【文献】
Qualcomm Europe,Extended service request CSFB emergency call during access class barring[online],3GPP TSG−CT WG1♯59 3GPP TSG-CT WG1#59 C1-092451,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ct/WG1_mm-cc-sm_ex-CN1/TSGC1_59_Los-Angeles/docs/C1-092451.zip>,2009年 7月 1日
【文献】
TS 24.301 V9.2.0(2010-03),2011年 3月31日,p.116-124,5.6.1 Service request procedure
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記受信されたメッセージは、CSサービスが、前記タイマー値によって示される時間の間は一時的に利用できないことを示す、進化型パケットシステムモビリティ管理(EMM)原因コードをさらに含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
前記受信されたメッセージは、CSサービスが、前記タイマー値によって示される時間の間は一時的に利用できないことを示す、進化型パケットシステムモビリティ管理(EMM)原因コードをさらに含んでいることを特徴とする請求項4に記載のWTRU。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図2Aは、1つまたは複数の開示される実施形態が実施されうる例示的な通信システム200を示す。通信システム200は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、およびブロードキャストなどのコンテンツを、複数の無線ユーザに提供する多元接続システムであってもよい。通信システム200は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通じて、そのようなコンテンツへのアクセスを可能にする。たとえば、通信システム200は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)などの、1つまたは複数のチャネルアクセス方式を採用することができる。
【0012】
図2Aにおいて示されるように、通信システム200は、WTRU202a、202b、202c、および202d、無線アクセスネットワーク(RAN)204、コアネットワーク206、公衆交換電話網(PSTN)208、インターネット210、ならびにその他のネットワーク212を含むことができるが、開示される実施形態は任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を考慮することが理解されるであろう。WTRU202a、202b、202c、および202dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであってもよい。一例として、WTRU202a、202b、202c、および202dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されてもよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定または移動加入者ユニット、ページャー、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサー、および家庭用電化製品などを含むことができる。
【0013】
通信システム200はまた、基地局214aおよび基地局214bを含むこともできる。基地局214aおよび214bの各々は、コアネットワーク206、インターネット210、および/またはその他のネットワーク212などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを円滑にするために、WTRU202a、202b、202c、および202dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェイスをとるように構成された任意のタイプのデバイスであってもよい。一例として、基地局214aおよび214bは、無線基地局装置(BTS)、NodeB、evolved−NodeB(eNB)、Home−NodeB(HNB)、Home−eNB(HeNB)、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、および無線ルータなどであってもよい。基地局214aおよび214bは、各々が単一の要素として示されるが、基地局214aおよび214bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることを理解されたい。
【0014】
基地局214aはRAN204の一部であってもよく、RAN204はまた、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、およびリレーノードなどの、その他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含むこともできる。基地局214aおよび/または基地局214bは、セル(図示せず)と称され得る特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成されてもよい。セルは、セルセクタにさらに分割されてもよい。たとえば、基地局214aに関連付けられるセルは、3つのセクタに分割されてもよい。したがって、1つの実施形態において、基地局214aは、3つの送受信機、すなわちセルのセクタごとに1つの送受信機を含むことができる。別の実施形態において、基地局214aは、MIMO(multiple-input multiple-output)技術を採用することができるので、セルの各セクタに対して複数の送受信機を使用することができる。
【0015】
基地局214aおよび214bは、エアインターフェイス216上で、WTRU202a、202b、202c、および202dのうちの1つまたは複数と通信することができ、エアインターフェイス216は(たとえば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光線など)任意の適切な無線通信リンクであってもよい。エアインターフェイス216は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立されてもよい。
【0016】
さらに具体的には、前述のように、通信システム200は、多元接続システムであってもよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSC−FDMAなどの、1つまたは複数のチャネルアクセススキームを採用することができる。たとえば、RAN204における基地局214a、ならびにWTRU202a、202b、および202cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用して、エアインターフェイス216を確立することができるUTRA(universal mobile telecommunications system(UMTS)terrestrial radio access)のような無線技術を実施することができる。WCDMAは、HSPA(high-speed packet access)および/またはHSPA+(evolved HSPA)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、HSDPA(high-speed downlink packet access)および/またはHSUPA(high-speed uplink packet access)を含むことができる。
【0017】
別の実施形態において、基地局214aならびにWTRU202a、202b、および202cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTE−Advanded(LTE−A)を使用して、エアインターフェイス216を確立することができるE−UTRA(evolved UTRA)のような無線技術を実施することができる。
【0018】
別の実施形態において、基地局214aならびにWTRU202a、202b、および202cは、IEEE802.16(すなわち、WiMAX(worldwide interoperability for microwave access))、CDMA2000、CDMA2000−1X、CDMA2000−EV−DO(evolution-data optimized)、IS−2000(Interim Standard 2000)、IS−95(Interim Standard 95)、IS−856(Interim Standard 856)、GSM(global system for mobile communications:登録商標)、EDGE(enhanced data rates for GSM evolution)、およびGERAN(GSM/EDGE RAN)などの無線技術を実施することができる。
【0019】
図2Aの基地局214bは、たとえば、無線ルータ、HNB、HeNB、またはAPであってもよく、事業所、家庭、車両、キャンパスなどのような、局在的な領域において無線接続を円滑にするための任意の適切なRATを使用することができる。1つの実施形態において、基地局214bならびにWTRU202c、および202dは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するためにIEEE802.11のような無線技術を実施することができる。別の実施形態において、基地局214bならびにWTRU202c、および202dは、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するためにIEEE802.15のような無線技術を実施することができる。さらに別の実施形態において、基地局214bならびにWTRU202c、および202dは、セルラーベースのRAT(たとえば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、およびLTE−Aなど)を使用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。
