【文献】
国井 瑠美,使って覚える! USBメモリー メールと電話を“いいとこ取り”出先でメッセンジャーをフル活用,日経PC21 2008年8月号,日本,日経BP社,2008年 3月 1日,第13巻, 第5号,pp.142-145
【文献】
PART-4 メールやブラウザーを出先で使う,日経PC21 2007年12月号,日本,日経BP社,2007年12月 1日,第12巻, 第23号,pp.42-47
【文献】
鳩家,統合型メッセンジャー「Pidgin」を使おうっ 〜アカウント設定編〜,雑記。,2010年 6月 9日,[検索日2013.09.26],URL,http://hatoyatv.blog52.fc2.com/blog-entry-96.html
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記設定部は、異なる外部サービスに関連付けられた差出人情報どうし、または自サービスと外部サービスに関連付けられた差出人情報どうしを、前記同一利用者として紐付け、
前記表示制御部は、紐付けられた複数の差出人情報の関係を、前記別の利用者に視認可能に前記表示部に表示する
ことを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
【発明を実施するための形態】
【0013】
<実施形態の概要>
近年、SNS(Social Networking Service)において、利用者に対し携帯電話機などの端末装置を介して各種のサービスが提供されている。この種のサービスとしては、例えば、投稿された短文の閲覧や、実社会での人間関係を基本にした情報共有、他のユーザーと連携しながらプレイするオンラインゲーム、送信したメッセージをメンバー同士でタイムラインを共有して表示する擬似的なチャットなどが挙げられるが、いずれのサービスにおいても、他の利用者とのコミュニケーションをとりながらの交流が前提となる。
【0014】
ここで、ある利用者が、あるサービスにおいて自己を示すユーザネーム(スクリーンネームともいう)を用いて、別の利用者とコミュニケーションしているときに、当該別の利用者を別のサービスであるチャットに招待して、当該チャットすることを想定してみる。詳細には、
図1に示されるように、利用者aがユーザネームとして「a1」を用いて「b1」というユーザネームの利用者bと、外部サービスサーバで運営されるSNSのゲームで連携しているときに、当該利用者bを管理サーバで運営されるチャットに招待して、当該チャットすることを想定してみる。
【0015】
この想定において、利用者aが利用者bとチャットする際には、利用者bが混乱しないように、当該ゲームから引き続いて「a1」というユーザネームを用いることが望ましい。このような設定を利用者aが簡易的に実行するために、利用者aの端末装置は、外部サービスサーバに利用者aのユーザネームを要求し、当該外部サービスサーバは、利用者aのユーザネームの「a1」を返信する。利用者aの端末装置は、返信されたユーザネームの「a1」を登録して、利用者bとチャットする場合には当該ユーザネームを用いることにする。
一方で、利用者aが、名前が「c1」である別の利用者cに対して、実社会において面識があるために実名の「a2」を用いてチャットしている場合、当該利用者cとは、引き続き実名の「a2」を用いることが好ましいはずである。とすれば、利用者aは、利用者bとチャットする場合には「a1」というユーザネームを用いる一方で、利用者cとチャットする場合には実名の「a2」を用いることになる。このため、利用者aの端末装置では、チャットで用いられる名前情報を含むプロフィール情報が複数設定されるとともに、チャットの相手先毎に、いずれのプロフィール情報を用いるのかが管理される構成となっている。
【0016】
以上が実施形態の概要である。そこで以下、実施形態の詳細について図面を参照して説明する。
【0017】
<全体構成>
図2は、本発明の実施形態に係る端末装置を含むシステムの全体的な構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、システム1では、複数の端末装置20−1、20−2、20−3、…が、移動通信網Nb、ゲートウェイ15およびインターネットNaを介して管理サーバ10、外部サービスサーバ30、40、50、60…に接続された構成となっている。なお、以降において、端末装置20−1、20−2、20−3、…については、端末装置を特定せずに一般的に説明するので、符号における「−(ハイフン)」以下を省略して単に「20」とする。
【0018】
管理サーバ10は、自身が提供するサービスとしてのチャットを提供するにあたって、ある利用者の端末装置20から送信されたメッセージを、相手先となる利用者の端末装置に転送する機能のほか、チャットの利用者やグループを管理する機能を有する。
なお、本実施形態において、チャットとしては、ある端末装置20を基準としてみたときに、当該端末装置20の利用者本人と他の1名以上の利用者とで構成されるメンバー同士のチャットを想定している。このため、1グループは、当該端末装置20の利用者本人を含めて2名以上で構成される。このようなチャットにおいて、利用者本人と相手利用者との2名で行われるチャットを1対1チャットと呼んだり、利用者本人を含む3名以上で行われるチャットを狭義のグループチャットと呼んだりする場合もある。
また、後述するようにチャットをする際には、利用者本人がチャット先となるグループを事前に選択する構成となっている。
【0019】
外部サービスサーバ30は、サービスAを提供するものであり、同様に、外部サービスサーバ40、50、60は、サービスB、C、Dを提供するものである。サービスA、B、C、Dのそれぞれは、上記チャットとは互い異なるSNS(Social Networking Service)等のコミュニティに関するサービスを提供したり、ゲーム等のアプリケーションのサービスを提供したりするものであり、各サービスの提供にあたってアカウントの取得が要件となっている。
また、実際には、外部サービスサーバ30、40、50、60以外にも他の外部サービスサーバも接続されるが、図においては省略している。
【0020】
図3は、管理サーバ10のハードウェア的な構成を示すブロック図である。この図に示されるように、管理サーバ10は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)101と、CPU101の主記憶として機能するRAM(Random Access Memory)102と、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)103と、ネットワークを介して通信するためのインターフェース(I/F)105と、時間情報を出力するRTC(Real Time Clock)106と、各種のプログラムやデータを記憶するストレージユニット108と、を含む。ストレージユニット108では、CPU101によって管理されるデータベース118が構築される。なお、データベース118では、後述するように利用者やグループの情報を登録するテーブルが管理される。
【0021】
また、管理サーバ10は、
図2においては1台で構築されているが、2台以上に分散させるとともに外部からみたときに仮想的に1台であるかのようにみえる構成としても良い。一方で、管理サーバ10の一部の機能を他のサービスを提供しているサーバで構築しても良い。また、管理サーバ10が中継サーバを介して端末装置20と接続するように構成しても良い。
なお、外部サービスサーバ30、40、50、60、…についてもデータベース118以外ほぼ管理サーバ10と同様な構成となっている。
【0022】
端末装置20は、例えば利用者が操作する携帯電話機である。この端末装置20は、表示パネル210に重ねられたタッチパネル220を有し、利用者が表示パネル210に表示された画面に対してタッチ操作等することで、必要な情報の入力や各種の指示が与えられる構成となっている。
【0023】
図4は、端末装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。この図に示されるように、端末装置20は、CPU201と、メモリ202と、I/F204と、RTC206と、ストレージユニット208と、表示パネル210と、タッチパネル220と、を含む。
【0024】
