特許第6012994号(P6012994)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6012994配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6012994
(24)【登録日】2016年9月30日
(45)【発行日】2016年10月25日
(54)【発明の名称】配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置
(51)【国際特許分類】
   G09F 7/18 20060101AFI20161011BHJP
   F16L 1/00 20060101ALN20161011BHJP
【FI】
   G09F7/18 N
   !F16L1/00 Y
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2012-71432(P2012-71432)
(22)【出願日】2012年3月27日
(65)【公開番号】特開2013-205469(P2013-205469A)
(43)【公開日】2013年10月7日
【審査請求日】2014年12月22日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001834
【氏名又は名称】三機工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000512
【氏名又は名称】特許業務法人山田特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】中村 俊昭
【審査官】 砂川 充
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭61−68618(JP,U)
【文献】 実開平3−113783(JP,U)
【文献】 特開平7−114343(JP,A)
【文献】 特開2010−271467(JP,A)
【文献】 特開2008−310167(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3132605(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09F 1/00−7/22
F16L 1/00−1/26
F16L 5/00−7/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
配管の外周面に倣うよう巻き癖を付けた巻付部材の湾曲方向一端側を長尺把持具の先端部に把持させる把持工程と、
該把持工程で長尺把持具の先端部に把持させた巻付部材を配管の外周面に差し向ける移送工程と、
該移送工程で配管の外周面に差し向けられた長尺把持具先端部の巻付部材の内周面側を配管の外周面に係合させる係合工程と、
該係合工程で配管の外周面に内周面側を係合させた巻付部材の湾曲方向一端側における把持を解き、該巻付部材を配管の外周面に巻き付かせる解放工程と
を行うことを特徴とする配管用巻付部材の遠隔取付方法。
【請求項2】
前記巻付部材を、合成樹脂製である配管外装シートの表面に色付テープを貼った配管識別用シートとした請求項1記載の配管用巻付部材の遠隔取付方法。
【請求項3】
内部を流通する流体の種類や流通方向を識別するための配管表面表示の遠隔取付装置であって、
前記遠隔取付装置は、
配管の外周面に倣うよう巻き癖を付けた巻付部材と、
該巻付部材の湾曲方向一端側を把持・解放可能な長尺把持具を備え、
該長尺把持具の先端部に把持させた巻付部材を配管の外周面に差し向け、該配管の外周面に差し向けられた長尺把持具先端部の巻付部材の内周面側を配管の外周面に係合させ、該配管の外周面に内周面側を係合させた巻付部材の湾曲方向一端側における把持を解き、該巻付部材を配管の外周面に巻き付かせるよう構成したことを特徴とする配管表面表示の遠隔取付装置
【請求項4】
溝形の軽量形鋼をその溝側とは反対の背面側が密着するよう重ね合せ、結束材で長手方向へスライド自在に固縛することにより、前記長尺把持具を構成した請求項3記載の配管表面表示の遠隔取付装置
【請求項5】
前記巻付部材を、合成樹脂製である配管外装シートの表面に色付テープを貼った配管識別用シートとした請求項3又は4記載の配管表面表示の遠隔取付装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、工場や事務所ビル等においては、建屋内部における天井内部に各種配管が配設されるが、該配管には、その内部を流通する液体や気体等の流体の種類や流通方向等を識別するための表示を行う必要がある。
【0003】
