【課題を解決するための手段】
【0008】
本出願人は、各成形ドラムに連結された補助支持要素の使用を企図する第1の構築路と、成形ドラムが補助支持要素から切り離された第2の構築路とを含み、前述の構築路が、両方の終端位置がほぼ一致するように互いに続いてつなげられた(好ましくはカーカス構造体用の)構築ラインでは、前述の構築路に沿った各成形ドラムの移動において、成形ドラムおよび補助支持要素の移送の管理と、補助支持要素のそれぞれの成形ドラムへの連結/それぞれの成形ドラムからの取り外しの管理とを単純化することが可能になると分かった。そのような方法で、構築ラインの大きさが限定され、時間が短縮され、使用するリソースが減る。
【0009】
より正確には、本出願人は、補助支持要素から切り離された成形ドラムが移送装置から取り外され、第2の構築路に沿った加工サイクルを終えた新たなドラムと交換される交換ステーションを第1および第2の構築路間に配置することで、各構築ラインの成形ドラムおよび同じ補助支持要素の移動のより効率的な管理により、構築プラント自体を単純化することが可能であることを発見した。
【0010】
したがって、本発明の第1の態様によれば、本発明は、車両ホイール用のタイヤを構築する方法に関する。
【0011】
好ましくは、補助支持要素の対に連結された成形ドラムは、第1の構築路に沿って移動する。好ましくは、前記補助支持要素から切り離された少なくとも1つの成形ドラムは第2の構築路に沿って移動する。
【0012】
好ましくは、第1および第2の構築路間に配置された交換ステーションにおいて、第1の構築路での加工を終えた成形ドラムは、前記補助支持要素の対のない第2の構築路に移され、第2の構築路での加工を終えた成形ドラムは、交換ステーションに移される。
【0013】
好ましくは、前記交換ステーションに移された成形ドラムは、交換ステーションへの移動に続いて、該補助支持要素の対に連結される。
【0014】
本出願人は、このような方法で、補助支持要素のないそれぞれの成形ドラム上で、1つまたは複数のタイヤを第2の構築路に沿って加工するのと同時に、補助支持要素が付いたそれぞれの成形ドラム上で、第1の構築路に沿って加工される単一のタイヤを配置することにより、2つ以上のタイヤの同時構築を行うことが可能であると考える。最後に、ただ1対の補助支持要素を使用して、それぞれ異なることさえある幾何学的特徴を有するタイヤの構築を高い生産性で作動させることができる。
【0015】
さらなる態様によれば、本発明は、
成形ドラムと、
第1の構築路と、
第2の構築路と、
を含む、車両ホイール用のタイヤを構築するプラントに関する。
【0016】
好ましくは、交換ステーションが、第1の構築路と第2の構築路との間に配置して設けられる。
【0017】
好ましくは、補助支持要素の対が、前述の成形ドラムに動作可能に連結できるように設けられる。
【0018】
好ましくは、補助支持要素から切り離された各成形ドラムを交換ステーションから第2の構築路に移し、その逆も行うために、交換ステーションで動作する移送装置が設けられる。
【0019】
本発明は、前述の態様の少なくとも1つにおいて、以下の好ましい特徴の少なくとも1つを有することができる。
【0020】
好ましくは、一度にただ1つの成形ドラムが第1の構築路に沿って移動する。
【0021】
本出願人は、第1の構築路で加工されるタイヤがただ1つであることにより、第1の経路自体に沿った作業の適応性(operative flexibility)を高めることができると考える。
【0022】
本出願人はまた、第1の構築路に沿って加えられる構成要素のタイプは、得られたタイヤの構造的および機能的特徴の大部分を調整するようなものであると考える。したがって、第1の構築路の製造適応性(production flexibility)の向上は、特に、プラント全体の製造適応性のために有益である。
【0023】
好ましくは、少なくとも2つの成形ドラムが、第2の構築路に沿って移動する。
【0024】
