特許6013295IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ガスエンジン及びガスエンジンにおけるプラグカバーの設計方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、点火プラグの電極部をプラグカバーで覆って点火室を形成する場合、プラグカバーをどのような状態で形成するかによって、稀薄混合気を効果的に燃焼させる効果が変わる。そのため、プラグカバーの最適な設計を行うためには更なる工夫が必要とされる。 本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、燃焼室内に点火室を設ける場合において、失火及び燃費の低下を防止して、混合気を効果的に燃焼させるための適切な設計をすることができるガスエンジン及びガスエンジンにおけるプラグカバーの設計方法を提供しようとして得られたものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、気体燃料と空気との混合気が吸気される燃焼室内に、シリンダヘッドに装着された点火プラグの電極部を覆うプラグカバーが突出して配置され、燃焼室内に吸気される混合気が、プラグカバーに形成された複数の連通口から該プラグカバー内の点火室に取り込まれ、該点火室内及び燃焼室内において燃焼を行うよう構成されたガスエンジンにおけるプラグカバーの設計方法において、 複数の連通・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
ガスエンジン及びガスエンジンにおけるプラグカバーの設計方法は、点火室の内容積及び複数の連通口の総開口面積を、適切に決定するための関係式を提供している。
具体的には、シリンダーのボア半径B(mm)と、混合気の空気過剰率λとの条件が与えられるとき、複数の連通口の総開口面積A(mm2)と、点火室の内容積C(mm3)とは、0.45≦(A×B)/C×λ≦0.6の関係式を満たすように決定する。これにより、ガスエンジン及びガスエンジンにおけるプラグカバーの設計方法によれば、燃焼室内に点火室を設ける場合において、失火及び燃費の低下を防止して、混合気を効果的に燃焼させるための適切な設計をすることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例にかかる、燃焼室内及び点火室内に混合気を吸気する状態のガスエンジンを示す説明図。

【図2】実施例にかかる、点火室内及び燃焼室内において混合気を燃焼させる状態のガスエンジンを示す説明図。

【図3】確認試験にかかる、横軸にプレチャンバーナンバーをとり、縦軸に正味効率をとって、これらの関係を示すグラフ。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 ガスエンジン   11 シリンダー   2 シリンダヘッド   4 点火プラグ   41 電極部   5 プラグカバー   50 点火室   521 連通口

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