これは、予め設定された期間毎に定期的に実施されるメンテナンス、配管更新、或いは改修工事等を行う際に、その配管がどのような液体や気体を流通させるものであるかが把握できないと、作業を進めることが困難となるためである。
【0004】
従来、前記配管に対する識別表示は、巻付部材としての配管識別用シートを作業員が直接手に持って、配管の外周面に両面テープで貼り付けることによって行われている。又、保温或いは冷却保持のための断熱材が配管を覆っている場合には、やはり前記配管識別用シートを作業員が直接手に持って、前記断熱材の外周面に対し鋲で固定することにより、前記配管に対する識別表示が行われている。一方、アルミニウム製の色付テープ(配管識別テープ)を前記配管或いは断熱材の外周面に直接貼り付けることによって前記配管に対する識別表示を行うこともある。いずれにしても、従来の場合、前記配管識別用シートや配管識別テープを配管に取り付けるには、作業員が直接手に持って巻き付ける作業を行う必要があり、こうした作業は、作業員の手の届く範囲に限定され且つ作業場所を確保する必要がある。
【0005】
尚、配管に対する識別表示と関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2008−310167号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、前述の如き作業員による巻付部材としての配管識別用シートの貼り付け作業は、建屋建設工事の竣工間際で、床や天井の施工がある程度終了してから行われることが多い。
【0008】
このため、高所作業車や高所作業台の搬入並びにその設置場所が制限されることも多々あり、このような場合、前記配管識別用シートの貼り付け作業を行うためには、立ち馬等の補助作業台や足場を使って作業員が天井裏へ潜り込む必要が生じていた。
【0009】
しかしながら、前記立ち馬等の補助作業台や足場を使って作業員が天井裏へ潜り込めた場合でも、作業員と配管との間にダクトがあったり、或いは多数の配管が錯綜していたりすると、前記ダクトや他の配管等の障害物が邪魔をして、前記配管識別用シートの貼り付け作業を行えなくなるという問題を有していた。
【0010】
又、天井裏の高い位置に配管が存在している場合、前記立ち馬等の補助作業台や足場を使っても作業員の手が届かず、配管識別用シートを貼り付けることができなくなることもあった。
【0011】
本発明は、斯かる実情に鑑み、作業員と配管との間に障害物が存在していたり或いは作業員の手の届かない位置に配管がある場合にも巻付部材を確実且つ効率良く取り付け得る配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は、配管の外周面に倣うよう巻き癖を付けた巻付部材の湾曲方向一端側を長尺把持具の先端部に把持させる把持工程と、
該把持工程で長尺把持具の先端部に把持させた巻付部材を配管の外周面に差し向ける移送工程と、
該移送工程で配管の外周面に差し向けられた長尺把持具先端部の巻付部材の内周面側を配管の外周面に係合させる係合工程と、
該係合工程で配管の外周面に内周面側を係合させた巻付部材の湾曲方向一端側における把持を解き、該巻付部材を配管の外周面に巻き付かせる解放工程と
を行うことを特徴とする配管用巻付部材の遠隔取付方法にかかるものである。
【0013】
前記配管用巻付部材の遠隔取付方法においては、前記巻付部材としては、例えば、合成樹脂製である配管外装シートの表面に色付テープを貼った配管識別用シートとすることができるが、この限りではない。
【0014】
一方、本発明は、内部を流通する流体の種類や流通方向を識別するための配管表面表示の遠隔取付装置であって、
前記遠隔取付装置は、
配管の外周面に倣うよう巻き癖を付けた巻付部材と、
該巻付部材の湾曲方向一端側を把持・解放可能な長尺把持具を備え、
該長尺把持具の先端部に把持させた巻付部材を配管の外周面に差し向け、該配管の外周面に差し向けられた長尺把持具先端部の巻付部材の内周面側を配管の外周面に係合させ、該配管の外周面に内周面側を係合させた巻付部材の湾曲方向一端側における把持を解き、該巻付部材を配管の外周面に巻き付かせるよう構成したことを特徴とする配管表面表示の遠隔取付装置にかかるものである。
【0015】
前記配管表面表示の遠隔取付装置においては、溝形の軽量形鋼をその溝側とは反対の背面側が密着するよう重ね合せ、結束材で長手方向へスライド自在に固縛することにより、前記長尺把持具を構成することができる。
【0016】
又、前記配管表面表示の遠隔取付装置においては、前記巻付部材としては、例えば、合成樹脂製である配管外装シートの表面に色付テープを貼った配管識別用シートとすることができるが、この限りではない。
【0017】
