(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記モノ−、ジ−、またはトリ−置換基が独立して、アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、シクロアルキル、ケトシクロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、トリフルオロメチルからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【実施例】
【0069】
1.一般的な方法
具体的に特に明記しない限り、実験手順は、以下の条件下に行った。すべての操作は、窒素雰囲気下に室温(約18℃〜約25℃)で実施した。溶媒の蒸発は、減圧下にロータリーエバポレーターを用いてかまたは高性能溶媒蒸発システムHT−4X(Genevac Inc.,Valley Cottage,NY,USA)で実施した。使用される電子レンジは、Biotage(Initiator)製の装置である。反応の進行は、薄層クロマトグラフィー(TLC)または液体クロマトグラフィー−質量分析(LC−MS)によって追跡し、反応時間は例示のみのために与えられる。シリカゲルクロマトグラフィーは、プレパックドシリカゲルカートリッジのCombiFlash(登録商標)システム(Teledyne Isco,Inc.,Lincoln,NE,USA)で実施するか、またはMerckシリカゲル60(230〜400メッシュ)で行った。すべての最終生成物の構造および純度は、次の分析方法の少なくとも1つによって確認した:核磁気共鳴(NMR)およびLC−MS。NMRスペクトルは、示される溶媒を使用してBruker Avance(商標)300分光計(Bruker BioSpin Corp.,Billerica,MA,USA)またはVarian UNITY INOVA(登録商標)400(Varian,Inc.,Palo Alto,CA,USA)またはBruker ADVANCE III 500 MHz UltraShield−PlusTM Digital NMR分光計で記録した。化学シフト(□)は、内部標準としてのテトラメチルシラン(TMS)に対する百万当たりの部(ppm)単位で与えられる。結合定数(J)は、ヘルツ(Hz)単位で表され、シグナル形状について用いられる通常の省略形は:s=一重線;d=二重線;t=三重線;m=多重線;br=幅広いなどである。特に明記しない限り、質量スペクトルは、Micromass(登録商標)Platform IIシステムもしくはQuattro micro(商標)システム(両方ともWaters Corp.,Milford,MA,USA製)または1200RRLC/6164 SQシステム(Agilent technologies,Santa Clara,CA,USA)によるエレクトロスプレイイオン化(ESMS)を用いて得られ、(M+H)
+が報告される。
【0070】
2.本発明の中間体の製造
中間体1:N−(5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド
【化6】
【0071】
中間体1は、以下の通り、上記スキーム1の方法によって商業的に入手可能なシクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸から製造した:
ステップ1:シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジメチル
【化7】
MeOH(250mL)中のシクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸(25g、0.145モル)の溶液に、濃H
2SO
4(5mL)を加え、反応液を一晩還流させた。室温に冷却した後、反応混合物を減圧下に濃縮し、残留物を酢酸エチル(500mL)に溶解させた。生じた溶液を飽和Na
2CO
3(2×300mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、MgSO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して27.4g(94%)の表題化合物、シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジメチルを淡黄色オイルとして得た。ESI−MS m/z:201(M+H)
+。
【0072】
ステップ2:1−(3−クロロプロピル)シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジメチル
【化8】
無水THF(250mL)中のリチウムジイソプロピルアミド(94mL、188ミリモル)のあらかじめ冷却された(−78℃)溶液に、温度が−65℃を超えないように、DMPU(76g、600ミリモル)を滴加し、次いで20分にわたって−78℃での無水THF(50mL)中のシクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジメチル(25g、125ミリモル)の溶液を添加した。−78℃で1時間攪拌した後、1−ブロモ−2−クロロエタン(25g、175ミリモル)を加え、反応物を一晩で室温にゆっくり暖めた。飽和NH
4Cl(100mL)でクエンチした後、反応混合物を減圧下に濃縮し、次に水(200mL)で希釈した。生じた水性混合物をDCM(4×100mL)で抽出し、合わせた有機相を水(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。生じた残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=20/1)によって精製して23g(70%)の表題化合物、1−(3−クロロプロピル)シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジメチルを黄色オイルとして得た。ESI−MS m/z:263(M+H)
+。
【0073】
ステップ3:ビシクロ[3.3.1]ノナン−1,5−ジカルボン酸ジメチル
【化9】
テトラヒドロフラン(400mL)中のリチウムジイソプロピルアミド(86mL、172ミリモル)のあらかじめ冷却された(−78℃)溶液に、DMPU(70.4g、550モル)を滴加し、次いで20分以内の無水THF(50mL)中の1−(3−クロロプロピル)シクロヘキサン−1,3−ジカルボン酸ジメチル(30g、114.5ミリモル)を添加した。−78℃で30分間攪拌した後、反応物を1.5時間の期間にわたって室温まで昇温させ、次に飽和NH
4Cl(100mL)でクエンチした。混合物を減圧下に濃縮し、次に水(300mL)で希釈した。生じた水性混合物をDCM(4×100mL)で抽出し、合わせた有機相を水(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=30/1)によって精製して15.5g(60%)の表題化合物、ビシクロ[3.3.1]ノナン−1,5−ジカルボン酸ジメチルを淡黄色オイルとして得た。ESI−MS m/z:227(M+H)
+。
【0074】
ステップ4:5−(メトキシカルボニル)ビシクロ[3.3.1]ノナン−1−カルボン酸
【化10】
エタノール(200mL)およびH
2O(40mL)中のビシクロ[3.3.1]ノナン−1,5−ジカルボン酸ジメチル(20g、88ミリモル)およびBa(OH)
2・8H
2O(13.95g、44ミリモル)の溶液を一晩還流させた。室温に冷却した後、反応物を減圧下に濃縮した。生じた残留物を水(100mL)で希釈し、水性混合物をジエチルエーテル(3×200mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(100mL)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮してビシクロ[3.3.1]ノナン−1,5−ジカルボン酸ジメチルを橙色オイルとして回収した。水相を2N HClでpH=1〜2に調整し、ジクロロメタン(3×100mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して粗13g(70%、二酸と混合した)の表題化合物、5−(メトキシカルボニル)ビシクロ[3.3.1]ノナン−1−カルボン酸を白色固体として得た。ESI−MS m/z:213(M+H)
+。それを、さらなる精製なしに次のステップに使用した。
【0075】
ステップ5:5−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸メチル
【化11】
トルエン(200mL)中の5−(メトキシカルボニル)ビシクロ[3.3.1]ノナン−1−カルボン酸(19g、90ミリモル)、ジフェニルホスホン酸アジド(29.6g、107.5ミリモル)およびTEA(36.4mL、360ミリモル)の溶液を室温で1時間攪拌し、次に3時間還流させた。ベンジルアルコール(11.6g、107.5ミリモル)を加え、溶液を続行して一晩還流させた。室温に冷却した後、反応物を減圧下に濃縮した。生じた残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=5/1)によって精製して10g(幾らかのBnOHを含有する)の表題化合物、5−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸メチルを茶色オイルとして得た。ESI−MS m/z:318(M+H)
+。
【0076】
ステップ6:N−(5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)アセトアミド
【化12】
0℃でTHF(20mL)中の5−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸メチル(1.0g、3.15ミリモル)の攪拌溶液に、N
2下にLiBH
4(THF中2M、3mL、6ミリモル)を滴加した。0℃で30分間攪拌した後、反応物を一晩で室温まで昇温させた。反応を飽和NH
4Clでクエンチし、生じた混合物を酢酸エチル(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して残留物を得、それをカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=3/1)によって精製して750mg(81%)の表題化合物、N−(5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)アセトアミドを無色オイルとして得た。ESI−MS m/z:290(M+H)
+。
【0077】
ステップ7:(5−アミノビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)メタノール
【化13】
エタノール(30mL)中のN−(5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)アセトアミド(3.70g、12.8ミリモル)の溶液に、Pd/C(371mg)を加え、反応混合物を一晩室温(1気圧)で水素化した。触媒を次に濾過によって除去し、濾液を減圧下に濃縮して1.88g(95%)の表題化合物、(5−アミノビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)メタノールを茶色オイルとして得た。ESI−MS m/z:156(M+H)
+。
【0078】
ステップ8:N−(5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドの製造
【化14】
DMF(10mL)中の(5−アミノビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)メタノール(327g、2.1ミリモル)およびピラジン−2−カルボン酸(260mg、2.1ミリモル)の溶液に、DIEA(680mg、5.22ミリモル)、引き続きHATU(800mg、2.1ミリモル)を加えた。室温で1時間攪拌した後、反応混合物を水(25mL)でクエンチし、酢酸エチル(3×25mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して残留物を得、それをカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=2/1)で精製して540mg(100%)の表題化合物、N−(5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドを無色オイルとして得た。ESI−MS m/z:262(M+H)
+。
【0079】
ステップ9:N−(5−ホルミルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド
【化15】
DCM(20mL)中のN−(5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド(540mg、2.1ミリモル)の溶液に、PCC(670mg、3.1ミリモル)を分割して加え、反応混合物を室温で2時間攪拌した。混合物を、シリカゲルのパッドを通して濾過し、濾液を濃縮した。生じた残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=2/1)によって精製して350mg(65%)の表題化合物、N−(5−ホルミルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドを白色固体として得た。ESI−MS m/z:260(M+H)
+。
【0080】
ステップ10:N−(5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド
【化16】
N
2下のメタノール(25mL)中のN−(5−ホルミルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド(350mg、1.35ミリモル)とK
2CO
3(370mg、2.7ミリモル)との攪拌混合物に、(1−ジアゾ−2−オキソロピル)ホスホン酸ジメチル(310mg、1.62ミリモル)を加えた。室温で3時間攪拌した後、無色透明の反応液を、酢酸エチル(20mL)と5%NaHCO
3(20mL)との間で分配させた。水層を酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して210mg(61%)の粗表題化合物、N−(5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドをオフホワイトの固体として得た。ESI−MS m/z:256(M+H)
+。それを、さらなる精製なしに次のステップに使用した。
【0081】
中間体2−Aおよび2−B:(1R,5S)−5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(2−A)および(1S,5R)−5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(2−B)
【化17】
中間体2は、以下の通り、上記スキーム2の方法によって5−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボキシレ−トから製造した:
【0082】
ステップ1:5−アミノビシクロ[3.2.1]オクタン−1―カルボン酸メチル
【化18】
EtOH(50mL)中の5−(ベンジルオキシカルボニルアミノ)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボキシレート(10g、31.5ミリモル)の溶液に、室温でH
2雰囲気下にPd/C(900mg)を加え、一晩攪拌した。反応混合物を、セライトを通して濾過した。濾液を減圧下に濃縮して5.5g(96%)の表題化合物、5−アミノビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸メチルを無色オイルとして得た。ESI−MS m/z:184(M+H)
+。
【0083】
ステップ2:5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸メチル
【化19】
THF(60mL)中の5−アミノビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸メチル(5.5g、30.1ミリモル)の溶液に、N
2下にTEA(7.6g、75.3ミリモル)および(Boc)
2O(8g、36.1ミリモル)を加えた。室温で一晩攪拌した後、溶媒を減圧下に除去した。生じた残留物を酢酸エチル(150mL)で希釈し、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=8/1)によって精製して7.8g(92%)の表題化合物、5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸メチルを白色オイルとして得た。ESI−MS m/z:228(M−55)
+.
