(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6013714
(24)【登録日】2016年9月30日
(45)【発行日】2016年10月25日
(54)【発明の名称】画面スクロール方法及びその装置
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0485 20130101AFI20161011BHJP
G06F 3/0488 20130101ALI20161011BHJP
【FI】
G06F3/0485
G06F3/0488
【請求項の数】16
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2011-200683(P2011-200683)
(22)【出願日】2011年9月14日
(65)【公開番号】特開2012-113694(P2012-113694A)
(43)【公開日】2012年6月14日
【審査請求日】2014年9月12日
(31)【優先権主張番号】10-2010-0116318
(32)【優先日】2010年11月22日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】390019839
【氏名又は名称】三星電子株式会社
【氏名又は名称原語表記】Samsung Electronics Co.,Ltd.
(74)【代理人】
【識別番号】110000051
【氏名又は名称】特許業務法人共生国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】趙 大 榮
(72)【発明者】
【氏名】崔 鐘 宇
(72)【発明者】
【氏名】許 元 衡
【審査官】
萩島 豪
(56)【参考文献】
【文献】
特開2003−085424(JP,A)
【文献】
特開平10−161628(JP,A)
【文献】
特開2000−241170(JP,A)
【文献】
特開2009−048272(JP,A)
【文献】
特開2005−300944(JP,A)
【文献】
特開2010−097556(JP,A)
【文献】
特開2003−150308(JP,A)
【文献】
特開2010−176441(JP,A)
【文献】
特表2010−507870(JP,A)
【文献】
国際公開第2009/044770(WO,A1)
【文献】
特開2007−102000(JP,A)
【文献】
特開2010−266961(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/03 − 3/0489
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
タッチスクリーン端末機における表示された画面のスクロール方法であって、
画面スクロールモードに進入するステップと、
前記タッチスクリーン端末機のタッチスクリーンで検出されたタッチが移動した後解除されるか否かを感知するステップと、
前記タッチが移動した後解除されると、画面スクロールの方向を決定するステップと、
前記タッチスクリーン端末機に備えられた近接センサーから画面スクロール信号が発生するか否かを確認するステップと、
前記画面スクロール信号が発生した時、予め前記画面スクロールの方向を決定するステップで決定された方向への画面スクロールを行うステップとを有することを特徴とする画面スクロール方法。
【請求項2】
前記画面スクロールモードに進入するステップは、前記タッチスクリーン端末機のタッチスクリーンの不特定のタッチ領域がしきい値時間以上タッチされていることを感知した時、前記画面スクロールモードが開始されることを特徴とする請求項1に記載の画面スクロール方法。
【請求項3】
前記感知ステップは、タッチの開始点からタッチの終点に向かった方向を前記画面スクロールの方向として決定することを特徴とする請求項1に記載の画面スクロール方法。
【請求項4】
前記感知ステップは、少なくとも一つ以上の方向を案内する矢印を前記画面に表示するステップと、
前記タッチの移動で一つの矢印が選択され、該選択された矢印に該当する方向を前記画面スクロールの方向として決定されるステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の画面スクロール方法。
【請求項5】
画面スクロール信号が連続的に受信された時、予め前記画面スクロールの方向を決定するステップで決定された方向に画面スクロールを連続的に行うステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画面スクロール方法。
【請求項6】
画面スクロールモード解除信号が発生した時、前記画面スクロールモードを終了するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画面スクロール方法。
【請求項7】
前記画面スクロールモードを終了するステップは、前記タッチスクリーンに他のタッチが発生すると、前記画面スクロールモード解除信号が発生したものと判断するステップを有することを特徴とする請求項6に記載の画面スクロール方法。
【請求項8】
前記画面スクロール信号は、前記タッチスクリーン端末機に別途で備えられたキーボタンで発生することを特徴とする請求項1に記載の画面スクロール方法。
【請求項9】
タッチスクリーン端末機における表示された画面をスクロールさせる画面スクロール装置であって、
近接センサーと、
