(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記位置保持システムが故障した場合に、前記パイプ内での前記閉鎖装置の並進を阻止するために設けられたはみ出し防止システムをさらに含み、該はみ出し防止システムは、前記パイプ内での前記閉鎖装置の並進運動の間に起動するべく配置された遮断要素を含む、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の閉鎖装置。
前記はみ出し防止システムの各遮断要素は、前記保持システムの滑り止めパッドに対して偏心して取り付けられたローラであり、該ローラは、前記パイプの内壁と接触する接触面を有する、
請求項4に記載の閉鎖装置。
前記本体は、いくつかの基本シリンダを形成するように、前記シリンダの部分に沿ってセグメント化されており、これら基本シリンダの組立体が、前記本体のシリンダを形成する、
請求項1乃至10のいずれか一項に記載の閉鎖装置。
前記膨張可能な密封接合部内の、及び2つの隣接する膨張可能な密封接合部と、前記本体及びダクトの壁との間に形成された各接合空間内の、圧力を命令制御するために設けられた計測システムをさらに含む、
請求項15に記載の閉鎖装置。
組立要素を取り扱うためのマンホールを有するタンク内で使用され、前記マンホールは、1000ミリメートル(mm)〜2000mmの間の直径を有する前記パイプを密封する目的で、400mm〜600mmの間の直径を有する、
請求項1乃至17のいずれか一項に記載の閉鎖装置。
【背景技術】
【0002】
多数の産業施設は、大抵の場合、圧力下で流体、流体又は気体が通過するパイプ(配管)に結合された密閉容器(貯水容器、タンク、熱交換器等)を含む。これら設備の信頼性及び安全性の高い操作を保証するために、定期的に気密性テストを行い、このようなシステムの保守を行う必要があり、しかも加圧装置についての規制によって、定期的に液圧テストを行うことが課されている。
【0003】
貯水容器、タンク、又は他のタイプの密閉容器について気密性テスト又は液圧テストを行うために、現在、設備の構成を変更して、テスト又はテスト用「バブル(bubble)」を形成することが必要であり、つまり、その技術的な評価を考慮して、特に気密性の観点で、閉じ込め空間(confined
space)を形成することによって、密閉容器の加圧を可能にすることが必要である。
この閉じ込め空間を形成について、タンクの内部容積を分離するために、特にそれらタンクの入口/出口をパイプに結合する場合に、タンクの入口/出口のそれぞれを密封する必要がある。
【0004】
そのためには、入口/出口のレベルでタンクに関連する配管器具を使用することが可能である。それにもかかわらず、各パイプのレベルでの配管器具は、一般的に存在していない。また、任意のテスト又は液圧テスト前に、各配管器具の正しい動作を確認し且つ確実にすることや、その配管器具の気密性を保証することが、一般的に必要である。最後に、タンクで一般的に用いられる配管技術は、大抵の場合、テスト又は液圧テストのために必要な完全な気密性を得るのには適しておらず、及び配管器具は、テスト又は液圧テスト中の加圧状態に耐えるように系統的に寸法決めされていない。
【0005】
複数のパイプのうちの1つのパイプにこのような配管器具が設けられていない場合に、又はこの配管器具が、テストや液圧テストの応力に適していない場合に、解決策として、タンクの分離に適したプラグを使用することになる。それでもなお、いわゆる危険性(毒性、可燃性、爆発性等)流体又は(例えば、蒸気等の)高温流体を使用する産業において、密閉容器及び配管には、解体した後に、ボールトで固定したシャッター(止まり孔、ブラインドクランプ)を設置して密封を可能にするクランプが装備されていない。こうして、一般的に、パイプを切断し、パイプの切断面のレベルに閉鎖手段を溶接することが必要となる。
【0006】
残念ながら、パイプを密封するこのような技術には、多数の欠点がある。まず、このような解決策は、実装が複雑であり、長期の中断介入が発生し、特定のまれな人材(溶接工、操作者等)及び材料物流にかなりのニーズ(ガントリー(gantries)、足場、エアロック(air lock)、断熱材の取外し等)を必要とする。この中断介入は、重大な実装変更(不良、故障等)のリスクも含む。最後に、特定の設備(特に、特定の規制を受ける設備)でのこの解決策の実施は、特定の調整磨き(regulatory
file)を用い、及び例えばX線写真制御等の特定の制御を行うことが必要である。これらの制御は、それらの一部について、放射線防護の観点から無視できないリスクを有しており、且つあらゆる同時活動を禁止している。
【0007】