好ましくは、同じ移送装置が、第1の構築路で加工を終えた成形ドラムと、第2の構築路で加工を終えた成形ドラムとを積み換える。
【0025】
したがって、第1の構築路から来た各ドラムと、第2の構築路から来たドラムとの位置を交換する単一の移送装置を使用することで、プラントの明確な構造上の単純化を達成することが可能である。
【0026】
好ましくは、第1の構築路での加工を終えた成形ドラムは、第2の構築路に移される前に補助支持要素から切り離される。
【0027】
したがって、ドラムの積み換えは、補助支持要素がない状態で行うことができ、第2の構築路に沿って加工を完了させるのに、補助支持要素はなくてもよい。
【0028】
好ましくは、それぞれの成形ドラムからの補助支持要素の切り離しは、交換ステーションに向かう成形ドラムの移動と同時に、少なくとも部分的に作動される。
【0029】
そのような方法で、望ましくない、加工の無駄な時間が短縮される。補助支持要素の切り離しは、事実上、成形ドラムが交換ステーションに達する前に始まる。
【0030】
好ましくは、それぞれの成形ドラムからの補助支持要素の切り離しは、成形ドラムが交換ステーションに到達したときに実質的に完了する。
【0031】
そのような方法で、加工の無駄な時間がなくなる。補助支持要素を切り離すのに必要とされる時間は、交換ステーションに向かう成形ドラムの移動に必要とされる時間に完全に「隠れた」ままであり、プラント全体のサイクル時間に影響を及ぼさない。交換ステーションに達すると同時に、成形ドラムは、すでに搬送装置から取り外す準備ができている。
【0032】
好ましくは、それぞれの成形ドラムへの補助支持要素の連結は、交換ステーションから遠ざかる成形ドラムの移動と同時に、少なくとも部分的に作動される。
【0033】
そのような方法で、望ましくない加工の無駄な時間が短縮される。交換ステーションから離れる方向へのドラムの移動は、補助支持要素の連結を待つ必要なく、該搬送装置への新たなドラムの積み換え直後に始めることができる。
【0034】
好ましくは、それぞれの成形ドラムへの補助支持要素の連結は、補助支持要素が存在しなければならない第1の加工ステーションに、成形ドラム自体が到達する前に完了する。
【0035】
したがって、連結作業によって生じる加工の無駄な時間は完全になくなる。
【0036】
好ましくは、成形ドラムは、搬送装置を用いて第1の構築路に沿って移動する。
【0037】
好ましくは、第1の構築路での加工を終えた成形ドラムは、第2の構築路に移される前に搬送装置から取り外される。
【0038】
好ましくは、第2の構築路での加工を終えた成形ドラムは、交換ステーションで前記搬送装置に移される。
【0039】
好ましくは、補助支持要素は、搬送装置に取り付けられた軸方向移動部材の動作によって成形ドラムから切り離される。
【0040】
軸方向移動部材を搬送装置に設置することで、搬送装置の移動と同時の連結および/または切り離し作業が容易になる。
【0041】
好ましくは、補助支持要素は、搬送装置から拘束を受けない(unconstrained from the conveyor)軸方向移動部材の動作によって成形ドラムから切り離される。
【0042】
1つの可能な実施形態において、補助支持要素は、交換ステーションの近くに設置された軸方向移動部材の動作によって、成形ドラムから切り離される。
【0043】
搬送装置から離れて、例えば、交換ステーションと、交換ステーションに最も近い第1の加工ステーションとの間に延びる第1の構築路の端部部分に沿って軸方向移動部材を設置することで、第1の構築路に沿った搬送装置の操作性に利益をもたらす、搬送装置の構造上の単純化が可能になる。
【0044】
好ましくは、成形ドラムから切り離された両方の補助支持要素は、成形ドラムを第1の構築路に沿って移動させる搬送装置に係合したままである。
【0045】
連結および/または切り離し作業の実施における単純化は、例えば、成形ドラムに対する補助支持要素の単純な軸方向移動によって実施可能になる。