図2Aにおいて示されるように、基地局214bは、インターネット210に直接接続することができる。したがって、基地局214bが、コアネットワーク206を介してインターネット210にアクセスする必要がない。
【0020】
RAN204は、コアネットワーク206と通信することができ、コアネットワーク206は音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(voice over Internet protocol)サービスをWTRU202a、202b、202c、および202dのうちの1つまたは複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークであってもよい。たとえば、コアネットワーク206は、コール制御、課金サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイドコール、インターネット接続、およびビデオ配信などを提供すること、および/またはユーザ認証のような高水準のセキュリティを実行することができる。
図2Aにおいて示されていないが、RAN204および/またはコアネットワーク206は、RAN204と同一のRATまたは異なるRATを採用するその他のRANと直接または間接的に通信できることが理解されよう。たとえば、E−UTRA無線技術を使用しているRAN204に接続されることに加えて、コアネットワーク206はまた、GSM無線技術を採用する別のRAN(図示せず)と通信することもできる。
【0021】
コアネットワーク206はまた、PSTN208、インターネット210、および/またはその他のネットワーク212にアクセスするためのWTRU202a、202b、202c、および202dのゲートウェイとしての役割を果たすこともできる。PSTN208は、従来のアナログ電話回線サービス(POTS)を提供する回線交換電話ネットワークを含むことができる。インターネット210は、TCP/IP群の伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワーク、およびデバイスのグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク212は、その他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される有線または無線の通信ネットワークを含むことができる。たとえば、ネットワーク212は、RAN204と同一のRATまたは異なるRATを採用することができる、1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
【0022】
通信システム200におけるWTRU202a、202b、202c、および202dの一部または全ては、マルチモードケイパビリティ(capability)を含むことができる、すなわち、WTRU202a、202b、202c、および202dは、異なる無線リンク上で、異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる。たとえば、
図2Aに示されるWTRU202cは、セルラーベースの無線技術を採用することができる基地局214a、およびIEEE802無線技術を採用することができる基地局214bと通信するように構成されてもよい。
【0023】
図2Bは、
図2Aに示される通信システム200内で使用されうる例示的なWTRU202を示す。
図2Bにおいて示されるように、WTRU202は、プロセッサ218、送受信機220、送信/受信要素(たとえば、アンテナ)222、スピーカ/マイクロフォン224、キーパッド226、ディスプレイ/タッチパッド228、着脱不能メモリ230、着脱可能メモリ232、電源234、全地球測位システム(GPS)チップセット236、および周辺機器238を含むことができる。実施形態との整合性を維持しながらWTRU202が、前述の要素の任意のサブコンビネーションを含むことができることが理解されよう。
【0024】
プロセッサ218は、汎用プロセッサ、特殊用途プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特殊用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、集積回路(IC)、および状態機械などであってもよい。プロセッサ218は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU202が無線環境で動作することを可能にする任意のその他の機能を実行することができる。プロセッサ218は、送信/受信要素222に結合されうる送受信機220に結合されてもよい。
図2Bはプロセッサ218および送受信機220を別個のコンポーネントとして示すが、プロセッサ218および送受信機220は電子パッケージまたはチップに統合されてもよい。
【0025】
送信/受信要素222は、エアインターフェイス216上で基地局(たとえば、基地局214a)に信号を送信するか、または基地局から信号を受信するように構成されてもよい。たとえば、1つの実施形態において、送信/受信要素222は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナであってもよい。別の実施形態において、送信/受信要素222は、たとえば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成されたエミッタ/ディテクタであってもよい。さらに別の実施形態において、送信/受信要素222は、RF信号および光信号を送信および受信するように構成されてもよい。送信/受信要素222は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成されてもよい。
【0026】
加えて、
図2Bにおいて、送信/受信要素222は単一の要素として示されるが、WTRU202は任意の数の送信/受信要素222を含むことができる。さらに具体的には、WTRU202は、MIMO技術を採用することができる。したがって、1つの実施形態において、WTRU202は、エアインターフェイス216上で無線信号を送信および受信するために、2つまたはそれ以上の送信/受信要素222(たとえば、複数のアンテナ)を含むことができる。
【0027】
送受信機220は、送信/受信要素222によって送信されるべき信号を変調し、送信/受信要素222によって受信される信号を復調するように構成されてもよい。前述したように、WTRU202は、マルチモードケイパビリティを有することができる。したがって、送受信機220は、WTRU202が、たとえばUTRAおよびIEEE802.11のような複数のRATを介して通信できるようにするための複数の送受信機を含むことができる。
【0028】
WTRU202のプロセッサ218は、スピーカ/マイクロフォン224、キーパッド226、および/またはディスプレイ/タッチパッド228(たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)表示ユニット、または有機発光ダイオード(OLED)表示ユニット)に結合されてもよく、これらの機器からユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ218はまた、スピーカ/マイクロフォン224、キーパッド226、および/またはディスプレイ/タッチパッド228にユーザデータを出力することもできる。加えて、プロセッサ218は、着脱不能メモリ230および/または着脱可能メモリ232などの、任意のタイプの適切なメモリから情報にアクセスし、それらのメモリにデータを格納することができる。着脱不能メモリ230は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリメモリ(ROM)、ハードディスク、または任意のタイプのメモリストレージデバイスを含むことができる。着脱可能メモリ232は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリなどを含むことができる。その他の実施形態において、プロセッサ218は、サーバ上、またはホームコンピュータ(図示せず)上のような、WTRU202に物理的に位置していないメモリから情報にアクセスし、それらのメモリにデータを格納することができる。
【0029】
プロセッサ218は、電源234から電力を受信することができ、WTRU202におけるその他のコンポーネントへの電力の配電および/または制御を行うように構成されてもよい。電源234は、WTRU202に電力を供給するための任意の適切なデバイスであってもよい。たとえば、電源234は、1つまたは複数の乾電池(たとえば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含むことができる。
【0030】
プロセッサ218はまた、GPSチップセット236に結合されてもよく、GPSチップセット236は、WTRU202の現在の場所に関する位置情報(たとえば、緯度および経度)を提供するように構成されてもよい。GPSチップセット236からの情報に加えて、またはその情報の代わりに、WTRU202は、基地局(たとえば、基地局214a、214b)からエアインターフェイス216上で位置情報を受信すること、および/または2つまたはそれ以上の近隣の基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、その位置を判定することができる。WTRU202は、実施形態との整合性を維持しながら、任意の適切な位置判定の方法を用いて位置情報を取得することができる。
【0031】
プロセッサ218はさらに、その他の周辺機器238に結合されてもよく、周辺機器238は、追加の特徴、機能、および/または有線もしくは無線接続を提供する1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。たとえば、周辺機器238は、加速度計、電子コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、USB(ユニバーサルシリアルバス)ポート、振動装置、テレビ送受信機、ハンドフリーヘッドセット、ブルートゥース(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線装置、デジタル音楽プレイヤー、メディアプレイヤー、テレビゲームプレイヤーモジュール、およびインターネットブラウザなどを含むことができる。
【0032】
図2Cは、
