特許第6013074号(P6013074)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6013074
(24)【登録日】2016年9月30日
(45)【発行日】2016年10月25日
(54)【発明の名称】光装飾装置及び装飾パネル
(51)【国際特許分類】
   G09F 13/04 20060101AFI20161011BHJP
   B44C 5/08 20060101ALI20161011BHJP
   G09F 13/08 20060101ALI20161011BHJP
【FI】
   G09F13/04 J
   B44C5/08 C
   G09F13/08
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-176603(P2012-176603)
(22)【出願日】2012年8月9日
(65)【公開番号】特開2014-35450(P2014-35450A)
(43)【公開日】2014年2月24日
【審査請求日】2015年7月7日
(73)【特許権者】
【識別番号】000002303
【氏名又は名称】スタンレー電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司
(74)【代理人】
【識別番号】100093045
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 良男
(72)【発明者】
【氏名】千葉 信也
(72)【発明者】
【氏名】三井 賢一
(72)【発明者】
【氏名】中村 知之
【審査官】 青山 玲理
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−156925(JP,A)
【文献】 実開平03−011289(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2010/0154261(US,A1)
【文献】 特公平01−021000(JP,B2)
【文献】 実開平05−004189(JP,U)
【文献】 実開平05−015085(JP,U)
【文献】 実開平03−058676(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09F 13/00−13/46
B44C 5/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
表側の面及び裏側の面を有するとともに、前記裏側の面に凹設された凹部を有する透光性の基材と、
前記基材の表側の面の一部に形成され、前記凹部を裏側に隠す第一遮光層と、
前記基材の裏側の面のうち少なくとも前記第一遮光層によって隠れない領域に形成された第二遮光層と、
前記基材の裏側に設けられ、前記凹部を照明するバックライトと、を備え
前記第一遮光層は、前記基材の表側の面を前記第一遮光層が形成された領域と前記第一遮光層が形成されていない領域とに区切る縁を有し、
前記基材を表側又は裏側から見て、前記凹部は、前記縁よりも前記第一遮光層が形成された領域側に形成されている、
ことを特徴とする光装飾装置。
【請求項2】
前記基材を表側又は裏側から見て、前記凹部よりも前記第一遮光層が形成されていない領域側において前記第一遮光層が前記第二遮光層に部分的に重なっている、
ことを特徴とする請求項1に記載の光装飾装置。
【請求項3】
前記第一遮光層は、前記基材の表側の面のうち前記凹部の反対側に形成された透光部を有し、
前記透光部の遮光性が前記第一遮光層の前記透光部以外の部位の遮光性よりも低い、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の光装飾装置。
【請求項4】
表側の面及び裏側の面を有するとともに、前記裏側の面に凹設された凹部を有する透光性の基材と、
前記基材の表側の面の一部に形成され、前記凹部を裏側に隠す第一遮光層と、
前記基材の裏側の面のうち少なくとも前記第一遮光層によって隠れない領域に形成された第二遮光層と、を備え、
前記第一遮光層は、前記基材の表側の面を前記第一遮光層が形成された領域と前記第一遮光層が形成されていない領域とに区切る縁を有し、
前記基材を表側又は裏側から見て、前記凹部は、前記縁よりも前記第一遮光層が形成された領域側に形成されている、
ことを特徴とする装飾パネル
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光装飾装置及び装飾パネルに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、断熱樹脂層(12)、薄膜金属層(11)、表面樹脂層(13)及び表面印刷層(14)がこれらの順に下から積層されてなる照明式パネルが開示されている(図1参照)。断熱樹脂層(12)が光を透過可能であり、薄膜金属層(11)が金属光沢及び透光性を有し、表面樹脂層(13)が透明であり、表面印刷層(14)の大部分が不透明であり、表面印刷層(14)の一部(照明部5)が透光性を有する。表面印刷層(14)が表面樹脂層(13)の表面の一部に形成されており、表面印刷層(13)の他の一部が表面印刷層(14)によって被覆されていない。