【0084】
ステップ3:5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチル(9)
【化20】
THF(65mL)中の5−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸メチル(7.8g、27.6ミリモル)の溶液に、N
2下に0℃でLiBH
4(THF中2.0M、28mL、56.0ミリモル)を滴加した。溶液を徐々に室温に暖め、一晩攪拌した。反応混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、酢酸エチル(3×150mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して7.0g(90%)の粗表題化合物、5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルを無色オイルとして得、それを、さらなる精製なしに次のステップに使用した。ESI−MS m/z:200(M−55)
+。
【0085】
ステップ4:5−ホルミルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチル
【化21】
DCM(50mL)中の5−(ヒドロキシメチル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチル(7.0g、24.8ミリモル)の攪拌溶液に、N
2下にPCC(8.0g、37.2ミリモル)を分割して加え、反応混合物を室温で2時間攪拌した。混合物を、シリカゲルのパッドを通して濾過し、濾液を減圧下に濃縮して6.44g(92%)の粗表題化合物、5−ホルミルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルを茶色オイルとして得、それを、さらなる精製なしに次のステップに使用した。ESI−MS m/z:198(M−55)
+。
【0086】
ステップ5:5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチル
【化22】
N
2下のメタノール(200mL)中の5−ホルミルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチル(6.4g、25.3ミリモル)およびK
2CO
3(7.1g、50.6ミリモル)の溶液に、1−ジアゾ−2−オキソプロピルホスホン酸ジメチル(6.0g、30.3ミリモル)を加えた。室温で3時間攪拌した後、反応混合物は無色透明の溶液になった。酢酸エチル(300mL)および5%NaHCO
3(300mL)を加えた。水層を酢酸エチル(2×200mL)で抽出した。有機層を組み合わせ、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して5.8g(90%)の粗表題化合物、5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルを無色オイルとして得た。ESI−MS m/z:194(M−55)
+。
【0087】
ステップ6:5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチル
【化23】
N
2下のTEA(30mL)およびアセトニトリル(150mL)中の5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチル(5.8g、23.3ミリモル)および2−クロロピリジン(3.18g、28ミリモル)の攪拌溶液に、Pd(PPh
3)
4(266mg、0.23ミリモル)、引き続いてCuI(266mg、1.4ミリモル)を加えた。反応混合物を70℃で3時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を酢酸エチル(250mL)で希釈し、水(150mL)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=5/1)によって精製して5.8g(76%)の表題化合物、5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルを白色固体として得た。ESI−MS m/z:298(M−55)
+。
【0088】
ステップ7:5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン
【化24】
DCM(5.0mL)中の5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチル(1.1g、3.37ミリモル)の溶液に、2,2,2−トリフルオロ酢酸(2.0mL)を加えた。室温で2時間攪拌した後、反応混合物を減圧下に濃縮した。残留物を水(10mL)で希釈し、エチルエーテル(10mL)で抽出して非アミン有機不純物を除去した。水層をNaOHでpH=12に塩基性化し、次にDCM(3×10mL)で抽出した。合わせたDCM層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して600mg(78%)の表題化合物、5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミンを得た。
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.51(d,J=5.0Hz,1H),7.59〜7.56(m,1H),7.35(d,J=7.5Hz,1H),7.16〜7.13(dd,J=7.0,5.0Hz,1H),2.42(s,2H),2.15〜1.54(m,12H);ESI−MS m/z:227(M+H)
+。
【0089】
ステップ7:(1R,5S)−5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(2−A)および(1S,5R)−5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクチルアミン(2−B)
5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(2.0g)を、2つの鏡像異性体(800mg、それぞれ)へSFC分取分離(preparative separation)システムで分割した。フロントピークを任意に(1R,5S)−5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(2−A)として帰属させ、バックピークを任意に(1S,5R)−5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクチルアミン(2−B)として帰属させた。
【0090】
【表1】
【0091】
中間体3−Aおよび3−B:(1R,5S)−5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(3−A)および(1S,5R)−5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(3−B)
【化25】
中間体3−A(1.6g)および3−B(1.5g)は、中間体2−Aおよび2−Bの合成で記載された手順に従って5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0092】
中間体4−Aおよび4−B:(1R,5S)−5−(6−フルオロ−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(4−A)および(1S,5R)−5−(6−フルオロ−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(4−B)
【化26】
中間体4−A(100mg)および4−B(100mg)は、中間体2−Aおよび2−Bの合成で記載された手順に従って5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0093】
中間体5−Aおよび5−B:(1R,5S)−5−(3−フルオロ−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(5−A)および(1S,5R)−5−(3−フルオロ−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(5−B)
【化27】
中間体5−A(110mg)および5−B(100mg)は、中間体2−Aおよび2−Bの合成で記載された手順に従って5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0094】
中間体6−Aおよび6−B:(1R,5S)−5−ピラジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(6−A)および(1S,5R)−5−ピラジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(6−B)
【化28】
中間体6−A(1.3g)および6−B(1.2g)は、中間体2−Aおよび2−Bの合成で記載された手順に従って5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0095】
中間体7−Aおよび7−B:(1R,5S)−5−(2−メチル−チアゾール−4−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(7−A)および(1S,5R)−5−(2−メチル−チアゾール−4−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イルアミン(7−B)
【化29】
中間体7−A(0.13g)および7−B(0.12g)は、中間体2−Aおよび2−Bの合成で記載された手順に従って5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0096】
中間体8:3−クロロ−N−(3−エチニル−アダマンタン−1−イル)−ベンズアミド
【化30】
中間体8は、以下の通り、上記スキーム3の方法によって3−アミノ−アダマンタン−1−カルボン酸メチルエステルHCl塩(Hermogenes N.J.ら;米国特許第7947680 B2号明細書)から製造した:
【0097】
ステップ1:3−[(3−クロロベンゾイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸メチル
【化31】
DMF(5mL)中の3−アミノ−アダマンタン−1−カルボン酸メチルエステルHCl塩(Hermogenes N.J.ら;米国特許第7947680 B2号明細書)(160mg、0.65ミリモル)および3−クロロ安息香酸(130mg、0.78ミリモル)の溶液に、N
2下にDIEA(340mg、2.6ミリモル)およびHATU(300mg、0.78ミリモル)を加えた。室温で1時間攪拌した後、反応をブラインでクエンチし、水層を酢酸エチル(3×20mL)で抽出し、合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。生じた残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=5/1)によって精製して220mg(97%)の表題化合物、3−[(3−クロロベンゾイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸メチルを白色固体として得た。ESI−MS m/z:348(M+H)
+。
【0098】
ステップ2:3−クロロ−N−[3−(ヒドロキシメチル)−1−アダマンチル]ベンズアミド
【化32】
0℃でのTHF(15mL)中の3−[(3−クロロベンゾイル)アミノ]アダマンタン−1−カルボン酸メチル(220mg、0.63ミリモル)の溶液に、N
2下にLiBH
4(THF中2.0M、0.6mL、1.2ミリモル)を滴加した。0℃で30分間攪拌した後、反応混合物を一晩で室温まで昇温させた。反応を飽和NH
4Clでクエンチし、水層を酢酸エチル(3×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して200mg(99%)の表題化合物、3−クロロ−N−[3−(ヒドロキシメチル)−1−アダマンチル]ベンズアミドを無色オイルとして得、それを、さらなる精製なしに次のステップで使用した。ESI−MS m/z:320(M+H)
+。
【0099】
ステップ3:3−クロロ−N−(3−ホルミル−1−アダマンチル)ベンズアミド
【化33】
DCM(15mL)中の3−クロロ−N−[3−(ヒドロキシメチル)−1−アダマンチル]ベンズアミド(200mg、0.63ミリモル)の溶液に、PCC(200mg、0.93ミリモル)を一度に加え、反応混合物を室温で2時間攪拌した。反応混合物を次に、シリカゲルのパッドを通して濾過し、濾液を減圧下に濃縮して200mg(100%)の粗表題化合物、3−クロロ−N−(3−ホルミル−1−アダマンチル)ベンズアミドを茶色オイルとして得た。ESI−MS m/z:318(M+H)
+。
【0100】
ステップ4:3−クロロ−N−(3−エチニル−1−アダマンチル)ベンズアミド
【化34】
N
2下のメタノール(25mL)中の3−クロロ−N−(3−ホルミル−1−アダマンチル)ベンズアミド(350mg、1.35ミリモル)とK
2CO
3(370mg、2.7ミリモル)との攪拌混合物に、(1−ジアゾ−2−オキソプロピル)ホスホン酸ジメチル(310mg、1.62ミリモル)を加えた。室温で3時間攪拌した後、無色透明の反応液を酢酸エチル(20mL)と5%NaHCO
3(20mL)との間で分配させ、水層を酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して210mg(61%)の表題化合物、3−クロロ−N−(3−エチニル−1−アダマンチル)ベンズアミドをオフホワイトの固体として得た。ESI−MS m/z:256(M+H)
+。
【0101】
中間体9:3−フルオロ−N−(3−エチニル−1−アダマンチル)ベンズアミド
【化35】
中間体9(220mg)は、中間体8の合成で記載された手順に従って3−アミノ−アダマンタン−1−カルボン酸メチルエステルHCl塩から製造した。
【0102】
中間体10:6−メチル−ピラジン−2−カルボン酸(3−エチニル−アダマンタン−1−イル)−アミド
【化36】
中間体10(280mg)は、中間体8と類似の方法で製造した。
【0103】
中間体11:3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチルアミン
【化37】
中間体11は、以下の通り、上記スキーム4の方法によって3−アミノ−アダマンタン−1−カルボン酸メチルエステルHCl塩(Hermogenes N.J.ら;米国特許第7947680 B2号明細書)から製造した:
【0104】
ステップ1:3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]アダマンチン−1−カルボン酸メチル
【化38】
THF(60mL)中の3−アミノ−アダマンタン−1−カルボン酸メチルエステルHCl塩(1.0g、4.1ミリモル)の溶液に、N
2雰囲気下にTEA(1.0g、9.9ミリモル)および(Boc)
2O(975mg、4.4ミリモル)を加えた。室温で一晩攪拌した後、溶媒を減圧下に除去した。生じた残留物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して粗生成物を得、それをカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=8/1)によって精製して1.2g(95%)の表題化合物、3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]アダマンチン−1−カルボン酸メチルを白色固体として得た。ESI−MS m/z:254(M−55)
+。
【0105】
ステップ2:3−(ヒドロキシメチル)−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチル
【化39】
THF(65mL)中の3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]アダマンチン−1−カルボン酸メチル(1.2g、3.8ミリモル)の溶液に、N
2雰囲気下に0℃でLiBH
4(THF中2.0M、4mL、8ミリモル)を滴加した。添加の完了後に、反応物を一晩で室温まで昇温させた。反応を飽和NH
4Clでクエンチし、水層を酢酸エチル(3×25mL)で抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して1.2g(100%)の表題化合物、3−(ヒドロキシメチル)−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルを無色オイルとして得、それを、さらなる精製なしに次のステップに使用した。ESI−MS m/z:226(M−55)
+。
【0106】
ステップ3:3−ホルミル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチル
【化40】
DCM(50mL)中の3−(ヒドロキシメチル)−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチル(1.2g、4.3ミリモル)の攪拌溶液に、N
2雰囲気下にPCC(1.4g、6.5ミリモル)を分割して加えた。室温で2時間攪拌した後、混合物を、シリカゲルのパッドを通して濾過し、濾液を減圧下に濃縮して1.1g(92%)の表題化合物、3−ホルミル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルを茶色オイルとして得、それを、さらなる精製なしに次のステップに使用した。ESI−MS m/z:224(M−55)
+。
【0107】
ステップ4:3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチル
【化41】
N
2雰囲気下のメタノール(60mL)中の3−ホルミル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチル(600mg、2.1ミリモル)およびK
2CO
3(590mg、4.2ミリモル)の溶液に、(1−ジアゾ−2−オキソプロピル)ホスホン酸ジメチル(490mg、2.5ミリモル)を加えた。室温で3時間攪拌した後、無色透明の反応液を酢酸エチル(100mL)と5%NaHCO
3(100mL)との間で分配させ、水層を酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して600mg(100%)の表題化合物、3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルを無色オイルとして得た。ESI−MS m/z:220(M−55)
+。
【0108】
ステップ5:3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチル
【化42】
TEA(3mL)およびアセトニトリル(15mL)中の3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチル(120mg、0.44ミリモル)および2−クロロピラジン(120mg、1.05ミリモル)の攪拌溶液に、N
2雰囲気下でPd(PPh
3)
4(5mg、0.04ミリモル)を加え、次いでCuI(5mg、0.026ミリモル)を添加した。70℃で3時間攪拌した後、反応物を室温に冷却し、酢酸エチル(50mL)で希釈し、水(50mL)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。生じた残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル/酢酸エチル=5/1)によって精製して108mg(70%)の表題化合物、3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルを白色固体として得た。ESI−MS m/z:298(M−55)
+。
【0109】
ステップ6:3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチルアミン
【化43】
DCM(3mL)中の3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチル(108mg、0.31モル)の攪拌溶液に、TFA(0.5mL)を加えた。室温で1時間攪拌した後、反応物を減圧下に濃縮した。生じた残留物をDCM(25mL)で希釈し、飽和NaHCO
3およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して60mg(78%)の表題化合物、3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチルアミンを白色固体として得た。ESI−MS m/z:254(M+H)
+。
【0110】
中間体12:3−(6−メチル−ピラジン−2−イルエチニル)−アダマンタン−1−イルアミン
【化44】
中間体12(150mg)は、中間体11の合成で記載された手順に従って3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0111】
中間体13:3−ピリジン−2−イルエチニル−アダマンタン−1−イルアミン
【化45】
中間体13(1.1g)は、中間体11の合成で記載された手順に従って3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0112】
中間体14:3−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−アダマンタン−1−イルアミン
【化46】
中間体14(950mg)は、中間体11の合成で記載された手順に従って3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0113】
中間体15:3−(2−メチル−ピリジン−4−イルエチニル)−アダマンタン−イルアミン
【化47】
中間体15(105mg)は、中間体11の合成で記載された手順に従って3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0114】
中間体16:3−(6−メチル−ピリジン−3−イルエチニル)−アダマンタン−1−イルアミン
【化48】
中間体16(135mg)は、中間体11の合成で記載された手順に従って3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0115】
中間体17:3−(4−メチル−チアゾール−2−イルエチニル)−アダマンタン−1−イルアミン
【化49】
中間体17(1.0g)は、中間体11の合成で記載された手順に従って3−エチニル−1−アダマンチルカルバミン酸tert−ブチルから製造した。
【0116】
3.本発明の化合物の製造
特に明記しない限り、すべての出発原料および試薬は、Sigma−Aldrich Corp.(St.Louis,MO,USA)およびその子会社などの、商業的供給業者から入手し、さらなる精製なしに使用した。
【0117】
実施例1:ピラジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド
【化50】
実施例1は、以下の通り、上記スキーム1の方法によって中間体1から製造した:
TEA(0.5mL)およびアセトニトリル(2mL)中の中間体1、N−(5−エチニルビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド(40mg、0.16ミリモル)と2−ブロモ−6−メチルピリジン(30mg、0.18ミリモル)との攪拌混合物に、Pd(PPh
3)
4(2mg、0.02ミリモル)を加え、次いでCuI(4mg、0.02ミリモル)を添加した。70℃で3時間加熱した後、反応物を室温に冷却し、酢酸エチル(30mL)で希釈し、水およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。生じた残留物をPrep(分取)HPLCによって精製して20mg(36%)の表題化合物、ピラジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミドを白色固体として得た。
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.40(s,1H),8.75(s,1H),8.51(s,1H),7.91(s,1H),7.51(t,J=7.5Hz,1H),7.21(d,J=8.0Hz,1H),7.06(d,J=7.5Hz,1H),2.55〜2.52(m,4H),2.29〜1.76(m,11H);ESI−MS m/z:347(M+H)
+。
【0118】
表1の実施例2〜13は、実施例1と同じように製造した。
【0119】
実施例2、ピラジン−2−カルボン酸[5−(6−フルオロ−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.35(s,1H),8.74(s,1H),8.50(s,1H),7.90(s,1H),7.71(t,J=8.0Hz,1H),7.26〜7.24(m,1H),6.84(dd,J=8.5,2.0Hz,1H),2.53〜2.51(m,1H),2.22〜1.74(m,11H);ESI−MS m/z:351(M+H)
+。
【0120】
実施例3、ピラジン−2−カルボン酸[5−(3−フルオロ−フェニルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.40(s,1H),8.75(s,1H),8.51(s,1H),7.92(s,1H),7.25〜7.23(m,1H),7.17(d,J=7.5Hz,1H),7.09(d,J=9.5Hz,1H),6.98〜6.95(m,1H),2.53〜2.51(m,1H),2.22〜1.74(m,11H);ESI−MS m/z:350(M+H)
+。
【0121】
実施例4、ピラジン−2−カルボン酸[5−(3−クロロ−フェニルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.41(s,1H),8.76(s,1H),8.51(s,1H),7.90(s,1H),7.37(s,1H),7.24〜7.18(m,3H),2.51〜2.49(m,1H),2.20〜1.72(m,11H);ESI−MS m/z:366(M+H)
+。
【0122】
実施例5、ピラジン−2−カルボン酸[5−(3−フルオロ−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.40(s,1H),8.75(s,1H),8.51(s,1H),8.37(s,1H),7.99(s,1H),7.40(t,J=8.5Hz,1H),7.24〜7.22(m,1H),2.55〜2.53(m,1H),2.32〜1.76(m,11H);ESI−MS m/z:351(M+H)
+。
【0123】
実施例6、6−メチル−ピラジン−2−カルボン酸[5−(3−フルオロ−フェニルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.22(s,1H),8.64(s,1H),7.94(d,J=8.0Hz,1H),7.27〜7.21(m,1H),7.17(d,J=9.5Hz,1H),7.10〜7.00(m,1H),6.98(t,J=7.5Hz,1H),2.61(s,3H),2.54〜2.51(m,1H),2.22〜1.72(m,11H);ESI−MS m/z:364(M+H)
+。
【0124】
実施例7、6−メチル−ピラジン−2−カルボン酸(5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル)−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.24〜9.15(m,1H),8.66〜8.54(m,2H),7.94(s,1H),7.70〜7.14(m,3H),2.61(s,3H),2.55〜2.53(m,1H),2.28〜1.71(m,11H);ESI−MS m/z:347(M+H)
+。
【0125】
実施例8、6−メチル−ピラジン−2−カルボン酸[5−(2−メチル−ピリミジン−4−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.19(s,1H),8.61〜8.57(m,2H),7.93(s,1H),7.13(d,J=6.5Hz,1H),2.72(s,3H),2.60(s,3H),2.58〜2.55(m,1H),2.27〜1.75(m,11H);ESI−MS m/z:362(M+H)
+。
【0126】
実施例9、ピリジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:δ 8.53(d,J=4.5Hz,1H),8.18(d,J=8.0Hz,2H),7.84(t,J=8.0Hz,1H),7.51〜7.39(m,2H),7.20(d,J=7.5Hz,1H),7.04(d,J=7.5Hz,1H),2.54〜2.52(m,4H),2.27〜1.73(m,11H);ESI−MS m/z:346(M+H)
+。
【0127】