図2Aに示される通信システム200内で使用されうる例示的なRAN204および例示的なコアネットワーク206を示す。前述するように、RAN204は、E−UTRA無線技術を採用して、エアインターフェイス216上でWTRU202a、202b、および202cと通信することができる。RAN204はまた、コアネットワーク206と通信することもできる。
【0033】
RAN204は、eNB240a、240b、および240cを含むことができるが、実施形態との整合性を維持しながら、RAN204は任意の数のeNBを含むことができることが理解されよう。eNB240a、240b、および240cの各々は、エアインターフェイス216上でWTRU202a、202b、および202cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる。ある実施形態において、eNB240a、240b、および240cは、MIMO技術を実施することができる。したがって、たとえば、eNB240aは、複数のアンテナを使用して、WTRU202aに無線信号を送信し、WTRU202aから無線信号を受信することができる。
【0034】
eNB240a、240b、および240cの各々は、特定のセル(図示せず)に関連付けられてもよく、無線リソース管理の決定、ハンドオーバーの決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成されてもよい。
図2Cに示すように、eNB240a、240b、および240cは、X2インターフェイス上で相互に通信することができる。
【0035】
図2Cに示されるコアネットワーク206は、モビリティ管理エンティティ(MME)242、サービングゲートウェイ244、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ246を含むことができる。前述の要素の各々は、コアネットワーク206の一部として示されているが、それらの要素のうちのいずれかがコアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運用されてもよいことが理解されよう。
【0036】
MME242は、S1インターフェイスを介してRAN204におけるeNB240a、240b、および240cの各々に接続されてもよく、制御ノードとしての役割を果たすことができる。たとえば、MME242は、WTRU202a、202b、および202cのユーザを認証すること、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化、WTRU202a、202b、および202cの初期アタッチ中に、特定のサービングゲートウェイを選択することなどを担当することができる。MME242はまた、RAN204と、GSMまたはWCDMAのようなその他の無線技術を採用するその他のRAN(図示せず)とを切り替えるための制御プレーン機能を提供することもできる。
【0037】
サービングゲートウェイ244は、S1インターフェイスを介してRAN204におけるeNB240a、240b、および240cの各々に接続されてもよい。サービングゲートウェイ244は一般に、ユーザデータパケットを、WTRU202a、202b、および202cの間でルーティングおよび転送することができる。サービングゲートウェイ244はまた、eNB間ハンドオーバー中にユーザプレーンをアンカリング(anchoring)すること、ダウンリンクデータがWTRU202a、202b、および202cに対して使用可能な場合に、ページングをトリガすること、WTRU202a、202b、および202cのコンテキストを管理して格納することなどのその他の機能を実行することもできる。
【0038】
サービングゲートウェイ244はまた、PDNゲートウェイ246に接続されてもよく、PDNゲートウェイ246は、インターネット210のようなパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU202a、202b、および202cに提供して、WTRU202a、202b、および202cとIP対応のデバイスとの間の通信を円滑にすることができる。
【0039】
コアネットワーク206は、その他のネットワークとの通信を円滑にすることができる。たとえば、コアネットワーク206は、PSTN208のような回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU202a、202b、および202cに提供して、WTRU202a、202b、および202cと従来の地上通信線通信デバイスとの間の通信を円滑にすることができる。たとえば、コアネットワーク206は、コアネットワーク206とPSTN208との間のインターフェイスとしての役割を果たすIPゲートウェイ(たとえば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができるか、またはIPゲートウェイと通信することができる。加えて、コアネットワーク206は、その他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線または無線ネットワークを含むことができるネットワーク212へのアクセスを、WTRU202a、202b、および202cに提供することができる。
【0040】
これ以降、用語「無線送信/受信ユニット(WTRU)」に言及するときは、ユーザ機器(UE)、移動局、固定または移動加入者ユニット、ページャー、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、コンピュータ、または無線環境において動作することのできるその他の任意の種類のユーザ装置を含むが、これらに限定されない。
【0041】
これ以降、用語「基地局」に言及するときは、NodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、または無線環境において動作することのできるその他の任意の種類のインターフェイス接続装置を含むが、これらに限定されない。
【0042】
図3は、第1の実施形態に準じたWTRU305、E−UTRAN310、MME315、およびMSC/VLR320を含む無線通信システムにおいて実行されるCSFBコール確立プロシージャのシグナルフロー図であり、CSドメインへのアクセスが輻輳またはオペレータポリシーの実施により一時的に制限されている。WTRU305は、少なくとも1つのタイマー325(すなわち、T3442)を含むことができ、MME315は、少なくとも1つのタイマー330を含むことができ、MSC/VLR320は、少なくとも1つのタイマー335を含むことができる。MME115は、SGインターフェイス338を介してMSC/VLR320と通信することができる。アタッチメッセージまたはTAUメッセージの送信後に、WTRU305がPSおよびCSドメインの両方に登録されるときに、WTRU305は結合型EPS/IMSIアタッチドであってもよい(340)。WTRU305は、MO−CSFB−ESRメッセージをMME315に送信する(345)ことにより、CSFB要求プロシージャを開始することができる。しかし、MME315は、MSC/VLR120により判定されるように、所定の期間にわたりCS輻輳制御を一時的に適用することができる。CSドメインへのアクセスが一時的に制限されているため、MME315は、原因値(たとえば、#39)を使用して、サービス拒否メッセージでタイマー値により定義されるように、CSドメインが所定の期間にわたり一時的に使用不可能になることを指示するために、サービス拒否メッセージをWTRU305に送信することができる(350)。WTRU305のタイマー325(すなわち、T3442)は、サービス拒否メッセージに含まれるタイマー値に設定され、アクティブ化されてもよい(355)。
【0043】
図3のCSFBコール確立プロシージャの第1の実施形態に準じて、MSC/VLR320は、WTRU305に対するMTコール要求を受信し、WTRU305に通知するようMME315に要求することができる。MME315は、ページング要求をE−UTRAN310に送信して(360)、MT−CSコールについてWTRU305にページングする(362)。この実施形態において、WTRU305は、MT−CSコールのページングが受信される場合(360)、別のESRメッセージを送信できるようになる前に、タイマー325が満了するのを待つ必要はない。その代わり、WTRU305のタイマー325は、ページングに応答して非アクティブ化されてもよく(365)、MT−CSFBコールのためのESRメッセージは、タイマー325が満了するのを待つことなく、即座に送信されてもよい(370)。次いで、MME315は、リダイレクション/ハンドオーバー情報(たとえば、ターゲットセルのパラメータ)をWTRU115に送信することができる(375)。
【0044】
引き続き
図3を参照すると、CSサービスの使用可能化/使用不可能化要求の目的で、タイマー325がWTRU305で稼働している場合、WTRU305は、ページング(362)の送信元が、MT−CSコール、または位置情報サービスもしくは補足サービスのようなその他のCSサービスの目的で、CSドメインであることを指示するページングメッセージ(無線リソース制御(RRC)メッセージ)を受信する場合、タイマー325を非アクティブ化することができる。加えて、WTRU305は、予想されるとおりESRメッセージを送信することによりページング(362)に応答することができる。一方、WTRU305が接続済みモードにある(すなわち、少なくともNAS(non-access stratum)シグナリング接続による)場合、WTRU305がMT−CSサービス(たとえば、CSコール、位置情報サービス、または補足サービス)の通知を受信するときに、WTR305は類似するアクションをとることができる、すなわちWTRU305はタイマー325を停止して、CSサービス通知メッセージを通常どおりに(すなわち、通知が受信され、タイマー325が稼働していない場合と同様に)処理することができる。
【0045】
あるいは、CSサービスの使用可能化/使用不可能化要求の目的で、WTRU305は、MT−CSFB要求が受信される場合(すなわち、ページングまたはCSサービス通知メッセージの受信を介して)、ESRを送信することが許可されてもよい。しかし、タイマー325は、MT−SFBが承認されることをESRが指示するという条件で、非アクティブ化されてもよい。WTRU305がMT−CSFBのためにページングされた場合、WTRUはESRメッセージを送信することができ、ユーザは要求を拒否する選択を有さない。したがって、これは、MT−CSFB要求を承認するものと見なされてもよい。あるいは、タイマー325は、(正常なシステム間変更の下位層インジケーション、またはシステム間変更を実行するためのモビリティメッセージを受信すると)、MT−CSFB要求が承認されており、CSFBプロシージャが開始されるか、または正常に完了しているときに、非アクティブ化されてもよい。CSFBコール確立プロシージャが失敗したと見なされる場合、WTRU305はタイマー325を再開するか、または再アクティブ化することができる。