この照明式パネルを表側から見ると、表面印刷層(14)が形成されていない領域(金属調装飾部6)では薄膜金属層(11)が表面樹脂層(13)の裏側に見え、表面印刷層(14)が形成されている領域では表面印刷層(14)が表面樹脂層(13)の表側に見える。よって、照明式パネルを表側から見ると、照明式パネルは厚みがあるように見え、照明式パネルの立体感を得ることができる。
この照明式パネルの裏側からこの照明式パネルを照明すると、光が断熱樹脂層(12)、薄膜金属層(11)及び表面樹脂層(13)を透過し、表面印刷層(14)の一部(照明部5)が光って見える。また、表面印刷層(14)が形成されていない領域(金属調装飾部6)の裏側を遮光することによって、薄膜金属層(11)の金属光沢が照明により損なわれることを防止する(段落0025参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−20047号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、かかる技術分野では、独自性のあるデザインが要求される。そこで、本発明が解決しようとする課題は、独自性のあるデザインがある光装飾装置及び装飾パネルを提供することである。具体的には、照明式パネルといった装飾パネルを裏から照明した場合に、その照明光を装飾パネルの内部を面方向に導光できるようにして、表面印刷層といった遮光層が形成された領域以外も照明して、光装飾装置及び装飾パネルのデザイン性の向上を図ることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するため、本発明に係る光装飾装置は、表側の面及び裏側の面を有するとともに、前記裏側の面に凹設された凹部を有する透光性の基材と、前記基材の表側の面の一部に形成され、前記凹部を裏側に隠す第一遮光層と、前記基材の裏側の面のうち少なくとも前記第一遮光層によって隠れない領域に形成された第二遮光層と、前記基材の裏側に設けられ、前記凹部を照明するバックライトと、を備え、前記第一遮光層は、前記基材の表側の面を前記第一遮光層が形成された領域と前記第一遮光層が形成されていない領域とに区切る縁を有し、前記基材を表側又は裏側から見て、前記凹部は、前記縁よりも前記第一遮光層が形成された領域側に形成されている、ことを特徴とする。
【0007】
好ましくは、前記基材を表側又は裏側から見て、前記凹部よりも前記第一遮光層が形成されていない領域側において前記第一遮光層が前記第二遮光層に部分的に重なっている。
【0008】
本発明に係る装飾パネルは、表側の面及び裏側の面を有するとともに、前記裏側の面に凹設された凹部を有する透光性の基材と、前記基材の表側の面の一部に形成され、前記凹部を裏側に隠す第一遮光層と、前記基材の裏側の面のうち少なくとも前記第一遮光層によって隠れない領域に形成された第二遮光層と、を備え、前記第一遮光層は、前記基材の表側の面を前記第一遮光層が形成された領域と前記第一遮光層が形成されていない領域とに区切る縁を有し、前記基材を表側又は裏側から見て、前記凹部は、前記縁よりも前記第一遮光層が形成された領域側に形成されている、ことを特徴とする
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、凹部が基材の裏側の面に凹設されているから、バックライトから発した光は基材の厚みに直交する面方向に近い角度で凹部の内壁面に入射する。そのため、凹部の内壁面に入射する光が基材の内部を面方向へ導光しやすく、その光が第一遮光部の縁を回り込んで基材の表側の面から外部へ出射する。よって、基材の表側から見ると、第一遮光部の縁の先が照明されるように見える。これにより、光装飾装置及び装飾パネルのデザイン性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施形態に係る光装飾装置の正面図である。
図2】II−II断面図である。
図3図2の一部の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0012】
図1は光装飾装置1の正面図である。図2図1に図示のII−IIに沿った面を矢印方向へ向かって見て示した断面図である。
【0013】
この光装飾装置1はバックライト(背面照明器)10及び装飾パネル20を備える。
【0014】
バックライト10は装飾パネル20の裏側に配置されている。このバックライト10は装飾パネル20の後ろから装飾パネル20を照明する。
【0015】
バックライト10は棒状(線状)の光源である。具体的には、バックライト10が棒状導光体11及び光源(例えば、発光ダイオード)12を有し、棒状導光体11が柱状(例えば、円柱状、角柱状)に形成され、光源12が棒状導光体11の端面に対向している。光源12が棒状導光体11の端面に向けて光を発し、棒状導光体11がその端面で光を取り込んで反対側の端面に向けて導光し、棒状導光体11が周面から光を出射する。なお、バックライト10が放電管(例えば、冷陰極放電管、蛍光管)でもよい。また、バックライト10が、複数の白熱灯又は発光ダイオードを線状に配列したものでもよいし、帯状に形成された有機EL素子であってもよい。