タッチが移動した後、解除されるか否かを感知するタッチスクリーンと、
画面スクロールモードに進入し、前記タッチが移動した後解除されると、画面スクロールの方向を決定し、前記近接センサーから画面スクロール信号が発生するか否かを確認し、前記画面スクロール信号が発生した時、予め前記決定された方向への画面スクロールを行う制御部を備えることを特徴とする画面スクロール装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記タッチスクリーン端末機のタッチスクリーンの不特定のタッチ領域がしきい値時間以上タッチされている時、前記画面スクロールモードに進入することを特徴とする請求項9に記載の画面スクロール装置。
【請求項11】
前記制御部は、タッチの開始点からタッチの終点に向かった方向を前記画面スクロールの方向として決定することを特徴とする請求項9に記載の画面スクロール装置。
【請求項12】
前記制御部は、少なくとも一つ以上の方向を案内する矢印を前記画面に表示し、前記タッチの移動で一つの矢印が選択されると、この選択された矢印に該当する方向を前記画面スクロールの方向として決定することを特徴とする請求項9に記載の画面スクロール装置。
【請求項13】
前記制御部は、画面スクロール信号を連続的に受信した時、予め前記決定された方向に画面スクロールを連続的に行うことを特徴とする請求項9に記載の画面スクロール装置。
【請求項14】
前記制御部は、画面スクロールモード解除信号が発生した時、前記画面スクロールモードを終了することを特徴とする請求項9に記載の画面スクロール装置。
【請求項15】
前記制御部は、前記タッチスクリーンに他のタッチが発生すると、前記画面スクロールモード解除信号が発生したものと判断することを特徴とする請求項14に記載の画面スクロール装置。
【請求項16】
前記画面スクロール信号は、前記タッチスクリーン端末機に別途で備えられたキーボタンで発生することを特徴とする請求項9に記載の画面スクロール装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチスクリーン端末機に関し、特に、画面スクロールを容易にする方法及びその装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、電子通信産業の発達に伴い、移動通信端末機、電子手帳、個人複合端末機などの携帯用端末機は、現代社会の必須品になると共に、速く変化する情報伝達の重要な手段になっている。
【0003】
周知のように、最近の携帯用端末機は、画面を接触(タッチ)することにより入力を行えるタッチスクリーンを適用するものがある。
タッチスクリーンは、手で接触すれば、その位置を入力されるようにする入力装置を装着した画面であって、その便利さによってユーザを満足させている。さらに、情報化社会と歩調を揃えて各種コンテンツ、例えば、ウェブページ、電子書籍などが氾濫しており、これを閲覧できる端末機が量産されている状況である。
【0004】
このような状況下で、端末機に対するユーザの欲求は大きくなっており、これらを充足させるには、過負荷がかかることがある。一例として、タッチスクリーンが適用された端末機(以下、タッチスクリーン端末機と称す)でウェブページを閲覧する場合、ユーザは、画面から見えない内容を見るためにタッチの移動(いわゆる、フリック:flick、又はスワイプ:swipe)を行い、画面をスクロールさせる。
【0005】
しかしながら、画面をスクロールしようとユーザがタッチする瞬間、意図しないリンクされたウェブページを開いてしまう場合がある。また、画面をスクロールする回数が多い場合、ユーザは、接触の移動を頻繁にしなければならないという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】韓国特許第10−0798301号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで、本発明は上記従来のタッチスクリーン端末機における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、タッチスクリーン端末機において画面スクロールを容易にする方法及びその装置を提供することにある。
【0008】
また、本発明の他の目的は、タッチスクリーン端末機において画面スクロールの方向を決定した後、該当信号が発生すると、決定された方向に画面をスクロールする方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、近接センサ付きタッチスクリーン端末機において接触の移動で画面スクロールの方向を決定し、近接センサから信号が発生すると、決定された方向に画面をスクロールする方法及び装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するためになされた本発明による画面のスクロール方法は、タッチスクリーン端末機における表示された画面のスクロール方法であって、画面スクロールモードに進入するステップと、
前記タッチスクリーン端末機のタッチスクリーンで検出されたタッチが移動した後解除されるか否かを感知するステップと、前記タッチが移動した後解除されると、画面スクロールの方向を決定するステップと、
前記タッチスクリーン端末機に備えられた近接センサーから画面スクロール信号が発生するか否かを確認するステップと、前記画面スクロール信号