【0046】
あるいは、CSサービスの使用可能化/使用不可能化要求の目的で、WTRU305がCSサービス通知メッセージを受信し、上位層(たとえば、コールを承認/拒否するように要求された後のユーザ)が、コールの拒否を指示する場合、MT−CSFB要求の拒否を指示するESRメッセージが送信されてもよい。しかし、WTRU305は、タイマー325の稼働状態を維持することができる。
【0047】
WTRU305が緊急コールを発信しようとするので、ESRメッセージが送信され、WTRU305が原因#39によるサービス拒否を受信する場合(たとえば、WTRU305がIMS緊急コールをサポートしない場合)、WTRU305は緊急コールを発信するために自発的にCSドメインへの再選択をすることができる。あるいは、輻輳制御は緊急コールのためのMO−CSFB要求に適用されてはならない、すなわち、MME315がCSFBコールの輻輳制御を適用している場合に、MME315は常にそのような要求を承認することができる。WTRU305は、たとえタイマー325が稼働中であっても(たとえばNASメッセージなどのシグナリングを介して)、緊急コールのMO−CSFBを送信するように通知されるか、または事前構成されてもよく、たとえば要求が拒否される場合に、CSドメインへの自発的再選択など、別のアクションを行う前にネットワーク応答を待つことができる。同様に、WTRU305は、タイマー325が稼働中のときに、CS緊急コールを発信するためにCSドメインへの再選択を実行するよう(たとえばNASメッセージなどのシグナリングを介して)通知されるか、または事前構成されてもよい。
【0048】
第2の実施形態において、CSドメインの使用不可能状態に関するインジケーションは(場合によっては、WTRUによって送信される定期的TAU要求に応答して、すなわち、たとえTAU要求が結合型に設定された更新タイプを持たない場合であっても)、結合型登録されるWTRUに対して、たとえばTAU承認メッセージなど、その他のNASメッセージに含まれてもよい。このようにして、ネットワークは、たとえばサービス拒否メッセージを介して、使用不可能状態に関してWTRUに通知するため、WTRUがESRメッセージを送信するのを待つ必要はない。さらに、WTRUは、たとえばCSドメインの使用不可能状態を指示するために、メッセージをユーザに表示することができる。
【0049】
第2の実施形態において、WTRU305のタイマー325を設定するためのタイマー値は、CSドメインの使用不可能状態の期間に関してWTRU305に通知するために、MME315またはE−UTRAN310により送信されたその他のNASメッセージに含まれてもよい。WTRU305は、緊急コールが要求され、WTRU305がIMS緊急コールをサポートしない場合に、CSドメインへ自発的に再選択することができる。CSドメインの使用不可能状態に関するインジケーションは、EPSネットワークフィーチャサポートIEのような、新しい情報要素(IE)または既存のIEの新しいビット位置の形態であってもよい。
【0050】
さらに、ネットワーク(E−UTRAN)は、CSドメインの使用可能状態または使用可能状態の不足をシグナリングするために、インジケータをブロードキャストすることができる。インジケータは、たとえば、MME315からE−UTRAN310へのCSドメインが使用可能または使用不可能であることの通知などに応じて、使用可能または使用不可能(またはCSドメインの使用可能状況を指示する任意の名称)に設定されてもよい。この通知は、MSC/VLR320による使用可能状態、SGインターフェイス338の障害の結果としてのCSドメインの使用可能状態の不足、MSC/VLR320の障害またはリセット、または任意のその他の輻輳制御の形態をシグナリングするインジケーションの受信によりトリガされてもよい。加えて、WTRU305が、システム情報を読み込み中に、CSドメインが現在使用可能であると指示するCSドメイン使用可能状況における変化を認識する場合、WTRU305はタイマー325を非アクティブ化することができる。
【0051】
WTRU305が、たとえば発信番号識別(caller line identification)などを伴うCSサービス通知を受信することができるときに、WTRU305は、コールを承認または拒否するために、上位層(たとえば、ユーザ)に入力を要求することができる場合もある。上位層からの入力は、受信されてはならない。したがって、タイマー325が稼働している場合、WTRU305は、コールを承認または拒否する入力を上位層に要求する前に(またはその要求にかかわりなく)CSサービス通知を受信するときに、タイマー325を停止することができる。これは、上位層の入力が要求されないときに適用可能であってもよい。さらに、WTRU305は、ここで、輻輳制御状況(またはCSドメイン使用可能状況)が変化した(たとえば、使用可能である)ことをユーザに表示することができる。
【0052】
CSFBコール(たとえば、MOもしくはMT、その両方、またはSMS、補足サービス(SS)、および位置情報サービス(LCS)のようなその他のCSサービス)が一時的に許可されないことがユーザに指示されてもよい。このインジケーションは、タイマー325がアクティブ化されるときに常に行われてもよく、タイマーが停止されるときに、または満了した後に解除されてもよい。
【0053】
緊急コールの発信への遅延を回避する目的で、WTRU305が緊急コールのためにSCFBのESRメッセージを送信するときに、タイマー325(すなわち、T3417ext)は、
図1BのWTRU105のタイマー140で使用される10秒よりも小さい値を有することができる。たとえば、4秒の値は、
図3のWTRU305におけるタイマー325に使用されてもよい。それにより、WTRU305は、たとえば連続的な下位層の障害、MMEリセットなどのような、ネットワークからの応答には至らない障害のシナリオが発生した場合に、その他のアクションを行うことができる。したがって、このタイマー325が満了する場合、WTRU305は、緊急コールを発信するためにCSドメインへ自発的に再選択することができる。あるいは、WTRU305がIMS対応であり、ネットワークがIMS緊急コールをサポートする場合、WTRU305は、IMSを介して緊急コールの発信を試みることができる。
【0054】
あるいは、タイマー325の値は、変更されてはならない。しかし、WTRU305は、すでにESRメッセージを送信していた場合であっても、別のESRメッセージを送信することができる。したがって、WTRU305は、たとえタイマー325が引き続き稼働しているとしても、ネットワークからの応答(すなわち、サービス拒否メッセージ、またはCSFB要求プロシージャの成功もしくは失敗に関する下位層インジケーションのいずれか)を受信しない場合、複数のESRメッセージを送信することができる。WTRU305が追加のESRメッセージを送信することを決定する時間は、実施態様に依存してもよく、またはWTRU305で事前定義されてもよい。上記で説明される実施形態が緊急コール向けではないMO−CSFBまたはMT−CSFBの場合にも適用できることに留意されたい。
【0055】
PSドメイン(たとえば、LTE)上でのSMS転送が、UL(MO)のNAS−UL転送メッセージ、およびDL(MT)のNAS−DL転送メッセージのそれぞれで、SMSメッセージをカプセル化することにより実行されてもよい。PSドメインのNAS層は、たとえSMSメッセージを送信する場合であっても、再送信を実行してはならない。これらの再送信は、SMSエンティティ自体によってトリガされてもよい。したがって、SMSの受信を確認するためのLTE−NAS肯定応答(ACK)メッセージは存在しない。MSC/VLR320がリセットして、LTEおよびCSドメインへの結合型登録を実行したWTRUのすべてのコンテキストを失うことがある場合もある。WTRUに通知されない場合、WTRUによるSMSメッセージの連続的な送信は失敗し続けることがある。さらに、MME315がULおよびDLの両方でSMSメッセージを再カプセル化して中継するだけなので、この場合のMME315は、SMSメッセージ転送要求を単に無視することがある。したがって、WTRU305がPSドメインに留まり、MSC/VLR320がまだ稼働していない場合、ユーザはSMSメッセージの送信/受信を行うことができない場合がある。
【0056】
たとえば、MSC/VLR320のリセットに起因するなど、SGインターフェイス338の障害について知る目的で、SMSメッセージのN回の送信/再送信を実行した後(Nは整数)、WTRU305がSMSプロトコルに従ってACKを受信しなかった場合、(すなわち、競合期間(CP:contention period)−ACK)、WTRU305はSMS(NAS−ULトランスポート)またはESRメッセージの送信を停止することができる。さらに、これは、WTRU305が、ネットワークからの応答を検証することにより、SGインターフェイス338の状況に関して通知されるようにするために、結合型TAU要求を送信するためのトリガとして使用されてもよい。あるいは、WTRU305は次の定期的TAUプロシージャを待ち、次いで、更新タイプが定期的に設定されたTAUの代わりに、結合型TAUを送信することができる。加えて、WTRU305がMT−SMSまたはMT−CSFB要求を受信する場合、WTRU305はSMS(UL−NASトランスポート)またはESRメッセージの送信を再開することができる。この場合、WTRU305は、SGインターフェイス338の接続が引き続き有効であると仮定して、通常通り続行することができる。
【0057】