【0046】
好ましくは、前記補助支持要素に連結された成形ドラムは、第1の構築路に沿って配置された第1の加工ステーション間を移動する。
【0047】
好ましくは、第1の構築路に沿って移動する成形ドラムは、各加工サイクルにおいて、プログラム可能で修正可能なシーケンスに従って第1の加工ステーションに到達する。
【0048】
第1の構築路に沿った第1の加工ステーションの空間的な並びと等しいか、または異なる、必要に応じてその都度選択または修正できる所望のシーケンスに従って、成形ドラムを移動させることができることで、プラントの作業適応性を決定的に高めることが可能になる。
【0049】
好ましくは、第1の構築路に沿って移動する成形ドラムは、第1の構築路に沿った第1の加工ステーションの空間的な並びとは異なるシーケンスに従って、該第1の加工ステーションに到達する。
【0050】
好ましくは、前記補助支持要素から切り離された少なくとも1つの成形ドラムは、第2の構築路に沿って配置された第2の加工ステーション間を移動する。
【0051】
可能な修正実施形態では、交換ステーションに移送された成形ドラムは、追加補助支持要素に連結される。
【0052】
したがって、例えば、異なる取付径を有するなど、互いに異なる幾何学的形態および/または構造的形態を有するタイヤの製造を、プラントおよび設備への最小の投資と共に高い生産性を維持して作動させることができる。
【0053】
好ましくは、追加補助支持要素は、第1の構築路での加工を終えた成形ドラムから切り離された補助支持要素に取って代わる。
【0054】
したがって、第1の構築路を、一度にただ1つのタイヤ寸法を加工するためだけのものとすることが可能である。新たなタイヤの加工は、第1の構築路に沿った先行するタイヤの加工サイクルが完了した後に始まる。この条件により、製造適応性が向上する。
【0055】
好ましくは、成形ドラムから切り離された両方の追加補助支持要素は、成形ドラムを第1の構築路に沿って移動させる搬送装置に係合したままである。
【0056】
構造に関する、ならびに連結および/または切り離し作業の実施におけるさらなる単純化が、例えば、成形ドラムに対する追加補助支持要素の単純な軸方向移動によって実施可能になる。
【0057】
好ましくは、第1のカーカス構造体構成要素は、第1の構築路に沿って移動する成形ドラムに堆積する。
【0058】
好ましくは、第1のカーカス構造体構成要素には、以下のもの、すなわち、ライナ、下層、摩耗防止挿入物の半径方向内側部分、完全な摩耗防止挿入物、(ライナ、下層、および摩耗防止挿入物または摩耗防止挿入物の一部を含む単一の半製品として意図された)複合ライナ、第1のカーカスプライ、チェーファ、第2のカーカスプライ、サイドウォール挿入物の中から選択された少なくとも1つの構成要素が含まれる。
【0059】
好ましくは、前記第1のカーカス構造体構成要素の少なくとも1つには、成形ドラム上で周方向に配設される、ストリップの形態の半製品が含まれる。
【0060】
本出願人は、これによって、各構成要素を成形ドラムに堆積させるのに必要とされる時間を短縮することが可能であることに気付いた。
【0061】
好ましくは、前記第1のカーカス構造体構成要素の軸方向両側のフラップは、補助支持要素の上に載せられる。
【0062】
そのような方法で、構造体構成要素の正確な堆積が、成形ドラムの軸方向寸法よりも幅が広いストリップの形態でも可能になる。
【0063】
好ましくは、第2のカーカス構造体構成要素は、第2の構築路上で成形ドラムに堆積する。
【0064】
好ましくは、第2のカーカス構造体構成要素には、(ビードコアおよび場合によってはフィラを含む)ビード部補強構造体、摩耗防止挿入物の半径方向外側部分、完全な摩耗防止挿入物、半径方向内側のサイドウォール部分、完全なサイドウォールの中から選択された少なくとも1つの構成要素が含まれる。
【0065】
好ましくは、補強用環状構造体が、第2の構築路上で第1のカーカス構造体構成要素に付けられる。