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
【0018】
先ず、配管の外周面に倣うよう巻き癖を付けた巻付部材の湾曲方向一端側を長尺把持具に把持させ、続いて、前記長尺把持具の先端部に把持させた巻付部材を配管の外周面に差し向け、引き続き、前記配管の外周面に差し向けられた長尺把持具先端部の巻付部材の内周面側を配管の外周面に係合させ、この後、前記配管の外周面に内周面側を係合させた巻付部材の湾曲方向一端側における把持を解くようにすると、前記巻付部材は、その巻き癖により配管の外周面に巻き付くようになる。
【0019】
この結果、作業員が床に立ったまま、前記長尺把持具を使って巻付部材を配管に取り付けることが可能となる一方、立ち馬等の補助作業台や足場を使って作業員が天井裏を覗き込んだ際、該作業員と配管との間にダクトがあったり、或いは多数の配管が錯綜していたとしても、前記ダクトや他の配管等の障害物を避けて、前記巻付部材の取り付け作業を行うことが可能となる。
【0020】
又、天井裏の高い位置に配管が存在している場合、作業員の手が届かなかったとしても、前記長尺把持具を使うことにより、前記巻付部材を配管に取り付けることが可能となる。
【0021】
更に又、溝形の軽量形鋼をその溝側とは反対の背面側が密着するよう重ね合せ、結束材で長手方向へスライド自在に固縛することにより、前記長尺把持具を構成すれば、専用の特別な部材は一切不要となり、建設工事現場にある軽量形鋼を利用可能で、しかも、該軽量形鋼は重くないことから前記巻付部材の取り付け作業時における作業員の負担も少なくて済む。
【発明の効果】
【0022】
本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置によれば、作業員と配管との間に障害物が存在していたり或いは作業員の手の届かない位置に配管がある場合にも巻付部材を確実且つ効率良く取り付け得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例における工程の流れを示すフローチャートである。
図2】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例における作業状況を示す概要図である。
図3】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例における長尺把持具を構成する軽量形鋼を示す斜視図である。
図4】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例における長尺把持具を示す斜視図である。
図5】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例において巻付部材の湾曲方向一端側を長尺把持具の先端部に把持させた状態を示す斜視図である。
図6】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例において長尺把持具先端部の巻付部材の内周面側を配管の外周面に係合させた状態を示す斜視図である。
図7】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例において配管の外周面に内周面側を係合させた巻付部材の湾曲方向一端側における把持を解いた状態を示す斜視図である。
図8】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例において巻付部材を配管の外周面に巻き付かせた状態を示す斜視図である。
図9】本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例において巻付部材を配管の外周面に巻き付かせた状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0025】
図1図9は本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置の実施例であって、配管1の外周面に倣うよう巻き癖を付けた巻付部材2の湾曲方向一端側を長尺把持具3の先端部に把持させ(把持工程)、該把持工程で長尺把持具3の先端部に把持させた巻付部材2を配管1の外周面に差し向け(移送工程)、該移送工程で配管1の外周面に差し向けられた長尺把持具3先端部の巻付部材2の内周面側を配管1の外周面に係合させ(係合工程)、該係合工程で配管1の外周面に内周面側を係合させた巻付部材2の湾曲方向一端側における把持を解き、該巻付部材2を配管1の外周面に巻き付かせる(解放工程)ようにしたものである。
【0026】
