが、現在の表示領域の表示内容の一部を別に表示するか、または分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示するか、または分けられた表示ウィンドウのそれぞれが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示する。
【0010】
第1の態様の第4の可能な実装様式を参照すると、第5の可能な実装様式において、この方法は、
第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号または第2の表示ウィンドウから第1の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号を取得するステップと、スライドタッチ信号に従って、第1の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第2の表示ウィンドウに切り替えるステップと、第2の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第1の表示ウィンドウに切り替えるステップとをさらに含む。
【0011】
第1の態様の第1の、または第2の可能な実装様式を参照すると、第1の態様の第6の可能な実装様式において、この方法は、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号(dragging touch signal)を取得するステップと、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号に従ってウィンドウ境界の位置をシフトするステップと、ウィンドウ境界のシフトされた位置に従って、ウィンドウ境界を共有する2つの表示ウィンドウのうちのいずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいかどうかを判定するステップと、いずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいと判定された場合、設定サイズより小さい表示ウィンドウを閉じて、閉じられた表示ウィンドウの表示領域を閉じられた表示ウィンドウとウィンドウ境界を共有する他方の表示ウィンドウに割り当てるステップとをさらに含む。
【0012】
第1の態様を参照すると、第7の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しない。この方法は、少なくとも2つのアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得するステップと、それらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するステップであって、起動されたアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される、ステップとをさらに含む。
【0013】
第1の態様の第7の可能な実装様式を参照すると、第8の可能な実装様式において、起動信号が取得されるアプリケーションプログラムの数は、分けられた表示ウィンドウの数以下である。起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するステップであって、起動されたアプリケーションプログラムのすべて、または一部が、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される、ステップは、起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するステップであって、それぞれの起動されたアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される、ステップを含む。
【0014】
第1の態様の第7の可能な実装様式を参照すると、第9の可能な実装様式において、起動信号が取得されるアプリケーションプログラムの数Nは、分けられた表示ウィンドウの数Mより大きく、MおよびNは、両方とも正整数である。起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するステップであって、起動されたアプリケーションプログラムのすべて、または一部が、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される、ステップは、
起動信号が取得される順序に従ってアプリケーションプログラムを起動するステップであって、最初のM個の起動されたアプリケーションプログラムのうちのそれぞれのアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M個の起動されたアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される、ステップを含む。
【0015】
第1の態様の第9の可能な実装様式を参照すると、第10の可能な実装様式において、この方法は、アイコン表示タッチ信号を取得するステップであって、アイコン表示タッチ信号はバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するために使用される、ステップと、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するステップと、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得するステップと、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応するアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するステップとをさらに含む。
【0016】
第1の態様の第10の可能な実装様式を参照すると、第11の可能な実装様式において、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、またはN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンをいずれか1つの表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0017】
第1の態様の第10の、または第11の可能な実装様式を参照すると、第1の態様の第12の可能な実装様式において、この方法は、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンに対する非表示信号を取得するステップと、非表示信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンの表示を停止するステップとをさらに含む。
【0018】
第1の態様の第7から第12の可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第1の態様の第13の可能な実装様式において、アプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、またはアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0019】
第1の態様を参照すると、第1の態様の第14の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、起動された第1のアプリケーションプログラムを分けられた表示ウィンドウのいずれか1つの表示ウィンドウに表示し、この方法は、少なくとも1つの第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得するステップと、
起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するステップであって、起動された第2のアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される、ステップとをさらに含む。
【0020】
第1の態様の第14の可能な実装様式を参照すると、第1の態様の第15の可能な実装様式において、起動信号が取得される第2のアプリケーションプログラムの数は、分けられた表示ウィンドウの数より小さい。起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するステップであって、起動された第2のアプリケーションプログラムのすべて、または一部が、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される、ステップは、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するステップであって、それぞれの起動された第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される、ステップを含む。
【0021】
第1の態様の第14の可能な実装様式を参照すると、第1の態様の第16の可能な実装様式において、起動信号が取得される第2のアプリケーションプログラムの数Nは、分けられた表示ウィンドウの数M以上であり、MおよびNは、両方とも正整数である。起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するステップであって、起動された第2のアプリケーションプログラムのすべて、または一部が、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される、ステップは、起動信号が取得される順序に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するステップであって、最初のM-1個の起動された第2のアプリケーションプログラムのうちのそれぞれの第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M+1個の起動された第2のアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される、ステップを含む。
【0022】
第1の態様の第16の可能な実装様式を参照すると、第1の態様の第17の可能な実装様式において、この方法は、
アイコン表示タッチ信号を取得するステップであって、アイコン表示タッチ信号はバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するために使用される、ステップと、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するステップと、N-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得するステップと、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応する第2のアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するステップとをさらに含む。
【0023】
第1の態様の第14から第17までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第1の態様の第18の可能な実装様式において、第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内の第2のアプリケーションプログラムのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、または第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0024】
第1の態様を参照すると、第1の態様の第19の可能な実装様式において、分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つまたは複数の表示ウィンドウは、1つまたは複数のアプリケーションプログラムを別に表示し、1つまたは複数アプリケーションプログラムは、分けられる前にバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムである。
【0025】
第1の態様の第19の可能な実装様式を参照すると、第1の態様の第20の可能な実装様式において、1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムがユーザによって使用される頻度の降順で選択されるか、または1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、最後から最先への、アプリケーションプログラムの使用時間に応じて選択される。
【0026】
第1の態様の第19または第20の可能な実装様式を参照すると、第1の態様の第21の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しないか、またはタッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、分けられた表示ウィンドウのいずれか1つの表示ウィンドウは、第1のアプリケーションプログラムを表示する。
【0027】
第1の態様および第1の態様の第1から第21までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第1の態様の第22の可能な実装様式において、この方法は、タッチスクリーンを使用することによって入力された分割画面クロージングタッチ信号(split-screen closing touch signal)を取得するステップと、分割画面クロージングタッチ信号に従ってタッチスクリーンの少なくとも2つの表示ウィンドウを1つの表示領域に組み合わせるステップであって、表示領域はこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウの表示内容を表示するか、または表示ウィンドウ内に表示されている内容の任意の組み合わせを表示する、ステップとをさらに含む。
【0028】
第1の態様の第22の可能な実装様式を参照すると、第1の態様の第23の可能な実装様式において、分割画面クロージングタッチ信号は、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号である。分割画面クロージングタッチ信号に従ってタッチスクリーンの少なくとも2つの表示ウィンドウを1つの表示領域に組み合わせるステップは、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号に従って、ウィンドウ境界に対応する2つの表示ウィンドウを1つの表示ウィンドウに組み合わせるステップを含む。
【0029】
第2の態様によれば、本発明の一実施形態は、分割画面表示装置を実現し、この装置は、タッチスクリーンを有する電子デバイスに適用されるものであり、この装置は、タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号を取得するように構成された信号取得モジュールであって、画面分割タッチ信号はタッチスクリーンにそった水平スライド信号またはタッチスクリーンにそった垂直スライド信号を含む、信号取得モジュールと、水平スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるか、または垂直スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように構成された分割画面表示モジュールとを備える。
【0030】
第2の態様を参照すると、第2の態様の第1の可能な実装様式において、水平スライド信号は、タッチスクリーン上で上下に分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。分割画面表示モジュールは、水平スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように特に構成される。
【0031】
第2の態様を参照すると、第2の態様の第2の可能な実装様式において、垂直スライド信号は、タッチスクリーン上で横に並べて分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。分割画面表示モジュールは、垂直スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように特に構成される。
【0032】
第2の態様または第2の態様の第1の可能な実装様式もしくは第2の態様の第2の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第3の可能な実装様式において、水平スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの水平方向とが成す挟角は、第1の閾値以下であり、垂直スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの垂直方向とが成す挟角は、第2の閾値以下である。
【0033】
第2の態様および第2の態様の第1から第3までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第2の態様の第4の可能な実装様式において、分けられた表示ウィンドウは、現在の表示領域の表示内容の一部を別に表示するか、または分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示するか、または分けられた表示ウィンドウのそれぞれが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示する。
【0034】
第2の態様の第4の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第5の可能な実装様式において、この装置は、表示内容切り替えモジュールをさらに備える。信号取得モジュールは、第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号または第2の表示ウィンドウから第1の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号を取得するようにさらに構成され、また表示内容切り替えモジュールは、信号取得モジュールによって取得されたスライドタッチ信号に従って、第1の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第2の表示ウィンドウに切り替え、第2の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第1の表示ウィンドウに切り替えるように構成される。
【0035】