あるいは、WTRU305は、CSサービス/ドメインが一時的に(たとえば、輻輳により)使用可能ではないことを、アタッチ承認またはTAU承認メッセージを介して通知されてもよい。ネットワークはまた、WTRU305のタイマー325を設定するためのタイマー値(すなわち、T3442)をそのようなメッセージに含むこともできる。したがって、WTRU305は、ESRメッセージを送信する前にこのサービス/ドメイン使用不可能状態に関して通知されてもよく、WTRU305は、たとえばそのようなインジケーションをユーザに表示し、または上位層により要求されるときに緊急コールのためにCSドメインへ再選択するなどの、特定のアクションを行うことができる。WTRU305は、あたかもESRメッセージの送信によりサービス拒否メッセージが受信されたかのように、アタッチ/TAU承認メッセージにタイマー値が含まれることを解釈することができる(たとえば、WTRU305は、たとえば特定の補足サービスまたはすべての補足サービスなどに対して、明示的に行わないよう通知されない限り、MT−CSFBに引き続き応答することができる)。これは、定期的TAU要求を含む、すべてのタイプの登録メッセージに適用されもよい。さらに、そのようなインジケーションは、WTRU305がCSドメインにあるときに(GERAN/UTRAN)、WTRU305に提供されてもよい。したがって、MME315が輻輳制御を実行していることをWTRU305が通知される場合、ユーザは(たとえば、WTRU305からのインジケーションを使用することにより)、WTRU305がCSドメインに留まるなど、WTRU305の設定を変更するよう選択することができる。あるいは、WTRU305はWTRUの設定に基づいて、CSドメインに留まることを決定することができる(たとえば、WTRU305が音声中心であり、そのようなインジケーションが受信される場合、WTRU305は、輻輳制御が終了するまで、またはWTRU305によるマニュアル選択が無線アクセス技術(RAT)のPSドメイン(LTE)への変更を引き起こすまで、またはハンドオーバーまで、CSドメインに留まることができる)。インジケーションが、CSドメインにあるWTRUに対して(PSドメインの)そのような制御の終了のために設定されてもよい。
【0058】
図4は、第3の実施形態に準じたCSFBコール確立プロシージャを示すシグナルフロー図である。MSC/VLR320は、輻輳制御プロシージャを開始するために、SGインターフェイス338上で輻輳インジケーションメッセージ(405)を送信することができ、輻輳の増大を防ぐように、MME315のタイマー330、およびWTRU305のタイマー325を設定するためのタイマー値を随意に含むことができる。MSC/VLR320はまた、所定の期間に設定されたタイマー335をアクティブ化することもでき、その間にMME315からの輻輳インジケーションACKを待つ(410)。MME315は、輻輳インジケーションメッセージに含まれるタイマー値に設定されたタイマー330をアクティブ化して、輻輳制御基準を適用することができる(415)。MSC/VLR320がMME315から輻輳インジケーションACKを受信する場合(420)、MSC/VLR320のタイマー335は非アクティブ化される(425)。それ以外の場合、MSC/VLR320は、輻輳インジケーションACKが受信される前にタイマー335が満了する場合、輻輳インジケーションメッセージを再送信することができる(430)。MME315のタイマー330が満了するときに、MME315は、輻輳制御基準の適用を停止することができる(435)。
【0059】
輻輳制御基準が適用されている期間中、WTRU305により送信されたCSサービス要求がMME315により受信されるときに(440)、サービス拒否メッセージ(445)がMME315によりWTRU305に送信される。サービス拒否メッセージは、WTRU305のタイマー325を設定するために使用されるべきタイマー値を含むことができ、またCSドメイン輻輳インジケーション(原因)を含むこともできる。CSサービス要求は、CSFB(すなわち、ESRメッセージ)、またはSMS(すなわち、UL−NASトランスポートメッセージ)に対するものであってもよい。
【0060】
MSC/VLR320は、輻輳制御基準(またはCSドメイン使用可能状況)が、CSFB(CSドメイン)、またはCSFBおよびSMS(PSドメイン)の両方に適用可能であるかどうかを、MME315に指示することができる。さらに、CSFB輻輳制御基準(またはCSドメイン使用可能状況)は、CSコールのみ、位置情報サービスのみ、補足サービスのみ、またはそれらの任意の組み合わせに適用可能であってもよい。したがって、MME315は、輻輳制御(またはCSドメイン使用可能状況)基準が満たされない場合、CSFBを許可することができる。たとえば、輻輳制御がCSコールのみに適用されたと仮定して、LCSおよびSSに対するMT−CSFBが許可されてもよい。この場合、MSC/VLR320は、ページングがその他の(非CSコール)の目的のためであることをMME315が認識できるように、SGインターフェイス338上のページングメッセージにおける関連するIEを含むことができる。
【0061】
輻輳制御は、WTRUのサブセット(たとえば一部のオペレータポリシーに基づいてCSドメインにアクセスすることを許可されなくなったWTRU)のみに対して実行されてもよい。したがって、MSC/VLR320は、アクセス制御が実行されうるWTRUをMME315に指示することができる。これは、WTRU識別情報としてIMSIを使用することにより実行されてもよい。さらに、CSドメイン使用可能状態制御は、特定のCSG(closed subscriber group)のメンバーであるWTRUに適用されてもよい。たとえば、HeNBは、IMSサービスをサポートしないが、特定のCSGのメンバーであるWTRUにサービスを提供するために配置されてもよい。
【0062】
輻輳制御を実行する目的で、WTRU305が輻輳に関して通知される(たとえば、WTRUが、バックオフ輻輳制御/バックオフタイマー、EPSバックオフ、NASバックオフタイマー、アクセスポイントネットワーク(APN)バックオフタイマー、またはタイマーの任意の組み合わせを提供される)場合、WTRU305は、CSドメインサービスに固有であるか、またはPSドメインで稼動するアプリケーション(たとえば、(UL/DL汎用NASトランスポートを介して、位置サービス情報を交換するためにLTE−NASメッセージを使用する)LTEの位置情報サービス)に固有である要求/メッセージを搬送するNASメッセージを送信してはならない。
【0063】
たとえば、WTRU305が、PSドメインにある間に、CSドメイン輻輳に関して通知される(たとえば、WTRUが、そのタイマー325を、たとえばT3442または任意のその他の明確なMMバックオフタイマー値などに設定するためにモビリティ管理(MM)バックオフタイマー値を提供されうる)場合、以下の方法が適用可能であってもよい。例示の方法において、WTRU305がEPSに登録される場合、すなわち、WTRUの結合型アタッチプロシージャがEPSアタッチに対して承認される場合、およびWTRU305がMMバックオフタイマー(たとえば、T3442または任意の等価のタイマー)を提供されうる場合、WTRU305は、MMバックオフタイマー(または、たとえばT3442など任意のその他の等価のタイマー)が満了するまで別の結合型アタッチを開始してはならない。例外的に、WTRU305がCS緊急コールの要求を有する場合、WTRU305は、結合型アタッチプロシージャを開始することができる。このルールの例外は、地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)、MME/SGSN、MSC/VLR、または任意の組み合わせにおける変更であってもよい。
【0064】
この目的で、WTRU305は、結合型アタッチプロシージャをアイドルモードで開始している場合、確立原因を「緊急コール」に設定することができる。WTRU305が、アタッチ要求メッセージの代わりに、TAUメッセージを送信することができる(すなわち、方法はアタッチおよびTAUメッセージの両方に適用される)ことに留意されたい。
【0065】
WTRU305がすでに接続済みモードにあり、アタッチ要求またはTAUメッセージを送信しようとする場合、(アタッチプロシージャまたはTAUプロシージャのそれぞれに対し)新しいアタッチタイプまたは更新タイプは、保留中の緊急コールがあることをWTRU305がMME315に通知できるように定義されてもよい。たとえば、新しいアタッチタイプは、「EPS/緊急IMSIアタッチ」となるよう定義されてもよく、または新しい更新タイプは、たとえば「通常のEPS更新/緊急IMSIアタッチ」に定義されてもよい。したがって、これにより、MME315は、保留中CS緊急コールがあるので、WTRU305がこのメッセージを送信していることを認識する。
【0066】
加えて、MME315は(保留中の緊急コールがあるので)登録を承認することができ、またCSドメインのWTRUを登録するために、MSC/VLR320向け位置更新プロシージャをトリガすることができる。さらに、MME315は、登録が緊急の目的のためであることをMSC/VLR320向け位置更新に指示することができる。これは、新しい更新タイプを定義するか、または新しいIEをMSC/VLR320向けメッセージに含めることにより達成されてもよい。
【0067】
WTRU305は、優先度の低いデバイス(または、将来のリリースで定義されうる任意のその他の動作モード)として構成されてもよく、送信するESRメッセージにデバイス特性IEを含めることができる。もう別のオプションとして、WTRU305は、ESRメッセージが緊急コールのためのものである場合(たとえば、WTRU305が上記で説明されるような緊急コールのためにCSドメインに登録を試みている場合)、このIEをESRメッセージに含めてはならない。同様に、MME315は、WTRU305が緊急コールを発信する目的で結合型登録を実行している場合、MSC/VLR320に送信されるメッセージにデバイス特性IEを含めてはならない。登録に成功した後、WTRU305は、CSFBをトリガするためにESRメッセージを送信する必要はない。MME315は、自発的に(すなわち、CSFBに対するWTRUからの明示的なESRなしに)、あたかもESRメッセージがWTRU305から受信されたかのように、当該WTRU305に対しCSFBを実行するためのアクションを行うことができる。したがって、MME315は、PSハンドオーバー(HO)を実行するか、またはE−UTRAN310にその接続を解放することにより、WTRU305をリダイレクトして、リダイレクション情報を提供するよう通知するかのいずれかを選択することができる。リダイレクションは、実行されてもよく、さらに、MME315は、優先度の高いCSFBを、S1APメッセージ(たとえば、CSFBインジケータを持つWTRUコンテキスト変更メッセージ)を介してE−UTRAM310にシグナリングすることができる。WTRU305は、PSドメイン(すなわち、LTEまたはUTRAN)におけるいかなる確立済みベアラも非アクティブ化してはならない。
【0068】