【0066】
可能な好ましい解決策では、補強用環状構造体は、交換ステーションに近い前記第2の加工ステーションの1つで、第1のカーカス構造体構成要素に付けられる。
【0067】
好ましくは、移送装置は、補強用環状構造体が付けられる第2の加工ステーションから成形ドラムを取り外す。
【0068】
したがって、プラントの構造上の単純化が達成される。
【0069】
好ましくは、クラウン構造体は、第2の構築路上で成形ドラムのまわりに置かれる。
【0070】
好ましい実施形態では、クラウン構造体は、成形ドラムの軸方向に接近可能な2つの半体部分が軸方向に相互に接近した後、成形されたカーカス構造体に付けられる。
【0071】
好ましくは、構築されたタイヤは、クラウン構造体をカーカス構造体に付けた後、成形ドラムから取り外される。
【0072】
好ましくは、クラウン構造体は、クラウン構造体構築ライン上で形成される。
【0073】
好ましくは、第2の構築路の端部部分に沿って、構築されたタイヤから外された成形ドラムの軸方向に接近可能な2つの半体部分が相互に移動して、前もって設定された相互距離だけ離れて配置される。
【0074】
成形ドラムをセットするこの動作は、クラウン構造体とカーカス構造体との組立中に軸方向に接近したドラムの半体部分が、その後のカーカス構造体を構築するのに適した距離だけ離れて再配置されるのを保証する。したがって、交換ステーションで搬送装置に載せられた構築ドラムは、第1の構築路に沿った新たな製造サイクルに対する準備がすでにできている。
【0075】
好ましくは、補助支持要素は、成形ドラムの軸方向拡張部材の第1の対を含む。
【0076】
前記成形ドラムを第1の構築路に沿って移動させるために、搬送装置が設けられるのも好ましい。
【0077】
より詳細には、搬送装置は、各成形ドラムを第1の構築路に沿って独立して移動させるために設けることができる。
【0078】
好ましくは、前記補助支持要素は搬送装置と係合する。
【0079】
補助支持要素を成形ドラムから連結および切り離すために、軸方向移動部材が設けられるのが好ましい。
【0080】
好ましくは、前記軸方向移動部材は、前記成形ドラムを第1の構築路に沿って移動させるために考案された搬送装置によって担持される。
【0081】
好ましくは、補助支持要素は、搬送装置に永続的に拘束される。
【0082】
より詳細には、補助支持要素は、前記軸方向移動部材を用いて、搬送装置に永続的に拘束される。
【0083】
同じ軸方向移動部材はまた、補助支持要素と搬送装置との間の永続的な拘束機能(the function of permanent constraint)を果たすため、システムが構造的に単純化される。
【0084】
可能な修正実施形態で、前記軸方向移動部材は、搬送装置から拘束を受けない。
【0085】
例えば、前記軸方向移動部材は、交換ステーションに設置される。
【0086】
前記軸方向移動部材は、交換ステーションから、交換ステーションに最も接近した第1の加工ステーションまで延びる第1の構築路の端部部分に沿って設置されるのが好ましい。
【0087】
追加補助支持要素も、第1の構築路に沿って、成形ドラムに動作可能に連結できるように設けることができる。
【0088】
好ましくは、前記補助支持要素および前記追加補助支持要素は、それぞれ異なる直径を有する。
【0089】
好ましくは、追加補助支持要素は、選択的に、かつ前記補助支持要素に対する代替物として使用することができる。
【0090】
好ましくは、追加補助支持要素は、前記成形ドラムを第1の構築路に沿って移動させるために考案された搬送装置に永続的に拘束される。
【0091】
好ましくは、前記成形ドラムには、それぞれ異なる直径を有する第1および第2の成形ドラムが含まれる。
【0092】
したがって、そのような方法で、互いに幾何学的に、および/または構造的に異なるタイヤを同時に構築することが可能である。
【0093】