第2の態様の第1の、または第2の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第6の可能な実装様式において、この装置は、ウィンドウ境界移動モジュールと、表示内容クロージングモジュールをさらに備え、信号取得モジュールは、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号を取得するようにさらに構成され、ウィンドウ境界移動モジュールは、ウィンドウ境界に対する信号取得モジュールによって取得されたドラッグタッチ信号に従ってウィンドウ境界の位置をシフトするように構成され、表示ウィンドウクロージングモジュールは、ウィンドウ境界移動モジュールによってシフトされたウィンドウ境界の位置に従って、ウィンドウ境界を共有する2つの表示ウィンドウのうちのいずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいかどうかを判定し、いずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいと判定された場合、設定サイズより小さい表示ウィンドウを閉じて、閉じられた表示ウィンドウの表示領域を閉じられた表示ウィンドウとウィンドウ境界を共有する他方の表示ウィンドウに割り当てるように構成される。
【0036】
第2の態様を参照すると、第2の態様の第7の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しない。この装置は、アプリケーションプログラム起動モジュールをさらに備え、信号取得モジュールは、少なくとも2つのアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得するようにさらに構成され、アプリケーションプログラム起動モジュールは、それらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するように構成され、起動されたアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0037】
第2の態様の第7の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第8の可能な実装様式において、信号取得モジュールが起動信号を取得する、アプリケーションプログラムの数は、分けられた表示ウィンドウの数以下であり、
アプリケーションプログラム起動モジュールは、それらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、それぞれの起動されたアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0038】
第2の態様の第7の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第9の可能な実装様式において、信号取得モジュールが起動信号を取得する、アプリケーションプログラムの数Nは、分けられた表示ウィンドウの数Mより大きく、MおよびNは、両方とも正整数である。アプリケーションプログラム起動モジュールは、起動信号が取得される順序に従ってアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、最初のM個の起動されたアプリケーションプログラムのうちのそれぞれのアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M個の起動されたアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0039】
第2の態様の第9の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第10の可能な実装様式において、この装置は、アプリケーションプログラムアイコン表示モジュールと、バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュールとをさらに備え、信号取得モジュールは、アイコン表示タッチ信号を取得するようにさらに構成され、アプリケーションプログラムアイコン表示モジュールは、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するように構成され、信号取得モジュールは、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得するようにさらに構成され、バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュールは、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応するアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するように構成される。
【0040】
第2の態様の第10の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第11の可能な実装様式において、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、またはN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンをこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0041】
第2の態様の第10の、または第11の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第12の可能な実装様式において、信号取得モジュールは、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンに対する非表示信号を取得するようにさらに構成され、バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュールは、非表示信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンの表示を停止するようにさらに構成される。
【0042】
第2の態様の第7から第12までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第2の態様の第13の可能な実装様式において、アプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、またはアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0043】
第2の態様を参照すると、第2の態様の第14の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、起動された第1のアプリケーションプログラムを分けられた表示ウィンドウのいずれか1つの表示ウィンドウに表示する。この装置は、アプリケーションプログラム起動モジュールをさらに備え、信号取得モジュールは、少なくとも1つの第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得するようにさらに構成され、アプリケーションプログラム起動モジュールは、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように構成され、起動された第2のアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0044】
第2の態様の第14の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第15の可能な実装様式において、信号取得モジュールが起動信号を取得する、第2のアプリケーションプログラムの数は、分けられた表示ウィンドウの数より小さく、アプリケーションプログラム起動モジュールは、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように構成され、それぞれの起動された第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0045】
第2の態様の第14の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第16の可能な実装様式において、信号取得モジュールが起動信号を取得する、第2のアプリケーションプログラムの数Nは、分けられた表示ウィンドウの数M以上であり、MおよびNは、両方とも正整数である。アプリケーションプログラム起動モジュールは、起動信号が取得される順序に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、最初のM-1個の起動された第2のアプリケーションプログラムのうちのそれぞれの第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M+1個の起動された第2のアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0046】
第2の態様の第16の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第17の可能な実装様式において、この装置は、アプリケーションプログラムアイコン表示モジュールと、バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュールとをさらに備え、信号取得モジュールは、アイコン表示タッチ信号を取得するようにさらに構成され、アプリケーションプログラムアイコン表示モジュールは、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するように構成され、信号取得モジュールは、N-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得するようにさらに構成され、バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュールは、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応する第2のアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するように構成される。
【0047】
第2の態様の第14から第17までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第2の態様の第18の可能な実装様式において、第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内の第2のアプリケーションプログラムのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、または第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0048】
第2の態様を参照すると、第2の態様の第19の可能な実装様式において、分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つまたは複数の表示ウィンドウは、1つまたは複数のアプリケーションプログラムを別に表示し、1つまたは複数アプリケーションプログラムは、分けられる前にバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムである。
【0049】
第2の態様の第19の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第20の可能な実装様式において、1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムがユーザによって使用される頻度の降順で選択されるか、または1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、最後から最先への、アプリケーションプログラムの使用時間に応じて選択される。
【0050】
第2の態様の第19から第20までの可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第21の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しないか、またはタッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、分けられた表示ウィンドウのいずれか1つの表示ウィンドウは、第1のアプリケーションプログラムを表示する。
【0051】
第2の態様および第2の態様の第1から第21までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第2の態様の第22の可能な実装様式において、この装置は、分割画面クロージングモジュールをさらに備え、信号取得モジュールは、タッチスクリーンを使用することによって入力された分割画面クロージングタッチ信号を取得するようにさらに構成され、分割画面クロージングモジュールは、分割画面クロージングタッチ信号に従ってタッチスクリーンの少なくとも2つの表示ウィンドウを1つの表示領域に組み合わせるように構成され、表示領域はこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウの表示内容を表示するか、または表示ウィンドウ内に表示されている内容の任意の組み合わせを表示する、ステップとをさらに含む。
【0052】
第2の態様の第22の可能な実装様式を参照すると、第2の態様の第23の可能な実装様式において、分割画面クロージングタッチ信号は、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号である。分割画面クロージングモジュールは、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号に従って、ウィンドウ境界に対応する2つの表示ウィンドウを1つの表示ウィンドウに組み合わせるように特に構成される。
【0053】
第3の態様によれば、本発明の一実施形態は、電子デバイスを実現し、このデバイスは、タッチスクリーンとプロセッサとを備える。タッチスクリーンは、タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号を取得し、画面分割タッチ信号をプロセッサに送信するように構成され、画面分割タッチ信号はタッチスクリーンにそった水平スライド信号またはタッチスクリーンにそった垂直スライド信号を含む。このプロセッサは、水平スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるか、または垂直スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように構成される。
【0054】
第3の態様を参照すると、第3の態様の第1の可能な実装様式において、水平スライド信号は、タッチスクリーン上で上下に分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。このプロセッサは、水平スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように特に構成される。
【0055】
第3の態様を参照すると、第3の態様の第2の可能な実装様式において、垂直スライド信号は、タッチスクリーン上で横に並べて分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。このプロセッサは、垂直スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように特に構成される。
【0056】
第3の態様、または第3の態様の第1の可能な実装様式もしくは第2の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第3の可能な実装様式において、水平スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの水平方向とが成す挟角は、第1の閾値以下であり、垂直スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの垂直方向とが成す挟角は、第2の閾値以下である。
【0057】
第3の態様および第3の態様の第1から第3までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第3の態様の第4の可能な実装様式において、分けられた表示ウィンドウは、現在の表示領域の表示内容の一部を別に表示するか、または分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示するか、または分けられた表示ウィンドウのそれぞれが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示する。
【0058】
第3の態様の第4の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第5の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号または第2の表示ウィンドウから第1の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号を取得し、スライドタッチ信号をプロセッサに送信するようにさらに構成され、プロセッサは、スライドタッチ信号に従って、第1の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第2の表示ウィンドウに切り替え、第2の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第1の表示ウィンドウに切り替えるようにさらに構成される。
【0059】
第3の態様の第1の、または第2の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第6の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号を取得し、ドラッグタッチ信号をプロセッサに送信するようにさらに構成される。このプロセッサは、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号に従ってウィンドウ境界の位置をシフトし、ウィンドウ境界のシフトされた位置に従って、ウィンドウ境界を共有する2つの表示ウィンドウのうちのいずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいかどうかを判定し、いずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいと判定された場合、設定サイズより小さい表示ウィンドウを閉じて、閉じられた表示ウィンドウの表示領域を閉じられた表示ウィンドウとウィンドウ境界を共有する他方の表示ウィンドウに割り当てるようにさらに構成される。
【0060】
第3の態様を参照すると、第3の態様の第7の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しない。タッチスクリーンは、少なくとも2つのアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得し、起動信号をプロセッサに送信するようにさらに構成され、
このプロセッサは、これらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するようにさらに構成され、起動されたアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0061】