溶接プラグの使用に関連するこれらの欠点を回避するための解決策は、既存の閉鎖装置を使用すること、及びそのパイプを密封するためにそれら閉鎖装置をパイプに配置することから構成される。2000年1月20日に公開された国際公開第00/03172号を参照すると、この国際公開には、パイプの端部に位置付けされるクランププラグの特定の数の実施形態が示されている。このようなプラグは、強固であり、高圧に耐えることを可能にするが、特に密封及び分離すべきパイプが大きな直径を有する場合に、その取扱いは、非常に複雑なままである。密封すべき配管の直径が、この配管が接続される密閉容器のマンホールの直径よりも大きい場合に、配管を切断してプラグを導入する必要がある。さらに、このようなプラグの内在(intrinsic)気密性は、ダクトの気密性テスト中に確認又は制御できず、場合によっては、テスト結果の改ざんにつながる。突出物のシステムによって配管を損傷するような重要なリスクにも注意する必要がある。
【0008】
プラグによる解決策は、2006年4月27日に公開された米国特許出願公開第2006/0086400号明細書において提案されている。このような閉鎖装置によって、パイプを密封及び分離して、気密性テストを行うことが可能になり、このプラグの特定の構成によって、プラグの内在気密性をさらに制御することが可能になる。それにもかかわらず、この提案された解決策は、大きなパイプ径に適しておらず、気密性テスト又は液圧テストの高圧に耐えることができない。このようなプラグの構造は、さらに複雑かつ大規模であり、所定の位置に配置し且つ実装することをより困難にしている。
【0009】
また、既存の全ての密封の解決策は、タンクを分離する、従ってテストのために必要な閉じ込め空間を形成するために密封すべきパイプを切断することが必要となるという欠点を有している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明の目的は、上述した欠点の少なくとも1つを解決できるパイプ閉鎖装置を提案することである。
特に、本発明の目的は、パイプを切断せずに、タンク等の密閉容器のパイプ内の所定の位置に配置される閉鎖装置を提案することである。この閉鎖装置は、この閉鎖装置が導入されるタンクの開口部の直径よりも大きいような実装後の最終的な直径を有する。
【0012】
本発明の別の目的は、通常の保守作業とは異なり、特殊な人間のスキルを必要としないような、所定の位置に配置することが簡単である閉鎖装置を提案することである。
本発明のさらなる目的は、大径(典型的に、1000mmより大きい直径)を有するパイプ内に配置することができ、且つ配管の任意の直線部分にプラグを位置付けすることができる閉鎖装置を提案することであり、この閉鎖装置はまた、特に圧力の点で、テスト又は液圧テストによって課される応力に耐えるのに適している。
【0013】
本発明のさらに別の目的は、パイプ内の所定位置に配置するのが簡単であり、且つこのパイプ内に保持するのが簡単、効率的であり、且つパイプの任意の部分で実施することができる閉鎖装置を提案することである。閉鎖装置は、十分に強固であり、且つ所定の位置に保持され、高圧でのパイプテストを可能にする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
この目的のために、いわゆる第1の直径を有する略円筒形のキャビティを形成する内壁を有するパイプを密封及び分離するための閉鎖装置が、提案される。この閉鎖装置は:
−いわゆる第2の直径を有する略シリンダ形状の本体であって、第2の直径は、閉鎖装置をキャビティ内に挿入することを可能にするように第1の直径よりも小さい、本体と;
−本体とパイプの内壁との間に形成された自由空間を閉じるように、本体の形状を規定するシリンダの側壁の周りに突出する密封接合要素と;を有しており、
本体は、この本体の形状を規定するシリンダを形成するために、一緒に組み立てることが可能ないくつかの組立要素を含み、各組立要素は、3つの直交する寸法によって規定された平行六面体の体積内に内接する形状を有しており、3つの寸法のうちの少なくとも2つの寸法は、第2の直径よりも小さい長さを有する。
【0015】
組立要素が円筒形本体の直径よりも小さい長さの少なくとも2つの寸法を有するという事実によって、本体の直径よりも小さい、従ってパイプの直径よりも小さい開口部を介してこれらの組立部品の取扱いが可能になる。
【0016】
好ましい態様によれば、この閉鎖装置は、圧縮によって閉鎖装置の保持を確実にするために、パイプの内壁に対して展開すべき特定の組立要素に、並進方向に取り付けられた複数の滑り止めパッドを含む位置保持システムをさらに有しており、滑り止めパッドのセットは、本体の形状を規定するシリンダの断面の外周の少なくとも半分に亘って延びる全体的な接触面を形成する。
【0017】
滑り止めパッドの配置及び構成によって、相補的な保持仕掛けを必要とすることなく、プラグの保持が保証され、この保持によって、そのパイプ端部での一意的な位置付けではなく、パイプの任意の部分にプラグを位置付けすることが可能となるので、特に有利である。
【0018】
単独で又は組み合わされるこの閉鎖装置の好ましいが非限定的な態様は、以下の通りである。