このうち、CPU201は端末装置20の全体を制御し、メモリ202は基本プログラムや、チャットを実行するためのアプリケーションプログラムなどを不揮発性に記憶する。このアプリケーションプログラムは、メッセージを作成して管理サーバ10に送信したり、管理サーバ10から受信したメッセージをタイムライン表示したりするものであって、特定の配信サイトからダウンロードされて、端末装置20にインストールされたものである。
【0025】
I/F204は、移動通信網Nbや無線LAN網など介して管理サーバ10と通信する。RTC206は、現在時刻の時間情報を出力する。ストレージユニット208では、CPU201によって管理されるデータベース218が構築される。なお、データベース218によって管理される各種のテーブル等の詳細については後述する。
【0026】
表示パネル210は、例えば液晶表示装置や有機EL(Electro Luminescence)装置などのフラットディスプレイである。タッチパネル220は、詳細な説明については省略するが、表示パネル210によって表示された画面に対する操作位置(二次元座標値)を検出してCPU201に供給する。CPU201は、当該検出情報に基づいてタッチ位置の移動方向や、移動速度、タッチ操作など、タッチパネル220への操作内容を特定する。
ここで、特定可能なタッチ操作の種類には、例えばタップ、フリック、ドラッグ、ピンチ等が含まれる。このうち、タップとは、表示画面を指で軽く叩く操作である。フリックとは、画面に表示された対象物を指で軽く払う操作である。ドラッグとは、画面に表示された対象物を指で接触させた状態で移動させる操作である。ピンチとは、表示画面に二本の指を接触させた状態で広げたり狭めたりする操作である。
【0027】
なお、端末装置20は、移動通信網Nbに限られず、無線LAN(Local Area Network)に接続される構成であっても良い。無線LANに接続される場合、端末装置20は、無線基地局(アクセスポイント)およびインターネットNbを経由して、上記管理サーバ10に接続される。
端末装置20は、携帯電話機に限られず、タブレット型コンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)などでも良い。
【0028】
管理サーバ10、外部サービスサーバ30、40、50、60、…においては、所定のアプリケーションプログラムを実行することによって、また、端末装置20においては、予めインストールされた上記アプリケーションプログラムを実行することによって、それぞれ次のような機能ブロックが構築される。ただし、外部サービスサーバ30、40、50、60、…において構築される機能ブロックは、それぞれのサービスを提供するためのものではなく、端末装置20と通信するために構築されるものである。
【0029】
図5は、システム1で構築される機能ブロックを示す図である。
なお、この図においては、システム1のうち、管理サーバ10と、複数台のうち、ある1台について着目した端末装置20と、外部サービスサーバ30、40、50、60、…のうち、外部サービスDを提供する外部サービスサーバ60とで構築される機能ブロックを示している。
この図に示されるように、端末装置20の側では、操作検出部231、設定部232、管理部233、表示制御部234、送信部236および連携部240のほか、データベース218においてメッセージ登録テーブル235、プロフィール登録テーブルTB21、送信相手管理テーブルTB22および利用者情報登録テーブルTB23が構築される。また、表示パネル210の表示領域には、相手一覧表示部212、メッセージ入力部214およびメッセージ表示部216が設けられる。
【0030】
操作検出部231は、タッチパネル220の検出信号に基づいて操作内容を示す操作情報を表示制御部234に供給するほか、メッセージ入力部214にメッセージ本文が入力されて所定の操作がなされたとき、当該メッセージに各種情報を添付して送信部236に供給する。
なお、各種情報には、チャット先として選択されたグループを識別するグループIDおよび送信者の利用者IDが含まれる。
設定部232は、プロフィール登録テーブルTB21に対して差出人情報毎にプロフィールを設定等するものであり、管理部233は、当該端末装置20とチャット相手となるグループについての情報が登録された送信相手管理テーブルTB22や、利用者のプロフィール画像等が登録された利用者情報登録テーブルTB23を管理等するものである。
なお、これらのテーブルの詳細については後述する。
【0031】
表示制御部234は、操作検出部231から供給された操作情報が反映されるように表示パネル210の表示内容を制御する。また、表示制御部234は、相手一覧表示部212に送信相手を一覧表示させたり、メッセージ表示部216に管理サーバ10から転送されたメッセージをメッセージ登録テーブル235に格納させた後、読み出して送信日時の順にタイムライン表示させたりする。メッセージ登録テーブル235は、自他の利用者によるメッセージを、後述するようにグループ(グループID)毎に対応付けて格納するものである。送信部236は、操作検出部231から供給されたメッセージを、添付された各種情報とともに管理サーバ10に送信する。
なお、メッセージ入力部214にメッセージ本文が入力されて所定の操作がなされたとき、各種情報が添付された当該メッセージは、送信部236によって管理サーバ10に送信されるほか、表示制御部234を介してメッセージ登録テーブル235に格納される。
連携部240は、外部サービスサーバ30、40、50、60、…と通信するものである。ここで、外部サービスサーバ30、40、50、60、…について、外部サービスDを提供する外部サービスサーバ60で代表させて説明すると、連携部240は、当該端末装置20の利用者が外部サービスDの提供を受けることが可能な者である場合に、外部サービスサーバ60に登録された当該利用者のプロフィール情報を取得する。
【0032】
一方、管理サーバ10の側では、受付部121、転送先特定部123、転送部125のほか、データベース118において利用者/グループ登録テーブルTB11が構築される。受付部121は、端末装置20から各種情報が添付されたメッセージを受け付ける。
利用者/グループ登録テーブルTB11は、特に詳細については図示しないが、管理サーバ10が提供するサービスのチャットに参加可能な利用者やグループに関する情報が登録されている。換言すれば、このチャットは、アカウントの取得など所定の手続きを経て、利用者/グループ登録テーブルTB11に登録されないと、利用できない構成となっている。
なお、利用者の端末装置20で、このチャットを実行するためのアプリケーションプログラムが初めて起動されたとき、当該端末装置20は管理サーバ10と通信し、この通信の過程において管理サーバ10で当該利用者を一意に識別する利用者IDが生成される。この利用者IDは、利用者/グループ登録テーブルTB11に登録されるとともに、端末装置20に送信されて記憶される。これにより、端末装置20において、このチャットを実行するためのアカウントが取得されたことになる。
【0033】
なお、利用者/グループ登録テーブルTB11では、利用者にあっては、当該利用者の名前情報や、利用者ID、当該利用者の端末装置にアクセスするための情報などが登録され、また、グループにあっては、当該グループの名称情報や、当該グループを一意に識別するグループID、当該グループを構成するメンバーの利用者IDなどが登録されている。
ここで、管理サーバ10における利用者/グループ登録テーブルTB11では、利用者全員とすべてのグループとについて情報がマスター登録されたものであり、端末装置20における送信相手管理テーブルTB22では、当該端末装置20とチャット相手となるグループについての情報が利用者/グループ登録テーブルTB11が転送されて登録されたものである。例えば、あるグループのメンバー(利用者)が増減して、当該グループの構成に変更が生じた場合には、まず、管理サーバ10における利用者/グループ登録テーブルTB11が更新され、当該グループに参加している利用者の端末装置20に通知され、それぞれの利用者の送信相手管理テーブルTB22が更新される。
【0034】
転送先特定部123は、受け付けられたメッセージに添付された各種情報に含まれるグループIDおよび利用者IDから、当該グループIDで特定されるグループのメンバーのうち、利用者IDを除いたメンバー(利用者)の端末装置にアクセスするための情報を、利用者/グループ登録テーブルTB11を参照して取得する。これにより、受け付けられたメッセージの転送先が特定されることになる。