第3の態様の第7の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第8の可能な実装様式において、タッチスクリーンが起動信号を取得する、アプリケーションプログラムの数は、分けられた表示ウィンドウの数以下であり、プロセッサは、これらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、それぞれの起動されたアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0062】
第3の態様の第7の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第9の可能な実装様式において、タッチスクリーンが起動信号を取得する、アプリケーションプログラムの数Nは、分けられた表示ウィンドウの数Mより大きく、MおよびNは、両方とも正整数である。このプロセッサは、起動信号が取得される順序に従ってアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、最初のM個の起動されたアプリケーションプログラムのうちのそれぞれのアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M個の起動されたアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0063】
第3の態様の第9の可能な実装様式を参照すると、本発明の第3の態様の第10の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、アイコン表示タッチ信号を取得し、アイコン表示タッチ信号をプロセッサに送信するようにさらに構成され、このプロセッサは、アイコン表示タッチ信号に従って、また表示ウィンドウ内で、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するようにさらに構成され、タッチスクリーンは、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得し、選択タッチ信号をプロセッサに送信するようにさらに構成され、プロセッサは、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応するアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するようにさらに構成される。
【0064】
第3の態様の第10の可能な実装様式を参照すると、本発明の第3の態様の第11の可能な実装様式において、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するタッチスクリーンによって取得された選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、またはN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンをこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0065】
第3の態様の第10の、または第11の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第12の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンに対する非表示信号を取得し、非表示信号をプロセッサに送信するようにさらに構成され、プロセッサは、非表示信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンの表示を停止するようにさらに構成される。
【0066】
第3の態様の第7から第12までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第3の態様の第13の可能な実装様式において、アプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、またはアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0067】
第3の態様を参照すると、第3の態様の第14の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、起動された第1のアプリケーションプログラムを分けられた表示ウィンドウのいずれか1つの表示ウィンドウに表示する。タッチスクリーンは、少なくとも1つの第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得し、起動信号をプロセッサに送信するようにさらに構成され、プロセッサは、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するようにさらに構成され、起動された第2のアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0068】
第3の態様の第14の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第15の可能な実装様式において、タッチスクリーンが起動信号を取得する、第2のアプリケーションプログラムの数は、分けられた表示ウィンドウの数より小さく、プロセッサは、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、それぞれの起動された第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0069】
第3の態様の第14の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第16の可能な実装様式において、タッチスクリーンが起動信号を取得する、第2のアプリケーションプログラムの数Nは、分けられた表示ウィンドウの数M以上であり、MおよびNは、両方とも正整数である。このプロセッサは、起動信号が取得される順序に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、最初のM-1個の起動された第2のアプリケーションプログラムのうちのそれぞれの第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M+1個の起動された第2のアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0070】
第3の態様の第16の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第17の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、アイコン表示タッチ信号を取得し、アイコン表示タッチ信号をプロセッサに送信するようにさらに構成され、このプロセッサは、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するようにさらに構成され、タッチスクリーンは、N-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得するようにさらに構成され、プロセッサは、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応する第2のアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するようにさらに構成される。
【0071】
第3の態様の第14から第17までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第3の態様の第18の可能な実装様式において、第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内の第2のアプリケーションプログラムのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、または第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0072】
第3の態様を参照すると、第3の態様の第19の可能な実装様式において、分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つまたは複数の表示ウィンドウは、1つまたは複数のアプリケーションプログラムを別に表示し、1つまたは複数アプリケーションプログラムは、分けられる前にバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムである。
【0073】
第3の態様の第19の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第20の可能な実装様式において、1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムがユーザによって使用される頻度の降順で選択されるか、または1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、最後から最先への、アプリケーションプログラムの使用時間に応じて選択される。
【0074】
第3の態様の第19から第20までの可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第21の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しないか、またはタッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、分けられた表示ウィンドウのいずれか1つの表示ウィンドウは、第1のアプリケーションプログラムを表示する。
【0075】
第3の態様および第3の態様の第1から第21までの可能な実装様式のうちのいずれか1つを参照すると、第3の態様の第22の可能な実装様式において、タッチスクリーンは、タッチスクリーンを使用することによって入力された分割画面クロージングタッチ信号を取得し、分割画面クロージングタッチ信号をプロセッサに送信するようにさらに構成される。このプロセッサは、分割画面クロージングタッチ信号に従ってタッチスクリーンの少なくとも2つの表示ウィンドウを1つの表示領域に組み合わせるように構成され、表示領域はこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウの表示内容を表示するか、または表示ウィンドウ内に表示されている内容の任意の組み合わせを表示する。
【0076】
第3の態様の第22の可能な実装様式を参照すると、第3の態様の第23の可能な実装様式において、分割画面クロージングタッチ信号は、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号である。このプロセッサは、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号に従って、ウィンドウ境界に対応する2つの表示ウィンドウを1つの表示ウィンドウに組み合わせるように特に構成される。
【0077】
本発明の実施形態によって実現される分割画面表示の方法、装置、および電子デバイスでは、タッチスクリーンを使用することによって入力されたタッチスクリーンにそった水平スライド信号またはタッチスクリーンにそった垂直スライド信号が得られ、タッチスクリーンの現在の表示領域は、水平スライド信号に従って上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられるか、またはタッチスクリーンの現在の表示領域は、垂直スライド信号に従って横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられ、これにより、複数のアプリケーションプログラムが画面上で上下に、または横に並べて同時に表示され、ユーザはいくつものプログラムを頻繁に切り替える必要がなくなり、ユーザの操作を円滑にすることがわかる。
【0078】
本発明の
実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下において、
実施形態の説明に必要な添付図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の説明の添付図面は、本発明のいくつかの実施形態を示しているにすぎず、当業者であれば、創造的労力を費やすことなくこれらの添付図面から他の図面を導き出すことができる。
【発明を実施するための形態】
【0080】
本発明の実施形態の目的、技術的解決策、および利点をより明確にするために、以下では、本発明の実施形態の添付図面を参照しつつ本発明の実施形態における技術的解決策を
明確に説明する。明らかに、説明されている実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなくむしろ一部である。創造的労力を費やすことなく本発明の実施形態に基づいて当業者が得る他のすべての実施形態は、本発明の保護の範囲内に収まるものとする。
【0081】
図1は、本発明の一実施形態による分割画面表示の方法の実施形態1の流れ図である。この方法は、携帯電話、PDA
(携帯情報端末)、MP3、MP4、またはデスクトップコンピュータなどのタッチスクリーンを有する電子デバイスに適用されうる。本発明の実施形態による分割画面表示方法は、前記の電子デバイスによって実行され、特に、CPU
(中央演算処理装置)などの前記の電子デバイスにおける処理機能を備えるモジュールまたはチップを使用することによって実装されうる。
図1に示されているように、この実施形態による分割画面表示方法は、以下のステップを含む。
【0082】
S101:タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号を取得する。
【0083】
画面分割タッチ信号は、現在の表示領域を分けるためのタッチ信号である。一実装様式において、画面分割タッチ信号は、タッチスクリーンにそった水平スライド信号であってよく、水平スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域は、上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられる。例えば、ユーザが指をタッチスクリーン上で左から右にスライドさせたときに生成される信号は、画面分割タッチ信号として使用されるものとしてよく、水平スライド信号は、タッチスクリーン上で上下に配置構成された2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。別の実装様式において、画面分割タッチ信号は、タッチスクリーンにそった垂直スライド信号であってもよい。ユーザが指をタッチスクリーン上で上から下にスライドさせたときに生成される信号は、画面分割タッチ信号として使用されるものとしてよく、タッチスクリーンの現在の表示領域は、垂直スライド信号に従って横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられる。垂直スライド信号は、タッチスクリーン上で横に並べて配置構成された2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用されうる。
【0084】
確かに、ウィンドウ境界の初期位置は、ユーザのスライド操作に関係していなくてもよく、また設定デフォルト位置であってよい。例えば、ウィンドウ境界のデフォルト位置は、垂直方向で画面の中央位置または水平方向で画面の中央位置であり、このときに、ユーザが前記の画面分割タッチ信号をどこで実行しようと、前記のデフォルト位置が、ウィンドウ境界の初期位置として使用される。
【0085】
図2aから
図2dは、タッチスクリーンにそって水平にスライドする動作を示す略図である。図中、現在の表示領域内に複数のアプリケーションプログラムアイコンがあり、破線の円の中に、タッチスクリーンの一番右側から始まり、一番左側へ水平方向にスライドする、スライド操作の軌跡が入る。タッチスクリーンは、2つの表示ウィンドウに分けられ、
図2dの黒色の太い実線は、画面が分割された後のウィンドウ境界を表す。スライド操作で生成される画面分割タッチ信号に対して、ユーザの他のスライド誤操作を回避するために、スライド操作は、ユーザが画面の左縁から右縁にスライドするか、または画面の上縁から下縁にスライドするか、または画面の2/3の位置または1/2の位置にスライドするときのみ画面分割タッチ信号として使用されるよう制限することができる。
【0086】
特に、タッチスクリーンは、二次元または三次元座標系を有し、タッチスクリーンを使用することでユーザによって入力された操作に対して、タッチスクリーン上の操作の位置を識別するために操作に対応する座標が取得されうる。本発明の実施形態では、ユーザのスライド操作の開始座標と終了座標を取得することによって、スライド開始位置からスライド終了位置へのユーザの直線的スライド軌跡を計算することができ、直線的スライド軌跡と対応する方向とが成す挟角によりスライド軌跡が水平であるかまたは垂直であるかが判定される。スライド軌跡が水平スライドであり、スライド軌跡の長さが画面の2/3(この値は要件に応じて設定することができる)より大きいと判定された場合、このスライド操作は、水平画面分割タッチ信号であると判定され、現在の表示領域は、この信号に従って分割される。垂直スライドも同様であり、ここで再度説明しない、
【0087】
例えば、第1の閾値がプリセットされ、第1の閾値は、5°などの特定の値であってよく、また[-5,5°]などの範囲であってもよい。水平スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの水平方向とが成す挟角が、第1の閾値以下であるかどうかが判定され、そうであれば、画面分割タッチ信号は水平スライド信号であると判定され、同様に、垂直スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの垂直方向とが成す挟角が、第2の閾値以下であるかどうかが判定され(その意味は第1の閾値と同様である)、そうであれば、画面分割タッチ信号は垂直スライド信号であると判定される。
【0088】
他の実装様式において、ユーザは、「split screen」ボタンを押すことによって画面分割信号を電子デバイスのタッチスクリーンに送信することができ、電子デバイスは、画面分割タッチ信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を境界線としてデフォルトのウィンドウ境界を有する少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける。デフォルトのウィンドウ境界は、電子デバイスによってプリセットされ、ウィンドウを分けるときに使用されるウィンドウ境界である。例えば、ユーザが「split screen」ボタンをクリックした後、デフォルトで、電子デバイスは、現在の矩形表示領域を同じサイズの2つの矩形表示ウィンドウに分ける。これら2つの表示ウィンドウは、上下に配置構成され、ウィンドウ境界を共有し、この場合、デフォルトのウィンドウ境界は、垂直方向で元の矩形表示領域の中央位置に実際に配置される。
【0089】
S102:画面分割タッチ信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける。