−位置保持システムは、滑り止めパッドによってパイプの内壁に加えられた力を測定するために設けられた力測定要素を含む。
−各滑り止めパッドは、ジャッキシステム又はねじジャッキシステム等の圧縮システムに取り付けられており、この圧縮システムは、パイプの内壁での滑り止めパッドの展開後に、滑り止めパッドの並進を阻止する遮断システムを有する。
−閉鎖装置は、位置保持システムが故障した場合に、パイプ内での閉鎖装置の並進を阻止するために設けられたはみ出し防止システムをさらに含み、このはみ出し防止システムは、パイプ内での閉鎖装置の並進運動の間に起動するべく配置された遮断要素を含む。
【0019】
−はみ出し防止システムの各遮断要素は、保持システムの滑り止めパッドに対して偏心して取り付けられたローラであり、このローラは、パイプの内壁に接触するように意図される接触面を有する。
−滑り止めパッドのセットは、本体の形状を規定するシリンダの断面の外周全体に亘って延びる全体的な接触面を形成する。
−3つの寸法のうちの少なくとも2つの寸法は、第2の直径の半分以下の長さ、好ましくは第2の直径の1/3以下の長さを有する。
【0020】
−本体は、シリンダの円形断面の弦に沿ってセグメント化されており、いくつかの組立要素が、シリンダの円形セグメントを形成する。
−本体は、シリンダの円形断面の半径に沿ってセグメント化されており、いくつかの組立要素は、シリンダの扇形状を形成する。
−本体は、さらに、いくつかの基本シリンダを形成するように、シリンダの部分に沿ってセグメント化されており、これら基本シリンダの組立体が、本体のシリンダを形成する。
【0021】
−本体は、内在性の密封接合部を有しており、各内在性の密封接合部は、2つの隣接する基本シリンダの間に配置される。
−本体は、少なくとも3つの基本シリンダにセグメント化されており、各基本シリンダは、少なくとも3つの組立要素にセグメント化される。
−保持システムの別の滑り止めパッドが、基本シリンダのうちの1つを形成する組立要素に取り付けられる。
【0022】
−密封接合要素は、本体を形成するシリンダの周りに位置付けされる少なくとも2つの膨張可能な密封接合部を含む。
−閉鎖装置は、膨張可能な密封接合部内の、及び2つの隣接する膨張可能な密封接合部と、本体及びダクトの壁との間に形成された各接合空間内の、圧力を命令制御するために設けられ計測システムを含む。
−各組立要素は、ハニカム構造を有する。
【0023】
特定の態様によれば、この閉鎖装置は、組立要素を取り扱うためのマンホールを有するタンク内で使用され、マンホールは、1000mm〜2000mmの間の直径を有するパイプを密封する目的で、400mm〜600mmの間の直径を有する。
本発明の他の特徴及び利点は、純粋に例示的なものであり且つ非限定的なものであり、且つ添付の図面に関連して理解すべき以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【発明を実施するための形態】
【0025】
図1には、液体又は気体の形態の流体を導く及び貯蔵するために、例えば原子力発電所等の各種産業設備で使用されるタンク1等の密閉容器が、示されている。このタンク1は、タンク1との間で流体の循環を可能にするパイプに一般的に接続された複数の入口/出口を有する。
【0026】
タンクは、非常に多様な寸法及び関連する容積を有してもよいが、それらタンクは、一般的に、2〜800立方メートル(m
3)の間の内部容積を有しており、この後者の場合に、6メートル(m)の直径で、30m程度の長さを有する。
図1には、入口/出口を閉じるための様々な解決策がさらに示されており、特に上述した従来技術の既存の解決策を強調している。
【0027】
こうして、タンク1は、取付けクランプを有するパイプ2を含んでおり、その取付けクランプによって、パイプ2を密封することを可能にする止まり孔3を固定することができる。
特に、流体の流れを調節するために、恒久的に存在するバルブ5が設けられた2つのパイプ4も示されており、こうしてこのバルブを使用して、これらのパイプ4を閉じる、及びタンク1の内部容積を分離することができる。
【0028】
パイプ6は、タンク1と一体化されており、こうして、このパイプ6を分割することなしに、バルブによって又は止まり孔によって分離することができない。密封すべきパイプ6の内側に特定のプラグを位置付けし、こうして、タンク1の内部容積を分離する必要がある。パイプは、このパイプを適切な制御でタンク1の入口/出口に溶接したときに、「一体物」として特に特定される。
【0029】
タンク1は、マンホール7、つまり一般的に円形の開口部をさらに有しており、そのマンホールの寸法は、人がタンク1の内部に入ることが可能な寸法を有する。このようなマンホール7は、400mm〜600mmの間の公称直径を有することができ、好ましくは、500mm程度である。