転送部125は、受付部121で受け付けられたメッセージを、転送先が特定された端末装置20に転送する。
【0035】
また、外部サービスサーバ60の側では、通信部612、制御部614、利用者登録テーブルTB61およびフレンド登録テーブルTB62が構築される。このうち、通信部612は、図示された端末装置20や他の端末装置と通信するものであり、制御部614は、サーバ内部の各部を制御するものである。
利用者登録テーブルTB61には、外部サービスDを提供するにあたって会員のアカウント情報や、当該会員が他の会員とコミュニケーションする際に用いるプロフィール情報などが登録されている。フレンド登録テーブルTB62には、外部サービスDにおいて、ある会員と別の会員との友達関係が登録されている。ここでは、例えばある会員が別の会員に対して外部サービスDにおけるコミュティに招待し、当該招待に対して当該別の会員が承諾したときに、ある会員からみて別の会員への友達関係が成立する。
なお、
図5においては外部サービスサーバ60のみを図示し、外部サービスサーバ30、40、50を省略しているが、図示省略した外部サービスサーバについても、外部サービスサーバ60と同様な構成である。
【0036】
図5においては、説明の便宜上、ある1つ(1人の利用者)の端末装置20に着目して、当該端末装置20と管理サーバ10との情報やメッセージなどの授受について図示しているに過ぎない。管理サーバ10は、実際には、メッセージを複数の端末装置20から受け付け、逆に、メッセージを複数の端末装置20に転送する。図において、受付部121に向かう多数の矢印は、着目した端末装置20を除いた他の端末装置からもメッセージを受け付けることを示し、転送部125から向かう多数の矢印は、当該端末装置20以外の端末装置にもメッセージが送信されることを示している。
また、図において、連携部240から外方向に向かうとともに外方向から連携部240に向かう矢印は、外部サービスサーバ60以外の外部サービスサーバに対しても情報が送受信されることを示している。
図2におけるインターネットNaや、ゲートウェイ15、移動通信網Nb、また、
図3におけるI/F105、
図4におけるI/F204などについては、情報やメッセージ等の伝送経路に過ぎないので、
図5において図示を省略している。
【0037】
次に、プロフィール登録テーブルTB21、送信相手管理テーブルTB22および利用者情報登録テーブルTB23について説明する。
【0038】
<プロフィール登録テーブル>
プロフィール登録テーブルTB21は、チャットの際にメッセージの差出人について、すなわち当該端末装置20の利用者についての複数のプロフィール情報を登録したテーブルである。
【0039】
図6は、プロフィール登録テーブルTB21の一例を示す図である。
この図の例において、プロフィール登録テーブルTB21には、端末装置20の利用者についてのプロフィール情報が差出人情報1および差出人情報2に区別されて設定される。プロフィール情報としては、名前を規定する利用者名前情報と、プロフィール画像として用いる利用者画像情報とが含まれる。
このとき、差出人情報1のプロフィール情報にあっては、利用者名前情報として当該端末装置20における利用者の実名が用いられ、利用者画像情報として当該利用者の実際の人物像を示す画像が用いられている。一方、差出人情報2のプロフィール情報にあっては、利用者名前情報として当該利用者のハンドルネームやニックネームなどの仮名が用いられ、利用者画像情報として利用者の外観のみを示す塗り潰し像が用いられている。
また、差出人情報1および差出人情報2のそれぞれには、どの外部サービスが対応しているのかが規定される場合もある。この図の例においては、差出人情報1には外部サービスAおよび外部サービスBが、差出人情報2には外部サービスCが、それぞれ対応していることが規定されている。
【0040】
なお、この図の例においてプロフィール情報には、検索IDおよび電話番号も含まれている。このうち、検索IDは、利用者を差出人情報別で識別するための情報であり、例えば利用者が他の利用者と重複しない限り、任意に設定可能である。この検索IDは、他の利用者が検索機能を実行するときに利用される。電話番号は、プロフィール情報として必須のものではないが、当該利用者を識別するための情報の1つとして用いられる場合がある。
【0041】
図8は、利用者に対してプロフィール情報を登録や編集させるためのプロフィール登録画面の一例を示す図である。このプロフィール登録画面は、利用者が端末装置20に対し後述する相手一覧画面において所定の操作をすることによって表示される。
この図に示されるようにプロフィール登録画面では、電話番号を入力するための入力フィールド271が表示される。また、差出人情報1および差出人情報2のそれぞれに対応して、利用者名前情報を入力するための入力フィールド272と、検索IDを入力するための入力フィールド273とが表示される。ここで、入力フィールド271、272、273は、初期状態では空欄であるが、プロフィール登録テーブルTB21にすでに情報が登録されていれば、その登録された内容が反映されて表示される。なお、入力フィールド271、272、273への入力や修正等については、例えば別途表示されるソフトウェアキーボードを介して実行される。
【0042】
プロフィール登録画面では、差出人情報1および差出人情報2のそれぞれに対応して、利用者画像を選択等させる選択フィールド274が表示される。選択フィールド274は、初期状態では空欄であるが、プロフィール登録テーブルTB21にすでに情報が登録されていれば、その登録された内容が反映されて表示される。
この選択フィールド274の表示部分がタッチ等されると、特に図示しないが、利用者画像を登録するための画面が別途表示されて、例えば利用者画像情報として用いるファイルの入力や、指定、選択等するように利用者に促される。もちろん、選択等された利用者画像情報に対し、適用する画像処理を選択等するようにしても良い。このようにして利用者画像情報が選択等されると、選択フィールド274には、選択等された利用者画像が確認のために表示される。
【0043】
また、プロフィール登録画面では、差出人情報1および差出人情報2のそれぞれには、外部サービス選択部280が設けられる。この外部サービス選択部280には、ボタン281、282、283、284が、表示される。このうち、ボタン281は、当該利用者が外部サービスAで登録しているプロフィール情報の取得を指示するソフトウェアボタンである。同様にボタン282〜284は、外部サービスB〜Dで登録しているプロフィール情報の取得を指示するソフトウェアボタンである。
なお、外部サービス選択部280は、フリックなどの操作によって図において左右方向にスクロール表示される。このスクロール表示によって、外部サービスA〜D以外の他の外部サービスに対応したボタンの表示および選択が可能になっている。
【0044】
プロフィール登録画面では、ボタン275、276が表示される。このうち、ボタン275は、現時点においてプロフィール登録画面に入力された情報をプロフィール登録テーブルTB21に反映させて、相手一覧画面に戻ることを指定するソフトウェアボタンである。このため、図の例において、ボタン275の表示部分がタッチ等されると、操作検出部231がプロフィール登録画面に入力された情報を設定部232に供給し、設定部232が当該情報をプロフィール登録テーブルTB21に設定する一方、表示制御部234が相手一覧画面の表示に戻すことになる。
【0045】
さて、ボタン276は、現時点における差出人情報を追加する旨を指示するソフトウェアボタンである。ここで、
図8の画面例において、ボタン276の表示部分がタッチ等されると、
図9に示されるように、差出人情報1および差出人情報2に対して、さらに差出人情報3に対応した空欄の入力フィールド272、273、選択フィールド274と、外部サービス選択部280とが追加表示される。
【0046】