【0090】
画面分割タッチ信号が、画面分割を指示するためだけに使用される場合、タッチスクリーンの現在の表示領域は、画面分割タッチ信号に従ってデフォルトのウィンドウ境界にそって少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられる。この実装様式では、どのような画面分割タッチ信号が入力されようと、現在の表示領域は、デフォルトのウィンドウ境界にそって少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられる。
【0091】
画面分割タッチ信号が2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される場合、画面分割タッチ信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域は、そのウィンドウ境界を境界線として使用する少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられる。例えば、水平スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域は、そのウィンドウ境界を共有された境界として有し、上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられるか、または垂直スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域は、ウィンドウ境界を共有される境界として有し横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられる。この実装様式では、表示ウィンドウは、画面分割タッチ信号によって示されるウィンドウ境界にそって分けられる。例えば、画面分割タッチ信号によって示されるウィンドウ境界が、現在の表示ウィンドウの1/3の位置に配置されている場合、2つの分けられた表示ウィンドウのうちの一方は、現在の表示領域の1/3を占有し、他方は、現在の表示領域の2/3を占有する。
【0092】
ユーザによって入力された画面分割タッチ信号が取得された後、タッチスクリーンは、少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられる。表示ウィンドウに対する特定の分け方および分けられた表示ウィンドウの数はここでは制限されておらず、例えば、タッチスクリーンにそった上下の分け方であってよく、かつタッチスクリーンにそって横に並べた分け方であってもよい。分けられた表示ウィンドウは、同じまたは異なるサイズを有していてもよく、隣接する表示ウィンドウは、表示ウィンドウ境界を使用することによって互いに区別できる(例えば、太い、または強調された表示ウィンドウ境界)。
【0093】
ここで、特定の実装様式は、前記の例に従って提供され、本発明の特定の実装様式はこれらに限定されないことは理解されうる。ユーザは、タッチスクリーンを使用することによって水平スライド信号を入力し、次いで、2つのウィンドウコントロールが生成されて、タッチスクリーン上に提示される。2つのウィンドウコントロールが、タイル様式で表示され、ウィンドウコントロールは、サイズおよび位置などの属性情報を有する。2つのウィンドウコントロールによって共有されるウィンドウ境界は、独立した境界コントロールである。境界コントロールは、独立した属性を有し、独立して操作することができる。さらに、境界コントロールの初期位置は、水平スライド信号の位置と同じである。境界コントロールは、タッチスクリーンの信号をさらに受信し、その信号を2つのウィンドウコントロールに転送することができる。例えば、境界コントロールは、ユーザのドラッグタッチ信号を受信し、ドラッグタッチ信号を2つのウィンドウ境界に転送する。2つのウィンドウコントロールのサイズ(コントロールの左、右、上、または下の境界の位置などの境界位置はサイズを示すために使用されうる)または位置などの属性は、ドラッグタッチ信号に従って変化し、それと同時に、境界コントロールの位置もドラッグタッチ信号の位置とともに変化する。
【0094】
この実施形態による分割画面表示方法では、ユーザの画面分割タッチ信号が取得され、タッチスクリーンは、画面分割タッチ信号に従って少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられることがわかる。タッチスクリーンの表示領域は、複数の表示ウィンドウに分けられ、それぞれの表示ウィンドウは、1つのアプリケーションプログラムを表示することができる。したがって、複数のアプリケーションプログラムが複数の表示ウィンドウを使用することによって画面上に同時に表示されることが実現され、ユーザは、プログラムを頻繁に切り替える必要がなくなり、ユーザの操作が円滑にされる。
【0095】
S102を使って、現在の表示領域は、少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられ、分けられた表示ウィンドウは、現在の表示領域の表示内容の一部を別に表示するか、または分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示し、他方の表示ウィンドウは、現在の表示領域の表示内容を表示しえないか、または分けられた表示ウィンドウのそれぞれが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示する。例えば、現在の表示ウィンドウは、ホーム(Home)インターフェースを表示する。現在の表示領域が、上下に配置構成された2つの表示ウィンドウに分けられた後、ウィンドウ境界は、この2つの表示ウィンドウによって共有され、2つの分けられた表示ウィンドウは、Homeインターフェースの表示内容の一部を別に表示するか、またはウィンドウ境界の上の方に配置されている表示ウィンドウは、Homeインターフェースのすべての表示内容を表示し、ウィンドウ境界の下に配置されている表示ウィンドウは、Homeインターフェース表示内容を表示せず、確かに、ウィンドウ境界の下に配置されている表示ウィンドウは、Homeインターフェースのすべての表示内容を表示し、ウィンドウ境界の上の方に配置されている表示ウィンドウは、Homeインターフェース表示内容を表示しないか、または2つの表示ウィンドウは両方とも、Homeインターフェースのすべての表示内容を表示することもありうる。
【0096】
本発明によって実現される実施形態において、それぞれの表示ウィンドウのサイズは、さらに調整されうる。ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号を取得することによって、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号に従ってウィンドウ境界の位置がシフトされ、表示ウィンドウのサイズ属性への調整は、ウィンドウ境界の位置をシフトすることがトリガーなって行われる。ウィンドウ境界のシフトされた位置に従って、ウィンドウ境界を共有する2つの表示ウィンドウのうちのいずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいかどうかをさらに判定することができ、いずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいと判定された場合、設定サイズより小さい表示ウィンドウが閉じられ、閉じられた表示ウィンドウの表示領域は、その領域とウィンドウ境界を共有する他方の表示ウィンドウに割り当てられる。特定の実装について、ここで再度説明しない、前記の「境界コントロール」および「ウィンドウコントロール」の説明が参照されうる。
【0097】
前記の「設定サイズ」は、特定の値であってよく、また値の範囲であってもよいことに留意されたい。例えば、ユーザがウィンドウ境界をドラッグすると、いくつかの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウの領域は、その表示領域の全面積の1/5未満となる。この場合、ユーザは、表示ウィンドウを表示することをもはや望んでいないと考えられ、したがって、表示ウィンドウは自動的に閉じられ、他の表示ウィンドウの表示領域が、表示領域全体にまで拡大される。
【0098】
ドラッグタッチ信号がユーザによって入力される。例えば、ユーザは、表示ウィンドウの間のウィンドウ境界を指でタッチして保持し、ウィンドウ境界を上下にドラッグして適切な位置に持ってくる。
図3は、本発明の一実施形態によるウィンドウサイズを調整する動作を示す略図である。
図3に示されているように、ユーザは、ウィンドウ境界、すなわち図中の破線の円の位置を、指でタッチして保持し、次いで、ウィンドウ境界を図中の黒色の破線から実線までドラッグし、それにより、ウィンドウサイズの調整を行う。次いで、ウィンドウ境界の位置に従って、2つの隣接する表示ウィンドウのうちのいずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいかどうかが判定される。2つの隣接する表示ウィンドウのうちのいずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さい場合、設定サイズより小さい表示ウィンドウが閉じられ、さらに、この表示ウィンドウ内に表示されているアプリケーションプログラムがサスペンドされ、閉じられた表示ウィンドウの表示領域が、他の表示ウィンドウに割り当てられる。例えば、画面上に2つの表示ウィンドウしかない場合、設定サイズより小さい表示ウィンドウが閉じられた後、この表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムはサスペンドされるものとしてよく(バックグラウンドで実行される)、他の表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムが、表示ウィンドウのサイズが調整されるときにタイル様式で画面全体を占有する。
【0099】
本発明の実施形態では、タッチスクリーンが複数のアプリケーションプログラムを表示するときに、2つの隣接する表示ウィンドウ内の表示内容は、以下の方法を使用することによって切り替えられうる。
【0100】
最初に、第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号または第2の表示ウィンドウから第1の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号が取得される。次いで、スライドタッチ信号に従って、第1の表示ウィンドウ内の表示内容は、表示のため第2の表示ウィンドウに切り替えられ、第2の表示ウィンドウ内の表示内容は、表示のため第1の表示ウィンドウに切り替えられる。例えば、タッチスクリーンの表示領域は、上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウ、すなわち、第1の表示ウィンドウと第2の表示ウィンドウとに分けられ、第1の表示ウィンドウは、ウィンドウ境界の上に配置され、第2の表示ウィンドウは、ウィンドウ境界の下に配置される。2つの表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムが交換される必要がある場合、ユーザが指を第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウにスライドさせるか、またはユーザが指を第2の表示ウィンドウから第1の表示ウィンドウにスライドさせるか、またはユーザが2本の指を一方の表示ウィンドウから他方の表示ウィンドウに別々に、同時にスライドさせ、前記の3つの様式のすべてで、2つの隣接する表示ウィンドウの表示内容の切り替えを実装することができる。スライドタッチ信号を取得した後、デバイスは第1の表示ウィンドウ内に表示されているアプリケーションプログラムを表示のため第2の表示ウィンドウに切り替え、第2の表示ウィンドウ内に表示されているアプリケーションプログラムを表示のため第1の表示ウィンドウに切り替え、したがって、2つの表示ウィンドウ内の表示内容の切り替えは、都合よく完了させることができる。
【0101】
ここではスライドタッチ信号は、ユーザのスライド操作の開始位置座標、終了位置座標、およびスライド軌跡に従って決定されうる。例えば、ユーザのスライド操作の開始位置(すなわち、スライド軌跡の開始位置)座標が第1の表示ウィンドウコントロールの内側に配置され、ユーザのスライド操作の終了位置座標は、第2の表示ウィンドウコントロールの内側に配置され、スライド軌跡が連続曲線または直線である場合、スライドタッチ信号は、第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号であると判定され、対応する表示内容切り替え操作が、スライドタッチ信号に従って実行される。異なる表示ウィンドウ内の表示内容は、表示ウィンドウのリンクを使用することによって実装されうる。表示ウィンドウのリンクが指す内容は、この表示ウィンドウ内に現在表示されている内容である。切り替え命令の指示の下で、表示ウィンドウのリンクが指す内容が変化し、したがって、表示ウィンドウ内に現在表示されている内容も変化する。
【0102】
図4は、本発明の一実施形態による分割画面表示の方法の実施形態2の流れ図である。実施形態1に基づき、本発明の実施形態2では、タッチスクリーンにおいていくつかの表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に起動されたアプリケーションプログラムを表示しない一例を使用することによって画面分割表示方法を詳しく説明している。この実施形態による方法は以下のステップを含む。
【0103】
S201:タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号を取得する。
【0104】
画面分割タッチ信号はタッチスクリーンにそった水平スライド信号またはタッチスクリーンにそった垂直スライド信号である。実際のアプリケーションでは、ユーザは、タッチスクリーンを使用することによって画面分割タッチ信号を入力する。例えば、開いているHomeインターフェースにおいて、ユーザは、指を画面の外の一番左側から一番右側または画面の2/3の位置へ右方にスライドさせ、生成された信号が、画面分割タッチ信号として使用される。端末デバイスは、ユーザによって入力された画面分割タッチ信号を取得し、画面分割タッチ信号は、
画面がアンロックされた後にこの操作に応答する。しかし、本発明は、それに限定されない。異なる設定に従い、ユーザが指を画面の1/2の位置まで左方にスライドさせたときに生成される信号も、画面分割タッチ信号として使用されうる。画面分割タッチ信号を生成するための特定の様式がこれらに限定されないことは理解されうる。
【0105】
S202:画面分割タッチ信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける。
【0106】
画面分割タッチ信号が取得された後、タッチスクリーンの表示領域は、画面分割タッチ信号に従って2つの表示ウィンドウ(
図5に示されているような)に分けられる。
図5は、本発明の一実施形態による電子デバイスの画面が分割された後の表示ウィンドウを示す略図である。
図5に示されているように、画面が分割された後の表示ウィンドウは、第1の表示ウィンドウ21と第2の表示ウィンドウ22としてマークされ、ウィンドウ境界23は、第1の表示ウィンドウ21と第2の表示ウィンドウ22との間に表示され、第1の表示ウィンドウ21は、ウィンドウ境界23の上の表示ウィンドウであり、第2の表示ウィンドウ22は、ウィンドウ境界23の下の表示ウィンドウであり、画面が分割された後の表示ウィンドウのサイズは等しい。この実施形態では、画面分割タッチ信号は、画面分割を示すために使用され、画面は、デフォルトのウィンドウ境界にそって2つの表示ウィンドウに分けられるが、本発明は、それに限定されない。画面分割タッチ信号は、2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すためにさらに使用され、画面分割タッチ信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域は、ウィンドウ境界にそって2つの表示ウィンドウに分けられる。
【0107】
この実施形態では、デフォルトでは元のHomeインターフェースが第2の表示ウィンドウ22内に表示され、複数のアプリケーションプログラムアイコンが、Homeインターフェース内に表示され、開く(Open)ボタンおよびプロンプト情報が、第1の表示ウィンドウ21内に表され、プロンプト情報は、ここでプログラムアイコンをドラッグして、それを開くか、または開くボタンをクリックして開くプログラムを選択するようユーザに促すために使用される。第2の表示ウィンドウ22の左側のスクロールバーを上から下へスクロールすることによって、Homeインターフェース全体の内容を表示することができ、Homeインターフェースはすべてのアプリケーションプログラムの識別子、すなわち、図中に表示されているアイコンを表示する。他の可能な実装様式において、元のHomeインターフェースも第1の表示ウィンドウ21内に表示されるものとしてよく、開く(Open)ボタンおよびプロンプト情報が、第2の表示ウィンドウ22内に表されるか、または第2の表示ウィンドウ22内に何も表示されない。確かに、元のHomeインターフェースは、第1の表示ウィンドウ21および第2の表示ウィンドウ22にも同時に表示されるものとしてよく、次いで、Homeインターフェース内のアプリケーションプログラムアイコンをクリックすることによって表示ウィンドウ内でアプリケーションプログラムが開かれる。
【0108】
タッチスクリーンの表示領域が2つの表示ウィンドウに分けられた後、これもまた実施形態1で説明されている方法を使用することによって、表示ウィンドウのサイズが調整され、かつ表示ウィンドウが交換されうるが、これについてはここで再度説明しない。
【0109】
さらに、画面が分割された後、画面分割タッチ信号がそれぞれの表示ウィンドウ内に入力され、これにより、表示ウィンドウを複数の表示ウィンドウに分けることができる。例えば、ユーザは、画面分割タッチ信号を第1の表示ウィンドウ21に入力して第1の表示ウィンドウ21を2つの表示ウィンドウに分け、かつ画面分割タッチ信号を第2の表示ウィンドウ22に入力して同様に第2の表示ウィンドウ22を2つの表示ウィンドウに分ける。したがって、タッチスクリーンの表示領域は、合計4つの表示ウィンドウに分けられる。この方法を使用することによって、タッチスクリーンは、より多くの表示ウィンドウに分けることができる。
【0110】
S203:少なくとも2つのアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得する。
【0111】
アプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムに対するクリックタッチ信号であるか、またはアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。タッチスクリーンの表示ウィンドウが少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられた後、アプリケーションプログラムの識別子が、1つまたは複数の表示ウィンドウ内に表示されるものとしてよく、アプリケーションプログラムの識別子は、通常、アイコンの形態で表示される。