が発生した時、予め前記画面スクロールの方向を決定するステップで決定された方向への画面スクロールを行うステップとを有することを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成するためになされた本発明による画面スクロール装置は、タッチスクリーン端末機における表示された画面をスクロールさせる画面スクロール装置であって、
近接センサーと、タッチが移動した後、解除されるか否かを感知するタッチスクリーンと、画面スクロールモードに進入
し、前記タッチが移動した後解除されると、画面スクロールの方向を決定し
、前記近接センサーから画面スクロール信号が発生するか否かを確認し、前記画面スクロール信号が
発生した時、予め前記決定された方向への画面スクロールを行う制御部を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る画面スクロール方法及びその装置によれば、画面スクロールの際、タッチミスによる意図しない動作を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明の一実施の形態に係るタッチスクリーン端末機の斜視図である。
【
図2】本発明の一実施の形態に係るタッチスクリーン端末機の概略構成を示すブロック図である。
【
図3】本発明の一実施の形態に係るタッチスクリーン端末機における画面スクロールの手順を説明するためのフローチャートである。
【
図4】近接センサ付きタッチスクリーン端末機における画面スクロールの工程を示す図である。
【
図5】近接センサ付きタッチスクリーン端末機における画面スクロールの工程を示す図である。
【
図6】近接センサ付きタッチスクリーン端末機における画面スクロールの工程を示す図である。
【
図7】近接センサ付きタッチスクリーン端末機における画面スクロールの工程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
次に、本発明に係る画面スクロール方法及びその装置を実施するための形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
【0014】
本発明を説明するに当たって、関連した公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。また、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザ、操作者の意図又は慣例などによって変わりうる。したがって、その定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行わなければならない。
【0015】
図1は、本発明の一実施の形態に係るタッチスクリーン端末機の斜視図である。
図1に示すように、タッチスクリーン端末機10は、PDA、セルラーフォンなどである。タッチスクリーン端末機10は、画像信号を出力しデータを入力するタッチスクリーン11と、音声信号を出力するためのスピーカー12と、音声信号を入力するためのマイクロフォン13とを備える。
【0016】
タッチスクリーン11は、数百万画素を有するディスプレイ(例;LCD)とディスプレイに装着されるタッチパネルとから構成される。タッチスクリーン11についての詳細な説明は公知であるので省略する。
【0017】
また、タッチスクリーン端末機10は、近接センサ14を具備する。近接センサ14は、事物が近接するのを感知すれば信号を出力する。一般に、近接センサ14を利用すれば、端末機の消費電力を減らすことができる。一例としては、通話のために端末機を耳に接近させると、近接センサ14は、事物近接による信号を出力し、この信号によって制御部24は、タッチスクリーン11の画面をオフさせることができる。
【0018】
特に、本発明の一実施の形態に係るタッチスクリーン端末機10は、ウェブページ、電子書籍などのコンテンツを閲覧する際、画面スクロールの方向をタッチスクリーン11を利用して決定し、近接センサ14から信号が出力すると、予め決定された方向への画面スクロールが行われる。これについての詳細な説明は、以下、図面を参照して説明する。
【0019】
図2は、本発明の一実施の形態に係るタッチスクリーン端末機の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、、本発明に係るタッチスクリーン端末機は、入力及び出力のためのタッチスクリーン部21と、データを格納する格納部22と、通信のための通信部23と、全般的な動作の制御を行う制御部24、及び事物が近接すれば信号を出力する近接センサ部25を備える。
【0020】
タッチスクリーン部21は、画面への接触(以下、タッチと記す)に応じる入力信号を制御部24に出力し、制御部24の制御によって入力信号に対応する表示データを受け取って表示する。
格納部22は、タッチスクリーン端末機の全般的な動作を制御する所定のプログラムとタッチスクリーン端末機の制御動作が行われるときに入出力される各種データとを格納する。
通信部23は、制御部24の制御下で有線又は無線通信を行う。
制御部24は、タッチスクリーン端末機の全般的な動作を制御し、以下、図面を参照して制御部24の本発明の一実施の形態に係る画面スクロール方法を詳細に説明する。
【0021】
図3は、本発明の一実施の形態に係るタッチスクリーン端末機における画面スクロールの手順を説明するためのフローチャートである。