図9の画面例において、差出人情報3に対応するボタン284の表示部分が利用者によってタッチ操作されると、操作検出部231は、当該操作について連携部240に通知する。連携部240は、外部サービスDを提供する外部サービスサーバ60に対して、ログイン要求をする。所定のログイン手続きが完了した場合、再び外部サービスサーバ60に対して、当該利用者のプロフィール情報を要求する。当該要求を、通信部612を介して受信した制御部614は、利用者登録テーブルTB61にアクセスして、当該利用者の名前情報とプロフィール画像を取得して、通信部612を介して連携部240に返信する。
名前情報等の返信を受けた連携部240は当該名前情報等を操作検出部231に供給し、操作検出部231が当該名前情報等を表示制御部234に転送して、表示制御部234は、取得した名前情報を、差出人情報3に対応した入力フィールド272に反映させ、取得したプロフィール画像を、同じく差出人情報3に対応した選択フィールド274に反映させる。
【0047】
図10は、このときのプロフィール登録画面の表示の一例である。この画面は、端末装置20の利用者である「高橋 雄二郎」が外部サービスDに「ゆう坊」という名前で登録していた場合の例であって、外部サービスDに対応した選択フィールド274に示されるように、差出人情報1および差出人情報2とは異なるプロフィール画像を登録していた場合の例である。また、この例では、差出人情報3に対応したボタン284の表示部分が反転して、外部サービスDについてのアカウント情報の取得されている状態が示されている。ここで、ボタン275の表示部分が利用者によってタッチ操作されると、現時点のプロフィール登録画面に表示された内容が、プロフィール登録テーブルTB21に反映される。
詳細には、
図7に示されるように、
図6と比較して差出人情報3に対応した項目が追加されるとともに、外部サービスサーバ60から取得した名前情報およびプロフィール画像情報が登録される。また、差出人情報3には、外部サービスDが対応していることが規定される。
このように、プロフィール登録テーブルTB21では、複数の差出人情報のそれぞれに外部サービスに関連付けられる。換言すれば、外部サービスに関連付けられた複数の差出人情報において名前情報などが互いに異なっていても、プロフィール登録テーブルTB21によって端末装置20の利用者本人であることが紐付けられることになる。
【0048】
一方、連携部240は、外部サービスサーバ60に対して利用者のプロフィール情報を要求したときに、当該外部サービスDにおいて当該会員と友達関係にある別の会員(ここではXとする)に対して、実施形態におけるチャットに招待すべき旨を、当該外部サービスサーバ60に指示する。当該要求を、通信部612を介して受信した制御部614は、フレンド登録テーブルTB62にアクセスして、要求した会員と友達関係にある会員を特定するとともに、利用者登録テーブルTB61から取得した要求元会員の名前を用いて定型の招待通知を作成して、制御部614が当該詳細通知を外部サービスDで運営されている会員Xのマイページやタイムラインに通知したり、通信部612が当該詳細通知を特定した会員Xの端末装置に送信したりする。
【0049】
図11は、この招待通知を受信した端末装置での表示例を示す図である。
図に示される招待通知の画面において「」の部分に要求元の会員の名前が挿入される。他の部分は定型である。また、この招待通知の画面には、チャットを実行するためのアプリケーションプログラムが配信されるURL(Uniform Resource Locator)が表示されている。
当該URLが会員Xによってタップされると、上記アプリケーションプログラムが端末装置にインストールされていない場合には当該URLで示される配信サイトへ移行する一方、当該端末装置にインストールされている場合には当該URLと紐付けられたアプリケーションプログラムが起動し、後述するチャット相手の編集画面に移行して、会員Xが例えば要求元の会員が開設したグループのメンバーとして追加されることになる。
【0050】
なお、
図10の画面例において再度、ボタン276の表示部分がタッチされると、差出人情報4が追加されて、プロフィール情報を登録することができるようになる。ただし、説明が複雑化するのを避けるために、本実施形態では、プロフィール登録テーブルTB21は、
図7に示した状態で登録されているものとして説明する。
また、
図6および
図7の例では、差出人情報1、差出人情報2および差出人情報3のそれぞれに外部サービスが対応していたが、必ずしも外部サービスが対応しなくても良い。差出人情報に外部サービスが対応しない場合、その差出人情報のプロフィール情報については、自サービスであるチャットへの適用のみを示し、外部サービスとは無関係であることを意味することになる。
【0051】
<送信相手管理テーブル>
続いて、送信相手管理テーブルTB22について説明する。この送信相手管理テーブルTB22は、チャット相手をグループ単位で、端末装置20の側で管理するためのテーブルである。
【0052】
図12は、送信相手管理テーブルTB22の一例を示す図である。この図に示されるように、送信相手管理テーブルTB22では、当該端末装置20とチャット可能なグループを識別するグループID毎に、名称(名前)情報と、適用差出人情報と、外部サービス情報と、グループを構成するメンバーの利用者IDとが関連付けられて登録される。
名称情報には、グループを構成するメンバーが端末装置20の利用者である本人を含んで3名以上であれば、グループの名称が登録され、メンバーが本人を含んで2名であれば相手利用者の名前が登録される。ただし、2名である場合に相手利用者の名前を事後的にグループの名称に変更される場合がある。また、2名である場合にメンバーが追加されて3名以上となるとき、入力されたグループの名称に登録内容が変更される。
適用差出人情報は、グループに対して適用する差出人情報を規定する情報であり、具体的には“1”であれば差出人情報1を用い、“2”であれば差出人情報2を用い、“3”であれば差出人情報3を用いることを規定している。
【0053】
また、外部サービス情報は、グループに関連付けられた外部サービスを規定する情報であり、具体的には“A”であれば外部サービスAが関連付けられ、“B”であれば外部サービスBが関連付けられ、“C”であれば外部サービスCが関連付けられ、“D”であれば外部サービスDが関連付けられていることを規定している。
【0054】
この図の例においては1つのグループを構成するメンバー数の最大値が「5」である場合を示しており、メンバーとして例えばAからEまでの5名の利用者IDが登録可能である。なお、メンバーAからは、グループを開設した者から参加の順に登録される。
また、送信相手管理テーブルTB22は、端末装置20からみたときのグループメンバーを管理するものであるから、各グループのメンバーには当該端末装置20の利用者本人が必ず含まれる。図の例では、利用者IDが「xx31」である者が当該端末装置20の利用者本人である。
なお、図の例において、<null>は、未設定の空き状態であることを示している。
【0055】
図の例において、グループIDが「ay27」であるグループは、利用者IDが「xx31」である利用者本人と、利用者IDが「xx37」であって名前が「豊臣 ツカン」という相手利用者との2名で構成されるとともに、外部サービスDに関連付けられて、当該利用者本人が当該相手利用者とチャットする際には、当該利用者本人の差出人情報として差出人情報3を用いることが規定されている。
なお、利用者IDが「xx31」であって差出人情報3の名前が「ゆう坊」である利用者本人は、名前が「豊臣 ツカン」である利用者とは、外部サービスDにおいてすでに友達関係にある場合に、当該利用者本人が、差出人情報3に対応するボタン284(
図9参照)の表示部分を操作して、外部サービスDに登録したプロフィール情報を要求したとき、名前が「豊臣 ツカン」である利用者に、「ゆう坊」を相手とするチャットへの招待が通知される(
図11参照)。この招待を承諾したときに、名前が「豊臣 ツカン」である相手利用者は、当該利用者本人が開設したグループにおいて外部サービスDに関連付けられる。
【0056】
また、グループIDが「ay03」であるグループは、名称が「チーム246」であって、利用者IDが「xx31」(利用者本人)、「xx33」、「xx34」、「xx39」である4名のメンバーによって構成されるとともに、外部サービスBに関連付けられて、当該グループのメンバーとチャットする際には、当該利用者本人の差出人情報として差出人情報1を用いることが規定されている。
なお、グループには、図において、「−」で示されるように外部サービスと関連付けられない場合もある。この場合に該当するグループは、外部サービスとは無関係に登録されたことを示す。