【0112】
図5に示されているように、画面が分割された後、アプリケーションプログラムのアイコンは、第2の表示ウィンドウ22内に表示され、次いで、アプリケーションプログラムに対する起動信号が取得される。特に、少なくとも2つのアプリケーションプログラムに対する起動信号は、以下のようにして取得されうる。
【0113】
実現可能な実装様式として、起動信号は、ドラッグタッチ信号であってよく、表示ウィンドウの外のアプリケーションプログラムのアイコンは、表示ウィンドウの設定領域内にドラッグされる。
図6に示されているように、
図6は、本発明の一実施形態によりアプリケーションプログラムを起動するステップを示す略図である。アプリケーションプログラムのアイコンは、ウィンドウ境界の下のウィンドウからウィンドウ境界の上のウィンドウにドラッグされる。図中で実線によって囲まれている破線の円は、ドラッグ操作を表し、プログラムアイコンを図中でウィンドウ境界の上に来るようにドラッグすることによって、対応するアプリケーションプログラムを開くことができる。あるいは、Openボタンをクリックする。
図7に示されているように、
図7は、本発明の一実施形態によりアプリケーションプログラムを起動するステップを示す略図である。図中の実線の円は、クリック操作を表し、Openボタンをクリックすることによって、複数のアプリケーションプログラムのアイコンを開くことができ、次いで、開くべきアプリケーションプログラムを選択する。
【0114】
別の実現可能な実装様式として、起動信号は、クリックタッチ信号であってよく、ユーザは、表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムアイコンをクリックする。
図6に示されているように、ウィンドウ境界の下のウィンドウ内のプログラムアイコンをクリックすることによって、ユーザは、表示ウィンドウ内の対応するアプリケーションプログラムを開くことができる。
【0115】
S204:起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するが、ただし、起動されたアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0116】
この実施形態では、起動信号が取得されるアプリケーションプログラムの数が、分けられた表示ウィンドウの数以下である場合、少なくとも2つのアプリケーションプログラムが起動信号に従って起動され、それぞれの起動されたアプリケーションプログラムは1つの表示ウィンドウ内に別に表示される。起動信号が取得されるアプリケーションプログラムの数が、分けられた表示ウィンドウの数以下であるため、すべてのアプリケーションプログラムは、同時に1つの表示ウィンドウ内に分けて表示される。
【0117】
起動信号が取得されるアプリケーションプログラムの数Nが、分けられた表示ウィンドウの数Mより大きく、MおよびNが、両方とも正整数である場合、少なくとも2つのアプリケーションプログラムが起動信号に従って起動され、最初のM個の起動されたアプリケーションプログラムのうちのそれぞれのアプリケーションプログラムは、1つの表示ウィンドウ内に別に表示され、最後のN-M個の起動されたアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。起動される必要のあるアプリケーションプログラムの数は、分けられた表示ウィンドウの数より大きいので、すべてのアプリケーションプログラムが同時に表示されることはなく、アプリケーションプログラムの一部しか表示できず、他のアプリケーションプログラムはバックグラウンド実行されうる。Mは2より大きい整数であり、NはMより大きい整数であることは理解されうる。
【0118】
この実施形態による分割画面表示方法では、ユーザによって入力された画面分割タッチ信号が取得され、画面は、画面分割タッチ信号に従って少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられ、少なくとも1つのアプリケーションプログラムがそれぞれの表示ウィンドウに対応して起動され、それぞれの表示ウィンドウは、1つのアプリケーションプログラムを表示することがわかる。この実施形態による方法では、複数のアプリケーションプログラムが画面上に同時に表示されることを実現し、ユーザは、プログラムを頻繁に切り替える必要がなくなり、ユーザの操作が円滑にされる。
【0119】
分けられた表示ウィンドウのいずれか1つは、複数選択モード識別子をさらに表示することができ、ユーザは、複数選択モード識別子をクリックすることによって複数のアプリケーションプログラム識別子を選択することができ、それにより、複数のアプリケーションプログラムが同時に起動され、分割画面様式で対応する表示ウィンドウ内に表示されることが実現される。
図5を参照すると、タッチスクリーンの表示領域が2つの表示ウィンドウに分けられた後、複数選択モード識別子がウィンドウ境界の上の表示ウィンドウ内に表示されてもよく、この実施形態では、複数選択モード識別子は、開く(Open)ボタンの形態で表示される。それに加えて、表示ウィンドウは、複数選択モード識別子のテキスト記述をさらに表示することができる。
【0120】
この実施形態では、ユーザは、
図7に示されているように、Openボタンをクリックして、複数選択モードに入る。複数選択モードに入った後のインターフェースが、
図8に示されている。
図8は、本発明の一実施形態による複数選択モードの表示ウィンドウを示す略図である。Openボタンがクリックされた後、複数のアプリケーションプログラムのアイコンが、ウィンドウ境界43の上の第1の表示ウィンドウ41内に表示される。この実施形態では、表示ウィンドウの左側のスクロールバー(図には示されていない)をスクロールさせることによって、すべてのアプリケーションプログラムのアイコンが表示されうる。Homeインターフェースは、ウィンドウ境界43の下の第2の表示ウィンドウ42内に表示される。アプリケーションプログラム検索バー、すなわち、図中のSearchバーが、第1の表示ウィンドウ41内にさらに表示される。検索バーに検索すべきオプションを入力することによって、ユーザは、開くべきアプリケーションプログラムを素早く見つけだすことができる。ユーザが複数のプログラムを開く必要がある場合、ユーザは、図中のアイコンをクリックするとよい。例えば、ユーザが3つのアプリケーションプログラムを開く必要がある場合、ユーザは、最初に、
図8の3つのチェックマークの入っているプログラムアイコンなどの、プログラムに対応するアイコンを選択し、次いで、右上隅の確認ボタン(図中の黒色の円で示されているボタン)をクリックし、この方法で、3つのアプリケーションプログラムを同時に開くことができる。表示ウィンドウのそれぞれに1つのアプリケーションプログラムが表示される。
図8に示されているように、タッチスクリーンの表示領域は、等しいサイズを有する3つの表示ウィンドウに分けられ、アプリケーションプログラムアイコンが選択される順序に従って、アプリケーションプログラムA、B、およびCが上から下に順に表示される。アプリケーションプログラムを表示する順序および分けられた表示ウィンドウが等しいかどうかに、制限はない。
【0121】
前記の方法を使って、複数のアプリケーションプログラムが分割画面様式で表示され、さらに、複数選択モードを追加することによって、複数のアプリケーションプログラムが同時に起動され、分割画面様式で対応する表示ウィンドウ内に表示されることを実現することができ、ユーザの操作が円滑になる。
【0122】
実施形態2のステップ204において、起動信号が取得されるアプリケーションプログラムの数Nが、分けられた表示ウィンドウの数Mより大きい場合、最初のM個のアプリケーションプログラムしか画面に表示できず、最後のN-M個のアプリケーションプログラムはバックグラウンド実行される。少なくとも1つのアプリケーションプログラムがそれぞれの表示ウィンドウに対応して起動されうるが、同時に、それぞれの表示ウィンドウは、1つのアプリケーションプログラムしか表示できず、他のアプリケーションプログラムはサスペンドされ、バックグラウンドで実行されうる。それぞれの表示ウィンドウにおいて、アプリケーションプログラムの切り替えなどの操作を実行することによって、バックグラウンドで実行中のプログラムを現在の表示ウィンドウに切り替えて表示することができる。以下では、実施形態3を使用することによってバックグラウンドで実行中のプログラムを表示のため現在表示ウィンドウに切り替える仕方を特に説明している。
図9は、本発明の一実施形態による分割画面表示の方法の実施形態3の流れ図である。
図9に示されているように、この実施形態による分割画面表示方法は、以下のステップを特に含む。
【0123】
S301:アイコン表示タッチ信号を取得する。
【0124】
アイコン表示タッチ信号はバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するために使用される。この実施形態の前提条件は、複数のアプリケーションプログラムがタッチスクリーン上で起動されており、分割画面様式で表示され、他のアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行中であるというものである。
【0125】
図10に示されているように、
図10は、本発明の一実施形態によりバックグラウンドアプリケーションプログラムを現在の表示ウィンドウに切り替えるステップを示す略図である。
図10(a)の黒色の円は、ユーザによって入力されるスライド操作を表し、ユーザが指をタッチスクリーン上で左から右にスライドさせたときに生成される信号は、アイコン表示タッチ信号として使用される。水平スライド画面分割タッチ信号などの、画面分割タッチ信号からアイコン表示タッチ信号を区別するために、水平スライド画面分割タッチ信号は、左から右へのスライドでなければならず、スライド軌跡の長さは画面の2/3より大きいが、その一方で、アイコン表示タッチ信号は右から左へのスライドであり、スライド軌跡は画面の1/3より小さいものとして設定されうる。
【0126】
アイコン表示タッチ信号を生成するための特定の様式がこれらに限定されないことは理解されうる。例示的な一実装様式として、アイコン表示タッチ信号は、ユーザが指をタッチスクリーンの外の一番右側から画面の1/3の位置まで左方にスライドさせたとき生成される信号とすることができる。他の実装様式において、アイコン表示タッチ信号は、指がタッチスクリーン上で上から下にスライドしたときに生成される信号、またはタッチスクリーンの特定の領域内でタッチスクリーンが継続的にクリックされたときに生成される信号、またはアイコン表示ボタンが押されたときに生成される信号であってよい。
【0127】
S302:アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンを表示する。
【0128】
タッチスクリーン上でユーザによって入力された切り替えタッチ信号が取得された後、バックグラウンド上で実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンが、切り替えタッチ信号に従って、アプリケーションプログラム切り替えタッチ信号に対応する表示ウィンドウ内に表示される。アプリケーションプログラムのアイコンが表示される位置は制限されず、例えば、アイコンは、画面の左側、右側、上側、または下側の任意の位置に表示されうる。
【0129】
図10に示されているように、右から左へのユーザの1回のスライド操作により、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンは、画面の右側にタスクバーの形態で、すなわち、図のそれぞれの表示ウィンドウの右側の、アイコンが表示される灰色領域に表示される。
図10において、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムのアイコンおよび表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムのアイコンを含む、表示ウィンドウに対応する起動されたすべてのアプリケーションのアイコンは、タスクバーに表示されうることに留意されたい。
【0130】
S303:N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得する。
【0131】
S304:表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応するアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示する。
【0132】
選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つに対するクリックタッチ信号であるか、またはN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つに対するドラッグタッチ信号である。ドラッグタッチ信号は、アプリケーションプログラムに対応し、ドラッグタッチ信号は、表示ウィンドウにも対応し、表示ウィンドウは、アプリケーションプログラムが表示される表示ウィンドウである。
【0133】
一実装様式において、ユーザは、アプリケーションプログラムアイコンをクリックすることによって、表示される必要のあるアプリケーションプログラムを選択する。
図10(b)に示されているように、2つのアプリケーションプログラムが上の表示ウィンドウに対応して起動し、アプリケーションプログラムCのアイコンをクリックすることによって、ユーザは、アプリケーションプログラムCを上の表示ウィンドウに切り替え(切り替えを受ける表示ウィンドウはデフォルトで設定される)、図中の黒色の円は、ユーザのクリック操作を表す。別の実装様式において、表示される必要のあるアプリケーションプログラムのアイコンは、ドラッグ操作を使って選択される。
図10(c)に示されているように、右側のタスクバーに表示されているアプリケーションプログラムのアイコンを、アプリケーションプログラムが開かれる必要のある表示ウィンドウにドラッグすることによって(アイコンのドラッグの終了位置、すなわち、座標が表示ウィンドウの領域内にあることが検出される)、アプリケーションプログラムは表示ウィンドウに切り替えられる。図において、アプリケーションプログラムBのアイコンを下の表示ウィンドウにドラッグすることによって、アプリケーションプログラムBは下の表示ウィンドウに切り替えられる。
【0134】
さらに、この方法は、さらに以下を含みうる(S305およびS306は図示されていない)。
【0135】
S305:バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンに対する非表示信号を取得する。
【0136】
バックグラウンドで実行中の1つまたは複数のアプリケーションプログラムが表示のため現在の表示ウィンドウに切り替えられた後、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンに対する非表示信号が取得される。非表示信号は、アプリケーションプログラムのアイコンを非表示にすることを指示するために使用され、非表示信号は、ユーザが指をタッチスクリーン上でスライドさせた(例えば、左から右にスライドさせた)ときに生成される非表示信号、または設定された領域内でタッチスクリーンがクリックされたときに生成される非表示信号であるものとしてよい。非表示信号および設定された領域は限定されない。
図10に示されているように、この実施形態では、設定された領域は、右側のタスクバーを除く表示ウィンドウ内の領域であり、右側のタスクバーが起動された後、現在のウィンドウ内に表示されているアプリケーションプログラムは、設定された領域内のアプリケーションプログラムに対する操作に応答しない。この時点で、設定された領域内の任意の位置をクリックすることができ、クリック操作信号は、非表示信号であり、
図10(e)に示されているように、図中の黒色の円は、ユーザによる非表示信号の入力の操作を表す。
【0137】
S306:非表示信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンの表示を停止する。
【0138】
例えば、非表示信号は、設定された領域内でユーザによって入力されるクリック操作信号であり、非表示信号を認識した後に、端末デバイスは、表示ウィンドウ内の、バックグラウンドで実行中の、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンを非表示にする。
図10(f)に示されているように、設定された領域内でユーザによって入力されるクリック操作信号に従って、右側のタスクバーが非表示にされうる。
【0139】
本発明の実施形態で実現される「タスクバー」の属性は、「表示」値および「非表示」値を含み、その属性を対応する信号の指示の下で対応する属性値に設定することによって、タスクバーは、表示または非表示にされうる。確かに、当業者であれば、本発明の実施形態がそれに限定されないことを理解できる。
【0140】
この実施形態では、実施形態1で説明されている方法、すなわち、表示ウィンドウのサイズを調整すること、表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムを交換すること、なども実装できるが、これについてはここで再度説明しない。
【0141】
この実施形態による方法は、バックグラウンドで実行中のプログラムを表示のため現在の表示ウィンドウに切り替えるだけでなく、新しいアプリケーションプログラムを起動することもできることに留意されたい。特定の実装において、ステップ302で、ユーザによって入力されたアイコン表示タッチ信号が取得された後、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムがなければ、すべてのアプリケーションプログラムの識別子が表示される。ステップ303を使って、いくつかのアプリケーションプログラムのうちのいずれか1つが起動され、デフォルトの、または選択された表示ウィンドウ内に表示されうる。
【0142】
ユーザが複数のアプリケーションプログラムを開いたときに、この実施形態による分割画面表示方法は、都合よく、また素早く、複数のアプリケーションプログラム同士を切り替え、バックグラウンドで実行中のプログラムを現在の表示ウィンドウに切り替えて表示することができ、またアプリケーションプログラムを都合よく、素早く起動することもできる、ことがわかる。
【0143】
図11は、本発明の一実施形態による分割画面表示の方法の実施形態4の流れ図である。この実施形態では、一例を用いて分割画面表示方法について説明しており、この例では、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、起動された第1のアプリケーションプログラムを分けられた表示ウィンドウのいずれか1つの表示ウィンドウに表示する。この実施形態による方法は以下のステップを含む。
【0144】
S401:少なくとも1つの第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得する。
【0145】