好ましくは、補助支持要素および追加補助支持要素は、それぞれ第1の成形ドラムおよび第2の成形ドラムの直径にそれぞれ対応する、異なる直径を有する。
【0094】
好ましくは、第1の構築路は、交換ステーションに合わせた、開いた直線状の構成(an open liner configuration)を有する。
【0095】
第1の構築路に設置された機械および設備の構造的単純化および/またはその大きさの抑制がこうして達成される。
【0096】
好ましくは、第2の構築路は、交換ステーションに合わせた最初の部分と終わりの部分とを有する、閉じた巡回構成(a closed circuital configuration)を有する。
【0097】
したがって、第2の構築路との間のドラムの移動時間を制限することが可能である。
【0098】
第1のカーカス構造体構成要素を各成形ドラムに堆積させるために、第1の構築路で動作する第1の加工ステーションを設けることができる。
【0099】
好ましくは、前記第1の加工ステーションの少なくとも1つは、ストリップの形態で配送される半製品を成形ドラム上で周方向に堆積させるように構成される。
【0100】
第1の構築路で各成形ドラムを回転駆動する装置を設けることもできる。
【0101】
好ましくは、前記回転駆動装置は、前記成形ドラムを第1の構築路に沿って移動させるために考案された搬送装置に設置される。
【0102】
したがって、該駆動装置を使用して、各第1の加工ステーションでの成形ドラムの回転を決定することができる。
【0103】
好ましくは、成形ドラムに連結された補助支持要素は、前記第1のカーカス構造体構成要素の軸方向両側のフラップを支持する。
【0104】
第2のカーカス構造体構成要素を各成形ドラムに堆積させるために、第2の構築路で動作する第2の加工ステーションを設けることができる。好ましくは、前記第2の加工ステーションは、補強用環状構造体を第1のカーカス構造体構成要素に付けるための装置を含むビード着座ユニットを含む。
【0105】
好ましい実施形態では、前記第2の加工ステーションは、補強用環状構造体を第1のカーカス構造体構成要素に加えるための装置を含む、交換ステーションに近いビード着座ユニットを含む。
【0106】
好ましくは、移送装置は、成形ドラムを前記ビード着座ユニットから取り外す。
【0107】
好ましくは、前記第2の加工ステーションは、成形ドラムのまわりにクラウン構造体を配置する装置を含む組立ユニットを含む。
【0108】
好ましくは、組立ユニットは、構築されたタイヤを成形ドラムから取り外す装置をさらに含む。
【0109】
可能な実施形態の解決策では、前記第2の加工ステーションの1つは、構築されたタイヤを成形ドラムから取り外す装置を含む。
【0110】
クラウン構造体用の構築ラインが、前記組立ユニットに合わせて設けられるのも好ましい。
【0111】
設定ユニットは、交換ステーションと、構築されたタイヤを成形ドラムから取り外す装置を含む前記第2の加工ステーションの1つとの間に動作可能に配置して設けることができる。
【0112】
好ましくは、各成形ドラムは、軸方向に接近可能な2つの半体部分を含む。
【0113】
好ましい実施形態では、各成形ドラムは、軸方向に接近可能な2つの半体部分を含み、前記設定ユニットは、前記軸方向に接近可能な半体部分を軸方向に移動させる装置を含む。
【0114】
好ましくは、移送装置は、産業ロボットを含む。
【0115】
成形ドラムを第2の構築路に沿って移動させるために、移送装置が設けられるのも好ましい。
【0116】
好ましくは、前記移送装置は、前記それぞれ連続する第2の加工ステーションの2つの間でそれぞれが動作する自動化アームを含む。
【0117】
本発明による、車両ホイール用のタイヤを構築する方法およびプラントの、好ましいが非排他的な実施形態についての詳細な説明から、さらなる特徴および利点がより明らかになるであろう。
【0118】
そのような説明が、単なる非限定的な例として提示される一連の図面に関連して下記に記載される。