あるいは、WTRU305は、CS緊急コールの要求があると、直接/自発的にCSドメインに再選択することができる(すなわち、WTRU305は、PSドメインを介してCSドメインに登録、(アタッチまたはTAUメッセージを介してPSドメインで結合型登録を実行)する必要はない)。再選択すると、WTRU305は、CSドメインで登録することができ、(WTRU305がすでにCSドメインにあったかのように)予想通りにプロシージャに従うことができる。
【0069】
WTRU305がCSドメインにあり(すなわち、WTRU305がすでにCSドメインにあったか、またはCSドメインへの再選択を実行した)、(自発的またはネットワークにより指示されたように、またはCSドメインへのシステム間変更を実行していた)、およびMMバックオフタイマーまたは任意の等価のタイマーを稼働している場合、緊急コールの要求があると、WTRU305は、(WTRU305がまだ登録されていない場合)この登録の理由が緊急コールであることを、たとえば「緊急IMSIアタッチ」のような新しいアタッチタイプを定義することにより、アタッチメッセージに指示することができる
【0070】
さらに、WTRU305がバックオフタイマーを稼働していたので、WTRU305は、緊急コールの期間にわたり自身が、緊急アタッチされていると見なすことができる。WTRU305は、稼働しているバックオフタイマーが停止するときに、その値を保存することができ、緊急コールが終了した後に、WTRU305がその保存された値またはその値の一部からタイマーを再開して、そのようなタイマーが稼働中のときに予想されるルールに準じて動作する(たとえば、WTRU305はMO−CS関連のシグナリング/CSデータ要求を送信してはならない、など)。これは、PSドメイン(たとえば、LTEまたはE−UTRAN)に適用可能であってもよい、すなわち、稼働中の任意のNAS、PS、もしくはCS固有、またはAPN固有のバックオフタイマーがある間に、MO−CS関連のシグナリングが緊急ベアラサービスのための緊急アタッチを実行している場合、WTRU305は、緊急コール中にタイマーを停止およびリセットしてはならない。別のオプションとして、WTRU305は、通常通り緊急コールの存続期間中に、タイマーの稼働を維持することができる。それらの方法がCSおよび/またはPS緊急コール/サービスの両方に適用できることに留意されたい。
【0071】
別の方法において、WTRU305がEPS/IMSI(すなわち、PSおよびCSドメインの両方)にすでに登録されているが、WTRU305がすでにMMバックオフタイマー(または任意の等価のタイマー、たとえばT3442)を稼働中である場合、WTRUは(緊急コールの場合を除き)CSFBのいかなる要求も送信してはならない、またUL−NAS−TRANSPORT(LTE−NAS)メッセージを介していかなるSMSメッセージも送信してはならない。以下の事項が任意の組み合わせで使用されてもよい。
【0072】
WTRU305は、PLMN、MSC/VLR320、またはMME315のうちの少なくとも1つが変更されている場合を除き、別の結合型登録を送信してはならない。
【0073】
MME315またはMSC/VLR320はまた、SGSNが輻輳しているかどうかに関してWTRU305に通知することができる。SGSNが輻輳していない場合、(またはWTRU305がSGSN輻輳に関する情報を有していない場合)、WTRUは自発的にPSドメイン(GERAN125/UTRAN130)へ再選択して、SGSNを介してSMS転送を実行することができる。あるいは、MME315/E−UTRAN310は、WTRU305をPSドメインにリダイレクトして、SGSNを介してSMSを実行することができる。そのようなインジケーションはまた、RRCメッセージング(たとえば、RRC接続解放)を介してWTRU305に提供されてもよい。
【0074】
WTRU305は、MME315に通知するために接続済みモードへ遷移するとき、PSドメインで送信される初期NASメッセージがサービス要求メッセージまたはESRメッセージであり、そのいずれもそのようなインジケーションを提供しないので、この遷移の目的がSMSのためであるという新しい確立原因を使用することができる。また、ESRメッセージが使用される場合、WTRU305はこの目的で新しいサービスタイプを使用することができる。あるいは、WTRU305は、(随意に優先度の低いデバイスまたはその他の動作モードのみ)、初期NASメッセージとしてUL−NAS−TRANSPORTメッセージを送信することを許可されてもよい。
【0075】
WTRU305は、再選択、またはシステム間変更、またはPLMN変更などのいずれかがあると、WTRU305が登録されていた以前のノード、(または、たとえば、MME315、またはMSC/VLR320、またはSGSN、または任意の組み合わせなど接続していた最後のノード)が、当該WTRU305へ問題になる輻輳制御を適用したことを、新しい/ターゲットノード(たとえば、MME315、またはSGSN、またはMSC/VLR320)に指示することができる。受信側ノードは、指示されたノードとコンタクトすることを回避することができ、現在のサービングノードは、任意の加入者関連情報についてホーム加入者サービス(HSS:home subscribver service)に直接コンタクトすることができる。
【0076】
WTRU305が結合型アタッチまたは結合型TAUを実行するためのトリガがなく、WTRU305がすでにCSおよびPSドメインの両方に登録されていてもよい場合がある。したがって、成功した結合型登録が存在することにより、WTRU305は、PSドメインを介して、(UL−NAS−TRANSPORTメッセージを使用して)SMSメッセージを送信することができる。MME315の予想される動作は、このNASメッセージのカプセル化された内容(すなわち、SMSメッセージ)をMSC/VLR320に転送することである。しかし、MSC/VLR320は、(この時点、またはWTRU305によるSMSの送信前の任意の時点において)、問題となる当該WTRU305(またはWTRUのサブセット)の輻輳制御の適用を要求することができる。したがって、この機能を達成するため、以下の方法が使用されてもよい。
【0077】
MSC/VLR320は、輻輳制御を指示する前に、WTRUが結合型登録を実行するのを待つ必要はない(すなわち、MSC/VLRはSGインターフェイス338を介してMMEからの位置更新要求を待つ必要はない)。したがってMSC/VLRは、随意に各WTRUのシグナリングされたタイマーにより、任意の時点において、輻輳制御が(IMSIまたは任意のその他の識別により一意に識別されうる)WTRUまたはWTRUのサブセットに対して実行されうることをMMEに指示することができき、または事前構成された輻輳制御タイマーがMME315により使用されてもよい。したがって、MME315はそれから、NASまたはRRCメッセージのいずれかを介してそのようなインジケーションをWTRUに転送することができ、またWTRUがそれらのタイマーに適用できる必要なバックオフタイマー値を転送することもできる。
【0078】
さらに、MME315が、少なくとも1つのWTRU305に対して、または任意の操作および保守構成またはポリシーに基づいて、輻輳制御を実行するよう通知される場合、MME315は、NASアップリンクトランスポートメッセージを受信すると、単にメッセージを破棄するべきではないが、新しいまたは既存のNASメッセージ(たとえば、EPSモビリティ管理(EMM)情報要求)を介してWTRU305に応答することもでき、MSC/VLR320(または関連付けられているサービスに関する任意のその他のノード)において輻輳があることをWTRU305に通知し、必要なバックオフタイマー値をWTRU305に提供することもできる。このタイマー値を受信すると、WTRU305は、バックオフタイマー325の期間にわたり、任意のSMS要求、または任意のCSサービス(例えば、CSFB)の要求を送信してはならない。さらに、WTRU305は、サービスが緊急コールである場合を除き、任意のCSサービスを要求するためにCSドメインへ自発的に再選択してはならない。上記の方法がまた、GSインターフェイスおよびUTRANに使用されうる任意の等価のメッセージを介して、SGSNおよびMSC/VLR320に適用されてもよいことに留意されたい(たとえば、グローバルメディアモビリティ(GMM:global media mobility)情報メッセージは、MSC/VLR320の輻輳に関して通知するために、SGSNからWTRU305に送信されてもよい)。
【0079】
SGSNまたはMSC/VLR320はまた、WTRU305がCSドメイン内にあるとき、MMEの任意の輻輳に関してWTRU305に通知することもできる。MME315の輻輳に関するSGSNまたはMSC/VLR320における認識は、実装に固有であってもよい。あるいは、MME315は、適切なインターフェイス(たとえば、MME315とMSC/VLR320との間の通信のためのSGインターフェイス338)を介して、MME315における輻輳に関してSGSNおよび/またはMSC/VLR320に通知することができる。このインジケーションは、すべてのWTRUがEMM固有のバックオフタイマーを提供されるような一般的なインジケーションであってもよく、またはインジケーションは、SGSNおよび/またはMSC/VLR320により、後に関連するバックオフタイマー値を提供されうる少なくとも1つのWTRU305のセットのためのものであってもよい。MME315はまた、必要なバックオフタイマー値をWTRU305に指示することもできる。
【0080】
そのようなバックオフタイマー値を受信すると、WTRU305は、PSドメインへの再選択を回避することができる、または、WTRU305がPSドメインへ再選択する場合、WTRU305はいかなるMOシグナリング、またはデータ要求も開始してはならない。
【0081】
特定のNASメッセージが正しく処理されたかどうかを知る目的で、以下の方法が使用されてもよい。方法において、UL−NASトランスポートメッセージ毎、DLトランスポートNASメッセージ毎、汎用UL−NASトランスポートメッセージ毎、または汎用DL−NASトランスポートメッセージ毎に、受信側からの応答メッセージを有することができる。現在、受信側ノードは、たとえばMME315がUL−NASトランスポートメッセージを受信するときに、NASメッセージ(例えば、SMS)の内容に応じて、適切なノード(例えば、MSC/VLR320)に内容を転送するだけである。あるいは、MME315は、コンテンツが転送されるべきノードに問題がある場合、メッセージを破棄することができる。この動作に関して、WTRU305はメッセージが破棄されたことを知らない場合があり、またWTRU305のSMSエンティティは、SMSの再送信をトリガすることができ、MME315はメッセージを破棄することができる。前述のメッセージは、メッセージを送信したノードに対する応答を有することができる。その応答はいつ送信されてもよく、新しいNASメッセージの形態であってもよく、または既存のメッセージが使用されてもよい。いずれの場合においても、原因コードは、受信側ノードにおける処理の成功または失敗を指示するために使用されてもよい。たとえば、WTRU305がUL−NAS−TRANSPORTメッセージを介してSMSを送信する場合、MME315は、たとえば「メッセージは正しく処理された」または「SGインターフェイスがダウンしている」などの結果を指示するために別のメッセージにより応答することができる。これらは例であり、結果または処理結果、および受信側(この例ではMME315)により使用されうる原因コードを限定するものではない。