パイプ6がマンホール7の直径よりも小さい内径を有する場合に、プラグ8を、十分に大きいマンホール7を介してタンク1の内側のキャビティ内に貫入するパイプ6の直径に適合させることができる。それでもなお、このプラグ8を、タンク1で実施されるテスト又は液圧テストによって与えられる物理的応力に、特に圧力の点で、適合することが望ましい。この密封経路は、パイプ9の直径がマンホール7の直径よりも大きい場合に、既知のプラグでは不可能であることが明白である。パイプ9は、実際に、700mmより大きい直径、例えば1000mm〜2000mmの間の直径、例えば1400mm〜1500mm程度の直径を有する。
【0030】
解体することができる多要素閉鎖装置10が、本明細書で提案されており、各組立要素は、マンホール7を介してタンク1の内側に導入することが可能になる寸法を有するように形成される。閉鎖装置10は、全ての組立要素が一緒に取り付けられたときに、パイプ9の内部寸法に略等しい寸法を有する。
こうして、多要素閉鎖装置10は、まず、タンク1又は他のタイプの密閉容器内に導入され、次に、密封するために配管9内に又はこの周りに組み立てられるように設計されたプラグである。
【0031】
これを行うために、プラグ10は、複数の組立要素を含んでおり、一度これらの組立要素が一緒に組み立てられると、パイプ9の直径よりも小さい直径を有する略シリンダ形状を有する本体110が形成され、それによって、閉鎖装置をパイプ9のキャビティ内に挿入することが可能になる。また、密封接合要素120は、本体110とパイプ9の内壁面との間に形成された自由空間を密封するように、本体110の側壁の周りに突出する。
【0032】
プラグ10をタンク1内に導入できるようにするために、組立要素は、長さがマンホール7の直径よりも小さい少なくとも2つの寸法を有することが必要である。タンク1のパイプ径がマンホール7の直径よりも2〜3倍以下に形成されるので、組立要素の2つの寸法は、パイプ9の直径の半分以下の長さ、好ましくは、このパイプ9の直径の1/3以下の長さを有してもよい。
【0033】
プラグ10の本体110のセグメント化は、組立要素を容易に取り扱うべく形成するように最適化され、タンク1の内側からプラグの簡易な取り付けが可能になる。
好ましくは、本体110は、シリンダの円形断面の弦に沿ってセグメント化され、円形の1つの直径に対して平行に又は中心を通過する(その結果、問題となる弦は直径に対応する)。
【0034】
本体110が、弦に沿って円形の1つの直径に対して平行にセグメント化された場合に、いくつかの組立要素が、シリンダの円形セグメントを形成する。
本体110が、円の直径又は半径に沿ってセグメント化された場合に、いくつかの組立要素が、シリンダの扇形状を形成する。
本体110を形成するシリンダが長い場合、特に、その長さがマンホール7の直径よりも大きい場合に、本体110は、いくつかの基本シリンダを形成するように、シリンダの部分に沿ってセグメント化することができ、その組立体が、本体のシリンダを形成する。
【0035】
図2には、プラグ10の本体110についての好適なセグメント化が示されている。この実施形態によれば、プラグ10は、3つの基本シリンダ(111;112;113)にセグメント化され、各基本シリンダ(111;112;113)は、3つの組立要素(1111,1112,1113;1121,1122,1123;1131,1132,1133)にセグメント化される。
【0036】
図2に示される実施形態によれば、各基本シリンダ(111;112;113)は、2つの弦に沿ってセグメント化され、この組立要素は、2つの円形セグメント(1111,1113;1121,1123;1131,1133)と、シリンダの直径に沿った中央セグメント(1112;1122;1132)とに分解されることに留意されたい。
別の可能なセグメント化が、
図7に示されており、ここでは、プラグ10は、いくつかの基本シリンダにセグメント化され、各基本シリンダが、半径に沿って扇形である組立要素にセグメント化される。この図に示される特定の実施例では、プラグ10は、2つの基本シリンダ(313 311)を含んでおり、各基本シリンダは、扇型(3110;3130)の形態の10個の組立要素から形成される。
【0037】
本体の構造を構成する各組立要素は、最適な質量/耐性の妥協点を得るように、設計される。例えば、ハニカム構造体を選択することが可能である。使用される材料は、この妥協点を最適化するために選択され、例えば、組立要素は、金属(例えば、ステンレス鋼又はチタン)から製造することができ、又は複合材料から形成することができる。好ましくは、プラグを形成する各部品の重量は、人の手による取り扱いを容易にするために、25kgまでに制限される。
【0038】
また、プラグ10は、内在性の密封接合部130を含むことができ、各内在性の密封接合部130は、本体110の全体の気密性を確実するために、2つの隣接する基本シリンダの間に配置される。このような内在性の密封接合部130は、例えばディスク及び/又は環状体であってもよく、例えばネオプレン等の気密性材料で作製される。