【0057】
本実施形態では、一のグループには、いずれか一つの差出人情報を共通に関連付けるようにしているので、一つのグループに異なる差出人情報を用いてチャットすること、すなわち電子掲示板で行われるような同一人物で異なる名前を差出人として使い分けて書き込むことを防止することができる。換言すれば、いずれかの差出人情報でチャットに参加しているグループに対して、参加している差出人情報以外の差出人情報での参加を禁止することができる。
また、ここでは説明の便宜のために、グループを構成するメンバー数の最大値を「5」としているが、これに限定する趣旨ではなく、2名以上であれば、4人以下でも、6人以上でも、あるいは人数に上限を設けなくても良い点については、いうまでもない。
【0058】
<利用者情報登録テーブル>
利用者情報登録テーブルTB23については、特に図示しないが、利用者ID毎に、名前情報やプロフィール画像情報を必須として登録するほか、年齢、性別、生年月日、メールアドレス、住所などを任意に登録したものである。本実施形態では、利用者情報登録テーブルTB23と送信相手管理テーブルTB22とを利用者IDで紐付けて別々のテーブルとしているが、一つのテーブルとしても良いのはもちろんである。
【0059】
<システムの動作>
次に、システム1の動作について説明する。
【0060】
図13は、端末装置20で上記アプリケーションプログラムによるチャットの動作を示すフローチャートである。
まず、端末装置20において、チャットをするために利用者本人が所定の操作をしたとき、例えばメインメニュー画面(図示省略)において当該チャットに対応したアイコンなどをタップ操作したとき、操作検出部231は、設定部232および管理部233のそれぞれに対して次のように指示する。詳細には、操作検出部231は、設定部232に対して当該端末装置20の利用者名前情報を差出人情報で区別して取得する旨を指示する一方、管理部233に対して当該端末装置20とチャットが可能なグループの情報の取得を指示する。
【0061】
設定部232は、プロフィール登録テーブルTB21にアクセスして、端末装置20の利用者について登録された利用者名前情報を差出人情報1、差出人情報2および差出人情報3のそれぞれについて読み出す。
管理部233は、チャット可能なグループについて、送信相手管理テーブルTB22にアクセスして、名称情報および構成メンバーの利用者IDを適用差出人情報とともに取得する。
【0062】
設定部232および管理部233のそれぞれは、取得した情報を操作検出部231に供給し、操作検出部231が表示制御部234に転送する。表示制御部234は、転送された情報に基づいて、チャットが可能な相手一覧画面を作成して、表示パネル210に表示させる。これにより、表示パネル210においては、相手一覧画面が表示される(ステップSa11)。
【0063】
図14乃至
図21のそれぞれは、相手一覧画面の一例を示す図である。これらの図において、表示パネル210の表示領域に設けられた相手一覧表示部212は、端末装置20とチャット可能な相手名称を一覧表示するための領域である。
また、相手一覧表示部212の下方には、プロフィール登録画面と同様な外部サービス選択部280のほか、差出人情報選択部290が設けられる。差出人情報選択部290では、ボタン291、292、293が表示される。このうち、ボタン291は、端末装置20とチャット可能な相手のうち、差出人情報1が適用される相手名称の一覧を指示するソフトウェアボタンである。同様に、ボタン292、293は、チャット可能な相手のうち、差出人情報2、差出人情報3が適用される相手名称の一覧を指示するソフトウェアボタンである。
【0064】
さて、外部サービス選択部280のうち、外部サービスAに対応するボタン281の表示部分が利用者によってタッチ操作されると、表示制御部234は、送信相手管理テーブルTB22から読み出された名称情報のうち、外部サービス情報が“A”であるもの、すなわち外部サービスAに関連付けられたものを、例えば
図14に示されるように、相手一覧表示部212に一覧表示させる。
一覧表示される名称情報は、グループを構成するメンバーが利用者本人を含んで3名以上であればグループの名称であり、2名であって事後的に変更されていなければ、相手利用者の名前である。このとき、表示制御部234は、相手一覧画面において名称情報が相手利用者であれば、名称表示部分近傍に、当該相手利用者に対応付けられているプロフィール画像を表示させる一方、利用者本人を含んで3名以上のグループであれば、名称表示部分近傍にグループであることを示し、かつ、メンバー確認用のボタン255を表示させる。ただし、
図14の例では、一覧表示される名称情報は、いずれも個人相手であるので、ボタン255は表示されない。
なお、この例では、ボタン281の表示部分が反転して、外部サービスAに関連付けられた名称情報の表示状態であることが示されている。このとき、表示制御部234は、相手一覧画面のタブ部分に、プロフィール登録テーブルTB21から読み出された差出人情報1の利用者名前を表示させて、一覧表示された相手利用者とチャットする際に差出人として表示される自己の名前を確認的に知らせている。
また、ボタン281の表示部分が操作された場合、外部サービスAに対応する差出人情報1のボタン291についても表示部分が反転される。このように、操作されたボタン281に続いて操作されていないボタン291が反転表示されることによって、外部サービスAは差出人情報1に対応していることが利用者に示される。
【0065】
一方、外部サービス選択部280のうち、外部サービスBに対応するボタン282の表示部分がタッチ操作されると、表示制御部234は、送信相手管理テーブルTB22から読み出された名称情報のうち、外部サービスBに関連付けられたものを、例えば
図15に示されるように、相手一覧表示部212に一覧表示させる。
なお、この一覧表示のうち「チーム246」は利用者本人を含んで3名以上のグループであるから(
図12参照)、その名称表示部分近傍にボタン255が表示される。このボタン255の表示部分が操作されたときの表示例は、例えば
図15に示される通りであるが、その動作については後述することにする。
また、ボタン282の表示部分が操作された場合、外部サービスBに対応する差出人情報1のボタン291についても表示部分が反転される。このようにして、外部サービスBは差出人情報1に対応していることが利用者に示される。
【0066】
また、外部サービス選択部280のうち、外部サービスCに対応するボタン283の表示部分がタッチ操作されると、表示制御部234は、外部サービスCに関連付けられた名称情報を、例えば
図17に示されるように、相手一覧表示部212に一覧表示させる。このとき、表示制御部234は、相手一覧画面のタブ部分に、外部サービスCに関連付けられた差出人情報2の利用者名前を表示させる。このとき、外部サービスCに対応する差出人情報2のボタン292が反転表示されて、外部サービスCは差出人情報2に対応していることが利用者に示される。
同様に、外部サービスDに対応するボタン284の表示部分がタッチ操作されると、表示制御部234は、外部サービスDに関連付けられた名称情報を、例えば
図18に示されるように、相手一覧表示部212に一覧表示させる。このとき、表示制御部234は、相手一覧画面のタブ部分に、外部サービスDに関連付けられた差出人情報3の利用者名前を表示させる。このとき、外部サービスDに対応する差出人情報3のボタン293が反転表示されて、外部サービスDは差出人情報3に対応していることが利用者に示される。
【0067】
このように、相手一覧表示部212では、チャットが可能な相手利用者、または、利用者本人を含む3名以上のグループが、
図14、
図15、
図17および
図18に示されるように外部サービス毎にそれぞれに区分されて表示されるので、利用者本人は、外部サービスでのコミュニケーションを意識しつつ、チャット相手を選択することが可能になる。
また、操作された外部サービスが、どの差出人情報が対応しているのかについても利用者に示されることになる。
【0068】
一方、差出人情報選択部290のうち、ボタン291の表示部分が利用者によってタッチ操作されると、表示制御部234は、送信相手管理テーブルTB22から読み出された名称情報のうち、適用差出人情報が“1”であるものを、例えば