実施例10、ピリジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピラジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.53〜8.16(m,5H),7.86〜7.83(m,1H),7.42(s,1H),2.56(brs,4H),2.27〜1.76(m,11H);ESI−MS m/z:347(M+H)
+。
【0128】
実施例11、6−メチル−ピリジン−2−カルボン酸(5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル)−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.54(s,1H),8.25(s,1H),7.97(d,J=8.0Hz,1H),7.70(t,J=8.0Hz,1H),7.62〜7.59(m,1H),7.37(d,J=8.5Hz,1H),7.26〜7.24(m,1H),7.18〜7.16(s,1H),2.56〜2.53(m,4H),2.26〜1.74(m,11H);ESI−MS m/z:346(M+H)
+。
【0129】
実施例12、6−メチル−ピリジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.24(s,1H),7.97(d,J=7.5Hz,1H),7.70(t,J=7.5Hz,1H),7.49(t,J=7.5Hz,1H),7.25(d,J=7.5Hz,1H),7.20(d,J=7.5Hz,1H),7.05(d,J=7.5Hz,1H),2.58〜2.52(m,4H),2.25〜1.75(m,11H);ESI−MS m/z:360(M+H)
+。
【0130】
実施例13:3−クロロ−N−(5−ピラジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル)−ベンズアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.62(s,1H),8.51(s,1H),8.45(s,1H),7.71(d,J=1.5Hz,1H),7.61(t,J=8.0Hz,1H),7.47(d,J=10.5Hz,1H),7.39(t,J=7.5Hz,1H),6.14(s,1H),2.52〜2.49(m,1H),2.27〜1.74(m,11H);ESI−MS m/z:366(M+H)
+。
【0131】
実施例14:6−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド
【化51】
実施例14は、以下の通り、6−メチルピラジン−2−カルボン酸でのアミド化反応によって中間体2−Aから製造した:
DMF(5mL)中の2−A(80mg、0.35ミリモル)および6−メチルピラジン−2−カルボン酸(58mg、0.42ミリモル)の溶液に、N
2下にDIEA(92mg、0.70ミリモル)およびHATU(338mg、0.70ミリモル)を加えた。室温で1時間攪拌した後、反応をブラインでクエンチし、酢酸エチル(3×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。残留物をPrep HPLCによって精製して78mg(64%)の表題化合物、6−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドをオフホワイトの固体として得た。
1H NMR(500MHz,CDCl3):δ 9.18(s,1H),8.60(s,1H),8.55(d,J=4.7Hz,1H),7.94(s,1H),7.62(m,1H),7.38(d,J=7.8Hz,1H),7.19(m,1H),2.60(s,3H),2.53(d,J=10.7Hz,1H),2.25(m,1H),2.18〜1.70(m,10H);ESI−MS m/z:347(M+H)
+。
【0132】
表1の実施例15〜23は、約0.05〜1.0ミリモル反応規模で中間体2−Aおよび商業的に入手可能なカルボン酸から実施例14と同じように製造した。
【0133】
実施例15、6−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl3)δ 8.55(d,J=4.8Hz,1H),8.25(s,1H),7.97(d,J=7.7Hz,1H),7.71(t,J=7.7Hz,1H),7.62(t,J=7.7Hz,1H),7.38(d,J=7.9Hz,1H),7.26(d,J=6.6Hz,1H),7.19(m,1H),2.58〜2.55(m,4H),2.28〜2.16(m,3H),2.09〜2.05(m,2H),1.97〜1.73(m,6H);ESI−MS m/z:346(M+H)
+。
【0134】
実施例16:N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl3)δ 8.57〜8.54(m,2H),8.17(d,J=8.0Hz,2H),7.84(t,J=7.6Hz,1H),7.64(t,J=7.4Hz,1H),7.44〜7.36(m,2H),7.23〜7.17(m,1H),2.55(d,J=10.7Hz,1H),2.30〜2.15(m,3H),2.05(d,J=10.7Hz,2H),1.97〜1.90(m,1H),1.88〜1.74(m,5H);ESI−MS m/z:332(M+H)
+。
【0135】
実施例17:N−((1R,5S)−5−ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl3)δ 9.39(s,1H),8.74(d,J=2.4Hz,1H),8.55(d,J=4.5Hz,1H),8.50(s,1H),7.91(s,1H),7.63(t,J=7.7Hz,1H),7.38(d,J=7.8Hz,1H),7.20(dd,J=7.3,5.2Hz,1H),2.53(d,J=10.7Hz,1H),2.32〜2.15(m,3H),2.04(d,J=10.7Hz,2H),1.99〜1.91(m,1H),1.90〜1.75(m,5H);ESI−MS m/z:333(M+H)
+。
【0136】
実施例18:2−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピリミジン−4−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl3)δ 8.85(d,J=5.0Hz,1H),8.55(d,J=4.7Hz,1H),8.13(s,1H),7.88(d,J=5.0Hz,1H),7.64(t,J=7.6Hz,1H),7.39(d,J=7.8Hz,1H),7.24〜7.17(m,1H),2.78(s,3H),2.54(d,J=10.7Hz,1H),2.31〜2.22(m,1H),2.18(t,J=7.9Hz,2H),2.04(t,J=9.2Hz,2H),1.98〜1.90(m,1H),1.81(m,5H);ESI−MS m/z:347(M+H)
+。
【0137】
実施例19:N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピリミジン−4−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl3)δ 9.22(s,1H),8.96(d,J=5.0Hz,1H),8.55(d,J=4.7Hz,1H),8.10(d,J=5.1Hz,2H),7.63(t,J=7.7Hz,1H),7.38(d,J=7.8Hz,1H),7.19(dd,J=7.3,5.1Hz,1H),2.53(d,J=10.7Hz,1H),2.26(dd,J=11.9,8.6Hz,1H),2.21〜2.14(m,2H),2.03(t,J=10.1Hz,2H),1.95(dd,J=12.7,7.0Hz,1H),1.82(m,5H);ESI−MS m/z:333(M+H)
+。
【0138】
実施例20:5−フルオロ−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.55(d,J=4.7Hz,1H),8.36(d,J=2.7Hz,1H),8.20(dd,J=8.7,4.6Hz,1H),8.00(s,1H),7.62(t,J=7.7Hz,1H),7.52(m,1H),7.38(d,J=7.8Hz,1H),7.22〜7.14(m,1H),2.52(d,J=10.7Hz,1H),2.30〜2.15(m,3H),2.03(d,J=10.7Hz,2H),1.94(dd,J=12.3,6.7Hz,1H),1.88〜1.74(m,5H);ESI−MS m/z:350(M+H)
+。
【0139】
実施例21:5−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.54(d,J=4.3Hz,1H),8.34(d,J=1.7Hz,1H),8.12(s,1H),8.05(d,J=8.0Hz,1H),7.67〜7.59(m,2H),7.37(d,J=7.8Hz,1H),7.18(m,1H),2.53(m,1H),2.39(s,3H),2.29〜2.15(m,3H),2.04(d,J=10.4Hz,2H),1.93(d,J=6.5Hz,1H),1.80(m,5H);ESI−MS m/z:346(M+H)
+。
【0140】
実施例22:1−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.54(m,1H),7.61(m,1H),7.43〜7.31(m,2H),7.17(m,1H),6.94(s,1H),6.75(d,J=2.3Hz,1H),3.91(s,3H),2.47(m,1H),2.31〜2.11(m,3H),2.08〜1.95(m,2H),1.94〜1.68(m,6H).ESI−MS m/z:335(M+H)
+。
【0141】
実施例23:3−フルオロ−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.55(m,1H),8.35(m,1H),7.97(s,1H),7.61(m,1H),7.54(m1H),7.46(m,1H),7.37(m,1H),7.18(m,1H),2.53(m,1H),2.29〜2.17(m,3H),2.08〜2.01(m,2H),1.98〜1.69(m,6H).ESI−MS m/z:350(M+H)
+。
【0142】
表1の実施例24〜33は、約0.05〜1.0ミリモル反応規模で中間体2−Bおよび相当する商業的に入手可能なカルボン酸から実施例14と同じように製造した。それらの
1H NMRおよびESI−MS m/zは、それぞれ、それらの相当する鏡像異性体、実施例14〜23と同じものである。
【0143】
表1の実施例34および35は、約0.3〜1.0ミリモル反応規模で中間体3−Aおよび相当する商業的に入手可能なカルボン酸から実施例14と同じように製造した。
【0144】
実施例34:N−((1R,5S)−5−((6−メチルピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.39(d,J=1.4Hz,1H),8.74(d,J=2.5Hz,1H),8.58〜8.38(m,1H),7.90(s,1H),7.52(m,1H),7.21(d,J=7.8Hz,1H),7.07(d,J=7.7Hz,1H)2.56〜2.51(m,4H),2.26〜1.75(m,11H);ESI−MS m/z:347(M+H)
+。
【0145】
実施例35:N−((1R,5S)−5−((6−メチルピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.53(dd,J=5.1,1.6Hz,1H),8.17(d,J=7.4Hz,2H),7.84(m,1H),7.49〜7.34(m,2H),7.20(d,J=7.7Hz,1H),7.04(d,J=7.8Hz,1H),2.54〜2.52(m,4H),2.32〜1.70(m,11H);ESI−MS m/z:346(M+H)
+。
【0146】
表1の実施例36および37は、約0.3〜1.0ミリモル反応規模で中間体3−Bおよび相当する商業的に入手可能なカルボン酸から実施例14と同じように製造した。それらの
1H NMRおよびESI−MS m/zは、それぞれ、それらの相当する鏡像異性体、実施例34〜35と同じものである。
【0147】
表1の実施例38および39、N−((1R,5S)−5−((6−フルオロピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドおよびN−((1S,5R)−5−((6−フルオロピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドは、それぞれ、約0.5ミリモル反応規模で商業的に入手可能なピラジン−2−カルボン酸および中間体4−Aまたは4−Bから実施例14と同じように製造した。
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.39(d,J=1.5Hz,1H),8.74(d,J=2.5Hz,1H),8.50(dd,J=2.5,1.5Hz,1H),7.91(s,1H),7.71(m,1H),7.27〜7.25(m,1H),6.85(dd,J=8.0,2.0Hz,1H),2.53(m,1H),2.28〜1.73(m,11H);ESI−MS m/z:351(M+H)
+。
【0148】
表1の実施例40および41、N−((1R,5S)−5−((3−フルオロピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドおよびN−((1S,5R)−5−((3−フルオロピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドは、それぞれ、約0.5ミリモル反応規模で商業的に入手可能なピラジン−2−カルボン酸および中間体5−Aまたは5−Bから実施例14と同じように製造した。
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.39(d,J=1.5Hz,1H),8.74(d,J=2.5Hz,1H),8.50(t,J=2.0Hz,1H),8.36(m,1H),7.99(s,1H),7.39(m,1H),7.22(m,1H),2.54(m,1H),2.30〜1.76(m,11H);ESI−MS m/z:351(M+H)
+。
【0149】
表1の実施例42〜46は、約0.05〜1.0ミリモル反応規模で中間体6−Aおよび相当する商業的に入手可能なカルボン酸から実施例14と同じように製造した。
【0150】