【0016】
装飾パネル20は複数の層を積層したものである。装飾パネル20は基材21、第一遮光層22、第二遮光層23、第一透光層24及び第二透光層25等を有する。
【0017】
基材21は板状に形成されている。基材21は透光性を有し、より具体的には有色透明又は無色透明な板である。例えば、基材21はガラス基板、樹脂基板、タッチパネルその他の透明板である。基材21がタッチパネルであれば、光装飾装置1が入力装置となる。基材21は、機器の筐体の一部又は自動車内装パネル(例えば、コンソールパネル、ライナー)であってもよい。
【0018】
基材21の裏側の面21aには凹部21dが凹設されている。凹部21dはバックライト10の長手方向に沿って延在した断面矩形状の溝であり、凹部21dの内壁面が奥面21e、側壁面(立壁面)21f及び側壁面(立壁面)21gからなる。凹部21dの奥面21eがバックライト10の長手方向(図2の紙面に対して垂直な方向)に沿って帯状に延びた面であり、その奥面21eがバックライト10の発光面(特に、棒状導光体11の周面)に対向する。凹部21dの側壁面21fが奥面21eの一方の縁(下縁)において奥面21eに対して立った状態に設けられ、その側壁面21fがバックライト10の長手方向に沿って帯状に延びた面である。また、奥面21eの他方の縁(上縁)においても凹部21dの側壁面21gが奥面21eに対して立った状態に設けられ、その側壁面21gもバックライト10の長手方向に沿って帯状に延びた面である。なお、凹部21dが断面矩形状の溝ではなく、断面半円状、断面半楕円状又は断面三角形状等の溝であってもよい。また、奥面21e、側壁面21f及び側壁面21gが平面ではなく、これらのうち1つ以上の面が曲面(例えば、図2の紙面に垂直な方向に沿った軸の回りのシリンドリカル面)であってもよい。
【0019】
バックライト10(特に、棒状導光体11)が基材21の裏側の面21aに近接するように配置され、特に凹部21dに近接するように配置されている。なお、バックライト10(特に、棒状導光体11)の全体又は一部が凹部21dに収納されていてもよいし、図2に示すように凹部21dから裏側に出ていてもよい。
【0020】
基材21の表側の面21b上には第一遮光層22が形成されている。第一遮光層22が基材21の表側の面21b全体を被覆しているわけではなく、第一遮光層22によって被覆されていない領域21cが基材21の表側の面21bにある。第一遮光層22が凹部21dの反対側に形成され、凹部21dが第一遮光層22の裏側に隠れている。
【0021】
図1に示すように正面から見て、第一遮光層の下縁22aは、基材21の表側の面21bを第一遮光層22が形成された領域(上側の領域)と第一遮光層22が形成されていない領域(下側の領域)22cとに区切る縁である。凹部21dは第一遮光層22の下縁22aよりも第一遮光層22が形成された領域側(上側)に形成されている。図1に示すように正面から見て、第一遮光層22の下縁22aが凹部21dの下縁(側壁面21f)よりも下に位置するか、その下縁22aが凹部21dの下縁に揃っている。
【0022】
図1では、第一遮光層22によって被覆されていない領域21cが第一遮光層22の下側にある。それに対して、第一遮光層22が凹部21dの長手方向に沿って帯状に形成され、第一遮光層22によって被覆されていない領域21cが第一遮光層22の下側と上側の両方にあってもよい。
【0023】
図1及び図2に示すように、第一遮光層22は、フィルムインサート成形法、フィルムインモールド成形法その他の成形法により基材21の表側の面21bの一部にラミネートされたフィルム(例えば、印刷が施されたフィルム)であってもよいし、気相成長法(例えば、蒸着法)又はメッキ法によって基材21の表側の面21bの一部に堆積した層であってもよい。また、基材21が樹脂からなる場合、基材21の成形と同時に第一遮光層22が基材21の表側の面21bにラミネートされてもよいし、基材21の成形後に第一遮光層22がラミネートされてもよい。
【0024】
第一遮光層22は遮光性を有する。また、第一遮光層22が部分的に透光性となっており、複数の透光部22bが第一遮光層22の一部に形成されており、これら透光部22bが第一遮光層22の他の部位よりも遮光性が低い。透光部22bは文字、記号、図形、色彩若しくは模様又はこれらの結合である。第一遮光層22が透明なフィルムに印刷を施すことによって遮光性を付与されたものである場合、透光部22bは第一遮光層22の他の部位と比較して印刷が薄かったり印刷が無かったりする。
【0025】
これら透光部22bが凹部21dの反対側に形成され、これら透光部22bの裏側に凹部21dがある。なお、バックライト10の数が複数であり、1つの透光部22bにつき1つのバックライト10が対向してもよい。
【0026】
第一遮光層22は第一透光層24によって被覆されている。第一透光層24は基材21の表側の面21bのうち第一遮光層22によって被覆されていない領域21cも被覆する。第一透光層24は透光性を有し、より具体的には有色透明又は無色透明な層である。なお、第一透光層24を省略してもよい。