第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内の第2のアプリケーションプログラムに対するクリックタッチ信号であるか、または第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。特定の実装様式について、ここで再度説明しない、前記の実施形態の説明が参照されうる。
【0146】
S402:起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するが、ただし、起動された第2のアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0147】
起動信号が取得される第2のアプリケーションプログラムの数が、分けられた表示ウィンドウの数より小さい場合、第2のアプリケーションプログラムが起動信号に従って起動され、それぞれの起動された第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0148】
起動信号が取得される第2のアプリケーションプログラムの数Nが、分けられた表示ウィンドウの数M以上であり、MおよびNが、両方とも正整数である場合、第2のアプリケーションプログラムは、起動信号が取得される順序に従って起動され、最初のM-1個の起動された第2のアプリケーションプログラムのうちのそれぞれの第2のアプリケーションプログラムは、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M+1個の起動された第2のアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0149】
このステップの特定の実装様式について、ここで再度説明しない、前記の実施形態の説明が参照されうる。
【0150】
この実施形態では、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムがある場合、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムは、以下のようにして現在の表示ウィンドウに切り替えることができる。第1のステップで、アイコン表示タッチ信号が取得され、アイコン表示タッチ信号はバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するために使用され、第2のステップで、バックグラウンドで実行中のN-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンが、アイコン表示タッチ信号に従って表示され、第3のステップで、N-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号が取得され、第4のステップで、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムが、バックグラウンドで実行されるように切り替えられ、選択タッチ信号に対応する第2のアプリケーションプログラムが、表示のため表示ウィンドウに切り替えられる。特定の実装様式について、ここで再度説明しない、前記の実施形態の説明が参照されうる。
【0151】
実施形態3および実施形態4において、複数のアプリケーションプログラムがバックグラウンドで実行される場合、ユーザは、特定の指示信号を入力して、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムを現在の表示ウィンドウに切り替える必要がある。本発明の実施形態5において、バックグラウンドで実行中の複数のプログラムは、自動選択方式で表示されるものとしてよく、ユーザは、指示信号を入力する必要がない。実施形態5の前提条件は、画面が分割される前に複数のアプリケーションプログラムがバックグラウンドで実行されているというものである。
図12は、本発明の一実施形態による分割画面表示の方法の実施形態5の流れ図である。この実施形態による方法は以下のステップを含む。
【0152】
S501:タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号を取得する。
【0153】
S502:画面分割タッチ信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける。
【0154】
この実施形態では、ステップ501およびステップ502の実装様式は、実施形態1のステップ101およびステップ102の実装様式に類似しており、したがって、ここで再度説明しない、
【0155】
S503:分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つまたは複数の表示ウィンドウは、1つまたは複数のアプリケーションプログラムを別に表示し、1つまたは複数アプリケーションプログラムは、分けられる前にバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムである。
【0156】
この実施形態では、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しないか、またはタッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、分けられた表示ウィンドウのいずれか1つは、第1のアプリケーションプログラムを表示する。
【0157】
この実施形態の前提条件は、画面が分割される前に複数のアプリケーションプログラムがバックグラウンドで実行され、タッチスクリーンが複数の表示ウィンドウに分けられた後、分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つまたは複数に、1つまたは複数のアプリケーションプログラムを別に表示するというものである。1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムがユーザによって使用される頻度の降順で選択されるか、または1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、最後から最先への、アプリケーションプログラムの使用時間に応じて選択される。
【0158】
特に、分けられた表示ウィンドウの数が、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムの数より少ない場合、ユーザがアプリケーションプログラムを使用する頻度の降順に従って、ユーザによって頻繁に使用されるアプリケーションプログラムが、表示のための優先的に選択され、あまり使用されないアプリケーションプログラムはそのままバックグラウンドで実行される。確かに、最後から最先までのアプリケーションプログラムの使用時間にも従って、使用時間が後の方のアプリケーションプログラムが表示のため優先的に選択されうる。例えば、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムは4つあり、それぞれQQ(インスタントメッセージング用のアプリケーション)、WeCat(QQに類似の、インスタントメッセージングに使用される別のアプリケーション)、ゲーム、およびThunder(ダウンロードに使用されるアプリケーション)である。タッチスクリーンは、2つの表示ウィンドウに分けられるのみであり、QQは最後の使用時間を使用するプログラムであり、ゲームは最後から2番目の使用時間を使用するプログラムである。したがって、QQおよびゲームは、表示ウィンドウに別に表示され、WeCatおよびThunderはバックグラウンドでそのまま実行される。
【0159】
この実施形態による方法において、画面が分割される前にバックグラウンドで実行されている、複数のアプリケーションプログラムは、画面が分割された後にデフォルト様式で分けられた表示ウィンドウのうちの1つまたは複数に自動的に表示されるので、ユーザの操作が円滑になり、ユーザにとっての使い勝手が向上する。実施形態1から実施形態5において、タッチスクリーンは、画面分割タッチ信号を使用することによって複数の表示ウィンドウに分けられる。確かに、ユーザは、必要に応じて分割画面モードを終了することを選択したときに画面分割を終了することもでき、これについては特に以下で説明する。最初に、タッチスクリーンを使用することによって入力された分割画面クロージングタッチ信号が取得され、分割画面クロージングタッチ信号は分割画面を閉じるよう電子デバイスに指示するために使用される。分画画面クロージングタッチ信号は、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号であるものとしてよく、例えば、ユーザが指を2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界の一番左側から画面の一番右側へ右方にスライドさせたときに生成される信号は、クロージングタッチ信号である。次いで、タッチスクリーンの少なくとも2つの表示ウィンドウは、分割画面クロージングタッチ信号に従って1つの表示領域に組み合わされ、表示領域はこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウの表示内容を表示するか、または表示ウィンドウ内に表示されている内容の任意の組み合わせを表示する。特に、ウィンドウ境界に対応する2つの表示ウィンドウは、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号に従って1つの表示ウィンドウに組み合わされる。
【0160】
図13に示されているように、
図13は、本発明の一実施形態による分割画面クロージング操作を示す略図である。アプリケーションプログラムAが、第1の表示ウィンドウに表示され、複数のアプリケーションプログラムアイコンが、第2の表示ウィンドウ内に表示される。スライドは、ウィンドウ境界の左側から始まり、画面の一番右側へ右方に移動し、第2の表示ウィンドウは閉じられ、第1の表示ウィンドウは、第2の表示ウィンドウの位置を占有し、画面全体にアプリケーションプログラムAを表示する。この方法では、デフォルトで、ウィンドウ境界の下の表示ウィンドウが閉じられ、ウィンドウ境界の上の表示ウィンドウ内のプログラムが表示される。前記の操作を用いて、表示ウィンドウを閉じることができる。
【0161】
図14は、本発明の一実施形態による分割画面表示装置の実施形態6の概略構成図である。装置60は、タッチスクリーンを有する電子デバイスに適用することができ、この装置は、信号取得モジュール61と、分割画面表示モジュール62とを備える。信号取得モジュール61は、タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号を取得するように構成され、分割画面表示モジュール62は、信号取得モジュール61によって取得された画面分割タッチ信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように構成される。
【0162】
一実装様式において、画面分割タッチ信号は、タッチスクリーンにそった水平スライド信号とすることができ、分割画面表示モジュール62は、水平スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける。別の実装様式において、画面分割タッチ信号は、タッチスクリーンにそった垂直スライド信号とすることができ、分割画面表示モジュール62は、垂直スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける。
【0163】
画面が分割された後の複数の表示ウィンドウの間のウィンドウ境界は、デフォルトで設定されるものとしてよく、また画面分割タッチ信号に従って取得することもできる。特に、水平スライド信号は、タッチスクリーン上で上下に分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用されるものとしてよく、分割画面表示モジュール62は、水平スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けることができる。あるいは、垂直スライド信号は、タッチスクリーン上で横に並べて分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用されるものとしてよく、分割画面表示モジュール62は、垂直スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けることができる。
【0164】
本発明の実施形態において、水平スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの水平方向とが成す挟角は、第1の閾値以下であり、垂直スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの垂直方向とが成す挟角は、第2の閾値以下であることに留意されたい。第1の閾値および第2の閾値は、当業者によって設定されるものとしてよく、これは一般的に45°を超えない。
【0165】
この実施形態では、その分けられた表示ウィンドウはそれぞれ、現在の表示領域の表示内容の一部を別に表示することができるか、または分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示し、他方の表示ウィンドウは、現在の表示領域の表示内容を表示しえないか、または分けられた表示ウィンドウのそれぞれが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示する。
【0166】
タッチスクリーンが、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しない場合、分けられた表示ウィンドウのそれぞれは、アプリケーションプログラムを表示しえないか、またはタッチスクリーンが、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示する場合、分けられた表示ウィンドウのいずれか1つの表示ウィンドウが、第1のアプリケーションプログラムを表示する。
【0167】
分ける前に複数のアプリケーションプログラムがバックグラウンドで実行されている場合、分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つまたは複数の表示ウィンドウは、1つまたは複数のアプリケーションプログラムを別に表示することができ、1つまたは複数アプリケーションプログラムは、分けられる前にバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムである。1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムがユーザによって使用される頻度の降順で選択されうるか、または最後から最先への、アプリケーションプログラムの使用時間に応じて選択することもできる。この様式で、バックグラウンドで実行中のプログラムが表示ウィンドウに自動的に切り替えられるように実装することができ、ユーザの操作を円滑に行える。
【0168】
この実施形態による装置は、分割画面クロージングモジュール63をさらに備え、信号取得モジュール61は、タッチスクリーンを使用することによって入力された分割画面クロージングタッチ信号を取得するようにさらに構成される。分割画面クロージングモジュール63は、分割画面クロージングタッチ信号に従ってタッチスクリーンの少なくとも2つの表示ウィンドウを1つの表示領域に組み合わせるように構成され、表示領域はこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウの表示内容を表示するか、または表示ウィンドウ内に表示されている内容の任意の組み合わせを表示する。
【0169】
分画画面クロージングタッチ信号は、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号であるものとしてよく、次いで、分割画面クロージングモジュール63は、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号に従って、ウィンドウ境界に対応する2つの表示ウィンドウを1つの表示ウィンドウに組み合わせるように特に構成される。分割画面クロージングタッチ信号を入力することによって、ユーザは、分割画面モードを手際よく終了することができる。
【0170】
この実施形態による装置は、ユーザの画面分割タッチ信号を取得し、タッチスクリーンを画面分割タッチ信号に従って少なくとも2つの表示ウィンドウに分け、これにより、それぞれの表示ウィンドウは、1つのアプリケーションプログラムを表示することができる。したがって、複数のアプリケーションプログラムが画面上に表示され、ユーザはいくつものプログラムを頻繁に切り替える必要がなくなることが実現される。
【0171】
図15は、本発明の一実施形態による分割画面表示装置の実施形態7の概略構成図である。実施形態6に基づき、この実施形態は、表示内容切り替えモジュールと、ウィンドウ境界移動モジュールと、隣接する表示ウィンドウの間の表示内容の切り替えおよび表示ウィンドウのサイズの調整を行うために使用される、表示ウィンドウクロージングモジュールとを備える。
図15に示されているように、この実施形態による分割画面表示装置70は、信号取得モジュール71と、分割画面表示モジュール72と、表示内容切り替えモジュール73と、ウィンドウ境界移動モジュール74と、表示内容クロージングモジュール75と、分割画面表示クロージングモジュール76とを備える。
【0172】
信号取得モジュール71、分割画面表示モジュール72、および画面分割クロージングモジュール76の機能は、実施形態6の機能と同じである。信号取得モジュール71は、タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号を取得するように構成され、分割画面表示モジュールは、信号取得モジュール
71によって取得された画面分割タッチ信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように構成される。分割画面クロージングモジュール76は、分割画面クロージングタッチ信号に従ってタッチスクリーンの少なくとも2つの表示ウィンドウを1つの表示領域に組み合わせるように構成され、表示領域はこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウの表示内容を表示するか、または表示ウィンドウ内に表示されている内容の任意の組み合わせを表示する。特定の実装様式について、ここでは再度説明しない、実施形態6の説明が参照されうる。
【0173】
この実施形態では、信号取得モジュール71は、第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号または第2の表示ウィンドウから第1の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号を取得するようにさらに構成される。水平スライド信号は、タッチスクリーンを使用することによってユーザによって入力される。ユーザが指を第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウにスライドさせるか、またはユーザが指を第2の表示ウィンドウから第1の表示ウィンドウにスライドさせるか、またはユーザが2本の指を一方の表示ウィンドウから他方の表示ウィンドウに別々に、同時にスライドさせ、前記の3つの様式のすべてで、2つの隣接する表示ウィンドウの表示内容の切り替えを実装することができる。