実施例42:N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.61(d,J=1.5Hz,1H),8.56〜8.47(m,2H),8.43(d,J=2.6Hz,1H),8.18(m,2H),7.85(m,1H),7.42(m,1H),2.58(m,1H),2.30〜1.75(m,11H);ESI−MS m/z:333(M+H)
+。
【0151】
実施例43:6−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.61(d,J=1.5Hz,1H),8.50(dd,J=2.6,1.6Hz,1H),8.43(d,J=2.6Hz,1H),8.25(s,1H),7.97(d,J=7.7Hz,1H),7.71(t,J=7.7Hz,1H),7.27〜7.25(m,1H),2.57(m,4H),2.33〜2.13(m,3H),2.11〜1.73(m,8H);ESI−MS m/z:347(M+H)
+。
【0152】
実施例44:1−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.60(d,J=1.5Hz,1H),8.50(m,1H),8.43(d,J=2.5Hz,1H),7.35(d,J=2.2Hz,1H),6.93(s,1H),6.76(d,J=2.3Hz,1H),3.91(s,3H),2.51(m,1H),2.30〜1.68(m,11H);ESI−MS m/z:336(M+H)
+。
【0153】
実施例45:4−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)チアゾール−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.61(d,J=1.5Hz,1H),8.50(m,1H),8.43(d,J=2.5Hz,1H),7.31(s,1H),7.10(d,J=1.2Hz,1H),2.54(m,1H),2.47(s,3H),2.33〜1.66(m,11H);ESI−MS m/z:353(M+H)
+。
【0154】
実施例46:2−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)チアゾール−4−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.60(d,J=1.5Hz,1H),8.50(m,1H),8.43(d,J=2.6Hz,1H),7.89(s,1H),7.42(s,1H),2.70(s,3H),2.53(m,1H),2.30〜1.73(m,11H);ESI−MS m/z:353(M+H)
+。
【0155】
表1の実施例47〜51は、約0.1ミリモル反応規模で中間体6−Bおよび相当する商業的に入手可能なカルボン酸から実施例14と同じように製造した。それらの
1H NMRおよびESI−MS m/zは、それぞれ、それらの相当する鏡像異性体、実施例42〜46と同じものである。
【0156】
表1の実施例52および53、N−((1R,5S)−5−((2−メチルチアゾール−4−イル)エチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドおよびN−((1S,5R)−5−((2−メチルチアゾール−4−イル)エチニル)ビシクロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミドは、それぞれ、約0.1ミリモル反応規模で商業的に入手可能なピラジン−2−カルボン酸および中間体7−Aまたは7−Bから実施例14と同じように製造した。
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.38(d,J=1.4Hz,1H),8.74(d,J=2.5Hz,1H),8.50(m,1H),7.90(s,1H),7.18(s,1H),2.69(s,3H),2.49(m,1H),2.29〜2.13(m,3H),2.02(m,2H),1.91(d,J=8.4Hz,1H),1.86〜1.71(m,5H);ESI−MS m/z:353(M+H)
+。
【0157】
実施例54:3−クロロ−N−[3−(6−メチル−ピラジン−2−イルエチニル)−アダマンタン−1−イル]−ベンズアミド
【化52】
実施例54は、以下の通り、上記スキーム3の方法によって中間体8から製造した:
トリエチルアミン(0.5mL)およびアセトニトリル(2mL)中の中間体8、3−クロロ−N−(3−エチニル−アダマンタン−1−イル)−ベンズアミド(60mg、0.19ミリモル)と2−クロロ−6−メチルピラジン(60mg、0.47ミリモル)との攪拌混合物にPd(PPh
3)
4(3mg、0.02ミリモル)を加え、次いでCuI(3mg、0.016ミリモル)を添加した。70℃で3時間加熱した後、反応混合物を室温に冷却し、酢酸エチル(30mL)で希釈し、水(50mL)およびブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮した。生じた残留物をPrep HPLCによって精製して30mg(38%)の表題化合物、3−クロロ−N−[3−(6−メチル−ピラジン−2−イルエチニル)−アダマンタン−1−イル]−ベンズアミドを得た。
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.57(brs,1H),7.69(t,J=2.0Hz,1H),7.59(d,J=8.0Hz,1H),7.45(d,J=8.0Hz,1H),7.35(t,J=8.0Hz,1H),5.78(s,1H),2.57(s,3H),2.40(s,2H),2.25(s,2H),2.17〜2.15(m,2H),2.06〜1.96(m,6H),1.73〜1.70(m,2H);ESI−MS m/z:406(M+H)
+。
【0158】
表1の実施例55〜60は、それぞれ、約0.2ミリモル反応規模で中間体8〜10および相当する商業的に入手可能なヘテロアリールハロゲン化物から実施例54と同じように製造した。
【0159】
実施例55:3−クロロ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ベンズアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.77(brs,3H),7.70(t,J=2.0Hz,1H),7.60〜7.58(m,1H),7.47〜7.35(m,2H),5.79(s,1H),2.42(s,2H),2.27(s,2H),2.07〜1.73(m,10H);ESI−MS m/z:391(M+H)
+。
【0160】
実施例56:3−フルオロ−N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ベンズアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.41(s,1H),8.31(s,1H),7.46〜7.36(m,3H),7.19〜7.16(m,1H),5.83(s,1H),2.54(s,3H),2.40(s,2H),2.25(s,2H),2.17〜1.72(m,10H););ESI−MS m/z:390(M+H)
+。
【0161】
実施例57:3−フルオロ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ベンズアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.59(s,1H),8.49(s,1H),8.43(d,J=2.5Hz,1H),7.47〜7.17(m,4H),5.86(s,1H),2.41(s,2H),2.26(s,2H),2.19〜1.79(m,10H);ESI−MS m/z:376(M+H)
+。
【0162】
実施例58:6−メチル−N−[3−(ピリジン−3−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.19(s,1H),8.60(brs,3H),7.71〜7.66(m,2H),7.27〜7.24(m,1H),2.61(s,3H),2.40(s,2H),2.27〜1.62(m,12H);ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0163】
実施例59:6−メチル−N−[3−(ピリジン−4−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.17(s,1H),8.59(brs,3H),7.70(s,1H),7.72(brs,2H),2.60(s,3H),2.40(s,2H),2.26〜1.72(m,12H);ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0164】
実施例60:6−メチル−N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.18(s,1H),8.60(s,1H),8.55(s,1H),7.70(s,1H),7.62(t,J=2.0Hz,1H),7.38(d,J=7.0Hz,1H),7.19(t,J=5.5Hz,1H),2.60(s,3H),2.41(s,2H),2.26(s,2H),2.20〜1.72(m,10H);ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0165】
実施例61:ピリジン−2−カルボン酸(3−ピラジン−2−イルエチニル−アダマンタン−1−イル)−アミド
【化53】
実施例61は、以下の通り、上記スキーム4の方法によって中間体11から製造した:
DMF(2mL)中の中間体11、3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチルアミン(30mg、0.12ミリモル)およびピコリン酸(18mg、0.15ミリモル)の溶液に、N
2下にDIEA(50mg、0.38ミリモル)およびHATU(60mg、0.12ミリモル)を加えた。室温で1時間攪拌した後、反応をブラインでクエンチし、酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下に濃縮して残留物を得、それをPrep HPLCによって精製して50mg(95%)の表題化合物、ピリジン−2−カルボン酸(3−ピラジン−2−イルエチニル−アダマンタン−1−イル)−アミドをオフホワイトの固体として得た。
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.60〜8.43(m,4H),8.17(d,J=8.0Hz,1H),7.96(s,1H),7.85〜7.82(m,1H),7.42〜7.39(m,1H),2.45(s,2H),2.26〜2.20(m,4H),2.11〜1.97(m,6H),1.76〜1.69(m,2H);ESI−MS m/z:359(M+H)
+。
【0166】
表1の実施例62〜81は、それぞれ、約0.1〜1.0ミリモル反応規模で中間体11〜17および相当する商業的に入手可能なカルボン酸から実施例61と同じように製造した。
【0167】
実施例62:5−フルオロ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ニコチンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.73〜8.45(m,5H),7.82(d,J=8.0Hz,1H),5.85(s,1H),2.43(s,2H),2.29(s,2H),2.21〜1.63(m,10H);ESI−MS m/z:377(M+H)
+。
【0168】
実施例63:2−メチル−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリミジン−4−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.86(d,J=5.0Hz,1H),8.60(d,J=1.5Hz,1H),8.50(t,J=2.0Hz,1H),8.44(d,J=2.0Hz,1H),7.91〜7.88(m,2H),2.78(s,3H),2.43(s,2H),2.28〜1.63(m,12H);ESI−MS m/z:374(M+H)
+。
【0169】
実施例64:6−メチル−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.60(d,J=1.6Hz,1H),8.49(t,J=2.1Hz,1H),8.42(d,J=2.5Hz,1H),8.04(s,1H),7.97(d,J=7.7Hz,1H),7.71(t,J=7.7Hz,1H),7.27(s,1H),2.57(s,3H),2.44(s,2H),2.27(m,2H),2.21〜2.17(m,4H),2.05〜1.97(m,4H),1.78〜1.68(m,2H);ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0170】
実施例65:5−フルオロ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.60(s,1H),8.50(s,1H),8.43(d,J=2.7Hz,1H),8.35(d,J=2.9Hz,1H),8.20(m,1H),7.78(s,1H),7.53(m,1H),2.44(s,2H),2.29〜2.19(m,4H),2.12〜1.91(m,6H),1.76〜1.70(m,2H);ESI−MS m/z:377(M+H)
+。
【0171】
実施例66:1−メチル−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.59(d,J=1.7Hz,1H),8.49(t,J=2.1Hz,1H),8.42(d,J=2.5Hz,1H),7.34(d,J=2.2Hz,1H),6.74(d,J=2.2Hz,1H),6.67(s,1H),3.90(s,3H),2.41(s,2H),2.27〜2.14(m,4H),2.10〜1.93(m,6H),1.77〜1.68(m,2H);ESI−MS m/z:362(M+H)
+。
【0172】
実施例67:3−シアノ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ベンズアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.60(d,J=1.3Hz,1H),8.50(t,J=1.9Hz,1H),8.43(d,J=2.5Hz,1H),8.03−7.93(m,2H),7.76(d,J=7.7Hz,1H),7.56(t,J=7.8Hz,1H),5.90(s,1H),2.42(s,2H),2.28(m,2H),2.20〜2.18(m,2H),2.08〜1.96(m,6H),1.73〜1.70(m,2H);ESI−MS m/z:383(M+H)
+。