また、プラグ10の密封接合要素120は、好ましくは、本体110を形成するシリンダの周りに位置付けされる、例えばOリング又はリップシール等の少なくとも2つの膨張可能な密封接合部120を含む。
【0039】
これらの膨張可能な密封接合部120によって、プラグ10の全体的な気密性を確実するだけでなく、パイプの内壁の幾何学的又は表面欠陥を補償することが可能になる。
このような膨張可能な密封接合部120は、例えば、組立要素の組立体によって形成された環状溝内に位置付けすることができる。この点に関して、環状溝を1つ以上の基本シリンダ上に設けてもよい。また、環状溝は、2つの隣接する基本シリンダの組立体によって形成されるように設けてもよい。この後者の場合に、膨張可能な密封接合部120は、その接合部が2つの隣接する基本シリンダの間の気密性を強化するため、さらに、プラグ10の内在気密性に貢献するという利点を有する。
【0040】
また、少なくとも2つの膨張可能な密封接合部を含むレイアウト120によって、2つの隣接する膨張可能な密封接合部と、本体及びダクトの壁とによって形成されたいわゆる内部接合(inter joint)空間と呼ばれる空間を形成することができる。この内部接合空間を加圧することで、プラグ10の内在気密性を確認し、タンク1のテストの成功裏の実施を保証することができる。この点に関して、例えば、この内部接合空間内の圧力を測定するように配置された圧力センサを設けることが可能である。
【0041】
こうして、このレイアウトによって、そのプラグをパイプ9内に位置付けしたときに、プラグ10の内在気密性を確認することができる。また、特定の監視システムを用いて、一度その閉じ込め空間が圧力下に置かれると、テスト中にも、プラグの気密性を確認することができる。こうして、タンク1の充填又はテスト中に漏れが発生した場合に、その漏れが、プラグから全部又は部分的に生じているか否かを確認することができ、且つタンクテストの結果において、内部接合空間のレベルでの圧力を監視することによって測定された漏れをフィードバックすることができる。
【0042】
一般的に、タンク1の入口/出口と、例えば
図3に示される溶接部11等の関連するパイプ9との間に接続点が存在する。好ましくは、プラグ10は、タンク1のテストを考慮してその溶接部をテストする必要がなくなるように、溶接部11の上流側に配置される。タンク1のパイプの入口/出口の長さが、プラグを受容するのに十分な長さでない場合に、内部接合制御ラインを介して溶接部を加圧することができるように、プラグ10の内部接合空間を接続点11の反対側に位置付けすることが有利である。
【0043】
プラグ10の気密性の初期及び/又は連続的な制御のために、
図4に示されるように、コンソール20を、閉じ込めテスト又はテスト空間の外部に設置してもよい。この制御コンソールは、膨張可能な密封接合部120に及び内部接合空間に接続された計測ライン(201;202;203)を含んでおり、対応する圧力を命令制御する。これらの計測ライン(201;202;203)は、例えば組立要素内に形成されたハニカム構造を通過し、制御コンソール20に接続するべくマンホール7のレベルでタンク1から出てくる。マンホールのレベルにおける通路は、計測ラインの通過を可能にしつつ、マンホールを密封することを可能にするテストカバー204により実現される。
【0044】
多要素閉鎖装置10は、パイプ9内でのプラグの動きを阻止することを可能にする滑り止めパッドをさらに有しており、こうして、テストするために内部容積に接続された配管の一部の任意の直線部分でのそのプラグの設置を可能にする。実際には、各滑り止めパッドは、パイプ9の内壁の1つに対して力を加えることができるように、本体110に取り付けられる。パッドは、好ましくは、配管を傷つけないようにするために、配管材料の硬度よりも小さい硬度の材料を用いて設計される。例えば、そのパッドは、ネオプレン製の、又は低い硬度の金属から作製された滑り止めパッドを選択することが可能である。
【0045】
各滑り止めパッドは、滑り止めパッドによってパイプ9の内壁に加えられた応力を正確に制御するように、例えば力センサ又は負荷端子タイプの力測定システムにさらに結合することができる。この制御により、その力が、プラグをパイプ内の所定の位置に保持するのに十分であることを保証するだけでなく、滑り止めパッドによってパイプ9に加えられた応力が、そのパイプを劣化させることがないことを確実にすることの両方が可能になる。
【0046】
滑り止めパッドとパイプの内壁との間の接触面は、プラグ10をパイプ9に保持する力を最大にするために、非常に重要である。好ましくは、滑り止めパッドのセットが、本体の形状を規定するシリンダ110の断面の外周の少なくとも半分に亘って延び、且つパイプ9の内壁の円筒部の外周に実質的に対応する全体的な接触面を形成する。
また、好ましい態様では、滑り止めパッドの全体的な接触面は、本体の形状を規定するシリンダ110の断面の外周の少なくとも少なくとも70%、又は少なくとも80%、又は90%に亘って延びる。