【0027】
基材21の裏側の面21a上には第二遮光層23が形成され、第二遮光層23上には第二透光層25が形成されている。第二遮光層23及び第二透光層25のうち凹部21dに重なる領域には開口26が形成され、凹部21dが開口26を通じて露出している。第二遮光層23は、基材21の裏側の面21aの全体(但し、凹部21dを除く。)に形成されていてもよいし、裏側の面21aの一部に形成されていてもよい。つまり、第二遮光層23は、基材21の裏側の面21aのうち少なくとも第一遮光層22によって隠れない領域(領域21cに対向する領域)を被覆する。
【0028】
基材21の正面又は背面から見て、凹部21dよりも下側において第一遮光層22が第二遮光層23に部分的に重なり、第一遮光層22の下縁22aが第二遮光層23のうち凹部21dの下方の領域23aの上縁より下に位置する。或いは、基材21の正面又は背面から見て、第一遮光層22の下縁22aが第二遮光層23のうち凹部21dの下方の領域23aの上縁に揃っている。
【0029】
第二遮光層23は、フィルムインサート成形法、フィルムインモールド成形法その他の成形法により基材21の裏側の面21aにラミネートされたフィルムであってもよいし、気相成長法又はメッキ法によって基材21の裏側の面21aに堆積した層であってもよい。また、第二遮光層23がラミネートされたフィルムである場合、基材21の成形と同時に第二遮光層23がラミネートされてもよいし、基材21の成形後に第二遮光層23がラミネートされてもよい。
【0030】
第二遮光層23は遮光性を有する。第二透光層25は透光性を有し、より具体的には有色透明又は無色透明な層である。なお、第二透光層25を省略してもよい。
【0031】
装飾パネル20を正面から見ると、第一遮光層22を視認することができ、第一遮光層22が被覆されていない領域21cでは第二遮光層23(主に下の領域23a)を視認することができる。第一遮光層22が基材21の表側の面21bに形成され、第二遮光層23が基材21の裏側の面21aに形成されているから、装飾パネル20を正面から見ると装飾パネル20は立体感(厚み)があるように見える。
【0032】
バックライト10が点灯すると、基材21の裏側及び凹部21dがバックライト10によって照明される。バックライト10から発した光の一部が第二遮光層23によって遮光され、バックライト10から発した光の他の一部が凹部21dへ進行する。そして、光が凹部21dを通過して基材21に入射し、その入射光の一部が第一遮光層22によって遮光され(図3に示す光線A,B参照)、その入射光の他の一部が基材21、透光部22b及び第一透光層24を透過する(図3に示す光線C参照)。そのため、装飾パネル20を正面から見ると、透光部22bが光って見える。
【0033】
また、バックライト10から発した光の一部は、面方向(基材21の厚みに直交する方向)に近い角度で凹部21dの側壁面21fに入射する。そのため、側壁面21fに入射する光が基材21の内部を下方に導光する。特に、側壁面21fに入射する光が側壁面21fによって屈折し、その光の進行方向がより下向きになる(図3に示す光線D参照)。図3に示す光線Dの光は基材21及び第一透光層24を透過する。そのため、装飾パネル20を正面から見て、第一遮光層22の下縁22aの下方を照射・照明するように見える。特に、側壁面21fによって光が下方へ屈折するから、第一遮光層22の下縁22aの下に回り込む光の光束・光量が増加するので、第一遮光層22の下縁22aの下方がより明るく照射・照明される。
【0034】
また、図3に示す光線Dの光が漏れたり拡散したりすると、第二遮光層23の表側が照明される。そのため、装飾パネル20を正面から見て第二遮光層23の色彩や模様等を視認することができる。これは、暗闇の中で有効である。
【0035】
凹部21dが第一遮光層22の下縁22aよりも上側にあるから、凹部21dの奥面21eに入射した光の殆どが第一遮光層22(但し、透光部22bを除く。)によって遮光される。そのため、基材21の表側の面21bの垂直方向に近い光が基材21を透過することがない。よって、第一遮光層22の下縁22aの下方を照射・照明する光が相対的に強調される。
【0036】
凹部21dよりも下側において、第一遮光層22が第二遮光層23にオーバーラップしているか、第一遮光層22の下縁22aが第二遮光層23の下部の領域23aの上縁に揃っている。そのため、基材21の表側の面21bの垂直方向に近い光が基材21を透過することない。よって、第一遮光層22の下縁22aの下方を照射・照明する光が相対的に強調される。
【0037】
本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【符号の説明】
【0038】
1 光装飾装置
10 バックライト
20 装飾パネル
21 基材
21a 基材の裏側の面
21b 基材の表側の面
21d 凹部
21c 第一遮光層が形成されていない領域
22 第一遮光層
22a 第一遮光層の下縁(縁)
23 第二遮光層
図1
図2
図3