【0174】
表示内容切り替えモジュール73は、信号取得モジュール71によって取得されたスライドタッチ信号に従って、第1の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第2の表示ウィンドウに切り替え、第2の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第1の表示ウィンドウに切り替えるように構成される。隣接する表示ウィンドウの表示内容の切り替えが実装されうる。
【0175】
信号取得モジュール71は、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号を取得するようにさらに構成される。ドラッグタッチ信号は、ウィンドウ境界のドラッグ先の位置を示すために使用される。
【0176】
ウィンドウ境界移動モジュール74は、ウィンドウ境界に対する信号取得モジュール71によって取得されたドラッグタッチ信号に従ってウィンドウ境界の位置をシフトするように構成される。
【0177】
表示ウィンドウクロージングモジュール75は、ウィンドウ境界移動モジュール74によってシフトされたウィンドウ境界の位置に従って、ウィンドウ境界を共有する2つの表示ウィンドウのうちのいずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいかどうかを判定し、いずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいと判定された場合、設定サイズより小さい表示ウィンドウを閉じて、閉じられた表示ウィンドウの表示領域を閉じられた表示ウィンドウとウィンドウ境界を共有する他方の表示ウィンドウに割り当てるように構成される。
【0178】
この実施形態による装置は、画面上に複数のアプリケーションプログラムを同時に表示することを実装するだけでなく、表示ウィンドウの表示内容の柔軟な切り替えを都合よく実装することもでき、それに加えて、ユーザの要件に従って表示ウィンドウのサイズを調整することができ、それにより、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
【0179】
図16は、本発明の一実施形態による分割画面表示装置の実施形態8の概略構成図である。この実施形態では、タッチスクリーンは、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示せず、
図16に示されているように、この実施形態による分割画面表示装置80は、信号取得モジュール81と、アプリケーションプログラム起動モジュール82と、アプリケーションプログラムアイコン表示モジュール83と、バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュール84と、分割画面表示モジュール85とを備える。分割画面表示モジュール85は、信号取得モジュールによって取得された画面分割タッチ信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように構成される。
【0180】
最初に、信号取得モジュール81が、タッチスクリーンを使用することによって入力された画面分割タッチ信号を取得し、次いで、分割画面表示モジュール85が、信号取得モジュール81によって取得された画面分割タッチ信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を少なくとも2つの表示ウィンドウに分ける。特定の実装様式について、ここでは再度説明しない、実施形態6の説明が参照されうる。
【0181】
タッチスクリーンが、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しない場合、信号取得モジュール81は、少なくとも2つのアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得するようにさらに構成される。アプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムに対するクリックタッチ信号であるか、またはアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0182】
アプリケーションプログラム起動モジュール82は、これらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、起動されたアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0183】
信号取得モジュール81が起動信号を取得する、アプリケーションプログラムの数が、分けられた表示ウィンドウの数以下である場合、アプリケーションプログラム起動モジュール82は、これらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、それぞれの起動されたアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0184】
信号取得モジュール81が起動信号を取得する、アプリケーションプログラムの数Nが、分けられた表示ウィンドウの数Mより大きく、MおよびNが、両方とも正整数である場合、アプリケーションプログラム起動モジュール82は、起動信号が取得される順序に従ってアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、最初のM個の起動されたアプリケーションプログラムのうちのそれぞれのアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M個の起動されたアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0185】
信号取得モジュール81は、アイコン表示タッチ信号を取得するようにさらに構成される。アイコン表示タッチ信号はアプリケーションプログラムのアイコンを表示するために使用され、このアプリケーションプログラムは、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムを含みうる。アプリケーションプログラムアイコン表示モジュール83は、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するように構成される。
【0186】
信号取得モジュール81は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得するようにさらに構成される。バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュール84は、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応する第2のアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するようにさらに構成される。N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、またはN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するドラッグタッチ信号であるものとしてよい。
【0187】
信号取得モジュール81は、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンに対する非表示信号を取得するようにさらに構成され、バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュール84は、非表示信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンの表示を停止するように構成される。
【0188】
この実施形態では、タッチスクリーンが、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示
し、分けられた表示ウィンドウのいずれか1つ
の表示ウィンドウに表示される起動された第1のアプリケーションプログラム
を表示するとき、信号取得モジュール81は、少なくとも1つの第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得するようにさらに構成される。第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内の第2のアプリケーションプログラムに対するクリックタッチ信号であるか、または第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0189】
アプリケーションプログラム起動モジュール82は、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するようにさらに構成され、ただし、起動された第2のアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0190】
信号取得モジュール81が起動信号を取得する、第2のアプリケーションプログラムの数が、分けられた表示ウィンドウの数より小さい場合、アプリケーションプログラム起動モジュール82は、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、それぞれの起動された第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0191】
信号取得モジュール81が起動信号を取得する、第2のアプリケーションプログラムの数Nが、分けられた表示ウィンドウの数M以上であり、MおよびNが、両方とも正整数である場合、アプリケーションプログラム起動モジュール82は、起動信号が取得される順序に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、最初のM-1個の起動された第2のアプリケーションプログラムのうちのそれぞれの第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M+1個の起動された第2のアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0192】
ユーザがバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムを現在の表示ウィンドウに切り替える必要があるときに、信号取得モジュール81は、アイコン表示タッチ信号を取得するようにさらに構成される。アプリケーションプログラムアイコン表示モジュール83は、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するように構成される。信号取得モジュール81は、N-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得するようにさらに構成され、バックグラウンドアプリケーションプログラム表示モジュール84は、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応する第2のアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するように構成される。この実施形態による分割画面表示装置において、ユーザによって入力された画面分割タッチ信号が取得され、画面は画面分割タッチ信号に従って少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられ、少なくとも1つのアプリケーションプログラムがそれぞれの表示ウィンドウに対応して起動され、それぞれの表示ウィンドウは、1つのアプリケーションプログラムを表示することがわかる。複数のアプリケーションプログラムが画面上に同時に表示することができ、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムは、都合よく現在の表示ウィンドウに切り替えて表示することができるように実装することができ、これにより、ユーザの操作が円滑にされ、ユーザは、プログラムを頻繁に切り替える必要がなくなり、ユーザの使い勝手が向上する。
【0193】
図17は、本発明の実施形態9による電子デバイスの概略構成図である。
図17に示されているように、この実施形態による端末は、本発明の実施形態1から実施形態5の方法を実装するために使用することができる。説明を簡単にするため、本発明の実施形態に関係する部分のみが図示されている。未開示の特定の技術的詳細については、本発明の実施形態1から実施形態5の方法の説明を参照されたい。電子デバイスは、携帯電話、タブレットコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant、携帯情報端末)、POS(Point of Sales、販売時点管理端末)、および車載コンピュータなどの、タッチスクリーンを有するデバイスとすることができる。
【0194】
この実施形態では、画面分割表示方法の操作に関係する部分のみが説明されている。特に、メモリ903は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを格納するように構成することができ、プロセッサ902は、メモリ903に格納されているソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行することによって、本発明の実施形態による画面分割表示方法を実装する。
【0195】
この実施形態では、電子デバイスが携帯電話である一例を使用する。
図17は、本発明の一実施形態による携帯電話900の部分的構造のブロック図である。
図17を参照すると、携帯電話900は、タッチスクリーン901、プロセッサ902、メモリ903、電源904、RF(Radio Frequency、無線周波)回路905、WiFi(ワイヤレスフィデリティ、Wireless Fidelity)モジュール906、オーディオ回路907、センサ908、および他の部品を特に備える。当業者であれば、
図17に示されている携帯電話構造は、携帯電話に対する制限を構成するものでなく、携帯電話は図に示されているのよりも多い、または少ない部品を備えるか、またはいくつかの部品を組み合わせているか、または異なる部品レイアウトを有しているものとしてよいことを理解できる。携帯電話900は、図示されていないけれどもカメラ、Bluetooth(登録商標)モジュールなどをさらに備えることができ、詳細についてはここで再度説明しない。
【0196】
タッチスクリーン901は、画面分割タッチ信号、およびユーザによって入力されたデジタルまたは文字情報を受信し、携帯電話900のユーザ設定および機能制御に関係するキー信号入力を生成するように構成されうる。タッチスクリーン901は、ユーザによってタッチスクリーンに対して実行されるタッチ操作(指またはスタイラスなどの、適切な物体または付属品を用いてタッチスクリーンに対してユーザによって実行される操作)を取得し、プリセットされたプログラムに従って対応する接続された装置を駆動することができる。タッチスクリーン901は、取得されたタッチ信号および他の信号をプロセッサ902に送信し、かつプロセッサ902によって送信されたコマンドを受信し、そのコマンドを実行することができる。この実施形態では、タッチスクリーン901は、入力機能を有しているだけでなく、表示機能も有しており、プロセッサの処理結果に応じて対応する結果をユーザに対して表示することができる。
【0197】
プロセッサ902は、携帯電話の制御の中心であり、さまざまなインターフェースおよび回路を使用して携帯電話全体のうちの一部を接続する。メモリ903に格納されているソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールを実行中にするか、または実行することによって、およびメモリ903に格納されているデータを呼び出すことによって、プロセッサ902は、携帯電話900のさまざまな機能を実行し、データを処理する。好ましくは、プロセッサ902は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサとを一体化したものであってよく、アプリケーションプロセッサは、もっぱら、オペレーティングシステム、ユーザインターフェース、アプリケーションプログラムなどを処理し、かつモデムプロセッサは、もっぱら、ワイヤレス通信を処理する。前記のモデムプロセッサは、プロセッサ902に一体化されなくてもよいことは理解されうる。
【0198】
この実施形態では、タッチスクリーン901およびプロセッサ902は、特に、以下の機能を有する。
【0199】
タッチスクリーン901は、タッチスクリーン901によって入力された画面分割タッチ信号を取得し、画面分割タッチ信号をプロセッサ902に送信するように構成される。画面分割タッチ信号は、タッチスクリーンにそった水平スライド信号またはタッチスクリーンにそった垂直スライド信号を含む。
【0200】
プロセッサ902は、水平スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるか、または垂直スライド信号に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように構成される。画面分割タッチ信号が、画面分割を示すために使用される場合、プロセッサ902は、タッチスクリーン901の現在の表示領域を、画面分割タッチ信号に従って、デフォルトのウィンドウ境界にそって、少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるようにさらに構成されうる。
【0201】
画面分割タッチ信号が2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される場合、プロセッサ902は、タッチスクリーン901の現在の表示領域を、画面分割タッチ信号で示されたウィンドウ境界に従って、およびウィンドウ境界にそって、少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように特に構成される。
【0202】
一実装様式において、水平スライド信号は、タッチスクリーン上で上下に分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。このプロセッサは、水平スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように特に構成される。
【0203】
別の実装様式において、垂直スライド信号は、タッチスクリーン上で横に並べて分けられた、いずれか2つの表示ウィンドウによって共有されるウィンドウ境界を示すために使用される。このプロセッサは、垂直スライド信号によって示されるウィンドウ境界に従って、タッチスクリーンの現在の表示領域を、共有された境界としてウィンドウ境界を有し横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けるように特に構成される。水平スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの水平方向とが成す挟角は、第1の閾値以下であり、垂直スライド信号のスライド開始位置およびスライド終了位置によって形成されるスライド軌跡とタッチスクリーンの垂直方向とが成す挟角は、第2の閾値以下である。第1の閾値および第2の閾値の値は、45°以下に設定することができる。