【0047】
さらに別の好ましい実施形態によれば、滑り止めパッドの全体的な接触面は、本体の形状を規定するシリンダ110の断面の外周の全体に亘って延びる。
パッドは、好ましくは、交換可能である。
好ましくは、パッド140上の力は、ジャッキシステムやねじジャッキシステム141等の圧縮手段によって加えられ、パッド140をパイプ9の内壁に対して押し付ける、又はプラグ10を取り外したときに、それらパッド遠ざけることが可能になる。
【0048】
また好ましくは、これらのパッド140は、圧縮応力又は引張応力のいずれかを及ぼすことができるようにするために、「ボールソケット」タイプの接続部によってジャッキ又はねじジャッキ141と統合される。
図3に示される実施形態では、滑り止めパッド140は、それぞれ、ねじジャッキシステム141上に取り付けられる。それら滑り止めパッドによって、パイプ内でのプラグの全体的な保持が可能になる。
【0049】
タイロッド150は、これが必要であることが判明した場合に、プラグ10の保持を達成することができる。これらタイロッド150は、それ自体を、調節可能な支持パッド152、好ましくは滑り止めのパッドに設けられた支持フランジ(複数可)151のシステムに接続される。それでもなお、プラグは、タイロッドを使用することなく、圧力による力に対抗するように設計される。滑り止めパッドの密着性とその滑り止めパッドに加えられる力は、十分である。
また、その端部に滑り止めパッド143を設けたセンタリングロッド142も、提供することができ、このセンタリングロッド142によって、パイプ内での第1の組立要素の設置が容易になる。
【0050】
図5及び
図6に示される実施形態では、滑り止めパッド340は、それぞれ、ジャッキシステム341に取り付けられる。
また、各滑り止めパッド340は、パイプ9内での滑り止めパッド340の展開及び応力を正確に制御することを可能にする力センサ342に結合される。
また、
図5及び
図6の例ではそれぞれジャッキ340及び力センサ342である圧縮手段及び力測定手段は、専用の計測ライン(211;212)によって制御コンソールに結合してもよい。
【0051】
一度パッド340がパイプ9の内壁に対して展開された後に、使用されるジャッキ341は、後退方向(つまり、展開の反対の意味である)に向かう滑り止めパッド340の並進を阻止する遮断システムをさらに統合することができる。このような遮断システムは、ジャッキ341での圧力損失が発生した場合に、応力の解放を回避するために特に設けられている。
図5及び
図6に示される実施形態では、位置保持システムは、いくつかの滑り止めパッド340を有しており、これら滑り止めパッドは、それらの接触面がプラグを規定するシリンダの断面の外周の全体に亘って実質的に延びるように配置される。
【0052】
図6に示される例では、8つの滑り止めパッド340が存在しており、各パッドの表面は、約45°で延びている。
特にジャッキ341及び力センサ342を統合するその展開システムを含む各滑り止めパッド340は、扇型タイプの組立要素3130を形成する。一度中心軸線150の中間体によって組み立てられると、滑り止めパッド340を統合するこれらの組立要素3130によって、閉鎖装置の基本シリンダ313が形成される。
【0053】
さらに、閉鎖装置は、密封接合部120を統合する少なくとも1つの他の基本シリンダ311を有する。
図7に示されるように、基本シリンダ311は、例えばハニカム構造体である複数の扇型3110から形成してもよい。
図5の例では、3つの基本シリンダ(311;312;313)を含む構造を強調しており、密封接合部120は、異なる基本シリンダ同士の間に配置される。
【0054】
上記に示したように、滑り止めパッド340の特定のレイアウトによって、相補的な保持の補助なしで、パイプ9内でのプラグの保持を確実にすることができる。パイプの直線部の内側の任意の位置にプラグを位置付けすることができるので、これは特に有利であり、従来技術のプラグにおいて一般的であるように、パイプの端部での一意的な位置付けではない。ここで、パイプの外側に位置付けされたフランジは、所定の位置に保持するのを確実にするために必要である。
【0055】
好ましい実施形態によれば、プラグは、位置保持システムで故障が発生した場合に、特に、1つ以上の滑り止めパッド340がもはやパイプ9の内壁に対して力を加えていない場合に、パイプ内での閉鎖装置の並進を阻止するために設けられたはみ出し防止(anti-extrusion)システムをさらに含むことができる。
より正確には、はみ出し防止システムは、プラグが、滑り止めパッド340を有する保持システムが故障した場合に発生するような、パイプ9内での僅かな並進運動をすると直ぐに起動するべく設けられた遮断要素を含む。
【0056】
図8及び