図3を説明するにあたって、ユーザがタッチスクリーン端末機でウェブページ、電子書籍などのコンテンツを閲覧していると仮定する。
【0022】
図3に示すように、ステップS301にて制御部24は、タッチスクリーン部21の任意の画面領域に対ししきい値時間以上タッチが発生しているかどうかを確認する。
しきい値時間以上タッチが発生している場合、制御部24は、ステップS303に進んで画面スクロールモードに進入する。
【0023】
次に、ステップ305にて制御部24は、タッチの移動(いわゆる、フリック:flick、又はスワイプ:swipe)を確認する。タッチの移動が確認されずにしきい値時間以上タッチのみされた状態であれば、制御部24は、ステップS319にてタッチ解除を確認する。
ステップS319にてタッチが解除されたことを確認すると、制御部24は、ステップS317に進んで画面スクロールモードを解除(終了)する。
【0024】
タッチの移動が確認されると、制御部24は、ステップS307にてタッチが解除されるかどうかを確認する。タッチ移動後に解除されると、制御部24は、ステップS309に進んでタッチの移動に対応する方向を画面スクロールの方向として決定する。次に、制御部240は、ステップS311に進んで予めステップS309で決定された方向への画面スクロール動作の工程を用意し、これを動作させるためのスクロール信号を受信待機する。
【0025】
ステップS313にて画面スクロール信号が受信されると、制御部24は、ステップS315に進んで予め決定された方向への画面スクロールを行う。
画面スクロール信号は、端末機に別途に備えられたキーボタンから発生できる。また、画面スクロール信号は、近接センサ部から誘発できる。一例として、近接センサ部25で事物が近接することを感知し、これに対する信号を制御部24に出力する。制御部24は、近接センサ部25から信号を受信すると、画面スクロールを行う。また、画面スクロール信号が連続すると、制御部24は、予め決定された方向に画面を連続してスクロールを行う。
【0026】
さらに、ステップS321にて制御部24は、画面スクロール信号を受信待機する途中に画面スクロールモード解除信号が発生しているかどうかを確認する。
画面スクロールモード解除信号が発生すると、制御部24は、ステップS317に移行して画面スクロールモードを解除(終了)する。
画面スクロールモード解除信号は、タッチスクリーンの不特定の領域をタッチすることにより発生できる。
【0027】
図4〜
図7は、近接センサ付きタッチスクリーン端末機における画面スクロールの工程を示す図である。
図4〜
図7に示すように、タッチスクリーン端末機は、ウェブページ、電子書籍などのコンテンツを出力している。
【0028】
図4に示すように、、ユーザがタッチスクリーンの不特定のタッチ領域をしきい値時間以上タッチすると、画面スクロールモードが実行される。
画面スクロールモードでは、画面がスクロールされる上下左右方向を案内する矢印42を画面に表示する。
【0029】
図5に示すように、、ユーザがしきい値時間以上タッチした後に左側方向にタッチの移動して解除すると(符号43)、画面スクロールモードは、画面スクロールの方向を左に決定し、左側方向への画面スクロールの動作工程を用意し、これを動作させるための信号を受信待機する。
【0030】
該当方向にタッチの移動する際、画面スクロールモードは、該当方向の矢印をめだつように表現して、ユーザに後に行われる画面スクロールの方向を知らせる。図に示すように、画面スクロールは、上下左右の方向に行われるが、これに限定されずに多様な方向に行われることができる。一例として、画面スクロールの方向は、タッチの開始点からタッチの終点に向かう方向にすることができる。タッチの移動無しでタッチが解除されると、矢印が消え画面スクロールモードが解除される。
【0031】
図6に示すように、、ユーザは、用意した左への画面スクロール動作を動作させるための画面スクロール信号を発生させる。画面スクロール信号は、端末機の近接センサ14から出力することができる。一例として、ユーザが近接センサ14に指を近接すると、近接センサ14は、事物が近接することを感知し、画面スクロール信号を出力する。上述したが、画面スクロール信号が連続的に出力されると、該当方向への画面スクロールが連続的に行われる。一例として、ユーザが近接センサ14に指をしきい値時間以上近接すると、該当方向に画面スクロールが続いて行われる。また、画面スクロールモードは、タッチ領域に画面スクロール開始信号のための別途のタッチボタンを構成することもできる。
【0032】
図7に示すように、、画面の不特定の領域がタッチされると、画面スクロールモードが解除され、場合によっては、該当リンクページが直ちに開かれうる。一例として、画面スクロールモードのうち、「Shopping」リンクが表示されたタッチ領域をタッチすると、画面スクロールモードが解除され、「Shopping」リンクページに移動する。
本発明に係るタッチスクリーン端末機における画面スクロール方法及び装置は、画面スクロールの際、タッチミスによる意図しない動作を防止できる。
【0033】
尚、本発明は、上述の実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
【符号の説明】
【0034】
10 タッチスクリーン端末機
11 タッチスクリーン
12 スピーカー
13 マイクロフォン
14 近接センサ
21 タッチスクリーン部
22 格納部
23 通信部
24 制御部
25 近接センサ部