【0082】
あるいは、応答は、受信側ノードにおける処理に障害がある場合に送信されてもよい。
たとえば、WTRU305がMME315からDL−NAS−TRANSPPORTメッセージを受信し、内容がWTRU305に送信されないようなエラーが発生する場合、WTRU305は障害を指示するために応答をMME315に送信することができる。これはまた、UL/DL汎用NASトランスポートメッセージにも適用することができ、メッセージの受信側は常に、またはメッセージの処理に失敗すると、別のメッセージ(新しいかまたは既存の)、および障害を指示する原因コードにより送信者に応答することができる。受信側はまた、意図されたアプリケーションに指示することもできる(たとえば、MME315はメッセージの失敗に関してWTRU305に通知する)。
【0083】
同じ方法は、MME315およびMSC/VLR320のようなノードに適用することができる、すなわち、そのような応答は受信したメッセージの処理が成功したか否かを送信者に指示するために使用されてもよい。たとえば、MME315が、SGインターフェイス338上でMSC/VLR320により送信されたSMSメッセージの転送に失敗する場合、MME315は、このことを新しいSGメッセージ、既存のメッセージ、および適切な原因のいずれかとともにMSC/VLR320に指示することができる。同様の方法は、MSC/VLR320とSGSN、またはSGSNとMME315、または任意の組み合わせの間の任意の対話に適用することができる。
【0084】
あるいは、応答は、オペレータ構成に従って送信されてもよい(たとえば、障害がある場合、輻輳がある場合、または任意の組み合わせ)。たとえば、MME315はまた、たとえばMSC/VLR320における輻輳など、WTRU305からのUL−NAS−TRANSPORTメッセージを処理しない理由を説明するために、原因コードを含むこともできる。さらに、MME315は、バックオフタイマー値をWTRU305に提供することができ、その間にWTRU305はSMS要求(すなわち、UL−NAS−TRANSPORTメッセージ)、および/または任意のCSFB要求を送信してはならない。
【0085】
上記で提案される応答メッセージに対して、受信側ノードは、セキュリティ検査が失敗する場合(たとえば、保全性検査が失敗する場合)、応答(またはレポートメッセージ)を破棄することができる。たとえば、WTRU305は、セキュリティ検査、たとえば保全性検査がWTRU305において失敗する場合、MME315からの応答(UL−NAS−TRANSPORTメッセージへの)を破棄することができる。したがって、WTRU305は、拒否を受信し、セキュリティ検査が成功するまで、別のSMS(またはその他の任意のCSサービス関連の要求)を送信することができる。
【0086】
MME315は、MME315が輻輳していること、およびMSC/VLR320が輻輳制御を開始できることをMSC/VLR320に指示することができる。このインジケーションは、1つまたは複数のWTRU305に対するものであってもよく、結合型登録されるすべてのWTRUに対して、MME315により開始されてもよい。あるいは、MME315は、CSFBのためにWTRU305をページングするMSC/VLR320からの要求があると、またはMSC/VLR320がWTRU305に対するSMSメッセージを送信するときに、またはMSC/VLR320がMME315による任意のSGプロシージャを開始するときに、このインジケーションを送信することができる。MME315は、バックオフタイマー値をMSC/VLR320に提供することができ、その間にMSC/VLR320は、少なくとも1つのWTRU305について、MME315に向けていかなるメッセージも転送してはならないか、またはMME315に向けていかなるSGプロシージャも開始してはならない。これらの方法は、もう一方の命令に適用することができる、すなわち、輻輳に関して通知される場合、MME315は、少なくとも1つのWTRU305について、MSC/VLR320に向けていかなるSGプロシージャも開始してはならない。同様の方法はまた、MME315とSGSN、またはMSC/VLR320とSGSN、または任意の組み合わせに対して適用される。
【0087】
MME315がWTRU305にMM(または等価物)、一例としてUL−NAS−TRANSPORTメッセージ(または応答を有するよう提案されるその他のメッセージ)への応答を介して、バックオフタイマー値を提供している場合、MME315はまた、MME315における一般的NAS輻輳、APN輻輳、SGSN、およびMSC/VLR320の輻輳などに対するバックオフタイマー値を含むこともできる。したがって、任意のコアネットワーク(CN)ノードは、NASまたはRRCメッセージングを使用して、同時に、その他のCNノードの複数セットに関する輻輳関連情報を常に提供することができる。たとえば、MME315は、MSC/VLR320輻輳により破棄されたUL−NAS−TRANSPORTメッセージに応答して、EMM情報要求メッセージを使用することができる。このメッセージにおいて、MME315は、たとえば輻輳しているノード、バックオフタイマー値など、一般的な輻輳制御情報をWTRU305に提供することができる。
【0088】
説明されている方法またはルールの例外は、PLMNの変更、WTRU305、MME315、MSC/VLR320、およびSGSNにおける設定の変更、トラッキングエリア識別情報(TAI:tracking area identity)、ルーティングエリア識別情報(RAI:routing area identity)、ロケーションエリア識別情報(LAI:rocation area identity)などの変更であってもよい。方法はまた、WTRUがローミングされうるときにも適用することができる。あるいは、移動先PLMN(VPLMN)は、このWTRUからの要求を処理する方法に関する情報(たとえば、輻輳を適用するかどうかなど)をホームPLMN(HPLMN)に要求することができ、または、たとえば輻輳制御が少なくとも1つのWTRU305に適用されるべきかどうかを決定するために、自身のポリシーを使用することができる。
【0089】
図5は、第4の実施形態に従って実行されるCSFBコール確立プロシージャのシグナルフロー図であり、CSドメインへのアクセスが輻輳またはオペレータポリシーの実施により一時的に制限されている。
図5に示されるように、WTRU505は、E−UTRAN115、MME520、およびMSC/VLR525を含むネットワーク510と通信する。WTRU505は、少なくとも1つのタイマー530を含むことができる。アタッチメッセージまたはTAUメッセージの送信後に、WTRU505がPSおよびCSドメインの両方に登録されるときに、WTRU505は結合型EPS/IMSIアタッチドである(535)。WTRU505は、MO−CSFB−ESRメッセージをMME520に送信する(540)ことにより、CSFB要求プロシージャを開始することができる。CSドメインへのアクセスが一時的に制限されているため、MME520は、原因値(たとえば、#39)を使用して、サービス拒否メッセージ(545)でタイマー値により定義されるように、CSドメインが所定の期間にわたり一時的に使用不可能であることを指示するために、サービス拒否メッセージ(545)をWTRU505に送信することができる。WTRU505のタイマー530(すなわち、T3442)は、サービス拒否メッセージに含まれているタイマー値に基づいて設定され、アクティブ化されてもよい(550)。WTRU505は、MT CSFB緊急コールの場合を除き、タイマーが満了するまで、MOサービスに対するESRメッセージをネットワーク510に送信してはならない(555)。
【0090】
図6は、
図3乃至
図5のプロシージャに準じて構成されたWTRU600を示すブロック図である。WTRU600は、少なくとも1つのアンテナ605、受信機610、プロセッサ615、送信機620、および少なくとも1つのタイマー625を含むことができる。受信機610は、アンテナ605を介して、タイマー値を含むサービス拒否メッセージを受信するように構成されてもよい。プロセッサ615は、タイマー値に基づいてタイマー625を設定し、タイマー625をアクティブ化するように構成されてもよい。プロセッサ615は、緊急コールのためのMO−CSフォールバックの場合を除き、タイマー625が満了するまで、MOサービスを要求するためにESRメッセージをネットワークに送信することを試みないようにさらに構成されてもよい。受信機610は、アンテナ605を介して、MT CSコールのページングを受信するようにさらに構成されてもよい。プロセッサ615は、受信機610がページングを受信するのに応答して、タイマー625を非アクティブ化するようにさらに構成されてもよい。送信機620は、MO−CSフォールバックコールのためにESRメッセージを送信するようにさらに構成されてもよい。送信機620がESRメッセージを送信するのに応答して、サービス拒否メッセージは受信機610により受信されてもよい。送信機620は、プロセッサ615がタイマー625を非アクティブ化するのに応答して、アンテナ605を介して、MO−CSフォールバックコールのためのESRメッセージを送信するように構成されてもよい。受信機610は、アンテナ605を介して、リダイレクションおよびハンドオーバー情報のうちの少なくとも1つを受信するように構成されてもよい。
【0091】
図7は、
図3乃至
図5のプロシージャに準じて構成されたMME700を示すブロック図である。MME700は、少なくとも1つのアンテナ705、受信機710、プロセッサ715、送信機720、および少なくとも1つのタイマー725を含むことができる。受信機710は、アンテナ705を介して、タイマー値を含む輻輳インジケーションメッセージを受信するように構成されてもよい。プロセッサ715は、タイマーをタイマー値に設定し、タイマー725をアクティブ化し、タイマー725がアクティブ状態にある間に、輻輳制御基準を適用して、タイマー725が満了すると輻輳制御基準の適用を停止するように構成されてもよい。送信機720は、輻輳制御基準が適用されている間、受信したCSサービス要求に応答してサービス拒否メッセージを、アンテナ705を介して送信するように構成されてもよい。