図9に示されるように、例えば、はみ出し防止システムの各遮断要素は、保持システムの滑り止めパッド340に対して偏心して410取り付けられたローラ400を含むことができる。このローラ400は、パイプ9の内壁と接触する接触面を有するように配置される。
こうして、プラグがパイプ内で並進方向に移動する場合に、例えば、滑り止めパッドにより保持システムに故障が発生した場合に、及び過剰な圧力が発生した場合に、ローラ400を偏心410して取り付けることによって、ローラがプラグの並進を停止させるようにパイプ9の内壁に対して応力を加えるまで、ローラが回転するような力が与えられる。
【0057】
このようなはみ出し防止システムは、上述したような多要素プラグと一緒に使用されるだけでなく、例えばパイプの内壁に押し付けられた滑り止めパッドの使用に基づいて、同様の位置保持システムを含む他のタイプのプラグと一緒に使用される。
この点において、こうして、閉鎖装置は、いわゆる第1の直径を有する略円筒形のキャビティを形成する内壁を有するパイプ9を密封及び分離するように設けられており、この閉鎖装置は:
−いわゆる第2の直径を有する略シリンダ形状を有する本体110であって、第2の直径は、閉鎖装置をキャビティ内に挿入することを可能にするように第1の直径よりも小さい、本体と;
−本体110とパイプ9の内壁面との間に形成された自由空間を閉じるように、本体の形状を規定するシリンダ110の側壁の周りに突出する密封接合要素120と;
−圧縮によって閉鎖装置の保持を確実にするために、パイプ9の内壁に対して展開するべく、本体の並進方向に取り付けられた例えば複数の滑り止めパッド(140;340)を含む位置保持システムであって、滑り止めパッドのセットは、好ましくは、本体の形状を規定するシリンダ110の断面の外周の少なくとも半分に亘って延びる全体的な接触面を形成する、位置保持システムと;
−位置保持システムに故障が発生した場合に、パイプ9内での閉鎖装置の並進を阻止するために設けられた、上述したようなはみ出し防止システムであって、このはみ出し防止システムは、好ましくは、パイプ9内での閉鎖装置の並進運動の間に起動するべく配置された遮断要素400と;を含む。
【0058】
タンク1内でのプラグ10の取付けは、以下の一般的な手順に従って行われる。
1 タンク1を開ける。
2 多要素プラグ10を構成する様々な部品を、マンホール7を介してタンク1内に導入する。
3 多要素プラグ10を組み立てる。
4 プラグ10とマンホール7との間の所定の位置に計測システムを配置する。
5 多要素プラグ10を加圧する。
6 タンク1を充填し、閉じ込め空間を加圧し、タンク1をテストし、タンク1を空にする。
7 多要素プラグ10を減圧する。
8 計測システムを取り出す。
9 多要素プラグ10を解体する。
10 多要素プラグ10を構成する様々な部品を、マンホール7を介して退避させる。
11 タンク1を閉じる。
【0059】
多要素プラグ10を組み立てる手順3は、この多要素プラグ10をパイプに直接的に組み立てる場合に、以下にさらに詳述される。この直接的な組み立ては、特に部品が重く、パイプの直径が大きい場合に、その実装を非常に容易にする。
【0060】
図2及び
図3に示されるように、プラグの組立て手順は、次のようにしてもよい。
3−1 組立要素1112にセンタリングロッド142を組み付ける。
3−2 配管9の軸線に対して垂直方向に組立要素1112を位置付けする。垂直方向という意味で、配管と2つの部品の構造体との間のクリアランスを広げることによって、その組立要素を正しく中央に置くようにする。クリアランス及び遮断システムを広げることは、好ましくは、ねじジャッキを用いて行われる。
3−3 (例えば、ハニカム構造にねじを用いて)組立要素1112に組立要素1111を組み付ける。
3−4 (例えば、ハニカム構造にねじを用いて)組立要素1112に組立要素1113を組み付ける。
3−5 部品と配管9との間のクリアランスを均一に広げること確実するとともに力の測定値を確認しながら、滑り止めパッド140に必要な力を加える。
3−6 第1の内部ディスク密封接合部130を位置付けする。
3−7 第1の膨張可能な密封接合部120を位置付けする。
3−8 (例えば、ハニカム構造にねじを用いて)組立要素(1111,1112,1113)によって形成された基本シリンダ111に組立要素1121を組み付ける。
3−9 (例えば、ハニカム構造にねじを用いて)組立要素1121,1111,1112,1113に組立要素1122を組み付ける。
3−10 (例えば、ハニカム構造にねじを用いて)組立要素1121,1122,1111,1112,1113に組立要素1123を組み付ける。
3−11 部品と配管9との間のクリアランスを均一に広げることを確実にしながら、壁に対して滑り止めパッド140を加圧する。
3−12 第2の内部ディスク密封接合部130を位置付けする。
3−13 第2の膨脹可能な密封接合部120を位置付けする。