本実施例の場合、前記巻付部材2は、合成樹脂製である配管外装シート2aの表面に、例えば、アルミニウム製の色付テープ2bを貼り、該色付テープ2bの色により配管1内部を流通する流体の種類を識別できるようにした配管識別用シートとしてある。但し、前記色付テープ2bを貼り付けずに、配管外装シート2aの表面に直接、流体の名称を記載したり、色を塗ったり、或いは流体の流通方向を示す矢印等を記入しても良いことは言うまでもない。
【0027】
又、前記長尺把持具3は、図3及び図4に示す如く、溶融亜鉛メッキ鋼板等で形成された溝形(断面コ字状)の軽量形鋼3aをその溝側とは反対の背面側が密着するよう重ね合せ、結束材3bで長手方向へスライド自在に固縛することにより構成してある。前記結束材3bの具体的な例としては、針金や紐状物等があるが、前記長尺把持具3を構成することができれば、これに限らない。又、図4図8に示す例では、軽量形鋼3aに対する固縛箇所は三箇所としているが、これはあくまでも一例であり、前記長尺把持具3の機能を保持できる範囲で、必要に応じてその固縛箇所を増減しても良いことは言うまでもない。
【0028】
尚、図6図9には、前記配管1として、管本体1aの外周を保温或いは冷却保持のための断熱材1bで覆ったものを示しているが、前記管本体1aが断熱材1bで覆われていない場合もある。
【0029】
又、図2において、4は立ち馬、5は天井内に配設されたダクトである。
【0030】
次に、上記実施例の作用を説明する。
【0031】
先ず、把持工程として、図5に示す如く、配管1(図6参照)の外周面に倣うよう巻き癖を付けた巻付部材2の湾曲方向一端側を長尺把持具3の二本の軽量形鋼3aの先端部の間に差し込むようにして把持させる。
【0032】
続いて、移送工程として、前記把持工程で長尺把持具3の先端部に把持させた巻付部材2を配管1の外周面に差し向ける。
【0033】
引き続き、係合工程として、図2及び図6に示す如く、前記移送工程で配管1の外周面に差し向けられた長尺把持具3先端部の巻付部材2の内周面側を配管1の外周面に係合させる。
【0034】
この後、解放工程として、図7に示す如く、前記結束材3bで固縛された下側の軽量形鋼3aを上側の軽量形鋼3aに対し巻付部材2から離れるようにその長手方向へスライドさせることにより、前記係合工程で配管1の外周面に内周面側を係合させた巻付部材2の湾曲方向一端側における把持を解くようにすると、図8及び図9に示す如く、前記巻付部材2は、その巻き癖により配管1の外周面に巻き付くようになる。尚、図9の例では、巻付部材2は、その端部同士が重なり合うようにして配管1の外周面に巻き付いているが、該配管1から脱落しない範囲で、端部同士を重ね合わせずにある程度の隙間を持たせるようにして、配管1の外周面に巻き付かせても良いことは勿論である。
【0035】
この結果、図2に示す如く、作業員が床に立ったまま、前記長尺把持具3を使って巻付部材2を配管1に取り付けることが可能となる一方、立ち馬4等の補助作業台や足場(図示せず)を使って作業員が天井裏を覗き込んだ際、該作業員と配管1との間にダクト5があったり、或いは多数の配管1が錯綜していたとしても、前記ダクト5や他の配管1等の障害物を避けて、前記巻付部材2の取り付け作業を行うことが可能となる。
【0036】
又、天井裏の高い位置に配管1が存在している場合、作業員の手が届かなかったとしても、前記長尺把持具3を使うことにより、前記巻付部材2を配管1に取り付けることが可能となる。
【0037】
更に又、前記長尺把持具3は、図3及び図4に示す如く、溶融亜鉛メッキ鋼板等で形成された溝形の軽量形鋼3aをその溝側とは反対の背面側が密着するよう重ね合せ、結束材3bで長手方向へスライド自在に固縛することにより構成してあるため、専用の特別な部材は一切不要となり、建設工事現場にある軽量形鋼3aを利用可能で、しかも、該軽量形鋼3aは重くないことから前記巻付部材2の取り付け作業時における作業員の負担も少なくて済む。
【0038】
こうして、作業員と配管1との間に障害物が存在していたり或いは作業員の手の届かない位置に配管1がある場合にも巻付部材2を確実且つ効率良く取り付け得る。
【0039】
尚、本発明の配管用巻付部材の遠隔取付方法及び配管表面表示の遠隔取付装置は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、配管識別用の巻付部材に限らず、例えば、電気配線の用途表示、或いは工事用単管等の棒状物への注意標識として用いられる巻付部材にも適用可能であること等、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【符号の説明】
【0040】
1 配管
2 巻付部材
2a 配管識別用シート
2b 色付テープ
3 長尺把持具
3a 軽量形鋼
3b 結束材
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9