【0173】
実施例68:2−メチル−N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリミジン−4−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.55(d,J=5.0Hz,1H),8.42(s,1H),8.32(s,1H),7.90〜7.88(m,2H),2.78(s,3H),2.55(s,3H),2.42(s,2H),2.27(s,2H),2.19〜2.17(m,10H);ESI−MS m/z:388(M+H)
+。
【0174】
実施例69:N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.52(d,J=4.5Hz,1H),8.41(s,1H),8.31(s,1H),8.17(s,J=8.0Hz,1H),7.96(s,1H),7.86〜7.82(m,1H),7.42〜7.40(m,1H),2.55(s,3H),2.44(s,2H),2.26〜1.72(m,12H);ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0175】
実施例70:5−フルオロ−N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ニコチンアミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.71(s,1H),8.59(s,1H),8.42(s,1H),8.33(s,1H),7.82(d,J=8.5Hz,1H),5.88(s,1H),2.55(s,3H),2.42(s.2H),2.28(s,2H),2.19〜1.65(m,10H);ESI−MS m/z:391(M+H)
+。
【0176】
実施例71:N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.38(s,1H),8.73(s,1H),8.54(s,1H),8.50(s,1H),7.68〜7.58(m,2H),7.36(d,J=8.0Hz,1H),7.18(m,1H),2.41(s,2H),2.29〜2.09(m,6H),2.07〜1.95(m,4H),1.77〜1.67(m,2H);ESI−MS m/z:359(M+H)
+。
【0177】
実施例72:N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.48〜8.42(m,2H),8.09(d,J=7.8Hz,1H),7.89(s,1H),7.76(m,1H),7.53(m,1H),7.36〜7.27(m,2H),7.09(m,1H),2.35(s,2H),2.21〜2.01(m,6H),1.99〜1.87(m,4H),1.67〜1.60(m,2H);ESI−MS m/z:358(M+H)
+。
【0178】
実施例73:6−メチル−N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.53(m,1H),8.03(s,1H),7.97(d,J=7.6Hz,1H),7.70(t,J=7.7Hz,1H),7.60(m,1H),7.36(d,J=7.8Hz,1H),7.26(d,J=16.7Hz,1H),7.17(m,1H),2.56(s,3H),2.41(s,2H),2.30〜2.12(m,6H),2.06〜1.94(m,4H),1.78〜1.66(m,2H);.ESI−MS m/z:372(M+H)
+。
【0179】
実施例74:2−メチル−N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリミジン−4−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.84(d,J=5.0Hz,1H),8.54(m,1H),7.92〜7.86(m,2H),7.61(m,1H),7.36(d,J=7.8Hz,1H),7.18(m,1H),2.77(s,3H),2.39(s,2H),2.27(m,2H),2.27〜2.25(m,2H),2.15(d,J=2.9Hz,4H),2.06〜1.95(m,4H);.ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0180】
実施例75:N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリミジン−4−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.21(s,1H),8.96(d,J=5.0Hz,1H),8.56〜8.51(m,1H),8.09(d,J=5.0Hz,1H),7.86(s,1H),7.61(m,1H),7.36(d,J=7.7Hz,1H),7.18(m,1H),2.40(s,2H),2.26(d,J=2.9Hz,2H),2.20〜2.07(m,4H),2.06〜1.95(m,4H),1.75〜1.69(m,2H);ESI−MS m/z:359(M+H)
+。
【0181】
実施例76:1−メチル−N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.53(d,J=5.1Hz,1H),7.60(t,J=7.8Hz,1H),7.38〜7.31(m,2H),7.17(m,1H),6.74(d,J=2.7Hz,1H),6.67(s,1H),3.90(s,3H),2.38(s,2H),2.22〜1.97(m,10H),1.72〜1.66(m,2H);ESI−MS m/z:361(M+H)
+。
【0182】
実施例77:N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]イソオキサゾール−5−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 8.54(m,1H),8.31(d,J=1.8Hz,1H),7.61(m,1H),7.36(d,J=7.8Hz,1H),7.18(m,1H),6.87(d,J=1.7Hz,1H),6.30(s,1H),2.38(s,2H),2.25(d,J=3.2Hz,2H),2.16〜2.14(m,2H),2.07〜1.94(m,6H),1.71(d,J=3.1Hz,2H);ESI−MS m/z:348(M+H)
+。
【0183】
実施例78:N−[3−(6−メチルピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.38(d,J=1.5Hz,1H),8.73(d,J=2.5Hz,1H),8.57〜8.36(m,1H),7.65(s,1H),7.50(t,J=7.8Hz,1H),7.19(d,J=7.8Hz,1H),7.05(d,J=7.7Hz,1H),2.54(s,3H),2.40(s,2H),2.25(d,J=3.1Hz,2H),2.19〜2.08(m,4H),2.06〜1.94(m,4H),1.77〜1.66(m,2H);ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0184】
実施例79:N−[3−(2−メチルピリジン−4−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.39(d,J=1.5Hz,1H),8.74(d,J=2.5Hz,1H),8.49(t,J=2.0Hz,1H),8.40(d,J=5.1Hz,1H),7.66(s,1H),7.13(s,1H),7.04(d,J=5.0Hz,1H),2.52(s,3H),2.39(s,2H),2.30〜2.06(m,6H),2.02〜1.91(m,4H),1.77(s,2H);ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0185】
実施例80:N−[3−(6−メチルピリジン−3−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン−2−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 9.39(d,J=1.5Hz,1H),8.73(d,J=2.5Hz,1H),8.49(t,J=2.1Hz,2H),7.66(s,1H),7.55(m,1H),7.07(d,J=8.0Hz,1H),2.54(s,3H),2.39(s,2H),2.26〜2.08(m,6H),2.03〜1.91(m,4H),1.72(m,2H);ESI−MS m/z:373(M+H)
+。
【0186】
実施例81:1−メチル−N−[3−(4−メチルチアゾール−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド:
1H NMR(500MHz,CDCl
3):δ 7.40(d,J=1.5Hz,1H),7.33(d,J=2.3Hz,1H),6.74(d,J=2.2Hz,1H),6.65(s,1H),3.90(s,3H),2.46(d,J=1.2Hz,3H),2.37(s,2H),2.27〜1.83(m,12H);ESI−MS m/z:381(M+H)
+。
【0187】
【表2】
【0188】
【表3】
【0189】
【表4】
【0190】
【表5】
【0191】
【表6】
【0192】
【表7】
【0193】
【表8】
【0194】
【表9】
【0195】
【表10】
【0196】
【表11】
【0197】
4)本発明の化合物
表2の実施例82〜86は、スキーム3〜4の方法によって製造することができる。
【0198】
【表12】
【0199】
5)本発明の化合物の薬理学的評価
本発明の化合物は、インビトロで試験されており、下に記載されるようなアッセイで、インビトロおよびインビボで試験することができる。
【0200】
a)インビトロアッセイ
i)放射性リガンド結合アッセイ
結合アッセイは、メチル−5−(2−ピリジニルエチニル)ピリジン(MPEP)結合部位に結合する放射性リガンドを[
3H]MPEPの代わりに使用することなどの、わずかな修正を加えて[J.A.O’BrienらMol Pharmacol.、2003、64、731〜740]に記載されているように実施した。簡潔に言えば、解凍後に、膜ホモジネートをpH7.4での50mMのTris−HClおよび0.9%NaCl結合バッファーに再懸濁させて放射性リガンド濾過結合用の20μgタンパク質/ウェルの最終アッセイ濃度にした。インキュベーションは、5nM放射性リガンドと、膜とバッファーか様々な濃度の化合物かのいずれかとを含んだ。試料を振盪しながら室温で60分間インキュベーションした。非特異性結合は、放射性リガンドを使用するときに10μMの冷MPEPで規定された。インキュベーション後に、試料をGF/Cフィルター(0.25%のポリエチレンイミン(PEI)中にあらかじめ浸漬された)上で濾過し、次にTomtec(登録商標)Harvester 96(登録商標)Mach III細胞収穫機(Tomtec,Hamden,CT)を用いて0.5mLの氷冷50mMのTris−HCl(pH 7.4)で4回洗浄した。
【0201】
IC
50値は阻害曲線から導き、K
1値は、[Y.ChengおよびW.H.Prusoff Biochem.Pharmacol.1973、22、3099〜3108]に記載されているChengおよびPrusoff方程式Ki=IC
50/(1+[L]/K
d)(ここで、[L]は放射性リガンドの濃度であり、K
dは、飽和等温線から導かれる、受容体でのその解離定数である)に従って計算した。本発明の化合物についてのK
i値は、約10uM未満であった。実施例1〜81についてのKi値は1.8〜1500nM内であった。幾つかの実施例のKi値を表3に列挙する。
【0202】
【表13】
【0203】
ii)負または正のアロステリック活性について試験するためのカルシウム動員アッセイ
ラットおよびヒト代謝調節型グルタメート受容体5(それぞれ、rmGluR5およびhmGluR5)についてのcDNAは、S.Nakanishi(京都大学、日本国、京都)からの寛大な提供によるものであった。rmGluR5またはhmGluR5を、HEK 293細胞株で安定して発現させ、37℃、5%CO
2で栄養補助剤(10%仔牛血清、4mMグルタミン、100単位/mLペニシリン、100μg/mLストレプトマイシンおよび0.75mMのG1418)を伴うDulbecco’s Modified Eagle Medium(DMEM)(Invitrogen,Carlsbad,CA)中で増殖させた。アッセイの24時間前に、細胞を、ポリ−D−リジンでコートされた384ウェル黒壁マイクロタイタープレート中へ播種した。アッセイの直前に、培地を吸引し、アッセイバッファー(Hank’s Balanced Saline Solution(HBSS)):150mMのNaCl、5mMのKCl、1mMのCaCl
2、1mMのMgCl
2、プラス20mMのN−2−ヒドロキシエチルピペラジン−N’−2−エタンスルホン酸(HEPES)、pH 7.4、0.1%牛血清アルブミン(BSA)および2.5mMプロベネシド)中の3μMのFluo−4/0.01%プルロン酸で、37℃、5%CO
2で1時間、細胞に色素をロードした(25μL/ウェル)。過剰の色素を廃棄した後、細胞をアッセイバッファー中で洗浄し、30μL/ウェルに等しい最終容積で重ねた。基礎蛍光を、488nmの励起波長および500〜560nmの発光範囲で蛍光イメージングプレートリーダー(FLIPR)(Molecular Devices,Sunnyvale,CA)で監視する。レーザー励起エネルギーを、基礎蛍光測定値がおおよそ10,000相対蛍光単位であるように調整した。細胞を、試験されるべき化合物の存在下にEC
20またはEC
80濃度のグルタメートで刺激し(両方ともアッセイバッファーで希釈される)、相対蛍光単位を、室温で3分期間にわたって規定の間隔(露光=0.6秒)で測定した。陰性対照に由来する基礎測定値をすべての試料から差し引いた。蛍光の最大変化を各ウェルについて計算した。蛍光の最大変化から導かれる濃度反応曲線を、非線形回帰(Hill方程式)によって解析した。
【0204】
負のアロステリックモデュレーター(NAM)は、化合物がEC
80グルタメート反応の濃度依存性阻害を生み出す場合に、これらの濃度反応曲線から特定することができる。本発明の化合物は、約10uM未満のIC
50値を有する。幾つかの実施例のIC
50値を表4に列挙する。
【0205】
【表14】
【0206】
正のアロステリックモデュレーター(PAM)は、化合物がEC
20グルタメート反応での濃度依存性増加を生み出す場合に、これらの濃度反応曲線から特定することができる。
【0207】