【0092】
図8は、
図3乃至
図5のプロシージャに準じて構成されたMSC/VLR800を示すブロック図である。MSC/VLR800は、少なくとも1つのアンテナ805、受信機810、プロセッサ815、送信機820、および少なくとも1つのタイマー825を含むことができる。送信機820は、アンテナ805を介して、タイマー値を含む輻輳インジケーションメッセージを送信するように構成されてもよい。プロセッサ815は、タイマー825をタイマー値に設定し、タイマー825をアクティブ化し、受信機810がアンテナ805を介して輻輳インジケーションACKを受信するのを待ち、輻輳インジケーションACKが受信されることを条件に、タイマー825を非アクティブ化して、輻輳インジケーションACKが受信機810により受信される前に、タイマー825が満了することを条件に、輻輳インジケーションメッセージをアンテナ805を介して再送信するために送信機820を制御するように構成されてもよい。
【0093】
実施形態
1. 輻輳したネットワークにおいてサービス要求メッセージを送信するための方法であって、
タイマー値を含むメッセージを受信するステップと、
タイマー値に基づいて無線送信/受信ユニット(WTRU)においてタイマーを設定するステップと、
タイマーをアクティブ化するステップとを備え、WTRUは、モバイル発信(MO)緊急コールの場合を除き、タイマーが満了するまで、MOサービスのためにサービス要求メッセージをネットワークへ送信することを試みないように構成されることを特徴とする方法。
2. タイマー値を含むメッセージは、アタッチ承認メッセージ、トラッキングエリア更新(TAU)メッセージ、またはサービス拒否メッセージのうちの1つであることを特徴とする実施形態1に記載の方法。
3. MO緊急コールは緊急コールのためのMO回線交換(CS)フォールバックであり、サービス要求はCSサービス要求であることを特徴とする実施形態1または2のいずれか一項に記載の方法。
4. 輻輳したネットワークにおいてサービス要求メッセージを送信するための方法であって、
タイマー値を含むメッセージを受信するステップと、
タイマー値に基づいて無線送信/受信ユニット(WTRU)においてタイマーを設定するステップと、
タイマーをアクティブ化するステップとを備え、WTRUは、モバイル発信(MO)緊急コールの場合を除き、タイマーがアクティブ化されている限り、MOコールのためのサービスを要求することが制約されることを特徴とする方法。
5. タイマー値を含むメッセージは、アタッチ承認メッセージ、トラッキングエリア更新(TAU)メッセージ、またはサービス拒否メッセージのうちの1つであることを特徴とする実施形態4に記載の方法。
6. 輻輳したネットワークにおいてサービス要求メッセージを送信するための方法であって、
タイマー値を含むメッセージを受信するステップと、
タイマー値に基づいて無線送信/受信ユニット(WTRU)においてタイマーを設定するステップと、
タイマーをアクティブ化するステップと、
モバイル着信(MT)コールのためのページングを受信するステップと、
ページングに応答してタイマーを非アクティブ化するステップとを備えることを特徴とする方法。
7. タイマー値を含むメッセージは、モバイル発信(MO)回線交換(CS)フォールバックコールのためのサービス要求メッセージを送信することに応答して、受信されることを特徴とする実施形態6に記載の方法。
8. タイマーを非アクティブ化することに応答して、MT−CSフォールバックコールのためのサービス要求メッセージを送信するステップと、
リダイレクション情報およびハンドオーバー情報のうちの少なくとも1つを受信するステップとをさらに備えることを特徴とする実施形態6または7のうちのいずれか一に記載の方法。
9. タイマー値を含むメッセージは、アタッチ承認メッセージ、トラッキングエリア更新(TAU)メッセージ、またはサービス拒否メッセージのうちの1つであることを特徴とする実施形態6乃至8のうちのいずれか一に記載の方法。
10. 輻輳したネットワークにおいて回線交換(CS)サービス要求メッセージを送信するための方法であって、
パケット交換(PS)ドメインおよびCSドメインにおいて登録する結合型アタッチプロシージャを開始するステップと、
タイマー値を受信するステップと、
タイマー値に基づいて無線送信/受信ユニット(WTRU)においてタイマーを設定するステップと、
タイマーをアクティブ化するステップとを備え、WTRUは、CS緊急コールのための要求を送信する場合、またはタイマーが満了する場合を除き、別の結合型アタッチプロシージャを開始することが制約されることを特徴とする方法。
11. 輻輳したネットワークにおいてサービス要求メッセージを送信するための、モビリティ管理エンティティ(MME)で実施される方法であって、
輻輳インジケーションメッセージを受信するステップと、
輻輳インジケーションメッセージに含まれるタイマー値に設定されたタイマーをアクティブ化するステップと、
タイマーがアクティブ化されている間、輻輳制御基準を適用するステップと、
タイマーが満了すると輻輳制御基準の適用を停止するステップとを備えることを特徴とする方法。
12. 輻輳インジケーションメッセージは、移動通信交換局(MSC)/VLR(visitor location register)から受信されることを特徴とする実施形態11に記載の方法。
13. 輻輳制御基準が適用されている間、受信した任意の回線交換(CS)サービス要求に応答して、サービス拒否メッセージを送信するステップをさらに備えることを特徴とする実施形態11または12のうちのいずれか一に記載の方法。
14. 輻輳したネットワークにおいてサービス要求メッセージを送信するための、移動通信交換局(MSC)/VLR(visitor location register)で実施される方法であって、
タイマー値を含む輻輳インジケーションメッセージを送信するステップと、
タイマーをタイマー値に設定するステップと、
タイマーをアクティブ化するステップと、
輻輳インジケーション肯定応答(ACK)メッセージが受信されることを条件に、タイマーを非アクティブ化するステップと、
輻輳インジケーションACKの受信よりも前にタイマーが満了することを条件に、輻輳インジケーションメッセージを再送信するステップとを備えることを特徴とする方法。
15. タイマーと、
タイマー値を含むメッセージを受信するように構成された受信機と、
タイマー値に基づいてタイマーを設定して、タイマーをアクティブ化するように構成されたプロセッサであって、モバイル発信(MO)緊急コールの場合を除き、タイマーが満了するまで、MOサービスのためのサービス要求メッセージをネットワークへ送信することを試みないようにさらに構成されるプロセッサとを備えることを特徴とする無線送信/受信ユニット(WTRU)。
16. タイマー値を含むメッセージは、アタッチ承認メッセージ、トラッキングエリア更新(TAU)メッセージ、またはトラッキングエリア更新(TAU)メッセージのうちの1つであることを特徴とする実施形態15に記載のWTRU。
17. タイマーと、
タイマー値を含むメッセージを受信するように構成された受信機と、
タイマー値に基づいてタイマーを設定して、タイマーをアクティブ化するように構成されたプロセッサとを備える無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、WTRUは、モバイル発信(MO)緊急コールの場合を除き、タイマーがアクティブ化されている限り、MOコールのサービスを要求することが制約されることを特徴とするWTRU。
18. タイマー値を含むメッセージは、アタッチ承認メッセージ、トラッキングエリア更新(TAU)メッセージ、またはトラッキングエリア更新(TAU)メッセージのうちの1つであることを特徴とする実施形態17に記載のWTRU。
19. タイマーと、
タイマー値に基づいてタイマーを設定して、タイマーをアクティブ化するように構成されたプロセッサと、
タイマー値を含むメッセージ、およびモバイル着信(MT)コールのためのページングを受信するように構成された受信機とを備える無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、プロセッサは、受信機がページングを受信するのに応答して、タイマーを非アクティブ化するようにさらに構成されることを特徴とするWTRU。
20. モバイル発信(MO)回線交換(CS)フォールバックコールのためのサービス要求メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備え、タイマー値を含むメッセージは、送信機がサービス要求メッセージを送信することに応答して、受信機により受信されることを特徴とする実施形態19に記載のWTRU。
21. プロセッサがタイマーを非アクティブ化することに応答して、MT−CSフォールバックコールのためのサービス要求メッセージを送信するように構成された送信機と、
リダイレクション情報およびハンドオーバー情報のうちの少なくとも1つを受信するように構成された受信機とをさらに備えることを特徴とする実施形態20に記載のWTRU。
【0094】
特徴および要素は、特定の組み合わせで上記で説明されるが、各々の特徴または要素は、単独で使用されるか、または他の特徴および要素の任意の組み合わせで使用されてもよいことが、当業者であれば理解されるであろう。加えて、本明細書において説明される方法は、コンピュータまたはプロセッサにより実行するためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実施されてもよい。コンピュータ可読媒体の例は、(有線または無線接続を介して伝送される)電子信号およびコンピュータストレージ媒体を含む。コンピュータ可読ストレージ媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、磁気光学媒体、CD−ROMディスク、ならびにデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、これらに限定されない。ソフトウェアと関連するプロセッサは、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおいて使用する無線周波数送受信機を実施するために使用されてもよい。