3−14 (例えば、ハニカム構造にねじを用いて)組立要素(1121,1122,1123)によって形成された基本シリンダ112に組立要素1131を組み付ける。
3−15 (例えば、ハニカム構造にねじを用いて)組立要素1131,1121,1122,1123に組立要素1132を組み付ける。
3−16 (例えば、ハニカム構造にねじを用いて)組立要素1131,1132,1121,1122,1123に組立要素1133を組み付ける。
3−17 部品と配管9との間のクリアランスを均一に広げることを確実にするとともに力の測定値を確認しながら、滑り止めパッド140に必要な力を加える。
3−18 基本シリンダ112,113を形成する組立要素を介してタイロッド150を慎重に挿入し、それらタイロッドを、基本シリンダ111を形成する組立要素にねじ込む。
3−19 必要に応じて支持フランジシステム151を組み付け、接触パッド152を用いてタンク1のタップ(ねじ立て)の入口に支持フランジ151を位置付けする。
3−20 支持フランジ151を塞ぐために、タイロッド150にナットをねじ留めする。
【0061】
図5、
図6、
図7に示されるように、プラグの組立て手順は、以下のようにしてもよい。
3−1 力測定センサ342及びはみ出し防止要素400が設けられた第1の滑り止めパッド340を位置付けする。
3−2 第1のジャッキ/ねじジャッキ341を位置付けする。
3−3 中心軸線150を位置付けする。
3−4 力測定センサ342及びジャッキ/ねじジャッキ341が設けられた最後のパッド340を位置付けする。
3−5 センサ342によって力を制御しながら、ジャッキ341を加圧する。
3−6 1つの基本シリンダ313の第1の扇形ハニカム要素を位置付けする。
3−7 第1の膨張可能な密封接合部120を位置付けする。
3−8 別の基本シリンダ312の第2の扇形ハニカム要素を位置付けする。
3−9 第2の膨脹可能な密封接合部120を位置付けする。
3−10 最後の基本シリンダ311の最後の扇形ハニカム要素を位置付けする。
【0062】
多要素プラグ10を加圧する手順5は、以下のよう細分化することができる。
5−1 第1の膨張可能な密封接合部120を加圧する。
5−2 第2の膨脹可能な密封接合部120を加圧する。
5−3 内部接合空間を加圧する。
5−4 プラグ10の内在気密性を確認するために、3つ圧力の安定性を確認する。
【0063】
上記から分かるように、提案される多要素プラグ10は、まず第1に、このようなパイプを分割することなく、どのような直径であっても、その多要素プラグによって任意のタイプのパイプの密封が可能になるので、特に有利であり、且つ広範な圧力範囲に亘って、保持装置なしで配管の全断面内に位置付けすることができる。
実際に、その多要素構造のおかげでいかなるタンク内にも導入することができ、あらゆる直径の配管に使用することができる。閉鎖装置は、実際には、その閉鎖装置が導入されるマンホールの開口部の直径よりも大きいような組立後の最終的な直径を有する。
【0064】
プラグは、タンク又は、タンク(複数可)及びパイプ(複数可)のセットの分離に関して説明しており、ここでマンホールは、タンクを切り込んで形成される。この分離は、大径のパイプ単体の分離用のプラグを使用して考えることも可能であり、そのパイプには、多要素プラグ10を導入するマンホールが設けられる。
提案されたプラグがマンホールの直径よりも大きい直径を有するパイプを密封するために特に有利である場合に、マンホールの直径よりも小さい直径を有するパイプでも使用できることは明らかである。多要素構造によって、実際には、組立を考慮した部品のはるかに簡易な取り扱いが可能になる。
【0065】
このようなプラグを使用すると、取付け及び取外し時間は、溶接プラグの取付け及び取外しの時間よりも著しく短くなる。また、調整磨きは必要なくなり、又は非破壊検査も必要なくなる。
また、物流要件は、非常に限定的なものとなり、「標準」的な人材がいれば、プラグを所定の位置に置くために十分である。このようなプラグによって、熱加工(研削、溶接等)を省略することも可能となり、火災の危険性も排除される。
【0066】
このようなプラグは、さらに、パイプの外側に配置される装置を保持することなく、高圧に耐える(例えば、公称直径1400mmのパイプについて35バールの耐性、及びより小さい公称直径に対してより高い耐性)ように設計されている。
また、このプラグは、例えば原子力発電所等のリスクのある設備での設置を含む、任意のタイプの産業設備で実装することができる。このようなプラグは、特に大きな公称直径の配管について、気密性テスト、液圧テスト、又は気密性を必要とする他の操作を実施する目的で、貯水容器、タンク、交換器、又は配管のパイプを「分離する」あらゆる問題に応じて使用することができる。
【0067】
読者は、本明細書に記載の新規な教示及び利点を著しく超えることなく、多くの修正がなされ得ることを理解するだろう。従って、この種の全ての修正は、説明した閉鎖装置の範囲内に組み込まれることが意図されている。