サイレントアロステリックモデュレーター(SAM)は、カルシウム動員アッセイデータおよび放射性リガンド結合データの両方の組み合わせを用いることによって特定することができる。本明細書で用いるところでは、用語「サイレントアロステリックモデュレーター」は、受容体のアロステリック部位に結合するが測定可能な固有の効力をまったく有さないリガンドを意味する。SAMは、アロステリック結合性化合物がその自らの正の(PAM)または負の(NAM)効力を示すのを防ぐことによって効力を間接的に実証し得る。上の定義から、試験化合物が、NAMモードまたはPAMモードカルシウム動員アッセイのいずれかで測定可能な効力をまったく実証せず、かつ、それが放射性リガンドアッセイで測定可能な能力を実証する場合に、それはサイレントアロステリックモデュレーター(SAM)である。
【0208】
b)インビボアッセイ
本発明の化合物のインビボ効果はまた、インビボ行動動物モデルの以下の、非限定的な実施例を用いることによって評価されてもよい。以下の行動モデルは、相当する障害または疾病を治療するための式(I)の化合物の効力を測定するのに有用なただ一つのモデルとして意図するものではない。
【0209】
式(I)の化合物は、[K.Njung’e,K.およびS.L.Handley、Pharmacology,Biochemistry and Behavior、1991、38、63〜67]に記載されているものに類似のマウスビー玉隠し(mMB)アッセイでそのインビボ抗不安作用について試験することができる。
【0210】
各試験について、ビヒクルもしくは試験化合物の注射の60分後に、または陽性対照であるブスピロンの注射の30分後に、マウスを個々に、1.5インチのAspen敷料(PWIブランド)および2列の10個のビー玉(1試験ケージ当たり合計20のビー玉)を含有する試験ケージの中へ入れる。フィルタートップを使用して各試験ケージを覆う。30分後に、マウスを試験ケージから取り出し、それらのホームケージに戻す。十分に目に見えるビー玉(2/3未満が敷料で覆われている)の数をカウントし、20から差し引いて埋められたビー玉の数を得る。12匹のマウスを1群毎に試験した。
【0211】
試験には複数の試験が含まれ、ブスピロン塩酸塩(BUS;Sigma Aldrich)などの陽性対照および/または式(I)の化合物を評価するために各試験を行う。各化合物を試験の直前に20%のベータ−シクロデキストリン(式(I)の化合物)または蒸留水(BUS)に溶解し、示される前処理時間(すなわち、30、60、または120分の前処理)で皮下(SC)または腹腔内(IP)注射によって、1つまたは複数の用量(3、10、および/または30mg/kgなどの)で投与する。用量は、1kg体重当たりのmg薬物(塩の形態)で測定する。データは、事後Dunnett(ダネット)検定と一元配置ANOVAを用いて解析することができる。
【0212】
インビトロの抗不安作用はまた、[N.A.Mooreら、Behavioural Pharmacology.1994、5、196〜202]に記載されている修正Geller−Seifter(ゲラー−セイフター)コンフリクト試験によって試験することができる。たとえば、より具体的には、齧歯動物オペラントチャンバー(たとえば、ENV−007CT,Med Associates Inc.(Georgia,VT))および防音チャンバー(たとえば、ENV−018MD,Med Associates Inc.)を用い、各チャンバーに、ハウスライト、キューライト、プログラム可能なショッカー(たとえば、ENV−414,Med Associates,Inc.)によるフットショックを送るための格子床および餌ホッパーを備え付ける。2つのレバーを餌ホッパーの両側に配置する。ラットを、左レバーにのみ反応するように訓練する。餌強化(たとえば、Dustless Precision Pellets、45mg、BioServ(Frenchtown,NJ))を使用する。MED−PCIVソフトウェア(Med Associates)を用いて実験セッションを実施し、データを集めることができる。
【0213】
コンフリクト手順を開始する前に、動物に、定率スケジュール(FR 1、2、5、および10)でレバー押しを最初に訓練する。動物が連続2日間FR 10スケジュールで25回の報酬を得るとすぐに、3構成要素のコンフリクトスケジュールで動物に訓練を開始する。3構成要素は次の通りである:(1)平均すると30秒の可変のタイムスケジュールでレバー押しを強化するための、変動間隔30秒(VI30)の罰せられない餌強化スケジュールであり;この期間は9分の継続時間を有し、後方のハウスライト照明のみによって合図される;(2)直後は完全な闇によって合図される3分のタイムアウト期間(TO)であり;反応は記録されるが、報酬を与えられも罰しもされない;(3)3分の期間中に、レバー押し10回目毎に餌およびフットショック(0.3mA、500マイクロ秒)を同時に与える、罰せられる定率10(FR10)の強化スケジュールであり;この構成要素は、後方ハウスライトおよび各レバー上方のキューライトの照明によって合図される。これらの3つの構成要素を、毎日の30分のセッションの間に同じ順番で2回繰り返す。
【0214】
試験は、安定した反応率が5日間観察されるとき(有意な上昇傾向または下降傾向がない)に始める。動物を、たとえば、水曜日および金曜日に、ラテン方格法を用いて試験する。動物は、それら自身の対照として働き、すべての処理を受ける。ベースライン・パフォーマンスを維持するために、動物をまた、残りの3週日に訓練する。
【0215】
試験は、成体雄性のSprague−Dawley(スプラギューダウレイ)ラット(Charles River Laboratories(Kingston,NY))を使用して行うことができる。動物を、制御された温度(68〜72°F)および12時間の明/暗サイクル(06:00に点灯)に維持されるコロニー室に、ペアで収容することができる。動物は、水への自由なアクセスを与えられるが、一方餌は、月曜日から木曜日まで訓練/試験の後の15gのBacon Lover’s Treats(BioServ,Frenchtown,NJ)に制限される。金曜日から日曜日は、ケージが日曜日に変更され、餌が除去されるまで、動物はLab Diet 5012 Rat Diet(PMI Nutrition International,LLC,Brentwood,MO)に自由にアクセスできる。
【0216】
試験には複数の試験が含まれ、各試験は参照化合物か式(I)の化合物かのいずれかを評価するために行われる。参照抗不安薬には、クロルジアゼポキシド、ジアゼパムおよびブスピロンを挙げることができ、それらを生理食塩水または水に溶解し、sc、ip、および/またはp.o.によって投与する。試験化合物を20%ベータ−シクロデキストリンに溶解し、pHをNaHCO
3で7に調整する。各試験のために、評価されるべき化合物は、試験の60分前の、p.o.投与によって2mL/kgの注入量を使用して、1つまたは複数の用量(10、20、30および/または50mg/kgなどの)で、ビヒクル対照群と比較して試験する。用量は、1kg体重当たりのmg薬物(塩の形態)で測定する。データは、事後Dunnett検定とRepeated Measures(反復測定)ANOVAを用いて解析することができる。
【0217】
Vogelら[Psychopharmacologia、1971、21、1〜7]によって記載されているような「Vogel(ヴォーゲル)コンフリクト試験」は、抗不安薬が罰を与える飲水を増加させるため、式(I)の化合物の抗不安作用を検出するために用いることができる。この試験では、ラットにおおよそ48時間水を与えず、次に、ラットを、1cmずつ間隔をあけたステンレス鋼棒(0.4cm)からなる床を有する透明のPlexiglas(登録商標)封入容器(15×32×34cm
3)の中へ個別に入れる。封入容器後壁は、不透明なPlexiglas(登録商標)でできており、それによって観察者を実験動物から隠す。対壁の中央に、床上5cmに、金属製の水注ぎ口をケージ中へ突出させ、ショック発生器(Apelex:Type 011346)の1方の極に連結する。ショック発生器の他方の極を、金属製の格子床に連結する。
【0218】
ラットを、水注ぎ口を見つけるまで探索させる。次に、ラットが毎回水を飲むたびに、なめる行為を始めた2秒後に、ラットにわずかな電気ショック(1.7mA、1秒)を与える。罰を与える飲水の数を、3分試験中にカウントする。この試験はブラインドで行う。試験は、参照化合物と製造され、そしてLES試験で下に記載されるように投与される式(I)の化合物とを使用する複数の試験が含まれる。そこで記載されるような雄のRj:Wistar(Hans)ラットを、順化状態が達成された後に使用することができる。データは、独立スチューデントのt検定を用いて処理群を適切な対照と比較することによって解析することができる。
【0219】
例示的一実施例は、0.3mg/kg、POでのVogel試験で抗不安様活性を実証した。
【0220】
当業者は、様々な変更および/または修正が本発明の態様または実施形態に対して行わ
れ得ること、ならびにかかる変更および/または修正が本発明の主旨から逸脱することな
く行われ得ることを認めるであろう。それ故、添付の特許請求の範囲は、本発明の主旨お
よび範囲内に入るであろうようなすべての均等な変形形態に及ぶことが意図される。
本発明は、以下の態様を含み得る。
[請求項1]
式(I):
【化1】
(式中:
R1およびR2は独立して、アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アル
キルアミノ、ジアルキルアミノ、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、
シクロアルキル、ケトシクロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、トリフルオロ
メチルで独立して任意選択的にモノ−、ジ−またはトリ−置換されるアリール、ヘテロア
リール、ヘテロシクリルであり、
n=0および1であるとき、XおよびYはHであり;
n=1であるとき、XおよびYは両方とも−CH2−に連結して三環式アダマンチルコ
アを形成する結合である)
の化合物;
または薬学的に許容されるその塩。
[請求項2]
R1およびR2が両方ともヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項3]
R1かR2のいずれかがヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項4]
R1かR2のいずれかが置換アリールまたはヘテロアリールである、請求項1に記載の
化合物。
[請求項5]
R1およびR2がアルキル置換ヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項6]
R1がハロゲン置換アリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項7]
前記ハロゲンがフッ素または塩素である、請求項6に記載の化合物。
[請求項8]
R2がアルキル置換ヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項9]
前記アルキルがメチルである請求項8に記載の化合物。
[請求項10]
R1がアリールであり、R2がヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項11]
少なくとも1つのアリールがフェニルである、請求項10に記載の化合物。
[請求項12]
前記モノ−、ジ−、またはトリ−置換基が独立して、アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ
、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、
[請求項1]
式(I):
(式中:
R1およびR2は独立して、アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アル
キルアミノ、ジアルキルアミノ、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、
シクロアルキル、ケトシクロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、トリフルオロ
メチルで独立して任意選択的にモノ−、ジ−またはトリ−置換されるアリール、ヘテロア
リール、ヘテロシクリルであり、
n=0および1であるとき、XおよびYはHであり;
n=1であるとき、XおよびYは両方とも−CH2−に連結して三環式アダマンチルコ
アを形成する結合である)
の化合物。
[請求項2]
R1およびR2が両方ともヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項3]
R1かR2のいずれかがヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項4]
R1かR2のいずれかが置換アリールまたはヘテロアリールである、請求項1に記載の
化合物。
[請求項5]
R1およびR2がアルキル置換ヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項6]
R1がハロゲン置換アリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項7]
前記ハロゲンがフッ素または塩素である、請求項6に記載の化合物。
[請求項8]
R2がアルキル置換ヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項9]
前記アルキルがメチルである請求項8に記載の化合物。
[請求項10]
R1がアリールであり、R2がヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
[請求項11]
少なくとも1つのアリールがフェニルである、請求項1に記載の化合物。
[請求項12]
前記モノ−、ジ−、またはトリ−置換基が独立して、アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ
、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、
ジアルキルアミノ、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、シクロアルキ
ル、ケトシクロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、トリフルオロメチルからな
る群から選択される、請求項1に記載の化合物。
[請求項13]
前記化合物が、
ピラジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシ
クロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