図19に示されるように、相手一覧表示部212に一覧表示させる。
なお、この例のように、チャット可能な相手名称が多数であって相手一覧表示部212に一度に完全に表示しきれない場合、フリックなどの操作によって相手一覧画面が上下にスクロール表示される。また、表示制御部234は、相手一覧画面のタブ部分に差出人情報1の利用者名前を表示させる。
ボタン291の表示部分が操作された場合、差出人情報1に対応する外部サービスAのボタン281と外部サービスBのボタン282とが反転表示される。これにより、差出人情報1は、外部サービスA、Bのそれぞれに対応していることが利用者に示される。
【0069】
また、差出人情報選択部290のうち、ボタン292の表示部分がタッチ操作されると、表示制御部234は、適用差出人情報が“2”であるものを、例えば
図20に示されるように、相手一覧表示部212に一覧表示させる。このとき、表示制御部234は、相手一覧画面のタブ部分に差出人情報2の利用者名前を表示させる。ボタン292の表示部分が操作された場合、差出人情報2に対応する外部サービスCのボタン283が反転表示される。これにより、差出人情報2は、外部サービスCに対応していることが利用者に示される。
同様に、ボタン293の表示部分がタッチ操作されると、表示制御部234は、適用差出人情報が“3”であるものを、例えば
図21に示されるように、相手一覧表示部212に一覧表示させる。このとき、表示制御部234は、相手一覧画面のタブ部分に差出人情報3の利用者名前を表示させる。ボタン293の表示部分が操作された場合、差出人情報3に対応する外部サービスDのボタン284が反転表示される。これにより、差出人情報3は、外部サービスDに対応していることが利用者に示される。
なお、この例では、差出人情報選択部290にボタン291、292、293が表示されているが、プロフィール登録画面においてボタン276の表示部分に対する操作によって、差出人情報が追加されたときは、差出人情報に応じて差出人情報選択部290にボタンが追加される。また、このときに、差出人情報選択部290に一度にボタン291、292、293、…が一度に表示しきれない場合、図において左右方向のフリックなどの操作によってスクロール表示される。
【0070】
このように、相手一覧表示部212では、チャットが可能な相手利用者、または、利用者本人を含む3名以上のグループが、
図19、
図20および
図21に示されるように差出人情報毎にそれぞれに区分されて表示されるので、利用者本人は、チャットする際に差出人として表示される自己の名前を意識しつつ、チャット相手を選択することが可能になる。
【0071】
なお、この例では、いずれもチャットが可能な相手利用者と3名以上のグループとを混在させて一覧表示させているが、相手利用者と3名以上のグループとで区別して一覧表示させても良い。
このような一覧表示において、チャット相手の選択は、例えば相手利用者の名前またはグループの名称の表示部分を利用者がタッチすることによって行われる。
【0072】
また、相手一覧画面では、図において下方にボタン249、251、253が共通に表示される。このうち、ボタン249は、上述したプロフィール登録画面に移行することを指示するソフトウェアボタンである。ボタン251は、チャットする相手を編集(新規登録、削除など)することを指示するソフトウェアボタンであり、ボタン253は、このアプリケーションプログラムの終了を指示するソフトウェアボタンである。
【0073】
説明を
図13に戻すと、相手一覧画面において、操作検出部231は、タッチパネル220に対して適切な操作がなされたのか否かを判別する(ステップSa12)。ここで、適切な操作とは、予め想定された範囲内での操作、例えばボタンの表示部分や、名前名称の表示部分などに対する操作や、上述したフリックなど操作である。
操作がなければ、または、操作があっても想定されていない無効な操作であれば(ステップSa12の判別結果が「No」であれば)、処理手順がステップSa11に戻る。このため、何らかの適切な操作があるまで、相手一覧画面の表示が継続することになる。
適切な操作がなされたとき(ステップSa12の判別結果が「Yes」になったとき)、操作検出部231は、まず、当該操作がボタン253の表示部分への操作であったか否かを判別する(ステップSa13)。
【0074】
終了の指示であれば(ステップSa13の判別結果が「Yes」であれば)、操作検出部231は、その旨を表示制御部234に通知し、アプリケーションプログラムを終了させる。
終了の指示でなければ(ステップSa13の判別結果が「No」であれば)、操作検出部231は、次に、当該操作がチャット相手の選択、つまり、相手利用者の名前やグループの名称の表示部分へのタッチ等の操作であったか否かを判別する(ステップSa21)。
【0075】
当該操作がチャット相手を選択する操作でなければ(ステップSa21の判別結果が「No」であれば)、当該操作に応じた処理が実行される(ステップSa27)。
このような処理の例としては、本実施形態では次のようなものが挙げられる。すなわち、ボタン249、251、255、281〜284、291〜293への操作(ボタン253以外のボタンへの操作)、相手先一覧画面のフリック等である。
【0076】
これらの操作のうち、ボタン249への操作である場合、表示制御部234は、上述したプロフィール登録画面を表示させる。また、ボタン251への操作である場合、特に図示しないが、表示制御部234は、チャット相手の編集画面を別途表示させて、利用者によってグループの新規登録や、名称の変更、メンバーの追加や削除が指示されることになる。なお、チャット相手が編集された場合に、その編集内容が利用者本人の端末装置20における送信相手管理テーブルTB22に反映されるほか、管理サーバ10に送信されて、利用者/グループ登録テーブルTB11に反映されるとともに、当該管理サーバを経由して他のメンバーの端末装置20に転送されるとともに送信相手管理テーブルTB22にも反映される。
【0077】
ボタン255への操作である場合、操作検出部231は、管理部233に対して当該ボタン255に対応するグループの構成メンバーについて情報の取得を指示する。管理部233は、第1に、送信相手管理テーブルTB22にアクセスして当該グループのメンバーの利用者IDを取得し、第2に、利用者情報登録テーブルTB23にアクセスして当該利用者IDに対応する名前情報およびプロフィール画像を取得する。管理部233は、取得した情報を操作検出部231に供給し、操作検出部231が表示制御部234に転送する。表示制御部234は、転送された情報を基に、ボタン255に対応するグループの構成メンバーを確認させる画面を作成して表示させる。
【0078】
図16は、グループの構成メンバーの一覧画面の一例である。なお、
図16は、
図12に示した送信相手管理テーブルTB22においてグループIDが「ay03」であって名称が「チーム246」のグループに対応するボタン255(
図15参照)が操作されたときに、当該グループを構成する4名のメンバー、すなわち利用者IDが「xx31」、「xx33」、「xx34」、「xx39」であるメンバーの名前とプロフィール画像とを表示させた例である。
【0079】
なお、ボタン281〜284、291〜293への操作、および、相手先一覧画面のフリックについては、上述した通りである。
ステップSa27の後、処理手順がステップSa11における相手一覧画面の表示に戻る。
【0080】
ところで相手先一覧画面においてなされた操作がチャット相手を選択する操作であれば(ステップSa21の判別結果が「Yes」であれば)、操作検出部231は表示制御部234に対しその旨を通知し、この通知を受けて表示制御部234は、管理サーバ10からメッセージを受信する受信処理を実行する(ステップSa22)。
なお、チャット相手が選択されたときに、当該チャット相手に対する適用差出人情報について、自己のプロフィール情報がプロフィール登録テーブルTB21に設定されていることを受信処理の前提としても良い。設定されてなければ、プロフィール登録画面への移行を利用者に促して、例えばボタン249を操作するように促して、当該差出人情報の登録後に受信処理を実行すれば良い。
【0081】
ここで、ステップSa22でいう受信処理とは、選択されたチャット相手のグループを構成するメンバーの端末装置20から送信されたメッセージを、それぞれ表示制御部234が管理サーバ10を経由して受信する処理である。