【0204】
この実施形態では、それぞれの分けられた表示ウィンドウが、現在の表示領域の表示内容の一部を別に表示するか、または分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示し、他方の表示ウィンドウは、現在の表示領域の表示内容を表示しえないか、または分けられた表示ウィンドウのそれぞれが、現在の表示領域のすべての表示内容を表示する。
【0205】
この実施形態では、タッチスクリーン901は、第1の表示ウィンドウから第2の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号または第2の表示ウィンドウから第1の表示ウィンドウへのスライドタッチ信号を取得し、スライドタッチ信号をプロセッサ902に送信するようにさらに構成される。プロセッサ902は、スライドタッチ信号に従って、第1の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第2の表示ウィンドウに切り替え、第2の表示ウィンドウ内の表示内容を表示のため第1の表示ウィンドウに切り替えるように構成される。スライドタッチ信号は、2つ以上の表示ウィンドウの間の内容の切り替えを示すために使用される。
【0206】
タッチスクリーン901は、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号を取得し、ドラッグタッチ信号をプロセッサ902に送信するようにさらに構成される。プロセッサ902は、ウィンドウ境界に対するドラッグタッチ信号に従ってウィンドウ境界の位置をシフトし、ウィンドウ境界のシフトされた位置に従って、ウィンドウ境界を共有する2つの表示ウィンドウのうちのいずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいかどうかを判定し、いずれか一方の表示ウィンドウが設定サイズより小さいと判定された場合、設定サイズより小さい表示ウィンドウを閉じて、閉じられた表示ウィンドウの表示領域を閉じられた表示ウィンドウとウィンドウ境界を共有する他方の表示ウィンドウに割り当てるように構成される。
【0207】
前記の方法の実施形態の説明により、プロセッサ902の制御の下で、ウィンドウ境界コントロールの位置が変更され、ウィンドウ境界コントロールの位置の変化は、表示ウィンドウの属性(限定はしないが、サイズを含む)の変化をトリガーし、それにより、表示ウィンドウのサイズに影響を及ぼす。
【0208】
タッチスクリーン901が、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しない場合、タッチスクリーン901は、少なくとも2つのアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得し、起動信号をプロセッサ902に送信するようにさらに構成される。アプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内のアプリケーションプログラムに対するクリックタッチ信号であるか、または表示ウィンドウの外側のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。プロセッサ902は、これらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、起動されたアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0209】
タッチスクリーン901が起動信号を取得する、アプリケーションプログラムの数が、分けられた表示ウィンドウの数以下である場合、プロセッサ902は、これらの起動信号に従って少なくとも2つのアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、それぞれの起動されたアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。タッチスクリーン901が起動信号を取得する、アプリケーションプログラムの数Nが、分けられた表示ウィンドウの数Mより大きく、MおよびNが、両方とも正整数である場合、プロセッサ902は、起動信号が取得される順序に従ってアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、最初のM個の起動されたアプリケーションプログラムのうちのそれぞれのアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M個の起動されたアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0210】
タッチスクリーン901は、アイコン表示タッチ信号を取得し、アイコン表示タッチ信号をプロセッサ902に送信するようにさらに構成される。プロセッサ902は、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンを表示するようにさらに構成される。タッチスクリーン901は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得し、選択タッチ信号をプロセッサ902に送信するようにさらに構成される。プロセッサ902は、表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行されるように切り替え、選択タッチ信号に対応するアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示するようにさらに構成される。
【0211】
N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するタッチスクリーン901によって取得された選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するクリックタッチ信号であるか、またはN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号は、N-M個のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対するドラッグタッチ信号である。
【0212】
タッチスクリーン901は、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンに対する非表示信号を取得し、その非表示信号はバックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンを非表示にすることを指示するために使用され、非表示信号をプロセッサ902に送信するようにさらに構成される。プロセッサ902は、非表示信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M個のアプリケーションプログラムのアイコンの表示を停止するようにさらに構成される。
【0213】
タッチスクリーン901が、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示するときに、起動された第1のアプリケーションプログラムは、分けられた表示ウィンドウのいずれか1つに表示される。タッチスクリーン901は、少なくとも1つの第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号を取得し、起動信号をプロセッサ902に送信するようにさらに構成される。第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウ内の第2のアプリケーションプログラムに対するクリックタッチ信号であるか、または第2のアプリケーションプログラムに対する起動信号は、表示ウィンドウの外側の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示ウィンドウ内にドラッグするためのドラッグタッチ信号である。
【0214】
プロセッサ902は、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、起動された第2のアプリケーションプログラムのすべて、または一部は、これらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0215】
タッチスクリーン901が起動信号を取得する、第2のアプリケーションプログラムの数が、分けられた表示ウィンドウの数より小さい場合、プロセッサ902は、起動信号に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、それぞれの起動された第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示される。
【0216】
タッチスクリーン901が起動信号を取得する、第2のアプリケーションプログラムの数Nが、分けられた表示ウィンドウの数M以上であり、MおよびNが、両方とも正整数である場合、プロセッサ902は、起動信号が取得される順序に従って第2のアプリケーションプログラムを起動するように特に構成され、最初のM-1個の起動された第2のアプリケーションプログラムのうちのそれぞれの第2のアプリケーションプログラムはこれらの表示ウィンドウのうちの1つの表示ウィンドウに別に表示され、最後のN-M+1個の起動された第2のアプリケーションプログラムはバックグラウンドで実行される。
【0217】
この実施形態では、バックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムおよび表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムは、互いに切り替えることができる。タッチスクリーン901は、最初に、アイコン表示タッチ信号を取得し、アイコン表示タッチ信号をプロセッサに送信する。その後、プロセッサ902は、アイコン表示タッチ信号に従って、バックグラウンドで実行中のN-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンを表示する。次いで、タッチスクリーン901は、N-M+1個の第2のアプリケーションプログラムのアイコンのうちのいずれか1つのアイコンに対する選択タッチ信号を取得する。最後に、プロセッサ902は、いくつかの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウ内に現在表示されているアプリケーションプログラムをバックグラウンドで実行するように切り替え、選択タッチ信号に対応する第2のアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に表示する。
【0218】
この実施形態では、分けられた表示ウィンドウのうちのいずれか1つまたは複数の表示ウィンドウは、1つまたは複数のアプリケーションプログラムを別に表示し、1つまたは複数アプリケーションプログラムは、分けられる前にバックグラウンドで実行中のアプリケーションプログラムである。1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムがユーザによって使用される頻度の降順で選択されるか、または1つまたは複数のアプリケーションプログラムは、最後から最先への、アプリケーションプログラムの使用時間に応じて選択される。
【0219】
タッチスクリーン901は、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動されたアプリケーションプログラムを表示しないか、またはタッチスクリーン901は、表示ウィンドウに分けられていない現在の表示領域内に、起動された第1のアプリケーションプログラムを表示し、分けられた表示ウィンドウのいずれか1つは、第1のアプリケーションプログラムを表示する。
【0220】
タッチスクリーン901は、タッチスクリーン901を使用することによって入力された分割画面クロージングタッチ信号を取得し、分割画面クロージングタッチ信号をプロセッサ902に送信するように構成され、プロセッサ902は、分割画面クロージングタッチ信号に従って、タッチスクリーン901の少なくとも2つの表示ウィンドウを1つの表示領域に組み合わせるように構成され、表示領域はこれらの表示ウィンドウのうちのいずれか1つの表示ウィンドウの表示内容または表示ウィンドウ内に表示されている内容の任意の組み合わせを表示する。
【0221】
分画画面クロージングタッチ信号は、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号であるものとしてよく、プロセッサ902は、いずれか2つの表示ウィンドウのウィンドウ境界にそったスライド信号に従って、ウィンドウ境界に対応する2つの表示ウィンドウを1つの表示ウィンドウに組み合わせるように特に構成される。
【0222】
この実施形態による電子デバイスは、本発明の実施形態のうちのいずれか1つで説明されている方法を実行するために使用できることに留意されたい。
【0223】
本発明の実施形態による分割画面表示の方法、装置、および電子デバイスでは、タッチスクリーンを使用することによって入力されたタッチスクリーンにそった水平スライド信号またはタッチスクリーンにそった垂直スライド信号が得られ、タッチスクリーンの現在の表示領域は、水平スライド信号に従って上下に配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられるか、またはタッチスクリーンの現在の表示領域は、垂直スライド信号に従って横に並べて配置構成された少なくとも2つの表示ウィンドウに分けられ、これにより、複数のアプリケーションプログラムが画面上で上下に、または横に並べて同時に表示され、ユーザはいくつものプログラムを頻繁に切り替える必要がなくなり、ユーザの操作を円滑にすることがわかる。
【0224】
本発明の実施形態は、表示ウィンドウの表示内容を切り替えるため方法、バックグラウンドアプリケーションプログラムを表示ウィンドウ内に現在表示されている表示内容と切り替えるための方法、表示ウィンドウ境界をドラッグするための方法、および同様の方法、ならびにこれらの方法を実装するための装置および電子デバイスを実現し、マルチディスプレイウィンドウモードでのユーザの操作をさらに円滑にし、ユーザの操作効率を改善し、ユーザの使い勝手を向上させる。
【0225】
本明細書の実施形態は、実施形態における同じまたは類似の部分について、漸進的様式で説明されており、互いを参照していることがあり、かつそれぞれの実施形態では、その実施形態と他の実施形態との間の差に注目している。特に、装置の実施形態は、方法の実施形態と基本的に類似しており、したがって、簡単に説明され、関連する部分については、方法の実施形態における部分的説明を参照するものとしてよい。説明されている装置の実施形態は、単なる例にすぎない。個別の部分として説明されているユニットは、物理的に分離していてもまたはしていなくてもよく、かつユニットとして表示されている部分は、物理ユニットであってもなくてもよいか、または1つの位置に配置されていてもよいか、または複数のネットワークユニット上に分散されていてもよい。モジュールの一部または全部は、実施形態の解決策の目的を達成するために実際に必要になるものに従って選択されうる。当業者であれば、創造的労力を費やすことなく本発明を理解し、実装することができる。
【0226】
本発明において実現されるいくつかの実施形態において、開示されているシステム、装置、および方法は、他の様式で実装することができることは理解されるであろう。例えば、説明されている装置の実施形態は、単なる例にすぎない。例えば、ユニットを分けることは、単に論理機能を分けることであり、実際の実装では他の分け方であってもよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントが、別のシステム内に組み合わされるか、または一体化されうるか、またはいくつかの特徴が無視されるか、または実施されえない。それに加えて、表示されている、または説明されている相互結合または直接的結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを通じて実装されうる。装置またはユニットの間の間接的結合または通信接続は、電子的な、機械的な、または他の形態で実装されうる。
【0227】
個別の部分として説明されているユニットは、物理的に分離していてもまたはしていなくてもよく、かつユニットとして表示されている部分は、物理ユニットであってもまたはなくてもよいか、または1つの位置に配置されていてもよいか、または複数のネットワークユニット上に分散されていてもよい。ユニットの一部または全部は、実施形態の解決策の目的を達成するために実際に必要になるものに従って選択されうる。本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されうるか、またはユニットのそれぞれが単独で物理的に存在しうるか、または2つ以上のユニットが1つのユニットに一体化される。本発明によって実現される装置の実施形態に対する添付図面において、モジュール間の接続関係は、それのモジュールが、1つまたは複数の通信バスまたは信号線として特に実装されうる、通信接続を有することを表す。当業者であれば、創造的労力を費やすことなく本発明を理解し、実装することができる。実装様式に関する上の説明を利用することで、当業者は、本発明がソフトウェアと必須の汎用ハードウェアとを併せて用いて実装され、確かに、特定用途向け集積回路、専用CPU、専用メモリ、専用コンポーネントなどを含む専用ハードウェアを使って実装されうることも明確に理解できる。一般的な場合において、コンピュータプログラムによって達成される機能は、対応するハードウェアを使用することによって容易に実装され、さらにはアナログ回路、デジタル回路、または専用回路などのさまざまな特定のハードウェア構造が、同じ機能を実装するために使用されうる。しかし、本発明について、ソフトウェアプログラムを使った実装は、より多くの場合においてよりよい実装様式である。このような理解に基づき、本発明の技術的解決策は本質的に、または従来技術に寄与する部分は、ソフトウェア製品の形態で実装されうる。ソフトウェア製品は、フロッピー(登録商標)ディスク、USBフラッシュドライブ、取り外し可能なハードディスク、リードオンリーメモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、またはコンピュータ用の光ディスクなどの読み出し可能な記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、また
はネットワークデバイスとすることができる)に本発明の実施形態で説明されている方法を実行するよう指令するためのいくつかの命令を備える。
【0228】
最後に、前記の実施形態は、本発明の技術的解決策を説明することを意図しているだけであり、本発明は制限することを意図していないことに留意されたい。本発明は、前記の実施形態を参照しつつ詳しく説明されているけれども、当業者であれば、本発明の実施形態の技術的解決策の範囲から逸脱することなく、前記の実施形態において説明されている技術的解決策に修正を加えるか、またはその一部または全部の技術的特徴に対する同等の置き換えを行うことがそのまま可能であることを理解するであろう。