ピラジン−2−カルボン酸[5−(6−フルオロ−ピリジン−2−イルエチニル)−ビ
シクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
ピラジン−2−カルボン酸[5−(3−フルオロ−フェニルエチニル)−ビシクロ[3
.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
ピラジン−2−カルボン酸[5−(3−クロロ−フェニルエチニル)−ビシクロ[3.
2.1]オクト−1−イル]−アミド;
ピラジン−2−カルボン酸[5−(3−フルオロ−ピリジン−2−イルエチニル)−ビ
シクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
6−メチル−ピラジン−2−カルボン酸[5−(3−フルオロ−フェニルエチニル)−
ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
6−メチル−ピラジン−2−カルボン酸(5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ
[3.2.1]オクト−1−イル)−アミド;
6−メチル−ピラジン−2−カルボン酸[5−(2−メチル−ピリミジン−4−イルエ
チニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
ピリジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチニル)−ビシ
クロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
ピリジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピラジン−2−イルエチニル)−ビシ
クロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
6−メチル−ピリジン−2−カルボン酸(5−ピリジン−2−イルエチニル−ビシクロ
[3.2.1]オクト−1−イル)−アミド;
6−メチル−ピリジン−2−カルボン酸[5−(6−メチル−ピリジン−2−イルエチ
ニル)−ビシクロ[3.2.1]オクト−1−イル]−アミド;
3−クロロ−N−(5−ピラジン−2−イルエチニル−ビシクロ[3.2.1]オクト
−1−イル)−ベンズアミド;
6−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
6−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]
オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
N−((1R,5S)−5−ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]オ
クタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
2−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピリミジン−4−カルボキサミド;
N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]
オクタン−1−イル)ピリミジン−4−カルボキサミド;
5−フルオロ−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ
[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
5−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
1−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド;
3−フルオロ−N−((1R,5S)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ
[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
6−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
6−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]
オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]
オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
2−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピリミジン−4−カルボキサミド;
N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]
オクタン−1−イル)ピリミジン−4−カルボキサミド;
5−フルオロ−N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ
[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
5−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
1−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド;
3−フルオロ−N−((1S,5R)−5−(ピリジン−2−イルエチニル)ビシクロ
[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
N−((1R,5S)−5−((6−メチルピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ
[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−((1R,5S)−5−((6−メチルピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ
[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
N−((1S,5R)−5−((6−メチルピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ
[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−((1S,5R)−5−((6−メチルピリジン−2−イル)エチニル)ビシクロ
[3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
N−((1R,5S)−5−((6−フルオロピリジン−2−イル)エチニル)ビシク
ロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−((1S,5R)−5−((6−フルオロピリジン−2−イル)エチニル)ビシク
ロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−((1R,5S)−5−((3−フルオロピリジン−2−イル)エチニル)ビシク
ロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−((1S,5R)−5−((3−フルオロピリジン−2−イル)エチニル)ビシク
ロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]
オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
6−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
1−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド;
4−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)チアゾール−2−カルボキサミド;
2−メチル−N−((1R,5S)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)チアゾール−4−カルボキサミド;
N−((1S,5R)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[3.2.1]
オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
6−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)ピコリンアミド;
1−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド;
4−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)チアゾール−2−カルボキサミド;
2−メチル−N−((1S,5R)−5−(ピラジン−2−イルエチニル)ビシクロ[
3.2.1]オクタン−1−イル)チアゾール−4−カルボキサミド;
N−((1R,5S)−5−((2−メチルチアゾール−4−イル)エチニル)ビシク
ロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
N−((1S,5R)−5−((2−メチルチアゾール−4−イル)エチニル)ビシク
ロ[3.2.1]オクタン−1−イル)ピラジン−2−カルボキサミド;
3−クロロ−N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチ
ル]ベンズアミド;
3−クロロ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ベンズ
アミド;
3−フルオロ−N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマン
チル]ベンズアミド;
3−フルオロ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ベン
ズアミド;
6−メチル−N−[3−(ピリジン−3−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジ
ン−2−カルボキサミド;
6−メチル−N−[3−(ピリジン−4−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジ
ン−2−カルボキサミド;
6−メチル−N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジ
ン−2−カルボキサミド;
N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジン−2−カル
ボキサミド;
5−フルオロ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ニコ
チンアミド;
2−メチル−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリミ
ジン−4−カルボキサミド;
6−メチル−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジ
ン−2−カルボキサミド;
5−フルオロ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリ
ジン−2−カルボキサミド;
1−メチル−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]−1H
−ピラゾール−3−カルボキサミド;
3−シアノ−N−[3−(ピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ベンズ
アミド;
2−メチル−N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチ
ル]ピリミジン−4−カルボキサミド;
N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジン
−2−カルボキサミド;
5−フルオロ−N−[3−(6−メチルピラジン−2−イルエチニル)−1−アダマン
チル]ニコチンアミド;
N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン−2−カル
ボキサミド;
N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジン−2−カル
ボキサミド;
6−メチル−N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリジ
ン−2−カルボキサミド;
2−メチル−N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリミ
ジン−4−カルボキサミド;
N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピリミジン−4−カ
ルボキサミド;
1−メチル−N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]−1H
−ピラゾール−3−カルボキサミド;
N−[3−(ピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]イソオキサゾール−
5−カルボキサミド;
N−[3−(6−メチルピリジン−2−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン
−2−カルボキサミド;
N−[3−(2−メチルピリジン−4−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン
−2−カルボキサミド;
N−[3−(6−メチルピリジン−3−イルエチニル)−1−アダマンチル]ピラジン
−2−カルボキサミド;および
1−メチル−N−[3−(4−メチルチアゾール−2−イルエチニル)−1−アダマン
チル]−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド;
または薬学的に許容されるその塩である、請求項1に記載の化合物。
[請求項14]
請求項1に記載の化合物および少なくとも1つの医薬賦形剤を含む医薬組成物。
[請求項15]
mGlu5受容体媒介疾病または障害の治療方法であって、前記疾病または障害を治療
するのに十分な治療的有効量の請求項1の化合物を、それを必要としている対象に投与す
る工程を含む方法。