【0082】
表示制御部234は、受信したメッセージを、選択されたグループに対応付けてメッセージ登録テーブル235に格納する。
ここで、管理サーバ10を経由して受信したメッセージには、メッセージ本体である文字情報のほかに、付帯情報としてグループIDと、送信者の利用者IDと、送信者の名前情報と、送信日時情報と、プロフィール画像情報とが添付されている。
後述するように利用者本人がチャット相手を選択してメッセージを送信したときも、自己のメッセージが、付帯情報とともに、選択されたグループに対応付けてメッセージ登録テーブル235に格納される。このため、メッセージ登録テーブル235では、自他の利用者によるメッセージが、グループ毎に対応付けられて逐一格納されるので、一種のメッセージ履歴が形成されることになる。
なお、表示制御部234は、メッセージ登録テーブル235に格納されたメッセージのうち、現在日時よりも一定期間以上古いメッセージ等については、順次削除するように管理しても良い。
【0083】
受信処理後、表示制御部234は、表示パネル210の表示領域に対しメッセージ入力・表示画面を表示させる(ステップSa23)。
【0084】
図22は、メッセージ入力・表示画面の一例を示す図であり、当該画面には、メッセージ表示部216が含まれる。表示制御部234は、選択されたチャット相手のグループに対応付けられたメッセージを付帯情報とともにメッセージ登録テーブル235から読み出して、メッセージ表示部216にタイムライン表示させる。
詳細には、表示制御部234は、読み出したメッセージを、付帯情報の送信日時情報で示される時間の順にソートして、例えば新しいものほど、メッセージ表示部216の上側になるように配列させて表示させる。このため、図において領域(1)〜(5)によるタイムライン表示は、領域(1)が最新で、領域(2)、(3)、(4)、(5)の順で古いものとなる。
各領域(1)、(2)、(3)、…、では、送信者を示すプロフィール画像が例えば画面右端に表示されるとともに、メッセージの本文が当該プロフィール画像から発せられたように吹き出しで囲まれて表現されている。さらに、メンバーのプロフィール画像の近傍には、メッセージの送信時間や、送信者の名前情報も表示される。このため、当該端末装置20の利用者本人と他のメンバーとが1つタイムラインにおいて、あたかもチャットしているかのような場が共有されることになる。
【0085】
ここで、
図22におけるメッセージ表示部216のタイムライン表示は、
図12の送信相手管理テーブルTB22においてグループIDが「ay27」であって、利用者IDが「xx37」である利用者がチャット相手として選択された場合の例である。すなわち、
図18または
図21の相手一覧画面において、「豊臣ツカン」という名前の表示部分がタッチ操作された場合の例である。
当該利用者には、
図7に示されるように適用差出人情報に“3”が設定されているので、当該端末装置20の利用者本人によるメッセージの表示では、すなわち、領域(2)、(4)のメッセージ表示では、プロフィール画像および名前情報のそれぞれについて差出人情報3が適用されている。
【0086】
また、このチャット相手である利用者には、送信相手管理テーブルTB22において外部サービスDが関連付けられている。上述したように差出人情報3のプロフィール情報は、外部サービスサーバ60から取得した情報であって、外部サービスDにおいて他者とコミュニケーションする際に自己を識別するために当該端末装置20の利用者本人の情報である。このため、名前が「豊臣ツカン」であって利用者IDが「xx37」である利用者は、名前が「ゆう坊」である利用者本人と外部サービスDにおいてコミュニケーションしたことがあれば、管理サーバ10によって運営されるチャットにおいても、当該利用者本人を識別する名前として同じ「ゆう坊」が用いられているので、当該利用者本人を別人として誤解する可能性を低く抑えることができる。
【0087】
一方、
図15の相手一覧画面において「チーム246」という名称の表示部分がタッチ操作された場合、メッセージ表示部216のタイムライン表示は、
図23に示される通りとなる。
図12の送信相手管理テーブルTB22を参照しても判るように、「チーム246」というグループには、適用差出人情報に“1”が設定されているので、当該端末装置20の利用者本人によるメッセージの表示では、すなわち、領域(2)、(5)のメッセージ表示では、プロフィール画像および名前情報のそれぞれについて差出人情報1が適用されている。
なお、差出人情報1のように、名前情報として利用者本人の実名が用いられている場合、当該グループのメンバーについては実社会において面識があるものと考えられる。
【0088】
また仮に「チーム246」というグループの適用差出人情報に“2”が設定された場合、プロフィール画像および名前情報のそれぞれについて差出人情報2が適用されるので、例えば領域(2)のメッセージ表示は、
図24に示されるようなものとなる。このため、適用差出人情報に“2”が設定された場合には、当該グループのメンバーに対して、当該端末装置20の利用者の実名を晒さずに、ハンドルネームで識別させることができる。
ここで、適用差出人情報が書き替えられた場合、当該チャット相手の選択により表示されるメッセージ入力・表示画面のうち、当該利用者が送信したメッセージの表示において、プロフィール画像および名前情報のそれぞれが、変更後の差出人情報に、過去に送信されたメッセージに遡って切り替えられて表示される。
【0089】
メッセージ表示部216において表示されたメッセージのうち、自己によるメッセージについては、他のメンバーによるメッセージと区別できる態様で表示するようにしても良い。例えば、プロフィール画像を省略したり、メッセージの吹き出しの形状を他と異ならせたり、メッセージ本文の表示色やフォントなどを異ならせたりしても良い。
【0090】
ところで、メッセージ入力・表示画面には、
図22または
図23に示されるように、メッセージ表示部216のほかにメッセージ入力部214が含まれるとともに、ボタン255、257が表示される。メッセージ入力部214は、送信するメッセージをソフトウェアキーボードなどによって入力するための領域であり、ボタン255は、メッセージ入力部214に入力されたメッセージの内容を確定させて、送信を指示するソフトウェアボタンである。ボタン257は、1つ前の相手一覧画面に戻ることを指示するソフトウェアボタンである。
【0091】
このようなメッセージ入力・表示画面に対し、操作検出部231は、適切な操作がなされたのか否かを判別する(ステップSa24)。操作がなければ、または、操作があっても想定されていない無効な操作であれば(ステップSa24の判別結果が「No」であれば)、処理手順がステップSa22に戻る。
このため、何らかの適切な操作がなされるまで、処理手順がステップSa22→Sa23→Sa24→(Sa22)で循環するので、メッセージ入力・表示画面が継続するとともに、管理サーバ10を経由して新たなメッセージ等を受信すれば、そのメッセージがタイムラインにおいて追加表示されることになる。
【0092】
本実施形態ではメッセージ入力・表示画面に対する適切な操作として、次のような操作を想定している。すなわち、第1に、ボタン255の表示部分への操作、第2に、ボタン257の表示部分への操作、および、第3に、その他の操作、を想定している。その他の操作としては、メッセージをスクロール表示させるためのフリックや、拡大表示のためのピンチ、メッセージ入力部214に対する入力操作などが挙げられる。
【0093】
適切な操作がなされた場合(ステップSa24の判別結果が「Yes」になった場合)、操作検出部231は、まず、当該操作がメッセージの送信の指示、すなわちボタン255の表示部分への操作であったか否かを判別する(ステップSa25)。
ボタン255への操作であったとき(ステップSa25の判別結果が「Yes」であったとき)、操作検出部231は、当該操作時点においてメッセージ入力部214に入力されたメッセージを、当該送信の指示がなされたときにRTC206から取得した時間情報(送信日時)と、先のステップSa21で選択されたチャット相手のグループIDと、自己の利用者IDと、当該グループIDについて設定された適用差出人情報の利用者名前情報およびプロフィール画像情報とを付帯情報として添付して、表示制御部234と送信部236とに供給する。表示制御部234は、供給されたメッセージを付帯情報とともに、選択されたグループIDに対応付けてメッセージ登録テーブル235に格納する。
一方、送信部236は、供給されたメッセージを付帯情報とともに管理サーバ10に送信する(ステップSa26)。この後、処理手順はステップSa22に戻る。
【0094】
管理サーバ10では、受付部121がメッセージ等を受け付け、転送先特定部123は、受け付けられたメッセージの転送先を、付帯情報に含まれるグループIDおよび送信者の利用者IDから特定する。具体的には、上述したように転送先特定部123は、当該グループIDで示されるグループのメンバーのうち、送信者の利用者IDを除いた利用者の端末装置を当該メッセージの転送先として特定する。ここで、転送先としてメッセージの送信者を除外している理由は、当該メッセージについては当該送信者の端末装置20におけるメッセージ登録テーブル235に格納されており、転送する必要がないためである。
そして、転送部125は、受け付けられたメッセージを特定された転送先の端末装置20に転送する。これにより、転送先の端末装置20では、当該アプリケーションプログラムが実行されていれば受信処理(ステップSa22)においてメッセージ登録テーブル235に格納されて、次のメッセージ入力・表示画面の表示(ステップSa23)においてそのメッセージがタイムラインにおいて追加表示されることになる。
これにより、グループのメンバー同士においては、送信されたメッセージが共有されることになる。
【0095】
メッセージ入力・表示画面に対してなされた操作がメッセージの送信の指示でなかったとき(ステップSa25の判別結果が「No」であったとき)、操作検出部231は、次に、当該操作が相手一覧画面に戻ることを指定する操作、すなわちボタン257の表示部分へのタップ等の操作であったか否かを判別する(ステップSa28)。
ボタン257への操作であったとき(ステップSa28の判別結果が「Yes」であったとき)、処理手順がステップSa11における相手一覧画面の表示に戻る。
【0096】
戻る操作でなければ(ステップSa28の判別結果が「No」であれば)、処理手順がステップSa27に移行して、なされた操作に対応した処理、具体的には、上記第3として挙げたその他の操作に応じた処理が実行される(ステップSa29)。この後、処理手順はステップSa22に戻る。
【0097】
本実施形態において、相手一覧画面で相手利用者の名前やグループの名称の表示部分へのタッチ操作がなされたときに、直ちにメッセージ入力・表示画面に移行させたが、次のようにワンクッションをおいても良い。例えば、相手一覧画面で名前・名称の表示部分へのタッチ操作がなされたときに、当該選択された相手利用者、グループに対するメッセージ入力・表示画面への移行と、当該選択した相手利用者、グループに対する通知処理とを選択させる画面を表示させて、メッセージ入力・表示画面が選択されたときには、当該画面に移行させる一方、通知処理が選択されたときには、当該選択された相手利用者、グループメンバーに対して当該端末装置20の利用者本人がチャット以外の外部サービスにおいて、どのような差出人情報を用いているのかを通知しても良い。
【0098】
詳細には、第1に、操作検出部231は設定部232に対して当該操作を通知し、第2に、当該通知を受けた設定部232は、プロフィール登録テーブルTB21にアクセスして、当該端末装置20の利用者本人に紐付けられた外部サービスと差出人情報との関係を取得して、操作検出部231を介して送信部236に当該関係を供給し、第3に、送信部236は、当該関係を管理サーバ10に送信する。第4に、管理サーバ10は、相手一覧画面で選択された相手利用者、または、グループのメンバーの端末装置を特定して、当該関係を端末装置20に転送し、第5に、当該関係を受信した端末装置20の表示制御部234は、表示パネル210の表示領域、例えばメッセージ表示部216に対して当該関係を表示させる。
【0099】
図25は、当該関係を示す画面の一例である。
この例は、
図18または
図21における名前が「豊臣ツカン」である相手利用者の端末装置での表示例である。この相手利用者は、利用者本人の端末装置20において外部サービスDに関連付けられているので(
図12参照)、当該使用者本人が差出人情報3の名前情報の「ゆう坊」であると認識している。このため、「ゆう坊」が、外部サービスD以外の外部サービスA、Bでは「高橋 雄二郎」であり、外部サービスCでは「ゆう助」である旨が表示されている。
このような利用者本人の差出人情報の関係を表示させると、この表示を見た相手利用者は、利用者本人が外部サービスにおいてどのような名前でコミュニティを図っているのかが判るだけでなく、自分(相手利用者)が参加している外部サービスD以外のサービスに参加したくなる、というきっかけを与えることができる。
【0100】
ここで、外部サービスA、Bに関連付けられている差出人情報3の名前情報は、利用者本人の実名であるから、積極的に公開したくないという気持ちが働く場合もある。また、実名でなくても、ある名前(ペンネーム、ハンドルネーム)については、特定の相手利用者以外には知られたくない場合もある。これらの場合には、利用者本人が、通知する差出人情報を制限しても良い。
図26は、この場合の画面の一例であって、詳細には
図25において、差出人情報1の通知が制限された例である。このように通知する差出人情報を制限すると、知られたくない名前がチャット相手に不用意に知られてしまう、ということを防止することができる。
【0101】
<応用・変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば次に述べるような各種の応用・変形が可能である。なお、次に述べる応用・変形の態様は、任意に選択された一または複数を適宜に組み合わせることもできる。
【0102】
<設定部、管理部とテーブル>
実施形態は、設定部232およびプロフィール登録テーブルTB21を別個のブロックとして記載しているが、これらを一体にしたものを設定部として考えても良い。同様に、管理部233、送信相手管理テーブルTB22および利用者情報登録テーブルTB23を一体にして管理部として考えても良い。
【0103】
また、送信相手管理テーブルTB22では、チャット相手となるグループに外部サービスが関連付けられているが、少なくとも適用差出人情報が関連付けられていれば良い。プロフィール登録テーブルTB21の差出人情報に外部サービスがすでに関連付けられているので、例えば、あるチャット相手が、どの外部サービスに関連付けられているかについては、プロフィール登録テーブルTB21を参照すれば良いからである。ただし、送信相手を外部サービスで区別して一覧表示(
図13、
図14、
図16、
図17参照)する際に、2つのテーブルを参照するのは、処理能力が高くない端末装置では時間を要する場合があるので、
図12に示されるように送信相手管理テーブルTB22において適用差出人情報と外部サービスとの双方を関連付けておき、送信相手を外部サービスで区別して一覧表示する際にも、送信相手を差出人情報で区別して一覧表示する際にも、送信相手管理テーブルTB22だけを参照すれば足りる構成が好ましい。
【0104】
<チャット等>
実施形態では、グループメンバー同士でチャットする場合を例にとって説明したが、ある利用者が別の利用者に対して単にメッセージをメールとして送信して、当該メッセージを閲覧させる場合にも、もちろん適用可能である。
【0105】
<メッセージの形式>
メッセージについては、文字のみならず、音声信号や、静止画像、動画像としても良いし、これらを適宜組み合わせたものであっても良い。メッセージに、音声信号や、動画像を含ませる場合、これらを再生することがメッセージの閲覧となる。
【0106】
<タッチパネル以外の操作>
端末装置20がタッチパネル220を有する構成として説明したが、ハードウェアのキーやスイッチなどの操作子を有し、これらの操作子を介して各種の入力操作を行う構成としても良い。
【0107】
<クラウド>
各種実施形態では、管理サーバ10がデータベース118を内包して管理する構成としていたが、管理サーバ10以外のサーバで管理する構成、すなわちクラウドコンピューティングで管理するようにしても良い。同様に、各種実施形態では、端末装置20がデータベース218を内包して管理する構成としていたが、他のサーバによってクラウドコンピューティングで管理するようにしても良い。